JP2024021602A - チップの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護テープに付着した異物の残存を抑制することが可能なチップの製造方法を提供する。【解決手段】分割予定ラインによって複数の領域に区画された被加工物を複数のチップに分割するチップの製造方法であって、被加工物の表面側に溝を分割予定ラインに沿って形成する溝形成ステップと、溝形成ステップの後に、被加工物の表面側に保護テープを貼着する保護テープ貼着ステップと、保護テープ貼着ステップの後に、被加工物の裏面側を研削して溝を露出させることにより、被加工物を複数のチップに分割する研削ステップと、研削ステップの後に、被加工物を回転させつつ、被加工物と重なる領域を移動するノズルから被加工物の裏面側に洗浄液を供給することにより、被加工物を洗浄する洗浄ステップと、を含み、洗浄ステップでは、ノズルが被加工物の回転軸に接近する際にノズルを減速させ、ノズルが被加工物の回転軸から遠ざかる際にノズルを加速させる。【選択図】図2

Description

本発明は、被加工物を複数のチップに分割するチップの製造方法に関する。
デバイスチップの製造工程では、格子状に配列された複数の分割予定ライン(ストリート)によって区画された複数の領域にそれぞれデバイスが形成されたウェーハが用いられる。このウェーハを分割予定ラインに沿って分割することにより、デバイスを備えるチップ(デバイスチップ)が得られる。デバイスチップは、携帯電話、パーソナルコンピュータ等の様々な電子機器に組み込まれる。
近年では、電子機器の小型化に伴い、デバイスチップの薄型化が求められている。そこで、ウェーハの分割前に、ウェーハを研削して薄化する処理が実施されることがある。薄化されたウェーハを分割することにより、薄型のデバイスチップを得ることができる。
また、ウェーハを薄化して複数のデバイスチップに分割する手法として、DBG(Dicing Before Grinding)と称されるプロセスが提案されている。DBGプロセスでは、まず、デバイスが形成されたウェーハの表面側に、深さがウェーハの厚さ未満の溝を分割予定ラインに沿って形成する(ハーフカット)。そして、ウェーハの表面側にデバイスを保護する保護テープが貼着された後、ウェーハの裏面側が研削される。ウェーハの裏面側で溝が露出するまでウェーハを薄化すると、ウェーハが分割予定ラインに沿って複数のデバイスチップに分割される。このDBGプロセスを用いると、ウェーハの裏面側での欠け(チッピング)の発生が抑制される等の効果が得られ、加工品質が向上する。
研削後のウェーハには、研削加工によって発生した屑(研削屑)やパーティクル(塵、ダスト等)等の異物が付着していることがある。そこで、ウェーハの研削後には、ウェーハに対して洗浄処理が施される(特許文献1、2参照)。例えば、ウェーハをスピンナテーブルで保持し、スピンナテーブルを回転させつつウェーハに洗浄液を供給する。これにより、ウェーハに付着している異物が洗い流され、デバイスチップの品質低下が防止される。
特開2011-176035号公報 特開2013-258203号公報
前述のDBGプロセスを用いてウェーハ等の被加工物を複数のチップに分割する場合、被加工物に形成されている溝が被加工物の研削中に被加工物の裏面側で露出する。このとき、被加工物の研削によって発生した研削屑が溝に入り込み、被加工物の表面側に貼着されている保護テープに固着することがある。
保護テープに固着した異物は、被加工物の研削後に実施される洗浄処理によって除去される。しかしながら、DBGプロセスによって分割された被加工物に洗浄処理を施しても、保護テープの中央部には異物が残存しやすいことが確認されている。これは、被加工物の外周部の溝に供給された洗浄液は被加工物の側面から排出されやすい一方で、被加工物の中央部の溝に供給された洗浄液は排出されにくく、保護テープの中央部に固着している異物が洗い流されにくいことに起因していると考えられる。そして、保護テープに異物が残存すると、その後の工程(例えば保護テープの剥離工程)において異物が保護テープから落下してチップに付着し、チップの品質を低下させるおそれがある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、保護テープに付着した異物の残存を抑制することが可能なチップの製造方法の提供を目的とする。
本発明の一態様によれば、分割予定ラインによって複数の領域に区画された被加工物を複数のチップに分割するチップの製造方法であって、該被加工物の表面側に溝を該分割予定ラインに沿って形成する溝形成ステップと、該溝形成ステップの後に、該被加工物の表面側に保護テープを貼着する保護テープ貼着ステップと、該保護テープ貼着ステップの後に、該被加工物の裏面側を研削して該溝を露出させることにより、該被加工物を複数の該チップに分割する研削ステップと、該研削ステップの後に、該被加工物を回転させつつ、該被加工物と重なる領域を移動するノズルから該被加工物の裏面側に洗浄液を供給することにより、該被加工物を洗浄する洗浄ステップと、を含み、該洗浄ステップでは、該ノズルが該被加工物の回転軸に接近する際に該ノズルを減速させ、該ノズルが該被加工物の回転軸から遠ざかる際に該ノズルを加速させるチップの製造方法が提供される。
なお、好ましくは、該洗浄ステップでは、該被加工物の回転軸と重なる位置で該ノズルの移動方向が切り替わるように該ノズルを往復移動させる。
本発明の一態様に係るチップの製造方法では、溝が露出する被加工物の裏面側にノズルから洗浄液を供給する洗浄ステップにおいて、ノズルが被加工物の回転軸に接近する際にノズルを減速させ、ノズルが被加工物の回転軸から遠ざかる際にノズルを加速させる。これにより、被加工物に貼着された保護テープの中央部が重点的に洗浄され、保護テープの中央部に固着した異物の残存が抑制される。
被加工物を示す斜視図である。 チップの製造方法を示すフローチャートである。 溝形成ステップにおける被加工物を示す斜視図である。 保護テープ貼着ステップにおける被加工物を示す斜視図である。 研削ステップにおける被加工物を示す一部断面正面図である。 図6(A)は洗浄ステップにおける被加工物を示す一部断面正面図であり、図6(B)は洗浄ステップにおける被加工物を示す平面図である。 図7(A)はフレームによって支持される被加工物を示す断面図であり、図7(B)は保護テープが剥離される被加工物を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の一態様に係る実施形態を説明する。まず、本実施形態に係るチップの製造方法に用いることが可能な被加工物の構成例について説明する。図1は、被加工物11を示す斜視図である。
例えば被加工物11は、単結晶シリコン等の半導体材料でなる円盤状のウェーハであり、互いに概ね平行な表面(第1面)11a及び裏面(第2面)11bを備える。被加工物11は、互いに交差するように格子状に配列された複数の分割予定ライン(ストリート)13によって、複数の矩形状の領域に区画されている。分割予定ライン13によって区画された複数の領域の表面11a側にはそれぞれ、IC(Integrated Circuit)、LSI(Large Scale Integration)、LED(Light Emitting Diode)、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)デバイス等のデバイス15が形成されている。
ただし、被加工物11の種類、材質、形状、構造、大きさ等に制限はない。例えば被加工物11は、シリコン以外の半導体(GaAs、InP、GaN、SiC等)、サファイア、ガラス、セラミックス、樹脂、金属等でなる基板(ウェーハ)であってもよい。また、デバイス15の種類、数、形状、構造、大きさ、配置等にも制限はなく、被加工物11にはデバイス15が形成されていなくてもよい。
被加工物11を分割予定ライン13に沿って格子状に分割することにより、デバイス15をそれぞれ備える複数のチップ(デバイスチップ)が製造される。また、被加工物11の分割前又は/及び分割後に被加工物11を研削して薄化することにより、薄型化されたチップが得られる。
次に、DBGプロセスを用いて被加工物11を複数のチップに分割するチップの製造方法の具体例について説明する。図2は、チップの製造方法を示すフローチャートである。
まず、被加工物11の表面11a側に溝を分割予定ライン13に沿って形成する(溝形成ステップS1)。図3は、溝形成ステップS1における被加工物11を示す斜視図である。なお、図3において、X軸方向(加工送り方向、第1水平方向)とY軸方向(割り出し送り方向、第2水平方向)とは、互いに垂直な方向である。また、Z軸方向(鉛直方向、高さ方向、上下方向)は、X軸方向及びY軸方向と垂直な方向である。
例えば溝形成ステップS1では、切削装置2を用いて被加工物11に溝を形成する。切削装置2は、被加工物11を保持するチャックテーブル(保持テーブル)4と、被加工物11に切削加工を施す切削ユニット6とを備える。
チャックテーブル4の上面は、水平面(XY平面)と概ね平行な平坦面であり、被加工物11を保持する円形の保持面(不図示)を構成している。チャックテーブル4の保持面は、チャックテーブル4の内部に形成された流路(不図示)、バルブ(不図示)等を介して、エジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。
また、チャックテーブル4には、移動ユニットと回転駆動源とが連結されている。移動ユニットは、例えばボールねじ式の移動機構によって構成され、チャックテーブル4をX軸方向に沿って移動させる。また、回転駆動源は、モータ等によって構成され、チャックテーブル4をZ軸方向と概ね平行な回転軸の周りで回転させる。
チャックテーブル4の上方には、切削ユニット6が設けられている。切削ユニット6は柱状のハウジング8を備え、ハウジング8にはY軸方向に沿って配置された円柱状のスピンドル(不図示)が収容されている。スピンドルの先端部(一端部)はハウジング8から露出しており、スピンドルの基端部(他端部)にはモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
スピンドルの先端部には、環状の切削ブレード10が装着される。切削ブレード10は、回転駆動源からスピンドルを介して伝達される動力によって、Y軸方向と概ね平行な回転軸の周りを回転する。
切削ブレード10としては、例えばハブタイプの切削ブレード(ハブブレード)が用いられる。ハブブレードは、金属等でなる環状のハブ基台と、ハブ基台の外周縁に沿って形成された環状の切り刃とを備える。ハブブレードの切刃は、ダイヤモンド等でなる砥粒と、砥粒を固定するニッケルめっき層等の結合材とを含む電鋳砥石によって構成される。ただし、砥粒及び結合材の材質に制限はない。また、切削ブレード10として、ワッシャータイプの切削ブレード(ワッシャーブレード)を用いてもよい。ワッシャーブレードは、ダイヤモンド等でなる砥粒が金属、セラミックス、樹脂等でなる結合材によって固定された環状の切り刃のみによって構成される。
スピンドルの先端部に装着された切削ブレード10は、ハウジング8に固定されたブレードカバー12によって覆われる。ブレードカバー12は、純水等の液体(切削液)が供給される配管(不図示)に接続される一対の接続部14と、接続部14に接続された一対のノズル16とを備える。一対のノズル16は、切削ブレード10の下部を挟むように切削ブレード10の表裏面側に配置される。また、一対のノズル16にはそれぞれ、切削ブレード10側に向かって開口する供給口(不図示)が設けられている。
切削ブレード10で被加工物11を切削する際には、接続部14に切削液が供給され、一対のノズル16の供給口から切削ブレード10の両面(表裏面)に向かって切削液が噴射される。これにより、被加工物11及び切削ブレード10が冷却されるとともに、切削加工によって生じた屑(切削屑)が洗い流される。
切削ユニット6には、移動ユニット(不図示)が連結されている。移動ユニットは、例えばボールねじ式の移動機構によって構成され、切削ユニット6をY軸方向及びZ軸方向に沿って移動させる。
切削装置2で被加工物11を切削する際には、被加工物11の取り扱い(搬送、保持等)の便宜のため、被加工物11が環状のフレーム17によって支持される。フレーム17は、SUS(ステンレス鋼)、アルミニウム等の金属や硬質の樹脂等でなり、薄板状に形成される。フレーム17の中央部には、フレーム17を厚さ方向に貫通する円形の開口17aが設けられている。なお、開口17aの直径は被加工物11の直径よりも大きく、被加工物11を開口17aの内側に配置可能となっている。
被加工物11及びフレーム17には、被加工物11を支持するテープ(ダイシングテープ)19が貼着される。例えばテープ19は、円形に形成されたフィルム状の基材と、基材上に設けられた粘着剤(糊剤)とを含む。基材は、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタラート等の樹脂でなる。また、粘着剤は、エポキシ系、アクリル系、又はゴム系の接着剤等でなる。なお、粘着剤は紫外線硬化性樹脂であってもよい。
被加工物11がフレーム17の開口17aの内側に配置された状態で、テープ19の中央部が被加工物11の裏面11b側に貼着され、テープ19の外周部がフレーム17に貼着される。これにより、被加工物11がテープ19を介してフレーム17によって支持される。
被加工物11を切削する際は、まず、被加工物11がチャックテーブル4で保持される。具体的には、被加工物11は、表面11a側が上方を向いて裏面11b側(テープ19側)が保持面と対面するように、チャックテーブル4上に配置される。また、チャックテーブル4の周囲には、フレーム17を把持して固定する複数のクランプ(不図示)が設けられている。被加工物11がチャックテーブル4上に配置されると、複数のクランプによってフレーム17が固定される。この状態で、チャックテーブル4の保持面に吸引源の吸引力(負圧)を作用させると、被加工物11がテープ19を介してチャックテーブル4によって吸引保持される。
次に、切削ブレード10で被加工物11を分割予定ライン13に沿って切削する。具体的には、まず、チャックテーブル4を回転させ、所定の分割予定ライン13の長さ方向をX軸方向に合わせる。また、切削ブレード10が所定の分割予定ライン13の延長線と重なるように、切削ユニット6のY軸方向における位置を調整する。
さらに、切削ブレード10の下端がZ軸方向において表面11aよりも下方で裏面11bよりも上方に位置付けられるように、切削ユニット6の高さを調整する。このときの被加工物11の表面11aと切削ブレード10の下端との高さ位置(Z軸方向における位置)の差が、切削ブレード10の被加工物11への切り込み深さに相当する。切削ブレード10の切り込み深さは、後述の研削ステップS3(図5参照)の実施後における被加工物11の厚さの目標値(仕上げ厚さ)以上に設定される。
そして、切削ブレード10を回転させつつ、チャックテーブル4をX軸方向に沿って移動させる。これにより、チャックテーブル4と切削ブレード10とがX軸方向に沿って相対的に移動し(加工送り)、切削ブレード10が所定の分割予定ライン13に沿って被加工物11の表面11a側に切り込む。その結果、被加工物11の表面11a側に、仕上げ厚さ以上の深さの溝11c(切削溝)が、分割予定ライン13に沿って形成される。
その後、同様の手順を繰り返し、被加工物11を他の分割予定ライン13に沿って切削する。そして、全ての分割予定ライン13に沿って被加工物11を切削すると、格子状の溝11cが形成された被加工物11が得られる(図4参照)。そして、被加工物11の切削加工が完了した後、被加工物11からテープ19が剥離され、フレーム17による被加工物11の支持が解除される。
なお、溝11cの形成方法は、切削ブレード10による切削に限られない。例えば溝形成ステップS1では、レーザー加工によって被加工物11に溝11c(レーザー加工溝)を形成してもよい。
具体的には、被加工物11にレーザービームを照射することにより、被加工物11にアブレーション加工を施す。この場合、レーザービームの照射条件は、被加工物11のレーザービームが照射された領域がアブレーション加工によって除去されるように設定される。より詳細には、レーザービームの波長は、少なくともレーザービームの一部が被加工物11に吸収されるように設定される。すなわち、被加工物11に対して吸収性を有する波長のレーザービームが被加工物11に照射される。また、レーザービームの他の照射条件も、被加工物11にアブレーション加工が適切に施されるように適宜設定される。
そして、レーザービームの集光点を被加工物11の分割予定ライン13に位置付けた状態で、被加工物11の表面11a側からレーザービームを分割予定ライン13に沿って照射する。これにより、被加工物11の表面11a側のうち分割予定ライン13に沿う領域がアブレーション加工によって除去され、被加工物11の表面11a側に溝11cが形成される。その他、ウェットエッチングやプラズマエッチングによって被加工物11に溝11cを形成することもできる。
次に、被加工物11の表面11a側に保護テープを貼着する(保護テープ貼着ステップS2)。図4は、保護テープ貼着ステップS2における被加工物11を示す斜視図である。
保護テープ貼着ステップS2では、被加工物11の表面11a側に、被加工物11の表面11a側の全体を覆うことが可能な大きさの保護テープ21が貼着される。例えば、被加工物11と概ね同径の円形に形成された保護テープ21が、複数のデバイス15を覆うように貼着される。これにより、被加工物11の表面11a側及びデバイス15が保護される。
保護テープ21は、フィルム状の基材と、基材上に設けられた粘着層(糊層)とを備える。例えば、基材はポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタラート等の樹脂でなり、粘着層はエポキシ系、アクリル系、又はゴム系の接着剤等でなる。また、粘着層は、紫外線の照射によって硬化する紫外線硬化型の樹脂であってもよい。
なお、保護テープ21は、被加工物11に貼着された後に円形に成形されてもよい。例えば、被加工物11に矩形状の保護テープ21を貼着した後、保護テープ21を被加工物11の外周縁に沿って環状にカットすることにより、被加工物11と概ね同径の保護テープ21が得られる。
次に、被加工物11の裏面11b側を研削して溝11cを露出させることにより、被加工物11を複数のチップに分割する(研削ステップS3)。図5は、研削ステップS3における被加工物11を示す一部断面正面図である。
例えば研削ステップS3では、研削装置20を用いて被加工物11を研削する。研削装置20は、被加工物11を保持するチャックテーブル(保持テーブル)22と、被加工物11に研削加工を施す研削ユニット24とを備える。
チャックテーブル22の上面は、被加工物11を保持する円形の保持面22aを構成している。保持面22aは、チャックテーブル22の内部に形成された流路(不図示)、バルブ(不図示)等を介して、エジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。
チャックテーブル22には、移動ユニット(不図示)及び回転駆動源(不図示)が連結されている。移動ユニットは、例えばボールねじ式の移動機構やターンテーブルによって構成され、チャックテーブル22を水平方向に沿って移動させる。また、回転駆動源は、モータ等によって構成され、チャックテーブル22を保持面22aの径方向と概ね垂直な回転軸の周りで回転させる。
チャックテーブル22の上方には、研削ユニット24が配置されている。研削ユニット24は、鉛直方向に沿って配置された円柱状のスピンドル26を備える。スピンドル26の先端部(下端部)には、金属等でなる円盤状のホイールマウント28が固定されている。また、スピンドル26の基端部(上端部)には、スピンドル26を回転させるモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
ホイールマウント28の下面側には、被加工物11を研削する研削ホイール30が装着される。研削ホイール30は、ステンレス、アルミニウム等の金属でなりホイールマウント28と概ね同径に形成された環状のホイール基台32を備える。
ホイール基台32の下面側には、複数の研削砥石34が固定されている。研削砥石34は、ダイヤモンド、cBN(cubic Boron Nitride)等でなる砥粒を、メタルボンド、レジンボンド、ビトリファイドボンド等の結合材(ボンド材)で固定することによって形成される。例えば、直方体状に形成された複数の研削砥石34が、ホイール基台32の外周縁に沿って概ね等間隔で環状に配列される。
研削ホイール30は、回転駆動源からスピンドル26及びホイールマウント28を介して伝達される動力により、鉛直方向と概ね平行な回転軸の周りを回転する。また、研削ユニット24には、移動ユニット(不図示)が連結されている。移動ユニットは、例えばボールねじ式の移動機構によって構成され、研削ユニット24を鉛直方向に沿って移動(昇降)させる。さらに、研削ユニット24の近傍には、純水等の研削液38を供給するノズル36が設けられている。
被加工物11を研削する際は、まず、被加工物11がチャックテーブル22で保持される。具体的には、被加工物11は、表面11a側(保護テープ21側)が保持面22aに対面して裏面11b側が上方に露出するように、チャックテーブル22上に配置される。この状態で、保持面22aに吸引源の吸引力(負圧)を作用させると、被加工物11が保護テープ21を介してチャックテーブル22によって吸引保持される。
次に、チャックテーブル22が研削ユニット24の下方に配置される。そして、チャックテーブル22及び研削ホイール30をそれぞれ回転させつつ、研削ホイール30をチャックテーブル22に向かって下降させる。これにより、複数の研削砥石34が旋回しながら被加工物11の裏面11b側に接触し、被加工物11の裏面11b側が削り取られる。その結果、被加工物11の裏面11b側が研削され、被加工物11が薄化される。
被加工物11の厚さが仕上げ厚さになるまで被加工物11が研削されると、被加工物11に形成されている溝11cが裏面11bで露出する。その結果、被加工物11が分割予定ライン13に沿って分割される。このようにして、被加工物11がデバイス15(図1参照)をそれぞれ備える複数のチップ(デバイスチップ)23に分割される。その後、研削ユニット24が上昇して研削砥石34が被加工物11から離れ、被加工物11の研削が停止される。
なお、研削ホイール30で被加工物11を研削すると、被加工物11と研削砥石34との接触領域において研削屑が発生する。そして、研削ステップS3では、溝11cが裏面11bで露出するまで被加工物11が研削されるため、研削の終盤では露出した溝11cに研削屑が入り込む。その結果、溝11cの内側で露出している保護テープ21の粘着層に、研削屑が固着する。
次に、被加工物11の裏面11b側に洗浄液を供給することにより、被加工物11を洗浄する(洗浄ステップS4)。図6(A)は洗浄ステップS4における被加工物11を示す一部断面正面図であり、図6(B)は洗浄ステップS4における被加工物11を示す平面図である。
洗浄ステップS4では、研削後の被加工物11を洗浄装置(洗浄ユニット)40で洗浄する。洗浄装置40は、被加工物11を保持して回転するスピンナテーブル(チャックテーブル)42と、洗浄液を供給する洗浄液供給ユニット44とを備える。なお、洗浄装置40は、研削装置20(図5参照)と独立して設置されてもよいし、研削装置20の一部であってもよい。
スピンナテーブル42の上面は、水平面と概ね平行な平坦面であり、被加工物11を保持する円形の保持面42aを構成している。保持面42aは、スピンナテーブル42の内部に形成された流路(不図示)、バルブ等を介して、エジェクタ等の吸引源(不図示)に接続されている。また、スピンナテーブル42には、スピンナテーブル42を鉛直方向と概ね平行な回転軸の周りで回転させるモータ等の回転駆動源(不図示)が連結されている。
洗浄液供給ユニット44は、L字状の支持アーム46と、支持アーム46を旋回させるモータ等の回転駆動源48と、洗浄液52を供給するノズル50とを備える。支持アーム46の先端部(一端部)にはノズル50が固定され、支持アーム46の基端部(他端部)には回転駆動源48が連結されている。
ノズル50は、洗浄液52を噴射する円形の噴射口50aを備える。また、ノズル50には、ノズル50に洗浄液52を供給する洗浄液供給源(不図示)が接続されている。例えば、純水等の液体や、液体(水等)及び気体(エアー等)を含む混合流体が、流体供給源からノズル50に供給され、噴射口50aから噴射される。
回転駆動源48を駆動させると、支持アーム46及びノズル50が旋回し、スピンナテーブル42とノズル50とが保持面42aと平行な方向(水平方向)に沿って相対的に移動する。これにより、ノズル50を保持面42aと重なる位置(供給位置)及び保持面42aと重ならない位置(退避位置)に位置付けることができる。
被加工物11を洗浄する際は、まず、被加工物11がスピンナテーブル42で保持される。具体的には、被加工物11は、表面11a側(保護テープ21側)が保持面42aに対面して裏面11b側が上方に露出するように、スピンナテーブル42上に配置される。この状態で、保持面42aに吸引源の吸引力(負圧)を作用させると、被加工物11が保護テープ21を介してスピンナテーブル42によって吸引保持される。
なお、洗浄装置40で被加工物11を洗浄する際、被加工物11はフレーム17(図3参照)によって支持されてもよい。この場合には、スピンナテーブル42の周囲に設けられた複数のクランプ(不図示)によって、フレーム17が把持、固定される。
次に、支持アーム46が旋回してノズル50が被加工物11と重なる位置に配置され、ノズル50の噴射口50aが被加工物11の裏面11bと対面する。この状態で、スピンナテーブル42を回転させつつノズル50の噴射口50aから洗浄液52を噴射させると、被加工物11の裏面11b側に洗浄液52が供給される。これにより、被加工物11が洗浄され、被加工物11に付着している研削屑、パーティクル(塵、ダスト等)等の異物が洗い流される。
なお、洗浄ステップS4では、溝11cの内側で露出している保護テープ21の粘着層に固着した研削屑等の異物も洗い流される。ここで、被加工物11の外周部の溝11cに供給された洗浄液52は被加工物11の側面から排出されやすい一方で、被加工物11の中央部の溝11cに供給された洗浄液52は排出されにくい。そのため、保護テープ21の中央部に固着している異物は、洗浄液52によって洗い流されずに残存しやすい傾向がある。
そこで、本実施形態においては、被加工物11の洗浄中、ノズル50が被加工物11の回転軸に接近する際にノズル50を減速させ、ノズル50が被加工物11の回転軸から遠ざかる際にノズル50を加速させる。これにより、ノズル50が被加工物11の中央部の上方に位置付けられる期間が長くなり、保護テープ21の中央部が重点的に洗浄される。その結果、保護テープ21の中央部に固着した異物の残存が抑制される。
洗浄ステップS4では、スピンナテーブル42によって被加工物11を回転させた状態で、ノズル50から洗浄液52を供給しつつ、ノズル50を被加工物11と重なる領域で移動させる。例えばノズル50は、被加工物11の外周縁と重なる位置(外周縁重畳位置)と、被加工物11の回転軸(被加工物11の中心)と重なる位置(回転軸重畳位置)との間で往復移動する。図6(B)には、外周縁重畳位置から回転軸重畳位置に至る経路(往路)Aと、回転軸重畳位置から外周縁重畳位置に至る経路(往路)Bとに沿って移動するノズル50を図示している。この場合、ノズル50は、被加工物11の回転軸(スピンナテーブル42の回転軸)と重なる位置で移動方向が逆方向に切り替わるように往復移動する。
そして、ノズル50が経路Aに沿って移動して外周縁重畳位置から回転軸重畳位置に接近する間に、ノズル50の移動速度(旋回速度)を減少させる。例えば、経路Aの全体にわたってノズル50を徐々に減速させてもよいし、ノズル50が回転軸重畳位置から所定の範囲内に位置付けられた後の期間にのみノズル50を減速させてもよい。これにより、ノズル50が経路Aに沿って移動している間において、被加工物11及び保護テープ21の中央部に供給される洗浄液52の量が、被加工物11及び保護テープ21の外周部に供給される洗浄液52の量よりも多くなる。
また、ノズル50が経路Bに沿って移動して回転軸重畳位置から遠ざかる間に、ノズル50の移動速度(旋回速度)を増加させる。例えば、経路Bの全体にわたってノズル50を徐々に加速させてもよいし、ノズル50が回転軸重畳位置から所定の範囲外に位置付けられた後の期間にのみノズル50を加速させてもよい。これにより、ノズル50が経路Bに沿って移動している間において、被加工物11及び保護テープ21の中央部に供給される洗浄液52の量が、被加工物11及び保護テープ21の外周部に供給される洗浄液52の量よりも多くなる。
上記のようにノズル50を移動させて洗浄液52を供給することにより、被加工物11及び保護テープ21の中央部が重点的に洗浄される。これにより、保護テープ21の中央部に固着している異物が除去されやすくなる。
なお、洗浄液52の供給条件は、被加工物11及び保護テープ21の材質、形状、大きさ等に応じて適宜設定できる。例えば、洗浄液52として、純水とエアーとを含む混合流体を用いることができる。また、例えば、洗浄液52の圧力は0.2MPa以上0.6MPa以下、洗浄液52の流量は150ml/min以上250ml/min以下、支持アーム46及びノズル50の旋回速度は18°/s以上36°/s以下、洗浄時間は20秒以上40秒以下に設定できる。
また、洗浄ステップS4では、被加工物11の回転軸と重なる位置、又は、被加工物11の回転軸から所定の距離内の位置で、ノズル50を一時的に停止させてもよい。これにより、被加工物11及び保護テープ21の中央部に洗浄液52が一定期間集中的に供給され、保護テープ21の中央部に固着している異物がさらに除去されやすくなる。ただし、被加工物11及び保護テープ21の外周部の洗浄が不十分にならないように、ノズル50の停止時間は、被加工物11の洗浄時間全体の1/5以下であることが好ましく、1/10以下であることがよい好ましい。
次に、被加工物11から保護テープ21を剥離する(保護テープ剥離ステップS5)。保護テープ剥離ステップS5における被加工物11及び保護テープ21を、図7(A)及び図7(B)に示す。図7(A)はフレーム25によって支持される被加工物11を示す断面図であり、図7(B)は保護テープ21が剥離される被加工物11を示す断面図である。
被加工物11から保護テープ21を剥離する際は、まず、被加工物11を環状のフレーム25で支持する。フレーム25の中央部には、円形の開口25aが設けられている。また、フレーム25には、開口25aを塞ぐようにテープ27が貼着されている。なお、フレーム25及びテープ27の形状、構造、材質等は、フレーム17及びテープ19(図3参照)と同様である。
洗浄ステップS4で洗浄された被加工物11は、裏面11b側がフレーム25の開口25aの内側で露出するテープ27の粘着層と接触するように配置される。これにより、被加工物11の裏面11b側にテープ27が貼着され、被加工物11がテープ27を介してフレーム25によって支持される。
次に、フレーム25を所定の位置に固定した状態で、被加工物11に貼着されている保護テープ21の一端部を把持し、保護テープ21の他端側に移動させる。これにより、保護テープ21が被加工物11の表面11a側から剥離、除去される。なお、保護テープ21の被加工物11に対する粘着力は、テープ27の被加工物11に対する粘着力よりも弱い。そのため、剥離された保護テープ21にチップ23は残存しない。
ここで、保護テープ21に固着した異物は、前述の保護テープ剥離ステップS5(図6(A)及び図6(B)参照)によって除去されている。そのため、被加工物11から保護テープ21を剥離する際に、保護テープ21に固着している異物が落下してチップ23に付着する心配がない。これにより、異物の付着によるチップ23の品質低下が回避される。
なお、上記では被加工物11を支持しているフレーム25を固定した状態で保護テープ21を剥離する例について説明したが、被加工物11の固定方法に制限はない。例えば、被加工物11をフレーム25で支持する代わりに、被加工物11をチャックテーブルで吸引保持してもよい。
以上の通り、本実施形態に係るチップの製造方法では、溝11cが露出する被加工物11の裏面11b側にノズル50から洗浄液52を供給する洗浄ステップS4において、ノズル50が被加工物11の回転軸に接近する際にノズル50を減速させ、ノズル50が被加工物11の回転軸から遠ざかる際にノズル50を加速させる。これにより、被加工物11に貼着された保護テープ21の中央部が重点的に洗浄され、保護テープ21の中央部に固着した異物の残存が抑制される。
なお、上記実施形態では、ノズル50の移動方向を被加工物11の回転軸と重なる位置で切り替える形態について説明した(図6(B)参照)。ただし、被加工物11の全体に洗浄液52を供給可能であれば、ノズル50の移動経路に制限はない。
例えば、被加工物11の外周縁上の異なる2点と重なる位置(第1外周縁重畳位置及び第2外周縁重畳位置)と、被加工物11の回転軸と重なる位置(回転軸重畳位置)とを通過する円弧状の経路に沿って、ノズル50を往復移動させてもよい。この場合、ノズル50は、第1外周縁重畳位置から回転軸重畳位置を通過して第2外周縁重畳位置に至るように円弧状に移動した後(往路)、第2外周縁重畳位置から回転軸重畳位置を通過して第1外周縁重畳位置に至るように円弧状に移動する(復路)。
上記のように移動するノズル50で被加工物11を洗浄する場合、ノズル50は、第1外周縁重畳位置から回転軸重畳位置に接近する間、及び、第2外周縁重畳位置から回転軸重畳位置に接近する間に減速する。また、ノズル50は、回転軸重畳位置から遠ざかって第2外周縁重畳位置へ移動する間、及び、回転軸重畳位置から遠ざかって第1外周縁重畳位置へ移動する間に加速する。
その他、上記実施形態に係る構造、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
11 被加工物
11a 表面(第1面)
11b 裏面(第2面)
11c 溝
13 分割予定ライン(ストリート)
15 デバイス
17 フレーム
17a 開口
19 テープ(ダイシングテープ)
21 保護テープ
23 チップ(デバイスチップ)
25 フレーム
25a 開口
27 テープ
2 切削装置
4 チャックテーブル(保持テーブル)
6 切削ユニット
8 ハウジング
10 切削ブレード
12 ブレードカバー
14 接続部
16 ノズル
20 研削装置
22 チャックテーブル(保持テーブル)
22a 保持面
24 研削ユニット
26 スピンドル
28 ホイールマウント
30 研削ホイール
32 ホイール基台
34 研削砥石
36 ノズル
38 研削液
40 洗浄装置(洗浄ユニット)
42 スピンナテーブル(チャックテーブル)
42a 保持面
44 洗浄液供給ユニット
46 支持アーム
48 回転駆動源
50 ノズル
50a 噴射口
52 洗浄液

Claims (2)

  1. 分割予定ラインによって複数の領域に区画された被加工物を複数のチップに分割するチップの製造方法であって、
    該被加工物の表面側に溝を該分割予定ラインに沿って形成する溝形成ステップと、
    該溝形成ステップの後に、該被加工物の表面側に保護テープを貼着する保護テープ貼着ステップと、
    該保護テープ貼着ステップの後に、該被加工物の裏面側を研削して該溝を露出させることにより、該被加工物を複数の該チップに分割する研削ステップと、
    該研削ステップの後に、該被加工物を回転させつつ、該被加工物と重なる領域を移動するノズルから該被加工物の裏面側に洗浄液を供給することにより、該被加工物を洗浄する洗浄ステップと、を含み、
    該洗浄ステップでは、該ノズルが該被加工物の回転軸に接近する際に該ノズルを減速させ、該ノズルが該被加工物の回転軸から遠ざかる際に該ノズルを加速させることを特徴とするチップの製造方法。
  2. 該洗浄ステップでは、該被加工物の回転軸と重なる位置で該ノズルの移動方向が切り替わるように該ノズルを往復移動させることを特徴とする請求項1に記載のチップの製造方法。
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