JP2023183398A - 現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット - Google Patents

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Abstract

【課題】現場でオーダーメード施工が可能な現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットを提供する。【解決手段】第1方向に互いに連接して結合される単位マット10で構成され、それぞれの単位マット10は、ほこり吸入のための多数の通孔160と、通孔160を開閉させる通孔開閉手段20と、を備え、単位マット10は、第1方向と直角をなす第2方向の長さは、互いに同一であり、かつ第1方向の幅は、互いに同一であっても異なっていてもよく、第1方向に互いに連接して結合される単位マット10の個数に応じて、ほこり吸入マット1の第1方向の全幅が調節されることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、建物などの出入口に設置されて履物の底に付いたほこりを真空方式で吸い込んで取り除くほこり吸入マットに関し、特に、現場の条件(設置場所の周辺環境や空間的状況など)や需要者の要請に応じて多様な大きさで現場オーダーメード施工が可能な現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットに関する。
最近、大気中のPM2.5が深刻な社会問題として台頭している。工場や自動車から排出される大気汚染物質をヒトが呼吸を通じて吸い込むようになれば各鐘呼吸器疾患を引き起こすことは勿論、深刻な場合は死亡に至るようになることも発生する。
また、大気は全地球的に循環するものであるから、ある一国でばかり努力するとしても当該国のPM2.5の問題を全く解決することはできないので、PM2.5の低減のための国家間の共同研究及び協力の必要性も切に求められている状況である。
そこで、各国では大気中のPM2.5を減らすための多くの政策的努力と研究を行っているが、実質的に大気中のPM2.5よりも深刻な室内PM2.5への関心は相対的に足りなかったことが事実である。
また、今までは室内PM2.5の問題は、既に流入したほこりを空気清浄機などによって事後的に取り除くことにのみ焦点が絞られており、PM2.5が室内に流入することを根本的に遮断する、または、減らすことには大した関心を持たなかったことも事実である。
近頃は、そのように室内に流入するPM2.5の流入それ自体を遮断又は低減するための方案として、建物などの出入口に設置されて真空清掃機のように出入り者の履物の底のほこりを吸い込むほこり吸入マットが知られている。
このようなほこり吸入マットは、強力なモーターの回転力を利用してマット内部の空気をマット外部へ引き抜いてマット内部の圧力を下げることで、外気がマットの内部に吸い込まれるようにして、この過程で履物の底のほこりや塵埃も一緒に吸い込まれて来るようにする原理で作動する。
しかし、既に知られた従来のほこり吸入マットは、一定した規格で工場にて既製品の形態で製作されて出荷されることによって、無駄に大きいサイズのほこり吸入マットを設置運用しなければならないか、現場の条件によっては設置許容面積よりもほこり吸入マットの面積が大きくて、設置が不可であるか、あるいは設置に多くの制約が伴うという問題がある。
したがって、現場の条件(設置場所の周辺環境や空間的状況など)や需要者の要請に応じて、現場で多様な大きさでオーダーメード施工が可能なほこり吸入マットが必要な実情である。
韓国登録特許第10-1477217号(公告日:2014.12.29)
本発明は、前記した従来の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、現場の条件(設置場所の周辺環境や空間的状況など)や需要者の要請に応じて、現場で多様な大きさでオーダーメード施工が可能な現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットを提供することにある。
本発明の課題を解決すべく、本発明は、
出入り者の履物の底のほこりを吸い込んで取り除くほこり吸入マットにおいて、
前記ほこり吸入マットは、第1方向に互いに連接して結合される単位マットで構成され、
それぞれの単位マットは、ほこり吸入のための多数の通孔と、前記通孔を開閉させる通孔開閉手段と、を備え、
前記単位マットは、前記第1方向と直角をなす第2方向の長さは、互いに同一であり、かつ前記第1方向の幅は、互いに同一であっても異なっていてもよく、
第1方向に互いに連接して結合される前記単位マットの個数に応じて、ほこり吸入マットの第1方向の全幅が調節されることを特徴とする現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットを提供する。
本発明に適用された前記単位マットは、相互間の距離を置いて離間する一対の外側単位マットと、前記一対の外側単位マットの間に位置する少なくとも一つの中間単位マットとからなることができる。
また、前記単位マットは、第1方向の幅に比べて第2方向の長さが長い長方形に形成され、第1方向の両側縁に沿って横側壁が形成されている下板と、前記下板に対応する形状に形成され、多数の通孔が形成されている中間板と、前記中間板を前記下板から一定距離だけ離間させるためのスペーサの機能を兼ねる複数の締結突起と、前記下板に対応する形状に形成され、前記中間板に形成される通孔に一つずつマッチングされる多数の通孔を備え、前記中間板を上部から覆う仕上げ上板と、を含むことができる。
ここで、前記中間板及び仕上げ上板の通孔に一つずつマッチングされるように前記下板と中間板との間に前記通孔開閉手段が設けられ、前記通孔開閉手段の一部が、前記中間板及び仕上げ上板に形成される通孔を介して仕上げ上板の上方に突出することができる。
また、前記通孔開閉手段は、前記中間板及び仕上げ上板の通孔に一つずつ対応するように中間板の下部に配置されるボールと、それぞれのボールの下部から前記ボールを対応する通孔に密着させてボールの一部が仕上げ上板の上部に突出するように弾性を与えるばねと、を含む構成であることができる。
本発明はまた、前記外側単位マットの下板には、第2方向の一側縁に沿って縦側壁がさらに形成され、前記縦側壁及び横側壁の内側面に沿って、気密性の確保のためのゴムパッキンが取り付けられてもよい。
また、隣り合う単位マットの下板が互いに接する境界部には、互いに接する二つの下板の間を空間的に分割してほこり吸入通路を形成させる仕切りが配置され、前記仕切りは、複数個の下板が互いに接した時、前記ほこり吸入通路をジグザグ状に連続して形成させるように二つの下板が互いに接する境界部に配置されることができる。
ここで、前記仕切りは、前記第2方向に沿って形成される中空部を備え、前記中空部に対応してスリット状の結合孔が形成されるように隣り合う二つの中間板の互いに対向する辺には凹部が形成されており、隣り合う二つの中間板の前記凹部によって形成される前記結合孔に隣り合う二つの仕上げ上板の一側縁に形成される結束翼が同時にはめられて前記中空部に位置するように結合されることができる。
また、隣り合う二つのほこり吸入通路が相互連結される連結通路部の角部には、曲線状の凹んでいる案内面を有する回流誘導部材が設置されることができる。
また本発明は、単位マットが第1方向に互いに連接して結合されたアセンブリー形態のほこり吸入マットの外側縁に沿って設置される仕上げ部材をさらに含むことができ、この時、前記仕上げ部材は、アセンブリー形態のほこり吸入マットの第1方向の外側縁に沿って設置される一対の横仕上げ部材と、アセンブリー形態のほこり吸入マットの第2方向の外側縁に沿って設置される一対の縦仕上げ部材と、前記横仕上げ部材と縦仕上げ部材とが会うアセンブリー形態のほこり吸入マットの角部に設置されるコーナー仕上げ部材とからなることができる。
本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットによれば、単位マットを相互組立ててなる組み立て式構成であるので、現場の条件(設置場所の周辺環境や空間的状況など)や需要者の要請などに応じて多様な大きさで現場オーダーメード施工が可能であるという長所がある。
また、工場で既製品の形態で製作して出荷するにおいても、現場の条件や需要者のサイズ変更要請に、大幅の設備入れ替えや設備変更をしなくても素早く対応できるという長所がある。
本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットの部分分解斜視図である。 図1に示された現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットの結合斜視図である。 図1に示された単位マットの中で外側単位マットを分解して示した斜視図である。 図1に示された単位マットの中で中間単位マットを分解して示した斜視図である。 図1に示された単位マットの下板が相互結合された状態を上から見た平面図である。 図5のように、複数個が互いに連接する形態で相互連結された下板の上部に中間板が結合された状態を上から見た平面図である。 図6の中間板の上部に仕上げ上板が結合された状態を上から見た平面図である。 図7のように、中間板を覆うようにその上に上板が結合された状態で構成要素間の結合関係を示すための第1方向(横方向)の結合断面図である。 本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットが出入口の底面に設置された状態で作動状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態による殺菌機能付きほこり吸入マットについて詳しく説明する。
本発明を説明するにあたり、以下明細書で使用した用語は、ただ特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味でない限り、複数の表現を含む。
また、本明細書における「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組み合わせが存在することを指定しようとするものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらの組み合わせなどの存在または付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解されなければならない。
また、第1、第2などの用語は、多様な構成要素を説明するのに使われることができるが、前記構成要素は、これら前記用語によって限定されてはならない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使われる。
添付図面を参照して説明するにおいて、同一の構成要素に対しては同一の符号を付することにし、これに対する重複される説明は省略することにする。なお、本発明を説明するにあたり、公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を無駄に濁らす恐れがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットの部分分解斜視図であり、図2は、図1に示された現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットの結合斜視図である。
図1~図2を参照すれば、本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット1は、単位マット10で構成される。単位マット10は、第1方向に互いに連接して結合されることができ、各々の単位マット10はほこり吸入のための多数の通孔140と、前記通孔140、160を開閉させるための通孔開閉手段20とを具備することができる。
本発明の実施形態によるほこり吸入マット1を構成する前記単位マット10は、前記第1方向と直角をなす第2方向の長さLは互いに同一であり、前記第1方向幅Wは、互いに同一であっても異なっていてもよく、第1方向に互いに連接して結合される前記単位マット10の個数に応じてほこり吸入マット1の第1方向の全幅が調節されることができる。
これによって、現場の条件(設置場所の周辺環境や空間的状況など)や需要者の要請に応じて、現場で多様な大きさでオーダーメード施工が可能であり、工場で既製品の形態で製作して出荷するにおいても、現場の条件や需要者のサイズの変更要請に大幅の設備入れ替えや変更をしなくても素早く対応し得る。
図示の図面には本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットが、4つの単位マット10からなる構成を例えて図示しているが、これは本発明を説明するための一つの実施形態に過ぎず、本発明の実施形態によるほこり吸入マット1を構成する単位マット10が4つに局限されるものではないことを明らかにしておく。
本発明に適用される単位マット10は、相互間に距離を置いて離間する一対の外側単位マット10aと、前記一対の外側単位マット10aの間に位置する少なくとも一つ以上の中間単位マット10bとからなることができる。この時、各単位マット10(外側単位マット10a及び中間単位マット10b)は第1方向幅Wに比べて第2方向の長さLが長い長方形の平面状に形成されることができる。
図3は、図1に示された単位マットの中で外側単位マットを分解して示した斜視図である。
図3を参照すると、外側単位マット10aは、下板12と上板16とを含む。また、下板12と上板16との間に介在される中間板14と、下板12と中間板14との間において、前記下板12から中間板14を一定距離だけ離間させるスペーサとして働きながら、上板16、中間板14、及び下板12をボルトBで連結するにあたり前記ボルトBが締結される締結突起17と、を含む。
外側単位マット10aの下板12は、第1方向に幅Wに比べて第2方向への長さLが長い長方形に形成されることができ、第1方向の両側縁に沿って横側壁120が形成されており、第2方向の一側縁に沿って縦側壁122が形成された構成であることができる。この時、前記縦側壁122及び横側壁120の内側面に沿って、吸入力の損失防止及び気密性の確保のためのゴムパッキン13が取り付けられてもよい。
外側単位マット10aの中間板14は、前記下板12に対応する形状に形成されることができ、多数の通孔140を具備する。そして、外側単位マット10aの仕上げ上板16も前記下板12に対応する形状に形成されることができ、中間板14に形成される通孔140と一つずつマッチングできるように、前記通孔140と同一の大きさで同じ位置に形成される多数の通孔160を具備することができる。
上板16は、前記中間板14を上部から覆う形態で結合されることができる。この時、これら(上板16、中間板14、下板12)の結合は、前記締結突起17に一つずつマッチングされるように上板16および中間板14のそれぞれに形成される締結孔(符号省略)を締結ねじが同時に貫通して、下板12上に形成される前記締結突起17にねじ締結されることで、相互間の緊密でかつ堅固な結合が具現され得る。
中間板14及び仕上げ上板16の通孔140に一つずつマッチングされるように、前記下板12と中間板14との間に前記通孔開閉手段20が設置されることができる。通孔開閉手段20は、その一部(後述するばね24の一部)が下板12側に連結され、他の一部(後述するボール22の一部)は前記中間板14及び仕上げ上板16に形成される通孔140を介して仕上げ上板16の上部に突出することができる。
通孔開閉手段20は、好ましく、ボール22とばね24とからなることができる。ボール22は、前記中間板14及び仕上げ上板16の通孔140に一つずつ対応するように中間板14下部に配置され、ばね24は夫々のボール22の下部から前記ボール22を対応する通孔140に密着させてボール22の一部が仕上げ上板16の上部に突出するように弾性を与えるためのものであって、例えば、圧縮コイルばねであってもよい。
ボール22は、中間板14および上板16に形成される通孔140の上部に一部が突出して上板16の上面よりも高く位置しながら通孔140を介して外部へ抜け出ることがないように、前記通孔140の直径よりも大きい直径に形成されることができ、ボール22を弾性支持する前記ばね24は前記下板12の上面に、前記ばね24よりも低い高さに突出するばね支持具26に結合されることができる。
ここで、ばね支持具26は、図3の例示のように、ばね24の直径よりも小さい直径に形成され、前記ばね24の内側にはめられる円筒状であるか、図面には示されていないが、ばね24の直径よりも内径が大きい円筒状に形成されてばね24の下端の一部を収容する構成であってもよく、前述した締結突起17との間に干渉が回避される位置に配置されてもよい。
図4は、図1に示された単位マットの中で中間単位マットを分解して示した斜視図である。
図4に示されているように、中間単位マット10bも下板12と上板16とを含む。また、前記下板12と上板16との間に介在される中間板14と、前記下板12と中間板14との間において、前記下板12から中間板14を一定距離だけ離間させるスペーサとして働きながら前記上板16、中間板14、及び下板12をボール22で連結するにあたり、前記ボール22が締結される締結突起17と、を含む。
中間単位マット10bの下板12も、第1方向に幅Wに比べて第2方向への長さLが長い長方形に形成されることができ、第1方向の両側縁に沿って横側壁120が形成された構成であってもよい。
この時、第1方向の両側横側壁120の内側面に沿って吸入力の損失防止及び気密性の確保のためのゴムパッキン13が取り付けられることができる。
中間単位マット10bの中間板14は、前記下板12に対応する形状に形成されることができ、多数の通孔140を具備する。そして、中間単位マット10bの仕上げ上板16も前記下板12に対応する形状に形成されることができ、中間板14に形成される通孔140と一つずつマッチングできるように、前記通孔140と同一の大きさで同じ位置に形成される多数の通孔140を具備することができる。
中間単位マット10bの上板16も、前記中間板14を上部から覆う形態で結合されることができる。この時、これら(上板16、中間板14、下板12)の結合は、締結突起17に一つずつマッチングされるように、上板16と中間板14のそれぞれに形成される締結孔を締結ねじが同時に貫通して、下板12上に形成される前記締結突起17にねじ締結されることで、相互間の緊密でかつ堅固な結合が具現されることができる。
中間板14及び仕上げ上板16の通孔140に一つずつマッチングされるように、中間単位マット10bの前記下板12と中間板14との間にも通孔開閉手段20が設置されることができる。中間単位マット10bに設置される通孔開閉手段20は、前述した外側単位マット10aに設置される前述した通孔開閉手段20と同様な構成であってもよく、したがって、中間単位マット10bに設置される通孔開閉手段20に対する具体的な説明は省略する。
図5は、図1に示された単位マットの下板が相互結合された状態を上から見た平面図である。
図5を参照すれば、隣り合う単位マット10の二つの下板12は、図示されていない当て板または当て金を通じて第1方向に連接する形態で相互連結されることができる。このとき、隣り合う単位マット10の二つの下板12が互いに接する境界部には、互いに接する二つの下板12の間を空間的に分割してほこり吸入通路Pを形成させる仕切り18が配置されることができる。
仕切り18は、複数個、例えば、図面(図5参照)の例示のように、4つの下板12が第1方向に互いに連接する形態で連結されている場合、前記ほこり吸入通路Pをジグザグ状に連続して形成させるように、二つの下板12が互いに接する境界部に横側壁120と接する位置が互いに交互して変わる形態で配置されることができる。
仕切り18は、第2方向に沿って長く中空部180を形成した構成であってもよく、隣り合う二つのほこり吸入通路Pが相互連結される連結通路部CPの角部のそれぞれには、ほこり吸入通路から他のほこり吸入通路へ空気が流動されるとき、流動方向の反転が円滑に行われることにより、運動エネルギーの損失が最小化できるように曲線状の凹んでいる案内面を有する回流誘導部材15が設けられることができる。
図5において、未説明の図面符号19は、外側単位マット10aを構成する下板12の一側横側壁120を貫通して外側単位マット10aのほこり吸入通路Pと連通するように設置され、フレキシブルなホースや管を通じて外部の吸入力発生手段(図示せず)と連結されるほこり排出管を指す。
図6は、図5のように、複数個が互いに連接する形態で相互連結された下板の上部に中間板が結合された状態を上から見た平面図であり、図7は、図6の中間板の上部に仕上げ上板が結合された状態を上から見た平面図である。
そして、図8は、図7のように、中間板を覆うようにその上に上板が結合された状態で構成要素間の結合関係を示すための第1方向(横方向)の断面図であり、図7に示されたほこり吸入マットをA-A線の方向から見た断面図である。
図6~図8を参照すれば、前記中空部180に対応してスリット状の結合孔141が形成されるように隣り合う二つの中間板14の互いに対向する辺には当該辺の一部が切削されて凹部142が形成され、このような凹部142による結合孔141に隣り合う二つの仕上げ上板16の一側縁に形成される結束翼162が同時にはめられて中空部180に位置する形態で結合されることができる。
図7における符号30は、これらの単位マット10が第1方向に互いに連接して結合されたアセンブリー形態のほこり吸入マットの外側縁に沿って設置される仕上げ部材を指す。
仕上げ部材30は、アセンブリー形態のほこり吸入マット第1方向の外側縁に沿って設置される一対の横仕上げ部材32と、第2方向の外側縁に沿って設置される一対の縦仕上げ部材34と、前記横仕上げ部材32と縦仕上げ部材34とが会うアセンブリー形態のほこり吸入マットの角部に一つずつ設置されるコーナー仕上げ部材36とからなることができる。
ここで、前記横仕上げ部材32をはじめ、縦仕上げ部材34およびコーナー仕上げ部材36は、後述する図9に示したように、平板状の連結板300と、該連結板300に対して所定の角度に傾斜しており、設置対象面と、本発明の実施形態によるほこり吸入マットの最上面との間の高さ方向の差に起因して発生する恐れがある段差をカバーする傾斜板302とからなることができる。
図9は、本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットが出入口の底面に設置された状態で作動状態を示す断面図である。
図9を参照すれば、上板16上に出入り者が立ち上がると、上板16上に一部が露出した状態で通孔140、160を閉鎖していた通孔開閉手段20が出入り者の体重によって押圧されて下降するようになり、これにより、通孔140、160が開放される。この状態で外部の吸入力発生ユニット(図示せず)が駆動されることで、開放された通孔140、160を介して外部の空気を吸い込むようになる。
この過程で履物の底に付いていた土ぼこりが開放された通孔140を通じてマットの内部に一緒に吸い込まれて除去され、吸い込まれたほこりは、ほこり吸入通路Pに沿って一方側へ移動され、外側単位マット10aの一側壁に結合される前記ほこり排出管19を介してほこり吸入マットの外へ排出されて、吸入力発生ユニットにモジュール形態または別途構成されるフィルタリングユニット(図示せず)によってろ過されるようになる。
以上述べた本発明の実施形態による現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マットによれば、単位マットを相互組立ててなる組み立て式構成であることから、現場の条件(設置場所の周辺環境や空間的状況など)や需要者の要請などに応じて多様な大きさで現場オーダーメード施工が可能であるという長所がある。
また、工場で製品の形態で製作して出荷するにおいても現場の条件や需要者のサイズ変更要請に、大幅の設備入れ替えや設備変更をしなくても素早く対応し得るという長所がある。
以上のような本発明の詳細な説明では、それによる特別な実施形態のみについて記述した。しかし、本発明は、詳細な説明で言及される特別な形態に限定されるものではないと理解されなければならなく、むしろ添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の精神及び範疇内に属するすべての変形物と均等物及び代替物を含むものと理解されなければならない。
1 ほこり吸入マット
10 単位マット
10a 外側単位マット
10b 中間単位マット
12 下板
13 ゴムパッキン
14 中間板
15 回流誘導部材
16 上板
17 締結突起
18 仕切り
19 ほこり排出管
20 通孔開閉手段
22 ボール
24 ばね
26 ばね支持具
30 仕上げ部材
32 横仕上げ部材
34 縦仕上げ部材
36 コーナー仕上げ部材
120 横側壁
122 縦側壁
140、160 通孔
141 結合孔
142 凹部
162 結束翼
180 中空部

Claims (10)

  1. 出入り者の履物の底のほこりを吸い込んで取り除くほこり吸入マットにおいて、
    前記ほこり吸入マットは、第1方向に互いに連接して結合される単位マットで構成され、
    それぞれの単位マットは、ほこり吸入のための多数の通孔と、前記通孔を開閉させる通孔開閉手段と、を備え、
    前記単位マットは、前記第1方向と直角をなす第2方向の長さは、互いに同一であり、かつ前記第1方向の幅は、互いに同一であっても異なっていてもよく、
    第1方向に互いに連接して結合される前記単位マットの個数に応じて、ほこり吸入マットの第1方向の全幅が調節されることを特徴とする現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  2. 前記単位マットは、
    相互間の距離を置いて離間する一対の外側単位マットと、
    前記一対の外側単位マットの間に位置する少なくとも一つの中間単位マットとからなることを特徴とする請求項1に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  3. 前記単位マットは、
    第1方向の幅に比べて第2方向の長さが長い長方形に形成され、第1方向の両側縁に沿って横側壁が形成されている下板と、
    前記下板に対応する形状に形成され、多数の通孔が形成されている中間板と、
    前記中間板を前記下板から一定距離だけ離間させるためのスペーサの機能を兼ねる複数の締結突起と、
    前記下板に対応する形状に形成され、前記中間板に形成される通孔に一つずつマッチングされる多数の通孔を備え、前記中間板を上部から覆う仕上げ上板と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
    ことができる。
  4. 前記中間板及び仕上げ上板の通孔に一つずつマッチングされるように前記下板と中間板との間に前記通孔開閉手段が設けられ、
    前記通孔開閉手段の一部が、前記中間板及び仕上げ上板に形成される通孔を介して仕上げ上板の上方に突出することを特徴とする請求項3に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  5. 前記通孔開閉手段は、
    前記中間板及び仕上げ上板の通孔に一つずつ対応するように中間板の下部に配置されるボールと、
    それぞれのボールの下部から前記ボールを対応する通孔に密着させてボールの一部が仕上げ上板の上部に突出するように弾性を与えるばねと、を含むことを特徴とする請求項4に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  6. 前記外側単位マットの下板には、第2方向の一側縁に沿って縦側壁がさらに形成され、
    前記縦側壁及び横側壁の内側面に沿って、気密性の確保のためのゴムパッキンが取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  7. 隣り合う単位マットの下板が互いに接する境界部には、互いに接する二つの下板の間を空間的に分割してほこり吸入通路を形成させる仕切りが配置され、
    前記仕切りは、複数個の下板が互いに接した時、前記ほこり吸入通路をジグザグ状に連続して形成させるように二つの下板が互いに接する境界部に配置されることを特徴とする請求項3に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  8. 前記仕切りは、前記第2方向に沿って形成される中空部を備え、
    前記中空部に対応してスリット状の結合孔が形成されるように隣り合う二つの中間板の互いに対向する辺には凹部が形成されており、
    隣り合う二つの中間板の前記凹部によって形成される前記結合孔に隣り合う二つの仕上げ上板の一側縁に形成される結束翼が同時にはめられて前記中空部に位置することを特徴とする請求項7に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  9. 隣り合う二つのほこり吸入通路が相互連結される連結通路部の角部には、曲線状の凹んでいる案内面を有する回流誘導部材が設置されることを特徴とする請求項7に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
  10. 単位マットが第1方向に互いに連接して結合されたアセンブリー形態のほこり吸入マットの外側縁に沿って設置される仕上げ部材をさらに含み、
    前記仕上げ部材は、
    アセンブリー形態のほこり吸入マットの第1方向の外側縁に沿って設置される一対の横仕上げ部材と、
    アセンブリー形態のほこり吸入マットの第2方向の外側縁に沿って設置される一対の縦仕上げ部材と、
    前記横仕上げ部材と縦仕上げ部材とが会うアセンブリー形態のほこり吸入マットの角部に設置されるコーナー仕上げ部材とからなることを特徴とする請求項1に記載の現場オーダーメード型組み立て式ほこり吸入マット。
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