JP2023171105A - 端子付き電線 - Google Patents

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Shinya Matsuura
聖子 前堀
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Abstract

Figure 2023171105000001
【課題】インピーダンス不整合を抑制するとともに、製造作業性に優れる端子付き電線を提供すること。
【解決手段】端子付き電線1は、電線10と、端子20と、編組13と端子20とを導通接続する導電性の介在部材と、を備えて、端子20は、電線10を収容可能な開口を有する本体部21と、本体部21に組み付けられ、編組13の露出箇所に対応する箇所にて開口を塞ぐカバー部23と、を有し、本体部21及びカバー部23の少なくとも一方の内径は、編組13の外径よりも大きく、介在部材は、上記少なくとも一方の内面に取り付けられて編組13の外周面と接触する。
【選択図】図4

Description

本発明は、端子付き電線に関する。
従来から、導体芯線、導体芯線の外周面を覆う絶縁被覆、及び絶縁被覆の外周面を覆う編組を有する電線(いわゆるシールド電線)と、編組と導通接続される端子と、を備えた端子付き電線が提案されている。従来の端子付き電線の一つは、電線の軸方向における少なくとも一部にて露出された編組と、端子又は端子の内面に位置する介在部材(導電性接着剤や導電性ゴム)と、を接触させることで、編組と端子とが導通接続されている(例えば、特許文献1~2を参照)。
特開2006-156363号公報 特開2021-136067号公報
特許文献1では、端子と編組とが接触するように、端子を電線に圧着して編組と端子とを導通接続させている。しかしながら、この方法では、端子の圧着によって電線が変形してしまい、インピーダンス不整合となる部分が発生するおそれがあった。
特許文献2では、電線を導電性ゴムに挿入することで編組と導電性ゴムとを接触させ且つ導電性ゴムを端子と接触させることで、編組と端子とを導通接続させている。しかしながら、この方法では、インピーダンス不整合を抑制できるものの、導電性ゴムに編組を挿入するため、編組にばらけが生じることがあり、作業が煩雑であった。このように、従来の端子付き電線は、インピーダンス不整合の抑制と、製造作業性と、の両立が困難であった。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、インピーダンス不整合を抑制するとともに、製造作業性に優れる端子付き電線を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る端子付き電線は、下記を特徴としている。
導体芯線、前記導体芯線の外周面を覆う絶縁被覆、及び、前記絶縁被覆の外周面を覆う導電部材を有する電線と、
前記導電部材の外周面を覆うようにして前記電線に圧着される端子と、
前記導電部材と前記端子とを導通接続する導電性の介在部材と、
を備えた端子付き電線であって、
前記端子は、
前記電線の軸方向との交差方向から前記電線を収容可能な開口を有する本体部と、
前記本体部に組み付けられ、少なくとも前記電線における前記導電部材の露出箇所に対応する箇所にて前記開口を塞ぐカバー部と、を有し、
前記本体部及び前記カバー部の少なくとも一方の内径は、前記電線における前記導電部材の外径よりも大きく、
前記介在部材は、
前記本体部及び前記カバー部の少なくとも一方の内面に取り付けられて、前記導電部材の外周面と接触する、
端子付き電線であること。
本発明に係る端子付き電線について以下に述べる。
本構成の端子付き電線によれば、端子が本体部とカバー部とから構成されて、本体部及びカバー部の少なくとも一方の内面に介在部材が取り付けられ、本体部にカバー部が組み付けられることで、電線の導電部材の外周面に介在部材が接触される。これにより、導電部材と端子とが導通接続される。つまり、本構成の端子付き電線は、導電部材と端子とを導通接続させる際に、端子の本体部にカバー部を単に組み付ければよく、電線の変形の原因となる圧着等の作業がない。このように、本構成の端子付き電線は、インピーダンス不整合の抑制と、製造作業性と、の両立が可能である。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態に係る端子付き電線の概略要部分解斜視図である(ただし、介在部材の図示省略)。 図2は、図1のA-A断面概略図である(介在部材が導電性テープである場合)。 図3は、図1のA-A断面概略図である(介在部材が導電性接着剤である場合)。 図4は、本体部へのカバー部の組付完了状態を示す概略図であって、図2に相当する図である。 図5は、第1実施形態の変形例に係る端子付き電線を示す概略図であって、図2に相当する図である。 図6は、図5に示す端子付き電線における図4に相当する概略図である。 図7は、本発明の第2実施形態に係る端子付き電線の概略要部分解斜視図である。 図8は、図7のB-B断面概略図である。
<実施形態>
以下、図1~図8を参照して、本発明の実施形態に係る端子付き電線について説明する。端子付き電線は、電線、端子、及び介在部材を含んで構成される、いわゆる同軸ケーブルである。
以下、説明の便宜上、図1~図8に示すように、「前後方向」、「上下方向」、「幅方向」、「前」、「後」、「上」及び「下」を定義する。「前後方向」、「上下方向」及び「幅方向」は、互いに直交している。前後方向は、本発明の「軸方向」に対応している。また、電線の径方向は、本発明の「交差方向」に対応している。なお、本例では、径方向のうち上下方向が交差方向に対応している。
<第1実施形態>
以下、図1~図4を参照して、本発明の第1実施形態に係る端子付き電線1について説明する。端子付き電線1は、電線10、端子20、及び介在部材(導電性テープ31、導電性接着剤32)を含んで構成される。以下、端子付き電線1を構成する電線10、端子20、及び介在部材について順に説明する。
まず、電線10について説明する。図1に示すように、電線10は、同軸ケーブルのいわゆるシールド電線であり、前後方向に延びる導体芯線11と、導体芯線11の外周面を覆う絶縁被覆12と、絶縁被覆12の外周面を覆う編組13と、編組13の外周面を覆うシース14と、を有している。編組13は、本発明の「導電部材」に対応し、いわゆるシールド導体である。
電線10は、前方端末にて導体芯線11が露出するように絶縁被覆12が除去され、相手側部材との接続部材(図示省略)が、露出した導体芯線11に外装される。更に、電線10は、導体芯線11の露出箇所よりも後方にて編組13が露出するようにシース14が除去され、露出した編組13の外周面が後述する端子20の本体部21(カバー組付部22)及びカバー部23によって覆われる(図4参照)。
次いで、端子20について説明する。端子20は、導電性を有し、板状部材が加工されて形成されている。図2に示すように、端子20は、前後方向に延びて上方に開口する半円筒状の本体部21と、本体部2における上方の開口を塞ぐように本体部21のカバー組付部22に組み付けられるカバー部23と、シース14の外周面を覆うように電線10に圧着されるバレル部24と、が一体に構成されている。
図2~図4に示すように、カバー組付部22の左右両周端縁には、それぞれ、被係止部22aが設けられている。同様に、カバー部23の左右両周端縁には、それぞれ、カバー組付部22の被係止部22aに係止される係止部23aが設けられている。
図4に示すように、端子20は、本体部21(具体的には、カバー組付部22)とカバー部23との組付箇所が略円筒状の形状を有している。この略円筒状の組付箇所の内径は、電線10における編組13の外径(電線10の中心軸から編組13の外周面までの距離)よりも大きいように構成される。
次いで、介在部材について説明する。介在部材としては、例えば、導電性テープ31又は導電性接着剤32等が用いられる。介在部材として導電性テープ31が用いられる場合、図2及び図4に示すように、一方の面がカバー組付部22及びカバー部23の内面にそれぞれ貼り付けられて、本体部21のカバー組付部22にカバー部23が組み付けられると、他方の面がそれぞれ編組13に貼り付けられる。また、介在部材として導電性接着剤32が用いられる場合、図3に示すように、カバー組付部22及びカバー部23の内面に滴下される。
このように、介在部材は、編組13の外周面と、カバー組付部22及びカバー部23の内面と、の間の隙間を埋めるように配置される。なお、以下では、介在部材として導電性テープ31が用いられた場合を例に説明を進める。以上、端子付き電線1を構成する電線10、端子20、及び介在部材について説明した。
次いで、端子付き電線1の製造方法について説明する。まず、電線10における前方端末にて絶縁被覆12を除去して導体芯線11を露出させ、露出した導体芯線11に接続部材(図示省略)を外装する。そして、電線10における所定箇所にてシース14を除去して編組13を露出させる。
そして、端子20における本体部21のカバー組付部22及びカバー部23の内面に導電性テープ31を貼り付け(図2参照)、その後、本体部21の上方の開口から電線10を本体部21に収容する。このとき、カバー組付部22側の導電性テープ31上に編組13が配置され、編組13の外周面の下側領域にカバー組付部22側の導電性テープ31が貼り付けられる。
そして、シース14の外周面を覆うように、バレル部24を電線10に圧着し、編組13の外周面を覆うように、本体部21にカバー部23を組み付ける。本体部21へのカバー部23の組み付けについて、具体的には、カバー組付部22の上方からカバー部23を近付けて、カバー組付部22の被係止部22aにカバー部23の係止部23aを係止させる。これにより、本体部21にカバー部23が組み付けられて、編組13の外周面の上側領域にカバー部23側の導電性テープ31が貼り付けられる。つまり、編組13並びに端子20(本体部21及びカバー部23)は、それぞれ導電性テープ31と接触し、導電性テープ31を介して、互いに導通接続される。
このようにして、端子付き電線1が製造される。なお、各工程の順番は、本発明を実現するものであれば上記に限定されない。以上、第1実施形態に係る端子付き電線1について説明した。
<第1実施形態の変形例>
以下、図5~図6を参照して、本発明の第1実施形態の変形例に係る端子付き電線について説明する。第1実施形態との同様の構成については、同様の符号を付して、説明を省略することがある。なお、介在部材として導電性テープ31が用いられる場合を例に説明する。
本実施形態の端子20においても、本体部21と、本体部21のカバー組付部25に組み付けられるカバー部26と、バレル部24と、が一体に構成されている。本体部21(カバー組付部25)は半円筒状の形状を有し、カバー部26は本体部21よりも径が大きい半円筒状の形状を有している。本実施形態では、カバー部26の内面にのみ導電性テープ31が貼り付けられる。
ここで、本体部21の内径は、編組13の外形に略等しく、具体的には、本体部21へのカバー部26の組付完了状態において、編組13の外周面とカバー組付部25の内面とが密着する程度の長さとなるように構成されている(図6参照)。つまり、組付完了状態において、編組13の外周面とカバー部26の内面との間には隙間が画成され、この隙間を埋めるように導電性テープ31が配置される。したがって、編組13の外周面の上側領域とカバー部26とが、導電性テープ31と接触し、編組13及び端子20は、導電性テープ31を介して、互いに導通接続される。
なお、本実施形態では、本体部21(カバー組付部25)及びカバー部26は、カバー組付部25の被係止部25aとカバー部26の係止部26aとによって係止されて組み付けられているが、例えば、圧入によって組み付けられてもよい。また、端子付き電線の製造方法については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。以上、第1実施形態の変形例に係る端子付き電線について説明した。
<第2実施形態>
以下、図7~図8を参照して、本発明の第2実施形態係る端子付き電線2について説明する。第1実施形態との同様の構成については、同様の符号を付して、説明を省略することがある。
端子付き電線2は、電線10、端子40、及び介在部材(導電性ゴム33)を含んで構成される。以下、端子付き電線2を構成する端子40及び介在部材について順に説明する。なお、電線10については、第1実施形態と同様の構成のため説明を省略する。
まず、端子40について説明する。端子40は、導電性を有し、板状部材が加工されて形成されている。図7に示すように、端子40は、前後方向に延びて上方に開口する半角筒状の本体部41と、本体部41における上方の開口を塞ぐように本体部41のカバー組付部42に組み付けられるカバー部43と、シース14の外周面を覆うように電線10に圧着されるバレル部44と、が一体に構成されている。
図8に示すように、端子40は、本体部41(具体的には、カバー組付部42)とカバー部43との組付箇所が略角筒(四角筒)状の形状を有している。この略角筒状の組付箇所の内周は、電線10における編組13の外周よりも径方向に大きいように構成される。
次いで、介在部材について説明する。介在部材として、本例では、導電性ゴム33が用いられる。導電性ゴム33は、カバー組付部42及びカバー部43の内面にそれぞれ取り付けられる。図8に示すように、カバー組付部42側の導電性ゴム33aは、カバー組付部42に対応する外形形状(即ち、略角柱状の形状)を有し、電線10に対応するように下方に窪む凹部が上面に設けられている。同様に、カバー部43側の導電性ゴム33bは、カバー部43に対応する外形形状(即ち、略角柱状の形状)を有し、電線10に対応するように上方に窪む凹部が下面に設けられている。
このように、介在部材(導電性ゴム33)は、編組13の外周面と、カバー組付部42及びカバー部43の内面と、の間の隙間を埋めるように配置される。以上、端子付き電線1を構成する端子20及び介在部材について説明した。端子付き電線2の製造方法については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。なお、本体部41及びカバー部43は、不図示の係止機構によって互いに係止されて組み付けられている。
図8に示すように、編組13並びに端子40(本体部41及びカバー部43)は、それぞれ導電性ゴム33と弾性接触し、導電性ゴム33を介して、互いに導通接続される。以上、第2実施形態に係る端子付き電線2について説明した。
<作用・効果>
本実施形態に係る端子付き電線1,2によれば、端子20,40が本体部21,41とカバー部23,43とから構成されて、本体部21,41及びカバー部23,43の少なくとも一方の内面に介在部材(導電性テープ31,導電性接着剤32,導電性ゴム33)が取り付けられ、本体部21,41にカバー部23,43が組み付けられることで、電線10における編組13の外周面に介在部材が接触される。これにより、編組13と端子20とが導通接続される。つまり、端子付き電線1,2は、編組13と端子20,40とを導通接続させる際に、端子20,40の本体部21,41にカバー部23,43を単に組み付ければよく、電線10の変形の原因となる圧着等の作業がない。このように、端子付き電線1,2は、インピーダンス不整合の抑制と、製造作業性と、の両立が可能である。なお、インピーダンス不整合が抑制されることで、電線10の伝送特性の劣化も抑制される。
<他の形態>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係る端子付き電線の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
導体芯線(11)、前記導体芯線の外周面を覆う絶縁被覆(12)、及び、前記絶縁被覆の外周面を覆う導電部材(編組13)を有する電線(10)と、
前記導電部材(編組13)の外周面を覆うようにして前記電線(10)に圧着される端子(20,40)と、
前記導電部材(編組13)と前記端子(20,40)とを導通接続する導電性の介在部材(導電性テープ31,導電性接着剤32,導電性ゴム33)と、
を備えた端子付き電線(1,2)であって、
前記端子(20,40)は、
前記電線(10)の軸方向との交差方向から前記電線(10)を収容可能な開口を有する本体部(21,41)と、
前記本体部(21,41)に組み付けられ、少なくとも前記電線(10)における前記導電部材(編組13)の露出箇所に対応する箇所にて前記開口を塞ぐカバー部(23,43)と、を有し、
前記本体部(21,41)及び前記カバー部(23,43)の少なくとも一方の内径は、前記電線(10)における前記導電部材(編組13)の外径よりも大きく、
前記介在部材(導電性テープ31,導電性接着剤32,導電性ゴム33)は、
前記本体部及び前記カバー部の少なくとも一方の内面に取り付けられて、前記導電部材(編組13)の外周面と接触する、
端子付き電線(1,2)。
[2]
上記[1]に記載の端子付き電線(1,2)において、
前記本体部(21,41)及び前記カバー部(23,43)の双方の内径は、前記導電部材(編組13)の前記外径よりも大きく、
前記介在部材(導電性テープ31,導電性接着剤32,導電性ゴム33)は、
前記双方の内面に取り付けられて、前記導電部材(編組13)の前記外周面と接触する
端子付き電線(1,2)。
上記[1]及び上記[2]の構成の端子付き電線によれば、端子が本体部とカバー部とから構成されて、本体部及びカバー部の少なくとも一方の内面に介在部材が取り付けられ、本体部にカバー部が組み付けられることで、電線の導電部材の外周面に介在部材が接触される。これにより、導電部材と端子とが導通接続される。つまり、本構成の端子付き電線は、導電部材と端子とを導通接続させる際に、端子の本体部にカバー部を単に組み付ければよく、電線の変形の原因となる圧着等の作業がない。このように、本構成の端子付き電線は、インピーダンス不整合の抑制と、製造作業性と、の両立が可能である。
1,2 端子付き電線
10 電線
11 導体芯線
12 絶縁被覆
13 編組(導体部材)
14 シース
20,40 端子
21,41 本体部
22,25,42 カバー組付部
22a,25a 被係止部
23,26,43 カバー部
23a,26a 係止部
24,44 バレル部
31 導電性テープ(介在部材)
32 導電性接着剤(介在部材)
33,33a,33b 導電性ゴム(介在部材)

Claims (2)

  1. 導体芯線、前記導体芯線の外周面を覆う絶縁被覆、及び、前記絶縁被覆の外周面を覆う導電部材を有する電線と、
    前記導電部材の外周面を覆うようにして前記電線に圧着される端子と、
    前記導電部材と前記端子とを導通接続する導電性の介在部材と、
    を備えた端子付き電線であって、
    前記端子は、
    前記電線の軸方向との交差方向から前記電線を収容可能な開口を有する本体部と、
    前記本体部に組み付けられ、少なくとも前記電線における前記導電部材の露出箇所に対応する箇所にて前記開口を塞ぐカバー部と、を有し、
    前記本体部及び前記カバー部の少なくとも一方の内径は、前記電線における前記導電部材の外径よりも大きく、
    前記介在部材は、
    前記本体部及び前記カバー部の少なくとも一方の内面に取り付けられて、前記導電部材の外周面と接触する、
    端子付き電線。
  2. 請求項1に記載の端子付き電線において、
    前記本体部及び前記カバー部の双方の内径は、前記導電部材の前記外径よりも大きく、
    前記介在部材は、
    前記双方の内面に取り付けられて、前記導電部材の前記外周面と接触する
    端子付き電線。
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