JP2024005728A - 粉体供給装置および処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】計量穴の粉体にかかる荷重の変動を小さくして、正確に粉体を計量できる粉体供給装置を提供することを一の目的とする。【解決手段】粉体供給装置の供給部は、排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、シュートの下方に設けられた計量部を備える。計量部には、計量穴が形成されている。計量穴は、計量部を上方から平面視した場合に、シュートよりも外側の計量領域に形成されている。【選択図】図6

Description

本開示は、粉体を定量的に供給する粉体供給装置および試料を自動処理するための処理システムに関する。
特許第4728794号公報(特許文献1)には、ホッパーに収容された粉体をホッパーからホッパーの下に設けられた供給盤の粉体収容部へ供給し、粉体収容部に供給された粉体をすりきり板ですりきる粉体計量供給機が開示されている。
特許第4818532号公報(特許文献2)には、貯室の底面の粉体充填口から粉体が落下して供給盤の小室へ充填され、小室に充填された粉体をすりきり板ですりきって一定量にする粉体定量供給機が開示されている。
特許第4728794号公報 特許第4818532号公報
計量穴である小室に粉体を充填することで一定量の粉体を計量する場合、計量穴内の粉体のかさ密度に応じて粉体の重量が変化する。粉体のかさ密度は、粉体にかかる荷重によって変動する。
たとえば、粉体を収容するコンテナの排出口の真下に計量穴を形成した場合、コンテナ内の粉体の重さが計量穴の粉体にかかる。コンテナ内の粉体の重さは、粉体を供給していくうちに減ったり、粉体を補充したことで増えたりと、変動する。そのため、コンテナ内の粉体の重さが計量穴の粉体にかかると、コンテナ内の粉体の重さの変動によって計量穴の粉体にかかる荷重が変動する。その結果、同じ容積の計量穴で粉体を計量しても、計量穴の粉体にかかる荷重によって粉体の重量が変化し、正確に粉体を計量することができないという課題があった。
本開示は、計量穴の粉体にかかる荷重の変動を小さくして、正確に粉体を計量できる粉体供給装置を提供することを一の目的とする。
本開示の粉体供給装置は、下端に排出口が形成され、粉体を収容するコンテナと、排出口の下方に設けられ、コンテナから排出された粉体を計量し、計量された粉体を供給先に供給する供給部と、を備える。供給部は、排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、シュートの下方に設けられ、少なくとも1つの計量穴が形成された計量部と、少なくとも1つの計量穴の壁面の上端部を通過するように計量部に対して相対的に移動可能に設けられた移動部と、を含む。移動部の移動に伴って、少なくとも1つの計量穴に粉体が入るとともに、上端部において粉体がすりきられる。少なくとも1つの計量穴は、計量部を上方から平面視した場合に、シュートよりも外側の計量領域に形成されている。
本開示の処理システムは、試料を自動で処理するためのシステムであって、下端に排出口が形成され、粉体を収容するコンテナと、排出口の下方に設けられ、コンテナから排出された粉体を計量し、計量された粉体を供給先に供給する供給部と、供給部から粉体の供給を受ける供給位置に試料容器を搬送する搬送装置と、制御部と、を備える。供給部は、排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、シュートの下方に設けられ、少なくとも1つの計量穴が形成された計量部と、少なくとも1つの計量穴の壁面の上端部を通過するように計量部に対して相対的に移動可能に設けられた移動部と、を含む。移動部の移動に伴って、少なくとも1つの計量穴に粉体が入るとともに、上端部において粉体がすりきられる。少なくとも1つの計量穴は、計量部を上方から平面視した場合に、シュートよりも外側の計量領域に形成されている。制御部は、所定の処理が完了した以降に、試料容器を供給位置に搬送するように搬送装置を制御する。制御部は、供給位置に試料容器が搬送されたことに基づいて当該試料容器に粉体の供給を開始するように供給部を制御する。制御部は、所定の処理を開始してから供給位置に試料容器が搬送されるまでの間に、粉体の計量が完了するように供給部を制御する。
本開示によれば、計量穴が計量領域に形成されているため、コンテナ内の粉体の重さが計量穴にかからない。その結果、計量穴の粉体にかかる荷重の変動を小さくすることができ、正確に粉体を計量できる。
粉体供給装置の概略斜視図である。 供給部周辺の概略断面図である。 図2中に示す領域IIIの拡大図である。 供給部の概略斜視図である。 供給部の平面図である。 供給部の平面図である。 処理システムの概略構成を説明する図である。 処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[粉体供給装置]
<粉体供給装置の構成>
図1は、粉体供給装置の概略斜視図である。以降の説明において、粉体供給装置1の設置面をxy平面とし、xy平面に対して垂直な軸をz軸と規定する。また、以降の説明において、上はz軸の正方向、下はz軸の負方向とする。
図1に示すように、粉体供給装置1は、コンテナ10と、コンテナ10の下方に設けられた供給部20とを備える。粉体供給装置1は、供給部20の下方に設けられた回収トレイ30をさらに備える。また、供給部20の真下には、ラック2に保持された試料瓶3が設置される。
コンテナ10には、粉体が収容される。図示していないものの、コンテナ10の上部には開口が設けられており、コンテナ10は、開口を通して粉体を補充できるように構成されている。なお、コンテナ10の上部に設けられた開口に取り外し可能な蓋を取り付けてもよい。
コンテナ10に収容された粉体は、コンテナ10の下端に形成された排出口12(図2参照)から供給部20へ排出される。供給部20は、粉体を計量し、計量された粉体を供給先である試料瓶3へ供給する。供給部20は、計量穴242(図2参照)に粉体を入れ、計量穴242の壁面の上端部246(図2参照)において粉体がすりきられることで粉体を計量する。すなわち、供給部20は、粉体を容積で計量する。供給部20内の粉体のうち試料瓶3へ供給されなかった粉体の少なくとも一部は、回収トレイ30に排出されて回収される。
試料瓶3は、供給部20から粉体の供給を受ける供給位置に、ラック2に収容された状態で設置される。試料瓶3は、例えば遠沈管であり、粉体といった試料を収容する。ラック2は、複数の試料瓶3を保持する。ラック2(すなわち、試料瓶3)は、人の手によって供給位置に設置されてもよく、また、ベルトコンベアおよびロボットアームなどの搬送装置によって供給位置に設置されてもよい。
<供給部の構成>
図2は、供給部周辺の概略断面図である。図3は、図2中に示す領域IIIの拡大図である。図4は、供給部の概略斜視図である。なお、図4においては、便宜上、カバー23を外した状態であって、外筒21の内側だけを記載している。
供給部20は、外筒21と、シュート22と、カバー23と、計量部24と、移動部26と、駆動装置28と、シャッター29とを備える。
外筒21は、計量部24の上面に設けられている。カバー23は、外筒21の上に設けられている。カバー23は、外筒21の上方を塞ぎ、供給部20の天井壁として機能する。カバー23の中心には開口232が形成されている。開口232には、排出口12が取り付けられる。
シュート22は、筒状であって、排出口12の下方に設けられている。本実施の形態において、シュート22は、カバー23の下面(換言すると、供給部20の天井面)に取り付けられており、コンテナ10とつながるように開口232の外周に取り付けられている。コンテナ10に収容された粉体は、排出口12からシュート22を通って、供給部20内に送られる。
計量部24は、平板状の部材である。なお、計量部24の形状は、これに限られない。計量部24には、計量部24をz軸方向に貫通する4つの計量穴242が形成されている。なお、計量穴242の数は、4つに限定されるものではなく、少なくとも1つ以上であればよい。
計量部24は、計量穴242に着脱可能なカップ244をさらに備える。カップ244は、計量穴242内の容積を調整するためのものであって、z軸方向に貫通する穴が形成されている。カップ244を計量穴242に取り付けることで、計量穴242の大きさ(計量する容積)を変更できる。計量部24は、着脱可能なカップ244をさらに備えることで、穴の大きさが異なる別の種類のカップに付け替えるだけで、容易に計量する粉体の量(容積)を変更できる。
なお、供給部20によって計量される粉体の量(容積)を変更する方法は、カップ244の種類を変更する方法に限られない。たとえば、計量穴242の大きさが異なる複数種類の計量部24を用意し、計量部24を取り替えることで計量される粉体の量(容積)を変更できるようにしてもよい。
移動部26は、計量部24の上を移動可能に設けられている。本実施の形態において、移動部26は、十字状の板状部材であって、十字の交差部分がシュート22の中心軸に重なるように、計量部24に回転可能に取り付けられている。
駆動装置28は、移動部26を動かすモータである。駆動装置28によって移動部26が回転すると、移動部26の4つの翼262の各々が、計量穴242の壁面の上端部246(換言すると、計量穴242の縁)を通過する。なお、翼262は、計量部24(カップ244)の上面と接していてもよいが、摩擦を小さくするために計量部24(カップ244)との間に0.5mm程度の隙間が形成されるように配置されてもよい。
図3に示すように、移動部26は、シュート22と計量部24との間に設けられており、移動部26とシュート22との間にわずかな隙間が形成されている。また、シュート22と計量部24との間であって、移動部26が設けられていない箇所には、移動部26とシュート22との間の隙間に翼262の厚み分の隙間を加えた隙間Cが形成されることとなる。
図4に示すように、移動部26は、鉛直方向に伸びる搬送部264を有する。搬送部264は、移動部26の4つの翼262の各々に設けられている。搬送部264は、翼262の移動方向に対して垂直な辺上に設けられている。
図2に戻り、シャッター29は、計量穴242の下方を覆い開閉可能に構成されている。閉じた状態において、シャッター29は、計量穴242の底として機能する。試料瓶3は、計量穴242の真下に設置される。シャッター29は、図2中のD1方向に開く。シャッター29が開くと、計量穴242の粉体は、落下して試料瓶3内に供給される。
図示していないものの、シャッター29は、4つの計量穴242の各々に対応するように4つ設けられている。なお、シャッター29は、計量部24に形成されている計量穴242の数に応じて設けられていればよい。たとえば、計量穴242が3つ形成されているのであれば、シャッター29は3つ設けられていればよい。
シャッター29は、ソレノイドといったアクチュエータ(不図示)を駆動させることで開閉可能に構成されている。アクチュエータは、複数のシャッター29の各々に対応するように複数設けられていてもよいし、複数のシャッター29に対して一つ設けられていてもよい。
<計量領域>
図5および図6は、供給部の平面図である。図5および図6においては、便宜上、カバー23を外した状態であって、外筒21の内側だけを記載している。
図5および図6に示すように、供給部20を上方から平面視した場合に、供給部20内の領域、より具体的には、外筒21内の領域は、シュート22によって、シュート22の外側の計量領域A1と、シュート22の内側の落下領域A2とに分けられる。
複数の計量穴242は、各々、計量部24を上方から平面視した場合に、シュート22の外側の計量領域A1に形成されている。また、計量穴242は、シュート22の中心軸を中心とした同心円上の周方向に等間隔で複数形成されている。移動部26は、計量部24上をシュート22の中心軸を中心に計量穴242の壁面の上端部246を通過するように移動する。換言すると、計量穴242は、移動部26の移動方向に沿って等間隔に複数形成されている。
搬送部264は、翼262の移動方向に対して垂直な辺のうち、シュート22の外側である計量領域A1に伸びた辺に設けられている。そのため、複数の搬送部264は、各々、計量領域A1に設けられている。移動部26は、計量部24上をシュート22の中心軸を中心に回転可能に設けられている。すなわち、搬送部264は、計量領域A1内を移動し、落下領域A2内を通過することはない。
翼262は、計量穴242上を通過したときに、計量穴242を覆う程度の幅を有する。そのため、翼262が計量穴242の上に位置している図5に示す状態のときに、翼262は計量穴242の天井壁として機能する。
計量部24には、さらに、計量部24をz軸方向に貫通する排出穴248が形成されている。排出穴248は、計量領域A1に形成されており、排出穴248の下に回収トレイ30が設置されている。計量領域A1内に移動した粉体のうち、計量穴242内に入らなかった粉体の少なくとも一部は、排出穴248を通って、回収トレイ30に排出される。
<粉体供給装置の動作>
粉体供給装置1の動きについて説明する。粉体は、図示していないコンテナ10の上部に設けられた開口からコンテナ10内に収容される。コンテナ10内に収容された粉体は、排出口12からシュート22内に排出される。
シュート22内に排出された粉体は、落下領域A2内に落ちる。計量領域A1は、シュート22によって落下領域A2と領域が隔てられている。そのため、コンテナ10内の粉体の重さは、計量部24上の落下領域A2にかかる一方、計量領域A1にはかからない。
駆動装置28を駆動させて移動部26を回転させると、移動部26の翼262と翼262との間の計量部24上に落下した粉体が翼262によって押し出され、隙間Cを通って少量ずつ計量領域A1に送り出される。なお、翼262とシュート22との間のわずかな隙間からも粉体が落下領域A2から計量領域A1へ移動する。
計量領域A1に移動した粉体は、搬送部264および翼262によって計量領域A1内を移動して計量穴242内に落下する。なお、移動部26を回転させている間、シャッター29は、閉じた状態にある。そのため、計量穴242内に落下した粉体が試料瓶3に落ちることはない。移動部26を回転させると計量穴242内に次々と粉体が落下していき、計量穴242に粉体が充填されていく。上端部246よりも上にある粉体は、翼262によってすりきられる。すなわち、移動部26が移動することに伴って、計量穴242に粉体が入るとともに、移動部26が上端部246を通過して上端部246において粉体がすりきられる。また、計量領域A1内を移動する粉体の一部は、排出穴248から回収トレイ30に排出される。
その後、複数の計量穴242の各々に粉体が充填され、計量穴242内が粉体で満たされると、粉体供給装置1は、移動部26の回転を止めてシャッター29を開く。これにより、計量穴242の容積分の粉体が試料瓶3に供給されることとなる。なお、粉体供給装置1は、計量穴242内が粉体で満たされたか否か、すなわち、計量が完了したか否かを任意の方法で判断すればよい。例えば、粉体供給装置1は、移動部26の回転回数を数え、回転回数が一定回数以上に達したら計量穴242内が粉体で満たされたと判断してもよい。
なお、粉体供給装置1は、図5に示すように、複数の翼262の各々が計量穴242上に位置する状態で移動部26の回転を停止させて、その後、シャッター29を開くようにしてもよい。これにより、シャッター29が開いているときに計量穴242内に粉体が落下することを防止できる。
粉体供給装置1は、試料瓶3に粉体が供給されたのち、再びシャッター29を閉じる。その後、移動部26を回転させると、計量穴242内に粉体が充填されて、粉体の計量が再開される。粉体供給装置1は、移動部26を回転させることで粉体を計量し、移動部26を停止した状態でシャッター29を開くことで粉体を供給する。粉体供給装置1は、移動部26の回転および停止ならびにシャッター29の開放および閉鎖を繰り返すことで、連続的に粉体を計量して供給する。
粉体供給装置1は、粉体を容積で計量する。容積で粉体を計量する場合、計量穴242内の粉体にかかる荷重が変化すると、粉体のかさ密度が変化して、供給する粉体の重量が変化してしまう。
本実施の形態においては、計量穴242が計量領域A1に形成されているため、コンテナ10内の粉体の重さが計量穴242にかからない。そのため、計量穴の粉体にかかる荷重の変動を小さくすることができ、正確に粉体を計量できる。
さらに、本実施の形態において、計量部24には、排出穴248が形成されている。計量領域A1内に移動した粉体のうち、余剰分は、排出穴248を通って、供給部20の外部である回収トレイ30に排出される。そのため、計量領域A1内の粉体の量を少なく保つことができ、計量穴の粉体にかかる荷重を小さくできる。
また、複数の搬送部264は、各々、計量領域A1に設けられており、計量領域A1内を移動する。そのため、搬送部264は、計量領域A1内に移動したわずかな粉体だけを搬送すればよく、駆動装置28にかかる負荷を低減できる。
また、シュート22と計量部24との間に隙間Cを設けることで、隙間Cを設けるという容易な方法で落下領域A2から計量領域A1へ粉体を移動させることができる。
また、計量穴242の下方を覆う開閉可能なシャッター29を設けることで、シャッター29の開閉という容易な方法で粉体の供給を実現できる。
また、本実施の形態においては、複数の計量穴242を設け、各々の下方を覆うシャッター29を設けた。これにより、シャッター29を開くことで、同時に複数の試料瓶3に粉体を供給できる。
[処理システム]
本実施の形態にかかる粉体供給装置1は、試料を自動で処理するための処理システムに組み込むことができる。粉体供給装置1を含む処理システムSYSについて、説明する。
<処理システムの構成>
図7は、処理システムの概略構成を説明する図である。処理システムSYSは、図1~図6を用いて説明した粉体供給装置1を含み、試料を自動で処理する。
処理システムSYSは、第1の添加ユニット100、第2の添加ユニット200、ロボットアーム40、およびコントローラ90を備える。第2の添加ユニット200は、図1~図6を用いて説明した粉体供給装置1を含む。
第1の添加ユニット100は、搬送装置110、着脱装置120、添加装置130、および振とう装置140を備える。搬送装置110には、複数のラック2が順次導入される。搬送装置110は、ベルトコンベアを含み、導入されたラック2を第1の添加ユニット100内で一方向またはその反対方向に搬送する。着脱装置120は、ラック2に保持された各試料瓶3のキャップ4を回転させることにより、各試料瓶3のキャップ4を着脱する。
添加装置130は、一例として、ラック2の各試料瓶3に液体を添加する。振とう装置140には、添加装置130により処理が行われた複数のラック2、または第2の添加ユニット200により処理が行われた複数のラック2が順次導入される。振とう装置140は、導入されたラック2を振とうすることにより、各試料瓶3の内容物を撹拌する。
第2の添加ユニット200は、搬送装置210、着脱装置220および粉体供給装置1を含む。搬送装置210には、第1の添加ユニット100から複数のラック2が順次導入される。搬送装置210は、供給部20から粉体の供給を受ける供給位置に試料瓶3を搬送する搬送装置の一例である。搬送装置210は、搬送装置110と同様の構成を有し、導入されたラック2を第2の添加ユニット200内で搬送する。着脱装置220は、着脱装置120と同様の構成を有し、ラック2に保持された各試料瓶3のキャップ4を着脱する。粉体供給装置1は、第2の添加ユニット200の添加装置として機能し、ラック2の各試料瓶3に一定量の粉体を添加する。
ロボットアーム40は、ラック2を保持して、第1の添加ユニット100と第2の添加ユニット200との間でラック2を搬送する。この場合、各ラック2を他のラック2と干渉させることなくラック2を搬送することができる。ロボットアーム40は、搬送装置110と、振とう装置140と、搬送装置210との間でラック2を搬送する。
コントローラ90は、例えばCPU(中央処理装置)を含む。コントローラ90は、第1の添加ユニット100、第2の添加ユニット200、およびロボットアーム40の動作を制御する。
<処理の流れ>
コントローラ90は、添加装置130で試料瓶3に液体を添加した後、振とう装置140で試料を攪拌させ、その後、粉体供給装置1で試料瓶3に粉体を供給するように第1の添加ユニット100、第2の添加ユニット200、およびロボットアーム40を制御する。
図8は、処理の一例を示すフローチャートである。図8においては、便宜上、振とう装置140にラック2が搬送された後に行われる処理を示す。
S1において、コントローラ90は、振とう装置140に振とうを開始することを指示する。振とう装置140は、振とうを開始し、振とうが終了すると、S3において、コントローラ90に完了したことを通知する。
コントローラ90は、振とう装置140に振とうを指示した後、S2-1において、粉体供給装置1に計量を開始することを指示する。粉体供給装置1は、計量開始の指示を受けて、S2-2において、粉体の計量を開始するために、駆動装置28を駆動させて移動部26を回転させる。計量が完了すると、粉体供給装置1は、S2-3において、駆動装置28を止めて、移動部26を停止する。粉体供給装置1は、S2-4において、コントローラ90に計量が完了したことを通知する。
コントローラ90は、振とうが終了したことを受けて、ロボットアーム40に搬送の開始を指示する。ロボットアーム40は、指示を受けて、ラック2を振とう装置140から搬送装置210へ搬送する。移動が完了すると、ロボットアーム40は、S5において、コントローラ90に完了したことを通知する。
コントローラ90は、搬送装置210にラック2が搬送されたことを受けて、S6において、搬送装置210に搬送の開始を指示する。搬送装置210は、指示を受けて、ラック2を着脱装置220へ搬送する。搬送が完了すると、搬送装置210は、S7において、コントローラ90に完了したことを通知する。
コントローラ90は、着脱装置220にラック2が搬送されたことを受けて、S8において、着脱装置220にキャップ4の取り外しを指示する。着脱装置220は、指示を受けて、ラック2に保持された各試料瓶3のキャップ4を取り外す。取り外し終わると、着脱装置220は、S9において、コントローラ90に完了したことを通知する。
コントローラ90は、キャップ4が取り外されたことを受けて、S10において、搬送装置210に搬送の開始を指示する。搬送装置210は、指示を受けて、ラック2を着脱装置220から粉体供給装置1へ搬送する。搬送が完了すると、搬送装置210は、S11において、コントローラ90に完了したことを通知する。
コントローラ90は、粉体供給装置1にラック2が搬送されたことを受けて、粉体供給装置1に供給の開始を指示する。粉体供給装置1は、供給開始の指示を受けて、S13において、シャッター29を開放する。これにより、S2-2、S2-3において、予め計量しておいた粉体が、試料瓶3に供給される。粉体供給装置1は、S14において、シャッター29を閉じる。粉体供給装置1は、S15において、コントローラ90に完了したことを通知する。
図示していないものの、コントローラ90は、粉体の供給が完了したことを受けて、試料瓶3にキャップ4を取り付けて、振とう装置140で振とうが行われるように、搬送装置210、着脱装置220、振とう装置140、およびロボットアーム40を制御する。
図示していないものの、第1の添加ユニット100の搬送装置110には、図示しない搬送装置により複数のラック2が順次導入される。そのため、処理システムSYSにおいては、S1~S15を含む処理が、繰り返される。
以上のように、コントローラ90は、搬送装置210が粉体供給装置1にラック2を搬送し終わるS11よりも前のS2-1において、粉体の計量を開始するように粉体供給装置1に指示する。そして、コントローラ90は、S11よりも前に、粉体の計量が完了するように粉体供給装置1を制御する。
換言すると、コントローラ90は、搬送装置210が粉体の供給位置にラック2(試料瓶3)を搬送する前に粉体の計量が完了するように粉体供給装置1を制御する。このように、搬送装置210がラック2を供給位置に搬送するまでに粉体の計量が完了するように粉体供給装置1が制御されることで、粉体の供給に要する時間を短縮することができ、スループットが向上する。
なお、コントローラ90は、搬送装置210がラック2を供給位置に搬送するよりも前に行われる所定の処理を開始してから、S11において搬送装置210がラック2を供給位置に搬送するまでの間に、粉体の計量が完了するように粉体供給装置1を制御すればよい。所定の処理は、振とう装置140による振とう処理に限られない。たとえば、ロボットアーム40によるラック2の搬送処理、搬送装置210によるラック2の搬送処理、着脱装置220によるキャップ4の取り外し処理であってもよい。すなわち、所定の処理とは、一の試料瓶3に対して連続して行われる処理のうち、搬送装置210がラック2を供給位置に搬送するよりも前に行われる処理であればよい。
また、ラック2が粉体供給装置1に順次搬送されるような場合、所定の処理は、粉体を試料瓶3に供給する処理であってもよい。すなわち、コントローラ90は、試料瓶3への粉体供給をしてから次の試料瓶3は供給位置に搬送されるまでの間に、計量が完了するように粉体供給装置1を制御するようにしてもよい。
本実施の形態においては、処理システムSYSは、コントローラ90が粉体の計量が完了するように粉体供給装置1を制御する構成であった。なお、処理システムSYSは、コントローラ90と、粉体供給装置1に搭載されたCPUといった制御部とが協同して粉体の計量および供給を完了させるような構成であってもよい。
[変形例]
本実施の形態において、移動部26が回転するものとした。なお、移動部26は、計量部24に対して相対的に移動可能に構成されていればよく、計量部24を移動させるようにしてもよい。また、移動部26は、回転するものとしたが、並進するものであってもよく、また、回転と並進とを組み合わせた移動をするものであってもよい。
本実施の形態において、移動部26は、十字状の板状部材であるとしたが、これに限られない。たとえば、移動部26は、シュート22の下端の外周に放射状に部材を取り付けて、シュート22を回転させることで実現されてもよい。
本実施の形態において、シュート22と計量部24との間に形成した隙間Cから、シュート22内の粉体が計量領域A1に移動するものとした。なお、シュート22内(落下領域A2内)の粉体を計量領域A1に移動させる方法は、隙間Cを形成する方法に限られない。シュート22内(落下領域A2内)の粉体を計量領域A1に移動させる方法は、水平方向に粉体が移動するような構成であることが好ましく、たとえば、シュート22の側面に1または複数の貫通孔を設け、貫通孔から粉体を移動させるようにしてもよい。
本実施の形態において、粉体は、翼262によって徐々に落下領域A2から計量領域A1に送り出されるものとした。なお、落下領域A2から計量領域A1へ空気を送り出すようにすることで、落下領域A2から計量領域A1に粉体を送り出すようにしてもよい。
本実施の形態において、シュート22とコンテナ10の排出口12とは、つながっているものとした。なお、シュート22と排出口12との間に開閉可能なシャッターを設けてもよい。その結果、計量部24の落下領域A2上にはシュート22内の粉体の重さだけがかかるようになり、計量部24の落下領域A2上にかかる荷重を小さくでき、移動部26にかかる荷重も小さくできる。その結果、移動部26を動かす駆動装置28への負荷を低減できる。
本実施の形態において、シャッター29を開けることで粉体を供給するものとした。なお、粉体供給装置1は、シャッター29に加えて、供給方向に向かって空気を送り出す機能を備えていてもよい。空気を送り出して粉体を押し出すことで、計量穴242に粉体が残ってしまうことを防止できる。
本実施の形態において、処理システムSYSは、液体を添加する添加装置130と、粉体を添加する粉体供給装置1とを含むものとした。なお、処理システムSYSは、粉体供給装置1を備えていればよく、たとえば、粉体供給装置1と搬送装置とによって構成されていてもよく、また、さらに別の装置(遠心分離機、分析装置など)を備える構成であってもよい。
[態様]
上述した実施の形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)一態様に係る粉体供給装置は、下端に排出口が形成され、粉体を収容するコンテナと、排出口の下方に設けられ、コンテナから排出された粉体を計量し、計量された粉体を供給先に供給する供給部と、を備える。供給部は、排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、シュートの下方に設けられ、少なくとも1つの計量穴が形成された計量部と、少なくとも1つの計量穴の壁面の上端部を通過するように計量部に対して相対的に移動可能に設けられた移動部と、を含む。移動部の移動に伴って、少なくとも1つの計量穴に粉体が入るとともに、上端部において粉体がすりきられる。少なくとも1つの計量穴は、計量部を上方から平面視した場合に、シュートよりも外側の計量領域に形成されている。
第1項に記載の粉体供給装置によれば、計量穴が計量領域に形成されているため、コンテナ内の粉体の重さが計量穴にかからない。その結果、計量穴の粉体にかかる荷重の変動を小さくすることができ、正確に粉体を計量できる。
(第2項)第1項に記載の粉体供給装置において、計量部とシュートとの間に隙間が形成されており、シュート内の粉体は、隙間を通って計量領域へ移動する。
第2項に記載の粉体供給装置によれば、計量部とシュートとの間に隙間を設けるという容易な方法で粉体を計量領域A1に移動させることができる。
(第3項)第1項または第2項に記載の粉体供給装置において、移動部は、鉛直方向に伸びる搬送部を有する。搬送部は、計量部を上方から平面視した場合に、計量領域に設けられている。
第3項に記載の粉体供給装置によれば、搬送部が計量領域に設けられているため、移動部の移動に伴って、搬送部は、シュート内から計量領域内に移動したわずかな粉体だけを移動させればよいため、移動に要するエネルギーを低減できる。
(第4項)第1項~第3項のうちいずれか1項に記載の粉体供給装置1において、計量部には、計量穴に入らなかった当該計量部上の粉体を外部に排出するための排出穴が形成されている。
第4項に記載の粉体供給装置によれば、計量領域内の粉体の量の少なく保つことができ、計量穴の粉体にかかる荷重を小さくできる。
(第5項)第1項~第4項のうちいずれか1項に記載の粉体供給装置において、供給部は、少なくとも1つの計量穴の下方を覆い、開閉可能に構成されたシャッターをさらに含む。
第5項に記載の粉体供給装置によれば、シャッターの開閉という容易な方法で計量穴内の粉体を供給できる。
(第6項)一態様にかかる試料を自動で処理するための処理システムは、下端に排出口が形成され、粉体を収容するコンテナと、排出口の下方に設けられ、コンテナから排出された粉体を計量し、計量された粉体を供給先に供給する供給部と、供給部から粉体の供給を受ける供給位置に試料容器を搬送する搬送装置と、制御部と、を備える。供給部は、排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、シュートの下方に設けられ、少なくとも1つの計量穴が形成された計量部と、少なくとも1つの計量穴の壁面の上端部を通過するように計量部に対して相対的に移動可能に設けられた移動部と、を含む。移動部の移動に伴って、少なくとも1つの計量穴に粉体が入るとともに、上端部において粉体がすりきられる。少なくとも1つの計量穴は、計量部を上方から平面視した場合に、シュートよりも外側の計量領域に形成されている。制御部は、所定の処理が完了した以降に、試料容器を供給位置に搬送するように搬送装置を制御する。制御部は、供給位置に試料容器が搬送されたことに基づいて当該試料容器に粉体の供給を開始するように供給部を制御する。制御部は、所定の処理を開始してから供給位置に試料容器が搬送されるまでの間に、粉体の計量が完了するように供給部を制御する。
第6項に記載の処理システムによれば、計量穴が計量領域に形成されているため、コンテナ内の粉体の重さが計量穴にかからない。その結果、計量穴の粉体にかかる荷重の変動を小さくすることができ、正確に粉体を計量できる。さらに、このように、供給位置に試料容器が搬送されるまでに粉体の計量が完了するように供給部が制御されることで、粉体の供給に要する時間を短縮することができ、スループットを向上できる。
今回開示された各実施の形態は、技術的に矛盾しない範囲で適宜組合わせて実施することも予定されている。そして、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 粉体供給装置、2 ラック、3 試料瓶、4 キャップ、10 コンテナ、12 排出口、20 供給部、21 外筒、22 シュート、23 カバー、24 計量部、26 移動部、28 駆動装置、29 シャッター、30 回収トレイ、40 ロボットアーム、90 コントローラ、100 第1の添加ユニット、110,210 搬送装置、120,220 着脱装置、130 添加装置、140 振とう装置、200 第2の添加ユニット、232 開口、242 計量穴、244 カップ、246 上端部、248 排出穴、262 翼、264 搬送部、A1 計量領域、A2 落下領域、C 隙間、SYS 処理システム。

Claims (6)

  1. 下端に排出口が形成され、粉体を収容するコンテナと、
    前記排出口の下方に設けられ、前記コンテナから排出された粉体を計量し、計量された粉体を供給先に供給する供給部と、を備え、
    前記供給部は、
    前記排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、
    前記シュートの下方に設けられ、少なくとも1つの計量穴が形成された計量部と、
    前記少なくとも1つの計量穴の壁面の上端部を通過するように前記計量部に対して相対的に移動可能に設けられた移動部と、を含み、
    前記移動部の移動に伴って、前記少なくとも1つの計量穴に粉体が入るとともに、前記上端部において粉体がすりきられ、
    前記少なくとも1つの計量穴は、前記計量部を上方から平面視した場合に、前記シュートよりも外側の計量領域に形成されている、粉体供給装置。
  2. 前記計量部と前記シュートとの間に隙間が形成されており、
    前記シュート内の粉体は、前記隙間を通って前記計量領域へ移動する、請求項1に記載の粉体供給装置。
  3. 前記移動部は、鉛直方向に伸びる搬送部を有し、
    前記搬送部は、前記計量部を上方から平面視した場合に、前記計量領域に設けられている、請求項1または請求項2に記載の粉体供給装置。
  4. 前記計量部には、前記少なくとも1つの計量穴に入らなかった当該計量部上の粉体を外部に排出するための排出穴が形成されている、請求項1または請求項2に記載の粉体供給装置。
  5. 前記供給部は、前記少なくとも1つの計量穴の下方を覆い、開閉可能に構成されたシャッターをさらに含む、請求項1または請求項2に記載の粉体供給装置。
  6. 試料を自動で処理するための処理システムであって、
    下端に排出口が形成され、粉体を収容するコンテナと、
    前記排出口の下方に設けられ、前記コンテナから排出された粉体を計量し、計量された粉体を供給先に供給する供給部と、
    前記供給部から粉体の供給を受ける供給位置に試料容器を搬送する搬送装置と、
    制御部と、を備え、
    前記供給部は、
    前記排出口から下方に設けられた筒状のシュートと、
    前記シュートの下方に設けられ、少なくとも1つの計量穴が形成された計量部と、
    前記少なくとも1つの計量穴の壁面の上端部を通過するように前記計量部に対して相対的に移動可能に設けられた移動部と、を含み、
    前記移動部の移動に伴って、前記少なくとも1つの計量穴に粉体が入るとともに、前記上端部において粉体がすりきられ、
    前記少なくとも1つの計量穴は、前記計量部を上方から平面視した場合に、前記シュートよりも外側の計量領域に形成されており、
    前記制御部は、
    所定の処理が完了した以降に、試料容器を前記供給位置に搬送するように前記搬送装置を制御し、
    前記供給位置に試料容器が搬送されたことに基づいて当該試料容器に粉体の供給を開始するように前記供給部を制御し、
    前記所定の処理を開始してから前記供給位置に試料容器が搬送されるまでの間に、粉体の計量が完了するように前記供給部を制御する、処理システム。
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