JP2023179162A - カメラモジュール - Google Patents

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洋充 知念
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【課題】筐体に蓄積される熱を外部空間へ効率よく排出することができるカメラモジュールを提供する。【解決手段】カメラモジュールは、撮像センサと、撮像センサを支持する筐体とを備え、筐体は、一面から突出して設けられた円筒状のレンズ装着部と、当該一面の一辺の少なくとも一部から、レンズ装着部の円筒外周を取り囲む外周空間を経由し、当該一辺に対向する他辺の少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路が形成されるように、当該一面から突出して設けられた放熱フィン群とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、カメラモジュールに関する。
デジタルカメラにおいて撮像センサの発熱は、画質の低下を招く要因となる。そこで、冷却ファンや空気循環路をカメラ内に設けて、撮像センサ周りの排熱を効率よく行う技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009-71722号公報
例えば工場のラインを監視するカメラモジュールは、高速かつ長時間に亘る繰返しの撮像処理が要求されるなど、コンシューマ向けのデジタルカメラよりも過酷な利用態様が想定される。高速かつ長時間に亘って繰り返し撮像信号を出力し続ければ、撮像センサは高温になり、ノイズの発生が増大する。また、このような撮像信号を画像データへ処理するプロセッサも高温になり、画像処理のエラーを引き起こす場合もある。画像中に発生するノイズや画像そのものの欠落は、画像解析等の妨げにもなり得るので、ラインを監視する等の用途においては許容されるものではない。すなわち、物体認識などの画像センサとして用いられるようなカメラモジュールには、より高い排熱性能が求められる。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、筐体に蓄積される熱を外部空間へ効率よく排出することができるカメラモジュールを提供するものである。
本発明の一態様におけるカメラモジュールは、撮像センサと、撮像センサを支持する筐体とを備え、筐体は、一面から突出して設けられた円筒状のレンズ装着部と、当該一面の一辺の少なくとも一部から、レンズ装着部の円筒外周を取り囲む外周空間を経由し、当該一辺に対向する他辺の少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路が形成されるように、当該一面から突出して設けられた放熱フィン群とを有する。
このように構成されたカメラモジュールは、筐体内で発生された熱が集中しやすいレンズ装着部に接触し、その熱を取り込んで外部空間へ拡散する空気流を生じさせることができるので、高い排熱性能を得ることができる。
また、上記のカメラモジュールにおいて、放熱フィン群は、レンズ装着部の円筒外周を取り囲む外周空間に対して一辺側の複数の放熱フィンと、当該外周空間に対して他辺側の複数の放熱フィンとが、レンズ装着部の円筒中心に対して点対称に配置されて構成されてもよい。このように、外周空間を挟んで2つの放熱フィン群が互いに点対称に配置されていると、円筒外周を取り囲む外周空間を経由しつつ、発生した空気流が流動しやすい経路を形成することができる。
このとき、一辺側の複数の放熱フィンによって形成される経路は当該一辺に対して斜交し、他辺側の複数の放熱フィンによって形成される経路は当該他辺に対して斜交するように構成するとよい。このように構成すれば、空気流が接触する放熱フィンの面積を増大させることができるので、排熱性能を向上させることができる。
また、上記のカメラモジュールにおいて、筐体は、当該一面に少なくとも2組の放熱フィン群を有するように構成するとよい。このように構成すれば、少なくとも2つの空気流を生じさせることが期待できる。また、一方が閉塞されても残りの一方が空気流を生じさせることが期待できる。
また、上記のカメラモジュールは、当該一面から突出して設けられた、当該一面に対向する設置対象に固定するための固定部を備えるように構成してもよい。このような固定部を用いてカメラモジュールを設置対象に固定すると、設置面側に空気流の経路を確保できるので、レンズ装着部に蓄積されやすい熱を適切に外部空間へ排出することができる。
本発明により、筐体に蓄積される熱を外部空間へ効率よく排出することができるカメラモジュールを提供することができる。
本実施形態に係るカメラモジュールの全体斜視図である。 第1筐体を背面側から観察した斜視図である。 放熱フィンとレンズマウントの構成を示す正面図である。 第1組の放熱フィン群による空気流の経路を説明する図である。 第2組の放熱フィン群による空気流の経路を説明する図である。 カメラモジュールを設置台へ設置した様子を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。また、各図において、同一又は同様の構成を有する構造物が複数存在する場合には、煩雑となることを回避するため、一部に符号を付し、他に同一符号を付すことを省く場合がある。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るカメラモジュール10の全体斜視図である。カメラモジュール10は、主に、第1筐体100、第2筐体200によって構成されている。第1筐体100、第2筐体200は、それぞれが略直方体の外形を有し、第1筐体100と第2筐体200が互いに連結された場合にも、全体としておよそ直方体の外形を成す。第1筐体100、第2筐体200の素材としては、例えば、放熱性の高いアルミニウム合金が採用され得る。なお、第1筐体100と第2筐体200が互いに連結された場合に、第1筐体100に対して第2筐体200と反対側を正面側、第2筐体200に対して第1筐体100と反対側を背面側と称する。
第1筐体100は、正面側の一面に、レンズマウント110、放熱フィン130、正面固定部150を備える。第1筐体100は、撮像基板を介して撮像センサ120を支持する。レンズマウント110は、レンズモジュール20を着脱可能に装着するためのレンズ装着部であり、円筒形状を成す。レンズモジュール20がレンズマウント110に装着されると、レンズモジュール20のレンズ群で集光された被写体像は、レンズマウント110の円筒内部を通過して、撮像センサ120の受光面に結像する。図においては、レンズモジュール20をレンズマウント110に装着した場合におけるレンズ群の光軸Cを一点鎖線で示す。
したがって、レンズマウント110の後方には撮像センサ120が比較的近い距離に配設されることになり、撮像センサ120から発生する多くの熱はレンズマウント110に集まりやすい。すなわち、レンズマウント110は高温になりやすい。レンズマウント110に集まった熱の拡散については後に詳述する。
放熱フィン130は、撮像基板を介して撮像センサ120と熱的に結合されており、撮像センサ120で発生した多くの熱を空気中へ拡散する機能を担う。また、第2筐体200が支持する画像処理プロセッサで発生した熱の一部も、第2筐体200を介して受け入れ、空気中へ拡散する。放熱フィン130の構成や熱の拡散については後に詳述する。
第1筐体100の正面側の一面には、四隅のそれぞれに、カメラモジュール10を設置対象へ固定するための正面固定部150が設けられている。正面固定部150は、例えば雌ねじを備える。また、第1筐体100の側面のそれぞれには、カメラモジュール10を設置対象へ固定するための側面固定部140が2つずつ設けられている。側面固定部140は、例えば雌ねじである。また、第2筐体200の側面のそれぞれには、同じくカメラモジュール10を設置対象へ固定するための側面固定部240が2つずつ設けられている。側面固定部240は、例えば雌ねじである。正面固定部150と、側面固定部140および側面固定部240は、設置対象の構造とカメラモジュール10の設置姿勢に応じて、選択的に利用される。特に、第1筐体100の側面と第2筐体200の側面は、同一平面に沿うように形成されているので、2つの側面固定部140と2つの側面固定部240を用いれば、カメラモジュール10を設置対象へより安定して固定することができる。
図2は、第1筐体100を背面側から観察した斜視図であり、第1筐体100が支持する要素を取り除いた図である。第1筐体100は、撮像基板に実装された撮像センサ120の周囲を取り囲むように収容する収容凹部101を備える。収容凹部101は、被写体光束を撮像センサ120の受光面へ導くための開口部101aを有する。
撮像センサ120で発生した熱は、収容凹部101から吸収され第1筐体100へ伝播する。第1筐体100へ伝播した熱は、やがて放熱フィン130へ到達する。また、レンズマウント110の側筒部111は、撮像センサ120が発生する熱を、開口部101aを介して直接的に受け入れる。また、本実施形態においては、レンズマウント110は第1筐体100の一部分として一体的に形成されているので、収容凹部101で受け入れた比較的多くの熱も側筒部111へ集まる。この他にも、撮像センサ120が発生する熱は、撮像基板を介して第1筐体100や第2筐体200へ伝播する。
図3は、放熱フィン130とレンズマウント110の構成を示す正面図である。レンズマウント110、および放熱フィン130のそれぞれは、第1筐体100の正面側の一面であるベース面102から突出して設けられている。ベース面102からの突出量であるレンズマウント110の高さと、同じくベース面102からの突出量である放熱フィン130の高さは異なっていてもよい。なお、図においては、ベース面102を網掛けで表している。
ベース面102から立設された放熱フィン130の壁面は、隣接する放熱フィン130の壁面との間に、ベース面102を底面として空気流の流路となる壁間空間を形成する。また、図示するように、各放熱フィン130は、レンズマウント110の側筒部111と対向する端部において、側筒部111とは接続しておらず一定の距離を有する。具体的には、図中点線で示す各放熱フィン130の端部を繋ぐ円は側筒部111と同心円であり、側筒部111の外周との間に、ベース面102を底面として空気流の流路となる外周空間を形成する。
なお、本実施形態においては、各放熱フィン130の端部が側筒部111の同心円に沿うように成形しているが、側筒部111の外周に外周空間が形成されるのであれば、各放熱フィン130の端部の形状や位置は、これに限らない。例えば、各放熱フィン130がレンズマウント110の円筒中心に対して放射状に延在するように形成してもよい。放射状に延在するように形成する場合には、それぞれの放熱フィン130を延長した場合の仮想線が必ずしもレンズマウント110の円筒中心を通過する配列に限らず、例えば、そのようなそれぞれの仮想線が円筒中心と一定距離を成すようなオフセットされた放射線状の配列であってもよい。また、各放熱フィン130は、直線状に形成する場合に限らず、曲線状に形成しても構わない。また、放射状に形成する場合のように、それぞれの放熱フィン130は、同じ放熱フィン群に属する場合であっても互いに平行に配列されなくてもよい。すなわち、空気流の流路幅が変化する構成であってもよい。
また、ベース面102は、必ずしも平面でなくてもよく、例えば、外周空間の底面と放熱フィン130間の壁間空間の底面は、多少の段差があっても構わない。正面固定部150は、レンズマウント110および放熱フィン130と同様に、ベース面102から突出して設けられている。本実施形態においては、正面固定部150は、ベース面102の四隅に配置されており、それぞれの頂面は同一面を形成する。また、各放熱フィン130の頂面は、この同一面よりも低くなるように、すなわちベース面102側となるように調製されている。
放熱フィン130は、それぞれの配置に応じて複数の放熱フィン群に区分し得る。図4は、第1組の放熱フィン群による空気流の経路を説明する図である。図4のうち上図は、第1組の放熱フィン群を説明する図であり、図4のうち下の2図は、第1組の放熱フィン群によって形成される空気流の経路を説明する図である。
第1組の放熱フィン群は、ベース面102の一辺である第1辺102aに一端を有する放熱フィン130のグループである第1群130aと、第1辺102aに対向する第2辺102bに一端を有する放熱フィン130のグループである第2群130bの組合せである。第1群130aと第2群130bは、レンズモジュール20をレンズマウント110に装着した場合の光軸Cに一致するレンズマウント110の円筒中心に対して、点対称に配置されている。
このように構成された第1組の放熱フィン群とレンズマウント110の側筒部111は、壁間空間と外周空間を形成する。そして、図4のうち下左図の点線矢印で示すように、第1辺102aの少なくとも一部から第1群130aによって形成される壁間空間へ入り込み、外周空間を経由して、第2群130bによって形成される壁間空間を通って第2辺102bの少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路を形成する。あるいは、図4のうち下右図の点線矢印で示すように、第2辺102bの少なくとも一部から第2群130bによって形成される壁間空間へ入り込み、外周空間を経由して、第1群130aによって形成される壁間空間を通って第1辺102aの少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路を形成する。空気流がいずれの向きに生じるかは、カメラモジュール10が設置された環境や、設置された姿勢等に依存する。
このように形成された経路を通過する空気流は、第1群130aと第2群130bの放熱フィン130および側筒部111から効率的に熱を奪い、外部空間へ拡散させる。特に、当該空気流は、撮像センサ120が発生する熱が集まりやすいレンズマウント110の側筒部111に比較的長く接触するので、撮像センサ120周りの高温化を抑制し、また、レンズマウント110からレンズモジュール20へ伝達する熱も軽減できる。また、第1群130aと第2群130bは、レンズマウント110の円筒中心に対して点対称に配置されているので、空気流の円滑な流れを妨げることがない。
図5は、第2組の放熱フィン群による空気流の経路を説明する図である。図5のうち上図は、第2組の放熱フィン群を説明する図であり、図5のうち下の2図は、第2組の放熱フィン群によって形成される空気流の経路を説明する図である。
第2組の放熱フィン群は、ベース面102の一辺である第3辺102cに一端を有する放熱フィン130のグループである第3群130cと、第3辺102cに対向する第4辺102dに一端を有する放熱フィン130のグループである第4群130dの組合せである。第3群130cと第4群130dは、レンズモジュール20をレンズマウント110に装着した場合の光軸Cに一致するレンズマウント110の円筒中心に対して、点対称に配置されている。
このように構成された第1組の放熱フィン群とレンズマウント110の側筒部111は、壁間空間と外周空間を形成する。そして、図5のうち下左図の点線矢印で示すように、第3辺102cの少なくとも一部から第3群130cによって形成される壁間空間へ入り込み、外周空間を経由して、第4群130dによって形成される壁間空間を通って第4辺102dの少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路を形成する。あるいは、図5のうち下右図の点線矢印で示すように、第4辺102dの少なくとも一部から第4群130dによって形成される壁間空間へ入り込み、外周空間を経由して、第3群130cによって形成される壁間空間を通って第3辺102cの少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路を形成する。空気流がいずれの向きに生じるかは、カメラモジュール10が設置された環境や、設置された姿勢等に依存する。
このように形成された経路を通過する空気流は、第3群130cと第4群130dの放熱フィン130および側筒部111から効率的に熱を奪い、外部空間へ拡散させる。特に、当該空気流は、撮像センサ120が発生する熱が集まりやすいレンズマウント110の側筒部111に比較的長く接触するので、撮像センサ120周りの高温化を抑制し、また、レンズマウント110からレンズモジュール20へ伝達する熱も軽減できる。また、第3群130cと第4群130dは、レンズマウント110の円筒中心に対して点対称に配置されているので、空気流の円滑な流れを妨げることがない。
また、ベース面102には、第1群130aと第2群130bから成る第1組の放熱フィン群と、第3群130cと第4群130dから成る第2組の放熱フィン群とが設けられているので、少なくともいずれかの経路において空気流が生じるものと期待できる。例えば、側面固定部240を用いてカメラモジュール10が設置対象に固定された場合には、カメラモジュール10の一側面は設置対象と接触し、いずれかの壁面空間の一端は閉塞されるが、ベース面102のうち設置対象に直交する2辺を端とする一組の放熱フィン群によって形成される経路は閉塞されることないので、この経路において空気流が生じるものと期待できる。なお、本実施形態のように2組の放熱フィン群を設ける場合に限らず、3組以上の放熱フィン群を設けてもよい。
第1群130aの各放熱フィン130は、第1辺102aに対して斜交するようにベース面102に立設されている。同様に、第2群130bの各放熱フィン130は、第2辺102bに対して、第3群130cの各放熱フィン130は、第3辺102cに対して、第4群130dの各放熱フィン130は、第4辺102dに対して、それぞれ斜交するようにベース面102に立設されている。このように配置することにより、経路の総延長を増大させることができ、ひいては空気量が接触する放熱フィン130の面積を増大させることができるので、より多くの熱を放熱フィン130から空気流へ移動させることができる。
図6は、カメラモジュール10を設置台80へ設置した様子を示す図である。具体的には、正面固定部150を設置台80の設置面81に接触させて固定ボルト90で固定した様子を側方から観察した図である。設置台80は、レンズモジュール20を貫通させる貫通部を有し、レンズモジュール20は、当該貫通部を通じてレンズマウント110に装着されている。
カメラモジュール10は、図示するように、正面固定部150を用いて設置台80に固定されると、正面側が設置面81に覆われる。しかし、放熱フィン130によって形成される壁間空間の端は閉塞されないので、空気流の流入出を妨げることがない。すなわち、このような姿勢でカメラモジュール10を設置対象に固定しても、図4および図5を用いて説明した空気流の経路は確保され、やはり放熱フィン130および側筒部111から効率的に熱を奪って外部空間へ拡散させることができる。
以上において説明した空気流は、カメラモジュール10の正面側で生じる空気流の一部を単純化して説明したものであり、実際には他の複雑な空気流も発生し得る。もちろん、ベース面102上を面方向に移動する空気流に限らず、垂直方向の成分を含む空気流も生じ得る。
[付記]
撮像センサ(120)と、
前記撮像センサを支持する筐体(100)と
を備え、
前記筐体は、
一面(102)から突出して設けられた円筒状のレンズ装着部(110)と、
前記一面の一辺(102a、102c)の少なくとも一部から、前記レンズ装着部の円筒外周を取り囲む外周空間を経由し、前記一辺に対向する他辺(102b、102d)の少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路が形成されるように、前記一面から突出して設けられた放熱フィン群(130)と
を有するカメラモジュール(10)。
10…カメラモジュール、20…レンズモジュール、80…設置台、81…設置面、90…固定ボルト、100…第1筐体、101…収容凹部、101a…開口部、102…ベース面、102a…第1辺、102b…第2辺、102c…第3辺、102d…第4辺、110…レンズマウント、111…側筒部、120…撮像センサ、130…放熱フィン、130a…第1群、130b…第2群、130c…第3群、130d…第4群、140…側面固定部、150…正面固定部、200…第2筐体、240…側面固定部

Claims (5)

  1. 撮像センサと、
    前記撮像センサを支持する筐体と
    を備え、
    前記筐体は、
    一面から突出して設けられた円筒状のレンズ装着部と、
    前記一面の一辺の少なくとも一部から、前記レンズ装着部の円筒外周を取り囲む外周空間を経由し、前記一辺に対向する他辺の少なくとも一部へ向かって流れる空気流の経路が形成されるように、前記一面から突出して設けられた放熱フィン群と
    を有するカメラモジュール。
  2. 前記放熱フィン群は、前記外周空間に対して前記一辺側の複数の放熱フィンと、前記外周空間に対して前記他辺側の複数の放熱フィンとが、前記レンズ装着部の円筒中心に対して点対称に配置されて構成される請求項1に記載のカメラモジュール。
  3. 前記一辺側の複数の放熱フィンによって形成される前記経路は前記一辺に対して斜交し、前記他辺側の複数の放熱フィンによって形成される前記経路は前記他辺に対して斜交する請求項2に記載のカメラモジュール。
  4. 前記筐体は、前記一面に少なくとも2組の前記放熱フィン群を有する請求項1から3のいずれか1項に記載のカメラモジュール。
  5. 前記一面から突出して設けられた、前記一面に対向する設置対象に固定するための固定部を備える請求項1に記載のカメラモジュール。
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