JP2024000738A - 光ファイバジャイロスコープ - Google Patents

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Abstract

【課題】シングルモード光ファイバコイルを通過する光の光量を安定化させることができる光ファイバジャイロスコープを提供する。【解決手段】シングルモード光ファイバ16の両端のそれぞれとシングルモード光ファイバコイル15の両端のそれぞれに、同じビート長を持つ計6本の偏波保持光ファイバ21,22,23,24,25,26が配置される。偏波保持光ファイバ21の偏光主軸と光源11からの直線偏光の偏光面がなす角度は45度である。計6本の偏波保持光ファイバ21,22,23,24,25,26のそれぞれの光学的長さは、光源11からの直線偏光のコヒーレント長よりも大である。シングルモード光ファイバ15,16を通過する過程での偏光回転を考慮した計6本の偏波保持光ファイバ21,22,23,24,25,26の光学的長さの合計は、光源11からの直線偏光のコヒーレント長よりも大である。【選択図】図2

Description

本開示は、光ファイバジャイロスコープに関し、より詳しくは、光ファイバジャイロスコープに使用される光の非偏光化(つまり、人工的に非偏光状態を作り出すこと)に関する。
光ファイバジャイロスコープに使用される光の非偏光化の先行技術として、例えば、特許文献1が知られている。特許文献1に開示される光ファイバジャイロスコープ900の光学系は、その基本構成要素として、
a)光源11と、
b)Y字光導波路13aが形成された光学素子13(例えば、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)の光学結晶である)と、
c)シングルモード光ファイバコイル15と、
d)シングルモード光ファイバ16と、
e)第2偏波保持光ファイバ22と、
f)第3偏波保持光ファイバ23と、
g)第4偏波保持光ファイバ24と、
h)第5偏波保持光ファイバ25と、
i)第6偏波保持光ファイバ26
を含んでいる。説明の便宜から、序数詞の一番目を「第2」とした。
これらの接続関係は下記のとおりである。
1)シングルモード光ファイバ16の一端は光源11に接続されており、
2)第2偏波保持光ファイバ22の一端は、シングルモード光ファイバ16の他端に接続されており(図中、区別を容易にするために、偏波保持光ファイバの線幅は、シングルモード光ファイバの線幅よりも太く示されている)、
3)Y字光導波路13aの第1端は、第2偏波保持光ファイバ22の他端に接続されており、
4)第3偏波保持光ファイバ23の一端は、Y字光導波路13aの第2端に接続されており、
5)第4偏波保持光ファイバ24の一端は、第3偏波保持光ファイバ23の他端に接続されており(図中、第3偏波保持光ファイバ23と第4偏波保持光ファイバ24の境界は、破線で示されている)、
6)シングルモード光ファイバコイル15の一端は、第4偏波保持光ファイバ24の他端に接続されており、
7)第5偏波保持光ファイバ25の一端は、シングルモード光ファイバコイル15の他端に接続されており、
8)第6偏波保持光ファイバ26の一端は、第5偏波保持光ファイバ25の他端に接続されており(図中、第5偏波保持光ファイバ25と第6偏波保持光ファイバ26の境界は、破線で示されている)、
9)Y字光導波路13aの第3端は、第6偏波保持光ファイバ26の他端に接続されている。
さらに、偏波保持光ファイバの主軸に関して、
A)第3偏波保持光ファイバ23の偏光主軸と第4偏波保持光ファイバ24の偏光主軸がなす角度は45度であり、
B)第5偏波保持光ファイバ25の偏光主軸と第6偏波保持光ファイバ26の偏光主軸がなす角度は45度であり、
C)第2偏波保持光ファイバ22の偏光主軸は、Y字光導波路13aのTEモード(Transverse Electric mode)の電界方向と一致しており、
D)第3偏波保持光ファイバ23の偏光主軸は、Y字光導波路13aのTEモードの電界方向と一致しており、
E)第6偏波保持光ファイバ26の偏光主軸は、Y字光導波路13aのTEモードの電界方向と一致している。
さらに、第2偏波保持光ファイバ22と第3偏波保持光ファイバ23と第4偏波保持光ファイバ24と第5偏波保持光ファイバ25と第6偏波保持光ファイバ26のそれぞれは、同じビート長を持っている。ビート長をLbとし、光源11からの光の波長をλとし、光源11からの光のコヒーレント長をLcとし、直交する二つの直線偏光の間にLcよりも長い群遅延を与える偏波保持光ファイバの長さをLとして、第2偏波保持光ファイバ22の長さL2と第3偏波保持光ファイバ23の長さL3と第4偏波保持光ファイバ24の長さL4と第5偏波保持光ファイバ25の長さL5と第6偏波保持光ファイバ26の長さL6に関して、
2≧L,L4≧L,L5≧L,
|L2+L3-L4|≧L,
|L2+L6-L5|≧L,
|L2+L3-L4|-|L2+L6-L5|≧L,
が成立している。これらの技術的特徴については、特許文献1の請求項1および図4を参照されたい。
光学素子13は、実際には、シングルモード光ファイバコイル15を時計回りに進むCW(clockwise)光とシングルモード光ファイバコイル15を反時計回りに進むCCW(counter-clockwise)光のそれぞれを位相変調するための位相変調器を含む。しかし、位相変調器は本発明と直截に関係せず、また、その構成と機能は周知であるので、その図示と説明を省略している。さらに、光ファイバジャイロスコープ900は、実際には、CW光とCCW光が光学的に結合した干渉光を取り出すためにシングルモード光ファイバ16に取り付けられている光カプラと、光カプラからの光を光電変換する光電変換器と、光電変換器からの電気信号に基づいて角速度検出などの信号処理を行うための信号処理回路などを含む。しかし、これらの構成要素は本発明と直截に関係せず、また、その構成と機能は周知であるので、その図示と説明を省略している。
特許文献1によると、光学系の大部分を安価なシングルモード光ファイバで構成することができ、且つ、非偏光状態の光がシングルモード光ファイバコイルを伝播することができる。
日本国特開2004-309466号公報
偏波保持光ファイバを用いてデポラライザ(depolarizer)を構成する場合、光ファイバジャイロスコープ900において、シングルモード光ファイバ16との光学的結合効率が高く、且つ、パワー密度が大きく、且つ、広帯域の光スペクトラムを有しており、且つ、時間的コヒーレンスの低い光を発する光源の使用が好ましい。このような光源11として、例えばスーパールミネッセントダイオード(SLD;Superluminescent diode)が使用される。SLDからの光は偏光特性を持っている。光源11からの光に関して、直交する二つの直線偏光の偏光消光比が最大で例えば0~3dB程度である場合、直交する二つの直線偏光がシングルモード光ファイバ16を通過する過程で偏光回転が生じた場合であっても、光学素子13に入る当該二つの直線偏光の光強度に著しい差が無く、したがって、偏光子としての光学素子13が一方の直線偏光を通過させても大きな光量変動は無い。
しかし、近年、半導体発光素子の性能向上に伴って、光源11からの光である直交する二つの直線偏光の偏光消光比が例えば10~18dB程度に上昇している。このような偏光特性を有する光源11からの光がシングルモード光ファイバ16を通過する過程で偏光回転が生じた場合、偏光子としての光学素子13が光強度の著しく小さい直線偏光を主に通過させることによって大きな光量変動が生じる可能性がある。つまり、シングルモード光ファイバコイル15を通過する光の光量が大きく減少し、この結果、信号雑音比が悪化し、光ファイバジャイロスコープ900の性能が劣化する。
このような技術課題を解決する単純な例は、光源11とY字光導波路13aの第1端を偏波保持光ファイバで接続することである。しかし、光カプラとの接続およびコストの観点から、このような解決例を避けることが好ましい。
上述の技術課題に鑑みて、シングルモード光ファイバコイルを通過する光の光量を安定化させることができる光ファイバジャイロスコープが提供される。
ここで述べる技術事項は、特許請求の範囲に記載された発明を明示的にまたは黙示的に限定するためではなく、さらに、本発明によって利益を受ける者(例えば出願人と権利者である)以外の者が特許請求の範囲に記載された発明を限定するために提供されるものでもなく、単に、本発明の要点を容易に理解するために記載される。他の観点からの本発明の概要は、例えば、この特許出願の出願時の特許請求の範囲から理解できる。
この明細書で開示される光ファイバジャイロスコープは、上述の5本の偏波保持光ファイバに加えて、さらに1本の偏波保持光ファイバを含む。
計6本の偏波保持光ファイバのそれぞれは同じビート長を持つ。
光源とシングルモード光ファイバの一端は、追加された偏波保持光ファイバで互いに接続される。
追加された偏波保持光ファイバの偏光主軸と光源からの直線偏光の偏光面がなす角度は45度である。
計6本の偏波保持光ファイバのそれぞれの光学的長さは、光源からの直線偏光のコヒーレント長よりも大である。つまり、直線偏光のコヒーレント長をLcとし、i番目の偏波保持光ファイバの物理的長さをLiとし、偏波保持光ファイバの複屈折率をnとしたとき、Li×n>Lcである。
シングルモード光ファイバを通過する過程での偏光回転を考慮した計6本の偏波保持光ファイバの光学的長さの合計は、光源からの直線偏光のコヒーレント長よりも大である。この詳細については、後述の実施形態を参照されたい。
この明細書で開示される光ファイバジャイロスコープによれば、シングルモード光ファイバコイルを通過する光の光量を安定化させることができる。
先行技術の光ファイバジャイロスコープの光学的構成。 実施形態の光ファイバジャイロスコープの光学的構成。
図面を参照して実施形態の光ファイバジャイロスコープ100の光学的構成を説明する。光ファイバジャイロスコープ100は、実際には、CW光とCCW光のそれぞれを位相変調するための位相変調器、CW光とCCW光が光学的に結合した干渉光を取り出すためにシングルモード光ファイバに取り付けられている光カプラと、光カプラからの光を光電変換する光電変換器と、光電変換器からの電気信号に基づいて角速度検出などの信号処理を行うための信号処理回路などを含む。しかし、これらの構成要素は本発明と直截に関係せず、また、その構成と機能は周知であるので、その図示と説明を省略する。
光ファイバジャイロスコープ100の光学系は、その基本構成要素として、
a)直線偏光を発する光源11と、
b)一端および他端を持っているシングルモード光ファイバ16と、
c)一端および他端を持っている第1偏波保持光ファイバ21と、
d)一端および他端を持っている第2偏波保持光ファイバ22と、
e)一端および他端を持っている第3偏波保持光ファイバ23と、
f)一端および他端を持っている第4偏波保持光ファイバ24と、
g)一端および他端を持っている第5偏波保持光ファイバ25と、
h)一端および他端を持っている第6偏波保持光ファイバ26と、
i)一端および他端を持っているシングルモード光ファイバコイル15と、
j)第1端と第2端と第3端を持っているY字光導波路13aが形成された光学素子13と
を含んでいる。光学素子13は、例えば、ニオブ酸リチウムの光学結晶であり、Y字光導波路13aは、例えば、プロトン交換LiNbO3光導波路である。プロトン交換LiNbO3光導波路は、大きな偏光消光比を持っており、優れた偏光子として機能する。
これらの接続関係は下記のとおりである。
1)第1偏波保持光ファイバ21の一端は、光源11に接続されており(図中、区別を容易にするために、偏波保持光ファイバの線幅は、シングルモード光ファイバの線幅よりも太く示されている)、
2)シングルモード光ファイバ16の一端は、第1偏波保持光ファイバ21の他端に接続されており、
3)第2偏波保持光ファイバ22の一端は、シングルモード光ファイバ16の他端に接続されており、
4)Y字光導波路13aの第1端は、第2偏波保持光ファイバ22の他端に接続されており、
5)第3偏波保持光ファイバ23の一端は、Y字光導波路13aの第2端に接続されており、
6)第4偏波保持光ファイバ24の一端は、第3偏波保持光ファイバ23の他端に接続されており(図中、第3偏波保持光ファイバ23と第4偏波保持光ファイバ24の境界は、破線で示されている)、
7)シングルモード光ファイバコイル15の一端は、第4偏波保持光ファイバ24の他端に接続されており、
8)第5偏波保持光ファイバ25の一端は、シングルモード光ファイバコイル15の他端に接続されており、
9)第6偏波保持光ファイバ26の一端は、第5偏波保持光ファイバ25の他端に接続されており(図中、第5偏波保持光ファイバ25と第6偏波保持光ファイバ26の境界は、破線で示されている)、
10)Y字光導波路13aの第3端は、第6偏波保持光ファイバ26の他端に接続されている。
もちろんであるが、第1偏波保持光ファイバ21の軸芯と第2偏波保持光ファイバ22の軸芯とシングルモード光ファイバ16の軸芯は互いに一致しており、第3偏波保持光ファイバ23の軸芯と第4偏波保持光ファイバ24の軸芯と第5偏波保持光ファイバ25の軸芯と第6偏波保持光ファイバ26の軸芯とシングルモード光ファイバコイル15の軸芯は互いに一致している。
さらに、偏波保持光ファイバの主軸に関して、
A)第1偏波保持光ファイバ21の偏光主軸と光源11からの直線偏光の偏光面がなす角度は45度であり、
B)第3偏波保持光ファイバ23の偏光主軸と第4偏波保持光ファイバ24の偏光主軸がなす角度は45度であり、
C)第5偏波保持光ファイバの偏光主軸25と第6偏波保持光ファイバ26の偏光主軸がなす角度は45度であり、
D)第2偏波保持光ファイバ22の偏光主軸は、Y字光導波路13aのTEモードの電界方向と一致しており、
E)第3偏波保持光ファイバ23の偏光主軸は、Y字光導波路13aのTEモードの電界方向と一致しており、
F)第6偏波保持光ファイバ26の偏光主軸は、Y字光導波路13aのTEモードの電界方向と一致している。
上記A),B),C)の各条件によって、入射光が等強度で、直交する二つの偏光モード、つまり、偏波保持光ファイバの速軸(fast axis)の偏光モードと遅軸(slow axis)の偏光モードに分配される。上記D),E),F)の各条件によって、偏波保持光ファイバの例えば速軸の偏光モードとY字光導波路13aのTEモードが整合する。
さらに、第1偏波保持光ファイバ21と第2偏波保持光ファイバ22と第3偏波保持光ファイバ23と第4偏波保持光ファイバ24と第5偏波保持光ファイバ25と第6偏波保持光ファイバ26のそれぞれの光学的長さは、光源11からの直線偏光のコヒーレント長よりも大である。つまり、第1偏波保持光ファイバ21と第2偏波保持光ファイバ22と第3偏波保持光ファイバ23と第4偏波保持光ファイバ24と第5偏波保持光ファイバ25と第6偏波保持光ファイバ26のそれぞれは同じ複屈折率nを持っており、光源11からの直線偏光のコヒーレント長がLcであり、第1偏波保持光ファイバ21の物理的長さがL1であり、第2偏波保持光ファイバ22の物理的長さがL2であり、第3偏波保持光ファイバ23の物理的長さがL3であり、第4偏波保持光ファイバ24の物理的長さがL4であり、第5偏波保持光ファイバ25の物理的長さがL5であり、第6偏波保持光ファイバ26の物理的長さがL6であるとき、
α)L1×n>Lc
β)L2×n>Lc
γ)L3×n>Lc
δ)L4×n>Lc
ε)L5×n>Lc
ζ)L6×n>Lc
が成立している。これらは、直交する二つの偏光モードが偏波保持光ファイバを通過することによって、直交する二つの偏光モードの間に群遅延差が与えられ、この結果、直交する二つの偏光モードが互いに干渉できなくなるための条件である。要するに、第1偏波保持光ファイバ21と第2偏波保持光ファイバ22と第3偏波保持光ファイバ23と第4偏波保持光ファイバ24と第5偏波保持光ファイバ25と第6偏波保持光ファイバ26のそれぞれは、Lc/nよりも長い物理的長さを持っていればよい。
一般に、偏波保持光ファイバのビート長をLbとし、光源11からの直線偏光の波長をλとして、n=λ/Lbが成立する。したがって、上記の条件をそれぞれ、
α)L1×λ/Lb>Lc
β)L2×λ/Lb>Lc
γ)L3×λ/Lb>Lc
δ)L4×λ/Lb>Lc
ε)L5×λ/Lb>Lc
ζ)L6×λ/Lb>Lc
のように書き換えてもよい。
光源11からの直線偏光は、条件A)と条件α)によって、第1偏波保持光ファイバ21の速軸の偏光モードと遅軸の偏光モードに等強度で分配され、且つ、伝播過程で速軸の偏光モードと遅軸の偏光モードの間の相関性が失われ、この結果、第1偏波保持光ファイバ21によって光の非偏光状態が得られる。つまり、第1偏波保持光ファイバ21は、光源11からの直線偏光を非偏光化する(具体的には、第1偏波保持光ファイバ21は、光源11からの直線偏光を、互いに強度が等しく且つ互いに無相関な、直交する二つの偏光モードに変換する)。
第2偏波保持光ファイバ22は、条件β)によって、第1偏波保持光ファイバ21によって得られた非偏光状態を保存するが、条件D)によって、第2偏波保持光ファイバ22の速軸の偏光モードが、Y字光導波路13aをTE導波モードで進行する。
Y字光導波路13aは等強度で光を分岐する。
Y字光導波路13aからのTE導波モードの一方の光(つまり、CW光)は、条件E)によって、第3偏波保持光ファイバ23の速軸に入るが、条件γ)によって、第3偏波保持光ファイバ23は、Y字光導波路13aからのTE導波モードの光を、互いに無相関な、直交する二つの偏光モードに変換する。
第4偏波保持光ファイバ24は、条件B)と条件δ)によって、第3偏波保持光ファイバ23によって得られた光を非偏光化する(具体的には、第4偏波保持光ファイバ24は、互いに強度が等しく且つ互いに無相関な、直交する二つの偏光モードに変換する)。
第5偏波保持光ファイバ25は、条件ε)によって、シングルモード光ファイバコイル15を伝播した第4偏波保持光ファイバ24からの光の非偏光状態を保存する。
第6偏波保持光ファイバ26は、条件C)と条件ζ)によって、第5偏波保持光ファイバ25からの光の非偏光状態を保存するが、条件F)によって、第6偏波保持光ファイバ26の速軸の偏光モードが、Y字光導波路13aをTE導波モードで進行する。
Y字光導波路13aからのTE導波モードの他方の光(つまり、CCW光)は、条件F)によって、第6偏波保持光ファイバ26の速軸に入るが、条件ζ)によって、第6偏波保持光ファイバ26は、Y字光導波路13aからのTE導波モードの光を、互いに無相関な、直交する二つの偏光モードに変換する。
第5偏波保持光ファイバ25は、条件C)と条件ε)によって、第6偏波保持光ファイバ26によって得られた光を非偏光化する(具体的には、第5偏波保持光ファイバ25は、互いに強度が等しく且つ互いに無相関な、直交する二つの偏光モードに変換する)。
第4偏波保持光ファイバ24は、条件δ)によって、シングルモード光ファイバコイル15を伝播した第5偏波保持光ファイバ25からの光の非偏光状態を保存する。
第3偏波保持光ファイバ23は、条件B)と条件γ)によって、第4偏波保持光ファイバ24からの光の非偏光状態を保存するが、条件E)によって、第3偏波保持光ファイバ23の速軸の偏光モードが、Y字光導波路13aをTE導波モードで進行する。
ところで、シングルモード光ファイバは、一般に、どのような偏光状態の光でも伝送でき、シングルモード光ファイバの環境外乱などによって、シングルモード光ファイバの内部の光の偏光状態は容易に変わる。つまり、直交する二つの偏光モードの偏光回転がシングルモード光ファイバを通過する過程で起こりえる。さらに、光学素子13は、優れた偏光子であり偏光回転を起こさないが、偏光消光比が無限大の完全な偏光子ではないので、光学素子13によって直交する二つの偏光モードの一方のみが完全に選択されるわけではない。その上、既述のとおり、各偏波保持光ファイバによって光の非偏光状態が生成されるが、これは自然光の非偏光状態とは異なり、人工的に作り出された非偏光状態である。したがって、直交する二つの偏光モードの偏光回転がシングルモード光ファイバを通過する過程で生じた場合、直交する偏光モードが複数の偏波保持光ファイバを通過した後で、直交する二つの偏光モードの相関性が復活する可能性がある。なぜなら、前段の偏波保持光ファイバによって前段の偏波保持光ファイバの光学的長さに応じた群遅延差が与えられた速軸の偏光モードと遅軸の偏光モードがそれぞれ、シングルモード光ファイバによる90度の偏光回転によって、後段の偏波保持光ファイバの遅軸と速軸に入った場合、前段の偏波保持光ファイバの光学的長さに応じて得られた群遅延差が、後段の偏波保持光ファイバの光学的長さに応じて減少させられるからである。つまり、α),β),γ),δ),ε),ζ)の全ての条件を満足しても、光学素子13に入るCW光とCCW光のそれぞれについて、直交する二つの偏光モードの相関性が復活する可能性がある。したがって、光学素子13に入るCW光とCCW光について、このような可能性を排除するための条件が必要である。
この条件は次のとおりである:「シングルモード光ファイバ16とシングルモード光ファイバコイル15を通過する過程での偏光回転を考慮した計6本の偏波保持光ファイバの光学的長さの合計は、光源からの直線偏光のコヒーレント長よりも大である」。具体的には、
I)シングルモード光ファイバ16を通過する過程で90度の偏光回転が生じ、且つ、シングルモード光ファイバコイル15を通過する過程で90度の偏光回転が生じる場合について、
|L1-(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×n>Lc
の条件を満足すれば、直交する二つの偏光モードの相関性が復活する可能性を排除でき、
II)シングルモード光ファイバ16を通過する過程で90度の偏光回転が生じ、且つ、シングルモード光ファイバコイル15を通過する過程で90度の偏光回転が生じない場合について、
|L1-(L2+L3+L4)+(L5+L6)|×n>Lc
の条件を満足すれば、直交する二つの偏光モードの相関性が復活する可能性を排除でき、
III)シングルモード光ファイバ16を通過する過程で90度の偏光回転が生ぜず、且つ、シングルモード光ファイバコイル15を通過する過程で90度の偏光回転が生じる場合について、
|L1+(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×n>Lc
の条件を満足すれば、直交する二つの偏光モードの相関性が復活する可能性を排除できる。
なお、I),II),III)の各条件を、
|L1-(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×λ/Lb>Lc
|L1-(L2+L3+L4)+(L5+L6)|×λ/Lb>Lc
|L1+(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×λ/Lb>Lc
に書き換えてもよい。
したがって、光ファイバジャイロスコープ100では、光源11から直交する二つの直線偏光の偏光消光比が大きい場合であっても、CW光とCCW光は、光量変動無く且つ互いに等強度で、Y字光導波路13aの分岐点で、干渉する。
コストの観点からは、上述の条件α),β),γ),δ),ε),ζ),I),II),III)を満たす長さL1と長さL2と長さL3と長さL4と長さL5と長さL6の組み合わせのうち、長さL1と長さL2と長さL3と長さL4と長さL5と長さL6の合計が最小であることが好ましい。
<補遺>
例示的な実施形態を参照して本発明を説明したが、当業者は本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を行い、その要素を均等物で置き換えることができることを理解するであろう。さらに、本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、特定のシステム、デバイス、またはそのコンポーネントを本発明の教示に適合させるために、多くの修正を加えることができる。したがって、本発明は、本発明を実施するために開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、添付の請求の範囲に含まれるすべての実施形態を含むものとする。
さらに、「第1」、「第2」などの用語の使用は順序や重要性を示すものではなく、「第1」、「第2」などの用語は要素を区別するために使用される。本明細書で使用される用語は、実施形態を説明するためのものであり、本発明を限定することを意図するものでは決してない。用語「含む」とその語形変化は、本明細書および/または添付の請求の範囲で使用される場合、言及された特徴、ステップ、操作、要素、および/またはコンポーネントの存在を明らかにするが、一つまたは複数の他の特徴、ステップ、操作、要素、コンポーネント、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。「および/または」という用語は、それがもしあれば、関連するリストされた要素の一つまたは複数のありとあらゆる組み合わせを含む。請求の範囲および明細書において、特に明記しない限り、「接続」、「結合」、「接合」、「連結」、またはそれらの同義語、およびそのすべての語形は、例えば互いに「接続」または「結合」されているか互いに「連結」している二つの間の一つ以上の中間要素の存在を必ずしも否定しない。請求の範囲および明細書において、「任意」という用語は、それがもしあれば、特に明記しない限り、全称記号∀と同じ意味を表す用語として理解されるべきである。例えば、「任意のXについて」という表現は「すべてのXについて」あるいは「各Xについて」と同じ意味を持つ。
特に断りが無い限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本発明が属する分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。さらに、一般的に使用される辞書で定義されている用語などの用語は、関連技術および本開示の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、明示的に定義されていない限り、理想的にまたは過度に形式的に解釈されるものではない。
本発明の説明において、多くの技法およびステップが開示されていることが理解されるであろう。これらのそれぞれには個別の利点があり、それぞれ他の開示された技法の一つ以上、または場合によってはすべてと組み合わせて使用することもできる。したがって、煩雑になることを避けるため、本明細書では、個々の技法またはステップのあらゆる可能な組み合わせを説明することを控える。それでも、明細書および請求項は、そのような組み合わせが完全に本発明および請求項の範囲内であることを理解して読まれるべきである。
以下の請求項において手段またはステップと結合したすべての機能的要素の対応する構造、材料、行為、および同等物は、それらがあるとすれば、他の要素と組み合わせて機能を実行するための構造、材料、または行為を含むことを意図する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更と変形が許される。選択され且つ説明された実施形態は、本発明の原理およびその実際的応用を解説するためのものである。本発明は様々な変更あるいは変形を伴って様々な実施形態として使用され、様々な変更あるいは変形は期待される用途に応じて決定される。そのような変更および変形のすべては、添付の請求の範囲によって規定される本発明の範囲に含まれることが意図されており、公平、適法および公正に与えられる広さに従って解釈される場合、同じ保護が与えられることが意図されている。
11 光源
13 光学素子
13a Y字光導波路
15 シングルモード光ファイバコイル
16 シングルモード光ファイバ
21 第1偏波保持光ファイバ
22 第2偏波保持光ファイバ
23 第3偏波保持光ファイバ
24 第4偏波保持光ファイバ
25 第5偏波保持光ファイバ
26 第6偏波保持光ファイバ
100 光ファイバジャイロスコープ
900 光ファイバジャイロスコープ

Claims (2)

  1. 光ファイバジャイロスコープであって、
    直線偏光を発する光源と、
    一端および他端を持っているシングルモード光ファイバと、
    一端および他端を持っている第1偏波保持光ファイバと、
    一端および他端を持っている第2偏波保持光ファイバと、
    一端および他端を持っている第3偏波保持光ファイバと、
    一端および他端を持っている第4偏波保持光ファイバと、
    一端および他端を持っている第5偏波保持光ファイバと、
    一端および他端を持っている第6偏波保持光ファイバと、
    一端および他端を持っているシングルモード光ファイバコイルと、
    第1端と第2端と第3端を持っているY字光導波路が形成された光学素子と
    を含み、
    前記第1偏波保持光ファイバの前記一端は、前記光源に接続されており、
    前記シングルモード光ファイバの前記一端は、前記第1偏波保持光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記第2偏波保持光ファイバの前記一端は、前記シングルモード光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記Y字光導波路の前記第1端は、前記第2偏波保持光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記第3偏波保持光ファイバの前記一端は、前記Y字光導波路の前記第2端に接続されており、
    前記第4偏波保持光ファイバの前記一端は、前記第3偏波保持光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記シングルモード光ファイバコイルの前記一端は、前記第4偏波保持光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記第5偏波保持光ファイバの前記一端は、前記シングルモード光ファイバコイルの前記他端に接続されており、
    前記第6偏波保持光ファイバの前記一端は、前記第5偏波保持光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記Y字光導波路の前記第3端は、前記第6偏波保持光ファイバの前記他端に接続されており、
    前記第1偏波保持光ファイバの偏光主軸と前記直線偏光の偏光面がなす角度は45度であり、
    前記第3偏波保持光ファイバの偏光主軸と前記第4偏波保持光ファイバの偏光主軸がなす角度は45度であり、
    前記第5偏波保持光ファイバの偏光主軸と前記第6偏波保持光ファイバの偏光主軸がなす角度は45度であり、
    前記第2偏波保持光ファイバの偏光主軸は、前記Y字光導波路のTEモードの電界方向と一致しており、
    前記第3偏波保持光ファイバの偏光主軸は、前記Y字光導波路のTEモードの電界方向と一致しており、
    前記第6偏波保持光ファイバの偏光主軸は、前記Y字光導波路のTEモードの電界方向と一致しており、
    前記第1偏波保持光ファイバと前記第2偏波保持光ファイバと前記第3偏波保持光ファイバと前記第4偏波保持光ファイバと前記第5偏波保持光ファイバと前記第6偏波保持光ファイバのそれぞれは、同じビート長を持っており、
    前記ビート長をLbとし、前記直線偏光の波長をλとし、前記直線偏光のコヒーレント長をLcとし、前記第1偏波保持光ファイバの長さL1と前記第2偏波保持光ファイバの長さL2と前記第3偏波保持光ファイバの長さL3と前記第4偏波保持光ファイバの長さL4と前記第5偏波保持光ファイバの長さL5と前記第6偏波保持光ファイバの長さL6のうちの最小値をLsとして、
    s×λ/Lb>Lc、且つ、
    |L1-(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×λ/Lb>Lc、且つ、
    |L1-(L2+L3+L4)+(L5+L6)|×λ/Lb>Lc、且つ、
    |L1+(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×λ/Lb>Lc
    が成立している
    光ファイバジャイロスコープ。
  2. 請求項1に記載の光ファイバジャイロスコープにおいて、
    s×λ/Lb>Lc、且つ、
    |L1-(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×λ/Lb>Lc、且つ、
    |L1-(L2+L3+L4)+(L5+L6)|×λ/Lb>Lc、且つ、
    |L1+(L2+L3+L4)-(L5+L6)|×λ/Lb>Lc
    を満たす、前記長さL1と前記長さL2と前記長さL3と前記長さL4と前記長さL5と前記長さL6の組み合わせのうち、前記長さL1と前記長さL2と前記長さL3と前記長さL4と前記長さL5と前記長さL6の合計が最小である
    ことを特徴とする光ファイバジャイロスコープ。
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