JP2023536306A - 容器に構成要素を結合させるための結合ユニットおよび結合方法、ならびにそれに関連する物品を作製するための装置 - Google Patents
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Abstract
【要約】容器(10)用構成要素(20)を結合させるための結合ユニット(100)は、フレーム(2)と、フレーム(2)に拘束され、容器(10)を安定して受け取るように形成された少なくとも1つの座部(51)を含むハウジング(50)と、フレーム(2)に拘束され、水平な回転軸(Z1)を有する回転運動機構(33)を介してフレーム(2)に対して回転(R1)する能力を有し、構成要素(20)を選択的に保持するように構成された保持要素(31)を備える把持デバイス(30)と、フレーム(2)に対して把持デバイス(30)に拘束され、所定の結合位置(Pa)において、および構成要素(20)の結合可能部分を容器(10)の結合面(11)に拘束するように構成された結合要素(41)を備える結合デバイス(40)と、を含む結合機器(1)を備える。把持デバイス(30)および結合デバイス(40)は、回転運動機構(33)を介して、保持対象の少なくとも1つの構成要素を受け取ることができるように保持要素(31)が向けられている、除去位置(Pp)、および保持要素(31)および結合要素(41)が容器(10)の当接面(14b)と構成要素(20)の結合可能部分(25)とを接触させるように配置される、結合位置(Pa)において、曲線軌道(C1)を有する円弧に沿って回転(R1)従って移動することができるように構成される。【選択図】図7
Description
本発明は、容器に構成要素を結合させるための結合ユニットおよび結合方法、ならびにそれに関連する物品を作製するための装置に関する。
特に、考慮されている容器は、バルク物品として使用されるようにも構成される。
本発明は、例えばコーヒーなどの浸出式製品のためのカプセルなどの束ねられていない容器の分野で好ましく適用されるが、これに限定されるものではない。この分野への参照は、以下の本明細書では一般性を損なうことなくなされ得る。
容器に構成要素を結合するための結合ユニットは、一般に、対象物品を移動させて処理するのに適した保持デバイスおよび結合デバイスを備える。
典型的に、当該技術分野におけるこの容器は、カプセル形状の製品(すなわち、最も広い部分を上にした実質的に上下反転させた頂部が切断された円錐形)であり、半製品のポリマー材料から形成される。
一般に、カプセルの移動ステップは、例えば結合ステーションを含む異なるステーションに断続的に到達するように輸送部と共に移動するデバイスによって実施される。
典型的に、関連する様々な個別のプロセスステップは、カプセルが輸送部によって持ち込まれる個々のステーションで実施される。
本明細書において、各時間座標における輸送部がゼロでない速度で容器を移動させたときに、プロセスは「連続的」であると言える。考慮されている速度は、固定された基準システムに対する構成要素と容器との結合に至るあらゆる処理ステップにおける輸送部の速度であり、輸送部全体としての速度として理解されたい。
本明細書において、「容器」という用語は、その中に材料を収容することができるように、特に少なくとも横方向に材料を封じ込めることができるように形成された構造体を指す。この意味で、ユーザによる通常の使用状態において、容器が支持面に対して所定の角度だけ傾斜していても、容器の形状が材料をその中に保持させるようなものである場合、材料は「横方向に封じ込められている」と考えられる。
この容器は、その内容物に応じて、または特定の審美的または機能的理由に応じて、1つまたは複数の壁によって形成され得る。例えば、容器は、粉末、液体、ゲル、または同様の製品を受容することができる箱状本体であってもよい。
別の実施例によれば、容器は、コップ状または半球状であってもよく、したがって、湾曲した壁のみによって構成されてもよい。この場合、この湾曲した壁は、好ましくは支持面として作用することができる中央ベース部分と、上述したベース部分から半径方向に延在し、想定される充填または使用操作の間に容器内に製品を封じ込めるような形状である横クラウン部と、を備える。
本明細書において、「容器」という用語は、より広範で一般的な形態であると考えられる「カプセル」という用語と相関させることができる。
本明細書において、第1の要素と第2の要素との間に相互作用が確立されて、第1の要素が第2の要素の位置を決定することができたときに、第1の要素が第2の要素と「係合」すると定義される。この相互作用は、例えば、機械的、磁気的、またはその他の性質のものであってもよい。
平面は、本発明の成形ユニットの対称物が設置される地面の平面と平行であるときに、「水平」であると言える。
一貫して、「垂直」という用語は、水平面に垂直な方向を定義する。そのため、この用語は、垂直方向に沿った向きを指す「より高い、より低い、上方、または下方」の位置または変位に関する用語であると理解する必要がある。
本明細書において、「選択的に」という用語は、必要に応じて自由に作動または停止させることができるデバイスまたは同様の技術的要素の使用方法、また、複数の使用可能なデバイスが存在する場合、同時に作動させるデバイスを選択することができるデバイスまたは同様の技術的要素の使用方法を示している。
本明細書において、「安定」という用語は、拘束要素に対する物体の係合を示しており、このようにして保持されている間、この物体は、その空間的位置を変えないということである。
本明細書において、「拘束」という用語は、特定の動きを依然として許容し得る2つの部分間の強固な係合を意味する。換言すると、「拘束」という用語は、例えば、許容される動きを伴う拘束、許容される回転を伴う拘束、許容される並進を伴う拘束、許容される回転並進を伴う拘束などを含む拘束条件のセットを定義する。
本明細書において、「回転」という用語は、少なくとも1回の回転、すなわち、3連構造(triad)の3つの方向のうち2つの方向の変化を含む対称動作のセットを意味する。
そのため、この意味で、「回転」という用語は、剛性のある本体の純粋な回転、回転並進、およびより複雑なタイプの回転を含む。
これと併せて、「曲線軌道」という用語は、純粋に回転軌道だけを示すのではなく、少なくとも1回の回転を含み、例えばカム機構、リンク、またはヒンジなどによって実現される複雑な対称動作から生じ得る曲線であることを示している。
本明細書において、「重なっている」という用語は、第1の要素の基準平面上の突出が、第2の要素の同じ基準平面上の突出と少なくとも同じ面積を占めることが分かる状態を示している。
本出願人は、カプセルに蓋を結合するための装置によって一般に実現されるプロセスは、蓋が水平方向に搬送され、次いで、溶接されるように蓋の上に垂直方向に移動されることを含むことを確認した。
通常、この段階では、カプセルはすでに所望の製品で満たされており、したがって、内容物のほんの一部でもこぼれるのを防ぐために、慎重に特定の方向に移動させなければならないことに注目されたい。
そのため、充填されたカプセルを移動させる方法としてよく使われるのが、カプセルの垂直方向を常に維持したまま水平経路を介して移動する方法である。
その軌道では、カプセルは、上部開口を水平にした状態で垂直結合機器に到着し、蓋も水平に到着して、上部開口を閉じることでカプセルと結合できる状態になる。
この時、機器は蓋を移動させ、水平にしたまま垂直方向に移動させ、カプセルに接触させ、溶接が行われる。
本出願人は、この処理方法が蓋および容器の向きおよび移動可能な方向に関する制限を与え、容器を処理する異なる段階を担当する装置の設計と空間構成を著しく制限させることを確認した。
また、本出願人は、容器を移動させるこれらすべての別々のステップは、充填物が容器内に存在し、その揮発性のために、容器から意図せずに放出され得る場合に、さらに問題となることを確認した。
また、本出願人は、移動距離が短い結合デバイスは平均寿命が長いと確認した。
また、本出願人は、保持および/または結合デバイスによる粉末などの充填物への急速すぎる接近が充填物に望ましくない空気圧を押し付けることを誘発し、充填物の望ましくない流出をもたらして、充填物の正確な最終値を予測不可能にする場合があることを確認した。
また、本出願人は、先行技術で提示された解決策は、避けられない立体的制限により、構成要素が把持装置によって受け取られる位置と、構成要素が拘束される容器表面の位置との間に、常に最小限の自由空間の存在を必要とすることを確認した。
また、本出願人は、容器からの不要な粉塵の排出中に、その一部が、後に蓋が溶接される容器の縁に堆積して、溶接性を悪化させるか、あるいは完全に損なう危険性があることを見出した。
最後に、本出願人は、ターゲット研究およびシミュレーションにより、充填物の平坦な表面に作用する空気圧のかすり方向が、充填物の限られた移動を誘発して、容器からの流出を減少させることを見出した。
また、本出願人は、充填物の望ましくない流出のそのような効果は、例えば、粉末のサイズ、それらの形状、それらの密度などを含む固有の特性にも依存することを確認した。
したがって、本出願人は、先行技術によって教示されたものとは異なる方向に従って容器と結合される構成要素を配置できることが有利であり、容器に蓋が接近する段階において容器の内容物に及ぼす空気の推力の影響をより良好に調節および制御できることが、収容された粉末の移動による望ましくない影響を低減することができることを認識した。これにより、結合ユニットの平均寿命を可能な限り長くして、その生産性を高めるために、保持および結合システムの最小限の変位を確実に実現することができた。
本出願人は、必要な動きを最小限にして、それに関連する把持デバイスおよび結合デバイスを効率的に動かすことができる、容器に構成要素を結合するためのユニットを実現することによって、上述したプロセスの所望の最適化を達成することができることを最終的に見出した。これにより、そのような移動中に発生し得るエラーを低減し、そのようなデバイスの使用可能時間を増加させることが可能になり、また、使用される充填物のタイプに応じて、必要なプロセス条件への適応性を高めることが可能になる。
特に、その第1の態様において、本発明は、結合機器を備える容器用構成要素の結合ユニットに関する。
好ましくは、結合機器は、フレームと、フレームに拘束されたハウジングと、を備える。
好ましくは、ハウジングは、容器を安定して収容するように形成された少なくとも1つの座部を備える。
好ましくは、結合機器は、フレームに拘束された把持デバイスを備える。把持デバイスは、回転運動機構を介してフレームに対して回転する能力を有する。
好ましくは、回転運動機構は、水平な回転軸を有する。
好ましくは、把持デバイスは、構成要素を選択的に保持するように構成された保持要素を備える。
好ましくは、結合機器は、フレームに対して把持デバイスに拘束された結合デバイスを備える。
好ましくは、結合デバイスは、容器に対する構成要素の所定の結合位置において、構成要素の結合可能部分を容器の結合面に拘束するように構成された結合要素を備える。
好ましくは、把持デバイスおよび結合デバイスは、回転運動機構を介して、以下の位置の少なくとも1つにおいて、曲線軌道を有する円弧に沿った回転に従って移動することができるように構成される:
・ 保持対象の少なくとも1つの構成要素を受け取ることができるように保持要素が向けられる、除去位置、および
・ 保持要素および結合要素が容器の当接面と構成要素の結合可能部分とを接触させるように配置される、結合位置。
・ 保持対象の少なくとも1つの構成要素を受け取ることができるように保持要素が向けられる、除去位置、および
・ 保持要素および結合要素が容器の当接面と構成要素の結合可能部分とを接触させるように配置される、結合位置。
この技術的解決策により、本出願人は、正確且つ効果的で再現性があるように、把持および結合デバイスを移動させることができた。
また、本出願人は、この技術的解決策により、上述したデバイスの移動および揺動を少なくすることができることを確認した。これにより、最大耐用年数を延ばすことができる。
さらに、この技術的解決策により、本出願人は、構成要素が容器に接近する曲線軌道を設計および定義することができる。
実際、実現可能な曲線軌道は、非常に大きな半径を持つ軌道であり得、したがって、垂直方向の並進を採用する技術的解決策に匹敵する有効な代替策となり得るが、実現可能な曲線軌道は、非常に小さな半径でもあり得、したがって、除去位置から結合位置への構成要素の移動が少なくなり、製品の流出の可能性を非常に低減させることができる。
さらに、結合位置に到達するまでの構成要素の移動経路が短いため、把持デバイスと結合デバイスの移動速度が同じであれば、個々の容器の処理時間を短縮することができ、生産性を向上させることができる。
このようにして、内容物の流出にほとんど寄与しない、所望の部分の引力による並進を含む、異なるタイプの曲線軌道(例えば、楕円の弧、円の弧、放物線の弧)を定義することも可能になる。
さらに、使用可能な曲線軌道のその自由度および適応性により、使用される充填物のタイプに応じた最適な回転運動機構を実現することができる。
その第2の態様において、本発明は、容器の構成要素を容器に結合するための方法に関する。
好ましくは、該方法は、結合機器を備える結合ユニットを提供するステップを含む。
好ましくは、結合機器は、フレームを備える。
好ましくは、結合機器は、容器を安定して受け取るように形成された少なくとも1つの座部を備えるフレームに拘束されたハウジングを備える。
好ましくは、結合機器は、フレームに移動可能に拘束された把持デバイスを備える。
好ましくは、結合機器は、把持デバイスに移動可能に拘束された結合デバイスを備える。
好ましくは、結合デバイスは、所定の結合位置において構成要素を容器に拘束するように構成されている。ここで、保持要素および結合要素は、容器の当接面と構成要素の結合可能部分とを互いに接触させるように配置される。
好ましくは、該方法は、座部において容器を提供するステップを含む。
好ましくは、該方法は、把持デバイスを、構成要素の除去位置へ回転させるステップを含む。
好ましくは、該方法は、保持要素を介して、構成要素を選択的に取り除いて保持するステップを含む。
好ましくは、該方法は、結合位置において把持デバイスおよび結合デバイスを回転させるステップを含む。
好ましくは、該方法は、構成要素の結合可能部分と容器の当接面との間に安定した結合を生じさせるように、所定の結合時間の間、結合要素を作動させるステップを含む。
好ましくは、該方法は、保持要素および結合要素を停止させて、保持要素と構成要素との間の拘束を解除するステップを含む。
好ましくは、該方法は、保持要素および結合要素を構成要素から遠ざけるように移動させて除去位置に到達させるステップを含む。
この技術的解決策により、この把持デバイスおよび結合デバイスを再現性があるように、且つ正確で効果的に移動させることができ、望ましくない振動を緩和または除去することができる。
さらに、この技術的解決策により、本出願人は、蓋を容器により近づける曲線軌道を設計および定義することができる。このように、除去位置から結合位置への蓋の望ましい制御された移動が生じて、製品の流出の可能性を非常に限定的にすることができる。
さらに、使用可能な曲線軌道のその自由度および適応性により、使用される充填物のタイプに応じた最適な回転運動機構を選択することができる。
その第3の態様において、本発明は、上述した第1の態様に従って形成された少なくとも1つの結合ユニットを備える物品を作製するための装置に関する。
その第4の態様において、本発明は、結合機器を備える容器用構成要素の結合ユニットに関する。
好ましくは、結合機器は、ハウジングを備える。ハウジングは、容器を安定して受け取るように形成された少なくとも1つの座部を備える。
好ましくは、結合機器は、把持デバイスを備え、把持デバイスは、構成要素を選択的に保持するように構成された保持要素を備える。
好ましくは、結合機器は、把持デバイスに拘束された結合デバイスを備え、結合デバイスは、構成要素の結合可能部分を容器の結合面に拘束させるように設けられる。
好ましくは、把持デバイスおよび結合デバイスは、容器を含む少なくとも1つのハウジングを閉じる結合位置において、ハウジングに向けて移動するように構成される。保持要素は、容器の当接面と構成要素の結合可能部分とを互いに接触させるように配置される。
好ましくは、結合機器は、雰囲気変更デバイスを備える。雰囲気変更デバイスは、少なくとも1つの座部に開口する吸引導管と不活性ガス供給導管とを備え、少なくとも1つの座部が把持デバイスと結合デバイスによって閉じられたときに少なくとも1つの座席内の内部雰囲気を変更するように配置される。
これらの特徴により、構成要素が容器に結合される前にハウジング内の雰囲気を変更することが可能になる。この機能は、結合される構成要素が容器の蓋であり、後者に食品などの酸化に敏感な製品が充填されている場合に特に有用である。
把持デバイスおよび結合デバイスによってハウジングが閉じられたときに、ハウジング内の内部雰囲気を変化させることができるため、容器に収容された製品の耐用年数を長くすることができる。
上述した態様のうちの少なくとも1つにおいて、本発明は、以下の好ましい特徴のうちの少なくとも1つをさらに備えてもよい。
好ましくは、結合デバイスは、結合デバイスが構成要素の結合可能部分からゼロでない所定の間隔にある拡張状態から、結合デバイスが結合可能部分と接触している結合状態へ移動することができるように、把持デバイスに対して移動可能であるように拘束される。
この技術的解決策により、把持デバイスの2つ目のタイプの移動のみを得ることができる。これは、上述した曲線軌道に関する特定の適応となり得る。
このようにして、保持された構成要素に向かうこの要素の移動ステップは、所望の結合を生じさせるようにさらに最適化され得る。
さらに、このようにして、構成要素と容器との結合を進めることが望ましい場合にのみ、結合デバイスを構成要素に近づけて接触させることが可能になる。
結合要素が常に作動していて、結合デバイスが構成要素と接触しているときにのみ構成要素と容器との間の実際の結合ステップが選択的に行われる場合に、上記解決策は特に興味深いものとなる。
このようにして、結合プロセスをさらに管理して、最適化することができる。
好ましくは、結合デバイスが結合位置にあるときに、結合デバイスは、垂直方向に並進可能であるように把持デバイスに対して拘束される。垂直方向の並進は、結合デバイスが拡張状態と結合状態との間で可逆的に移動されるように構成される。
これにより、結合デバイス単独の限定された移動のコンパクトで効果的なモードが特定される。
好ましくは、回転運動機構は、枢動部である。
代替的に、運動機構は、ヒンジまたはカム機構またはリンクのシステムまたは同様の解決策である。
これにより、信頼性が高く、省スペースの運動機構で所望の曲線軌跡を実現することができる。
好ましくは、保持要素は、減圧下で動作する。
これにより、選択的な拘束の効果的なシステムが実現される。
好ましくは、構成要素は、蓋である。好ましくは、容器は、カプセルである。
好ましくは、結合要素は、溶接機である。
このようにして、構成要素と容器との間に強固で持続的な拘束を実現することができる。
好ましくは、溶接機は、熱式または超音波式である。
この技術的解決策により、非常に効率的な方法且つ短時間で、構成要素と容器との間に強力で強固な拘束を実現することができる。
好ましくは、除去位置は、基本的に垂直である。
これは、保持要素が、少なくとも主に垂直方向に向けられたそれ自体の保持面を有することを意味する。
この向きは、異なる方向に移動する運動機構または製品との衝突の可能性を低減するため、その他のデバイスによって運ばれる構成要素の交換および除去が容易になる。
好ましくは、結合位置は、基本的に水平である。
これにより、様々な移動および結合ステップの間、容器およびその内容物を効果的に制御することができる。
さらに、結合位置が水平であり、除去位置が垂直であることにより、回転式の最小限の直線運動によって1つの位置から別の位置に可逆的に通過する可能性を維持しながら、往復距離を短くすることができる。
このことは、例えば、回転運動機構の両側で座部と対応する保持要素とを互いに直接隣接させて、非常に短いストローク後にそれらが既に重なり合っている状態になるように配置することを考慮すれば明らかである。
好ましくは、当接面は、上部開口を画定する容器の上縁である。
このようにして、上部開口を妨害することなく、理想的な結合を達成することができる。
好ましくは、結合要素は、保持要素に並進可能に拘束される。
これにより、結合プロセスで使用される個々の部分の移動がさらに最適化され、それによって、さらなる部分が損傷する可能性が減少する。
好ましくは、ハウジングは、少なくとも1つの座部において、座部にあるときに容器を選択的に保持するように構成された保持デバイスを備える。
この解決策により、所望の処理段階における容器の制御を向上させてそれを効果的に保証することができる。
好ましくは、保持デバイスは、減圧下で作動する吸引カップまたは同様のシステムである。
好ましくは、ハウジングは、保持デバイスを移動させるように構成された少なくとも1つの移動デバイスを備える。
好ましくは、移動デバイスは、ハウジングの上面から第1の距離を有する下げられた状態と、ハウジングの上面から第1の距離よりも大きい第2の距離を有する上げられた構成との間で座部を移動させることで、座部を可逆的に垂直方向に並進させるように構成されている。
これにより、座部および/またはその中に収容された容器を、その取り除きまたは解放および/または結合ステップを容易にするように移動させることができる。
好ましくは、移動デバイスは、下げられた状態と上げられた状態との間で移動するように構成された垂直方向に並進可能なピストンを備える。
好ましくは、把持デバイスは、複数の保持要素を備える。
このようにして、結合ユニットの生産性を向上させることができる。
好ましくは、保持要素のこの複数のユニットは、特定の基準に対して平行または垂直に整列される。
好ましくは、ハウジングは、座部を複数備える。複数の座部は、結合位置にあるときに、対応する結合要素によってそれぞれ重なり得る。
これにより、複数の構成要素を複数の容器に同時に結合させることができる。
好ましくは、結合ユニットは、結合機器が収容される転送部を備える。
このようにして、移動ステップと上述した結合ステップとを組み合わせることができ、全プロセスをさらに工業的に有利なものとすることができる。
好ましくは、転送部は、回転式カルーセルである。
このようにして、使用される転送部は、360°回転した後に同じ基準位置に戻ることができる。
この技術的解決策により、所望の容器を迅速且つ効率的に取り除いて処理するカルーセルを作製することができ、閉じた処理経路に沿って移動することによって必要な時間を最小限にすることができる。
好ましくは、輸送部は、複数の結合機器を備える。
このようにして、結合ユニットの生産性をさらに向上させることができる。
好ましくは、座部と、座部に収容された容器は、輸送部によって連続した動きを伴って移動する。
好ましくは、輸送部は、一定の速度で移動する。
本出願人は、この技術的解決策により、所望の加工プロセスを連続して実施することが可能になること、すなわち、システムを常に運動状態に保つことによって、機器が生み出す作業が、輸送部との制約に従って空間内で均一に移動する間に実施されることを見出した。
実際、このようにして、プロセスで想定されるすべてのデバイスがそこに含まれ、それと一貫して移動するので、当該技術で必要とされるよりも低い加速度および減速度で関連する運動機構を作動させることができる。この技術的解決策は、移動および結合プロセスの個々の段階の時間の合計が、既知の断続的な技術よりも短いことを意味し、また、機械部品が急激な加速および減速を受けないため、使用する機械部品の平均寿命が長くなることを意味する。
実際、本出願人がここで採用したアプローチは、結合のエラーを最小限に抑えるために結合機が常に外部の固定位置にあるアプローチとは正反対であるように見えることに留意されたい。この動作条件は、空間内を移動する結合器が、一定の速度で移動する場合に、正しく再現性よく動作することができて、大きな加速または減速を受けないことを検証することを目的とした詳細な研究を本出願人が実施したことに起因している。
好ましくは、該方法は、結合デバイスを、構成要素の結合可能部分からゼロでない所定の距離にある拡張状態から、結合可能部分と実質的に接触している結合状態へ移動させるステップを含む。
このようにして、把持デバイスの2つ目のタイプの相対的な調整運動を実現することができる。これは、上述した曲線軌道に関する特定の適応となり得る。
好ましくは、結合デバイスの移動は、結合デバイスが結合位置にあるときに、把持デバイスに対して垂直方向に移動することによって行われる。
この技術的解決策により、結合は、効果的且つ迅速に実施される。
好ましくは、該方法に用いられる保持要素は、減圧下で動作する。
好ましくは、該方法に用いられる保持要素は、吸引カップまたは同様の技術的解決策である。
このようにして、必要な空間を最小限に抑えながら、選択的な拘束を生じさせることができる。
好ましくは、該方法に用いられる結合要素は、熱溶接機または超音波溶接機である。
好ましくは、結合要素が超音波溶接機である場合、保持要素および結合要素を除去位置に戻すステップの前に、構成要素を結合要素からさらに剥離させるように超音波パルスを発生させる。
これにより、結合素子と構成要素との間の剥離性が向上し、プロセスにおける品質が向上するとともに、結合デバイスの清浄度が向上する。
好ましくは、該方法に用いられる結合ユニットは、結合機器が収容された輸送部を備える。
好ましくは、該方法に用いられる輸送部は、回転式カルーセルである。
このようにして、結合部が所望の所定の位置に自動的に戻るプロセスを実現することができる。
好ましくは、該方法に用いられる結合ユニットは、連続した運動に従って移動する。
好ましくは、該方法に用いられる結合ユニットは、複数の機器を備える。
好ましくは、結合は、回転式カルーセルの約50°の回転の間に行われる。
これにより、回転式カルーセルの半径方向寸法、相関する処理時間、およびカルーセル自体の回転速度が最適にバランスされる。
好ましくは、結合温度は、150℃~300℃の範囲であり、処理時間は、0.2秒~0.8秒の範囲であり、好ましくは0.4秒である。
このようにして、構成要素と容器との間の強固で抵抗のある係合を達成することができる。
好ましくは、結合ユニットは、プロセスフローに従って、第1の上流側デバイスから容器を受け取るように構成される。
好ましくは、結合ユニットは、プロセスフローに従って、第2の下流側デバイスから構成要素を受け取るように構成される。
好ましくは、結合ユニットは、プロセスフローに従って、容器に拘束された構成要素を下流側に配置された第2のデバイスに移送することができるように構成される。
興味深いことに、このタイプの解決策は、輸送部が回転式カルーセルである場合に好ましい。
このようにして、カルーセルの回転を維持しながら、下流側に配置された第2のデバイスがピックアップした容器を、プロセスフローに従って上流側に配置された第1のデバイスが受け取った構成要素と係合する作業領域に持ち込むことができる。
換言すると、ハウジングに対する結合デバイスの作動性の選択的独立性と回転式カルーセルの構成とにより、結合装置の下流側に配置されたデバイスから製品を取り除き、上流側に配置されたデバイスから供給された製品と相互作用させて、協働の変化の機会を増加させ、処理時間と必要寸法を削減することができる。
好ましくは、吸引導管は、ハウジングにおいて、容器の上部開口に開口している。
このようにして、容器内の酸素を多く含む雰囲気が、より容易且つ迅速に吸引される。
好ましくは、不活性ガス供給導管は、ハウジングにおいて、容器の上部開口に開口している。
このようにして、上部口部で供給された不活性ガスが、より容易且つ迅速に容器内に入り、容器内の雰囲気を置換する。
好ましくは、不活性ガスは、酸素含有量が非常に少ないガスであり、例えば、1%未満であり、より好ましくはゼロである。
好ましくは、不活性ガスは、窒素、または二酸化炭素、またはそれらの混合物である。
好ましくは、吸引導管および不活性ガス供給導管は、容器の少なくとも1つの座部に対して両側からハウジング内に開口している。
これにより、供給導管から吸引導管へのガスの優先的な流れが、その間にある容器を介して生じて、容器内の雰囲気の迅速な交換が促進される。
好ましくは、吸引導管および不活性ガス供給導管の両方は、上部で少なくとも1つの座部を画定するハウジングのフランジによって、ハウジング内に開口している。
好ましくは、フランジには、把持デバイスがハウジングに閉じられたときにハウジングの上面が把持デバイスに対向している状態で、吸引導管と不活性ガス供給導管とを接続する貫通孔が設けられる。
好ましくは、容器は、座部に収容されたときに、上部開口の一端がフランジ上に配置される。
好ましくは、該デバイスにおいて、容器の上部開口における不活性ガスの供給導管と吸引導管との間のガスの流れを可能にするために、要素に向けて開口しているそれぞれの凹部が貫通孔に形成される。
一部の実施形態において、吸引導管および不活性ガス供給導管は、デバイスおよび結合デバイスが結合位置に移動したときのハウジング内の最終圧力を決定するように、ハウジング内に調節可能に開口している。
ハウジング内の圧力のこの調整は、結合プロセスまたはこの結合プロセスから得られた最終容器の特定の特性に有利な影響を与えることができる。
好ましくは、吸引導管および不活性ガス供給導管は、把持デバイスおよび結合デバイスが結合位置に移動したときに大気圧以下の最終圧力となるように、ハウジング内に開口している。
このようにして、容器と構成要素との間の結合は、減圧条件下で行われる。
これにより、例えば、構成要素が容器の閉鎖膜である場合、容器の内側に向けてわずかに湾曲して外面がわずかに凹んだ膜によって閉鎖された容器を得ることができる。この特徴は、より審美的効果を与えるだけでなく、完成した容器を箱に入れて梱包することを容易にし、空輸のような外部の低圧条件により良好に耐えられるようにする。
好ましくは、最終圧力は、大気圧よりも50mbar~200mbar低い。
本発明の特徴および利点は、添付の図面を参照して非限定的に例示された実施形態に関する以下の詳細な説明からより明確になるであろう。
除去位置にある、本発明に従って作製された結合ユニットを模式的に示す側方断面図である。
容器を含む除去位置にある、本発明に従って作製された結合ユニットを模式的に示す別の側方断面図である。
図2の線IIIに沿った断面を模式的に示す正面図である
図1に示す結合ユニットのハウジングを模式的に示す斜視図である。
図1に示す把持デバイスおよび結合デバイスを模式的に示す斜視図である。
本発明の結合ユニットに用いられる容器を模式的に示す斜視図である。
結合プロセスの最後における容器を模式的に示す側方立面図である。
回転式カルーセルを含む、図1の結合ユニットを模式的に示す斜視図である。
本発明による物品製造装置を上から模式的に示す図である。
まず、図8を参照すると、参照符号800は、梱包または使用の準備が整った完成した容器10を製造するように配置された物品製造のための装置を示している。
好ましくは、装置800は、供給ステーション801と、フィルタのための成形ステーション802と、フィルタを容器10に封止するための封止ステーション803と、容器10を充填するための充填ステーション804と、を備える。
以下に記載する例示的な実施形態は、所望の製品が充填されたカプセルの形態を有する、構成要素20が適用される容器10に関する。
本明細書に記載の具体例において、容器10は、浸出式飲料の調合物のためのカプセル要素、特にコーヒーカプセルである。より具体的には、カプセルに入れられる充填物は、コーヒー粉である。
好ましくは、カプセル10は、多層材料、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)またはPS(ポリスチレン)のPP(ポリプロピレン)および/またはEVOH(エチレンビニルアルコール)の層で構成された材料から作製されてもよい。それ以外では、カプセルは、少なくとも1つの金属合金層、例えばアルミニウム系を含む多層材料から作製される。
また、適用された構成要素20は、ポリアミド材料から形成された蓋である。特に、蓋は、少なくとも1つのアルミニウム層を有する多層ポリマー積層体であってもよい。
好ましくは、容器の内側に対向する蓋の側には、溶接の際に溶融して容器に接合されるように意図された接着材料の層が設けられてもよい。
好ましくは、内側よりも外側により高い融点を有する材料の層が設けられてもよい。これは、内側に配置された層を溶かすために熱が供給された際に溶けないようになっている。
このようなポリマー製の蓋は、例えば同じくポリマー材料から形成されたカプセル10に効果的に熱溶接可能な積層可能部分25を備える。
本実施例において、また、図6に示すように、カプセル10は、実質的に平坦で円形のベース11をもつ、実質的に上下反転されて頂部が切断された円錐形の形状を有する。ここから側壁12が横方向に突出している。
この側壁12は、垂直線に対して傾斜しており、ベース11においてより小さい直径と、上部開口13においてより大きい直径と、を有する。
図6および図7を参照すると、容器10自体の半径方向外向きに突出する縁14aにおいて上部で終了することが示されている。
この縁14aには、蓋20の結合可能部分25との結合領域を実現するように構成された当接面14bが特定される。
好ましくは、蓋20は、円形であり、カプセル10の上部開口13と重なることができ、蓋20の結合可能部分25は、当接面14bと重なることができる環状部分である。
図1~図3において、参照符号100が示すのは、結合機器1を備える、蓋20を有するカプセル10のための結合ユニットである。これは、
・ フレーム2と、
・ フレーム2に拘束され、カプセル10を安定して受け取るように形成された1対の座部51を備えるハウジング50と、
・ ハウジング51に収容された各カプセルのための蓋20をそれぞれ保持するように配置された1対の保持要素31を備える把持デバイス30と、
・ 蓋20を、座部51に収容されたカプセル10にそれぞれ結合させるように配置された1対の結合要素41を備える結合デバイス40と、
を備える。
・ フレーム2と、
・ フレーム2に拘束され、カプセル10を安定して受け取るように形成された1対の座部51を備えるハウジング50と、
・ ハウジング51に収容された各カプセルのための蓋20をそれぞれ保持するように配置された1対の保持要素31を備える把持デバイス30と、
・ 蓋20を、座部51に収容されたカプセル10にそれぞれ結合させるように配置された1対の結合要素41を備える結合デバイス40と、
を備える。
各座部51は、カプセル10が収容される円筒状の凹部であってもよく、2つの座部51は、好ましくは、結合ユニット100の矢状軸に沿って整列されている。
ハウジング50は、各座部51内に、ハウジング51に収容された容器10を保持するように構成された保持デバイス55を含む。
一実施形態において、各保持デバイス55は、減圧下で例えば吸引コップまたは同様のシステムを介して、容器10を選択的に保持してもよい。
ハウジング50は、移動デバイス58をさらに備える。移動デバイス58は、保持デバイス55を移動させるように構成され、また、特に、保持デバイス55を、ハウジング51内で受け取られる下げられた状態と、ハウジング50の上面59に対して上昇した位置で、ハウジング51から突出する上げられた状態との間を移動させることで垂直方向に並進させるように構成される。
好ましくは、また、図1に示すように、移動デバイス58は、下げられた状態と上げられた状態との間で移動するように構成された、垂直方向に並進可能なピストン58aを備える。
各保持要素31は、蓋20をそれ自体に選択的に保持するように構成され、好ましくは、減圧下で動作する(例えば、吸引コップである)。この係合状態は、図1に示されている。
より詳細には、図1は、把持デバイス30および結合デバイス40が除去位置Ppにある、すなわち、保持要素31が保持対象の少なくとも1つの蓋20を受け取ることができるように向けられている、把持デバイス30および結合デバイス40の構成を示している。
好ましくは、除去位置Ppは、保持要素31の実質的に垂直な向きによって識別される。
結合機器1は、この除去位置Ppから、回転運動機構33を介して結合位置Paに向けて移動してもよい。ここで、座部51を閉じ、蓋20をそれぞれのカプセル10の縁14と接触させるように、把持デバイス30および結合デバイス40がハウジング50に向けて回転される。
図2において、この回転運動機構33は、枢動部として示されている。これは、水平回転軸Z1を有し、フレーム2と、把持デバイス30および結合デバイス40の両方を含む箱状本体60とに相互接続されている。
箱状本体60は、実質的に平行6面体の形状を有し、第2の端部62とは反対側の第1の端部61において把持デバイス30および結合デバイス40を有し、第1の端部61と第2の端部62との間の中間位置で特定される領域において、ピン33が箱状本体60に拘束される。
この構成により、把持デバイス30および結合デバイス40は、同じ回転R1に従ってピン33を中心に回転することができ、除去位置Ppから結合位置Paに可逆的に移動するための曲線軌道C1を実現することができる。
図に示す場合において、この曲線軌道C1は、好ましくは実質的に90°に等しい円弧である。
代替的に、このような曲線軌道C1は、楕円または放物線の円弧、あるいはリンクまたはカム機構によって実現可能なさらなる曲線経路であり得る。
結合デバイス40は、把持デバイス30に移動可能に拘束される。
より具体的には、結合デバイス40は、把持デバイス30に並進可能に拘束される。
図1~図3に示すように、結合デバイス40は、構成要素20の結合可能部分25からゼロでない所定の距離にある拡張状態から、結合可能部分25と接触している結合状態へ並進する。好ましくは、結合デバイス40が結合位置Paにあるときに、この並進が垂直方向に行われる。
図1および図2に示すように、結合デバイス40は、熱溶接機である結合要素41を備える。
好ましくは、このような溶接機41は、常に作動しており、拡張状態にあるときに、結合可能部分25から十分に距離をおいている。これにより、保持要素31に拘束された蓋20がカプセル10と接触する前に過熱されることを回避することができる。
好ましくは、この所定の距離は、1mm~10mmの範囲である。
結合デバイス30および把持デバイス40が結合位置Paに移動されると、結合要素41は、保持要素31に接近しながら、またはそれと接触しながら、且つ蓋20の結合可能部分25と接触しながら、垂直方向に並進する。
より詳細には、結合要素41は、結合位置Paに到達したときに吸引コップ31の保持面35と実質的に平面的に連続して終わる溶接面45を示すように収容および成形される。
代替的に、溶接面45は、その並進ストロークにおいて、保持面35から外向きに突出して、溶接ステップ中に結合可能部分25に追加の圧力を加えてもよい。
保持面35は、実質的に円形であり、好ましくは、カプセル10の上部開口13の直径よりも小さい最大直径を有する。
好ましくは、この保持面35は、吸引コップまたは同様の技術的解決策の下面である。
溶接面45は、実質的に、保持面35の半径方向外側に配置された円形クラウンの形態を有する。
溶接面45は、結合要素41が結合位置Paに移動されたときにカプセル10の当接面14bと少なくとも部分的に重なることができるような形状を有する。
結合機器1は、座部51を閉めるように把持デバイス30および結合デバイス40が結合位置Paに移動されたときに、座部51内の雰囲気を変更するように配置された雰囲気変更デバイス90をさらに備える。
雰囲気変更デバイス90は、吸引導管91と、不活性ガス供給導管92と、を備える。吸引導管91および不活性ガス供給導管92は、矢状軸に沿ったそれらの整列方向と実質的に平行な方向に、座部51に対して両側の部分からハウジング50内に延在する。
特に、導管91および92の両方は、フランジ93に接続され、座部51を大きく区分けしてハウジング50の上面59の一部を形成する。特に、カプセル10の縁14aは、座部51内に収容されたときにフランジ93上に配置される。
また、フランジ93には、導管91および92を座部51の上部と連通させる貫通孔94が適切に設けられる。これにより、導管91および92は、カプセル10の上部開口13に開口している。
把持デバイス30では、貫通孔94において、把持要素31に向けて開口している凹部95が設けられる。これにより、カプセル10の上部開口13において不活性ガス供給導管92と吸引導管91との間のガスの流れを可能にすることができる。
供給ライン92から供給される不活性ガスは、好ましくは窒素である。
したがって、図1~図5を参照すると、蓋20をカプセル10に結合させる方法は、
(a)上述した特徴を有する結合ユニット100を提供するステップと、
(b)把持デバイス30を蓋20の除去位置Ppへ回転させるステップと、
(c)吸引コップ31を用いて、蓋20を選択的に取り除く、および保持するステップと、
(d)2つの座部50に2つのカプセル10を提供するステップと、
(e)把持デバイス30および結合デバイス40を結合位置Paへ回転させるステップと、
(f)結合状態になるように溶接機41を垂直方向に並進させ、結合可能部分25と接触させるステップと、
(g)溶接機41を所定の結合時間Taだけ作動させて結合可能部分25と当接面14bとの間の安定した結合を生じさせて、カプセル10を閉じるステップと、
(h)吸引コップ31および溶接機41を停止させるステップと、
(i)拡張状態になるように溶接機41を垂直方向に並進させるステップと、
(l)把持デバイス30および結合デバイス40を除去位置Ppへ回転させるステップと、
(m)上記(c)から再開始するステップと、
を含む。
(a)上述した特徴を有する結合ユニット100を提供するステップと、
(b)把持デバイス30を蓋20の除去位置Ppへ回転させるステップと、
(c)吸引コップ31を用いて、蓋20を選択的に取り除く、および保持するステップと、
(d)2つの座部50に2つのカプセル10を提供するステップと、
(e)把持デバイス30および結合デバイス40を結合位置Paへ回転させるステップと、
(f)結合状態になるように溶接機41を垂直方向に並進させ、結合可能部分25と接触させるステップと、
(g)溶接機41を所定の結合時間Taだけ作動させて結合可能部分25と当接面14bとの間の安定した結合を生じさせて、カプセル10を閉じるステップと、
(h)吸引コップ31および溶接機41を停止させるステップと、
(i)拡張状態になるように溶接機41を垂直方向に並進させるステップと、
(l)把持デバイス30および結合デバイス40を除去位置Ppへ回転させるステップと、
(m)上記(c)から再開始するステップと、
を含む。
好ましくは、溶接機41は、熱式のものであり、0.2秒~0.8秒の範囲、好ましくは0.4秒である所定の結合時間Taだけ、150℃~300℃の範囲の温度を加える。有利には、溶接機が熱式である場合、溶接機は、常に所望の温度でオンにされて、所望の溶接作業に応じて蓋20に接近またはそこから遠のくことができる。代替的に、溶接機は、超音波式溶接機であり得、有利には、溶接サイクル中にオン/オフを切り替えることができる。
さらに好ましくは、溶接機41は、45Psi~85Psiの範囲の均等な圧力を結合可能部分25に対して発揮する。
好ましくは、把持デバイス30および結合デバイス40が結合位置Paへ回転され、溶接機41を作動させる前に、吸引導管91および不活性ガス供給導管92が代わりに開放される。このようにして、座部51の内部に存在する空気、特にカプセル10に含まれる空気は、実質的に窒素で置換されるので、蓋20がそれぞれのカプセル10に閉じられると、そこに含まれる製品は、実質的に酸素のない不活性雰囲気の中に留まる。
また、空気の取り入れと窒素の供給は、ハウジング50内の最終圧力が大気圧よりも50mbar~200mbar低くなるように調節され、結合位置Paにおける把持デバイス30と結合デバイス40の密閉によってこの値に維持される。このようにして、その後の結合プロセスは、大気圧を下回る圧力で行われ、この圧力も、蓋20によって封止されたカプセルの内部に留まる。
その結果、完成したカプセル10を取り出すためにハウジング50が再び開かれると、図6bに示すように、蓋20は、カプセルに向けてわずかに内側に湾曲する傾向がある。このようにして、梱包時に何らかの不都合を生じさせる、カプセル10の蓋20の凸状の形状、すなわち凸状の外面を有する形状になる可能性が低減される。
完成したカプセル10は、垂直に持ち上げられて、後続のワークステーションに移送される。
図8を参照すると、結合ユニット100は、複数の結合機器1が収容される輸送部200を備える。
このような輸送部200は、回転式カルーセルである。
好ましくは、回転式カルーセルに取り付けられた複数の結合機器1の数は、48である。
図8を再び参照すると、各結合機器1の座部の対の中心が通過する矢状軸と、回転式カルーセルの半径方向軸とを整列させることで、複数の機器1が取り付けられる。
図1を参照すると、箱状本体60は、第1のカムシステム70を介して、保持要素31を除去位置Ppから結合位置Paへ可逆的に移動させることができる。
同様に、保持デバイス55は、第2のカムシステム80を備える駆動デバイス58によって、下げられた状態と上げられた状態との間で可逆的に移動される。
好ましくは、蓋20をカプセル10に溶接するステップは、30°~180°の範囲の回転式カルーセルの回転によって完了する。
好ましくは、複数の結合機器1は、完成した容器とさらなる外部デバイスとの交換を容易にすることができるように、その最大円周部で回転式カルーセル200に拘束される。
この技術的解決策により、本出願人は、毎分少なくとも1500の構成要素を容器に結合させることができることを実証した。
Claims (26)
- 容器(10)用構成要素(20)を結合させるための結合ユニット(100)であって、
結合機器(1)であって、
・ フレーム(2)と、
・ 前記フレーム(2)に拘束され、前記容器(10)を安定して受け取るように形成された少なくとも1つの座部(51)を含むハウジング(50)と、
・ 前記フレーム(2)に拘束され、水平な回転軸(Z1)を有する回転運動機構(33)を介して前記フレーム(2)に対して回転(R1)する能力を有し、前記構成要素(20)を選択的に保持するように構成された保持要素(31)を備える把持デバイス(30)と、
・ 前記フレーム(2)に対して前記把持デバイス(30)に拘束され、前記容器(10)に対する前記構成要素(20)の所定の結合位置(Pa)において、前記構成要素(20)の結合可能部分を前記容器(10)の結合面(11)に拘束するように構成された結合要素(41)を備える結合デバイス(40)と、
を含む結合機器(1)を備え、
前記把持デバイス(30)および前記結合デバイス(40)は、前記回転運動機構(33)を介して、以下の位置:
・ 保持対象の少なくとも1つの前記構成要素を受け取ることができるように前記保持要素(31)が向けられている、除去位置(Pp)、および
・ 前記保持要素(31)および前記結合要素(41)が前記容器(10)の当接面(14b)と前記構成要素(20)の結合可能部分(25)とを接触させるように配置される、結合位置(Pa)
において、曲線軌道(C1)を有する円弧に沿って前記回転(R1)に従って移動することができるように構成される、
結合ユニット(100)。 - 前記結合デバイス(40)は、前記構成要素(20)の前記結合可能部分(25)からの所定の間隔がゼロとは異なる拡張状態から、前記結合可能部分(25)と接触している結合状態へ移動することができるように、前記把持デバイス(30)に対して移動可能であるように拘束される、請求項1に記載の結合ユニット(100)。
- 前記結合デバイス(40)が前記結合位置(Pa)にあるときに、前記結合デバイス(40)は、垂直方向に並進(T1)可能であるように前記把持デバイス(30)に対して拘束され、前記垂直方向の並進(T1)は、前記結合デバイス(40)が前記拡張状態と前記結合状態との間で可逆的に移動されるように構成される、請求項2に記載の結合ユニット(100)。
- 前記保持要素(31)は、減圧下で動作する、請求項1~3のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記構成要素(20)は、蓋である、請求項1~4のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記容器(10)は、カプセルである、請求項1~5のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記結合要素(41)は、熱式または超音波式の溶接機である、請求項1~6のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記除去位置(Pp)は、実質的に垂直である、請求項1~7のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記結合位置(Pa)は、実質的に水平である、請求項1~8のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記当接面(14b)は、上部開口(13)を画定する前記容器(10)の上縁(14a)である、請求項1~9のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記結合要素(41)は、前記保持要素(31)に並進可能に拘束される、請求項1~10のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記ハウジング(50)は、前記座部(51)を複数備え、前記結合位置において、複数の前記座部(51)は、対応する前記結合要素(41)によってそれぞれ重なることができる、請求項1~11のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 移動する前記結合機器(1)が収容される輸送部(200)を備える、請求項1~12のいずれか1項に記載の結合ユニット(100)。
- 前記輸送部(200)は、回転式カルーセルである、請求項13に記載の結合ユニット(100)。
- 前記座部(41)と、前記座部(41)で受け取られた前記容器(10)は、連続した動きを伴って移動する、請求項13または14に記載の結合ユニット(100)。
- 容器(10)の構成要素(20)を前記容器(10)に結合するための方法であって、
結合ユニット(100)を提供するステップであって、前記結合ユニット(100)は、
・ フレーム(2)と、
・ 前記容器(10)を安定して受け取るように形成された少なくとも1つの座部(51)を含む、前記フレーム(2)に拘束されたハウジング(50)と、
・ 前記フレーム(2)に移動可能に拘束された把持デバイス(30)と、
・ 前記把持デバイス(30)に移動可能に拘束され、所定の結合位置(Pa)において前記構成要素(20)を前記容器(10)に拘束させるように構成された結合デバイス(40)であって、前記保持要素(31)および前記結合要素(41)は、前記容器(10)の当接面(14b)と前記構成要素(20)の結合可能部分(25)とを互いに接触させるように配置される、結合デバイス(40)と、
を含む結合機器(1)を備える、ステップと、
前記座部(50)において前記容器(10)を提供するステップと、
前記把持デバイス(30)を、前記構成要素(20)の除去位置(Pp)へ回転させるステップと、
前記保持要素(31)を介して、前記構成要素(20)を選択的に取り除いて保持するステップと、
前記結合位置(Pa)において前記把持デバイス(30)および前記結合デバイス(40)を回転させるステップと、
前記構成要素(20)の前記結合可能部分(25)と前記容器(10)の前記当接面(14b)との間に安定した結合を生じさせるように、所定の結合時間(Ta)の間、前記結合要素(41)を作動させるステップと、
前記保持要素(31)および前記結合要素(41)を停止させて、前記保持要素(31)と前記構成要素(10)との間の拘束を解除するステップと、
前記保持要素(31)および前記結合要素(41)を前記構成要素(10)から遠ざけるように移動させて前記除去位置(Pp)に到達させるステップと、
を含む、方法。 - 前記結合デバイス(40)を、前記構成要素(20)の前記結合可能部分(25)からゼロとは異なる所定の間隔をあけた拡張状態から、前記結合可能部分(25)と接触している結合状態へ移動させるステップを含む、請求項16に記載の方法。
- 前記結合デバイス(40)の移動は、前記結合デバイス(40)が前記結合位置(Pa)にあるときに、前記把持デバイス(30)に対して垂直方向に並進(T1)させることで実施される、請求項17に記載の方法。
- 前記保持要素(31)は、減圧下で動作する、請求項16~18のいずれか1項に記載の方法。
- 前記結合要素(41)は、熱式または超音波式の溶接機である、請求項16~19のいずれか1項に記載の方法。
- 前記結合要素(41)が超音波式溶接機である場合、前記除去位置(Pp)に戻るための前記保持要素(31)および前記結合要素(41)の前記移動のステップの前に、前記構成要素(20)を前記結合要素(41)からさらに剥離させるように超音波パルスを生じさせる、請求項20に記載の方法。
- 前記結合ユニット(100)は、前記結合機器(1)を受け取る輸送部(200)を備える、請求項16~21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記輸送部(200)は、回転式カルーセルである、請求項22に記載の方法。
- 前記結合ユニット(100)は、連続した動きを伴って移動する、請求項22または23に記載の方法。
- 前記結合は、前記回転式カルーセルの50°に等しい回転中に実施される、請求項23、または請求項23に従属する場合の請求項24に記載の方法。
- 請求項1~15のいずれか1項に従って構築された少なくとも1つの結合ユニット(100)を備える、物品を作製するための装置。
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