JP2024026202A - リソース割り当て方法、通信装置、および関連するデバイス - Google Patents

リソース割り当て方法、通信装置、および関連するデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】リソース割り当て方法、通信装置及び関連するデバイスを提供する。【解決手段】方法は、複数のリソースユニットを局に割り当てる。アクセスポイントによって局に送信されるトリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる1つ又は複数のリソースユニットを示す。複数のリソースユニットを局に割り当てるために、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを含み、ユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる複数のリソースユニットを示す。ユーザ情報フィールドは、リソースユニット組合せ指示を含んでもよく、すなわち、ユーザ情報フィールドが複数のリソースユニットの組合せを示すことができるように、トリガフレームの中のリソースユニット割り当てサブフィールドを再設計する。【選択図】図8

Description

本出願は、通信技術の分野に関し、特に、リソース割り当て方法、通信装置、および関
連するデバイスに関する。
従来のワイヤレスローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)
では、各基地局(station)がアップリンクデータを送信する必要があるとき、局はコンテ
ンション方式でデータ送信のためのチャネル全体を占有し、その結果、周波数利用効率が
大きく低下する。この状況を改善するために、現在、OFDMA技術を使用して、周波数領域
における複数のサブチャネル(サブキャリア)へと無線チャネルを分割し、リソースユニッ
ト(resource unit、RU)を形成する。ユーザデータは、チャネル全体を占有する代わりに
リソースユニットの一部で搬送されるので、複数のユーザが、順番待ちをすることなく、
または互いに競合することなく、各時間期間において並列送信を同時に行うことができる
。これは、周波数利用効率を改善する。
ダウンリンクにおいて、アクセスポイント(access point、AP)は、各局のダウンリンク
データの優先度に基づいて、RUを割り当てるステータスを決定し得る。しかしながら、ア
ップリンクにおいて、APは、トリガフレームを使用することによって、割り当てられたリ
ソースユニットを端末デバイスに知らせる必要がある。トリガフレームは複数のユーザ情
報フィールドを含み、1つのユーザ情報フィールドは、1つの局が読み取る必要がある情報
を含む。たとえば、M個のユーザ情報フィールドは、局1から局Mがそれぞれ読み取らなけ
ればならない情報である。ユーザ情報フィールドの中のリソースユニット割り当てサブフ
ィールドは、局に割り当てられるリソースユニットを示す。さらに、局は、割り当てられ
たリソースユニット上でデータパケットを送信し得る。
しかしながら、局によってアップリンクにおいて送信される必要のあるデータのサイズ
は異なり、複数のリソースユニットを1つの局にどのように割り当てるかが、解決される
べき緊急の問題である。
本出願は、複数のリソースユニットを各局に割り当てるための、リソース割り当て方法
、通信装置、および関連するデバイスを提供する。
第1の態様によれば、本出願はリソース割り当て方法を提供する。この方法では、局は
アクセスポイントからトリガフレームを受信する。トリガフレームは、局の関連付け識別
子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、局に割
り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示す。したがって、局は、複数のユー
ザ情報フィールドの各々によって示される1つまたは複数のリソースユニットを、複数の
割り当てられたリソースユニットとして決定し得る。
他の可能な設計では、複数のリソースユニットを局に割り当てるために、トリガフレー
ムは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを含み、ユーザ情報
フィールドは、局に割り当てられる複数のリソースユニットを示す。この設計では、必要
とされるユーザ情報フィールドの量が減るように、複数のリソースユニットが、1つのユ
ーザ情報フィールドを使用することによって局に割り当てられる。これは、複数のリソー
スユニットを複数の局に同時に割り当てるのに役立つ。
ある可能な実装形態では、局がトリガフレームに基づいて複数の割り当てられたリソー
スユニットを決定することは、局が、トリガフレームから、局の関連付け識別子と同じで
ある1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択することを含む。選択された1つまたは
複数のユーザ情報フィールドの各々に対して、局は、ユーザ情報フィールドによって示さ
れる1つまたは複数のリソースユニットを決定する。選択された1つまたは複数のユーザ情
報フィールドの各々によって示される1つまたは複数のリソースユニットは、局に割り当
てられる複数のリソースユニットである。
トリガフレームの中のユーザ情報フィールドは、ユーザ情報リストフィールドにおいて
展開され得る。したがって、この実装形態は、代替的に、ユーザ情報リストフィールドか
ら、局の関連付け識別子と同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する
ことであり得る。
局がユーザ情報リストフィールドから1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択す
る具体的な方式については、以下の4つの任意選択の可能な実装形態を参照されたい。代
替として、4つの可能な実装形態は組合せで使用され得る。これは本出願では限定されな
い。
ある可能な実装形態では、局は、トリガフレームの中のすべてのユーザ情報フィールド
の各々の中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子を別々に解析し
、すべての解析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別子と同じである1つ
または複数のユーザ情報領域を選択する。すべてのユーザ情報フィールドは、ユーザ情報
リストフィールドにおいて展開され得る。局は、ユーザ情報リストフィールドの境界に基
づいて、すべてのユーザ情報フィールドを解析し得る。ユーザ情報リストフィールドはこ
の方式で修正される必要がないので、リソース割り当て方法はより高い互換性を有するこ
とがわかる。
他の可能な実装形態では、アクセスポイントは、プロトコルがあらかじめ定められた方
式で、またはシグナリングを使用することによって、局のためのNを構成してもよく、Nは
局の関連付け識別子と同じであるトリガフレームに含まれるユーザ情報フィールドの量で
ある。代替として、アクセスポイントは、プロトコルがあらかじめ定められた方式で、ま
たはシグナリングを使用することによって、局に割り振られ得るリソースユニットの量N1
、および各ユーザ情報フィールドによって示され得るリソースユニットの量N2を構成し得
る。この場合、局の関連付け識別子と同じであるトリガフレームに含まれるユーザ情報フ
ィールドの量Nは、N1/N2に等しくてもよい。
この実装形態では、局が、トリガフレームから、局の関連付け識別子と同じである1つ
または複数のユーザ情報フィールドを選択することは、局が、トリガフレームの中の各ユ
ーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け
識別子フィールドによって示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるか
どうかを解析し、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示さ
れる関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップを行
うのを、局の関連付け識別子と同じであるユーザ情報フィールドの量がNに等しくなるま
で止め、すべての解析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別子と同じであ
るN個のユーザ情報フィールドを選択することを含む。
この実装形態では、局によって解析されるユーザ情報フィールドの量を減らせることが
わかる。これは、局の処理負荷を減らすのに役立つ。
さらに他の可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは終了フラグを含み得る。終了
フラグは、他の情報フィールドを再使用することによって、または予約フィールドを使用
することによって、ユーザ情報フィールドの中の新しく追加されたビットを使用すること
によって設定され得る。終了フラグは、局へのリソースユニットの割り当てが終了するか
どうかを示す。この実装形態では、局によって解析されるユーザ情報フィールドの量をさ
らに減らせることがわかる。これは、局の処理負荷を減らすのに役立つ。
局が、トリガフレームから、局の関連付け識別子と同じである1つまたは複数のユーザ
情報フィールドを選択することは、局が、トリガフレームの中の各ユーザ情報フィールド
のインデックスに基づいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドに
よって示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるかどうかを解析し、各
ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子
が局の関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップを行うのを、局へのリソ
ースユニットの割り当てが終了することを解析されたユーザ情報フィールドの中の終了フ
ラグが示すまで止め、すべての解析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別
子と同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択することを含む。
さらに他の可能な実装形態では、局が、トリガフレームから、局の関連付け識別子と同
じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択することは、局が、各ユーザ情報
フィールドのインデックスに基づいて、トリガフレームの中の、局の関連付け識別子と同
じである第1のユーザ情報フィールドから開始して、各ユーザ情報フィールドの中の関連
付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであ
るかどうかを、局の関連付け識別子と異なるユーザ情報フィールドが解析されるまで解析
し、すべての解析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別子と同じである1
つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択することを含む。この実装形態では、各局に
対応する複数のユーザ情報フィールドは、トリガフレームのユーザ情報リストフィールド
において連続して分配され得るので、局の解析の複雑さを大きく下げることができる。
以下は、いくつかの任意選択の実装形態を使用することによって、ユーザ情報フィール
ドが1つまたは複数のリソースユニットをどのように示すか、および局が各ユーザ情報フ
ィールドによって示される1つまたは複数のリソースユニットをどのように決定するかに
ついて説明する。
ある可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは、リソースユニット指示を含む。局
がユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニットを決定することは、局
がユーザ情報フィールドの中のリソースユニット指示により示される複数のリソースユニ
ットを決定することを含む。この実装形態では、リソースユニット指示は複数のリソース
ユニットを示し得ることがわかる。
任意選択で、リソースユニット指示によって示される複数のリソースユニットは、
2つの第1のリソースユニットの組合せであって、第1のリソースユニットは996個のサブ
キャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
4つの第1のリソースユニットの組合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の2つの第1のリソースユニットと最
も高い周波数の1つの第1のリソースユニットとの組合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の1つの第1のリソースユニットと最
も高い周波数の2つの第1のリソースユニットとの組合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も高い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
合せ、
2つの第1のリソースユニットの組合せであって、第1のリソースユニットは996個のサブ
キャリアを含むリソースユニットである、組合せ、および
4つの第1のリソースユニットの組合せ
という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットである。
他の可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソー
スユニット指示を含む。周波数帯域範囲指示は帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示
し、リソースユニット指示は1つのリソースユニットを示す。局がユーザ情報フィールド
によって示される1つのリソースユニットを決定することは、局が、周波数帯域範囲指示
によって示される周波数帯域範囲に基づいて、リソースユニット指示によって示される1
つのリソースユニットを決定することを含む。局によって選択される複数のユーザ情報フ
ィールドの各々が1つのリソースユニットを示すので、局に割り当てられる複数のリソー
スユニットを取得できることがわかる。
この実装形態において、リソースユニットの組合せの帯域幅の範囲、および必要とされ
るRUの量とは無関係に、ユーザ情報フィールドの量が、RUの同じ量をそれぞれ示し得るこ
とがわかる。
任意選択で、リソースユニット指示によって示される1つのリソースユニットは、
任意の第7のリソースユニットであって、第7のリソースユニットは2×996個のサブキャ
リアを含むリソースユニットである、第7のリソースユニット、
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中の任意の第6のリソースユニ
ットであって、第6のリソースユニットは52個のサブキャリアを含むリソースユニットで
ある、第6のリソースユニット、
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中の任意の第5のリソースユニ
ットであって、第5のリソースユニットは26個のサブキャリアを含むリソースユニットで
ある、第5のリソースユニット、
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中の任意の第4のリソースユニ
ットであって、第4のリソースユニットは106個のサブキャリアを含むリソースユニットで
ある、第4のリソースユニット、
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中の任意の第3のリソースユニ
ットであって、第3のリソースユニットは242個のサブキャリアを含むリソースユニットで
ある、第3のリソースユニット、
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中の任意の第2のリソースユニ
ットであって、第2のリソースユニットは484個のサブキャリアを含むリソースユニットで
ある、第2のリソースユニット、および
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中の任意の第1のリソースユニ
ットであって、第1のリソースユニットは996個のサブキャリアを含むリソースユニットで
ある、第1のリソースユニット
というリソースユニットのいずれか1つである。
さらに他の実装形態では、リソースユニット指示は、複数のリソースユニットを示す。
言い換えると、局は、周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲に基づいて、
リソースユニット指示によって示される複数のリソースユニットを決定する。局は、プロ
トコルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリング構成方式で、リソースユニッ
ト指示のインデックスまたは値と、複数のリソースユニットの組合せとの対応付けを通知
され得る。
この実装形態において、リソースユニットの組合せの帯域幅の範囲とは無関係に、1つ
のユーザ情報フィールドは複数のリソースユニットを示し得ることがわかる。
任意選択で、1つのユーザ情報フィールドが80MHzごとに示すことが必要とされる方式が
使用される。この場合、80MHzより高く160MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組
合せを示すために、最大で2つのユーザ情報フィールドが必要とされる。160MHzより高く3
20MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すために、最大で4つのユーザ情
報フィールドが必要とされる。代替として、1つのユーザ情報フィールドが160MHzごとに
示すことが必要とされる方式が使用される。この場合、160MHz以下である周波数帯域範囲
においてRUの組合せを示すために、最大で1つのユーザ情報フィールドが必要とされる。1
60MHzより高く320MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すために、最大
で2つのユーザ情報フィールドが必要とされる。
加えて、3つの996-tone RUが組み合わせられるとき、各々の996-tone RUが1つのユーザ
情報フィールドを使用することによって示され、3つのユーザ情報フィールドが3つの996-
tone RUの組合せを示すために必要とされ得る。160MHzの周波数帯域範囲の中の4つのRU、
たとえば、484-tone RU、242-tone RU、484-tone RU、および242-tone RUが組み合わせら
れるとき、1つの484-tone RUと1つの242-tone RUの組合せを示すために、1つのユーザ情
報フィールドは80MHzごとに示すことが必要とされる。この場合、2つのユーザ情報フィー
ルドは、4つのRUの組合せを示し得る。
任意選択で、リソースユニット指示によって示される複数のリソースユニットは、
周波数帯域範囲指示によって示される1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最低の周波数
における第4のリソースユニットと、20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソー
スユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最高の周波数における第4のリソースユニットと、2
0MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数における第6のリソースユニット
と、第6のリソースユニットと同じ側にありそれに隣接している、20MHzの周波数帯域範囲
の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数における第6のリソースユニット
と、20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数における第6のリソースユニット
と、第6のリソースユニットと同じ側にありそれに隣接している、20MHzの周波数帯域範囲
の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数における第6のリソースユニット
と、20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、第2のリソースユニットに隣接する第
3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、第2のリソースユニットに隣接しない
第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の両側の2つの第3のリソースユニットの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより低い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接しない、第2のリソ
ースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより高い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接しない、第2のリソ
ースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより低い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接する、第3のリソー
スユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより高い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接する、第3のリソー
スユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより低い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより高い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニ
ットと、周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数の帯域範囲の中にある1つの第2のリソ
ースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニ
ットと、周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある1つの第2のリソ
ースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ
という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットである。
第6のリソースユニットは、52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第5の
リソースユニットは、26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第4のリソー
スユニットは、106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソースユニ
ットは、242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第2のリソースユニットは
、484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第1のリソースユニットは、996
個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
この実装形態において、RUの組合せの帯域幅の範囲とは無関係に、1つのユーザ情報フ
ィールドが指示のために使用され得ることがわかる。
さらに他の可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソ
ースユニット指示、およびリソースユニット組合せ指示を含む。周波数帯域範囲指示は、
帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、リソースユニット指示は、周波数帯域範囲
の中の1つのリソースユニットを示し、リソースユニット組合せ指示は、複数のリソース
ユニットの組合せを示す。複数のリソースユニットの組合せは、リソースユニット指示に
よって示されるリソースユニットを含む。この実装形態では、ユーザ情報フィールドが複
数のリソースユニットの組合せを示すことができるように、ユーザ情報フィールドの中の
リソースユニット割り当てサブフィールドを修正することができることがわかる。この実
装形態において、RUの組合せの帯域幅の範囲とは無関係に、1つのユーザ情報フィールド
は指示のために使用され得ることがわかる。
任意選択で、1つのユーザ情報フィールドが80MHzごとに示すことが必要とされる方式が
使用される。この場合、80MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すため
に、最大で1つのユーザ情報フィールドが必要とされる。80MHzより高く160MHz以下である
周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すために、最大で2つのユーザ情報フィールドが
必要とされる。160MHzより高く320MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示
すために、最大で4つのユーザ情報フィールドが必要とされる。
代替として、1つのユーザ情報フィールドが160MHzごとに示すことが必要とされる方式
が使用される。この場合、160MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すた
めに、最大で1つのユーザ情報フィールドが必要とされる。160MHzより高く320MHz以下で
ある周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すために、最大で2つのユーザ情報フィール
ドが必要とされる。
加えて、3つの996-tone RUが組み合わせられ、各々の996-tone RUが1つのユーザ情報フ
ィールドを使用することによって示され、3つのユーザ情報フィールドが3つの996-tone R
Uの組合せを示すために必要とされ得る。この場合、ユーザ情報フィールドが1つのリソー
スユニットを示す実装形態が使用され得る。
160MHzの周波数帯域範囲の中の4つのRU、たとえば、484-tone RU、242-tone RU、484-t
one RU、および242-tone RUが組み合わせられるとき、1つの484-tone RUと1つの242-tone
RUの組合せを示すために、1つのユーザ情報フィールドは80MHzごとに示すことが必要と
される。この場合、1つのユーザ情報フィールドが複数のリソースユニットを示す方式が
使用されてもよく、すなわち、4つのRUの組合せを示すために、2つのユーザ情報フィール
ドが必要とされる。任意選択で、1つのユーザ情報フィールドが160MHzごとに示すことが
必要とされる方式が使用される。この場合、4つのRUの組合せを示すために、1つのユーザ
情報フィールドが必要とされる。
それに対応して、局がユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニット
を決定することは、局が、リソースユニット組合せ指示と、リソースユニット指示により
示されるリソースユニットとに基づいて、複数のリソースユニットの組合せを、ユーザ情
報フィールドによって示される複数のリソースユニットとして決定する。
任意選択で、リソースユニット組合せ指示のインデックスまたは値と、複数のリソース
ユニットの組合せとの対応付けは、プロトコルがあらかじめ定められた方式で、またはシ
グナリング構成方式で決定され得る。以下は可能な対応付けについて説明する。
ある任意選択の実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、第4のリソースユニッ
トと第5のリソースユニットの組合せを示す。第4のリソースユニットは、リソースユニッ
ト指示によって示される106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第5のリソ
ースユニットは、第4のリソースユニットは位置する20MHzの周波数帯域範囲の中心の中に
ある26個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある任意選択の実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、第6のリソースユニッ
トと第5のリソースユニットの組合せを示す。第6のリソースユニットは、リソースユニッ
ト指示によって示される52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第5のリソ
ースユニットは、第6のリソースユニットが位置する20MHzの周波数帯域範囲の中心の中に
ある26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、第6のリソースユニッ
トと同じ側にありそれに隣接する26個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある任意選択の実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、第2のリソースユニッ
トと第3のリソースユニットの組合せを示す。第2のリソースユニットは、リソースユニッ
ト指示によって示される484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソ
ースユニットは、周波数帯域範囲において、第2のリソースユニットに隣接する242個のサ
ブキャリアを含むリソースユニットであり、または、周波数帯域範囲の中の、第2のリソ
ースユニットに隣接しない242個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある任意選択の実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、2つの第3のリソースユ
ニットの組合せを示し、2つの第3のリソースユニットは、周波数帯域範囲の一番外側の、
各々242個のサブキャリアを含む2つのリソースユニットである。
ある任意選択の実装形態では、第1のリソースユニットは、リソースユニット指示によ
って示される996個のサブキャリアを含むリソースユニットである。リソースユニット組
合せ指示は、複数のリソースユニットの以下の組合せ、すなわち、第1のリソースユニッ
トと第2のリソースユニットの組合せであって、第2のリソースユニットが第1のリソース
ユニットに隣接しない484個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、第1
のリソースユニットと第3のリソースユニットの組合せであって、第3のリソースユニット
が第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリアを含むリソースユニット、お
よび242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、ならびに、周波数帯
域範囲の一番外側の、各々242個のサブキャリアを含む2つの第3のリソースユニットの組
合せであって、2つの第3のリソースユニットが2つのリソースユニットである、組合せの
いずれか1つを示す。
ある任意選択の実装形態では、第1のリソースユニットは、リソースユニット指示によ
って示される996個のサブキャリアを含むリソースユニットである。リソースユニット組
合せ指示は、
第2のリソースユニットと第1のリソースユニットとの組合せであって、第2のリソース
ユニットが、第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHzの中にあり、第1
のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソースユニットである
、組合せ、
第2のリソースユニットと第1のリソースユニットとの組合せであって、第2のリソース
ユニットが、第1のリソースユニットに隣接するより高い周波数の80MHzの中にあり、第1
のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソースユニットである
、組合せ、
第2のリソースユニットと、第3のリソースユニットと、第1のリソースユニットとの組
合せであって、第2のリソースユニットが、第1のリソースユニットに隣接するより低い周
波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソ
ースユニットが、第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHzの中にある24
2個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
第2のリソースユニットと、第3のリソースユニットと、第1のリソースユニットとの組
合せであって、第2のリソースユニットが、第1のリソースユニットに隣接するより高い周
波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソ
ースユニットが、第1のリソースユニットに隣接するより高い周波数の80MHzの中にある24
2個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、および、
第1のリソースユニットと、996個のサブキャリアを各々含み第1のリソースユニットに
隣接する2つのリソースユニットとの組合せ
という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す。
周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲は、一次の80MHzの周波数帯域範
囲、二次の80MHzの周波数帯域範囲、第3の80MHzの周波数帯域範囲、および第4の80MHzの
周波数帯域範囲のいずれか1つである。
本出願では、リソースユニットと組合せ指示によって示され得る複数のリソースユニッ
トの組合せの方策は、前述の可能な実装形態に限定されない。リソースユニット組合せ指
示により占有されるビットの量は、示される必要のある組合せの方策の量に関係する。リ
ソースユニット組合せ指示によって示される必要のある組合せの方策の量がより少ないこ
とは、必要とされるビットオーバーヘッドがより低いことを示す。結論として、リソース
ユニット組合せ指示が複数のリソースユニットの組合せを示す方式は、複数のリソースユ
ニットを割り当てるための方法の全体のオーバーヘッドを減らすことができる。
第2の態様によれば、本出願はさらにリソース割り当て方法を提供する。リソース割り
当て方法は、アクセスポイントの観点から説明される。この方法では、アクセスポイント
は、局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定する。アクセスポイントは、トリ
ガフレームを局に送信する。トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数の
ユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる1つまた
は複数のリソースユニットを示し、または、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同
じである1つのユーザ情報フィールドを含み、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割
り当てられる複数のリソースユニットを示す。
ある可能な実装形態では、局の関連付け識別子と同じであるトリガフレームの中のユー
ザ情報フィールドの量Nは、プロトコルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリ
ングを使用することによって、局のために構成される。代替として、アクセスポイントは
、プロトコルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリングを使用することによっ
て、局に割り振られ得るリソースユニットの量N1、および各ユーザ情報フィールドによっ
て示され得るリソースユニットの量N2を構成し得る。この場合、局の関連付け識別子と同
じであるトリガフレームに含まれるユーザ情報フィールドの量Nは、N1/N2に等しくてもよ
い。ユーザ情報リストフィールドはこの方式で修正される必要がないので、リソース割り
当て方法はより高い互換性を有することがわかる。
ある可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは終了フラグを含み、終了フラグは、
局へのリソースユニットの割り当てが終了するかどうかを示す。この実装形態では、局に
よって解析されるユーザ情報フィールドの量を減らせることがわかる。これは、局の処理
負荷を減らすのに役立つ。
ある可能な実装形態では、局の関連付け識別子と同じであるトリガフレームの中の複数
のユーザ情報フィールドは、連続して並べられる。この実装形態では、局によって解析さ
れるユーザ情報フィールドの量をさらに減らせることがわかる。これは、局の処理負荷を
減らすのに役立つ。
ある可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドはリソースユニット指示を含み、リソ
ースユニット指示は局に割り当てられる複数のリソースユニットを示す。これは、リソー
スユニット指示に基づいて複数の割り当てられるリソースユニットを決定するのに役立つ
他の可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソー
スユニット指示を含み、周波数帯域範囲指示は、帯域幅における80MHzの周波数帯域範囲
を示し、リソースユニット指示は局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニット
を示す。これは、情報に基づいて複数の割り当てられるリソースユニットを決定するのに
役立つ。
さらに他の可能な実装形態では、ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソ
ースユニット指示、およびリソースユニット組合せ指示を含む。周波数帯域範囲指示は、
帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、リソースユニット指示は、周波数帯域範囲
の中の1つのリソースユニットを示し、リソースユニット組合せ指示は、複数のリソース
ユニットの組合せを示す。複数のリソースユニットの組合せは、リソースユニット指示に
よって示されるリソースユニットを含む。この実装形態では、ユーザ情報フィールドが複
数のリソースユニットの組合せを示すことができるように、ユーザ情報フィールドの中の
リソースユニット割り当てサブフィールドを修正することができることがわかる。
ある可能な実装形態では、周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲は、一
次の80MHzの周波数帯域範囲、二次の80MHzの周波数帯域範囲、第3の80MHzの周波数帯域範
囲、および第4の80MHzの周波数帯域範囲のいずれか1つである。これは、周波数帯域範囲
に基づいて1つまたは複数のリソースユニットを決定するのに役立つ。
ある可能な実装形態では、リソースユニット指示によって示される1つのリソースユニ
ットは、任意の第7のリソースユニットであって、第7のリソースユニットは2×996個のサ
ブキャリアを含むリソースユニットである、第7のリソースユニット、周波数帯域範囲指
示によって示される周波数帯域範囲の中にある任意の第6のリソースユニットであって、
第6のリソースユニットは52個のサブキャリアを含むリソースユニットである、第6のリソ
ースユニット、周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中にある任意の第
5のリソースユニットであって、第5のリソースユニットは26個のサブキャリアを含むリソ
ースユニットである、第5のリソースユニット、周波数帯域範囲指示によって示される周
波数帯域範囲の中にある任意の第4のリソースユニットであって、第4のリソースユニット
は106個のサブキャリアを含むリソースユニットである、第4のリソースユニット、周波数
帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中にある任意の第3のリソースユニット
であって、第3のリソースユニットは242個のサブキャリアを含むリソースユニットである
、第3のリソースユニット、周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯域範囲の中に
ある任意の第2のリソースユニットであって、第2のリソースユニットは484個のサブキャ
リアを含むリソースユニットである、第2のリソースユニット、および、周波数帯域範囲
指示によって示される周波数帯域範囲の中にある任意の第1のリソースユニットであって
、第1のリソースユニットは996個のサブキャリアを含むリソースユニットである、第1の
リソースユニットという、リソースユニットのいずれか1つである。
ある可能な実装形態では、リソースユニット指示によって示される複数のリソースユニ
ットは、
2つの第1のリソースユニットの組合せであって、第1のリソースユニットは996個のサブ
キャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
4つの第1のリソースユニットの組合せ、
周波数帯域範囲指示によって示される1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最低の周波数
における第4のリソースユニットと、20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソー
スユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最高の周波数における第4のリソースユニットと、2
0MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数における第6のリソースユニット
と、第6のリソースユニットと同じ側にありそれに隣接している、20MHzの周波数帯域範囲
の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数における第6のリソースユニット
と、20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数における第6のリソースユニット
と、第6のリソースユニットと同じ側にありそれに隣接している、20MHzの周波数帯域範囲
の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数における第6のリソースユニット
と、20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、第2のリソースユニットに隣接する第
3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、第2のリソースユニットに隣接しない
第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の両側の2つの第3のリソースユニットの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより低い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接しない、第2のリソ
ースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより高い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接しない、第2のリソ
ースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより低い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接する、第3のリソー
スユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより高い周波数の80MHzの中にあり、第1のリソースユニットに隣接する、第3のリソー
スユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより低い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、第1のリソースユニットに隣接す
るより高い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の2つの第1のリソースユニットと最
も高い周波数の1つの第1のリソースユニットとの組合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の1つの第1のリソースユニットと最
も高い周波数の2つの第1のリソースユニットとの組合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
合せ、
320MHzの周波数帯域範囲における、最も高い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
合せ、
周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニ
ットと、周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数の帯域範囲の中にある1つの第2のリソ
ースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ、
周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニ
ットと、周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある1つの第2のリソ
ースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ
という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットである。
第6のリソースユニットは、52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第5の
リソースユニットは、26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第4のリソー
スユニットは、106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソースユニ
ットは、242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第2のリソースユニットは
、484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第1のリソースユニットは、996
個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある可能な実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、第4のリソースユニットと
第5のリソースユニットの組合せを示す。第4のリソースユニットは、リソースユニット指
示によって示される106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第5のリソース
ユニットは、第4のリソースユニットが位置する20MHzの周波数帯域範囲の中心の中にある
26個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある可能な実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、第6のリソースユニットと
第5のリソースユニットの組合せを示す。第6のリソースユニットは、リソースユニット指
示によって示される52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第5のリソース
ユニットは、第6のリソースユニットが位置する20MHzの周波数帯域範囲の中心の中にある
26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、第6のリソースユニットと
同じ側にありそれに隣接する26個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある可能な実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、第2のリソースユニットと
第3のリソースユニットの組合せを示す。第2のリソースユニットは、リソースユニット指
示によって示される484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソース
ユニットは、周波数帯域範囲において、第2のリソースユニットに隣接する242個のサブキ
ャリアを含むリソースユニットであり、または、周波数帯域範囲の中の、第2のリソース
ユニットに隣接しない242個のサブキャリアを含むリソースユニットである。
ある可能な実装形態では、リソースユニット組合せ指示は、2つの第3のリソースユニッ
トの組合せを示し、2つの第3のリソースユニットは、周波数帯域範囲の一番外側の、各々
242個のサブキャリアを含む2つのリソースユニットである。
ある可能な実装形態では、第1のリソースユニットは、リソースユニット指示によって
示される996個のサブキャリアを含むリソースユニットである。リソースユニット組合せ
指示は、複数のリソースユニットの以下の組合せ、すなわち、第1のリソースユニットと
第2のリソースユニットの組合せであって、第2のリソースユニットは第1のリソースユニ
ットに隣接しない484個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、第1のリ
ソースユニットと第3のリソースユニットの組合せであって、第3のリソースユニットは第
1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリアを含むリソースユニット、および
242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、ならびに、周波数帯域範
囲の一番外側の、各々242個のサブキャリアを含む2つの第3のリソースユニットの組合せ
であって、2つの第3のリソースユニットは2つのリソースユニットである、組合せのいず
れか1つを示す。
ある可能な実装形態では、第1のリソースユニットは、リソースユニット指示によって
示される996個のサブキャリアを含むリソースユニットである。リソースユニット組合せ
指示は、複数のリソースユニットの以下の組合せ、すなわち、第2のリソースユニットと
第1のリソースユニットの組合せであって、第2のリソースユニットは、第1のリソースユ
ニットに隣接するより低い周波数の80MHzの中にあり第1のリソースユニットに隣接しない
484個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、第2のリソースユニットと
第1のリソースユニットの組合せであって、第2のリソースユニットは、第1のリソースユ
ニットに隣接するより高い周波数の80MHzの中にあり第1のリソースユニットに隣接しない
484個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、第2のリソースユニットと
、第3のリソースユニットと、第1のリソースユニットとの組合せであって、第2のリソー
スユニットは、第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHzの中にある484
個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、第3のリソースユニットは、第1のリソ
ースユニットに隣接するより低い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリ
ソースユニットである、組合せ、第2のリソースユニットと、第3のリソースユニットと、
第1のリソースユニットとの組合せであって、第2のリソースユニットは、第1のリソース
ユニットに隣接するより高い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソー
スユニットであり、第3のリソースユニットは、第1のリソースユニットに隣接するより高
い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ
、および、第1のリソースユニットと、996個のサブキャリアを各々含み第1のリソースユ
ニットに隣接する2つのリソースユニットとの組合せの、いずれか1つを示す。
本出願では、リソースユニットと組合せ指示によって示され得る複数のリソースユニッ
トの組合せの方策は、前述の可能な実装形態に限定されない。リソースユニット組合せ指
示により占有されるビットの量は、示される必要のある組合せの方策の量に関係する。リ
ソースユニット組合せ指示によって示される必要のある組合せの方策の量がより少ないこ
とは、必要とされるビットオーバーヘッドがより低いことを示す。結論として、リソース
ユニット組合せ指示が複数のリソースユニットの組合せを示す方式は、複数のリソースユ
ニットを割り当てるための方法の全体のオーバーヘッドを減らすことができる。
第3の態様によれば、本出願はさらに通信装置を提供する。通信装置は、第1の態様の方
法の例における局の一部またはすべての機能を有する。たとえば、通信装置の機能は、本
出願の一部もしくはすべての実施形態における機能を有してもよく、または、本出願のい
ずれかの実施形態を独立に実装する機能を有してもよい。機能は、ハードウェアによって
実装されてもよく、または対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装さ
れてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機能に対応する1つまたは複数のユニ
ットまたはモジュールを含む。
ある可能な設計では、通信装置の構造は、処理ユニットおよび通信ユニットを含み得る
。処理ユニットは、前述の方法において対応する機能を実行する際に通信装置を支援する
ように構成される。通信ユニットは、通信装置と他のデバイスとの間の通信を支援するよ
うに構成される。通信装置はさらに、記憶ユニットを含み得る。記憶ユニットは、処理ユ
ニットおよび送信ユニットに結合されるように構成され、記憶ユニットは、通信装置に必
要なプログラム命令およびデータを記憶する。
ある実装形態では、通信装置は、
アクセスポイントからトリガフレームを受信するように構成される、通信ユニットであ
って、
トリガフレームは、通信装置の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィール
ドを含み、各ユーザ情報フィールドは、通信装置に割り当てられる1つまたは複数のリソ
ースユニットを示し、または、トリガフレームは、通信装置の関連付け識別子と同じであ
る1つのユーザ情報フィールドを含み、その1つのユーザ情報フィールドは、通信装置に割
り当てられる複数のリソースユニットを示す、通信ユニットと、
トリガフレームに基づいて複数の割り当てられるリソースユニットを決定するように構
成される、処理ユニットとを含む。
たとえば、処理ユニットはプロセッサであってもよく、通信ユニットはトランシーバま
たは通信インターフェースであってもよく、記憶ユニットはメモリであってもよい。
ある実装形態では、通信装置は、
アクセスポイントからトリガフレームを受信するように構成される、トランシーバであ
って、
トリガフレームは、通信装置の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィール
ドを含み、各ユーザ情報フィールドは、通信装置に割り当てられる1つまたは複数のリソ
ースユニットを示し、または、トリガフレームは、通信装置の関連付け識別子と同じであ
る1つのユーザ情報フィールドを含み、1つのユーザ情報フィールドは、通信装置に割り当
てられる複数のリソースユニットを示す、トランシーバと、
トリガフレームに基づいて複数の割り当てられるリソースユニットを決定するように構
成される、プロセッサとを含む。
第4の態様によれば、本出願はさらに通信装置を提供する。通信装置は、第2の態様の方
法の例におけるアクセスポイントの一部またはすべての機能を有する。たとえば、通信装
置の機能は、本出願の一部もしくはすべての実施形態におけるアクセスポイントの機能を
有してもよく、または、本出願のいずれかの実施形態を独立に実装する機能を有してもよ
い。機能は、ハードウェアによって実装されてもよく、または対応するソフトウェアを実
行するハードウェアによって実装されてもよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、機
能に対応する1つまたは複数のユニットまたはモジュールを含む。
ある可能な設計では、通信装置の構造は、処理ユニットおよび通信ユニットを含み得る
。通信ユニットは、前述の方法において対応する機能を実行する際に通信装置を支援する
ように構成される。通信ユニットは、通信装置と他のデバイス、たとえば局との間の通信
を支援するように構成される。通信装置はさらに、記憶ユニットを含み得る。記憶ユニッ
トは、取得ユニットおよび送信ユニットに結合されるように構成され、記憶ユニットは、
通信装置に必要なプログラム命令およびデータを記憶する。
ある実装形態では、通信装置は、
局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定するように構成される処理ユニット
と、
トリガフレームを局に送信するように構成される通信ユニットとを含み、トリガフレー
ムは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情
報フィールドは局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示し、または、
トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを含み
、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる複数のリソースユニットを示
す。
他の実装形態では、通信装置は、
局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定するように構成されるプロセッサと

トリガフレームを局に送信するように構成されるトランシーバとを含み、トリガフレー
ムは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情
報フィールドは局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示し、または、
トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを含み
、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる複数のリソースユニットを示
す。
ある特定の実装過程では、プロセッサは、たとえば、限定はされないが、ベースバンド
関連の処理を実行するように構成されてもよく、トランシーバは、たとえば、限定はされ
ないが、無線周波数送信を実行するように構成されてもよい。前述の構成要素は互いに独
立なチップに別々に配設されてもよく、または、構成要素の少なくとも一部もしくはすべ
てが同じチップに配設されてもよい。たとえば、プロセッサはさらに、アナログベースバ
ンドプロセッサおよびデジタルベースバンドプロセッサへと分割され得る。アナログベー
スバンドプロセッサおよびトランシーバは、同じチップに集積されてもよく、デジタルベ
ースバンドプロセッサは、独立のチップに配設されてもよい。集積回路技術の継続的な発
展により、より多くの構成要素を同じチップに集積することができる。たとえば、デジタ
ルベースバンドプロセッサおよび複数のアプリケーションプロセッサ(たとえば、限定は
されないが、グラフィクスプロセッサおよびマルチメディアプロセッサ)は、同じチップ
に集積され得る。チップはシステムオンチップ(system on chip)と呼ばれ得る。すべての
構成要素が異なるチップに別々に配設されるか、または、1つまたは複数のチップに集積
されて配設されるかは、普通は製品設計の具体的な要件に依存する。前述の構成要素の具
体的な実装形式は、本出願のこの実施形態では限定されない。
第5の態様によれば、本出願はさらに、第1の態様または第2の態様における方法を実行
するように構成されるプロセッサを提供する。これらの方法を実行する過程において、前
述の方法において前述の情報を送信する過程および前述の情報を受信する過程は、プロセ
ッサによって前述の情報を出力する過程、およびプロセッサによって前述の入力情報を受
信する過程として理解され得る。具体的には、情報を出力するとき、トランシーバが情報
を送信するように、プロセッサは情報をトランシーバに出力する。またさらに、情報がプ
ロセッサによって出力された後で、情報がトランシーバに到達する前に、情報に対して他
の処理がさらに実行される必要があり得る。同様に、プロセッサが入力情報を受信すると
、トランシーバは、情報を受信し、情報をプロセッサに入力する。またさらに、トランシ
ーバが情報を受信した後、情報がプロセッサに入力される前に、情報に対して他の処理が
実行される必要があり得る。
前述の原理に基づいて、たとえば、前述の方法において言及される共同フィードバック
情報を受信することは、プロセッサによって共同フィードバック情報を入力することとし
て理解され得る。他の例では、前述の方法において共同フィードバック情報を送信するこ
とは、プロセッサによって共同フィードバック情報を出力することとして理解され得る。
この場合、プロセッサに関連する送出、送信、および受信などの動作について、具体的
な陳述がない場合、または、動作が、関連する説明における動作の実際の機能または内部
論理に矛盾しない場合、動作は全般に、高周波回路およびアンテナによって直接実行され
る送出、送信、および受信などの動作の代わりに、プロセッサの出力、受信、および入力
などの動作として理解されてもよい。
ある特定の実装過程において、プロセッサは、これらの方法を実行するように特別に構
成されるプロセッサ、または、メモリの中のコンピュータ命令を実行してこれらの方法を
実行するためのプロセッサ、たとえば汎用プロセッサであり得る。メモリは、読み取り専
用メモリ(read only memory、ROM)などの非一時的(non-transitory)メモリであり得る。
メモリおよびプロセッサは、同じチップに集積されてもよく、または異なるチップに別々
に集積されてもよい。メモリのタイプおよびメモリとプロセッサを配設する方式は、本出
願の実施形態において限定されない。
第6の態様によれば、本出願の実施形態は、前述の局によって使用され第1の態様の方法
を実行するために使用されるプログラムを含む、コンピュータソフトウェア命令を記憶す
るように構成される、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第7の態様によれば、本出願の実施形態は、前述のアクセスポイントによって使用され
第2の態様の方法を実行するために使用されるプログラムを含む、コンピュータソフトウ
ェア命令を記憶するように構成される、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
第8の態様によれば、本出願はさらに、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供
する。コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されるとき、コンピュータは第
1の態様の方法を実行することが可能になる。
第9の態様によれば、本出願はさらに、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供
する。コンピュータプログラム製品がコンピュータで実行されるとき、コンピュータは第
2の態様の方法を実行することが可能になる。
第10の態様によれば、本出願はチップシステムを提供する。チップシステムは、プロセ
ッサおよびインターフェースを含み、機能、たとえば、第1の態様の方法に関連するデー
タおよび情報を決定することまたは処理することのうちの少なくとも1つを実施する際に
、局を支援するように構成される。ある可能な設計では、チップシステムはさらにメモリ
を含み、メモリは、局により必要とされるプログラム命令およびデータを記憶するように
構成される。チップシステムは、チップを含んでもよく、または、チップおよび他の個別
の構成要素を含んでもよい。
第11の態様によれば、本出願はチップシステムを提供する。チップシステムは、プロセ
ッサおよびインターフェースを含み、機能、たとえば、第2の態様の方法に関連するデー
タおよび情報を決定することまたは処理することのうちの少なくとも1つを実施する際に
、アクセスポイントを支援するように構成される。ある可能な設計では、チップシステム
はさらにメモリを含み、メモリは、アクセスポイントにより必要とされるプログラム命令
およびデータを記憶するように構成される。チップシステムは、チップを含んでもよく、
または、チップおよび他の個別の構成要素を含んでもよい。
本出願のある実施形態によるネットワーク構造の概略図である。 本出願のある実施形態によるトリガフレームの構造の概略図である。 本出願のある実施形態によるトリガフレームに基づいてデータパケットを送信する概略フローチャートである。 本出願のある実施形態によるチャネル分配の概略図である。 本出願のある実施形態による80MHzの帯域幅におけるリソースユニットのあり得る分配の概略図である。 本出願のある実施形態による160MHzの帯域幅におけるリソースユニットのあり得る分配の概略図である。 本出願のある実施形態による320MHzの帯域幅におけるリソースのあり得る分配の概略図である。 本出願のある実施形態によるリソース割り当て方法の概略フローチャートである。 本出願のある実施形態によるユーザ情報リストフィールドの概略図である。 本出願のある実施形態によるユーザ情報リストフィールドの他の概略図である。 本出願のある実施形態による他のユーザ情報リストフィールドの構造の概略図である。 本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、106-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、106-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、80MHzの周波数帯域範囲における484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、80MHzの周波数帯域範囲における484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、80MHzの周波数帯域範囲における484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、80MHzの周波数帯域範囲における484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による2つの242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、996-tone RUおよび484-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、996-tone RUおよび484-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、996-tone RU、484-tone RU、および242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、996-tone RU、484-tone RU、および242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、996-tone RU、242-tone RU、および242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、996-tone RU、242-tone RU、および242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、484-tone RU、242-tone RU、484-tone RU、および242-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、320MHzの周波数帯域範囲における3つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、320MHzの周波数帯域範囲における3つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、320MHzの周波数帯域範囲における3つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、320MHzの周波数帯域範囲における3つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、320MHzの周波数帯域範囲における3つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、2つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、2つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態による、2つの996-tone RUの組合せの概略図である。 本出願のある実施形態によるユーザ情報フィールドの構造の概略図である。 本出願のある実施形態による他のリソース割り当て方法の概略フローチャートである。 本出願のある実施形態によるPPDUプリアンブルメッセージの構造の概略図である。 本出願のある実施形態による通信装置の構造の概略図である。 本出願のある実施形態による他の通信装置の構造の概略図である。 本出願のある実施形態によるチップの構造の概略図である。
ワイヤレスローカルエリアネットワークの発展により、アップリンクデータを送信する
ために局が必要とするデータレートは、それに従って増大する。したがって、局が複数の
リソースユニットを使用することによってアップリンクデータを送信できるように、デー
タレートを高めるためにアクセスポイントが複数のリソースユニットをどのように局に割
り当てるかが、解決されるべき緊急の問題になっている。
この問題を解決するために、本出願はリソース割り当て方法を提供する。この方法では
、アクセスポイントは、局に複数のリソースユニットを割り当てることができる。局に割
り当てられる複数のリソースユニットは、複数のリソースユニットの組合せまたは複数の
組み合わされたリソースユニットとも呼ばれ得る。別段指定されない限り、本明細書にお
いて「組合せ」と「組み合わされた」は同じ意味を有する。
まず、図1が、本出願のリソース割り当て方法が適用可能であるネットワーク構造を説
明するための例として使用される。図1は、本出願のある実施形態によるネットワーク構
造の概略図である。図1に示されるように、ネットワーク構造は、アクセスポイント(acce
ss point、AP)および複数の非アクセスポイント局(non-access point station、non-AP S
PA)を含み得る。説明を簡単にするために、非アクセスポイント局は、以下では略して局
と呼ばれる。図1は、ネットワーク構造が1つのアクセスポイント(AP)および2つの局(STA1
およびSTA2)を含む例を使用することによって説明される。ネットワーク構造はさらに、
より多くのアクセスポイントおよび局を含み得る。代替として、ネットワーク構造は2つ
の局しか含まなくてもよい。これは本出願では限定されない。
アクセスポイントは、有線(またはワイヤレス)ネットワークにアクセスするために端末
デバイス(携帯電話など)によって使用されるアクセスポイントであってもよく、主に家庭
、建物、および公園に展開される。典型的なカバレッジ半径は、数十メートルから数百メ
ートルである。当然、アクセスポイントは代わりに屋外に展開されてもよい。アクセスポ
イントは、有線ネットワークおよびワイヤレスネットワークを接続するブリッジと等価で
ある。アクセスポイントの主な機能は、様々なワイヤレスネットワーククライアントを一
緒に接続し、そしてワイヤレスネットワークをイーサネットに接続することである。具体
的には、アクセスポイントは、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity、Wi-Fi)チッ
プを伴う端末デバイス(携帯電話など)またはネットワークデバイス(ルータなど)であり得
る。アクセスポイントは、802.11be規格をサポートするデバイスであり得る。代替として
、アクセスポイントは、802.11be規格、802.11ax規格、802.11ac規格、802.11n規格、802
.11g規格、802.11b規格、および802.11a規格などの、802.11ファミリーの複数のワイヤレ
スローカルエリアネットワーク(wireless local area network、WLAN)規格をサポートす
るデバイスであり得る。
局は、ワイヤレス通信チップ、ワイヤレスセンサ、ワイヤレス通信端末などであっても
よく、ユーザと呼ばれることもある。たとえば、局は、Wi-Fi通信機能をサポートする携
帯電話、Wi-Fi通信機能をサポートするタブレットコンピュータ、Wi-Fi通信機能をサポー
トするセットトップボックス、Wi-Fi通信機能をサポートするスマートテレビジョン、Wi-
Fi通信機能をサポートするインテリジェントウェアラブルデバイス、Wi-Fi通信機能をサ
ポートする車載通信デバイス、またはWi-Fi通信機能をサポートするコンピュータであり
得る。任意選択で、局は802.11be規格をサポートし得る。局はまた、802.11be規格、802.
11ax規格、802.11ac規格、802.11n規格、802.11g規格、802.11b規格、および802.11a規格
などの、802.11ファミリーの複数のワイヤレスローカルエリアネットワーク(wireless lo
cal area network、WLAN)規格をサポートし得る。
たとえば、アクセスポイントおよび局は、車両のインターネット、モノのインターネッ
ト(Internet of things、IoT)におけるモノのインターネットノードまたはセンサ、スマ
ートホームにおけるスマートカメラ、スマートリモートコントロール、およびスマート水
道計、ならびにスマートシティにおけるセンサに適用されるデバイスであり得る。
そして、本出願の実施形態における関連する内容の理解を促進するために、以下は本出
願の実施形態のいくつかの概念について説明する。
本出願の実施形態では、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユ
ーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは局に割り当てられる1つまたは複
数のリソースユニットを示し、または、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じで
ある1つのユーザ情報フィールドを含み、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割り当
てられる複数のリソースユニットを示す。
任意選択で、トリガフレームのフレームフォーマットが図2に示され得る。図2は、本出
願のある実施形態によるトリガフレームの構造の概略図である。トリガフレームは、図2
に示されるフィールドの一部のみを含み得る。代替として、トリガフレームは図2に示さ
れるものよりも多くのフィールドを含み得る。これは本出願の実施形態では限定されない
たとえば、トリガフレームは、共通情報(common info)フィールドおよびユーザ情報リ
スト(user info list)フィールドを含む。トリガフレームはさらに、フレーム制御(frame
control)フィールド、時間長(duration)フィールド、受信器アドレス(RA)フィールド、
送信器アドレス(TA)フィールド、パディング(padding)フィールド、フレーム確認シーケ
ンス(frame check sequence、FCS)フィールドなどを含み得る。
共通情報フィールドはまた、共通領域または共通情報領域とも呼ばれ得る。共通情報フ
ィールドは、すべての局によって読み取られる必要のある共通の情報、たとえば、トリガ
フレームタイプ(trigger type)サブフィールド、長さ(length)サブフィールド、カスケー
ド指示(cascade indication)サブフィールド、搬送波感知必要(CS Required)サブフィー
ルド、帯域幅(bandwidth)サブフィールド、ガード区間および長訓練フィールド(GI+LTF)
サブフィールド、ならびにトリガフレームタイプ依存の共通情報(trigger dependent com
mon info)サブフィールドを含む。
ユーザ情報リストフィールドは、ユーザ情報リスト領域、局ごとの領域などとも呼ばれ
得る。ユーザ情報リストフィールドは、1つまたは複数のユーザ情報(user info)フィール
ドを含む。各ユーザ情報フィールドは、各局によって読み取られる必要のある情報、たと
えば、関連付け識別子(Association Identifier、AID)サブフィールド、リソースユニッ
ト割り当て(RU allocation)サブフィールド、コーディングタイプ(coding type)サブフィ
ールド、変調およびコーディング方式(Modulation and Coding Scheme、MCS)サブフィー
ルド、予約(reserved)サブフィールド、トリガフレームタイプ依存のユーザ情報(trigger
dependent user info)サブフィールドなどを含む。
関連付け識別子フィールドは、ユーザ情報フィールドに対応する局の関連付け識別子を
示す。リソースユニット割り当てサブフィールドは、ユーザ情報フィールドによって示さ
れ局に割り当てられるリソースユニット(またはリソースユニット位置)を示す。本出願の
実施形態では、ユーザ情報フィールドは、リソースユニット割り当てサブフィールドを使
用することによって1つまたは複数のリソースユニットを示し得るが、これはリソースユ
ニット割り当てサブフィールドに限定されない。言い換えると、ユーザ情報フィールドに
含まれる周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリソースユニット組合せ指
示の一部またはすべては、リソースユニット割り当てサブフィールドに分配され得る。
本明細書において説明される「フィールド(field)」は、「領域」、「情報」などとも
呼ばれることがあり、「サブフィールド(subfield)」は、「サブ領域」、「情報」などと
呼ばれることがある。図2に示されるフィールドは単なる例である。トリガフレームは、
図2に示されるフィールドの一部のみを含み得る。代替として、トリガフレームは図2に示
されるものよりも多くのフィールドを含み得る。
トリガフレームに基づくスケジューリングベースのアップリンク送信は、局が複数の割
り当てられたリソースユニット、すなわち物理層プロトコルデータユニット(physical la
yer protocol data unit、PPDU)でデータパケットを送信し得ることを意味する。データ
パケットは、高効率トリガベース物理層プロトコルデータユニット(high-efficiency tri
gger-based physical layer protocol data unit、HE TB PPDU)または極高スループット
トリガベース物理層プロトコルデータユニット(Extremely High Throughput trigger-bas
ed physical layer protocol data unit、EHT TB PPDU)であり得る。HE TB PPDUは、高効
率物理層プロトコルデータユニット(high-efficiency physical layer protocol data un
it、HE PPDU)の1つである。図3は、本出願のある実施形態による、トリガフレームに基づ
くスケジューリングベースのアップリンク送信の概略フローチャートである。図3に示さ
れるように、トリガフレームを受信した後、局は、複数の割り当てられたリソースユニッ
トを決定し、複数のリソースユニットでPPDUを送信し得る。PPDUの構造は図3に示される
。STA1がPPDUを送信することが、例として使用される。HE-LTFからDataは、STA1のアップ
リンクデータを送信するための複数のリソースユニットを含む。PPDUの中のフィールドの
機能はTable1(表1)に示される。
無線チャネルは、周波数領域において複数のサブチャネルまたはサブキャリアへと分割
される。図4は、本出願のある実施形態によるチャネル分配の概略図である。図4に示され
るように、帯域幅が160MHzであるとき、チャネルは、一次の20MHzチャネル(一次のチャネ
ル、Primary 20MHz、P20とも呼ばれる)、二次の20MHzチャネル(Secondary 20MHz、S20)、
二次の40MHzチャネル(Secondary 40MHz、S40)、および二次の80MHzチャネル(Secondary 8
0MHz、S80)へと分割され得る。チャネル1は一次の20MHzチャネルに対応してもよく、チャ
ネル2は二次の20MHzチャネルに対応してもよく、チャネル3およびチャネル4は二次の40MH
zチャネルへと組み合わせられ、チャネル5からチャネル8は二次の80MHzチャネルへと組み
合わせられる。
チャネル上の異なる量のサブキャリアが、異なるサイズのリソースユニットへと組み合
わせられ得る。20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、または320MHzの帯域幅に対して、異なる
サイズのリソースユニットは、以下の7つのリソースユニット、すなわち、第1のリソース
ユニット(これは996個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、996-tone RUと呼
ばれ得る)、第2のリソースユニット(これは484個のサブキャリアを含むリソースユニット
であり、484-tone Ruと呼ばれ得る)、第3のリソースユニット(これは242個のサブキャリ
アを含むリソースユニットであり、242-tone RUと呼ばれ得る)、第4のリソースユニット(
これは106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、106-tone RUと呼ばれ得る)
、第5のリソースユニット(これは26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、26
-tone RUと呼ばれ得る)、第6のリソースユニット(これは52個のサブキャリアを含むリソ
ースユニットであり、52-tone RUと呼ばれ得る)、および第7のリソースユニット(これは2
×996個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、2×996-tone RUと呼ばれ得る)を
含み得る。これは、アクセスポイントが各局のデータ送信要件に基づいて複数のリソース
ユニットをアップリンクデータ送信のために局に割り当てるのに役立つ。
図5は、本出願のある実施形態による80MHzの帯域幅におけるリソースユニットのあり得
る分配の概略図である。図5に示されるように、第1の行は、80MHzの帯域幅が37個の26-to
ne RUを含み得ることを示し、第2の行は、80MHzの帯域幅が16個の52-tone RUを含み得る
ことを示し、第3の行は、80MHzの帯域幅が8個の106-tone RUを含み得ることを示し、第4
の行は、80MHzの帯域幅が4個の242-tone RUを含み得ることを示し、第5の行は、80MHzの
帯域幅が2個の484-tone RUを含み得ることを示し、第6の行は、80MHzの帯域幅が1個の996
-tone RUを含み得ることを示す。図5に示されるように、20MHzの周波数帯域範囲に、最大
で9個のリソースユニット、すなわち、9個の26-tone RUがあり得る。
図6は、本出願のある実施形態による160MHzの帯域幅におけるリソースユニットのあり
得る分配の概略図である。図6に示されるように、第1の行は、160MHzの帯域幅が8個の242
-tone RUを含み得ることを示し、第2の行は、160MHzの帯域幅が4個の484-tone RUを含み
得ることを示し、第3の行は、160MHzの帯域幅が2個の996-tone RUを含み得ることを示す
図7は、本出願のある実施形態による320MHzの帯域幅におけるリソースのあり得る分布
の概略図である。図7に示されるように、第1の行は、320MHzの帯域幅が4個の996-tone RU
を含み得ることを示す。
図5から図7の各行において示されるリソースユニットは帯域幅全体を占有せず、各行は
リソースユニット間の分離のために使用されるいくつかの残りのサブキャリアを含み得る
。図5に示されるように、各々の20MHzのチャネルは2つのサブキャリアという離隔および1
つのサブキャリアという離隔を有し、484-tone RUと484-tone RUとの間には26個のサブキ
ャリアという離隔がある。
リソースユニットのあり得る分配は、図5から図7に示されるものに限定されない。たと
えば、320MHzの帯域幅は、8個の484-tone RUなどを含み得る。代替として、図4に示され
るリソースユニットの分配様式が、320MHzの帯域幅の中の各々の80MHzの周波数帯域範囲
のために、および160MHzの帯域幅の中の各々の80MHzの周波数帯域範囲のために使用され
得る。言い換えると、帯域幅の中のリソースユニットのあり得る分配は、本出願の実施形
態において限定されない。本出願におけるリソース割り当て方法の理解を促進するために
、図5から図7に示される分配は、局が複数のリソースユニットでアップリンクデータを送
信できるようにするための、局に割り当てられる複数のリソースユニット、または局に割
り当てられる複数のリソースユニットの位置、またはどのリソースユニットが組み合わせ
られるかの例として使用される。
以下は、添付の図面を参照して本出願の実施形態におけるリソース割り当て方法および
関連するデバイスについて説明する。リソース割り当て方法は、複数のリソースユニット
の指示方法、複数のリソースユニットの組合せ方法などとも呼ばれ得る。本出願の実施形
態では、トリガフレームは、複数のリソースユニットを局に割り当てるために使用される
。以下は2つの態様から説明を提供する。第1の態様では、トリガフレームは、複数のユー
ザ情報フィールドを使用することによって、局に割り当てられる複数のリソースユニット
を示す。言い換えると、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユー
ザ情報(user info)フィールドを含む。第2の態様では、トリガフレームは、1つのユーザ
情報フィールドを使用することによって、局に割り当てられる複数のリソースユニットを
示す。言い換えると、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ
情報(user info)フィールドを含む。
1. トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報(user info
)フィールドを含む。
各ユーザ情報(user info)フィールドは1つまたは複数のリソースユニットを示してもよ
く、複数のユーザ情報フィールドの各々によって示される1つまたは複数のリソースユニ
ットは局に割り当てられる複数のリソースユニットである。
図8は、トリガフレームの設計に基づく、本出願のある実施形態によるリソース割り当
て方法の概略フローチャートである。図8に示されるように、リソース割り当て方法は以
下のステップを含む。
101: アクセスポイントが局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定する。
102: アクセスポイントがトリガフレームを局に送信し、トリガフレームは、局の関連
付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは
、局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示す。
103: 局が、トリガフレームを受信し、トリガフレームに基づいて複数の割り当てられ
たリソースユニットを決定する。
局がトリガフレームに基づいて複数の割り当てられたリソースユニットを決定すること
は、以下のステップを含む。
1031: 局が、トリガフレームから、局の関連付け識別子と同じである1つまたは複数の
ユーザ情報フィールドを選択する。
1032: 選択された1つまたは複数のユーザ情報フィールドの各々に対して、局が、ユー
ザ情報フィールドによって示される1つまたは複数のリソースユニットを決定し、選択さ
れた1つまたは複数のユーザ情報フィールドの各々によって示される1つまたは複数のリソ
ースユニットは、局に割り当てられる複数のリソースユニットである。
任意選択で、図2に示されるフレームの構造が例として使用される。ユーザ情報フィー
ルドは、ユーザ情報リストフィールドにおいて分配される。したがって、局は、ユーザ情
報リストフィールドから、局の関連付け識別子と同じである1つまたは複数のユーザ情報
フィールドを選択し得る。言い換えると、局は、ユーザ情報リストフィールドを受信し、
ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子
を解析し、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを選択する。
ステップ1031において、局が、トリガフレームからの以下のいくつかの任意選択の実装
形態において、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを選択し得
るが、以下の実装形態はそれに限定されない。たとえば、以下の実装形態のうちの1つま
たは複数は、複数のユーザ情報フィールドを選択するために同時に使用され得る。
1.1. トリガフレームの中のすべてのユーザ情報フィールドが解析される。
その実装形態では、局は、トリガフレームの中のすべてのユーザ情報フィールドの各々
の中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子を別々に解析し、すべ
ての解析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別子と同じである複数のユー
ザ情報フィールドを選択し得る。図2に示されるように、トリガフレームの中のユーザ情
報リストフィールドは境界を有するので、局は境界に基づいてすべてのユーザ情報フィー
ルドを解析できる。
説明を簡単にするために、本明細書では、「局の関連付け識別子と同じである複数のユ
ーザ情報フィールド」は、局のユーザ情報フィールド、局と一致するユーザ情報フィール
ドなどと呼ばれ得る。
トリガフレームの中の局に対応する複数のユーザ情報フィールドは、連続してまたは不
連続に現れ得る。たとえば、ユーザ情報リストフィールドはM個のユーザ情報フィールド
を含み、STA1の関連付け識別子はAID1であり、図9のSTA1に対応するユーザ情報フィール
ドはユーザ情報リストフィールドにおいて連続して現れると仮定される。言い換えると、
ユーザ情報リストフィールドの中の最初の2つのユーザ情報フィールドは、STA1に対応す
るユーザ情報フィールドであり、第3のユーザ情報フィールドから第Mのユーザ情報フィー
ルドは、STA1に対応するユーザ情報フィールドではない。図10のSTA1に対応するユーザ情
報フィールドは、ユーザ情報リストフィールドにおいて不連続に現れる。言い換えると、
STA1に対応するユーザ情報フィールドは、ユーザ情報リストフィールドの中の第1のユー
ザ情報フィールド、第3のユーザ情報フィールドなどであり得る。この実装形態の図9また
は図10に示されるユーザ情報リストフィールドについて、局は、すべてのユーザ情報フィ
ールドを1つずつ解析することによって、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ
情報フィールドを決定し得ることがわかる。
1.2. トリガフレームの中の局のユーザ情報フィールドの量Nが、プロトコルがあらか
じめ定められた方式で、またはシグナリングを使用することによって、局のために構成さ
れる。
この実装形態では、局は、Nに基づいてトリガフレームの中のユーザ情報リストフィー
ルドから局のN個のユーザ情報フィールドを選択し得る。
具体的には、局が、トリガフレームから、局の関連付け識別子と同じである複数のユー
ザ情報フィールドを選択することは、局が、ユーザ情報リストフィールドの中の各ユーザ
情報フィールドのインデックスに基づいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別
子フィールドによって示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるかどう
かを解析して決定し、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって
示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップ
を行うのを、局の関連付け識別子と同じであるユーザ情報フィールドの量がNに等しくな
るまで止め、すべての解析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別子と同じ
であるN個のユーザ情報フィールドを選択することを含み得る。この実装形態は、ユーザ
情報フィールドを展開することの柔軟性を確保し、局によりユーザ情報リストフィールド
を解析することの複雑さを減らすことがわかる。
たとえば、図9に示されるユーザ情報リストフィールドにおいて、ユーザ情報リストフ
ィールドの中のSTA1のユーザ情報フィールドの量が2に等しい場合、すなわちN=2である場
合、第2のユーザ情報フィールドを解析して、STA1の2つのユーザ情報フィールドを決定す
るとき、STA1はユーザ情報リストフィールドを解析するのを止め得る。
他の例では、図10に示されるユーザ情報リストフィールドにおいて、ユーザ情報リスト
フィールドの中のSTA1のユーザ情報フィールドの最大の量が2に等しい場合、すなわちN=2
である場合、第3のユーザ情報フィールドを解析して、STA1の2つのユーザ情報フィールド
を決定するとき、STA1はユーザ情報リストフィールドを解析するのを止め得る。
任意選択で、ユーザ情報リストフィールドの中の局のユーザ情報フィールドの量Nが、
プロトコルがあらかじめ定められた方式で、もしくはシグナリングを使用することによっ
て、局のために構成され、またはアクセスポイントによって計算される。たとえば、各ユ
ーザ情報フィールドによって示され得るリソースユニットの量は1であると仮定される。N
は、割り当てることができるリソースユニットの量に等しくてもよく、プロトコルがあら
かじめ定められた方式で、またはシグナリングを使用することによって、局のために構成
される。
1.3. トリガフレームの中の同じ局のユーザ情報フィールドが、連続して分配される。
言い換えると、異なる局のユーザ情報フィールドが、ユーザ情報リストフィールドにお
いて連続して分配される。図9に示されるように、ユーザ情報リストフィールドにおけるS
TA1のユーザ情報フィールドの分配が終了した後、STA2のユーザ情報フィールドが分配さ
れる。
この実装形態では、ステップ103において、局が、ユーザ情報リストフィールドから、
局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを選択することは、局が続
いて、各ユーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、および第1の解析されたユー
ザ情報フィールドから開始して、局の関連付け識別子と同じであるユーザ情報リストフィ
ールドにおいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示さ
れる関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるかどうかを、局の関連付け識別子
と異なるユーザ情報フィールドが解析され決定することまで解析して決定し、すべての解
析されたユーザ情報フィールドから、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報
フィールドを選択することを含み得る。この実装形態は、局によりユーザ情報リストフィ
ールドを解析することの複雑さを減らせることがわかる。
たとえば、図9に示されるように、STA1のユーザ情報リストフィールドとSTA2のユーザ
情報フィールドの両方が、ユーザ情報リストフィールドにおいて連続して分配される。ST
A2のユーザ情報フィールドの分配が開始すると、それは、STA1のユーザ情報フィールドの
分配が終了することを示す。このようにして、第2のユーザ情報フィールドを解析して決
定した後、STA1は第3のユーザ情報フィールドの解析を続ける。第3のユーザ情報フィール
ドがSTA1のユーザ情報フィールドではないと決定した後、STA1は、後続のユーザ情報フィ
ールドを解析するのを止めてもよく、すなわち、ユーザ情報リストフィールドをそれ以上
解析しなくてもよい。
1.4. ユーザ情報フィールドが終了フラグを含む。
具体的には、図11は、本出願のある実施形態による他のユーザ情報リストフィールドの
構造の概略図である。図11では、ユーザ情報フィールドはさらに終了フラグを含み、終了
フラグは、局へのリソースユニットの割り当てが終了するかどうかを示す。
終了フラグは1ビットを占有し得る。その1ビットは、ユーザ情報フィールドの中の予約
フィールドの1ビット、ユーザ情報フィールドに新しく追加される1ビット、または再使用
される他の情報の1ビットであり得る。これは本出願の実施形態では限定されない。
終了フラグは、終了フラグ領域、終了フラグ情報、終了フラグ指示などとも呼ばれ得る
。終了フラグの値が1であることは、終了フラグが位置するユーザ情報フィールドを用い
た局へのリソースユニットの割り当てが終了することを示し得る。終了フラグの値が0で
あることは、終了フラグが位置するユーザ情報フィールドを用いた局へのリソースユニッ
トの割り当てが終了せず、局がさらに次の情報フィールドを解析する必要があること、ま
たはその逆を示し得る。
この実装形態では、局が、ユーザ情報リストフィールドから、局の関連付け識別子と同
じである複数のユーザ情報フィールドを選択することは、局が、トリガフレームの中の各
ユーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付
け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じである
かどうかを逐次解析し、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによっ
て示される関連付け識別子が局の関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステッ
プを、局へのリソースユニットの割り当てが終了することを解析されたユーザ情報フィー
ルドの中の終了フラグが示すまで止め、すべての解析されたユーザ情報フィールドから、
局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを選択することを含み得る
終了フラグの値が1であることは、終了フラグが位置するユーザ情報フィールドを用い
た局へのリソースユニットの割り当てが終了することを示すと仮定される。図9に示され
るように、第2のユーザ情報リストフィールドが、リソースユニットをSTA1に割り当てる
ためのユーザ情報フィールドの中の最後のユーザ情報フィールドである場合、APは、第2
のユーザ情報フィールドにおいて終了フラグの値を1に設定し得る。このようにして、第2
のユーザ情報フィールドを解析し、終了フラグの値が1であると読み取るとき、局はユー
ザ情報リストフィールドの解析を止め得る。言い換えると、局は、第3のユーザ情報フィ
ールドおよび第3のユーザ情報フィールドの後のユーザ情報フィールドを解析する必要は
ない。それに対応して、第1のユーザ情報フィールドは、リソースユニットをSTA1に割り
当てるためのユーザ情報フィールドの中の最後のユーザ情報フィールドではないので、終
了フラグの値は第1のユーザ情報フィールドにおいて0に設定され得る。このようにして、
第1のユーザ情報フィールドを解析して決定した後、STA1は第2のユーザ情報フィールドの
解析と決定を続け得る。
図10に示されるように、第3のユーザ情報リストフィールドが、リソースユニットをSTA
1に割り当てるためのユーザ情報フィールドの中の最後のユーザ情報フィールドである場
合、APは、第3のユーザ情報フィールドにおいて終了フラグの値を1に設定し得る。このよ
うにして、第3のユーザ情報フィールドを解析し、終了フラグの値が1であると読み取ると
き、局はユーザ情報リストフィールドの解析と決定を止め得る。言い換えると、局は、第
4のユーザ情報フィールドおよび第4のユーザ情報フィールドの後のユーザ情報フィールド
を解析する必要はない。それに対応して、第1のユーザ情報フィールドは、リソースユニ
ットをSTA1に割り当てるためのユーザ情報フィールドの中の最後のユーザ情報フィールド
ではないので、終了フラグの値は第1のユーザ情報フィールドにおいて0に設定され得る。
このようにして、第1のユーザ情報フィールドを解析して決定した後、STA1は第2のユーザ
情報フィールドの解析と決定を続け得る。加えて、図10では、第2のユーザ情報フィール
ドを解析し、第2のユーザ情報フィールドがSTA1のユーザ情報フィールドではないと決定
した後、STA1は、第3のユーザ情報フィールドの解析と決定を続け得る。
加えて、局がユーザ情報リストフィールドから局の複数のユーザ情報フィールドを選択
する方法は、1.1から1.4において説明される前述の実装形態の任意の1つまたは複数を含
み得るが、それらの実装形態に限定されない。
局が複数の選択されたユーザ情報フィールドの各々によって示される1つまたは複数の
リソースユニットを決定する方式は、本出願の実施形態において以下のいくつかの任意選
択の実装形態を使用することによって説明され得るが、以下の実装形態はそれらに限定さ
れない。
2.1. 各ユーザ情報フィールドが1つのリソースユニットを示す。
ユーザ情報フィールドは、1つのリソースユニットを示し得る。たとえば、図2に示され
るリソースユニット割り当てサブフィールドは、リソースユニットを示す。言い換えると
、ユーザ情報フィールドに含まれるリソースユニット指示および周波数帯域範囲指示は、
リソースユニット割り当てサブフィールドに含まれ得る。
この実装形態において、リソースユニットの組合せの帯域幅の範囲、および必要とされ
るRUの量とは無関係に、ユーザ情報フィールドの量が、RUの同じ量をそれぞれ示し得るこ
とがわかる。
この実装形態では、局は、リソースユニットとインデックスとの間の対応付けを、プロ
トコルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリング構成方式で通知され得る。AP
は、リソースユニット割り当てサブフィールドによって示されるインデックスに基づいて
局が対応するリソースユニットを決定できるように、リソースユニット割り当てサブフィ
ールドを使用することによってインデックスのうちの1つを示し得る。
ワイヤレスローカルエリアネットワークの帯域幅は、20MHz、40MHz、80MHz、160MHz、2
40MHz、320MHzなどを含み得る。20MHz、40MHz、または80MHzの帯域幅に対して、リソース
ユニットを局に割り当てるとき、APは、リソースユニット割り当てサブフィールドを使用
することによって、その帯域幅の中の1つのリソースユニットを直接示し得る。160MHz以
上の帯域幅、たとえば、160MHz、240MHz、または320MHzに対して、APはさらに、リソース
ユニットが位置する、その帯域幅の中の80MHzの帯域幅を示すために、リソースユニット
割り当てサブフィールドを使用する必要がある。したがって、リソースユニット割り当て
サブフィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニット指示を含み得る。
周波数帯域範囲指示は、リソースユニット指示によって示されるリソースユニットが位
置する周波数帯域範囲を示し、リソースユニット指示は、1つの割り当てられたリソース
ユニットを示す。任意選択で、リソースユニット指示によって示されるリソースユニット
のサイズが80MHzより大きい場合、またはリソースユニット指示によって示されるリソー
スユニットに含まれるサブキャリアの量が996より多い場合、たとえば2×996-tone RUで
ある場合、周波数帯域範囲指示は無視されてもよく、すなわち、局は周波数帯域範囲指示
を解析する必要がない。
Table2(表2)は、本出願の実施形態において提供される、周波数帯域範囲指示の値と、
帯域幅と、周波数帯域範囲との関係を示す。Table2(表2)に示されるように、20MHz、40MH
z、および80MHzの帯域幅に対して、リソースユニット割り当てサブフィールドは、周波数
帯域範囲指示を含まなくてもよい。160MHzの帯域幅に対して、リソースユニット割り当て
サブフィールドの中の周波数帯域範囲指示は1ビットを占有することがあり、すなわち、
必要とされるビットの量は1である。周波数帯域範囲指示が0に等しいことは、リソースユ
ニット指示によって示されるリソースユニットが帯域幅の中の一次の80MHzに位置するこ
と、またはリソースユニット指示によって示されるリソースユニットが一次の80MHzの中
の1つのリソースユニットであることを示す。周波数帯域範囲指示が1に等しいことは、リ
ソースユニット指示によって示されるリソースユニットが帯域幅の中の二次の80MHzに位
置すること、またはリソースユニット指示によって示されるリソースユニットが二次の80
MHzの中の1つのリソースユニットであることを示す。320MHzの帯域幅に対して、リソース
ユニット割り当てサブフィールドの中の周波数帯域範囲指示は2ビットを占有することが
あり、すなわち、必要とされるビットの量は2である。周波数帯域範囲指示が0に等しいこ
とは、リソースユニット指示によって示されるリソースユニットが帯域幅の中の一次の80
MHzに位置すること、またはリソースユニット指示によって示されるリソースユニットが
一次の80MHzの中の1つのリソースユニットであることを示す。周波数帯域範囲指示が1に
等しいことは、リソースユニット指示によって示されるリソースユニットが帯域幅の中の
二次の80MHzに位置すること、またはリソースユニット指示によって示されるリソースユ
ニットが二次の80MHzの中の1つのリソースユニットであることを示す。周波数帯域範囲指
示が2に等しいことは、リソースユニット指示によって示されるリソースユニットが帯域
幅の中の第3の80MHzに位置すること、またはリソースユニット指示によって示されるリソ
ースユニットが第3の80MHzの中の1つのリソースユニットであることを示す。周波数帯域
範囲指示が3に等しいことは、リソースユニット指示によって示さ
れるリソースユニットが帯域幅の中の第4の80MHzに位置すること、またはリソースユニッ
ト指示によって示されるリソースユニットが第4の80MHzの中の1つのリソースユニットで
あることを示す。加えて、Table2(表2)では、周波数帯域範囲指示の各値と各々の80MHzの
周波数帯域範囲との間の対応付けが調整され得る。これは本出願の実施形態では限定され
ない。
リソースユニット指示は、1つのリソースユニットを示す。リソースユニットのサイズ
は、前述の7つのサイズを含み得るが、それらに限定されない。図5に示される80MHzの帯
域幅におけるリソースユニットの分配の概略図を参照すると、80MHzの周波数帯域範囲は
、異なる位置に位置する37個の26-tone RU、異なる位置に位置する16個の52-tone RU、異
なる位置に位置する8個の106-tone RU、異なる位置に位置する4個の242-tone RU、異なる
位置に位置する2個の484-tone RU、または1個の996-tone RUを含み得る。加えて、リソー
スユニット指示は代替として、2×996-tone RUを示し得る。したがって、リソースユニッ
ト指示の値またはリソースユニット指示によって示されるインデックスは、68個のリソー
スユニットをそれぞれ示すために、少なくとも0から68にわたる。
Table3(表3)は、リソースユニット指示の値と各リソースユニットとの間の対応付けを
示す。68個のリソースユニットを示すために、リソースユニット指示は少なくとも7ビッ
トを必要とする。したがって、7ビットの値0から68はそれぞれ、Table3(表3)に示される
リソースユニットを示してもよく、値69から127は予約(reserved)であってもよい。加え
て、Table3(表3)における各値と示されるリソースユニットとの間の対応付けが調整され
得る。これは本出願の実施形態では限定されない。たとえば、リソースユニット指示の値
は、降順で、降順に並べられるリソースユニットなどを示し得る。Table3(表3)において
説明される関連する内容は、特許請求の範囲の請求項13の関連する文字による説明を含み
得る。言い換えると、本明細書は、第1のリソースユニットから第7のリソースユニットが
対応するサイズのリソースユニットで置き換えられる事例について説明する。たとえば、
第1のリソースユニットは996-tone RUであり、第2のリソースユニットは484-tone RUであ
り、第3のリソースユニットは242-tone RUである。同様に、Table2(表2)からTable13(表1
3)の説明は、対応するRUを使用することによっても提供され、対応する請求項の内容を含
む。
この実装形態では、周波数帯域範囲指示は帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し
、リソースユニット指示は1つのリソースユニットを示す。リソースユニットは、80MHzの
周波数帯域範囲の中の任意のリソースユニット、または80MHzより高い周波数帯域範囲の
中の任意のリソースユニットであり得る。言い換えると、各ユーザ情報フィールドは、80
MHzの周波数帯域範囲の中の任意のリソースユニット、または80MHzより高い周波数帯域範
囲の中のリソースユニットを示し得る。したがって、本出願のこの実施形態におけるステ
ップ103の複数の選択されたユーザ情報フィールドに対して、各ユーザ情報フィールドの
中のリソースユニット割り当てサブフィールドが、1つのリソースユニットを決定するた
めに使用され得る。この場合、複数のユーザ情報フィールドによって別々に示されるリソ
ースユニットは、局に割り当てられる複数のリソースユニットである。
帯域幅が20MHz、40MHz、または80MHzである場合、この実装形態では、周波数帯域範囲
指示はデフォルトで0であり得る。局の各ユーザ情報フィールドに対して、局はリソース
ユニット指示に基づいて1つのリソースユニットを決定し得る。帯域幅が160MHzまたは320
MHzである場合、周波数帯域範囲指示は1ビットまたは2ビットを占有し得る。局の各ユー
ザ情報フィールドに対して、局は、周波数帯域範囲指示に基づいて1つの80MHzの周波数帯
域範囲を決定し、リソースユニット指示に基づいて80MHzの周波数帯域範囲から対応する
リソースユニットを決定し得る。
帯域幅のサイズとは無関係に、周波数帯域範囲指示は、リソースユニット割り当てサブ
フィールドの中の上位2ビットである2ビットを占有し、リソースユニット指示は、リソー
スユニット割り当てサブフィールドの中の下位7ビットである7ビットを占有し、Table3(
表3)におけるリソースユニット指示の値は、昇順で、図3の左から右に各行の中のRUとの1
対1の対応関係があることが仮定される。
例を使用することによって説明を簡単にするために、以下は、添付の図面を参照してい
くつかのあり得るRUの組合せの方策について説明する。
図12から図17は、80MHzの中の20MHzの周波数帯域範囲における52-tone RUおよび26-ton
e RU、すなわち、局に割り当てられる52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの方策を説明
するための例として使用される。
この方策は、80MHzの周波数帯域範囲の中の20MHzの周波数帯域範囲において2番目に周
波数が低い52-tone RUと、52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する、20MHzの周波数帯
域範囲の中の26-tone RUとを組み合わせることである。「52-tone RUと同じ側にありそれ
に隣接する26-tone RU」は、80MHzの周波数帯域範囲の中の20MHzの周波数帯域範囲の位置
に関係する。20MHzの周波数帯域範囲が80MHzの周波数帯域範囲の中心位置の左にある場合
、「52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone RU」は、「26-toneリソースユニ
ットが20MHzの周波数帯域範囲の左側にあり52-tone RUに隣接する」ことを意味し、また
は、20MHzの周波数帯域範囲が80MHzの周波数帯域範囲の中心位置の右にある場合、「52-t
one RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone RU」は、「26-toneリソースユニットが20M
Hzの周波数帯域範囲の右側にあり52-tone RUに隣接する」ことを意味する。
本明細書では、2番目に周波数が低いRU、最も低い周波数のRU、2番目に周波数が高いRU
、および最も高い周波数のRUはすべて、1つの周波数範囲における相対的な概念である。
たとえば、図5に示されるように、第1の20MHzにおいて、2番目に周波数が低い52-tone RU
は、図5の第2の行における第2の52-tone RUであり、最も低い周波数の52-tone RUは、図5
の第2の行における第1の52-tone RUであり、2番目に周波数が高い52-tone RUは、図5の第
2の行における第3の52-tone RUであり、最も高い周波数の52-tone RUは、図5の第2の行に
おける第4の52-tone RUである。それに対応して、他のRUについても、2番目に周波数が低
いRU、最も低い周波数のRU、2番目に周波数が高いRU、および最も高い周波数のRUは同様
であり、詳細はここでは再び説明されない。加えて、本明細書では、低周波数のRUと高周
波数のRUも、1つの周波数範囲における相対的な概念である。普通は、周波数範囲の中に2
つのRUがある。低周波数のRUは、2つのRUの中でより周波数が低いRUであり、高周波数のR
Uは、2つのRUの中でより周波数が高いRUである。たとえば、図5に示されるように、第1の
20MHzにおいて、低周波数の106-tone RUは、図5の第3の行における第1の106-tone RUであ
り、高周波数の106-tone RUは、図5の第3の行における第2の106-tone RUである。
図12は、本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの組合せの方策の
概略図である。図12は、20MHzが80MHzの中の第1の20MHzまたは第2の20MHzである場合のRU
分配を示す。したがって、図12に示される20MHzでは、2番目に周波数が低い52-tone RUと
、その20MHzにおける、52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone RUとの組合せ
が、図12に示されている。
図13は、本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUの他の組合せの方
策の概略図である。図13は、20MHzが80MHzの中の第3の20MHzまたは第4の20MHzである場合
のRU分配を示す。言い換えると、20MHzは、80MHzの周波数帯域範囲の中心位置の右側にあ
る。したがって、図13に示される20MHzにおいて、最も低い周波数の52-tone RUと、20MHz
の周波数帯域範囲における、52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone RUとの組
合せの方策は、最も低い周波数の52-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の右側にあり52-
tone RUに隣接する26-tone RUとの組合せである。
図14は、本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUのさらに他の組合
せの方策の概略図である。図14は、20MHzが80MHzの中の第3の20MHzまたは第4の20MHzであ
る場合のRU分配を示す。言い換えると、20MHzは、80MHzの周波数帯域範囲の中心位置の右
側にある。したがって、図14に示される20MHzにおいて、2番目に高い周波数の52-tone RU
と、20MHzの周波数帯域範囲における、52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone
RUとの組合せの方策は、2番目に高い周波数の52-tone RUと、52-tone RUの右側にありそ
れに隣接する26-tone RUとの組合せである。
図15は、本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUのさらに他の組合
せの方策の概略図である。図15は、20MHzが80MHzの中の第1の20MHzまたは第2の20MHzであ
る場合のRU分配を示す。言い換えると、20MHzは、80MHzの周波数帯域範囲の中心位置の左
側にある。したがって、図15に示される20MHzにおいて、最も高い周波数の52-tone RUと
、20MHzの周波数帯域範囲における、52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone R
Uとの組合せの方策は、最も高い周波数の52-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の左側に
あり52-tone RUに隣接する26-tone RUとの組合せである。
図16は、本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUのさらに他の組合
せの方策の概略図である。図16は、20MHzが80MHzの中の20MHzの周波数帯域範囲である場
合のRU分配を示す。図16に示されるように、20MHzの周波数帯域範囲における2番目に周波
数が低い52-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の中心における26-tone RUとの組合せの
方策は、2番目に周波数が低い52-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の中心における26-t
one RUとの組合せである。
図17は、本出願のある実施形態による、52-tone RUおよび26-tone RUのさらに他の組合
せの方策の概略図である。図17は、20MHzが80MHzの中の20MHzの周波数帯域範囲である場
合のRU分配を示す。図17に示されるように、20MHzの周波数帯域範囲における2番目に周波
数が高い52-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の中心における26-tone RUとの組合せの
方策は、2番目に周波数が高い52-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の中心における26-t
one RUとの組合せである。
図18および図19は、80MHzの中の20MHzの周波数帯域範囲における106-tone RUおよび26-
tone RU、すなわち、局に割り当てられる106-tone RUおよび26-tone RUの組合せの方策を
説明するための例として使用される。
図18は、本出願のある実施形態による、106-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略
図である。図18は、80MHzの中の20MHzの周波数帯域範囲におけるRU分配を示す。図18は、
20MHzの周波数帯域範囲における低周波数の106-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の中
心における26-tone RUとの組合せの方策を示す。
図19は、本出願のある実施形態による、106-tone RUおよび26-tone RUの組合せの概略
図である。図19は、80MHzの中の20MHzの周波数帯域範囲におけるRU分配を示す。図19は、
20MHzの周波数帯域範囲における高周波数の106-tone RUと、20MHzの周波数帯域範囲の中
心における26-tone RUとの組合せの方策を示す。
図20から図23は、80MHzの中の484-tone RUおよび242-tone RUという組合せの方策、す
なわち、局に割り当てられる484-tone RUおよび242-tone RUを説明するための例として使
用される。
図20は、本出願のある実施形態による、484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略
図である。図20は、80MHzの中のRU分配を示す。図20は、低周波数の484-tone RUと、連続
する242-tone RUとの組合せの方策を示す。
図21は、本出願のある実施形態による、484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略
図である。図21は、80MHzの中のRU分配を示す。図21は、高周波数の484-tone RUと、連続
する242-tone RUとの組合せの方策を示す。
図22は、本出願のある実施形態による、484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略
図である。図22は、80MHzの中のRU分配を示す。図22は、低周波数の484-tone RUと、連続
しない242-tone RUとの組合せの方策を示す。
図23は、本出願のある実施形態による、484-tone RUおよび242-tone RUの組合せの概略
図である。図23は、80MHzの中のRU分配を示す。図23は、高周波数の484-tone RUと、連続
しない242-tone RUとの組合せの方策を示す。
図24は、本出願のある実施形態による2つの242-tone RUの組合せの概略図である。図24
は、80MHzの中のRU分配を示す。図24は、80MHzの一番外側の2つの242-tone RUの組合せの
方策を示す。「一番外側」は80MHzに対して相対的なものである。任意選択で、図24の2つ
の242-tone RUの組合せは、80MHzの「両側」の242-tone RUとも呼ばれ得る。
図25および図26は各々、996-tone RUおよび484-tone RUの組合せの概略図であるが、組
合せの方策に限定されない。
図25は、本出願のある実施形態による、996-tone RUおよび484-tone RUの組合せの概略
図である。図25は、周波数帯域範囲指示により示される80MHzにおける、およびその80MHz
に隣接するより高い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す。周波数帯域範囲指示によって
示される80MHzに対応する996-tone RUと、その996-tone RUに隣接するより高い周波数の8
0MHzの中にあり、その996-tone RUに隣接しない、484-tone RUとの組合せの方策が、図25
に示されている。
図26は、本出願のある実施形態による、996-tone RUおよび484-tone RUの組合せの概略
図である。図26は、周波数帯域範囲指示により示される80MHzにおける、およびその80MHz
に隣接するより低い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す。周波数帯域範囲指示によって
示される80MHzに対応する996-tone RUと、その996-tone RUに隣接するより低い周波数の8
0MHzの中にあり、その996-tone RUに隣接しない、484-tone RUとの組合せの方策が、図26
に示されている。
図27および図28は各々、996-tone RU、484-tone RU、および242-tone RUの組合せの概
略図であるが、組合せの方策に限定されない。
図27は、本出願のある実施形態による、996-tone RU、484-tone RU、および242-tone R
Uの組合せの概略図である。図27は、周波数帯域範囲指示により示される80MHzにおける、
およびその80MHzに隣接するより高い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す。周波数帯域範
囲指示によって示される80MHzに対応する996-tone RUと、その996-tone RUに隣接するよ
り高い周波数の80MHzの中にあり、その996-tone RUに隣接しない、484-tone RUおよび242
-tone RUとの組合せの方策が、図27に示されている。
図28は、本出願のある実施形態による、996-tone RU、484-tone RU、および242-tone R
Uの組合せの概略図である。図28は、周波数帯域範囲指示により示される80MHzにおける、
およびその80MHzに隣接するより低い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す。周波数帯域範
囲指示によって示される80MHzに対応する996-tone RUと、その996-tone RUに隣接するよ
り低い周波数の80MHzの中にあり、その996-tone RUに隣接しない、484-tone RUおよび242
-tone RUとの組合せの方策が、図28に示されている。
加えて、本明細書では、周波数帯域範囲が他の周波数帯域範囲に「より低い周波数で隣
接している」または「より高い周波数で隣接している」とは、それらの2つの周波数帯域
範囲が最も近いことを意味する。たとえば、図27では、第2の80MHzの周波数帯域範囲に対
して、第1の80MHzの周波数帯域範囲は、第2の80MHzの周波数帯域範囲により低い周波数で
隣接する周波数帯域範囲と呼ばれ得る。第1の80MHzの周波数帯域範囲に対して、第2の80M
Hzの周波数帯域範囲は、第1の80MHzの周波数帯域範囲により高い周波数で隣接する周波数
帯域範囲と呼ばれ得る。
図29および図30は各々、996-tone RU、242-tone RU、および242-tone RUの組合せの概
略図であるが、組合せの方策に限定されない。
図29は、本出願のある実施形態による、996-tone RU、242-tone RU、および242-tone R
Uの組合せの概略図である。図29は、周波数帯域範囲指示により示される80MHzにおける、
およびその80MHzに隣接するより高い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す。周波数帯域範
囲指示によって示される80MHzに対応する996-tone RUと、その996-tone RUに隣接するよ
り高い周波数の80MHzの中にあり、その80MHzの両側にある、242-tone RUとの組合せの方
策が、図29に示されている。
図30は、本出願のある実施形態による、996-tone RU、242-tone RU、および242-tone R
Uの組合せの概略図である。図29は、周波数帯域範囲指示により示される80MHzにおける、
およびその80MHzに隣接するより低い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す。周波数帯域範
囲指示によって示される80MHzに対応する996-tone RUと、その996-tone RUに隣接するよ
り低い周波数の80MHzの中にあり、その80MHzの両側にある、242-tone RUとの組合せの方
策が、図30に示されている。
図31は、本出願のある実施形態による、484-tone RU、242-tone RU、484-tone RU、お
よび242-tone RUの組合せの概略図である。図31は、周波数帯域範囲指示により示される8
0MHzにおける、およびその80MHzに隣接するより高い周波数の80MHzにおけるRU分配を示す
。周波数帯域範囲指示によって示される80MHzの中の484-tone RUおよび242-tone RUと、
その484-tone RUおよびその242-tone RUに隣接するより高い周波数の80MHzの中にある、4
84-tone RUおよび242-tone RUとの組合せの方策が、図31に示されている。
80MHzの中の484-tone RUおよび242-tone RUを選択するための、4つの方策がある。図20
から図23に示されるように、周波数帯域範囲指示によって示される80MHzと、その80MHzに
隣接する80MHzとの間に、2つの80MHzの周波数帯域範囲がある。したがって、4×4=16、す
なわち、484-tone RU、242-tone RU、484-tone RU、および242-tone RUに対して16個の組
合せの方策があり得る。詳細は本明細書では説明されない。
図32から図36は各々、320MHzの周波数帯域範囲における3つの996-tone RUの組合せの概
略図である。
図32は、本出願のある実施形態による3つの996-tone RUの組合せの概略図である。図32
に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、最も低い周波数の
2つの996-tone RUと最も高い周波数の1つの996-tone RUの組合せが、図32に示されている
図33は、本出願のある実施形態による3つの996-tone RUの組合せの概略図である。図33
に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、最も低い周波数の
1つの996-tone RUと最も高い周波数の2つの996-tone RUとの組合せが、図33に示されてい
る。
図34は、本出願のある実施形態による3つの996-tone RUの組合せの概略図である。図34
に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、最も低い周波数の
3つの996-tone RUの組合せが、図34に示されている。
図35は、本出願のある実施形態による3つの996-tone RUの組合せの概略図である。図35
に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、最も高い周波数の
3つの996-tone RUの組合せが、図35に示されている。
図36は、本出願のある実施形態による4つの996-tone RUの組合せの概略図である。図36
に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、4つの996-tone RU
の組合せが図36に示されている。
図37から図39は各々、本出願のある実施形態による、2つの996-tone RUの組合せの概略
図である。2つの996-tone RUは、一次の80MHzに対応する少なくとも1つの996-tone RUを
含む。
図37は、本出願のある実施形態による2つの996-tone RUの組合せの概略図である。図37
に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、周波数帯域範囲指
示によって示される80MHz(たとえば、第1の80MHz)に対応する996-tone RUと、第1の80MHz
に対応する他の996-tone RUとの組合せが、図37に示されている。
図38は、本出願のある実施形態による2つの996-tone RUの他の組合せの概略図である。
図38に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、周波数帯域範
囲指示によって示される80MHz(たとえば、第1の80MHz)に対応する996-tone RUと、第2の8
0MHzに対応する他の996-tone RUとの組合せが、図38に示されている。
図39は、本出願のある実施形態による2つの996-tone RUの他の組合せの概略図である。
図39に示されるRU分配は、320MHzにおけるRU分配である。320MHzにおいて、周波数帯域範
囲指示によって示される80MHz(たとえば、第1の80MHz)に対応する996-tone RUと、第3の8
0MHzに対応する他の996-tone RUとの組合せが、図39に示されている。
図12から図39は、いくつかのあり得るRU組合せの方策の概略図である。本出願のリソー
ス割り当て方法では、図12から図39に示されるRU組合せの方策が、局への複数のリソース
ユニットの割り当てを実施するために、局のために指示をどのように提供するかを説明す
るための例として使用される。
任意選択で、図12から図39のRU組合せの方策は、アップリンク送信におけるリソースユ
ニットの構成、またはPPDU送信におけるリソースユニットの構成、たとえば、シングルユ
ーザプロトコルデータユニット(Single-User PPDU、SU PPDU)、マルチユーザプロトコル
データユニット(Multi-User PPDU、MU PPDU)、もしくは拡張範囲プロトコルデータユニッ
ト(Extended-Range PPDU、ER PPDU)の構成に適用可能である。
この実装形態では、ユーザ情報リストフィールドは、局の関連付け識別子と同じである
複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは1つのリソースユニット
を示し、リソースユニット割り当てサブフィールドの中の周波数帯域範囲指示は、帯域幅
の中の80MHzを示してもよく、リソースユニット指示は、Table3(表3)に示される対応付け
を使用することによってリソースユニットのうちの1つを示してもよい。
たとえば、図9に示されるユーザ情報リストフィールドにおいて、APは、第1のユーザ情
報フィールドの中のリソースユニット割り当てサブフィールドを000000001に設定する。
この場合、STA1は、第1のユーザ情報フィールドを解析し、リソースユニット割り当てサ
ブフィールドの中の周波数帯域範囲指示(より上位のビット00)が第1の80MHzを示すことと
、リソースユニット指示(より下位のビット0000001)が図3の第1の行の中の第2の26-tone
RUを示すこととを決定し得る。加えて、APは、第2のユーザ情報フィールドの中のリソー
スユニット割り当てサブフィールドを000100110に設定する。この場合、STA1は、第2のユ
ーザ情報フィールドを解析し、リソースユニット割り当てサブフィールドの中の周波数帯
域範囲指示(より上位のビット00)が第1の80MHzを示すことと、リソースユニット指示(よ
り下位のビット0100110)が図5の第2の行の中の第2の52-tone RUを示すこととを決定し得
る。STA1は、1.1から1.4において説明される実装形態に基づいて、ユーザ情報リストフィ
ールドがSTA1のユーザ情報フィールドを含まないと決定し得るので、STA1は最後に、STA1
に割り当てられる複数のRUが図5の第1の行の中の第2の26-tone RUおよび図5の第2の行の
中の第2の52-tone RUであると決定し得る。
同様に、図12から図26に示される2つのリソースユニットの組合せの方策および図37か
ら図39に示される2つのリソースユニットの組合せの方策は代替として、Table2(表2)およ
びTable3(表3)に示される対応付けに基づく指示を提供し得るので、局は複数の割り当て
られたリソースユニットを取得することができる。詳細はここでは再び説明されない。
図27から図34に示される3つのリソースユニットの組合せの方策について、ユーザ情報
リストフィールドは、局の関連付け識別子と同じである3つのユーザ情報フィールドを含
み得るので、各リソースユニット割り当てサブフィールドの中の周波数帯域範囲指示の値
およびリソースユニット割り当て指示の値は、3つのユーザ情報フィールドならびにTable
2(表2)およびTable3(表3)に示される対応付けを使用することによって、別々に決定され
得る。それに対応して、局は、1.1から1.4に示される実装形態を使用することによって、
ユーザ情報リストフィールドから局の3つのユーザ情報フィールドを取得し、次いで、Tab
le2(表2)およびTable3(表3)に基づいて3つの割り当てられたリソースユニットを決定し、
この実装形態におけるユーザ情報フィールドの値を決定し得る。
この実装形態では、ユーザ情報フィールドは、複数のRUを単一の局に割り当てるために
使用され、局は、RU割り当て情報を正しく解析することができる。これは、従来の受信ST
Aとの後方互換性を達成するのに役立つ。
2.2. 1つのユーザ情報フィールドが複数のリソースユニットを示す。
ある場合には、1つのユーザ情報フィールドが80MHzごとに示すことが必要とされる方式
が使用される。この場合、80MHzより高く160MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの
組合せを示すために、最大で2つのユーザ情報フィールドが必要とされる。160MHzより高
く320MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すために、最大で4つのユー
ザ情報フィールドが必要とされる。この実装形態では、80MHzの中の複数のRUの組合せは
、1つのユーザ情報フィールドを使用することによって示され得る。
他の場合には、1つのユーザ情報フィールドが160MHzごとに示すことが必要とされる方
式が使用される。この場合、160MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示す
ために、最大で1つのユーザ情報フィールドが必要とされる。160MHzより高く320MHz以下
である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示すために、最大で2つのユーザ情報フィー
ルドが必要とされる。この実装形態では、160MHz以下の周波数帯域範囲の中の複数のRUの
組合せは、160MHzの中の1つのユーザ情報フィールドを使用することによって示され得る
160MHzの周波数帯域範囲の中の4つのRU、たとえば、484-tone RU、242-tone RU、484-t
one RU、および242-tone RUが組み合わせられるとき、1つの484-tone RUと1つの242-tone
RUの組合せを示すために、1つのユーザ情報フィールドは80MHzごとに示すことが必要と
される。この場合、2つのユーザ情報フィールドは、4つのRUの組合せを示し得る。
加えて、3つの996-tone RUが組み合わせられるとき、各々の996-tone RUが1つのユーザ
情報フィールドを使用することによって示され、3つのユーザ情報フィールドが3つの996-
tone RUの組合せを示すために必要とされ得る。
任意選択で、リソースユニットの組合せの帯域幅の範囲とは無関係に、1つのユーザ情
報フィールドによって示される帯域幅の範囲が限定されていない場合、1つのユーザ情報
フィールドが複数のリソースユニットを示す。
2.2. 1つのユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニットとインデ
ックスとの対応付け
この実装形態では、リソースユニット割り当てサブフィールドの中のリソースユニット
指示は、複数のリソースユニットを示し得る(これは、説明を簡単にするために複数のリ
ソースユニットの組合せと呼ばれる)。局は、複数のリソースユニットのあり得る組合せ
とインデックスとの間の対応付けを、プロトコルが定められた方式で、またはシグナリン
グ構成方式で通知され得る。APは、リソースユニット指示によって示されるインデックス
に基づいて局が複数のリソースユニットの組合せを決定できるように、リソースユニット
指示を使用することによってインデックスのうちの1つを示し得る。
言い換えると、実装形態2.1とは異なり、実装形態2.2では、リソースユニット指示は、
複数のリソースユニットの組合せを示す。Table4(表4)は、Table3(表3)に示される対応付
けを含み、リソースユニット指示の値69から127によって示される意味をさらに含み、す
なわち、複数のリソースユニットの組合せを示す。
ある任意選択の実装形態では、リソースユニット割り当てサブフィールドはリソースユ
ニット指示を含み、リソースユニット指示は複数のリソースユニットを示す。Table4(表4
)において、リソースユニット指示によって示される値またはインデックスが71または107
と110の間の任意の数であるとき、局は、どの80MHzが周波数帯域範囲指示によって示され
るかを解析しなくてもよい。
それに対応して、ステップ104において、局が、リソースユニット割り当てサブフィー
ルドに基づいて、各ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニットを決
定することは、各ユーザ情報フィールドに対して、局が、リソースユニット指示によって
示される複数のリソースユニットをユーザ情報フィールドによって示される複数のリソー
スユニットとして決定することを含む。
他の任意選択の実装形態では、リソースユニット割り当てサブフィールドは、リソース
ユニット指示および周波数帯域範囲指示を含む。周波数帯域範囲指示は80MHzを示し、リ
ソースユニット指示は複数のリソースユニットを示す。それに対応して、ステップ104に
おいて、局が、リソースユニット割り当てサブフィールドに基づいて、ユーザ情報フィー
ルドによって示される複数のリソースユニットを決定することは、局が、周波数帯域範囲
指示によって示される周波数帯域範囲を決定し、リソースユニット指示に基づいて、周波
数帯域範囲の中の2つのリソースユニットと、周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数
の帯域範囲の中または周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある2
つのリソースユニットとを決定し、これらの4つの決定されたリソースユニットを、ユー
ザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニットとして使用することを含む。
たとえば、Table4(表4)において、リソースユニット指示によって示される値またはイ
ンデックスが111と126の間の任意の数であるとき、周波数帯域範囲指示によって示される
周波数帯域範囲を決定した後、局はさらに、周波数帯域範囲に隣接する他のより低い周波
数の帯域範囲80MHz、または周波数帯域範囲に隣接する他のより高い周波数の帯域範囲80M
Hzを決定し、リソースユニット指示によって示されるインデックスに基づいて複数のリソ
ースユニットの組合せを決定する必要がある。
さらに他の任意選択の実装形態では、ステップ104において、局が、リソースユニット
割り当てサブフィールドに基づいて、各ユーザ情報フィールドによって示される複数のリ
ソースユニットを決定することは、各ユーザ情報フィールドに対して、局が、周波数帯域
範囲指示によって示される周波数帯域範囲を決定し、リソースユニット指示によって示さ
れる複数のリソースユニットが周波数帯域範囲に対応するリソースユニットおよび周波数
帯域範囲に対応するリソースユニットに隣接する周波数帯域範囲における1つまたは複数
のリソースユニットであると決定することを含む。たとえば、Table4(表4)において、リ
ソースユニット指示によって示される値またはインデックスが68と70の間または101と106
の間の任意の数であるとき、局は、この実装形態において、ユーザ情報フィールドによっ
て示される複数のリソースユニットを決定し得る。
さらに他の任意選択の実装形態では、ステップ104において、局が、リソースユニット
割り当てサブフィールドに基づいて、各ユーザ情報フィールドによって示される複数のリ
ソースユニットを決定することは、局が、周波数帯域範囲指示によって示される周波数帯
域範囲を決定し、周波数帯域範囲からリソースユニット指示によって示される複数のリソ
ースユニットを決定することを含む。たとえば、Table4(表4)において、リソースユニッ
ト指示によって示される値またはインデックスが72と100の間の任意の数であるとき、局
は、この実装形態において、ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニ
ットを決定し得る。
2.2.1において、リソースユニットは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、
およびTable4(表4)の関連する内容を使用することによって局に割り振られ、新しいビッ
トが追加される必要はないことがわかる。これはリソースオーバーヘッドを減らすのに役
立つ。
2.2.2 ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およ
びリソースユニット組合せ指示を含む。
この実装形態では、ユーザ情報フィールドはまた、3つの指示を使用することによって
複数のリソースユニットを示し得る。周波数帯域範囲指示は、80MHzの周波数帯域範囲を
示す。任意選択の値またはインデックスはTable2(表2)に示され、詳細はここでは再び説
明されない。リソースユニット指示は、周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを
示す。任意選択の値またはインデックスはTable3(表3)に示され、詳細はここでは再び説
明されない。リソースユニット組合せ指示は複数のリソースユニットの組合せを示し、複
数のリソースユニットの組合せはリソースユニット指示によって示されるリソースユニッ
トを含む。複数のリソースユニットの組合せは、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のリソースユニットとして使用される。リソースユニット組合せ(RU combination)指
示は、リソースユニット組合せ領域、リソースユニット組合せフィールド、組合せ領域、
組合せフィールドなどとも呼ばれ得る。
リソースユニット組合せ指示は、1ビット、2ビット、3ビットなどを占有し得る。任意
選択で、リソースユニット組合せ指示により占有されるビットの量は、リソースユニット
組合せの方策の量に関係する。リソースユニットの組合せの方策は、リソースユニット指
示によって示されるリソースユニットの組合せの方策である。加えて、リソースユニット
組合せ指示によって占有されるビットの位置は、限定されず、連続的であっても、または
非連続的であってもよい。
リソースユニット組合せ指示によって占有されるビットは、ユーザ情報フィールドに新
しく追加されること、予約フィールドを使用すること、他の情報フィールドを再使用する
ことが可能である。たとえば、図40は、本出願のある実施形態によるユーザ情報フィール
ドの構造の概略図である。図40に示されるように、トリガフレームタイプ依存の局情報フ
ィールドは、マルチユーザ離隔係数(MPDU MU Spacing Factor)、トラフィック識別子集約
限界(TID Aggregation Limit)、リソースユニット組合せ指示ビット1(RU Combination Bi
t 1)、および優先アクセスカテゴリ(Preferred AC)を含む。リソースユニット組合せ指示
は2ビットを占有する。リソースユニット組合せ指示ビット0は、図2に示されるユーザ情
報フィールドの中の予約ビットであってもよく、リソースユニット組合せ指示ビット1は
、図40に示されるユーザ情報フィールドの中のトリガフレームタイプ依存の局情報フィー
ルドの中の1ビットであってもよい。
図40に示される構造では、リソースユニット割り当てサブフィールド(すなわち、周波
数帯域範囲指示およびリソースユニット指示)およびリソースユニット組合せ指示は、2つ
の独立したフィールドである。他の実装形態では、リソースユニット割り当てサブフィー
ルドおよびリソースユニット組合せ指示は、1つのフィールドへと組み合わせられ得る。
言い換えると、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリソースユニット組
合せ指示の複数の機能は、1つのフィールドを使用することによって実装される。この1つ
のフィールドは、元のリソースユニット割り当てサブフィールドを延長することによって
、または予約ビットを使用することによって実装され得る。
それに対応して、局がユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニット
を決定することは、局が、リソースユニット組合せ指示と、リソースユニット指示により
示されるリソースユニットとに基づいて、複数のリソースユニットの組合せを、ユーザ情
報フィールドによって示される複数のリソースユニットとして決定する。
以下は、リソースユニット組合せ指示が2ビットを占有する例を使用することによって
説明され、106-tone RUと26-tone RUの組合せの方策が、図18および図19に示されている
。リソースユニット指示は、Table2(表2)およびTable3(表3)を使用することによって106-
tone RUを示し得る。リソースユニット組合せ指示の値またはインデックスと、各々の説
明または意味との対応付けが、Table5(表5)に示されている。
たとえば、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が53であるとき、リ
ソースユニット指示によって示されるリソースユニットが図5の第3の行における第1の106
-tone RUであることが、Table2(表2)およびTable3(表3)からわかり得る。図18に示される
ように、リソースユニット組合せ指示が01であるとき、ユーザ情報フィールドは複数のRU
を示し、複数のRUは、図5の第3の行における第1の106-tone RUおよび図3の第1の行におけ
る第5の26-tone RUである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が54であるとき、
リソースユニット指示によって示されるリソースユニットが図5の第3の行における第2の1
06-tone RUであることが、Table2(表2)およびTable3(表3)からわかり得る。図19に示され
るように、リソースユニット組合せ指示が01であるとき、ユーザ情報フィールドは複数の
RUを示し、複数のRUは、図5の第3の行における第2の106-tone RUおよび図3の第1の行にお
ける第5の26-tone RUである。
以下は、リソースユニット組合せ指示が2ビットを占有する例を使用することによって
説明され、52-tone RUと26-tone RUの組合せの方策が、図12から図17に示されている。リ
ソースユニット指示は、Table2(表2)およびTable3(表3)を使用することによって52-tone
RUを示し得る。リソースユニット組合せ指示の値またはインデックスと、各々の説明また
は意味との対応付けが、Table6(表6)に示されている。「同じ側にあり隣接している」に
ついては、図12から図17の説明を参照されたい。詳細はここでは再び説明されない。
たとえば、リソースユニット指示は、Table2(表2)およびTable3(表3)を使用することに
よって、図5の第2の行における第2の52-tone RUを示し得る。言い換えると、図16に示さ
れるように、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が38であるとき、リ
ソースユニット組合せ指示が01である場合、ユーザ情報フィールドは複数のRUを示し、複
数のRUは、図5の第2の行における第2の52-tone RUおよび図3の第1の行における第5の26-t
one RUである。図12に示されるように、リソースユニット組合せ指示が10である場合、ユ
ーザ情報フィールドは複数のRUを示し、複数のRUは図5の第2の行における第2の52-tone R
Uおよび図5の第1の行における第2の26-tone RUである。
局が、3つの表示に従って、ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユ
ニットを決定できるように、同様の指示方式が、52-tone RUと26-tone RUの他の組合せの
方策のために使用され得る。
以下は、リソースユニット組合せ指示が2ビットを占有する例を使用することによって
説明され、484-tone RUと242-tone RUの組合せの方策が、図20から図23に示されている。
リソースユニット指示は、Table2(表2)およびTable3(表3)を使用することによって484-to
ne RUを示し得る。リソースユニット組合せ指示の値またはインデックスと、各々の説明
または意味との対応付けが、Table7(表7)に示されている。
たとえば、リソースユニット指示は、Table2(表2)およびTable3(表3)を使用することに
よって、図5の第5の行における第1の484-tone RUを示し得る。言い換えると、図20に示さ
れるように、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が65であるとき、リ
ソースユニット組合せ指示が01である場合、ユーザ情報フィールドは複数のRUを示し、複
数のRUは、図5の第5の行における第1の484-tone RUおよび図3の第4の行における第3の242
-tone RUである。図22に示されるように、リソースユニット組合せ指示が10である場合、
ユーザ情報フィールドは複数のRUを示し、複数のRUは図5の第5の行における第1の484-ton
e RUおよび図5の第4の行における第4の26-tone RUである。
局が、3つの表示に従って、ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユ
ニットを決定できるように、同様の指示方式が、484-tone RUと242-tone RUの他の組合せ
の方策のために使用され得る。詳細はここでは再び説明されない。
以下は、リソースユニット組合せ指示が2ビットを占有する例を使用することによって
説明され、242-tone RUと242-tone RUの組合せの方策が、図24に示されている。リソース
ユニット組合せ指示の値またはインデックスと、各々の説明または意味との対応付けが、
Table8(表8)に示されている。
たとえば、リソースユニット指示は、Table2(表2)およびTable3(表3)を使用することに
よって、図5の第4の行における第1の242-tone RUを示し得る。言い換えると、図24に示さ
れるように、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が61であるとき、リ
ソースユニット組合せ指示が01である場合、ユーザ情報フィールドは複数のRUを示し、複
数のRUは、図5の第4の行における第1の242-tone RUおよび図5の第4の行における最後の24
2-tone RUである。リソースユニット組合せ指示が00である場合、ユーザ情報フィールド
は、図5の第4の行における第1の242-tone RUという、1つのRUを示す。
以下は、リソースユニット組合せ指示が2ビットを占有する例を使用することによって
説明され、996-tone RUと484-tone RUの組合せの方策が、図25および図26に示されている
。リソースユニット組合せ指示の値またはインデックスと、各々の説明または意味との対
応付けが、Table9(表9)に示されている。
たとえば、図25に示されるように、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット
指示が67であるとき、リソースユニット組合せ指示が01である場合、ユーザ情報フィール
ドは複数のRUを示し、複数のRUは、図25の第3の行における第1の996-tone RUおよび図25
の第2の行における最後の484-tone RUである。リソースユニット組合せ指示が10である場
合、ユーザ情報フィールドによって示される複数のRUは、図28に示されるRUの組合せであ
る。リソースユニット組合せ指示が11である場合、ユーザ情報フィールドによって示され
る複数のRUは、図29に示されるRUの組合せである。
以下は、リソースユニット組合せ指示が2ビットを占有する例を使用することによって
説明され、組合せの方策が図25から図30に示されている。リソースユニット組合せ指示の
値またはインデックスと、各々の説明または意味との対応付けが、Table10(表10)に示さ
れている。現在示されている996-tone RUは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニッ
ト指示に基づいて決定される996-tone RUである。任意選択で、Table10(表10)では、80MH
zより高い周波数帯域範囲の中の複数のRUの組合せにおいて、リソースユニット指示が、
最も低い周波数の996-tone RU、たとえば、一次の80MHzに対応する996-tone RUを示し得
ることが必要とされ得る。任意選択で、Table10(表10)のリソースユニット指示は、その
帯域幅における任意の80MHzも示し得る。
たとえば、周波数帯域範囲指示が01であり、リソースユニット指示が67であるとき、リ
ソースユニット組合せ指示が000である場合、ユーザ情報フィールドによって示される複
数のRUは、図26に示されるRUの組合せである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が67であるとき、
リソースユニット組合せ指示が001である場合、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のRUは、図25に示されるRUの組合せである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が01であり、リソースユニット指示が67であるとき、
リソースユニット組合せ指示が010である場合、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のRUは、図28に示されるRUの組合せである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が67であるとき、
リソースユニット組合せ指示が011である場合、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のRUは、図27に示されるRUの組合せである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が67であるとき、
リソースユニット組合せ指示が100である場合、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のRUは、図34に示されるRUの組合せである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が11であり、リソースユニット指示が67であるとき、
リソースユニット組合せ指示が101である場合、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のRUは、図32に示されるRUの組合せである。
他の例では、周波数帯域範囲指示が00であり、リソースユニット指示が67であるとき、
リソースユニット組合せ指示が110である場合、ユーザ情報フィールドによって示される
複数のRUは、図33に示されるRUの組合せである。
任意選択で、リソースユニット組合せ指示はまた、リソースユニット指示によって示さ
れる996-tone RU以外の996-tone RUの組合せを示し得る。
任意選択で、リソースユニット組合せ指示は1ビットを占有し得る。Table6(表6)に示さ
れるリソースユニット組合せ指示では、1ビットは、リソースユニット指示によって示さ
れるRUと組み合わせられるRUがないことと、リソースユニット指示によって示されるRUと
26-tone RUが組み合わせられることとを別々に示し得る。詳しくは、Table11(表11)を参
照されたい。
任意選択で、リソースユニット組合せ指示によって占有される1ビットは、Table12(表1
2)に示されるように、52-tone RUが位置する20MHzの中心にある26-tone RUとその52-tone
RUが組み合わせられるかどうかを示し得る。Table6(表6)に示される組合せの方策と比較
すると、Table12(表12)に示される組合せの方策は必要とされるビットオーバーヘッドを
減らすことができることがわかる。
任意選択で、リソースユニット組合せ指示によって占有される1ビットは、Table13(表1
3)に示されるように、52-tone RUと同じ側にありそれに隣接する26-tone RUとその52-ton
e RUが組み合わせられるかどうかを示し得る。Table6(表6)に示される組合せの方策と比
較すると、Table13(表13)に示される組合せの方策は必要とされるビットオーバーヘッド
を減らすことができることがわかる。
同様に、リソースユニット組合せ指示によって占有される1ビットは、Table7(表7)の48
4-tone RUがその484-tone RUに隣接する242-tone RUと組み合わせられるかどうか、また
は、Table7(表7)の484-tone RUがその484-tone RUに隣接しない242-tone RUと組み合わせ
られるかどうかを示し得る。Table8(表8)において、1ビットはまた、242-tone RUと242-t
one RUとの組合せを示し得る。たとえば、リソースユニット組合せ指示の値が0であると
き、それは単一の242-tone RUを示す。リソースユニット組合せ指示の値が1であるとき、
それは2つの242-tone RUを示す。
この実装形態では、複数のリソースユニットが1つの局に割り当てられる場合、トリガ
フレームは指示のために2つのユーザ情報フィールドを必要とせず、指示のために1つだけ
のユーザ情報フィールドが必要とされることがわかる。言い換えると、局に割り当てられ
る必要のある1つのリソースユニットに対応するユーザ情報フィールド、または局に対応
する1つのユーザ情報フィールドは、複数のRUの組合せと割り当てとを示し得る。
リソースユニット組合せ指示によって占有されるビットの量は、RU組合せの方策および
選択の柔軟性に基づいて決定され得ることがわかる。この実装形態では、帯域幅のサイズ
とは無関係に、1つのユーザ情報フィールドは、複数のリソースユニットの組合せを示し
得る。代替として、大きい帯域幅に対して、2つのユーザ情報フィールドは、各ユーザ情
報フィールドに対応する80MHzにおけるRUの組合せの方策を示し得る。第1の部分は、局の
関連付け識別子と同じであるユーザ情報リスト(user info list)フィールドの中の複数の
ユーザ情報(user info)フィールドをどのように選択するか、または任意選択の実装形態
について説明する。複数のユーザ情報フィールドに対して、各ユーザ情報フィールドは、
前述の実装形態2.1における1つのリソースユニットを示してもよく、または、前述の実装
形態2.2.1もしくは実装形態2.2.2における複数のリソースユニットの組合せを示してもよ
い。したがって、複数のリソースユニットは、第1の部分では局に割り振られ得る。
2. トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールド
を含む。
この実装形態では、1つのユーザ情報フィールドは、局のための複数のリソースユニッ
トを構成するために使用され得る。ユーザ情報フィールドは、複数のリソースユニットを
示すための、前述の実装形態2.2.1または2.2.2におけるユーザ情報フィールドであり得る
ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニット指示を含み得る
。代替として、ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、
およびリソースユニット組合せ指示を含み得る。
図41は、本出願のある実施形態によるリソース割り当て方法の概略フローチャートであ
る。図41に示されるように、リソース割り当て方法は以下のステップを含む。
201: アクセスポイントが局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定する。
202: アクセスポイントがトリガフレームを送信し、トリガフレームは、局の関連付け
識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを含み、ユーザ情報フィールドは、局に
割り当てられる複数のリソースユニットを示す。
203: 局が、トリガフレームを受信し、トリガフレームに基づいて複数の割り当てられ
たリソースユニットを決定する。
局が、トリガフレームに基づいて複数の割り当てられるリソースユニットを決定するこ
とは、局が、ユーザ情報リストフィールドから局の関連付け識別子と同じである1つのユ
ーザ情報フィールドを選択し、局の関連付け識別子が関連付け識別子フィールドによって
示される関連付け識別子と同じであり、ユーザ情報フィールドによって示される複数のリ
ソースユニットを決定し、ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニッ
トは、局に割り当てられる複数のリソースユニットである、ことを含む。
局がユーザ情報リストフィールドから局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情
報フィールドを選択する方式は、前述の実装形態1.1から1.4の任意選択の実装形態であり
得るが、前述の実装形態に限定されない。
局がリソースユニット割り当てサブフィールドによって示される複数のリソースユニッ
トを決定する方式については、前述の実装形態2.2.1および2.2.2の関連する説明を参照さ
れたい。詳細はここでは再び説明されない。
本出願の実施形態では、RUの組合せの帯域幅の範囲とは無関係に、1つのユーザ情報フ
ィールドによって示されるRUの組合せの範囲が限定されない場合、1つのユーザ情報フィ
ールドはRUの組合せの方策を示し得る。
たとえば、前述の実装形態2.2.1のユーザ情報フィールドは、80MHzの中の複数のRUの組
合せ、たとえば、Table4(表4)のリソースユニット指示の値が72と100の間の任意の数であ
るときに示され得るRUの組合せの方策を示し得る。代替として、前述の実装形態2.2.2の
ユーザ情報フィールドは、Table5(表5)に示される106-tone RUと26-tone RUの組合せ、Ta
ble6(表6)に示される52-tone RUと26-tone RUの組合せ、Table7(表7)に示される484-tone
RUと242-tone RUの組合せ、Table8(表8)に示される242-tone RUと242-tone RUの組合せ
などを示し得る。
前述の実装形態2.2.1のユーザ情報フィールドは、80MHzより高いが160MHz以下である周
波数帯域範囲においてRUの組合せを示し得る。リソースユニット指示の値がTable4(表4)
において101から106の間の任意の数であるとき、この範囲におけるRUの組合せの方策が示
され得る。代替として、前述の実装形態2.2.2のユーザ情報フィールドは、80MHzより高い
が160MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合せを示し得る。Table9(表9)に示さ
れるように、1つのユーザ情報フィールドの中の周波数帯域範囲指示およびリソースユニ
ット指示は、1つの996-tone RUを示してもよく、リソースユニット組合せ指示は、996-to
ne RUのあり得る組合せの方策を示してもよい。
前述の実装形態2.2.1のユーザ情報フィールドは、160MHzより高いが320MHz以下である
周波数帯域範囲においてRUの組合せを示し得る。リソースユニット指示の値がTable4(表4
)において107から110の任意の数であるとき、この範囲におけるRUの組合せの方策が示さ
れ得る。
代替として、前述の実装形態2.2.2のユーザ情報フィールドは、80MHzより高い周波数帯
域範囲においてRUの組合せを示し得る。Table10(表10)に示される方策では、リソースユ
ニット組合せ指示は3ビットを占有してもよく、3ビットのリソースユニット組合せ指示は
、ユーザ情報フィールドに新しく追加される1ビットを含む。たとえば、RUの周波数が80M
Hzより高いとき、アップリンクデュアルキャリア変調フィールドが、リソースユニット組
合せ指示として再使用され得る。
実装形態2.2.2において、RUの周波数が80MHz以下であるとき、リソースユニット組合せ
指示は、Table5(表5)からTable8(表8)、およびTable11(表11)からTable13(表13)に示され
るように、指示のために2ビットまたは1ビットを使用し得ることがわかる。リソースユニ
ット組合せ指示は、80MHzより高いが160MHz以下である周波数帯域範囲においてRUの組合
せを示すために2ビットを使用し得る。Table9(表9)に示されるように、リソースユニット
組合せ指示は、局に割り当てられる必要のある996-tone RUに対応するユーザ情報フィー
ルドの中にある。Table10(表10)に示されるように、リソースユニット組合せ指示は、80M
Hzより高い周波数帯域範囲におけるRUの組合せを示すために3ビットを使用し得る。
任意選択で、Table10(表10)では、80MHzより高い周波数帯域範囲の中の複数のRUの組合
せにおいて、リソースユニット指示は、最も低い周波数の996-tone RUを示し得ることが
必要とされ得る。
図41に示されるリソース割り当て方法では、複数のリソースユニットが、ユーザ情報フ
ィールドのオーバーヘッドを減らすために、1つのユーザ情報フィールドを使用すること
によって局に割り当てられることがわかる。
加えて、本明細書では、前述の2つの部分において説明されるリソース割り当て方法は
、同じネットワーク構造に適用され得る。たとえば、複数のRUの組合せがいくつかの局の
ために構成されてもよく、1つのRUが、各局によって送信される必要のあるデータ量、デ
ータの優先度などに基づいて、他の局のために構成されてもよい。これは本出願の実施形
態では限定されない。前述の2つの部分において説明されるリソース割り当て方法は、同
じ局に適用され得る。たとえば、複数のRUの組合せまたは1つのRUが、異なる瞬間におい
て基地局によって送信される必要のあるデータ量、データの異なる優先度などに基づいて
、局のために構成されてもよい。これは本出願の実施形態では限定されない。
結論として、本出願はリソース割り当て方法を提供する。アクセスポイントは、トリガ
フレームを局に送信する。トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユ
ーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、前述の実装形態2.1の関連する
内容において示されるように、複数のリソースユニットを局に割り当てるために、局に割
り当てられる1つのリソースユニットを示す。
他のリソース割り当て方法では、ユーザ情報フィールドの使用量を減らすように、複数
のリソースユニットを局に割り当てるために、トリガフレームは、局の関連付け識別子と
同じである1つのユーザ情報フィールドを含み、ユーザ情報フィールドは、局に割り当て
られる複数のリソースユニットを示す。ユーザ情報フィールドは、前述の実装形態2.2.1
のユーザ情報フィールドであってもよく、Table2(表2)、Table3(表3)、リソースユニット
指示、および周波数帯域範囲指示を使用することによって、複数のリソースユニットを示
してもよい。ユーザ情報フィールドは再設計され得る。実装形態2.2.2において説明され
たように、リソースユニット組合せ指示は、ユーザ情報フィールドに追加される。具体的
には、トリガフレームの中のリソースユニット割り当てサブフィールドが再設計され、ユ
ーザ情報フィールドによって示されるリソースユニットとして複数のリソースユニットの
組合せを示すために、リソースユニット組合せ指示は、他の情報フィールドもしくは予約
フィールドを再使用することによって、またはビットを新しく追加することによって、設
定される。
さらに他のリソース割り当て方法では、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じ
である複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、実装形態2.2.1
および2.2.2に示されるように、局に割り当てられる複数のリソースユニットを示す。こ
の方法では、1つのユーザ情報フィールドによって示されるRUの組合せの帯域幅の範囲が
制限されるとき、より多くのリソースユニットが局に割り振られ得ることがわかる。
3. ダウンリンク送信におけるリソースユニット割り当て方法
本出願はさらに、リソースユニット割り当て方法を提供し、リソースユニット割り当て
方法は、ダウンリンク送信によって占有されるリソースユニットを局に割り当てるために
使用される。アクセスポイントは、PPDUプリアンブルメッセージを局に送信し得る。図42
に示されるように、PPDプリアンブルメッセージは、ユーザ情報フィールド(User informa
tion field)および共通フィールド(Common field)を含む。共通フィールドはRU割り当て
情報を示すために使用され、ユーザ情報フィールドは一連のユーザフィールド(User fiel
d)を含む。ユーザ情報フィールドは、ダウンリンク送信におけるPPDUプリアンブルメッセ
ージの中のフィールドであり、前述の実施形態のアップリンク送信におけるユーザ情報フ
ィールドと異なることに留意されたい。
各ユーザフィールドは、1つのRUまたは複数のRUの組合せを示し、対応する局に割り当
てられる。
Table14(表14)に示されるように、ユーザフィールドは、ユーザ識別子、空間ストリー
ム構成、変調およびコーディング方式、ならびにコーディング領域などのフィールドを含
み得る。加えて、ユーザ識別子以外の他のフィールドは、組み合わされたユーザ領域の最
後のフィールドにも移動され得る。ユーザフィールドはさらに、新しく追加された連続す
るフィールドおよび「RU数またはRU割り当てビットマップ」フィールドを含む。連続する
フィールドは2ビットを含み得る。連続するフィールドの値0は、単一のRUが局に割り当て
られることを示す。この場合、「RU数またはRU割り当てビットマップ」フィールドは存在
しない。連続するフィールドの値1は、複数の連続するRUが局に割り当てられることを示
す。この場合、「RU数またはRU割り当てビットマップ」フィールドの値は、局に割り当て
られるRUの量を示す。連続するフィールドの値2は、複数の連続しないRUが局に割り当て
られることを示す。この場合、「RU数またはRU割り当てビットマップ」フィールドの値は
、未来のX個(たとえば、Xは9に等しい)のRUの割り当て結果を示す。未来のX個のRUのうち
の1つが局に割り当てられる場合、対応するビットは1に設定され、それ以外の場合、対応
するビットは0に設定される。割り当てビットマップフィールドの値が0である場合、それ
は、未来のX個のRUのいずれもがSTAに割り振られないことを示し、読み取りのために、未
来の第(X+1)のRUに対応するユーザフィールドに直接飛ぶことができる。
たとえば、Xが9に等しいと仮定すると、連続するフィールドの値2は、複数の連続しな
いRUが局に割り振られ、ユーザ情報フィールドの中の第1のユーザフィールドにおけるユ
ーザ識別子が局のユーザ識別子と同じであることを示す。RU割り当てビットマップフィー
ルドの値が010000000である場合、それは、ユーザ情報フィールドの中の第3のユーザフィ
ールドに対応するRUが局に割り当てられることを示す。RU割り当てビットマップフィール
ドの値が000000000である場合、それは、ユーザ情報フィールドの中の第2のユーザフィー
ルドから第10のユーザフィールドに対応するRUのいずれもが局に割り振られないことを示
す。局は、第11のユーザフィールドの中のユーザ識別子が局の識別子と同じであるかどう
かを読み取るために、第11のユーザフィールドに飛ぶ必要がある。第11のユーザフィール
ドの中のユーザ識別子が局の識別子と同じである場合、局は、第11のユーザフィールドか
らRU割り当てビットマップフィールドの値を読み取り、第12のユーザフィールドから第20
のユーザフィールドに対応するRUが局に割り当てられるRUであるかどうかを決定し得る。
ユーザ情報フィールドが完全に解析されるまで、類似する動作が実行される。
リソース割り当て方法において、アクセスポイントは複数のリソースユニットをマルチ
ユーザ送信においてユーザに割り当てることができることがわかる。
本出願の前述の実施形態は、アクセスポイントおよび局の観点から、本出願の実施形態
において提供される方法について説明する。本出願の実施形態において提供される方法の
機能を実装するために、アクセスポイントおよび局は、ハードウェア構造およびソフトウ
ェアモジュールを含み、ハードウェア構造、ソフトウェアモジュール、またはハードウェ
ア構造とソフトウェアモジュールの組合せの形態で、機能を実装してもよい。前述の機能
の中の機能は、ハードウェア構造、ソフトウェアモジュール、またはハードウェア構造と
ソフトウェアモジュールの組合せの形態で実行されてもよい。
図43は、本出願のある実施形態による通信装置の構造の概略図である。図43に示される
ように、通信装置4300は、通信ユニット4301および処理ユニット4302を含む。通信ユニッ
ト4301は、送信ユニットおよび受信ユニットを含み得る。送信ユニットは送信機能を実施
するように構成され、受信ユニットは受信機能を実施するように構成され、通信ユニット
4301は送信機能および/または受信機能を実施してもよい。通信ユニットはトランシーバ
ユニットとも呼ばれ得る。
通信装置4300は、局であってもよく、または局の中の装置であってもよく、またはアク
セスポイントと一緒に使用され得る装置であってもよい。
ある実装形態では、通信装置4300は、通信ユニット4301および処理ユニット4302を含む
通信ユニット4301は、アクセスポイントからトリガフレームを受信するように構成され
る。
トリガフレームは、通信装置の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィール
ドを含み、各ユーザ情報フィールドは、通信装置に割り当てられる1つまたは複数のリソ
ースユニットを示し、または、トリガフレームは、通信装置の関連付け識別子と同じであ
る1つのユーザ情報フィールドを含み、その1つのユーザ情報フィールドは、通信装置に割
り当てられる複数のリソースユニットを示す。
処理ユニット4302は、トリガフレームに基づいて複数の割り当てられるリソースユニッ
トを決定するように構成される。
この実装形態の関連する内容については、前述の方法の実施形態の関連する内容を参照
されたい。詳細はここでは再び説明されない。
通信装置4300は、アクセスポイントであってもよく、またはアクセスポイントの中の装
置であってもよく、または局と一緒に使用され得る装置であってもよい。
ある実装形態では、通信装置4300は、
局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定するように構成される処理ユニット
4302と、
トリガフレームを局に送信するように構成される通信ユニット4301とを含み、トリガフ
レームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユー
ザ情報フィールドは局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示し、また
は、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを
含み、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる複数のリソースユニット
を示す。
この実装形態の関連する内容については、前述の方法の実施形態の関連する内容を参照
されたい。詳細はここでは再び説明されない。
本出願の実施形態では、アクセスポイントは、トリガフレームを使用して、複数のリソ
ースユニットを局に割り当てることができることがわかる。
図44は、本出願のある実施形態による他の通信装置の構造の概略図である。通信装置44
00は、アクセスポイントであってもよく、局であってもよく、または、前述の方法を実施
する際にアクセスポイントをサポートするチップ、チップシステム、プロセッサなどであ
ってもよく、または、前述の方法を実施する際に局をサポートするチップ、チップシステ
ム、プロセッサなどであってもよい。装置は、前述の方法の実施形態において説明される
方法を実施するように構成され得る。詳細については、前述の方法の実施形態の説明を参
照されたい。
通信装置4400は、1つまたは複数のプロセッサ4401を含む。プロセッサ4401は、汎用プ
ロセッサ、専用プロセッサなどであり得る。プロセッサ4401は、通信装置(たとえば、ア
クセスポイント、アクセスポイントチップ、局、または局チップ)を制御し、ソフトウェ
アプログラムを実行し、ソフトウェアプログラムにおいてデータを処理するように構成さ
れ得る。
任意選択で、通信装置4400は、命令4404を記憶する1つまたは複数のメモリ4402を含み
得る。通信装置4400が前述の方法の実施形態において説明される方法を実行することを可
能にするために、命令がプロセッサ4401によって実行され得る。任意選択で、メモリ4402
はさらにデータを記憶し得る。プロセッサ4401およびメモリ4402は、別々に配設されても
よく、または一緒に統合されてもよい。
任意選択で、通信装置4400はさらに、トランシーバ4405およびアンテナ4406を含み得る
。トランシーバ4405は、トランシーバユニット、トランシーバ機械、トランシーバ回路な
どと呼ばれることがあり、トランシーバ機能を実装するように構成される。トランシーバ
4405は、受信器および送信器を含み得る。受信器は、受信器、受信回路などと呼ばれるこ
とがあり、受信機能を実装するように構成される。送信器は、送信器、送信回路などと呼
ばれることがあり、送信機能を実装するように構成される。
通信装置4400はアクセスポイントである。プロセッサ4401は、図8のステップ101を実行
し、または図41のステップ101を実行するように構成される。トランシーバ4405は、図8の
ステップ102を実行し、または図41のステップ202を実行するように構成される。
通信装置4400は局である。プロセッサ4401は、図8のステップ103において複数の割り当
てられたリソースユニットを決定する動作を実行し、または、図41のステップ203におい
て複数の割り当てられたリソースユニットを決定する動作を実行するように構成される。
トランシーバ4405は、図8のステップ103においてトリガフレームを受信する動作を実行し
、または図41のステップ203においてトリガフレームを受信する動作を実行するように構
成される。
他の可能な設計では、トランシーバは、トランシーバ回路、インターフェース、または
インターフェース回路であり得る。受信機能および送信機能を実装するように構成される
トランシーバ回路、インターフェース、またはインターフェース回路は、分離されていて
もよく、または一緒に統合されてもよい。トランシーバ回路、インターフェース、または
インターフェース回路は、コードまたはデータを読み取り、書き込むように構成され得る
。代替として、トランシーバ回路、インターフェース、またはインターフェース回路は、
信号を送信または伝送するように構成され得る。
さらに他の可能な設計では、任意選択で、プロセッサ4401は命令4403を記憶し得る。通
信装置4400が前述の方法の実施形態において説明される方法を実行することを可能にする
ために、命令4403がプロセッサ4401によって実行され得る。命令4403はプロセッサ4401に
固定され得る。この場合、プロセッサ4401はハードウェアによって実装され得る。
さらに他の可能な設計では、通信装置4400は回路を含み得る。回路は、前述の方法の実
施形態における送信機能、受信機能、または通信機能を実装し得る。
本出願において説明されるプロセッサおよびトランシーバは、集積回路(integrated ci
rcuit、IC)、アナログIC、無線周波数集積回路RFIC、ハイブリッド信号IC、特定用途向け
集積回路(application-specific integrated circuit、ASIC)、プリント回路基板(printe
d circuit board、PCB)、電子デバイスなどで実装され得る。
前述の実施形態において説明される通信装置は、アクセスポイントまたは局であり得る
。しかしながら、本出願において説明される通信装置の範囲はそれに限定されず、通信装
置の構造は図44によって限定されなくてもよい。通信装置は、独立したデバイスであって
もよく、または比較的大きいデバイスの一部であってもよい。たとえば、通信装置は、
(1)独立した集積回路IC、チップ、またはチップシステムまたはサブシステム、
(2)1つまたは複数のICを含むセット、ここで任意選択で、ICセットはさらに、データおよ
び命令を記憶するように構成される記憶構成要素を含んでもよい、
(3)ASIC、たとえばモデム(Modem)、
(4)他のデバイスに埋め込まれ得るモジュール、
(5)受信器、インテリジェント端末、ワイヤレスデバイス、ハンドヘルドデバイス、モバ
イルユニット、車載デバイス、クラウドデバイス、人工知能デバイスなど、または
(6)他のデバイスなどであってもよい。
通信装置がチップまたはチップシステムであり得る事例については、図45に示されるチ
ップの構造の概略図を参照されたい。図45に示されるように、チップ4500はプロセッサ45
01およびインターフェース4502を含む。1つまたは複数のプロセッサ4501および1つまたは
複数のインターフェース4502があり得る。
チップが本出願の実施形態における局の機能を実装するように構成される事例について
は、以下の説明を参照されたい。
ある実装形態では、インターフェース4502は、アクセスポイントからトリガフレームを
受信するように構成される。
トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含
み、各ユーザ情報フィールドは局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを
示し、または、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フ
ィールドを含み、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる複数のリソー
スユニットを示す。
プロセッサ4501は、トリガフレームに基づいて複数の割り当てられるリソースユニット
を決定するように構成される。
チップが本出願の実施形態におけるアクセスポイントの機能を実装するように構成され
る事例については、以下の説明を参照されたい。
ある実装形態では、プロセッサ4501は、局に割り当てられる複数のリソースユニットを
決定するように構成される。
インターフェース4502は、トリガフレームを局に送信するように構成され、トリガフレ
ームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ
情報フィールドは局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示し、または
、トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである1つのユーザ情報フィールドを含
み、その1つのユーザ情報フィールドは、局に割り当てられる複数のリソースユニットを
示す。
任意選択で、チップはさらにメモリ4503を含み、メモリ4503は、端末デバイスに必要な
プログラム命令およびデータを記憶するように構成される。
当業者はさらに、本出願の実施形態において列挙される様々な例示的な論理ブロック(i
llustrative logical block)およびステップ(step)が、電子ハードウェア、コンピュータ
ソフトウェア、またはこれらの組合せを使用することによって実施され得ることを理解し
得る。機能がハードウェアを使用することによって実装されるか、またはソフトウェアを
使用することによって実装されるかは、システム全体の具体的な適用例および設計要件に
依存する。当業者は、各々の具体的な適用例に対して説明される機能を実装するために様
々な方法を使用し得るが、その実装形態は本出願の実施形態の範囲を超えると見なされる
べきではない。
本出願はさらに、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体は
コンピュータプログラムを記憶し、コンピュータ可読記憶媒体がコンピュータによって実
行されるとき、前述の方法の実施形態のいずれか1つの機能が実装される。
本出願はさらに、コンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製
品がコンピュータによって実行されるとき、前述の方法の実施形態のいずれか1つの機能
が実装される。
実施形態のすべてまたは一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、また
はそれらの任意の組合せを使用することによって実装され得る。ソフトウェアが実施形態
を実装するために使用されるとき、実施形態のすべてまたは一部は、コンピュータプログ
ラム製品の形態で実装され得る。コンピュータプログラム製品は1つまたは複数のコンピ
ュータ命令を含む。コンピュータ命令がコンピュータでロードされ実行されるとき、本出
願の実施形態による手順または機能が、すべてまたは部分的に生成される。コンピュータ
は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、または他のプロ
グラム可能装置であり得る。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され
てもよく、または、コンピュータ可読記憶媒体から他のコンピュータ可読記憶媒体に送信
されてもよい。たとえば、コンピュータ命令は、有線(たとえば、同軸ケーブル、光ファ
イバ、またはデジタル加入者線(digital subscriber line、DSL))またはワイヤレス(たと
えば、赤外線、無線、またはマイクロ波)で、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ、ま
たはデータセンターから、他のウェブサイト、コンピュータ、サーバ、またはデータセン
ターに送信され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、1つまたは複数の使用可能な媒体を
統合する、コンピュータによってアクセス可能な任意の使用可能な媒体、または、サーバ
もしくはデータセンターなどのデータストレージデバイスであり得る。使用可能な媒体は
、磁気媒体(たとえば、フロッピーディスク、ハードディスク、または磁気テープ)、光媒
体(たとえば、高密度デジタルビデオディスク(digital video disc、DVD))、半導体媒体(
たとえば、ソリッドステートディスク(solid-state disk、SSD))などであり得る。
本出願における「第1の」および「第2の」などの様々な数は、説明を簡単にするために
区別のために使用されるだけであり、本出願の実施形態の範囲を限定するために、または
順番を表すために使用されないことを当業者は理解し得る。
本出願の表に示される対応付けは、構成されてもよく、またはあらかじめ定められてい
てもよい。表における情報の値は例にすぎず、他の値が構成されてもよい。これは本出願
では限定されない。情報と各パラメータとの対応付けが構成されるとき、表に示されるす
べての対応付けが構成される必要があるとは限らない。たとえば、本出願の表において、
一部の行に示される対応付けは、代替として構成されなくてもよい。他の例では、分割お
よび組合せなどの、適切な変形および調整は、前述の表に基づいて実行され得る。前述の
表の表題に示されるパラメータの名称は、代替として、通信装置によって理解され得る他
の名称であってもよく、パラメータの値または表現方式は、代替として、通信装置によっ
て理解され得る他の値または表現方式であってもよい。前述の表の実装の間、アレイ、キ
ュー、コンテナ、スタック、線形表、ポインタ、連結リスト、木、グラフ、構造、クラス
、パイル、またはハッシュテーブルなどの他のデータ構造が、代替として使用されてもよ
い。
本出願における「あらかじめ定める」は、「定める」、「あらかじめ定める」、「記憶
する」、「あらかじめ記憶する」、「あらかじめ構成する」、「固化する」、または「あ
らかじめ焼く」として理解され得る。
本明細書において開示される実施形態で説明される例を参照すると、ユニットおよびア
ルゴリズムステップは、電子ハードウェアによって、またはコンピュータソフトウェアと
電子ハードウェアの組合せによって実装され得ることを、当業者は認識し得る。機能がハ
ードウェアによって実行されるか、またはソフトウェアによって実行されるかは、技術的
な方策の具体的な適用例および設計制約に依存する。当業者は、各々の具体的な適用例に
対して説明される機能を実装するために様々な方法を使用し得るが、その実装形態は本出
願の範囲を超えると見なされるべきではない。
便宜的に、および説明を簡単にするために、前述のシステム、装置、およびユニットの
詳細な動作過程については、前述の方法の実施形態の対応する過程を参照すればよく、詳
細はここでは再び説明されないことが、当業者により明確に理解され得る。
前述の説明は本出願の具体的な実装形態にすぎず、本出願の保護範囲を限定することは
意図されていない。本出願において開示される技術範囲内にある、当業者により容易に理
解されるあらゆる変形または置換が、本出願の保護範囲内にあるものとする。したがって
、本出願の保護範囲は、請求項の保護範囲によるものとする。
4300 通信装置
4301 通信ユニット
4302 処理ユニット
4400 通信装置
4401 プロセッサ
4402 メモリ
4403 命令
4404 命令
4405 トランシーバ
4406 アンテナ
4501 プロセッサ
4502 インターフェース
4503 メモリ

Claims (80)

  1. リソース割り当て方法であって、
    局によって、アクセスポイントからトリガフレームを受信するステップであって、
    前記トリガフレームは、前記局の関連付け識別子と同じである関連付け識別子を含む複
    数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる
    1つまたは複数のリソースユニットを示し、または、前記トリガフレームは、前記局の関
    連付け識別子と同じである関連付け識別子を含む1つのユーザ情報フィールドを含み、前
    記1つのユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる複数のリソースユニットを示
    す、ステップと、
    前記局によって、前記トリガフレームに基づいて前記複数の割り当てられるリソースユ
    ニットを決定するステップとを含む、リソース割り当て方法。
  2. 前記局によって、前記トリガフレームに基づいて前記複数の割り当てられるリソースユ
    ニットを決定する前記ステップは、
    前記トリガフレームから前記局によって、前記局の前記関連付け識別子と同じである1
    つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択するステップと、
    前記選択された1つまたは複数のユーザ情報フィールドの各々に対して、前記局によっ
    て、前記ユーザ情報フィールドによって示される1つまたは複数のリソースユニットを決
    定するステップとを含み、
    前記選択された1つまたは複数のユーザ情報フィールドの各々によって示される前記1つ
    または複数のリソースユニットは、前記局に割り当てられる前記複数のリソースユニット
    である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記トリガフレームから前記局によって、前記局の前記関連付け識別子と同じである1
    つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する前記ステップは、
    前記局によって、前記トリガフレームの中のすべての前記ユーザ情報フィールドの各々
    の中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子を別々に解析するステ
    ップと、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記局の前記関連付け識別子と同
    じである1つまたは複数のユーザ情報領域を選択するステップとを含む、請求項2に記載の
    方法。
  4. 前記トリガフレームから前記局によって、前記局の前記関連付け識別子と同じである1
    つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する前記ステップは、
    前記局によって前記トリガフレームの中の各ユーザ情報フィールドのインデックスに基
    づいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連
    付け識別子が前記局の前記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析し、各ユーザ情報
    フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が前記局の
    前記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップを行うのを、前記局の前記
    関連付け識別子と同じであるユーザ情報フィールドの量がNに等しくなるまで止めるステ
    ップと、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記局の前記関連付け識別子と同
    じであるN個のユーザ情報フィールドを選択するステップとを含み、Nは、プロトコルがあ
    らかじめ定められた方式で、またはシグナリングを使用することによって、前記局のため
    に構成される、請求項2に記載の方法。
  5. 前記トリガフレームから前記局によって、前記局の前記関連付け識別子と同じである1
    つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する前記ステップは、
    前記局によって前記トリガフレームの中の各ユーザ情報フィールドのインデックスに基
    づいて、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連
    付け識別子が前記局の前記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析し、各ユーザ情報
    フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が前記局の
    前記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップを行うのを、前記局への前
    記リソースユニットの割り当てが終了することを解析されたユーザ情報フィールドの中の
    終了フラグが示すまで止めるステップと、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記局の前記関連付け識別子と同
    じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択するステップとを含む、請求項2に
    記載の方法。
  6. 前記トリガフレームから前記局によって、前記局の前記関連付け識別子と同じである1
    つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する前記ステップは、
    前記局によって各ユーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、前記トリガフレー
    ムの中の、前記局の前記関連付け識別子と同じである第1のユーザ情報フィールドから開
    始して、各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連
    付け識別子が前記局の前記関連付け識別子と同じであるかどうかを、前記局の前記関連付
    け識別子と異なるユーザ情報フィールドが解析されるまで解析するステップと、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記局の前記関連付け識別子と同
    じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択するステップとを含む、請求項2に
    記載の方法。
  7. 前記ユーザ情報フィールドは、リソースユニット指示を含み、
    前記局によって、前記ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニット
    を決定する前記ステップは、
    前記局によって、前記ユーザ情報フィールドの中の前記リソースユニット指示によって
    示される前記複数のリソースユニットを決定するステップを含む、請求項2から6のいずれ
    か一項に記載の方法。
  8. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニット指示を含み
    、前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅における80MHzの周波数帯域範囲を示し、前記リソ
    ースユニット指示は1つまたは複数のリソースユニットを示し、
    前記局によって、前記ユーザ情報フィールドによって示される1つまたは複数のリソー
    スユニットを決定する前記ステップは、
    前記局によって前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲に基づい
    て、前記リソースユニット指示によって示される前記1つまたは複数のリソースユニット
    を決定するステップを含む、請求項2から6のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、複数のリソースユニットの組合せを示し、前記複
    数のリソースユニットの前記組合せは、前記リソースユニット指示によって示される前記
    リソースユニットを含む、請求項2から5のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記局によって、前記ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニット
    を決定する前記ステップは、
    前記局によって、前記リソースユニット組合せ指示と、前記リソースユニット指示によ
    り示される前記リソースユニットとに基づいて、前記複数のリソースユニットの前記組合
    せを、前記ユーザ情報フィールドによって示される前記複数のリソースユニットとして決
    定するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲は、
    一次の80MHzの周波数帯域範囲、二次の80MHzの周波数帯域範囲、第3の80MHzの周波数帯
    域範囲、および第4の80MHzの周波数帯域範囲のいずれか1つである、請求項8から10のいず
    れか一項に記載の方法。
  12. 前記リソースユニット指示によって示される前記1つのリソースユニットは、
    任意の第7のリソースユニットであって、前記第7のリソースユニットは2×996個のサブ
    キャリアを含むリソースユニットである、第7のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第6のリソ
    ースユニットであって、前記第6のリソースユニットは52個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第6のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第5のリソ
    ースユニットであって、前記第5のリソースユニットは26個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第5のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第4のリソ
    ースユニットであって、前記第4のリソースユニットは106個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第4のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第3のリソ
    ースユニットであって、前記第3のリソースユニットは242個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第3のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第2のリソ
    ースユニットであって、前記第2のリソースユニットは484個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第2のリソースユニット、および
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第1のリソ
    ースユニットであって、前記第1のリソースユニットは996個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第1のリソースユニット
    というリソースユニットのいずれか1つである、請求項8から11のいずれか一項に記載の
    方法。
  13. 前記リソースユニット指示によって示される前記複数のリソースユニットは、
    2つの第1のリソースユニットの組合せであって、前記第1のリソースユニットは996個の
    サブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
    4つの第1のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波
    数帯域範囲の中の最も低い周波数の第4のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範
    囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最も高い周波数の第4の
    リソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニット
    との組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6
    のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組
    合せであって、前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットと同じ側にあ
    り前記第6のリソースユニットに隣接している、組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6
    のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニッ
    トとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数の第6
    のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組
    合せであって、前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットと同じ側にあ
    り前記第6のリソースユニットに隣接している、組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に周波数が高い第6
    のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニッ
    トとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと第3のリソースユニットとの組合せ
    であって、前記第3のリソースユニットは前記第2のリソースユニットに隣接する、組合せ

    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと第3のリソースユニットとの組合せ
    であって、前記第3のリソースユニットは前記第2のリソースユニットに隣接しない、組合
    せ、
    前記周波数帯域範囲の両側の2つの第3のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より低い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接しない第2のリソースユニット
    との組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示される前記80MHzの周波数帯域
    範囲が、前記より低い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より高い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接しない第2のリソースユニット
    との組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示される前記80MHzの周波数帯域
    範囲が、前記より高い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より低い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接する第2のリソースユニットお
    よび第3のリソースユニットとの組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示さ
    れる前記80MHzの周波数帯域範囲が、前記より低い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接
    する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より高い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接する第2のリソースユニットお
    よび第3のリソースユニットとの組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示さ
    れる前記80MHzの周波数帯域範囲が、前記より高い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接
    する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の2つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の1つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の1つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の2つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も高い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ
    という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットであり、
    前記第6のリソースユニットは、52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前
    記第4のリソースユニットは、106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記
    第3のリソースユニットは、242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第
    2のリソースユニットは、484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第1
    のリソースユニットは、996個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項8お
    よび9のいずれかに記載の方法。
  14. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第4のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第4のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される106個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第4のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項9か
    ら12のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第6のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第6のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される52個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接する26個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットである、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法
  16. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第2のリソースユニットと前記第3のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第2のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される484個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニッ
    トに隣接する242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前記周波数
    帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニットに隣接しない242個のサブキャリアを含むリ
    ソースユニットである、請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記リソースユニット組合せ指示は、2つの第3のリソースユニットの組合せを示し、
    前記2つの第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキ
    ャリアを各々含む2つのリソースユニットである、請求項9から12のいずれか一項に記載の
    方法。
  18. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第1のリソースユニットと前記第2のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニットである、組合せ、
    前記第1のリソースユニットと前記第3のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない242個のサブキャリア
    を含むリソースユニットである、組合せ、
    2つの第3のリソースユニットの組合せであって、前記2つの第3のリソースユニットは、
    前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキャリアを各々含む2つのリソースユニット
    である、組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項9から12のいずれ
    か一項に記載の方法。
  19. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより高い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り低い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り高い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、および、
    前記第1のリソースユニットと、996個のサブキャリアを各々含み前記第1のリソースユ
    ニットに隣接する2つのリソースユニットとの組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項9から12のいずれ
    か一項に記載の方法。
  20. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、前記リソースユニット指示によって示される996
    個のサブキャリアを含む前記リソースユニット以外の996個のサブキャリアを各々含む複
    数のリソースユニットを示し、前記複数のリソースユニットは、前記局に割り当てられる
    前記複数のリソースユニットとして使用される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方
    法。
  21. リソース割り当て方法であって、
    アクセスポイントによって、局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定するス
    テップと、
    前記アクセスポイントによって、トリガフレームを前記局に送信するステップとを含み
    、前記トリガフレームは、前記局の関連付け識別子と同じである関連付け識別子を含む複
    数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる
    1つまたは複数のリソースユニットを示し、または、前記トリガフレームは、前記局の関
    連付け識別子と同じである関連付け識別子を含む1つのユーザ情報フィールドを含み、前
    記1つのユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる前記複数のリソースユニット
    を示す、リソース割り当て方法。
  22. 前記局の前記関連付け識別子と同じである前記トリガフレームの中のユーザ情報フィー
    ルドの量Nが、プロトコルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリングを使用す
    ることによって、前記局のために構成される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ユーザ情報フィールドは終了フラグを含み、前記終了フラグが、前記局への前記リ
    ソースユニットの割り当てが終了するかどうかを示す、請求項21に記載の方法。
  24. 前記局の前記関連付け識別子と同じである前記トリガフレームの中の前記複数のユーザ
    情報フィールドが連続して並べられる、請求項21に記載の方法。
  25. 前記ユーザ情報フィールドは、リソースユニット指示を含み、前記リソースユニット指
    示は、前記局に割り当てられる前記複数のリソースユニットを示す、請求項21から24のい
    ずれか一項に記載の方法。
  26. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニット指示を含み
    、前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅における80MHzの周波数帯域範囲を示し、前記リソ
    ースユニット指示は、前記局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示す
    、請求項21から24のいずれか一項に記載の方法。
  27. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、複数のリソースユニットの組合せを示し、前記複
    数のリソースユニットの前記組合せは、前記リソースユニット指示によって示される前記
    リソースユニットを含む、請求項21から24のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲は、
    一次の80MHzの周波数帯域範囲、二次の80MHzの周波数帯域範囲、第3の80MHzの周波数帯
    域範囲、および第4の80MHzの周波数帯域範囲のいずれか1つである、請求項21から27のい
    ずれか一項に記載の方法。
  29. 前記リソースユニット指示によって示される前記1つのリソースユニットは、
    任意の第7のリソースユニットであって、前記第7のリソースユニットは2×996個のサブ
    キャリアを含むリソースユニットである、第7のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第6のリソ
    ースユニットであって、前記第6のリソースユニットは52個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第6のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第5のリソ
    ースユニットであって、前記第5のリソースユニットは26個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第5のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第4のリソ
    ースユニットであって、前記第4のリソースユニットは106個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第4のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第3のリソ
    ースユニットであって、前記第3のリソースユニットは242個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第3のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第2のリソ
    ースユニットであって、前記第2のリソースユニットは484個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第2のリソースユニット、および
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第1のリソ
    ースユニットであって、前記第1のリソースユニットは996個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第1のリソースユニット
    というリソースユニットのいずれか1つである、請求項21から28のいずれか一項に記載
    の方法。
  30. 前記リソースユニット指示によって示される前記複数のリソースユニットは、
    2つの第1のリソースユニットの組合せであって、前記第1のリソースユニットは996個の
    サブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
    4つの第1のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波
    数帯域範囲の中の最も低い周波数の第4のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範
    囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最も高い周波数の第4の
    リソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニット
    との組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6
    のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組
    合せであって、前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットと同じ側にあ
    り前記第6のリソースユニットに隣接している、組合せ、
    前記周波数帯域の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6のリ
    ソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットと
    の組合せ、
    前記周波数帯域の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数の第6のリ
    ソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組合せ
    であって、前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットと同じ側にあり前
    記第6のリソースユニットに隣接している、組合せ、
    前記周波数帯域の中の1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に周波数が高い第6のリ
    ソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットと
    の組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと第3のリソースユニットとの組合せ
    であって、前記第3のリソースユニットは前記第2のリソースユニットに隣接する、組合せ

    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと第3のリソースユニットとの組合せ
    であって、前記第3のリソースユニットは前記第2のリソースユニットに隣接しない、組合
    せ、
    周波数帯域範囲の両側の2つの第3のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より低い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接しない第2のリソースユニット
    との組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示される前記80MHzの周波数帯域
    範囲が、前記より低い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より高い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接しない第2のリソースユニット
    との組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示される前記80MHzの周波数帯域
    範囲が、前記より高い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より低い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接しない第2のリソースユニット
    および第3のリソースユニットとの組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示
    される前記80MHzの周波数帯域範囲が、前記より低い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣
    接する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、より高い周波数の80MHzの周
    波数帯域範囲の中にあり前記第1のリソースユニットに隣接する第2のリソースユニットお
    よび第3のリソースユニットとの組合せであって、前記周波数帯域範囲指示によって示さ
    れる前記80MHzの周波数帯域範囲が、前記より高い周波数の80MHzの周波数帯域範囲に隣接
    する、組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の2つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の1つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の1つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の2つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も高い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ
    という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットであり、
    前記第6のリソースユニットは、52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前
    記第4のリソースユニットは、106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記
    第3のリソースユニットは、242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第
    2のリソースユニットは、484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第1
    のリソースユニットは、996個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項25
    および26のいずれかに記載の方法。
  31. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第4のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第4のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される106個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第4のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項27か
    ら29のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第6のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第6のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される52個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接する26個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットである、請求項27から29のいずれか一項に記載の方法
  33. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第2のリソースユニットと前記第3のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第2のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される484個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニッ
    トに隣接する242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前記周波数
    帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニットに隣接しない242個のサブキャリアを含むリ
    ソースユニットである、請求項27から29のいずれか一項に記載の方法。
  34. 前記リソースユニット組合せ指示は、2つの第3のリソースユニットの組合せを示し、
    前記2つの第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキ
    ャリアを各々含む2つのリソースユニットである、請求項27から29のいずれか一項に記載
    の方法。
  35. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第1のリソースユニットと前記第2のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニットである、組合せ、
    前記第1のリソースユニットと前記第3のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニット、および242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、
    組合せ、
    2つの第3のリソースユニットの組合せであって、前記2つの第3のリソースユニットは、
    前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキャリアを各々含む2つのリソースユニット
    である、組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項27から29のいず
    れか一項に記載の方法。
  36. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより高い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り低い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り高い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、および、
    前記第1のリソースユニットと、996個のサブキャリアを各々含み前記第1のリソースユ
    ニットに隣接する2つのリソースユニットとの組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項27から29のいず
    れか一項に記載の方法。
  37. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、前記リソースユニット指示によって示される996
    個のサブキャリアを含む前記リソースユニット以外の996個のサブキャリアを各々含む複
    数のリソースユニットを示し、前記複数のリソースユニットは、前記局に割り当てられる
    前記複数のリソースユニットとして使用される、請求項21から24のいずれか一項に記載の
    方法。
  38. 通信装置であって、前記通信装置は、
    アクセスポイントからトリガフレームを受信するように構成される、通信ユニットであ
    って、
    前記トリガフレームは、前記通信装置の関連付け識別子と同じである関連付け識別子を
    含む複数のユーザ情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、前記通信装置に割
    り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示し、または、前記トリガフレームは
    、前記通信装置の関連付け識別子と同じである関連付け識別子を含む1つのユーザ情報フ
    ィールドを含み、前記1つのユーザ情報フィールドは、前記通信装置に割り当てられる複
    数のリソースユニットを示す、通信ユニットと、
    前記トリガフレームに基づいて前記複数の割り当てられるリソースユニットを決定する
    ように構成される、処理ユニットとを含む、通信装置。
  39. 前記処理ユニットが前記トリガフレームに基づいて前記複数の割り当てられるリソース
    ユニットを決定する方式は、具体的には、
    前記トリガフレームから、前記通信装置の前記関連付け識別子と同じである1つまたは
    複数のユーザ情報フィールドを選択し、
    前記選択された1つまたは複数のユーザ情報フィールドの各々に対して、前記ユーザ情
    報フィールドによって示される1つまたは複数のリソースユニットを決定するというもの
    であり、
    前記選択された1つまたは複数のユーザ情報フィールドの各々によって示される前記1つ
    または複数のリソースユニットは、前記通信装置に割り当てられる前記複数のリソースユ
    ニットである、請求項38に記載の通信装置。
  40. 前記処理ユニットが、前記トリガフレームから、前記通信装置の前記関連付け識別子と
    同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する方式は、具体的には、
    前記トリガフレームの中のすべての前記ユーザ情報フィールドの各々の中の関連付け識
    別子フィールドによって示される関連付け識別子を別々に解析し、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記通信装置の前記関連付け識別
    子と同じである1つまたは複数のユーザ情報領域を選択するというものである、請求項39
    に記載の通信装置。
  41. 前記処理ユニットが、前記トリガフレームから、前記通信装置の前記関連付け識別子と
    同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する方式は、具体的には、
    前記トリガフレームの中の各ユーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、各ユー
    ザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が前
    記通信装置の前記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析し、各ユーザ情報フィール
    ドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が前記通信装置の前
    記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップを行うのを、前記通信装置の
    前記関連付け識別子と同じであるユーザ情報フィールドの量がNに等しくなるまで止め、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記通信装置の前記関連付け識別
    子と同じであるN個のユーザ情報フィールドを選択するというものであり、Nが、プロトコ
    ルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリングを使用することによって、前記通
    信装置のために構成される、請求項39に記載の通信装置。
  42. 前記処理ユニットが、前記トリガフレームから、前記通信装置の前記関連付け識別子と
    同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する方式は、具体的には、
    前記トリガフレームの中の各ユーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、各ユー
    ザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が前
    記通信装置の前記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析し、各ユーザ情報フィール
    ドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別子が前記通信装置の前
    記関連付け識別子と同じであるかどうかを解析するステップを行うのを、前記通信装置へ
    の前記リソースユニットの割り当てが終了することを解析されたユーザ情報フィールドの
    中の終了フラグが示すまで止め、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記通信装置の前記関連付け識別
    子と同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択するというものである、請
    求項39に記載の通信装置。
  43. 前記処理ユニットが、前記トリガフレームから、前記通信装置の前記関連付け識別子と
    同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択する方式は、具体的には、
    各ユーザ情報フィールドのインデックスに基づいて、前記トリガフレームの中の、前記
    通信装置の前記関連付け識別子と同じである第1のユーザ情報フィールドから開始して、
    各ユーザ情報フィールドの中の関連付け識別子フィールドによって示される関連付け識別
    子が前記通信装置の前記関連付け識別子と同じであるかどうかを、前記通信装置の前記関
    連付け識別子と異なるユーザ情報フィールドが解析されるまで解析し、
    すべての前記解析されたユーザ情報フィールドから、前記通信装置の前記関連付け識別
    子と同じである1つまたは複数のユーザ情報フィールドを選択するというものである、請
    求項39に記載の通信装置。
  44. 前記ユーザ情報フィールドはリソースユニット指示を含み、
    前記処理ユニットが前記ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニッ
    トを決定する方式は、具体的には、
    前記ユーザ情報フィールドの中の前記リソースユニット指示によって示される前記複数
    のリソースユニットを決定するというものである、請求項39から43のいずれか一項に記載
    の通信装置。
  45. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニット指示を含み
    、前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅における80MHzの周波数帯域範囲を示し、前記リソ
    ースユニット指示は、1つまたは複数のリソースユニットを示し、
    前記処理ユニットが前記ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニッ
    トを決定する方式は、具体的には、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲に基づいて、前記リソー
    スユニット指示によって示される前記1つまたは複数のリソースユニットを決定するとい
    うものである、請求項39から43のいずれか一項に記載の通信装置。
  46. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、複数のリソースユニットの組合せを示し、前記複
    数のリソースユニットの前記組合せは、前記リソースユニット指示によって示される前記
    リソースユニットを含む、請求項39から42のいずれか一項に記載の通信装置。
  47. 前記処理ユニットが前記ユーザ情報フィールドによって示される複数のリソースユニッ
    トを決定する方式は、具体的には、
    前記リソースユニット組合せ指示と、前記リソースユニット指示により示される前記リ
    ソースユニットとに基づいて、前記複数のリソースユニットの前記組合せを、前記ユーザ
    情報フィールドによって示される前記複数のリソースユニットとして決定するというもの
    である、請求項46に記載の通信装置。
  48. 前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲は、
    一次の80MHzの周波数帯域範囲、二次の80MHzの周波数帯域範囲、第3の80MHzの周波数帯
    域範囲、および第4の80MHzの周波数帯域範囲のいずれか1つである、請求項45から47のい
    ずれか一項に記載の通信装置。
  49. 前記リソースユニット指示によって示される前記1つのリソースユニットは、
    任意の第7のリソースユニットであって、前記第7のリソースユニットは2×996個のサブ
    キャリアを含むリソースユニットである、第7のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第6のリソ
    ースユニットであって、前記第6のリソースユニットは52個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第6のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第5のリソ
    ースユニットであって、前記第5のリソースユニットは26個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第5のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第4のリソ
    ースユニットであって、前記第4のリソースユニットは106個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第4のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第3のリソ
    ースユニットであって、前記第3のリソースユニットは242個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第3のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第2のリソ
    ースユニットであって、前記第2のリソースユニットは484個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第2のリソースユニット、および
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第1のリソ
    ースユニットであって、前記第1のリソースユニットは996個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第1のリソースユニット
    というリソースユニットのいずれか1つである、請求項45から48のいずれか一項に記載
    の通信装置。
  50. 前記リソースユニット指示によって示される前記複数のリソースユニットは、
    2つの第1のリソースユニットの組合せであって、前記第1のリソースユニットは996個の
    サブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
    4つの第1のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最も低い
    周波数の第4のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリ
    ソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最も高い周波数の第4のリソースユニットと、前記2
    0MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接している、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接している、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、前記第2のリソースユニットに隣
    接する第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、前記第2のリソースユニットに隣
    接しない第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の両側の2つの第3のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない
    、第2のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない
    、第2のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接する、
    第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接する、
    第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の2つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の1つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の1つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の2つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も高い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ
    という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットであり、
    前記第6のリソースユニットは、52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前
    記第4のリソースユニットは、106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記
    第3のリソースユニットは、242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第
    2のリソースユニットは、484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第1
    のリソースユニットは、996個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項45
    または46に記載の通信装置。
  51. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第4のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第4のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される106個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第4のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項46か
    ら49のいずれか一項に記載の通信装置。
  52. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第6のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第6のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される52個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接する26個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットである、請求項46から49のいずれか一項に記載の通信
    装置。
  53. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第2のリソースユニットと前記第3のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第2のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される484個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニッ
    トに隣接する242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前記周波数
    帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニットに隣接しない242個のサブキャリアを含むリ
    ソースユニットである、請求項46から49のいずれか一項に記載の通信装置。
  54. 前記リソースユニット組合せ指示は、2つの第3のリソースユニットの組合せを示し、
    前記2つの第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキ
    ャリアを各々含む2つのリソースユニットである、請求項46から49のいずれか一項に記載
    の通信装置。
  55. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第1のリソースユニットと前記第2のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニットである、組合せ、
    前記第1のリソースユニットと前記第3のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニット、および242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、
    組合せ、
    2つの第3のリソースユニットの組合せであって、前記2つの第3のリソースユニットは、
    前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキャリアを各々含む2つのリソースユニット
    である、組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項46から49のいず
    れか一項に記載の通信装置。
  56. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより高い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り低い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り高い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、および、
    前記第1のリソースユニットと、996個のサブキャリアを各々含み前記第1のリソースユ
    ニットに隣接する2つのリソースユニットとの組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項46から49のいず
    れか一項に記載の通信装置。
  57. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、前記リソースユニット指示によって示される996
    個のサブキャリアを含む前記リソースユニット以外の996個のサブキャリアを各々含む複
    数のリソースユニットを示し、前記複数のリソースユニットは、前記通信装置に割り当て
    られる前記複数のリソースユニットとして使用される、請求項39から42のいずれか一項に
    記載の通信装置。
  58. 通信装置であって、前記通信装置は、
    局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定するように構成される処理ユニット
    と、
    トリガフレームを前記局に送信するように構成される通信ユニットとを含み、前記トリ
    ガフレームは、前記局の関連付け識別子と同じである関連付け識別子を含む複数のユーザ
    情報フィールドを含み、各ユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる1つまたは
    複数のリソースユニットを示し、または、前記トリガフレームは、前記局の関連付け識別
    子と同じである関連付け識別子を含む1つのユーザ情報フィールドを含み、前記1つのユー
    ザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる前記複数のリソースユニットを示す、通信
    装置。
  59. 前記局の前記関連付け識別子と同じである前記トリガフレームの中のユーザ情報フィー
    ルドの量Nが、プロトコルがあらかじめ定められた方式で、またはシグナリングを使用す
    ることによって、前記局のために構成される、請求項58に記載の通信装置。
  60. 前記ユーザ情報フィールドは終了フラグを含み、前記終了フラグが、前記局への前記リ
    ソースユニットの割り当てが終了するかどうかを示す、請求項58に記載の通信装置。
  61. 前記局の前記関連付け識別子と同じである前記トリガフレームの中の前記複数のユーザ
    情報フィールドが連続して並べられる、請求項58に記載の通信装置。
  62. 前記ユーザ情報フィールドはリソースユニット指示を含み、前記リソースユニット指示
    は前記局に割り当てられる前記複数のリソースユニットを示す、請求項58から61のいずれ
    か一項に記載の通信装置。
  63. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示およびリソースユニット指示を含み
    、前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅における80MHzの周波数帯域範囲を示し、前記リソ
    ースユニット指示は、前記局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニットを示す
    、請求項58から61のいずれか一項に記載の通信装置。
  64. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、複数のリソースユニットの組合せを示し、前記複
    数のリソースユニットの前記組合せは、前記リソースユニット指示によって示される前記
    リソースユニットを含む、請求項58から61のいずれか一項に記載の通信装置。
  65. 前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲は、
    一次の80MHzの周波数帯域範囲、二次の80MHzの周波数帯域範囲、第3の80MHzの周波数帯
    域範囲、および第4の80MHzの周波数帯域範囲のいずれか1つである、請求項58から64のい
    ずれか一項に記載の通信装置。
  66. 前記リソースユニット指示によって示される前記1つのリソースユニットは、
    任意の第7のリソースユニットであって、前記第7のリソースユニットは2×996個のサブ
    キャリアを含むリソースユニットである、第7のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第6のリソ
    ースユニットであって、前記第6のリソースユニットは52個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第6のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第5のリソ
    ースユニットであって、前記第5のリソースユニットは26個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第5のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第4のリソ
    ースユニットであって、前記第4のリソースユニットは106個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第4のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第3のリソ
    ースユニットであって、前記第3のリソースユニットは242個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第3のリソースユニット、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第2のリソ
    ースユニットであって、前記第2のリソースユニットは484個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第2のリソースユニット、および
    前記周波数帯域範囲指示によって示される前記周波数帯域範囲の中の任意の第1のリソ
    ースユニットであって、前記第1のリソースユニットは996個のサブキャリアを含むリソー
    スユニットである、第1のリソースユニット
    というリソースユニットのいずれか1つである、請求項58から65のいずれか一項に記載
    の通信装置。
  67. 前記リソースユニット指示によって示される前記複数のリソースユニットは、
    2つの第1のリソースユニットの組合せであって、前記第1のリソースユニットは996個の
    サブキャリアを含むリソースユニットである、組合せ、
    4つの第1のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲指示によって示される1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最も低い
    周波数の第4のリソースユニットと、前記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリ
    ソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の最も高い周波数の第4のリソースユニットと、前記2
    0MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接している、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に低い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接している、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中の第5のリソースユニットとの組合せ、
    1つの20MHzの周波数帯域範囲の中の2番目に高い周波数の第6のリソースユニットと、前
    記20MHzの周波数帯域範囲の中心における第5のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、前記第2のリソースユニットに隣
    接する第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中の第2のリソースユニットと、前記第2のリソースユニットに隣
    接しない第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の両側の2つの第3のリソースユニットの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない
    、第2のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない
    、第2のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接する、
    第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接する、
    第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲に対応する第1のリソースユニットと、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある2つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の2つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の1つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の1つの第1のリソースユニットと最
    も高い周波数の2つの第1のリソースユニットとの組合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も低い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    320MHzの周波数帯域範囲における、最も高い周波数の3つの第1のリソースユニットの組
    合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより低い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ、
    前記周波数帯域範囲の中にある1つの第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソース
    ユニットと、前記周波数帯域範囲に隣接するより高い周波数の帯域範囲の中にある1つの
    第2のリソースユニットおよび1つの第3のリソースユニットとの組合せ
    という組合せのいずれか1つに対応する複数のリソースユニットであり、
    前記第6のリソースユニットは、52個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前
    記第4のリソースユニットは、106個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記
    第3のリソースユニットは、242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第
    2のリソースユニットは、484個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、前記第1
    のリソースユニットは、996個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項62
    および63のいずれかに記載の通信装置。
  68. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第4のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第4のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される106個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第4のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットである、請求項64か
    ら66のいずれか一項に記載の通信装置。
  69. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第6のリソースユニットと前記第5のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第6のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される52個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第5のリソースユニットは、前記第6のリソースユニットが位置する20MHzの周波数
    帯域範囲の中心における26個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前
    記第6のリソースユニットと同じ側にあり前記第6のリソースユニットに隣接する26個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットである、請求項64から66のいずれか一項に記載の通信
    装置。
  70. 前記リソースユニット組合せ指示は、前記第2のリソースユニットと前記第3のリソース
    ユニットとの組合せを示し、
    前記第2のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される484個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニッ
    トに隣接する242個のサブキャリアを含むリソースユニットであり、または、前記周波数
    帯域範囲の中の、前記第2のリソースユニットに隣接しない242個のサブキャリアを含むリ
    ソースユニットである、請求項64から66のいずれか一項に記載の通信装置。
  71. 前記リソースユニット組合せ指示は、2つの第3のリソースユニットの組合せを示し、
    前記2つの第3のリソースユニットは、前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキ
    ャリアを各々含む2つのリソースユニットである、請求項64から66のいずれか一項に記載
    の通信装置。
  72. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第1のリソースユニットと前記第2のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニットである、組合せ、
    前記第1のリソースユニットと前記第3のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接しない484個のサブキャリア
    を含むリソースユニット、および242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、
    組合せ、
    2つの第3のリソースユニットの組合せであって、前記2つの第3のリソースユニットは、
    前記周波数帯域範囲の一番外側に242個のサブキャリアを各々含む2つのリソースユニット
    である、組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項64から66のいず
    れか一項に記載の通信装置。
  73. 前記第1のリソースユニットは、前記リソースユニット指示によって示される996個のサ
    ブキャリアを含むリソースユニットであり、
    前記リソースユニット組合せ指示は、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより低い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと前記第1のリソースユニットとの組合せであって、前記第
    2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接するより高い周波数の80MHz
    の中にあり、前記第1のリソースユニットに隣接しない、484個のサブキャリアを含むリソ
    ースユニットである、組合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより低い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り低い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、
    前記第2のリソースユニットと、前記第3のリソースユニットと、前記第1のリソースユ
    ニットとの組合せであって、前記第2のリソースユニットは、前記第1のリソースユニット
    に隣接するより高い周波数の80MHzの中にある484個のサブキャリアを含むリソースユニッ
    トであり、前記第3のリソースユニットは、前記第1のリソースユニットに隣接する前記よ
    り高い周波数の80MHzの中にある242個のサブキャリアを含むリソースユニットである、組
    合せ、および、
    前記第1のリソースユニットと、996個のサブキャリアを各々含み前記第1のリソースユ
    ニットに隣接する2つのリソースユニットとの組合せ
    という複数のリソースユニットの組合せのいずれか1つを示す、請求項64から66のいず
    れか一項に記載の通信装置。
  74. 前記ユーザ情報フィールドは、周波数帯域範囲指示、リソースユニット指示、およびリ
    ソースユニット組合せ指示を含み、
    前記周波数帯域範囲指示は、帯域幅の中の80MHzの周波数帯域範囲を示し、
    前記リソースユニット指示は、前記周波数帯域範囲の中の1つのリソースユニットを示
    し、
    前記リソースユニット組合せ指示は、前記リソースユニット指示によって示される996
    個のサブキャリアを含む前記リソースユニット以外の996個のサブキャリアを各々含む複
    数のリソースユニットを示し、前記複数のリソースユニットは、前記局に割り当てられる
    前記複数のリソースユニットとして使用される、請求項58から61のいずれか一項に記載の
    通信装置。
  75. プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む通信装置であって、
    前記トランシーバは、トリガフレームを受信するように構成され、
    前記メモリは、プログラムコードを記憶するように構成され、
    前記プロセッサは、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法を行うために、前記メ
    モリから前記プログラムコードを呼び出すように構成される、通信装置。
  76. プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含むアクセスポイントであって、
    前記トランシーバは、トリガフレームを送信するように構成され、
    前記メモリは、プログラムコードを記憶するように構成され、
    前記プロセッサは、請求項21から37のいずれか一項に記載の方法を行うために、前記メ
    モリから前記プログラムコードを呼び出すように構成される、アクセスポイント。
  77. コンピュータ可読記憶媒体が命令を記憶するように構成され、前記命令が実行されると
    、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法が実施される、コンピュータ可読記憶媒体
  78. コンピュータ可読記憶媒体が命令を記憶するように構成され、前記命令が実行されると
    、請求項21から37のいずれか一項に記載の方法が実施される、コンピュータ可読記憶媒体
  79. 少なくとも1つのプロセッサおよびインターフェースを含むチップシステムであって、
    前記インターフェースが、アクセスポイントからトリガフレームを受信するように構成
    され、
    前記トリガフレームは、局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールド
    を含み、各ユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる1つまたは複数のリソース
    ユニットを示し、または、前記トリガフレームは、前記局の関連付け識別子と同じである
    1つのユーザ情報フィールドを含み、前記1つのユーザ情報フィールドは、前記局に割り当
    てられる複数のリソースユニットを示し、
    前記プロセッサが、前記トリガフレームに基づいて前記複数の割り当てられるリソース
    ユニットを決定するように構成される、チップシステム。
  80. 少なくとも1つのプロセッサおよびインターフェースを含むチップシステムであって、
    前記プロセッサが、局に割り当てられる複数のリソースユニットを決定するように構成
    され、
    前記インターフェースは、トリガフレームを前記局に送信するように構成され、前記ト
    リガフレームは、前記局の関連付け識別子と同じである複数のユーザ情報フィールドを含
    み、各ユーザ情報フィールドは、前記局に割り当てられる1つまたは複数のリソースユニ
    ットを示し、または、前記トリガフレームは、前記局の関連付け識別子と同じである1つ
    のユーザ情報フィールドを含み、前記1つのユーザ情報フィールドは、前記局に割り当て
    られる前記複数のリソースユニットを示す、チップシステム。
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