JP2023527362A - 試験測定計器データ収集及び交換システム - Google Patents

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Abstract

通信デバイスを用いる計器データの捕捉方法は、通信デバイスでユーザ動作を認識し、通信デバイスと少なくとも1つの計器との間でトリガ・メッセージを送信又は受信し、計器データを少なくとも1つの計器のメモリに記憶し、計器データとユーザ情報をネットワークに送信する。試験システムは、少なくとも1つの通信リンクと、メモリと、プロセッサに通信リンクを介してメッセージを受信させ、計器データをメモリに保存させ、計器データを遠隔記憶場所に送信させる命令を実行するよう構成されるプロセッサを含む試験測定装置と、少なくとも1つの通信リンクと、メモリと、プロセッサにユーザが行う動作を認識させ、メッセージを試験測定装置に送信させ、ユーザ情報を含む関連情報を記憶させ、計器データを遠隔記憶場所に送信させる命令を実行するよう構成されるプロセッサを含む通信デバイスとを具える。

Description

本出願は、2020年5月27日に出願された米国特許第63/030,845号の利益を主張し、その内容は、言及することにより、その全体が本願に組み込まれる。
本開示技術は、計器のセットアップに関し、特に、計器からのデータの収集と交換を行うシステムに関する。
オシロスコープなどの試験測定装置のユーザは、多くの場合、特殊なアダプタ、ケーブル又はプローブを介して1つ以上の被試験デバイス(DUT)に接続された複数の計器を含む複雑なセットアップにおいて、試験測定装置を使用する。このような計器(instrument)のセットアップは、DUTについての特定の形式の試験又は特定の測定を実行するために使用することができる。
米国特許出願公開第2015/0095717号明細書 米国特許出願公開第2015/0051863号明細書
「イニシャル・ステート・テクノロジー・インコーポレイテッド」のウェッブサイト、イニシャル・ステート・テクノロジー・インコーポレイテッド、[online]、[2022年11月22日検索]、インターネット
ユーザは、多くの場合、試験のセットアップを文書化して、例えば、複数のDUTからの試験データを比較するために、試験のセットアップを後で複製又は再作成できるようにする必要がある。また、ユーザは、多くの場合、セットアップに係る1つ以上の試験測定装置からデータを取得する必要があり、そのデータを他のユーザ、他の試験測定装置又は他のシステムと、直接的にか、又は、例えば、ネットワーク・クラウド・ベースのサービスを介するような間接的にかのいずれかで共有する必要がある。
実施形態において、開示される技術は、スマートフォンその他の通信デバイス上のアプリケーションを含み、これによって、ユーザは、例えば、試験測定装置のセットアップの写真を1つ以上撮るといったアクションを実行可能になる。このアクションによって、システムは、物理的なセットアップの1つ以上の写真と、オシロスコープその他の試験測定装置からの他のデータと組み合わせる動作を開始する。物理的なセットアップの写真は、計器の各チャンネルが接続されている場所、プローブされているハードウェアの種類(つまり、接続されている被試験デバイス(DUT)の種類)、モデル番号やシリアル番号その他の識別(ID)情報のような使用されている試験測定装置を特定する画像、そして、物理的なセットアップの他の特性を示すものであっても良い。オシロスコープその他の試験測定装置からのデータは、その計器の構成(configuration:設定)に関する情報、その計器の現在の状態のスクリーン・ショット、そして、構築された(structured)波形及び測定データ・ファイルを含んでいても良い。
図1は、通信デバイス、試験測定セットアップ及びサーバを有するシステムの実施形態を示す。 図2は、通信デバイスの実施形態を示す。 図3は、記憶及び交換のために計器データをキャプチャする方法のフローチャートを示している。 図4は、記憶及び交換のために計器データをキャプチャする方法のフローチャートを示す。
以下の説明では、様々なトピックを網羅するためにいくつかの用語を使用する。「通信デバイス」とは、スマートフォン、タブレット、ウェッブ・カメラを搭載したコンピューティング・デバイス、又は、スマートフォンに代わる可能性のある将来のデバイスのようなデバイスを意味し、これは、ネットワークやその他の接続機能を備えた独立型のデジタル・カメラ、回路カメラ、顕微鏡、又はサーマル・カメラを含めても良い。通信デバイスには、通信リンクが少なくとも1つあり、これによって、このデバイスは、写真を撮られる計器と通信することが(少なくとも計器にメッセージを送信することまでは)可能であり、また、同じ又は別の通信リンクを使って、遠隔のサーバ又は記憶装置と通信しても良い。通信デバイスには、プロセッサがあり、これは、カメラ、アクチュエータとの通信を可能にするコードを実行して、カメラ及びメモリを動作させる。
この「写真(photograph)」という用語は、通信デバイス上のカメラによってキャプチャ(捕捉)される視覚画像、サーマル画像(thermal images)、又は、スペクトル技術などの他の技術から生じる画像などの任意の写真(pictures)又は画像(images)を包含し、典型的には、デジタル画像ファイルとして保存される。これらの用語は、このキャプチャされた画像又は写真に言及するために、言い換え可能なものとして使用される。
本願で用いられる「計器(instrument)」とは、データを収集する装置、即ち、本願で測定装置として言及する、オシロスコープ、各種メーター(Meter:計測器、計量器)のような試験測定装置であるか、又は、温度、風速、湿度、光強度、音(サウンド)レベルなどの何らかの環境データを収集するセンサであるか、どちらでも良い。これらは、ほんの一部の例であり、これらの特定の例に説明を限定するものではない。
用語「計器データ(instrument data)」とは、計器が収集したものであり、限定するものではないが、計器データが、セットアップ中に含まれる計器の構成や計器の設定、1つ以上の計器のディスプレイのスクリーン・ショット、1つ以上の計器の型番とシリアル番号、計器が被試験デバイスに対して行う特定の試験又は試験の特定の工程(ステップ)、被試験デバイスに対して印可するか又は被試験デバイスから取得する構築された波形(structured waveform)、計器の状態(CPUの負荷、計器のセットアップ情報、その計器で有効なソフトウェア・ライセンス、他の状態に基づく情報)を有していても良い。測定装置の場合では、情報には、計器と他の測定装置のような他の装置との間の関係性と、測定データ・ファイルが含まれても良い。
計器がセンサの実施形態では、計器データには、センサの種類、その現在の状態、センサのメーカーとモデル、センサが検知しているパラメータのセンサが保存したサンプルの時刻や日付のスタンプなどが含まれても良い。
用語「関連情報」とは、通信デバイスによって収集される写真と関連する情報を意味する。関連情報の種類によっては、計器データとしてリストされている情報と類似又は同じ情報が含まれる場合があるが、計器データと関連情報との違いは、計器データが計器によって収集され、関連情報が通信デバイスによって収集されることである。一実施形態では、例えば、関連情報が、計器データを含んでも良く、ある実施形態では、通信デバイスが計器から計器データを直接受信するのであるが、その計器データは、最初は、計器によって収集されたものである。関連情報には、写真が撮影された時点で通信デバイスによって収集することができる日付や時刻のスタンプ、場所、手動又は自動タグ、その他の多くの種類の情報が含まれていても良い。
本願で使用される「ユーザ情報」は、通常、通信デバイスから収集される。これは、ユーザを特定(識別)するもので、電子メール・アカウント、クラウド・アカウント、その他のストレージ・アカウント(ユーザ名やパスワードなど)の情報を提供する。これにより、写真、関連データ、そして、計器データ(別個の場合)を、そのユーザのアカウントに保存することができる。
アプリケーションを使用すると、ユーザは、物理的な試験のセットアップの写真をキャプチャし、計器に計器データを送信させることができる。このデータの集合(collection)は、画像、写真、波形、測定値、手動又は自動のユーザ・タグ、日付や時刻のスタンプ、場所などを含み、スマートフォン上にローカルに保存されるか、中央記憶場所(central storage location)に自動的に送信されても良い。
図1は、システム10の実施形態を示し、通信デバイス12と計器14は、それぞれ通信リンク22及び24を通して、ネットワーク20を介して接続されている。サーバ18は、計器14と、場合によってはユーザの通信デバイス12とを所有するエンティティ(Entity)が所有する専用サーバであっても良いし、又は、エンティティがアカウントを持つクラウド・サーバであっても良い。サーバ18は、接続線23によって、ネットワーク20を介して他のデバイスに接続される。また、通信デバイス12と計器14は、ポート15を通した通信リンク26を有していても良い。計器14は、ディスプレイ13に加えて、プロセッサ19とメモリ17を有しても良い。図は、通信リンク26を双方向として示しているが、後述のように、実際には、通信デバイス12と計器14との間の一方向リンクであっても良い。また、計器14が被試験デバイス(DUT)16に接続されるとして図示されているが、これは単に1つの実施形態であり、計器14はセンサとすることもでき、その場合、DUTは、そこには存在しないことになろう。
上述のように、通信デバイスは、一般的にスマートフォンと呼ばれるもの、又は、スマートフォンから必然的に生じる将来の実施形態であっても良い。図2は、デバイス12のようなものの1つの実施形態を示す。このデバイスには、カメラ30があり、これは、ユーザがアクチュエータをアクティブにしたときに計器の写真を撮ることになる。例えば、現在のスマートフォンでは、アクチュエータは、34のようなユーザ・インタフェース(典型的には、タッチ・スクリーン・ディスプレイである)上のボタン33の画像である。アクチュエータ32をアクティブにすること(activation)により、このデバイスは、通信リンク40を通して計器にメッセージを送信する。これは、次いで、結果として写真が生じ、これは、少なくとも一時的には、メモリ36に保存される。プロセッサ38は、これらのプロセスを制御すると共に、カメラ、アクチュエータ、メモリ、通信リンク及びユーザ・インタフェースに接続されていても良い。
図3は、プロセスのいくつかの実施形態のフローチャートを示す。第1の実施形態では、ユーザは、50において、通信デバイス上のアプリケーションを開き、計器のセットアップの写真を撮るが、このとき、計器のセットアップには、少なくとも1つの計器を含み、そして、DUTを含んでいても良い。次いで、プロセスは、52において、写真と関連情報を通信デバイスに保存する。
54において、ユーザは、必要に応じて、計器の識別子をキャプチャする必要があるかもしれない。これには、ユーザが関連する計器を選択できるように、通信デバイスのユーザ・インターフェイス上に、可能性のある計器のリストをユーザに提示することが含まれても良い。そのような選択処理は、計器のモデル番号(型番)及びシリアル番号、又は、別のユニークな(一意に決まる)識別子によって行われても良い。これに代えて、ユーザは、通信デバイスを使って、アプリケーション内から、計器上のQRコード(登録商標)又はUPCをスキャンしたり、RFIDタグを読み取ったりすることができ、このとき、図1の11のような、これらコード又はタグは、計器を特定(識別:indentify)するものである。識別子のキャプチャは、後述するように、写真をキャプチャする処理の前又は後に加えて、トリガ・メッセージの送信の前又は後に発生する可能性があることに注意されたい。
識別子は、必要に応じて、写真に関連付けられた情報に含まれることがあるであろう。識別子のキャプチャは、必要ない場合があることに注意されたい。システムは、計器のメーカーやモデルを特定(識別)するのに、写真を分析するなど、計器を特定するために他の手段を使用することができる。
通信デバイスは、56において、計器にトリガ・メッセージを送信することを示す(indication)のに、写真の撮影処理を使用する。58において、計器は、トリガ・メッセージがトリガとなって、計器データを保存する。一実施形態では、通信デバイスは、60において、図1のネットワークを通して、写真、関連情報及びユーザ情報をサーバ18に送信する。次いで、計器は、62において、この情報を別個のリンクを介してネットワークに送信し、通信デバイスから遠隔にあるサーバその他の記憶場所で結合する(combine:組み合わせる)。これは、機密情報などに関するセキュリティ上の懸念を理由とすることがある。
別の実施形態では、計器が、56においてトリガ・メッセージを受信し、58において計器データを保存し、次いで、計器データを通信デバイスに送り返す。このため、通信デバイスは、写真に関連する情報の中に計器データを有し、次いで、その情報を、60においてサーバ18に送信し、62は、オプションのステップとする。計器のプロセッサ19は、この方法でプロセッサを動作させる命令をプロセッサが実行するときに、メモリ17に計器データを保存させても良い。
加えて、いくつかの実施形態では、通信デバイス上のアプリケーションが、USBフラッシュ・ドライブのようなメモリ・デバイスをエミュレートすることができ、通信デバイス上のローカル・メモリを、計器のセットアップ又はセンサのためのデータ転送機構(メカニズム)として機能するように利用できる。このデータ転送機構は、ある試験測定装置から別の試験測定装置へのように、あるデバイスから別のデバイスへとデータを移動させるのに利用しても良いし、又は、電話機のデータ接続を使用して、上述のように、データを中央記憶場所(central storage location)に転送するのに利用しても良い。USBメモリとして使用すると、通信デバイスが、その後、異なるセットアップの異なる計器に接続されても良く、次いで、通信デバイスから情報がアップロードされて、現在のセットアップが、以前の計器のセットアップを複製できるようにすることができる。加えて、アプリケーションは、保存されたセットアップとデータを、その計器又は別の計器に、遠隔にある記憶場所(remote location)から呼び出すこともできる。また、複数のユーザは、サーバ上に情報を記憶し、別のユーザにアクセス権を与えるのに加えて、複数のユーザ自身の間で情報を共有することもできる。
図3のプロセスの流れから、これらのプロセスは、特定の順序で出現しなければならないと結論付けるかもしれないが、こうした限定を意図したものではないし、示唆するものでもない。例えば、通信デバイスの作動信号(actuation signal)は、通信デバイスから計器へのトリガ・メッセージの送信とほぼ同時に発生しても良く、写真及び関連情報の管理は、後で行われても良い。
別の実施形態では、計器がトリガ・メッセージを通信デバイスに送信し、通信デバイスが画像を撮るようにし、合わせて、計器が計器自身にデータを保存する動作を開始させても(トリガしても)良い。計器の動作開始(トリガ)は、計器上の専用ボタン又は他の操作装置から生じても良いし、計器におけるイベントの結果で生じても良い。ユーザは、通信デバイス上でアプリケーションを既に開いていても良く、通信デバイスがトリガ・メッセージを受信すると、通信デバイスは、画像を撮影する。他の実施形態では、ユーザは、三脚又は他の固定取付ポイントにデジタル・カメラを搭載した通信デバイスをセットアップし、計器がトリガ・メッセージをこのデバイスに送信して写真を撮るようにしても良い。
多くの試験装置は、トリガ機能を有しており、特にオシロスコープとの関連では、アクイジション(データ取り込み)トリガと呼ばれるトリガ機能を有している。計器は、その全てのシーケンスを開始できる。計器のアクイジション・トリガが起動されると、計器は、トリガ・メッセージを送信する。一部の計器には、トリガ時に計器がデータを保存する機能がある。その後、計器は、アクイジション・トリガに応答して保存する。図3は、プロセス56を破線の箱で示しているが、これは、プロセス56が、他のやり方で示唆されるものとは異なる順序で発生する可能性があるからである。
開示された技術の実施形態は、データの測定を開始したり、収集及び転送をするために、オシロスコープ又は他の試験測定装置への様々な接続オプションを使用しても良い。例えば、スマートフォンのアプリケーション又は通信デバイスの他の実施形態と、試験測定装置との間の接続オプションとしては、ローカルLAN、クラウド接続、USB接続、そして、Wi-Fi、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)、近距離無線通信(NFC)、Z-wave、セルラー(cellular)、赤外線のような他の通信インタフェースを含んでよい。このリンクは、QR、UPC、OCR(光学式文字認識)のような計器の識別子の画像から構成されても良いし、波形の画像から波形を再現できる画像処理から構成されても良い。これら識別子は、計器と通信デバイスの間でデータを転送するために使用できる。
開示された技術は、全ての試験測定計装に適用できる。そのような計装には、センサさえ含めることもできる。例えば、開示された技術の実施形態は、50において、スマートフォン・アプリケーションを用いて、センサの写真を撮ることも含み、52において、その写真を保存する。この撮影動作によって、56において、トリガ・メッセージが送信され、58において、センサ又は通信デバイスのセンサの現在の状態をキャプチャする。また、撮影動作は、54において、センサの識別子をキャプチャしても良い。60においてサーバに送信されるデータは、データの収集、視覚化、分析のためのクラウド・ベースのサービス(例えば、イニシャル・ステート社が、www.initialstate.com において提供するサービス)において、そのセンサに関するストリーミング・データ・バケットを作成する形式を取っても良い。
計器の多くの種類の計器データは、写真と1つにまとめる(バンドルする)ことができる。タグ付け、時間/日付、場所、その他ホストなどは、計器又は通信デバイスのいずれでキャプチャされたかにかかわらず、全て、収集され、保存又は転送されるデータ・パッケージの一部としても良い。上述のように、関連情報は、通信デバイスによって収集され、計器データを含む場合があるが、計器データは、最初は、計器によって収集される。
更に、開示技術の別の実施形態は、試験測定装置のセットアップやセンサのセットアップの写真撮影その他の画像のキャプチャを含まないとしても良い。即ち、システムのユーザの一部は、例えば、試験測定装置からクラウド・アカウントへのデータの集合の転送を開始する度に、物理的な試験環境のセットアップ(例えば、被試験デバイス、1つ以上の試験装置、接続されたケーブル構成など)の写真を必要としないか又は望まないかもしれない。これらの実施形態では、通信デバイス上で行われる任意のアクションで、データの転送を開始するように動作しても良い。例えば、上述したような、ユーザが、写真を撮るために通信デバイス上のアクチュエータを起動させ、これによって、次に、通信デバイスが、装置にトリガ・メッセージを送信するのではなく、その代わりに、ユーザが、通信デバイス上のボタンを操作したり、通信デバイス画面の特定の領域に触れたり、通信デバイスによって認識される特定のジェスチャー又は顔の動きを行ったり、特定の方法で通信デバイスを振るか動かしたり、通信デバイスを試験測定装置の一定の近い距離まで近づけたり、通信デバイス上のアプリケーションによって認識されるその他のアクションを実行したりしても良い。通信デバイスが、このアクションを認識すると、試験測定装置にトリガ・メッセージを送信して計器データを保存できる。
これらの実施形態では、通信デバイスは、図2に描かれているようなカメラ30、アクチュエータ32又はボタン33の画像を含まなくても良く、通信デバイスは、写真をメモリに記憶しなくても良い。
また、これら実施形態に関連して、「関連データ」という用語は、通信デバイスによって収集される情報であって、計器データと関連していることを意味し、ユーザが行ったアクションを通信デバイスが認識した時に保存動作が行われる(トリガされる)。例えば、これらの実施形態では、関連情報は、認識されたアクションが実行された時点で通信デバイスによって収集されることがある、日付や時刻のスタンプ、位置、手動若しくは自動タグ、温度、湿度又は他の周囲環境条件及び他の多様な情報を有していても良い。これらの実施形態では、関連情報の収集、保存及び転送は、オプションである。即ち、通信デバイスが、試験測定装置からの計器データの転送を開始するためだけだったり、データをユーザのストレージ又はクラウド・アカウントにリンクさせるためだけに使用されても良い。
図4は、これら更なる実施形態のいくつかによるプロセスのフローチャートを示す。工程150では、通信デバイスは、ユーザが行った特定のアクションを認識し、その例は、上述している。工程152では、関連情報(写真を含まない)は、オプションで、通信デバイスに保存される。
工程154では、必要に応じて、ユーザは、試験装置の識別子をキャプチャすることが必要なことがある。これは、QRコード(登録商標)をスキャンして計器を識別することが、これらの実施形態では利用される可能性が低いという点を除けば、図3の工程54に関して上述したように達成されても良い。
ユーザによって行われたアクションの認識後、156において、通信デバイスは、計器にメッセージを送信し、これにより、計器は、158において、計器データを保存する。
160では、関連情報(もしある場合には)と、ユーザ情報が、図1のサーバ18に送信される。162では、計器データが、サーバ18に送られ、ユーザのアカウントにリンクされる。
いくつかの実施形態では、160において、通信デバイスが、図1に示すように、通信リンク22を利用して、関連情報及びユーザ情報をネットワーク20を介してサーバ18に送信する。162では、計器は、図1に示すように、通信リンク24を利用して、ネットワーク20を介してサーバ18に計器データを送信する。そして、計器データは、サーバ18で関連情報と結合され、ユーザ情報に含まれるユーザのアカウントにリンクされる。
別の実施形態では、160において、通信デバイスは、図1に示すように、関連情報(もしあれば)及びユーザ情報を、通信リンク26を介して、計器14に送信する。計器は、関連情報及びユーザ情報を計器データと結合することができ、そして、162において、図1に示すように、通信リンク24によって、ネットワーク20を介して、この結合されたデータの集合をサーバ18に送信する。データの集合は、ユーザ情報に含まれるユーザのアカウントにリンクされても良い。
そして、更に別の実施形態では、162において、計器は、計器データを通信デバイスに送信しても良く、160において、通信デバイスは、関連情報及びユーザ情報と組み合わせた計器データをネットワーク20を介してサーバ18に送信する。
本開示では、単数形「ある1つの(a、an)」及び「その1つの(the)」は、状況的に別段の指定がある場合を除き、複数の指示対象を含む。用語「又は」は、包括的であることを意味し、列挙された項目の中の任意のもの、いくつか又は全てのいずれかを意味する。用語「からなる(comprises)」、「からなっている(comprising)」、「を含む(includes)」、「を含んでいる(including)」又はその他のバリエーションは、非排他的な包含をカバーすることが意図されており、要素のリストからなるプロセス、方法、物品又は製品が、必ずしもこれら要素だけを含むのではなく、明示的に列挙されていないか又はこうしたプロセス、方法、物品又は装置に固有の他の要素を含んでいても良い。相対的な用語、例えば、「約(about)」、「おおよそ(approximately)」、「ほぼ(substantially)」及び「概して(generally)」などは、述べた値又は理解される値の±10%のあり得るバリエーションを示すのに使用される。
本開示技術の態様は、様々な変更を行ったり、代替の形態へと容易に変り得る。本願では、例として特定の態様を図に示し、詳細に説明している。しかし、本願で開示されるこれらの例は、説明を明確する目的で提示されたものであり、明確に限定しない限り、本願で説明した特定の態様で開示された大まかな概念に限定しようと意図したものではない。よって、本開示技術は、添付の図面及び請求項の観点から、説明した態様に関するあらゆる変更、等価なもの、代替をカバーすることを意図している。
明細書における態様、実施例などへの言及は、記載された項目が特定の特徴、構造又は特性を含み得ることを示す。しかしながら、開示される各態様は、そうした特定の特徴、構造又は特性を含んでいても良いし、必ずしも含んでいなくても良い。更に、このような言い回しは、特に明記しない限り、必ずしも同じ態様を指しているとは限らない。更に、特定の態様に関連して特定の特徴、構造又は特性が記載されている場合、そのような特徴、構造又は特性は、そのような特徴が他の開示された態様と明示的に関連して記載されているか否かに関わらず、そうした他の開示された態様と関連して使用しても良い。
加えて、本願の記述は、特定の特徴に言及している。本明細書における開示には、これらの特定の特徴の全ての可能な組み合わせが含まれると理解すべきである。例えば、ある特定の特徴が特定の態様に関連して開示される場合、その特徴は、可能な限り、他の態様との関連でも利用できる。
本開示技術の態様は、特別に作成されたハードウェア、ファームウェア、デジタル・シグナル・プロセッサ又はプログラムされた命令に従って動作するプロセッサを含む特別にプログラムされた汎用コンピュータ上で動作できる。本願における「コントローラ」又は「プロセッサ」という用語は、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、ASIC及び専用ハードウェア・コントローラ等を意図する。本開示技術の態様は、1つ又は複数のコンピュータ(モニタリング・モジュールを含む)その他のデバイスによって実行される、1つ又は複数のプログラム・モジュールなどのコンピュータ利用可能なデータ及びコンピュータ実行可能な命令で実現できる。概して、プログラム・モジュールとしては、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含み、これらは、コンピュータその他のデバイス内のプロセッサによって実行されると、特定のタスクを実行するか、又は、特定の抽象データ形式を実現する。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブル記憶媒体、ソリッド・ステート・メモリ、RAMなどのコンピュータ可読記憶媒体に記憶しても良い。当業者には理解されるように、プログラム・モジュールの機能は、様々な実施例において必要に応じて組み合わせられるか又は分散されても良い。更に、こうした機能は、集積回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)などのようなファームウェア又はハードウェア同等物において全体又は一部を具体化できる。特定のデータ構造を使用して、本開示技術の1つ以上の態様をより効果的に実施することができ、そのようなデータ構造は、本願に記載されたコンピュータ実行可能命令及びコンピュータ使用可能データの範囲内と考えられる。
開示された態様は、場合によっては、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はこれらの任意の組み合わせで実現されても良い。開示された態様は、1つ以上のプロセッサによって読み取られ、実行され得る1つ又は複数のコンピュータ可読媒体によって運搬されるか又は記憶される命令として実現されても良い。そのような命令は、コンピュータ・プログラム・プロダクトと呼ぶことができる。本願で説明するコンピュータ可読媒体は、コンピューティング装置によってアクセス可能な任意の媒体を意味する。限定するものではないが、一例としては、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含んでいても良い。
コンピュータ記憶媒体とは、コンピュータ読み取り可能な情報を記憶するために使用することができる任意の媒体を意味する。限定するものではないが、例としては、コンピュータ記憶媒体としては、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、電気消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリやその他のメモリ技術、コンパクト・ディスク読み出し専用メモリ(CD-ROM)、DVD(Digital Video Disc)やその他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置やその他の磁気記憶装置、及び任意の技術で実装された任意の他の揮発性又は不揮発性の取り外し可能又は取り外し不能の媒体を含んでいても良い。コンピュータ記憶媒体としては、信号そのもの及び信号伝送の一時的な形態は除外される。
通信媒体とは、コンピュータ可読情報の通信に利用できる任意の媒体を意味する。限定するものではないが、例としては、通信媒体には、電気、光、無線周波数(RF)、赤外線、音又はその他の形式の信号の通信に適した同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、空気又は任意の他の媒体を含むことができる。
加えて、本願の記述は、特定の特徴に言及している。本明細書における開示には、これらの特定の特徴の全ての可能な組み合わせが含まれると理解すべきである。例えば、ある特定の特徴が特定の態様に関連して開示される場合、その特徴は、可能な限り、他の態様との関連でも利用できる。
また、本願において、2つ以上の定義されたステップ又は工程を有する方法に言及する場合、これら定義されたステップ又は工程は、状況的にそれらの可能性を排除しない限り、任意の順序で又は同時に実行しても良い。
実施例
以下では、本願で開示される技術の理解に有益な実施例が提示される。この技術の実施形態は、以下で記述する実施例の1つ以上及び任意の組み合わせを含んでいても良い。
実施例1は、通信デバイスを用いて計器データをキャプチャする方法であって、上記通信デバイス上でユーザによって行われたアクションを認識する処理と、上記通信デバイスと少なくとも1つの計器との間でトリガ・メッセージを送信する処理か又は受信する処理かのいずれか1つと、少なくとも1つの計器上のメモリに計器データを記憶する処理と、計器データとユーザ情報をネットワークに送信する処理とを具える。
実施例2は、実施例1の方法において、ユーザ情報に関連付けられたネットワーク上のデータ・ストアに上記計器データを記憶する処理を更に具える。
実施例3は、実施例1又は2のいずれかの方法であって、上記通信デバイスが、上記通信デバイス上でユーザによって行われた上記アクションを認識する処理に応答して、上記少なくとも1つの計器にトリガ・メッセージを送信する。
実施例4は、実施例1から3のいずれかの方法であって、少なくとも1つの試験装置の識別子をキャプチャする処理と、識別子を計器データの一部として上記ネットワークに送信する処理とを更に具える。
実施例5は、実施例1から4のいずれかの方法であって、上記通信デバイス上のメモリに関連情報を保存する処理を更に具える。
実施例6は、実施例1から5のいずれかの方法であって、上記関連情報が写真を含まない。
実施例7は、実施例1から6のいずれかの方法であり、上記関連情報が、上記通信デバイスによって収集され、上記計器データに関連付けられた情報を含む。
実施例8は、実施例1から7のいずれかの方法であり、上記関連情報が、上記計器データに関連する、日付スタンプ、タイム・スタンプ、位置、手動タグ、自動タグ、温度データ、湿度データ又は他の周囲環境条件のうちの少なくとも1つを含む。
実施例9は、実施例1から8のいずれかの方法であり、上記関連情報を上記ネットワークに送信する処理を更に具える。
実施例10は、実施例1から9のいずれかの方法であって、上記計器データ及びユーザ情報をネットワークに送信する処理が、上記計器からサーバに上記計器データを送信する処理を含み、上記関連情報を上記ネットワークに送信する処理は、上記通信デバイスから上記サーバに上記関連情報を送信する処理を含み、更に、上記サーバ上で上記計器データと上記関連情報を結合する処理と、結合された上記計器データと上記関連情報を上記ユーザ情報によってアクセスされる上記サーバ上のデータ・ストアに記憶する処理とを具える。
実施例11は、実施例1から9のいずれかの方法であって、上記計器データ及びユーザ情報を上記ネットワークに送信する前に、上記計器において上記通信デバイスから関連情報を受信する処理と、上記計器において上記関連情報を上記計器データと結合する処理とを更に具え、上記計器データ及びユーザ情報を上記ネットワークに送信する処理は、結合された上記計器データ及び関連情報をサーバに送信する処理を含み、更に、上記ユーザ情報によってアクセスされる上記サーバ上のデータ・ストアに、結合された上記計器データ及び関連情報を記憶する処理を具える。
実施例12は、実施例1から9のいずれかの方法であって、上記計器データ及びユーザ情報を上記ネットワークに送信する処理は、上記計器データを上記計器から上記通信デバイスに送信する処理と、上記通信デバイス上で上記計器データを関連情報と結合する処理と、上記計器データ及び関連情報を上記通信デバイスからサーバに送信する処理とを含み、更に、上記ユーザ情報によってアクセスされる上記サーバ上のデータ・ストアに、結合された上記計器データ及び関連情報を記憶する処理を具える。
実施例13は、実施例3から12のいずれかの方法であって、上記通信デバイスから上記少なくとも1つの計器に上記トリガ・メッセージを送信する処理は、上記トリガ・メッセージをセンサに送信する処理を有し、上記計器から収集された上記計器データが、センサ・データを含む。
実施例14は、実施例13の方法であって、クラウド・ベースのサービスにおいて、上記センサに関するストリーミング・データ・バケットを作成する処理を更に具える。
実施例15は、実施例3から12のいずれかの方法であって、上記少なくとも1つの計器に上記トリガ・メッセージを送信する処理が、試験測定装置に上記トリガ・メッセージを送信する処理を有し、計器データが、上記試験測定装置の構成、波形データ、測定データ、上記試験測定装置のチャンネルの接続関係、被試験デバイスの種類、時刻スタンプ、日付スタンプ、上記試験測定装置の状態情報及び位置の中の少なくとも1つを有している。
実施例16は、実施例15の方法であって、上記試験測定装置がオシロスコープを含む。
実施例17は、試験システムであって、少なくとも1つの通信リンクと、メモリと、プロセッサであって、通信リンクを介してメッセージを受信する処理と、計器データをメモリに保存する処理と、上記計器データを遠隔の記憶場所(remote location)に送信する処理とを上記プロセッサに行わせる命令を実行するように構成される上記プロセッサとを有する試験測定装置と、少なくとも1つの通信リンクと、メモリと、プロセッサであって、ユーザが行ったアクションを認識する処理と、メッセージを上記試験測定装置に送信する処理と、ユーザ情報を含む関連情報を記憶する処理と、上記ユーザ情報を遠隔の記憶場所に送信する処理とを上記プロセッサに行わせる命令を実行するように構成される上記プロセッサとを有する通信デバイスとを具える。
実施例18は、実施例17の試験システムであって、上記通信デバイスが、スマートフォン、タブレット又はポータブル・コンピューティング・デバイスの中のいずれかから構成される。
実施例19は、実施例17又は18のいずれかの試験システムであって、上記少なくとも1つの通信リンクの夫々は、セルラー(携帯電話)接続、Wi-Fi、近距離無線通信(NFC)、イーサネット(登録商標)、USB接続、Z-wave、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標)Low Energy から構成されるグループの中の少なくとも1つから構成される。
実施例20は、実施例17から19のいずれかの試験システムであって、上記遠隔記憶場所が、上記ユーザ情報に関連付けられたクラウド・ベースのアカウントを含む。
開示された主題の上述のバージョンは、記述したか又は当業者には明らかであろう多くの効果を有する。それでも、開示された装置、システム又は方法のすべてのバージョンにおいて、これらの効果又は特徴のすべてが要求されるわけではない。
説明の都合上、具体的な実施形態を図示し、説明してきたが、本開示技術の要旨と範囲から離れることなく、種々の変更が可能なことが理解できよう。従って、本発明は、添付の請求項以外では、限定されるべきではない。

Claims (20)

  1. 通信デバイスを使用して計器データをキャプチャする方法であって、
    上記通信デバイス上でユーザによって行われたアクションを認識する処理と、
    上記通信デバイスと少なくとも1つの計器との間でトリガ・メッセージを送信する処理か又は受信する処理かのいずれか1つと、
    上記少なくとも1つの計器上のメモリに計器データを記憶する処理と、
    上記計器データとユーザ情報をネットワークに送信する処理と
    を具える計器データをキャプチャする方法。
  2. 上記ユーザ情報に関連付けられた上記ネットワーク上のデータ・ストアに上記計器データを記憶する処理を更に具える請求項1の方法。
  3. 上記通信デバイスが、上記通信デバイス上で上記ユーザによって行われた上記アクションを認識する処理に応答して、上記少なくとも1つの計器に上記トリガ・メッセージを送信する請求項1の方法。
  4. 上記少なくとも1つの試験装置の識別子をキャプチャする処理と、
    上記識別子を上記計器データの一部として上記ネットワークに送信する処理と
    を更に具える請求項1の方法。
  5. 上記通信デバイス上のメモリに関連情報を保存する処理を更に具える請求項1の方法。
  6. 上記関連情報が、写真を含まない請求項5の方法。
  7. 上記関連情報が、上記通信デバイスによって収集され、上記計器データに関連付けられた情報を含む請求項5の方法。
  8. 上記関連情報が、日付スタンプ、タイム・スタンプ、位置、手動タグ、自動タグ、温度データ、湿度データ又は計器データに関連する他の周囲環境条件のうちの少なくとも1つを含む請求項5の方法。
  9. 上記関連情報をネットワークに送信する処理を更に具える請求項5の方法。
  10. 上記計器データ及びユーザ情報をネットワークに送信する処理が、上記計器データを上記計器からサーバに送信する処理を含み、上記関連情報を上記ネットワークに送信する処理は、上記関連情報を上記通信デバイスから上記サーバに送信する処理を含み、更に、
    上記サーバ上で上記計器データと上記関連情報を結合する処理と、
    結合された上記計器データと関連情報をユーザ情報によってアクセスされる上記サーバ上のデータ・ストアに記憶する処理と
    を具える請求項9の方法。
  11. 上記計器データ及びユーザ情報を上記ネットワークに送信する前に、上記計器において上記通信デバイスから関連情報を受信する処理と、上記計器において上記関連情報を上記計器データと結合する処理とを更に具え、上記計器データ及びユーザ情報を上記ネットワークに送信する処理は、結合された上記計器データ及び関連情報をサーバに送信する処理を含み、更に、上記ユーザ情報によってアクセスされる上記サーバ上のデータ・ストアに、結合された上記計器データ及び関連情報を記憶する処理を具える請求項1の方法。
  12. 上記計器データ及びユーザ情報を上記ネットワークに送信する処理は、上記計器データを上記計器から上記通信デバイスに送信する処理と、上記通信デバイス上で上記計器データを関連情報と結合する処理と、上記計器データ及び関連情報を上記通信デバイスからサーバに送信する処理とを含み、更に、上記ユーザ情報によってアクセスされる上記サーバ上のデータ・ストアに、結合された上記計器データ及び関連情報を記憶する処理を具える請求項1の方法。
  13. 上記通信デバイスから上記少なくとも1つの計器に上記トリガ・メッセージを送信する処理が、上記トリガ・メッセージをセンサに送信する処理を有し、上記計器から収集される上記計器データが、センサ・データを含む請求項3の方法。
  14. クラウド・ベースのサービスにおいて、上記センサに関するストリーミング・データ・バケットを作成する処理を更に具える請求項13の方法。
  15. 上記少なくとも1つの計器に上記トリガ・メッセージを送信する処理が、試験測定装置に上記トリガ・メッセージを送信する処理を有し、計器データが、上記試験測定装置の構成、波形データ、測定データ、上記試験測定装置のチャンネルの接続関係、被試験デバイスの種類、時刻スタンプ、日付スタンプ、上記試験測定装置の状態情報及び位置の中の少なくとも1つを有する請求項3の方法。
  16. 上記試験測定装置がオシロスコープを含む請求項15の方法。
  17. 試験システムであって、
    少なくとも1つの通信リンクと、
    メモリと、
    プロセッサであって、
    上記通信リンクを介してメッセージを受信する処理と、
    計器データを上記メモリに保存する処理と、
    上記計器データを遠隔記憶場所に送信する処理と
    を上記プロセッサに行わせる命令を実行するように構成される上記プロセッサと
    を有する試験測定装置と、
    少なくとも1つの通信リンクと、
    メモリと、
    プロセッサであって、
    ユーザが行ったアクションを認識する処理と、
    上記メッセージを上記試験測定装置に送信する処理と、
    ユーザ情報を含む関連情報を記憶する処理と、
    上記ユーザ情報を上記遠隔記憶場所に送信する処理と
    を上記プロセッサに行わせる命令を実行するように構成される上記プロセッサと
    を有する通信デバイスと
    を具える試験システム。
  18. 上記通信デバイスが、スマートフォン、タブレット又はポータブル・コンピューティング・デバイスの中のいずれかから構成される請求項17の試験システム。
  19. 上記少なくとも1つの通信リンクの夫々は、セルラー接続、Wi-Fi、近距離無線通信(NFC)、イーサネット(登録商標)、USB接続、Z-wave、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy から構成されるグループの中の少なくとも1つから構成される請求項17の試験システム。
  20. 上記遠隔記憶場所が、上記ユーザ情報に関連付けられたクラウド・ベースのアカウントを含む請求項17の試験システム。
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