JP2023183565A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が着目する検索クエリの時系列変化を適切に表示すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、検索クエリの検索回数と、検索クエリ同士の関係性を可視化したクエリマップに対する検索クエリの選択操作を受け付ける受付部と、時系列の前記クエリマップを再生表示する場合に、選択操作によって選択された検索クエリである選択クエリと、再生位置において検索回数が閾値を超える検索クエリとを表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、所定期間内の検索クエリの検索回数を集計し、各検索クエリの検索回数を相対的に表示することで、利用者の検索傾向を視覚的に分かりやすくしたクエリマップを提示する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2021-68325号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、検索クエリを可視化したクエリマップの時系列変化を表示するうえで、改善の余地があった。例えば、クエリマップには所定の検索ボリュームを超える検索クエリが表示され、クエリマップに表示される検索クエリは時系列に沿って変化してしまう。そのため、例えば、利用者が着目する検索クエリの時系列変化を追従することができない場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者が着目する検索クエリの時系列変化を適切に表示することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、検索クエリの検索回数と、検索クエリ同士の関係性を可視化したクエリマップに対する前記検索クエリの選択操作を受け付ける受付部と、時系列の前記クエリマップを再生表示する場合に、前記選択操作によって選択された前記検索クエリである選択クエリと、再生位置において検索回数が閾値を超える前記検索クエリとを表示する表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、利用者が着目する検索クエリの時系列変化を適切に表示することができる。
図1は、実施形態に係る情報提供システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る表示設定処理の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施形態]
〔1.情報提供システムの構成〕
まず、図1を用いて、情報処理装置の一例である端末装置100若しくは情報提供装置10を有する情報提供システム1の構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供システム1の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供システム1は、情報提供装置10、検索サーバ20、および端末装置100を有する。なお、情報提供システム1は、複数の端末装置100を有していてもよい。また、情報提供装置10と、検索サーバ20とは、同一のサーバ装置やクラウドシステム等により実現されてもよい。ここで、情報提供装置10、検索サーバ20、および端末装置100は、ネットワークを介して有線または無線により通信可能に接続される。
情報提供装置10は、端末装置100に対して後述する統計データを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
検索サーバ20は、端末装置100等からの検索要求に応じて、インターネットに存在するウェブページ、ウェブサイト、および/または、画像ファイル等のウェブコンテンツを検索する機能を提供する情報処理装置(検索エンジン)であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、検索サーバ20は、ポータルサイト等を含む検索サイトを提供してもよい。
端末装置100は、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイスであり、LTE(Long Term Evolution)等の無線通信網を介して任意のサーバ装置と通信を行うことができる携帯端末装置である。また、端末装置100は、液晶ディスプレイ等の画面であって、タッチパネルの機能を有する画面を有し、利用者から指やスタイラス等によりタップ操作、スライド操作、スクロール操作等、コンテンツ等の表示データに対する各種の操作を受付ける。なお、以下の説明では、画面のうち、コンテンツが表示されている領域上で行われた操作を、コンテンツに対する操作と記載する場合がある。なお、端末装置100は、スマートデバイスのみならず、デスクトップPC(Personal Computer)やノートPC等の情報処理装置であってもよい。
〔2.情報提供システムが実行する処理について〕
情報提供システム1では、情報提供装置10および端末装置100が、以下の提供処理を実行する。以下の説明では、端末装置100が実行する処理により、統計データが利用者に提供される処理の一例について説明するが、以下に説明する提供処理は、一部若しくは全てを情報提供装置10が実現してもよい。
例えば、端末装置100は、利用者により入力されたテキストデータをメインクエリとして受付ける。そして、端末装置100は、メインクエリと同時に検索クエリとして検索エンジンに入力されている同時クエリの統計データを利用者に提供する。
〔2-1.提供処理の一例について〕
以下、図1を用いて、提供処理の具体例について説明する。まず、端末装置100は、利用者により入力されたテキストデータを含む、統計データの配信要求を情報提供装置10に送信する(ステップS11)。そして、情報提供装置10は、検索サーバ20にて実行された検索履歴を定期的に受信する(ステップS12)。そして、情報提供装置10は、検索履歴に基づき、検索クエリの統計データを生成する(ステップS13)。そして、情報提供装置10は、生成した統計データを端末装置100に配信する(ステップS14)。
そして、端末装置100は、統計データを再生表示する(ステップS15)。例えば、端末装置100は、同時クエリの検索ボリュームに比例して大きくなるノードと、同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力された頻度に比例して太くなるエッジと、から構成されるグラフのグラフ表示を表示する。
〔2-2.統計データの一例について〕
続いて、図2を用いて、端末装置100が表示する統計データの一例について説明する。図2は、実施形態に係る表示画面の一例を示す図である。
〔2―3.マップ表示について〕
図2に示すように、端末装置100は、利用者により期間指定領域A1、性別指定領域A2、年代指定領域A3および表示画面を表示する際の特徴度の分布を指定する特徴指定領域A4を含む各入力項目に基づいて抽出された検索クエリがグラフ表示(クエリマップ)D1を表示する。
ここで、クエリマップD1は、同時に検索された同時クエリを示すノードと、当該同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力されたことを示すエッジと、から構成されるグラフであって、ノードが、同時クエリの検索ボリュームに比例して大きくなり、エッジが、同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力された頻度に比例して太くなってもよい。また、例えば、クエリマップD1は、同一のユーザによって、検索クエリが検索されてから所定期間内に検索された検索クエリに対応するノードをエッジ接続したものであってもよい。すなわち、クエリマップD1においては、検索クエリ同士が所定の関係性を満たす検索クエリに対応するノード同士をエッジによって接続するようにしてもよい。
また、端末装置100は、利用者により再生ボタンが操作された場合に、各検索クエリに応じて、クエリマップD1を再生表示する。この際、端末装置100は、再生表示する再生位置の検索ボリュームが閾値を超える検索クエリのノードをクエリマップD1に抽出して表示する。
このように、クエリマップD1を再生表示する場合、利用者が着目する検索クエリが再生位置毎に異なるので、その時の検索ボリュームに応じてクエリマップD1に表示されたり、表示されなかったりするおそれがある。
そこで、端末装置100は、利用者によって選択された検索クエリに対応する選択クエリqについては検索ボリュームにかかわらず、クエリマップD1へ表示することとした。さらに、端末装置100は、利用者により選択された選択クエリqとエッジ接続されたノードである接続クエリ群qgについても検索ボリュームにかかわらず、クエリマップD1へ表示する。
同図に示す例では、選択クエリqが「XXカレー」であり、接続クエリ群qgに「YYパスタ」、「ガソリン」、「美容」が含まれる場合を示す。そして、図2の下段に示すように、例えば、再生位置が所定時間進んだ後のクエリマップD2には、選択クエリqである「XXカレー」、接続クエリ群qgに含まれる「YYパスタ」、「ガソリン」、「美容」が継続して表示されることになる。
また、図2に示すように、クエリマップD2には、接続クエリ群qgのうち、検索ボリュームが閾値を下回る「YYパスタ」については例えば、ノードおよびエッジをグレースケールにするなど表示態様が変更される。
これにより、利用者は、当該ノードに対応する検索クエリの検索ボリュームが低下したことを容易に把握することができる。なお、端末装置100は、複数の選択クエリqを選択する選択操作を受け付けてもよく、クエリマップD1の再生時における任意のタイミングで選択クエリqを選択する選択操作を受け付けてもよい。
また、端末装置100は、接続クエリ群qgに含まれるノードそれぞれの表示設定を利用者から受け付けることにしてもよい。すなわち、端末装置100は、利用者による要求に基づき、接続クエリ群qgに含まれるノードを表示するか否かを個別に設定するようにしてもよい。
このように、実施形態に係る情報処理では、クエリマップDを再生表示する場合に、検索ボリュームが閾値を超える検索クエリに加えて、利用者によって選択された検索クエリを表示する。
したがって、実施形態に係る情報処理によれば、利用者が着目する検索クエリの時系列変化を適切に表示することができる。
〔3.情報提供装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の機能構成の一例について説明する。図3は、実施形態に係る情報提供装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、情報提供装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、端末装置100や検索サーバ20との間で情報の送受信を行う。
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部12は、検索履歴データベース121を有する。
検索履歴データベース121には、検索結果として送信される検索履歴が登録される。ここで、検索履歴は、検索エンジンである検索サーバ20において検索されたデータであって、検索文字データ、検索画像データ、検索時刻、検索利用者の性別および/もしくは年齢等を含む検索利用者データ、ならびに/または、基地局、アクセスポイントおよび/もしくはIPアドレス等に基づく検索位置データを含むアクセス位置データ等を含んでいてもよい。また、検索履歴データベース121には、検索履歴に基づく統計データが記憶されていてもよい。
制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部13は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。図11に示すように、制御部13は、受付部14、生成部15、および提供部16を有する。
受付部14は、利用者の端末装置100から統計データに関する配信要求を受付ける。また、受付部14は、端末装置100から受け付けた配信要求に関する情報を生成部15へ渡す。
生成部15は、端末装置100から受け付けた配信要求に基づき、検索クエリに関する統計データを生成する。例えば、生成部15は、配信要求に基づき、利用者により指定された期間、指定された属性(性別、年代)等に基づき、検索履歴データベース121からデータを抽出し、統計データを生成する。
提供部16は、生成部15により生成された統計データを利用者の端末装置100に対し提供する。また、提供部16は、同時クエリを示すノードと、当該同時クエリ同士が検索エンジンに同時に入力されたことを示すエッジと、から構成されるグラフのグラフ表示を利用者に提供してもよい。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図4を用いて、実施形態に係る端末装置100の構成について説明する。図4は、実施形態に係る端末装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、端末装置100は、通信部110と、入力部120と、出力部130と、物理センサ140と、制御部150とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、情報提供装置10との間で情報の送受信を行う。
入力部120は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部120は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部130は、各種情報を表示するための表示装置であり、すなわち、画面である。例えば、出力部130は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置100にタッチパネルが採用される場合には、入力部120と出力部130とは一体化される。また、以下の説明では、出力部130を画面と記載する場合がある。
物理センサ140は、端末装置100の各種の物理的な情報を検出するセンサであり、例えば、ジャイロセンサ、温度センサ、音量センサ、明度センサ、加速度センサ等である。なお、物理センサ140は、GPS等の測位システムを用いて、端末装置100の現在位置を特定するセンサであってもよい。
制御部150は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報表示プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ウェブブラウザと呼ばれるアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部150は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図4に示すように、制御部150は、要求部151と、操作制御部152と、表示制御部153とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部150の内部構成は、図4に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部150が有する各処理部の接続関係は、図12に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
要求部151は、利用者によって指定されたクエリマップDの表示条件に基づき、統計データの配信要求を送信する。例えば、クエリマップDの表示条件には、期間、性別、年代、特徴度の分布などが含まれる。
操作制御部152は、入力部120を介して受け付けた利用者の操作にしたがって、各種制御を実行する。例えば、操作制御部152は、利用者が入力部120に対して各種選択操作を行った場合は、選択操作内容を表示制御部153に出力する。また、操作制御部152は、入力部120を介して受け付けたスクロール操作やタップ操作等、利用者の操作の内容を表示制御部153に出力する。
表示制御部153は、受信した各種データを出力部130に表示する。表示制御部153は、例えば、CPUやMPU等によって、RAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、表示制御部153は、各種の統計データに関するクエリマップDを表示する。また、表示制御部153は、クエリマップDを再生表示する。
例えば、表示制御部153は、クエリマップDを表示するにあたり、検索ボリュームが閾値を超える検索クエリに対応するノードを表示する。さらに、表示制御部153は、クエリマップDを再生表示する場合に、検索ボリュームが閾値を超える検索クエリに対応するノードに加えて、利用者によって選択された検索クエリに対応する選択クエリqおよび選択クエリにエッジ接続された接続クエリ群qgを表示する。
この際、表示制御部153は、選択クエリq、接続クエリ群qgの検索ボリュームが閾値を下回った場合には、選択クエリq、接続クエリ群qgをグレースケールで表示するなど、その表示態様を変更して表示するようにしてもよい。
また、例えば、表示制御部153は、クエリマップDの再生位置が巻き戻される場合に、接続クエリ群qgの表示設定を保持するようにしてもよい。図5は、実施形態に係る表示設定処理の一例を示す図である。
図5に示すように、例えば、クエリマップD11において、利用者によって選択クエリqが選択されたとする。この場合、表示制御部153は、選択クエリqおよび選択クエリqに接続された接続クエリ群qgの表示設定を変更することになる。
その後、表示制御部153は、例えば、クエリマップDに表示されたシークバーに対する利用者による操作等により、再生位置が巻き戻された場合、巻き戻し後の再生位置に対応するクエリマップD12を表示する。この際、表示制御部153は、クエリマップD11において設定した選択クエリqおよび接続クエリ群qgの表示設定を保持した状態でクエリマップD12を表示する。
このような設定により、利用者は、過去の再生位置に遡って、選択クエリqの接続関係を確認することが可能となる。つまり、表示制御部153は、利用者により指定された選択クエリqと接続クエリ群qgとに関する表示設定以降の再生位置のみならず、表示設定以前に適用することで、利用者が着目する検索クエリの時系列変化を適切に表示することができる。
なお、表示制御部153は、クエリマップDの再生中に、選択クエリqとエッジ接続されるすべてノードについて予め表示設定を切り替えておくことにしてもよい。
〔5.端末装置100の処理フロー〕
次に、図6を用いて、端末装置100が実行する処理手順について説明する。図6は、実施形態に係る表示制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、端末装置100は、情報提供装置10に対し、統計データの配信要求を行う(ステップS101)。つづいて、端末装置100は、情報提供装置10から統計データを受信する(ステップS102)。
つづいて、端末装置100は、受信した統計データに基づき、クエリマップDの再生を開始する(ステップS103)。つづいて、端末装置100は、利用者による選択クエリqの選択操作があったか否かを判定する(ステップS104)。
端末装置100は、利用者による選択クエリqの選択操作があったと判定した場合(ステップS104;Yes)、選択クエリqの表示設定を切り替える(ステップS105)。すなわち、端末装置100は、選択クエリqを検索ボリュームによらず、常にノードマップに表示されるように表示設定を行う。なお、上述のように、端末装置100は、選択クエリqに加えて、さらに、接続クエリ群qgについても表示設定を切り替えるようにしてもよい。
つづいて、端末装置100は、ステップS103にて開始したクエリマップDの再生が終了したか否かを判定する(ステップS106)。端末装置100は、再生終了と判定した場合(ステップS106;Yes)、一連の処理を終了し、再生中と判定した場合(ステップS106;No)、クエリマップDの再生を継続し、ステップS104の処理へ戻る。
また、端末装置100は、ステップS104の判定において、利用者による選択クエリの選択操作がないと判定した場合には(ステップS104;No)、ステップS105の処理を省略して、ステップS106の処理へ移行する。
〔6.変形例〕
上記では、情報処理の一例について説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。情報処理の一部あるいはすべてを端末装置100側が発揮する機能により実現されてもよく、情報提供装置10側が発揮する機能により実現されてもよい。
〔7.効果〕
上述した実施形態に係る端末装置100(情報処理装置の一例)は、検索クエリの検索回数と、検索クエリ同士の関係性を可視化したクエリマップDに対する検索クエリの選択操作を受け付ける操作制御部152(受付部の一例)と、時系列のクエリマップDを再生表示する場合に、選択操作によって選択された検索クエリである選択クエリqと、再生位置において検索回数が閾値を超える前記検索クエリとを表示する表示制御部153とを備える。
また、実施形態に係るクエリマップDは、所定の関係性を満たす検索クエリ同士をエッジ接続したマップであって、表示制御部153は、クエリマップを時系列で再生表示する場合に、選択クエリと、選択クエリとエッジ接続された検索クエリである接続クエリ群とを表示する。
また、実施形態に係る表示制御部153は、クエリマップDを時系列で再生表示する場合に、接続クエリ群のうち、表示する再生位置において検索回数が閾値を下回る検索クエリの表示態様を切り替えて表示する。
また、実施形態に係る操作制御部152は、複数の検索クエリを選択する選択操作を受け付け、表示制御部153は、クエリマップを時系列で再生表示する場合に、選択操作によって選択された複数の選択クエリと、検索回数が所定値を超える検索クエリとを表示する。
また、実施形態に係る表示制御部153は、クエリマップDの再生位置を巻き戻して表示する場合に、巻き戻し前に設定した選択クエリの表示設定を保持して表示する。
上述した各処理のいずれかもしくは組合せにより、本願に係る情報処理装置は、利用者が着目する検索クエリの時系列変化を適切に表示することができる。
〔8.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報提供装置10あるいは端末装置100は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、実施形態に係る情報提供装置10の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワーク(通信ネットワーク)Nを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置(図7では、出力装置および入力装置を総称して「入出力装置」と記載する)を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔9.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報提供システム
10 情報提供装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
14 受付部
15 生成部
16 提供部
20 検索サーバ
40 制御部
100 端末装置
110 通信部
120 入力部
121 検索履歴データベース
130 出力部
140 物理センサ
150 制御部
151 要求部
152 操作制御部
153 表示制御部
D クエリマップ
q 選択クエリ
qg 接続クエリ群

Claims (7)

  1. 検索クエリの検索回数と、検索クエリ同士の関係性を可視化したクエリマップに対する前記検索クエリの選択操作を受け付ける受付部と、
    時系列の前記クエリマップを再生表示する場合に、前記選択操作によって選択された前記検索クエリである選択クエリと、再生位置において検索回数が閾値を超える前記検索クエリとを表示する表示制御部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記クエリマップは、
    所定の関係性を満たす前記検索クエリ同士をエッジ接続したマップであって、
    前記表示制御部は、
    前記クエリマップを時系列で再生表示する場合に、前記選択クエリと、前記選択クエリとエッジ接続された前記検索クエリである接続クエリ群とを表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記クエリマップを時系列で再生表示する場合に、前記接続クエリ群のうち、表示する再生位置において検索回数が閾値を下回る前記検索クエリの表示態様を切り替えて表示すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受付部は、
    複数の前記検索クエリを選択する選択操作を受け付け、
    前記表示制御部は、
    前記クエリマップを時系列で再生表示する場合に、前記選択操作によって選択された複数の前記選択クエリと、検索回数が閾値を超える前記検索クエリとを表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記クエリマップの再生位置を巻き戻して表示する場合に、巻き戻し前に設定した前記選択クエリの表示設定を保持して表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    検索クエリの検索回数と、検索クエリ同士の関係性を可視化したクエリマップに対する前記検索クエリの選択操作を受け付ける受付工程と、
    時系列の前記クエリマップを再生表示する場合に、前記選択操作によって選択された前記検索クエリである選択クエリと、再生位置において検索回数が閾値を超える前記検索クエリとを表示する表示制御工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 検索クエリの検索回数と、検索クエリ同士の関係性を可視化したクエリマップに対する前記検索クエリの選択操作を受け付ける受付手順と、
    時系列の前記クエリマップを再生表示する場合に、前記選択操作によって選択された前記検索クエリである選択クエリと、再生位置において検索回数が閾値を超える前記検索クエリとを表示する表示制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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