JP2024010390A - グロメット、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

グロメット、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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一将 城田
Kazumasa Shirota
拓海 矢野
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Abstract

【課題】本体部を貫通孔に嵌合する際に適正な作業性を確保することができるグロメット、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。【解決手段】グロメット1は、取付パネル100を軸線方向Xに沿って貫通する貫通孔に嵌合し、軸線方向Xから見たときに円弧部11Bと直線部11Aとを含む長円形状となる本体部10と、本体部10を貫通して配索材が挿通される筒状部20と、本体部10に立設された把持部30と、を備え、把持部30は、円弧部11Bに沿って延び、該把持部30の両端30A1がそれぞれ一対の直線部11Aで区画された領域50に位置する。【選択図】図3

Description

本発明は、グロメット、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両に搭載される従来のグロメットとして、特許文献1には、ワイヤハーネスが挿通される車体パネルに形成された貫通孔に取付けられるグロメットが開示されている。この種のグロメットは、貫通孔に嵌合される本体部と、電線などの配索材を挿通する筒部とを有している。本体部の外周面には、車体パネルにおける貫通孔の周縁に嵌合される嵌合溝が形成されている。ここで、本体部に把持部を設け、この把持部を把持して本体部を引っ張ることで、貫通孔の周縁を嵌合溝に嵌合させる作業を行っている。
特開2021-016286号公報
ところで、グロメットには、本体部が直線と円弧とを含む長円形状となるものがあり、このような長円形状の本体部を備えた場合、直線部分の嵌合溝と貫通孔とが十分に嵌合されない半嵌合状態となるおそれがあり、作業性の面で改善の余地が残されている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、長円形状の本体部を貫通孔に嵌合させる際に適正な作業性を確保することができるグロメット及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るグロメットは、取付対象を軸線方向に沿って貫通する貫通孔に嵌合し、前記軸線方向から見たときに直線部と円弧部とを含む長円形状となる本体部と、前記本体部を貫通する筒状部と、前記本体部に立設された把持部と、を備え、前記把持部は、前記円弧部に沿って延び、該把持部の両端がそれぞれ一対の前記直線部で区画された領域内に位置することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する配索材と、前記配索材が挿通されるグロメットと、を有し、前記グロメットは、取付対象を軸線方向に沿って貫通する貫通孔に嵌合し、前記軸線方向から見たときに直線部と円弧部とを含む長円形状となる本体部と、前記本体部を貫通する筒状部と、前記本体部に立設された把持部と、を備え、前記把持部は、前記円弧部に沿って延び、該把持部の両端がそれぞれ一対の前記直線部で区画された領域内に位置することを特徴とする。
本発明のグロメット、及び、ワイヤハーネスによれば、把持部は、円弧部に沿って延び、該把持部の両端がそれぞれ一対の直線部で区画された領域内に位置するため、この領域内に把持部に加えた力が伝達されることにより、長円形状の本体部を貫通孔に確実に嵌合させることができる。このため、グロメット、及び、ワイヤハーネスは、本体部を貫通孔に嵌合させる際に適正な作業性を確保することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るグロメットが適用されるワイヤハーネスの概略構成を示す斜視図である。 図2は、図1のワイヤハーネスの分解斜視図である。 図3は、本実施形態に係るグロメットが取付パネルに取り付けられた状態を示す平面図である。 図4は、図3のA-A線断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係るグロメットが適用されるワイヤハーネスの概略構成を示す斜視図である。図2は、図1のワイヤハーネスの分解斜視図である。図3は、本実施形態に係るグロメットが取付パネルに取り付けられた状態を示す平面図である。図4は、図3のA-A線断面図である。本実施形態のグロメット1は、車両等に配索されるワイヤハーネスWHに組み込まれるものである。ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各機器間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材Wを各機器に接続するようにしたものである。図1に示すように、ワイヤハーネスWHは、例えば導電性を有する2つの配索材Wと、これら配索材Wが挿通されるグロメット1とを備える。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、コルゲートチューブ、樹脂テープ、プロテクタ等の外装部材、電気接続箱、固定具など種々の構成部品を含んで構成されてもよい。
配索材Wは、例えば、金属棒、電線、電線束等によって構成される。金属棒は、導電性を有する棒状部材の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。電線は、複数の導電性を有する金属素線からなる導体部(芯線)の外側を、絶縁性を有する被覆部によって覆ったものである。電線束は、これら電線を束ねたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の配索材Wを束ねて集約すると共に、束ねられた配索材Wの端末に設けられたコネクタ等を介して各種機器が電気的に接続される。
そして、グロメット1は、図2に示すように、取付対象である取付パネル100に形成された貫通孔101に取り付けられ、この貫通孔101を介して当該取付パネル100を境界にして区画される2つの空間に亘って配索材Wを配索する際に用いられる。
取付パネル100は、例えば、車両のボデー等を構成する金属板であり、貫通孔101は、長円形状に形成されて取付パネル100を板厚方向に沿って貫通する。ここで、長円形状とは、長軸に沿った対向する一対の直線部と、これらの一対の直線部を結ぶ略円弧状の円弧部とを含む形状をいう。また、本実施形態では、取付パネル100は、貫通孔101の内周縁に板厚方向に沿って立ち上がる周壁102を備える。この周壁102を設けることにより、貫通孔101を含む取付パネル100の強度を高めることができる。この周壁102は、例えばバーリング加工等によって形成される。
また、取付パネル100を境界にして区画される2つの空間とは、典型的には、車内空間(例えば、キャビン)と車外空間(例えば、エンジンコンパートメント)である。そして、グロメット1は、ワイヤハーネスWHの配索材Wが挿通され当該配索材Wの周囲に外装された状態で貫通孔101に取り付けられることで、貫通孔101を通る配索材Wを保護すると共に当該貫通孔101を止水(防水)する。グロメット1は、貫通孔101の防水の他、防塵、遮音等の機能も有する。以下、各図を参照してグロメット1の構成について詳細に説明する。
なお、図1~図4において、取付パネル100は貫通孔101の周囲の一部を示している。また、図3、図4ではグロメット1に挿通される配索材Wを省略して示している。また、以下の説明では、互いに交差する第1方向、第2方向、及び第3方向のうち、第1方向を「軸線方向X」といい、第2方向を「幅方向Y」といい、第3方向を「奥行き方向Z」という。軸線方向Xと幅方向Yと奥行き方向Zとは、典型的には、相互に直交する。ここでは、軸線方向Xは、上述した取付パネル100の板厚方向に相当し、貫通孔101に対する配索材W、グロメット1の挿通方向に相当する。また、幅方向Y、奥行き方向Zは、取付パネル100の延在方向に相当する。さらに、本実施形態では、グロメット1は、貫通孔101と同様に長円形状を呈し、幅方向Yは、グロメット1の長軸Y1(図3)に沿った方向に相当し、奥行き方向Zは、グロメット1の短軸に沿った方向に相当する。
ここでは、説明をわかり易くするため便宜的に、配索材Wが軸線方向Xに沿って直線状に配索されるものとして説明するがこれに限らず、グロメット1が取付パネル100に取り付けられた状態で、軸線方向Xが屈曲した方向とされ、当該グロメット1、及び配索材Wが一部で屈曲されて設けられるものであってもよい。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、グロメット1が取付パネル100に組み付けられた状態での方向として説明する。
本実施形態のグロメット1は、図1に示すように、内部に配索材Wが軸線方向Xに沿って挿通され、取付パネル100の貫通孔101(図2参照)との間を止水可能なシール部材である。グロメット1は、本体部10と、筒状部20と、把持部30と、を備え、これらが一体となって弾性体として形成される。グロメット1は、例えば、ゴムや熱可塑性エラストマー等、剛性が低く高い可撓性を有する絶縁性の弾性樹脂材料(例えば、エチレン-プロピレン-ジエンゴム(EPDM)等)により形成される。
本体部10は、貫通孔101に嵌合し当該貫通孔101を止水すると共に内部に軸線方向Xに沿って配索材Wが挿通される部分である。ここでは、本体部10は、2本の配索材Wを挿通可能な部分として形成される。本体部10は、図2に示すように、隔壁部11と、環状基部12と、嵌合溝部13とを含んで構成される。
隔壁部11は、図3に示すように、軸線方向Xから見た場合に、長円形状に形成される板状部材である。具体的には、隔壁部11は、長軸Y1に沿って延在するとともに対向する一対の直線部11Aと、これらの一対の直線部11Aを結ぶ略円弧状の円弧部11Bとを含む長円板形状に形成されている。
環状基部12は、隔壁部11の周縁(直線部11A及び円弧部11B)に連続する厚肉の環状部材である。この環状基部12は、隔壁部11よりも大きく、該隔壁部11と同様に軸線方向Xから見た場合に、長円環状に形成される。環状基部12は、隔壁部11の周縁で一体化されており、隔壁部11及び環状基部12は、内部が中空のドーム状に形成され、軸線方向Xの環状基部12側が開口する。隔壁部11には、軸線方向Xの環状基部12側とは反対側の面に筒状部20及び把持部30設けられている。
また、嵌合溝部13は、環状基部12の外周部に長円環状に形成される溝である。嵌合溝部13は、本体部10(グロメット1)を取付パネル100の貫通孔101に取り付けた際に貫通孔101の周壁102と弾性的に密着して、該貫通孔101に嵌合される。
また、本実施形態では、環状基部12は、嵌合溝部13よりも軸線方向Xの隔壁部11側に位置する第1環状基部14と、嵌合溝部13よりも軸線方向Xの隔壁部11とは反対側に位置する第2環状基部15とを有する。第1環状基部14及び第2環状基部15は、いずれも長円形状に形成され、第2環状基部15は、第1環状基部14よりも外型寸法が大きく形成されている。また、第1環状基部14及び第2環状基部15の一方が車内空間に配置され、第1環状基部14及び第2環状基部15の他方が車外空間に配置される。
筒状部20は、本体部10と一体で筒状に形成され内部に軸線方向Xに沿って配索材Wが挿通される部分である。筒状部20は、それぞれ内部に軸線方向Xに沿って配索材Wを挿通可能である。
筒状部20は、隔壁部11から軸線方向Xに沿って一方側(環状基部12とは反対側)に突出するように形成される。筒状部20は、軸線方向Xに沿った中心軸線(不図示)を中心とした円筒状に形成され、軸線方向Xに沿って延在する。筒状部20は、隔壁部11より小径の円筒状に形成される。筒状部20は、軸線方向Xの一方側の端部が開口し、他方側の端部が隔壁部11に接続される。本実施形態では、一対の筒状部20は、隔壁部11において、長軸Y1上に幅方向Yに並んだ位置に接続される。
筒状部20は、内周面に複数のリップ部20aが形成されている(図4参照)。複数のリップ部20aは、それぞれ周方向に沿って円環状に形成される襞状の止水部であり、軸線方向Xに沿って間隔をあけて位置する。各リップ部20aは、弾性変形によって内部に挿通された配索材Wの外表面に密着し、配索材Wの全周をシールするよう構成される。
把持部30は、本体部10と一体で円弧状に形成されて、本体部10(グロメット1)を取付パネル100の貫通孔101に取り付ける際に、作業者に把持されて引っ張られる部分である。一対の把持部30は、それぞれ長軸Y1に沿った方向の両端に配置され、隔壁部11から軸線方向Xに沿って一方側(環状基部12とは反対側)に突出するように立設される。
また、把持部30は、隔壁部11の円弧部11Bに沿って延びる円弧状に壁部であり、隔壁部11に接続される基端30Aと、軸線方向Xに沿って隔壁部11とは反対側に位置する先端30Bとを有する。把持部30は、長軸Y1に対して線対称に形成され、先端30Bから基端30Aに向けて傾斜して奥行き方向Zに幅広となるように形成されている。把持部30における基端30A側の両端30A1は、それぞれ隔壁部11の一対の直線部11Aで区画された領域50内に位置している。この領域50は、一対の直線部11Aと、円弧部11Bと直線部11Aとの接続点11Cを結んだ一対の仮想線Z1とで区画された領域である。言い換えれば、把持部30は、隔壁部11の円弧部11B側から該円弧部11Bに沿って一対の直線部11Aに向かって延在し、把持部30における基端30A側の両端30A1は、上記した接続点11Cを超えて領域50内(直線部11A側)まで延びている。
この構成によれば、把持部30における基端30A側の両端30A1は、それぞれ隔壁部11の一対の直線部11Aで区画された領域50内に位置しているため、グロメット1(本体部10)を貫通孔101に取り付ける際に、把持部30に加えた力が領域50内に伝達される。これにより、長円形状の直線部11Aを効果的に引っ張ることができ、この直線部11Aに対応する嵌合溝部13と貫通孔101の周壁102とを組み付けることができる。従って、嵌合溝部13と貫通孔101の周壁102との半嵌合を抑制して、グロメット1(本体部10)を貫通孔101に確実に嵌合させることができる。
また、把持部30は、図4に示すように、軸線方向Xの先端30Bに、他の部分よりも肉厚に形成した手掛部30B1を備える。この手掛部30B1は、作業者が把持部30を実際に掴む部分である。この手掛部30B1は、把持部30の先端30Bにおいて、該把持部30同士が対向する面と、その反対側の面とからそれぞれ幅方向Yに沿って突出するように形成されている。これにより、作業者が把持部30をしっかりと把持することができ、グロメット1(本体部10)を貫通孔101に容易に嵌合させることができる。
また、手掛部30B1は、図3に示すように、本体部10の長軸Y1上に形成されている。これにより、手掛部30B1を介して、把持部30に加えた力が、把持部30の基端30A側に均等に伝わるため、グロメット1(本体部10)を貫通孔101に容易に嵌合させることができる。
以上説明した本実施形態のグロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、取付パネル100を軸線方向Xに沿って貫通する貫通孔101に嵌合し、軸線方向Xから見たときに円弧部11Bと直線部11Aとを含む長円形状となる本体部10と、本体部10を貫通して配索材Wが挿通される筒状部20と、本体部10に立設された把持部30と、を備える。この把持部30は、円弧部11Bに沿って延び、該把持部30の基端30A側の両端30A1がそれぞれ一対の直線部11Aで区画された領域50内に位置している。このため、本体部10を貫通孔101に取り付ける際に、把持部30に加えた力が領域50内に伝達されることにより、長円形状の本体部10における直線部11Aを効果的に引っ張ることができ、本体部10を貫通孔101に確実に嵌合させることができる。従って、グロメット1、及び、ワイヤハーネスWHは、本体部10を貫通孔101に嵌合させる際に適正な作業性を確保することができる、という効果を奏する。
また、本実施形態のグロメット1、ワイヤハーネスWHでは、把持部30は、軸線方向Xの先端30Bに、他の部分よりも肉厚に形成した手掛部30B1を備えるため、作業者が把持部30をしっかりと把持することができ、グロメット1(本体部10)を貫通孔101に容易に嵌合させることができる。
また、本実施形態のグロメット1、ワイヤハーネスWHでは、手掛部30B1は、本体部10の長軸Y1上に形成されているため、手掛部30B1を介して、把持部30に加えた力が、把持部30の基端30A側に均等に伝わるため、グロメット1(本体部10)を貫通孔101に容易に嵌合させることができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係るグロメット、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、配索材Wは、いずれも導電性を有する電線等であるものとして説明したがこれに限らず、少なくとも一方の配索材Wを、例えば内部に流体が流通可能なウォッシャホース等としてよい。
1 グロメット
10 本体部
11 隔壁部
11A 直線部
11B 円弧部
11C 接続点
12 環状基部
13 嵌合溝部
14 第1環状基部
15 第2環状基部
20 筒状部
30 把持部
30A 基端
30A1 両端
30B 先端
30B1 手掛部
50 領域
100 取付パネル(取付対象)
101 貫通孔
102 周壁
W 配索材
WH ワイヤハーネス
X 軸線方向
Y1 長軸
Z1 仮想線

Claims (4)

  1. 取付対象を軸線方向に沿って貫通する貫通孔に嵌合し、前記軸線方向から見たときに円弧部と直線部とを含む長円形状となる本体部と、
    前記本体部を貫通して配索材が挿通される筒状部と、
    前記本体部に立設された把持部と、を備え、
    前記把持部は、前記円弧部に沿って延び、該把持部の両端がそれぞれ一対の前記直線部で区画された領域内に位置することを特徴とするグロメット。
  2. 前記把持部は、前記軸線方向の先端を肉厚に形成した手掛部を含む、
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記手掛部は、前記本体部の長軸上に形成される、
    請求項2に記載のグロメット。
  4. 導電性を有する配索材と、前記配索材が挿通されるグロメットと、を有し、
    前記グロメットは、取付対象を軸線方向に沿って貫通する貫通孔に嵌合し、前記軸線方向から見たときに直線部と円弧部とを含む長円形状となる本体部と、
    前記本体部を貫通して前記配索材が挿通される筒状部と、
    前記本体部に立設された把持部と、を備え、
    前記把持部は、前記円弧部に沿って延び、該把持部の両端がそれぞれ一対の前記直線部で区画された領域内に位置することを特徴とするワイヤハーネス。
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