JP2023527098A - バンドストップフィルタ及びマルチバンドストップフィルタ - Google Patents

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Abstract

本願の実施例は、バンドストップフィルタ及びマルチバンドストップフィルタを開示する。バンドストップフィルタは少なくとも1つのバンドストップフィルタリングユニットを含み、バンドストップフィルタリングユニットは入力ポート、出力ポート、少なくとも2つの共振器及び少なくとも1つの誘導性素子を含み、第1共振器の第1端は入力ポートと誘導性素子との間に接続され、第2共振器の第1端は出力ポートと誘導性素子との間に接続される。

Description

本開示は、2021年4月26日に中国専利局に出願された出願番号が202110452411.4の、中国特許出願の優先権を主張するとともに、2021年4月26日に中国専利局に出願された出願番号が202120877444.9の、中国特許出願の優先権を主張し、以上の出願の全部内容を引用により本開示に援用する。
本願の実施例は、通信技術分野に関し、例えば、バンドストップフィルタ及びマルチバンドストップフィルタに関する。
通信技術の発展に伴い、スペクトル利用率に対する要求はますます高まっており、さらに情報が伝送される過程において、異なる情報の間の伝送周波数帯の間隔はますます小さくなる。したがって、情報伝送のニーズを満たすために、バンドストップフィルタは特定の周波数範囲内の伝送信号によって、ノイズスペクトル又は伝送信号がないスペクトルをフィルタリングして除去するように要求される。
設計者は通常に、キャパシタとインダクタ等の集中素子を採用してバンドストップフィルタを形成する又はマイクロストリップライン回路を採用してバンドストップフィルタを形成するが、この二種類のバンドストップフィルタの回路設計は、サイズが大き過ぎて小型携帯設備の応用要求を満たすことができない。また、キャパシタとインダクタ等の集中素子で形成されたバンドストップフィルタ又はマイクロストリップライン回路で形成されたバンドストップフィルタの品質係数が低くて、ストップバンド範囲内のスペクトルに対する抑制効果が悪い。
本願の実施例は、バンドストップフィルタの回路のサイズが大きいという欠陥を解決して、フィルタが小型携帯設備の応用ニーズを満たし、ストップバンド範囲内の信号に対する抑制効果を向上させることができるようにするためのバンドストップフィルタ及びマルチバンドストップフィルタを提供する。
第1態様において、本願の実施例は、入力ポートと、出力ポートと、少なくとも2つの共振器と少なくとも1つの誘導性素子とを含む少なくとも1つのバンドストップフィルタリングユニットを含み、ここで、前記少なくとも2つの共振器は少なくとも1つの第1共振器及び少なくとも1つの第2共振器を含み、
前記少なくとも1つの第1共振器の第1端は前記入力ポートと前記誘導性素子との間に接続され、前記少なくとも1つの第1共振器の第2端は第1固定電位端に接続され、前記少なくとも1つの第2共振器の第1端は前記出力ポートと前記誘導性素子との間に接続され、前記少なくとも1つの第2共振器の第2端は第2固定電位端に接続される、バンドストップフィルタを提供する。
第2態様において、本願の実施例は、少なくとも2つの第1態様におけるいずれか1項を実現するバンドストップフィルタを含み、少なくとも2つのバンドストップフィルタが直列接続され、少なくとも2つのバンドストップフィルタの共振周波数の差は少なくとも2つのバンドストップフィルタのうちの1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅よりも大きい、マルチバンドストップフィルタをさらに提供する。
本願の実施例又は関連技術を説明するために、以下は本願の実施例又は関連技術の説明で使用する必要がある図面について、簡単に紹介する。以下の説明における図面は、本願のいくつかの実施例であるが、当業者にとって、本願の様々な実施例に開示され及び提示されたデバイス構造に基づいて、他の構造及び図面に拡張して延伸することができる。
本願の実施例に係るバンドストップフィルタの構造模式図である。 本願の実施例に係る単一共振器の性能模式図である。 本願の実施例に係るバンドストップフィルタの性能模式図である。 本願の実施例に係る他のバンドストップフィルタの構造模式図である。 本願の実施例に係る図4に示す他のバンドストップフィルタの性能模式図である。 本願の実施例に係るマルチバンドストップフィルタの構造模式図である。 本願の実施例に係る他のマルチバンドストップフィルタの構造模式図である。 本願の実施例に係る図7に示す他のマルチバンドストップフィルタの性能模式図である。
以下は本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例を明確で完全に説明する。説明される実施例は本願の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を行わない前提で得られる全ての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
本願の実施例はバンドストップフィルタの構造模式図を提供し、図1は本願の実施例に係るバンドストップフィルタの構造模式図である。図1に示すように、該バンドストップフィルタは少なくとも1つのバンドストップフィルタリングユニットを含み、バンドストップフィルタリングユニットは入力ポートA、出力ポートB、少なくとも2つの共振器及び少なくとも1つの誘導性素子110を含み、ここで、少なくとも2つの共振器は少なくとも1つの第1共振器120と少なくとも1つの第2共振器130を含み、第1共振器120の第1端は入力ポートAと誘導性素子110との間に接続され、第1共振器120の第2端は第1固定電位端に接続され、第2共振器130の第1端は出力ポートBと誘導性素子110との間に接続され、第2共振器130の第2端は第2固定電位端に接続される。
入力ポートAは誘導性素子110に接続され、誘導性素子110は出力ポートBに接続される。
例えば、バンドストップフィルタリングユニットとは、大部分の周波数成分を通過することができるが、ある周波数帯の周波数成分を極めて低いレベルに減衰して、この帯域の周波数成分の通過を阻害するものである。ここで、共振器は、品質係数が高くて共振周波数を生成可能であり、且つ生成された共振周波数は安定性が高くて耐干渉性が強い特徴を有する。誘導性素子110は、ローパスハイカットという特性を有して、バンドストップフィルタの作動周波数範囲を制限することができ、つまり誘導性素子110の作動周波数範囲内において通過する伝送信号の挿入損失(Insertion Loss)が小さい。第1共振器120は第1音波共振器であってもよく、第2共振器130は第2音波共振器であってもよく、誘導性素子110の両端にはそれぞれ第1音波共振器及び第2音波共振器が接続されて、誘導性素子110に作動範囲内でストップバンドを生成させ、さらにストップバンド範囲内の周波数に対してフィルタリングを行うことを実現することができる。
図2は本願の実施例に係る単一共振器の性能模式図であり、ここで、横座標は共振器の周波数であり、周波数の単位はGHzであり、縦座標は信号の挿入損失であり、挿入損失の単位はdBである。曲線200は、単一共振器の性能曲線である。図2により、単一共振器が単一共振器自体に対する応答はフィルタ特性を有する(すなわち、共振器は特性周波数でこそ共振し、共振器の特性は1つのバンドストップフィルタに類似し、共振周波数付近の信号が抑制され、共振周波数から離れた信号が通過可能となる)ことが分かる。
図3は本願の実施例に係るバンドストップフィルタの性能模式図であり、ここで、図3に対応するバンドストップフィルタのデバイス構造について、図3に対応するバンドストップフィルタは1つのバンドストップフィルタリングユニットを含み、該バンドストップフィルタリングユニットは1つの第1共振器120、1つの第2共振器130及び1つの誘導性素子110を含む。図3に示すように、横座標はバンドストップフィルタの周波数であり、縦座標は信号の挿入損失である。曲線300はバンドストップフィルタの性能曲線である。図3により、誘導性素子110はバンドストップフィルタに低周波での挿入損失がとても低いというフィルタ特性を持たせることができることが分かる。例えば、図3に示すように、誘導性素子110は、バンドストップフィルタに0~4GHz内で挿入損失がとても低いというフィルタ特性を持たせることができる。この上で、本願は、共振器自体の応答に対して共振器が有するフィルタ特性に基づいて、バンドストップフィルタリングユニットが少なくとも2つの共振器を含むように設計可能である。ここで、第1共振器120は少なくとも1つの共振器を含み、第1共振器120の第1端は入力ポートAと誘導性素子110との間に接続され、第1共振器120の第2端は第1固定電位端に接続される。第2共振器130は少なくとも1つの第1共振器120と異なる共振周波数特性を有する共振器を含み、第2共振器130の第1端は出力ポートBと誘導性素子110との間に接続され、第2共振器130の第2端は第2固定電位端に接続される。ここで、バンドストップフィルタのストップバンド周波数帯域幅のニーズに応じて、少なくとも1つの第1共振器120と少なくとも1つの第2共振器130との共振周波数のオーバーラップ範囲を調節して、バンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅を向上させることができる。第1固定電位端と第2固定電位端の電位は等しくてもよく、例えば第1固定電位端と第2固定電位端は共に接地される。
図2と図3を比較すると、図2の単一共振器のストップバンド周波数の範囲は図3のバンドストップフィルタのストップバンド周波数の範囲よりも小さい。図2の単一共振器の挿入損失は、図3のバンドストップフィルタの挿入損失よりも小さい。これにより、第1共振器120及び第2共振器130を採用して第1共振器120及び第2共振器130の第1端をそれぞれ誘導性素子110の両端に接続することにより、単一共振器のストップバンド周波数帯域幅が狭く、ストップバンド範囲内の信号に対する抑制特性が悪いという特徴を改善することができる。
図2と図3を引き続き比較すると、図2の単一共振器の低周波信号に対して発生する挿入損失は図3のバンドストップフィルタの低周波信号に対して発生する挿入損失よりも大きい。図3において誘導性素子110が制限する作動周波数範囲は0~4GHzであり、つまり誘導性素子110は0~4GHzの範囲内の周波数が通過することを許容し、誘導性素子110は4GHzよりも大きい周波数帯が通過することを阻害する。第1共振器120は第1音波共振器であってもよく、第2共振器130は第2音波共振器であってもよく、誘導性素子110の両端はそれぞれ第1音波共振器と第2音波共振器に接続されて、誘導性素子110に作動範囲内でストップバンドを生成させ、第1音波共振器と第2音波共振器はストップバンド範囲内の周波数に対してフィルタリングを行う。なお、第1共振器120及び第2共振器130の共振周波数は誘導性素子110の作動周波数範囲内に設定される必要がある。以上をまとめて、本願において少なくとも2つの共振器及び少なくとも1つの誘導性素子110に基づいて構成されたバンドストップフィルタリングユニットは、共振器の共振周波数に応じて誘導性素子110の作動範囲内で適当なストップバンド周波数帯域幅を設計することができるだけでなく、バンドストップフィルタの回路サイズを減少させ、ストップバンド範囲内の信号に対する抑制効果を向上させ、誘導性素子110の作動周波数範囲内且つストップバンド範囲外の伝送信号に対する損失を低減することもできる。
例示的には、図1を引き続き参照すると、バンドストップフィルタリングユニットは1つの第1共振器120、1つの第2共振器130及び1つの誘導性素子110を含み、第1共振器120の第1端は入力ポートAと誘導性素子110の第1端との間に接続され、第1共振器120の第2端は第1固定電位端に接続され、第2共振器130の第1端は出力ポートBと誘導性素子110の第2端との間に接続され、第2共振器130の第2端は第2固定電位端に接続される。
例えば、バンドストップフィルタリングユニットは1つの第1共振器120、1つの第2共振器130及び1つの誘導性素子110を含む。第1共振器120の第1端は入力ポートAと誘導性素子110の第1端との間に接続され、つまり第1共振器120の第1端は入力ポートAに接続され、つまり入力ポートAはバンドストップフィルタリングユニットの入力ポートとされ、第2共振器130の第1端は出力ポートBと誘導性素子110の第2端との間に接続され、つまり第2共振器130の第1端は出力ポートBに接続され、つまり出力ポートBはバンドストップフィルタリングユニットの出力ポートとされる。第1共振器120の第2端は第1固定電位端に接続され、第2共振器130の第2端は第2固定電位端に接続される。第1固定電位端と第2固定点電位端の電位は等しくてもよく、例えば同時に接地されてもよい。ここで、バンドストップフィルタリングユニットに含まれる1つの誘導性素子110は、バンドストップフィルタリングユニットの作動周波数範囲を制限することができる。第1共振器120は第1音波共振器であってもよく、第2共振器130は第2音波共振器であってもよく、誘導性素子110の両端にはそれぞれ、第1音波共振器及び第2音波共振器が接続されて、誘導性素子110に作動範囲内でストップバンドを生成させて、さらにストップバンド範囲内の周波数に対してフィルタリングを行うことを実現することができる。バンドストップフィルタリングユニットに含まれる第1共振器120と第2共振器130は異なる共振周波数を有して、バンドストップフィルタのストップバンド周波数帯域幅のニーズに応じて第1共振器120と第2共振器130との共振周波数のオーバーラップ範囲を調節して、バンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅を向上させることができる。なお、第1共振器120と第2共振器130との共振周波数のオーバーラップ範囲は誘導性素子110の作動周波数範囲内に設定される必要がある。以上をまとめて、第1共振器120及び第2共振器130の第1端をそれぞれ誘導性素子110の両端に接続して、π型回路構造のバンドストップフィルタを構成し、共振器の共振周波数特性を活用して誘導性素子110の作動範囲内で適当なストップバンドを設計して、良好なフィルタ特性を有するバンドストップフィルタを構成することによって、単一共振器のフィルタリング周波数帯域幅が狭くてストップバンド範囲内の信号に対する抑制特性が悪いという特徴を改善して、ストップバンド周波数帯内で入力信号を迅速に減衰することを実現し、ストップバンド範囲内の信号に対する抑制効果を向上させ、誘導性素子110の作動周波数範囲内且つストップバンド範囲外の伝送信号に対する損失を低減することができる。
一実施例において、第1共振器120の共振周波数と第2共振器130の共振周波数との差は、ゼロより大きく且つ第2共振器130又は第1共振器120のストップバンド周波数帯域幅以下である。
ここで、バンドストップフィルタリングユニットは、共振周波数が接近しているが等しくない第1共振器120及び第2共振器130を選択してもよく、且つ第1共振器120と第2共振器130との共振周波数の差は、ゼロより大きく且つ第2共振器130又は第1共振器120のストップバンド周波数帯域幅以下である必要がある。これにより、第1共振器120と第2共振器130との共振周波数を部分的にオーバーラップさせることができ、第1共振器120と第2共振器130との共振周波数が部分的にオーバーラップすると、第1共振器120と第2共振器130との共振周波数が併せられて、バンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅を広げることができる。
一実施例において、誘導性素子110の最大作動周波数は第1共振器120及び第2共振器130のストップバンド周波数よりも大きい。
例えば、誘導性素子110はローパスハイカットという特性を有し、異なる属性の誘導性素子110の導通周波数帯と抑制周波数帯が異なり、バンドストップフィルタの作動周波数範囲に応じて適当な属性の誘導性素子を選択する必要がある。つまり誘導性素子110はバンドストップフィルタの作動周波数範囲を制限することができる。図3を引き続き参照して、図3により、誘導性素子110により制限された作動周波数範囲は0~4GHzであり、つまり誘導性素子110は0~4GHzの範囲内の周波数が通過することを許容し、誘導性素子110は4GHzよりも大きい周波数帯が通過することを阻害することが分かる。これにより、第1共振器120及び第2共振器130のストップバンド周波数の範囲は、誘導性素子110は周波数が通過することを許容する作動範囲内に設定される必要があって、誘導性素子110の通過周波数範囲内にある周波数帯がスクリーニングされて除去されることを保証し、これにより、バンドストップフィルタリングユニットは、大多数の周波数が通過し、ある周波数帯の周波数が通過することのみを抑制することを実現する機能を有するものであること、を実現する。誘導性素子110の最大作動周波数は誘導性素子110の最大通過可能な周波数値であって、誘導性素子110の最大作動周波数が第1共振器120及び第2共振器130のストップバンド周波数よりも大きいように設定すればよい。
図4は本願の実施例に係る他のバンドストップフィルタの構造模式図であり、図4に示すように、バンドストップフィルタは少なくとも2つのバンドストップフィルタリングユニットを含み、隣接する2つのバンドストップフィルタリングユニットの共振周波数の差はゼロより大きく且つ2つのバンドストップフィルタリングユニットのうちのいずれか1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅以下である。
例示的には、バンドストップフィルタ100は2つのバンドストップフィルタリングユニットを含む。ここで、バンドストップフィルタ100は2つの第1共振器120、2つの第2共振器130及び2つの誘導性素子110を含む。2つの第1共振器120のうちの1つの第1共振器120の第1端は入力ポートAと2つの誘導性素子110のうちの1つの誘導性素子110の第1端との間に接続され、1つの第1共振器120の第2端は第1固定電位端に接続される。2つの第2共振器130のうちの1つの第2共振器130と2つの第1共振器120のうちのもう1つの第1共振器120の第1端は同時に2つの誘導性素子110の間に接続され、1つの第2共振器130の第2端は第2固定電位端に接続され、もう1つの第1共振器120の第2端は第1固定電位端に接続される。2つの第2共振器130のもう1つの第2共振器130の第1端は出力ポートBと2つの誘導性素子110のうちのもう一つの誘導性素子110との間に接続され、該もう1つの第2共振器130の第2端は第2固定電位端に接続される。ここで、共振周波数が接近しているが、等しくない2つのバンドストップフィルタリングユニットを選択してもよく、且つ2つのバンドストップフィルタリングユニットの共振周波数の差は、ゼロより大きく且つ2つのバンドストップフィルタリングユニットのいずれか1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅以下である。これにより、バンドストップフィルタ100のストップバンド周波数帯域幅のニーズに応じて2つのバンドストップフィルタリングユニットの共振周波数のオーバーラップ範囲を調節して2つのバンドストップフィルタリングユニットを直列接続によって接続して、2つのバンドストップフィルタリングユニットの共振周波数が併せられて、バンドストップフィルタ100のストップバンド周波数帯域幅を向上させることができるようにする。
例示的には、図5は本願の実施例に係る図4に示す他のバンドストップフィルタの性能模式図である。図5に示すように、横座標はバンドストップフィルタの周波数であり、縦座標は信号の挿入損失である。曲線400は、図4に示すバンドストップフィルタの性能曲線である。図3と図5を比較すると、図3のバンドストップフィルタのストップバンド周波数の範囲は図5のバンドストップフィルタのストップバンド周波数の範囲よりも小さい。また、バンドストップフィルタリングユニットに含まれる2つの誘導性素子は、バンドストップフィルタリングユニットの作動周波数範囲を制限することができ、図3と図5を引き続き比較すると、図3のバンドストップフィルタの作動周波数範囲は図5のバンドストップフィルタの作動周波数範囲よりも小さい。なお、図4の2つの第1共振器120のうちの1つの第1共振器120と2つの第2共振器130の1つの第2共振器130との共振周波数のオーバーラップ範囲は2つの誘導性素子110のうちの1つの誘導性素子110の作動周波数範囲内に設定される必要があって、2つの第1共振器120のうちのもう1つの第1共振器120と2つの第2共振器130のもう1つの第2共振器130との共振周波数のオーバーラップ範囲は2つの誘導性素子110のうちのもう1つの誘導性素子110の作動周波数範囲内に設定される必要があって、バンドストップフィルタ100の作動範囲は2つの誘導性素子110の作動周波数が併せられてなされたものであって、バンドストップフィルタ100の作動周波数範囲を向上させることができる。
一実施例において、バンドストップフィルタのストップバンド周波数帯域幅範囲は、入力信号の抑制が必要な周波数帯域幅によって設定されたものであり、他の実施例において、バンドストップフィルタはバンドストップフィルタリングユニットの数を調節することによりノッチ周波数帯域幅を調節することができる。
一実施例において、誘導性素子はインダクタンス素子を含み、インダクタンス素子の第1端は誘導性素子の第1端として、インダクタンス素子の第2端は誘導性素子の第2端とする。
ここで、インダクタンス素子は低温同時焼成セラミック(Low Temperature Co-fired Ceramic、LTCC)及び表面実装部品技術に基づいて製造されたチップインダクタンス素子を採用してノッチフィルタを構成して、バンドストップフィルタのサイズを減少させて、手持ち型移動式応用設備のニーズを満たすことができる。インダクタンス素子の第1端は誘導性素子の第1端として、すなわち第1共振器の第1端と入力ポートに接続されたものである。インダクタンス素子の第2端は誘導性素子の第2端として、すなわち第2共振器の第1端と出力ポートに接続されたものである。インダクタンス素子のローパスハイカットという特性によって、バンドストップフィルタの作動周波数範囲を制限することができる。
一実施例において、第1共振器、第2共振器は、弾性表面波共振器、弾性薄膜共振器及び薄膜空洞共振器のうちの1つ又は複数を含む。
ここで、弾性表面波共振器(Surface Acoustic Wave、SAW)は主に圧電材料の圧電特性を利用し、入出力変換器を利用して電波の入力信号を機械エネルギーに変換し、処理した後、機械エネルギーを電気信号に変換して、不要な信号及びノイズを濾過して受信品質を向上させるという効果を達成するようにする。弾性表面波共振器のほうが、従来のLCフィルタよりも、取付が簡単で、体積が小さい。弾性薄膜共振器の音波は垂直方式で伝播し、音波エネルギーを圧電材料に貯蔵することにより、非常に高い品質を実現することができ、これにより、帯域外の減衰が大きく且つ競争性を富んだデバイスに変換する。弾性薄膜共振器(Film Bulk Acoustic Resonator、FBAR)は、高いQ値と小型化を実現しやすい等の特徴を有する。弾性表面波共振器、弾性薄膜共振器及び薄膜空洞共振器はいずれも、体積が小さく、コストが低く且つQ因子が高いという特徴を有するとともに、程度高い特定と高性能のフィルタリング要求を満たすことができる。弾性表面波共振器は低い周波数、例えば最高で2.7GHzに適用されるが、弾性薄膜共振器及び薄膜空洞共振器は高い周波数、例えば2.7GHz~6GHzに適用される。
本願の実施例において、バンドストップフィルタは少なくとも1つのバンドストップフィルタリングユニットを含む。ここで、バンドストップフィルタリングユニットは異なる共振周波数特性を有する少なくとも1つの第1共振器、少なくとも1つの誘導性素子及び少なくとも1つの第2共振器を含む。誘導性素子のローパスハイカットという特性によって、バンドストップフィルタの作動周波数範囲を制限することができ、つまり誘導性素子の作動周波数範囲内において通過する伝送信号の挿入損失が小さい。誘導性素子の両端にはそれぞれ第1音波共振器及び第2音波共振器が接続されて、誘導性素子に作動範囲内でストップバンドを生成させ、さらにストップバンド範囲内の周波数に対してフィルタリングを行うことを実現することができる。また、少なくとも1つの第1共振器及び少なくとも1つの第2共振器はバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅へのニーズに応じて少なくとも1つの第1共振器と少なくとも1つの第2共振器との共振周波数のオーバーラップ範囲を調節して、バンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅を向上させることができる。以上をまとめて、本願は、第1共振器及び第2共振器を採用して第1共振器及び第2共振器の第1端をそれぞれ誘導性素子の両端に接続することによって、共振器の共振周波数によって誘導性素子の作動範囲内で適当なストップバンド周波数帯域幅を設計するだけでなく、バンドストップフィルタの回路サイズを減少させ、ストップバンド範囲内の信号に対する抑制効果を向上させ、誘導性素子の作動周波数範囲内且つストップバンド範囲外の伝送信号に対する損失を低減することができる。
図6は本願の実施例に係るマルチバンドストップフィルタの構造模式図であり、図6に示すように、上記実施例のうちのいずれか1項を実現するバンドストップフィルタ100を含み、マルチバンドストップフィルタは少なくとも2つのバンドストップフィルタ100を含み、少なくとも2つのバンドストップフィルタ100は直列接続され、少なくとも2つのバンドストップフィルタ100の共振周波数の差は少なくとも2つのバンドストップフィルタ100のうちのいずれか1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅よりも大きい。
ここで、少なくとも2つの、共振周波数が大きく異なるバンドストップフィルタ100を選択してもよく、且つ少なくとも2つのバンドストップフィルタ100の共振周波数の差は少なくとも2つのバンドストップフィルタ100のうちの1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅よりも大きい。これにより、各ストップバンド周波数帯はいずれも互いにオーバーラップしていないことが保証されることができる。少なくとも2つのバンドストップフィルタ100を直列接続して、マルチバンドストップフィルタへのフィルタリング要求に応じて少なくとも2つの異なる周波数帯の信号をフィルタリングして除去することができる。各バンドストップフィルタ100は1つの周波数帯の信号を対応してフィルタリングして除去する。
マルチバンドストップフィルタは本願の任意の実施例に係るバンドストップフィルタを含み、マルチバンドストップフィルタは本願の実施例に係るバンドストップフィルタの有益な効果を有し、ここでは説明を省略する。
一実施例において、少なくとも2つのバンドストップフィルタにおいて、異なるバンドストップフィルタにおけるバンドストップフィルタリングユニットの数が同じでもよいし、異なってもよい。
例示的には、図7は本願の実施例に係る他のマルチバンドストップフィルタの構造模式図であり、ここで、マルチバンドストップフィルタは、単一のバンドストップフィルタリングユニットを含む2つのバンドストップフィルタ100が直列接続されて構成されており、マルチバンドストップフィルタに含まれる4つの共振器の共振周波数が異なり、2つの誘導性素子110の最大作動周波数が異なる。図8は、本願の実施例に係る図7に示す他のマルチバンドストップフィルタの性能の模式図であり、ここで、横座標はマルチバンドストップフィルタの周波数であり、縦座標は信号の挿入損失であり、曲線500は図7に示すマルチバンドストップフィルタの性能曲線であり、図8により、マルチバンドストップフィルタは2つのストップバンド周波数を有することが分かる。
以上の実施例は本願を説明するためのものに過ぎず、本願を限定するものではない。前述した実施例を参照して本願を説明したが、当業者は、前述した複数の実施例を修正する、又は実施例における一部の技術的特徴に対して等価の置換を行うことができるが、これらの修正又は置換は、対応する内容を本願の実施例の範囲から逸脱させないことを理解すべきである。

Claims (9)

  1. 入力ポート(A)と、出力ポート(B)と、少なくとも2つの共振器と少なくとも1つの誘導性素子(110)とを含む少なくとも1つのバンドストップフィルタリングユニットを含み、ここで、前記少なくとも2つの共振器は、少なくとも1つの第1共振器(120)及び少なくとも1つの第2共振器(130)を含み、
    前記少なくとも1つの第1共振器(120)の第1端は前記入力ポート(A)と前記誘導性素子(110)との間に接続され、前記少なくとも1つの第1共振器(120)の第2端は第1固定電位端に接続され、前記少なくとも1つの第2共振器(130)の第1端は前記出力ポート(B)と前記誘導性素子(110)との間に接続され、前記少なくとも1つの第2共振器(130)の第2端は第2固定電位端に接続される、
    バンドストップフィルタ。
  2. 前記バンドストップフィルタリングユニットは1つの前記第1共振器(120)、1つの前記第2共振器(130)及び1つの前記誘導性素子(110)を含み、
    前記第1共振器(120)の第1端は前記入力ポート(A)と前記誘導性素子(110)の第1端との間に接続され、前記第1共振器(120)の第2端は第1固定電位端に接続され、前記第2共振器(130)の第1端は前記出力ポート(B)と前記誘導性素子(110)の第2端との間に接続され、前記第2共振器(130)の第2端は第2固定電位端に接続される、
    請求項1に記載のバンドストップフィルタ。
  3. 前記第1共振器(120)の共振周波数と前記第2共振器(130)の共振周波数との差はゼロより大きく且つ前記第2共振器(130)又は第1共振器(120)のストップバンド周波数帯域幅以下である、
    請求項2に記載のバンドストップフィルタ。
  4. 前記誘導性素子(110)の最大作動周波数は前記第1共振器(120)及び前記第2共振器(130)のストップバンド周波数よりも大きい、
    請求項2に記載のバンドストップフィルタ。
  5. 前記バンドストップフィルタは少なくとも2つの前記バンドストップフィルタリングユニットを含み、隣接する2つのバンドストップフィルタリングユニットの共振周波数の差はゼロより大きく且つ前記隣接する2つのバンドストップフィルタリングユニットのうちのいずれか1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅以下である、
    請求項2に記載のバンドストップフィルタ。
  6. 前記誘導性素子(110)はインダクタンス素子を含み、
    前記インダクタンス素子の第1端は前記誘導性素子(110)の第1端として、前記インダクタンス素子の第2端は前記誘導性素子(110)の第2端とする、
    請求項1から5のいずれか1項に記載のバンドストップフィルタ。
  7. 前記第1共振器(120)、前記第2共振器(130)はそれぞれ弾性表面波共振器、弾性薄膜共振器及び薄膜空洞共振器のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項4に記載のバンドストップフィルタ。
  8. 少なくとも2つの請求項1から7のいずれか1項に記載のバンドストップフィルタを含み、前記少なくとも2つのバンドストップフィルタが直列接続され、前記少なくとも2つのバンドストップフィルタの共振周波数の差は前記少なくとも2つのバンドストップフィルタのうちの1つのバンドストップフィルタリングユニットのストップバンド周波数帯域幅よりも大きい、
    マルチバンドストップフィルタ。
  9. 前記少なくとも2つのバンドストップフィルタにおいて、異なるバンドストップフィルタにおけるバンドストップフィルタリングユニットの数が同じ又は異なる、
    請求項8に記載のマルチバンドストップフィルタ。
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