JP2023502424A - グラウチング方法 - Google Patents
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Abstract
洋上構造体1を事前に杭打ちされた基礎パイル5に固定する方法が提供される。基礎パイル5は、海底面に杭打ちされる管を含み、洋上構造体1は、基礎パイル5に挿入される脚部3を有する。本方法は、脚部3の端部と海底面との間の第1の領域Aにグラウトを適用することを伴う。次いで、第2の領域Bにグラウトを適用する前に、グラウトを硬化させる。第2の領域Bは、脚部3と基礎パイル5との間の環状領域である。【選択図】図5
Description
本発明は、包括的には、グラウチング方法に関する。より詳細には、本発明は、洋上構造体の脚部にグラウトを適用する方法に関する。より具体的には、排他的なものではないが、本発明は、洋上構造体を事前に杭打ちされた基礎パイルに固定する方法に関する。
洋上風力産業並びに洋上石油及びガス産業の双方に共通して存在する洋上構造体は、大抵の場合、ペイロードを水面上に支持する構造ジャケットを備える。洋上風力産業では、ペイロードは風力タービンであり、洋上石油及びガス産業では、ペイロードは、処理及び/又は収容プラットフォームであることが多い。
構造ジャケットは、1つ以上の基礎パイルを介して海底に固定される。基礎パイルは、海底に杭打ちされる中空管の形態をとることが多い。構造ジャケットを基礎パイル、ひいては海底に固定するために、一般的にグラウトとして知られるセメント系材料を基礎に適用する。グラウトは、各基礎パイルとジャケットのそれぞれの脚部との間の境界部を埋めるように適用される。その後、グラウトは、硬化するように放置される。従来では、グラウトは、水面上のポンプユニットからパイプ又はホースを介して適用される。
本発明の1つの態様によれば、洋上構造体を事前に杭打ちされた基礎パイルに固定する方法であって、基礎パイルは、海底面に杭打ちされる管を含み、洋上構造体は、基礎パイルに挿入される脚部を有し、該方法は、脚部の端部と基礎パイル内の海底面との間の第1の領域にグラウトを適用することと、グラウトを少なくとも部分的に硬化させることと、次いで、第2の領域にグラウトを適用することとを含み、第2の領域は、脚部と基礎パイルとの間の環状領域である、方法が提供される。
脚部の端部は、一般的に、脚部のスタブイン(stab-in)又はスタブイン部分と呼ぶことができる。
洋上構造体は、ペイロードを水面上に支持するように構成することができる。ペイロードは、グラウチングが完了した後、洋上構造体、例えば、洋上構造体のジャケットに取り付けることができる。ペイロードは、風力タービン若しくは石油及びガスプラットフォームとすることができる、又はそれらを含むことができる。
本方法は、ペイロードが風力タービンである場合に特に有利であり得る。そのような場合、例えば、風及び/又は風力タービンの動作に起因して、洋上構造体に周期的な側方負荷が印加される場合がある。本発明の結果、基礎の構造的完全性により、そのような側方負荷を受ける場合に、より信頼性のある構造体を提供することができる。
脚部又はスタブインは、基礎パイルの開放端部に挿入することができる。
洋上構造体は、複数の基礎パイルを備えることができ、ジャケットは、複数の対応する脚部を備えることができる。各脚部は、それぞれの基礎パイルの開放端部に挿入することができる。
本方法は、複数の基礎パイルの第2の領域にグラウトを適用する前に、複数の基礎パイルの全ての第1の領域にグラウトを適用することを含むことができる。
第1の領域に適用されるグラウトは、第2の領域にグラウトを適用する前に、例えば所定の程度まで硬化するように放置することができる。第1の領域に適用されるグラウトは、第2の領域にグラウトを適用する前に、固まる若しくは固くなる、又は実質的に固まる若しくは固くなるまで硬化するように放置することができる。第1の領域に適用されるグラウトは、第2の領域にグラウトを適用する前に、最終的な固化に至るまで硬化するように放置することができる。
脚部の端部と海底面との間の領域に適用されるグラウトは、第1のグラウトとすることができる又は第1のグラウトを含むことができる。脚部と基礎パイルとの間の環状領域に適用されるグラウトは、第2のグラウトとすることができる又は第2のグラウトを含むことができる。第1のグラウトは、第2のグラウトとは異なることができる。すなわち、第1のグラウトは、第2のグラウトとは異なる組成を有することができる。第1のグラウトは、第2のグラウトを適用する前に、例えば所定の程度まで硬化するように放置することができる。
第1のグラウトは、第2のグラウトを適用する前に、所定の期間だけ硬化するように放置することができる。所定の期間は、第1のグラウトの適用量及び/又は基礎パイルにおける水温に基づいて決定することができる。
本方法は、第1の領域に適用されるグラウト(すなわち、第1のグラウト)を、例えば、硬化したか否かを判別するために試験することを含むことができる。本方法は、第1の領域に適用されるグラウト(すなわち、第1のグラウト)を、第2の領域にグラウト(すなわち、第2のグラウト)を適用する前に試験することを含むことができる。
グラウト又は第2のグラウトは、第2の領域を満たす又は溢れさせるまで、第2の領域に適用することができる。
グラウトが第2の領域を満たした又は溢れさせたことは、音響的及び/又は視覚的に判別することができる。グラウトが第2の領域を満たした又は溢れさせたことは、遠隔操作ビークル(ROV:remotely operated vehicle)を用いて判別することができる。グラウトが第2の領域を満たした又は溢れさせたことは、密度ゲージ又は密度計、例えば、超音波密度ゲージ若しくは超音波密度計又は核密度ゲージ若しくは核密度計を用いて判別することができる。
本方法は、例えば、船舶等の水面地点から、脚部を通って又は脚部に沿って延在する第1の導管を介して、第1の領域にグラウトを適用することを含むことができる。第1の導管は、それぞれの脚部の底部にある又は底部に向かう第1の出口を有することができる。グラウトは、例えば、水面地点から、脚部を通って又は脚部に沿って延在する第2の導管を介して、第2の領域に適用することができる。第2の導管は、それぞれの脚部の側部にある又は側部に向かう第2の出口を有することができる。
第2の出口は、第1の出口の上方にあることができる。第2の出口は、第1の出口から離隔することができる。第2の出口は、脚部が基礎パイル内に位置するとき、第1の出口よりも海底面から遠くに離隔することができる。第2の出口は、第1の出口から回転方向にオフセットすることができる。
グラウトは、水面地点から延在する導管を介して第1の領域に適用することができる。導管は、導管の出口が、基礎パイル内の海底面又はその近位にある第1の位置にくるように位置決めすることができる。その後、グラウトは、出口が、第1の位置よりも海底面から遠くに離隔する第2の位置にくるように、導管を上昇させることによって、第2の領域に適用することができる。
導管は、グラウトを受け取る第1の開放端部と、側壁と、出口とを有する剛性管を含むことができる。出口は、側壁に配置することができる。剛性体は、例えば、第1の端部の反対側にある第2の端部を有することができる。第2の端部は、閉鎖端部とすることができる。出口は、閉鎖端部の近位の側壁に配置することができる。
導管は、洋上構造体及び基礎パイルから分離されることが好ましい。例えば、導管は、航洋船舶、例えば補給船に積載して運ぶことができ、航洋船舶から配備することができる。
本方法は、第1の領域にグラウト(すなわち、第1のグラウト)を適用した後、第2の領域に適用されるグラウト(すなわち、第2のグラウト)を準備することを含むことができる。すなわち、本方法は、第1のグラウトを、例えば第1の領域に適用した後、第2のグラウトを準備することを含むことができる。本方法は、第1のグラウトを、例えば所定の程度まで硬化させた後、第2のグラウトを準備することを含むことができる。
グラウトの組成は、適用日の水温に応じて準備することができる。
第1のグラウト及び/又は第2のグラウトの組成は、適用日の水温に応じて準備することができる。
本出願の範囲内で、先行する段落、請求項、及び/又は以下の説明及び図面に記載される各種の態様、実施形態、実施例、及び代替例、特にそれらの個々の特徴は、個別に又は任意の組合せで採用され得ることが明示的に意図される。すなわち、実施形態の全て及び/又は任意の実施形態の特徴は、このような特徴が非互換でない限り任意の方式及び/又は組合せで組合され得る。疑義回避のため、「~してもよい」、「及び/又は」、「例えば(“e.g.”、“for example”)」という文言及び本明細書中に使用される同様のいずれの文言も、同様に記載されるいかなる特徴も存在する必要がないような非限定と解釈されるべきである。実際、選択的な特徴の任意の組合せは、これらの特徴が明示的に請求されているか否かを問わず本発明の範囲から逸脱していない限り明示的に想到される。本出願人は、出願当初の任意の請求項を変更する又はそれに応じて何らかの新しい請求項を提出する権利を保有しており、この権利には、出願当初の任意の請求項を補正し、当初には該当する態様で請求されていなくとも他の任意の請求項に従属させる及び/又は他のいずれかの請求項の任意の特徴を組込む権利が含まれる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態を単に例として記載する。
ここで図1を参照すると、ペイロード(図示せず)を水体の表面上に支持する洋上構造体1が示されている。異なる例において、ペイロード(図示せず)は、風力タービン又は石油及びガスプラットフォームとすることができる。洋上構造体1は、3つの脚部3を有するジャケット2を備える。この例では、脚部3は、横材4によって相互接続される。各脚部3は、本体3a及びスタブイン部分3bを有する(特に図3により明確に示されている)。本体3a及びスタブイン部分3bのそれぞれは、この例では中空鋼管である。他の例において、各脚部3の本体3a及びスタブイン部分3bは、異なる材料及び構造を有することができる。この例では、洋上構造体1は、3つの脚部3を有するが、洋上構造体1は、4つの脚部3を含む、任意の数の脚部3を有することができることが理解されよう。
洋上構造体1は、この例では海底に事前に杭打ちされた中空鋼管である基礎パイル5に固定することによって、海底に固定される。各脚部3のスタブイン部分3bは、それぞれの基礎パイル5の開放端部50内に収納される。グラウトの形態のセメント系材料を用いて、スタブイン部分3bと基礎パイル5との間の残りの領域又は容積(特に図4~図6に示されている領域A及びBから形成される)を少なくとも実質的に埋め、それにより、ジャケット2を基礎パイル5に固定する。
ここで図2を参照すると、スタブイン部分3bが基礎パイル5に挿入された状態の、ジャケット2と基礎パイル5との間の境界部が示されている。各脚部における本体3aとスタブイン部分3bとの間には、フランジ30aが位置する。フランジ30aは、径方向に延在する。それぞれのスタブイン部分3bがそれぞれの基礎パイル5内に位置するとき、フランジ30aは、基礎パイル5の開放端部50におけるリムに当接する。脚部3におけるフランジ30aの位置は、脚部3、特にスタブイン部分3bの基礎パイル5に挿入される量を規定する。フランジ30aにはオーバーフロー出口35b(図4により明確に示されている)が貫通し、以下に更に記載するように、グラウチング作業中に、余剰のグラウトが溢れ出ることが可能になっている。
ここで図3を参照すると、脚部3のスタブイン部分3bが示されている。フランジ30aの遠位にあるスタブイン部分3bの端部には、テーパー付き端部30bがある。端部30bは、スタブイン部分3bの管状部分と一体とすることができるか、又はスタブイン部分3bの端部に挿入されるキャップによって形成することができる。端部30bは、周方向に間隔を置きながら径方向に延在する複数のフィン31bを備える。端部30bの幾何形状は、スタブイン部分3bをそれぞれの基礎パイル5内に配置することを容易にし、したがって、脚部3を基礎パイル5に挿入することをより容易にするように構成される。
フランジ30aと端部30bとの間には、側壁32bが延在する。本例では、スタブイン部分3bは、フランジ30aと端部30bとの間の側壁32bの長さに沿って位置する複数の継目歯形(shear keys)33bを有する。継目歯形33bは、スタブイン部分3bの表面におけるリッジ又は畝から形成されることが好ましい。継目歯形33bは、脚部3を基礎パイル5により良好に固定するために、脚部3が基礎パイル5にグラウチングされた後、スタブイン部分3bと基礎パイル5との間の相対的な平行移動に抵抗するように構成される。
ここで図4を参照すると、上述したように、スタブイン部分3bが基礎パイル5内に位置するとき、フランジ30aは、スタブイン部分3bが基礎パイル5の開放端部内に延在する深さを制限するストッパーとして作用する。
いくつかの例において、フランジ30aの下面は、エラストマー製Oリングの形態の周方向に延在するシール34bを有し、シール34bは、基礎パイル5の自由端部50に対してシールするように構成される。周方向に延在するシール34bの径方向内側に、上述したオーバーフロー出口35bがある。
図4は、浚渫線Dを示している。浚渫線Dは、杭打ち作業が行われた後の、基礎パイル5内の海底面の高さである。本例では、浚渫線Dは、周囲の海底面(図示せず)よりも下にあるが、代替的に、海底面と同じ高さ又は海底面よりも上にあることができる。図示のように、脚部3は、端部30bが基礎パイル5内で海底面から離隔する(すなわち、浚渫線Dから離隔する)ように、基礎パイル5に挿入される。
スタブイン3bが基礎パイル5内に位置する状態で、基礎パイル5内における端部30bと浚渫線Dとの間に領域Aが示されている。加えて、側壁32bと基礎パイル5の内壁51との間に環状領域Bが示されている。グラウチングプロセス(後述)中、グラウトは、領域A及び領域Bにもたらされる。領域A及び領域Bが満たされると、グラウトは、出口35bを通って環状領域Bから溢れ出る。シール34bは、出口35bとは異なる点又は領域からグラウトが漏れることを防止するように構成される。
本例では、複数の脚部3を有するジャケット2の場合、各脚部3は、図4に従った構成を有することが理解されよう。
脚部3を基礎パイル5に固定するには、基礎パイル5を設置する前に海底面を浚渫することが好ましい。次いで、1つ以上の基礎パイル5を、各パイル5の開放端部50が海底面から突出するように海底面の所望の深さに杭打ちする。次いで、ジャケット2を海底面に向かって下降し、それぞれのスタブイン部分3bをそれぞれの基礎パイル5の開放端部50内に配置する。ジャケット2は、各フランジ30aがそれぞれの開放端部50に当接するまで下降され、領域A及びBを規定する。その後、後述するように、グラウトを領域A及びBに適用する。
ここで図5を参照すると、グラウトを適用する装置が内部に設置された、図4の構成が示されている。本例では、第1の導管6aが、ジャケットの上部から端部30bの底部にある第1の出口60aまで延在する。グラウトポンプ又は材料供給部(例えば、ホッパー又は貯蔵タンク)を、例えば、水面上の地点において第1の導管6aに接続し、第1の導管6aにグラウトを供給することができる。第2の導管6bが、ジャケットの上部からスタブイン部分3bの側壁32bにある第2の出口60bまで延在する。グラウトポンプ又は材料供給部を、例えば、水面上の地点において第2の導管6bに接続し、第2の導管6bにグラウトを供給することができる。導管6a、6bのそれぞれは、水面とそれぞれの出口60a、60bとの間で脚部3の内側に沿って延在する。
使用時、スタブイン部分3bと基礎パイル5との間に示されている容積にグラウトを適用するために、グラウト組成物を水面上で準備し、第1の導管6aに沿って第1の出口60aまで搬送する。グラウトは、領域Aが満たされるまで搬送される。
所定の体積のグラウトが領域Aに搬送されることが好ましい。所定の体積は、基礎パイルの既知の直径、及び基礎パイル5内の海底面(すなわち、浚渫線)とスタブイン部分3bとの間の規定の距離に基づく。他の例において、第1の導管6a及び/又は第2の導管6bは、センサーを備えることができ、センサーは、領域A内のグラウトが、例えば、第1の導管6a及び/又は第2の導管6bの長さに沿って、領域Aの所望の深さに対応する或る特定の高さに達した場合を検出する。代替的に、領域Aが満たされたことは、第1の導管6a若しくは第2の導管6bのいずれか又は領域Aによって示される容積内に位置する圧力センサー又はトランスデューサーを用いることで判別することができる。領域Aが満たされたことは、例えば、遠隔操作ビークル(ROV)上又は脚部3上の音響センサーによって音響的に判別することができる。
領域Aが満たされると、ポンプユニットはオフにされ、グラウト充填領域Aは、所定の程度まで硬化するように放置される。
グラウト充填領域Aが所定の程度まで硬化すると、グラウトは、第2の導管6bに沿って第2の出口60bに搬送される。グラウトは、領域Bが満たされるまで搬送される。
本例では、領域Bが満たされたことは、オーバーフロー出口35bにおけるグラウトの存在によって特定される。しかしながら、オーバーフロー出口35bを設ける代わりに、領域Bが満たされたことを、例えば、遠隔操作ビークル(ROV)上又は脚部3上の音響センサーによって音響的に判別することができることが理解されよう。代替的に、領域Bが満たされたことは、スティンガー7上又は領域A及びBによって示される容積内のいずれかに位置する圧力センサー又はトランスデューサーを用いることで判別することができる。オーバーフロー出口35bが存在しない場合、領域Bが満たされたとき、ポンプユニットPが依然として作動していれば、圧力上昇を検出することができる。他の例において、スタブイン部分3b及び基礎パイル5の既知の寸法に基づいて、所定の体積のグラウトが領域B内に搬送される。そのような例は、フランジ30aが設けられない場合に、グラウトが溢れ出ることを防止するのに有利であり得る。
本例では、第1の導管6aに沿って搬送されるグラウト組成物と、第2の導管6bに沿って搬送されるグラウト組成物とは同じである。
複数の脚部3がそれぞれの基礎パイル5内に収納された洋上構造体1の場合、本例では、各脚部3は、図5の構成を有する。そのような場合、各脚部3の領域Aにグラウトが充填される。これは、第1の導管6aのそれぞれをグラウトポンプ又は材料供給部に連続的に又は同時に接続し、グラウトをそれぞれの第1の領域Aのそれぞれに第1の導管6aを介して供給することによって行われる。グラウトは、領域Bが充填される前に所定の程度まで硬化するように放置される。
第1の導管6a及び第2の導管6bに沿って搬送される、すなわち、領域A及び領域Bを充填するグラウト組成物は、同じであると記載したが、これは必ずしも当てはまらない。代わりに、第1のグラウト組成物によって領域Aを充填してもよく、第1のグラウト組成物とは異なる第2のグラウト組成物によって領域Bを充填してもよい。
ここで図6~図8を参照すると、脚部3が基礎パイル5に挿入された洋上構造体1にグラウトを適用する別の装置が示されている。特に、この装置は、上述した領域A及びBにグラウトを充填するものである。本例では、スティンガー又は針状体7が、水面上の船舶V(図7a、図7b)から延在する。フランジ130aは、オーバーフロー出口135bに加えて、スティンガー7を受ける入口131aの形態の更なる孔を有する点で、フランジ30aとは異なる。スティンガー7は、スタブイン部分3bと基礎パイル5との間に示されている容積内に延在する。
図7a及び図7bに最も明確に示されているように、スティンガー7は、可撓性導管又はホース70を備え、可撓性導管又はホース70は、グラウト源、特に、船舶Vに積載されたポンプユニットPに接続される第1の端部70aと、剛性管71に接続される第2の端部70bとを有する。剛性管71は、この例では鋼から形成される。可撓性導管70は、船舶Vに積載されたクレーンCによって吊り上げられるが、加えて又は代替的に、リール又はスプール上に位置してもよい。可撓性導管70は、グラウト用の導管であるだけでなく剛性管71の重量を支持することもでき、又は、代替的に、剛性管71は、テザーに懸架され、グラウトを剛性管71に供給するためには別個の導管が設けられる。例えば、剛性管71は、鎖に懸架することができ、その際、ホースによってグラウトを剛性管71に供給する。
特に図8に示されているように、剛性管71は、可撓性導管70に接続する第1の開放端部710と、第1の端部710の反対側にある第2の閉鎖端部711とを有する。剛性管71の側壁712は、この例では閉鎖端部711の近位に、グラウトのための出口72を有する。閉鎖端部711は、溶接されたキャップによって設けられることが好ましいが、折曲げ式に閉鎖されても、栓がされてもよい。
標示又はマーク73が、側壁712の外面において剛性管71の長さに沿って設けられる。本例では、標示又はマーク73は、剛性管71の長さに沿った出口72の中心から別個の点までの距離を示す。そのような標示73は、出口72がスタブイン部分3bと基礎パイル5との間の容積内に挿入された深さを表示する。
代替的に、標示73は、剛性管71の長さに沿った閉鎖端部711から別個の点までの距離を示すことができる。
図6~図8の装置を用いるグラウチング作業は、特に図6、図7a、及び図7bに示されているように行われる。スティンガー7をポンプユニットPに接続し、船舶Vから海底Sに向かって下降させる(図7a及び図7b)。剛性管71を、入口131aを介して配置し、スタブイン部分3bと基礎パイル5との間に示されている容積内に下降させる。
第1の段階において、図6において破線の輪郭で示され、図7aにも示されている第1の位置P1にスティンガー7を下降させる。第1の位置P1では、閉鎖端部711は、基礎パイル5内の浚渫線D又はその近位に位置する。この位置に達するために、テザーの張力が減少するまで、スティンガー7を下降させることができる。テザーの張力の減少は、スティンガー7が海底面についていることを示す。次いで、スティンガー7は、任意選択として、海底面から僅かに上昇させることができる。次いで、ポンプユニットPを用いて、グラウトをスティンガー7に沿って出口72まで搬送する。グラウトは、領域Aが満たされるまで搬送される。所定の体積のグラウトが領域A内に搬送されることが好ましい。所定の体積は、基礎パイル5の既知の内径、及び基礎パイル5内の海底面(すなわち、浚渫線)とスタブイン部分3bとの間の規定の距離に基づく。他の例において、スティンガー7及び/又はスタブイン部分3bは、センサーを備えることができ、センサーは、領域A内のグラウトが、剛性管71の長さに沿って、領域Aの所望の深さに対応する或る特定の高さに達した場合を検出する。
本例では、領域Aが満たされると、続いて、スティンガー7をクレーンCによって上昇させ、グラウト充填領域Aを所定の程度まで硬化するように放置する。硬化の程度は、水温及びグラウトの既知の硬化速度に基づいて判別することができる。
スティンガー7は、図6において実線の輪郭で示され、図7bにも示されている第2の位置P2まで上昇させることができる。第2の位置P2は、第1の位置の上方であり、領域Aの上方である。いくつかの例において、以下に更に記載するように、スティンガー7は、基礎パイル5から取り除かれ、領域Aへのグラウトの適用を繰り返すために洋上構造体1の他の基礎パイル5に移動される。
グラウト充填領域Aが所定の程度まで硬化した後、スティンガー7は、第2の位置P2に移動される。
次に、スティンガー7が第2の位置P2にある状態で、ポンプユニットPを用いて、グラウトをスティンガー7に沿って出口72まで搬送し、領域Bを充填する。グラウトは、領域Bが満たされるまで搬送される。
本例では、領域Bが満たされたことは、オーバーフロー出口135bにおけるグラウトの存在によって特定される。しかしながら、オーバーフロー出口135bを設ける代わりに、領域Bが満たされたことを、例えば、遠隔操作ビークル(ROV)上又は脚部3上の音響センサーによって音響的に判別することができることが理解されよう。代替的に、領域Bが満たされたことは、スティンガー7上又は領域A及びBによって示されている容積内のいずれかに位置する圧力センサー又はトランスデューサーを用いることで判別することができる。オーバーフロー出口135bがない場合(又はオーバーフロー出口135bが制限されている場合)、領域Bが満たされたとき、ポンプユニットPが依然として作動していれば、圧力上昇を検出することができる。他の例において、スタブイン部分3b及び基礎パイル5の既知の寸法に基づいて、所定の体積のグラウトが領域B内に搬送される。そのような例は、フランジ130aが設けられない場合に、グラウトが溢れ出ることを防止するのに有利であり得る。
ここで図9を参照すると、スティンガー7を、フランジ130aの入口131aを通してスタブイン部分3bと基礎パイル5との間の容積内にガイドする漏斗状ガイド8が示されている。漏斗状ガイド8は、入口131aに向かってテーパー状になった円錐形部分80を有する。本例では、円錐形部分80にはスリーブ81が接続し、スリーブ81は、入口131aに挿入されるように構成される。
例において、漏斗状ガイド8は、フランジ30a又は130aと一体的に形成することができる。
使用時、漏斗状ガイド8は、スティンガー7、特にその剛性管71に対するより大きな目標領域を提供するために用いられる。これにより、スティンガー7を海底面に向かって下降させるときに、入口131aを介してスティンガー7を配置するのに役立つ。
当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、上述の実施形態に対する複数の変形が想定されることが理解されよう。
当業者であれば、上述の特徴及び/又は添付図面に示されている特徴の任意の数の組合せにより、従来技術を上回る明確な利点がもたらされ、ひいては、それらの組合せは、本明細書に記載されている本発明の範囲内にあることも理解されよう。
Claims (14)
- 洋上構造体を事前に杭打ちされた基礎パイルに固定する方法であって、前記基礎パイルは、海底面に杭打ちされる管を含み、前記洋上構造体は、前記基礎パイルに挿入される脚部を有し、該方法は、前記脚部の端部と前記基礎パイル内の海底面との間の第1の領域にグラウトを適用することと、前記グラウトを少なくとも部分的に硬化させることと、次いで、第2の領域にグラウトを適用することとを含み、前記第2の領域は、前記脚部と前記基礎パイルとの間の環状領域である、方法。
- 前記洋上構造体は、複数の基礎パイルを備え、前記ジャケットは、複数の対応する脚部を備え、各脚部は、対応する基礎パイルの開放端部に挿入される、請求項1に記載の方法。
- 前記複数の基礎パイルの前記第2の領域に前記グラウトを適用する前に、前記複数の基礎パイルの全ての前記第1の領域に前記グラウトを適用することを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記第2の領域に前記グラウトを適用する前に、前記第1の領域に適用された前記グラウトを所定の程度まで硬化するように放置する、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第2の領域に前記グラウトを適用する前に、前記第1の領域に適用された前記グラウトを、所定の程度まで硬化したか否かを判別するように試験することを含む、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記グラウトは、前記第2の領域を溢れさせるまで前記第2の領域に適用される、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第2の領域からグラウトが溢れ出たことは、音響的に及び/又は視覚的に検出される、請求項6に記載の方法。
- 前記グラウトは、水面地点から前記脚部を通って又は前記脚部に沿って延在する第1の導管を介して前記第1の領域に適用され、前記第1の導管は、対応する前記脚部の底部にある又は底部に向かう第1の出口を有し、前記グラウトは、前記水面地点から前記脚部を通って又は前記脚部に沿って延在する第2の導管を介して前記第2の領域に適用され、前記第2の導管は、対応する前記脚部の側部にある又は側部に向かう第2の出口を有する、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
- グラウトは、水面地点から延在する導管を介して適用され、前記方法は、前記導管の出口が前記基礎パイル内の海底面又はその近位に位置決めされるように、前記導管を位置決めすることによって、前記第1の領域にグラウトを適用することを含み、グラウトは、まず、前記出口が、前記第1の位置よりも海底面から遠くに離隔した第2の位置に位置決めされるように、前記導管を上昇させることによって、前記環状領域に適用される、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第1の領域に適用される前記グラウトは、第1のグラウトを含み、前記第2の領域に適用される前記グラウトは、第2のグラウトを含む、請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記第1のグラウト及び前記第2のグラウトは、実質的に同じ又は対応する組成を有する、請求項10に記載の方法。
- 前記第1のグラウト及び前記第2のグラウトは、異なる組成を有する、請求項10又は11に記載の方法。
- 前記第1の領域に前記第1のグラウトを適用した後、前記第2のグラウトを準備することを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記第1のグラウト及び/又は前記第2のグラウトの組成は、適用日の水温に応じて準備される、請求項10~13のいずれか1項に記載の方法。
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