JP2024025390A - 転てつ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊な部品の使用をできるだけ避け、できる限り従来品を用いて、組み立てが簡単で、且つふく進の影響の受けにくい転てつ装置の技術を提供すること。【解決手段】転てつ装置は、転てつ機の鎖錠かんに接続される接続かん106を枕木方向に移動自在に支持し、トングレール8の先端に取り付けられるフロントロッド30に、接続かん106とピン接続する調整金具40を具備する。調整金具40は、フロントロッド30に対する取り付け位置を調整可能にフロントロッド30に連結する基部42と、基部42の下部からトングレール8の逆側に向けて延設された延設部44と、を備え、延設部44は、ピン接続のジョーピン50が挿入されるトングレール8のふく進方向に長い長孔46を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道の分岐器を転換させる転てつ装置に関する。
鉄道における分岐器の転換装置は、左右のトングレールを接続した転てつ棒に接続されたスイッチアジャスタを直接あるいはクランク類を介して転てつ機の動作かんに接続して構成されている。また、左右のトングレールの先端を接続したフロントロッドを、接続かんを介して転てつ機の鎖錠かんに接続して構成されている。
転換終了時には、転てつ機内で鎖錠かんの切欠きにロックピースが挿入されて分岐器が機械的に鎖錠される。ロックピースと鎖錠かんの切欠きの間には多少の隙間があり、この隙間によって許容される範囲で多少の位置関係がズレても鎖錠かんの切欠きにロックピースが挿入可能となっている。鎖錠かんの切欠き位置は、トングレールの転換方向が正しく且つトングレールと基本レールとが接着状態にある時にロックピースの挿入位置が切欠きの中央となるように、保守技術者によって定期的に調整される。
外気温が変化すると、トングレールが熱膨張で伸び或いは縮んでトングレールの先端位置が移動する「ふく進」が生じる。「ふく進」は、鎖錠かんの切欠きとロックピースとの位置関係のズレを生む。外気温の変化が大きい環境条件ではふく進が大きくなり、鎖錠かんの切欠きとロックピースとの位置関係のズレ許容範囲を超えると、たとえトングレールの転換方向が正しく且つトングレールが基本レールに接着している状態であっても、切欠きにロックピースが入らなくなって鎖錠ができなくなる不適合が生じる。
特許文献1には、ふく進に伴う不適合を解消させるための技術が開示されている。
特開平7-52799号公報
特許文献1の図1の場合は、スライダー(4)に接続金具(9)を取り付けている。接続金具(9)にはレールのふく進方向に長穴が設けられている。フロントロッド(8)の調整金具(符号なし)にあるピン穴のある部分が、スライダー(4)と接続金具(9)の間にはまり込み、ピン結合する構造になっている。
特許文献1の図2の場合は、スライダー(4)の肘金(14)の近傍に接続金具(10)が取り付けられている。接続金具(10)は、肘金(14)のピン穴とあう位置に二股に分かれたピン穴を持つ。肘金(14)は、レールのふく進方向に長穴を有しており、長穴とピン穴にピン(11)を通すことで、肘金(14)とスライダー(4)の接続金具(10)をピン結合させる構造になっている。
特許文献1の図1の場合は、フロントロッド(8)の調整金具のピン穴を持つ部分が、接続金具(9)とスライダー(4)の間に入り、かつ、ピン穴が斜め前方にくる特殊な調整金具が必要である。特許文献1の図2の場合は、二股に分かれたピン穴を持つ接続金具(10)と、レールのふく進方向に長穴を設けた特殊な肘金(14)が必要である。
特許文献1の図1と特許文献1の図2は、どちらも特殊な構造の専用部品が必要であり、高価であるばかりでなく複雑な形状であるが故に組み立ても難しくなる。また、案内金具(5)は、スライダー(4)の重量を支えると共に、転かんの際には摺動して摩耗するおそれもあった。
本発明が解決しようとする課題は、特殊な部品の使用をできるだけ避け、できる限り従来品を用いて、組み立てが簡単で、且つふく進の影響の受けにくい転てつ装置の技術を提供すること、である。
上記課題を解決するための第1の形態は、転てつ機側の基本レールの底部に取り付けられて当該転てつ機の鎖錠かんに接続される接続かんを枕木方向に移動自在に支持する接続かんガイド部と、前記接続かんと、トングレールの先端に取り付けられるフロントロッドとをピン接続する調整金具と、を具備する転てつ装置であって、前記調整金具は、前記フロントロッドに対する取り付け位置を調整可能に前記フロントロッドに連結する基部と、前記基部の下部から前記トングレールの逆側に向けて延設された延設部と、を備え、前記延設部は、前記ピン接続のピンが挿入される長孔を有する、転てつ装置である。
より好適には、第2の形態として、前記長孔は、前記トングレールのふく進方向に長い、第1の形態の転てつ装置を構成することができる。
更には、第3の形態として、前記接続かんガイド部は、前記基本レールの内側底部形状に嵌合する形状の締め付け金具と、前記基本レールの外側底部形状に嵌合する形状の案内金具と、を備え、前記基本レールを挟んで前記締め付け金具と前記案内金具とが締結されることで前記基本レールに対する前記接続かんガイド部が位置決めされ、前記接続かんのレール方向への移動が抑制される、第1又は第2の形態の転てつ装置を構成することができる。
本発明の形態によれば、特殊な部品をできるだけ避け、できる限り従来品を用いて、組み立てが簡単で、且つふく進の影響の受けにくい転てつ装置の技術を提供できる。具体的には、特許文献1の図1のように、接続金具付きスライダーのような高価な専用部品は不要であり、従来品の接続かんをそのまま使用できる。そして、フロントロッドの調整金具の延設部(ピン孔を有する部位)は、ふく進方向に長穴が設けられるように前方に延長するだけで済むので、調整金具も特殊な形状である必要がなく安価ですむ。
転てつ装置の使用形態を説明するための鉄道線路のポイント周辺を示す平面図。 調整金具の周辺を拡大した平面図。 調整金具の平面図。 調整金具の側面図。 調整金具の周辺を拡大した正面図。 接続かんガイド部の平面図。 図6のA-A断面図。 図6のB-B断面図。 案内金具の側面図。
以下、本発明の実施形態を説明するが、本発明を適用可能な形態が以下の実施形態に限られないことは勿論である。
図1は、本実施形態における転てつ装置の使用形態を説明するための鉄道線路のポイント周辺を示す平面図である。
転てつ装置2は、分岐器4と、転てつ機100とを有する。
分岐器4は、トングレール8を、基本レール10の間で、枕木12に固定した床板14の上で枕木方向にスライド自在に支持している。トングレール8の先端部付近の枕木12は、通常の枕木12よりも長尺で、基本レール10の外側に延びた部分に転てつ機100が固定されている。
対を成す2本のトングレール8は、連結板20を介して転てつ棒22に連結され、スイッチアジャスタ24を介して転てつ機100の動作かん102に接続されている。
2本のトングレール8の先端部は、枕木方向に長いフロントロッド30で連結されている。フロントロッド30は、調整金具40を介して接続かん106に接続されている。接続かん106は、接続かんガイド部60で案内されて基本レール10の下をくぐり、転てつ機100の鎖錠かん104に接続されている。
図2は、フロントロッド30の調整金具40の周辺を拡大した平面図である。図2の左側はトングレール8のふく進が生じていない標準状態の例を示し、図2の右側は増長方向へのふく進が生じた状態の例を示している。
調整金具40は、フロントロッド30におけるロッド長手方向の取り付け位置が調整可能な金具である。具体的には調整金具40は、ロッド挿通孔41へネジ付きのロッド部32を挿通し、取り付け位置の調整後に調整ナット34で締め付けて固定される。
接続かん106は、フロントロッド30に取り付けられた調整金具40に接続されており、その接続位置はトングレール8の逆側である。図3~5を参照して具体的に説明する。
図3は、調整金具40の平面図である。
図4は、調整金具40をフロントロッド30の長手方向(枕木方向)から見た側面図である。図4の上下は転てつ装置2の設置状態における調整金具40の上下と同じである。
調整金具40は、ロッド挿通孔41を有する上下に長い基部42と、基部42の下端からトングレール8の先端が向かう方向(フロントロッド30から見てトングレール8のある方向とは逆側)へ向けて延設された延設部44と、延設部44を上下方向に貫通してふく進方向に沿って長い長孔46と、を有する。
調整金具40は、フロントロッド30への取り付け位置が調整される際には、延設部44がトングレール8の先端が向かう方向へ向き且つ水平又は略水平となるように取り付け姿勢が調整される。
長孔46の長手方向寸法は、少なくとも想定されるトングレール8のふく進長に適当な余分長を加えた長さに設定されている。
調整金具40は、ロッド挿通孔41の内側に向けて突出する回り止めキー48を有する。
回り止めキー48は、例えば孔内の溝に嵌め込まれる回り止めキーにより実現される。孔内の溝に嵌め込まれた回り止めキー48の一部は孔内に突出して、ロッド部32に刻設されたキー溝(不図示)に嵌まりロッド部32に対する調整金具40の回り止めをする。これにより、長孔46は水平又は略水平に保たれる。回り止めキー48は、調整金具40の片側側面に皿ねじで固定され、回り止めキー48のロッド挿通孔41へ出っ張った部分が、ロッド部32の下部に長手軸方向に掘られたキー溝と係合して、調整金具40を水平に保つ働きをする。この仕組みにより、調整金具40の位置をロッド長手方向に変更できる。
図5は、調整金具40の周辺を拡大した図であって、トングレール8の先端が向かう方向に対向する方向から見た正面図である。
接続かん106は、先端に、延設部44を上下に挟むジョー部108を有する。ジョー部108は、それぞれ上下に貫通する円形のピン挿通孔109を有する。
接続かん106と調整金具40とは、ピン挿通孔109と長孔46とが上下に合う位置関係に調整された後に、ジョーピン50が上から貫通されて連結される。
図6は、接続かんガイド部60の平面図である。基本レール10は破線で示している。
図7は、接続かんガイド部60をレール方向から見た縦断面図であって、図6のA-A断面図である。
図8は、接続かんガイド部60をレール方向から見た縦断面図であって、図6のB-B断面図である。
接続かんガイド部60は、左右の基本レール10のうちの転てつ機100側に取り付けられ、基本レール10の下を通るようにして接続かん106を枕木方向に移動自在に案内する。接続かんガイド部60は、基本レール10の外側底部に取り付けられる1つの案内金具70と、基本レール10の内側底部に取り付けられる2つの締め付け金具80と、2本のネジ付きロッド90と、4つの締め付けナット92と、を有する。転てつ機100は左右の基本レール10の外側に設置されるため(図1参照)、図6から8における左側が、接続かんガイド部60が取り付けられている基本レール10の外側に当たり、右側が、接続かんガイド部60が取り付けられている基本レール10の内側に当たる。
図9は、案内金具70を基本レール10の内側から見た側面図であって、図9の上下が設置時の上下になる。
案内金具70は、上部にレール嵌合溝72を有し、下部にガイド溝74と、ネジ付きロッド90を挿通させるロッド挿通孔76と、を有する。
レール嵌合溝72は、基本レール10の外側底部形状に、レール方向に所定長にわたって嵌合するレール方向の溝となっており、その断面形状は、基本レール10の外側底部を噛み込むように上下に挟む嵌合形状となっている(図7、図8参照)。案内金具70の高さ方向の長さは、上面が、基本レール10の外側底部上面よりも高くなるように設定され、レール嵌合溝72が基本レール10の外側底部の上面および下面から挟み込むような構造となっている。
ガイド溝74は、接続かん106を枕木方向にガイドする溝であって、下方に開口する直状の溝である。ガイド溝74の溝方向は、接続かんガイド部60の設置状態において枕木方向となる(図7、図8参照)。
図7および図8に示すように、締め付け金具80は、上部にレール嵌合溝82を有し、下部にロッド用ネジ穴84を有する。
レール嵌合溝82は、基本レール10の内側底部形状に、レール方向に所定長にわたって嵌合するレール方向の溝である。レール嵌合溝82の溝断面形状は、基本レール10の内側底部の端部を上下に挟む嵌合形状となっている。但し、締め付け金具80の高さ方向の長さは、上面が、基本レール10の底部上面と同じ或いは略同じ高さとなるように設定される。このため、レール嵌合溝82が接触する基本レール10の内側底部上面は、基本レール10の内側底部の端部斜面のみとなっている。
図7に示すように、ネジ付きロッド90は、両端に雄ネジを有するロッド材である。
接続かんガイド部60の設置状態において、ネジ付きロッド90の一端は、締め付け金具80のロッド用ネジ穴84にねじ込まれている。他端は案内金具70のロッド挿通孔76を通り案内金具70の外側に露出している。この他端は、締め付けナット92をダブルナットにして締め付けられている。これにより、ネジ付きロッド90は、案内金具70と締め付け金具80とを、基本レール10の底部を内外に強く挟むように締め付けて、基本レール10に対して固定させる。
接続かん106は、接続かんガイド部60に案内されることによって、所定位置且つ所定姿勢で枕木方向に沿って作動することになる。
次に、作用効果について説明する。
図2の左側の図に示すように、トングレール8のふく進が小さい場合は、ジョーピン50は、長孔46の両端のうち、トングレール8の先端が向かう方向(図2の下方向)の側に位置する。接続かん106とフロントロッド30との間隔が広がった状態となる。接続かん106は接続かんガイド部60に案内されているので、図2中の左右方向の長破線に沿って移動して作動可能である。
図2の右側の図に示すように、トングレール8のふく進が大きい場合は、長孔46の両端のうち、トングレール8の先端が向かう方向とは逆方向(図2の上方向)の側に位置する。接続かん106とフロントロッド30との間隔が狭まった状態となる。この状態であっても、接続かん106は接続かんガイド部60に案内されているので、図2中の左右方向の長破線に沿って移動して作動可能である。
もし、延設部44の長孔46が正円の円孔であったならば、ふく進の増減に伴うフロントロッド30の移動によって、接続かん106もふく進方向に変位することとなる。結果、接続かん106が作動する際の枕木方向の移動量が変化し、鎖錠かん104の切欠きとロックピースとの位置関係が不適切な状態となる、ふく進に伴う不適合が生じ得る。
しかし、本実施形態の転てつ装置2では、図2に示すように、ふく進の増減に伴ってフロントロッド30が移動したとしても、ジョーピン50が挿通している長孔46の挿通位置が変位するだけで、接続かん106の変位が吸収される。従って、ふく進に伴う不適合が解消される。
また、延設部44は、調整金具40の自重および接続かん106の荷重を受ける。これらの荷重は、ロッド部32を回転軸として延設部44を下向きに傾かせる方向に作用する。もし、延設部44が傾いてしまうと、長孔46を挿通するジョーピン50の挿通位置の自由な変位が阻害され、長孔46内で適切に移動しない可能性がある。また、長孔46とジョーピン50とが擦れることによる偏摩耗が生じる。
ロッド部32と調整金具40との相対位置関係は、回り止めキー48により固定されている。よって、フロントロッド30に対する調整金具40の上下揺動(ロッド部32を軸とした軸回転)を抑制し、長孔46が水平或いは略水平に保たれるため、長孔46を挿通するジョーピン50の挿通位置は自由に変位可能となる。
本実施形態の転てつ装置2は、特殊な部品をできるだけ避け、できる限り従来品を用いて、組み立てが簡単で、且つふく進の影響を受け難い転てつ装置である。
具体的には、図5に示すようなジョー部108を先端に有する接続かん106は、既存の転てつ装置においてよく使われており、構造が簡単で安価な従来品相当の部材と言える。また、フロントロッド30の調整金具40についても、接続かん106の先端にジョーピン50が通されれば良いので、調整金具40の延設部44は、ふく進方向に長穴が設けられるように前方に延長するだけで済む。よって、調整金具40も、特許文献1の図1の調整金具よりも構造が簡単で安価に作ることができる。接続かん106と調整金具40の構造がどちらも簡単であれば、当然組み立ても簡単になる。
また、特許文献1の案内金具(5)は、挿通孔に接続かんを通してその重量を支える構造であった。しかし、転てつ装置2の案内金具70(図8参照)は、レール交差方向に長く下方に開口したガイド溝74に接続かん106を通すだけである。接続かん106が動く際も、案内金具70と接続かん106との摺動は少ない。案内金具70は接続かん106を支える構造ではない。よって、接続かんガイド部60についても、安価で組み立てが簡単になる。
以上、本発明を適用した実施形態の一例について説明したが、本発明の適用形態はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない限りにおいて適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
2…転てつ装置
4…分岐器
8…トングレール
10…基本レール
12…枕木
14…床板
20…連結板
22…転てつ棒
24…スイッチアジャスタ
30…フロントロッド
32…ロッド部
34…調整ナット
40…調整金具
41…ロッド挿通孔
42…基部
44…延設部
46…長孔
48…回り止めキー
50…ジョーピン
60…接続かんガイド部
70…案内金具
72…レール嵌合溝
74…ガイド溝
76…ロッド挿通孔
80…締め付け金具
82…レール嵌合溝
84…ロッド用ネジ穴
90…ネジ付きロッド
92…締め付けナット
100…転てつ機
102…動作かん
104…鎖錠かん
106…接続かん
108…ジョー部
109…ピン挿通孔

Claims (3)

  1. 転てつ機側の基本レールの底部に取り付けられて当該転てつ機の鎖錠かんに接続される接続かんを枕木方向に移動自在に支持する接続かんガイド部と、
    前記接続かんと、トングレールの先端に取り付けられるフロントロッドとをピン接続する調整金具と、
    を具備する転てつ装置であって、
    前記調整金具は、
    前記フロントロッドに対する取り付け位置を調整可能に前記フロントロッドに連結する基部と、
    前記基部の下部から前記トングレールの逆側に向けて延設された延設部と、
    を備え、
    前記延設部は、前記ピン接続のピンが挿入される長孔を有する、
    転てつ装置。
  2. 前記長孔は、前記トングレールのふく進方向に長い、
    請求項1に記載の転てつ装置。
  3. 前記接続かんガイド部は、
    前記基本レールの内側底部形状に嵌合する形状の締め付け金具と、
    前記基本レールの外側底部形状に嵌合する形状の案内金具と、
    を備え、前記基本レールを挟んで前記締め付け金具と前記案内金具とが締結されることで前記基本レールに対する前記接続かんガイド部が位置決めされ、前記接続かんのレール方向への移動が抑制される、
    請求項1又は2に記載の転てつ装置。
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