JP2024016622A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示する映像を素早く切り替えることが可能な撮像装置およびその制御方法を提供すること。【解決手段】撮像素子と、撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力部を有する撮像装置である。撮像装置は、出力部からの外部映像の出力が有効に設定されている場合、本線映像の解像度を外部映像の解像度と等しくなるように変更する。【選択図】図4

Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
例えばテレビ放送に用いられる撮像装置には、他の撮像装置が出力している映像や、放送中の映像など、外部から入力される映像を表示する機能を有するものがある(特許文献1)。このような、外部から入力される映像はリターン映像と呼ばれ、自身が撮影して出力する映像は本線映像と呼ばれる。特許文献1に記載されている撮像装置は、本線映像とリターン映像とを並行してユーザが確認できるよう、別個の表示装置に表示している。
特開2020-127245号公報
本線映像とリターン映像とを1つの表示装置に同時に、もしくは切り替え可能に表示することで、表示装置の数および撮像システムの規模を削減することができる。しかしながら、本線映像とリターン映像とを1つの表示装置に表示する場合、表示する映像に応じて、映像のフォーマットおよび/または表示装置の設定を切り替える必要がある。そのため、映像の切り替えを指示してから表示されるまでにタイムラグが生じうる。映像を頻繁に切り替えする場合、このタイムラグにより使い勝手が悪くなる可能性がある。
本発明はその一態様において、表示する映像を素早く切り替えることが可能な撮像装置およびその制御方法を提供する。
上述の目的は、撮像素子と、撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、出力手段から出力される映像を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、出力手段からの外部映像の出力が有効に設定されている場合、本線映像の解像度を外部映像の解像度と等しくなるように変更し、出力手段からの外部映像の出力が有効に設定されていない場合、本線映像の解像度を変更しない、ことを特徴とする撮像装置によって達成される。
本発明によれば、表示する映像を素早く切り替えることが可能な撮像装置およびその制御方法を提供することができる。
実施形態に係る撮像装置の機能構成例を示すブロック図 実施形態に係る撮像装置に接続可能な拡張ユニットの機能構成例を示すブロック図 撮像装置と拡張ユニットの接続形態に関する模式図 実施形態における解像度の自動制御処理の一例を示すフローチャート 実施形態におけるフレームレートの自動制御処理の一例を示すフローチャート 実施形態における表示制御処理の一例を示すフローチャート 実施形態における外部出力設定画面の例を示す図
以下、添付図面を参照して本発明をその例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定しない。また、実施形態には複数の特徴が記載されているが、その全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
なお、以下の実施形態では、本発明をビデオカメラのような撮像装置で実施する場合に関して説明する。しかし、本発明は撮像機能と、映像信号の外部入力機能とを有する任意の電子機器でも実施可能である。このような電子機器には、撮像装置に加え、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、メディアプレーヤ、PDAなど)、スマートフォン、ゲーム機などが含まれる。これらは例示であり、本発明は他の電子機器でも実施可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置100の機能構成例を示すブロック図である。内部バス130に接続されている機能ブロック間では、内部バス130を通じてデータおよび制御信号を通信可能である。
メモリ102は、例えばDRAMなどの揮発性メモリであってよい。メモリ102は、CPU101および画像処理部104の処理に用いられる。また、メモリ102は、撮像画像のバッファメモリや、ディスプレイ105のビデオメモリとしても用いられる。
不揮発性メモリ103は一般的にはEEPROMなどの半導体メモリである。しかし、不揮発性メモリ103はハードディスクなどの記憶装置を含みうる。不揮発性メモリ103には、CPU101が実行するプログラム、撮像装置100の設定値、メニュー画面などに用いるGUI(Graphical User Interface)データなどが記憶される。
CPU101は、プログラムを実行可能な1つ以上のマイクロプロセッサを意味する。CPU101は、不揮発性メモリ103に記憶されたプログラムをメモリ102にロードして実行する。CPU101は、プログラムに従って各機能ブロックの動作を制御することにより、後述する表示制御処理を含む、撮像装置100の各種の機能を実現する。
画像処理部104は、メモリ102に格納された画像データに対して予め定められた画像処理を適用し、用途に応じた信号や画像データを生成したり、各種の情報を取得および/または生成したりする。画像処理部104は例えば特定の機能を実現するように設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)のような専用のハードウェア回路であってよい。あるいは画像処理部104はDSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)のようなプロセッサがソフトウェアを実行することで特定の機能を実現する構成であってもよい。画像処理部104は、取得もしくは生成した情報やデータを、用途に応じてCPU101やメモリ102などに出力する。
画像処理部104が適用可能なする画像処理には、例えば、前処理、色補間処理、補正処理、検出処理、データ加工処理、評価値算出処理、特殊効果処理などが含まれうる。
前処理には、信号増幅、基準レベル調整、欠陥画素補正、A/D変換などが含まれうる。
色補間処理は、撮像素子にカラーフィルタが設けられている場合に行われ、画像データを構成する個々の画素データに含まれていない色成分の値を補間する処理である。色補間処理はデモザイク処理とも呼ばれる。
補正処理には、ホワイトバランス調整、階調補正、撮像光学系の光学収差に起因する画像劣化の補正(画像回復)、撮像光学系の周辺減光の影響の補正、色補正などの処理が含まれうる。
検出処理には、特徴領域(たとえば顔領域や人体領域)やその動きの検出、人物の認識処理などが含まれうる。
データ加工処理には、信号形式の変換、領域の切り出し(トリミング)、合成、スケーリング(解像度変換)、符号化および復号、画像データを格納したファイルデータの生成などの処理が含まれうる。表示用画像データや記録用画像データの生成もデータ加工処理に含まれる。
評価値算出処理には、自動焦点検出(AF)に用いる信号や評価値の生成、自動露出制御(AE)に用いる評価値の生成などの処理が含まれうる。AF処理およびAE処理はCPU101が実行する。
特殊効果処理には、ボケ効果の付加、色調の変更、リライティングなどの処理などが含まれうる。
なお、これらは画像処理部104が適用可能な処理の例示であり、画像処理部104が適用する処理を限定するものではない。
ディスプレイ105は、CPU101の制御に基づいて、本線映像、外部映像(リターン映像)、記録媒体109に記憶された映像などを表示する。ディスプレイ105はまた、メニュー画面など、撮像装置100の設定値の確認や変更のためのGUI画面などを表示する。CPU101は、後述する切り替えボタン107の操作により、ディスプレイ105に対し、本線映像とリターン映像との一方を選択的に出力する。
図1にはディスプレイ105が撮像装置100に内蔵された構成と示している。しかし、ディスプレイ105は外部装置であってもよい。ディスプレイ105が外部装置の場合、撮像装置100はディスプレイ105が接続されたインターフェースに、ディスプレイ105に表示するための映像信号を出力する。
操作部106は、キーボード、マウス、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなど、ユーザ操作を受け付ける1つ以上の入力デバイスを有する。ディスプレイ105がタッチディスプレイの場合、ディスプレイ105が有するタッチパネルは操作部106に含まれる。後述する、ディスプレイ105や外部表示装置に表示する映像をリターン映像と本線映像との間で切り替える切り替えボタン107もまた操作部106に含まれる。なお、切り替えボタン107は、映像の出力系統ごとに設けられてもよい。
なお、タッチパネルは、接触の有無および接触を検出した座標を出力する。CPU101は、タッチパネルの出力に応じて、フリックなど公知のジェスチャ入力を認識することもできる。CPU101は、操作部106に含まれる入力デバイスに対する操作を監視し、操作が検出されると、操作された入力デバイスに割り当てられている機能および操作に応じた動作を実行する。
記録媒体I/F108は、メモリカードなどの着脱可能な記録媒体109とアクセスするためのインターフェースである。CPU101は、画像処理部104が生成し、メモリ102に格納する記録用画像データを、記録媒体I/F108を通じて、記録媒体109にデータを記録する。また、CPU101は、記録媒体109に記録されている画像データを読み出し、メモリ102に格納する。
外部I/F110は、外部機器との通信インターフェースである。外部I/F110は、1つ以上の通信規格に準拠し、通信規格に応じたコネクタや送受信器を有する。USB(Universal Serial BUS)、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)、SDI(Serial Digital Interface)が代表的な通信規格である。なお、外部I/F110は、無線LANやBluetooth(登録商標)などの無線通信規格に準拠してもよい。また、後述する拡張ユニットは外部I/F110に接続される。CPU101は、外部I/F110を通じて、外部機器と映像信号、音声信号、制御信号の入出力を行う。
外部入力部111は例えばSDI端子やHDMI端子である。外部入力部111にはリターン映像(外部映像)が入力されうる。外部出力部112は例えばSDI端子やHDMI端子である。CPU101は、後述する切り替えボタン107の操作により、外部出力部112から本線映像とリターン映像との一方を選択的に出力することができる。
撮像部113は、撮影光学系、CCDセンサやCMOSセンサなどの撮像素子、シャッタ、絞りなどを有するカメラユニットである。撮影光学系は、ズームレンズ、フォーカスレンズなどの可動レンズを含む。撮像部113は、絞りや可動レンズを駆動する駆動回路、撮像素子の動作を制御するタイミングジェネレータ、撮像素子から読み出されたアナログ画像信号をA/D変換するA/D変換器などの周辺回路も有する。撮像部113の動作はCPU101が制御する。撮像部113は撮影により得られた画像データをメモリ102に順次格納する。
図2は、撮像装置100の機能を拡張する拡張ユニット200の機能構成例を示すブロック図である。拡張ユニット200は、撮像装置100の外部I/Fに直接接続されてもよいし、他の拡張ユニットを介して撮像装置100の外部I/Fに間接的に接続されてもよい。なお、機能の拡張とは、新たな機能の付加であっても、既存の機能の強化であってもよい。
拡張ユニット200は、撮像装置100からディスプレイおよび撮像部を取り除いた機能構成を有する。図2に示された機能ブロックの動作は、図1において同じ名称を有する機能ブロックの動作と同様であるため、個々の機能ブロックに関する説明は省略する。なお、撮像装置100と拡張ユニット200とで同じ名称を有する機能ブロックであっても、拡張ユニット200が有する機能ブロックの方が多機能および/または高性能でありうる。
なお、拡張ユニットは外部I/F209を複数有しうる。この場合、外部I/F209の1つに撮像装置100が接続され、他の1つに他の拡張ユニットが接続されうる。このように、撮像装置100には拡張ユニットが複数接続されうる。
図3は、撮像装置100と拡張ユニット200の接続パターンの例を表した図である。図3(A)は、撮像装置100のみの状態を表している。図3(B)は、拡張ユニット200を撮像装置100に接続した状態を表した図である。撮像装置100の外部I/F110と拡張ユニット200の外部I/F207を接続することで拡張ユニット200と撮像装置100を接続することが可能である。
以下、撮像装置100において外部入力部111と外部出力部112に関して実施する動作ついての記載は、
・拡張ユニット200の外部入力部210と外部出力部211、
・撮像装置100の外部入力部111と拡張ユニット200の外部出力部211、
・と拡張ユニット200の外部入力部210と撮像装置100の外部出力部112、
のいずれの組み合わせについても実施可能である。同様に、複数の拡張ユニット200が撮像装置100に接続されている場合には、任意の外部入力部と外部出力部との組み合わせについて実施することができる。
次に、図4に示すフローチャートを用いて、撮像装置100が表示装置に出力する本線映像の解像度をCPU101が自動制御する処理に関して説明する。なお、ここで解像度を制御する本線映像は撮像装置100または拡張ユニット200に接続された表示装置に表示するための本線映像である。スイッチャーに出力したり、記録に用いたりる本線映像の解像度は本処理では変更しない。したがって、以下の説明において、外部出力部112から出力される本線映像は、外部出力部112に接続された外部表示装置に出力する本線映像である。また、ディスプレイ105に出力する本線映像の解像度についても、外部出力部112から出力される表示用の本線映像の解像度と同様に制御することができる。以下の説明において、表示装置はディスプレイ105と外部表示装置との両方を意味する。
なお、表示用の本線映像の解像度は、CPU101が自動制御する代わりに、ユーザが設定してもよい。表示用の本線映像の解像度を自動制御するか、ユーザ設定に従うかは、メニュー画面などを通じてユーザが変更可能であってよい。CPU101は、撮像素子から読み出す画素や加算読み出しの有無などを制御することにより、本線映像の解像度を制御することができる。
表示用の本線映像の解像度を自動制御する場合、CPU101は、リターン映像の出力が「有効」に設定されている(表示装置にリターン映像が表示されうる状態にある)か否かに応じて、表示用の本線映像の解像度を制御する。具体的には、CPU101は、リターン映像の出力が「有効」に設定されていない(「無効」に設定されている)場合には、リターン映像の解像度にかかわらず、表示用の本線映像の解像度は変更しない。
一方、リターン映像の出力が「有効」に設定されている場合、CPU101は、表示用の本線映像の解像度をリターン映像の解像度と同じになるように変更する。これにより表示装置に表示する映像を本線映像とリターン映像との間で切り替える際に映像および表示装置の解像度変換が発生しなくなる。そのため、映像の素早い切り替えが可能となり、使い勝手が向上する。
表示用の本線映像の解像度の自動制御処理は様々なタイミングで実行することができる。例えば、撮像装置100の起動時、図7の出力設定画面(後述)によりリターン映像の出力に関する設定が行われた際、外部入力部111へのリターン映像の入力を検出した際、メニュー画面を通じたユーザ操作などがあるが、これらに限定されない。
S401でCPU101は、メモリ102に保存されている現在のリターン出力設定を読み込む。なお、CPU101は、不揮発性メモリ103や記録媒体109から現在のリターン出力設定を読み込んでもよい。
次に、S402でCPU101は、直近に実行したS404でメモリ102に保存した前回のリターン出力設定を読み込む。なお、表示用の本線映像の解像度の自動制御処理を表示装置ごとに実行する場合、CPU101は、現在の処理対象である表示装置について直近に実行したS404でメモリ102に保存した前回のリターン出力設定を読み込む。なお、現在のリターン出力設定と同様、CPU101は、不揮発性メモリ103や記録媒体109から前回のリターン出力設定を読み込んでもよい。また、例えば前回のリターン出力設定が存在しない場合などには、CPU101はS402をスキップしてS403を実行してもよい。
S403でCPU101は、S401で取得した現在のリターン出力設定とS402で取得した前回のリターン出力設定とを比較し、同じであるか否かを判定する。CPU101は、両者が同じ(リターン出力設定に変化がない)と判定されれば表示用の本線映像の解像度を変更することなく自動制御処理を終了する。一方、CPU101は、両者が同じでない(リターン出力設定に変化がある)と判定されればS404を実行する。なお、S402を実行していない場合、あるいはS402で前回のリターン出力設定が取得できなかった場合、CPU101は、リターン出力設定に変化があると見なし、S404を実行する。
S404でCPU101は、メモリ102(不揮発性メモリ103や記録媒体109でもよい)に保存されている前回のリターン出力設定をS401で取得した現在のリターン出力設定で更新する。前回のリターン出力設定が保存されていない場合は現在のリターン出力設定を単純に保存すればよい。なお、S402を実行しない場合には、S404も実行しなくてよい。
S405でCPU101は、S401で取得した現在のリターン出力設定が「有効」であるか否かを判定し、リターン出力設定が有効であると判定されればS406を、判定されなければS408を実行する。
S406でCPU101は、外部出力部112から出力する表示用の本線映像の解像度をメモリ102(不揮発性メモリ103や記録媒体109でもよい)に保存する。なお、S406を実行することなくS407を実行してもよい。
S407でCPU101は、外部出力部112から出力する表示用の本線映像の解像度を、リターン映像の解像度と等しくなるように設定し、解像度の自動制御処理を終了する。この後、CPU101は、設定された解像度、つまり、リターン映像と同じ解像度で、本線映像を外部出力部112から出力する。なお、リターン映像の解像度は、外部入力部111に入力されているリターン映像から取得することができる。また、一度取得したリターン映像の解像度を不揮発性メモリまたは記録媒体109に保存しておき、次回以降は保存された解像度を参照してもよい。また、リターン映像の解像度をユーザに入力させてもよい。CPU101は他の方法でリターン映像の解像度を取得してもよい。
外部出力部112から出力する表示用の映像の解像度が、出力先の表示装置の解像度と連動するように設定されている場合がある。この場合、CPU101はまず解像度の連動を無効としてから、表示用の本線映像の解像度を変更する。
また、CPU101は、本線映像の出力先の装置が表示装置か否かを判定し、表示装置と判定された場合のみ、本線映像の解像度をリターン映像の解像度に合わせるようにしてもよい。
さらに、表示用の本線映像の解像度を自動制御するかどうかを、出力系統(端子)ごとに設定可能としてもよい。この場合、CPU101は、解像度の自動制御が可能に設定されていない出力系統から出力する本線映像については解像度を変更しない。
S408でCPU101は、外部出力部112から出力する表示用の本線映像の解像度を、リターン映像の解像度に合わせる前の解像度に設定し(戻し)、解像度の自動制御処理を終了する。この後、CPU101は、設定(戻)された解像度で、本線映像を外部出力部112から出力する。リターン映像の解像度に合わせる前の解像度は、例えば直近にS406で保存された解像度である。なお、S406の直近の実行時に部出力部の解像度が取得できない場合は、CPU101はS408の処理をすることなく外部出力部の解像度設定の処理を終了してもよい。
なお、S401~S403でリターン出力設定の変化の有無を判定する代わりに、外部入力部111にリターン映像が入力されているか否かを判定してもよい。
外部入力部111にリターン映像が入力されている場合、CPU101は、S407を実行し、入力されているリターン映像の解像度を、表示用の本線映像の解像度として設定することができる。
一方、外部入力部111にリターン映像が入力されていない場合も、CPU101は、S407を実行することができる。ただし、この場合CPU101は、直近に入力されたリターン映像の解像度や、ユーザが入力したリターン映像の解像度(例えば1920×1080や2048×1080)を、表示用の本線映像の解像度として設定することができる。
なお、例えば撮像装置100複数の表示装置が接続され、個々の表示装置が別個のリターン映像と本線映像とを切り替えて表示可能である場合、CPU101は表示装置もしくはリターン映像ごとに表示用の本線映像の解像度の自動制御処理を実行してもよい。
このように、本線映像の解像度の自動制御処理を実行し、本線映像をリターン映像と同じ解像度で出力する。そして、その後、切り替えボタン107への操作により、本線映像からリターン映像への切り替えが指示されたことに応じて、本線映像からリターン映像の出力に切り替える。このとき、本線映像とリターン映像の解像度が同じであるため、リターン映像への出力切り替え時には、解像度変更処理が不要となるため、素早く映像を切り替えることが可能となる。
図4の処理のうち、S401、S402は起動時に実行し、S403以降は他のタイミングで実行してもよい。例えば、メニュー画面を介してのユーザ操作により、リターン映像を出力するインターフェース(端子)の設定や、リターン映像の出力の有効/無効の設定が変更された場合に、S403以降の処理を実行するようにしてもよい。
次に、図5に示すフローチャートを用いて、撮像装置100の本線映像のフレームレートをCPU101が自動制御する処理に関して説明する。
なお、本線映像のフレームレートは、CPU101が自動制御する代わりに、ユーザが設定してもよい。本線映像のフレームレートを自動制御するか、ユーザ設定に従うかは、メニュー画面などを通じてユーザが変更可能であってよい。
本線映像のフレームレートを自動制御する場合、CPU101は、リターン映像が入力されているか、リターン映像と本線映像との位相同期が完了していれば、本線映像のフレームレートをリターン映像のフレームレートに合わせる。
本線映像のフレームレートの自動制御処理は様々なタイミングで実行することができる。例えば、撮像装置100の起動時、リターン映像の出力に関する設定が行われた際、外部入力部111へのリターン映像の入力を検出した際、メニュー画面を通じたユーザ操作などがあるが、これらに限定されない。
S501でCPU101は、現在の外部入力部111の状態を取得する。
次に、S502でCPU101は、直近に実行したS504でメモリ102に保存した前回の外部入力部111の状態を読み込む。CPU101は、不揮発性メモリ103や記録媒体109から前回の外部入力部111の状態を読み込んでもよい。また、例えば前回の外部入力部111の状態が存在しない場合などには、CPU101はS502をスキップしてS503を実行してもよい。
S503でCPU101は、S501で取得した現在の外部入力部111の状態とS502で取得した前回の外部入力部111の状態とを比較し、同じであるか否かを判定する。CPU101は、両者が同じ(外部入力部111の状態に変化がない)と判定されれば本線映像のフレームレートフレームを変更することなく自動制御処理を終了する。一方、CPU101は、両者が同じでない(外部入力部111の状態に変化がある)と判定されればS504を実行する。なお、S502を実行していない場合、あるいはS502で前回の外部入力部111の状態が取得できなかった場合、CPU101は、リターン出力設定に変化があると見なし、S504を実行する。
S504でCPU101は、メモリ102(不揮発性メモリ103や記録媒体109でもよい)に保存されている前回の外部入力部111の状態をS501で取得した現在の外部入力部111の状態で更新する。前回の外部入力部111の状態が保存されていない場合は現在の外部入力部111の状態を単純に保存すればよい。なお、S502を実行しない場合には、S504も実行しなくてよい。
S505でCPU101は、S501で取得した現在の外部入力部111の状態から、リターン映像が入力されているか否かを判定し、さらに、図7のリターン出力設定画面でリターン映像の出力が有効に設定されたかを判断する。CPU101は、リターン映像が入力されており、かつ、リターン映像の出力が有効に設定されていると判定されればS506を実行し、判定されなければ本線映像のフレームレートフレームを変更することなく自動制御処理を終了する。
S506でCPU101は、本線映像の位相とリターン映像の位相との同期状態を取得する。
S507でCPU101は、S506で取得した同期状態から、本線映像とリターン映像との位相同期処理が完了しているか否かを判定する。CPU101は、本線映像とリターン映像との位相同期処理が完了していると判定されればS508を実行し、判定されなければ本線映像のフレームレートフレームを変更することなく自動制御処理を終了する。
S508でCPU101は、本線映像の現在のフレームレートをメモリ102(不揮発性メモリ103や記録媒体109でもよい)に保存する。なお、CPU101は、S508の処理をスキップしてS509を実行してもよい。
S509でCPU101は、外部入力部111に入力されているリターン映像のフレームレートを取得する。なお、リターン映像のフレームレートは、外部入力部111に入力されているリターン映像から取得することができる。また、一度取得したリターン映像のフレームレートを不揮発性メモリまたは記録媒体109に保存しておき、次回以降は保存されたフレームレートを参照してもよい。また、リターン映像のフレームレートをユーザに入力させてもよい。CPU101は他の方法でリターン映像のフレームレートを取得してもよい。
S510でCPU101は、本線映像のフレームレートを、S509で取得したリターン映像のフレームレートと等しくなるように設定する。その後、CPU101は、撮像装置100のフレームレート設定の処理を終了する。なお、本線映像のフレームレートをリターン映像のフレームレートと等しくなるように設定した後、本線映像とリターン映像との位相が非同期になりうる。この場合、CPU101は、本線映像のフレームレートを、S508で保存したフレームレートに戻してもよい。
次に、図6に示すフローチャートを用いて、撮像装置100における本線映像とリターン映像の表示制御処理に関して説明する。複数の表示装置が利用可能な場合、この処理は表示装置ごとに実行することができる。この処理は、切り替えボタン107の操作を受付可能な状態、例えば、撮影スタンバイ状態や記録用の撮影の実行中などに繰り返し実行することができる。
S601でCPU101は、S401と同様に、メモリ102に保存されている現在のリターン出力設定を読み込む。なお、CPU101は、不揮発性メモリ103や記録媒体109から現在のリターン出力設定を読み込んでもよい。
S602でCPU101は、S601で取得した現在のリターン出力設定が「有効」であるか否かを判定し、リターン出力設定が有効であると判定されればS603を、判定されなければS612を実行する。
S603でCPU101は、切り替えボタン107の状態を読み込む。
S604でCPU101は、S603で読み込んだ切り替えボタン107の状態から、切り替えボタン107が操作(例えば押下)されているか否かを判定する。CPU101は、切り替えボタン107が操作されていると判定されればS605を実行し、判定されなければS612を実行する。
本実施形態では、切り替えボタン107が操作されている間はリターン映像を表示し、切り替えボタン107が操作されていない間は本線映像を表示するように制御するものとする。切り替えボタン107の操作と表示する映像との対応関係を逆にしてもよい。また、切り替えボタン107が押下されるごとにリターン映像と本線映像とを切り替えるようにしてもよい。いずれの場合でもCPU101は、リターン映像を表示する場合にはS605を実行し、本線映像を表示する場合にはS612を実行する。
S605でCPU101は、本線映像の位相とリターン映像の位相との同期状態を取得する。
S606でCPU101は、S605で取得した同期状態から、本線映像とリターン映像との位相同期処理が完了しているか否かを判定する。CPU101は、本線映像とリターン映像との位相同期処理が完了していると判定されればS607を実行し、判定されなければS611を実行する。
S607でCPU101は、外部入力部111に入力されているリターン映像の解像度とフレームレートを取得する。
S608でCPU101は、表示用の本線映像の解像度とフレームレートを取得する。
S609でCPU101は、S607で取得したリターン映像の解像度およびフレームレートと、S608で取得した表示用の本線映像の解像度およびフレームレートとを比較し、解像度およびフレームレートが同じであるか否かを判定する。CPU101は、リターン映像と表示用の本線映像とが同じ解像度およびフレームレートを有すると判定されればS610を、判定されなければS611を実行する。図4、図5の処理により、解像度、フレームレートの自動制御処理が実行されている場合は、リターン映像と表示用の本線映像とが同じ解像度およびフレームレートを有した状態となる。
S610でCPU101は、ディスプレイ105または外部出力部112に接続されている外部表示装置に対し、外部入力部111に入力されているリターン映像の出力を開始する。リターン映像を出力する表示装置は、例えば外部入力部111おいてリターン映像が入力されている端子に応じて定まるものとする。そして、CPU101は、表示制御処理を終了する。なお、CPU101はS604から処理を繰り返してもよい。リターン映像と表示用の本線映像とが同じ解像度およびフレームレートのため、変換処理などを実行せずに、素早く本線映像からリターン映像への切り替えが可能となる。
S611でCPU101は、ディスプレイ105または外部出力部112に接続されている外部表示装置に対し、リターン映像でも本線映像でもない、予め定められた映像(例えば黒映像)の出力を開始する。この予め定められた映像は、リターン映像が表示できないことを示す。黒映像に代えて、あるいは黒映像に重畳して、リターン映像が表示できないことを示すメッセージを表示するようにしてもよい。なお、CPU101は、S611の代わりにS612を実行してもよい。この場合、切り替えボタン107の操作によって表示される映像が切りかわらないため、CPU101は、リターン映像が表示できないことを示すメッセージを本線映像に重畳表示する。位相の同期処理が完了したことに応じて、リターン映像を出力するようにしてもよい。
S612でCPU101は、リターン映像の出力が無効に設定されているため、ディスプレイ105または外部出力部112に接続されている外部表示装置に対し、表示用の本線映像を出力する。そして、CPU101は、表示制御処理を終了する。なお、CPU101はS604から処理を繰り返してもよい。
図7は、撮像装置100がディスプレイ105に表示する、メニュー画面の一部である、リターン出力設定画面の一例を示す。ユーザは、外部出力部112に接続された外部表示装置に対して、外部入力部111に入力されるリターン映像の出力を有効とするか無効とするかを、リターン出力設定画面を通じて設定することができる。設定は外部出力部112が備えるインターフェース(出力端子)ごとに行うことができる。リターン出力設定画面において、まず、インターフェースの選択画面(不図示)が表示される。インターフェースの選択画面には、リターン映像の出力対象として設定可能なインターフェースと、リターン映像の出力の有効/無効についての現在の設定とが表示されている。
ユーザが操作部106を操作して、リターン映像の出力の有効/無効の設定を変更するインターフェースを選択する。インターフェースを選択すると、選択したインターフェースに対応するリターン映像の出力有効/無効設定画面を表示する。本実施形態では、外部出力部112がHDMI端子およびSDI端子を1つずつ有しているものとする。図7(A)に示すリターン出力設定画面701はHDMI端子に対するリターン映像の出力有効/無効の設定を行う画面である。また、図7(B)に示すリターン出力設定画面705はSDI端子に対するリターン映像の出力有効/無効の設定を行う画面である。
S611でCPU101は、ディスプレイ105または外部出力部112に接続されている外部表示装置に対し、リターン映像でも本線映像でもない、予め定められた映像(例えば黒映像)の出力を開始する。この予め定められた映像は、リターン映像が表示できないことを示す。黒映像に代えて、あるいは黒映像に重畳して、リターン映像が表示できないことを示すメッセージを表示するようにしてもよい。なお、CPU101は、S611の代わりにS612を実行してもよい。この場合、切り替えボタン107の操作によって表示される映像が切りかわらないため、CPU101は、リターン映像が表示できないことを示すメッセージを本線映像に重畳表示する。
S612でCPU101は、ディスプレイ105または外部出力部112に接続されている外部表示装置に対し、表示用の本線映像を出力する。そして、CPU101は、表示制御処理を終了する。なお、CPU101はS604から処理を繰り返してもよい。
図7は、撮像装置100がディスプレイ105に表示する、リターン出力設定画面の一例を示す。ユーザは、外部出力部112に接続された外部表示装置に対して、外部入力部111に入力されるリターン映像の出力を有効とするか無効とするかを、リターン出力設定画面を通じて設定することができる。設定は外部出力部112が備えるインタフェース(出力端子)ごとに行うことができる。ここでは、外部出力部112がHDMI端子およびSDI端子を1つずつ有しているものとする。図7(A)に示すリターン出力設定画面701はHDMI端子に対する設定を行う画面である。また、図7(B)に示すリターン出力設定画面705はSDI端子に対する設定を行う画面である。
CPU101は、例えば操作部106に含まれる方向キーもしくはタッチパネルの操作に応じて、「有効」ボタン703と「無効」ボタン704のいずれかを選択状態とする。そして、CPU101は、例えば操作部106に含まれる決定ボタンの操作を検出した時点で選択状態にあるボタンに応じた値を設定する。
以上説明したように、リターン映像の出力が「有効」に設定されている(表示装置にリターン映像が表示されうる状態にある)場合、表示用の本線映像の解像度をリターン映像の解像度と同じになるように変更するようにした。これにより表示装置に表示する映像を本線映像とリターン映像との間で切り替える際に、映像および表示装置の解像度変換が発生しなくなる。そのため、映像の素早い切り替えが可能となり、使い勝手が向上する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本実施形態の開示は、以下の画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、およびプログラムを含む。
(項目1)
撮像素子と、
前記撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、
前記出力手段から出力される映像を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されている場合、前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更し、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていない場合、前記本線映像の解像度を変更しない、
ことを特徴とする撮像装置。
(項目2)
前記出力手段からの前記外部映像の出力を有効に設定する設定手段と、
前記出力手段から出力する映像を、前記本線映像から前記外部映像に切り替えるための切替指示を入力する指示手段を有し、
前記制御手段は、
前記設定手段により前記外部映像の出力が有効に設定されたことに応じて、前記外部映像の解像度と等しい解像度で前記本線映像を前記出力手段から出力するように制御し、
前記設定手段により前記外部映像の出力が有効に設定されている状態で、前記指示手段により前記切替指示が入力されたことに応じて、前記出力手段から前記外部映像を出力するように制御する、
ことを特徴とする項目1に記載の撮像装置。
(項目3)
前記制御手段はさらに、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されている場合、前記本線映像のフレームレートを前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更し、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていない場合、前記本線映像のフレームレートを変更しない、
ことを特徴とする項目1に記載の撮像装置。
(項目4)
前記制御手段は、前記本線映像のフレームレートを、前記本線映像と前記外部映像との位相の同期処理が完了している状態における前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更することを特徴とする項目3に記載の撮像装置。
(項目5)
前記出力手段から出力する映像を、前記本線映像から前記外部映像に切り替えるための切替指示を入力する指示手段を有し、
前記指示手段により前記切替指示が入力されたことに応じて、前記制御手段は、
前記本線映像のフレームレートが前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更されている場合は、前記外部映像に切り替えるように制御し、
前記本線映像のフレームレートが前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更されていない場合は、前記外部映像ではなく、特定の映像に切り替えるように制御する、
ことを特徴とする項目3に記載の撮像装置。
(項目6)
前記撮像装置が複数の前記出力手段を有する場合、前記制御手段は、前記出力手段ごとに、出力される映像を制御することを特徴とする項目1から5のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目7)
前記出力手段が、前記本線映像および前記外部映像とを同じ表示装置に出力することを特徴とする項目1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目8)
前記制御手段は、前記出力手段に表示装置が接続されていない場合には前記出力端子からの出力される映像を制御しないことを特徴とする項目1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目9)
前記制御手段は、前記出力手段から出力する映像の解像度が前記出力手段に接続されている表示装置の解像度と連動する設定がなされている場合には、当該設定を無効にしてから前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更することを特徴とする項目1から8のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目10)
前記撮像装置に、前記本線映像および前記外部映像が入力される拡張ユニットが接続されている場合、前記制御手段は、前記拡張ユニットが有する出力手段から出力される映像ついて、前記撮像装置が有する前記出力手段から出力される映像に対する制御と同様の制御を実行することを特徴とする項目1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目11)
前記出力手段からの前記外部映像の出力の設定が有効から無効に変化した場合、前記制御手段は、前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更する前の解像度に戻すことを特徴とする項目1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
(項目12)
撮像素子と、
前記撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、を有する撮像装置が実行する制御方法であって、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されているか否かを判定することと、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていると判定された場合、前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更することと、
前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていないと判定された場合、場合、前記本線映像の解像度を変更しないことと、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
(項目13)
撮像素子と、
前記撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、を有する撮像装置のコンピュータを、項目1から11のいずれか1項に記載の撮像装置が有する制御手段として機能させるためのプログラム。
100…撮像装置、101…CPU、102…メモリ、103…不揮発性メモリ、104…画像処理部、105…ディスプレイ、106…操作部、107…切り替えボタン、110…外部I/F、111…外部入力部、112…外部出力部

Claims (13)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、
    前記出力手段から出力される映像を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されている場合、前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更し、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていない場合、前記本線映像の解像度を変更しない、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記出力手段からの前記外部映像の出力を有効に設定する設定手段と、
    前記出力手段から出力する映像を、前記本線映像から前記外部映像に切り替えるための切替指示を入力する指示手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記設定手段により前記外部映像の出力が有効に設定されたことに応じて、前記外部映像の解像度と等しい解像度で前記本線映像を前記出力手段から出力するように制御し、
    前記設定手段により前記外部映像の出力が有効に設定されている状態で、前記指示手段により前記切替指示が入力されたことに応じて、前記出力手段から前記外部映像を出力するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段はさらに、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されている場合、前記本線映像のフレームレートを前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更し、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていない場合、前記本線映像のフレームレートを変更しない、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記本線映像のフレームレートを、前記本線映像と前記外部映像との位相の同期処理が完了している状態における前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記出力手段から出力する映像を、前記本線映像から前記外部映像に切り替えるための切替指示を入力する指示手段を有し、
    前記指示手段により前記切替指示が入力されたことに応じて、前記制御手段は、
    前記本線映像のフレームレートが前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更されている場合は、前記外部映像に切り替えるように制御し、
    前記本線映像のフレームレートが前記外部映像のフレームレートと等しくなるように変更されていない場合は、前記外部映像ではなく、特定の映像に切り替えるように制御する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記撮像装置が複数の前記出力手段を有する場合、前記制御手段は、前記出力手段ごとに、出力される映像を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  7. 前記出力手段が、前記本線映像および前記外部映像とを同じ表示装置に出力することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記出力手段に表示装置が接続されていない場合には前記出力手段から出力される映像を制御しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記出力手段から出力する映像の解像度が前記出力手段に接続されている表示装置の解像度と連動する設定がなされている場合には、当該設定を無効にしてから前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記撮像装置に、前記本線映像および前記外部映像が入力される拡張ユニットが接続されている場合、前記制御手段は、前記拡張ユニットが有する出力手段から出力される映像ついて、前記撮像装置が有する前記出力手段から出力される映像に対する制御と同様の制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  11. 前記出力手段からの前記外部映像の出力の設定が有効から無効に変化した場合、前記制御手段は、前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更する前の解像度に戻すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  12. 撮像素子と、
    前記撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、を有する撮像装置が実行する制御方法であって、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されているか否かを判定することと、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていると判定された場合、前記本線映像の解像度を前記外部映像の解像度と等しくなるように変更することと、
    前記出力手段からの前記外部映像の出力が有効に設定されていないと判定された場合、場合、前記本線映像の解像度を変更しないことと、
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. 撮像素子と、
    前記撮像素子を用いて得られた本線映像と、外部から入力される外部映像とを選択的に出力する出力手段と、を有する撮像装置のコンピュータを、請求項1から11のいずれか1項に記載の撮像装置が有する制御手段として機能させるためのプログラム。
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