JP2023533348A - エビ殻剥き装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は食品加工装置の技術分野に関し、エビ殻剥き装置を開示する。前記エビ殻剥き装置は、フレームと、駆動部材と、第1搬送ローラと、第2搬送ローラと、搬送ベルトと、挟持台と、切断ユニットと、殻除去台と、を含み、搬送ベルトは第1搬送ローラ及び第2搬送ローラに伝動可能に接続され、挟持台には搬送ベルトが通る第1通路が設けられ、挟持台には加工口が設けられ、切断ユニットは加工口に設けられ、殻除去台には搬送ベルトが通る第2通路が設けられ、第2通路は制限室と縮径室を含み、殻除去台には排出口が設けられる。搬送ベルトを二つ折りにして上方へ曲げた状態で搬送ベルトがエビ本体を挟持して搬送し、加工対象のエビ本体が加工口を経過するときに、切断ユニットは回動してエビ本体の背殻又は腹部を切り開き、搬送ベルトはさらにエビ本体を殻除去台に搬送し、縮径室により搬送ベルトが絞られ、エビ本体を押してエビ肉をエビ殻から押し出し、エビ肉が排出口から排出され、前記搬送ベルトによりエビ殻が搬出され、これにより、加工済みのエビのむき身が得られる。【選択図】図1

Description

本発明は、食品加工装置の技術分野に関し、特にエビ殻剥き装置に関する。
交通輸送の急速な発展に伴い、沿海の海産物はすでに内陸の各地域に入っている。エビ類にとって、その飼育・輸送の要求が高く、活きエビの輸送コストが大きいため、初期加工を行ってエビのむき身を生産する必要があり、エビ加工企業は、現在、粗加工した冷凍エビのむき身と冷凍エビの製品を中心としてきた。
現在、エビから殻を剥く方法には、主として、手動による殻剥きと機械による殻剥きとの2つがある。手動による殻剥きでは、主に、殻剥き速度が遅く、効率が低く、作業者がエビ背部を切り開いて背ワタを除去するときに手が刃で傷つけられやすいなどの欠点が存在し、これは非常に伝統的な生産方法である。機械による殻剥きには、主として2つの方法があり、1つは対向するロールが回転して摩擦する原理を利用して殻を剥く方法であり、この方法では、無頭エビを2つの対向するロールの間に置き、正確に位置合わせすることなく、対向するロールが複数回往復して回転してエビ殻を摩擦することにより、エビ殻を緩んで分離し、対向するロールが回転しながら分離したエビ殻を挟持して排出し、エビ肉が得られるが、原料を長時間浸漬して前処理する必要があり、殻が完全に除去できず、歩留まりが低いなどの欠点が存在する。もう1つは半自動殻剥き機を利用する方法であり、この方法では、無頭エビを手動で搬送ベルトのトレイに1つずつ配置した後、機械に送り、搬送装置により、無頭エビを1つずつ位置決め・挟持、背開き、殻剥き、背ワタ取り除きなどの各機能ステーションを通過させることにより、無頭エビから殻を剥き、この半自動殻剥き機により殻剥きができるが、効率が低く、しかも、エビ本体を切り開いて殻を剥くしかなく、できたエビの剥き身の完全性が悪く、剥き身に多くの殻屑が残ってしまう。上記の欠点から、従来のエビ殻剥き機械は適用範囲が狭く、大規模に普及させるのが難しい。
本発明が解決しようとする技術的課題は、エビ本体の背部又は腹部を迅速に切り開き、押圧して殻を除去して、生産効率を高めることである。
上記の技術的課題を解決するために、本発明は、フレームと、駆動部材と、第1搬送ローラと、第2搬送ローラと、搬送ベルトと、挟持台と、切断ユニットと、殻除去台と、を含むエビ殻剥き装置を提供し、前記駆動部材は、駆動力を提供するためのものであって、前記フレームに取り付けられ、前記第1搬送ローラは、前記駆動部材の出力端に接続され、前記フレームに取り付けられ、前記第2搬送ローラは、前記フレームに取り付けられ、前記搬送ベルトは、前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラに伝動可能に接続され、前記挟持台は、前記搬送ベルトが後側から前側へ通過する第1通路が設けられ、前記挟持台の頂端には前記第1通路に連通する加工口が設けられ、前記搬送ベルトが前記第1通路を通過するときに、前記搬送ベルトを二つ折りにするようにその両側が上へ曲げられて、エビ本体を垂直状態で挟持して搬送し、前記切断ユニットは、前記加工口に設けられ、前記第1通路内に伸びて前記搬送ベルトに挟持されたエビを背開き又は腹開きにすることができ、前記殻除去台は、挟持台の前側に位置し、前記殻除去台に前記搬送ベルトが後側から前側へ通過する第2通路が設けられ、前記第2通路が後側から前側へ順次連通している制限室及び縮径室を含み、前記縮径室の幅が前記制限室の幅よりも小さく、前記殻除去台の頂端には排出口が設けられ、前記排出口が前記制限室と前記縮径室との間の接続位置に形成され、前記制限室に連通し、前記搬送ベルトが前記制限室と前記縮径室との間の接続位置を通過するときに、前記縮径室により前記搬送ベルトが絞られ、エビ本体を押して前記排出口から排出されるエビ肉と前記搬送ベルトを介して搬出されるエビ殻とを分離する。
好ましい形態として、前記第1通路の縦断面がU字形である。
好ましい形態として、前記第1通路の縦断面がV字形である。
好ましい形態として、前記第1通路の縦断面に沿って見た時、前記第1通路は上から下へ順次連通している第1キャビティと第2キャビティを含み、前記第1キャビティの幅が上から下にかけてほぼ一致し、前記第2キャビティの幅が上から下へ徐々に小さくなる。
好ましい形態として、前記制限室と前記縮径室は案内面によって接続され、前記案内面は後側から前側に向かうに従って上へ傾斜して設けられる。
好ましい形態として、前記切断ユニットは、第1伝動ローラと、接続板と、第2伝動ローラと、伝動ベルトと、カッターと、を含み、前記第1伝動ローラは、前記駆動部材の出力端に接続され、前記接続板は、一端が前記駆動部材の出力端に回動可能に接続され、前記第2伝動ローラは、前記接続板の他端に回動可能に接続され、前記伝動ベルトは、前記第1伝動ローラと前記第2伝動ローラとの間に伝動可能に接続され、前記カッターは、前記第2伝動ローラに取り付けられる。
好ましい形態として、前記伝動ベルトは、一方の終端と他方の始端とが順次に接続されるように第1伝動部と第2伝動部とを備え、前記第1伝動部及び前記第2伝動部はいずれも前記第1伝動ローラ及び前記第2伝動ローラに伝動可能に接続され、前記第1伝動部及び前記第2伝動部は、前記第1伝動ローラと前記第2伝動ローラとの間の領域で交差して設けられる。
好ましい形態として、前記切断ユニットは、前記第2伝動ローラに接続される回動軸を備え、
前記カッターは、前記回動軸の軸方向に沿って順次に設けられる第1制限板、第1当て板、切断刃、第2当て板及び第2制限板を含み、前記第1制限板の直径及び前記第2制限板の直径のいずれも前記第1当て板の直径及び前記第2当て板の直径よりも大きく、これにより、前記第1制限板、前記第2制限板、前記第1当て板及び前記第2当て板の外縁部に被切断物を収容するための環状槽が形成され、前記第1当て板及び前記第2当て板は、前記回動軸に取り外し可能に接続され、前記切断刃の直径が前記第1当て板の直径及び第2当て板の直径よりも大きく、これにより、前記切断刃の刃部が前記環状槽まで延びている。
好ましい形態として、前記切断刃の直径が前記第1制限板の直径及び前記第2制限板の直径よりも小さい。
好ましい形態として、前記回動軸の一端は、前記第2伝動ローラに接続され、前記回動軸の他端には固定ブロックが取り外し可能に設けられ、前記第1制限板は、前記回動軸に固設され、前記第2制限板は、前記回動軸に取り外し可能に接続され、前記第2制限板は、前記固定ブロックに当接する。
本発明によるエビ殻剥き装置は、従来技術と比べて、以下の有益な効果がある。
本発明では、前記挟持台の内部にある第1通路によって、前記搬送ベルトを二つ折りにして上へ曲げた状態でエビ本体を挟持して搬送し、エビ本体が垂直状態に維持され、加工対象のエビ本体が前記加工口を通過するときに、前記切断ユニットは回動してエビ本体の背殻又は腹部を切り開き、切り開きが完了したエビ本体が前記殻除去台に搬送され、エビ本体が前記制限室を通過して前記縮径室に至ったときに、前記縮径室により前記搬送ベルトが絞られ、前記搬送ベルトは摩擦力によりエビ本体を押し、エビ肉をエビ殻から押し出し、エビ肉が前記排出口から排出され、前記搬送ベルトによってエビ殻が搬出され、加工済みのエビのむき身が得られ、このようにして、エビ本体の各部位を精度よく位置決めする必要がなく、この装置は構造が簡単であり、生産効率が高いなどの利点を有する。
本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の全体構造概略図である。 図1の別の視角の内部構造の概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の挟持台の立体構造概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の挟持台の側面構造概略図である。 本発明の第2実施例のエビ殻剥き装置の挟持台の側面構造概略図である。 本発明の第3実施例のエビ殻剥き装置の挟持台の立体構造概略図である。 本発明の第3実施例のエビ殻剥き装置の挟持台の側面構造概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の殻除去台の部分断面構造概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の殻除去台の側面構造概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の切断ユニットの作動状態概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の切断ユニットの立体構造概略図である。 図11の別の角度の構造概略図である。 本発明の好ましい実施例のエビ殻剥き装置の切断ユニットの側面構造概略図である。
以下、図面及び実施例を参照して、本発明の特定の実施方式についてさらに詳細に説明する。以下の実施例は本発明を説明するために使用されるが、本発明の範囲を制限するものではない。
なお、本発明の説明において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」「内」、「外」などの用語により示される方位又は位置関係は図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本発明を説明しやすくし、説明を簡素化させるためのものであり、係る装置又は構成要素が必ずしも特定の方位を有したり、特定の方位で構成、操作されたりすることを指示又は示唆するものではなく、本発明を制限するものとして理解すべきではない。
なお、本発明の説明において、本発明に使用される「連結」、「接続」、「固定」などの用語は広義に理解すべきであり、別に明確な限定がない限り、例えば、固定接続、取り外し可能な接続、又は一体接続であってもよく、機械的接続、溶接接続であってもよく、直接連結、中間部材を介した間接的連結、2つの構成要素の内部連通又は1つの構成要素の相互作用関係であってもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて上記用語の本発明での具体的な意味を理解することができる。
図1及び図2に示すように、本発明の好ましい実施例は、フレーム100と、駆動部材200と、第1搬送ローラ300と、第2搬送ローラ400と、搬送ベルト500と、挟持台600と、切断ユニット700と、殻除去台800と、を含むエビ殻剥き装置を提供し、前記駆動部材200は駆動力を提供するためのものであって、前記フレーム100に取り付けられ、前記第1搬送ローラ300は、前記駆動部材200の出力端210に接続され、前記フレーム100に取り付けられ、前記第2搬送ローラ400は、前記フレーム100に取り付けられ、前記搬送ベルト500は、前記第1搬送ローラ300及び前記第2搬送ローラ400に伝動可能に接続され、前記挟持台600には、前記搬送ベルト500が後側から前側へ通過する第1通路610が設けられ、前記挟持台600の頂端には、前記第1通路610に連通する加工口620が設置され、前記搬送ベルト500が前記第1通路610を通過するときに、前記搬送ベルト500を二つ折りにするようにその両側が上へ曲げられて、エビ本体を垂直状態で挟持して搬送し、前記切断ユニット700は、前記加工口620に設けられ、前記第1通路610内に伸びて前記搬送ベルト500に挟持されたエビを背開き又は腹開きにすることができ、前記殻除去台800は、挟持台600の前側に位置し、前記搬送ベルト500が後側から前側へ通過する第2通路810が設けられ、前記第2通路810は、後側から前側へ順次連通している制限室811及び縮径室812を含み、前記縮径室812の幅が前記制限室811の幅よりも小さく、前記殻除去台800の頂端には排出口820が設けられ、前記排出口820が前記制限室811と前記縮径室812との間の接続位置に形成され、前記制限室811に連通し、前記搬送ベルト500が前記制限室811と前記縮径室812との間の接続位置を通過するときに、前記縮径室812により前記搬送ベルト500が絞られ、エビ本体を押して前記排出口820から排出されるエビ肉と前記搬送ベルト500を介して搬出されるエビ殻とを分離する。
上記技術的特徴を有するエビ殻剥き装置に基づいて、前記挟持台600の内部にある第1通路610によって、前記搬送ベルト500を二つ折りにして上へ曲げた状態でエビ本体を挟持して搬送し、エビ本体が垂直状態に維持されることができ、加工対象のエビ本体が前記加工口620を通過するときに、前記切断ユニット700は回動してエビ本体の背殻又は腹部を切り開き、切り開きが完了したエビ本体が前記殻除去台800に搬送され、エビ本体が前記制限室811を通過して前記縮径室812に至ったときに、前記縮径室812により前記搬送ベルト500が絞られ、前記搬送ベルト500は摩擦力によりエビ本体を押し、エビ肉をエビ殻から押し出して、前記排出口820から排出し、前記搬送ベルト500によってエビ殻が搬出され、そして、加工によりエビのむき身が得られ、このようにして、エビ本体の各部位を精度よく位置決めする必要がなく、この装置は構造が簡単であり、生産効率が高いなどの利点を有する。
本実施例では、図3及び図4に示すように、前記第1通路610の縦断面がU字形であり、つまり、前記挟持台600の内部には第1側壁面630と第2側壁面640が設けられ、前記第1側壁面630と前記第2側壁面640は対向して設けられて、前記第1通路610を画定し、前記第1側壁面630と前記第2側壁面640は互いに平行し、前記第1側壁面630の底端と前記第2側壁面640の底端とが、円弧壁面650を介して接続され、これにより、前記第1側壁面630、前記第2側壁面640及び前記円弧壁面650によってU字形の第1通路610が形成される。前記第1搬送ローラ300と前記第2搬送ローラ400は、前記搬送ベルト500を引っ張り、エビ本体は、前記搬送ベルト500の上に水平に置かれ、前記挟持台600まで搬送されると、前記第1側壁面630と前記第2側壁面640の作用により、水平に置かれたエビ本体は挟持されて垂直状態になり、前記搬送ベルト500によって搬送され、しかも、エビ本体が前記搬送ベルト500により押されるときに、直線状に引っ張られた状態になり、これにより、背開き又は腹開きがしやすくなり、このようにして、エビ本体は背部を上、腹部を下にして、又は背部を下、腹部を上にしたなどの所定の垂直状態として挟持されながら、位置決め・搬送され、エビ類を加工するときの背開き、背ワタ引き抜きなどの操作工程を行うための正確な姿勢になる。ここでは、前記搬送ベルト500としては、例えばPVCベルト、ナイロンベルトなどの可撓性ベルトを使用する。
別の代替実施例として、図5に示すように、前記第1通路610の縦断面がV字形であり、つまり、前記挟持台600の内部には第1側壁面630と第2側壁面640が設けられ、前記第1側壁面630の底端と前記第2側壁面640の底端とが、前記第1通路610の内側に向かって傾斜して設けられ、これにより、V字形が形成され、よって、前記搬送ベルト500も上へ折り曲げられてV字形となり、エビ本体の1~5節の幅が6~7節の幅よりも大きく、前記第1通路610が底端の狭いV字形に構成されることから、前記搬送ベルト500はエビ本体の1~5節の部位を挟持して直線状に引っ張り、エビ本体が押されると尾部の6~7節がエビ本体の自然湾曲方向へ曲がり、図10に示すように、エビ本体のうち幅の小さい部分である6~7節が下へ曲がり、しかも、V字形搬送ベルト500の底部に位置する。このため、エビ本体が前記切断ユニット700を通過するときに、エビ本体の1~5節だけが切り開かれ、エビ本体の6~7節が下へ曲がってV字形搬送ベルト500の底部に入り、切り開かれていない。絶対的に正確な境界ではないが、エビ本体のエビ殻の切り開き境界が5~6節の間にあり、このように、後続の殻除去段階において6~7節のエビ殻が残された、背殻が切り開かれた尾付きエビ製品が得られる。
第3代替実施例として、図6及び図7に示すように、前記第1通路610の縦断面に沿って見た時、前記第1通路610は、上から下へ順次連通している第1キャビティ611と第2キャビティ612とを含み、前記第1キャビティ611の幅が上から下にかけてほぼ一致し、前記第2キャビティ612の幅が上から下へ徐々に小さくなり、前記第1側壁面630の上半部と前記第2側壁面640の上半部により形成された第1キャビティ611は略U字形であり、前記第1側壁面630の下半部と前記第2側壁面640の下半部により形成された第2キャビティ612は略V字形であり、このように、前記第1通路610はU-V字形として構成される。したがって、前記搬送ベルト500も制限されて上へ折り曲げられてU-V字形として構成される。エビ本体の1~5節の幅が6~7節の幅よりも大きく、前記第1通路610が底端の狭いV字形に構成されることから、前記搬送ベルト500はエビ本体の1~5節の部位を挟持し、エビ本体が押されると尾部の6~7節がエビ本体の自然湾曲方向へ曲がり、図10に示すように、エビ本体のうち幅の小さい部分である6~7節が下へ曲がり、しかも、U-V字形搬送ベルト500の底部に位置し、すなわち、前記第2キャビティ612内に位置する。前記第1通路610の第1キャビティ611は、幅が大きいので、体積のより大きなエビ本体を収容することができ、エビ本体の形状により合わせ、これにより、加工できるエビ類の範囲が大きくなる。このため、エビ本体が前記切断ユニット700を通過するときに、エビ本体の1~5節だけが切り開かれ、エビ本体の6~7節が下へ曲がってU-V字形の搬送ベルト500の底部に入り、切り開かれていない。絶対的に正確な境界ないが、エビ本体のエビ殻の切り開き境界が5~6節の間にあり、後続の殻除去段階において6~7節のエビ殻が残された、背殻が切り開かれた尾付きエビ製品が得られる。
本実施例では、図4に示すように、前記第1側壁面630の頂端には、前記第1通路610の内側へ延在している第1天面660が設けられ、前記第2側壁面640の頂端には、前記第1通路610の内側へ延在している第2天面670が設けられ、これらは、前記第1通路610を取り囲む役割を果たし、切断するときに、回動中の前記切断ユニット700がエビ本体を持ち去ることを回避する。
ここでは、前記第1天面660及び前記第2天面670はいずれも前記第1通路610の内側に向かって斜め上へ延設され、これにより、前記第1天面660と前記第2天面670を組み合わせて得た形状は「八」字形となり、前記第1通路610のエビ本体を収容するための搬送面積が大きくなり、体積の大きなエビ本体に対する処理能力が高まる。
本実施例では、図3に示すように、前記加工口620の長さが前記挟持台本体の長さよりも小さく、前記加工口620の幅が前記第1通路610の幅よりも小さく、前記加工口620の周辺全体が取り囲まれ、これにより、前記切断ユニット700がエビ本体だけを切り、エビ本体の搬送に影響しないことを確保し、切断中にエビ本体が前記挟持台600の頂端の開口から離脱することを回避する。なお、前記加工口620は円形のカッター760を収容しやすい矩形とされ、前記第1通路610の高さが前記第1通路610の幅よりも大きく、これにより、エビ本体が垂直状態で挟持されて搬送されることを確保する。
本実施例では、図8及び図9に示すように、前記制限室811と前記縮径室812とは案内面830によって接続され、前記案内面830は後側から前側に向かうに従って上へ傾斜して設けられる。エビ本体は、切り開かれた後、さらに搬送され、前記制限室811と前記縮径室812との間の接続部位を通過するときに、前記案内面830を介して前記縮径室812に移動され、これにより、エビ本体を押して、エビ肉が押し出され、慣性力の作用により、徐々に上へ傾斜して設けられる案内面830に沿って上方へ跳ね、前記排出口820から排出され、最後に、エビの剥き身完成品が収集される。
ここで、前記殻除去台800の内部には、第3側壁面840、第4側壁面850、第5側壁面860及び第6側壁面870が設けられ、前記第3側壁面840と前記第4側壁面850は対向して設けられて制限室811を形成し、前記第5側壁面860と前記第6側壁面870は対向して設けられて前記制限室811に連通する縮径室812を形成し、前記第3側壁面840と前記第5側壁面860、前記第4側壁面850と前記第6側壁面870はいずれも前記案内面830によって接続され、両側の前記案内面830は、前記搬送ベルト500の左右両側に対して絞り作用を発揮し、これにより、切り開かれたエビ本体から殻を除去する能力を向上させ、前記縮径室812の幅では、2つ折りになった前記搬送ベルト500しか通過できない。前記排出口820の長さが前記制限室811の長さよりも小さく、これにより、前記排出口820の前後両端が共に取り囲まれ、このようにして、エビ肉が前記排出口820からしか排出できない。前記制限室811と前記縮径室812の高さが等しいことにより、前記搬送ベルト500は水平方向に沿って前記第2通路810を通過することが確保される。
さらに、前記案内面830は移行して接続することを可能とする円弧面としてもよく、これにより、前記搬送ベルト500は移行して押し作業を行い、また、前記案内面830は平面で直接段差構造の形状として構成されてもよいが、加工されるエビ類の種類に応じて決定されればよい。
本実施例では、図1に示すように、前記排出口820には、エビ本体を収集方向へ案内するための案内板880が設けられており、殻を剥いたエビ肉が前記排出口820から排出されるときに前へ移動する慣性力を有するので、前記案内板880によってエビ本体を阻止して前記殻除去台800の一方の側に案内して収集する。
さらに、前記殻除去台800の側縁に収集板890が設けられ、エビ肉はさらに前記収集板890によって収集タンクに搬送され、このように、エビ肉が収集される。
本実施例では、前記フレーム100に取り付けられる支持板900をさらに備え、前記支持板900は、前記第1搬送ローラ300と前記第2搬送ローラ400との間に位置し、前記殻除去台800及び前記挟持台600は前後方向に沿って前記支持板900の両側に設けられ、前記搬送ベルト500を二つ折りにして上へ曲げる位置は、前記支持板900の位置を調整することにより変更され得る。
本実施例では、図10~図13に示すように、前記切断ユニット700は、第1伝動ローラ710と、接続板720と、第2伝動ローラ730と、伝動ベルト750と、カッター760と、を含み、前記第1伝動ローラ710は、前記駆動部材200の出力端210に接続され、前記接続板720は一端が軸受けを介して前記駆動部材200の出力端210に回動可能に接続され、前記第2伝動ローラ730は、前記接続板720の他端に回動可能に接続され、前記伝動ベルト750は、前記第1伝動ローラ710と前記第2伝動ローラ730との間に伝動可能に接続され、前記カッター760は、前記第2伝動ローラ730に取り付けられる。前記カッター760は、伝動方式によって駆動されて切断を行い、前記接続板720は、前記駆動部材200の出力端210に回動可能に接続され、前記カッター760は、前記駆動部材200の出力端210を中心にして僅かに回動してもよく、これにより、切断中に、エビ本体の大きさいや高さに応じて上下に自在に移動することができるので、切断工程では、エビ本体の大きさに関わらず、所定の切り込みで背部又は腹部を切り開くことができる。
ここで、搬送中のエビ本体を切るために、前記カッター760の回動速度と前記搬送ベルト500の搬送速度との間には所定の差が必要であり、前記カッター760の刃部の線速度が前記搬送ベルト500の搬送速度よりも速く、又は、前記カッター760の回動方向が直接前記搬送ベルト500の搬送方向と反対になる。
本実施例では、前記カッター760の回動方向が前記搬送ベルト500の搬送方向と反対になる構成が採用され、1つの駆動部材200により搬送ベルト500とカッター760の動作を実現するため、構造がより簡単でコンパクトになる。ここでは、前記伝動ベルト750は、一方の終端と他方の始端とが順次に接続されるように第1伝動部751と第2伝動部752とを備え、前記第1伝動部751及び前記第2伝動部752はいずれも前記第1伝動ローラ710及び前記第2伝動ローラ730に伝動可能に接続され、前記第1伝動部751及び前記第2伝動部752は、前記第1伝動ローラ710と前記第2伝動ローラ730との間の領域で交差して設けられ、つまり、前記伝動ベルト750が交差して設けられることによって、前記搬送ベルト500と反対方向における切断が実現され、切断効果が高まる。
なお、前記搬送ベルト500及びカッター760の動作は異なる駆動源により制御されてもよく、本発明はこれについて制限しない。
本実施例では、前記第2伝動ローラ730は、前記カッター760に接続される回動軸740を備え、前記接続板720の他端は軸受けを介して前記回動軸740に回動可能に接続される。前記カッター760は、前記回動軸740の軸方向に沿って順次に設けられる第1制限板761、第1当て板762、切断刃763、第2当て板764及び第2制限板765を含み、前記第1制限板761の直径及び前記第2制限板765の直径のいずれも前記第1当て板762の直径及び前記第2当て板764の直径よりも大きく、これにより、前記第1制限板761、前記第2制限板765、前記第1当て板762及び前記第2当て板764の外縁部に被切断物を収容するための環状槽766が形成され、切断中、エビ本体が前記環状槽766に入り、前記第1当て板762及び前記第2当て板764に当接し、前記第1当て板762及び前記第2当て板764は、前記回動軸740に取り外し可能に接続され、前記切断刃763の直径が前記第1当て板762の直径及び第2当て板764の直径よりも大きく、これにより、前記切断刃763の刃部が前記環状槽766まで延在しており、前記切断刃763の刃部の、前記環状槽766に対して突出する幅がエビ本体の切込みであり、このようにして、エビ本体を所定の切込みで切り開くことが図られる。しかも、仕様の異なる前記第1当て板762及び第2当て板764を交換することにより、このカッター760の切込みを変更することができ、適用範囲が広くなる。
さらに、前記回動軸740の一端は、前記第2伝動ローラ730に接続され、前記回動軸740の他端には固定ブロック767が取り外し可能に設けられ、前記第1制限板761は、前記回動軸740に固設され、前記第2制限板765は、前記回動軸740に取り外し可能に接続され、前記第2制限板765は、前記固定ブロック767に当接する。前記固定ブロック767によって前記第2制限板765の取り付け位置を調整することにより、前記第2制限板765は、前記第1制限板761へ押し付けられ、前記第1当て板762と前記第2当て板764に対して挟持作用を発揮し、前記カッター760の迅速な着脱を可能にする。ここでは、前記固定ブロック767と前記回動軸740がネジ接続されることから、着脱が容易であり、しかも安定性が良好である。
さらに、前記切断刃763の直径が前記第1制限板761の直径及び前記第2制限板765の直径よりも小さく、つまり、前記切断刃763の刃部は、前記環状槽766の内部に収容され、保護の役割を果たし、安全性がより向上し、作動中に操作者に傷つけることを回避する。さらに、前記第1制限板761の直径と前記第2制限板765の直径が等しく、これにより、エビ本体の左右両側で制限作用を発揮し、前記第1当て板762の直径と前記第2当て板764の直径が等しく、これにより、エビ本体の背部が前記第1当て板762及び前記第2当て板764に同時に当接し、前記カッター760をうまく突き上げて、上下に自在に移動させる役割を果たす。
また、前記第1当て板762は、前記切断刃763に近い側に内側へ窪んだ第1円弧面768が設けられ、前記第2当て板は、前記切断刃763に近い側に内側へ窪んだ第2円弧面769が設けられ、前記第1円弧面768と前記第2円弧面769を組み合わせた形状の縦断面が略半円弧状をなし、このようにして、エビ本体の背部の円弧形状により合わせ、切断時の安定性を向上させ、切断の品質を確保する。
本実施例の前記エビ殻剥き装置の作動原理は以下のとおりである。エビ本体が前記搬送ベルト500に置かれ、前記第1通路610を通過するときに、エビ本体が垂直姿勢で挟持されて搬送され、前記加工口620を通過するときに、エビ本体は、前記カッター760を突き上げて上下に移動させ、エビ本体の背部の真ん中が前記切断刃763により切り開かれ、切り開きが完了した後、エビ本体はさらに前記搬送ベルト500によって前記殻除去台800に搬送され、前記縮径室812を通過するときに、前記搬送ベルト500はエビ本体を押し、エビ肉がベルトによって押し出され、上方にある前記排出口820から排出され、殻を剥いた、背部が切り開かれたエビの剥き身が得られ、案内板880を介してエビ肉が収集タンクに落ち、エビ殻は、前記搬送ベルト500により挟まれて縮径室812を経て、最後に、前記搬送ベルト500の展開に伴い落下する。
以上より、本発明の上記実施例によるエビ殻剥き装置は、以下の利点がある。(1)前記搬送ベルト500と前記第1通路610を組み合わせることによって、エビ本体は垂直状態で搬送される。(2)前記接続板720によって前記カッター760は上下に移動することができ、これにより、切断中、エビ本体の大きさに関わらず、所定の切込みで切り開くことができる。(3)第1当て板762及び第2当て板764を交換可能なものとすることにより、切込みを調整できる。(4)前記縮径室812により前記搬送ベルト500を絞ることにより、切り開かれたエビ本体が押されて、殻を除去したエビの剥き身が得られる。(5)操作に亘ってエビ本体を位置決めする必要がなく、構造が簡単であり、製造コストが低く、生産効率が大幅に向上する。
なお、以上は本発明の好ましい実施形態に過ぎず、当業者であれば、本発明の技術原理を逸脱することなく、いくつかの改良や置換を行うことができ、これらの改良や置換も本発明の保護範囲に含まれるものとする。
100 フレーム
200 駆動部材
210 出力端
300 第1搬送ローラ
400 第2搬送ローラ
500 搬送ベルト
600 挟持台
610 第1通路
611 第1キャビティ
612 第2キャビティ
620 加工口
630 第1側壁面
640 第2側壁面
650 円弧壁面
660 第1天面
670 第2天面
700 切断ユニット
710 第1伝動ローラ
720 接続板
730 第2伝動ローラ
740 回動軸
750 伝動ベルト
751 第1伝動部
752 第2伝動部
760 カッター
761 第1制限板
762 第1当て板
763 切断刃
764 第2当て板
765 第2制限板
766 環状槽
767 固定ブロック
768 第1円弧面
769 第2円弧面
800 殻除去台
810 第2通路
811 制限室
812 縮径室
820 排出口
830 案内面
840 第3側壁面
850 第4側壁面
860 第5側壁面
870 第6側壁面
880 案内板
890 収集板
900 支持板

Claims (10)

  1. エビ殻剥き装置であって、
    フレームと、
    駆動力を提供するためのものであって、前記フレームに取り付けられる駆動部材と、
    前記駆動部材の出力端に接続され、前記フレームに取り付けられる第1搬送ローラと、
    前記フレームに取り付けられる第2搬送ローラと、
    前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラに伝動可能に接続される搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトが後側から前側へ通過する第1通路が設けられ、頂端に前記第1通路に連通する加工口が設けられ、前記搬送ベルトが前記第1通路を通過するときに、前記搬送ベルトを二つ折りにするようにその両側が上へ曲げられて、エビ本体を垂直状態で挟持して搬送する挟持台と、
    前記加工口に設けられ、前記第1通路内に伸びて前記搬送ベルトに挟持されたエビを背開き又は腹開きにする切断ユニットと、
    殻除去台であって、挟持台の前側に位置し、前記殻除去台に前記搬送ベルトが後側から前側へ通過する第2通路が設けられ、前記第2通路が後側から前側へ順次連通している制限室及び縮径室を含み、前記縮径室の幅が前記制限室の幅よりも小さく、前記殻除去台の頂端に排出口が設けられ、前記排出口が前記制限室と前記縮径室との間の接続位置に形成され、前記制限室に連通し、前記搬送ベルトが前記制限室と前記縮径室との間の接続位置を通過するときに、前記縮径室により前記搬送ベルトが絞られ、エビ本体を押して前記排出口から排出されるエビ肉と前記搬送ベルトを介して搬出されるエビ殻とを分離する前記殻除去台と、を含むことを特徴とするエビ殻剥き装置。
  2. 前記第1通路の縦断面がU字形であることを特徴とする請求項1に記載のエビ殻剥き装置。
  3. 前記第1通路の縦断面がV字形であることを特徴とする請求項1に記載のエビ殻剥き装置。
  4. 前記第1通路の縦断面に沿って見た時、前記第1通路は上から下へ順次連通している第1キャビティと第2キャビティを含み、前記第1キャビティの幅が上から下にかけてほぼ一致し、前記第2キャビティの幅が上から下へ徐々に小さくなることを特徴とする請求項1に記載のエビ殻剥き装置。
  5. 前記制限室と前記縮径室とは案内面によって接続され、前記案内面は後側から前側に向かうに従って上へ傾斜して設けられることを特徴とする請求項1に記載のエビ殻剥き装置。
  6. 前記切断ユニットは、
    前記駆動部材の出力端に接続される第1伝動ローラと、
    一端が前記駆動部材の出力端に回動可能に接続される接続板と、
    前記接続板の他端に回動可能に接続される第2伝動ローラと、
    前記第1伝動ローラと前記第2伝動ローラとの間に伝動可能に接続される伝動ベルトと、
    前記第2伝動ローラに取り付けられるカッターと、を含むことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のエビ殻剥き装置。
  7. 前記伝動ベルトは、一方の終端と他方の始端とが順次に接続されるように第1伝動部と第2伝動部とを備え、前記第1伝動部及び前記第2伝動部はいずれも前記第1伝動ローラ及び前記第2伝動ローラに伝動可能に接続され、前記第1伝動部及び前記第2伝動部は、前記第1伝動ローラと前記第2伝動ローラとの間の領域で交差して設けられることを特徴とする請求項6に記載のエビ殻剥き装置。
  8. 前記切断ユニットは、前記第2伝動ローラに接続される回動軸を備え、
    前記カッターは、前記回動軸の軸方向に沿って順次に設けられる第1制限板、第1当て板、切断刃、第2当て板及び第2制限板を含み、前記第1制限板の直径及び前記第2制限板の直径のいずれも前記第1当て板の直径及び前記第2当て板の直径よりも大きく、これにより、前記第1制限板、前記第2制限板、前記第1当て板及び前記第2当て板の外縁部に被切断物を収容するための環状槽が形成され、前記第1当て板及び前記第2当て板は、前記回動軸に取り外し可能に接続され、前記切断刃の直径が前記第1当て板の直径及び第2当て板の直径よりも大きく、これにより、前記切断刃の刃部が前記環状槽まで延びていることを特徴とする請求項6に記載のエビ殻剥き装置。
  9. 前記切断刃の直径が前記第1制限板の直径及び前記第2制限板の直径よりも小さいことを特徴とする請求項8に記載のエビ殻剥き装置。
  10. 前記回動軸の一端は、前記第2伝動ローラに接続され、前記回動軸の他端には固定ブロックが取り外し可能に設けられ、前記第1制限板は、前記回動軸に固設され、前記第2制限板は、前記回動軸に取り外し可能に接続され、前記第2制限板は、前記固定ブロックに当接することを特徴とする請求項8に記載のエビ殻剥き装置。
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