JP2023173279A - 圧延機、冷間圧延方法、および鋼板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロールチョックのライナーの摩耗を抑制しつつ、圧延中の振動を抑制することの可能な圧延機、冷間圧延方法、および鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】冷間タンデム圧延機1(圧延機)は、鋼板2(圧延対象材)を圧延する複数のスタンド3~6を備え、複数のスタンド3~6のうち少なくとも一つのスタンド3は、少なくとも一対のワークロール10(圧延ロール)と、ワークロール10を回転可能に支持するワークロールチョック20(ロールチョック)と、ワークロールチョック20に取り付けられた第1ライナープレート36と、第1ライナープレート36に対して圧延方向Xに積層された第2ライナープレート38と、第1ライナープレート36と第2ライナープレート38との間に挟まれた弾性部材37と、を有したワークロールチョックライナー30(ロールチョックライナー)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、圧延機、冷間圧延方法、および鋼板の製造方法に関する。
例えば、冷延鋼板等の製造ラインでは、冷間圧延中に種々の要因によって振動が発生する場合がある。その振動によって圧延対象材としての鋼板の板厚が周期的に変動する虞があるため、振動発生時に振動を抑制し、圧延対象材に影響を及ぼさないようにすることが重要である。
例えば、特許文献1には、圧延機のスタンドに供給される圧延油によって水平方向のチャタリング(振動)が発生することを抑制可能とした冷間圧延設備および冷間圧延方法が開示されている。
特許第7020530号
ところで、この種の圧延機では、例えば、上記従来技術のような圧延油による振動の抑制方法の他に、スタンドが備えるロールチョックのライナーに防振ゴム等の弾性部材を取り付けることで圧延中の振動を抑制する方法が提案されている。
しかしながら、ロールチョックのライナーに弾性部材を圧延方向に積層させて取り付ける構成では、弾性部材のロールチョックとは反対側の露出面が摩耗してしまい、工業的に使用することが困難となってしまう虞があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ロールチョックのライナーの摩耗を抑制しつつ、圧延中の振動を抑制することの可能な圧延機、冷間圧延方法、および鋼板の製造方法を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる圧延機は、圧延対象材を圧延する複数のスタンドを備えた圧延機であって、前記複数のスタンドのうち少なくとも一つのスタンドは、少なくとも一対の圧延ロールと、前記圧延ロールを回転可能に支持するロールチョックと、前記ロールチョックに取り付けられた第1ライナープレートと、前記第1ライナープレートに対して圧延方向に積層された第2ライナープレートと、前記第1ライナープレートと前記第2ライナープレートとの間に挟まれた弾性部材と、を有したロールチョックライナーと、を備えた。
また、前記複数のスタンドに、前記第1ライナープレート、前記第2ライナープレート、および前記弾性部材を有した前記ロールチョックライナーが設けられる。
また、前記第1ライナープレートは、前記圧延方向に貫通する締結具を介して前記ロールチョックに締結され、前記第2ライナープレートおよび前記弾性部材には、前記締結具の頭部が収容される開口部が設けられる。
また、本発明にかかる冷間圧延方法は、上記圧延機を用いて圧延対象材を冷間圧延するステップを含む。
また、本発明にかかる鋼板の製造方法は、上記冷間圧延方法を用いて圧延対象材としての鋼板を製造するステップを含む。
本発明によれば、圧延方向に積層される第1ライナープレートと第2ライナープレートとの間に弾性部材を挟んで配置することで、弾性部材がロールチョックとは反対側に露出して摩耗するのを抑制することができる。これにより、ロールチョックのライナーの摩耗を抑制しつつ、圧延中の振動を抑制することの可能な圧延機、冷間圧延方法、および鋼板の製造方法を提供することができる。
図1は、実施形態の圧延機の例示的かつ模式的な構成図である。 図2は、実施形態の圧延機のスタンドの例示的かつ模式的な断面図である。 図3は、図2のロールチョックライナーの拡大図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
なお、本明細書では、序数は、部品や、部材、部位、位置、方向等を区別するためだけに用いられており、順番や優先度を示すものではない。
[実施形態]
図1は、実施形態の冷間タンデム圧延機1の例示的かつ模式的な構成図である。冷間タンデム圧延機1は、圧延機の一例である。なお、以下の説明では、冷間タンデム圧延機1によって圧延される圧延対象材として鋼板2を例に挙げるが、この例には限定されず、アルミ板やその他の金属板等であっても適用可能である。鋼板2は、例えば、電磁鋼板や、ステンレス鋼板、高炭素鋼板等の一般的に振動が発生しやすい鋼種である。
図1に示されるように、冷間タンデム圧延機1は、例えば、鋼板2を冷間圧延する複数のスタンド3~6を備えている。複数のスタンド3~6は、鋼板2の圧延方向X(搬送方向)に沿って並んでいる。なお、スタンド3~6の数は、四つには限定されず、例えば、一つであってもよいし、二つや、三つ、あるいは五つ以上であってもよい。
複数のスタンド3~6は、それぞれ、一対のワークロール10と、一対の中間ロール11と、一対のバックアップロール12と、を有している。ワークロール10、中間ロール11、およびバックアップロール12は、圧延方向Xと交差した上下方向に並んでいる。各スタンド3~6は、ワークロール10とバックアップロール12との間に中間ロール11が設けられた所謂6Hi型の圧延スタンドである。
なお、冷間タンデム圧延機1において、隣り合う各スタンド3~6の間には、不図示のテンションロールや、デフロール、板厚計、形状計等が適宜、設置される。冷間タンデム圧延機1の構成や鋼板2の搬送装置等は、特に限定されることはなく、適宜公知の技術を適用して構わない。
図2は、実施形態の冷間タンデム圧延機1のスタンド3の例示的かつ模式的な構成図である。図2に示されるように、スタンド3は、例えば、ワークロールチョック20や、ワークロールチョックライナー30、中間ロールチョック21、中間ロールチョックライナー31、バックアップロールチョック22、バックアップロールチョックライナー32、ミルハウジング40等をさらに有している。
ワークロールチョック20は、一対のワークロール10の軸方向(図2の紙面垂直方向)の両端部に設けられている。ワークロールチョック20は、ワークロール10を図2の紙面垂直方向に延びる軸回りに回転可能に支持している。また、ワークロールチョック20の圧延方向Xの両端部には、圧延方向Xの中央側(ワークロール10側)に凹んだ凹部20aが設けられている。この凹部20aには、後述するワークロールチョックライナー30が配置されている。本実施形態では、ワークロール10は、圧延ロールの一例であり、ワークロールチョック20は、ロールチョックの一例であり、ワークロールチョックライナー30は、ロールチョックライナーの一例である。
中間ロールチョック21は、一対の中間ロール11の軸方向(図2の紙面垂直方向)の両端部に設けられている。中間ロールチョック21は、中間ロール11を軸回りに回転可能に支持している。また、中間ロールチョック21の圧延方向Xの両端部には、圧延方向Xの中央側(中間ロール11側)に凹んだ凹部21aが設けられている。凹部21aには、中間ロールチョックライナー31が配置されている。
バックアップロールチョック22は、一対のバックアップロール12の軸方向(図2の紙面垂直方向)の両端部に設けられている。バックアップロールチョック22は、バックアップロール12を軸回りに回転可能に支持している。また、バックアップロールチョック22の圧延方向Xの両端部には、圧延方向Xの中央側(バックアップロール12側)に凹んだ凹部22aが設けられている。凹部22aには、バックアップロールチョックライナー32が配置されている。
ミルハウジング40は、ワークロールチョック20や、中間ロールチョック21、バックアップロールチョック22に対して圧延方向Xの両側に配置された一対の側壁40a,40bを有している。一対の側壁40a,40bと、ワークロールチョック20や、中間ロールチョック21、バックアップロールチョック22との間には、各ロールチョック20,21,22の交換作業を容易とするために、それぞれ微小のクリアランスが設けられている。
また、ミルハウジング40には、一対の側壁40a,40bから圧延方向Xの中央側(ワークロール10側)に突出した複数のプロジェクトブロック41が設けられている。プロジェクトブロック41は、例えば、ワークロールチョックライナー30と当接するプロジェクトブロックライナー等を有しており、ミルハウジング40とワークロールチョック20との間のガタ(クリアランス)を吸収している。
なお、プロジェクトブロック41は、例えば、ミルハウジング40と中間ロールチョック21との間、およびミルハウジング40とバックアップロールチョック22との間にもそれぞれ設けられうる。
図3は、図2のワークロールチョックライナー30の拡大図である。図3に示されるように、ワークロールチョックライナー30は、例えば、第1ライナープレート36と、第2ライナープレート38と、弾性部材37と、を有している。弾性部材37、および第2ライナープレート38は、第1ライナープレート36に対して圧延方向Xに積層されている。
第1ライナープレート36は、ワークロールチョック20の凹部20aの底部に沿って延びた矩形の板状に構成されている。第1ライナープレート36には、締結具50の軸部50bが圧延方向Xに貫通する開口部36aが設けられている。締結具50は、例えば、ボルトやネジ等の固定部材であり、ワークロールチョックライナー30とワークロールチョック20とを固定している。第1ライナープレート36および第2ライナープレート38は、例えば、金属材料によって構成されている。
本実施形態では、第1ライナープレート36の厚さW1は、第2ライナープレート38の厚さW2や、弾性部材37の厚さよりも厚く設定されている。具体的には、第1ライナープレート36の厚さW1は、ワークロールチョックライナー30の全体の厚さの約半分程度に設定され、締結具50による締結のための剛性や強度が確保されている。なお、本実施形態では、弾性部材37の厚さは、第2ライナープレート38の厚さW2と略同じに設定されている。
第2ライナープレート38は、圧延方向Xにおいて第1ライナープレート36のワークロールチョック20とは反対側に位置されている。第2ライナープレート38は、第1ライナープレート36に沿って延びた矩形の板状に構成されている。第2ライナープレート38には、締結具50の頭部50aが収容される開口部38aが設けられている。開口部38aは、例えば、締結具50の頭部50aよりも一回り大きな丸穴(逃げ穴)として構成されている。
弾性部材37は、例えば、防振ゴム等であり、圧延方向Xにおいて第1ライナープレート36と第2ライナープレート38との間に位置されている。弾性部材37は、第1ライナープレート36に沿って延びた矩形の板状に構成されており、例えば、第1ライナープレート36および第2ライナープレート38に接着固定されている。弾性部材37は、第1ライナープレート36と第2ライナープレート38との間で弾性変形することによって圧延方向Xに沿った振動を吸収可能である。
また、弾性部材37には、締結具50の頭部50aが収容される開口部37aが設けられている。開口部37aは、例えば、締結具50の頭部50aよりも一回り大きな丸穴(逃げ穴)として構成され、第2ライナープレート38の開口部38aと圧延方向Xに並んでいる。本実施形態では、締結具50がワークロールチョックライナー30の全体ではなく第1ライナープレート36のみを締結することで、弾性部材37の弾性力によって締結具50の締結が緩むのを抑制している。
なお、本実施形態では、弾性部材37および第2ライナープレート38の二つを合わせた厚さは、締結具50の頭部50aの厚さよりも厚く設定されている。すなわち、弾性部材37および第2ライナープレート38は、開口部37a,38aから締結具50の頭部50aが圧延方向Xに突出しない厚さに設定されている。
また、本実施形態では、ワークロールチョックライナー30に、第1ライナープレート36、第2ライナープレート38、および弾性部材37が設けられた場合が例示されたが、この例には限定されず、図2に示される中間ロールチョックライナー31や、バックアップロールチョックライナー32に設けられてもよい。言い換えると、ワークロールチョックライナー30、中間ロールチョックライナー31、およびバックアップロールチョックライナー32のうち少なくとも一つに、第1ライナープレート36、第2ライナープレート38、および弾性部材37が設けられればよい。
また、本実施形態では、スタンド3以外のその他のスタンド4~6についても、例えば、ワークロールチョックライナー30には、第1ライナープレート36と、第2ライナープレート38と、弾性部材37と、が設けられている。なお、その他のスタンド4~6の構成は、上述したスタンド3の構成と略同じである。第1ライナープレート36、第2ライナープレート38、および弾性部材37が設けられるスタンド3~6の数は、四つには限定されず、例えば、一つであってもよいし、二つや三つであってもよい。
以上のように、本実施形態では、冷間タンデム圧延機1(圧延機)は、鋼板2(圧延対象材)を圧延する複数のスタンド3~6を備え、複数のスタンド3~6のうち少なくとも一つのスタンド3は、少なくとも一対のワークロール10(圧延ロール)と、ワークロール10を回転可能に支持するワークロールチョック20(ロールチョック)と、ワークロールチョック20に取り付けられた第1ライナープレート36と、第1ライナープレート36に対して圧延方向Xに積層された第2ライナープレート38と、第1ライナープレート36と第2ライナープレート38との間に挟まれた弾性部材37と、を有したワークロールチョックライナー30(ロールチョックライナー)と、を備える。
このような構成によれば、例えば、圧延方向Xに積層される第1ライナープレート36と第2ライナープレート38との間に弾性部材37を挟んで配置することで、弾性部材37がワークロールチョック20とは反対側(ミルハウジング40のプロジェクトブロック41側)に露出して摩耗するのを抑制することができる。これにより、ワークロールチョックライナー30の摩耗を抑制しつつ、圧延中の振動を抑制することの可能な冷間タンデム圧延機1、冷間圧延方法、および鋼板2の製造方法を提供することができる。
また、本実施形態では、複数のスタンド3~6に、第1ライナープレート36、第2ライナープレート38、および弾性部材37を有したワークロールチョックライナー30が設けられている。
このような構成によれば、例えば、複数のスタンド3~6のワークロールチョックライナー30に設けられた弾性部材37によって圧延中の振動を抑制することができ、ひいては圧延中の振動によって鋼板2の板厚が周期的に変動するのをより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、第1ライナープレート36は、圧延方向Xに貫通する締結具50を介してワークロールチョック20に締結され、第2ライナープレート38および弾性部材37には、締結具50の頭部50aが収容される開口部38a,37aが設けられている。
このような構成によれば、例えば、ワークロールチョックライナー30の全体ではなく第1ライナープレート36のみを締結することができるため、弾性部材37の弾性力によって締結具50の締結が緩むのを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態が例示されたが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状等のスペック(構造や、種類、方向、形式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1…冷間タンデム圧延機(圧延機)
2…鋼板(圧延対象材)
3~6…スタンド
10…ワークロール(圧延ロール)
20…ワークロールチョック(ロールチョック)
30…ワークロールチョックライナー(ロールチョックライナー)
36…第1ライナープレート
37…弾性部材
38…第2ライナープレート
50…締結具
50a…頭部
X…圧延方向

Claims (6)

  1. 圧延対象材を圧延する複数のスタンドを備えた圧延機であって、
    前記複数のスタンドのうち少なくとも一つのスタンドは、
    少なくとも一対の圧延ロールと、
    前記圧延ロールを回転可能に支持するロールチョックと、
    前記ロールチョックに取り付けられた第1ライナープレートと、前記第1ライナープレートに対して圧延方向に積層された第2ライナープレートと、前記第1ライナープレートと前記第2ライナープレートとの間に挟まれた弾性部材と、を有したロールチョックライナーと、
    を備えた、圧延機。
  2. 前記複数のスタンドに、前記第1ライナープレート、前記第2ライナープレート、および前記弾性部材を有した前記ロールチョックライナーが設けられた、請求項1に記載の圧延機。
  3. 前記第1ライナープレートは、前記圧延方向に貫通する締結具を介して前記ロールチョックに締結され、
    前記第2ライナープレートおよび前記弾性部材には、前記締結具の頭部が収容される開口部が設けられた、請求項1に記載の圧延機。
  4. 前記第1ライナープレートは、前記圧延方向に貫通する締結具を介して前記ロールチョックに締結され、
    前記第2ライナープレートおよび前記弾性部材には、前記締結具の頭部が収容される開口部が設けられた、請求項2に記載の圧延機。
  5. 請求項1に記載の圧延機を用いて圧延対象材を冷間圧延するステップを含む、冷間圧延方法。
  6. 請求項5に記載の冷間圧延方法を用いて圧延対象材としての鋼板を製造するステップを含む、鋼板の製造方法。
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