JP2024003867A - 複数ポート切替装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品点数を少なくして、装置の小型化や低コスト化を可能とした複数ポート切替装置を提供する。
【解決手段】複数の流路11~18と、複数の流路11~18の開閉を行う複数の流路開閉部材21~24と、複数の流路開閉部材21~24を連動させる連動機構30とを備えた複数ポート切替装置100であって、複数の流路開閉部材21~24は、複数の流路11~18に対して進退しながら開閉を行う部材であり、連動機構30は、裏面が複数の流路開閉部材21~24の頭部に当接するように配置され、裏面の周方向に沿って複数の流路開閉部材21~24の頭部の収容量を変化させる凹部が形成された部材であり、連動機構30が回転しながら複数の流路開閉部材21~24を進退させる。
【選択図】図1
【解決手段】複数の流路11~18と、複数の流路11~18の開閉を行う複数の流路開閉部材21~24と、複数の流路開閉部材21~24を連動させる連動機構30とを備えた複数ポート切替装置100であって、複数の流路開閉部材21~24は、複数の流路11~18に対して進退しながら開閉を行う部材であり、連動機構30は、裏面が複数の流路開閉部材21~24の頭部に当接するように配置され、裏面の周方向に沿って複数の流路開閉部材21~24の頭部の収容量を変化させる凹部が形成された部材であり、連動機構30が回転しながら複数の流路開閉部材21~24を進退させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数ポート切替装置に関するものである。
従来、流体駆動機械の分野では油圧機器が大勢を占めているが、近年、耐食性材料の発展に伴い、環境や人にやさしい水圧駆動技術が見直されつつある。水圧駆動機器の歴史は古いが、産業装置やロボットアーム等に使用される流体駆動アクチュエータを動かすための中高圧の水を精度良く制御する技術は現在も少なく、それらの制御を実現するための機器として、流量調整可能な水用4ポート方向切換え弁の開発が望まれる。
油圧の分野では、一般的な4ポート方向切換えサーボ弁や比例弁は油の流量と方向を制御することが可能であるが、同様の機能を持った水用の機器は、非常に少ない。これは、水は油に比べて、低粘度で、非圧縮性が高いため、油圧機器と同じ寸法では、内部漏れが多く、機能させることが困難であることが理由として挙げられる。
例えば、油圧で一般的に用いられるものと同様の構造として、スプール式やスライド式があるが、水圧駆動機器に適用しようとすると、コスト高、構造が複雑、高精度な製作が必要、制御が困難、内部漏れが発生するといった課題がある。
これに対して、特許文献1には、複数のニードル弁を複数のカムで開閉することにより、簡単な構造で容易に制御できるようにした、複数ポート切替及び流量調整装置に関する発明が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された複数ポート切替及び流量調整装置は、複数のニードル弁を複数のカムで開閉するものであり、ニードル弁とカムを一対一で対応させる必要があるため部品点数が多くなり、装置の大型化や高コスト化といった問題が生じる。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、部品点数を少なくして、装置の小型化や低コスト化を可能とした複数ポート切替装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明の複数ポート切替装置は、複数の流路と、該複数の流路の開閉を行う複数の流路開閉部材と、該複数の流路開閉部材を連動させる連動機構とを備えた複数ポート切替装置であって、前記複数の流路開閉部材は、前記複数の流路に対して進退しながら開閉を行う部材であり、前記連動機構は、裏面が前記複数の流路開閉部材の頭部に当接するように配置され、裏面の周方向に沿って前記複数の流路開閉部材の頭部の収容量を変化させる凹部が形成された部材であり、前記連動機構が回転しながら前記複数の流路開閉部材を進退させることを特徴とする。
また、本発明の複数ポート切替装置は、前記複数の流路開閉部材はニードル弁であり、前記連動機構の裏面の凹部がなだらかに形成されており、前記連動機構が回転しながら前記複数の流路開閉部材を徐々に開閉して前記複数の流路の流量を調整することを特徴とする。
また、本発明の複数ポート切替装置は、前記複数の流路に流れる作動流体が水であることを特徴とする。
本発明の複数ポート切替装置は、複数の流路と、複数の流路の開閉を行う複数の流路開閉部材と、複数の流路開閉部材を連動させる連動機構とを備えた複数ポート切替装置である。そして、複数の流路開閉部材は、複数の流路に対して進退しながら開閉を行う部材であり、前記連動機構は、裏面が前記複数の流路開閉部材の頭部に当接するように配置され、裏面の周方向に沿って前記複数の流路開閉部材の頭部の収容量を変化させる凹部が形成された部材であり、連動機構が回転しながら複数の流路開閉部材を進退させるようになっている。従って、複数の流路開閉部材に対して連動機構を一対一で対応させる必要がないため、部品点数を少なくして装置の小型化や低コスト化を図ることができる。
また、本発明の複数ポート切替装置は、複数の流路開閉部材がニードル弁であり、連動機構の裏面の凹部がなだらかに形成されている。従って、連動機構が回転しながら複数の流路開閉部材を徐々に開閉することでき、複数の流路の流量を調整することができる。
また、本発明の複数ポート切替装置は、複数の流路に流れる作動流体を水とした場合に特に適したものである。
このように、本発明によれば、部品点数を少なくして、装置の小型化や低コスト化を可能とした複数ポート切替装置を提供することができる。
次に、図1乃至図7を参照して、本発明の実施形態に係る複数ポート切替装置について説明する。図1は、本実施形態に係る複数ポート切替装置100を示す斜視図である。
複数ポート切替装置100は、4つのポートA、B、P、Tの間に配置された複数の流路11~18の開閉を行うことにより、各ポート間の作動流体の流れを制御するものである。複数の流路11~18に流れる作動流体は水であるが、その他の液体であってもよい。ただし、複数ポート切替装置100は、作動流体を水とした場合に特に適したものである。
複数の流路11~18は、例えばアルミブロック製の筐体40の内部にトンネル状に形成されている。Aポートに接続された流路17は、途中で2つの流路11,12に分岐している。Bポートに接続された流路18は、途中で2つの流路13,14に分岐している。Pポートに接続された流路15は、途中で2つの流路に分岐しており、一方が流路開閉部材21を介して流路11に接続され、他方が流路開閉部材23を介して流路13に接続されている。Tポートに接続された流路16は、途中で2つの流路に分岐しており、一方が流路開閉部材22を介して流路12に接続され、他方が流路開閉部材24を介して流路14に接続されている。
4つの流路開閉部材21,22,23,24は、複数の流路11~18の開閉を行うものであり、平面視で正方形の頂点となる位置に配置されている。また、流路開閉部材21,22,23,24はニードル弁であり、対応する流路の接続部分に対して進退しながら開閉を行うようになっている。なお、図1では、すべての流路開閉部材21,22,23,24が流路を閉じた状態を示している。
流路開閉部材21は、流路11と流路15との接続部分を開閉することにより、AポートとPポートとの間(以下「A-P間」)の作動流体の流れを制御する。流路開閉部材22は、流路12と流路16との接続部分を開閉することにより、AポートとTポートとの間(以下「A-T間」)の作動流体の流れを制御する。流路開閉部材23は、流路13と流路15との接続部分を開閉することにより、BポートとPポートとの間(以下「B-P間」)の作動流体の流れを制御する。流路開閉部材24は、流路14と流路16との接続部分を開閉することにより、BポートとTポートとの間(以下「B-T間」)の作動流体の流れを制御する。なお、本実施形態では、AポートとBポートとの間及びPポートとTポートとの間では、作業流体が流れないように制御される。
流路開閉部材21,22,23,24の上方には、連動機構30が配置されている。連動機構30は、回転軸31を中心に回転しながら4つの流路開閉部材21,22,23,24を進退させて連動させるものである。連動機構30の裏面32には、4つの流路開閉部材21,22,23,24の頭部が当接している。
図2は、複数ポート切替装置100を示す(A)平面図、(B)a-a断面図である。図2(B)に示すように、連動機構30の裏面32には、流路開閉部材21,24の頭部21a,24bが当接している。また、流路開閉部材21,24は、バネ21c,24cによって上方に付勢されている。従って、流路開閉部材21,24は、連動機構30の裏面32からの押圧力により、バネ21c,24cの付勢力に逆らいながら下方に移動して、流路11と流路15との接続部分、流路14と流路16との接続部分を閉じるようになっている。流路開閉部材22,23についても同様である。
図3は、連動機構30を示す(A)正面図、(B)平面図、(C)a-a断面図、(D)b-b断面図である。連動機構30は円盤状部材からなるカムであり、円形の裏面32の周方向に沿って溝状の凹部33が形成されている。凹部33は、複数の流路開閉部材21,22,23,24の頭部に当接するように配置され、相対的に幅広で深く形成された幅広深部33aと、相対的に幅狭で浅く形成された幅狭浅部33bとから構成されている。幅広深部33aは、凹部33の2箇所の対向する位置に形成されている。凹部33のどこに当接するかによって、複数の流路開閉部材21,22,23,24の頭部の収容量が変化するので、連動機構30を回転させることによって、複数の流路開閉部材21,22,23,24を進退させることができる。
なお、凹部33は必ずしも全体を溝状に形成する必要はないが、全体を溝状に形成することによって、連動機構30が回転する際に流路開閉部材の頭部を溝内にガイドすることができる。また、凹部33(特に、幅広深部33a)は、傾斜がなだらかな曲線を描くように形成することが好ましい。
連動機構30が回転すると、流路開閉部材21,22,23,24のうち、頭部が幅広深部33a,33a以外の位置に当接しているものは、図2(B)に示すように、連動機構30の裏面32からの押圧力により下方に移動して接続部分を閉じる。これに対して、頭部が幅広深部33a,33aの位置に当接しているものは、連動機構30の裏面32からの押圧力が弱くなるため、バネの付勢力により上方に移動して接続部分を開く。なお、本実施形態では、幅広深部33a,33aを対向する位置に形成しているため、4つの流路開閉部材21,22,23,24のうち対向する位置に配置されたもの(流路開閉部材21と24、流路開閉部材22と23)がそれぞれ同じように移動する。
図4乃至図6は、複数ポート切替装置100の切替状態を示す模式図である。なお図4乃至図6は、説明のために流路、流路開閉部材、連動機構をすべて平面上に並べて表示したものであり、☆印を付した左右の流路は接続されている。
図4は、流路開閉部材21及び流路開閉部材24の頭部が、連動機構30の裏面32の幅広深部33a,33a以外の位置(幅狭浅部33b)に当接し、流路開閉部材22及び流路開閉部材23の頭部が、連動機構30の裏面32の幅広深部33a,33aの位置に当接した状態を示している。このとき、流路開閉部材21が下方に移動して流路11と流路15との接続部分を閉じ、流路開閉部材24が下方に移動して流路14と流路16との接続部分を閉じ、流路開閉部材22が上方に移動して流路12と流路16との接続部分を開き、流路開閉部材23が上方に移動して流路13と流路15との接続部分を開いている。その結果、作動流体は、A-T間及びB-P間に流れ、A-P間及びB-T間には流れないようになっている。
図5は、4つの流路開閉部材21,22,23,24の頭部すべてが、連動機構30の裏面32の幅広深部33a,33a以外の位置(幅狭浅部33b)に当接した状態を示している。このとき、流路開閉部材21が下方に移動して流路11と流路15との接続部分を閉じ、流路開閉部材24が下方に移動して流路14と流路16との接続部分を閉じ、流路開閉部材22が下方に移動して流路12と流路16との接続部分を閉じ、流路開閉部材23が下方に移動して流路13と流路15との接続部分を閉じている。その結果、作動流体は、A-T間、B-P間、A-P間、B-T間のすべてで流れないようになっている。
図6は、流路開閉部材21及び流路開閉部材24の頭部が、連動機構30の裏面32の幅広深部33a,33aの位置に当接し、流路開閉部材22及び流路開閉部材23の頭部が、連動機構30の裏面32の幅広深部33a,33a以外の位置(幅狭浅部33b)に当接した状態を示している。このとき、流路開閉部材21が上方に移動して流路11と流路15との接続部分を開き、流路開閉部材24が上方に移動して流路14と流路16との接続部分を開き、流路開閉部材22が下方に移動して流路12と流路16との接続部分を閉じ、流路開閉部材23が下方に移動して流路13と流路15との接続部分を閉じている。その結果、作動流体は、A-T間及びB-P間には流れず、A-P間及びB-T間に流れるようになっている。
このように、複数ポート切替装置100は、連動機構30が回転しながら4つの流路開閉部材21,22,23,24を選択的に進退させることにより、複数ポートの切替を行うようになっている。
なお、流路開閉部材がニードル弁であり、連動機構30の裏面32の凹部33(特に、幅広深部33a)がなだらかに形成されていることから、連動機構30が回転しながら4つの流路開閉部材を徐々に開閉することにより、複数の流路の流量を調整することができる。
図7は、水圧駆動復動シリンダ1に接続した複数ポート切替装置100を示す構成図である。水圧駆動複動シリンダ1(液圧駆動装置)には、複数ポート切替装置100が接続されている。水圧駆動複動シリンダ1は、円筒形状のチューブ1a及びチューブ1a内を軸方向に摺動するピストン1bから構成されており、第1シリンダ室1cに複数ポート切替装置100のAポートが接続され、第2シリンダ室1dに複数ポート切替装置100のBポートが接続されている。
また、複数ポート切替装置100のPポート及びTポートには、水供給源(液体供給源)2が接続されている。水の流れは、水供給源2からPポート、Tポートから水供給源2となっている。符号3はポンプ、符号4はリリーフ弁である。
図4に示すように、作動流体がA-T間及びB-P間に流れ、A-P間及びB-T間には流れない状態であれば、第1シリンダ室1cの水が水供給源2に流れ、水供給源2の水が第2シリンダ室1dに流れる。従って、ピストン1bは左側に移動する。
図6に示すように、作動流体がA-T間及びB-P間には流れず、A-P間及びB-T間に流れる状態であれば、水供給源2の水が第1シリンダ室1cに流れ、第2シリンダ室1dの水が水供給源2に流れる。従って、ピストン1bは右側に移動する。
本実施形態に係る複数ポート切替装置100は、複数の流路11~18と、複数の流路11~18の開閉を行う複数の流路開閉部材21~24と、複数の流路開閉部材21~24を連動させる連動機構30とを備えたものである。そして、複数の流路開閉部材21~24は、複数の流路11~18に対して進退しながら開閉を行う部材であり、連動機構30は、裏面32が複数の流路開閉部材21~24の頭部に当接するように配置され、裏面32の周方向に沿って複数の流路開閉部材21,22,23,24の頭部の収容量を変化させる凹部33が形成された部材であり、連動機構30が回転しながら複数の流路開閉部材21~24を進退させるようになっている。従って、複数の流路開閉部材21~24に対して連動機構30を一対一で対応させる必要がないため、部品点数を少なくして装置の小型化や低コスト化を図ることができる。
また、複数ポート切替装置100は、複数の流路開閉部材21~24がニードル弁であり、連動機構30の裏面32の凹部33,33がなだらかに形成されている。従って、連動機構30が回転しながら複数の流路開閉部材21~24を徐々に開閉することでき、複数の流路11~18の流量を調整することができる。
また、複数ポート切替装置100は、複数の流路11~18に流れる作動流体を水とした場合に特に適したものである。
このように、本実施形態に係る複数ポート切替装置100は、部品点数を少なくして、装置の小型化や低コスト化を可能としたものである。
以上、本発明の実施形態に係る複数ポート切替装置について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。
例えば、流路開閉部材は、複数の流路に対して進退しながら開閉を行うものであれば、ニードル弁に限定されない。また、ポートの数、流路の数や接続構造、流路開閉部材の数や位置、連動機構の凹部の数や位置も限定されない。また、凹部33は、全体を周方向に沿った溝状に形成せずに、幅広深部33aに相当する位置にだけ凹部を形成するようにしてもよい。
1 水圧駆動復動シリンダ
2 水供給源(液体供給源)
3 ポンプ
4 リリーフ弁
11 流路
12 流路
13 流路
14 流路
15 流路
16 流路
17 流路
18 流路
21 流路開閉部材
22 流路開閉部材
23 流路開閉部材
24 流路開閉部材
30 連動機構
31 回転軸
32 裏面
33 凹部
40 筐体
100 複数ポート切替装置
2 水供給源(液体供給源)
3 ポンプ
4 リリーフ弁
11 流路
12 流路
13 流路
14 流路
15 流路
16 流路
17 流路
18 流路
21 流路開閉部材
22 流路開閉部材
23 流路開閉部材
24 流路開閉部材
30 連動機構
31 回転軸
32 裏面
33 凹部
40 筐体
100 複数ポート切替装置
Claims (3)
- 複数の流路と、該複数の流路の開閉を行う複数の流路開閉部材と、該複数の流路開閉部材を連動させる連動機構とを備えた複数ポート切替装置であって、
前記複数の流路開閉部材は、前記複数の流路に対して進退しながら開閉を行う部材であり、
前記連動機構は、裏面が前記複数の流路開閉部材の頭部に当接するように配置され、裏面の周方向に沿って前記複数の流路開閉部材の頭部の収容量を変化させる凹部が形成された部材であり、
前記連動機構が回転しながら前記複数の流路開閉部材を進退させることを特徴とする複数ポート切替装置。 - 前記複数の流路開閉部材はニードル弁であり、前記連動機構の裏面の凹部がなだらかに形成されており、
前記連動機構が回転しながら前記複数の流路開閉部材を徐々に開閉して前記複数の流路の流量を調整することを特徴とする請求項1に記載の複数ポート切替装置。 - 前記複数の流路に流れる作動流体が水であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複数ポート切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022103181A JP2024003867A (ja) | 2022-06-28 | 2022-06-28 | 複数ポート切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022103181A JP2024003867A (ja) | 2022-06-28 | 2022-06-28 | 複数ポート切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2024003867A true JP2024003867A (ja) | 2024-01-16 |
Family
ID=89537831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022103181A Pending JP2024003867A (ja) | 2022-06-28 | 2022-06-28 | 複数ポート切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2024003867A (ja) |
-
2022
- 2022-06-28 JP JP2022103181A patent/JP2024003867A/ja active Pending
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