JP2024000585A - 棚 - Google Patents

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JP2022099323A
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国大 岩本
Kunihiro Iwamoto
順也 太田
Junya Ota
孝敏 森光
Takatoshi Morimitsu
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】任意の収容区画のみを開放できる棚を提供する。【解決手段】棚100は、複数段複数列からなる複数の収容区画を有する。棚100は、棚100の開口部の上下端から引き出されて開口部全体を開閉する第1の対の扉130と、開口部の左右端から引き出されて開口部全体を開閉する第2の対の扉140とを備える。棚100は、第1の対の扉130および第2の対の扉140によって、開口部を収容区画ごとに開放できるように構成される。【選択図】図1

Description

本開示は、棚に関する。
特許文献1は、複数の収容区画を有する棚(什器)において、棚の使用場所などに応じて、シャッター扉による遮蔽位置を変更する技術が提案されている。
特開2019-141155号公報
1枚のシャッター扉を用いた場合、目的とする収容区画だけを開くことができないという問題があった。特に棚を集合ポストとして用いる場合、他人に荷物を見られたり、触られたりするおそれがある。
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであり、任意の収容区画のみを開放できる棚を提供することを目的とする。
本実施の形態における棚は、
複数段複数列からなる複数の収容区画を有する棚であって、
前記棚の開口部の上下端から引き出されて開口部全体を開閉する第1の対の扉と、
前記開口部の左右端から引き出されて前記開口部全体を開閉する第2の対の扉と、
を備え、
前記第1の対の扉および前記第2の対の扉によって、前記開口部を収容区画ごとに開放できるように構成される。
本開示により、任意の収容区画のみを開放できる棚を提供できる。
実施形態1にかかる棚の模式正面図である。 対象の収容区画のみを開ける方法を説明するための図である。 対象の収容区画のみを開ける方法を説明するための図である。 対象の収容区画のみを開ける方法を説明するための図である。 対象の収容区画のみを開ける方法を説明するための図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
実施形態1
以下、図面を参照して実施形態1にかかる棚について説明する。図1は、棚100の模式正面図である。棚100は、複数の人物に対する荷物が収容される集合ポストであってもよい。なお、当然のことながら、図1およびその他の図に示した右手系XYZ直交座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。通常、Z軸正向きが鉛直上向き、XY平面が水平面であり、図面間で共通である。
棚100は、筐体110、複数対のレール120、第1の対の扉130、第2の対の扉140、および制御装置150を備えている。理解を用意にするため、箱10をハッチングして示している。図1は、第1の対の扉130および第2の対の扉140を開いた状態を示している。
筐体110は、Z軸正方向側に設けられた天板111と、Z軸負方向側に設けられた底板112と、Y軸正方向側および負方向側に設けられた側板113と、2つの側板の間に設けられた仕切板114とを備えている。仕切板114は、棚100の収容空間を複数列(例:3列)に仕切っている。箱10は、筐体110の前面側の開口部または背面側の開口部から出し入れされる。
複数対のレール120は、筐体110の内部において、奥行き方向(X軸方向)に延設されると共に、高さ方向(Z軸方向)に等間隔に並設される。複数対のレール120に沿って、複数の箱10が収容される。
箱10は、幅方向(Y軸方向)に突出する突出部11を備える。突出部11は、箱10の奥行方向(X軸方向)に延設されている。突出部11の一方が一対のレール120の一方に支持され、突出部11の他方が一対のレール120の他方に支持される。なお、箱10の底面が一対のレール120に支持されてもよい。このような場合、箱10は突出部11を備えていなくてもよい。
棚100は、複数段複数列からなる複数の収容区画を含んでいる。例えば、図1に示す棚100は、5行3列に配置された15個の収容区画を含んでいる。各行は3つの収容区画を含んでおり、各列は5つの収容区画を含んでいる。収容区画とは1つの箱10を収容可能な空間を意味しており、図1では、収容区画の数は対のレール120の数に一致している。
なお、棚100に収容される荷物は箱には限定されない。また、棚100は、複数対のレール120の代わりに複数の棚板を備えていてもよい。このような場合、荷物は棚板に支持される。そして、複数の棚板が、棚100の収容空間を複数列に分割する。
第1の対の扉130および第2の対の扉140が、筐体110の前面に設けられている。図1では第1の対の扉130が第2の対の扉140よりも手前側に配置されているが、第2の対の扉140が第1の対の扉130よりも手前側に配置されていてもよい。
第1の対の扉130は、棚100の開口部の上下端から引き出されて開口部全体を開閉する。第2の対の扉140は、棚100の左右端から引き出されて開口部全体を開閉する。第1の対の扉130が列ごとに設けられている必要はなく、第2の対の扉140が行ごとに設けられている必要はない。第1の対の扉130のY方向の長さと、筐体110の開口部のY方向の長さとが略同一であってもよい。第2の対の扉140のZ方向の長さと、筐体110の開口部のZ方向の長さとが略同一であってもよい。
第1の対の扉130および第2の対の扉140は、シャッター扉であってもよく、ロールスクリーンであってもよい。側板113に、第1の対の扉130を案内する溝(不図示)が形成されていてもよい。天板111および底板112に、第2の対の扉140を案内する溝(不図示)が形成されていてもよい。棚100は、第1の対の扉130の巻き取りや送り出しを行う第1の駆動機構(不図示)と、第2の対の扉140の巻き取りや送り出しを行う第2の駆動機構(不図示)とを備える。巻き取られた第1の対の扉130を収容する空間や巻き取られた第2の対の扉140を収容する空間が、筐体110の内部に設けられる。
第1の対の扉130が、対象の収容区画が含まれる行のみを開放し、第2の対の扉140が、対象の収容区画が含まれる列のみを開放する。これにより、棚100の開口部を収容区画ごとに開放できる。
制御装置150は、プロセッサやメモリなどを有している。制御装置150は、第1の対の扉130および第2の対の扉140の開閉を制御するためのプログラムをメモリに格納している。制御装置150は、プログラムを実行することで第1の対の扉の130および第2の対の扉140の開閉を制御する。制御装置150は、第1の駆動機構および第2の駆動機構に接続されており、第1の駆動機構および第2の駆動機構に駆動信号を送信する。
制御装置150は、取り出し対象の箱10が収容された収容区画のみを開放するように第1の対の扉130および第2の対の扉140の開閉を制御する。制御装置150は、対象の箱10が収容された行のみを第1の対の扉130に開放させる。そして、制御装置150は、対象の箱10が収容された列のみを第2の対の扉140に開放させる。
棚100は、第1の対の扉130と第2の対の扉140により、任意の収容区画だけを開放できる。以下では、任意の収容区画だけを開放する方法について具体的に説明する。
図2、図3、および図4を参照して、図1に示す棚100の第3行第2列の収容区画のみを開放する方法について説明する。段数は上から下に数えるものとし、列数は左から右に数えるものとする。図2では、第1の対の扉130は棚100の開口部全体を閉鎖している。また、第1の対の扉130よりも奥側に配置された第2の対の扉140も、棚100の開口部全体を閉鎖しているものとする。制御装置150は、まず、第1の対の扉130に第3行のみを開放させる。
図3は、第1の対の扉130が第3行のみを開放した状態を示している。第2の対の扉140は、棚100の開口部全面を閉鎖している。次に、制御装置150は、第2の対の扉140に第2列のみを開放させる。
図4は、第1の対の扉130が第3行のみを開放し、第2の対の扉140が第2列のみを開放した状態を示している。第3行第2列の収容区画が開放されており、それ以外の収容区画は第1の対の扉130および第2の対の扉140の少なくとも一方によって閉鎖されている。箱10は、ユーザや搬送ロボットにより取り出されてもよい。
なお、制御装置150が第1の対の扉130および第2の対の扉140を開放する順序は任意である。制御装置150は、第2の対の扉140を開放した後に第1の対の扉を開放してもよい。
制御装置150は、同様の方法で、他の収容区画も開放できる。例えば、第1行第3列の収容区画を開放する場合、制御装置150は、図5に示すように、第1の対の扉130に第1行のみを開放させ、第2の対の扉140に第3列のみを開放させる。
実施形態1にかかる棚は、任意の収容区画のみを開放できる。棚が集合ポストである場合、自分宛に届いた箱を他人に見られることを防止できる。
上述の例において、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
100 棚
110 筐体
111 天板
112 底板
113 側板
114 仕切板
120 レール
130 第1の対の扉
140 第2の対の扉
150 制御装置
10 箱
11 突出部

Claims (1)

  1. 複数段複数列からなる複数の収容区画を有する棚であって、
    前記棚の開口部の上下端から引き出されて開口部全体を開閉する第1の対の扉と、
    前記開口部の左右端から引き出されて前記開口部全体を開閉する第2の対の扉と、
    を備え、
    前記第1の対の扉および前記第2の対の扉によって、前記開口部を収容区画ごとに開放できるように構成された棚。
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