JP2024017798A - デバイス管理装置、デバイス管理方法およびプログラム - Google Patents

デバイス管理装置、デバイス管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のデバイスの消耗部品を延命することができるデバイス管理装置、デバイス管理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】複数のデバイスから、複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する消耗情報取得部と、消耗情報に基づいて、複数のデバイスのうち、消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定部と、各消耗部品の消耗情報、および各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、対象デバイス間で消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定部と、第2判定部により対象デバイス間で消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、対象デバイス間で消耗部品の入れ替え指示を通知する通知部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、デバイス管理装置、デバイス管理方法およびプログラムに関する。
近年、IоT(Internet оf Things)の進展により、インターネットに直接接続が可能な各種デバイスの使用が盛んとなっている。このようなデバイスでは、使用している消耗部品の寿命の管理が肝要である。
このような、デバイスの消耗部品の寿命を管理する技術として、蓄電池への充電電力量と放電電力量とを計測して、それらの比から充放電効率を算出し、その充放電効率が所定の寿命判定基準値よりも低下したことに基づいて蓄電池の寿命を判定する技術が開示されている(例えば特許文献1)。
また、消耗品を備える機器と、機器の消耗品を管理する消耗品管理装置と、を備え、消耗品管理装置は、機器のユーザの使用履歴を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された機器の使用履歴のうち所定期間の使用履歴に基づいて、消耗品の使用可能残量を算出する算出手段と、使用可能残量を表示する表示手段とを備えたシステムが開示されている(例えば特許文献2)。
しかしながら、従来の技術では、デバイスの使用状況に基づいて消耗部品の寿命を個々に判断するものであり、複数のデバイスの消耗部品を延命することはできないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のデバイスの消耗部品を延命することができるデバイス管理装置、デバイス管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する消耗情報取得部と、前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定部と、前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定部と、前記第2判定部により前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、複数のデバイスの消耗部品を延命することができる。
図1は、第1の実施形態に係るデバイス管理システムの全体構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るデバイス管理装置の全体構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係るデバイス管理装置の機能ブロックの構成の一例を示す図である。 図4は、従来の稼働日数と残書き込み可能容量との関係を示すグラフの一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係るデバイス管理装置による通知に従った処置を行った場合の稼働日数と残書き込み可能容量との関係を示すグラフの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係るデバイス管理システムの消耗部品の入れ替え通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態に係るデバイス管理装置による通知に従った処置を行った場合の稼働日数と残書き込み可能容量との関係を示すグラフの一例を示す図である。 図8は、第2の実施形態に係るデバイス管理システムの消耗部品の入れ替え通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係るデバイス管理装置、デバイス管理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
なお、コンピュータソフトウェアとは、コンピュータの動作に関するプログラム、その他コンピュータによる処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるものをいう(以下、コンピュータソフトウェアは、ソフトウェアという)。アプリケーションソフトとは、ソフトウェアの分類のうち、特定の作業を行うために使用されるソフトウェアの総称である。一方、オペレーティングシステム(OS)とは、コンピュータを制御し、アプリケーションソフト等がコンピュータ資源を利用可能にするためのソフトウェアのことである。オペレーティングシステムは、入出力の制御、メモリやハードディスク等のハードウェアの管理、プロセスの管理といった、コンピュータの基本的な管理・制御を行っている。アプリケーションソフトウェアは、オペレーティングシステムが提供する機能を利用して動作する。プログラムとは、コンピュータに対する指令であって、一の結果を得ることができるように組み合わせたものをいう。また、プログラムに準ずるものとは、コンピュータに対する直接の指令ではないためプログラムとは呼べないが、コンピュータの処理を規定するという点でプログラムに類似する性質を有するものをいう。例えば、データ構造(データ要素間の相互関係で表される、データの有する論理的構造)がプログラムに準ずるものに該当する。
[第1の実施形態]
(デバイス管理システムの全体構成)
図1は、第1の実施形態に係るデバイス管理システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理システム1の全体構成について説明する。
図1に示すデバイス管理システム1は、複数のデバイスについて用いられている消耗部品について、当該消耗部品の入れ替えを通知することにより、複数のデバイスの各消耗部品全体として延命を図るためのシステムである。デバイス管理システム1は、図1に示すように、クラウド上に配置されクラウドサービスを提供するデバイス管理装置10と、消耗部品の管理対象となるデバイスとしてのビデオカメラ20a~20dと、ビデオカメラ20a~20dとネットワークNとを中継する中継PC30と、を有する。すなわち、本実施形態では、ビデオカメラ20a~20dをデバイスの一例として説明する。ネットワークNは、例えばインターネットであり、有線ネットワークまたは無線ネットワークが含まれていてもよい。
デバイス管理装置10は、複数のデバイスであるビデオカメラ20a~20dについて用いられている消耗部品について、当該消耗部品の入れ替えを通知する情報処理装置である。また、デバイス管理装置10は、ビデオカメラ20a~20dから中継PC30およびネットワークNを介して取得した録画データを解析して、見守りまたは監視等が必要とする特定の場所または施設(介護施設等)においてパワーハラスメント等のトラブルが発生していないか否かを確認する。なお、デバイス管理装置10は、単一の情報処理装置で構成されることに限定されず、複数の情報処理装置で構成されているものとしてもよい。
ビデオカメラ20a~20dは、見守りまたは監視等が必要とする特定の場所または施設における各場所に設置されるデバイスとしての録画装置(撮像装置)である。ビデオカメラ20a~20dは、例えば介護施設等において、それぞれ共有スペース、応接間、倉庫および食堂等に設置される。また、ビデオカメラ20a~20dは、録画した録画データをそれぞれカードスロット等に着脱可能に挿入されたSDカードA~Dに記憶される。なお、録画データを記憶する記憶媒体は、SDカードに限定されず、スマートメディアまたはコンパクトフラッシュ(登録商標)等のその他の記憶媒体であってもよい。本実施形態では、SDカードA~Dを、デバイスであるビデオカメラ20a~20dの消耗部品の一例であるものとして説明する。
なお、図1では、SDカードA~Dは、それぞれビデオカメラ20a~20dに挿入されている状態が示されているが、後述するように、デバイス管理装置10による通知に従ってビデオカメラ20a~20dの間で入れ替えが行われる。また、図1に示す例では、ビデオカメラ20a~20dの4台が示されているが、台数はこれに限定されない。また、ビデオカメラ20a~20dについて、任意のビデオカメラを示す場合、または総称する場合、単に「ビデオカメラ20」と称するものとする。
中継PC30は、異なる場所に設置されたビデオカメラ20a~20dから集約した録画データを、定期的にネットワークNを介してデバイス管理装置10へ転送する情報処理装置である。また、ビデオカメラ20a~20dは、例えば中継PC30にUSB(Universal Serial Bus)規格によって接続されている。なお、ビデオカメラ20a~20dは、中継PC30に接続されるのではなく、直接ネットワークNに接続してデータ通信が可能なIoT機器として構成されるものとしてもよい。
(デバイス管理装置等のハードウェア構成)
図2は、第1の実施形態に係るデバイス管理装置の全体構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理装置10のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、デバイス管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read Only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、HD(Hard Disk)504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505と、ディスプレイ506と、外部機器接続I/F508と、ネットワークI/F509と、キーボード511と、ポインティングデバイス512と、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514と、メディアI/F516と、を備えている。これらの各装置は、データ通信が可能となるようにアドレスバスおよびデータバス等のバスライン510で接続されている。
CPU501は、デバイス管理装置10全体の動作を制御する演算装置である。ROM502は、IPL(Initial Program Loader)等のCPU501の駆動に用いられるクラウドアプリケーション(以下、単にクラウドアプリと称する場合がある)等のプログラムを記憶する不揮発性記憶装置である。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される揮発性記憶装置である。
HD504は、クラウドアプリのようなプログラム等の各種データを記憶する不揮発性の補助記憶装置である。HDDコントローラ505は、CPU501の制御に従って、HD504に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御するコントローラである。なお、HD504およびHDDコントローラ505は、SSD(Solid State Drive)であってもよい。
ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字または画像等の各種情報を表示する表示装置である。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのUSB規格等の準拠したインターフェースである。この場合の外部機器としては、例えば、USBメモリまたはプリンタ等が挙げられる。ネットワークI/F509は、ネットワークNを介してデータ通信をするためのインターフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)、およびTCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等に準拠した通信が可能なインターフェースである。
キーボード511は、文字、数値、各種指示等の入力のための複数のキーを備えた入力装置である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択、実行、処理対象の選択、カーソルの移動等を行うマウス等の入力装置である。
DVD-RWドライブ514は、着脱可能な記憶媒体の一例としてのDVD-R(Digital Versatile Disc Recordable)またはDVD-RW等のDVD513に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御する装置である。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等のメディア515に対するデータの読み出しまたは書き込み(記憶)を制御するインターフェースである。
なお、図2に示したデバイス管理装置10のハードウェア構成は一例を示すものであり、図2に示した構成要素をすべて含む必要はなく、または、その他の構成要素を含むものとしてもよい。また、上述のように、中継PC30のハードウェア構成についても、図2に示した構成に準じる。また、デバイス管理装置10および管理PC30が、同一のハードウェア構成を有する必要はないのは言うまでもない。
(デバイス管理装置の機能ブロックの構成および動作)
図3は、第1の実施形態に係るデバイス管理装置の機能ブロックの構成の一例を示す図である。図4は、従来の稼働日数と残書き込み可能容量との関係を示すグラフの一例を示す図である。図5は、第1の実施形態に係るデバイス管理装置による通知に従った処置を行った場合の稼働日数と残書き込み可能容量との関係を示すグラフの一例を示す図である。図3~図5を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理装置10の機能ブロックの構成おおび動作について説明する。
図3に示すように、デバイス管理装置10は、第1取得部101(位置情報取得部の一例)と、登録部102と、第2取得部103(消耗情報取得部)と、算出部104と、第1判定部105と、第2判定部106と、通知部107と、記憶部108と、を有する。
第1取得部101は、ビデオカメラ20a~20dから、当該ビデオカメラ20a~20dの各設置場所(位置情報)、SDカードA~Dの容量(SDカード容量)、およびSDカードA~Dの書き込み回数上限を、ネットワークI/F509を介して取得する機能部である。なお、ビデオカメラ20a~20dがネットワークNを介して直接データ通信可能である場合は、第1取得部101は、ビデオカメラ20a~20dから直接、設置場所、SDカード容量および書き込み回数上限を取得することもできる。
登録部102は、第1取得部101により取得された設置場所、SDカード容量および書き込み回数上限を、記憶部108に登録(記憶)する機能部である。
第2取得部103は、中継PC30によりビデオカメラ20a~20dからそれぞれ集約された各日のSDカードA~Dでの録画データサイズ[GB/日](消耗情報の一例)を、ネットワークI/F509を介して取得する機能部である。なお、ビデオカメラ20a~20dがネットワークNを介して直接データ通信可能である場合は、第2取得部103は、ビデオカメラ20a~20dから直接、録画データサイズを取得することもできる。ここで、SDカードA~Dの録画データサイズを、それぞれ録画データサイズRecA~RecDとする。
算出部104は、各種算出処理およびカウント処理を行う機能部である。例えば、算出部104は、記憶部108に登録されたSDカードA~DのSDカード容量と、書き込み回数上限との積により、SDカードA~Dそれぞれの書き込み可能容量[GB](容量情報の一例)を算出する。ここで、SDカードA~Dの書き込み可能容量を、それぞれ書き込み可能容量CapA~CapDとする。また、算出部104は、ビデオカメラ20a~20dそれぞれに新しいSDカードを挿入して使用を開始した日からの稼働日数をカウントする。また、算出部104は、第2取得部103により取得されたSDカードA~Dの録画データサイズRecA~RecDを、それぞれ累積してSDカードA~Dの累積書き込み容量[GB]を算出する。ここで、SDカードA~Dの累積書き込み容量を、それぞれ累積書き込み容量AcmA~AcmDとする。また、算出部104は、累積書き込み容量AcmA~AcmDを稼働日数で割ることにより1日(所定期間の一例)の平均の書き込み容量である平均書き込み容量[GB/日](平均消耗情報の一例)を算出する。ここで、ビデオカメラ20a~20dの平均書き込み容量を、それぞれ平均書き込み容量AveA~AveDとする。また、算出部104は、以下の式(1)を用いて、ビデオカメラ20a~20dの平均書き込み容量AveA~AveDから、平均書き込み容量AveA~AveDの平均値である全デバイス平均書き込み容量[GB/日](全デバイス平均消耗情報の一例)を算出する。
全デバイス平均書き込み容量=(AveA+AveB+AveC+AveD)/4
・・・(1)
ここで、ビデオカメラ20a~20dについて、第1取得部101により取得された設置場所、SDカード容量および書き込み回数上限、ならびに、算出部104により算出された書き込み可能容量、稼働日数、累積書き込み容量および平均書き込み容量の具体的な値の一例を、以下の(表1)に示す。
Figure 2024017798000002
上記の(表1)に示すように、ビデオカメラ20a~20dにおいて平均書き込み容量が異なるのは、例えば、各ビデオカメラ20により録画する解像度が異なること、録画のフレームレートが異なること、および、撮像画像に動きを検知した場合にのみ録画処理を実行する場合における実質的な録画時間が異なること等の要因による。
第1判定部105は、ビデオカメラ20a~20dのうちSDカードの入れ替え対象とするビデオカメラ20(対象デバイスの一例)を判定する機能部である。上記の(表1)に示すデバイス管理装置10が記録しているデータの場合、全デバイス平均書き込み容量は(14+12+6+10)/4=10.5[GB]となる。この場合、全デバイス平均書き込み容量に対して平均書き込み容量の値が近いビデオカメラ20は、SDカードの入れ替えを行っても、消耗度合いの平滑化に対する寄与が少ない。このように、消耗度合いの平滑化に対する寄与が少ないビデオカメラ20を入れ替えの対象から外すことにより、SDカードの消耗度合いを平滑化し、ビデオカメラ20間でのSDカードの入れ替え作業を実施する回数と、1回の実施でSDカードを入れ替える回数とを減らすことができる。そこで、例えば、第1判定部105は、算出部104により算出されたSDカードA~Dの平均書き込み容量AveA~AveDが全デバイス平均書き込み容量についての所定範囲内(例えば±10%の範囲内)であるか否かを判定し、当該所定範囲内のビデオカメラ20をSDカードの入れ替え対象から外し、当該所定範囲内のビデオカメラ20をSDカードの入れ替え対象とする。上記の(表1)の例では、ビデオカメラ20dがSDカードの入れ替えの対象から外れることになる。
第2判定部106は、第1判定部105により判定されたSDカードの入れ替えの対象とされたビデオカメラ20について、算出部104によりカウントされた稼働日数から、SDカードの入れ替えのタイミングを判定する機能部である。例えば、上述のように、ビデオカメラ20dをSDカードの入れ替えの対象から外した場合、第2判定部106は、稼働日数が以下の条件式(2)を満たすか否かを判定する。
(CapA+CapB+CapC)/(AveA+AveB+AveC)/3
≦稼働日数 ・・・(2)
したがって、条件式(2)を満たす稼働日数のタイミングでSDカードの入れ替え作業を実施すべきと判断される。上述の条件式(2)のうち、(CapA+CapB+CapC)/(AveA+AveB+AveC)で算出される値は、ビデオカメラ20a~20cで使用されているSDカードA~Cが、平均として当該値の日数(具体的には1500日)の経過により消耗し切る平均消耗期間を示している。当該値を3で割ることにより、3回のタイミングでSDカードの入れ替えを行うものとし、最初に入れ替え作業を行う稼働日数が求まる。なお、3で割ることに限定されるものではなく、例えば、4以上の値で割ることにより、入れ替え作業のタイミングを増やして、各SDカードの消耗度合いをより平滑化させることも可能である。(表1)に示す例では、SDカードの入れ替えの対象となるビデオカメラ20が3台(ビデオカメラ20a~20c)であるため、当該台数と同じ値の回数となることを目安として条件式(2)により判定している。
上述の(表1)の例では、稼働日数が500日の時に、上記の条件式(2)を満たすため、後述するように、通知部107により、稼働日数が500日のタイミングでビデオカメラ20a~20cの間でのSDカードの入れ替え作業の指示が、中継PC30へ通知される。例えば、通知部107により、ビデオカメラ20aのSDカードAをビデオカメラ20bへ、ビデオカメラ20bのSDカードBをビデオカメラ20cへ、ビデオカメラ20cのSDカードCをビデオカメラ20aへそれぞれ入れ替えるように、中継PC30へ通知される。
また、第2判定部106は、上述の条件式(2)を満たすと判定した場合、当該条件式(2)における(CapA+CapB+CapC)/(AveA+AveB+AveC)/3の日数((表1)の例では500日)を、SDカード入れ替え稼働日数として記憶部108に登録(記憶)する。そして、第2判定部106は、1回目のSDカードの入れ替え作業が実施された以降については、算出部104によりカウントされる稼働日数が、記憶部108に登録されたSDカード入れ替え稼働日数の倍数と一致するか否かを判定する。そして、SDカード入れ替え稼働日数の倍数と一致する稼働日数のタイミングでSDカードの入れ替え作業を実施すべきと判断される。
通知部107は、第2判定部106により上述の条件式(2)を満たすか、または、算出部104によりカウントされる稼働日数がSDカード入れ替え稼働日数の倍数と一致すると判定された場合、SDカードの入れ替え作業を実施すべきと判断し、中継PC30に対してSDカードの入れ替え作業の指示を通知する機能部である。例えば、通知部107は、各ビデオカメラ20の設置場所、およびどのビデオカメラ20からどのビデオカメラ20へSDカードを入れ替えるのか等の情報を、中継PC30に表示させることによって通知する。
ここで、図4に示すグラフは、通知部107による通知に応じずSDカードの入れ替え作業を行わなかった場合の、各SDカードの書き込みが可能な残容量である残書き込み可能容量の推移を示している。図4に示すように、稼働日数が1143日目にビデオカメラ20aのSDカードAが書き込み可能容量を超え、1334日目にビデオカメラ20bのビデオカメラ20bのSDカードBが書き込み可能容量を超え、SDカードの交換が必要になる。これに対して、図5に示すグラフは、本実施形態において上述のようにSDカードの入れ替え作業を実施した場合の残書き込み可能用容量の推移を示す。図5に示すように、入れ替え作業を行ったSDカードA~C、および入れ替え作業を行ってないSDカードDのすべてについて、稼働日数が1500日目まで使用することが可能である。このように、図4と比較して、複数のデバイスであるビデオカメラ20a~20dについて、消耗部品であるSDカードA~Dを延命することができる。これによって、使用不能になったSDカードの交換作業の回数を低減することが可能となり、消耗部品であるSDカードの購入コスト、およびSDカード交換のためのサービスマンによるサポートコストを低減することができる。
なお、上述の説明では、ビデオカメラ20間においてSDカードを入れ替えるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、SDカードは挿入したまま、各ビデオカメラ20の設置場所を入れ替えることによっても上記と同様の効果を得ることができる。
記憶部108は、クラウドアプリ、第1取得部101により取得された設置場所、SDカード容量および書き込み回数上限、ならびに算出部104により算出された各種値等を記憶する機能部である。記憶部108は、図2に示すRAM503またはHD504のうち少なくともいずれかによって実現される。
上述の第1取得部101、登録部102、第2取得部103、算出部104、第1判定部105、第2判定部106および通知部107は、図2に示すCPU501によりプログラム(クラウドアプリ)が実行されることによって実現される。なお、これらの機能部は、図2のCPU501によりプログラムが実行されることによって実現されることに限られず、例えば、集積回路等のハードウェアにより実現してもよく、または、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。
また、図3に示したデバイス管理装置10の各機能部は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図3においてデバイス管理装置10の独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図3においてデバイス管理装置10の1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
(デバイス管理システムの消耗部品の入れ替え通知処理の流れ)
図6は、第1の実施形態に係るデバイス管理システムの消耗部品の入れ替え通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理システム1の消耗部品(SDカードA~D)の入れ替え通知処理の流れについて説明する。なお、予め、登録部102によって、第1取得部101により取得された設置場所、SDカード容量および書き込み回数上限が、記憶部108に登録(記憶)されているものとする。また、図6では、デバイスとして上述のビデオカメラ20a~20dを想定する。
<ステップS11>
まず、デバイス管理装置10の第2判定部106は、記憶部108にSDカード入れ替え稼働日数が登録されているか否かを判定する。SDカード入れ替え稼働日数が登録されている場合(すなわちSDカードの入れ替え作業が1回以上実施されている場合)(ステップS11:Yes)、ステップS12へ移行し、登録されていない場合(すなわちSDカードの入れ替え作業が1回も実施されていない場合)(ステップS11:No)、ステップS13へ移行する。
<ステップS12>
第2判定部106は、算出部104によりカウントされる稼働日数が、記憶部108に登録されたSDカード入れ替え稼働日数の倍数と一致するか否かを判定する稼働日数がSDカード入れ替え稼働日数の倍数と一致する場合(ステップS12:Yes)、ステップS20へ移行し、一致しない場合(ステップS12:No)、入れ替え通知処理を終了する。
<ステップS13>
デバイス管理装置10の算出部104は、稼働日数をインクリメントする。そして、ステップS14へ移行する。
<ステップS14>
デバイス管理装置10の第2取得部103は、中継PC30によりビデオカメラ20a~20dからそれぞれ集約された各日のSDカードA~Dでの録画データサイズRecA~RecDを、ネットワークI/F509を介して取得する。そして、デバイス管理装置10の算出部104は、第2取得部103により取得されたSDカードA~Dの録画データサイズRecA~RecDを、SDカードA~Dの累積書き込み容量AcmA~AcmDにそれぞれ累積して、累積書き込み容量AcmA~AcmDを更新する。そして、ステップS15へ移行する。
<ステップS15>
算出部104は、累積書き込み容量AcmA~AcmDを稼働日数で割ることにより1日の平均の書き込み容量である平均書き込み容量AveA~AveDをビデオカメラ20a~220dについてそれぞれ算出する。そして、ステップS16へ移行する。
<ステップS16>
また、算出部104は、上述の式(1)を用いて、ビデオカメラ20a~20dの平均書き込み容量AveA~AveDから、平均書き込み容量AveA~AveDの平均値である全デバイス平均書き込み容量を算出する。そして、ステップS17へ移行する。
<ステップS17>
デバイス管理装置10の第1判定部105は、ビデオカメラ20a~20dのうちSDカードの入れ替え対象とするビデオカメラ20を判定する。具体的には、第1判定部105は、算出部104により算出されたSDカードA~Dの平均書き込み容量AveA~AveDが全デバイス平均書き込み容量についての所定範囲内(例えば±10%の範囲内)であるか否かを判定し、当該所定範囲内のビデオカメラ20をSDカードの入れ替え対象から外し、当該所定範囲内のビデオカメラ20をSDカードの入れ替え対象とする。ここでは、ビデオカメラ20dがSDカードの入れ替えの対象から除外されたものとする。そして、ステップS18へ移行する。
<ステップS18>
デバイス管理装置10の第2判定部106は、第1判定部105により判定されたSDカードの入れ替えの対象とされたビデオカメラ20について、算出部104によりカウントされた稼働日数から、SDカードの入れ替えのタイミングを判定する。具体的には、第2判定部106は、稼働日数が上述の条件式(2)を満たすか否かを判定する。条件式(2)を満たす場合(ステップS18:Yes)、ステップS19へ移行し、満たさない場合(ステップS18:No)、入れ替え通知処理を終了する。
<ステップS19>
第2判定部106は、条件式(2)における(CapA+CapB+CapC)/(AveA+AveB+AveC)/3の日数を、SDカード入れ替え稼働日数として記憶部108に登録(記憶)する。そして、ステップS20へ移行する。
<ステップS20>
デバイス管理装置10の通知部107は、第2判定部106により上述の条件式(2)を満たすか、または、算出部104によりカウントされる稼働日数がSDカード入れ替え稼働日数の倍数と一致すると判定された場合、SDカードの入れ替え作業を実施すべきと判断し、中継PC30に対してSDカードの入れ替え作業の指示を通知する。例えば、通知部107は、ビデオカメラ20aのSDカードをビデオカメラ20bへ、ビデオカメラ20bのSDかードをビデオカメラ20cへ、ビデオカメラ20cのSDカードをビデオカメラ20aへそれぞれ入れ替えるように、中継PC30へ通知する。デバイス管理システム1の利用者(作業者)は、中継PC30のディスプレイ506で表示された通知部107の通知に従って、ビデオカメラ20a~20c間でSDカードの入れ替え作業を実施する。そして、入れ替え通知処理を終了する。
以上のステップS11~S20の流れによって、デバイス管理システム1の消耗部品の入れ替え通知処理が実行される。
以上のように、本実施形態に係るデバイス管理装置10では、第2取得部103は、複数のビデオカメラ20から、当該複数のビデオカメラ20にそれぞれ着脱可能に搭載されているSDカードの録画データサイズを取得し、第1判定部105は、録画データサイズに基づいて、複数のビデオカメラ20のうち、SDカードの入れ替え対象とするビデオカメラ20を判定し、第2判定部106は、各SDカードの録画データサイズ、および当該各SDカードの寿命を示す書き込み可能容量に基づいて、入れ替え対象のビデオカメラ20間でSDカードを入れ替える稼働日数を判定し、通知部107は、第2判定部106により入れ替え対象のビデオカメラ20間でSDカードを入れ替える稼働日数であると判定された場合、入れ替え対象のビデオカメラ20間でSDカードの入れ替え指示を通知するものとしている。これによって、複数のデバイスとしての複数のビデオカメラ20の消耗部品であるSDカードを延命することができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態にデバイス管理システム1について、第1の実施形態に係るデバイス管理システム1と相違する点を中心に説明する。第1の実施形態では、SDカードの入れ替え対象となるビデオカメラ20がn台あった場合、SDカードの入れ替え作業を実施する回数がnで、1回の実施においてSDカードを入れ替える回数がnとなるため、総入れ替え回数はn×n回となる動作について説明した。本実施形態では、SDカードの入れ替え対象となるビデオカメラ20がn台あった場合、SDカードの入れ替え作業を実施するタイミングごとに、2台のビデオカメラ20についてSDカードの入れ替えを行い(すなわち入れ替え回数は2回)、入れ替えを行っていない他のビデオカメラ20についても順次、2台の間でSDカードの入れ替えを行うことによって、結果的に総入れ替え回数がn回とすることができる動作について説明する。なお、本実施形態に係るデバイス管理システム1の全体構成、デバイス管理装置10および中継PC30のハードウェア構成、ならびにデバイス管理装置10の機能ブロック構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様である。
(デバイス管理システムの機能ブロックの動作)
図7は、第2の実施形態に係るデバイス管理装置による通知に従った処置を行った場合の稼働日数と残書き込み可能容量との関係を示すグラフの一例を示す図である。図7を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理装置10の機能ブロックの動作について説明する。なお、上述したように、本実施形態に係るデバイス管理装置10の機能ブロックの構成は、上述の図3で示した構成と同様である。
第1判定部105は、ビデオカメラ20a~20dのうちSDカードの入れ替え対象とするビデオカメラ20を判定する。具体的には、第1判定部105は、ビデオカメラ20a~20dのうち、SDカードの入れ替えを行っていないビデオカメラ20について平均書き込み容量が最も大きいビデオカメラ20をMaxNとし、最も小さいビデオカメラ20をMinNとした場合に、MaxNの平均書き込み容量AveMaxNと、MinNの平均書き込み容量AveMinNとの差が、全デバイス平均書き込み容量の所定の割合(例えば10%)以上であるか否かを判定する。そして、第1判定部105は、当該差が所定の割合以上であることを満たす2台のビデオカメラ20(MaxN、MinN)をSDカードの入れ替え対象とする。
第2判定部106は、第1判定部105により判定されたSDカードの入れ替えの対象とされたビデオカメラ20(MaxN、MinN)について、算出部104によりカウントされた稼働日数から、SDカードの入れ替えのタイミングを判定する。例えば、MaxNのSDカードの書き込み可能容量をCapMaxNとし、MinNのSDカードの書き込み可能容量をCapMinNとする。そして、第2判定部106は、稼働日数が以下の条件式(3)を満たすか否かを判定する。
(CapMaxN+CapMinN)/(AveMaxN+AveMinN)/2
≦稼働日数 ・・・(3)
したがって、条件式(3)を満たす稼働日数のタイミングでMaxNとMinNとでSDカードの入れ替え作業を実施すべきと判断される。上述の条件式(3)のうち、(CapMaxN+CapMinN)/(AveMaxN+AveMinN)で算出される値は、MaxNおよびMinNで使用されているSDカードが、平均として当該値の日数の経過により消耗し切る平均消耗期間を示している。
上述の(表1)の例では、第1判定部105により、ビデオカメラ20a~20dのうち、ビデオカメラ20aをMaxNとし、ビデオカメラ20cをMinNとして、SDカードの入れ替え対象であると判定される。そして、第2判定部106は、稼働日数が800日の時に、上記の条件式(3)を満たすと判定し、通知部107は、稼働日数が800日のタイミングでビデオカメラ20aとビデオカメラ20cとの間におけるSDカードの入れ替え作業の指示を、中継PC30へ通知する。
次に、SDカードの入れ替えを行っていないビデオカメラ20b、20dについて平均書き込み容量が最も大きいビデオカメラ20bをMaxNとし、最も小さいビデオカメラ20dをMinNとした場合に、第1判定部105は、MaxNの平均書き込み容量AveMaxNと、MinNの平均書き込み容量AveMinNとの差が、全デバイス平均書き込み容量の所定の割合(例えば10%)以上であるか否かを判定する。そして、第1判定部105は、当該差が所定の割合以上であることを満たす2台のビデオカメラ20(MaxN、MinN)をSDカードの入れ替え対象とする。そして、第2判定部106は、ビデオカメラ20b、20dについて、上述の条件式(3)を満たすか否かを判定する。上述の条件式(3)のうち、(CapMaxN+CapMinN)/(AveMaxN+AveMinN)/2≒727.3[日]であるため、稼働日数が728日である時点で、当該条件式(3)は満たされることになる。したがって、通知部107は、稼働日数が728日のタイミングでビデオカメラ20bとビデオカメラ20dとの間におけるSDカードの入れ替え作業の指示についても、中継PC30へ通知する。
ここで、図7に示すグラフは、本実施形態において上述のように、稼働日数が728日のタイミングで、ビデオカメラ20bとビデオカメラ20dとの間でSDカードの入れ替えを行い、稼働日数が800日のタイミングで、ビデオカメラ20aとビデオカメラ20cとの間でSDカードの入れ替えを行った場合の残書き込み可能用容量の推移を示す。図7に示すように、SDカードB、Dについては、1454日目まで使用することが可能であり、SDカードA、Cについては、1600日目まで使用することが可能である。このように、上述の図4と比較して、複数のデバイスであるビデオカメラ20a~20dについて、消耗部品であるSDカードA~Dを延命することができる。これによって、使用不能になったSDカードの交換作業の回数を低減することが可能となり、消耗部品であるSDカードの購入コスト、およびSDカード交換のためのサービスマンによるサポートコストを低減することができる。さらに、上述の第1の実施形態では、SDカードの総入れ替え回数は3×3の9回であったのに対し、本実施形態では、SDカードの総入れ替え回数は4回となり、第1の実施形態と比較して、SDカードの入れ替え作業の負担を大幅に軽減することができる。
(デバイス管理システムの消耗部品の入れ替え通知処理の流れ)
図8は、第2の実施形態に係るデバイス管理システムの消耗部品の入れ替え通知処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8を参照しながら、本実施形態に係るデバイス管理システム1の消耗部品(SDカード)の入れ替え通知処理の流れについて説明する。なお、予め、登録部102によって、第1取得部101により取得された設置場所、SDカード容量および書き込み回数上限が、記憶部108に登録(記憶)されているものとする。また、中継PC30に接続された複数のビデオカメラ20のうち特定のビデオカメラ20の録画データサイズ、累積書き込み容量および平均書き込み容量を、それぞれRecN、AcmNおよびAveNとする。
<ステップS31>
デバイス管理装置10の算出部104は、稼働日数をインクリメントする。そして、ステップS32へ移行する。
<ステップS32>
デバイス管理装置10の第2取得部103は、中継PC30によりビデオカメラ20から集約された各日のSDカードでの録画データサイズRecNを、ネットワークI/F509を介して取得する。そして、デバイス管理装置10の算出部104は、第2取得部103により取得されたSDカードの録画データサイズRecNを、SDカードの累積書き込み容量AcmNに累積して、累積書き込み容量AcmNを更新する。そして、ステップS33へ移行する。
<ステップS33>
算出部104は、累積書き込み容量AcmNを稼働日数で割ることにより1日の平均の書き込み容量である平均書き込み容量AveNをビデオカメラ20について算出する。
上述のステップS32およびS33を、SDカードを入れ替え済みでないすべてのビデオカメラ20について行う。そして、ステップS34へ移行する。
<ステップS34>
デバイス管理装置10の第1判定部105は、中継PC30に接続された複数のビデオカメラ20のうち、SDカードの入れ替えを行っていないビデオカメラ20について平均書き込み容量AveNが最も大きいビデオカメラ20をMaxNとし、最も小さいビデオカメラ20をMinNとする。そして、第1判定部105は、MaxNの平均書き込み容量AveMaxNと、MinNの平均書き込み容量AveMinNとの差が、全デバイス平均書き込み容量の所定の割合(例えば10%)以上であるか否かを判定する。所定の割合以上である場合(ステップS34:Yes)、第1判定部105は、当該差が所定の割合以上であることを満たす2台のビデオカメラ20(MaxN、MinN)をSDカードの入れ替え対象とし、ステップS35へ移行する。一方、所定の割合未満である場合(ステップS34:No)、入れ替え通知処理を終了する。この場合、例えば、次の日に再度、図8に示す入れ替え通知処理が実行される。
<ステップS35>
デバイス管理装置10の第2判定部106は、第1判定部105により判定されたSDカードの入れ替えの対象とされたビデオカメラ20(MaxN、MinN)について、算出部104によりカウントされた稼働日数から、SDカードの入れ替えのタイミングを判定する。具体的には、第2判定部106は、上述の条件式(3)を満たすか否かを判定する。条件式(3)を満たす場合(ステップS35:Yes)、ステップS36へ移行する。一方、条件式(3)を満たさない場合(ステップS35:No)、ステップS36の直後に移動する。そして、中継PC30に接続された複数のビデオカメラ20のうちSDカードの入れ替えを行っていないビデオカメラ20について、MaxNとしたビデオカメラ20の次に平均書き込み容量AveNが大きいビデオカメラ20を新たにMaxNとし、MinNとしたビデオカメラ20の次に平均書き込み容量AveNが小さいビデオカメラ20を新たにMinNとして、ステップS34から繰り返す。
<ステップS36>
デバイス管理装置10の通知部107は、第2判定部106により上述の条件式(3)を満たすと判定された場合、SDカードの入れ替え作業を実施すべきと判断し、中継PC30に対してSDカードの入れ替え作業の指示を通知する。具体的には、通知部107は、MaxNのSDカードとMinNのSDカードとを入れ替えるように、中継PC30へ通知する。デバイス管理システム1の利用者(作業者)は、中継PC30のディスプレイ506で表示された通知部107の通知に従って、MaxNとMinNとの間でSDカードの入れ替え作業を実施する。そして、中継PC30に接続された複数のビデオカメラ20のうちSDカードの入れ替えを行っていないビデオカメラ20について、MaxNとしたビデオカメラ20の次に平均書き込み容量AveNが大きいビデオカメラ20を新たにMaxNとし、MinNとしたビデオカメラ20の次に平均書き込み容量AveNが小さいビデオカメラ20を新たにMinNとして、ステップS34から繰り返す。
以上のステップS31~S36の流れによって、デバイス管理システム1の消耗部品の入れ替え通知処理が実行される。
以上のように、本実施形態に係るデバイス管理装置10では、第1判定部105は、複数のビデオカメラ20のうち、SDカードの入れ替えを行っておらず、かつ入れ替え対象のビデオカメラ20であるか否かの判定が行われていないビデオカメラ20のうち、平均書き込み容量が最大のビデオカメラ20をMaxNとして特定し、平均書き込み容量が最小のビデオカメラ20をMinNとして特定し、MaxNの平均書き込み容量とMinNの平均書き込み容量との差が、全デバイス平均書き込み容量の所定割合以上であるか否かを判定し、当該差が当該所定割合以上である場合、MaxNおよびMinNを、入れ替え対象のビデオカメラ20として判定し、第2判定部106は、入れ替え対象のビデオカメラ20の平均消耗期間を2で割った値を、SDカードを入れ替える稼働日数であると判定するものとしている。これによって、第1の実施形態と同様の効果を奏すると共に、第1の実施形態と比較して、SDカードの入れ替え回数を低減させ、入れ替え作業の負担を大幅に軽減することができる。
なお、上述の各実施形態では、デバイスをビデオカメラ20とし、消耗部品をSDカードとして説明したが、デバイスおよび消耗部品はこれらに限定されるものではない。例えば、デバイスを環境センサ、消耗部品をリチウムイオン電池として場合、およびデバイスをMFP(Multifunction Peripheral:複合機)、消耗部品を感光体ユニットとした場合等についても、上述の各実施形態を適用することができる。すなわち、消耗部品の消耗度合い(SDカードの例では、平均書き込み容量)を測定または算出することができるデバイスであれば、上述の各実施形態を適用することが可能である。
また、上記で説明した各実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上述の各実施形態のデバイス管理装置10で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供するように構成してもよい。
また、上述の各実施形態のデバイス管理装置10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(Compact Disk-Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
また、上述の各実施形態のデバイス管理装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の各実施形態のデバイス管理装置10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、上述の各実施形態のデバイス管理装置10で実行されるプログラムは、上述した各機能部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)がROMからプログラムを読み出して実行することにより上述の各機能部が主記憶装置上にロードされ、各機能部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明の態様は、例えば、以下のとおりである。
<1>複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する消耗情報取得部と、
前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定部と、
前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定部と、
前記第2判定部により前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知部と、
を備えたデバイス管理装置である。
<2>前記複数のデバイスから、該複数のデバイスの位置情報をそれぞれ取得する位置情報取得部を、さらに備え、
前記通知部は、前記第2判定部により前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイスの前記位置情報、および前記入れ替えを通知する前記<1>に記載のデバイス管理装置である。
<3>前記複数のデバイスの前記消耗情報の所定期間の平均値である平均消耗情報をそれぞれ算出する算出部を、さらに備え、
前記第1判定部は、前記平均消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち前記対象デバイスを判定し
前記第2判定部は、前記各消耗部品の前記平均消耗情報および前記容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する前記<1>または<2>に記載のデバイス管理装置である。
<4>前記算出部は、前記複数のデバイスの前記各平均消耗情報の平均値である全デバイス平均消耗情報を算出し、
前記第1判定部は、前記複数のデバイスの前記各平均消耗情報、および前記全デバイス平均消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち前記対象デバイスを判定する前記<3>に記載のデバイス管理装置である。
<5>前記第2判定部は、前記対象デバイスの平均消耗期間を該対象デバイスの数を割った値の倍数を、前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定する前記<1>~<4>のいずれか一項に記載のデバイス管理装置である。
<6>前記第1判定部は、
前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替えを行っておらず、かつ前記対象デバイスであるか否かの判定が行われていない前記デバイスのうち、前記平均消耗情報が最大の前記デバイスを第1デバイスとして特定し、前記平均消耗情報が最小の前記デバイスを第2デバイスとして特定し、
前記第1デバイスの前記平均消耗情報と前記第2デバイスの前記平均消耗情報との差が、前記全デバイス平均消耗情報の所定割合以上であるか否かを判定し、
前記差が前記所定割合以上である場合、前記第1デバイスおよび前記第2デバイスを前記対象デバイスとして判定する前記<4>に記載のデバイス管理装置である。
<7>前記第2判定部は、前記対象デバイスの平均消耗期間を2で割った値を、前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定する前記<6>に記載のデバイス管理装置である。
<8>前記デバイスは、ビデオカメラであり、
前記消耗部品は、記録媒体である前記<1>~<7>のいずれか一項に記載のデバイス管理装置である。
<9>複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する取得ステップと、
前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定ステップと、
前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定ステップと、
前記第2判定ステップにおいて前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知ステップと、
を有するデバイス管理方法である。
<10>コンピュータに、
複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する取得ステップと、
前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定ステップと、
前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定ステップと、
前記第2判定ステップにおいて前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知ステップと、
を実行させるためのプログラムである。
1 デバイス管理システム
10 デバイス管理装置
20、20a~20d ビデオカメラ
30 中継PC
101 第1取得部
102 登録部
103 第2取得部
104 算出部
105 第1判定部
106 第2判定部
107 通知部
108 記憶部
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 HD
505 HDDコントローラ
506 ディスプレイ
508 外部機器接続I/F
509 ネットワークI/F
510 バスライン
511 キーボード
512 ポインティングデバイス
513 DVD
514 DVD-RWドライブ
515 メディア
516 メディアI/F
A~D SDカード
N ネットワーク
特開平11-183574号公報 特開2019-164563号公報

Claims (10)

  1. 複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する消耗情報取得部と、
    前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定部と、
    前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定部と、
    前記第2判定部により前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知部と、
    を備えたデバイス管理装置。
  2. 前記複数のデバイスから、該複数のデバイスの位置情報をそれぞれ取得する位置情報取得部を、さらに備え、
    前記通知部は、前記第2判定部により前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイスの前記位置情報、および前記入れ替えを通知する請求項1に記載のデバイス管理装置。
  3. 前記複数のデバイスの前記消耗情報の所定期間の平均値である平均消耗情報をそれぞれ算出する算出部を、さらに備え、
    前記第1判定部は、前記平均消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち前記対象デバイスを判定し
    前記第2判定部は、前記各消耗部品の前記平均消耗情報および前記容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する請求項1に記載のデバイス管理装置。
  4. 前記算出部は、前記複数のデバイスの前記各平均消耗情報の平均値である全デバイス平均消耗情報を算出し、
    前記第1判定部は、前記複数のデバイスの前記各平均消耗情報、および前記全デバイス平均消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち前記対象デバイスを判定する請求項3に記載のデバイス管理装置。
  5. 前記第2判定部は、前記対象デバイスの平均消耗期間を該対象デバイスの数を割った値の倍数を、前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定する請求項1~4のいずれか一項に記載のデバイス管理装置。
  6. 前記第1判定部は、
    前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替えを行っておらず、かつ前記対象デバイスであるか否かの判定が行われていない前記デバイスのうち、前記平均消耗情報が最大の前記デバイスを第1デバイスとして特定し、前記平均消耗情報が最小の前記デバイスを第2デバイスとして特定し、
    前記第1デバイスの前記平均消耗情報と前記第2デバイスの前記平均消耗情報との差が、前記全デバイス平均消耗情報の所定割合以上であるか否かを判定し、
    前記差が前記所定割合以上である場合、前記第1デバイスおよび前記第2デバイスを前記対象デバイスとして判定する請求項4に記載のデバイス管理装置。
  7. 前記第2判定部は、前記対象デバイスの平均消耗期間を2で割った値を、前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定する請求項6に記載のデバイス管理装置。
  8. 前記デバイスは、ビデオカメラであり、
    前記消耗部品は、記録媒体である請求項1~4のいずれか一項に記載のデバイス管理装置。
  9. 複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する取得ステップと、
    前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定ステップと、
    前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップにおいて前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知ステップと、
    を有するデバイス管理方法。
  10. コンピュータに、
    複数のデバイスから、該複数のデバイスにそれぞれ着脱可能に搭載されている消耗部品の消耗情報を取得する取得ステップと、
    前記消耗情報に基づいて、前記複数のデバイスのうち、前記消耗部品の入れ替え対象とする対象デバイスを判定する第1判定ステップと、
    前記各消耗部品の前記消耗情報、および該各消耗部品の寿命を示す容量情報に基づいて、前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数を判定する第2判定ステップと、
    前記第2判定ステップにおいて前記対象デバイス間で前記消耗部品を入れ替える稼働日数であると判定された場合、前記対象デバイス間で前記消耗部品の入れ替え指示を通知する通知ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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