JP2023550240A - 釜本体組立体及び調理器具 - Google Patents

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Abstract

本願は釜本体組立体(100)及び調理器具を開示し、釜本体組立体(100)は釜本体(110)と制御基板(120)とを含み、釜本体(110)は、内部に取付室(115)が画成され、前記取付室(115)に対向して配置された第1の側(111)と第2の側(112)とを有し、前記第1の側(111)は水タンク(130)が取り付けられるように構成されており、制御基板(120)は前記釜本体(110)の第2の側(112)に取り付けられている。釜本体組立体(100)は、回路基板の性能を保護し、制御基板(120)の防水効果を効果的に高めることができる。また、制御基板(120)及び水タンク(130)の取付位置を工夫するだけで、制御基板(120)の防水を実現することができ、別途の防水構造を設ける必要がないため、全体構造が簡素化され、より実現しやすくなる。【選択図】図1

Description

本願は2020年11月23日に出願された、出願番号が202022737517.2である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容を引用により本願に組み入れる。
本願は生活家電の分野に関するものであり、特に釜本体組立体及び調理器具に関するものである。
従来の一般的な炊飯器の回路基板は通常、製品の正面側に配置されている。また、回路基板が小さく、通常は内側に配置されているため、防水設計はほとんど行われていない。一方、ロボット自動化製品には水タンクが一般的に設計され、内鍋への自動加水を実現できるため、回路基板に適応的な設計を行い、その防水効果を高める必要がある。
上記内容は本願の技術案の理解を助けるために用いられるものであって、上記内容が先行技術だと認めたわけではない。
本願の主な目的は、回路基板の防水効果を向上させることを目的とする釜本体組立体を提案することである。
上記の目的を達成するために、本願が提案する釜本体組立体は調理器具用であり、この釜本体組立体は釜本体と制御基板とを含む。
前記釜本体は、内部に取付室が画成され、前記取付室に対向して配置された第1の側と第2の側とを有し、前記第1の側は水タンクが取り付けられるように構成されている。
前記制御基板は前記釜本体の第2の側に取り付けられている。
一実施例において、前記釜本体は、前記取付室に対向して配置された第3の側と第4の側とをさらに含み、前記第3の側と第4の側とは、前記第1の側と前記第2の側との間に配置され、前記釜本体組立体はパワー基板をさらに含み、前記パワー基板は、前記釜本体の第3の側に取り付けられ、電磁加熱組立体に接続されるように構成されている。
一実施例において、前記釜本体組立体は第1の防水ボックスをさらに含み、前記第1の防水ボックス内に第1の防水室が形成され、前記パワー基板は前記第1の防水室内に取り付けられている。
一実施例において、前記第1の防水ボックスには流体ガイド構造が設けられ、前記流体ガイド構造は、前記第1の防水ボックスに滴下した水を受けて、前記釜本体の外に引き出すように構成されている。
一実施例において、前記パワー基板は前記制御基板に隣接して設置されている。
一実施例において、前記釜本体組立体は水路ボックス組立体をさらに含み、前記水路ボックス組立体は、前記水タンクに接続され、前記釜本体の第4の側に設置されている。
一実施例において、前記釜本体はハウジングフードと前記ハウジングフードの周縁に接続されたハウジングとを含み、前記制御基板は前記ハウジングフードに取り付けられて且つ前記ハウジングフードの周縁から間隔を置いて設置されて、前記ハウジングの弾性復元を逃がす退避隙間を形成する。
一実施例において、前記釜本体組立体は第2の防水ボックスをさらに含み、前記第2の防水ボックス内に第2の防水室が形成され、前記制御基板は前記第2の防水室内に取り付けられている。
一実施例において、前記釜本体組立体は水タンクと内鍋とをさらに含み、前記内鍋は前記取付室に取り付けられ、前記水タンクは前記釜本体の第1の側に取り付けられ、前記内鍋に水を供給するように構成されている。
一実施例において、前記釜本体組立体は、米びつと輸送部品とをさらに備え、前記米びつは前記釜本体の第1の側に取り付けられ、前記釜本体には前記米びつ及び前記内鍋と連通する定量室が設けられ、前記輸送部品内には前記水タンク及び内鍋と連通する流体通路が形成され、前記輸送部品は、前記流体通路を介して前記内鍋に流体を注入し、且つ/又は前記流体通路を介して前記内鍋の流体を前記内鍋の外に引き出す。
本願は、釜本体組立体を含む調理器具をさらに提案し、この釜本体組立体は、釜本体と制御基板とを含む。
前記釜本体は、内部に取付室が画成され、前記取付室に対向して配置された第1の側と第2の側とを有し、前記第1の側は水タンクが取り付けられるように構成されている。
前記制御基板は前記釜本体の第2の側に取り付けられている。
本願にかかる釜本体組立体によれば、釜本体の内部に取付室が画成されるため、釜本体が、取付室に対向して配置された第1の側と第2の側とを有し、第1の側は水タンクが取り付けられるように構成され、制御基板が釜本体の第2の側に取り付けられる。こうして、制御基板を水タンクの反対側に設置して、水タンク、すなわち水源から最大限に遠ざけて設置し、さらには回路基板の性能を保護し、制御基板の防水効果を効果的に高めることができる。また、制御基板及び水タンクの取付位置を工夫するだけで、制御基板の防水を実現することができ、別途の防水構造を設ける必要がないため、全体構造が簡素化され、より実現しやすくなる。
本願の実施例及び従来技術の技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例或いは従来技術の説明に必要とされる添付図面を簡単に紹介する。下記説明における添付図面は本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかであって、当業者にとって、創造的な労働を行うことなく、これらの添付図面が示す構造により他の添付図面を得ることができる。
本願の釜本体組立体の一実施例の部分分解構造模式図である。 図1の釜本体組立体の組立後の平面構造模式図である。 本願の釜本体組立体の別の実施例の平面構造模式図である。 本願の釜本体組立体の別の実施例の正面構造模式図である。 本願の調理器具の一実施例の構造模式図である。
添付図面を参照して、実施例と組み合わせて本願目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
以下では、本願実施例における図面と組み合わせ、本願実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。説明される実施例は本願の全ての実施例ではなく、本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかである。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行わないことを前提に得られる全ての他の実施例は、本願の保護する範囲に属す。
本願の実施例において方向性の指示(例えば上、下、左、右、前、後...)に関わった場合、該方向性指示はある特定の姿勢における各部品間の相対的な位置関係、運動状況等を説明するためだけに用いられるものであって、もし該特定の姿勢が変わる場合、該方向性指示もそれに応じて変わることは説明すべきである。
また、本願実施例において「第一」、「第二」等の説明に関わる場合、当該「第一」、「第二」等の説明は、説明のために利用されるだけであって、その相対的重要性を提示又は暗示する、或いは提示される技術的特徴の数を暗示的に指定するように理解すべきではない。これにより、「第一」、「第二」に限定された特徴は明示的或いは暗示的に少なくとも一つの当該特徴を含んでもよい。また、全文において現れた「及び/又は」は三つの並行する案を含むことを意味する。「A及び/又はB」を例に取ると、A案、或いはB案、或いはAとBとが同時に満たされる案を含むことになる。また、各実施例の技術案は互いに組み合わせることができる。ただし、当業者が実現できることはその前提である。技術案の組み合わせに矛盾が生じるか、実現できない場合には、このような技術案の組み合わせが存在せず、且つ本願が請求する保護範囲にないと理解すべきである。
本願は、調理器具用の釜本体組立体を提案し、該調理器具は具体的には炊飯器、電気圧力鍋、電気煮込み鍋、調理機等とすることができる。以下、該調理器具が電気炊飯器である場合を例にとって説明する。
本願の実施例において、図1から図4に示すように、この釜本体組立体100は、釜本体110と制御基板120とを含む。前記釜本体110は、内部に取付室115が画成され、前記取付室115に対向して配置された第1の側111と第2の側112とを有し、前記第1の側111は水タンク130が取り付けられるように構成されている。制御基板120は前記釜本体110の第2の側112に取り付けられている。
本実施例において、釜本体110は、調理器具全体のフレーム及び外観を構成し、釜本体110は、具体的には、相互に連結されたハウジング117及びハウジングフード116を含むことができる。釜本体110の水平横断面形状は、円形、楕円形、矩形、準矩形等とすることができるが、具体的には、実際の使用ニーズに応じて選択及び設計することができ、ここでは具体的に限定しない。釜本体110内に画成された取付室115は内鍋が取り付けられるように構成され、内鍋の内室は、調理するための調理室が形成されている。なお、釜本体110の、取付室115に対向して配置された第1の側111と第2の側112とは、釜本体110の2つの対向する周方向側、すなわち、釜本体110の使用時に、水平方向における取付室115で対向する2つの周方向側を指す。そのため、第1の側111と第2の側112とは、具体的には、釜本体110の前後両側でもよく、釜本体110の左右両側でもよい。あるいは、使用者がインターフェースを操作しやすいように、水タンク130を釜本体110の左側に配置してもよい。
釜本体110の第1の側111は水タンク130が取り付けられるように構成され、制御基板120が釜本体110の第2の側112には取り付けられる。すなわち、水タンク130と制御基板120とを取付室115の対向する両側に設置する。この制御基板120は、具体的には、調理器具のメイン制御基板とすることができる。制御基板120は、基板ボックスを介して釜本体110に取り外し可能に取り付けられる。水タンク130は調理用水を供給するように構成され、例えば、内鍋に洗米用水を供給してもよく、蒸煮用水を供給してもよく、もちろん、洗浄用水を供給してもよく、ここでは具体的に限定しない。
本願にかかる釜本体組立体100によれば、釜本体110の内部に取付室115が画成されるため、釜本体110が、取付室115に対向して配置された第1の側111と第2の側112とを有し、第1の側111は水タンク130が取り付けられるように構成され、制御基板120が釜本体110の第2の側112に取り付けられる。こうして、制御基板120を水タンク130の反対側に設置して、水タンク130、すなわち水源から最大限に遠ざけて設置し、さらには回路基板の性能を保護し、制御基板120の防水効果を効果的に高めることができる。また、制御基板120及び水タンク130の取付位置を工夫するだけで、制御基板120の防水を実現することができ、別途の防水構造を設ける必要がないため、全体構造が簡素化され、より実現しやすくなる。
一実施例において、図1から図3を参照し、前記釜本体110は、前記取付室115に対向して配置された第3の側113と第4の側114とをさらに含み、前記第3の側113と第4の側114とは、前記第1の側111と前記第2の側112との間に配置され、前記釜本体組立体100はパワー基板140をさらに含み、前記パワー基板140は、前記釜本体110の第3の側113に取り付けられ、電磁加熱組立体に接続されるように構成されている。
本実施例において、パワー基板140は、具体的には、調理器具のディスプレイ回路基板、電源基板とすることができる。電磁加熱組立体は、具体的には、内鍋の底部に設置されたIHヒータと側面ヒータとを含むことができる。また、調理器具の上蓋に設けられる上蓋ヒータを備えることも無論可能である。パワー基板140を電磁加熱組立体に接続して、内鍋を立体的に囲んで加熱するように電磁加熱組立体を制御することにより、該調理器具がIH加熱機能を有する。なお、釜本体110の、取付室115に対向して配置された第3の側113と第4の側114とは、釜本体110の2つの対向する周方向側、すなわち、釜本体110の使用時に、水平方向における取付室115で対向する2つの周方向側を指す。そのため、第3の側113と第4の側114とは、具体的には、釜本体110の前後両側でもよく、釜本体110の左右両側でもよい。第3の側113及び第4の側114は、第1の側111と第2の側112との間に配置されているため、第3の側113が第1の側111及び第2の側112に接し、第4の側114が第1の側111及び第2の側112に接している。あるいは、第1の側111を釜本体110の左側として、第3の側113を釜本体110の後側としてもよい。すなわち、調理器具の左側に水タンク130を配置し、調理器具の後側にパワー基板140を配置する。パワー基板140を釜本体110の第3の側113に取り付けることにより、パワー基板140が水タンク130と制御基板120との間に配置されるため、パワー基板140を制御基板120に近接させ、パワー基板140と制御基板120との間の配線接続が最短であるように保証し、電磁干渉による全体のEMC性能への影響を回避し、ひいては全体のEMC性能を向上させることができる。
あるいは、パワー基板140が制御基板120に隣接して設置されてもよい。パワー基板140が制御基板120に隣接して設置されるとは、両者の端部が互いに近接していることを意味する。パワー基板140が制御基板120に隣接して設置されることにより、一方では、パワー基板140を水タンク130からさらに遠ざけることにより、水源から最大限に遠ざけ、さらにはパワー基板140の性能を保護し、パワー基板140の防水効果を効果的に高めることができる。一方、釜本体組立体100全体の構造をよりコンパクトに、パワー基板140と制御基板120との配線をより短くし、電磁干渉によるEMC性能への影響を回避すると同時に、配線を簡素化し、両者の配線接続をより容易にする。
さらに、図1から図4に示すように、前記釜本体組立体100は第1の防水ボックス160をさらに含み、前記第1の防水ボックス160内に第1の防水室が形成され、前記パワー基板140は前記第1の防水室内に取り付けられている。
本実施例にいて、第1の防水ボックス160は、周囲が閉じられた板ボックスであってもよく、対向する2つの板面のみが備えられ、2つの板面がそれぞれ取付室115に向かう内側と取付室115から離れた外側とに配置され、すなわち、パワー基板140の取付室115に向かう内側と外側とが全て第1の防水ボックス160によって遮水が実現されてもよい。第1の防水ボックス160内に形成された第1の防水室内にパワー基板140を取り付けることにより、パワー基板140の防水性能をさらに向上させ、ひいてはその回路基板の性能を保護することができる。第1の防水ボックス160は、具体的には、2つのサブシェルを突き合わせてシールすることで形成でき、2つのサブシェルに囲まれて第1の防水室が形成される。パワー基板140は、具体的には、ねじ、係接等により第1の防水ボックス160内に固定することができる。
上記実施例に基づいて、さらに、前記第1の防水ボックス160には流体ガイド構造が設けられ、前記流体ガイド構造は、前記第1の防水ボックス160に滴下した水を受けて、前記釜本体110の外に引き出すように構成されている。この流体ガイド構造は、具体的には流体ガイド溝とすることができ、この流体ガイド溝は、第1の防水ボックス160の板面が凹んで形成されてもよく、凸板に囲まれて形成されてもよい。なお、ハウジングフード116には通常、オーバーフロー孔が設けられているため、ハウジングフード116のオーバーフロー孔に対応するように流体ガイド溝を設けることができる。第1の防水ボックス160に流体ガイド構造を設けることにより、前記第1の防水ボックス160に滴下した水を受けて、その水を釜本体110外に引き出すことができ、さらに、第1の防水ボックス160内へ水が浸入してパワー基板140に影響することを回避して、パワー基板140の性能安定性をさらに保証することができる。
一実施例において、図1から図4を参照し、前記釜本体組立体100は水路ボックス組立体150をさらに含み、前記水路ボックス組立体150は、前記水タンク130に接続され、前記釜本体110の第4の側114に設置されている。
本実施例において、水路ボックス組立体150は、具体的には、水路ボックス、水ポンプ、エアポンプ、流量計、制御弁などの構造を含むことができる。水路ボックス組立体150を水タンク130に接続することにより、水タンク130が内鍋に入る水量を制御することができ、内鍋内の水を内鍋の外に引き出すことができ、あるいは、内鍋に送風することで米と水との混合を実現して、人の手による洗米を模することができる。水路ボックス組立体150を釜本体110の第4の側114に設置することで、パワー基板140が釜本体110の第3の側113に設置されるため、水タンク130と、水路ボックス組立体150と、制御基板120と、パワー基板140とが釜本体110の周方向に順に設置される。構造をよりコンパクトにする一方で、水路ボックス組立体150を水タンク130と制御基板120との間に配置して、水路ボックス組立体150と水タンク130との接続管路を最短にして配管を簡素化するとともに、制御基板120と水路ボックス組立体150との接続線路を最短にし、さらには電磁干渉によるEMC性能への影響を回避し、全体のEMC性能を効果的に向上させることができる。
一実施例において、図1から図4に示すように、前記釜本体110はハウジングフード116と前記ハウジングフード116の周縁に接続されたハウジング117とを含み、前記制御基板120は前記ハウジングフード116に取り付けられて且つ前記ハウジングフード116の周縁から間隔を置いて設置されて、前記ハウジング117の弾性復元を逃がす退避隙間118を形成する。
本実施例において、ハウジング117とハウジングフード116との接続は、係接により行ってもよく、溶接、接着、締まりばめ等により行ってもよい。具体的には、ハウジングフード116は環状構造であり、ハウジングフード116の内輪には内側板が設けられ、ハウジングフード116の外輪には外縁が設けられ、内側板と外縁との間には外側板が設けられ、内側板と外側板との間に制御基板120が設置されているとともに、制御基板120の外側面と外側板との間には退避隙間118が形成されている。制御基板120が第2の防水ボックス170に取り付けられる実施例において、具体的には、第2の防水ボックス170の外側面がハウジングフード116の周縁から間隔を置いて設置される。制御基板120がハウジングフード116の周縁から間隔を置いて設置することにより、製品のハウジング117を組み付けた後に、ハウジング117が変形から弾性復元して制御基板120又は第2の防水ボックス170に接触することを防止でき、さらに、板金のハウジング117の変形による異音を回避できる。
一実施例において、図1から図4を再度参照し、前記釜本体組立体100は第2の防水ボックス170をさらに含み、前記第2の防水ボックス170内に第2の防水室が形成され、前記制御基板120は前記第2の防水室内に取り付けられている。
本実施例において、第2の防水ボックス170は、具体的には、周囲が閉じられた板ボックスである。第2の防水ボックス170内に形成された第2の防水室内に制御基板120を取り付けることにより、制御基板120の防水性能をさらに向上させ、ひいてはその回路基板の性能を保護することができる。第2の防水ボックス170は、具体的には、2つのサブシェルを突き合わせてシールすることで形成でき、2つのサブシェルに囲まれて第2の防水室が形成される。制御基板120は、具体的には、ねじ、係接等により第2の防水ボックス170内に固定することができる。
一実施例において、図1及び図2において、は示すように、前記釜本体組立体100は水タンク130と内鍋とをさらに含み、前記内鍋は前記取付室115に取り付けられ、前記水タンク130は、前記釜本体110の第1の側111に設置され、前記内鍋に水を供給するように構成されている。水タンク130は、釜本体110に取り外し可能に取り付けられてもよく、釜本体110と一体成形されて設けられてもよい。内鍋内には調理するための調理室が形成されている。内鍋の形状及び大きさは、取付室115に適合する。水タンク130は内鍋に水を供給するように構成され、例えば、内鍋に洗米用水を供給してもよく、蒸煮用水を供給してもよく、もちろん、洗浄用水を供給してもよく、ここでは具体的に限定しない。
さらに、図1及び図2を再度参照し、前記釜本体組立体100は、米びつ180と、輸送部品とをさらに備え、前記米びつ180は前記釜本体110の第1の側111に取り付けられ、前記釜本体110には前記米びつ180及び前記内鍋と連通する定量室が設けられ、前記輸送部品内には前記水タンク130及び内鍋と連通する流体通路が形成され、前記輸送部品は、前記流体通路を介して前記内鍋に流体を注入し、且つ/又は前記流体通路を介して前記内鍋の流体を前記内鍋の外に引き出す。
本実施例において、流体通路上に動力部品を設置し、高温の蒸気又は水流を流体通路内に取り出すように作動するように動力部品を制御することができる。この場合、動力部品は、水ポンプ、ファン又はエアポンプを含むことができる。具体的には、ファンと定量室などの協働により内鍋に定量の米を注入し、輸送部品の流体通路を介して水タンク130内の水を内鍋に注入し、弁の切り換えで、エアポンプにより流体通路を介して内鍋内に送風するようにすることで、内鍋内の米と水を攪拌して人の手による米の揉み洗いを模する効果を実現する。洗米終了後も、輸送部品を用いて洗米用水を流体通路から排出し、洗米用水を排出してから、炊飯用水を注入することにより、調理器具全体の自動米投入、洗米、炊飯の工程を実現する。これにより調理器具全体がよりスマート化され、使用者の使用体験が向上する。もちろん、輸送部品により、内鍋への高温蒸気の投入又は引出し、又は洗浄液の投入又は引出しを可能にすることで、内鍋及び流体通路の洗浄を実現することができる。
いくつかの実施例において、輸送部品は、伸縮組立体と、伸縮組立体と接続された輸送管とを含み、輸送管は流体通路を形成する。輸送部品は伸縮機能を有する。一例において、内鍋の水を引き出す必要がある場合、伸縮組立体を内鍋の液体内に伸ばすことができる。内鍋の水を引き出す必要がない場合、伸縮組立体を縮ませることができる。このように構成することにより、高温の液体や消毒液との長時間の接触による伸縮組立体の損傷を回避して、伸縮組立体の耐用年数を延長することができる。伸縮組立体は、具体的には全て中空構造である複数の伸縮部材を含むことができる。もちろん、他の実施例において、伸縮組立体は、それ自体で伸縮可能な機能を備えていなくてもよい。そのため、伸縮組立体を全体として移動可能に調理器具に設置することにより、伸縮組立体の末端と内鍋の底部との距離を調整する。
本願はさらに調理器具を提案する。図5に示すように、この調理器具は互いに接続された上蓋組立体と釜本体組立体100を含み、この釜本体組立体100の具体的な構造については、上記実施例を参照する。本調理器具が上記全ての実施例の全ての技術案を採用したので、少なくとも上記実施例の技術案がもたらす全ての有益効果を有し、ここでは説明を省く。
以上に述べたことは本願の好ましい実施例に過ぎず、それによって本願の特許の範囲を制限するわけではない。本願の発明構想の下で、本願の明細書及び添付図面の内容を利用してなされた均等構造変換、或いは他の関連する技術分野への直接/間接的な応用は、何れも本願の特許の保護範囲に含まれる。
100 釜本体組立体
110 釜本体
111 第1の側
112 第2の側
113 第3の側
114 第4の側
115 取付室
116 ハウジングフード
117 ハウジング
118 退避隙間
120 制御基板
130 水タンク
140 パワー基板
150 水路ボックス組立体
160 第1の防水ボックス
170 第2の防水ボックス
180 米びつ

Claims (11)

  1. 調理器具用の釜本体組立体であって、
    前記釜本体組立体は、
    取付室が内部に画成されている釜本体であって、前記取付室に対向して配置された第1の側と第2の側とを有し、前記第1の側は水タンクが取り付けられるように構成されている釜本体と、
    前記釜本体の第2の側に取り付けられた制御基板と
    を含む釜本体組立体。
  2. 前記釜本体は、前記取付室に対向して配置された第3の側と第4の側とをさらに含み、前記第3の側と前記第4の側とは、前記第1の側と前記第2の側との間に配置され、前記釜本体組立体はパワー基板をさらに含み、前記パワー基板は、前記釜本体の第3の側に取り付けられ、電磁加熱組立体に接続されるように構成されている
    請求項1に記載の釜本体組立体。
  3. 前記釜本体組立体は第1の防水ボックスをさらに含み、前記第1の防水ボックス内に第1の防水室が形成され、前記パワー基板は前記第1の防水室内に取り付けられている
    請求項2に記載の釜本体組立体。
  4. 前記第1の防水ボックスには流体ガイド構造が設けられ、前記流体ガイド構造は、前記第1の防水ボックスに滴下した水を受けて、前記釜本体の外に引き出すように構成されている
    請求項3に記載の釜本体組立体。
  5. 前記パワー基板は前記制御基板に隣接して設置されている
    請求項2に記載の釜本体組立体。
  6. 前記釜本体組立体は水路ボックス組立体をさらに含み、前記水路ボックス組立体は、前記水タンクに接続され、前記釜本体の第4の側に設置されている
    請求項2から請求項5の何れか一項に記載の釜本体組立体。
  7. 前記釜本体はハウジングフードと前記ハウジングフードの周縁に接続されたハウジングとを含み、前記制御基板は前記ハウジングフードに取り付けられて且つ前記ハウジングフードの周縁から間隔を置いて設置されて、前記ハウジングの弾性復元を逃がす退避隙間を形成している
    請求項1に記載の釜本体組立体。
  8. 前記釜本体組立体は第2の防水ボックスをさらに含み、前記第2の防水ボックス内に第2の防水室が形成され、前記制御基板は前記第2の防水室内に取り付けられている
    請求項1に記載の釜本体組立体。
  9. 前記釜本体組立体は水タンクと内鍋とをさらに含み、前記内鍋は前記取付室に取り付けられ、前記水タンクは前記釜本体の第1の側に取り付けられ、前記内鍋に水を供給するように構成されている
    請求項1に記載の釜本体組立体。
  10. 前記釜本体組立体は、米びつと輸送部品とをさらに備え、前記米びつは前記釜本体の第1の側に取り付けられ、前記釜本体には前記米びつ及び前記内鍋と連通する定量室が設けられ、前記輸送部品内には前記水タンク及び内鍋と連通する流体通路が形成され、前記輸送部品は前記流体通路を介して前記内鍋に流体を注入し、且つ/又は前記流体通路を介して前記内鍋の流体を前記内鍋の外に引き出す
    請求項9に記載の釜本体組立体。
  11. 請求項1から請求項10の何れか一項に記載の釜本体組立体を含む
    調理器具。
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