JP2023532196A - 編地及びその用途 - Google Patents

編地及びその用途 Download PDF

Info

Publication number
JP2023532196A
JP2023532196A JP2022577096A JP2022577096A JP2023532196A JP 2023532196 A JP2023532196 A JP 2023532196A JP 2022577096 A JP2022577096 A JP 2022577096A JP 2022577096 A JP2022577096 A JP 2022577096A JP 2023532196 A JP2023532196 A JP 2023532196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knitted fabric
yarn
fabric
pet
pbt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022577096A
Other languages
English (en)
Inventor
シャ,ホンシャ
ワング,チャン
グオ,チャオ
ジング,ホンチュアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Fibers & Textile Research Laboratories China co ltd
Toray International China Co Ltd
Original Assignee
Toray Fibers & Textile Research Laboratories China co ltd
Toray International China Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Fibers & Textile Research Laboratories China co ltd, Toray International China Co Ltd filed Critical Toray Fibers & Textile Research Laboratories China co ltd
Publication of JP2023532196A publication Critical patent/JP2023532196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/10Patterned fabrics or articles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/14Other fabrics or articles characterised primarily by the use of particular thread materials
    • D04B1/18Other fabrics or articles characterised primarily by the use of particular thread materials elastic threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/14Other fabrics or articles characterised primarily by the use of particular thread materials
    • D04B1/16Other fabrics or articles characterised primarily by the use of particular thread materials synthetic threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/22Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration
    • D04B1/24Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes specially adapted for knitting goods of particular configuration wearing apparel
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2201/00Cellulose-based fibres, e.g. vegetable fibres
    • D10B2201/01Natural vegetable fibres
    • D10B2201/02Cotton
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2331/00Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products
    • D10B2331/04Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyesters, e.g. polyethylene terephthalate [PET]
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2331/00Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products
    • D10B2331/10Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyurethanes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2403/00Details of fabric structure established in the fabric forming process
    • D10B2403/01Surface features
    • D10B2403/011Dissimilar front and back faces
    • D10B2403/0114Dissimilar front and back faces with one or more yarns appearing predominantly on one face, e.g. plated or paralleled yarns

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

本発明は編地及びその用途に関するものである。本発明の編地はシングル編地であって、弾性糸Aとポリウレタン繊維を含み、ループ面において弾性糸Aとポリウレタン繊維を別々に入れて、共同で形成したループを含む。本発明の編地は外観と性能が織物に近く、弾性に優れて、特にコート、パンツ又はスカートの製造に好適である。【選択図】なし

Description

本発明は、編地及びその用途に関し、具体的には、形態の安定性に優れた編地及びその用途に関する。
良く周られているように、編地はループとループを繋ぎ合わせてなり、ループが移動しやすいため、ストレッチ性と延伸性に優れているが、形態安定性に劣り、分散しやすく、変形しやすい。
現在、市販されている編地の多くは、ダブル組織又は2層構造により形態安定性を向上させている。例えば、特許文献CN203475075Uには、形態安定型編み物が開示された。熱融着繊維と主糸原料は、プレイティング又はプレイティングジャカード法で交織し、編み立てた後、ヒートセットの工程で熱融着繊維表層を溶融させ、編み物内部で接着点を自然に形成させ、編み物が外力を受けて引っ張られる時、糸と糸の間の接触点が滑りにくく、編地の形態安定性を大幅に向上させ、生地の物理的な風合いも織物にさらに近くなるが、熱融着繊維の使用が製造コストを増加させ、且つヒートセット工程における溶融条件の制御も煩雑になる。また、接着点が編み物中に隠されたとしても、着用過程の引張などの要素の影響により、接着点が露出して皮膚に接触し、着用快適性に影響を与える。
また、特許文献CN204325675Uには、ポリエステルと綿を交織してなる凹凸織物調丸編み地が開示された。表面はブリスター糸区域と地糸区域からなり、裏面は地糸区域からなり、地糸区域は高収縮ポリエステルフィラメントからなる地糸ループ区域であり、裏面の高収縮ポリエステルフィラメントは熱を受けると縮み、編物の密度を大幅に向上するが、ループが滑って縮むと、編み物の高延伸性を無くし、延伸性が一般的な織物より低い可能性があり、着用快適性に大きく影響を与える。
また、特許文献特開昭58-81661には、高伸縮性織物調経編地が開示された。該経編地は5重量%以上のポリウレタン弾性繊維を含有し、2本以上の経糸を隣り合うループ列の間にループを形成せず、経方向に沿って連続して挿入されてなり、該経編地の表面は経糸と緯糸を交織してなる織物調の外観を呈し、裏面は経編の構造になっているため、形態安定性に優れるが、事実上、たとえ特殊な経編技術を利用しても、生地の緻密性は依然として不足し、かつプロセスは複雑であり、コストは比較的高い。
本発明の目的は、プロセスが簡単で、低コストであり、織物の形態安定性及び外観を有することに加え、優れたストレッチ性を有する編地を提供することにあり、コート、パンツ又はスカートなどの製造に好適である。
本発明の技術的解决方案は下記の通りである。
本発明の編地は、弾性糸Aとポリウレタン繊維を含むシングル編地であり、且つループ面に弾性糸Aとポリウレタン繊維を別々に入れて共同で形成したループが含まれる。
本発明において、弾性糸Aとポリウレタン繊維を別々に入れた後、ループ面に共同でループを形成し、得られた編地はループ配列が緊密で、変形しにくく、外観が織物に類似し、ストレッチ性に優れて、着用快適性を大幅に向上させ、特別な加工条件が必要ではなく、プロセスが簡単で、低コストであることで、特にコート、パンツ又はスカートなどの製造に好適である。
生地の緻密性を考慮し、本発明はループとループの繋ぎ合わせ連結が比較的多いシングル組織を用いる。
ポリウレタン繊維の分子構造はチェーン状のような、柔軟且つ伸長性があるポリウレタンであり、ハードセグメントに連結されることにより、比較的高い弾性及び優れた弾性回復性を有し、染色後加工工程である程度の収縮が発生し、ループを引締め、編地に織物調を与える。本発明におけるポリウレタン繊維(PUと略称)とはスパンデックスベアヤーンをいう。一方、弾性糸Aは非ポリウレタン類糸であり、捲縮率(CR値)30~70%の非ポリウレタン類糸が好ましい。熱を受ける条件で、このような糸は比較的高い収縮性を有し、高温セットした後、収縮によりループ配列を更に緊密にさせる。本発明において、この2種類の糸を別々に入れて共同でループを形成し、弾性糸Aでループの空隙を補うことにより、布面を致密化させ、生地の形態安定性を向上させる。
本発明において、非弾性糸とポリウレタン繊維を用いて共同でループを形成すれば、非弾性糸はポリウレタン繊維の収縮を極度に牽制し、生地が硬くなって、緊密感が不足している。また、ポリウレタン繊維を使用せず弾性糸Aのみによりループを形成すれば、染色後加工工程においての収縮が比較的小さいため、ループ配列が比較的緩んでいる状態なので、移動しやすくなり、これによって、生地の剛性と安定性に影響を与え、かつ、着用過程では膨らみが現れる恐れがある。密度を上げてループを引き締めれば、膨らみ問題が深刻になる可能性がある。
シングル組織のループ面において、一般的には、糸はループの状態で現れる。上述した2種類の糸が共同で形成したループの割合は50%未満であると、ループが緊密に配列できず、生地の剛性と安定性に影響を与える可能性がある。このため、本発明において、ループ面において上述した2種類の糸が共同で形成したループの割合は50%以上が好ましく、80%以上がより好ましい。共同で形成したループの割合とは、一つの完全組織において、完全組織全体ですべてのループ数に対する弾性糸Aとポリウレタン繊維が共同で形成したループ数の割合である。
好ましくは、本発明の編地の経方向断面における一つの完全組織において、弾性糸Aとポリウレタン繊維の面積の和S1と一つの完全組織におけるループの総面積S2は、式10≦(S1/S2)*100≦35を満たす。ここで、一つの完全組織とは、横方向に沿って、生地に重複して現れる一つの組織単位である。上述関係式の数値は弾性糸Aとポリウレタン繊維収縮の大きさを示す。(S1/S2)*100が10未満であると、生地の風合が柔らかすぎ、剛性不足という問題が発生する可能性がある。(S1/S2)*100が35より大きければ、生地の風合が硬くなる傾向にある。本発明において、下記関係式15≦(S1/S2)*100≦30を満たすことがより好ましい。
本発明において、弾性糸Aの種類は、特に限定されないが、単一成分の弾性繊維でよく、2成分弾性複合繊維等でもよい。本発明において、好ましくは、弾性糸Aはポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンテレフタレートとポリトリメチレンテレフタレートの複合繊維(PTT/PET)、ポリエチレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートの複合繊維(PBT/PET)、粘度差を有する2種類のポリエチレンテレフタレートの複合繊維(高粘度PET/低粘度PET)のうちの1種又は数種から選ばれる。その形態は特に限定されないが、生糸FDY又は仮撚加工糸DTYでよい。これらの繊維は、捲縮性が比較的高く、剛性が比較的よいことで、形成した生地は腰があり、さらに安定である。
好ましくは、共同でループを形成する弾性糸Aとポリウレタン繊維は、両者総繊度の比が0.5~2.5であり、0.7~2.2がより好ましい。これによって、生地の剛性とストレッチ性を保証できる。両者総繊度の比が0.5未満であると、ポリウレタン繊維が生地の裏面に露出し、ブライト問題が発生する可能性がある。両者総繊度の比が2.5より高いと、編成工程で、ポリウレタン繊維が切れて、編立できないおそれがある。弾性糸Aは、異なる繊度の弾性糸により複合される場合に、まず、弾性糸Aの平均繊度を算出し、即ち、まず弾性糸Aを構成する糸全体の繊度の平均値を算出し、次いで、弾性糸Aの平均繊度とポリウレタン繊維繊度との比値を算出する。例えば、弾性糸Aは、弾性糸a1と弾性糸a2により2:1の割合で複合されてなり、弾性糸a1の総繊度は150デニール(Dと略称)であり、弾性糸a2の総繊度は75Dであると、弾性糸Aの平均繊度の算出式は(150×2+75)/3=125Dとなる。
本発明において、共同でループを形成する弾性糸Aとポリウレタン繊維は、両者のループ長の比値も比較的重要である。両者のループ長の比は2.3以下であるとき、下記の二つの問題が発生する可能性がある。(1)針は順調に糸をフィードしてループを形成することができない。(2)ポリウレタン繊維は生地の表面に突出して欠点を形成し、生地のストレッチ性が不足している。両者の比値は2.8以上であると、また下記の二つの問題が発生する可能性がある。(1)同様に、針は順調に糸をフィードしてループを形成することができない。(2)ループの配列が比較的緩んでいる状態で、移動しやすくなり、生地の剛性が不足し、弾性糸Aが生地の表面に突出して欠点を形成し、生地の外観に影響を与える。このため、両者のループ長の比は2.3超過2.8未満であることが好ましく、2.4~2.7がより好ましい。
本発明の生地において、弾性糸Aとポリウレタン繊維のほか、他の糸(糸3)が含まれることが好ましい。ここで、他の糸の種類は、特に限定されないが、セルロース繊維の分子内と分子間とも水素結合を形成でき、特に、分子内水素結合により、グリコシド結合が回転できず、剛性を大幅に増加させる。ここで、セルロース繊維は、天然繊維及び再生セルロース繊維を含む。天然繊維は棉、麻などが挙げられる。再生セルロース繊維はレーヨン、テンセルなどが挙げられる。また、ポリエチレンテレフタレート(PET)は、良好な力学性能を有し、耐衝撃性が良好であり、剛性が比較的よい。このため、好ましくは、他の糸の原料としてこの2種類のうちの少なくとも1種類を用いる。このようにして、織物調の特性を保持しやすくなる。生地の外観自然感を考慮すると、天然繊維がより好ましい。そのほかの糸(糸3)の形態は、特に限定されないが、フィラメント糸、紡績糸(純紡糸又は混紡糸)でよく、長短複合紡績糸でもよい。糸があまり細すぎると、はりこし感が下がる傾向にある。糸があまり太すぎると、外観が粗野で、着用快適性が下がる傾向にある。このため、フィラメント糸又は長短複合紡績糸を用いるとき、その繊度は100~200Dであることが好ましい。紡績糸を用いるとき、その番手は50~21Neであることが好ましい。
本発明が用いる組織は、特に限定されないが、好ましくは、鹿の子組織、変化鹿の子組織、変化鹿の子ツイル組織、変化ツイル組織などを用いる。変化鹿の子組織はニット、タック、ウェルトを複合してなり、変化鹿の子ツイル組織と変化ツイル組織はニット、タック、ウェルトの数と配列順序を選択して実現できる。これらに限られなく、一面が全部ニット構造(糸は全部ループを形成)であり、他面がニット以外の変化組織(例えばタック:ウェルト=1:1、ニット:ウェルト=1:2)であるシングル組織を取得できればよい。
好ましくは、生地の着用快適性を保証するために、本発明の編地のヨコ・タテ方向の伸長率均とも10%~60%であり、伸長回復率とも80%以上である。
好ましくは、生地の保温通気性を保証するために、本発明の編地の通気度は3.0~10.0cm/cm・sである。
好ましくは、優れた織物調を有するために、本発明の編地の曲げ剛性は0.20~0.35gf.cm/cmである。
本発明の編地は、異なる季節と異なる用途により、その目付が150~400g/mであることが好ましく、200~350g/mであることがより好ましい。特に、ズボン、コート又はスカートなどの製造に好適である。
本発明の編地は下記の方法により製造されてもよい。22G~36Gシングル丸編機で、少なくとも弾性糸Aとポリウレタン繊維を用いて編成を行い、弾性糸Aとポリウレタン繊維を同時に入れてループを形成し、ループ面の50%以上のループがこの2種類の糸により共同で形成され、生機を得、次いで、生機に対して前処理、染色、後加工を行い、織物調のニット製品を得た。
前処理、染色、後加工条件は通常条件であり、前処理と染色は同浴で行ってもよく、別々に行ってもよい。また、各工程において、必要に応じて、適切な薬剤を入れてもよい。例えば、前処理の時、精練剤や漂白剤などを入れてもよく、後加工には、親水剤、制電剤、酸中和剤、柔軟剤、親水柔軟剤などを入れてもよい。好ましくは、染色又は後整理加工時、制電剤を入れ、これによって、製品を使用する際、静電気が発生しなく、かつ、ほこりを防止できる。本発明に用いられる精練剤、親水剤などは市販品を直接使用でき、各薬剤の用量が0.1~50g/Lであることが好ましい。
以下、実施例及び比較例により、本発明をさらに説明する。本発明にかかる各物性パラメーターは、下記の方法により測定して取得される。
(1)面積の和S1及び総面積S2
弾性糸Aとポリウレタン繊維により共同でループを形成する10cm*10cmサンプル1枚を生地から切り取る。ループが斜行、変形がないように、布をサンプリングプレートに平らで置き、弾性糸Aとポリウレタン繊維により共同で形成したループをサンプルからランダム的に選択し、その最高点と最低点にマークを付け、そして、両点の間の距離を測り、計算により中間点の位置を確定してマークを付ける。そして、電子顕微鏡(SEM)によるサンプリングを行い、ブレードを用いてループの中間マークの位置に沿って経方向スライスを行い、スライスする際、ブレードとサンプルが直交する必要がある。サンプリングした後、断面写真撮影を行う。撮影する時、サンプルと電子顕微鏡のレンズを同一平面にする。電子顕微鏡(60倍率)下で、少なくとも一つの完全循環を含む経方向断面写真を撮影する。電子顕微鏡(60倍率)下で、一つの完全循環を選択して写真を撮り、写真1を取得し、印刷する。まず、透明ガラス板を用いて印刷した写真1を固定し、そして、面積計により写真1上のループの総面積を測定し、同じ方法で3回測定し、3組のデータを取得し、平均値X1を算出する。次いで、弾性糸A及びポリウレタンの面積の和を測定し、同じ方法で3回測定し、3組のデータを取得し、平均値Y1を算出する。その後、異なる位置の完全循環に対して撮影し、写真2、写真3、写真4、写真5、写真6、写真7、写真8、写真9、写真10を取得し、写真1の算出方法により、X2、X3、X4、X5、X6、X7、X8、X9、X10及びY2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8、Y9、Y10を算出し、本発明の総面積S2としてX1~X10の平均値を算出し、Y1~Y10の平均値を算出し、本発明の面積の和S1とする。
(2)弾性糸Aとポリウレタン繊維とのループ長比
生地から100個のループ(弾性糸Aとポリウレタン繊維を同時に含有)を抽出してマークを付け、この100個のループにおける弾性糸Aの長さとポリウレタン繊維の長さをそれぞれに測定し、両者の比値を算出する。同じ方法により、更に19回測定し、合計20組のデータに対して平均値を算出し、本発明のループ長比とする。
(3)弾性伸長率と伸長回復率
JIS L 1096:2010 B法(定荷重法)による。
(4)通気度
JIS L 1096:2010 A法による。
(5)織物調外観
10人は生地外観に対して観察する。8人以上が織物調外観効果を有すると判定すれば、優と判定し、○で示す。5~7人が織物調外観効果を有すると判定すれば、良と判定し、△で示す。4人以下が織物調外観効果を有すると判定すれば、劣と判定し、×で示す。
(6)捲縮率CR値
JIS L 1013(2010)法による。
(7)曲げ剛性
KES FB2法により剛軟性B値を測定する。曲げ剛性B値が大きいほど、生地のはりこし感が強くなる。
実施例1
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、105DのPU糸及び30Neの綿100%紡績糸を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとPU糸を同時に入れ、組織が鹿の子組織であり、裏面で全部ループを形成して生機を得、次いで、生機に対して前処理(精練剤1g/L)、中間セット、染色(分散染料で130℃*30min染色し、活性染料で60℃*60min染色する)、後加工(制電剤1g/L、親水柔軟剤30g/l)を行い、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例2
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、150D/48fのレギュラーPET DTY、105DのPU糸及び30Neの綿100%紡績糸を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを別々にPU糸と同時に入れ、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを1:1の割合で配列したこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例3
150D/96fのPBT/PET DTY(CR値45%)の代わりに、150D/48fのPTT/PET DTY(CR値42%)を用い、PTT/PET DTYとPU糸を同時に入れ、組織が変化鹿の子組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例4
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)の代わりに、150D/48fのPBT DTY(CR値40%)を用い、PBT DTYとPU糸を同時に入れたこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例5
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)の代わりに、75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)を用いたこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例6
75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、50DのPU糸及び50NeのT/C長短複合糸(綿糸と30DのPET糸から複合してなる)を用いたこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例7
75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、30DのPU糸及び40Neの綿100%紡績糸を用いて編成を行い、組織が変化鹿の子組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例8
150D/96fのPBT/PET DTY(CR値45%)、150D/48fのレギュラーPET DTY、105DのPU糸及び30Neの綿100%紡績糸を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを別々にPU糸と同時に入れ、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを2:1の割合で配列し、組織が鹿の子ツイル組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例9
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)の代わりに、100D/48fのポリアミド高ストレッチ性DTY(CR値55%)を用いたこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例10
75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、75D/48fのレギュラーPET DTY、70DのPU糸及び40NeのT/R紡績糸(PETとレーヨンとの混紡糸)を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを別々にPUフィラメントと同時に入れ、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYが1:1の割合で配列したこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例11
30Neの綿100%紡績糸の代わりに、30NeのPET紡績糸を用いたこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表1を参照する。
実施例12
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、150D/48fのPTT/PET DTY(CR値42%)、105DのPU糸及び30NeのT/C紡績糸(PETと綿繊維との混紡糸)を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとPTT/PET DTYを別々にPU糸と同時に入れ、PBT/PET DTYとPTT/PET DTYを1:1の割合で配列したこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
実施例13
150D/48fのPET/PET DTY(CR値35%)、150D/48fのレギュラーPET DTY、70DのPU糸及び30Neのテンセル紡績糸を用いて編成を行い、PET/PET DTYとレギュラーPET DTYを別々にPU糸と同時に入れ、PET/PET DTYとレギュラーPET DTYを2:1の割合で配列し、組織が変化ツイル組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
実施例14
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、105DのPU糸を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとPU糸を同時に入れ、組織が天竺組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
実施例15
105DのPU糸の代わりに、50DのPU糸を用いたこと以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
実施例16
75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、30DのPU糸及び100D/36fのレギュラーPET DTYを用いて編成を行い、組織が変化鹿の子組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
実施例17
75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)及び30DのPU糸を用いて編成を行い、組織が変化鹿の子組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地生地の性能は表2を参照する。
実施例18
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)、150D/48fのレギュラーPET DTY、105DのPU糸及び30Neの綿100%紡績糸を用いて編成を行い、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを別々にPU糸と同時に入れ、PBT/PET DTYとレギュラーPET DTYを1:2の割合で配列し、組織が鹿の子ツイル組織であること以外は実施例1と同様にし、本発明の編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
実施例1~18の編地により製造されるコート、パンツ又はスカート。
比較例1
PU糸を使わないこと以外は実施例1と同様にし、編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
比較例2
150D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)の代わりに、150D/48fのレギュラーPET DTY(CR値16%)を用いたこと以外は実施例1と同様にし、編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
比較例3
75D/48fのPBT/PET DTY(CR値45%)と30DのPU糸が形成したPUカバーリングヤーン及び50NeのT/C長短複合紡績糸(綿糸と30DのPET糸から複合してなる)を用いて編成を行ったこと以外は実施例1と同様にし、編地を得た。得られた編地の性能は表2を参照する。
Figure 2023532196000001
Figure 2023532196000002
表1及び表2によれば、
(1)実施例1と実施例2によれば、同じ条件下で、PBT/PETとPUが共同で形成したループの割合が100%の編地は、PBT/PETとPUが共同で形成したループの割合が50%の編地と比べて、両者の織物調外観効果が相当であり、前者の曲げ剛性、弾性回復はいずれも後者より優れ、且つ通気量は後者より低く、つまり、前者は、外観と性能の点で、後者より織物に近いことがわかった。
(2)実施例1と実施例9によれば、同じ条件下で、弾性糸AとしてPBT/PET DTYを用いる編地は、弾性糸Aしてポリアミド高ストレッチ性DTYを用いる編地と比べて、両者の織物調外観効果が相当であり、前者のストレッチ性が後者に及ばないが、曲げ剛性が後者より大きく、通気量も後者よりかなり低く、全体的に言えば、前者は、外観と性能の点で、後者より織物に近いことがわかった。
(3)実施例1と実施例11によれば、同じ条件下で、糸3として綿100%紡績糸を用いる編地は、糸3としてポリエステル100%紡績糸を用いる編地と比べて、両者の織物調外観効果が相当であるが、前者は、通気量が後者よりやや低く、且つさらなる自然的な棉品外観を有し、総合的な効果が後者より優れていることがわかった。
(4)実施例1と実施例14によれば、同じ条件下で、鹿の子組織を用いる編地は、天竺組織を用いる編地と比べて、織物調外観、曲げ剛性及び弾性回復性の点で、前者は、後者より大きく優れていることがわかった。
(5)実施例1と実施例15によれば、同じ条件下で、PBT/PETとPU総繊度の比が1.4の編地は、PBT/PETとPU総繊度の比が3.0の編地と比べて、前者は、曲げ剛性が後者より大きく、通気度が後者よりかなり低く、且つ織物調外観効果が後者より優れ、つまり、前者は、外観と性能の点で、後者より、はるかに優れていることがわかった。
(6)実施例7と実施例16によれば、同じ条件下で、(S1/S2)*100が29の編地は(S1/S2)*100が37の編地と比べて、前者は、曲げ剛性が後者より大きく、通気量が後者よりかなり低く、織物調外観効果が後者より優れ、つまり、前者は、外観と性能の点で、後者より、はるかに優れていることがわかった。
(7)実施例7と実施例17によれば、同じ条件下で、(S1/S2)*100が29の編地は、(S1/S2)*100が1の編地と比べて、前者は、曲げ剛性が後者より大きく、織物調外観効果が後者より優れ、通気量も後者よりかなり低く、つまり、前者は、外観と性能の点で、後者より、はるかに優れていることがわかった。
(8)実施例8と実施例18によれば、同じ条件下で、PBT/PETとPUが共同で形成したループの割合が67%の編地は、PBT/PETとPUが共同で形成したループの割合が33%の編地と比べて、両者の織物調外観効果が相当であり、前者は、曲げ剛性、弾性回復がいずれも後者より優れ、通気量が後者より低く、つまり、前者は外観と性能の点で、後者より織物に近いことがわかった。
(9)比較例1と実施例1によれば、同じ条件下で、PBT/PETのみでループを形成する編地は、PBT/PETとPUが共同でループを形成する編地と比べて、前者は、曲げ剛性が小さく、伸長率が大きく、通気量が大きく、且つ織物調外観効果が劣り、つまり、前者は、性能と外観の点で、織物より、明らかな差異が存在することがわかった。
(10)比較例2と実施例1によれば、同じ条件下で、レギュラーPET DTYとPUが共同でループを形成して得られた編地と、PBT/PET DTYとPUが共同でループを形成して得られた編地と比べて、前者は、曲げ剛性が比較的小さく、通気度が比較的大きく、且つ織物調外観効果が劣れ、つまり、前者は、性能と外観の点で、織物より、明らかな差異が存在することがわかった。
(11)比較例3と実施例6によれば、PBT/PET短繊維とPUでPUカバーリングヤーンを形成した後、フィードして編成して得られた編地は、PBT/PET DTYとPUを別々に入れて共同でループを形成した編地と比べて、前者の曲げ剛性が比較的小さく、通気度が比較的大きく、且つ織物調外観効果が劣り、つまり、前者は、性能と外観の点で、織物より、明らかな差異が存在することがわかった。

Claims (8)

  1. シングル編地であって、弾性糸Aとポリウレタン繊維を含み、ループ面において弾性糸Aとポリウレタン繊維を別々に入れて、共同で形成したループを含むことを特徴とする編地。
  2. 前記弾性糸Aはポリトリメチレンテレフタレート繊維、ポリブチレンテレフタレート繊維、ポリエチレンテレフタレート/ポリトリメチレンテレフタレート複合繊維、ポリエチレンテレフタレート/ポリブチレンテレフタレート複合繊維、高粘度ポリエチレンテレフタレート/低粘度ポリエチレンテレフタレート複合繊維のうちの1種または数種であることを特徴とする請求項1に記載の編地。
  3. 前記弾性糸Aと前記ポリウレタン繊維との総繊度比は0.5~2.5であることを特徴とする請求項1に記載の編地。
  4. 前記編地の経方向断面で横方向に沿う一つの完全組織において、弾性糸Aとポリウレタン繊維の面積の和S1と、一つの完全組織におけるループの総面積S2は下式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の編地、
    10≦(S1/S2)*100≦35。
  5. 前記編地のヨコ・タテ方向の伸長率とも10%~60%であり、伸長回復率とも80%以上であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の編地。
  6. 前記編地の通気度は3.0~10.0cm/cm・sであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の編地。
  7. 前記編地の曲げ剛性は0.20~0.35gf.cm/cmであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の編地。
  8. 請求項1~4のいずれかに記載の編地を用いて得られたコート、パンツ又はスカート。
JP2022577096A 2020-06-15 2021-06-11 編地及びその用途 Pending JP2023532196A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202010540387 2020-06-15
CN202010540387.5 2020-06-15
PCT/CN2021/099572 WO2021254258A1 (zh) 2020-06-15 2021-06-11 针织面料及其用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023532196A true JP2023532196A (ja) 2023-07-27

Family

ID=79268463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022577096A Pending JP2023532196A (ja) 2020-06-15 2021-06-11 編地及びその用途

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20230250566A1 (ja)
JP (1) JP2023532196A (ja)
KR (1) KR20230024292A (ja)
CN (1) CN115803488B (ja)
CA (1) CA3187176A1 (ja)
TW (1) TW202202681A (ja)
WO (1) WO2021254258A1 (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3971234A (en) * 1974-09-04 1976-07-27 E. I. Du Pont De Nemours And Company Double-knit elastic fabric with raised patterns
US3940917A (en) * 1974-09-05 1976-03-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company Composite elastic yarns and process for producing them
US7797968B2 (en) * 2004-06-01 2010-09-21 INVISTA North America S.à.r.l. Method to make circular knit elastic fabric comprising spandex and hard yarns
US7634924B2 (en) * 2004-06-01 2009-12-22 Invista North America S.ár.l. Knit by design method and fabric
KR101151058B1 (ko) * 2009-10-28 2012-06-01 니신보 텍스타일 가부시키가이샤 심초형 컨주게이트사, 편지, 의류 제품, 및 심초형 컨주게이트사의 제조 방법
ES2580753T3 (es) * 2010-11-12 2016-08-26 Sanko Tekstil Isletmeleri San. Ve Tic. A.S. Hilo extensible compuesto, procedimiento y tejido
EP2920343B1 (en) * 2012-11-16 2017-01-11 Basf Se A bicomponent fiber, the preparation process and the use thereof, and the fabrics comprising the same
EP4382649A2 (en) * 2013-01-16 2024-06-12 The LYCRA Company UK Limited Stretch yarns and fabrics with multiple elastic yarns
BR112016008141B1 (pt) * 2013-10-14 2021-11-23 Invista Technologies S.A.R.L. Artigo
CN106521784B (zh) * 2015-09-10 2019-07-12 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种弹性针织面料及其用途
CN107227552A (zh) * 2016-03-24 2017-10-03 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种针织双弹织物
US20190309452A1 (en) * 2016-10-26 2019-10-10 A&At Llc Stretch circular knit fabrics containing elastomeric fiber and polyester bi-component filament, garments made therefrom and a method of making same
CN111218764A (zh) * 2019-12-31 2020-06-02 宁波太平鸟时尚服饰创意研究院有限公司 一种防卷边汗布的生产方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021254258A1 (zh) 2021-12-23
CA3187176A1 (en) 2021-12-23
CN115803488B (zh) 2024-04-05
CN115803488A (zh) 2023-03-14
KR20230024292A (ko) 2023-02-20
TW202202681A (zh) 2022-01-16
US20230250566A1 (en) 2023-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107429452B (zh) 包括低熔点纤维的可容易定形的拉伸织物
CN105980617B (zh) 具有多根弹性纱的可拉伸圆形针织织物
JP6636689B2 (ja) 伸縮性織物、及びその製造方法
KR100552026B1 (ko) 경편물
JP2019535916A (ja) エラストマー繊維およびポリエステル二成分フィラメントを含有する伸縮性編生地、それから作られる衣類並びにその製造方法
CN109790661B (zh) 经编织物
CA3126906C (en) Woven fabric, method for producing same, and fiber product containing said woven fabric
US20120252296A1 (en) WATER=pERMEABILITY STRETCH KNITTED FABRIC
CN110184711B (zh) 四面弹仿针织牛仔面料
JP2017206790A (ja) ビジネスシャツ用編地
CN115287810A (zh) 纬编针织物
JP2019511645A (ja) 織布およびその製造方法
JP2015196928A (ja) 長短複合紡績糸および織編物
JP4581324B2 (ja) 抗ピリング性編地
JP2023532196A (ja) 編地及びその用途
CN210684061U (zh) 一种多层复合纱线及其织物
JP2008248445A (ja) ポリエステル編地およびその製造方法および繊維製品
KR20100040993A (ko) 신축성 발현 형상기억 복합 가연사 및 그를 사용한 직물
US10370782B1 (en) Article of apparel
JP2005299075A (ja) 肌着
CN218203323U (zh) 一种罗纹针织面料
CN215040997U (zh) 一种抗紫外针织面料
JP4799998B2 (ja) 2層構造布帛
JP2023142907A (ja) 衣料用経編地
JP2006257632A (ja) 複合布帛

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240516