JP2023170302A - 目標速度検出装置及び目標速度検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】目標の速度範囲を設定することなく、目標の速度を正確にかつ時間遅れ無く検出する。【解決手段】目標速度検出装置は、未知の速度で移動する目標により第1の電波から反射される第2の電波から複数のアンテナビームを生成するアンテナビーム生成部と、複数のアンテナビームにDBS処理を施すことにより、複数の電波画像を生成する複数の第1のDBS処理部と、複数の電波画像に基づき、目標の第1の到来角を推定するアジマス推定処理部と、複数アンテナビームのうちの一つのアンテナビームにDBS処理を施すことにより、目標の未知の速度に対応するドップラ周波数分だけずれた、目標の第2の到来角を算出する第2のDBS処理部と、第1の到来角を用いて算出される第1の周波数と、第2の到来角を用いて算出される第2の周波数との差に基づき、目標の未知の速度を検出する目標速度算出処理部と、を含む。【選択図】図1
Description
本開示は、目標速度検出装置及び目標速度検出方法に関する。
本開示に係る目標(例えば、船舶)の速度の検出について関連する、特許文献1、2に記載された合成開口レーダ装置(SAR:Synthetic Aperture Radar)は、目標が移動する速度等の範囲内で複数通りの速度等を元に参照信号を生成し(特許文献1に記載。)、また、2つの画像の位相差から目標の速度を推定する(特許文献2に記載。)。なお、上記した2つの合成開口レーダ装置の他、例えば、時間間隔を空けて、複数の画像における目標位置の差から上記した速度を検出する、特許文献1、2に記載されていない手法もある。
しかしながら、上記した特許文献1に記載の合成開口レーダ装置では、例えば、目標が上記した範囲内に無いとき、目標の速度を正しく検出することができない。上記した特許文献2に記載の合成開口レーダ装置では、2つの画像を用いることに起因して、2つのアンテナが必要であることから、ハードウェアの規模が大きくなる。上記した、特許文献1、2に記載されていない手法では、目標の速度を推定し終えることを短時間内にできず、また、速度の遅い目標は画像上の変化が少ないことから、検出される速度の精度が悪い。上記したSARの処理は、負荷が重い。
本開示の目的は、目標の速度範囲を設定することなく、DBFを用いて同時に複数のアンテナビームを生成し、同時にDBS処理することにより、目標の速度の検出を正確にかつ時間遅れ無く行うことができる小型の飛しょう体に搭載可能な目標速度検出装置及び目標速度検出方法を提供することにある。
上記した課題を解決すべく、本開示に係る目標速度検出装置は、未知の速度で移動する目標へ向けて第1の電波を送信し、かつ、前記目標で反射される第2の電波を受信するDBF用アレーアンテナと、前記第2の電波から複数のアンテナビームを生成するアンテナビーム生成部と、前記複数のアンテナビームにDBS処理を施すことにより、複数の電波画像を生成する複数の第1のDBS処理部と、前記複数の電波画像に基づき、前記目標の第1の到来角を推定するアジマス推定処理部と、前記複数アンテナビームのうちの一つのアンテナビームにDBS処理を施すことにより、前記目標の前記未知の速度に対応するドップラ周波数分だけずれた、前記目標の第2の到来角を算出する第2のDBS処理部と、前記第1の到来角を用いて算出される第1の周波数と、前記第2の到来角を用いて算出される第2の周波数との差に基づき、前記目標の前記未知の速度を検出する目標速度算出処理部と、を含む。
本開示に係る目標速度検出装置によれば、目標の速度範囲を設定することなく、DBFを用いて同時に複数のアンテナビームを生成し、同時にDBS処理することにより、目標の速度の検出を正確にかつ時間遅れ無く行うことができる。
本開示に係る目標速度検出装置の実施形態について説明する。
実施形態.
〈実施形態〉
実施形態の目標速度検出装置について説明する。
〈実施形態〉
実施形態の目標速度検出装置について説明する。
〈実施形態の構成〉
図1は、実施形態の目標速度検出装置MKの構成を示す。
図1は、実施形態の目標速度検出装置MKの構成を示す。
実施形態の目標速度検出装置MKは、移動する目標MHの未知の速度Vを検出すべく、図1に示されるように、エキサイタ1と、送受切替器2と、DBF(Digital Beam Forming)用アレーアンテナ3と、受信機4と、A/D変換器5と、信号処理器6と、を含む。
図2は、実施形態の信号処理器6の機能ブロック図を示す。
信号処理器6は、図2に示されるように、メモリ6Aと、アンテナビーム生成6Bと、ビーム生成用ウェイト6Cと、DBS(Doppler Beam Sharpening)処理6D(1)~6D(n)(nは、2以上の整数)と、アジマス推定処理6Eと、ドップラ周波数推定処理6Fと、目標速度算出処理6Gと、を有する。
信号処理器6の全体の説明に先立ち、DBS処理6Dについて説明する。
DBS処理6Dは、SARと比較して、処理負荷が軽く、リアルタイム処理に向いており、搭載スペースの少ない小型の飛しょう体に適する。
図6は、実施形態のDBS処理の概要を示す。
図6Aに示されるように、自機JIは、上方に向って移動しながら、点目標TM1、点目標TM2、点目標TM3を観測する。
図6Bに示されるように、DBS処理6D、即ち、DBS処理6D(1)~6D(n)(図2に図示。)の各々は、位相補償60と、参照信号計算61と、FFT62と、を有する。
位相補償60は、アンテナビーム生成6Bから出力されるアンテナビームAB(1)~AB(n)を、参照信号計算61の結果を用いて補償する。参照信号計算61は、自機JIの移動による点目標TM1等のドップラ周波数の変化を補償するための補償データを作成する。FFT62は、位相補償60の結果を用いて周波数を分離する。
図6C~図6Eは、図6B中の(I)~(III)で示される箇所の信号の状況を示す。
図6Cに示されるように、DBS処理6Dに入力される点目標TM1等からの信号のドップラ周波数は、自機JIが移動することにより点目標TM1等との角度が変化していくことから、時間とともに変化する。
図6Cに示されるような、ドップラ周波数が変化する状況のままでFFTを行うと、複数のフィルタバンクに信号が広がって生じる。これにより、信号のレベルが低下するとともに、画像がぼやけて分解能が劣化する。前記不具合を回避すべく、自機JIの移動に伴うドップラ周波数の変化をキャンセルするための参照信号を参照信号計算61により生成し、生成された参照信号を用いて入力信号を補償する。この結果、位相補償60の出力は、図6Dに示されるように、時間に拘わらず一定の周波数になり、即ち、点目標TM1等の各々からのドップラ周波数は、一定の周波数になる。
点目標TM1等の各々に対応した一定のドップラ周波数を得られることから、位相補償60の出力をFFT62によりFFTすると、周波数に対応したフィルタバンクに目標信号を得ることができる。
目標が移動していると目標自身のドップラ周波数が重畳されることにより、角度がずれる。例えば、点目標TM3が移動しておりそのドップラ周波数がfd4であるとすると、FFTの結果として、fd3+fd4の周波数に相当するフィルタバンクに目標信号が出力される。ここで、仮に、fd3+fd4がfd1に等しければ、移動する点目標TM3は点目標TM1の角度にいると誤認されることになる。
DBF用アレーアンテナ3は、「DBF用アレーアンテナ」に対応し、アンテナビーム生成6Bは、「アンテナビーム生成部」に対応し、DBS処理6D(1)~6D(n-1)は、「複数の第1のDBS処理部」に対応し、DBS処理6D(n)は、「第2のDBS処理部」に対応し、アジマス推定処理6Eは、「アジマス推定処理部」に対応し、目標速度算出処理6Gは、「目標速度算出処理部」に対応する。
図1で、エキサイタ1は、コヒーレントな送信信号SSを出力する。送信信号SSは、送受切替器2を介して、DBF用アレーアンテナ3から空間に放射される。ここで、DBF用アレーアンテナ3は、複数のアレーアンテナ(図示せず。)を備える。
空間に放射された送信信号SSである送信電波SDは、移動している目標MHで反射される。反射された電波である反射電波HDは、DBF用アレーアンテナ3により受信され、送受切替器2を介して受信機4に送られる。
受信機4は、受信された反射電波HDをRF(Radio Frequency)帯からIF(Intermediate Frequency)帯へダウンコンバートする。A/D変換器5は、ダウンコンバート後のアナログ信号をデジタル信号に変換し、変換後のデジタル信号である受信信号JSを信号処理器6に出力する。
図2で、信号処理器6は、受信信号JSをメモリ6Aに格納する。信号処理器6は、アンテナビーム生成6Bにより、メモリ6Aに格納されている受信信号JSについて、ビーム指向角度に対応したビーム生成用ウェイト6Cに応じてアンテナビームABを生成する。信号処理器6は、より詳しくは、複数のビーム生成用ウェイト6Cを設定し、かつアンテナビーム生成6Bを行うことにより、同時に複数のアンテナビームAB(1)~AB(n)を生成する。
信号処理器6は、複数のアンテナビームAB(1)~AB(n-1)の各毎に、DBS処理6D(1)~6D(nー1)のうちの対応する1つを行うことにより、相互に異なる角度について、DBS処理による複数の電波画像DG(1)~DG(nー1)を同時に生成する。
信号処理器6は、アジマス推定処理6Eにより、複数の電波画像DG(1)~DG(nー1)から得られた信号電力を用いて、複数のアンテナビームAB(1)~AB(n-1)から得られるアンテナ利得を考慮して計算し、最尤推定を行うことにより、目標MHの到来方向、即ち、到来角を推定する。
ここで、推定された到来角は、「第1の到来角」に対応する。
信号処理器6は、上記の推定された到来角に基づき、ドップラ周波数推定処理6Fを行うことにより、到来角に応じたドップラ周波数を得る。
ここで、到来角に応じたドップラ周波数は、「第1の周波数」に対応する。
信号処理器6は、他方で、アンテナビームAB(n)についても同時にDBS処理6D(n)を行い、電波画像DG(n)を同時に生成する。図4に示されるように、目標MHが移動する速度に応じてドップラ周波数分だけずれた到来角が得られる。
ここで、算出された到来角は、「第2の到来角」に対応する。
信号処理器6は、ドップラ周波数推定処理6Fにより得られた周波数、即ち、「第1の周波数」、及び、DBS処理6D(n)により得られた到来角に対応する周波数から、目標速度算出処理6Gにより、目標MHが移動する速度Vを算出し、即ち、検出する。
ここで、「DBS処理6D(n)により得られた到来角に対応する周波数」は、「第2の周波数」に対応する。
図3は、実施形態の、目標MHの速度Vの影響を受けることなく表示される目標MHの位置を示す。
図3は、より詳しくは、以下の(A1)~(A4)間の関係を示す。
(A1)自機JK(例えば、目標速度検出装置MKが搭載された飛しょう体)の位置11
(A2)DBS処理6D(1)~6D(n-1)(図1に図示。)を経て表示される目標MHの位置12
(A3)DBS処理6D(1)~6D(n-1)後の電波画像DG(1)~DG(nー1)(図2に図示。)を用いてアジマス推定処理6Eした画像の中心方向の角度であるθsq
(A4)DBS処理6D(1)~6D(n-1)を用いてアジマス推定処理6Eした画像で得られる、目標MHに対応した中心方向の角度θsqからの差分の角度であるθd1
(A1)自機JK(例えば、目標速度検出装置MKが搭載された飛しょう体)の位置11
(A2)DBS処理6D(1)~6D(n-1)(図1に図示。)を経て表示される目標MHの位置12
(A3)DBS処理6D(1)~6D(n-1)後の電波画像DG(1)~DG(nー1)(図2に図示。)を用いてアジマス推定処理6Eした画像の中心方向の角度であるθsq
(A4)DBS処理6D(1)~6D(n-1)を用いてアジマス推定処理6Eした画像で得られる、目標MHに対応した中心方向の角度θsqからの差分の角度であるθd1
図3は、自機JKが、未知の速度V(図1に図示。)で移動している目標MHについて、アジマス推定処理6E(図2に図示。)により、目標MHのアジマス位置12を正確に得ることを示す。
自機JKから見た目標MHの角度は、図3に示されるように、(θsq+θd1)度になる。このときのドップラ周波数fd1は、式(1)により計算される。
ここで、λは電波、即ち、送信電波SD(図1に図示。)の波長を示す。
ここで、λは電波、即ち、送信電波SD(図1に図示。)の波長を示す。
図4は、実施形態の、目標MHの速度Vの影響を受けて表示される目標MHの位置を示す。
図4は、より詳しくは、以下の(B1)~(B4)間の関係を示す。
(B1)自機JKの位置11
(B2)目標MHの速度Vの影響を受けた目標MHの位置13
(B3)DBS処理6D(n)後の電波画像DG(n)の中心方向の角度であるθsq
(B4)DBS処理6D(n)で得られる、目標MHに対応した中心方向の角度θsqからの差分の角度であるθd2
(B1)自機JKの位置11
(B2)目標MHの速度Vの影響を受けた目標MHの位置13
(B3)DBS処理6D(n)後の電波画像DG(n)の中心方向の角度であるθsq
(B4)DBS処理6D(n)で得られる、目標MHに対応した中心方向の角度θsqからの差分の角度であるθd2
図4では、DBS処理6D(n)は、速度Vで移動している目標MHについて、補正処理を行うことなく、DBS処理を行っている。
〈実施形態の効果〉
上述したように、実施形態の目標速度検出装置MKでは、目標MHの速度Vを、目標の速度範囲を設定することなく、DBFを用いて同時に複数のアンテナビームを生成し、同時にDBS処理することで、時間遅れなくかつ高精度に求めることが可能となる。
上述したように、実施形態の目標速度検出装置MKでは、目標MHの速度Vを、目標の速度範囲を設定することなく、DBFを用いて同時に複数のアンテナビームを生成し、同時にDBS処理することで、時間遅れなくかつ高精度に求めることが可能となる。
〈実施形態のハードウェア構成〉
図5は、実施形態の目標速度検出装置MKのハードウェア構成を示す。
図5は、実施形態の目標速度検出装置MKのハードウェア構成を示す。
実施形態の目標速度検出装置MKは、上述した機能(図1に図示。)を果たすべく、特に、信号処理器6の機能(図2に図示。)を果たすべく、図5に示されるように、プロセッサPRと、主記憶部SKと、補助記憶部HKと、を含み、必要に応じて、入力部NYと、出力部SYと、更に含む。
プロセッサPRは、ソフトウェアに従ってハードウェアを動作させる、よく知られたコンピュータの中核である。主記憶部SKは、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)から構成される。補助記憶部HKは、例えば、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)、ソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)、ROM(Read Only Memory)から構成される。補助記憶部HKは、プログラムPRGを記憶する。プログラムPRGは、プロセッサPRが実行すべき処理の内容を規定する命令群である。
入力部NY及び出力部SYは、例えば、目標速度検出装置MKの外部との間でプロセッサPRの動作に関連する入力信号NS及び出力信号SSをやりとりするための入力用インターフェイス及び出力用インターフェイスから構成される。
目標速度検出装置MKにおける機能とハードウェア構成との関係については、ハードウェア上で、プロセッサPRが、補助記憶部HKに記憶されたプログラムPRGを、主記憶部SKを用いて実行すると共に、必要に応じて、入力部NY及び出力部SYの動作を制御することにより、主に、信号処理器6の機能を実現する。
なお、演算処理の高速化を企図して、プロセッサPRの一部機能を専用ハードウェア、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いた構成としてもよい。
実施の形態の任意の構成要素の変形もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 エキサイタ、2 送受切替器、3 DBF用アレーアンテナ 、4 受信機、5 A/D変換器、6 信号処理器、6A メモリ、6B アンテナビーム生成、6C ビーム生成用ウェイト、6D(1)~6D(n) DBS処理、6E アジマス推定処理、6F ドップラ周波数推定処理、6G 目標速度算出処理、MH 目標、MK 目標速度検出装置。
Claims (2)
- 未知の速度で移動する目標へ向けて第1の電波を送信し、かつ、前記目標で反射される第2の電波を受信するDBF用アレーアンテナと、
前記第2の電波から複数のアンテナビームを生成するアンテナビーム生成部と、
前記複数のアンテナビームにDBS処理を施すことにより、複数の電波画像を生成する複数の第1のDBS処理部と、
前記複数の電波画像に基づき、前記目標の第1の到来角を推定するアジマス推定処理部と、
前記複数アンテナビームのうちの一つのアンテナビームにDBS処理を施すことにより、前記目標の前記未知の速度に対応するドップラ周波数分だけずれた、前記目標の第2の到来角を算出する第2のDBS処理部と、
前記第1の到来角を用いて算出される第1の周波数と、前記第2の到来角を用いて算出される第2の周波数との差に基づき、前記目標の前記未知の速度を検出する目標速度算出処理部と、
を含む目標速度検出装置。 - 未知の速度で移動する目標へ向けて第1の電波を送信し、かつ、前記目標で反射される第2の電波を受信する工程と、
前記第2の電波から複数のアンテナビームを生成する工程と、
前記複数のアンテナビームにDBS処理を施すことにより、複数の電波画像を生成する工程と、
前記複数の電波画像に基づき、前記目標の第1の到来角を推定する工程と、
前記複数アンテナビームのうちの一つのアンテナビームにDBS処理を施すことにより、前記目標の前記未知の速度に対応するドップラ周波数分だけずれた、前記目標の第2の到来角を算出する工程と、
前記第1の到来角を用いて算出される第1の周波数と、前記第2の到来角を用いて算出される第2の周波数との差に基づき、前記目標の前記未知の速度を検出する工程と、
を含む目標速度検出方法。
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JP2022081959A JP2023170302A (ja) | 2022-05-19 | 2022-05-19 | 目標速度検出装置及び目標速度検出方法 |
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