以下において、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。本開示のいくつかの実施例を図面に示しているが、本開示は種々の形態で実現でき、且つ本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施例は本開示をより明確且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、及び/又は並行して実行されてもよいことを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点で限定されない。
本明細書で使用される「含む」という技術用語及びその変形は、開放的な包含であり、即ち「含むがそれに限定されない」との意味である。「基づく」という技術用語は、「少なくとも部分的に基づく」との意味である。「一実施例」という技術用語は、「少なくとも1つの実施例」を表し、「別の実施例」という技術用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、「いくつかの実施例」という技術用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。その他の用語の関連する定義は、後文で説明される。
本開示で言及される「第1」、「第2」等の概念は、装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットが必ず異なる装置、モジュール又はユニットであることを限定するためのものではなく、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものでもないことに注意されたい。
本開示で言及される「1つの」、「複数の」という修飾は、限定的なものではなく、例示的なものであり、当業者であれば、文脈において別段の明示的な指摘がない限り、「1つ又は複数の」と理解されるべきであることを理解すべきであることに注意されたい。
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
以下において、本開示の技術的手段、及び本開示の技術的手段が上記技術的課題をどのように解決するかについて、具体的な実施例をもって詳しく説明する。以下のいくつかの具体的な実施例は互いに組み合わせてもよく、同じ又は類似的な定義又はプロセスについて再度詳細に説明しない実施例がある。以下において、図面を参照しながら本開示の実施例を説明する。
図1を参照すると、それは本開示の実施例に適用される実施環境の模式図を示す。該実施環境は、第1端末120及び第2端末140を含む。
第1端末120及び第2端末140は、携帯電話、タブレットコンピュータ、MP3プレーヤー(Moving Picture Experts Group Audio LayerIII:ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループオーディオレイヤー3)、MP4(Moving Picture Experts Group Audio LayerIV:ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループオーディオレイヤー4)プレーヤー、ウェアラブル機器、車載機器、拡張現実(Augmented Reality:AR)/仮想現実(Virtual Reality:VR)機器、ノートパソコン、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(Ultra-Mobile Personal Computer:UMPC)、ネットブック、パーソナルディジタルアシスタント(Personal digital assistant:PDA)又は特殊カメラ(例えば、一眼レフカメラ、カードカメラ)等であってもよい。本開示の実施例において、端末の具体的なタイプを限定しない。
また、第1端末120及び第2端末140は、同じタイプの2つの端末であってもよいし、異なるタイプの2つの端末であってもよく、本開示の実施例において、これを限定しない。
第1端末120及び第2端末140において、第1クライアント及び第2クライアントがそれぞれ実行されている。第1クライアント及び第2クライアントは、連携撮影プラットフォームに対応するクライアントアプリケーションソフトウェアであってもよいし、連携撮影機能を有する他のクライアントアプリケーションソフトウェアであってもよく、ショートビデオプラットフォーム、ソーシャルプラットフォームなどの、画像、動画共有機能をサポートするプラットフォームに対応するアプリケーションソフトウェアであってもよく、本開示の実施例において、これを限定しない。
第1端末120と第2端末140との間は、直接有線ネットワーク又は無線ネットワークを介して接続されてもよい。或いは、該実施環境はサーバ200を更に備えてもよく、この場合、第1端末120はサーバ200を介して第2端末140に接続されてもよく、該サーバ200は、有線ネットワーク又は無線ネットワークを介して、それぞれ第1端末120及び第2端末140に接続されてもよい。
サーバ200は、従来のサーバであってもよいし、クラウドサーバであってもよく、1台のサーバ、又は複数のサーバからなるサーバクラスタ、或いはクラウドコンピューティングサービスセンターであってもよい。
以下において、具体的な実施例によって、本開示の実施例により提供される撮影方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体を詳しく説明する。
図2を参照すると、それは本開示の一実施例により提供される撮影方法のフローチャートを示し、上記端末又はサーバに応用可能である。以下、第1端末に応用されることを例として、図2に示されるフローを詳しく説明し、該撮影方法は、以下のS110~S140を含んでもよい。
S110では、連携撮影中に、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送する。
いくつかの実施形態では、第1端末は、第2端末からの、連携撮影要請を確認した後に返信された確認情報に応答して、連携撮影を開始し、且つ連携撮影中に、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送することができる。
連携撮影要請は、連携撮影の招待を開始し、第1端末のユーザが撮影を完了することに協力又は助けるように他のユーザに要請するためのものである。他のユーザが該連携撮影の招待に同意する場合、その端末を介して連携撮影要請を確認することで、対応する確認情報を生成し、第1端末に返信することができる。
理解を容易にするために、本開示の説明において言及される第1端末は、連携撮影要請の連携開始者を表し、言及される第2端末は、連携撮影要請の連携受信者を表し、第1端末のユーザを第1ユーザと記し、第2端末のユーザを第2ユーザと記す。
説明すべきことは、本開示の実施例において、データは、第1端末と第2端末との間で直接送信されてもよいし、サーバによって送信されてもよく、例えば、第1端末はサーバを介して連携撮影要請を第2端末に送信してもよく、第2端末で連携撮影要請を確認した後に生成された確認情報はサーバを介して第1端末に送信されてもよい点である。いくつかの実施形態では、該確認情報が第1端末に送信されず、サーバが該確認情報を受信した後に、該第2端末と第1端末との間で接続を直接確立してもよい。第1端末と第2端末とは確立されたチャネルを介してインタラクションすることができるように、第1端末と第2端末とが直接インタラクションするチャネルを確立して接続を実現してもよく、第1端末と第2端末とがサーバを介してインタラクションするチャネルを確立して接続を実現してもよい。
いくつかの実施形態では、第1ユーザは、第1端末によって連携撮影プラットフォーム上で連携撮影要請を生成することができ、第1端末は、該連携撮影要請を、該連携撮影プラットフォームを介して第2端末に送信してもよく、該連携撮影要請に応答可能な他のプラットフォームを介して第2端末に送信してもよく、特定の端末に送信することなく、連携撮影招待情報を配信するだけで、他の端末ユーザが該連携撮影招待情報を確認することを待ってもよく、本開示の実施例において、これを限定しない。いくつかの具体的な実施形態については、後述する実施例を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する。
一例では、第1ユーザが第2ユーザと連携撮影を行う必要がある場合、第1ユーザは、端末にインストールされているインスタントメッセージングソフトウェアのようなソーシャルソフトウェア(ソーシャルプラットフォームに対応するアプリケーションソフトウェア)において、第2ユーザを選択し、且つ機能メニューにおける連携撮影に対応するウィジェットをクリックすることによって、連携撮影の制御命令をトリガすることができ、第1端末は、該制御命令に応答して、第2ユーザの第2端末に連携撮影要請を送信し、第2端末は、連携撮影要請を受信した後に、「第1ユーザはあなたとの連携撮影を要請し、「拒否」又は「同意」を選択してください」のような対応する提示情報を、その表示画面においてポップアップ表示することができ、第2ユーザは、「同意」を示すボダンをクリックすることによって、該連携撮影要請を確認し、且つ応答する確認情報を生成して第1端末に送信することができ、第1端末は、確認情報を受信した後に、第2端末との連携撮影を開始することができる。
別の例では、第1端末には、連携撮影アプリケーションと記される、連携撮影プラットフォームに対応するアプリケーションソフトウェアがプリインストールされ得る場合、第1ユーザは、該連携撮影アプリケーションを開いて連携撮影機能を起動することもできる。その後、一態様として、第1ユーザは、連携撮影アプリケーションにおいて第2ユーザを選択することにより、第2ユーザが使用する第2端末に連携撮影要請を送信することができ、別の態様として、第1ユーザは、連携撮影アプリケーションにおける連携撮影を示すウィジェットをクリックして、連携撮影要請を生成し、且つ他のアプリケーションにジャンプして他のアプリケーションに転送することにより、他のアプリケーションのユーザを招待して連携撮影を行うこともでき、具体的な確認方式は上記と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
以上は、複数の端末の間で連携撮影を行う2つの例示的な方式に過ぎず、本開示は上記の例に限定されないことを理解されたい。
第2端末は1つ又は複数であってもよく、即ち、第1端末は、1つ又は複数の第2端末に連携撮影要請を送信することができ、また、同時に1つ又は複数の第2端末と接続を確立して連携撮影を行うこともできる。また、第2ユーザは、第1ユーザの連絡先であってもなくてもよく、第2ユーザは、第1ユーザと同じアプリケーション、プラットフォームで友人関係を有するユーザであってもよく、第1ユーザを一方的にフォローするか、又は第1ユーザにより一方的にフォローされているユーザのみであってもよく、第1ユーザとフォロー関係がないユーザであってもよく、本開示の実施例において、これらは限定されない。
いくつかの実施例では、第1端末は、連携撮影中に、第1端末の撮影インタフェースを第2端末に伝送することができ、撮影インタフェースは、少なくとも1つの機能ウィジェット、及び第1端末により取得されたプレビュー画像を含む。
いくつかの他の実施例では、第1端末は、連携撮影中に、第2端末にプレビュー画像を伝送する時に、少なくとも1つの機能ウィジェット及びプレビュー画像を同時に含む撮影インタフェースを送信することなく、プレビュー画像のみを送信することができる。
ここで、撮影インタフェースは、第1端末にインストールされている撮影ソフトウェアの撮影インタフェースであってもよく、撮影インタフェースにおいて、少なくとも1つの機能ウィジェット及び第1端末により取得されたプレビュー画像が表示され得る。各機能ウィジェットは、少なくとも1つの機能に対応することができ、例えば、撮影インタフェースにおいて、撮影命令をトリガするための撮影ウィジェット、画像表示効果を調整するための他の機能ウィジェットのうちの少なくとも1つが表示され得るが、ここでは限定されない。
一例では、写真撮影モードで、ユーザが撮影ウィジェットをクリックする前に、撮影インタフェース内の画面表示領域には、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を表示することができ、ユーザが撮影ウィジェットをクリックすると、第1端末は、撮影ウィジェットに作用する操作を検出し、該撮影ウィジェットに対応する操作を実行することができ、即ち、現在第1端末が取得しているプレビュー画像を撮影し、撮影された画像を取得し、撮影機能を実現する。
プレビュー画像は、第1端末が画像収集装置によって収集した原画像であってもよいし、原画像に基づいて調整された画像であってもよい。該画像収集装置は、第1端末に組み込まれたカメラであってもよく、フロントカメラであってもよく、リアカメラであってもよく、また、該画像収集装置は、外部カメラなどの、無線又は有線方式で第1端末に接続された外部機器であってもよく、ここでは限定されない。
いくつかの実施形態では、ユーザが画像収集装置により収集された画像を第1端末を介してリアルタイムでプレビューすることができるように、第1端末により取得されたプレビュー画像は、撮影インタフェースの画面表示領域に表示されてもよい。
第2ユーザが第1端末により送信された連携撮影要請を確認した後に、第1端末により取得されたプレビュー画像を受信してリアルタイムで閲覧することができるように、連携撮影中に、第1端末は、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送することができる。
いくつかの実施例では、伝送データ量のサイズを縮小し、伝送効率を向上させるために、第1端末は、プレビュー画像と撮影インタフェースの他の表示内容とを一緒に合成して得られた完全な撮影インタフェースではなく、プレビュー画像のみを第2端末に送信することができる。
S120では、第2端末がプレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信する。
S130では、連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行する。
連携撮影情報は、第1端末の撮影プロセスを指示するためのものであり、例えば、連携撮影情報は、撮影中に第1端末の撮影パラメータを調整するために利用可能であり、撮影中に第1ユーザとコミュニケーションを取るためにも利用可能であり、更に第1端末の撮影進度を制御するためにも利用可能であり、その具体的な実施形態については、以下の対応する部分の説明を参照されたい。これにより、連携撮影情報を利用して第1端末に対して撮影制御を行うことができ、第2端末がプレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信した時に対応する連携撮影操作を実行するように第1端末を制御する。
第1端末は、第2端末により送信された連携撮影情報を受信した後に、連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行することができる。
いくつかの実施形態では、第2端末は、第1端末から送信されたプレビュー画像を受信した後に、第2ユーザは、第2端末に基づいて第1端末により取得されたプレビュー画像を閲覧することができ、また、第2ユーザは、第1端末のプレビュー画像に基づいて、第2端末を介して連携撮影情報を入力することができ、第2端末は、連携撮影情報を第1端末に送信し、第1端末は、該連携撮影情報を受信した後に、該連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行することができる。これにより、第1ユーザは、他人による連携撮影を必要とする場合、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送することができ、このようにして、第2ユーザは、第2端末を介して第1端末のプレビュー画像をリアルタイムで閲覧し、第1端末を遠隔制御して、第1ユーザによる撮影に協力することができ、それにより、第1ユーザが自分で撮影する時の操作コストを削減するだけでなく、撮影品質を向上させることができる。
いくつかの実施例では、連携撮影情報は、撮影中に第1端末の撮影パラメータを調整するための撮影調整命令を含んでもよい。撮影パラメータは、第1端末の画像撮影操作を制御して目標画像を取得するためのものであり、撮影パラメータは、画像の輝度、コントラスト、飽和度、シャープネス、シャッタ速度、感度、合焦位置、及び画像表示効果に影響を与えることが可能な他の各種のパラメータのうちの少なくとも1つを含んでもよい。いくつかの実施形態では、撮影調整命令は、第2ユーザが第2端末に基づいて入力し、且つ第1端末が現在取得しているプレビュー画像を調整するように第1端末を制御するためのものであってもよい。一実施形態として、第2端末は、第1端末の表示情報に作用するトリガ操作を検出することによって、対応する撮影調整命令を取得し、撮影調整命令を第1端末に送信することができ、第1端末は、該撮影調整命令を受信した後に、撮影調整命令に対応する連携撮影操作を実行して、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を調整することができる。その具体的な実施形態については、後述する実施例を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの他の実施例では、連携撮影情報は、撮影中に第1ユーザとコミュニケーションを取るためにも利用可能であり、即ち、連携撮影情報は更に、調整することを第1ユーザ及び/又は第1端末に提示する調整提示情報を含んでもよく、この場合、第2ユーザは、連携撮影情報を通じて第1ユーザとコミュニケーションを取ることができる。調整提示情報は、第2ユーザが入力した音声、文字又は他の任意の形式の情報であってもよい。いくつかの実施形態では、調整提示情報は、自身の姿勢、位置、端末の姿勢、位置のうちの少なくとも1つを調整するように第1ユーザに提示するために利用可能であり、また、いくつかの実施形態では、調整提示情報は、第1端末のプレビュー画像を手動で操作するように第1ユーザに提示するためにも利用可能であり、この場合、第2ユーザは、第2端末に表示されている第1端末のプレビュー画像に基づいて、調整提示情報を入力することができ、第2端末は、調整提示情報を受信し、且つ第1端末に送信することができ、第1端末は、調整提示情報を受信し、且つ該調整提示情報を出力して、調整提示情報に対応する連携撮影操作を実行するように第1ユーザに提示することができる。これにより、端末ハードウェア又はネットワーク環境が遠隔制御をサポートしなくても、依然として調整提示情報によって、第1ユーザを導いて撮影を完了することに協力することができる。その具体的な実施形態については、更に、後述する実施例を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの別の実施例では、連携撮影情報は、第1端末の撮影進度を制御するために利用可能である。例えば、連携撮影情報は、現在取得しているプレビュー画像を撮影するように第1端末を制御するための撮影命令を含んでもよく、この場合、第1端末は、撮影命令を受信した後に、該撮影命令に応答して、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影し、撮影された画像を取得することができる。また、第1ユーザが動画を撮影する必要がある場合、連携撮影情報は、録画開始、録画終了などを行うように第1端末を制御するためにも利用可能であり、即ち、第2ユーザは、第1ユーザが、撮影ウィジェットへのクリックと、音声による撮影命令の入力と、ジェスチャによる撮影命令の入力など、撮影進度を制御する命令をトリガすることを助けるだけでよい。その具体的な実施形態については、更に、後述する実施例を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する。
いくつかの更なる実施例では、連携撮影情報が更に、撮影調整命令、調整提示情報及び撮影命令のうちの任意の2つ又はそれ以上を同時に含んでもよく、この場合、第2ユーザは、第1端末を直接遠隔制御することができるだけでなく、提示情報を通じて、プレビュー画像のフレーミング、構図、人物姿勢などを調整するように第1ユーザを導くこともでき、更に、撮影命令に応じて第1端末の撮影進度を制御することもできる。
S140では、第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力する。
第1端末は、連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行した後に、第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力することができる。いくつかの実施形態では、出力方式は、該目標画像を記憶することと、該目標画像をサーバにアップロードすることとを含んでもよいが、これらに限定されず、更に、該目標画像を共有するか否かをユーザに提示することもでき、ここでは限定しない。
いくつかの実施例では、連携撮影情報は撮影命令を含んでもよく、この場合、第1端末は、第2端末により送信された撮影命令を受信した後に、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影し、撮影された画像を目標画像として取得し、更に該目標画像を出力することができる。出力方式は、該撮影された目標画像を記憶することと、該撮影された目標画像をサーバにアップロードすることとを含んでもよいが、これらに限定されず、更に、該目標画像を共有するか否かをユーザに提示することもでき、ここでは限定しない。
いくつかの他の実施例では、撮影命令は、第1端末によりロカールでトリガすることもでき、即ち、第1端末は、撮影命令を取得し、該撮影命令に応答して、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影し、撮影された目標画像を取得することができる。第1端末は、音声入力、ジェスチャ入力、イヤホンボタン入力、撮影ウィジェットへのクリックなどのいずれか1つの方式で入力された撮影命令を取得することができ、本実施例では、撮影命令のトリガ方式を限定しない。
本実施例により提供される撮影方法において、第1端末は、連携撮影中に、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送し、次に、第2端末がプレビュー画像に基づいて入力した、第1端末の撮影プロセスを指示するための連携撮影情報を受信し、連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行し、連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力する。これにより、本開示の実施例では、第2ユーザが第2端末に基づいて第1端末により取得されたプレビュー画像をリアルタイムで閲覧することができるように、第1端末は、自らが取得したプレビュー画像を第2端末に伝送することができ、そして、第2端末を介して連携撮影情報を入力し、第1端末に送信し、第1端末を遠隔制御して、第1端末に対する撮影制御を実現することができ、それにより、ユーザは他人を招待して自分の撮影を助けることができ、ユーザが一人で撮影する時の操作コストが削減され、撮影品質も向上し、更に、コンテンツ制作者にとっては、自身の創作効率及び創作品質を向上させることができ、また、撮影に協力する撮影者、即ち第2ユーザにとっても、友人、親戚又は見知らぬ人などの他人を助ける喜びが得られる。また、本実施例は、全体として、撮影のソーシャルインタラクション方法をも充実させる。
図3を参照すると、それは本開示の別の実施例により提供される撮影方法のフローチャートを示し、上記端末又はサーバに応用可能であり、該撮影方法は以下のS210~S260を含んでもよい。
S210では、連携撮影中に、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送する。
いくつかの実施形態では、ステップS210的実施形態は、連携撮影中に、第1端末の撮影インタフェースを第2端末に伝送することであってもよく、撮影インタフェースは、少なくとも1つの機能ウィジェット、及び第1端末により取得されたプレビュー画像を含む。
S220では、第2端末がプレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信する。
S230では、連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行する。
いくつかの実施例では、連携撮影情報は、第2端末に対応する第2ユーザが第1端末の表示情報に基づいて入力した撮影調整命令を含んでもよく、この場合、第1端末は、第2端末が表示情報に基づいて入力した撮影調整命令を取得した時に、撮影調整命令に応じて、第1端末の撮影パラメータを調整して、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を調整することができる。
撮影調整命令は、撮影インタフェースに作用する操作によってトリガして生成されてもよく、プレビュー画像に作用する操作によってトリガして生成されてもよく、本実施例では、これを限定しない。
いくつかの実施形態では、第2端末は、プレビュー画像に作用する操作を検出した場合、対応する撮影調整命令を取得し、例えば、撮影調整命令が、合焦、及び局所的な輝度、コントラスト、飽和度などの局所画像パラメータの少なくとも1つを調整するためのものを含んでもよく、且つ該撮影調整命令を第1端末に送信して、対応する連携撮影操作を実行するように第1端末を制御することができる。
一例では、第2ユーザが第2端末のプレビュー画像上のある位置Sをクリックする場合、第2端末は、プレビュー画像上の位置Sに作用するクリック操作を検出することができ、それにより、合焦機能に対応するインタフェース参照命令を取得し、合焦命令と記し、且つ該合焦命令を第1端末に送信し、第1端末は、該合焦命令を取得し、第1端末の撮影焦点をプレビュー画像上の位置Sに合わせて、プレビュー画像の焦点が位置Sになるように合焦を調整することができる。
いくつかの別の実施形態では、第2端末が撮影インタフェースに表示されているウィジェットに作用する操作を検出した場合、該ウィジェットに対応する撮影調整命令を取得し、第1端末に送信することができ、第1端末は、該撮影調整命令を取得し、該撮影調整命令に対応する連携撮影操作を実行し、それにより、第1端末が現在取得しているプレビュー画像に対して、第2ユーザは、第2端末に表示されている第1端末の撮影インタフェース上の機能ウィジェットに基づいて撮影調整命令を入力し、且つ第2端末を介して該撮影調整命令を第1端末に送信し、第1端末の撮影インタフェース上の機能ウィジェットを操作し、機能ウィジェットに対応する撮影パラメータを調整して、対応する機能を実現することができ、例えば、作用するウィジェットにより、画像の輝度、コントラスト、飽和度、シャープネス、シャッタ速度、感度などを調整することができ、画像に対して、美顔、肌磨きなどの美化を行うこともでき、更にカメラ、フィルタ等を反転させることもできる。
撮影インタフェースには様々な機能ウィジェットが表示されてもよく、異なるウィジェットは、異なる連携撮影操作に対応し、異なる機能を実現することができ、上記は例示的なものに過ぎず、紙面上の都合を考えて列挙されず、本実施例は、撮影インタフェースのウィジェットタイプ及びその実現可能な機能を限定しないことを理解されたい。また、いくつかの実施例では、第2端末に第1端末の表示情報が表示される場合、第2端末は、該表示情報に作用するトリガ操作を検出し,対応する撮影調整命令を取得することができる。トリガ操作により、撮影調整命令に含まれる操作情報は異なってもよい。トリガ操作は、タッチ操作、非接触ジェスチャなどであってもよく、ここでは限定しない。
いくつかの例では、トリガ操作がタッチ操作である場合、トリガ情報は、該タッチ操作に対応するトリガ位置を含んでもよく、第2端末は、該トリガ位置を第1端末に送信することができ、それにより、第1端末は、該トリガ位置に基づいて第2ユーザの第1端末上の表示情報に対するトリガ位置を決定することで、該トリガ位置に対応する撮影調整命令を決定することができる。該トリガ位置が撮影インタフェース上の1つのウィジェットに対応する場合、該ウィジェットに対応する撮影調整命令を取得して、該撮影調整命令に対応する連携撮影操作を実行することができる。該トリガ位置がプレビュー画像に対応する場合、該トリガ位置に対する合焦用の撮影調整命令を取得して、該トリガ位置に焦点を合わせるように第1端末を調整することができる。
いくつかの別の実施例では、連携撮影情報は調整提示情報を含んでもよく、この場合、第1端末は、第2端末が表示情報に基づいて入力した調整提示情報を取得した時に、調整提示情報を出力して、目標対象の位置及び/又は姿勢を調整するように第1端末の第1ユーザに提示することができ、目標対象は第1端末及び/又は第1ユーザを含み、調整提示情報は、第2端末に対応する第2ユーザが現在取得されているプレビュー画像に基づいて入力したものであってもよい。当然ながら、第1端末は、第1ユーザが入力した情報を取得し、第2端末に送信して出力してもよく、第1ユーザと第2ユーザとが連携撮影中にコミュニケーションを取ることを実現する。
一例では、図4を参照すると、それは本開示の例示的な一実施例により提供される撮影シーンの模式図を示す。図4に示すように、第1ユーザは、第1端末10をある場所に架設し、第2端末20は、第1端末10により送信された連携撮影要請を確認した後に、第1端末10と接続を確立する際に、第2端末20は、第1端末10により送信された表示情報を受信し、該表示情報を表示する場合、第2ユーザは、第2端末20を介して第1端末10の撮影インタフェース及びリアルタイムで取得しているプレビュー画像を見ることができ、第1端末10が対応する連携撮影操作を実行するように、第2ユーザは、第1端末10が現在取得しているプレビュー画像に基づいて、第2端末20を介して連携撮影情報を入力し、第1端末10に送信することができる。
いくつかの例示的な実施形態では、第2端末20は、第1端末10により送信された表示情報に作用するトリガ操作を検出して、対応する撮影調整命令を取得することができる。
一実施形態として、第2端末20は、撮影インタフェースに作用するトリガ操作を検出し、対応する撮影調整命令を取得することができる。撮影インタフェースには、少なくとも1つのウィジェットが表示されてもよい。図5を参照すると、それは本開示の例示的な一実施例により提供される第2端末20の操作模式図を示す。図5に示すように、撮影インタフェースには、撮影ウィジェット101、及び他の機能に対応する機能ウィジェット102が表示されてもよく、第2端末20は、検出されたトリガされたウィジェットに基づき、該ウィジェットに対応する命令を取得し、例えば、第2端末20は、機能ウィジェット102に作用するトリガ操作を検出した場合、対応する撮影調整命令を取得し、第1端末10に送信することができ、第1端末10は、該撮影調整命令に応じて、対応する撮影パラメータを調整し、それにより、第2ユーザは、第1ユーザが第1端末10の撮影パラメータを調整することに協力することができる。
一例では、トリガされた機能ウィジェット102に対応する機能がフィルタを追加することである場合、第2ユーザが該機能ウィジェット102をクリックすると、第1端末10は、撮影インタフェースにフィルタ追加ページを表示することができ、該フィルタ追加ページには、1つ又は複数のフィルタが表示されてもよく、第1端末10が現在の撮影インタフェース、プレビュー画像を第2端末20に送信して表示すると、第2ユーザは、撮影インタフェース上のフィルタ追加ページに基づいて、所望のフィルタを選択することができる。説明すべきことは、第1端末10が表示情報を第2端末20にリアルタイムで伝送するにつれて、第2ユーザは第2端末20を介して、第1端末10の、第2端末20が表示情報に作用して入力した連携撮影情報に従って更新された表示情報をリアルタイムで見ることができるため、第1端末10へのりリアルタイム撮影制御が実現される点である。
別の実施形態として、第2端末20は、プレビュー画像に作用するトリガ操作を検出し、対応する撮影調整命令を取得することができ、即ち、第2ユーザは、第1端末により取得されたプレビュー画像に基づいて撮影調整命令を入力することができる。図を参照すると、それは本開示の例示的な一実施例により提供される第2端末20の操作模式図を示す。図6に示すように、第2端末20には、第1端末10の撮影インタフェース、及びリアルタイムで取得されているプレビュー画像が表示されており、この場合、プレビュー画像において第1ユーザの顔がぼやけていて、第2ユーザが第1ユーザの顔をより鮮明にするように合焦を調整しようとすると、第2ユーザは、第1ユーザの顔の所在領域をクリックし、該クリック操作に対応する命令を取得するように第2端末20をトリガし、且つ第1端末10に送信することができる。第1端末10は、該命令に応じてクリック操作に対応する領域において合焦枠103を表示し、且つ更新された表示情報を第2端末20に送信し、第2端末20には第1端末10が合焦を調整した後の表示情報を表示することを可能にして、図6に示すとおりである。
いくつかの更なる例示的な実施形態では、より良好な構図、撮影角度などのより優れた撮影効果を奏するために、第2ユーザは、第2端末20を介して第1ユーザとコミュニケーションを取り、自身及び第1端末10のうちの少なくとも1つの位置及び/又は姿勢を調整するように第1ユーザを導くことができる。例えば、図4に示すように、第2ユーザは第2端末20に基づいて、第1ユーザのプレビュー画像における位置が左側にずれていることに気づいた場合、「左に1歩動かす」又は「携帯電話を少し左手側に動かす」という音声を入力することができ、第2端末20は、収集された入力音声を第1端末10に送信し、第1端末10に該入力音声を再生させ、第1ユーザに自身の位置又は第1端末10の位置を調整するように提示ことができ、更に第1ユーザ自身の新たなプレビュー画像における表示位置を調整して、調整を実現する。これにより、ユーザが自分で撮影するのが不便な場合、他のユーザの指示に従ってより優れた撮影効果を奏することができる。
また、第2ユーザは、第1ユーザに自身の姿勢を調整するように指示するための調整提示情報、例えば、「姿勢や動作が固くないように、肩の力を抜く」を入力してもよく、第1ユーザに第1端末の姿勢を調整するように指示するための調整提示情報を入力してもよい。例えば、第2ユーザが、第1端末により取得されたプレビュー画像に基づいて、第1端末10の撮影角度を第1ユーザの右手側に20°回すと、より美しい風景を撮影できると考えている場合、第2ユーザは、「携帯電話をあなたの右手側に20°回してみましょう」という音声を入力することもでき、第2端末20は、該入力音声を収集して第1端末10に送信してアップロードすることによって、第1ユーザに第1端末10の角度を調整するように指示することができる。
説明すべきことは、上記の模式図では、第1端末10の表示情報が第2端末20に表示される時に全画面表示であるが、実際のニーズ及び設計に応じて、第2端末は、第1端末の表示情報を全画面で表示してもよく、第1端末の表示情報を表示すると共に、他の内容を表示してもよい点である。本開示はこれを限定しない。
いくつかの実施形態では、第1端末はオーディオ再生装置を含んでもよく、この場合、調整提示情報をオーディオ再生装置によって再生することができる。オーディオ再生装置は、スピーカのように、第1端末に統合されてもよく、有線又は無線方式で第1端末に接続されるイヤホン、スマートウォッチ又は他のオーディオを再生可能な機器のように、第1端末に接続されてもよく、本実施例では、これを限定しない。
一実施形態として、第1端末には無線通信モジュールが更に統合されていてもよい。例えばブルートゥース、WiFiモジュールなどが統合されている場合、第1端末は、無線通信モジュールを介してワイヤレスイヤホンに接続され、ワイヤレスイヤホンを介して調整提示情報を出力することができる。第1ユーザが第1端末から遠く離れている場合でも、第1ユーザが第2ユーザからの提示を聞き取るように、ワイヤレスイヤホンを介して調整提示情報を明確に送信することができる。第1端末の画面がはっきりと見えず、プレビュー画像がはっきりと見えず、ひいては見えなくても、イヤホンを介して第2ユーザの指示により姿勢を調整して撮影を完了することができる。ユーザが自分で撮影し、特に、自分を撮影する時の操作コストを大幅に削減し、そして、第2ユーザの指示により姿勢を調整し、第2ユーザによる撮影パラメータの調整は更に撮影品質を大幅に向上させ、ユーザ体験を高める。
例えば、1つのシーンでは、ユーザAは、風景を見て、該風景を背景として自撮りし、即ち、自分を風景とともに撮影したいが、自分だけでは端末をうまく制御して撮影することができず、その原因は、手で端末を持つ時の撮影角度が悪く、視野が十分に広くない等であるかもしれない。この時、ユーザAは、上記方法でユーザB(撮影協力プラットフォームでの撮影が得意なユーザであってもよく、ユーザAの友人であってもよく、ユーザAの友人ではなくてもよい)を撮影に協力するように招待することができ、ユーザBは、自分の端末bを介してユーザAの端末aで取得したプレビュー画像を見て、端末aへの遠隔制御及び/又は調整提示情報を入力してユーザAとコミュニケーションを取ることによって、撮影するようにユーザAを導くことができる。それにより、ユーザAは、ユーザBの協力によって所望の効果を有する画像又は動画を撮影することができ、ユーザAの操作コストを削減するだけでなく、撮影品質も向上する。
S240では、撮影命令に応答して、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影する。
S250では、撮影された画像を取得する。
撮影命令が第1端末又は第2端末によりトリガできるため、第1ユーザは、自分でシャータの瞬間を制御することができ、第2ユーザは、見られる第1端末により取得されたプレビュー画像に基づき、シャータの瞬間を制御し、撮影によりユーザのニーズを満たす画像を得ることができる。撮影命令が第2端末によりトリガされる場合、撮影命令は、連携撮影情報を通じて第1端末に伝送されてもよく、第1端末は連携撮影情報を通じて撮影命令を取得することができる。本実施例における連携撮影情報は、撮影調整命令及び調整提示情報のうちの少なくとも1つを含むため、第1端末は、既に連携撮影情報に基づいて第1端末により取得されたプレビュー画像を調整しており、即ち、撮影命令に応答して、第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られたプレビュー画像を撮影し、撮影された画像を取得することができる。
いくつかの実施形態では、撮影命令は第1端末によりトリガされてもよく、ユーザは、第1端末の画面に表示されている撮影ウィジェットを直接操作して撮影命令をトリガしてもよく、第1端に接続された外部機器により撮影命令をトリガしてもよい。
外部機器は、イヤホンのようなオーディオ再生機器であってもよく、スマートウォッチ、ブレスレット、ARメガネのようなウェアラブル機器であってもよく、本開示の実施例では、外部機器のタイプを限定しない。第1端末に接続された外部機器によって撮影命令をトリガすることができるため、ユーザは第1端末を直接操作しなくても撮影命令をトリガすることができることを理解されたい。外部機器は、音声、タッチ、押圧信号などの少なくとも1つの信号を受信することができる。
一実施形態として、外部機器は、音声信号を取得し、第1端末に送信して音声信号に対して音声認識を行うことによって、対応する音声認識結果を得ることができ、音声認識結果が撮影を指示し、例えば、ユーザが外部機器を介して「撮影」と言う場合、該音声認識結果に対応する命令、即ち撮影命令を取得することができる。これにより、ユーザが端末を手で操作するのが不便な場合でも、撮影を実現することができ、ユーザ自分で撮影する操作コストが削減される。
別の実施形態として、外部機器には、撮影命令をトリガするために利用可能なタッチボタンが設置されており、該タッチボタンは、押圧可能な実体ボタンであってもよいし、押圧不可能な仮想ボタンであってもよい。外部機器はタッチボタンに作用する操作を検出することができ、検出された場合、第1端末が撮影命令を取得するように、対応する撮影命令を第1端末に送信することができる。例として、外部機器はイヤホンであり、第1端末が撮影命令を取得するように、ユーザは、イヤホン上の指定ボタン(例えば、再生/一時停止ボタン)を押圧することにより撮影命令をトリガすることができる。他の例として、外部機器はイヤホンであり、イヤホンにはタッチチップなどのタッチモジュールが統合されている場合、第1端末が撮影命令を取得するように、更に指定されたタッチ操作(例えば、ダブルクリック、トリプルクリック)により撮影命令をトリガし、且つ第1端末に送信することができる。更なる例として、外部機器はスマートウォッチであり、スマートウォッチがタッチスクリーンを有する場合、タッチスクリーンに撮影ウィジェットを表示することができ、ユーザの該撮影ウィジェットへのタッチ操作が検出された場合、第1端末が撮影命令を取得するように、対応する撮影命令を取得して第1端末に送信することができる。
いくつかの実施形態では、撮影命令は第2端末によりトリガされてもよく、この場合、第2端末を操作する第2ユーザは、第2端末によって撮影命令をトリガし、且つ撮影命令を連携撮影情報として第1端末に送信することで、第1端末に連携撮影情報に基づいて撮影命令を取得させることができ、この時、連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行することは即ちステップS240であり、撮影された画像を取得した後、該画像を、連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像として出力することができる。第2端末が撮影命令をトリガする方式は、第1端末のトリガ方法と同様であり、詳細については、上記の説明を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する。
また、いくつかの可能な実施形態において、第2端末によって撮影命令をトリガし、且つ第1端末で現在撮影された画像を取得し、更に撮影された画像を第1端末に送信することもできる。これにより、第2端末と第1端末との間の伝送遅延により、第2端末によりトリガされる撮影命令を第1端末に伝送する時に、第2ユーザが最もキャプチャしたい画面がなくなったことを避けることができ、それにより、第2ユーザが撮影命令をトリガすることで、第2端末は現在表示しているプレビュー画像を取得し、且つ撮影された画像として第1端末に送信することができ、撮影品質を向上させることができる。
これにより、第2端末を操作する第2ユーザは、前述した操作によって、第1ユーザが撮影の姿勢、位置、端末位置、撮影パラメータのうちの少なくとも1つを調整することを助け、第1ユーザの撮影品質を向上させることができるだけでなく、第1ユーザが撮影を完了することを助け、第1ユーザが自分で撮影する時の操作コストを削減することもできる。例えば、第1ユーザが第1端末から遠く離れて撮影命令をトリガし難い場合に、ユーザが撮影命令をトリガすることを助け、ひいては、自分が観察したプレビュー画像に基づいて調整することもでき、ユーザがより良い撮影の瞬間をキャプチャすることを助けることもでき、それにより撮影品質を向上させ、ユーザ体験を高める。
S270では、第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力する。
第1端末は、撮影命令を取得した後に、撮影命令に応答して、第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られたプレビュー画像を撮影し、即ち撮影された画像を目標画像として取得し、該目標画像を出力することができる。
いくつかの実施例では、第1端末は、目標画像を出力した後、第2端末との接続を切断して今回の連携撮影を終了するか否かを確認するための終了提示ページを生成することができる。一例では、該終了提示ページには、「今回の連携撮影を終了するか否かを確認してください」のような終了提示情報、及び「はい」を示すボタン、「いいえ」を示すボタンが表示されてもよい。第1端末は、どのボタンがトリガされたかを検出することによって、トリガされたボタンに対応する命令を取得することができ、例えば、「いいえ」を示すボタンがトリガされたことが検出された場合、第2端末との接続を維持する継続撮影命令を取得することができる。一実施形態として、第1端末は、一度確立された連携撮影に基づいて複数枚の画像を出力でき、撮影効率を向上させ、繰り返し再接続を回避するように、ステップS220及び後続の操作を継続的に実行することができる。
いくつかの実施形態では、終了提示ページに作用する確認操作が所定の時間内に検出されなかった場合、第1端末は、第2端末との接続を自動的に切断して、今回の連携撮影を終了することによって、確認忘れ又は他の原因による不必要な電力消費を軽減することもできる。
説明すべきことは、本実施例において詳細に説明しない部分については、前述した実施例を参照されたい点である。ここでは詳細な説明を省略する。
これにより、本実施例により提供される撮影方法によれば、第1端末は、連携撮影中に、第1端末により取得されたプレビュー画像のみを第2端末にリアルタイムで伝送してもよく、プレビュー画像及び他の機能ウィジェットを同時に含む第1端末の撮影インタフェースを伝送してもよく、それにより、第2ユーザは、第2端末に基づいて第1端末がリアルタイムで取得しているプレビュー画像又は撮影インタフェースを閲覧することができ、且つ第2端末を介して連携撮影情報を入力することができる。連携撮影情報には、撮影調整命令及び/又は調整提示情報が含まれてもよく、第2端末は、連携撮影情報を第1端末に送信し、第1端末に該連携撮影情報を取得した後に該連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行させて、第1端末で現在取得されているプレビュー画像を調整し、最後に、調整後に第1端末又は第2端末によりトリガされた撮影命令に応答して、第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られたプレビュー画像を撮影し、且つ撮影された画像を出力し、第1ユーザへの連携撮影を完了する。ユーザが自撮りする際に、人物と風景との割合を適切にするとともに自分と風景を同時に撮影することが困難である場合が多いため、本実施例により提供される撮影方法によれば、第2ユーザは、第1ユーザの撮影に協力することができ、第1端末を遠隔制御して撮影制御を実現することができ、調整提示情報を入力することによって、撮影を調整するように第1ユーザを導くこともでき、第1ユーザが自分で撮影する時の操作コストを削減するだけでなく、第1ユーザは他人の協力により最終的な撮影品質を向上させることができる。また、前述した実施例による効果を奏することもできる。
いくつかの実施例では、ステップS110又はステップS210の前に、ステップS310からS330を更に含んでもよく、具体的には、図7を参照すると、それは本開示の例示的な一実施例により提供される撮影方法において撮影に協力するようにユーザを招待するフローチャートを示し、具体的にはS310~S330を含んでもよい。
S310では、少なくとも1つの第3端末に連携撮影要請を送信する。
撮影に協力が必要である場合、第1端末は、少なくとも1つの第3端末に連携撮影要請を送信することができる。
いくつかの実施形態では、第1端末は、1つの第3端末に連携撮影要請を送信することができ、ここで、第3端末は、プラットフォーム上で第1ユーザにより指定されたユーザの端末であってもよく、プラットフォーム上で第1ユーザをフォローしているユーザの端末であってもよく、プラットフォーム上で第1ユーザと友人関係を有するユーザの端末等であってもよく、本実施例では、これを限定しない。ここで、前述したプラットフォームは、撮影協力プラットフォーム、インスタントメッセージングソフトウェア、ソーシャルプラットフォーム又は撮影協力をサポートし得る他のプラットフォームのうちの少なくとも1つであってもよい。
いくつかの例示的なシーンでは、張女士は旅行中、記念として写真を撮りたいと思っているが、自分の撮影レベルが高くないと知っているので、撮影スキルが上手な息子の張さんに構図を取って写真を撮って欲しい場合、張さんの端末に連携撮影招待を送信することができ、張さんがその端末を介して入力した連携撮影情報に基づき、張女士の撮影に協力し、具体的な撮影協力の方式は上記実施例を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する。それにより、張さんは、張女士の端末から返送されたプレビュー画像を見て、端末位置を調整するように張女士を導くことができ、姿勢及び立ち位置を調整するように張女士を導くこともでき、更に、張女士の端末を遠隔制御して撮影パラメータを調整し、撮影命令をトリガして調整後の画像を出力することもできる。これにより、撮影する方法を豊かにするだけでなく、撮影品質を向上させ、操作コストを削減すると同時に、いつでもどこでもユーザの間の感情を増やし、ユーザ体験を高めることもできる。
別の例示的なシーンでは、遠距離恋愛をしている韓梅梅は、自分の踊り姿を撮りたいと思っているが、遠く離れているため、画面がはっきりと見えず、カウントダウンタイマーを使うのも不便であり、アルジェリアにいるボーイフレンドが自分の撮影に協力してくれるのが望んでいる場合、ボーイフレンドの端末に連携撮影招待を送信することができ、ボーイフレンドは、韓梅梅の端末で収集された画面をリアルタイムで見ることができ、且つ端末の位置を調整するように、姿勢及び立ち位置を調整するように韓梅梅を導くこともでき、更に、韓梅梅の端末を遠隔制御して撮影パラメータを調整し、撮影命令をトリガして撮影の開始と停止を制御し、撮影された動画を出力することもできる。
いくつかの別の実施形態では、第1ユーザは、複数の第3端末に連携撮影要請を送信してもよく、例えば、撮影協力要請を指定されたグループに送信してもよい。一例では、第1ユーザは、グループのチャットインタフェースにおいて撮影協力要請を生成するためのウィジェットをクリックすることができ、第1端末は、第1ユーザのクリック操作を検出することによって撮影協力要請を生成し、撮影協力要請を該グループ内の複数のユーザの複数の端末に送信し、即ち、複数の第3端末に送信し、該グループ内の複数の第3端末は該撮影協力要請を受信し、該撮影協力要請を確認するか否かを選択する。別の例では、第1ユーザは、第1端末が撮影協力要請を生成した後にポップアップされたチャットリスト又は連絡先リストにおいて、対応するグループを選択して、撮影協力要請を選択されたグループを介して該グループのうちの少なくとも1つのユーザの端末に送信することもできる。
一態様として、グループは、複数名の撮影愛好者が集まる撮影愛好者グループ、複数名のカメラマンが集まるカメラマングループを含んでもよく、この場合、第1端末は、撮影協力要請を撮影愛好者グループ又はカメラマングループに送信することによって、撮影に協力するように撮影レベルの高いユーザを選択的に招待して、撮影品質を向上させることができる。当然ながら、第1端末は、撮影協力要請を第1ユーザの所在する任意のグループに送信してもよい。説明すべきことは、上記グループは、撮影協力プラットフォームに限定されず、他のプラットフォームであってもよい点である。ここでは限定しない。
例示的な一実施形態では、第3端末のユーザが撮影協力プラットフォームで第1ユーザをフォローしている場合、第1ユーザは、撮影に協力が必要である時、「ファン」リストなどのフォローされている人のリストから第3端末のユーザを見つけ、対応するチャットインタフェースに入り、該第3端末に撮影協力要請を送信することができ、この場合、該第3端末のユーザは、該第3端末のチャットインタフェースに基づいて該撮影協力要請を確認することができる。
別の例示的な実施形態では、第3端末のユーザと第1端末のユーザとは、インスタントメッセージングソフトウェア上で友人関係であるが、撮影協力プラットフォーム上で友人関係でない場合、第1ユーザは、撮影協力プラットフォームで撮影協力要請を生成し、共有によりインスタントメッセージングソフトウェアにジャンプし、ユーザを選択して該撮影協力要請を送信することができ、第3端末のユーザは、インスタントメッセージングソフトウェアにおける第1ユーザとのチャットインタフェースを介して該撮影協力要請を見ることができ、且つ、チャットインタフェースに基づいて該撮影協力要請を確認することができる。
いくつかの実施形態では、撮影協力要請は、リンク、ピクチャ、ウェブページの形式で送信されてもよく、例えば、撮影協力要請がリンクの形式で送信される場合、第2ユーザは、該撮影協力要請に対応するリンクをクリックして、対応する招待ページを表示するように第3端末をトリガすることができ、第3端末のユーザは、招待ページにおいて確認することができる。
また、いくつかの実施例では、第1端末が撮影協力プラットフォームで撮影協力要請を生成した後、他のプラットフォームを介して第3端末に送信する場合、第3端末のユーザは、該撮影協力要請に対応するリンクをクリックする時に、第3端末には撮影協力要請を生成する撮影協力プラットフォームに対応するアプリケーションソフトウェアがプリインストールされているか否かを検出することができ、プリインストールされている場合、撮影協力プラットフォームに対応するアプリケーションソフトウェアにジャンプし、撮影協力プラットフォームに基づいて該撮影協力要請に対応する招待ページを表示し、該要求を確認することができ、プリインストールされていない場合、第3端末のユーザに、アプリケーションマーケットでインストールするように指示することができ、具体的には詳細な説明を省略する。
S320では、複数の第3端末のうちの少なくとも1つの第4端末が連携撮影要請を確認した後に返信された確認情報を取得する。
複数の第3端末は、第1端末の連携撮影要請を受信した後、ユーザの該連携撮影要請への確認操作を検出することができ、且つ、検出された時に、確認情報を生成し、第1端末に送信し、この場合、第1端末は、複数の第3端末のうちの少なくとも1つの第4端末が連携撮影要請を確認した後に返信された確認情報を取得することができる。
具体的な一例では、ユーザAが撮影できないため、撮影レベルの高いユーザBを招待して自分の撮影に協力してもらいたい場合、ユーザBがどこにいても、ユーザAは、ユーザBを招待して遠隔で撮影に協力することができ、ユーザBは、招待を確認した後、ユーザAの端末がリアルタイムで取得しているプレビュー画像を見ることができ、ユーザAの端末を制御することによって、ユーザAの端末が取得したプレビュー画像の効果を調整する。これにより、ユーザが自分で撮影するのが不便であり、又はユーザAがより高い品質の画像を撮影したい場合、他のユーザを招待して撮影に協力することができ、このようにして自撮りの操作コストを削減し、同時に撮影品質を向上させることができる。
いくつかの可能な実施形態では、複数の第3端末において第1端末の連携撮影要請を同時に確認した第4端末が複数あり、且つ確認情報を第1端末に送信する場合、第1端末は、複数の第4端末と連携撮影を同時に行うことができる。
一例では、ユーザAが外出中に撮影する必要がある際に、複数の人からの撮影アドバイスを受けたい場合、自分の家族など、複数のユーザを同時に招待してもよく、家族は一緒にユーザAの撮影にアドバイスを提供することができ、このようにして撮影インタラクションの方式を豊かにするとともに、社会的機能を高め、親戚や友人との感情を増やす。
いくつかの実施例では、少なくとも1つの第4端末が連携撮影要請を確認した時、第1端末は、その中から1つ又は複数の第2端末を選択して接続を確立することができ、即ち、そのうちの1つ又は複数の第2端末のみが第1端末の撮影に協力する。一実施例では、ステップS320の後に、少なくとも1つの第4端末から返信された確認情報に基づき、少なくとも1つの第4端末の中から連携撮影の対象となる第2端末を決定して、連携撮影の対象となる第2端末に第1端末により取得されたプレビュー画像を伝送するステップS330を更に含んでもよい。
例えば、ユーザAの端末は、少なくとも1つの第4端末の連携撮影要請への確認情報に基づき、該少なくとも1つの第4端末に対応するユーザ情報(第2ユーザのアカウント情報と、連携撮影要請を確認する際に第2ユーザから入力された情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい)を表示することができ、ユーザAは、表示しているユーザ情報に基づいて、その中から1つ又は複数の第4端末を連携撮影の対象となる第2端末として選択して連携撮影を行い、ステップS110及び後続のステップ、又はステップS210及び後続のステップを実行することができる。
また、いくつかの実施例では、ステップS110又はステップS210の前に、ステップS410からS420を更に含んでもよく、具体的には、図8を参照すると、それは本開示の別の例示的な実施例により提供される撮影方法において撮影に協力するようにユーザを招待するフローチャートを示し、具体的には以下のS410~S420を含んでもよい。
S410では、連携撮影プラットフォームが連携撮影要請に基づいて連携撮影招待情報を配信するように、連携撮影プラットフォームに対応するサーバに連携撮影要請を送信する。
連携撮影要請には、撮影内容(例えば、風景、人物、動物など)、連携撮影の要請情報が含まれてもよく、撮影スタイル(例えば、清新、想像力等)、撮影レベルへの要求(例えば、高、中、低など)を含む。第1ユーザは、連携撮影要請の要請ページを生成するように第1端末をトリガしてもよく、且つ該要請ページに基づいて関連情報を入力し、第1端末は、ページ提出命令を取得する時に、第1ユーザから入力された情報に基づいて連携撮影要請を生成する。プラットフォームに配信されるように選択する配信命令が第1端末により検出された場合、連携撮影プラットフォームが連携撮影要請に基づいて連携撮影招待情報を配信するように、連携撮影要請を連携撮影プラットフォームに対応するサーバに送信することができ、これにより、複数の第3端末は、撮影協力プラットフォームを介して該連携撮影招待情報を受信することができる。
連携撮影招待情報は、連携撮影要請に基づいて得られたものであり、連携撮影要請の送信者の情報、連携撮影要請に含まれる情報のうちの少なくとも1つを含んでもよく、それにより、他のユーザは連携撮影プラットフォーム上で該連携撮影招待情報を見ることに基づいて、関連情報を知ることができる。
S420では、サーバからフィードバックされた、少なくとも1つの第4端末が連携撮影招待情報を確認した後に返信された確認情報を取得する。
第3端末は、ユーザが連携撮影招待情報を確認する確認操作を検出した後、対応する確認情報を生成してサーバに返信することができ、サーバは更に、該確認情報を第1端末にフィードバックし、例えば、サーバが該確認情報を第1端末に転送することができる場合、第1端末は、サーバからフィードバックされた、複数の第3端末のうちの少なくとも1つの第4端末が連携撮影招待情報を確認した後に返信された確認情報を取得することができる。
いくつかの実施例では、第3端末に対応するユーザ情報により指示される撮影レベルは、指定された撮影条件を満たす。いくつかの実施形態では、第1ユーザは、連携撮影プラットフォームに対応するサーバに連携撮影要請を送信する時に、第1端末を介して連携撮影要請に対して招待確認条件を設定することができ、この場合、ユーザが該連携撮影要請を受け入れる時、まず、該ユーザのユーザ情報により指示される撮影レベルが指定された撮影条件を満たしているか否かを判断する必要があり、満たしている場合、招待確認条件を満たすと判定し、この時のみ、該ユーザはその端末を介して連携撮影要請に対して成功的に確認することができる。
一例では、ユーザBは、ユーザAから送信された連携撮影要請に対応するリンクをクリックし、ユーザBが使用する端末には、対応するインタフェースを表示することができ、そして、インタフェースには、連携撮影要請を確認するための確認ボタンが含まれ、例えば、ボタンには「招待を受諾する」、「受諾を確認する」又は他の類似な連携撮影要請の確認を表示可能な文字を表示することができる。この時、ユーザBのユーザ情報により指示される撮影レベルが指定された撮影条件を満たさない場合、該確認ボタンがクリックできないか、又は連携撮影要請への確認をトリガしない。ユーザBのユーザ情報により指示される撮影レベルが指定された撮影条件を満たす場合、該確認ボタンがクリックでき、即ち、ユーザBの該確認ボタンへのタッチ操作を検出し、且つ該タッチ操作に応答して連携撮影要請への確認をトリガし、ユーザAの端末に確認情報を返信し、ユーザAの連携撮影招待を受諾することができる。
いくつかの実施例では、複数の第3端末に連携撮影要請を確認する少なくとも1つの第4端末が存在し、即ち、第1端末が少なくとも1つの第4端末に対応する確認情報を取得した場合、第1端末は、その中から1つ又は複数の第4端末を連携撮影の対象となる第2端末として選択して撮影に協力することができる。一実施例では、ステップS420の後に、少なくとも1つの第4端末から返信された確認情報に基づき、少なくとも1つの第4端末の中から連携撮影の対象となる第2端末を決定し、連携撮影の対象となる第2端末に第1端末により取得されたプレビュー画像を伝送するステップS430を更に含んでもよい。
これにより、上述した撮影に協力するようにユーザを招待する方法により、ユーザは、撮影に対して他人の協力が必要な様々なシーンでは、上記方法により他人を招待し、前記実施例により提供される撮影方法で、他人の協力によって撮影を完了することができる。それにより、ユーザが1人で撮影を操作し難い時に、他のユーザを招待して撮影に協力し、ユーザの操作コストを削減し、ユーザが高品質の画像を撮影し難い時に、他のユーザを招待して撮影に協力し、撮影品質を向上させ、それだけでなく、撮影する方法も豊かになり、ユーザ間のコミュニケーションを強化し、ユーザ体験を高めることができる。
図9を参照すると、それは本開示の一実施例により提供される撮影装置のモジュールブロック図である。本開示の実施例の撮影装置900は、
連携撮影中に、第1端末により取得されたプレビュー画像を第2端末に伝送するための情報伝送モジュール910と、
第2端末がプレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信するための情報受信モジュール920であって、連携撮影情報が第1端末に対して撮影制御を行うためのものである情報受信モジュール920と、
連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行するための撮影制御モジュール930と、
第1端末で連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力するための画像出力モジュール940と、を備えてもよい。
一実施例では、連携撮影情報は撮影調整命令を含み、撮影制御モジュール930は、撮影調整命令に応じて、第1端末の撮影パラメータを調整するための撮影調整サブモジュールを備えてもよく、撮影調整命令は、第2端末に基づいて入力され、且つ第1端末を制御するためのものであり、撮影パラメータは、第1端末の画像撮影操作を制御して目標画像を取得するためのものである。
一実施例では、連携撮影情報は調整提示情報を含み、撮影制御モジュール930は、調整提示情報を出力して、目標対象の位置及び/又は姿勢を調整するように第1端末の第1ユーザに提示するための提示出力サブモジュールを備えてもよく、目標対象は第1端末及び/又は第1ユーザを含み、調整提示情報は、第2端末に対応する第2ユーザが現在取得しているプレビュー画像に基づいて入力して得られるものである。
一実施例では、第1端末はオーディオ再生装置を備え、提示出力サブモジュールは、調整提示情報をオーディオ再生装置によって再生するためのオーディオ再生ユニットを備えてもよい。
一実施例では、連携撮影情報は撮影命令を含み、撮影制御モジュール930は、
撮影命令に応答して、第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影するための画像撮影モジュールと、
撮影された画像を取得するための画像取得モジュールと、を備えてもよい。
一実施例では、情報伝送モジュール910は、連携撮影中に、第2端末に第1端末の撮影インタフェースを伝送するためのインタフェース伝送サブモジュールを備え、撮影インタフェースは、少なくとも1つの機能ウィジェット、及び第1端末により取得されたプレビュー画像を含む。
一実施例では、撮影装置900は、
複数の第3端末に連携撮影要請を送信するための撮影要請モジュールと、
複数の第3端末のうちの少なくとも1つの第4端末が連携撮影要請を確認した後に返信された確認情報を取得するための撮影確認モジュールと、
少なくとも1つの第4端末から返信された確認情報に基づき、少なくとも1つの第4端末の中から連携撮影の対象となる第2端末を決定し、連携撮影の対象となる第2端末に第1端末により取得されたプレビュー画像を伝送するための端末決定モジュールと、を更に備える。
本開示の実施例の撮影装置は、本開示の実施例により提供される撮影方法を実行することができ、その実現原理は同様であり、本開示の各実施例における撮影装置の各モジュールによって実行される動作は、本開示の各実施例における撮影方法のステップに対応し、撮影装置の各モジュールの詳細な機能説明について、具体的には、以上に示す対応する撮影方法における説明を参照されたく、ここでは詳細な説明を省略する
以下、図10を参照すると、それは本開示の実施例を実現することに適用される電子機器1000の構成ブロック図を示す。本開示の実施例における電子機器は、コンピュータなどの機器を含むが、それらに限定されない。図10に示される電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を何ら制限するものではない。
電子機器1000は、以下の処理装置1001と呼ばれるプロセッサ、及び以下の読み取り専用メモリ(ROM)1002、ランダムアクセスメモリ(RAM)1003と記憶装置1008のうちの少なくとも1つを含んでもよいメモリを含み、具体的には以下のとおりである。
図10に示すように、電子機器1000は処理装置(例えば、中央処理ユニット、グラフィックプロセッサ等)1001を含んでよく、それは読み取り専用メモリ(ROM)1002に記憶されたプログラム又は記憶装置1008からランダムアクセスメモリ(RAM)1003にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実現することができる。RAM1003には、電子機器800の動作に必要な各種のプログラムやデータが格納されている。処理装置1001、ROM1002及びRAM1003は、通信バス1004を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース1005も通信バス1004に接続される。
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロ等を含む入力装置1006と、例えば液晶ディスプレイー(LCD)、スピーカ、発振器等を含む出力装置1007と、例えば磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置1008と、通信装置1009とがI/Oインタフェース1005に接続されていてよい。通信装置1009は電子機器1000が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図10に各種装置を備えた電子機器1000が示されているが、示された装置の全てを実施又は備えることが要求されていないことを理解されたい。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は備えることが可能である。
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上記したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは、非一時的コンピュータ可読媒体上に搭載されたコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは、通信装置1009を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、又は記憶装置1008からインストールされてもよく、又はROM1002からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムは処理装置601によって実行される時に、本開示の実施例の方法で限定された上記機能を実行する。
説明すべきことは、本開示の上記コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってもよく、或いは上記2つの任意の組み合わせであってもよい点である。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムは命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンド内で又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は更にコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読記憶媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読記憶媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)等又はそれらの任意の適切な組み合わせ含むが、それらに限定されない。
いくつかの実施形態では、クライアント、サーバはHTTP(HyperText Transfer Protocol:ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル)のような現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、相互接続ネットワーク)、ピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、及び現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
上記コンピュータ可読記憶媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、該電子機器に実装されず、単独して存在するものであってもよい。
上記コンピュータ可読記憶媒体に1つ又は複数のプログラムが搭載されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行される時に、当該電子機器は、連携撮影中に、前記第1端末により取得されたプレビュー画像を前記第2端末に伝送するステップと、前記第2端末が前記プレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信するステップであって、前記連携撮影情報が前記第1端末に対して撮影制御を行うためのものであるステップと、前記連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行するステップと、前記第1端末で前記連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力するステップと、を実行する。
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、これらに限定されず、更に一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えばインタネットサービスプロバイダを用いてインターネット経由で接続する)。
図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは一つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能命令を含む。いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよいことにも注意すべきである。例えば、二つの連続的に表示されるブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は動作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことにも注意すべきである。
本開示で説明される実施例に係るモジュール又はユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。モジュール又はユニットの名称は、このユニット自体を限定するものではない場合があり、例えば、表示ユニットは更に、「リソースアップロードインタフェースを表示するためのモジュール」として記述されてもよい。
本明細書で上述した機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェア論理コンポーネントによって実行されてもよい。例えば、非限定的には、使用され得る例示的なタイプのハードウェア論理コンポーネントは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途用標準品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、結合プログラム可能論理デバイス(CPLD)等を含む。
本開示の文脈では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置又は機器に使用されるか、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含有又は記憶可能な有形媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又は機器、又は上記の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体は、より具体的な例として、1つ又は複数の導線に基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又は上記の任意の適切な組み合わせを含む。
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、第1端末に応用される撮影方法が提供され、該方法は、連携撮影中に、前記第1端末により取得されたプレビュー画像を前記第2端末に伝送するステップと、前記第2端末が前記プレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信するステップであって、前記連携撮影情報が前記第1端末に対して撮影制御を行うためのものであるステップと、前記連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行するステップと、前記第1端末で前記連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力するステップと、を含む。
一実施例では、前記連携撮影情報は撮影調整命令を含み、前記連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行する前記ステップは、前記撮影調整命令に応じて、前記第1端末の撮影パラメータを調整するステップを含み、前記撮影調整命令は、前記第2端末に基づいて入力され、且つ前記第1端末を制御するためのものであり、前記撮影パラメータは、前記第1端末の画像撮影操作を制御して前記目標画像を得るためのものである。
一実施例では、前記連携撮影情報は調整提示情報を含み、前記連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行する前記ステップは、前記調整提示情報を出力して、目標対象の位置及び/又は姿勢を調整するように前記第1端末の第1ユーザに提示するステップを更に含み、前記目標対象は前記第1端末及び/又は前記第1ユーザを含み、前記調整提示情報は、前記第2端末に対応する第2ユーザが現在取得しているプレビュー画像に基づいて入力して得られるものである。
一実施例では、前記第1端末はオーディオ再生装置を含み、前記調整提示情報を出力する前記ステップは、前記調整提示情報を前記オーディオ再生装置によって再生するステップを含む。
一実施例では、前記連携撮影情報は撮影命令を含み、前記連携撮影情報に対応する操作を実行する前記ステップは、前記撮影命令に応答して、前記第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影するステップと、撮影された画像を取得するステップと、を更に含む。
一実施例では、連携撮影中に、前記第1端末により取得されたプレビュー画像を前記第2端末に伝送する前記ステップは、連携撮影中に、前記第2端末に前記第1端末の撮影インタフェースを伝送するステップを含み、前記撮影インタフェースは、少なくとも1つの機能ウィジェット及び前記第1端末により取得された前記プレビュー画像を含む。
一実施例では、連携撮影中に、前記第1端末により取得されたプレビュー画像を前記第2端末に伝送する前記ステップの前に、複数の第3端末に連携撮影要請を送信するステップと、複数の第3端末のうちの少なくとも1つの第4端末が前記連携撮影要請を確認した後に返信された確認情報を取得するステップと、前記少なくとも1つの第4端末から返信された確認情報に基づき、前記少なくとも1つの第4端末の中から連携撮影の対象となる第2端末を決定し、前記連携撮影の対象となる第2端末に前記第1端末により取得されたプレビュー画像を伝送するステップと、を更に含む。
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、第1端末に応用される撮影装置が提供され、該撮影装置は、連携撮影中に、前記第1端末により取得されたプレビュー画像を前記第2端末に伝送するための情報伝送モジュールと、前記第2端末が前記プレビュー画像に基づいて入力した連携撮影情報を受信するための情報受信モジュールであって、前記連携撮影情報が前記第1端末に対して撮影制御を行うためのものである情報受信モジュールと、前記連携撮影情報に対応する連携撮影操作を実行するための撮影制御モジュールと、前記第1端末で前記連携撮影操作を実行した後に得られた目標画像を出力するための画像出力モジュールと、を備える。
一実施例では、連携撮影情報は撮影調整命令を含み,撮影制御モジュールは、前記撮影調整命令に応じて、前記第1端末の撮影パラメータを調整するための撮影調整サブモジュールを備えてもよく、前記撮影調整命令は、前記第2端末に基づいて入力され、且つ前記第1端末を制御するためのものであり、前記撮影パラメータは、前記第1端末の画像撮影操作を制御して前記目標画像を得るためのものである。
一実施例では、連携撮影情報は調整提示情報を含み、撮影制御モジュールは、調整提示情報を出力して、目標対象の位置及び/又は姿勢を調整するように第1端末の第1ユーザに提示するための提示出力サブモジュールを備えてもよく、目標対象は第1端末及び/又は第1ユーザを含み、調整提示情報は、第2端末に対応する第2ユーザが現在取得しているプレビュー画像に基づいて入力して得られるものである。
一実施例では、第1端末はオーディオ再生装置を含み、提示出力サブモジュールは、調整提示情報をオーディオ再生装置によって再生するためのオーディオ再生ユニットを備えてもよい。
一実施例では、前記連携撮影情報は撮影命令を含み、撮影制御モジュールは、撮影命令に応答して、前記第1端末が現在取得しているプレビュー画像を撮影するための画像撮影モジュールと、撮影された画像を取得するための画像取得モジュールと、を備えても良い。
一実施例では、情報伝送モジュールは、連携撮影中に、前記第2端末に前記第1端末の撮影インタフェースを伝送するためのインタフェース伝送サブモジュールを備え、前記撮影インタフェースは、少なくとも1つの機能ウィジェット及び前記第1端末により取得された前記プレビュー画像を含む。
一実施例では、撮影装置は、複数の第3端末に連携撮影要請を送信するための撮影要請モジュールと、前記複数の第3端末のうちの少なくとも1つの第4端末が連携撮影要請を確認した後に返信された確認情報を取得するための撮影確認モジュールと、前記少なくとも1つの第4端末から返信された確認情報に基づき、前記少なくとも1つの第4端末の中から連携撮影の対象となる第2端末を決定し、前記連携撮影の対象となる第2端末に前記第1端末により取得されたプレビュー画像を伝送するための端末決定モジュールと、を更に備える。
以上は本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせによる技術的解決手段に限定されないとともに、上記開示構想を逸脱することなく上記技術的特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術的解決手段をも含むべきであることは当業者であれば理解すべきである。例えば、上記特徴と本開示に開示される(それに限定されない)類似的な機能を有する技術的特徴を互いに取り替えて形成した技術手段をも含む。
また、特定の順番で各操作を説明したが、これらの操作を、示される特定の順番又は順次実行することが求められるものとして理解されるべきではない。ある環境において、マルチタスク及び並行処理が有利になる可能性がある。同様に、上記説明に様々な具体的な実現の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものとして解釈してはならない。単一な実施例の文脈に説明されている幾つかの特徴は、単一な実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一な実施例の文脈で説明されている様々な特徴も、別個に、又は適切な任意の部分的組合せで複数の実施例に実現されてもよい。構成特徴及び/又は方法論理動作に特定された言語を採用して本主題を説明したが、添付される特許請求の範囲に限定された主題は上記に説明された特定特徴又は動作に限られないことを、理解すべきである。むしろ、上記に記載された特定特徴と動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形式に過ぎない。