JP2023168272A - 発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子を提供することを課題とする。【解決手段】発光素子であって、発光アレイと、複数のクラッド層と、感光性絶縁材料層とを備える。発光アレイは、第1有機発光ユニットと、第2有機発光ユニットとを備え、第1有機発光ユニットは第1電極を備え、第2有機発光ユニットは第2電極を備える。複数のクラッド層は、第1クラッド層と、第2クラッド層とを備え、第1クラッド層は第1電極の上面の一部及び第1電極の側壁を覆い、第2クラッド層は第2電極の上面の一部及び第2電極の側壁を覆う。感光性絶縁材料層は、第1電極の側壁と第2電極の側壁との間に位置し、第1電極の上面を部分的に覆う。【選択図】図2B

Description

本開示は、発光素子に関し、特に、有機発光素子に関する。
有機発光ディスプレイは、最もハイエンドな電子機器で広く使用されている。しかしながら、従来技術の制限により、発光材料の発光効率及び品質は効果的に制御されることができないことにより、デバイスの光学的効果が予想通りにいかなかった。
本開示において、発光素子は、発光アレイと、複数のクラッド層と、感光性絶縁材料層とを備える。発光アレイは、第1有機発光ユニットと、第2有機発光ユニットとを備え、第1有機発光ユニットは第1電極を備え、第2有機発光ユニットは第2電極を備える。複数のクラッド層は、第1クラッド層と、第2クラッド層とを備え、第1クラッド層は第1電極の上面の一部及び第1電極の側壁を覆い、第2クラッド層は第2電極の上面の一部及び第2電極の側壁を覆う。感光性絶縁材料層は、第1電極の側壁と第2電極の側壁との間に位置し、第1電極の上面を部分的に覆う。
本開示において、発光素子は、複数の有機発光ユニットと、感光性絶縁材料層と、複数のクラッド層とを備える。感光性絶縁材料層は、有機発光ユニットを覆い、有機発光ユニットの複数の有効発光領域を露出するための複数の凹陥部を有する。各クラッド層は、各有機発光ユニットの側壁を環囲し、且つ各クラッド層は有機発光ユニットの2つの隣り合う側壁の間に介在する。
本開示において、発光素子の製造方法は、基板を用意するステップと、基板に複数の電極を形成するステップと、電極に被覆材料層を形成するステップと、被覆材料層をパターニングして、電極の複数の側壁を環囲し、電極の複数の上面を露出させ複数のクラッド層(クラッド層が電極間で不連続である)を形成するステップと、感光性絶縁材料を電極及びクラッド層の上に設けるステップと、感光性絶縁材料をパターニングして、電極の上面の複数の有効発光領域を露出させる感光性絶縁材料層を形成するステップと、有機発光材料を電極の有効発光領域の上に設けるステップとを含む。
いくつかの実施形態において、クラッド層の光吸収率は、感光性絶縁材料層の光吸収率より大きい。
いくつかの実施形態において、クラッド層及び感光性絶縁材料層は、一体的に成形され、同じ材料で作られる。
いくつかの実施形態において、クラッド層は、導電体を備え、かつ複数のクラッド層が互いに分離されている。
いくつかの実施形態において、クラッド層は、金属、樹脂、グラファイト、又はこれらの任意の組み合わせを含む。
いくつかの実施形態において、クラッド層は、感光性材料を含む。
いくつかの実施形態において、発光素子は、透明基板をさらに備え、有機発光ユニットが透明基板に設けられる。
いくつかの実施形態において、第1電極は、第1縁部と、第1縁部に対向する又は隣り合う第2縁部とを有し、上面の一部は第1縁部から内方に延びて第1距離を有し、上面の一部は第2縁部から内方に延びて第2距離を有し、第1距離は第2距離より大きい。
いくつかの実施形態において、第1電極は、第1縁部と、第1縁部に対向する又は隣り合う第2縁部とを有し、感光性絶縁材料層は第1電極の上面の第1縁部に近い第1領域及び第2縁部に近い第2領域に接触し、第1領域の幅は第2領域の幅に等しくなく、及び/又は第1領域の面積は第2領域の面積に等しくない。
いくつかの実施形態において、第1電極及び第2電極はアノードであり、及び/又は第1電極及び第2電極は、透明導電材料を含む。
いくつかの実施形態において、第1有機発光ユニット及び第2有機発光ユニットは、同じ波長の光を発する。
いくつかの実施形態において、有機発光材料は、電子輸送層(ETL)、電子注入層(EIL)、発光層(EM)、正孔阻止層(HBL)、正孔注入層(HIL)、正孔輸送層(HTL)、又はこれらの任意の組み合わせを含む。
いくつかの実施形態において、スピンコート法又はデポジション法により被覆材料層を形成する。
いくつかの実施形態において、フォトリソグラフィプロセスにより被覆材料層をパターニングする。
発光素子の中間製品を示す上面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 図2A中の2B-2B´線に沿った断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 図3Aの3B-3B線´に沿った断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 図4Aの4B-4B線´に沿った断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 図4Cの4D-4D線´に沿った断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 図3Aの6B-6B線´に沿った断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の上面図である。 図7Aの7B-7B線´に沿った断面図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。 いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。
図1は、発光素子10の中間製品を示す上面図である。発光素子10は、発光層20と、発光層20の上に位置する被覆層40とを備える。発光層20について、発光画素アレイを収容するための凹部アレイを提供するようにスペーサ30を設計できる。いくつかの実施形態において、スペーサ30は、感光性材料を含み得る。
図2Aは、いくつかの実施形態による発光素子の上面図で、図2Bは図2A内の2B-2B´線に沿った断面図である。いくつかの実施形態において、図2Bは図1内のA-A線に沿った断面図であり、発光領域のみを示している。いくつかの実施形態において、図2Bは、図2A内の2B-2B´線に沿った断面図であり、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで被覆層40を省略する。スペーサ30は、発光画素パターンを定義するため、複数のバンプ310を有する。凹部は、2つの隣り合うバンプ310の間にあり、発光画素を収容するための空間を提供する。当業者は、図2Bの断面図から観察すると、バンプ310が切り離されて示されているが、図1及び図2Aの上面図から観察すると、これらはスペーサ30の他の部分を介して互いに連結され得ることを理解すべきである。
いくつかの実施形態において、図1、図2A及び図2Bに示すように、発光素子10は、基板100と、基板100の上にあるバンプ310と、発光アレイとを備える。いくつかの実施形態において、発光アレイは、複数の有機発光ユニット(又は発光画素と呼ばれる)を備え、例えば少なくとも有機発光ユニット101(或いは第1有機発光ユニットと呼ばれる)及び有機発光ユニット102(或いは第2有機発光ユニットと呼ばれる)を備える。いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101及び有機発光ユニット102は、バンプ310の間で基板100の上にある。いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101及び有機発光ユニット102は、同じ波長の光を発する。
いくつかの実施形態において、基板100は、発光層20内の発光画素に対応するように構成された薄膜トランジスタ(TFT)アレイを備え得る。基板100は、複数のコンデンサを含み得る。いくつかの実施形態において、2つ以上のトランジスタは、コンデンサ及び発光画素と回路を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101は、電極215(又は第1電極と呼ばれる)と、有機層269(或いは発光層と呼ばれる)と、有機層269にある電極216(又は第2電極と呼ばれる)とを備える。有機発光ユニット102は、電極225(又は第1電極と呼ばれる)と、有機層269と、有機層269にある電極216(或いは第2電極と呼ばれる)とを備える。いくつかの実施形態において、電極216は、有機層269の上に位置する。
いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101の電極215及び有機発光ユニット102の電極225は、アノードである。いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101の電極215及び有機発光ユニット102の電極225は、透明導電材料を含む。いくつかの実施形態において、電極215及び電極225は、一側が基板100に埋め込まれた回路に接続され、他側が有機層269に接触するよう構成される。
いくつかの実施形態において、第2電極216は、各有機発光ユニットの有効発光領域のみを覆うようにパターニングされる。いくつかの実施形態において、第2電極216は、有機層269と接触する。第2電極216は、図2Bに示すような連続膜であり得、有機層269及びバンプ310の上に位置する。換言すれば、第2電極216は、複数の有機発光ユニットの共通電極である。いくつかの実施形態において、第2電極216は、発光素子内の全ての有機発光ユニットの共通電極である。
いくつかの実施形態において、有機層269は、1層又は多層の有機発光材料を含む。有機発光材料は、電子輸送層(ETL)、電子注入層(EIL)、発光層(EM)、正孔阻止層(HBL)、正孔注入層(HIL)、正孔輸送層(HTL)、又はこれらの任意の組み合わせを含む。
いくつかの実施形態において、有機層269は、バンプ310及び電極215の上にある第1キャリア輸送層262、第1キャリア輸送層262の上にある第2キャリア輸送層263、及び第2キャリア輸送層263の上にある有機発光層264を含む。いくつかの実施形態において、有機層269は、電極215と第1キャリア輸送層262との間に配置されたキャリア注入層261をさらに含む。いくつかの実施形態において、有機層269は、有機発光層264の上に設けられた有機キャリア輸送層265をさらに含む。いくつかの実施形態において、キャリア注入層261は、正孔注入層であり得、第1キャリア輸送層262は第1正孔輸送層であり得、第2キャリア輸送層263は第2正孔輸送層であり得、有機キャリア輸送層265は電子輸送層であり得る。
いくつかの実施形態において、バンプ310は、クラッド層200Aの一部及び感光性絶縁材料層300の一部を含む。いくつかの実施形態において、バンプ310は、クラッド層200Bの一部及び感光性絶縁材料層300の一部を含む。いくつかの実施形態において、バンプ310は、クラッド層200Aの一部、クラッド層200Bの一部、及び感光性絶縁材料層300の一部を含む。いくつかの実施形態において、バンプ310は画素定義層(pixel defined layer、PDL)とも呼ばれる。
いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、有機発光ユニット101の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、電極215の上面215aの一部215P及び電極215の側壁215Sを覆う。いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、電極215の上面215aの一部を露出させるためのスルーホール200A1を備える。いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、隣り合う有機発光ユニット101の側壁と有機発光ユニット102の側壁との間に介在する。
いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、有機発光ユニット102の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、電極225の上面225aの一部225P及び電極225の側壁225Sを覆う。いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、電極225の上面225aの一部を露出させるためのスルーホール200B1を備える。いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、隣り合う有機発光ユニット101の側壁と有機発光ユニット102の側壁との間に介在する。
いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、導電体を含み、且つクラッド層200A及び200Bは互いに分離されている。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、金属、樹脂、グラファイト、或いはこれらの任意の組み合わせを含む。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは感光性材料を含む。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、優れた光吸収特性を有する量子ドット(quantum dots)を有する。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、例えばカーボンブラックナノ粒子、カーボンブラック含有導電性繊維などのカーボンブラック材料又はその類似物を含む。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、可視光に対して90%、95%、99%、99.5%、或いは99.9%以上の吸収率を有する黒体材料を含む。
いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、50%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、60%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、70%である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、80%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、90%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、95%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、99%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、99.5%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、99.9%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、400nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、350nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、300nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、250nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、200nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、150nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、100nm未満である。
いくつかの実施形態において、電極215は、縁部2151と、縁部2151に対向する縁部2152とを有し、電極215の上面215aの一部215Pは、縁部2151から内方に向けて距離D1まで延び、電極215の上面215aの一部215Pは縁部2152から内方に向けて距離D2まで延び、距離D1は距離D2より大きい。いくつかの実施形態において、電極215は、縁部2151と隣り合う縁部2153を有し、電極215の上面215aの一部215Pは縁部2153から内方に向けて距離D3まで延び、距離D1は距離D3より大きい。いくつかの実施形態において、電極215は縁部2151と隣り合う縁部2154を有し、電極215の上面215aの一部215Pは縁部2154から内方に向けて距離D4まで延び、距離D1は距離D4より大きい。いくつかの実施形態において、距離D1、距離D2、距離D3及び距離D4は全て異なっていてもよい。いくつかの実施形態において、距離D1、距離D2、距離D3及び距離D4のうちの少なくとも2つは同じである。
いくつかの実施形態において、電極225は、縁部2251と、縁部2251に対向する縁部2252とを有し、電極225の上面225aの一部225Pは、縁部2251から内方に向けて距離D5まで延び、電極225の上面225aの一部225Pは縁部2252から内方に向けて距離D6まで延び、距離D5は距離D6より大きい。いくつかの実施形態において、電極225は、縁部2251と隣り合う縁部2253を有し、電極225の上面225aの一部225Pは縁部2253から内方に向けて距離D7まで延び、距離D5は距離D7より大きい。いくつかの実施形態において、電極225は縁部2251と隣り合う縁部2254を有し、電極225の上面225aの一部225Pは縁部2254から内方に向けて距離D8まで延び、距離D5は距離D8より大きい。いくつかの実施形態において、距離D5、距離D6、距離D7及び距離D8は全て異なっていてもよい。いくつかの実施形態において、距離D5、距離D6、距離D7及び距離D8のうちの少なくとも2つは同じである。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の側壁215Sと電極225の側壁225Sとの間に位置する。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の上面215aを部分的に覆う。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極225の上面225aを部分的に覆う。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、有機発光ユニット101及び有機発光ユニット102を覆い、複数の有機発光ユニットの複数の有効発光領域、例えば有機発光ユニット101の有効発光領域及び有機発光ユニット102の有効発光領域を露出させるための複数の凹陥部300Cを有する。
いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、感光性絶縁材料層300の下に位置する。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200Bは、感光性絶縁材料層300に埋め込まれる(embedded)。いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、電極215の上面215aの周囲領域(一部215P及び側壁215S)と感光性絶縁材料層300との間に位置する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、電極225の上面225aの周囲領域(一部225P及び側壁225S)と感光性絶縁材料層300との間に位置する。
いくつかの実施形態において、電極215の中心は、電極215の上の凹陥部300Cの中心と整列していない。いくつかの実施形態において、電極215の中心は、クラッド層200Aのスルーホール200A1の中心と整列していない。いくつかの実施形態において、電極225の中心は、電極225の上の凹陥部300Cの中心と整列していない。いくつかの実施形態において、電極225の中心は、クラッド層200Bのスルーホール200B1の中心と整列していない。
いくつかの実施形態において、特定の波長に対する感光性絶縁材料層300の吸収率は、50%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対する感光性絶縁材料層300の吸収率は、60%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対する感光性絶縁材料層300の吸収率は、70%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対する感光性絶縁材料層300の吸収率は、80%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対する感光性絶縁材料層300の吸収率は、90%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対する感光性絶縁材料層300の吸収率は、95%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長は400nm未満(波長不大於400nm)である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、350nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、300nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、250nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、200nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、150nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、100nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長を有する光に対するクラッド層200A、200Bの吸収率は、特定の波長を有する光に対する感光性絶縁材料層300の吸収率より大きい。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の上面215aの縁部2151に近い領域R11に接触し、且つ感光性絶縁材料層300は電極215の上面215aの縁部2152に近い領域R12に接触し、領域R11の幅W1は領域R12の幅W2と等しくない。いくつかの実施形態において、領域R11の面積は、領域R12の面積と等しくない。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の上面215aの縁部2153に近い領域R13に接触し、領域R11の幅W1は領域R13の幅W3と等しくない。いくつかの実施形態において、領域R11の面積は、領域R13の面積と等しくない。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の上面215aの縁部2154に近い領域R14に接触し、領域R11の幅W1は領域R14の幅W4と等しくない。いくつかの実施形態において、領域R11の面積は、領域R14の面積と等しくない。いくつかの実施形態において、電極215の上面215aの領域R11、領域R12、領域R13和領域R14は、電極215の上面215aの有効発光領域を取り囲む。いくつかの実施形態において、電極215の上面215aの一部215Pは、領域R11、領域R12、領域R13及び領域R14を取り囲む。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の一部は、電極215の上面215aの有効発光領域を取り囲む。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の一部は、電極215の上面215aの有効発光領域と一部215Pとの間の環状領域(すなわち、領域R11、領域R12、領域R13及び領域R14)に接触する。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極225の上面225aの縁部2251に近い領域R21に接触し、且つ感光性絶縁材料層300は電極225の上面225aの縁部2252に近い領域R22に接触し、領域R21の幅W5は領域R22の幅W6と等しくない。いくつかの実施形態において、領域R21の面積は、領域R22の面積と等しくない。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極225の上面225aの縁部2253に近い領域R23に接触し、領域R21の幅W5は領域R23の幅W7と等しくない。いくつかの実施形態において、領域R21の面積は、領域R23の面積と等しくない。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極225の上面225aの縁部2254に近い領域R24に接触し、領域R21の幅W5は領域R24の幅W8と等しくない。いくつかの実施形態において、領域R21の面積は、領域R24の面積と等しくない。いくつかの実施形態において、電極225の上面225aの領域R21、領域R22、領域R23及び領域R24は、電極225の上面225aの有効発光領域を取り囲む。いくつかの実施形態において、電極225の上面225aの一部225Pは、領域R21、領域R22、領域R23及び領域R24を取り囲む。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の一部は、電極225の上面225aの有効発光領域を取り囲む。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の一部は、電極225の上面225aの有効発光領域と一部225Pとの間の環状領域(すなわち、領域R21、領域R22、領域R23及び領域R24)に接触する。
本開示のいくつかの実施形態によれば、発光素子において、複数のクラッド層が複数の有機発光ユニットの側壁(例えば複数の電極の側壁)を覆い、感光性絶縁材料層とともに配置される。これにより、有機発光ユニット間の光学的なクロストークを効果的に低減させ、発光パターンのハレーション問題を減らし、発光パターンのコントラストを向上させることができる。
次に、本開示のいくつかの実施形態によれば、各クラッド層は、各有機発光ユニットの電極(又はアノード)の側壁及び上面の周囲を覆い、且つ感光性絶縁材料層は隣り合う有機発光ユニットの電極の側壁間に配置され、電極によって上向き又は斜めに反射された光がクラッド層に効果的に吸収され、これにより隣り合う電極の反射光の光学的なクロストークをより良く低減することで、発光パターンのコントラストを効果的に向上させる。感光性絶縁材料層は、電極によって上向き又は斜めに反射された光を吸収するのを助けることができる以外に、クラッド層の材料が導電体を含む場合、感光性絶縁材料層は異なる有機発光ユニット間の電気的分離の効果を奏し、導電性クラッド層が隣り合う有機発光ユニットの電極に接触することによる短絡を防ぐことができる。
かつ、本開示のいくつかの実施形態によれば、各クラッド層は、感光性絶縁材料層に埋め込まれ(embedded)、感光性絶縁材料層の下、及び/又は各電極の周囲領域と感光性絶縁材料層との間に位置するため、電極によって上向き又は斜めに反射された光の吸収効果を強化することができることで、有機発光ユニット間の光学的なクロストークをより効果的に低減し、発光パターンのハレーション問題を減らし、発光パターンのコントラストを向上させることができる。
さらに、本開示のいくつかの実施形態によれば、複数の有機発光ユニットは、同じ波長の光を発することができ、例えば隣り合う複数の有機発光ユニットは同じ波長の光を発することができ、且つ各有機発光ユニットの側壁が各々対応するクラッド層で覆われ、これにより複数の有機発光ユニットの数、位置配置関係、及び各有効発光領域の外形輪郭の設計を介して、精細パターン設計、高いコントラストの発光パターンを実現できる。
図3Aは、いくつかの実施形態による発光素子の上面図で、図3Bは図3A内の3B-3B´線に沿った断面図である。いくつかの実施形態において、図3Bは図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。いくつかの実施形態において、図3Bは、図3A内の3B-3B´線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここでは被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、図3A及び図3Bに示すように、クラッド層200Aの一部が有機層269の一部に直接接触する。いくつかの実施形態において、電極215の上面215aは、領域R11及び領域R14を有さない。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の一部は、電極215の上面215aに接触し、有効発光領域と一部215Pとの間に位置する。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の一部は、電極215の上面215aの有効発光領域と一部215Pとの間のL字形領域(すなわち、領域R11及び領域R14)に接触する。
図4Aは、いくつかの実施形態による発光素子の上面図で、図4Bは図4A内の4B-4B´線に沿った断面図である。いくつかの実施形態において、図4Bは図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。いくつかの実施形態において、図4Bは図4A内の4B-4B´線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、クラッド層と感光性絶縁材料層は、一体的に成形され、同じ材料で製造される。いくつかの実施形態において、図4A及び図4Bに示すように、クラッド層(例えばクラッド層200A)と感光性絶縁材料層(例えば感光性絶縁材料層300)は、一体的に成形され、同じ材料でバンプ310Aを作製し、クラッド層(例えばクラッド層200B)と感光性絶縁材料層(例えば感光性絶縁材料層300)は一体的に成形され、同じ材料でバンプ310Bを作製する。
いくつかの実施形態において、バンプ310Aは、有機発光ユニット101の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、バンプ310Aは、電極215の上面215aの一部215P及び電極215の側壁215Sを覆う。いくつかの実施形態において、バンプ310Aは、電極215の上面215aの一部を露出させるためのスルーホール310A1(又は凹陥部と呼ばれる)を備える。いくつかの実施形態において、バンプ310Aは、隣り合う有機発光ユニット101の側壁と有機発光ユニット102の側壁との間に介在する。
いくつかの実施形態において、バンプ310Bは、有機発光ユニット102の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、バンプ310Bは、電極225の上面225aの一部225P及び電極225の側壁225Sを覆う。いくつかの実施形態において、バンプ310Bは、電極225の上面225aの一部を露出させるためのスルーホール310B1(又は凹陥部と呼ばれる)を備える。いくつかの実施形態において、バンプ310Bは、隣り合う有機発光ユニット101の側壁と有機発光ユニット102の側壁との間に介在する。
いくつかの実施形態において、バンプ310A、310Bは、導電体を含み、且つバンプ310A及びバンプ310Bは互いに分離されている。
いくつかの実施形態において、特定の波長に対するバンプ310A、310Bの吸収率は、80%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するバンプ310A、310Bの吸収率は、90%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するバンプ310A、310Bの吸収率は、95%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するバンプ310A、310Bの吸収率は、99%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するバンプ310A、310Bの吸収率は、99.5%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長に対するバンプ310A、310Bの吸収率は、99.9%以上である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、400nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、350nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、300nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、250nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、200nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、150nm未満である。いくつかの実施形態において、特定の波長は、100nm未満である。
いくつかの実施形態において、電極215の中心は、バンプ310Aのスルーホール310A1の中心と整列していない。いくつかの実施形態において、電極225の中心は、バンプ310Bのスルーホール310B1の中心と整列していない。
図4Cは、いくつかの実施形態による発光素子の上面図で、図4Dは図4C内の4D-4D´線に沿った断面図である。いくつかの実施形態において、図4Dは、図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。いくつかの実施形態において、図4Dは、図4C内の4D-4D´線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、クラッド層(例えばクラッド層200A、200B)と感光性絶縁材料層(例えば感光性絶縁材料層300)は、一体的に成形され、同じ非導電性材料から作られて隔離構造320を形成し、隔離構造320が発光素子の非発光領域を覆う。いくつかの実施形態において、複数のバンプ(例えばバンプ310A及びバンプ310B)は互いに連結され、同じ非導電材料から作られて隔離構造320を形成する。いくつかの実施形態において、隔離構造320は、基板100の上の非発光領域を覆う。いくつかの実施形態において、隔離構造320は、発光素子の非発光領域を完全に覆い、有機発光ユニットの有効発光領域のみを露出させる。
図5Aは、いくつかの実施形態による発光素子の断面図である。いくつかの実施形態において、図5Aは、図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで、被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、基板100から突出する曲面212を有し、有機層269の一部は曲面212の上に位置する。
いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、平坦な上面及び傾斜した側壁を有する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、平坦な上面及び傾斜した側壁を有する。
いくつかの実施形態において、電極215は、縁部2151と、縁部2151に対向する縁部2152とを有し、電極215の上面215aの一部215Pは、縁部2151から内方に向けて距離D1まで延び、電極215の上面215aの一部215Pは縁部2152から内方に向けて距離D2まで延び、距離D1は距離D2より大きい。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の上面215aの縁部2151に近い領域R11に接触し、かつ感光性絶縁材料層300は電極215の上面215aの縁部2152に近い領域R12に接触し、領域R11の幅W1は領域R12の幅W2より小さい。
図5Bは、いくつかの実施形態による発光素子の断面図である。いくつかの実施形態において、図5Bは、図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで、被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、基板100から突出する曲面212を有し、有機層269の一部は曲面212の上に位置する。
いくつかの実施形態において、電極215は、縁部2151と、縁部2151に対向する縁部2152とを有し、電極215の上面215aの一部215Pは、縁部2151から内方に向けて距離D1まで延び、電極215の上面215aの一部215Pは縁部2152から内方に向けて距離D2まで延び、距離D1は距離D2より大きい。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300は、電極215の上面215aの縁部2151に近い領域R11に接触し、かつ感光性絶縁材料層300は電極215の上面215aの縁部2152に近い領域R12に接触し、領域R11の幅W1は領域R12の幅W2より小さい。
図6Aは、いくつかの実施形態による発光素子の上面図で、図6Bは図6A内の6B-6B´線に沿った断面図である。いくつかの実施形態において、図6Bは図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。いくつかの実施形態において、図6Bは、図6A内の6B-6B´線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで、被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、発光素子は、透明基板100をさらに備え、有機発光ユニット101及び有機発光ユニット102が透明基板100に設けられる。いくつかの実施形態において、図6A及び6Bに示される発光素子は、裏面発光式発光素子である。いくつかの実施形態において、透明基板100は、ガラス板を含み得る。いくつかの実施形態において、電極215は、透明電極で、電極216は反射電極である。
いくつかの実施形態において、電極215は、上から見たときに十字形の輪郭を有する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Aのスルーホール200A1は、上から見たときに十字形の輪郭を有する。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300の凹陥部300Cは、上から見たとき十字形の外形を有する。
いくつかの実施形態において、電極215の中心は、電極215の上の凹陥部300Cの中心と整列していない。いくつかの実施形態において、電極215の中心は、クラッド層200Aのスルーホール200A1の中心と整列していない。
図7Aは、いくつかの実施形態による発光素子の上面図で、図7Bは図7A内の7B-7B´線に沿った断面図である。いくつかの実施形態において、図7Bは図1内のA-A線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。いくつかの実施形態において、図7Bは図7A内の7B-7B´線に沿った断面図で、発光領域のみを示している。簡単にするため、ここで、被覆層40を省略する。
いくつかの実施形態において、図7A及び図7Bに示すように、発光アレイは、複数の有機発光ユニットを備え、例えば少なくとも有機発光ユニット101、102、103、104及び105を備える。いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101、102、103、104及び105は、バンプ310の間で、基板100の上(又は下)にある。
いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101は、電極215を備え、有機発光ユニット102は電極225を備え、有機発光ユニット103は電極235を備え、有機発光ユニット104は電極245を備え、有機発光ユニット105は電極255を備える。いくつかの実施形態において、電極215、電極225、電極235、電極245及び電極255は、アノードである。いくつかの実施形態において、第2電極216は、発光素子内の全ての有機発光ユニットの共通電極(或いは共通カソード)である。
いくつかの実施形態において、クラッド層200Aは、有機発光ユニット101の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Bは、有機発光ユニット102の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Cは、有機発光ユニット103の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Dは、有機発光ユニット104の側壁を環囲する。いくつかの実施形態において、クラッド層200Eは、有機発光ユニット105の側壁を環囲する。
いくつかの実施形態において、電極215、電極225、電極235、電極245及び電極255のうちの少なくとも2つは、異なる外形輪郭を有する。いくつかの実施形態において、電極215、電極225、電極235、電極245及び電極255は、特定の発光パターンを形成することができる。
いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101、102、103、104及び105のうちの少なくとも2つは、同じ波長の光を発する。いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101、102、103、104及び105は、同じ波長の光を発する。いくつかの実施形態において、有機発光ユニット101、102、103、104及び105は、同じ色の光を発する同じ群になるように構成される。
図8A~図13Bは、いくつかの実施形態による発光素子の製造方法を示す概略図である。
図8A及び図8Bに示すように、図8Aは、上面図で、図8Bは図8A内の8B-8B´線に沿った断面図である。
いくつかの実施形態において、複数の電極215、225、235、245及び255を基板100上に形成する。いくつかの実施形態において、電極215、225、235、245及び255は、電極アレイパターンを形成する。いくつかの実施形態において、発光パターンの配置を考慮して電極のアレイパターンを設計することができる。
図9A及び9Bに示すように、図9Aは、上面図で、図9Bは図9A内の9B-9B´線に沿った断面図である。
いくつかの実施形態において、被覆材料層200を電極215、225、235、245及び255に形成する。いくつかの実施形態において、被覆材料層200を電極215、225、235、245及び255ならびに基板100にコーティングする。いくつかの実施形態において、スピンコート法又はデポジション法により被覆材料層200を形成することができる。
いくつかの実施形態において、被覆材料層200は、導電体を含む。いくつかの実施形態において、被覆材料層200は、金属、樹脂、グラファイト、或いはこれらの任意の組み合わせを含む。いくつかの実施形態において,被覆材料層200は、感光性材料を含む。いくつかの実施形態において、被覆材料層200は、量子ドット(quantum dots)を含む。いくつかの実施形態において、被覆材料層200は、例えばカーボンブラックナノ粒子、カーボンブラック含有導電性繊維などのカーボンブラック材料又はその類似物を含む。いくつかの実施形態において、被覆材料層200は、可視光に対して90%、95%、99%、99.5%、或いは99.9%以上の吸収率を有する黒体材料を含む。
図10A及び図10Bに示すように、図10Aは、上面図で、図10Bは図10A内の10B-10B´線に沿った断面図である。
いくつかの実施形態において、複数のクラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eが電極215、225、235、245及び255の側壁215S、225S、235S、245S及び255Sを環囲するよう形成し、電極215、225、235、245及び255の上面215a、225a、235a、245a及び255aを露出させるため、被覆材料層200をパターニングする。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eは、電極215、225、235、245及び255の間で互いに不連続である。いくつかの実施形態において、フォトリソグラフィプロセスにより被覆材料層200をパターニングすることができる。
いくつかの実施形態において、露光後、被覆材料層200を溶液で濡らして現像する。図10Bに示すように、被覆材料層200の一部が除去されて、クラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eを形成する。いくつかの実施形態において、クラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eを形成した後、クラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eと電極215、225、235、245及び255の露出面を洗浄するため、洗浄操作を実行し得る。いくつかの実施形態において、30℃~80℃の温度で洗浄操作を実行できる。いくつかの実施形態において、例えば水又はイソプロピルアルコール(IPA)などを洗浄剤として使用し、且つ超音波で洗浄操作を実行することができる。
図11A及び図11Bに示すように、図11Aは、上面図で、図11Bは図11A内の11B-11B´線に沿った断面図である。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料300Aを電極215、225、235、245及び255とクラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eの上に設ける。いくつかの実施形態において、スピンコート法或いはデポジション法により感光性絶縁材料300Aを形成し得る。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料300Aは、感光性材料を含む。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料300Aは、可視光に対して90%以上の吸収率を有する黒体材料を含む。いくつかの実施形態において、特定の波長を有する光に対するクラッド層200A、200B、200C、200D及び200Eの吸収率は、前記特定の波長を有する光に対する感光性絶縁材料300Aの吸収率より大きい。いくつかの実施形態において、特定の波長は、400nm未満、350nm未満、300nm未満、250nm未満、200nm未満、或いは150nm未満である。
図12A及び図12Bに示すように、図12Aは、上面図で、図12Bは図12A内の12B-12B´線に沿った断面図である。
いくつかの実施形態において、前記電極215、225、235、245及び255の上面215a、225a、235a、245a及び255aの複数の有効発光領域を露出させる感光性絶縁材料層300を形成するため、感光性絶縁材料300Aをパターニングする。いくつかの実施形態において、フォトリソグラフィプロセスにより感光性絶縁材料300Aをパターニングすることができる。
いくつかの実施形態において、露光後、感光性絶縁材料300Aを溶液で濡らして現像する。図12Bに示すように、感光性絶縁材料300Aの一部が除去されて、感光性絶縁材料層300を形成する。いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300を形成した後、凸状感光性絶縁材料層300と電極215、225、235、245及び255の露出面を洗浄するため、洗浄操作を実行し得る。いくつかの実施形態において、30℃~80℃の温度で洗浄操作を実行できる。いくつかの実施形態において、例えば水又はイソプロピルアルコール(IPA)などを洗浄剤として使用し、且つ超音波で洗浄操作を実行することができる。
図13A及び13Bに示すように、図13Aは、上面図で、図13Bは図13A内の13B-13B´線に沿った断面図である。
いくつかの実施形態において、機発光材料を電極215、225、235、245及び255の上面215a、225a、235a、245a及び255aの有効発光領域の上に設ける。いくつかの実施形態において、電極216を有機発光材料に設ける。
いくつかの実施形態において、感光性絶縁材料層300と電極215、225、235、245及び255の露出する上面215a、225a、235a、245a及び255aにキャリア注入層261、第1キャリア輸送層262、第2キャリア輸送層263、有機発光層264、及び有機キャリア輸送層265を順次設ける。いくつかの実施形態において、各有機発光ユニットは、別個の第2キャリア輸送層263及び有機発光層264を有する。
前述の概要は、いくつかの実施形態の特徴を概説したため、当業者が本開示の各態様をよりよく理解できる。本開示に基づいて他の製造工程及び構造を設計又は潤色して容易に本出願に記載された実施形態と同じ目的を達成し、及び/又は同じ利点を達成できることは当業者には明白になるであろう。当業者はまた、この均等な構造が本開示の精神及び範囲から逸脱せず、多種多様な変化、置換及び代替を行うことができるが、本開示の精神及び範囲に収まることを理解すべきである。
100 基板
101 有機発光ユニット
102 有機発光ユニット
103 有機発光ユニット
104 有機発光ユニット
105 有機発光ユニット
10 発光素子
200 被覆材料層
200A クラッド層
200A1 スルーホール
200B クラッド層
200B1 スルーホール
200C クラッド層
200D クラッド層
200E クラッド層
20 発光層
215 電極
2151 縁部
2152 縁部
2153 縁部
2154 縁部
215a 上面
215P 一部
215S 側壁
216 電極
225 電極
2251 縁部
2252 縁部
2253 縁部
2254 縁部
225a 上面
225P 一部
225S 側壁
235 電極
235a 上面
245 電極
245a 上面
255 電極
255a 上面
261 キャリア注入層
262 第1キャリア輸送層
263 第2キャリア輸送層
264 有機発光層
265 有機キャリア輸送層
269 有機層
300 感光性絶縁材料層
300A 感光性絶縁材料
300C 凹陥部
30 スペーサ
310 バンプ
310A バンプ
310A1 スルーホール
310B バンプ
310B1 スルーホール
40 被覆層
D1 距離
D2 距離
D3 距離
D4 距離
D5 距離
D6 距離
D7 距離
D8 距離
R11 領域
R12 領域
R13 領域
R14 領域
R21 領域
R22 領域
R23 領域
R24 領域
W1 幅
W2 幅
W3 幅
W4 幅
W5 幅
W6 幅
W7 幅
W8 幅
A-A 線
2B-2B´ 線
3B-3B´ 線
4B-4B´ 線
6B-6B´ 線
7B-7B´ 線
8B-8B´ 線
9B-9B´ 線
10B-10B´ 線
11B-11B´ 線
12B-12B´ 線
13B-13B´ 線

Claims (17)

  1. 第1電極を備えた第1有機発光ユニットと、第2電極を備えた第2有機発光ユニットとを含む発光アレイと、
    第1クラッド層は前記第1電極の上面の一部及び前記第1電極の側壁を覆う第1クラッド層と、前記第2電極の上面の一部及び前記第2電極の側壁を覆う第2クラッド層とを備えた複数のクラッド層と、
    前記第1電極の前記側壁と前記第2電極の前記側壁との間に位置し、前記第1電極の前記上面を部分的に覆う感光性絶縁材料層と
    を備えた発光素子。
  2. 複数の有機発光ユニットと、
    前記複数の有機発光ユニットを覆い、前記複数の有機発光ユニットの複数の有効発光領域を露出するための複数の凹陥部を有する感光性絶縁材料層と、
    各前記有機発光ユニットの側壁を環囲し、前記複数の有機発光ユニットの2つの隣り合う前記側壁の間に介在する複数のクラッド層と、
    を備えた発光素子。
  3. 前記複数のクラッド層の光吸収率は、前記感光性絶縁材料層の光吸収率より大きい請求項1又は2に記載の発光素子。
  4. 前記複数のクラッド層及び前記感光性絶縁材料層は、一体的に成形され、同じ材料で作られる請求項1又は2に記載の発光素子。
  5. 前記複数のクラッド層と前記感光性絶縁材料層は、一体的に成形され、同じ非導電性材料から作られて隔離構造を形成し、前記隔離構造が前記発光素子の非発光領域を覆う請求項1又は2に記載の発光素子。
  6. 前記複数のクラッド層は、導電体を備え、かつ前記複数のクラッド層が互いに分離されている請求項1又は2に記載の発光素子。
  7. 前記複数のクラッド層は、金属、樹脂、グラファイト、又はこれらの任意の組み合わせを含む請求項1又は2に記載の発光素子。
  8. 前記複数のクラッド層は、感光性材料を含む請求項1又は2に記載の発光素子。
  9. 透明基板をさらに備え、前記複数の有機発光ユニットが前記透明基板の上に設けられる請求項1又は2に記載の発光素子。
  10. 前記第1電極は、第1縁部と、前記第1縁部に対向する又は隣り合う第2縁部とを有し、前記上面の前記一部は前記第1縁部から内方に延びて第1距離を有し、前記上面の前記一部は前記第2縁部から内方に延びて第2距離を有し、前記第1距離は前記第2距離より大きい請求項1に記載の発光素子。
  11. 前記第1電極は、第1縁部と、前記第1縁部に対向する又は隣り合う第2縁部とを有し、前記感光性絶縁材料層は前記第1電極の前記上面の前記第1縁部に近い第1領域及び前記第2縁部に近い第2領域に接触し、前記第1領域の幅は前記第2領域の幅に等しくなく、及び/又は前記第1領域の面積は前記第2領域の面積に等しくない請求項1に記載の発光素子。
  12. 前記第1電極及び前記第2電極は、アノードであり、及び/又は前記第1電極及び前記第2電極は、透明導電材料を含む請求項1に記載の発光素子。
  13. 前記第1有機発光ユニット及び前記第2有機発光ユニットは、同じ波長の光を発する請求項1に記載の発光素子。
  14. 基板を用意するステップと
    前記基板の上に複数の電極を形成するステップと、
    前記複数の電極の上に被覆材料層を形成するステップと、
    前記被覆材料層をパターニングして、前記複数の電極の複数の側壁を環囲し、前記複数の電極の複数の上面を露出させ、前記複数の電極間で不連続である複数のクラッド層を形成するステップと、
    感光性絶縁材料を前記複数の電極及び前記複数のクラッド層の上に設けるステップと、
    前記感光性絶縁材料をパターニングして、前記複数の電極の前記複数の上面の複数の有効発光領域を露出させる感光性絶縁材料層を形成するステップと、
    有機発光材料を前記複数の電極の前記複数の有効発光領域の上に設けるステップと
    を含む発光素子の製造方法。
  15. 前記有機発光材料は、電子輸送層(ETL)、電子注入層(EIL)、発光層(EM)、正孔阻止層(HBL)、正孔注入層(HIL)、正孔輸送層(HTL)、又はこれらの任意の組み合わせを含む請求項14に記載の製造方法。
  16. スピンコート法又はデポジション法により前記被覆材料層を形成する請求項14に記載の製造方法。
  17. フォトリソグラフィプロセスにより前記被覆材料層をパターニングする請求項14に記載の製造方法。
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