JP2023520200A - 金属薄板構造体及び金属薄板製造方法、金属薄板を含むメタルマスク - Google Patents

金属薄板構造体及び金属薄板製造方法、金属薄板を含むメタルマスク Download PDF

Info

Publication number
JP2023520200A
JP2023520200A JP2022559423A JP2022559423A JP2023520200A JP 2023520200 A JP2023520200 A JP 2023520200A JP 2022559423 A JP2022559423 A JP 2022559423A JP 2022559423 A JP2022559423 A JP 2022559423A JP 2023520200 A JP2023520200 A JP 2023520200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
thin metal
protective layer
resist
effective area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022559423A
Other languages
English (en)
Inventor
サンユン イ
ドギュン ソン
ジファン キム
Original Assignee
ステムコ カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020210041390A external-priority patent/KR20210122706A/ko
Application filed by ステムコ カンパニー リミテッド filed Critical ステムコ カンパニー リミテッド
Publication of JP2023520200A publication Critical patent/JP2023520200A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K71/00Manufacture or treatment specially adapted for the organic devices covered by this subclass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/04Coating on selected surface areas, e.g. using masks

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

本発明は、枠領域の損傷が防止されるように保護層が形成された金属薄板構造体、金属薄板製造方法及び金属薄板を含むメタルマスクに関し、本発明の一態様によると、内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域が形成された金属薄板と、前記金属薄板の前記枠領域の片面または両面に形成される保護層と、を含む金属薄板構造体が開示される。

Description

本発明は、枠領域の損傷が防止される金属薄板構造体、金属薄板製造方法及び金属薄板を含むメタルマスクに関する。
ファインメタルマスク(Fine Metal Mask)は、一定間隔でホールが形成された金属薄板であって、有機発光ダイオードパネルなどの製造工程において画素を形成するのに使用される重要な部品である。
現在、ほとんどのファインメタルマスクは、フォトリソグラフィー方式を採択しており、前記金属薄板の片面または両面に適用された感光性レジストによって露出された領域がエッチング工程において食刻されてホールを形成するようになる。
このとき、図1に示されたように、工程処理条件を考慮して感光性レジスト14が金属薄板12の両端部の一部の金属薄板12の枠領域(16:枠から1~20mm以内の領域)を覆うことなく適用されることにより、金属薄板が露出される。
前記金属薄板12の露出された枠領域16は、エッチング工程において食刻液(18:Etchant)に反応してホール形成領域ではないにもかかわらず、毀損または過度に薄膜化されるという問題が発生した。
これによって、第一に、工程流動中に金属薄板の破れ及び歪みまたは反りが発生する。
第二に、メタルマスクの基板幅が狭くなり、工程流動有効面積もなくなったり消えたりすることになり、これによって後工程中において引張工程に適用できる面積が狭くなり流動が不可能になるという問題がある。
本発明は前記のような問題点を解決するためのもので、金属薄板枠領域のエッチングを防止して形状保存または工程流動性を向上させる金属薄板構造体、金属薄板製造方法及び金属薄板を含むメタルマスクを提供することが課題である。
本発明の課題は、以上で言及した課題に制限されず、言及されていないさらに他の課題は、下記の記載から当業者が明確に理解できるだろう。
前記課題を解決するための本発明の一態様によると、内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域が形成された金属薄板、前記金属薄板の前記枠領域の片面または両面に形成される保護層を含む金属薄板構造体が提供される。
前記保護層は、前記金属薄板と互いに異なる材質で形成されてもよい。
前記保護層は、前記金属薄板にホールを形成する食刻液に抵抗性を持つ材質である樹脂層または第4族または第6族系列金属のいずれか一つ以上を含む材質で形成されてもよい。
前記保護層は、10~50μm厚で形成されてもよい。
前記保護層は、互いに同一、または互いに異なる材質として多数の層で形成されてもよい。
一方、本発明の他の態様によると、内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域が形成された金属薄板、前記金属薄板の前記枠領域の片面または両面に形成される耐食金属層を含む金属薄板構造体が開示される。
発明のさらに他の態様によると、内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域を含む金属薄板を準備する段階と、前記枠領域の一部または前記金属薄板の全体に保護層を形成する段階、前記有効領域にレジストを形成する段階、前記レジストが形成されず露出された前記金属薄板の有効領域をエッチングしてホールを形成するエッチング段階、及び前記レジストを除去する段階を含む金属薄板の製造方法が提供される。
前記保護層を形成する段階において、前記保護層は、ローラーを用いたラミネート方式で形成されてもよい。
前記保護層を形成する段階において、前記保護層は、スパッタリングを通じて前記レジストが形成された金属薄板の表面に蒸着されてもよい。
前記保護層が蒸着された後、前記保護層が前記レジストのパターンに上塗りされた部分またはエッチングすべきパターンに上塗りされた部分を除去する除去工程がさらに含まれてもよい。
また、本発明のさらに他の態様によると、前述した金属薄板構造体によって製造された有効領域に有機物蒸着用ホールが形成された金属薄板を含むメタルマスクが提供され得る。
本発明の金属薄板構造体、金属薄板の製造方法及び金属薄板を含むメタルマスクによると、金属薄板の枠領域に保護層が形成されることによってエッチングを防止するので、金属薄板の破損及び反りなどが防止され、工程流動有効面積を保障しうる。これによって金属薄板の引張力などの物性などが保存され、ホール加工性を向上させる効果がある。
本発明の効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されていないさらに他の効果は、請求範囲の記載から当業者が明確に理解できるだろう。
下記で説明する本出願の好ましい実施例の詳細な説明だけでなく、上述した要約は、添付図面と関連して読むときによく理解できるだろう。本発明を例示するための目的で、図面には好ましい実施例が図示されている。しかし、本出願は、図示された正確な配置と手段に限定されるものではないことを理解しなければならない。
図1は、従来のメタルマスクを示す図面である。
図2は、本発明の一実施例によるメタルマスクを示す図面である
図3は、金属薄板に保護層を形成するための一例を示す図面である
図4は、金属薄板に保護層を形成するための他の例を示す図面である。
図5は、本発明のメタルマスク製造方法の一実施例を示すフローチャートである。
発明を行うための最良の形態
以下、本発明の目的が具体的に実現され得る本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して説明する。本実施例を説明するにあたり、同一構成については同一名称及び同一符号が使用され、これに伴う付加的な説明は、省略する。
以下、本発明の金属薄板構造体の一実施例について説明する。
図2の(a)に示されたように、発明の一実施例による金属薄板構造体は、メタルマスクのベースを形成する金属薄板110及び前記金属薄板110の枠領域の片面または両面に形成される保護層130を含んでもよい。
前記金属薄板110は、有機物蒸着用ホールが形成される有効領域122と前記有効領域122の外側の枠領域120が形成されてもよい。
一般的に、前記金属薄板110は、四角形の板材形態であってもよく、前記枠領域120は、四角形の金属薄板110において互いに対向する2つの辺または4つの辺に形成されてもよい。
前記保護層130は、食刻液150(Etchant)に対する耐食性を持つ金属材質であってもよい。もちろん、前記金属薄板110のホール形成領域は、食刻液150によって食刻が行わなければならないため、前記保護層130と金属薄板110は、互いに異なる材質で形成されてもよい。
このような保護層130は、ニッケル(Ni)及び鉄(Fe)を除いた材質であってもよい。また、前記保護層130は、第4族または第6族系列族系列金属のいずれか一つ以上の材質を含んでもよい。
このような保護層130は、前記金属薄板110に印刷するか、またはラミネート、蒸着、接着またはメッキなどの方式で形成されてもよい。
このとき、前記保護層130は、前記金属薄板110の枠領域120または金属薄板110の全面に形成されてもよく、このとき、前記食刻液150に抵抗性を持つレジスト140が形成される部分には、形成されなくてもよい。
すなわち、図2の(b)に示されたように、前記保護層130と前記レジスト140が形成された金属薄板110に食刻液150(Etchant)が適用されると、レジスト140によって形成されたパターン及び前記パターンの近く領域にのみ食刻液150が反応して前記金属薄板110の前記枠領域120には、エッチングが発生しないこともある。
すなわち、前記金属薄板110の枠領域に異種金属接合または化学的/物理的蒸着を行うと、食刻液150に対する損傷を防止できるので、前記金属薄板110の枠領域120にエッチングが発生しないこともある。また、金属薄板110の枠に損傷がないため、可用範囲が広くなり、工程流動時にホール形成領域の保存が行われてもよい。
前記保護層130は、食刻液150に対する耐食性を持つ樹脂層であってもよい。前記食刻液150が耐食性を持つ樹脂層の場合、前記金属薄板110の枠領域120または前記枠領域を含む全面にコーティング、接着またはラミネート方式で形成されてもよい。
図3では、前記金属薄板110にレジスト140を形成する前に異種の金属素材の保護層130をローラー160などを適用したラミネート方式として形成される一実施例を示している。
このとき、前記異種の金属材質の保護層130は、前記金属薄板110の枠領域120の片面と両面に形成されてもよい。
前記保護層130は、前述したように、チタン(Ti)、クロム(Cr)、モリブデン(MO)などのニッケル(Ni)、鉄(Fe)を除く金属または過水または塩化第2鉄、塩酸、硫酸に反応のない金属材質であってもよい。
また、前記金属薄板110は、ニッケル(Ni)系列の合金であってもよい。
さらに他の実施例として、図4の(a)に示されたように、スパッタリングを通じてレジスト140が形成された金属薄板110表面に蒸着されてもよい。
すなわち、金属薄板110の表面にレジスト140を形成した後、このようにレジスト140が形成された金属薄板110の表面にニッケル(Ni)系列の合金の金属薄板110とは異なる種類の金属保護層130がスパッタリング方式によって蒸着されるものである。
このとき、蒸着方法としては、交流(RF)または直流(DC)方式の蒸着方法が適用されるか、または化学的蒸着法(CVD)方式が適用されてもよい。
このとき、前記レジスト140は、保護層130の蒸着時、ホール加工領域を保護する役割として、ホール加工領域を開口するレジストと同一または異なっていてもよい。
このような蒸着工程後には、図4の(b)及び(c)に示されたように、前記レジスト140のパターンに上塗りされた部分またはエッチングすべきパターンに上塗りされた保護層130を除去する工程がさらに行われてもよい。
このとき、前記保護層130の厚さは、10~50μm、好ましくは、10~30μmであってもよい。すなわち、前記保護層130は、前記レジスト140の厚さと類似しているか、またはやや薄い水準で形成されて工程流動性を確保しうる。
また、前述した実施例では、前記保護層130が単一層で形成されることを例に挙げて説明したが、前記保護層130は、単一層の他に2つの層以上の複数個の層から形成されてもよい。もちろん、このとき、各層を形成する素材は、同一材質または互いに異なる材質であってもよい。
このような金属薄板の製造方法は、図5に示されたように、内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側のエッジ(枠)領域を含む金属箔を準備する段階S110、前記枠領域の一部または全体に保護層130を形成する段階S120、前記有効領域の片面または両面にエッチングレジスト140を形成する段階S130、前記レジスト140が形成されず、露出された前記有効領域の金属箔をエッチングしてホールを形成する段階S140及び前記エッチングレジスト140を除去する段階S150を含んでもよい。
このとき、前記枠領域は、前記金属薄板110の両側のエッジ端部の枠領域120を含んでもよい。
または、前記枠領域に保護層130を形成する段階S120は、前記両側のエッジ端部を含んで保護層130を形成してもよい。
このとき、前記枠領域に保護層130を形成する段階S120は、前記ホールを形成する段階において使用するエッチング液に対する耐食性金属を印刷、ラミネート、蒸着、接着またはメッキで形成してもよい。
前記保護層130は、前記金属薄板と異なる材質の金属として、Ni及びFeを除外するか、または第4族または第6族系列金属のいずれか一つ以上を含んでもよい。
また、前記枠領域に保護層130を形成する段階S120は、前記ホールを形成する段階で使用するエッチング液に対する耐食性樹脂層をコーティング、接着またはローラーなどを用いたラミネートで形成してもよい。
また、前記保護層130は、スパッタリングを通じて前記レジストが形成された金属薄板110の表面に蒸着されてもよい。
この場合、前記保護層を形成する段階S120は、前記レジストが形成される段階S130後に形成されてもよい。
また、前記保護層130がスパッタリングを通じて蒸着された場合、前記保護層が前記レジストパターンに上塗りされた部分またはエッチングすべきパターンに上塗りされた部分を除去する除去工程がさらに行われてもよい。
前記保護層130が形成された後には、前記金属薄板110にレジスト140を形成する段階S130が行われてもよい。また、前記レジスト140が形成された後には、食刻液150としてエッチングを行いS140、エッチングが行われた後には、前記レジスト140を除去する段階S150が行われてもよい。
または、前記金属薄板の製造方法は、内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域122と前記有効領域122外側の枠領域120を含む金属薄板を準備する段階、前記有効領域122の片面または両面にエッチングレジスト140を形成する段階、前記レジスト140が形成されず、露出された前記有効領域122の金属箔をエッチングしてホールを形成する段階、前記エッチングレジスト140を除去する段階を含み、前記金属薄板110の枠領域120には、有効領域と異なる金属材質の耐食金属層130が形成されてもよい。
前記耐食金属層は、ニッケル(Ni)及び鉄(Fe)を除く第4族または第6族系列金属のいずれか一つ以上を含んでもよい。
また、前記枠領域は、有効領域金属材質の金属層を中心に両面に耐食性金属層が形成されてもよい。
また、前記金属板は、有効領域と枠領域の厚さが同等水準であってもよい。
このように製造された金属薄板110は、有効領域122に有機物蒸着用ホールが形成され、枠領域120は、エッチングなどが行われていない完全な状態であってもよい。このように製造された金属薄板110を後加工を通じてメタルマスクとして製造してもよい。
以上のように、本発明による好ましい実施例を詳しくみたが、前述した実施例の他にも本発明がその趣旨や範疇から外れることなく、他の特定形態で具体化できるという事実は、当該技術において通常の知識を有する者には自明なことである。したがって、上述した実施例は、制限的なものではなく、例示的なものと見なされなければならず、これにより本発明は上述した説明に限定されず、添付の請求項の範疇及びその同等範囲内で変更されてもよい。

Claims (11)

  1. 内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域が形成された金属薄板と、
    前記金属薄板の前記枠領域の片面または両面に形成される保護層と、
    を含む、
    金属薄板構造体。
  2. 前記保護層は、前記金属薄板と互いに異なる材質で形成される、
    請求項1に記載の金属薄板構造体。
  3. 前記保護層は、前記金属薄板にホールを形成する食刻液に抵抗性を持つ材質である樹脂層または第4族または第6族系列金属のいずれか一つ以上を含む材質で形成される、
    請求項1に記載の金属薄板構造体。
  4. 前記保護層は、10~50μm厚で形成される、
    請求項1に記載の金属薄板構造体。
  5. 前記保護層は、互いに同一または互いに異なる材質として多数の層で形成される、
    請求項1に記載の金属薄板構造体。
  6. 内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域が形成された金属薄板と、
    前記金属薄板の前記枠領域の片面または両面に形成される耐食金属層と、を含む、
    金属薄板構造体。
  7. 内側に有機物蒸着用ホールを形成する有効領域と前記有効領域の外側の枠領域を含む金属薄板を準備する段階と、
    前記枠領域の少なくとも一部または全体に保護層を形成する段階と、
    前記有効領域にレジストを形成する段階と、
    前記レジストが形成されず露出された前記金属薄板の有効領域をエッチングしてホールを形成するエッチング段階と、
    前記レジストを除去する段階と、を含む
    金属薄板の製造方法。
  8. 前記保護層を形成する段階において、
    前記保護層は、ローラーを用いたラミネート方式で形成される、
    請求項7に記載の金属薄板の製造方法。
  9. 前記保護層を形成する段階において、
    前記保護層は、スパッタリングを通じて前記レジストが形成された金属薄板の表面に蒸着される、
    請求項7に記載の金属薄板の製造方法。
  10. 前記保護層が蒸着された後、
    前記保護層が前記レジストのパターンに上塗りされた部分またはエッチングすべきパターンに上塗りされた部分を除去する除去工程をさらに含む、
    請求項9に記載の金属薄板の製造方法。
  11. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の金属薄板構造体によって製造されて有効領域に有機物蒸着用ホールが形成された金属薄板を含む、
    メタルマスク。
JP2022559423A 2020-03-31 2021-03-31 金属薄板構造体及び金属薄板製造方法、金属薄板を含むメタルマスク Pending JP2023520200A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2020-0039350 2020-03-31
KR20200039350 2020-03-31
KR10-2021-0041390 2021-03-30
KR1020210041390A KR20210122706A (ko) 2020-03-31 2021-03-30 금속박판구조체 및 금속박판 제조방법, 금속박판을 포함하는 메탈 마스크
PCT/KR2021/003993 WO2021201591A1 (ko) 2020-03-31 2021-03-31 금속박판구조체 및 금속박판 제조방법, 금속박판을 포함하는 메탈 마스크

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023520200A true JP2023520200A (ja) 2023-05-16

Family

ID=77929330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022559423A Pending JP2023520200A (ja) 2020-03-31 2021-03-31 金属薄板構造体及び金属薄板製造方法、金属薄板を含むメタルマスク

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2023520200A (ja)
CN (1) CN115362570A (ja)
TW (1) TW202138186A (ja)
WO (1) WO2021201591A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116511842B (zh) * 2023-04-27 2023-10-03 寰采星科技(宁波)有限公司 一种精密金属掩模板的制作方法及精密金属掩模板

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100778540B1 (ko) * 2006-06-12 2007-11-22 주식회사 이코니 금속 마스크 제조 방법 및 금속 마스크 프레임 어셈블리제조 방법
JP2009013491A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Meltex Inc 超微細金属加工品の保護・パターン形成方法
JP2011034681A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Hitachi Displays Ltd 金属加工方法、金属マスク製造方法及び有機el表示装置製造方法
KR101786391B1 (ko) * 2016-10-06 2017-11-16 주식회사 포스코 증착용 마스크로 사용되는 합금 금속박, 증착용 마스크 및 이들의 제조방법과 이를 이용한 유기 발광 소자 제조방법
KR101889165B1 (ko) * 2016-11-14 2018-09-21 주식회사 포스코 증착용 마스크 제조방법, 이에 의해 제조된 증착용 마스크 및 이를 이용한 유기 발광 소자 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN115362570A (zh) 2022-11-18
WO2021201591A1 (ko) 2021-10-07
TW202138186A (zh) 2021-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6958597B2 (ja) メタルマスク用基材の製造方法、および、蒸着用メタルマスクの製造方法
US7185419B2 (en) Method of manufacturing a mask for evaporation
JP5379717B2 (ja) 蒸着用マスク
JP5441663B2 (ja) 多層構造メタルマスク
JP4927511B2 (ja) マスクの製造方法
JP2023520200A (ja) 金属薄板構造体及び金属薄板製造方法、金属薄板を含むメタルマスク
JP4232871B2 (ja) 埋込抵抗体を形成するエッチング溶液
TW200415692A (en) Film carrier tape for mounting electronic parts and its preparation
JPWO2011086972A1 (ja) 電子回路及びその形成方法並びに電子回路形成用銅張積層板
KR20210122706A (ko) 금속박판구조체 및 금속박판 제조방법, 금속박판을 포함하는 메탈 마스크
TWI825368B (zh) 金屬遮罩的製造方法
KR20020023097A (ko) 다중의 저항성 물질층을 갖는 저항 소자
JP6372755B2 (ja) 蒸着マスクの製造方法、蒸着マスクを作製するために用いられる金属板および蒸着マスク
JP5755371B2 (ja) キャリア付き極薄銅箔、銅張積層板並びにコアレス基板
JP2004232025A (ja) 蒸着用マスクおよびその製造方法
TW201228820A (en) Method for forming circuit on flexible laminate substrate
JP2004232026A (ja) 蒸着用マスクの製造方法
WO2022201833A1 (ja) 配線回路基板の製造方法
KR20200115040A (ko) 메탈 마스크용 클래드 판재 및 메탈 마스크
JP2008290450A (ja) マスク及びマスクの製造方法
JP3743517B2 (ja) 電子部品実装用フィルムキャリアテープおよびその製造方法
JP2017005052A (ja) 基板及び回路基板の製造方法
JP3336802B2 (ja) リードフレーム用クラッド材とリードフレームの製造方法
KR100887557B1 (ko) 연성 인쇄회로기판 제조방법
JP6284144B2 (ja) 電鋳品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231225