JP2023531478A - 頭部搭載型ディスプレイのための接眼レンズおよびそれを作製するための方法 - Google Patents

頭部搭載型ディスプレイのための接眼レンズおよびそれを作製するための方法 Download PDF

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Abstract

方法は、ウエハを提供することであって、ウエハは、ウエハの表面の第1の面積にわたって延在する、第1の表面格子と、ウエハの表面の第2の面積にわたって延在する、第2の表面格子とを含む、ことと、第1の表面格子面積および第2の表面格子面積のうちの少なくとも1つ内の表面格子の一部を非機能化することと、接眼レンズをウエハから単体化することであって、接眼レンズは、第1の表面格子面積の一部と、第2の表面格子面積の一部とを含む、こととを含む。接眼レンズ内の第1の表面格子は、頭部搭載型ディスプレイのための入力結合格子に対応し、第2の表面格子は、頭部搭載型ディスプレイのための瞳エクスパンダ格子に対応する。

Description

(優先権の主張)
本願は、米国特許法第119条(e)下、その全内容が、参照することによって本明細書に組み込まれる、2020年6月25日に出願された、米国特許出願第63/044,124号の優先権を主張する。
(開示の分野)
本開示は、頭部搭載型ディスプレイに関し、より具体的には、頭部搭載型ディスプレイのための接眼レンズおよび接眼レンズを作製するための方法に関する。
(背景)
ウェアラブルディスプレイシステム(例えば、ウェアラブルディスプレイヘッドセット)等の光学結像システムは、投影された画像をユーザに提示する、1つ以上の接眼レンズを含むことができる。接眼レンズは、1つ以上の高度に屈折性の材料の薄い層を使用して、構築されることができる。実施例として、接眼レンズは、高度に屈折性のガラス、シリコン、金属、またはポリマー基板の1つ以上の層から構築されることができる。
複数の接眼レンズが、シミュレートされた3次元画像を投影するために併用されることができる。例えば、それぞれ、異なるパターンを有する、複数の接眼レンズが、重ねて層化されることができ、各接眼レンズは、立体画像の異なる深度層を投影することができる。したがって、接眼レンズは、集合的に、3次元を横断して、立体画像をユーザに提示することができる。これは、例えば、ユーザに「仮想現実」環境を提示する際に有用であり得る。
ある場合には、接眼レンズは、その個別の表面上に形成される、表面格子を含む、材料の薄い層を含む。層は、鋳造プロセスの間、材料を鋳造し、表面格子を成型することによって形成されることができる。複数の接眼レンズのための格子は、単一フィルム内に鋳造され、個々の接眼レンズは、鋳造されたフィルムから単体化されることができる。
(要約)
ある実装では、ウェアラブルディスプレイヘッドセット内で使用される接眼レンズは、2つの表面格子を使用する、すなわち、1つは、投影された光を導波管の中に投入するためのもの(例えば、入力結合格子)であって、もう1つは、ディスプレイの射出瞳のサイズを増加させるためのもの(例えば、瞳エクスパンダ格子)である。これらの接眼レンズは、概して、その中に表面格子が成型される、マスタポリマーウエハから単体化(例えば、切断)される。これらのウエハは、概して、金型によって固化され、2つの表面格子によって被覆される面積、各格子の形状、ピッチ、および配向、ならびに2つの格子面積間の間隔を確立する、格子配列を伴って鋳造される。
接眼レンズ表面格子面積は、ユーザ瞳孔間の広範囲の距離が適応され得るように鋳造および配向されてもよい。本適応は、入力結合格子および瞳エクスパンダ格子面積の一方または両方のための過大面積を含む、マスタポリマー層の鋳造を通して達成される。過大面積は、次いで、適応する異なる瞳孔距離を伴う接眼レンズが単一ウエハ金型を使用して適応され得るように、部分的に非機能化され、格子の面積を低減させる。
本発明の種々の側面は、以下のように要約される。
一般に、第1の側面では、本発明は、ウエハを提供することであって、ウエハは、ウエハの表面の第1の面積にわたって延在する、第1の表面格子と、ウエハの表面の第2の面積にわたって延在する、第2の表面格子とを含む、ことと、第1の表面格子面積および第2の表面格子面積のうちの少なくとも1つ内の表面格子の一部を非機能化することと、接眼レンズをウエハから単体化することであって、接眼レンズは、第1の表面格子面積の一部と、第2の表面格子面積の一部とを備える、こととを含む、方法を特徴とする。接眼レンズ内の第1の表面格子は、頭部搭載型ディスプレイのための入力結合格子に対応し、第2の表面格子は、頭部搭載型ディスプレイのための瞳エクスパンダ格子に対応する。
本方法の実施形態は、以下の特徴のうちの1つ以上を含むことができる。第1または第2の表面格子の一部を非機能化することは、対応する表面格子の一部を平面化することを含むことができる。第1または第2の表面格子の一部を平面化することは、表面格子の対応する部分にわたって材料を鋳造することを含むことができる。鋳造される材料は、表面格子を形成する材料と同一材料であることができる。
いくつかの実施形態では、本方法はさらに、反射性材料を第1の表面格子の一部上に堆積させることを含むことができる。反射性材料は、金属であることができる。
第1または第2の表面格子面積の非機能化された部分は、表面の上方に、第1または第2の表面格子特徴の高さを上回る、高さを有することができる。第1または第2の表面格子面積の非機能化された部分に関して、非機能化された部分の高さは、対応する表面格子特徴の高さを100nm以下だけ上回ることができる。
ウエハを提供することは、第1および第2の格子をウエハの表面上にインプリントすることを含むことができる。代替として、ウエハを提供することは、第1および第2の格子を伴うウエハを鋳造することを含むことができる。
第2の面積は、30mmを上回る最小側方寸法を有することができる。
瞳エクスパンダ格子は、30mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有する。
入力結合格子は、5mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有する。
いくつかの実施形態では、本方法はさらに、接眼レンズを頭部搭載型ディスプレイ内に組み立てることを含むことができる。
第2の側面では、本発明は、ポリマー材料から形成される、平面導波管を含む、物品を特徴とし、平面導波管は、第1の表面を含み、第1の表面は、第1の表面格子と、第1の表面格子から離間される、第2の表面格子と、第1の表面格子と第2の表面格子との間の平滑部分とを含む。平滑部分は、第1の表面高さにおける第1の領域を含み、第1および第2の格子はそれぞれ、第1の表面高さの上方に延在し、平滑部分は、第1または第2の表面格子のいずれかに隣接する、第2の領域を含み、第2の領域は、隣接する表面格子の上方の高さまで延在する。
物品の実施形態は、以下の特徴のうちの1つ以上を含むことができる。物品はさらに、第1の表面格子によって支持される、反射性層を含むことができる。第1の表面格子および反射性層は、光入射を平面導波管の中に結合し、第2の表面格子に向かって伝搬させるように構成されることができる。
第2の表面格子は、導波管によって誘導される光を導波管から外に指向するように構成されることができる。
第2の領域は、隣接する表面格子の上方に100nmまたはそれ未満延在することができる。
第1の表面格子は、5mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有することができ、第2の表面格子は、30mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有することができる。
第1および第2の格子は、10mmまたはそれを上回って分離されることができる。
第3の側面では、本発明はさらに、本発明の物品を含む、接眼レンズを含む、頭部搭載型ディスプレイを特徴とする。ディスプレイは、仮想網膜ディスプレイであることができる。
利点の中でもとりわけ、実装は、異なる瞳孔距離のための接眼レンズが単一金型幾何学形状を使用して作製されることを可能にすることによって、製造効率を提供することができる。
他の利点は、説明、図面、および請求項から明白となるであろう。
図1Aおよび1Bは、頭部搭載型ディスプレイの一部およびディスプレイの接眼レンズとユーザの眼の整合を描写する、概略図である。 図1Aおよび1Bは、頭部搭載型ディスプレイの一部およびディスプレイの接眼レンズとユーザの眼の整合を描写する、概略図である。
図2は、複数の表面格子面積および複数のレンズのための例示的単体化線を伴う、マスタポリマーウエハを示す、概略図の実施例である。
図3は、複数の表面格子面積および複数のレンズのための例示的単体化線を伴う、マスタポリマーウエハの実施例を示す、第2の概略図である。
図4Aおよび4Bは、入力結合格子に対応する、表面格子面積を非機能化するための例示的方法を示す、概略図である。
図5Aおよび5Bは、外部結合エクスパンダに対応する、表面格子面積を非機能化するための例示的方法を示す、概略図である。
図6A-6Eは、ポリマー液滴を使用して、表面格子面積を非機能化するための例示的方法におけるステップを示す、概略図である。
図7A-7Cは、加熱段および空所を伴う型枠を使用して、表面格子面積を非機能化するための例示的方法におけるステップを示す、概略図である。
図8A-8Cは、加熱段および差込格子を伴う型枠を使用して、表面格子面積を非機能化するための例示的方法におけるステップを示す、概略図である。
図9は、複数の接眼レンズをマスタポリマーウエハから単体化するための例示的方法を示す、フローチャートである。
図中では、同様の記号は、同様の要素を示す。
(詳細な説明)
図1Aを参照すると、頭部搭載型ディスプレイシステムの接眼レンズ100が、プロジェクタ120からの光をユーザの眼110に指向する。プロジェクタ120および接眼レンズ100は、フレームまたは筐体(図示せず)によって、相互およびユーザの眼110に対して位置付けられる。プロジェクタ120は、ユーザのこめかみの傍に位置し、光を、ユーザのこめかみを過ぎて延在する、接眼レンズ100の端部に指向する。接眼レンズ100は、平面導波管140と、入力結合格子(ICG)130と、外部結合要素(OCE)150とを含む。
ICG130は、プロジェクタ120からの光を受光し、接眼レンズ100の中へのプロジェクタ120からの光の内部結合を促進するように位置付けられる、表面格子である。ICG130は、プロジェクタ120に最も近い接眼レンズ100の縁またはそれに近接して位置する。ICG130は、プロジェクタ120からの光を接眼レンズ100の平面導波管基板140内の誘導モードの中に指向する。
ICG130は、プロジェクタからの光を受信するために十分な任意のサイズであってもよい。いくつかの実施形態では、側方寸法は、0.5mm~5.0mm(例えば、1.0mmまたはそれを上回る、1.5mmまたはそれを上回る、2.0mmまたはそれを上回る、2.5mmまたはそれを上回る、例えば、4.0mmまたはそれ未満、3.0mmまたはそれ未満)の範囲内であることができる。
平面導波管基板140は、その表面における全内部反射を通して、内部結合された光を、接眼レンズ100に沿って、外部結合要素(OCE)150に誘導する。OCE150は、光を平面導波管基板140から外に抽出し、それをユーザの眼110に向かって再指向するように構成される、第2の表面格子である。OCE150は、射出瞳エクスパンダ(EPE)または直交瞳エクスパンダ(OPE)もしくは両方を含むことができる。理想的には、OCE150は、ユーザの眼110の正面に位置し、したがって、光は、プロジェクタから、下記に説明される、アイボックス160に送達されることができる。OCE150はさらに、アイボックス160の側方位置の範囲に適応するための側方寸法151を有することができる。例えば、OCE150の側方寸法151の非限定的範囲は、30mmまたはそれ未満(例えば、25mmまたはそれ未満、20mmまたはそれ未満、15mmまたはそれ未満)であることができる。
アイボックス160は、その中にユーザの瞳孔112が位置付けられ、OCE150から出力された光を受光し得る、領域であると見なされる。アイボックス160は、限定ではないが、5mm~25mm(例えば、5~10mm、5~15mm、5~20mm、10~25mm、15~25mm、20~25mm)を含む、平面導波管基板からある範囲の逃がし162を含むことができる。
図1Bを参照すると、頭部搭載型ディスプレイシステム内に位置付けられると、一対の接眼レンズ100が、側方接眼レンズ間隔180が、瞳孔間距離(IPD)190と称される、ユーザの瞳孔112間の中心間距離に適応するように位置付けられる。概して、IPD190は、個人のグループを横断して変動し得る。平均して、成人は、約62mmのIPDを有するが、これは、約50mm~約80mmで変動し得る
一般に、接眼レンズ100は、接眼レンズがある範囲のIPD190に適応し得るように、ICG130とOCE150との間の単一中心間距離170を伴うが、過大OCE150(例えば、36mmまたはそれを上回る側方寸法を有する)を伴って作製されることができる。
いくつかの実施形態では、複数の接眼レンズ100が、単一マスタポリマーウエハから単体化されることができる。マスタポリマーウエハは、ウエハの表面の第1の面積にわたって延在する、第1の表面格子と、ウエハの表面の第2の面積にわたって延在する、第2の表面格子とを含むことができる。第1および第2の表面格子面積は、成型時に、マスタポリマーウエハの中に鋳造されることができる。代替として、第1および第2の表面格子面積は、成型後、マスタポリマーウエハの中にインプリントされることができる。接眼レンズ100は、ように、それらが、OCE表面格子面積と、ICG表面格子面積と、2つの表面格子面積間の平滑部分とを含むように、マスタポリマーウエハから単体化されることができる。
下記に説明される方法は、単一マスタポリマーウエハ金型を使用して、1つ以上の異なる構成および配向における、1つ以上の異なるOCE150およびICG130表面格子面積を有する、接眼レンズを生産するために使用されることができる。このように、複数の接眼レンズは、異なる表面格子中心間距離をそれぞれの上に伴って、マスタポリマーウエハから単体化されることができる。
例えば、いくつかの実装では、マスタポリマーウエハは、ある範囲の中心間距離における接眼レンズ単体化を可能にする、過大表面格子面積を含むことができる。図2を参照すると、例示的マスタポリマーウエハ210は、そこから3つの異なる接眼レンズが単体化され得る、表面格子面積を含む。マスタポリマーウエハ210は、3つのOCEに対応する、3つの表面格子面積220を伴って鋳造される。さらに、マスタポリマーウエハ210は、3つのICG230に対応する、3つの過大表面格子面積222を有する。表面格子面積220および過大表面格子面積222は、平滑部分240によって分離される。典型的には、表面格子面積220および過大表面格子面積222は、マスタポリマーウエハ210の表面上にインプリントされる。
表面格子面積222は、過大化される(すなわち、ICG230のために必要とされる面積より大きい)ため、接眼レンズは、過大格子面積の異なる部分を包含し、依然として、格子面積222の一部を接眼レンズの縁に対するICG230のための好適な場所に提供するように単体化されることができる。これは、図2に図示され、接眼レンズ200a、200b、および200cは、3つの異なる間隔を接眼レンズのOCE間に提供するように単体化される。具体的には、接眼レンズ200aに関して、接眼レンズは、格子面積222の比較的に大部分を包含し、大間隔170aをICG230と格子面積220の中心との間にもたらすように単体化される。接眼レンズ200bに関して、単体化は、格子面積222の中間部分を包含し、中間隔170bをICGと格子面積220の中心との間に提供する。接眼レンズ200cに関して、単体化は、ICGと格子面積220の中心との間の小間隔170cに対応する、格子面積222の小面積を包含する。いずれの場合も、ICG230は、接眼レンズの縁に対して同一場所にあることに留意されたい。下記により詳細に説明されるであろうように、単体化の前または後のいずれかにおいて、ICG230の外側にある、格子面積222の一部は、非機能化され、格子をICGに対応する面積内にのみ残すことができる。
一般に、格子面積220および222の寸法ならびにそれら間の間隔240は、必要に応じて、接眼レンズ、ICG、およびOCEのサイズおよび形状に応じて、変動し得る。いくつかの実施形態では、平滑部分に対応する、空間240は、10mmまたはそれを上回る(例えば、15mmまたはそれを上回る、20mmまたはそれを上回る)ことができる。OCEに対応する、第1の表面格子面積220は、20mm~40mmの範囲内の直径(例えば、22mmまたはそれを上回る、25mmまたはそれを上回る、28mmまたはそれを上回る、例えば、35mmまたはそれ未満、30mmまたはそれ未満)を有することができる。
表面格子面積222は、ICGが複数の異なる場所に提供されることを可能にするために、十分に大きくあるべきである。故に、面積222は、ICGの最大寸法の少なくとも2倍の(例えば、3倍またはそれを上回る、4倍またはそれを上回る、5倍またはそれを上回る)大きさである、少なくとも1つの寸法(例えば、直径)を有することができる。いくつかの実施形態では、表面格子面積222は、5mm~50mmの範囲内の直径(例えば、8mmまたはそれを上回る、10mmまたはそれを上回る、15mmまたはそれを上回る、20mmまたはそれを上回る、等の40mmまたはそれ未満、30mmまたはそれ未満)を有する。
マスタポリマーウエハ210は、適切な表面格子を伴うレンズの生産のために適合される、任意のポリマー材料から作製されることができる。
図2は、表面格子面積220および表面格子面積222を円形として描写するが、より一般的には、表面格子面積220および222は、任意の形状(例えば、円形、正方形、三角形)であることができる。さらに、図2は、3つの接眼レンズがポリマーウエハ210から単体化されるように描写するが、ウエハは、3つより少ないまたはより多い接眼レンズ(例えば、2つ、4つ、5つ、6つ、またはそれを上回る)を提供するように定寸されることができる。
マスタポリマーウエハ210からの接眼レンズ200の単体化後、接眼レンズ200は、次いで、必要に応じて、さらに処理され、最後に、頭部搭載型ディスプレイ内に組み立てられる。
前述の実施例は、ICG130のための過大格子面積を特徴とするが、他の実装も、可能性として考えられる。例えば、図3は、複数の表面格子面積を伴う、マスタポリマーウエハ310の第2の実施例を示す。ここでは、マスタポリマーウエハ310は、平滑面積340によって分離される、単一過大表面格子面積324と、ICG330に対応する、3つのさらなる表面格子とを伴って鋳造される。
本実施例では、接眼レンズ300a-300cは、マスタポリマーウエハ310から単体化され、それぞれ、OCE350a、350b、および350cを提供し、それぞれ、異なるサイズであって、それぞれ、ICGから異なる量(それぞれ、370a、370b、および370c)で離間される。過大表面格子面積324は、OCEをICGに対する所望の場所内に伴う、所望の数の接眼レンズを提供するように定寸および成形されることができる。本面積は、100mmまたはそれを上回る(例えば、350mmまたはそれを上回る、200mmまたはそれを上回る)側方寸法を有することができる。いくつかの実施形態では、格子面積324は、ウエハ310の直径に及ぶことができる。
過大表面格子面積324は、非機能化され、異なる側方寸法を伴う、3つのOCE350を作成する。故に、ICG330とOCE350との間の中心間距離370は、制御されることができる。図3は、3つの例示的中心間距離370a、370b、および370cを描写し、これは、それぞれ、例示的短、中、および長IPD190に対応し得る。
2つの前述の実施例は、ICGまたはOCEのいずれかのための過大格子を形成することを描写するが、いくつかの実装では、過大格子は、両方のために形成されることができることに留意されたい。
ここで格子非機能化のプロセスに目を向けると、これは、概して、格子面積の非機能化された部分が格子として機能することを中止するように、表面格子構造を平面化することを伴う。図4Aおよび4Bは、上記に議論されるように、図1Aに示されるICG130に対応する、過大表面積422の金属化および非機能化の例示的プロセスを描写する。
図4Aは、OCEに対応する、表面格子面積420と、ICG130を提供するための過大表面格子面積422とを伴う、基板部分412を含む、マスタポリマーウエハ410の断面図を示す。
図4Bに示されるように、表面格子面積422の一部を非機能化する前に、反射性材料426(例えば、金属)が、ICGに対応する、格子面積422の部分423内に堆積される。
ポリマー層440が、次いで、残りの格子面積422にわたって鋳造され、面積全体を平面化する。概して、格子面積422を平面化するために使用されるポリマーは、格子面積422を形成する材料と同一またはほぼ同一屈折率を有し、それによって、格子を非機能化する。いくつかの実施形態では、同一材料は、格子および平面化ポリマーの両方のために使用される。
ポリマー層440は、金属化ICG面積423の高さを上回る高さまで鋳造されてもよい。いくつかの実施形態では、ポリマー層440は、例えば、10nm~100nm(例えば、10nmまたはそれを上回る、20nmまたはそれを上回る、30nmまたはそれを上回る、40nmまたはそれを上回る、50nmまたはそれを上回る、例えば、90nmまたはそれ未満、80nmまたはそれ未満、70nmまたはそれ未満、60nmまたはそれ未満)に及ぶ深度430によって、金属化ICG面積423を被覆することができる。
格子非機能化の付加的実装も、検討され得る。例えば、図5Aおよび5Bは、OCEと対応するための過大表面格子面積524の非機能化の例示的プロセスを描写する。図5Aは、図3に示されるように、第1の過大表面格子面積524およびICG530を伴う、第1の材料512から作製されるマスタポリマーウエハ510の横断面図を示す。
図5Bは、平面化を通した、望ましくないOCE表面格子面積の非機能化を実証する。過大表面格子面積524は、別のポリマー層を鋳造し、選択された機能的OCE面積の外側を平面化することによって、非機能化されることができる。概して、格子面積524を平面化するために使用されるポリマーは、格子面積524を形成する材料と同一またはほぼ同一屈折率を有し、それによって、格子を非機能化する。いくつかの実施形態では、同一材料が、格子および平面化ポリマーの両方のために使用される。
図5Bに示されるように、過大表面格子面積524の平面化後、選択されたOCE格子面積550のみが、残ることができる。ポリマー層540は、過大表面格子面積524の高さを上回る高さまで鋳造されてもよい。いくつかの実施形態では、ポリマー層540は、前述の深度530範囲によって、過大表面格子面積524を被覆することができる。
平面化を通して、マスタポリマーウエハ上の格子面積の非機能化を遂行するために、いくつかの方法が存在し得る。いくつかの実施形態では、平面化は、ポリマー樹脂液滴の堆積と、続いて、液滴を均一層の中に圧入し、下層格子を非機能化することを通して、遂行されてもよい。本非機能化方法は、図6に描写される。
図6Aは、その上に複数の樹脂液滴635が、あるパターンおよび体積で堆積され、面積を非機能化されるために十分に充填し得る、表面格子面積620を伴う、マスタポリマーウエハ610の横断面図を示す。図6Bは、樹脂液滴635が堆積されている、同一マスタポリマーウエハ610の上下図を描写する。表面格子面積620は、上記に説明されるように、過大ICGまたはOCE表面格子面積に対応し得る。樹脂液滴635は、表面格子面積620を形成する材料と同一またはほぼ同一屈折率を有する。
描写されるプロセスは、図6Cの横断面図に継続する。樹脂液滴635は、次いで、平坦表面645と接触され、樹脂液滴635が、拡散し、非機能化された面積655を作成し、表面格子面積620の一部を不変のまま残すように、圧力670が、印加される。非機能化された面積655は、次いで、超紫色(UV)光660で硬化される。
図6Dに示されるように、平坦表面645は、次いで、除去され、非機能化された面積655の外側の選択された格子面積620を不変のまま残す。図6Eは、樹脂液滴635が、拡散および硬化され、非機能化された面積655を作成した後の、非機能化された面積655の上下実施例を示す。いくつかの実施形態では、非機能化された面積655は、格子面積620の総表面未満であることができる。
マスタポリマーウエハ上の格子面積を非機能化するための代替手段は、図7A-7Cに描写される。示される非機能化は、選択された格子を押圧し、マスタポリマーウエハの高さまで平面化するために、型枠、熱、および圧力の使用を通して遂行されることができる。
図7Aは、非機能化されるべき過大表面格子面積720を伴う、マスタポリマーウエハ710の横断面図を示す。いくつかの実施形態では、マスタポリマーウエハ710は、材料が依然として容易に変形され得るように、選定される材料に関する架橋閾値(例えば、好適なチオレンベースのポリマーに関して70%)を下回って硬化されることができる。
図7Bを参照すると、マスタポリマーウエハ710は、熱段780と接触される。いくつかの実施形態では、段780は、60℃~120℃(例えば、60℃~100℃、60℃~80℃、80℃~100℃、80℃~120℃)の範囲まで加熱されることができる。段780は、マスタポリマーウエハ710材料が、圧力下、過大表面格子面積720を溶融させずに、変形し得る、温度まで加熱される。
空所750を伴う、型枠790が、マスタポリマーウエハ710の上方に位置付けられ、空所750と過大表面格子面積720の選択された面積を整合させる。型枠790は、過大表面格子面積720を上回るサイズの側方寸法を有するように示される。概して、型枠は、それ自体を変形させずに、過大表面格子面積720を平面化するために十分な硬度の材料(例えば、金属)から作製されることができる。
図7Bの空所750の深度は、過大表面格子面積720を上回る。このように、空所750下の過大表面格子面積720は、圧力が印加された後、不変のままである。型枠790は、1つの空所750を有するように示されるが、所望される離散格子面積の数に応じて、より多く存在し得る(例えば、2つ、3つ、4つ、またはそれを上回る)。
型枠790は、ウエハが熱段加熱段780によって加熱されている間、マスタポリマーウエハ710と接触される。十分な圧力770が、型枠790と接触する(すなわち、空所750と整合されない)過大表面格子面積720の一部を平面化し、それらの面積を非機能化するために印加される。
図7Cに示されるように、型枠790は、マスタポリマーウエハ710から除去され、マスタポリマーウエハ710は、段780から除去され、選択された表面格子面積721のみを残す。
図7A-7Cは、空所と整合される、格子の一部が、変形されないように、均一深度の単一空所750を伴う、型枠790を描写するが、いくつかの実施形態では、空所750は、マスタポリマーウエハ710の中に元々鋳造されるものと異なるパターンを過大表面格子面積720の中にインプリントするように設計されることができる。
例えば、型枠内に差し込まれた格子が、マスタポリマーウエハの過大表面格子面積の一部を修正または置換するために使用されることができる。差込格子は、マスタポリマーウエハの中に元々鋳造された過大表面格子面積と異なるピッチ、深度、デューティサイクル、または配向を有することができる。いくつかの実施形態では、差込格子は、修正の組み合わせを含むことができる。差込格子を伴う、型枠の使用は、残りの部分を再機能化しながら、過大表面格子面積の一部を非機能化することができる。図8A-8Cは、マスタポリマーウエハの過大表面格子面積を修正するための差込格子を伴う、型枠を描写する。
図8Aは、修正されるべき過大表面格子面積820を伴う、マスタポリマーウエハ810の横断面図を描写する。図8Bは、差込格子852が再機能化されるべき過大表面格子面積820の選択された部分と整合するように、差込格子852をマスタポリマーウエハ810の上方に伴う、型枠890の位置付けを描写する。型枠890は、1つの差込格子852とともに示されるが、一般に、型枠890は、1つを上回る差込格子852(例えば、2つ、3つ、または4つ、もしくはそれを上回る)を有することができる。いくつかの実施形態では、型枠890は、差込格子と均一空所の組み合わせを有することができる。
型枠890は、次いで、段880上で加熱されている、マスタポリマーウエハ810に接触される。圧力870が、型枠890に印加され、差込格子852の真下に位置付けられていない、過大表面格子面積820を非機能化し、残りの表面格子面積821を再機能化する。
図8Cに示されるように、型枠890は、次いで、マスタポリマーウエハ810から除去され、マスタポリマーウエハ810は、段880から除去され、再機能化された表面格子面積821を伴うマスタポリマーウエハ810のみを残す。
上記に説明されるプロセスは、複数の接眼レンズをマスタポリマーウエハから生産するための例示的単体化プロセス900のフローチャートを示す、図9において要約される。単体化プロセス900は、ICGまたはOCEのために必要な格子に対応する、1つ以上の過大表面格子面積(902)を伴う、マスタポリマーウエハを鋳造することから開始する。過大ICG格子を含む、マスタポリマーウエハの実施例は、図2に示され、過大OCG格子を含む、実施例は、図3に示される。これらの過大表面格子面積は、可変IPD長、OCG直径、または中心間距離を含む、最終接眼レンズにおける1つ以上の設計パラメータの制御を提供することができる。
マスタポリマーウエハ210上の1つ以上の表面格子面積は、次いで、非機能化される(904)。過大ICG表面格子面積を伴う、マスタポリマーウエハのための非機能化のプロセスは、選択された表面格子面積の金属化と、表面格子面積を被覆するための新しいポリマー材料の鋳造とを通して行われる。過大OCE表面格子面積を伴う、マスタポリマーウエハの非機能化のプロセスは、新しいポリマー材料の鋳造を通して、または代替として、加熱されたスタンドおよび型枠の使用を通して、行われることができる。
過大ICG表面格子面積を伴う、マスタポリマーウエハは、最初に、その面積の一部をプロジェクタからの光入力と対応するように金属化させる(906)。金属化面積はさらに、単体化後、ICGとOCEとの間の中心間距離を制御するように位置付けられる。
過大ICG表面格子面積の一部の金属化に続いて、残りの面積は、新しいポリマー材料(907)を金属化面積を被覆し、残りの表面格子を平面化するために十分な深度まで鋳造することによって、非機能化される。
ここで1つ以上の過大OCE表面格子面積を伴って鋳造される、マスタポリマーウエハに目を向けると、格子面積の一部が、平面化を通して非機能化される(908)。平面化は、熱および圧力の組み合わせまたは選択された面積にわたる新しいポリマー材料の鋳造を通して、遂行されることができる。
図6A-6Eに描写されるように、過大OCE表面格子面積の一部を平面化する第1の実施例は、樹脂液滴の堆積を通して遂行される。樹脂液滴のあるパターンが、選択された部分上に堆積され、平坦表面を伴う平面層の中に圧入される。樹脂は、次いで、UV光で硬化され、平坦表面は、除去され、それによって、過大OCE表面格子面積の選択された面積を非機能化する。
代替として、過大OCE表面格子面積の一部を平面化することは、図7A-7Cおよび図8A-8Cに示されるように、型枠の使用を通して遂行される。両方の実施例では、非機能化されるべき過大OCE表面格子面積を伴う、マスタポリマーウエハが、熱段上に設置され、ウエハのポリマー材料が可鍛性となる、温度まで加熱される。型枠が、次いで、非機能化されるべき表面格子面積にわたって位置付けられる。図7A-7Cの実施例では、型枠は、過大表面格子面積を上回る深度の空所を含み、格子面積の選択された部分を未修正のまま残す。図8A-8Cの実施例は、1つ以上の差込格子パターンを含み、一部を非機能化することと、残りの表面格子面積を再機能化することとの両方を行う。
型枠は、次いで、マスタポリマーウエハと接触するようにもたらされ、圧力が、適用され、空所の下に位置付けられていない、選択された表面格子面積を非機能化する、または随意に、差込格子の真下の面積を再機能化する。型枠は、次いで、除去され、選択された表面格子面積または新しく再機能化された表面格子面積を残す。
1つ以上の過大表面格子面積の非機能化に続いて、1つ以上の接眼レンズは、次いで、マスタポリマーウエハから単体化される(910)。概して、接眼レンズは、単体化され、ICGとOCEとの間の間隔および接眼レンズ面積内のOCEの位置付けを制御し、具体的IPDを考慮することができる。接眼レンズは、次いで、必要に応じて、さらに処理され、頭部搭載型ディスプレイの中に組み立てられることができる。
いくつかの実施形態が、説明されている。他の実施形態は、以下の請求項にある。

Claims (24)

  1. 方法であって、
    ウエハを提供することであって、前記ウエハは、前記ウエハの表面の第1の面積にわたって延在する、第1の表面格子と、前記ウエハの表面の第2の面積にわたって延在する、第2の表面格子とを備える、ことと、
    前記第1の表面格子面積および前記第2の表面格子面積のうちの少なくとも1つ内の前記表面格子の一部を非機能化することと、
    接眼レンズを前記ウエハから単体化することであって、前記接眼レンズは、前記第1の表面格子面積の一部と、前記第2の表面格子面積の一部とを備える、ことと
    を含み、
    前記接眼レンズ内の前記第1の表面格子は、頭部搭載型ディスプレイのための入力結合格子に対応し、前記第2の表面格子は、前記頭部搭載型ディスプレイのための瞳エクスパンダ格子に対応する、方法。
  2. 前記第1または第2の表面格子の一部を非機能化することは、前記対応する表面格子の一部を平面化することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1または第2の表面格子の一部を平面化することは、前記表面格子の対応する部分にわたって材料を鋳造することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 鋳造される前記材料は、前記表面格子を形成する材料と同一材料である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記材料は、ポリマー材料である、請求項4に記載の方法。
  6. 反射性材料を前記第1の表面格子の一部上に堆積させることをさらに含む、請求項1-5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記反射性材料は、金属である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1または第2の表面格子面積の前記非機能化された部分は、前記表面の上方に、前記第1または第2の表面格子特徴の高さを上回る、高さを有する、請求項1-7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1または第2の表面格子面積の非機能化された部分に関して、前記非機能化された部分の高さは、前記対応する表面格子特徴の高さを100nm以下だけ上回る、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ウエハを提供することは、前記第1および第2の格子を前記ウエハの表面上にインプリントすることを含む、請求項1-9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ウエハを提供することは、前記第1および第2の格子を伴うウエハを鋳造することを含む、請求項1-10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記第2の面積は、30mmを上回る最小側方寸法を有する、請求項1-11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記瞳エクスパンダ格子は、30mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有する、請求項1-12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記入力結合格子は、5mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有する、請求項1-13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記接眼レンズを頭部搭載型ディスプレイ内に組み立てることをさらに含む、請求項1-14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 物品であって、
    ポリマー材料から形成される、平面導波管を備え、前記平面導波管は、第1の表面を備え、前記第1の表面は、
    第1の表面格子と、
    前記第1の表面格子から離間される、第2の表面格子と、
    前記第1の表面格子と第2の表面格子との間の平滑部分と
    を備え、
    前記平滑部分は、第1の表面高さにおける第1の領域を備え、前記第1および第2の格子はそれぞれ、前記第1の表面高さの上方に延在し、前記平滑部分は、前記第1または第2の表面格子のいずれかに隣接する、第2の領域を備え、前記第2の領域は、前記隣接する表面格子の上方の高さまで延在する、物品。
  17. 前記第1の表面格子によって支持される、反射性層をさらに備える、請求項16に記載の物品。
  18. 前記第1の表面格子および前記反射性層は、光入射を前記平面導波管の中に結合し、前記第2の表面格子に向かって伝搬させるように構成される、請求項17に記載の物品。
  19. 前記第2の表面格子は、前記導波管によって誘導される光を前記導波管から外に指向するように構成される、請求項16-18のいずれか1項に記載の物品。
  20. 前記第2の領域は、前記隣接する表面格子の上方に100nmまたはそれ未満延在する、請求項16-19のいずれか1項に記載の物品。
  21. 前記第1の表面格子は、5mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有し、前記第2の表面格子は、30mmまたはそれ未満の最大側方寸法を有する、請求項16-20のいずれか1項に記載の物品。
  22. 前記第1および第2の格子は、10mmまたはそれを上回って分離される、請求項16-21のいずれか1項に記載の物品。
  23. 請求項16に記載の物品を備える、接眼レンズを備える、頭部搭載型ディスプレイ。
  24. 前記ディスプレイは、仮想網膜ディスプレイである、請求項23に記載の頭部搭載型ディスプレイ。
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