JP2023172227A - 車両用空調装置 - Google Patents

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将志 古澤
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Abstract

【課題】部品点数を増加させず、また、筐体部材の構造を複雑化させることなく、空気流路における気洩れを防止する。【解決手段】車両に搭載され、内部に導入された空気を温調して車室内に供給する車両用空調装置であって、冷却用熱交換部と、冷却用熱交換部の送風方向下流側に設けられた加熱用熱交換部と、加熱用熱交換部への空気の流入を制御する流路切替部材と、複数の筐体部材を結合することにより形成される筐体と、を備え、冷却用熱交換部は、支持ケースにより周縁部を支持されることで、冷却用熱交換部と支持ケースとが一体的に筐体に収容され、流路切替部材と支持ケースとにより、加熱用熱交換部への空気の流入を規制する車両用空調装置を提供する。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、車両用空調装置に関するものである。
分割された複数の筐体部材を組み合わせて構成される筐体内に、ブロワ、エバポレータ、ヒータコア及び温調ドア(ダンパ)等の空調に必要な構成部品を収容し、温調ドアの開度を調整して、エバポレータを通過した空気とヒータコアを通過する空気とを混合させたり、ヒータコアを通過する空気通路かヒータコアを迂回する空気通路かを切替えたりすることにより温調した空気を車室内へ供給する車両用空調装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005-271772号公報
このような車両用空調装置における空気通路の切替時は、ダンパ(温調ドア)を一端の支軸周りに回動させ、他端を開口部の端部に接触させることで一方の空気通路に連通する開口部を閉塞すると共に、他方の空気通路に連通する開口部を開放する。このとき、筐体において開口部の端部近傍に設けられた止風リブにより、ダンパの他端と開口部の端部との接触面への空気の侵入を防止している。
ところで、近年、車室内空間を確保するために、車両用空調装置の小型化が求められている。例えば、車両用空調装置を、座席下部に収納できるように薄型化することが求められる。車両用空調装置の小型化や薄型化に伴って、筐体内における構成部品の配置レイアウトや筐体の型割構成に制限があり、筐体部材に予め止風リブを設けることが困難な場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車両用空調装置において、部品点数を増加させず、また、筐体部材の構造を複雑化させることなく、空気流路における気洩れを防止すること、などを課題としている。
本発明の一態様は、車両に搭載され、内部に導入された空気を温調して車室内に供給する車両用空調装置であって、空気を冷却する冷却用熱交換部と、前記冷却用熱交換部の送風方向下流側に設けられ、空気を加熱する加熱用熱交換部と、前記冷却用熱交換部と前記加熱用熱交換部との間に設けられ、前記加熱用熱交換部への空気の流入を制御する流路切替部材と、複数の筐体部材を結合することにより形成され、前記冷却用熱交換部、前記加熱用熱交換部及び前記流路切替部材を収容する筐体と、を備え、前記冷却用熱交換部は、支持ケースにより周縁部を支持されることで、前記冷却用熱交換部と前記支持ケースとが一体的に前記筐体に収容され、前記流路切替部材と前記支持ケースとにより、前記加熱用熱交換部への空気の流入を規制する車両用空調装置を提供する。
本発明によれば、車両用空調装置において、部品点数を増加させず、また、筐体部材の構造を複雑化させることなく、空気流路における気洩れを防止することができる。
本発明の実施形態に係る車両用空調装置の概略構成を示す全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用空調装置の概略構成を示し、図1の送風方向に沿う断面図である。 図2のA部分を拡大した部分拡大図である。 本発明の実施形態に係る車両用空調装置に適用される冷却用熱交換器が支持ケースに支持された状態を示す全体斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明において、同一の符号は同一の機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。また、各図において、X-Y-Zの方向は、X-Y方向が水平方向を示し、Z方向が鉛直方向を示している。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用空調装置1の概略構成を示す全体斜視図である。図1において、Y方向は車両の前後方向、X方向は車両の左右方向(幅方向)を示す。本実施形態に係る車両用空調装置1は、例えば、車両のキャビン内の運転席シート下部において、運転席シートを支持するシートブラケットと床面との間に設置され、車室内の温度及び湿度を調整する。
車両用空調装置1は、ブロワユニット2と、ブロワユニット2に接続される熱交換器ユニット3とを備えている。ブロワユニット2と熱交換器ユニット3とは、例えば、車両の幅方向に沿う空気流路F(図中のX方向)を形成するように接続される。
(ブロワユニットについて)
図1~図3に示すように、ブロワユニット2は、熱交換器ユニット3に対して空気流路Fと交差する方向(図中Y方向)に着脱可能に設けられている。
ブロワユニット2は、ブロワ及びインテーク部品が一体的に配備され、車両の内気(内気モード)又は外気を取り込み(外気モード)、取り込んだ空気を熱交換器ユニット3に供給する。
すなわち、ブロワユニット2は、ブロワケース21、ブロワケース21内に収容されるブロワ、ブロワを駆動するブロワモータ、インテークダンパ、インテークダンパを駆動するインテークアクチュエータ、内気フィルタ、及び、内気モード又は外気モードを切り替えるレバー等の切替機構(いずれも図示せず)を有している。
ブロワケース21は、互いに結合される筐体部材としての上側ケース21a及び下側ケース21bを備え、鉛直方向の上下に分割可能となっている。上側ケース21aと下側ケース21bとが結合して、ブロワ等の各構成部品の収容空間等を形成する。
すなわち、ブロワケース21には、車両内部の空気をブロワユニット2内に取り込む内気取込口22、車両外部の空気をブロワユニット2内に取り込む外気取込口23、ファンを収容するファン収容部24,25、ブロワモータ収容部26、ブロワユニット2内に取込んだ空気を熱交換器ユニット3に送風する送風用開口部(図示せず)、ブロワユニット2を熱交換器ユニット3から着脱する際に空気流路Fと直交する水平方向(図中、Y方向)に引き出し又は押し込むための把手28が設けられている。
内気取込口22には、内気フィルタ(図示せず)が設けられる。内気フィルタを設けることにより、内気取込口22から車両内の空気を取り込む際のブロワユニット2への粉塵等の侵入を抑制する。
外気取込口23には、インテークダンパ及び外気フィルタ(いずれも図示せず)が設けられる。インテークダンパは、インテークアクチュエータにより駆動され、ブロワケース21に取り込む空気を外気又は内気とするか、選択的に切り替えることができる。外気フィルタを設けることにより、外気取込口23から外気を取り込む際に外気に含まれる粉塵等のブロワユニット2への侵入を抑制する。
なお、内気取込口22及び外気取込口23に夫々フィルタを設けることに代えて、ブロワケース21の出口となる送風用開口部にフィルタを設ける構成とすることもできる。
ファン収容部24,25には、周方向に複数のブレードを有するファンがそれぞれ収容される。ファン収容部24,25に収容される2つのファンは、互いの回転軸が略一直線上に位置するように、ブロワユニット2内において空気流路Fと直交する水平方向(図中、Y方向)に並んで配置される。
ブロワモータ収容部26は、2つのファン収容部24,25の間に設けられている。ブロワモータ収容部26に収容されるブロワモータは、ファン収容部24,25内の各ファンを回転させて、ブロワユニット2内に取り込まれた空気を熱交換器ユニット3に送風する。
ブロワユニット2と熱交換器ユニット3とが接続されることにより、ブロワユニット2から熱交換器ユニット3への空気流路Fが形成される。空気流路Fは、車両用空調装置1が車両に設置されたときに、車両の床面に沿い、かつ、車両の幅方向に沿うようになっている。
把手28は、ブロワユニット2の車両前後方向に対して外気取込口23の反対側に設けられている。把手28を引き出すことにより、ブロワユニット2を空気流路Fと直交する方向(車両前方)にスライドさせて熱交換器ユニット3から取り外すことができ、把手28を押し込むことにより、ブロワユニット2を空気流路Fと直交する方向(車両後方)にスライドさせて熱交換器ユニット3に取り付けることができる。
(熱交換器ユニットについて)
熱交換器ユニット3は、熱交換器ケース31内に複数の熱交換器として冷却用熱交換器11及び加熱用熱交換器12が配備され、熱交換器ユニット3に取り込まれた空気をこれら熱交換器に通過させることで温調された空気を車室内に供給する。
図2に、熱交換器ユニット3の送風方向に沿う断面図を示す。図2に示すように、熱交換器ユニット3は、熱交換器ケース31と、熱交換器ケース31に収容される冷却用熱交換器11、加熱用熱交換器12、及び、冷却用熱交換器11と加熱用熱交換器12との間に設けられるエアミックスダンパ13を有している。
熱交換器ケース31は、鉛直方向上下、かつ、送風方向上流及び下流側に分割された複数の筐体部材から構成されている。熱交換器ケース31は、筐体部材としての第1上側ケース31a、第1下側ケース31b、第2上側ケース31c及び第2下側ケース31dから構成されている。
熱交換器ケース31では、第1上側ケース31a、第1下側ケース31b、第2上側ケース31c及び第2下側ケース31dを結合させることで、空気流路Fの一部と、冷却用熱交換器11、加熱用熱交換器12、及びエアミックスダンパ13の収容空間とが形成されると共に、空気流路Fを通過して冷却用熱交換器11及び加熱用熱交換器12によって温度又は湿度が調節された空気を車両前方に吹き出す前方吹出口34,35,36、車両後方に吹き出す後方吹出口37が形成される。
熱交換器ケース31内において、冷却用熱交換器11と加熱用熱交換器12とは、空気流路Fに沿って、送風方向上流側から順に配置される。熱交換器ケース31内に形成される空気流路Fの一部は、ブロワユニット2から送風された空気が流通する第1流路f1、冷却用熱交換器11を出た空気が流通する第2流路f2、加熱用熱交換器12を通過する第3流路f3及び加熱用熱交換器12を迂回する第4流路f4に区分されている。
熱交換器ケース31は、第2上側ケース31cの送風方向上流側の端部312が、第1上側ケース31aの送風方向下流側の端部311の鉛直方向下方に位置するように設けられている。また、端部312の先端には、鉛直方向下方に向かって突出するリブ312aが設けられている。
冷却用熱交換器11の一端側は、第2上側ケース31cの送風方向上流側の端部312に支持され、端部312と端部311との間に、冷却用熱交換器11の一端が収容されるようになっている。また、冷却用熱交換器11の他端部は第1下側ケース31bの底面に支持される。これにより、熱交換器ケース31内において、冷却用熱交換器11は、送風方向の下流側端部が上流側端部よりも上方に位置するように傾斜して設けられる。
ここで、図4に示すように、冷却用熱交換器11は、その周縁部を支持ケース15により支持され、冷却用熱交換器11と支持ケース15とが一体となって熱交換器ケース31に収容される。支持ケース15、は冷却用熱交換器11の周縁を略全周に亘って支持しつつ、空気流路Fからの空気を通過させるように開口している。
支持ケース15には、把手151と配管収容部152が設けられている。支持ケース15の把手151を引き出すことで、熱交換器ケース31から冷却用熱交換器11を取り外すことができ、把手151を押し込むことで熱交換器ケース31に冷却用熱交換器11を収容することができる。
熱交換器ケース31に対して冷却用熱交換器11を引き出す又は収容する際は、冷却用熱交換器11の一端が端部312に沿い、他端が第1下側ケース31bの底面に沿ってスライドする。すなわち、端部312及び第1下側ケース31bの底面は、冷却用熱交換器11を熱交換器ケース31に押し込む際のガイド部となる。冷却用熱交換器11の配管は配管収容部152に収容される。
図2に戻り、第2下側ケース31dには、加熱用熱交換器12を支持する熱交換器支持部32が形成されている。熱交換器支持部32は、後述するエアミックスダンパ13と共に第3流路f3又は第4流路f4をシールする上側シール部32aと下側シール部32bと、空気流路Fを第3流路f3と第4流路f4とに仕切る仕切壁32cとを含んでいる。
すなわち、熱交換器支持部32の仕切壁32cは、第2上側ケース31cの上面と第1下側ケース31bの底面と間に形成される空間を仕切ることにより、第3流路f3と第4流路f4とを形成する。つまり、第3流路f3は、第2上側ケース31cの上面と仕切壁32cとにより形成され、第4流路f4は、第2下側ケース31dの底面と仕切壁32cとにより形成される。
また、熱交換器支持部32に加熱用熱交換器12を支持させて、熱交換器支持部32と第2上側ケース31cとの間に加熱用熱交換器12を配置することで、第3流路f3を、加熱用熱交換器を通過する空気流路とし、第4流路f4を、加熱用熱交換器を迂回する空気流路とすることができる。
エアミックスダンパ13は、冷却用熱交換器11及び加熱用熱交換器12の間に設けられ、冷却用熱交換器11を通過した空気のうち加熱用熱交換器12へ流入させる空気を制御する。より具体的には、エアミックスダンパ13は、支軸13aにより軸支部33に回動自在に支持され、図示しないアクチュエータにより駆動されることで、冷却用熱交換器11から出た空気の流通路を第3流路f3又は第4流路f4に切り替えるとともに、冷却用熱交換器11を通過した空気と加熱用熱交換器12を通過する空気の混合割合を制御する。
図3に、図2のA部分を拡大した部分拡大図を示す。図3に示すように、エアミックスダンパ13が、第3流路f3を閉塞して第4流路f4を開放する場合には、エアミックスダンパ13の支軸13a近傍の端部13bが上側シール部32aと接し、端部13cが第2上側ケース31cの端部312から突出するリブ312aに接することで第3流路f3に対する空気の流入を制限する。
このとき、エアミックスダンパ13の端部13cとリブ312aとの接触面に対して、冷却用熱交換器11から空気が流入するおそれがある。そこで、冷却用熱交換器11の周縁を支持している支持ケース15を、エアミックスダンパ13の端部13cとリブ312aとの接触面に対向させて当該接触面に対する止風壁して機能させることで、当該接触面への空気の流入を規制する。
以上述べた如く、本実施形態に係る車両用空調装置では、ブロワケース21から送風されて熱交換器ケース31に導入した空気を、冷却用熱交換器11を通過させ、エアミックスダンパ13を駆動させることにより加熱用熱交換器12への流入を制御して、空気を所望の温度に温調する。冷却用熱交換器11を通過した空気の全てを加熱用熱交換器12に流入させる場合、エアミックスダンパ13により第3流路f3を全閉とすると共に第4流路f4を全開とする。
このとき、エアミックスダンパ13の端部13cを第2上側ケース31cの端部312から突出するリブ312aに接触させることで、第3流路f3を密閉して、第3流路f3への空気の流入を制限する。また、リブ312aとエアミックスダンパ13との接触面近傍に、冷却用熱交換器11を支持する支持ケース15の縁部が位置するように設けることで、当該接触面への空気の流入を防止することができる。
このように、第3流路f3を密閉するためのリブ312aは第2上側ケース31cの端部312に設けられ、また、冷却用熱交換器11の支持ケース15の縁部を止風リブとして機能させる。このため、熱交換器ケース31を構成する筐体部材としての第1上側ケース31a、第1下側ケース31b、第2上側ケース31c及び第2下側ケース31dの何れかに止風リブを形成したり、止風リブを別途設けたりする必要がなく、部品点数を増加させず、また、筐体部材の構造を複雑化させることなく、空気流路における気洩れを防止することができる。
1:車両用空調装置、2:ブロワユニット、3:熱交換器ユニット、
11:冷却用熱交換器、12:加熱用熱交換器、13:エアミックスダンパ、
13a:支軸、13b:端部、13c:端部、
15:支持ケース、21:ブロワケース、
21a:上側ケース、21b:下側ケース、
22:内気取込口、23:外気取込口、
24,25:ファン収容部、26:ブロワモータ収容部、28:把手、
31:熱交換器ケース、
31a:第1上側ケース、31b:第1下側ケース、
31c:第2上側ケース、31d:第2下側ケース、
32:熱交換器支持部、
32a:上側シール部、32b:下側シール部、32c:仕切壁、
33:軸支部、151:把手、152:配管収容部、311:端部、312:端部、
312a:リブ、F:空気流路

Claims (3)

  1. 車両に搭載され、内部に導入された空気を温調して車室内に供給する車両用空調装置であって、
    空気を冷却する冷却用熱交換部と、
    前記冷却用熱交換部の送風方向下流側に設けられ、空気を加熱する加熱用熱交換部と
    前記冷却用熱交換部と前記加熱用熱交換部との間に設けられ、前記加熱用熱交換部への空気の流入を制御する流路切替部材と、
    複数の筐体部材を結合することにより形成され、前記冷却用熱交換部、前記加熱用熱交換部及び前記流路切替部材を収容する筐体と、を備え、
    前記冷却用熱交換部は、周縁部を支持ケースにより支持されることで、前記冷却用熱交換部と前記支持ケースとが一体的に前記筐体に収容され、
    前記流路切替部材と前記支持ケースとにより、前記加熱用熱交換部への空気の流入を規制する、車両用空調装置。
  2. 前記筐体は、前記加熱用熱交換部を通過する空気流路と前記加熱用熱交換部を迂回する空気流路とを有し、
    前記流路切替部材は、前記加熱用熱交換部を通過する空気流路を全閉とすると共に前記加熱用熱交換部を迂回する空気流路を全開とし、
    前記流路切替部材と前記支持ケースとにより前記加熱用熱交換部へ向かう空気流路への空気の流入を規制する、請求項1記載の車両用空調装置。
  3. 前記筐体は、前記支持ケースに支持された前記冷却用熱交換部の引き出し又は収容を案内するガイド部を有し、
    前記ガイド部と前記流路切替部材により、前記加熱用熱交換部へ向かう空気流路を密閉して空気の流入を制限する、請求項1記載の車両用空調装置。
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