JP2023518966A - 圧力要素を備えるパッド - Google Patents

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Abstract

本発明は、パッド圧力要素(100)を備える、特に整形外科用補助のためのパッド(200)に関する。本発明はまた、本発明によるパッドを備える装具、帯具、または圧迫帯に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、パッド圧力要素を備えるパッドに関し、特に整形外科用補助およびスポーツ用補助のためのパッドに関する。本発明はまた、装具、帯具、または圧迫帯に本発明によるパッドを使用すること、および本発明によるパッドを備える装具、帯具、または圧迫帯に関する。
パッドは、様々な設計において、および様々な予防的および治療的用途のために公知である。例えば、独国特許発明第2722563号明細書、欧州特許出願公開第0598291号明細書、欧州特許出願公開第1688107号明細書および欧州特許出願公開第0600218号明細書から、様々なパッドが公知である。
2つの材料またはコンポーネントで構成されるパッドも独国実用新案第29701001号明細書より公知である。欧州特許出願公開第0496071号明細書は、より柔軟な材料で構成される圧力パッドを説明しており、これには硬質または非圧縮性の材料で構成される少なくとも1つの摩擦コアが配置されている。この摩擦コアは、摩擦マッサージ、すなわち、パッド着用者の軟組織に対するコアの動きによって生じる痛点における動的摩擦によるマッサージに使用されることを意図している。
先行技術のパッドは、広範囲にわたって隣接組織に圧力を加えることができる、または表面に発生する圧力を分散および/もしくは遮断することができる。しかしながら、これらのパッドは、より強い、またはより弱い圧力等の特定の圧力を特定のポイントに加えることを可能にするものではなく、または十分に可能にするものでもない。
先行技術のパッドでは、圧力はまた、皮膚に対して垂直に作用する。そのため、特に圧力要素を動かし、単純な圧力を超えるマッサージ効果をもたらす側圧は可能でない。
したがって、本発明が対処する技術的な課題は、改善されたパッド、特に、面圧に加えて、特定のピンポイントの圧力を加えることができるようなパッドを提供することである。特に、本発明が対処する技術的な課題は、改善されたマッサージ効果、特に圧力体または筋肉の動きによるマッサージ効果をもたらすパッドを提供することである。
本発明が対処する技術的な課題は、請求項1に記載のパッドを提供することにより解決される。
本発明が対処する技術的な課題は、整形外科用補助のためのパッドを提供することにより解決される。整形外科用補助のためのパッドは、第1材料で構成されるパッド基体と、第2材料で構成される少なくとも1つのパッド圧力要素とを備え、前記パッド圧力要素は、少なくとも一部が前記パッド基体内に埋め込まれ、前記パッド基体の前記第1材料は、前記パッド圧力要素の前記第2材料よりも柔軟であり、前記パッド圧力要素は、少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部を備え、前記少なくとも2列の隆起部は、少なくとも一部分において非平行に延びており、前記隆起部は、前記パッド圧力要素のベース要素から突出している。
驚くべきことに、列に配置された隆起部、例えばスタッドまたはノブは、筋線維のコースに沿っているので、筋肉に標的を絞って作用できることがわかった。そしてこれは、筋肉の個々の線維束に沿った隆起部が、少なくとも2列、すなわち複数列ある場合に、特に効果的であることがわかった。
骨格筋は、腱骨付着部で収束し、そこで骨と接続される複数の線維束で構成されている。腱骨付着部から見ると、筋線維は通常、最初に小さな角度で互いに分岐して広がり、その後、さらにほぼ平行に延びている。
パッドの少なくとも2列の隆起部の非平行に延びている領域は、筋線維も平行に延びておらず分岐している、腱骨付着部の近傍の筋線維の領域に接触するように機能する。ただし、隆起部の列は、特に列が延長されている場合、平行に延びている領域内の隆起部がほぼ平行に延びている筋線維を圧迫するように、領域内で互いに平行に延びていてもよい。
本発明に関連して、パッドとは、特に、その形状が特にパッド基体によって形成される圧力パッドを意味すると理解される。パッド基体は、任意の適切な形状であってもよい。従来のパッドは典型的に平らなベースを有する。そして、突起がこのようなベースから突出していてもよい。本発明によるパッドは、特に、パッドが使用されている際にユーザに面する第1ベースまたはベース面を備える。パッドは、実質的に平らになるように設計されていることが好ましい。そして、このようなパッドは、パッドが使用されている際にユーザの反対側を向いている第2ベースまたはベース面を備えることが好ましい。スタッド形状の隆起部は、パッド基体からユーザの方向を向く。
パッドの典型的な使用法は当業者に公知である。パッド、および本発明によるパッドは、特に、特定の身体部分、例えば、背中の領域または膝蓋骨の領域に圧力を加えるために使用される。パッドは、追加のデバイス、特に帯具または装具を用いて対応する身体領域に配置され、押し当てられる。
少なくとも2列の隆起部、特にスタッドまたはノブは、剛性を有するように設計されることが好ましい。これにより、筋肉に隣接する関節の動きが筋肉を短縮または伸張させるという利点がある。隆起部が剛性を有する場合、筋肉が隆起部の下で離れるように動くので、有利にマッサージする。
好ましい実施形態では、前記パッド圧力要素は、3列から6列の少なくとも各3個の隆起部を備える。
好ましい実施形態では、前記パッド圧力要素は、3列または4列の少なくとも各4個の隆起部を備える。
好ましい実施形態では、前記列は少なくとも4個の隆起部を備える。当業者は、自身の使用目的に応じて隆起部の適切な数および間隔を容易に決定することができる。
好ましい実施形態では、前記列はそれぞれ4個から12個の隆起部を備える。
好ましい実施形態では、前記列はそれぞれ4個から10個の隆起部を備える。
好ましい実施形態では、前記列はそれぞれ5個から9個の隆起部を備える。
好ましい実施形態では、少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部のうち、隣接する2列は、前記非平行な部分において少なくとも3°の角度で延びている。好ましい実施形態では、パッド基体の少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部は、少なくとも3°の角度で延びている。
好ましい実施形態では、前記非平行な部分の前記少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部のうち、隣接する2列は、互いに少なくとも3°から最大25°の角度で延びている。
当業者は、異なる筋肉群の個々の筋線維のコースを知っているので、隣接する列の適切な角度を容易に決定することができる。
好ましい実施形態では、前記パッド基体の前記少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部は、前記パッドが装着されたときに筋線維の領域内に配置され、前記筋線維に圧力を加えることができるように配置されている。
パッドを製造する際に、当業者は、使用目的に応じて、すなわち隆起部によって圧力を加える筋線維の筋肉に応じて、パッド、パッド圧力要素、およびパッド基体の隆起部の適切な配置および寸法を決定することができる。
好ましい実施形態では、前記パッド圧力要素は少なくとも1つの穴を備え、パッド圧力要素上の少なくとも2個の隆起部は、少なくとも1つの穴の縁部に配置されている。
好ましい実施形態では、前記少なくとも2個の隆起部は、前記穴をまたぐウェブによって互いに接続されている。
好ましい実施形態では、少なくとも2つのペアの隆起部が前記穴の前記縁部に配置され、それぞれ前記穴をまたぐウェブによって互いに接続されており、前記2つのペアの隆起部の前記ウェブは、好適には穴のほぼ中央で交差する。
好ましい実施形態では、縁部に2つのペアの隆起部を持つ穴と、交差するウェブとがスポーククロスを形成する。穴および好ましくはスポーククロスは、パッドが装着されたときに、腱骨付着部上に位置するようにパッドに配置されることが好ましい。スポーククロスの構成により、隆起部は可動であり、特に少なくとも2列の隆起部よりも可動性を有するように取り付けられている。そのため、パッドが患者の皮膚に垂直に押し当てられているとき、穴に配置された隆起部は、有利には、特にベース要素から離れたそれらの端部において、腱骨付着部で直接互いに近づいたり、互いから離れたりすることができる。互いに近付いたり離れたりする隆起部の動きは、有利には、横向きの動きを構成し、これは皮膚に対するパッドの垂直な圧力によって生じ、改善されたマッサージへとつながる。この横向きの動きは無秩序に行われ、これがマッサージ効果を高めることが有利にもわかった。
列の隆起部と比較すると、追加的にスポークのように取り付けられた隆起部は、実質的に、より自由で動作自在な弾性を有し、したがって特により無秩序にもなる。皮膚表面の真下にある機械的受容体は、繰り返しわずかに変化する隆起部の弾性の動きに適応することがより難しいので、この効果は有利である。このことはマッサージの効果が長続きすることにつながる。
隆起部の互いから離れる動きは横向きの引張動作となるが、互いに近付く動きは横向きの押圧動作となる。驚くべきことに、スタッド形状要素がより柔軟なパッド基体に少なくとも部分的に埋め込まれている、例えば成形されている場合、この動きも皮膚にはっきりと伝達されることがわかった。
したがって、この好ましい実施形態では、少なくとも2列の隆起部が筋肉の筋線維に圧力効果をもたらし、これは筋肉の動きによるマッサージ効果につながると共に、穴の隆起部の動きによる腱骨付着部に対するマッサージ効果を生じさせる。したがって、異なる2つのマッサージオプションが異なる2つの攻撃ポイントで組み合わされており、第1のマッサージユニットでは硬い隆起部が動きのある筋線維に作用し、第2のマッサージユニットでは動きのある隆起部が硬い腱骨付着部に作用する。
好ましい実施形態では、別の隆起部が2つの前記ウェブの交点の上および/または隣に配置されている。
好ましい実施形態では、前記穴の前記縁部に配置された前記隆起部は、前記少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部に割り当てられている。
好ましい実施形態では、前記穴は、前記少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部の端部領域に配置されている。
好ましい実施形態では、前記パッド基体の前記穴は、前記パッドが装着されたときに、前記穴の前記縁部に配置された前記隆起部が腱骨付着部の領域に位置し、前記腱骨付着部に圧力を加えることができるように配置されている。
したがって、列の隆起部と穴、より正確には穴の隆起部とは、列の隆起部が筋線維に作用して筋線維のコースに沿い、穴と穴に割り当てられた隆起部とが腱骨付着部に作用するように、パッド内で互いに対して配置されていることが好ましい。隆起部を有する列が穴の領域から始まる場合、列の隆起部はしたがって腱骨付着部の近くにある筋線維の領域、すなわち筋肉の端部領域に作用する。当然ながら、列は、腱骨付着部からより遠くにある筋線維の領域にも作用するように延長されていてもよい。
当然ながら、個々のユニットが筋線維の異なるコースに作用することができるように、隣り合って延びる複数の列のユニットが提供されることも可能である。例えば肘パッドの場合、割り当てられた隆起部を持つ穴が肘の領域にあり、少なくとも2列の隆起部が前腕の方向に延び、すなわち前腕の筋線維に作用し、一方で少なくともさらに2列の隆起部が上腕の方向に配置され、すなわち上腕の筋線維に作用することが可能である。隆起部の列の異なるユニットが互いに対して可動であるように配置されていてもよい。
好ましい実施形態では、前記パッド圧力要素は、追加の少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部を備え、前記追加の少なくとも2列の隆起部は、前記最初の少なくとも2列の隆起部に対して約180°オフセットして延びている。
本発明による少なくとも2列の隆起部は、このように鏡像化されることが好ましく、好適な穴の領域で鏡像化されることが特に好ましい。
好ましい実施形態では、前記パッド圧力要素は、追加の少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部を備え、追加の少なくとも2列の隆起部は、前記最初の少なくとも2列の隆起部に対して75°から105°の角度範囲でオフセットし、および/または165°から205°の角度範囲でオフセットして延びている。
好ましい実施形態では、パッド圧力要素は、少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部である第1ユニットと、少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部である第2ユニットと、少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部である第3ユニットとを備え、第1ユニットの少なくとも2列および第2ユニットの少なくとも2列は75°から105°の角度範囲でオフセットし、第2ユニットの少なくとも2列および第3ユニットの少なくとも2列は75°から105°の角度範囲でオフセットしている。特に好ましくは、第1のユニットの2列および第3のユニットの2列は、互いに対して165°から205°の角度範囲でオフセットしている。
互いに対して特定の角度でオフセットしている隆起部の列のユニットを2つまたは3つ有するこのようなパッドは、例えば肩パッドとして有利に使用することができる。この場合、列の1つのユニットは胸部の方向に延びていてもよく、列の1つのユニットは背部の方向に延びていてもよく、列の1つのユニットは腕の方向に延びていてもよい。
他の代替的な実施形態では、隆起部の列の複数のユニット、例えばそれぞれ2列または3列の隆起部の4つのユニットは、互いから離れて放射状に延びていてもよい。好適な穴は、またがるウェブと穴の縁部およびウェブ上の隆起部とを有し、放射状に収束する領域に配置されていることが好ましい。本発明によるパッドのこのような実施形態は、例えば股関節領域または臀部領域で使用することができる。
パッドの全ての実施形態で、個々のユニットは、隆起部の列の個々のベースユニットと同様に、少なくとも2列の少なくとも各3個の隆起部で構成されていてもよい。すなわち、例えば少なくとも2列の隆起部を備えていてもよく、3列、4列、またはさらに多くの列の隆起部であってもよい。1列あたりの隆起部の個数は少なくとも3個であってもよく、1列あたりにさらに多くの隆起部、例えば4個の隆起部、5個の隆起部、6個の隆起部、7個の隆起部、8個の隆起部、またはさらに多くの隆起部が設けられていてもよい。
好ましい実施形態では、前記パッド圧力要素の前記ベース要素は、ウェブ形状またはプレート形状である。好適な穴は、ウェブまたはプレートに配置されている。隆起部は、ウェブまたはプレートから突出している。
好ましい実施形態では、前記隆起部は、スタッド形状またはノブ形状である。好ましい実施形態では、列の隆起部は、スタッド形状またはノブ形状である。好ましい実施形態では、穴の隆起部は、スタッド形状またはノブ形状である。
好ましい実施形態では、隆起部の少なくとも一部は、パッド基体に埋め込まれている。好ましくは、隆起部がパッド基体に完全に埋め込まれている。特に好ましくは、パッド圧力要素全体、すなわち隆起部およびベース要素がパッド基体に埋め込まれ、したがって、パッド圧力要素は、好ましくはパッド基体によって完全に包囲され、例えば、パッド基体に成形されている。
少なくとも1つのパッド圧力要素をパッド基体の材料で好適に完全に被覆することは、説明された適用における利点をもたらすだけでなく、ユーザの反対側を向いているパッド基体の第2ベースが平らになるように製造しやすいので、本発明によるパッドのより単純な製造可能性を有利にもたらす。
第1の硬度を有する材料で構成されるパッド基体と、第2の硬度を有する材料で構成される本発明による少なくとも1つのパッド圧力要素とを備えるパッドが好ましく、前記パッド基体は、ユーザに面する第1ベースと、前記ユーザの反対側を向いている第2ベースとを備え、少なくとも1つのパッド圧力要素の表面は、パッド基体の材料によって完全に包囲されている。
パッド圧力要素は、圧力増幅要素であることが好ましい。圧力増幅要素は、パッド基体によって加えられる面圧よりもさらに強い点状の圧力を提供するために使用される。
好ましい実施形態では、ベース要素および隆起部は一体に形成され、特に同じ材料から形成される。
好ましい実施形態では、パッド基体は、ユーザに面する第1ベースと、ユーザの反対側を向いている第2ベースとを備え、前記隆起部は、前記ユーザの反対側を向いている第2ベースの領域に配置されているベース要素から、前記ユーザに面する第1ベースの方向に突出する。
隆起部はパッド基体からユーザの方向を向いており、したがって頭部はパッド基体の第1ベースの方向に位置し、足部およびベース要素はパッド基体の第2ベースの方向に位置する。
好ましい実施形態では、少なくとも隆起部は、少なくとも1mm、最大で10mm、例えば、約3mmの高さを有する。好ましい実施形態では、隆起部は、少なくとも2mmの高さを有する。好ましい実施形態では、隆起部は、少なくとも3mmの高さを有する。高さはベース要素から測定される。
パッドは、少なくとも部分的に粘弾性を有することが好ましく、このようにして、少なくとも1つの粘弾性の部分を有することが好ましい。特に、パッドは少なくともパッド圧力要素の領域で粘弾性であることが好ましい。
パッド基体は、少なくともパッド圧力要素の領域に粘弾性材料を備えることが好ましい。パッド基体は、少なくとも一部分において粘弾性であることが好ましい。パッド基体は粘弾性であることが好ましい。パッド基体は、粘弾性材料で構成されることが好ましい。
パッド基体の材料は、プラスチック材料、シリコーン、またはゴムであることが好ましい。しかしながら、パッド基体に適した他の材料も、先行技術から当業者に公知である。
例えば、材料は熱可塑性エラストマーであってもよい。例えば、ポリウレタンも適している。
パッドが装着されたときにパッド基体がユーザの体型に適応することができるように、パッド基体の材料は、曲げ可能および/または伸縮可能であることが好ましい。
パッド基体の材料は、布地材料でないことが好ましい。しかしながら、代替的な実施形態では、パッド基体はまた、布地の覆いによって包囲される、または他の方法で被覆されてもよい。
パッド基体の材料は、当然ながら、材料の混合、特に上記の材料のうちの少なくとも2つで構成されていてもよい。
パッド圧力要素の材料は、可撓性材料、特に軟質プラスチック材料であることが好ましい。好ましい実施形態では、少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、プラスチック材料、シリコーン、またはゴムである。当然ながら、少なくとも1つのパッド圧力要素の材料も、材料の混合、特に上記の材料のうちの少なくとも2つで構成されていてもよい。
したがって、本発明によるスタッド/ベース要素の構造は、例えば射出成形技術によって、有利に容易に製造できる。
本発明によれば、パッド基体の第1材料は、パッド圧力要素の第2材料よりも柔軟である。
好ましい実施形態では、パッド基体の材料は、少なくとも10ショアOO、最大で50ショアOOのショア硬さを有する。
パッド基体の材料、すなわち第1材料は、好ましくは最大45ショアOO、好ましくは最大40ショアOO、特に好ましくは最大30ショアOOの硬さを有する。パッド基体の材料、すなわち第1材料は、好ましくは最大25ショアOO、好ましくは最大20ショアOO、特に好ましくは最大19ショアOOの硬さを有する。パッド基体の材料は、好ましくは少なくとも10ショアOO、特に少なくとも14ショアOO、特に好ましくは少なくとも15ショアOOの硬さを有する。
好ましい実施形態では、パッド圧力要素の材料は、少なくとも10ショアA、好ましくは少なくとも14ショアA、最大で80ショアAのショア硬さを有する。好ましい実施形態では、パッド圧力要素の材料は、少なくとも20ショアA、最大80ショアAのショア硬さを有する。
好ましい実施形態では、少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、少なくとも20ショアA、最大60ショアAの硬さを有する。
好ましい実施形態では、少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、少なくとも20ショアA、より好ましくは少なくとも25ショアAの硬さを有する。
好ましい実施形態では、少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、最大50ショアAの硬さを有する。好ましい実施形態では、少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、最大49ショアA、より好ましくは最大45ショアAの硬さを有する。
少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、好ましくは、少なくとも35から最大45ショアAの硬さを有する。少なくとも1つのパッド圧力要素の材料は、好ましくは、約40ショアAの硬さを有する。
好ましい実施形態では、パッド基体の材料は、少なくとも10ショアOO、最大50ショアOOのショア硬さを有し、および/またはパッド圧力要素の材料は、少なくとも10ショアA、好ましくは少なくとも14ショアA、最大80ショアAのショア硬さを有する。
好ましい実施形態では、パッドは、肘パッド、肩パッド、膝パッド、足首パッド、背部パッド、腕領域用パッド、または腹部領域用パッドである。
好ましい実施形態では、パッドは、肘パッドまたは肩パッドである。好ましい実施形態では、パッドは、四肢用のパッド、特に腕パッドである。好ましい実施形態では、パッドは、肘パッド、肩パッド、膝パッド、足首パッド、または腕領域用パッドである。代替的な実施形態では、パッドは、背部パッドまたは腹部領域用パッドである。
代替的な実施形態では、パッドは、肩パッドである。他の代替的な実施形態では、パッドは、股関節領域用または臀部領域用のパッドである。
好ましい実施形態では、パッドは、肘パッド、肩パッド、股関節パッド、または臀部領域用パッドである。
パッドは、足パッドおよび/または靴底でないことが好ましい。パッドは、靴底でないことが好ましい。本発明によるパッドは、靴の中敷きまたは足用インソールでないことが好ましい。
好ましい実施形態では、パッドは、背部パッドではない。
好ましい実施形態では、パッドは肘パッドであって、前記パッド基体は、パッドを位置決めするための穴、すなわち基体位置決め穴を備える。
基体の穴は、患者の身体におけるパッドの位置決めを画定し、パッドの位置決めに有利に適している。例えば、基体の穴は、肘領域の骨の付着部を包囲するように配置され、寸法設定されてもよく、このようにしてパッドの位置決めが固定される。
本発明はまた、本発明によるパッドを備える装具、帯具、または圧迫帯に関する。
パッドは、有利に、医療製品、例えば装具または帯具に適しているだけでなく、例えばスポーツ分野の他の圧迫帯にも適している。パッドはまた、例えば、スポーツ用衣服、特にスポーツ用圧迫帯にも使用することができる。
本発明の他の好ましい目的は、従属請求項および追加の独立請求項から明らかになるであろう。
本発明は、以下の図面を参照してより詳細に説明されるが、その中に示される本発明の実施形態は限定されない。
本発明によるパッドを示す。 図1のパッドのパッド圧力要素を示す。 本発明による肘パッドの人の腕における配置を示す。 隆起部の列のユニットを3つ備える本発明によるパッドの実施形態を示す。 隆起部の列のユニットを3つ備える本発明によるパッドの他の実施形態を示す。 図5aの実施形態を斜視図で示す。 隆起部の列のユニットを2つ備える本発明によるパッドの実施形態を示す。 放射状に延びる隆起部の列を備える本発明によるパッドの他の実施形態を示す。 ニットの包帯のベースに置かれた本発明によるパッドを示す。
図1は、本発明によるパッド(200)、この場合は肘パッドを示す。パッド(200)は、より柔軟なパッド基体(201)と、パッド基体(201)内に埋め込まれたより硬いパッド圧力要素(100)とで構成される。パッド基体(201)は、穴(202)を形成する環状領域を備え、これは図3に示されるように、パッド(200)の肘における位置決めに有利に使用することができる。パッド(200)は、着用者の身体に面する前面(204)と、着用者の身体の反対側を向いている後面(205)を備える。パッド圧力要素(100)は、パッド基体(201)の舌状の部分に完全に埋め込まれ、具体的には、ノブ形状の隆起部(110)を有し、パッド圧力要素(100)のベース要素(150)からパッド(200)の前面(204)の方向、すなわち着用者の腕の方向を向くようになっている。
図1のパッド(200)のパッド圧力要素(100)は、図2で単独で示されているが、ノブ形状の隆起部(110)がそこから突出するプレート形状のベース要素(150)で構成されている。第1列(101)、第2列(102)および第3列(103)の隆起部(110)がベース要素(150)に形成され、前記隆起部(110)は放射状、すなわち、互いに非平行に延びている。穴(120)がベース要素(150)のこれらの列(101、102、103)の端部領域に配置されている。さらに4つの隆起部(121、122、123、124)が、穴(120)の縁部(126)に配置されている。穴は2つのウェブ(127、128)によってまたがれ、その交点には別の隆起部(125)がある。この穴(120)によって、穴(120)に配置された隆起部(121、122、123、124、125)は、ベース要素(150)の列(101、102、103)に配置された隆起部(110)よりも可動性がある。
図3は、腕に装着された場合の図1の本発明による肘パッド(200)を示す。舌状のパッドは、前腕筋(300)に沿って延びている。この場合、3列の隆起部はそれぞれ異なる筋線維(301、302、303)に沿っており、隆起部はより長い筋線維(301、302、303)にわたって圧力を加えることができる。交差するウェブと、穴およびウェブに配置された隆起部とを有するパッド圧力要素の穴は、筋肉(300)の腱骨付着部(310)の領域に配置され、穴に配置された隆起部が腱骨付着部(310)を圧迫する。穴およびウェブの結果として、これらの隆起部は、列の隆起部と比較すると、実質的により自由で動作自在に弾性がある。したがって、パッドのおかげで、穴の領域のより可動性のある隆起部によって腱骨付着部(310)に加えられる圧力とは異なる、特により強い圧力が、パッドの隆起部によって筋線維(301、302、303)に加えられる。2つの異なる領域における2つの異なる種類の圧力は、2種類の隆起部の相乗効果をもたらす。パッド基体の穴は、上腕骨頭を有利に包囲することができ、このようにパッド(200)の正確で確実な位置決めを実現する。
図4は、肩部領域で使用するための本発明による肘パッド(400)を示す。パッド基体は3つの舌部(401、402、403)で構成され、それらのそれぞれは、各3列(161、162、163、171、172、173、181、182、183)の隆起部(110)を備えるパッド圧力要素を有する。パッド(400)は、パッド基体の穴によって上腕骨の上頭部を包囲することができ、これにより第1舌部(401)の列(161、162、163)は胸部の領域に配置され、第3舌部(403)の列(181、182、183)は上腕の領域に配置され、第2舌部(402)の列(171、172、173)は背部の領域に配置され、3つの領域全てにおいて筋線維に圧力を発生させることができる。
図5aは、図4の肩パッドの代替的な実施形態(500)を示し、3つの舌部(501、502、503)は互いに異なる角度になっている。図5aのパッドの機能は、図4の肩パッド(400)の機能と同じである。
図5bは、3つの舌部(501、502、503)を備える図5aのパッドを斜視図で示している。
図6は、本発明によるパッド(600)、例えば、2つの舌部(601,602)を備える腕パッドを示す。3列(661、662、663)の隆起部(610)を有する第1舌部(601)は、前腕の筋肉に沿って延びてもよく、3列(671、672、673)の隆起部(610)を有する第2舌部(602)は、上腕の筋肉に沿って延びてもよい。
図7は、股関節領域用または臀部領域用の本発明によるパッド(700)の実施形態を示す。パッド(700)は、星形のベース要素(850)を有するより硬い圧力要素(800)が埋め込まれた星形のパッド基体(701)を備える。圧力要素(800)は、パッド(700)の中央から放射状に分岐する計12列の隆起部(810)を備える。いずれの場合にも、3つの列がユニットとして結合されている。2つのウェブを備える穴(820)が圧力要素(800)の中央に配置されている。4個のより可動性のある隆起部(821、822、823、824)が穴(820)の縁部にあり、もう1個のより可動性のある隆起部が穴(825)の中央にある。
図8は、図1の本発明によるパッド(200)を示し、これは、例えば管状の腕帯具のようなニットの包帯のベース(1000)に配置されている。パッド(200)は、ユーザの反対側を向いているベース(205)によってニットの包帯のベース(1000)に取り付けられている。
対応する参照符号を有するパッド(200)の正確な説明は、図1の説明にある。

Claims (23)

  1. 第1材料で構成されるパッド基体(201、401、402、403、501、502、503、601、602、701)と、第2材料で構成される少なくとも1つのパッド圧力要素(100、800)と、を備え、
    前記パッド圧力要素(100、800)は、少なくとも一部が前記パッド基体(201、401、402、403、501、502、503、601、602、701)内に埋め込まれ、前記パッド基体(201、401、402、403、501、502、503、601、602、701)の前記第1材料は、前記パッド圧力要素(100、800)の前記第2材料よりも柔軟であり、
    前記パッド圧力要素(100、800)は、少なくとも2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)を備え、前記少なくとも2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の隆起部(110、610、810)は、少なくとも一部分において非平行に延びており、前記隆起部(110、610、810)は、前記パッド圧力要素のベース要素(150、850)から突出している、整形外科用補助または圧迫帯のためのパッド(200、400、600、700)。
  2. 前記パッド圧力要素(100、800)は、3列から6列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)を備える、請求項1に記載のパッド(200、400、600、700)。
  3. 前記列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)は、それぞれ4個から12個の隆起部(110、610、810)を有する、請求項1または2に記載のパッド(200、400、600、700)。
  4. 前記非平行な部分の前記少なくとも2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)のうち、隣接する2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)は、互いに少なくとも3°から最大25°の角度で延びている、請求項1から3のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  5. 前記パッド基体(201、401、402、403、501、502、503、601、602、701)の前記少なくとも2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)は、前記パッド(200、400、600、700)が装着されたときに筋線維(301、302、303)の領域内に配置され、前記筋線維に圧力を加えることができるように配置されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  6. 前記パッド圧力要素(100、800)の前記ベース要素(150、850)は、少なくとも1つの穴(120、820)を備え、少なくとも2個の隆起部(121、122、123、124、821、822、823、824)が、前記ベース要素(150)の前記少なくとも1つの穴(120、820)の縁部(126)に配置されている、請求項1から5のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  7. 前記少なくとも2個の隆起部(121、122、123、124、821、822、823、824)は、前記穴(120、820)をまたぐウェブ(127、128)によって互いに接続されている、請求項6に記載のパッド(200、400、600、700)。
  8. 少なくとも2つのペアの隆起部(121、122、123、124、821、822、823、824)が前記穴(120、820)の前記縁部(126)に配置され、それぞれ前記穴(120、820)をまたぐウェブ(127、128)によって互いに接続されており、前記2つのペアの隆起部(121、122、123、124、821、822、823、824)の前記ウェブ(127、128)は、好適には前記穴(120、820)のほぼ中央で交差する、請求項6または7に記載のパッド(200、400、600、700)。
  9. 別の隆起部(125、825)が、2つの前記ウェブ(127、128)の交点の上および/または隣に配置されている、請求項8に記載のパッド(200、400、600、700)。
  10. 前記穴(120、820)の前記縁部(126)に配置された前記隆起部(121、122、123、124、821、822、823、824)は、前記少なくとも2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)に割り当てられている、請求項6から9のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  11. 前記穴(120、820)は、前記少なくとも2列(101、102、103、161、162、163、171、172、173、181、182、183、661、662、663、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)の端部領域に配置されている、請求項10に記載のパッド(200、400、600、700)。
  12. 前記パッド基体(201、401、402、403、501、502、503、601、602、701)の前記穴(120、820)は、前記パッド(200、400、600、700)が装着されたときに、前記穴(120、820)の前記縁部(126)に配置された前記隆起部(121、122、123、124、125、821、822、823、824、825)が腱骨付着部(310)の領域に位置し、前記腱骨付着部に圧力を加えることができるように配置されている、請求項6から11のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  13. 前記パッド圧力要素(100、800)は、追加の少なくとも2列(171、172、173、181、182、183、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)を備え、前記追加の少なくとも2列(171、172、173、181、182、183、671、672、673)の隆起部(110、610、810)は、前記最初の少なくとも2列(161、162、163、661、662、663)の隆起部(110、610、810)に対して75°から105°の角度範囲でオフセットし、および/または165°から205°の角度範囲でオフセットして延びている、請求項1から12のいずれか一項に記載のパッド(400、600、700)。
  14. 前記パッド圧力要素(100、800)は、追加の少なくとも2列(171、172、173、181、182、183、671、672、673)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)を備え、前記追加の少なくとも2列(171、172、173、181、182、183、671、672、673)の隆起部(110、610、810)は、前記最初の少なくとも2列(161、162、163、661、662、663)の隆起部(110、610、810)に対して約180°オフセットして延びている、請求項1から13のいずれか一項に記載のパッド(400、600、700)。
  15. 前記パッド圧力要素(100、800)は、追加の少なくとも4列(171、172、173、181、182、183)の少なくとも各3個の隆起部(110、610、810)を備え、前記追加の少なくとも4列(171、172、173、181、182、183)の隆起部(110、610、810)は、前記最初の少なくとも2列(161、162、163)の隆起部(110、610、810)に対して75°から105°の角度範囲でオフセットし、および/または165°から205°の角度範囲でオフセットして延びている、請求項1から14のいずれか一項に記載のパッド(400、700)。
  16. 前記パッド圧力要素(800)は、少なくとも8列、好適には12列の少なくとも各3個の隆起部(810)を備え、前記少なくとも8列の隆起部(810)は放射状に収束している、請求項1から15のいずれか一項に記載のパッド(700)。
  17. 穴(820)が前記パッド圧力要素(800)の放射状に収束する前記隆起部(810)の列の中央に配置され、少なくとも2個の隆起部(821、822、823、824)が前記ベース要素(850)の前記穴(820)の縁部に配置されている、請求項16に記載のパッド(700)。
  18. 前記パッド圧力要素(100、800)の前記ベース要素(150、850)は、ウェブ形状またはプレート形状である、請求項1から17のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  19. 前記隆起部(110、610、810)は、スタッド形状またはノブ形状である、請求項1から18のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  20. 前記パッド基体(201、401、402、403、501、502、503、601、602、701)は、ユーザに面する第1ベース(204)と、前記ユーザの反対側を向いている第2ベース(205)とを備え、前記隆起部(110、610、810)は、前記ユーザの反対側を向いている前記第2ベース(205)の領域に配置されている前記ベース要素(150)から、前記ユーザに面する前記第1ベース(204)の方向に突出する、請求項1から19のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  21. 前記パッドは、肘パッド、肩パッド、膝パッド、足首パッド、背部パッド、腕領域用パッド、または腹部領域用パッドである、請求項1から20のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)。
  22. 前記パッドは肘パッドであって、前記パッド基体は、パッドを位置決めするための穴を備える、請求項1から21のいずれか一項に記載のパッド(200、600)。
  23. 請求項1から22のいずれか一項に記載のパッド(200、400、600、700)を備える装具、帯具(1000)、または圧迫帯。
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