JP2024002570A - 制御装置、モータシステム、制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、モータシステム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Chikako Funayama
貴夫 桜井
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Abstract

【課題】超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる制御装置を提供する。【解決手段】制御装置は、回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置であって、前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定する第1特定手段と、前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力する第2特定手段と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、制御装置、モータシステム、制御方法及びプログラムに関する。
モータにおいて損失を低減するために、ロータの巻線を超電導材料で構成し、ロータを液体窒素などを用いて低温状態にすることでロータの巻線抵抗の抵抗値を低下させる超電導誘導電動機(以下、超電導モータと記載)が考案されている。超電導モータは、同期回転数の近傍で回転するモータである。特許文献1および2には、関連する技術として、超電導モータに関する技術が開示されている。
特開平01-174291号公報 特開平01-174292号公報
ところで、超電導モータは、常温で動作する常電動モータに比べて、ロータの巻線の抵抗値が小さいため、常電動モータに比べて、同一トルクにおけるすべり周波数が小さい。そのため、回転数変動に対するトルク脈動の変化量は、常電動モータに比べて超電導モータの方が大きい。図6は、常電動モータおよび超電導モータに共通の誘導モータのモデルの一例を示す図である。図7は、常電動モータと超電導モータの電気系における回転数とトルクの関係の一例を示す図である。図8は、極数が2である場合のすべり周波数とトルクとの関係の一例を示す図である。図6において、ωm*は同期回転数である。ωsはすべり周波数である。GIは電気系の回転数変動に対するトルク脈動の変化量である。Tmはモータのトルクである。Gmは機械系のトルク変動に対する回転数の変化量である。ωmはモータ回転数である。なお、Gmは、超電導モータと常電動モータとで差は生じない。ここで図7に注目すると、回転数変動に対するトルク脈動の変化量は、常電動モータに比べて超電導モータの方が大きい。すなわち、常電動モータに比べて超電導モータの方が傾きGIが大きく、回転数変動に対するトルク脈動の変化量も多くなる。その結果、常電動モータに比べて超電導モータの方が図6におけるGIが大きくなりトルク脈動が大きくなるため、モータを回転させる場合、超電導モータは、常電動モータに比べてモータ回転数が不安定になりやすい。図8において、ωsはすべり周波数である。図8は、図7における同期回転数付近を拡大した図である。すなわち、図8に示す傾きGIが、電気系の回転数変動に対するトルク脈動の変化量GIである。
そこで、超電導モータが回転する場合に、モータ回転数の変動を抑制することのできる技術が求められている。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、超電導モータが回転する場合に、モータ回転数の変動を抑制することのできる制御装置、モータシステム、制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本開示に係る制御装置は、回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置であって、前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定する第1特定手段と、前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力する第2特定手段と、を備える。
本開示に係るモータシステムは、上記制御装置と、補正された回転数指令に基づいて前記制御装置により制御される、モータを駆動するインバータと、を備える。
本開示に係る制御方法は、回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置が実行する制御方法であって、前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定することと、前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算することと、演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力することと、を含む。
本開示に係るプログラムは、回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置が有するコンピュータに、前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定することと、前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算することと、演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力することと、を実行させる。
本開示に係る制御装置、モータシステム、制御方法及びプログラムによれば、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
本開示の第1実施形態によるモータシステムの構成の一例を示す図である。 本開示の第1実施形態による制御装置の構成の一例を示す図である。 本開示の第1実施形態による制御装置の処理フローの一例を示す図である。 本開示の第1実施形態の変形例によるモータシステムが備える電圧指令生成部の構成の一例を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。 常電動モータおよび超電導モータに共通の誘導モータのモデルの一例を示す図である。 常電動モータと超電導モータの電気系における回転数とトルクの関係の一例を示す図である。 極数が2である場合のすべり周波数とトルクとの関係の一例を示す図である。
<第1実施形態>
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
本開示の第1実施形態によるモータシステムについて説明する。
(モータシステムの構成)
図1は、本開示の第1実施形態によるモータシステム1の構成の一例を示す図である。モータシステム1は、図1に示すように、電源10、コンバータ20、リアクトル30、第1コンデンサ40、第2コンデンサ50、インバータ60、モータ70、電流センサ80、制御装置90を備える。モータシステム1は、超電導モータであるモータ70が回転する場合に、回転数の変動を抑制することのできるシステムである。
電源10は、三相交流電圧を出力する電源である。電源10が出力する三相交流電圧は、コンバータ20に入力される。
コンバータ20は、三相交流電圧を直流電圧に変換する。コンバータ20は、例えば、ダイオード整流回路である。ただし、コンバータ20は、ダイオード整流回路に限定するものではなく、スイッチング素子などを用いた他の整流回路であってもよい。
リアクトル30および第1コンデンサ40は、LCフィルタを構成する。このLCフィルタは、コンバータ20が出力する電圧における電圧変動のうち、リアクトル30のインダクタンスと第1コンデンサ40のキャパシタンスとによる共振周波数によって定まる周波数成分の電圧変動を取り除く。第1コンデンサ40は、例えば、電解コンデンサである。
第2コンデンサ50は、スナバコンデンサである。スナバコンデンサは、インバータ60がスイッチング素子を用いて直流電圧を交流電圧に変換したときに発生するスイッチングノイズによる電圧変動を抑制する。
インバータ60は、制御装置90による制御(すなわち、後述するPWM信号)に基づいて、上述のLCフィルタを介してコンバータ20から供給される直流電圧からモータ70を駆動するための交流電圧を生成する。インバータ60は、スイッチング素子SW1、SW2、SW3、SW4、SW5、SW6を備える。スイッチング素子SW1~SW6は、例えば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)などの制御端子(IGBT、MOSFETの場合、ゲート端子)を有する半導体素子である。
モータ70は、超電導モータである。例えば、モータ70は、ロータの巻線が超電導材料で構成され、液体窒素などに浸されることにより低温に冷却されたかご型の超電導モータである。超電導モータは、同期回転数の近傍で回転するモータである。モータ70は、インバータ60により供給される交流電圧に応じて回転する。モータ70は、一般的なモータと同様に、ファン、ポンプ、自動車、飛行機、船などにおいて使用されるモータである。
電流センサ80は、モータ電流iu、ivを検出する。モータ電流iuは、インバータ60におけるU相に対応するモータ電流である。モータ電流ivは、インバータ60におけるV相に対応するモータ電流である。なお、電流センサ80では検出しないが、インバータ60におけるW相に対応するモータ電流iwもモータ電流iu、ivと共にインバータ60からモータ70に供給される。ロータのイナーシャとモータ70のインピーダンスとにより定まる周波数の共振が生じていない通常の場合、モータ電流iu、iv、iwのそれぞれには駆動周波数成分f2の電流が流れる。また、ロータのイナーシャとモータ70のインピーダンスとにより定まる周波数の共振が生じている場合、モータ電流iu、iv、iwのそれぞれには駆動周波数成分f2の電流と共振成分f2±f1の電流とを合わせた電流が流れる。なお、本開示では、成分XXと記載した場合、XXヘルツの周波数成分を含んでいることを意味する。
(制御装置の構成)
図2は、本開示の第1実施形態による制御装置90の構成の一例を示す図である。制御装置90は、インバータ60を制御する制御信号を生成する。制御装置90は、図2に示すように、電圧検出回路110a、電流検出回路110b、電圧指令生成部110c、PWM(Pulse Width Modulation)デューティ演算部110dを備える。なお、制御装置90によるモータ制御の具体的な手法の例としては、V/f(Voltage Frequency)制御などが挙げられる。
電圧検出回路110aは、第1コンデンサ40の両端子間の電圧Vxを特定する。例えば、電圧検出回路110aは、A/D(Analog to Digital)変換器110a1を備える。A/D変換器110a1は、第1コンデンサ40の両端子間の電圧Vxを受ける。A/D変換器110a1は、受けた電圧Vxを、受けた電圧Vxに1対1で対応するデジタル値(すなわち、受けた電圧の値を示すデジタル値)vdcに変換する。電圧検出回路110aは、デジタル値vdcをPWMデューティ演算部110dに出力する。
電流検出回路110bは、電流センサ80が検出したモータ電流iu、ivそれぞれの値を特定する。例えば、電流検出回路110bは、A/D変換器110b1を備える。A/D変換器110b1は、モータ電流iu、ivそれぞれを受ける。A/D変換器110b1は、受けたモータ電流iu、ivのそれぞれを、受けたモータ電流iu、ivのそれぞれに1対1で対応するデジタル値(すなわち、受けたそれぞれの電流の値を示すデジタル値)に変換する。電流検出回路110bは、特定した値iu、ivを電圧指令生成部110cに出力する。
(電圧指令生成部の構成)
図2において、ω_cmdは、回転数指令である。ωは、補正後の回転数である。Pはモータの極数である。Vは定格電圧、fは定格周波数であり、V/fは定数である。vdは、d軸電圧指令である。vqは、q軸電圧指令である。Vuは、U相の電圧指令である。Vvは、V相の電圧指令である。Vwは、W相の電圧指令である。θv23は、d軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを2相/3相変換する場合の位相である。
電圧指令生成部110cは、図2に示すように、第1機能部F1、第2機能部F2(第1特定手段の一例)、第3機能部F3(演算手段の一例)、第4機能部F4(第2特定手段の一例)、第5機能部F5(減算手段の一例)、第6機能部F6、第7機能部F7を備える。
第1機能部F1は、回転数指令ω_cmdを受ける。第1機能部F1は、回転数指令ω_cmdからd軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを生成する。例えば、第1機能部F1は、下記の式(1)および式(2)を用いて、d軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを生成する。第1機能部F1は、生成したd軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを第7機能部F7に出力する。
Figure 2024002570000002
Figure 2024002570000003
第2機能部F2は、電流iu、ivを受ける。第2機能部F2は、電流iu、ivからW相に対応する電流iw(すなわち、駆動周波数成分f2±共振周波数成分f1、および駆動周波数成分f2が含まれている電流)を算出する。具体的には、第2機能部F2は、電流iuと電流ivの総和にマイナスの符号を付けた電流をW相に対応する電流iwとして算出する。この第2機能部F2の算出は、U相、V相、W相の電流の総和がゼロになるという考えに基づくものである。また、第2機能部F2は、第6機能部F6から後述する位相θi32を受ける。位相θi32は、第2機能部F2が3相/2相変換を行うときに適用する位相である。例えば、第2機能部F2は、下記の式(3)を用いてモータ電流iu、モータ電流ivおよびモータ電流iwを、モータ電流idおよびモータ電流iqに変換する。モータ電流iqは、モータ70によるトルクの発生に寄与する電流である。ロータのイナーシャとモータ70のインピーダンスとにより定まる周波数の共振が生じていない通常の場合、モータ電流iqは、トルクに寄与する直流成分の電流である。また、ロータのイナーシャとモータ70のインピーダンスとにより定まる周波数の共振が生じている場合、モータ電流iqは、トルクに寄与する直流成分の電流に共振周波数成分f1の電流が合わさった電流である。第2機能部F2は、算出したモータ電流iqを第3機能部F3に出力する。
Figure 2024002570000004
第3機能部F3は、第2機能部F2からモータ電流iqを受ける。第3機能部F3は、モータ電流iqに比例定数kωを乗算する。第3機能部F3は、比例定数kωとモータ電流iqの乗算結果であるkω・iqを第4機能部F4に出力する。比例定数kωは、Δωs/Δiqに比例した定数である。Δωsはすべり周波数の微小変化量である。Δiqはモータ電流iqの微小変化量である。なお、比例定数kωの大きさに応じて傾きGIが変わる。
第4機能部F4は、HPFとして機能する。第4機能部F4は、第3機能部F3から乗算結果kω・iqを受ける。第4機能部F4は、乗算結果kω・iqに含まれるトルクに寄与する直流成分を除去したすべり周波数を補正するためのすべり補正回転数ωhpfを第5機能部F5に出力する。第4機能部F4によりトルクに寄与する直流成分を除去する理由は、共振周波数成分f1にのみ補正をかけるためである。
第5機能部F5は、第4機能部F4からすべり補正回転数ωhpfを受ける。また、第5機能部F5は、回転数指令ω_cmdを受ける。第5機能部F5は、回転数指令ω_cmdからすべり補正回転数ωhpfを減算する。第5機能部F5は、その減算結果を補正後回転数指令ωとして、第6機能部F6に出力する。
第6機能部F6は、第5機能部F5から補正後回転数指令ωを受ける。第6機能部F6は、補正後回転数指令ωを時間軸方向に積分することにより、位相θv23および位相θi32を算出する。なお、位相θv23および位相θi32は同じものであるが、第7機能部F7に出力される位相を位相θv23とし、第2機能部F2に出力される位相を位相θi32としている。第6機能部F6は、積分結果である位相θi32を第2機能部F2に出力する。また、第6機能部F6は、積分結果である位相θv23を第7機能部F7に出力する。
第7機能部F7は、第1機能部F1からd軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを受ける。また、第7機能部F7は、第6機能部F6から位相θv23を受ける。第7機能部F7は、例えば、下記の式(4)を用いてd軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを、U相の電圧指令Vu、V相の電圧指令VvおよびW相の電圧指令Vwに変換する。第7機能部F7は、電圧指令Vu、Vv、VwをPWMデューティ演算部110dに出力する。
Figure 2024002570000005
PWMデューティ演算部110dは、電圧検出回路110aからデジタル値vdcを受ける。また、PWMデューティ演算部110dは、第7機能部F7から電圧指令Vu、Vv、Vwを受ける。PWMデューティ演算部110dは、第1コンデンサ40の両端子間の直流電圧を示すデジタル値vdcと、電圧指令Vu、Vv、Vwとに基づいてデューティ比を決定した、インバータ60を制御するためのPWM信号を生成する。PWMデューティ演算部110dは、生成したPWM信号をインバータ60に出力する。
(制御装置が行う処理)
図3は、本開示の第1実施形態による制御装置90の処理フローの一例を示す図である。次に、制御装置90がインバータ60を制御するためのPWM信号を生成する処理について、図3を参照して説明する。なお、共振周波数をf1、駆動周波数をf2、f1<f2として、以下、制御装置90の処理について説明する。
電流検出回路110bは、電流センサ80が検出したモータ電流iu、ivそれぞれの値を特定する(ステップS1)。例えば、電流検出回路110bは、A/D変換器110b1を備える。A/D変換器110b1は、モータ電流iu、ivそれぞれを受ける。A/D変換器110b1は、受けたモータ電流iu、ivのそれぞれを、受けたモータ電流iu、ivのそれぞれに1対1で対応するデジタル値(すなわち、受けたそれぞれの電流の値を示すデジタル値)に変換する。電流検出回路110bは、特定した値iu、ivを電圧指令生成部110cに出力する。
第2機能部F2は、電流検出回路110bから電流iu、ivを受ける。第2機能部F2は、電流iu、ivからW相に対応する電流iwを算出する。また、第2機能部F2は、第6機能部F6から位相θi32を受ける。第2機能部F2は、式(3)を用いてモータ電流iu、モータ電流ivおよびモータ電流iwを、モータ電流idおよびモータ電流iqに変換する(ステップS2)。このステップS2の処理において、周波数f2で回転する回転座標系でモータ電流idおよびモータ電流iqに変換することにより周波数f2の成分が除去されて、トルクの共振成分と同じ周波数f1の成分の電流と、トルクに寄与する直流成分の電流とに変換される。第2機能部F2は、算出したモータ電流iqを第3機能部F3に出力する。
第3機能部F3は、第2機能部F2からモータ電流iqを受ける。第3機能部F3は、モータ電流iqに比例定数kωを乗算する(ステップS3)。第3機能部F3は、比例定数kωとモータ電流iqの乗算結果であるkω・iqを第4機能部F4に出力する。なお、比例定数kωを変更することにより、後述するすべり補正回転数ωhpfを変更することが可能である。
第4機能部F4は、第3機能部F3から乗算結果kω・iqを受ける。第4機能部F4は、乗算結果kω・iqに含まれるトルクに寄与する直流成分を除去したすべり周波数を補正するためのすべり補正回転数ωhpfを第5機能部F5に出力する(ステップS4)。
第5機能部F5は、第4機能部F4からすべり補正回転数ωhpfを受ける。また、第5機能部F5は、回転数指令ω_cmdを受ける。第5機能部F5は、回転数指令ω_cmdからすべり補正回転数ωhpfを減算する(ステップS5)。第5機能部F5は、その減算結果を補正後回転数指令ωとして、第6機能部F6に出力する。
第6機能部F6は、第5機能部F5から補正後回転数指令ωを受ける。第6機能部F6は、補正後回転数指令ωを時間軸方向に積分することにより、位相θv23および位相θi32を算出する。第6機能部F6は、積分結果である位相θi32を第2機能部F2に出力する。また、第6機能部F6は、積分結果である位相θv23を第7機能部F7に出力する。
第7機能部F7は、第1機能部F1からd軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを受ける。また、第7機能部F7は、第6機能部F6から位相θv23を受ける。第7機能部F7は、式(4)を用いてd軸電圧指令vdおよびq軸電圧指令vqを、U相の電圧指令Vu、V相の電圧指令VvおよびW相の電圧指令Vwに変換する(ステップS6)。第7機能部F7は、電圧指令Vu、Vv、VwをPWMデューティ演算部110dに出力する。
PWMデューティ演算部110dは、電圧検出回路110aからデジタル値vdcを受ける。また、PWMデューティ演算部110dは、第7機能部F7から電圧指令Vu、Vv、Vwを受ける。PWMデューティ演算部110dは、第1コンデンサ40の両端子間の直流電圧を示すデジタル値vdcと、電圧指令Vu、Vv、Vwとに基づいてデューティ比を決定した、インバータ60を制御するためのPWM信号を生成する(ステップS7)。PWMデューティ演算部110dは、生成したPWM信号をインバータ60に出力する。
インバータ60は、制御装置90からPWM信号を受ける。インバータ60は、受けたPWM信号に基づいて、LCフィルタを介してコンバータ20から供給される直流電圧からモータ70を駆動するための交流電圧を生成する。
(作用効果)
以上、本開示の第1実施形態によるモータシステム1について説明した。モータシステム1の制御装置90は、回転数指令を補正することによりモータ70の回転数を変更可能な制御装置である。制御装置90において、第1特定手段は、前記モータ70に流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定する。演算手段は、前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算し、演算結果を出力する。第2特定手段は、前記演算手段から出力される前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力する。
これにより、モータシステム1において、制御装置90は、超電導モータの回転数を変更するための補正が可能となる。その結果、制御装置90は、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
<第1実施形態の変形例>
本開示の第1実施形態によるモータシステム1では、電流検出回路110bから出力される電流iu、ivには直流成分が含まれていないものとして説明した。しかしながら、第1実施形態の変形例によるモータシステム1では、電流検出回路110bから出力される電流iu、ivに直流成分が含まれる場合もある。図4は、本開示の第1実施形態の変形例によるモータシステム1が備える電圧指令生成部110cの構成の一例を示す図である。電流検出回路110bから出力される電流iu、ivに直流成分が含まれる場合、第1実施形態の変形例によるモータシステム1が備える電圧指令生成部110cは、図4に示すように、第1実施形態の電圧指令生成部110cと同様に、第1機能部F1、第2機能部F2、第3機能部F3、第4機能部F4、第5機能部F5、第6機能部F6、第7機能部F7を備える。また、電圧指令生成部110cは、図4に示すように、第8機能部F8(第1特定手段の一例)を備える。第8機能部F8は、HPF(High Pass Filter)として機能する。第8機能部F8は、電流検出回路110bからモータ電流iu、ivそれぞれを受ける。モータ電流iu、ivそれぞれには、直流成分、駆動周波数成分f2±共振周波数成分f1、および駆動周波数成分f2が含まれている。第8機能部F8は、モータ電流iu、ivそれぞれから直流成分が除去された電流iu32、iv32(すなわち、駆動周波数成分f2±共振周波数成分f1、および駆動周波数成分f2が含まれている電流)を第2機能部F2に出力する。
第8機能部F8は、電流検出回路110bからモータ電流iu、ivそれぞれを受ける。第8機能部F8は、モータ電流iu、ivそれぞれから直流成分が除去された電流iu32、iv32を第2機能部F2に出力する。なお、第1実施形態の変形例による第2機能部F2~第7機能部F7が行う処理は、第1実施形態による第2機能部F2~第7機能部F7が行う処理と同様である。
(作用効果)
以上、本開示の第1実施形態の変形例によるモータシステム1について説明した。モータシステム1の制御装置90において、電圧指令生成部110cは、第8機能部F8を備える。モータ電流iu、ivそれぞれに直流成分が含まれる場合、第8機能部F8は、モータ電流iu、ivそれぞれから直流成分が除去された電流iu32、iv32を第2機能部F2に出力する。
これにより、モータシステム1において、制御装置90は、直流成分が含まれるモータ電流にも対応が可能となり、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
なお、本開示の別の実施形態では、電流センサ80がモータ電流iwを検出し、電流検出回路110bが第3機能部F3により電流iw32を算出するのではなく、本開示の第1実施形態でモータ電流iu、ivを求めた方法と同様の方法でモータ電流iwを求めるものであってもよい。
なお、本開示の別の実施形態では、電流センサ80がモータ電流iwを検出し、電流検出回路110bが第3機能部F3により電流iw32を算出するのではなく、本開示の第1実施形態でモータ電流iu、ivを求めた方法と同様の方法でモータ電流iwを求めるものであってもよい。
なお、本開示の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本開示の実施形態における記憶部や記憶装置(レジスタ、ラッチを含む)のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部や記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本開示の実施形態について説明したが、上述の制御装置90、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図5は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図5に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の制御装置90、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、開示の範囲を限定しない。これらの実施形態は、開示の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、種々の省略、種々の置き換え、種々の変更を行ってよい。
<付記>
本開示の各実施形態に記載の制御装置90、モータシステム1、制御方法及びプログラムは、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る制御装置(90)は、
回転数指令を補正することによりモータ(70)の回転数を変更可能な制御装置(90)であって、
前記モータ(70)に流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定する第1特定手段(F2)と、
前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算し、演算結果を出力する演算手段(F3)と、
前記演算手段(F3)から出力される前記演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力する第2特定手段(F4)と、
を備える。
この制御装置(90)は、共振周波数成分に応じた回転数指令を補正する。これにより、制御装置(90)は、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
(2)第2の態様に係る制御装置(90)は、(1)の制御装置(90)であって、
前記演算手段(F3)は、
前記トルクに寄与する電流成分を定数倍することにより、前記回転数指令を補正する補正量を演算し、
前記第2特定手段(F4)は、
前記演算手段(F3)から出力される前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力するものであってもよい。
これにより、制御装置(90)において、演算手段(F3)の構成を明確にすることができる。
(3)第3の態様に係る制御装置(90)は、(1)または(2)の制御装置(90)であって、
前記第1特定手段(F2、F8)は、
3相交流電流を2相の直交電流に変換する変換手段(F2)、
を備え、
前記モータ電流における直流成分を除去し、
前記変換手段(F3)は、
前記モータ電流を前記2相のうちの1相に前記トルクに寄与する電流成分を含む前記2相の直交電流に変換することにより、前記トルクに寄与する電流成分を特定するものであってもよい。
これにより、制御装置(90)において、第1特定手段の構成を明確にすることができる。
(4)第4の態様に係る制御装置(90)は、(3)の制御装置(90)であって、
前記第1特定手段(F2、F8)は、
前記モータ電流における直流成分を除去する第1ハイパスフィルタ(F8)、
を備え、
前記第1ハイパスフィルタ(F8)通過後の前記モータ電流から前記トルクに寄与する電流成分を特定するものであってもよい。
これにより、制御装置(90)は、第1特定手段の構成を明確にすることができるとともに、直流成分を特定することができる。
(5)第5の態様に係る制御装置(90)は、(1)から(4)のいずれか1つの制御装置(90)であって、
前記第2特定手段(F4)は、
直流成分を除去する第2ハイパスフィルタ(F4)、
を備え、
前記第2ハイパスフィルタ(F4)は、
前記演算手段(F3)から出力される前記トルクに寄与する電流成分から、直流成分を除去することにより、前記共振周波数成分を特定するものであってもよい。
これにより、制御装置(90)において、第2特定手段の構成を明確にすることができる。
(6)第5の態様に係る制御装置(90)は、(1)から(5)のいずれか1つの制御装置(90)であって、
前記回転数指令から前記第2特定手段が出力した前記補正量を減算する減算手段、
を備えるものであってもよい。
これにより、制御装置(90)は、補正後の回転数指令を生成することができる。
(7)第7の態様に係るモータシステム(1)は、(1)から(5)のいずれか1つの制御装置(90)と、
補正された回転数指令に基づいて前記制御装置(90)により制御される、モータ(70)を駆動するインバータ(60)と、
を備える。
これにより、モータシステム(1)は、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
(8)第8の態様に係る制御方法は、
回転数指令を補正することによりモータ(70)の回転数を変更可能な制御装置(90)が実行する制御方法であって、
前記モータ(70)に流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定することと、
前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算し、演算結果を出力することと、
出力される前記演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力することと、
を含む。
これにより、制御方法は、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
(9)第9の態様に係るプログラムは、
回転数指令を補正することによりモータ(70)の回転数を変更可能な制御装置(90)が有するコンピュータ(5)に、
前記モータ(70)に流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定することと、
前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算し、演算結果を出力することと、
出力される前記演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力することと、
を実行させる。
これにより、プログラムは、超電導モータが回転する場合に、回転数の変動を抑制することができる。
1・・・モータシステム
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・電源
20・・・コンバータ
30・・・リアクトル
40・・・第1コンデンサ
50・・・第2コンデンサ
60・・・インバータ
70・・・モータ
80・・・電流センサ
90・・・制御装置
110a・・・電圧検出回路
110a1、110b1・・・A/D変換器
110b・・・電流検出回路
110c・・・電圧指令生成部
110d・・・PWMデューティ演算部
F1・・・第1機能部
F2・・・第2機能部
F3・・・第3機能部
F4・・・第4機能部
F5・・・第5機能部
F6・・・第6機能部
F7・・・第7機能部
F8・・・第8機能部

Claims (9)

  1. 回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置であって、
    前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定する第1特定手段と、
    前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算する演算手段と、
    前記演算手段による演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力する第2特定手段と、
    を備える制御装置。
  2. 前記演算手段は、
    前記トルクに寄与する電流成分を定数倍することにより、前記回転数指令を補正する補正量を演算し、
    前記第2特定手段は、
    前記演算手段による演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1特定手段は、
    3相交流電流を2相の直交電流に変換する変換手段、
    を備え、
    前記変換手段は、
    前記モータ電流を前記2相のうちの1相に前記トルクに寄与する電流成分を含む前記2相の直交電流に変換することにより、前記トルクに寄与する電流成分を特定する、
    請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記第1特定手段は、
    前記モータ電流における直流成分を除去する第1ハイパスフィルタ、
    を備え、
    前記第1ハイパスフィルタ通過後の前記モータ電流から前記トルクに寄与する電流成分を特定する、
    請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記第2特定手段は、
    直流成分を除去する第2ハイパスフィルタ、
    を備え、
    前記第2ハイパスフィルタは、
    前記演算手段による演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、直流成分を除去することにより、前記共振周波数成分を特定する、
    請求項1に記載の制御装置。
  6. 前記回転数指令から前記第2特定手段が出力した前記補正量を減算する減算手段、
    を備える請求項1から請求項5の何れか一項に記載の制御装置。
  7. 請求項1に記載の制御装置と、
    補正された回転数指令に基づいて前記制御装置により制御される、モータを駆動するインバータと、
    を備えるモータシステム。
  8. 回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置が実行する制御方法であって、
    前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定することと、
    前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算することと、
    演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力することと、
    を含む制御方法。
  9. 回転数指令を補正することによりモータの回転数を変更可能な制御装置が有するコンピュータに、
    前記モータに流れるモータ電流からトルクに寄与する電流成分を特定することと、
    前記トルクに寄与する電流成分に基づいて、前記回転数指令を補正する補正量を演算することと、
    演算結果である前記トルクに寄与する電流成分から、共振周波数成分を特定し、特定した前記共振周波数成分を、前記回転数指令を補正する補正量として出力することと、
    を実行させるプログラム。
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