JP2024017730A - 流体噴射装置、及び流体噴射方法 - Google Patents

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Abstract

Figure 2024017730000001
【課題】低コスト化及び小型化が図られた構成で、高圧の流体を噴射することが可能な流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体噴射装置は、噴射口を有するシリンダ内に設けられ、付勢部材を介してピストンヘッドと接続され、ピストンヘッドと同方向に移動可能なバルブピンと、シリンダ内の噴射口側に設けられ、ピストンヘッドが噴射口側に移動した際に、バルブピンに設けられた接触部が接触することで、シリンダ内の流体の噴射口からの噴射を規制する封止部と、を備える。封止部は、ピストンヘッドが噴射口側の第1位置まで移動した際に、接触部に接触することでバルブピンの噴射口側への移動を規制し、ピストンヘッドが第1位置よりも噴射口側の第2位置まで移動した際に、バルブピンの噴射口側への移動の規制を解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体噴射装置、及び流体噴射方法に関する。
従来、例えば、洗浄液を収容するタンクと、タンク内の洗浄液を圧送するポンプと、洗浄液を洗浄対象物に向けて噴射するノズルと、ポンプからノズルに洗浄液を供給する電磁弁と、を備える車両用の洗浄装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
国際公開第2018/135469号
しかしながら、従来技術では、高圧の洗浄液をノズルから噴射するために、開閉の応答が高速である電磁弁を使用しており、電磁弁自体が高価であるとともに、ポンプ及び電磁弁のそれぞれに電源が必要になることが懸念された。これにより、装置のコストアップ及び大型化が課題であった。
本発明は、上記の課題に鑑み、低コスト化及び小型化が図られた構成で、高圧の流体を噴射することが可能な流体噴射装置、及び流体噴射方法を提供することを目的とする。
例示的な本発明の流体噴射装置は、噴射口を有するシリンダ内に設けられ、付勢部材を介してピストンヘッドと接続され、ピストンヘッドと同方向に移動可能なバルブピンと、シリンダ内の噴射口側に設けられ、ピストンヘッドが噴射口側に移動した際に、バルブピンに設けられた接触部が接触することで、シリンダ内の流体の噴射口からの噴射を規制する封止部と、を備える。封止部は、ピストンヘッドが噴射口側の第1位置まで移動した際に、接触部に接触することでバルブピンの噴射口側への移動を規制し、ピストンヘッドが第1位置よりも噴射口側の第2位置まで移動した際に、バルブピンの噴射口側への移動の規制を解除する。
本発明の構成によれば、低コスト化及び小型化が図られた構成で、高圧の流体を噴射することが可能になる。
実施形態の流体噴射装置の部分断面図 図1の流体噴射装置のシリンダ及びピストンの斜視図 図1の流体噴射装置の加圧工程の第1段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の加圧工程の第2段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の加圧工程の第3段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の噴射工程の第1段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の噴射工程の第2段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の吸入工程の第1段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の吸入工程の第2段階を示す部分断面図 図1の流体噴射装置の吸入工程の第3段階を示す部分断面図 変形例の流体噴射装置の部分断面図
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この説明では、後述するシリンダ2が延びる方向を「軸方向」と呼び、この軸方向を表す矢線Dxを図中に記載した。軸方向Dxは、後述するピストン3(ピストンヘッド31)及びバルブピン4の「移動方向」である。軸方向Dxのプラス側が「一端部側」(噴射口側)であり、マイナス側が「他端部側」(噴射口側とは反対側)である。さらに、軸方向Dxに関して、直交座標系を表す矢線Dy、Dzを図中に記載した。また、軸方向Dxと交差する方向を「径方向」と呼ぶ。径方向は、軸方向Dxと直交する方向Dy、Dz、すなわちDy-Dz平面を含み、厳密に直交に限定されるわけではなく、略直交も含む。
図1は、実施形態の流体噴射装置1の部分断面図である。図2は、図1の流体噴射装置1のシリンダ2及びピストン3の斜視図である。なお、図2では、ピストン3の、駆動部6との接続部33の描画を省略している。
流体噴射装置1は、例えば車両に搭載されたカメラやセンサー等の表面に付着した付着物に対し、流体を噴射して当該付着物を除去する。流体噴射装置1が噴射する流体としては、例えば空気等の気体、及び水等の液体を含む。流体噴射装置1は、車両以外の、例えば船舶、航空機、ロボット等の移動体に搭載されても良いし、移動体以外のものに搭載されても良い。
流体噴射装置1は、シリンダ2と、ピストン3と、バルブピン4と、付勢部材5と、駆動部6と、を備える。
シリンダ2は、軸方向Dxに延びる筒形状に形成される。シリンダ2は、シリンダチューブ21と、通気部22と、を有する。
シリンダチューブ21は、シリンダ2の軸方向Dx他端部側に配置される。シリンダチューブ21は、軸方向Dxに延びる筒形状に形成される。シリンダチューブ21の軸方向Dx一端部は、閉塞され、通気部22と連通する。シリンダチューブ21の軸方向Dx他端部は、開口している。シリンダチューブ21は、内部にピストン3のピストンヘッド31を収容する。
通気部22は、シリンダ2の、シリンダチューブ21よりも軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に配置される。通気部22は、シリンダチューブ21と連通する。通気部22は、軸方向Dxに延び、シリンダチューブ21よりも小さい内径を有する筒形状に形成される。通気部22は、噴射口221と、封止部222と、を有する。
噴射口221は、通気部22の軸方向Dx一端部側の先端に配置される。すなわち、シリンダ2は、軸方向Dx一端部に噴射口221を有する。噴射口221は、軸方向Dxに沿って通気部22の壁部を内外に貫通する。流体噴射装置1は、噴射口221から流体を噴射する。
封止部222は、噴射口221よりも軸方向Dx他端部側の内側に配置される。封止部222は、通気部22の内周部に配置され、径方向内側に突出する。封止部222は、通気部22の内周部に沿って周方向に延びる環状に形成される。封止部222は、後述するバルブピン4の接触部42の外径よりも小さい内径を有する。
ピストン3は、シリンダ2に取り付けられ、軸方向Dxに延びる。ピストン3は、軸方向Dxに往復移動可能である。ピストン3は、ピストンヘッド31と、収容部32と、接続部33と、を有する。
ピストンヘッド31は、ピストン3の軸方向Dx一端部側に配置される。ピストンヘッド31は、シリンダ2のシリンダチューブ21内に配置される。ピストンヘッド31は、シリンダチューブ21の内周壁に沿って軸方向Dxに延びる柱形状である。ピストンヘッド31の外周面は、シリンダチューブ21の内周壁に接触する。なお、ピストンヘッド31の外周面は、シリンダチューブ21内の、ピストンヘッド31を挟んで軸方向Dx一端部側と他端部側との間で容易に流体が流通できないようになっており、且つピストン3が軸方向Dxに円滑に往復移動できる程度にシリンダチューブ21の内周壁に接触していれば良い。
ピストンヘッド31は、孔部311を有する。孔部311は、ピストンヘッド31を軸方向Dx(ピストンヘッド31の移動方向)に貫通する。孔部311は、後述するバルブピン4の軸部41が挿入される。
収容部32は、ピストンヘッド31の孔部311よりも軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)に配置される。収容部32は、ピストンヘッド31から軸方向Dx他端部側に向かって延びる円筒形状である。収容部32は、その内部に、付勢部材5と、孔部311を通して挿入されたバルブピン4の一部と、を収容する。詳細に言えば、収容部32は、その内部に、付勢部材5と、後述するバルブピン4の移動規制部43と、を収容する。
接続部33は、ピストン3の軸方向Dx他端部に配置される。接続部33には、駆動部6が接続される。ピストン3は、接続部33を介し、駆動部6によって軸方向Dxに往復移動される。
バルブピン4は、ピストン3に取り付けられる。バルブピン4は、ピストンヘッド31から噴射口221に向かって軸方向Dxに突出する。バルブピン4は、ピストン3に対して相対的に軸方向Dxに往復移動可能である。言い換えれば、バルブピン4は、ピストンヘッド31と同方向に移動可能である。バルブピン4は、軸部41と、接触部42と、移動規制部43と、を有する。
軸部41は、軸方向Dxに延びる。軸部41は、ピストンヘッド31の孔部311に挿入される。軸部41の軸方向Dx一端部側の一部は、孔部311に対し、噴射口221に向かって軸方向Dxに突出する。軸部41の軸方向Dx他端部側の一部は、ピストン3の収容部32内に収容される。
接触部42は、軸部41の軸方向Dx一端部側に配置される。本実施形態において、接触部42は、軸部41の軸方向Dx一端部側の先端に配置される。接触部42は、通気部22内に位置する。接触部42は、軸部41よりも外径が大きい、径方向に広がる略円板形状を有する。接触部42は、外傾斜部421と、内傾斜部422と、を有する。
外傾斜部421は、接触部42の軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に配置される。外傾斜部421は、軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜を有する。
内傾斜部422は、接触部42の軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)に配置される。内傾斜部422は、軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜を有する。
接触部42の外径は、軸方向Dxに対して外傾斜部421と内傾斜部422との間の領域において最も大きい。接触部42は、通気部22の封止部222の内径よりも大きい外径を有する。なお、接触部42及び封止部222の少なくとも一方は、例えばゴム等の弾性体で形成される。
移動規制部43は、バルブピン4の軸部41の軸方向Dx他端部側に配置される。移動規制部43は、ピストン3の収容部32内に位置する。移動規制部43は、軸端部431と、フランジ部432と、を有する。
軸端部431は、軸部41の軸方向Dx他端部に位置する。フランジ部432は、軸端部431よりも軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に配置される。フランジ部432は、バルブピン4の軸部41よりも外径が大きい。言い換えれば、フランジ部432は、バルブピン4の移動方向と交差する方向(径方向)に突出する。
移動規制部43は、バルブピン4が、ピストン3に対して相対的に軸方向Dxに移動すると、軸方向Dx一端部側(噴射口221側)においてフランジ部432が収容部32の内壁32aに接触し、軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)において軸端部431が収容部32の内壁32bに接触する。これにより、移動規制部43は、ピストン3に対するバルブピン4の往復移動の範囲を規制する。
付勢部材5は、ピストン3の収容部32内に配置される。付勢部材5は、例えば圧縮コイルばねで形成され、軸方向Dxに沿って伸縮可能である。付勢部材5は、収容部32内において、バルブピン4の移動規制部43のフランジ部432よりも軸端部431側(軸方向Dx他端部側)に配置される。バルブピン4は、付勢部材5を介してピストンヘッド31と接続される。コイル状である付勢部材5の径方向内側には、軸端部431の含むバルブピン4の軸部41が挿入される。
付勢部材5は、バルブピン4を噴射口221に接近させる方向に付勢する。詳細に言えば、付勢部材5は、バルブピン4のフランジ部432に接触し、バルブピン4を噴射口221側に付勢する。
なお、付勢部材5は、バルブピン4の接触部42及び通気部22の封止部222の少なくとも一方を構成する弾性体よりも低い弾性率を有する。言い換えれば、バルブピン4の接触部42及び通気部22の封止部222の少なくとも一方は、付勢部材5よりも弾性率が高い弾性体で形成される。接触部42及び封止部222のうち一方を弾性体で形成した場合、他方は、例えば金属や弾性体よりも硬質の合成樹脂等の材料で形成される。
駆動部6は、ピストン3の接続部33に接続される。駆動部6は、モータ61と、ギヤ部62と、リンク機構63と、を有する。ギヤ部62は、例えば互いに噛み合わされた複数のギヤによって構成される。モータ61は、ギヤ部62に連結され、ギヤ部62の複数のギヤそれぞれを回転させる。ギヤ部62は、モータ61の駆動力の伝達方向の末端においてリンク機構63のクランク板631に連結し、当該クランク板631を回転させる。
リンク機構63は、スライダクランク機構として構成される。リンク機構63は、クランク板631と、コネクティングロッド632と、を含む。スライダクランク機構のいわゆるスライダは、ピストン3である。
クランク板631は、ピストン3の往復移動方向である軸方向Dxに対して直交する径方向Dyに延びる軸線回りに回転可能な円板形状である。クランク板631は、外周部においてギヤ部62に連結し、ギヤ部62を介してモータ61によって回転される。
コネクティングロッド632の軸方向Dx一端部は、ピストン3の接続部33に、径方向Dyに延びる軸線回りに回転可能に接続される。コネクティングロッド632の軸方向Dx他端部は、クランク板631の外周部に、径方向Dyに延びる軸線回りに回転可能に接続される。
駆動部6においてモータ61が駆動すると、クランク板631が、例えば図1における時計方向に回転する。クランク板631が回転することで、スライダクランク機構であるリンク機構63の作用によってピストン3が軸方向Dxに往復移動する。すなわち、駆動部6は、ピストン3を軸方向Dxに沿って移動させる。
次に、流体噴射装置1の動作について、図1に加え、図3から図10を用いて説明する。図3、図4及び図5は、図1の流体噴射装置1の加圧工程の第1段階、第2段階及び第3段階を示す部分断面図である。図6及び図7は、図1の流体噴射装置1の噴射工程の第1段階及び第2段階を示す部分断面図である。図8、図9及び図10は、図1の流体噴射装置1の吸入工程の第1段階、第2段階及び第3段階を示す部分断面図である。
流体噴射装置1において加圧工程の開始時、例えば図1に示すように、ピストン3は、シリンダ2に対し、噴射口221から軸方向Dx他端部側に最も離れた位置(下死点)にある。バルブピン4は、付勢部材5によって噴射口221に接近する方向に付勢され、移動規制部43のフランジ部432が軸方向Dx一端部側において収容部32の内壁32aに接触することで移動が規制されている。バルブピン4の接触部42は、シリンダ2の封止部222に対して軸方向Dx他端部側に離間している。
クランク板631が回転すると、ピストンヘッド31及びバルブピン4は、同時に軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に移動する。そして、図3に示すように、バルブピン4の接触部42が封止部222に接触する。
接触部42及び封止部222の少なくとも一方が付勢部材5よりも弾性率が高い弾性体で形成されるため、続いてクランク板631が回転すると、図4に示すように、バルブピン4の軸方向Dx一端部側(噴射口221側)への移動が規制され、ピストン3(ピストンヘッド31)のみが、付勢部材5の付勢力に抗して軸方向Dx一端部側(噴射口221側)へ移動する。すなわち、封止部222は、ピストンヘッド31が軸方向Dx一端部側(噴射口221側)の第1位置P1(図3参照)まで移動した際に、接触部42に接触することでバルブピン4の軸方向Dx一端部側(噴射口221側)への移動を規制する。
接触部42と封止部222との接触が維持された状態で、ピストンヘッド31は、噴射口221側に移動する。流体は、封止部222の箇所においてシリンダチューブ21側から噴射口221へ向かう流通が規制され、シリンダチューブ21内において加圧される。
さらに、ピストン3(ピストンヘッド31)のみが軸方向Dx一端部側へ移動してシリンダチューブ21内の加圧が続くと、図5に示すように、バルブピン4の移動規制部43の軸端部431が、軸方向Dx他端部側において収容部32の内壁32bに接触する。
続いてクランク板631が回転すると、移動規制部43によってピストン3に対する相対移動が規制されたバルブピン4がピストン3によって押されるため、ピストンヘッド31及びバルブピン4は、同時に軸方向Dx一端部側に移動しようとする。駆動部6によるピストン3の駆動力は、接触部42或いは封止部222を構成する弾性体の弾性力よりも大きいため、接触部42或いは封止部222を弾性変形させる。そして、図6に示すように、バルブピン4の接触部42は、封止部222を乗り越えて噴射口221に接近する方向に移動する。
封止部222による規制が無くなることで、バルブピン4は、付勢部材5による付勢力と、シリンダチューブ21内の流体の圧力とにより、噴射口221に接近する方向に移動する。すなわち、封止部222は、ピストンヘッド31が第1位置P1よりも軸方向Dx一端部側(噴射口221側)の第2位置P2まで移動した際に、バルブピン4の軸方向Dx一端部側(噴射口221側)への移動の規制を解除する。これにより、シリンダチューブ21内において加圧された流体は、一気に噴射口221に向かって流通し、噴射口221から噴射される。
そして、図7に示すように、ピストン3は、噴射口221に対して軸方向Dx一端部側に最も接近した位置(上死点)に移動する。このとき、バルブピン4は、付勢部材5によって噴射口221に接近する方向に付勢され、移動規制部43のフランジ部432が軸方向Dx一端部側において収容部32の内壁32aに接触している。
続いてクランク板631が回転すると、図8に示すように、ピストンヘッド31及びバルブピン4は、同時に軸方向Dx他端部側に移動する。そして、図9に示すように、バルブピン4の接触部42がシリンダ2内の封止部222に接触する。
駆動部6によるピストン3の駆動力は接触部42或いは封止部222を弾性変形させ、図10に示すように、接触部42は、封止部222を乗り越えて噴射口221から離間する方向に移動する。これにより、噴射口221からシリンダチューブ21内に流体が流入し、流体のシリンダ2内への吸入が行われる。そして、ピストン3は、図1に示すように、シリンダ2に対し、噴射口221から軸方向Dx他端部側に最も離れた位置(下死点)に移動する。
上記構成によれば、高圧の流体を噴射口221から一気に噴射することができる。そして、流体噴射装置1は、高価な電磁弁等の他の機能部材を必要としない。さらに、流体噴射装置1は、高圧流体の噴射に対し、駆動部6以外の電源を必要としない。また、加圧及びバルブ開閉のタイミングを制御する必要が無く、制御回路も必要としない。したがって、低コスト化及び小型化が図られた構成で、高圧の流体を噴射することが可能になる。
また、シリンダ2は、シリンダチューブ21と、シリンダチューブ21よりも小さい内径を有するとともに噴射口221及び封止部222を有する通気部22と、を有する。この構成によれば、シリンダチューブ21と通気部22との連通領域を小さくすることができ、シリンダチューブ21内の流体の周囲の多くをシリンダ2の壁部で覆うことができる。したがって、シリンダチューブ21内の流体の圧力を高め易くすることが可能である。さらに、噴射口221からの流体の噴射時、シリンダチューブ21から噴射口221に向かう流体の流速を、より一層高速にすることができる。
また、バルブピン4の移動規制部43は、軸方向Dx一端部側(噴射口221側)においてフランジ部432がピストン3の収容部32の内壁32aに接触し、軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)において軸端部431がピストン3の収容部32の内壁32bに接触し、バルブピン4の往復移動の範囲を規制する。この構成によれば、ピストン3に取り付けられたバルブピン4の、ピストン3に対する相対移動を容易に実現できる。また、収容部32内の付勢部材5により移動規制部43を噴射口221に接近させる方向に付勢することで、接触部42の封止部222への接触と、接触部42の封止部222の乗り越えとの間に時間差を生じさせることができる。したがって、この間に、シリンダチューブ21内において高圧の流体を生成することが可能である。
また、接触部42は、外傾斜部421と、内傾斜部422と、を有する。接触部42が外傾斜部421を有することで、接触部42が軸方向Dx他端部側から封止部222に接触するときに、接触部42と封止部222との密着性を高めることができる。したがって、シリンダチューブ21内において高圧の流体を生成することが可能である。また、接触部42が外傾斜部421及び内傾斜部422を有することで、接触部42が軸方向Dxに沿って封止部222を乗り越えるとき、バルブピン4の、より円滑な移動を実現することが可能である。
また、本実施形態において、封止部222は、弾性体で形成される。封止部222は、例えばゴム等で形成される。接触部42は、封止部222よりも硬い材料で形成される。接触部42は、例えば金属や弾性体よりも硬質の合成樹脂等の材料で形成される。この構成によれば、バルブピン4全体を単一の材料で形成することができる。したがって、バルブピン4に関して言えば、部品を容易に形成することができ、低コスト化を図ることができる。そして、接触部42が封止部222を乗り越えるとき、封止部222を弾性変形させ、バルブピン4を軸方向Dxに移動させることが可能である。
なお、接触部42を弾性体で形成し、封止部222を接触部42よりも硬い材料で形成しても良い。この構成によれば、シリンダ2全体を単一の材料で形成することができる。したがって、シリンダ2に関して言えば、部品を容易に形成することができ、低コスト化を図ることができる。そして、接触部42が封止部222を乗り越えるとき、接触部42を弾性変形させ、バルブピン4を軸方向Dxに移動させることが可能である。
また、封止部222及び接触部42のそれぞれを弾性体で形成しても良い。この構成によれば、接触部42が封止部222を乗り越えるとき、封止部222及び接触部42のそれぞれを弾性変形させ、バルブピン4を軸方向Dxに移動させることが可能である。
図11は、変形例の流体噴射装置1の部分断面図である。なお、図11に示す変形例の基本的な構成は、図1から図10を用いて先に説明した実施形態と同じであるので、共通する構成要素には前と同じ符号または同じ名称を付してその説明を省略する場合がある。
図11に示す変形例の流体噴射装置1は、シリンダ2と、ピストン7と、バルブピン8と、付勢部材5と、駆動部6と、を備える。
ピストン7は、シリンダ2に取り付けられ、軸方向Dxに延びる。ピストン7は、軸方向Dxに往復移動可能である。ピストン7は、ピストンヘッド71と、接続部73と、を有する。
ピストンヘッド71は、ピストン7の軸方向Dx一端部側に配置される。ピストンヘッド71は、シリンダ2のシリンダチューブ21内に配置される。ピストンヘッド71は、シリンダチューブ21の内周壁に沿って軸方向Dxに延びる柱形状である。ピストンヘッド71の外周面は、シリンダチューブ21の内周壁に接触する。
ピストンヘッド71は、フック部711を有する。フック部711は、ピストンヘッド71の軸方向Dx一端部側であって、噴射口221と対向する壁面71aに配置される。フック部711は、1つであっても良いし、複数であっても良い。フック部711は、ピストンヘッド71から噴射口221に向かって軸方向Dxに突出する。フック部711は、バルブピン8の後述する円板部83の挿通孔832に挿入される。
フック部711の軸方向Dx一端部側の先端711aは、円板部83よりも軸方向Dx一端部側に突出し、径方向に折れ曲がっている。フック部711の先端711aの径方向長さは、挿通孔832の径よりも長い。これにより、ピストン7が軸方向Dx他端部側に移動すると、フック部711の先端711aがバルブピン8の円板部83に引っ掛かる。
接続部73は、ピストン3の軸方向Dx他端部に配置される。接続部73には、駆動部6が接続される。ピストン3は、接続部73を介し、駆動部6によって軸方向Dxに往復移動される。
バルブピン8は、ピストン7の軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に配置される。バルブピン8は、ピストンヘッド71に対し、噴射口221に向かって軸方向Dxに突出する。バルブピン8は、ピストン7に対して相対的に軸方向Dxに往復移動可能である。言い換えれば、バルブピン8は、ピストンヘッド71と同方向に移動可能である。
バルブピン8は、軸部81と、接触部82と、円板部83と、移動規制部84と、を有する。
軸部81は、軸方向Dxに延びる。軸部81は、円板部83の、軸方向Dx一端部側及び他端部側に延びる。
接触部82は、軸部81の軸方向Dx一端部側に配置される。本実施形態において、接触部82は、軸部81の軸方向Dx一端部側の先端に配置される。接触部82は、通気部22内に位置する。接触部82は、軸部81よりも外径が大きい、径方向に広がる略円板形状を有する。接触部82は、外傾斜部821と、内傾斜部822と、を有する。
接触部82は、通気部22の封止部222の内径よりも大きい外径を有する。なお、接触部82及び封止部222の少なくとも一方は、例えばゴム等の弾性体で形成される。
円板部83は、軸部81の軸方向Dx他端部側に配置される。円板部83は、シリンダチューブ21内に配置される。円板部83は、シリンダチューブ21の中心軸線に対して径方向に広がる円板状である。円板部83の外周面は、シリンダチューブ21の内周壁に接触する。なお、円板部83の外周面は、バルブピン8が軸方向Dxに円滑に往復移動できる程度にシリンダチューブ21の内周壁に接触していれば良い。
円板部83は、通気孔831と、挿通孔832と、を有する。通気孔831及び挿通孔832は、円板部83を軸方向Dx(ピストンヘッド71の移動方向)に貫通する。本実施形態において、通気孔831は、挿通孔832よりも径方向外側に配置される。通気孔831及び挿通孔832は、各々1つずつでも良いし、複数であっても良い。挿通孔832は、ピストンヘッド71のフック部711と同数である。
通気孔831は、シリンダチューブ21内の、円板部83を隔てた軸方向Dx一端部側の空間及び他端部側の空間を連通させ、互いの空間の間の流体の流通を可能にする。挿通孔832には、ピストンヘッド71のフック部711が挿入される。
移動規制部84は、バルブピン8の軸部81の軸方向Dx他端部側に配置される。移動規制部84は、軸端部841と、内端部842と、を有する。
軸端部841は、軸部81の軸方向Dx他端部であって、円板部83よりも軸方向Dx他端部側に位置する。内端部842は、円板部83の挿通孔832よりも径方向内側に位置し、挿通孔832に隣接している。内端部842は、円板部83の軸方向Dx一端部側の径方向に広がる壁部の一部である。
移動規制部84は、バルブピン8が、ピストン7に対して相対的に軸方向Dxに移動すると、軸方向Dx一端部側(噴射口221側)において内端部842がフック部711の先端711aに接触し、軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)において軸端部841がピストンヘッド71の軸方向Dx一端部側の径方向に広がる壁面71aに接触する。これにより、移動規制部84は、ピストン7に対するバルブピン8の往復移動の範囲を規制する。
付勢部材5は、ピストンヘッド71とバルブピン8の円板部83との間に配置される。付勢部材5は、例えば圧縮コイルばねで形成され、軸方向Dxに沿って伸縮可能である。バルブピン8は、付勢部材5を介してピストンヘッド71と接続される。コイル状である付勢部材5の径方向内側には、軸端部841の含むバルブピン8の軸部81が挿入される。付勢部材5は、バルブピン8を噴射口221に接近させる方向に付勢する。
変形例の流体噴射装置1において、クランク板631が回転すると、ピストンヘッド71及びバルブピン8は、同時に軸方向Dx一端部側(噴射口221側)に移動し、バルブピン8の接触部82が封止部222に接触する(図11参照)。
続いて、接触部82と封止部222との接触が維持された状態で、ピストンヘッド71は、噴射口221側に移動する。流体は、封止部222の箇所においてシリンダチューブ21側から噴射口221へ向かう流通が規制され、シリンダチューブ21内において加圧される。
さらに、ピストン7(ピストンヘッド71)のみが軸方向Dx一端部側へ移動してシリンダチューブ21内の加圧が続くと、バルブピン8の移動規制部84の軸端部841が、軸方向Dx他端部側においてピストンヘッド71の壁面71aに接触する。
続いてクランク板631が回転すると、移動規制部84によってピストン7に対する相対移動が規制されたバルブピン8がピストン7によって押されるため、ピストンヘッド71及びバルブピン8は、同時に軸方向Dx一端部側に移動しようとする。駆動部6によるピストン7の駆動力は、接触部82或いは封止部222を構成する弾性体の弾性力よりも大きいため、接触部82或いは封止部222を弾性変形させる。そして、バルブピン8の接触部82は、封止部222を乗り越えて噴射口221に接近する方向に移動する。
封止部222による規制が無くなることで、バルブピン8は、付勢部材5による付勢力と、シリンダチューブ21内の流体の圧力とにより、噴射口221に接近する方向に移動する。これにより、シリンダチューブ21内において加圧された流体は、一気に噴射口221に向かって流通し、噴射口221から噴射される。
ピストン7は、噴射口221に対して軸方向Dx一端部側に最も接近した位置(上死点)に移動する。このとき、バルブピン8は、付勢部材5によって噴射口221に接近する方向に付勢され、移動規制部84の内端部842が軸方向Dx一端部側においてフック部711の先端711aに接触している。
続いてクランク板631が回転すると、ピストンヘッド71及びバルブピン8は、同時に軸方向Dx他端部側(噴射口221側とは反対側)に移動し、バルブピン8の接触部82がシリンダ2内の封止部222に接触する。
駆動部6によるピストン3の駆動力は接触部82或いは封止部222を弾性変形させ、接触部82は、封止部222を乗り越えて噴射口221から離間する方向に移動する。これにより、噴射口221からシリンダチューブ21内に流体が流入し、流体のシリンダ2内への吸入が行われる。そして、ピストン7は、シリンダ2に対し、噴射口221から軸方向Dx他端部側に最も離れた位置(下死点)に移動する。
上記変形例の構成においても、高圧の流体を噴射口221から一気に噴射することができる。そして、流体噴射装置1は、高価な電磁弁等の他の機能部材を必要としない。さらに、流体噴射装置1は、高圧流体の噴射に対し、駆動部6以外の電源を必要としない。また、加圧及びバルブ開閉のタイミングを制御する必要が無く、制御回路も必要としない。したがって、低コスト化及び小型化が図られた構成で、高圧の流体を噴射することが可能になる。
本明細書中で実施形態として開示された種々の技術的特徴は、その技術的創作の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれる。また、本明細書中で示した複数の実施形態は、可能な範囲で適宜組み合わせて実施して良い。
1 流体噴射装置
2 シリンダ
3 ピストン
4 バルブピン
5 付勢部材
6 駆動部
21 シリンダチューブ
22 通気部
31 ピストンヘッド
32 収容部
41 軸部
42 接触部
43 移動規制部
221 噴射口
222 封止部
421 外傾斜部
422 内傾斜部
431 軸端部
432 フランジ部
Dx 軸方向

Claims (9)

  1. 噴射口を有するシリンダ内に配置されたピストンヘッドを往復移動させることで、前記シリンダ内の流体を前記噴射口から噴射させる流体噴射装置であって、
    前記シリンダ内に設けられ、付勢部材を介して前記ピストンヘッドと接続され、前記ピストンヘッドと同方向に移動可能なバルブピンと、
    前記シリンダ内の前記噴射口側に設けられ、前記ピストンヘッドが前記噴射口側に移動した際に、前記バルブピンに設けられた接触部が接触することで、前記シリンダ内の流体の前記噴射口からの噴射を規制する封止部と、
    を備え、
    前記封止部は、前記ピストンヘッドが前記噴射口側の第1位置まで移動した際に、前記接触部に接触することで前記バルブピンの前記噴射口側への移動を規制し、前記ピストンヘッドが前記第1位置よりも前記噴射口側の第2位置まで移動した際に、前記バルブピンの前記噴射口側への移動の規制を解除する、
    流体噴射装置。
  2. 前記封止部は、前記バルブピンの前記接触部の外径よりも小さい内径を有する環状に形成され、
    前記接触部及び前記封止部の少なくとも一方は、前記付勢部材よりも弾性率が高い弾性体で形成される、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  3. 前記シリンダは、
    内部に前記ピストンヘッドを収容するシリンダチューブと、
    前記シリンダチューブの前記噴射口側に配置されて前記シリンダチューブと連通し、前記シリンダチューブよりも小さい内径を有するとともに前記噴射口及び前記封止部を有する通気部と、
    を有する、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  4. 前記ピストンヘッドを前記ピストンヘッド移動方向に貫通し、前記バルブピンが挿入される孔部と、
    前記ピストンヘッドの前記孔部よりも前記噴射口側とは反対側に配置され、前記付勢部材と、前記孔部を通して挿入された前記バルブピンの一部と、を収容する収容部と、
    を有し、
    前記バルブピンは、前記収容部内において、
    前記バルブピンの前記噴射口側とは反対側の端部に位置する軸端部と、
    前記軸端部よりも前記噴射口側に配置され、前記バルブピンの移動方向と交差する方向に突出するフランジ部と、
    を有し、
    前記付勢部材は、前記収容部内において前記フランジ部よりも前記軸端部側に配置され、前記フランジ部に接触して前記バルブピンを前記噴射口側に付勢し、
    前記バルブピンは、
    前記噴射口側において前記フランジ部が前記収容部の内壁に接触し、前記噴射口側とは反対側において前記軸端部が前記収容部の内壁に接触することで、移動範囲が規制される、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  5. 前記バルブピンは、
    前記接触部の前記噴射口側に配置され、前記噴射口側とは反対側に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜を有する外傾斜部と、
    前記接触部の前記噴射口側とは反対側に配置され、前記噴射口側に向かうにつれて外径が大きくなる傾斜を有する内傾斜部と
    を有する、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  6. 前記封止部は、弾性体で形成され、
    前記接触部は、前記封止部よりも硬い材料で形成される、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  7. 前記接触部は、弾性体で形成され、
    前記封止部は、前記接触部よりも硬い材料で形成される、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  8. 前記封止部及び前記接触部は、弾性体で形成される、
    請求項1に記載の流体噴射装置。
  9. 噴射口を有するシリンダ内に配置されたピストンヘッドを往復移動させることで、前記シリンダ内の流体を前記噴射口から噴射させる流体噴射方法において、
    前記ピストンヘッドを前記噴射口側に移動させ、
    前記ピストンヘッドが前記噴射口側の第1位置まで移動した際に、前記ピストンヘッドと同方向に移動可能に付勢部材を介して前記ピストンヘッドに接続されたバルブピンを前記シリンダ内の前記噴射口側に設けられた封止部に接触させることで前記バルブピンの前記噴射口側への移動を規制して前記流体の前記噴射口からの噴射を規制し、
    前記ピストンヘッドが前記第1位置よりも前記噴射口側の第2位置まで移動した際に、前記バルブピンの前記噴射口側への移動の規制を解除して前記流体を前記噴射口から噴射する、
    流体噴射方法。
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