JP2024018503A - テレビ受信機、システム、放送システム、配信システム、中間サーバ - Google Patents

テレビ受信機、システム、放送システム、配信システム、中間サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】従来技術では、放送波による映像コンテンツと通信により配信される映像コンテンツを選択するためには、別々の方法が提供されており、視聴者はそれぞれの番組選択方法を選択した後、映像コンテンツを再生する必要があった。【解決手段】本発明は、放送番組を送信する放送システムと、映像をネット配信する配信システムと、放送による映像コンテンツとネット配信による映像コンテンツを受信するテレビ受信機より構成され、放送用番組情報と配信用番組情報を配信システムで通信によりテレビ受信機に送付する。【選択図】図1

Description

本発明は、放送番組を送信する放送システムと、映像を配信するサーバシステムと、放送による映像コンテンツとネット配信による映像コンテンツを受信する受信端末により構成され、放送による映像コンテンツと通信による映像コンテンツを容易に選択可能なテレビ操作システムに関する。
近年、ネットワークの進化により、動画配信サービスが多数実施されるようになった。特に、大型、大画面のテレビ受信機は、これまでの様に放送を受信するだけでなく、ネットワークに接続され、配信されてくる動画を再生することで、ユーザは、より高画質で臨場感のある映像を楽しむことが出来るようになった。これは、ネットワークの高速化、テレビ受像機の処理性能の向上によって可能となっており、今後は、更にネットワークから提供される様々な映像コンテンツをテレビ受像機で表示、操作する機会が増加すると考えられる。
一方で、テレビ受像機は、依然、放送による映像コンテンツを受信しており、多くの視聴者は、放送視聴を楽しんでいる状況にある。したがって、視聴者にとってみると、これまでの放送視聴だけでなく、加えて配信による多数のコンテンツを選択する機会が増加している。
このような状況で、視聴者は放送、或いは、通信により配信される映像コンテンツからより簡単に好みのコンテンツを選択できる方法を望んでいる。しかしながら、現在は、放送波による映像コンテンツと通信により配信される映像コンテンツを選択するためには、別々の方法が提供されており、視聴者はそれぞれの番組選択方法を選択した後、映像コンテンツを再生する必要があった。例えば、映像配信コンテンツの選択は、テレビのホーム画面に置かれたアイコンからコンテンツの選択画面を提示する方法や、専用の配信コンテンツ専用のボタンにより実施されている。一方で、放送コンテンツは、リモコンにあるチャンネルを示すダイレクトボタンや番組表を起動して番組を選択する様に受信機が設計されているのが一般的である。
地上デジタルテレビジョン放送運用規定ARIB TR-B14 第四編 地上デジタルテレビジョン放送 PSI/SI運用規定
放送による映像コンテンツの選択と、通信により配信される映像コンテンツの現状の選択方法に関して説明する。現在の放送システムの実施例を図7に示す。
放送システム7000にある、放送番組コンテンツ7001は、エンコーダ7002により映像音声の圧縮が行われ、多重送信部7003に入力される。一方で、番組選択に必要な番組情報は、SI(サービスインフォメーション)情報として、SI生成部7004により生成され、多重送信部7003に入力され映像音声ストリームに多重され送出される。多重化された映像音声ストリームは、放送波として、テレビ受信機7100に伝送される。テレビ受信機7100では、受信分離部7103により放送波を受信し、多重されていたSI信号と映像音声ストリームを分離する。分離された映像音声ストリームは、デコーダ7102に入力され、デコーダ7102により圧縮された映像音声ストリームは伸長される。デコードされた映像音声は、コンテンツ表示部7101に入力され映像音声が提示される。
一方、分離されたSI信号は、SI処理部7104に入力され、チャンネル毎に番組説明や番組選択に必要な情報を保存後、番組表画面生成部7105に入力される。番組表画面生成部7105では、視聴者に分かりやすい番組表を生成し、コンテンツ表示部7101に入力後、視聴者へ提示される。
以上の処理は、ユーザの操作するリモコン7107により出力される信号によって、制御部7106により各部がコントロールされることにより実施される。
図7の手法によって表示される従来の番組表の例を図8に示す。番組表画面8100においては、横軸方向にチャンネル番号を示し、縦軸方向に時刻を示す。番組表画面8100の中には、コンテンツを示す番組の説明情報が提示される。図に示すコンテンツ1Aからコンテンツ3Cは、番組のタイトル及びその説明を表すテキストを示す。
リモコン8000は、番組表画面8100を起動するためのEPG(Electric Program Guide)ボタンと、各チャンネルを選択する1~12の数字ボタンを有し、また、番組表画面8100でコンテンツを選択するためのカーソルを移動させる上下左右キーと、決定キーが搭載されている。
リモコン8000のEPGボタンを押下すると、テレビ画面上に番組表画面8100が提示される。その後、リモコン8000の上下左右キーでカーソル8101を移動させ、所定のコンテンツを選択する。
以上では、リモコン8000のEPGボタン操作により、番組表画面8100を起動することでコンテンツを選択したが、放送の場合は、リモコン8000にある1~12の数字を示すダイレクト選択ボタンで直接起動することが可能となっている。これは、放送では、チャンネル番号によって、放送局が特定できるため、チャンネル番号とダイレクト選択ボタンをマッピングすることで実施されている。
次に、映像配信システムの実施例を図9に示す。配信システム9000にある、配信コンテンツ9001は、エンコーダ9002により映像音声の圧縮が行われ、多重配信装置9003に入力される。一方で、番組選択に必要な番組情報が、番組情報生成部9004により生成され、多重配信装置9003に入力され映像音声ストリームに多重され送出される。多重化された映像音声ストリームは、通信路を通り、テレビ受信機9100に伝送される。テレビ受信機9100では、受信分離部9103により通信路で伝送されてくるストリームを受信し、多重されていた番組情報と映像音声ストリームを分離する。分離された映像音声ストリームは、デコーダ9102に入力され、デコーダ9102により圧縮された映像音声ストリームは伸長される。デコードされた映像音声は、コンテンツ表示部9101に入力され映像音声が提示される。
一方、分離された番組情報は番組情報処理部9104に入力され、番組情報処理部9104は番組の選択画面を生成する。この時、放送受信の時と異なり、視聴者に、アイコンを提示したり、番組の一覧画面を提示したりする。通常、通信による配信では、VOD(Video On Demand)により、時間概念の無いコンテンツ選択を行うため、番組の一覧を生成する。選択画面生成部9105で生成されたアイコン、或いは、番組一覧は、コンテンツ表示部9101に入力され提示が行われる。
以上の処理は、ユーザの操作するリモコン9107より出力される信号を基に、制御部9106により各部がコントロールされることにより実施される。
従来の通信で伝送される映像音声コンテンツの選択画面の従来例を図10に示す。
テレビ受信機9100(図9)では、配信コンテンツを選択する際に、先ず、配信元選択画面10100を提示する。配信元選択画面10100には、配信元ごとに1つあるいは複数のアイコンが提示されアイコンを選択することで配信元を特定する。
ここで仮にアイコン1を選択したとすると、次に、アイコン1で示される配信元が提供するコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧10200を提示する。時間の概念が無いため、コンテンツの一覧表示として提示が行われる。
ここで、これらの操作は、リモコン10000により実施される。視聴者がリモコン10000のホームボタンを押下すると、配信元選択画面10100が提示される。リモコン10000の上下左右キーによりカーソル10101を操作することで、所定の配信元を示すアイコンを選択する。決定ボタンで配信元を特定後、コンテンツ一覧10200を表示する。
コンテンツ一覧10200においても、リモコン10000の上下左右キーでカーソル10102を操作することで所望のコンテンツを選択する。
以上の様に、テレビ受信機9100により放送コンテンツを受信した場合と、配信コンテンツを受信した場合とで、コンテンツの選択方法が異なっている。従って、従来の放送コンテンツ、配信コンテンツ両方を受信可能なテレビ受信機9100では下記の課題があった。
1)放送では、番組表起動ボタン、配信では、ホームボタンで起動し配信元を選択するアイコンを使う等、異なる起動方法及びその後の操作方法であるため、ユーザ利便性が大幅に低下する。
2)放送コンテンツは時間軸を有した番組表、配信コンテンツは時間軸の無いコンテンツ一覧であり、視聴者に混乱をきたす。
3)放送コンテンツでは、ダイレクト選局ボタン(1~12の数字ボタン)により直接チャンネル選局が可能であるが、配信コンテンツはダイレクト選局ができない。
以上の様に、放送コンテンツと配信コンテンツの両方を受信するテレビ受信機9100では、放送コンテンツと配信コンテンツの選択方法が大幅に異なるため、ユーザ利便性を著しく損なっていた。
第1の手段として、:
放送システムからの放送波コンテンツ及び配信システムからの通信により送信されてくる配信コンテンツを受信可能なテレビ受信機において、
前記放送システムからの放送波コンテンツを受信する受信部と、
前記配信システムから多重化した配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを受信し、前記多重番組情報と配信コンテンツを分離する受信分離部と、
前記受信分離部より入力された多重番組情報を放送用番組情報と配信用番組情報に分離を行う番組情報処理部と、
前記番組情報処理部より送信されてくる前記配信用番組情報と前記放送用番組情報の両方を取得し、過去、現在、未来の番組表を構成し、コンテンツ表示部で表示するEPG生成部と、
前記受信分離部からの前記配信コンテンツと前記受信部からの放送コンテンツを受信する選択部と、
ユーザが、前記番組表内の現在及び未来の番組の選択を行った場合は前記選択部で前記放送波コンテンツを選択し、前記番組表の過去の番組を選択した場合は前記選択部で前記配信コンテンツを選択し、前記コンテンツ表示部に表示する制御部と、を有する。
第2の手段として、:
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送及び配信を行うシステムにおいて、
前記システムは放送システム及び配信システムから構成され、
前記放送システムは放送番組コンテンツと番組情報を前記配信システムに送信すると共に、番組情報と放送番組コンテンツを多重化し放送波として前記テレビ受信機へ送信し、
前記配信システムは配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを多重送信部で前記テレビ受信機に送信する、ことを特徴とする。
第3の手段として、:
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送波を放送する放送システムにおいて、
配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機送信する配信システムに対して放送番組の選択をするための番組選択情報と放送済みの放送番組コンテンツを送信する。
第4の手段として、:
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に配信コンテンツを送信する配信システムにおいて、
放送用番組情報と放送が終了した放送番組コンテンツを放送システムから受信する受信部と、
配信用番組情報と前記放送用番組情報を多重化し多重番組情報生成する番組情報多重化部と、
前記多重番組情報と前記配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機に送信する多重送信部と、を有する。
第5の手段として、:
放送システムから放送番組コンテンツと放送用番組情報を受信する配信システムと、放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを選択的に受信可能なテレビ受信機に通信回線で接続された中間サーバにおいて、
前記配信システムからの番組情報を保存する番組データベースと、
前記テレビ受信機からの要求に応じて、番組情報の中から番組名や番組出演者等のキーワードに基づいて、キーワード検索を実施し、検索結果を前記テレビ受信機に返す横断検索部と、を有することを特徴とする。
図1は、本発明に基づく第1の実施例を示す図である。 図2は、本発明に基づく番組表の実施例を示す図である。 図3は、本発明に基づくチャンネル別番組表の実施例を示す図である。 図4は、本発明に基づくチャンネル別番組表の説明図である。 図5は、本発明に基づく横断検索の実施例を示す図である。 図6は、本発明に基づく番組一覧の実施例を示す図である。 図7は、従来の放送システムの実施例を示す図である。 図8は、従来の番組表の例を示す図である。 図9は、従来のネット配信システムの実施例を示す図である。 図10は、従来の配信コンテンツ選択画面の例を示す図である。
以下、本発明に関わる実施形態に関して、図面を参照して、詳細に説明する。本発明では、放送コンテンツと配信コンテンツをほぼ同様の操作で選択可能とし、視聴者の利便性を大幅に改善する。
(第1の実施形態)
図1に本発明に基づく第1の実施例を示す。本実施例は、配信システム1000、放送システム2000、テレビ受信機1100により構成される。
放送システム2000は、図7に示す従来の実施例に対して、送信部2006、及び、送信部2009が追加となっている。放送システム2000にある放送番組コンテンツ部2001に保存された放送番組コンテンツはエンコーダ2002により映像音声が圧縮され、多重送信部2003に出力される。一方、SI生成部2004では、放送コンテンツに対応したSI信号(番組選択に必要な番組情報を含む)を生成し、多重送信部2003に送信する。多重送信部2003はSI情報と映像音声ストリームを多重し放送波として送信(放送)する。ここまでの動作は、従来例と同様である。ここで、放送番組コンテンツ部2001の放送番組コンテンツは、放送終了後、送信部2006により配信システム1000に送信される。また、SI生成部2004により生成されたSI信号は送信部2009により配信システム1000へ送信される。
配信システム1000では、放送システム2000にある送信部2006により送信される映像音声コンテンツを受信部1005で受け取り、配信コンテンツ部1001に配信コンテンツとして保存する。また、SI生成部2004により生成されたSI信号(放送用番組情報を含む)は、受信部1006で受信し、番組情報多重部1007へ出力される。
一方、番組情報処理部1004では、配信コンテンツのための配信番組情報を生成し、番組情報多重部1007へ出力する。
番組情報多重部1007では、配信コンテンツ部1001に記録された配信コンテンツ用(放送システム2000から送付された放送番組コンテンツ)の配信番組情報と受信部1006から受信したSIを基とした放送用の番組情報を多重し多重番組情報を多重送信部1003へ出力する。
多重送信部1003では、多重された多重番組情報と配信コンテンツの映像音声ストリームを更に多重した後、通信回線を介して送信する。従って、多重送信部1003より出力される映像音声ストリームには、配信コンテンツの番組情報だけでなく、放送コンテンツの番組情報が多重されている。
ここで、多重送信部1003によって、多重番組情報と映像音声ストリームは、時分割で多重されており、テレビ受信機1100の受信分離部1106で常に分離可能な形態で伝送されている。
テレビ受信機1100では、受信分離部1106で上記番組情報が多重された映像音声ストリームを受信する。受信分離部1106では、番組情報と映像音声ストリームを分離する。ここで、分離された配信コンテンツの映像音声ストリームは選択部1110に入力される。
一方で、放送波による映像音声ストリームは、受信部1103で受信し、選択部1110に入力する。選択部1110は制御部1109の指示により、通信からの映像音声か放送からの映像音声を切り替えて、デコーダ1102へ出力する。デコーダ1102は圧縮された映像音声を伸長し、コンテンツ表示部1101に出力する。
番組情報処理部1104では、受信分離部1106より入力された多重番組情報を放送用番組情報と配信用番組情報に分離を行う。ここで、番組情報処理部1104は放送用番組情報をSI処理部1105へ転送する。
ここで、多重番組情報には、時刻を示すタイムスタンプ情報が付加されており、制御部1109より送信されてくる現在時刻情報により、放送中の番組なのか、既に、放送された番組なのか、未だ放送されていない番組なのかを、番組情報処理部1104により判定する。ここで、放送用番組情報は、現在放送されている番組及び未だ放送されていない番組を示すため、番組情報処理部1104により、放送用番組情報が分離される。
放送用番組情報はSI処理部1105で放送受信の制御信号に変更され、放送受信の制御を行う。つまり、受信部1103の制御に使われる。ここで、受信部1103は、SI処理部1105の出力と制御部1109の指示により所定のチャンネルを選択し、放送で伝送されてくる所定の映像音声ストリームを受信する。
EPG生成部1107は、番組情報処理部1104より送信されてくる放送用番組情報と配信用番組情報を元に、過去、現在、未来の番組表を生成し、コンテンツ表示部1101へ出力し、番組表を視聴者へ提示する。ここで、EPG生成部1107では、配信用の番組情報と放送用の番組情報の両方を取得し、放送と通信で送信されているコンテンツを同時に表示する。この際、放送での番組表は現在放送中の番組及び今後(未来)の番組である。
次に、番組表を選択し、映像コンテンツが再生される動作に関して詳しく説明する。
コンテンツ表示部1101に表示された、過去、現在、未来の番組表から視聴者は好みの映像コンテンツを選択する。
まず、過去番組表にある映像コンテンツを選択する場合、リモコン1108を視聴者が操作し、所定の映像コンテンツを過去番組の中から選択する。ここで、制御部1109はリモコン1108の制御信号を受信し、コンテンツ表示部1101から選択する映像コンテンツを決定すると、受信分離部1106へ映像コンテンツの要求を指示する。
ここで、映像コンテンツは通信路を経て取得されるため、例えば、映像コンテンツの要求はURL(Uniform Resource Locator)等の要求情報により実施される。
本要求情報は、受信分離部1106から配信システム1000の配信コンテンツ部1001に通信回線(ネッワーク)を介して入力される。要求情報には、配信コンテンツ部1001に保存された映像コンテンツを特定する情報が記載されている。配信コンテンツ部1001は受信分離部1106からの要求に対応した配信コンテンツ部1001に保存されている映像コンテンツをエンコーダ1002に出力する。そして、要求情報に対応した配信コンテンツと番組多重情報を多重送信部1003により、テレビ受信機1100に送信する。
所定の映像コンテンツをエンコードした映像ストリームを受信分離部1106が受信すると、制御部1109は選択部1110へ指示を出し、受信分離部1106から出力される映像ストリームをデコーダ1102へ入力することで、映像コンテンツの再生を行う。
次に、現在番組表にある映像コンテンツを選択する場合を説明する。リモコン1108を視聴者が操作し、所定の映像コンテンツを現在番組表の中から選択する。ここで、制御部1109は、リモコン1108の制御信号を受信し、コンテンツ表示部1101から選択する映像コンテンツを決定すると、受信部1103へ放送の選局を指示する。現在放送されている映像コンテンツを選択するため、制御部1109は、受信部1103へあらかじめ決められている所定の周波数、放送局等を特定する信号を送信する。地上デジタル放送の場合は、選局周波数、サービスID、ネットワークID等により選局を行う。受信部1103は所望の放送されている映像コンテンツをエンコードした映像ストリームを選択部1110へ出力する。制御部1109は、選択部1110へ指示を出し、受信部1103の映像ストリームをデコーダ1102へ出力し、映像コンテンツが再生される。
次に、未来番組表にある映像コンテンツを選択する場合を説明する。リモコン1108を視聴者が操作し、所定の映像コンテンツを未来番組表の中から選択する。ここで、制御部1109は、リモコン1108の制御信号を受信し、コンテンツ表示部1101から選択する映像コンテンツを決定する。ここで、未来番組表の映像コンテンツが選定されているため、未放送の番組であることを制御部1109が判定し、制御部1109は、将来放送される時間帯で起動ができるように、視聴予約のための情報として、内部のメモリに放送局を特定する情報と時刻情報を保存する。その後、所定の時刻になれば、視聴予約が存在していることを視聴者にコンテンツ表示部1101にメッセージを表示する等の通知により視聴を促す。
以上の動作により表示される番組表の実施例を図2に示す。横軸にチャンネル番号、縦軸に時刻を示す。チャンネル1によりコンテンツ1A、1B、1C、1Dが、チャンネル2によりコンテンツ2A、2B、2C、2Dが、チャンネル3によりコンテンツ3A、3B、3C、3D、3E、3Fが提供されている。ここで、現在の時刻を12:00とした場合、チャンネル1では、コンテンツ1B、チャンネル2ではコンテンツ2B、チャンネル3ではコンテンツ3Cが放送されている。既に、過去の番組となったコンテンツ1A、1B、コンテンツ2A、2B、コンテンツ3A、3B、3Cは、通信により取得可能となる。これは、図1に示す、放送システム2000から配信システム1000へ放送が終了したコンテンツを転送することにより実施される。具体的には、放送番組コンテンツ部2001に保存された放送番組コンテンツが送信部2006から受信部1005を通して、配信コンテンツ部1001へ転送されている。
一方で、13:00以降の番組は今後放送予定の番組を示している。これらの将来番組の情報は、図1で示す放送システム2000で生成したSI情報を配信システム1000へ転送することで得られる。具体的には、SI生成部2004から送信部2009と受信部1006を通してSI信号を番組情報多重部1007へ転送することで実施される。
以上の動作により、現在時刻が例えば12:00の場合、12:00より前に放送された番組は、通信により配信コンテンツとし取得し、12:00の番組は放送中であるため、放送により取得され、今後放送予定の番組は、視聴予約により将来放送された時に視聴をすることができる。
本番組表を操作するリモコン2900にはEPGボタンが装備されており、EPGボタンの押下により、番組表が提示される。このように、EPGボタンを一度押下するだけで、放送番組と配信されている番組を一覧で表示することができ、統合された操作で放送、通信それぞれのコンテンツを選択することができる。
図3に本発明に基づくチャンネル別番組表の実施例を示す。本例では、視聴者がリモコン3000に配備されたダイレクト選択ボタン(1~12の数字キー)をコンテンツ選択に使用する。視聴者が、例えば、ダイレクトキー1を押下する。その場合、チャンネル1で放送中の放送コンテンツを提示する。さらに、視聴者がダイレクトキー1を押下する。つまり、2度連続で押下すると、番組表画面3100が表示される。番組表画面3100は、放送済みの番組と放送中及び放送予定の番組を提示する。視聴者が、既に放送済みのコンテンツを選択した場合は、通信によりコンテンツを取得する。現在放送中のコンテンツを取得する場合は、放送によりコンテンツを取得する。放送予定のコンテンツを選択した場合は、視聴予約を実行し、将来放送された時点で視聴する。
以上の様に本発明によるダイレクトボタンの2度押下による通信コンテンツの表示は、視聴者が現在放送の番組だけでなく、既に、放送された見逃しコンテンツを容易に視聴することができ、大幅に視聴者の利便性が向上する。
図4に本発明に基づくチャンネル別番組表の説明図を示す。図3では、ダイレクトキー1を2回押下した例を示したが、図4では、ダイレクトキー2及びダイレクトキー3をそれぞれ2回押下した場合を説明する。
ダイレクトキー2を2回押下した場合は、チャンネル2で提供される放送済みの配信番組が表示される。同様に、ダイレクトキー3を2回押下した場合は、チャンネル3で提供される放送済みの配信番組が表示される。このように、放送局のチャンネルにマッピングされたダイレクトキーを放送済みコンテンツにも適用することができ、視聴者は、容易に過去に放送された番組を選択することが可能となる。
将来、地上波のインフラが老朽化して、放送コンテンツをネットワークで伝送する可能性がある。その場合は、現在放送されているチャンネルと同様のダイレクトボタンで選択できるように、ネットワークで放送コンテンツを送信することで、視聴者は、放送か通信かの区別をすることなく、所望のチャンネルを選局することができる。
図5に本発明に基づく横断検索の実施例を示す。図5に示す配信システム及び放送システムは、図1に示す配信システム及び放送システムと同じ機能を有している。放送システムからは、SIの情報が配信システムへ転送される。配信システム5001、配信システム5002、配信システム5003は、中間サーバ5200に通信回線を経由して接続されている。中間サーバ5200は通信回線を経由してテレビ受信機に接続されている。
中間サーバ5200は、番組データベース5300を有しており、配信システム5001からの番組情報5301、配信システム5002からの番組情報5302、配信システム5003からの番組情報5303を保存している。横断検索部5205は、テレビ(テレビ受信機1100(図1))側からの要求に応じて、番組情報の中から番組名や番組出演者等のキーワードに基づいて、キーワード検索を実施する。当然ながら、番組データベース5300には番組情報5301、5302、5303が保存されているため、配信システム5001、配信システム5002、配信システム5003から配信されるコンテンツだけでなく、放送システム5401、放送システム5402、放送システム5403から放送されるコンテンツも併せて横断した検索が可能となる。
これらの検索結果は、検索の要求のあったテレビ5101~5106に返され、視聴者は、横断的に見たいコンテンツを視聴することが可能となる。
次に、図5に示す地域制御部5206の動作について、同図を用いて詳しく説明する。現状の地上デジタル放送では、地域ごとに放送コンテンツの視聴可能なエリアが規定されている。通常、地上デジタル放送を受信可能なテレビ受信機には、受信可能な放送局を特定する情報を保有している。例えば、エリア1にあるテレビ5101、テレビ5102、テレビ5103は、エリア1内で放送される映像コンテンツを視聴することが可能であり、また、エリア2にあるテレビ5014、5015、エリア3にあるテレビ5106は、それぞれのエリアで放送される映像コンテンツを視聴することが可能となる。
一方で、ネットワークで配信を行う場合は、放送と異なり、いずれのエリアにも同一の映像コンテンツを配信することができ、エリア間を跨って映像コンテンツを視聴が可能となる。つまり、放送コンテンツを配信する際に、現状の地上デジタル放送で実現されている、特定の放送エリアに所定の視聴制限を行うことが困難となる。そこで、地域制御部5206は、横断検索をする際に、それぞれのエリアで視聴可能な領域に検索範囲を限定することで、エリア内で視聴可能な映像コンテンツの検索の制御を実施する。
テレビ5101、テレビ5102、テレビ5103はエリア1に位置することを地域制御部5206へ通知し、テレビ5104、テレビ5105はエリア2に位置することを地域制御部5206へ通知し、テレビ5106はエリア3に位置することを地域制御部5206へ通知する。ここで、この通知は、あらかじめテレビ受信機1100が保有している受信可能な放送局を特定する情報、例えば、受信周波数、サービスID、ネットワークID等の情報を使うことができる。よって、地域制御部5206は、それぞれのテレビからの通知を受け、横断検索部5205に指示を出し、横断検索の検索範囲をエリアごとに制限する。
以上の動作により、地上デジタル放送で受信可能なエリアと同等に、放送コンテンツを配信した場合において、視聴可能な映像コンテンツを制限することが可能となる。
図6に本発明に基づく番組一覧の実施例を示す。以上の実施例は、放送済みのコンテンツを放送中、或いは、放送予定のコンテンツとシームレスに選択する方法を示した。しかし、放送済みのコンテンツ以外にも、放送と関係の無いコンテンツを視聴する場合が考えられる。その場合は、本発明による番組選択方法では、視聴可能なコンテンツを一覧表示することが考えられる。
番組一覧表示6100では、視聴可能なコンテンツ1A~1C、及びコンテンツ2A~2C、及びコンテンツ3A~3C、及びコンテンツ4A~4Cが提示される。ここで、放送予定の番組は、符号6101、6012に示すように放送マークが表示され、視聴者に対して、放送予定であることを通知する。
このような、放送マークを表示することにより、配信可能なコンテンツと放送予定のコンテンツを統合的な番組一覧によりコンテンツを選択可能となる。リモコン6000では、番組一覧表示ボタンが搭載されており、本ボタンの押下により、番組一覧表示6100が提示される。その後、上下左右キー時及び決定ボタンにより所望のコンテンツを選択する。以上の動作は、番組一覧ボタンの押下により番組一覧を起動したが、たとえば、EPGボタンの2度押しによっても同様の効果が得られる。更には、EPGボタンの長押しによる起動を視聴者の操作が容易となり、利便性の向上が可能となる。
(付記1)
放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを受信可能で、かつ、映像音声コンテンツを選択するテレビ受信機において、
放送番組の選択をするための番組選択情報を配信システムに転送する放送システムと、
放送システムより転送された当該番組情報を通信回線を介してテレビ受信機に送信する配信システムと、
配信システムの有するコンテンツを選択するための番組選択情報を通信回線を介してテレビ受信機に送信する配信システムと、
放送済みコンテンツを配信システムへ転送する当該放送システムと、当該放送システムより転送された当該コンテンツを通信回線を介してテレビ受信機に送信する配信システムと、
放送システムから配信システムを介して送信される番組選択情報と、配信システムから送信される配信システムが有する番組選択情報の両方を用いて、配信システムより送信される番組選択情報の両方を用いて、放送番組と放送済み番組をシームレスに選択するユーザインターフェースを有するテレビ受信機。
(付記2)
放送システムから配信システムを介して送信される番組選択情報と配信システムが有する番組選択情報を受信し、番組一覧を表示し、放送或いは通信により配信されてくるコンテンツを区別なく選択可能なテレビ受信機。
(付記3)
放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを受信可能で、かつ、映像音声コンテンツを選択するテレビ受信機と、放送システムと、配信システムからなり、
当該放送システムは放送番組の選択をするための番組選択情報を当該配信システムに転送し、
当該配信システムは当該放送システムより転送された当該番組情報を通信回線を介して当該テレビ受信機に送信し、
当該配信システムは、当該配信システムの有するコンテンツを選択するための番組選択情報を通信回線を介して当該テレビ受信機に送信し、
当該放送システムは、放送済みコンテンツを当該配信システムへ転送し、当該配信システムは当該放送システムより転送された当該コンテンツを通信回線を介して当該テレビ受信機に送信し、
当該テレビ受信機は、当該放送システムから当該配信システムを介して送信される番組選択情報と、当該配信システムから送信される当該配信システムが有する番組選択情報の両方を用いて、放送番組と放送済み番組をシームレスに選択するユーザインターフェースを実現する、ことを特徴とする放送・映像音声送受信システム。
(付記4)
放送番組の選択をするための番組選択情報を配信システムに転送し、
放送済みコンテンツを当該配信システムへ転送し、
配信システムを介して番組選択情報および放送済コンテンツをテレビ受信機に送信すること特徴とする放送システム。
(付記5)
放送システムより転送された番組情報を通信回線を介してテレビ受信機に送信し、
自システムの有するコンテンツを選択するための番組選択情報を通信回線を介してテレビ受信機に送信し、
当該放送システムより放送済みコンテンツを受信し、
当該放送システムより受信した当該コンテンツを通信回線を介して当該テレビ受信機に送信する、ことを特徴とする配信システム。
(付記6)
本発明は、放送番組を送信する放送システムと、映像をネット配信する配信システム、放送による映像コンテンツとネット配信による映像コンテンツを受信するテレビ受信機より構成され、放送用番組情報と配信用番組情報を配信システムで通信によりテレビ受信機に送付する。
(付記7)
放送システムからの放送波コンテンツ及び配信システムからの通信により送信されてくる配信コンテンツを受信可能なテレビ受信機において、
前記放送システムからの放送波コンテンツを受信する受信部と、
前記配信システムから多重化した配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを受信し、前記多重番組情報と配信コンテンツを分離する受信分離部と、
前記受信分離部より入力された多重番組情報を放送用番組情報と配信用番組情報に分離を行う番組情報処理部と、
前記番組情報処理部より送信されてくる前記配信用番組情報と前記放送用番組情報の両方を取得し、過去、現在、未来の番組表を構成し、コンテンツ表示部で表示するEPG生成部と、
前記受信分離部からの前記配信コンテンツと前記受信部からの放送コンテンツを受信する選択部と、
ユーザが、前記番組表内の現在及び未来の番組の選択を行った場合は前記選択部で前記放送波コンテンツを選択し、前記番組表の過去の番組を選択した場合は前記選択部で前記配信コンテンツを選択し、前記コンテンツ表示部に表示する制御部と、を有するテレビ受信機。
(付記8)
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送及び配信を行うシステムにおいて、
前記システムは放送システム及び配信システムから構成され、
前記放送システムは放送番組コンテンツと番組情報を前記配信システムに送信すると共に、番組情報と放送番組コンテンツを多重化し放送波として前記テレビ受信機へ送信し、
前記配信システムは配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを多重送信部で前記テレビ受信機に送信する、ことを特徴とする放送及び配信を行うシステム。
(付記9)
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送波を放送する放送システムにおいて、
配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機送信する配信システムに対して放送番組の選択をするための番組選択情報と放送済みの放送番組コンテンツを送信する、ことを特徴とする放送システム。
(付記10)
放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に配信コンテンツを送信する配信システムにおいて、
放送用番組情報と放送が終了した放送番組コンテンツを放送システムから受信する受信部と、
配信用番組情報と前記放送用番組情報を多重化し多重番組情報生成する番組情報多重化部と、
前記多重番組情報と前記配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機に送信する多重送信部と、を有することを特徴とする配信システム。
(付記11)
放送システムから放送番組コンテンツと放送用番組情報を受信する配信システムと、放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを選択的に受信可能なテレビ受信機に通信回線で接続された中間サーバにおいて、
前記配信システムからの番組情報を保存する番組データベースと、
前記テレビ受信機からの要求に応じて、番組情報の中から番組名や番組出演者等のキーワードに基づいて、キーワード検索を実施し、検索結果を前記テレビ受信機に返す横断検索部と、を有することを特徴とする中間サーバ。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、本実施形態で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disc)-ROM(Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、当該プログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
1000…配信システム、1100…テレビ受信機、2000…放送システム

Claims (5)

  1. 放送システムからの放送波コンテンツ及び配信システムからの通信により送信されてくる配信コンテンツを受信可能なテレビ受信機において、
    前記放送システムからの放送波コンテンツを受信する受信部と、
    前記配信システムから多重化した配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを受信し、前記多重番組情報と配信コンテンツを分離する受信分離部と、
    前記受信分離部より入力された多重番組情報を放送用番組情報と配信用番組情報に分離を行う番組情報処理部と、
    前記番組情報処理部より送信されてくる前記配信用番組情報と前記放送用番組情報の両方を取得し、過去、現在、未来の番組表を構成し、コンテンツ表示部で表示するEPG生成部と、
    前記受信分離部からの前記配信コンテンツと前記受信部からの放送コンテンツを受信する選択部と、
    ユーザが、前記番組表内の現在及び未来の番組の選択を行った場合は前記選択部で前記放送波コンテンツを選択し、前記番組表の過去の番組を選択した場合は前記選択部で前記配信コンテンツを選択し、前記コンテンツ表示部に表示する制御部と、を有するテレビ受信機。
  2. 放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送及び配信を行うシステムにおいて、
    前記システムは放送システム及び配信システムから構成され、
    前記放送システムは放送番組コンテンツと番組情報を前記配信システムに送信すると共に、番組情報と放送番組コンテンツを多重化し放送波として前記テレビ受信機へ送信し、
    前記配信システムは配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と、配信コンテンツを多重送信部で前記テレビ受信機に送信する、ことを特徴とする放送及び配信を行うシステム。
  3. 放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に放送波を放送する放送システムにおいて、
    配信用番組情報と前記放送システムの放送用番組情報とからなる多重番組情報と配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機に送信する配信システムに対して放送番組の選択をするための番組選択情報と放送済みの放送番組コンテンツを送信する、ことを特徴とする放送システム。
  4. 放送コンテンツ及び配信コンテンツが受信可能で過去の番組は配信コンテンツで、現在及び未来の番組は放送コンテンツで視聴するテレビ受信機に配信コンテンツを送信する配信システムにおいて、
    放送用番組情報と放送が終了した放送番組コンテンツを放送システムから受信する受信部と、
    配信用番組情報と前記放送用番組情報を多重化し多重番組情報を生成する番組情報多重化部と、
    前記多重番組情報と前記配信コンテンツを多重化して前記テレビ受信機に送信する多重送信部と、を有することを特徴とする配信システム。
  5. 放送システムから放送番組コンテンツと放送用番組情報を受信する配信システムと、放送波及び通信により送信されてくる映像音声コンテンツを選択的に受信可能なテレビ受信機に通信回線で接続された中間サーバにおいて、
    前記配信システムからの番組情報を保存する番組データベースと、
    前記テレビ受信機からの要求に応じて、番組情報の中から番組名や番組出演者等のキーワードに基づいて、キーワード検索を実施し、検索結果を前記テレビ受信機に返す横断検索部と、を有することを特徴とする中間サーバ。
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