JP2023549121A

JP2023549121A - トルク吸収面

Info

Publication number: JP2023549121A
Application number: JP2023527334A
Authority: JP
Inventors: マシューエー．ボウマン，; スコットディー．マダラ，
Original assignee: ビクターリックカンパニー
Priority date: 2020-11-11
Filing date: 2021-10-26
Publication date: 2023-11-22
Also published as: AU2021379551A9; CN116670403A; US20220145924A1; CA3198284A1; TWI792655B; KR20230088815A; AU2021379551A1; WO2022103571A3; EP4244492A4; EP4244492A2; TW202218817A; WO2022103571A2; IL302686A; PE20232024A1; MX2023005463A

Abstract

プラットフォーム上の複数の隆起面が、プラットフォームに対して相対的に回転しながら表面に接触する締結具のトルクを吸収する。ボルト応力における関連付けられる増加と比較して、トルクにおける有意な不均衡な増加は、締結具を緊締するときに感じられるトルクの増加によって観察される。隆起面は、締結具にトルクを適用するために動力ツールが使用されるとき、損傷に対する締結具の抵抗を増加させるために、機械的パイプカップリングのつまみ上で使用される。

Description

（関連出願の相互参照）
本願は、２０２０年１１月１１日に出願された米国仮出願第６３／１１２，１９４号に基づくものであり、その優先権の利益を主張し、米国仮出願第６３／１１２，１９４号は、本明細書で参照によって本明細書に援用される。

本発明は、回転締結具要素に係合する表面特徴に関する。

（背景）
現場における動力ツール、特に、インパクトレンチの使用の増加は、技術者側のわずかな物理的労力を伴って比較的大きなトルクが締結具に適用されることを可能にする。この因子の複合は、ボルトが過剰にトルクを与えられる率の増加を結果としてもたらすことになり、ある場合には、著しくそのような結果をもたらす潜在性を有し、それらのボルトが高出力のインパクトレンチを用いて技術者によって過剰にトルクを与えられたとき、損傷につながる。したがって、動力ツールが使用されるとき、損傷に対するボルトの抵抗を増加させる手段が講じられ得ると有利であると考えられる。

（概要）
本発明は、組み合わせにおける、締結具要素と接触するプラットフォームであって、締結具要素は、プラットフォームに対して横断方向に向けられた軸まわりに回転可能である、組み合わせに関する。ある例示的実施形態では、プラットフォームは、ベース面を備える。複数の隆起面が、締結具要素に接触させるために、ベース面に対して横断方向に突出している。各隆起面は、平坦域を備える。各隆起面は、その間に位置付けられたチャネルによって、隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている。

実施例として、締結具要素は、ねじ付きナットまたはねじ付きボルトのヘッドを備え得る。

具体的な例示的設計では、各平坦域は、ベース面の上方に０．０６０インチの高さを有し、実践的な設計では、各平坦域は、ベース面の上方に０．０２０インチ～０．１インチの範囲の高さを有し得る。さらに、実施例として、各平坦域は、０．０１０平方インチの最小表面積を有し、実践的な設計では、各平坦域は、０．０１０平方インチ～０．１平方インチの範囲の表面積を有し得る。ある実施例では、各平坦域は、０．０２０～０．０７５平方インチの範囲の最小表面積を有する。

例示的実施形態では、隆起面のうちの少なくとも１つは、多角形の断面形状を有する。さらに、実施例として、隆起面のうちの少なくとも１つは、丸い断面形状を有し得る。実践的な例示的実施形態では、隆起面のうちの少なくとも１つは、テーパ状であり、少なくとも１つの隆起面は、平坦域において、ベース面における外周より小さい外周を有する。

例示的実施形態では、締結具要素は、複数の隆起面より軟質である。具体的な実施例では、締結具要素は、鋼鉄を含み得、複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含み得る。

本発明は、端間関係においてパイプ要素を継合するためのカップリングをさらに包含する。特定の例示的実施形態では、カップリングは、反対側に配置されている第１の端部および第２の端部を有する第１の区分と、反対側に配置されている第１の端部および第２の端部を有する第２の区分とを備える。第１の締結具が、第１の区分の第１の端部を第２の区分の第１の端部に取り付ける。第２の締結具は、区分がパイプ要素を受け取るための中心空間を囲むように、第１の区分の第２の端部を第２の区分の第２の端部に取り付ける。第１および第２の接続部材は、第１の区分および第２の区分の各々の第１の端部および第２の端部の各々にそれぞれ位置付けられる。例示的実施形態では、各接続部材は、締結具のうちの１つに対して横断方向に向けられたベース面を備える。複数の隆起面は、ベース面に対して横断方向に突出しており、締結具のうちの１つと係合可能である。各隆起面は、平坦域を含む。各隆起面は、その間に位置付けられたチャネルによって、隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている。実施例として、締結具は、隆起面のうちの１つと係合可能であるねじ山付きナット、および／または隆起面のうちの１つと係合可能であるヘッドを有するねじ付きボルトを備え得る。

例示的実施形態では、締結具要素は、複数の隆起面より軟質である。具体的な実施例では、締結具は、鋼鉄を含み得、複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含み得る。例示的実施形態では、複数の隆起面は、カップリングと一体的に鋳造され得る。

本発明は、パイプ要素上に搭載可能なフランジをさらに含む。例示的実施形態では、フランジは、接合フランジに触れるように適合された接触面を有するリングを備え、暴露面が、接触面の反対側に配列される。実施例として、暴露面は、ベース面と、ベース面に対して横断方向に突出している複数の隆起面とを備える。各隆起面は、平坦域を備え、各隆起面は、その間に位置付けられたチャネルによって、隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている。実践的な実施例では、複数の隆起面は、暴露面全体の周りに延在している。

例示的実施形態では、締結具は、複数の隆起面より軟質である。具体的な実施例では、締結具は、鋼鉄を含み得、複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含み得る。例示的実施形態では、複数の隆起面は、フランジと一体的に鋳造され得る。

本発明は、パイプ要素を継合するためのフランジカップリングをさらに包含する。例示的実施形態では、フランジカップリングは、反対側に配置されている第１の接触面および第１の暴露面を有する第１のリングと、反対側に配置されている第２の接触面および第２の暴露面を有する第２のリングとを備える。第２の接触面は、第１の接触面に触れる。複数の締結具は、第１および第２のリングを通して延在する。締結具の各々は、リングのうちの１つの暴露面のうちの少なくとも１つに係合する少なくとも１つの回転可能部材を備える。例示的実施形態では、少なくとも１つの暴露面は、ベース面を備える。複数の隆起面は、ベース面に対して横断方向に突出している。各隆起面は、平坦域を備える。各隆起面は、その間に位置付けられたチャネルによって、隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている。

例示的実施形態では、複数の隆起面は、暴露面全体の周りに延在している。さらに、実施例として、隆起面のうちの少なくとも１つは、多角形の断面形状または丸い断面形状を有する。例示的実施形態では、隆起面のうちの少なくとも１つは、テーパ状であり、少なくとも１つの隆起面は、平坦域において、ベース面における外周より小さい外周を有する。実施例として、回転可能部材は、隆起面のうちの少なくとも１つと係合可能であるねじ山付きナット、および／または隆起面のうちの１つと係合可能であるヘッドを有するねじ付きボルトを備え得る。

例示的実施形態では、回転可能部材は、複数の隆起面より軟質である。具体的な例示的実施形態では、締結具は、鋼鉄を含み得、複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含み得る。具体的な例示的実施形態では、複数の隆起面は、少なくとも１つの暴露面と一体的に鋳造されている。

図１は、本発明による、プラットフォームと締結具要素との例示的組み合わせの等角図である。

図１Ａは、本発明による、プラットフォームと締結具要素との別の例示的組み合わせの等角図である。

図２は、図１に示されている例示的プラットフォーム要素の構成要素の等角図である。

図３は、本発明による、プラットフォームと締結具要素との組み合わせを使用する例示的機械的パイプカップリングの等角図である。

図４は、本発明による、プラットフォームと締結具要素との組み合わせを使用する例示的フランジ付カップリングの等角図である。

（詳細な説明）
本発明の一局面は、プラットフォームと締結具要素との組み合わせを対象としている。例示的組み合わせ１０が、図１に示されており、締結具要素１４（本実施例では、ねじ山付きボルト１８のねじ山付きナット１６）と接触するプラットフォーム１２を備える。締結具要素１４は、ボルト１８（図示せず）のヘッドも備え得る。図２に別個に示されているように、例示的プラットフォームは、ベース面２０を備える。ベース面２０は、それを中心として締結具要素が回転可能である軸２２に対して横断方向に向けられている。複数の隆起面２４が、ベース面２０に対して横断方向に突出している。隆起面２４は、それぞれの平坦域２６を備える。各隆起面２６は、その間に位置付けられたそれぞれのチャネル２８によって、少なくとも１つの隣接する隆起面から分離されている。隆起面２４は、本実施例では、図１Ａに示されているように多角形の断面形状を有するが、他の形状も、実現可能であり、プラットフォーム１２の実践的な例示的組み合わせ１１は、丸い断面形状を有する平坦域２６を伴う隆起面２４を有する。図２に示されているように、隆起面２４は、各隆起面が平坦域２６においてベース面２０より小さい外周３０を有するように、テーパ状であり得る。約３°のテーパ角度は、プラットフォームが鋳造プロセスによって製造されるとき、抜き勾配を提供することに対して有利である。

図１および図１Ａに示されているように、隆起面２４は、締結具要素１４と接触する。本実施例では、ナット１６は、軸２２まわりにプラットフォーム１２に対して相対的に回転させられると平坦域２６に対して強制的に圧接し、固定されたボルト１８に対してナットを緊締する。ナット１６が緊締されるとボルト１８における引張応力が増加すること、および、ナットが緊締されるとナットを回すために要求されるトルクも増加することは、周知である。しかしながら、回転するナット１６が隆起面２４に強制的に接触するとき、ナットを回すために要求されるトルクが、そうでなければ隆起面が不在の場合に生じるボルト応力の増加と比較して、より高い率で増加することが、観察されている。この観察される現象は、過剰トルクに起因する損傷からボルトを保護するために使用され得るため、実際には、有利である。

図３は、端間関係においてパイプ要素（図示せず）を継合するためのカップリング３１上の組み合わせ１０の実践的な実装を図示している。本実施例では、カップリング３１は、反対側に配置されている第１の端部３４および第２の端部３６を有する第１の区分３２と、反対側に配置されている第１の端部４０および第２の端部４２を有する第２の区分３８とを備える。第１の締結具４４が、第１の区分３２の第１の端部３４を第２の区分３８の第１の端部４０に取り付ける。第２の締結具４６は、区分３２および３８がパイプ要素を受け取るための中心空間４８を囲むように、第１の区分３２の第２の端部３６を第２の区分３８の第２の端部４２に取り付ける。本実施例では、締結具４４および４６は、接合ナット１６およびボルト１８を備える。

第１の接続部材５０および第２の接続部材５２は、第１の区分３２および第２の区分３８の第１の端部および第２の端部（３４、３６、４０、４２）の各々にそれぞれ位置付けられる。本実施例では、各接続部材５０、５２は、接続部材を通過するそれぞれの締結具（４４または４６）に対して横断方向に向けられた、上記に説明されたベース面２０を備える。隆起面２４は、各ベース面２０に対して横断方向に突出しており、締結具４４および４６と係合可能である。組み合わせ１０に対して上記に説明されたように、各隆起面２４は、平坦域２６を備え、各隆起面は、その間に位置付けられたチャネル２８によって、隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている。上記に説明された、図１に示されている組み合わせ１０と一致して、隆起面２４は、本実施例では、多角形の断面形状を有し、各隆起面がその平坦域２６においてそのベース面２０より小さい外周３０を有するように、テーパ状である。本実施例では、締結具４４および４６が緊締されたとき、ナット１６が隆起特徴２４の平坦域２６に係合され、それに対して回転するが、しかしながら、他の例示的実施形態では、ボルト１８のヘッドが、平坦域に係合し得、それに対して回転し得る。カップリング３１とともに使用される組み合わせ１０が描写されているが、丸い断面形状を伴う平坦域２６を有する図１Ａの組み合わせ１１も、本実装において実現可能である。

カップリング３１の実践的な実施例では、ＡＳＴＭＡ５６３炭素鋼から作製されるサイズ１／２インチの標準ＡＳＭＥＢ１８．２．２厚型六角ナットとともに使用されるとき、ボルト応力における関連付けられる増加と比較して、トルクにおける有意な不均衡な増加が、ベース面２０の上方に０．０６０インチの高さと、０．０１０平方インチの最小表面積とを有する平坦域２６に関して観察された。有効な設計に関して、平坦域面積は、締結具のサイズが増加すると、ナットまたはボルトの圧接面積の増加に伴って一般に増加することが、予期される。この設計に関して、トルクにおける不均衡な増加の現象は、手持ち式レンチがカップリング締結具を緊締するために使用されたときに感じられるトルクの増加によって直接観察された。ボルト破壊を誘発することを意図された試験では、インパクトレンチが使用されるとき、本発明による隆起特徴を採用したカップリングが組み合わせ１０を有しないカップリングに対して試験されたときに、ボルト破壊までの時間が２倍増加したことが、観察された。

本発明による組み合わせ１０および１１の有効な設計は、ベース面２０の上方に０．０２０インチ～０．１インチの範囲の高さを有する平坦域２６を用いて達成され得ることが予期され、０．０６０インチの高さが有利であることが予期される。また、実践的な設計は、０．０１０平方インチ～０．１平方インチの範囲の表面積を有し得、０．０２０～０．０７５平方インチの範囲の表面積が有利であることが予期される。直径０．２５インチ～１インチ（ならびに同様および同等のメートル法サイズ）の範囲のボルトの有効な保護は、本発明による組み合わせ１０および１１等を使用して達成されることが予期される。

例示的カップリング３１では、締結具要素１４（ナット１６）は、炭素鋼から形成され、複数の隆起面２４より低い表面硬度を有し、複数の隆起面２４は、カップリングと一体的に鋳造され、ダクタイル鉄から形成された。実験的カップリングでは、増加するトルクがナット１６に適用されるとき、平坦域２６は犠牲的な性質を有し、ナット１６によって摩滅し、平坦域が有意に摩滅した後、ボルト応力が有意に増加することが、観察されている。

図４は、プラットフォーム１２と締結具要素との組み合わせがフランジカップリング５６のフランジ５４上で使用される別の実践的な実施形態を示す。本実施例では、フランジカップリング５６は、反対側に配置されている第１の接触面６０および第１の暴露面６２を有する第１のリング５８の形態をとるフランジ５４と、反対側に配置されている第２の接触面６６および第２の暴露面６８を有する第２のリング６４とを備える。第２の接触面６６は、該第１の接触面６０に触れる。典型的には、流体の緊密な継合を確実にするために、シール７０が、接触面６０および６６の間に捕捉される。

複数の締結具７２が、第１のリング５８および第２のリング６４を通して延在する。各締結具７２は、リング５８、６６のうちの１つの暴露面６２、６８のうちの少なくとも１つに係合する少なくとも１つの回転可能部材を備える。実践的な実施例では、回転可能部材は、ねじ山付きナット７４、またはヘッド７８を有するねじ山付きボルト７６を備え得、両方の暴露面６２および６８に係合し得る。

フランジ５４の暴露面は、プラットフォーム１２およびカップリング３１に関して上記に説明されたように、ベース面２０と、ベース面２０に対して横断方向に突出している複数の隆起面２４とを備える。隆起面２４は、それぞれの平坦域２６を備える。各隆起面２６は、その間に位置付けられたそれぞれのチャネル２８によって、少なくとも１つの隣接する隆起面から分離されている。隆起面２４は、本実施例では、多角形の断面形状を有するが、図１Ａの円い形状等の他の形状も、実現可能である。さらに、各隆起面が、平坦域２６において、ベース面２０より小さい外周３０を有するように、隆起面２４が、テーパ状であると有利である。隆起面２４は、上記に説明されたものと同一または同様の高さおよび面積寸法を有し得る。隆起面はまた、ダクタイル鉄を含み得、フランジ５４と一体的に鋳造され得る。上記にさらに説明されるように、締結具は、複数の隆起面より軟質であり得、鋼鉄から形成され得る。ボルト応力は、平坦域がそれらの犠牲的な性質に起因して有意に摩滅するまで制限されることが予期される。

図４に示されている実施例では、フランジカップリング５６は、それに対してリング５８および６４がそれぞれ取り付けられる第１のパイプスタブ８０および第２のパイプスタブ８２を備え得る。スタブパイプ８０および８２は、所望の長さに切断または加工されたそれぞれのパイプ要素（図示せず）に溶接され得、または、リング５８および６４が、例えば溶接によってパイプストックに直接取り付けられ得る。

フランジカップリング５６では、カップリング５６が組み立てられるとき、回転可能要素（ねじ山付きナット７４および／またはボルトヘッド７８）は、平坦域２６に係合し、それに対して相対的かつ強制的に回転する。緊締に応じたボルト７６内の引張応力の増加と比較して、ボルト７６が、ナット７４またはボルトヘッド７８を緊締するために要求されるトルクにおける不均衡な増加の現象を被ることが予期される。この効果は、フランジカップリング５６に関する過剰トルクに起因する損傷からボルト７６を保護することが予期される。

Claims

組み合わせにおける、締結具要素と接触するプラットフォームであって、前記締結具要素は、前記プラットフォームに対して横断方向に向けられた軸まわりに回転可能であり、前記プラットフォームは、
ベース面と、
前記締結具要素に接触するための、前記ベース面に対して横断方向に突出している複数の隆起面であって、前記隆起面の各々は、平坦域を備え、前記隆起面の各々は、その間に位置付けられたチャネルによって、前記隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている、複数の隆起面と
を備える、組み合わせ。
前記締結具要素は、ねじ山付きナットを備える、請求項１に記載の組み合わせ。
前記締結具要素は、ねじ山付きボルトのヘッドを備える、請求項１に記載の組み合わせ。
前記平坦域の各々は、前記ベース面の上方に０．０６０インチの高さを有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記平坦域の各々は、前記ベース面の上方に０．０２０インチ～０．１インチの範囲の高さを有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記平坦域の各々は、０．０１０平方インチの最小表面積を有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記平坦域の各々は、０．０１０平方インチ～０．１平方インチの範囲の表面積を有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記平坦域の各々は、０．０２０～０．０７５平方インチの範囲の最小表面積を有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、多角形の断面形状を有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、丸い断面形状を有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、テーパ状であり、前記少なくとも１つの隆起面は、前記平坦域において、前記ベース面における外周より小さい外周を有する、請求項１に記載の組み合わせ。
前記締結具要素は、前記複数の隆起面より軟質である、請求項１に記載の組み合わせ。
前記締結具要素は、鋼鉄を含む、請求項１に記載の組み合わせ。
前記複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含む、請求項１に記載の組み合わせ。
端間関係においてパイプ要素を継合するためのカップリングであって、前記カップリングは、
反対側に配置されている第１の端部および第２の端部を有する第１の区分と、
反対側に配置されている第１の端部および第２の端部を有する第２の区分と、
前記第１の区分の前記第１の端部を前記第２の区分の前記第１の端部に取り付ける第１の締結具と、
前記区分が前記パイプ要素を受け取るための中心空間を囲むように、前記第１の区分の前記第２の端部を前記第２の区分の前記第２の端部に取り付ける第２の締結具と、
前記第１の区分および前記第２の区分の各々の前記第１の端部および前記第２の端部の各々にそれぞれ位置付けられた第１の接続部材および第２の接続部材と
を備え、前記接続部材の各々は、
前記締結具のうちの１つに対して横断方向に向けられたベース面と、
前記ベース面に対して横断方向に突出している、前記締結具のうちの１つと係合可能である複数の隆起面であって、前記隆起面の各々は、平坦域を備え、前記隆起面の各々は、その間に位置付けられたチャネルによって、前記隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている、複数の隆起面と
を備える、カップリング。
前記締結具のうちの少なくとも１つは、前記隆起面のうちの１つと係合可能であるねじ山付きナットを備える、請求項１５に記載のカップリング。
前記締結具のうちの少なくとも１つは、前記隆起面のうちの１つと係合可能であるヘッドを有するねじ付きボルトを備える、請求項１５に記載のカップリング。
前記平坦域の各々は、前記ベース面の上方に０．０６０インチの高さを有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記平坦域の各々は、前記ベース面の上方に０．０２０インチ～０．１インチの範囲の高さを有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記平坦域の各々は、０．０１０平方インチの最小表面積を有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記平坦域の各々は、０．０１０平方インチ～０．１平方インチの範囲の表面積を有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、多角形の断面形状を有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、丸い断面形状を有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、テーパ状であり、前記少なくとも１つの隆起面は、前記平坦域において、前記ベース面における外周より小さい外周を有する、請求項１５に記載のカップリング。
前記締結具のうちの少なくとも１つは、前記複数の隆起面より軟質である、請求項１５に記載のカップリング。
前記締結具のうちの少なくとも１つは、鋼鉄を含む、請求項１５に記載のカップリング。
前記複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含む、請求項１５に記載のカップリング。
前記複数の隆起面は、前記カップリングと一体的に鋳造されている、請求項１５に記載のカップリング。
パイプ要素上に搭載可能なフランジであって、前記フランジは、接合フランジに触れるように適合された接触面を有するリングを備え、暴露面が、前記接触面の反対側に配列されており、前記暴露面は、
ベース面と、
前記ベース面に対して横断方向に突出している複数の隆起面であって、前記隆起面の各々は、平坦域を備え、前記隆起面の各々は、その間に位置付けられたチャネルによって、前記隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている、複数の隆起面と
を備える、フランジ。
前記複数の隆起面は、前記暴露面全体の周りに延在している、請求項２９に記載のフランジ。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、多角形の断面形状を有する、請求項２９に記載のフランジ。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、丸い断面形状を有する、請求項２９に記載のフランジ。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、テーパ状であり、前記少なくとも１つの隆起面は、前記平坦域において、前記ベース面における外周より小さい外周を有する、請求項２９に記載のフランジ。
前記平坦域の各々は、前記ベース面の上方に０．０６０インチの高さを有する、請求項２９に記載のフランジ。
前記平坦域の各々は、前記ベース面の上方に０．０２０インチ～０．１インチの範囲の高さを有する、請求項２９に記載のフランジ。
前記平坦域の各々は、０．０１０平方インチの最小表面積を有する、請求項２９に記載のフランジ。
前記平坦域の各々は、０．０１０平方インチ～０．１平方インチの範囲の表面積を有する、請求項２９に記載のフランジ。
パイプ要素を継合するためのフランジカップリングであって、前記フランジカップリングは、
反対側に配置されている第１の接触面および第１の暴露面を有する第１のリングと、
反対側に配置されている第２の接触面および第２の暴露面を有する第２のリングであって、前記第２の接触面は、前記第１の接触面に触れる、第２のリングと、
前記第１および第２のリングを通して延在する複数の締結具と
を備え、前記締結具の各々は、前記リングのうちの１つの前記暴露面のうちの少なくとも１つに係合する少なくとも１つの回転可能部材を備え、前記少なくとも１つの暴露面は、
ベース面と、
前記ベース面に対して横断方向に突出している複数の隆起面であって、前記隆起面の各々は、平坦域を備え、前記隆起面の各々は、その間に位置付けられたチャネルによって、前記隆起面のうちの少なくとも隣接するものから分離されている、複数の隆起面と
を備える、フランジカップリング。
前記複数の隆起面は、前記暴露面全体の周りに延在している、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、多角形の断面形状を有する、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、丸い断面形状を有する、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記隆起面のうちの少なくとも１つは、テーパ状であり、前記少なくとも１つの隆起面は、前記平坦域において、前記ベース面における外周より小さい外周を有する、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記少なくとも１つの回転可能部材は、前記隆起面のうちの少なくとも１つと係合可能であるねじ山付きナットを備える、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記少なくとも１つの回転可能部材は、前記隆起面のうちの１つと係合可能であるヘッドを有するねじ付きボルトを備える、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記少なくとも１つの回転可能部材は、前記複数の隆起面より軟質である、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記少なくとも１つの回転可能部材は、鋼鉄を含む、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記複数の隆起面は、ダクタイル鉄を含む、請求項３８に記載のフランジカップリング。
前記複数の隆起面は、前記少なくとも１つの暴露面と一体的に鋳造されている、請求項３８に記載のフランジカップリング。