JP2024018970A - ファセットの信頼性が向上した半導体レーザ - Google Patents

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Abstract

【課題】高出力及び高電流で動作させるための改善されたファセット信頼性を有する、改善された半導体レーザを提供すること。【解決手段】本明細書では、デバイス性能を著しく変化させることなく、高出力及び高電流で動作させるための改善されたファセット信頼性を有する、改善された半導体レーザの例が記載される。半導体レーザは、互いに順次的に隣接し且つ前記基板上に配置された、第1の半導体層、アクティブ層及び第2の半導体層と、コンタクト層とを含むことができる。一例では、改良された半導体レーザは、半導体レーザキャビティの長さよりも短い伝導コンタクト及び/又はコンタクト層の末端部の少なくとも一方に配置された誘電体層を有することができる。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年6月10日 メイコム テクノロジー ソリューションズ ホールディングス インコーポレイテッドからオプティワークス社へのサンプルの送付による公開
本明細書に記載される主題は、一般に、半導体レーザに関し、より詳細には、高出力連続波(CW)半導体レーザに関する。
提供される背景の説明は、本開示の関連状況を一般的に示すためのものである。この背景セクションに記載され得る範囲での発明者らの仕事、及び出願時に先行技術として適格でない可能性のある説明の態様は、本発明の技術に対する先行技術として明示的にも黙示的にも認められない。
半導体レーザは、典型的には、半導体基板の表面上に有機金属化学気相成長法(MOCVD)又は分子線エピタキシー(MBE)堆積法を用いて、InP、GaAs、GaN、及び3元又は4元半導体材料等の複数の半導体材料層をエピタキシャル堆積することによりウェーハ上に実現される。
その後、複数の半導体製造ステップがウェーハに適用され、ファセット及び金属伝導コンタクトを有するアクティブデバイス領域を含む半導体光キャビティが実現される。典型的には、ファセットは、半導体材料を劈開又はエッチングすることにより形成される。電位の印加により、デバイスのアクティブ領域に電流が流れることができ、ファセットから光子が放出される。
しかしながら、65mW/320mA、85℃などの大電流及び高出力で動作する高出力CW半導体レーザなど一部の半導体レーザでは、動作中の著しい故障率を生じていた。調査分析により、レーザファセットが高出力及び高電流密度を処理できないことで、ファセットに関連する故障が判明している。
このセクションは、一般に本開示を要約するものであり、その全範囲又は全ての特徴を包括的に説明するものではない。
一実施形態では、半導体レーザは、基板と、互いに順次隣接し且つ基板上に配置された第1の半導体層、アクティブ層及び第2の半導体層とを含む。コンタクト層は第1の半導体層の第1の部分に配置され、誘電体層は第1の半導体層の第2の部分に配置される。伝導コンタクトは、コンタクト層及び誘電体層の少なくとも一部に配置され、コンタクト層に隣接する中央エリアと、誘電体層に隣接するボンディングパッドエリアとを有する。伝導コンタクトの中央エリアの長さは、半導体レーザのキャビティの長さよりも短い。伝導コンタクトの中央エリアが、キャビティの長さよりも短くなるように伝導コンタクトの中央部を実質的に引き下げることにより、半導体レーザのファセット縁部における電流密度が低下し、破壊電流が改善される。
別の実施形態では、半導体レーザは、基板と、互いに順次隣接し且つ基板上に配置された第1の半導体層、アクティブ層及び第2の半導体層とを含む。コンタクト層は、第1の半導体層の第1の部分上に配置され、コンタクト層の長さに沿った末端部に囲まれた中央部を有し、誘電体層は、コンタクト層の末端部及び第1の半導体層の第2の部分の少なくとも一方上に配置される。伝導コンタクトは、コンタクト層及び誘電体層上に配置され、コンタクト層の中央部に電気的に接続されている。誘電体層をコンタクト層の末端部の少なくとも一方に配置させることにより、伝導コンタクトに供給される電流は、コンタクト層のより中央部に向けられる。従来と同様に、これは、一般に半導体のファセット縁部における電流密度が低下することになり、結果として破壊電流が改善される。
更に別の実施形態では、半導体デバイス用の伝導コンタクトは、中央エリアとボンディングパッドエリアとを含む。伝導コンタクトの中央エリアの長さは、伝導コンタクトのボンディングパッドエリアの長さよりも短く、実質的にプルバック領域が形成される。この場合も同様に、伝導コンタクトの一部を引き戻すことにより、半導体デバイスの端部における電流密度が低下し、結果として破壊電流が改善される。
開示された技術を強化する適用及び様々な方法の更なる領域は、提供される説明から明らかになるであろう。この概要における記載及び具体例は、例示のみを意図したものであり、本開示の範囲を限定するものではない。
本明細書に組み込まれその一部を構成する添付図面は、本開示の様々なシステム、方法、及び他の実施形態を例示する。図中の例示された要素の境界(例えば、ボックス、ボックス群、又は他の形状)は、境界の一実施形態を表すことが理解されるであろう。幾つかの実施形態では、1つの要素が複数の要素として設計することができ、又は複数の要素が1つの要素として設計することができる。幾つかの実施形態では、別の要素の内部構成要素として示された要素が、外部の構成要素として実装することができ、その逆も同様である。更に、要素は縮尺通りに描かれていない場合がある。
コンタクト層の末端部上に配置された誘電体層の一部を有する半導体レーザの上面図である。 概ね図1の線2-2に沿って見た、図1の半導体レーザの断面図である。 概ね図1の線3-3に沿って見た、図1の半導体レーザの別の断面図である。 概ね図1の線4-4に沿って見た、図1の半導体レーザの別の断面図である。 伝導コンタクトがより小さいボンディングパッドエリア又は単一のボンディングパッドエリアを有する、図1の半導体レーザの変形例を示す図である。 伝導コンタクトがより小さいボンディングパッドエリア又は単一のボンディングパッドエリアを有する、図1の半導体レーザの変形例を示す図である。 概して図5及び図6の線7-7に沿って見た、図5及び図6の半導体レーザの断面図である。 概して図6の線8-8に沿って見た、図6の半導体レーザの断面図である。 伝導コンタクトの中央エリアが半導体レーザのキャビティの長さよりも小さい、半導体レーザの上面図である。 概して図9の線10-10に沿って見た、図9の半導体レーザの断面図である。 概して図9の線11-11に沿って見た、図9の半導体レーザの別の断面図である。 概して図9の線12-12に沿って見た、図9の半導体レーザの別の断面図である。 伝導コンタクトがより小さいボンディングパッドエリア又は単一のボンディングパッドエリアを有する、図9の半導体レーザの変形例を示す図である。 伝導コンタクトがより小さいボンディングパッドエリア又は単一のボンディングパッドエリアを有する、図9の半導体レーザの変形例を示す図である。 概して図13及び図14の線15-15に沿って見た、図13及び図14の半導体レーザの断面図である。 概して図14の線16-16に沿って見た、図14の半導体レーザの断面図である。 距離Dpに対するファセットの縁部からの電流拡散を示すグラフである。
本明細書に記載されるのは、改善されたファセット信頼性を有する半導体レーザの様々な例である。背景のセクションで述べたように、幾つかの半導体レーザ、特に大電流及び/又は高出力で動作する半導体レーザは、ファセットに関連する故障に起因した著しい故障率を生じる可能性がある。本明細書で開示されるのは、半導体レーザキャビティの長さよりも小さい伝導コンタクト及び/又はコンタクト層の末端部の少なくとも1つに配置された誘電体層の何れかを有する半導体レーザである。これらの変形形態は、一般に、半導体レーザのファセット縁部における電流密度の低下をもたらし、結果として破壊電流が改善される。
図1~図4を参照すると、半導体レーザ100Aの一例の異なる図が例示されている。より具体的には、図1は、半導体レーザ100Aの上面図を示し、図2~4は、概して図1の線2-2、線3-3、及び線4-4に沿ってそれぞれ見た半導体レーザ100Aの様々な断面図である。半導体レーザ100Aは、用途毎に異なることができる。例えば、半導体レーザ100Aは、CWレーザとすることができ、又は特定のパルス幅及び周波数で一連のパルスを生成するパルスレーザとすることができる。
この例では、半導体レーザ100Aは、基板102A上に形成することができる。基板102Aは、好適にドープすることができる何れかのタイプの好適な材料から、例えば、III-V型化合物、又はその合金から形成することができる。一例では、基板102Aは、上面103Aを含むことができ、この上に、MOCVD又はMBE等のエピタキシャル堆積によって、半導体レーザ100Aの追加要素を形成する連続層が堆積される。
更に、上面103A上には、第1の半導体層108A、アクティブ層106A及び第2の半導体層104Aが互いに隣接して順次配置することができる。更に、第2の半導体層104Aは、基板102Aの上面103Aに直接隣接することができる。次に、アクティブ層106Aは、第2の半導体層104Aの上部に配置することができ、次いで、第1の半導体層108Aは、アクティブ層106Aの上部に配置することができ、特に第1の半導体層108Aと第2の半導体104Aとの間にアクティブ層106Aを配置し、一例では、第1の半導体層108Aは、P型半導体とすることができる。第2の半導体層104Aに関しては、この層は、N型半導体とすることができ、リッジ109Aを含むことができる。
アクティブ層106Aは、半導体レーザ100Aからの光子の放出をもたらすことができる。ファセット11IA及び113Aは、アクティブ層106Aを劈開又はエッチングすることにより、半導体レーザ100Aの何れかの端部に形成することができる。電位を印加することで、アクティブ層106Aに電流が流れることができ、ファセット11IA及び113Aから光子が放出されるようになる。アクティブ層106A及び/又は第1の半導体層108A及び第2の半導体104Aの長さは、半導体レーザ100Aのキャビティ距離又はキャビティ長を定めるのに使用することができる。この例では、キャビティ距離又はキャビティ長は、長さLcavによって定められる。
コンタクト層110Aは、第1の半導体層108Aの一部上に配置することができ、この例では、コンタクト層110Aは、第1の半導体層108Aのリッジ109Aの上方に配置される。一例では、コンタクト層110Aは、高度にpドープされたinGaAs層とすることができる。コンタクト層は、長さLcavと実質的に同様の長さを有することができる。
半導体レーザ100Aはまた、第1の半導体層108Aの一部上に配置された誘電体層112Aを含む。一般に、誘電体層112Aは、MgO、MgF2、Si02、Si34、及び/又は他の誘電体のような電気絶縁体材料で作られるが、第1の半導体層108Aの一部上に配置されることに加えて、誘電体層112Aは、図4に最もよく示されるように、コンタクト層110Aの末端部115A及び/又は117A上に追加的に配置することができる。
更に、図1~4は、距離Dpを示している。距離Dpは、誘電体層112Aの部分によって覆われるコンタクト層110Aの長さに沿った縁部12IA及び/又は123A間の距離である。距離Dpは、互いに実質的に等しいとすることができる(すなわち、誘電体層112Aによって覆われる末端部115A及び117Aの長さ)。しかしながら、距離Dpは互いに異なっていてもよい。後に詳細に説明するように、距離Dpは、本質的に末端部分115A及び117Aの長さであり、半導体レーザ100Aの所望のパワー出力に基づくことができる。距離Dpは、約3ミクロン~40ミクロンの間とすることができる。
伝導コンタクト114Aは、コンタクト層110A及び誘電体層112Aの少なくとも一部に配置される。この例では、伝導コンタクト114Aは、コンタクト層110Aに隣接し、リッジ109Aの上に形成される中央部120Aを含む。伝導コンタクト114Aはまた、誘電体層112Aに隣接し、一般にリッジ109Aの上には位置しないボンディングパッドエリア122A及び124Aを含む。伝導コンタクト114Aは、一般に、ボンディングパッドエリア122A及び/又は124Aに電流が供給され得るように導電性材料で作られている。適切な電流がボンディングパッド領域122A及び!又は124Aに供給されると、アクティブ層106Aは光子を放出する。
前述したように、幾つかの半導体レーザ、特に高電流及び/又は高出力で動作する半導体レーザは、ファセットに関連する故障に起因する重大な故障率を生じる可能性がある。しかしながら、半導体レーザ100Aは、コンタクト層110Aの末端部115A及び117Aが誘電体層112Aによって覆われるように構成されている。このようにコンタクト層110Aの末端部115A及び117Aを覆うことにより、半導体レーザ100Aのファセット縁部における電流密度が低減され、結果として破壊電流が改善される。この結果、先行技術のシステムに比べて、動作寿命が長く、パワー出力が改善された半導体レーザが得られる。
半導体レーザ100Aは、様々な異なる形態をとることができる。前述したように、半導体レーザ100Aはリッジレーザである。しかしながら、半導体レーザ100Aは、平面半導体層のような他の形態をとることもできる。更に、半導体レーザ100Aの他の構成要素も同様に変化することができる。例えば、伝導コンタクト114Aは、サイズ及び形状が異なることができる。例えば、図5及び図6は、伝導コンタクトがどのように変化し得るかの様々な例を示す。図5及び図6に示される例において、伝導コンタクトは、それぞれ伝導コンタクト114B及び114Cと呼ばれる。
更に、これらの実施例に関して、同様の参照数字は、同様の要素を参照するために利用されている(例えば、半導体レーザ100Aは、半導体レーザ100B/100Cと同様である等)ので、上記の段落におけるこれらの要素に関する以前の説明は、図5及び図6に示される実施例にも同様に適用可能である。従って、これらの要素に関する追加の説明は省略する。
図5を参照すると、半導体レーザ100Bの上面図が図示されている。この例では、伝導コンタクト114Bは、中央部120B及びボンディングパッドエリア122B及び124Bを有する。この例では、中央部120Bの長さはボンディングパッドエリア122B及び124Bよりもかなり長い。比較すると、ボンディングパッドエリア122A及び124Aと中央部120Aの長さは概ね同様である。
ボンディングパッド領域122B及び124Bにわたる半導体レーザ100Bの断面図は、図2に以前に示され説明された断面図と同様であろう。同様に、半導体レーザ100Bの長さにわたる断面図は、図4に以前に示され説明された断面図と同様であろう。しかしながら、半導体レーザ100Bの中心にわたる断面図は、図7に示されるように、異なるであろう。更に、図5の線7-7に沿って一般的にとられた断面図である図7は、ボンディングパッドエリア122B及び124Bは、長さが実質的に短く、その断面図が定められる場所には延びていないので、伝導コンタクト114Bの中央部120Bの存在が図示されるが、ボンディングパッドエリア122B及び124Bの存在は示されていない。
図6は、伝導コンタクト114Cが長大な中央部120Cを含むが、ボンディングパッドエリアを1つだけ含む例を示す。この例では、伝導コンタクト114Cはボンディングパッドエリア124Cを含む。一般に、半導体レーザ100Cの長さにわたる断面図は、以前に示され、及び図4で説明された断面図と同様であろう。更に、半導体レーザ100Cの中間にわたる断面図は、以前に示され、及び図7で説明された断面図と同様である。しかしながら、概ね線8-8に沿って見た断面図は、概ね線2-2に沿って見た他の実施例における断面図とは異なるであろう。更に、図8は、概ね半導体レーザ100Cの線8-8に沿って見た断面図である。この実施例は、伝導コンタクト114Cが中央部120C及び単一のボンディングパッドエリア124Cのみを含むことを示している。
このように、図1~図9に示された半導体レーザ100A~100Cは、それぞれ誘電体層112A~112Cによって覆われたそのコンタクト層110A~110Cの末端部115A~115C及び117A~117Cを有する。前述したように、末端部115A~115Cを覆うことにより、半導体レーザ100A~100Cのファセット縁部における電流密度が低減され、その結果、破壊電流が改善される。
しかしながら、長寿命及び性能を改善するためにコンタクト層の一部を誘電体層で覆う代わりに及び/又はそれに加えて、伝導コンタクトの一部を、コンタクト層の端部まで延びないように引き戻す又は短くすることができる。図9~12は、引き戻された伝導コンタクトを利用する半導体レーザ200Aの一例を示す。同様の参照数字は、同様の要素を参照するために利用されており、これらの要素に関する何れかの以前の説明は、この実施例に適用される。例えば、要素102A、104A、106Aに関して以前に与えられた説明は、要素202A、204A、206Aなどにも同様に適用される。
図9は、半導体レーザ200Aの上面図を示し、図10~12は、それぞれ、一般に図9の線10-10、線11-11、及び線12-12に沿って見た異なる断面図である。半導体レーザ100Aを記載する際に説明したように、半導体レーザ200Aは、基板202Aを含み、第1の半導体層208A、アクティブ層206A、及び第2の半導体層204Aが、互いに順次的に隣接し且つ基板上に配置される。先に示した実施例と同様に、電位を印加することにより、アクティブ層206Aに電流が流れ、ファセット211A及び213Aから光子が放出される。
コンタクト層210Aは、第1の半導体層208Aの一部上に配置することができる。この例では、コンタクト層210Aは、第1の半導体層208Aのリッジ209Aの上に配置される。半導体レーザ200Aはまた、第1の半導体層208Aの一部上に配置された誘電体層212Aを含む。
伝導コンタクト214Aは、コンタクト層210A及び誘電体層212Aの少なくとも一部に配置される。この例では、伝導コンタクト214Aは、コンタクト層210Aに隣接し、リッジ209Aの上に形成される中央部220Aを含む。伝導コンタクト214Aはまた、誘電体層212Aに隣接し、一般にリッジ209Aの上には位置しないボンディングパッドエリア222A及び224Aを含む。
この例では、伝導コンタクト214Aの中央部220Aの長さLconは、半導体レーザ200Aのキャビティ長さLcavよりも長い。更に、伝導コンタクト214Aの中央部220Aは、実質的にコンタクト層210Aの端部22IA及び/又は223Aから引き戻された又は距離Dpにあるようなものとすることができる。このように、コンタクト層210Aの末端部215A及び217Aは、伝導コンタクト214Aの部分で覆われない。縁部22IA及び/又は223Aからの距離Dpは、実質的に互いに同様とすることができ、又は異なっていてもよい。一般に、前と同様に、距離は、半導体レーザ200Aの所望のパワー出力に基づいており、約3ミクロン~40ミクロンの間であってよい。
このように、半導体レーザ200Aの線10-10に沿って見た、図10に示される断面図は、伝導コンタクト214Aの中央部220Aがコンタクト層210Aの上方に位置していないことを示す。しかしながら、図11に示される半導体レーザ200Aの中央にわたる線11-11に沿って見た断面図は、これらのエリアにおいて伝導コンタクト214Aの中央部220Aがコンタクト層210Aの上方に位置することを示す。
伝導コンタクト214Aの中央部220Aの一部を引き戻すことにより、半導体レーザ200Aのファセット縁部における電流密度が低下し、破壊電流が改善されることが確認されている。この結果、従来と同様に、先行技術のシステムと比較して、動作寿命が長く、パワー出力が改善された半導体レーザが得られる。
半導体レーザ100Aと同様に、半導体レーザ200Aも様々な形態をとることができる。例えば、半導体レーザ200Aは、リッジレーザである。しかしながら、半導体レーザ200Aは、平面半導体層のような他の形態をとることもできる。また、半導体レーザ100Aの他の構成要素も、伝導コンタクト214Aのように変化することができる。更に、図5及び図6に示された半導体レーザ100Aの変形例と同様に、半導体レーザ200Aは、その伝導コンタクトを修正させることができる。
例えば、図13を参照すると、半導体レーザ200Bの上面図が図示されている。前と同様に、同様の参照数字は、同様の要素を参照するために利用されている。この例では、伝導コンタクト214Bは、中央部220B及びボンディングパッドエリア222B及び224Bを有する。この例では、中央部220Bの長さは、ボンディングパッドエリア222B及び224Bよりもかなり長い。
ボンディングパッド領域222B及び224Bにわたる半導体レーザ200Bの断面図は、図10に以前に示され説明された断面図と同様であろう。同様に、半導体レーザ100Bの長さにわたる断面図は、図4に以前に示され説明された断面図と同様であろう。しかしながら、半導体レーザ200Bの中心にわたる断面図は、図15に示すように、異なるであろう。更に、ボンディングパッドエリア222B及び224Bの長さが実質的に短く、その断面図が定められる場所には延在していないので、概ね図13の線15-15に沿って見た断面図である図15は、伝導コンタクト214Bの中央部220Bの存在を示すが、ボンディングパッドエリア222B及び224Bの存在は示していない。
図14は、伝導コンタクト214Cが長大な中央部220Cを含むが、1つのボンディングパッドエリアしか含まない例を示す。この例では、伝導コンタクト214Cはボンディングパッドエリア224Cを含む。一般に、半導体レーザ200Cの長さにわたる断面図は、以前に示され、及び図12で説明された断面図と同様であろう。更に、半導体レーザ200Cの中間にわたる断面図は、以前に示され、及び図15で説明された断面図と同様である。しかしながら、線16~16に沿って一般的にとられた断面図は、線10~10に沿って一般的にとられた他の実施例における断面図とは異なるであろう。更に、図16は、半導体レーザ200Cの線16-16に沿って一般的にとられた断面図である。この実施例は、伝導コンタクト214Cが中央部分220C及び単一のボンディングパッドエリア224Cのみを含むことを示している。
このように、図10~図16に示す半導体レーザ200A~200Cは、伝導コンタクト214A~214Cの中央部220A~220Cの一部を引き戻している。このようにすることで、半導体レーザ200A~200Cのファセット縁部における電流密度が低下し、破壊電流が改善される。この結果、従来と同様に、先行技術のシステムと比較して、動作寿命が長く、パワー出力が改善された半導体レーザが得られる。
これらの改善をより良く視覚化するために、ファセットの縁部から半導体レーザの中心に向かって電流拡散を詳細に示すチャート300を示す図17を参照する。図17に示される電流拡散は、本明細書で異なる半導体レーザの例として示される何れにも適用可能である。ファセットの縁部は、x軸に沿ってゼロ(0)の位置にある。
チャート300は、線302、304、及び306を示す。線302は、Dpが5pmであるときの電流拡散を示している。上述したように、Dpは、伝導コンタクトの中央部、例えば半導体レーザ200Aの伝導コンタクト214Aの中央部220Aが移動する距離とすることができる。しかしながら、Dpはまた、半導体レーザ100Aの場合のように、誘電体層112Aの部分によって覆われるコンタクト層110Aの長さに沿ったエッジ12IA及び/又は123A間の距離とすることができる。Dpが5pmである場合、電流拡散割合は、ファセットの縁部でわずかに減少し、ファセットの縁部から約4pmで100%に増加する。
線304は、Dpが10pmのときの電流拡散を示している。ここで、電流拡散の割合は、ファセットの縁部でより減少し(約30%)、ファセットの縁部から約12pmで100%に増加する。線306はこれを更に進め、Dpが15pmの場合の電流拡散を示す。ここで、電流拡散の割合は、ファセットの縁部でより減少し(約18%)、ファセットの縁部から約18pmで100%まで増加する。
詳細な実施形態が本明細書で開示されている。しかしながら、開示された実施形態は、例証としてのみ意図されていることを理解されたい。従って、本明細書に開示された特定の構造及び機能的詳細は、限定として解釈されるべきではなく、単に特許請求の範囲のベースとして、及び当業者が実質的に何れかの適切に詳細な構造において本明細書の態様を様々に採用することを教示するための代表的なベースとして解釈される。更に、本明細書において使用される用語及び語句は、限定を意図するものではなく、むしろ実施可能な実施態様の理解できる説明を提供することを意図するものである。
以下は、本明細書で使用される選択された用語の定義を含む。定義は、用語の範囲内にあり、様々な実施態様に使用され得る構成要素の様々な例及び/又は形態を含む。これらの例は、限定を意図するものではない。用語の単数形及び複数形の両方が定義の範囲内にあることができる。
「一実施形態」、「ある実施形態」、「一実施例」、「ある実施例」等への言及は、このように記載された実施形態又は実施例が特定の特徴、構造、特性、要素、又は限定を含むことができるが、全ての実施形態又は実施例が必ずしもその特定の特徴、構造、特性、要素、又は制限を含む訳でないことを示す。更に、「一実施形態において」という表現を繰り返し使用しても、必ずしも同じ実施形態を指すとは限らない。
本明細書で使用される用語「a」及び「an」は、1又は2以上のものとして定義される。本明細書で使用される場合、用語「複数」は、2又はそれ以上として定義される。本明細書で使用される場合、用語「別の」は、少なくとも第2の又はそれ以上のものとして定義される。本明細書で使用される「含む」及び/又は「有する」という用語は、備える(すなわち、オープンランゲージ)として定義される。本明細書で使用される「...及び、...のうちの少なくとも1つ」という表現は、関連する列挙された項目の1又は2以上の項目のあらゆる可能な組み合わせを指し、これを包含する。一例として、「A、B、及びCのうちの少なくとも1つ」という表現は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、又はこれらの何れかの組み合わせ(例えば、AB、AC、BC、又はABC)を含む。
本明細書の態様は、その精神又は本質的属性から逸脱することなく、他の形態で具現化することができる。従って、本明細書の範囲を示すものとして、上述の明細書ではなく、添付の特許請求の範囲を参照すべきである。
100A 半導体レーザ
102A 基板
103A 上面
104A 半導体層
106A アクティブ層
108A 第1の半導体層
109A リッジ
110A コンタクト層

Claims (20)

  1. キャビティを有する半導体レーザであって、
    基板と、
    互いに順次的に隣接し且つ前記基板上に配置された、第1の半導体層、アクティブ層及び第2の半導体層と、
    前記第1の半導体層の第1の一部上に配置されたコンタクト層と、
    前記第1の半導体層の第2の一部上に配置された誘電体層と、
    前記コンタクト層及び前記誘電体層の少なくとも一部に配置され、前記コンタクト層に隣接する中央エリアと前記誘電体層に隣接するボンディングパッドエリアとを有する伝導コンタクトと、
    を備え、
    前記伝導コンタクトの中央エリアの長さは、前記半導体レーザのキャビティの長さよりも短い、半導体レーザ。
  2. 前記伝導コンタクトの中央エリアの長さは、前記半導体レーザの所望のパワー出力に基づいている、請求項1に記載の半導体レーザ。
  3. 前記伝導コンタクトの第1の縁部と前記第1の半導体層の第1の縁部との間に第1の距離が定められ、前記第1の距離は、約3ミクロン~40ミクロンの間である、請求項1に記載の半導体レーザ。
  4. 前記伝導コンタクトの第2の縁部と前記第1の半導体層の第2の縁部との間に第2の距離が定められ、前記第2の距離は、約3ミクロン~40ミクロンの間である、請求項3に記載の半導体レーザ。
  5. 前記誘電体層が、少なくとも前記コンタクト層の前記伝導コンタクトと前記第1の半導体層との間に配置されていない部分に配置されている、請求項1に記載の半導体レーザ。
  6. 前記半導体レーザは、リッジを有するリッジ型半導体レーザであり、前記伝導コンタクトの中央エリアは、前記リッジ上に配置されている、請求項1に記載の半導体レーザ。
  7. 半導体レーザであって、
    基板と、
    互いに順次的に隣接し且つ前記基板上に配置された、第1の半導体層、アクティブ層及び第2の半導体層と、
    前記第1の半導体層の第1の一部上に配置されたコンタクト層であって、前記コンタクト層の長さに沿って末端部により囲まれた中央部を有するコンタクト層と、
    前記コンタクト層の末端部及び前記第1の半導体層の第2の部分のうちの少なくとも一方に配置された誘電体層と、
    前記コンタクト層及び前記誘電体層上に配置され、前記コンタクト層の中央部に電気的に接続されている伝導コンタクトと、
    を備える、半導体レーザ。
  8. 前記末端部のうちの少なくとも1つの末端部の長さは、前記半導体レーザの所望のパワー出力に基づいている、請求項7に記載の半導体レーザ。
  9. 前記末端部は、前記コンタクト層の第1の端部にある第1の末端部と、前記コンタクト層の第2の端部にある第2の末端部とを含み、
    前記第1の末端部は、前記中央部から前記コンタクト層の第1の端部までの距離として定められ且つ約3ミクロン~40ミクロンの間である長さを有する、
    請求項7に記載の半導体レーザ。
  10. 前記第2の末端部は、前記中央部から前記コンタクト層の第2の端部までの距離として定められ且つ約3ミクロン~40ミクロンの間である長さを有する、
    請求項9に記載の半導体レーザ。
  11. 前記伝導コンタクトは、前記コンタクト層に隣接する中央エリアと前記誘電体層に隣接するボンディングパッドエリアとを有し、前記伝導コンタクトの中央エリアの長さは、半導体デバイスのキャビティ長よりも短い、請求項10に記載の半導体レーザ。
  12. 前記伝導コンタクトの第1の縁部と前記第1の半導体層の第1の縁部との間に第1の距離が定められ、前記第1の距離は、約3ミクロン~40ミクロンの間である、請求項11に記載の半導体レーザ。
  13. 前記伝導コンタクトの第2の縁部と前記第1の半導体層の第2の縁部との間に第2の距離が定められ、前記第2の距離は、約3ミクロン~40ミクロンの間である、請求項12に記載の半導体レーザ。
  14. 前記半導体レーザは、リッジを有するリッジ型半導体レーザであり、前記伝導コンタクトの中央エリアは、前記リッジ上に配置されている、請求項13に記載の半導体レーザ。
  15. 半導体デバイス用の伝導コンタクトであって、
    中央エリアと、
    ボンディングパッドエリアと、
    を備え、
    前記伝導コンタクトの前記中央エリアの長さが、前記半導体デバイスのキャビティ長よりも短い、伝導コンタクト。
  16. 前記ボンディングパッドエリアは、第1のボンディングパッドエリア及び第2のボンディングパッドエリアを含み、前記中央エリアは、前記第1のボンディングパッドエリアと前記第2のボンディングパッドエリアとの間に位置する、請求項15に記載の伝導コンタクト。
  17. 前記第1のボンディングパッドエリア及び前記第2のボンディングパッドエリアが、実質的に同様の長さを有する、請求項16に記載の伝導コンタクト。
  18. 前記中央エリアの縁部と前記第1のボンディングパッドエリア及び前記第2のボンディングパッドエリアの縁部との間にプルバック領域が定められ、前記プルバック領域が、約2ミクロン~40ミクロンの間の長さを有する、請求項16に記載の伝導コンタクト。
  19. 前記半導体デバイスが半導体レーザである、請求項15に記載の伝導コンタクト。
  20. 前記半導体レーザが、リッジレーザである、請求項19記載の伝導コンタクト。
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