JP2023158972A - 情報連携システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ毎に管理するサービスとTV機器の情報との連携処理を簡略化すること。【解決手段】実施形態の情報連携システムは、テレビジョン装置と、ビデオプラットフォームと、ビデオプラットフォームからの動画コンテンツをテレビジョン装置に提供するための接続を行うテレビゲートウェイと、を備える。テレビジョン装置は、当該テレビジョン装置において利用されるCAS情報を含む第1の情報をビデオプラットフォームに送信する。ビデオプラットフォームは、第1の情報に応答して、CAS情報と関連付けされたコード情報を含む第2の情報をテレビジョン装置へ送信する。テレビジョン装置は、第2の情報に応答して、コード情報をテレビゲートウェイに送信する。テレビゲートウェイは、テレビジョン装置から受信したコード情報に基づいてビデオプラットフォームから受信したユーザ識別子を、テレビジョン装置の識別子と連携する。【選択図】図10

Description

本発明の実施形態は、情報連携システムに関する。
ネットワークの進化により、動画配信サービスが多数実施されるようになっている。動画配信サービスは、様々なCSP(Contents Service Provider、コンテンツサービスプロバイダ)によって提供されている。ユーザは、各CSPと契約することにより、当該CSPが提供する動画の視聴が可能となる。近年では、CSP側がユーザ毎に管理するサービスとユーザ側のTV機器の情報とを連携することで、よりユーザの好みに合ったコンテンツやサービスが受けられるようになっている。
特開2022-045237号公報
例えば、テレビゲートウェイを介して上記連携を行う場合、ユーザは、TV機器上に表示した二次元バーコードをユーザ側のスマートフォンで読み込み、CSPが提供するWebページで予め登録されたユーザIDとパスワードを入力する必要がある。このため、手続きが煩雑であり、ユーザの作業負担は大きいものとなっている。
本発明が解決しようとする課題は、従来に比して簡単な手続きにより、CSP側がユーザ毎に管理するサービスとユーザ側のTV機器の情報とを連携することができる情報連携システムを提供することである。
実施形態の情報連携システムは、テレビジョン装置と、動画コンテンツを配信するビデオプラットフォームと、前記ビデオプラットフォームからの動画コンテンツを前記テレビジョン装置に提供するための接続を行うテレビゲートウェイと、を備える。前記テレビジョン装置は、当該テレビジョン装置において利用されるCAS情報を含む第1の情報を前記ビデオプラットフォームに送信する。前記ビデオプラットフォームは、前記第1の情報に応答して、前記CAS情報と関連付けされたコード情報を含む第2の情報を前記テレビジョン装置へ送信する。前記テレビジョン装置は、前記第2の情報に応答して、前記コード情報を前記テレビゲートウェイに送信する。前記テレビゲートウェイは、前記テレビジョン装置から受信した前記コード情報に基づいて前記ビデオプラットフォームから受信したユーザ識別子を、前記テレビジョン装置の識別子と連携する。
図1は、第1実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。 図2は、テレビジョン装置2の全体構成例を示すブロック図である。 図3は、第1実施形態のテレビジョン装置2の部分構成例を示すブロック図である。 図4は、TVクラウド3の全体構成例を示すブロック図である。 図5は、第1実施形態のTVクラウド3の部分構成例を示すブロック図である。 図6は、テレビゲートウェイ5の全体構成例を示すブロック図である。 図7は、テレビゲートウェイ5の部分構成例を示すブロック図である。 図8は、ビデオプラットフォーム4の構成図である。 図9は、ビデオプラットフォーム4の部分構成例を示すブロック図である。 図10は、情報連携システムSが実行する情報連携処理の流れを示したシーケンス図である。 図11は、情報連携システムSが実行する情報連携処理の流れを示したシーケンス図である。 図12は、第3実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。 図13は、情報連携システムSが実行する情報連携処理の流れを示したシーケンス図である。 図14は、第1~第3実施形態のいずれかに係る情報連携処理を含む番組表表示までの処理の流れを示したフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態に係る情報連携システムについて説明する。なお、以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作をおこなうものとして、重複する説明を適宜省略する。以下の実施形態は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。情報連携システムSは、テレビジョン装置2(放送受信装置)と、TVクラウド3(サーバ装置)と、ビデオプラットフォーム4と、テレビゲートウェイ5と、ユーザ情報データベース6と、を備える。
テレビジョン装置2は、ユーザ(CSPとの契約者)が有するモバイル端末(例えばスマートフォン)と通信可能である。テレビジョン装置2には、限定受信方式に係る放送を利用するためのCAS(Conditional Access System)カードが挿入されている。CASカードには、CAS情報と呼ばれる固有の識別子(ID)と、暗号化された映像信号を復号するための鍵(スクランブルキー)が格納されている。CAS情報は、テレビジョン装置2の識別子と関連付けすることができる。
また、テレビジョン装置2は、HA-IDとMA-IDとの結合を実行する。ここで、HA-ID、及び、MA-IDは、それぞれHome Agent IDと Mobile Agent IDの略称である。HA-IDは、TVクラウドとテレビジョン装置を識別する識別子である。MA-IDは、ビデオプラットフォーム4とユーザ(或いは当該ユーザが有するスマートフォン等)を識別する識別子であり、複合的な識別子となっている。
TVクラウド3は、テレビジョン装置2とネットワークを介して送受信可能なサーバ装置であり、いわゆるクラウドサーバである。TVクラウド3は、例えば、テレビジョン装置2の製造元メーカで運用しているサーバ装置でもよい。TVクラウド3は、テレビジョン装置2から視聴に関する情報(視情報)を収集した結果に基づいて、テレビジョン装置2に対してネットワークを経由して視聴番組、予約番組の推薦情報、視聴番組内容に基づく商品推薦情報等の各種サービスを提供する。
ビデオプラットフォーム4は、CSPのコンテンツ提供装置であり、動画等のコンテンツを提供する。また、ビデオプラットフォーム4は、ユーザ情報データベース6と接続されている。
テレビゲートウェイ5は、ビデオプラットフォーム4、TVクラウド3、テレビジョン装置2と接続される。テレビゲートウェイ5は、異なる機能、性能のテレビジョン装置2に対して、標準的な動画コンテンツの選択方式を提供することで、ユーザ利便性を損なうことなく、より多くの動画コンテンツに対する選択を容易にしている。
また、テレビゲートウェイ5は、HA-IDとMA-IDとの結合情報を保存する結合情報保存部を有する。テレビゲートウェイ5は、HA-IDとMA-IDとの結合情報に基づいて、番組表をカスタマイズすることが可能となっている。
ユーザ情報データベース6は、CSPのビデオプラットフォーム4と接続されている。ユーザ情報データベース6は、例えば、ユーザを特定するためのユーザ識別子に、MA-ID、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報、ユーザ契約情報(サービス契約内容、視聴可能な番組、各種条件等)を関連付けて管理する。従って、ビデオプラットフォーム4は、ユーザ情報データベース6にアクセスすることで、例えばMA-IDに基づいてユーザを特定し、契約内容を確認することができる。
以下、テレビジョン装置2、TVクラウド3(サーバ装置)、ビデオプラットフォーム4、テレビゲートウェイ5のそれぞれの構成について説明する。
[テレビジョン装置2]
図2は、テレビジョン装置2の全体構成例を示すブロック図である。図2に示すように、テレビジョン装置2は、入力端子202、チューナ203a~203g、信号処理部207、グラフィック処理部208、音声処理部209、OSD(On Screen Display)信号生成部210、および映像処理部211を備える。
入力端子202には、地上放送受信アンテナ213で受信した地上デジタル放送信号が入力される。地上デジタル放送信号は、入力端子202を介してチューナ203a~203gに供給される。
チューナ203a~203gは、地上デジタル放送用のチューナであって、入力端子202から供給される地上デジタル放送信号から、後述する制御部216から指示されたチャンネルの放送信号を選局する。
ただし、テレビジョン装置2は、BS/CSデジタル放送受信アンテナで受信した衛星デジタル放送信号が入力される入力端子を有していてもよい。衛星デジタル放送信号は、係る入力端子を介して衛星デジタル放送用のチューナに供給される。
信号処理部207は、チューナ203a~203gから供給される放送信号から、デジタルの映像信号および音声信号を含む放送信号を復調する。また、信号処理部207は、デジタル放送信号が含む映像信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施してグラフィック処理部208に出力する。また、信号処理部207は、デジタル放送信号が含む音声信号に対して、選択的に所望のデジタル信号処理を施して音声処理部209に出力する。
信号処理部207には、複数の外部入力端子214a~214dが接続されている。これらの外部入力端子214a~214dは、外部装置の一例としてのDVD(Digital Versatile Disk)レコーダなどから、アナログの映像信号および音声信号が入力可能である。信号処理部207は、外部入力端子214a~214dから入力されたアナログの映像信号および音声信号をデジタル化する。また、信号処理部207は、デジタル化した映像信号に対して所定のデジタル信号処理を施してグラフィック処理部208に出力する。また、信号処理部207は、デジタル化した音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施して音声処理部209に出力する。
グラフィック処理部208は、信号処理部207から供給されるデジタルの映像信号に対して、OSD信号生成部210で生成されるOSD信号を重畳して映像処理部211に出力する。グラフィック処理部208は、信号処理部207から供給されるデジタルの映像信号およびOSD信号生成部210で生成されるOSD信号のいずれか一方を映像処理部211に出力することも可能である。
映像処理部211は、グラフィック処理部208から入力されるデジタルの映像信号またはOSD信号を、映像表示部233の表示画面において表示可能なフォーマットのアナログの映像信号またはOSD信号に変換して、映像表示部233に出力する。映像表示部233は、例えば、LCDまたは有機ELディスプレイ等である。
音声処理部209は、信号処理部207から入力されるデジタルの音声信号を、スピーカ215で再生可能なフォーマットのアナログの音声信号に変換して、スピーカ215に出力する。
テレビジョン装置2は、さらに、制御部216、カードホルダ217、各種インターフェース218~221、および明るさセンサ230を備える。制御部216は、CPU216a、ROM216b、RAM216c、および不揮発性メモリ216dを備える。
制御部216は、地上デジタル放送信号および衛星デジタル放送信号等の放送信号の受信動作などのテレビジョン装置2の各種動作を統括的に制御する。また、制御部216は、操作部222からの操作情報、または受光部223を介してリモコン238から入力された操作情報に従って、テレビジョン装置2の各部を制御する。
CPU216aは、ROM216bに記憶されているプログラムを実行することにより、テレビジョン装置2全体の動作を制御する。ROM216bは、主としてCPU216aが実行するプログラムを記憶している。RAM216cは、CPU216aがプログラムを実行する際に作業エリアを提供する。不揮発性メモリ216dは、テレビジョン装置2の各種の設定情報および制御情報等を記憶している。
制御部216は、カードI/F225を介して、メモリカード234が着脱可能なカードホルダ217に接続されている。これにより、制御部216は、カードI/F225を介して、カードホルダ217に装着されたメモリカード234との間で各種情報を送受信することができる。
制御部216は、通信I/F218を介してLAN端子226に接続されている。これにより、制御部216は、通信I/F218を介して、LAN端子226に接続された上述の中継装置400やLAN対応HDD(Hard Disk Drive)等の外部装置と各種情報を送受信することができる。ただし、通信I/F218が、中継装置400等の外部装置と無線で接続可能に構成されていてもよい。
制御部216は、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface) I/F221を介してHDMI端子227に接続されている。これにより、制御部216は、HDMI I/F221を介して、HDMI端子227に接続されている外部装置と各種情報を送受信することができる。
制御部216は、USB(Universal Serial Bus) I/F219を介して、USB端子228に接続されている。これにより、制御部216は、USB I/F219を介して、USB端子228に接続されたUSB HDD等を備えるストレージ装置237と各種情報を送受信することができる。
ストレージ装置237は、例えばHDDやSSD(Solid State Drive)などを備え、テレビジョン装置2が受信したデジタル信号を録画データとして記録するように構成されている。ただし、ストレージ装置237はテレビジョン装置2に内蔵されていてもよい。
図3は、第1実施形態のテレビジョン装置2の部分構成例を示すブロック図である。テレビジョン装置2は、記憶部241(図2のROM216b、RAM216c、および不揮発性メモリ216d、ストレージ装置237)と、記憶部241に記憶されたプログラムがCPU216aによって実行された結果として生成される機能モジュールとして、送信部242と、取得部243と、表示制御部244と、を備える。
送信部242は、外部装置へ各種情報を送信する。取得部243は、外部装置から各種情報を取得したり、記憶部241に記憶されている各種情報を読み出したりする。
表示制御部244は、各種情報を映像表示部233に表示する表示処理を実行する。
[TVクラウド]
図4は、TVクラウド3の全体構成例を示すブロック図である。図4に示すように、TVクラウド3は、通信I/F301、操作部302、CPU303、メモリ304、およびストレージ装置305を備える。
通信I/F301は、外部装置との間の通信に用いられるインターフェースである。操作部302は、キーボードやマウス等の等の入力デバイスと、ディスプレイ等の表示デバイスと、を有する。
ストレージ装置305は、例えばHDDやSSD等を備え、各種情報を記憶する。CPU303は、各種プログラムを実行することにより、TVクラウド3の各コンポーネントを制御する。メモリ304は、ROMやRAM等を備え、CPU303による各種演算処理に用いられる各種プログラムおよび各種データ等を記憶する。
図5は、第1実施形態のTVクラウド3の部分構成例を示すブロック図である。TVクラウド3は、記憶部311(メモリ304、ストレージ装置305)と、記憶部311に記憶されたプログラムがCPU303によって実行された結果として生成される機能モジュールとして、取得部312と、送信部313と、生成部314と、を備える。
記憶部311は、CPU303によって実行されるプログラムやDB(Data Base)を記憶する。
[テレビゲートウェイ]
図6は、テレビゲートウェイ5の全体構成例を示すブロック図である。図6に示すように、テレビゲートウェイ5は、通信I/F501、操作部502、CPU503、メモリ504、およびストレージ装置505を備える。
通信I/F501は、外部装置との間の通信に用いられるインターフェースである。操作部502は、キーボードやマウス等の等の入力デバイスと、ディスプレイ等の表示デバイスと、を有する。
ストレージ装置505は、例えばHDDやSSD等を備え、各種情報を記憶する。CPU503は、各種プログラムを実行することにより、テレビゲートウェイ5の各コンポーネントを制御する。メモリ504は、ROMやRAM等を備え、CPU503による各種演算処理に用いられる各種プログラムおよび各種データ等を記憶する。
図7は、テレビゲートウェイ5の部分構成例を示すブロック図である。テレビゲートウェイ5は、記憶部511(メモリ504、ストレージ装置505)と、記憶部511に記憶されたプログラムがCPU503によって実行された結果として生成される機能モジュールとして、取得部512と、送信部513と、生成部514とを備える。
記憶部511は、CPU503によって実行されるプログラムやDB(Data Base)を記憶する。
取得部512は、外部装置から各種情報を取得する。送信部513は、外部装置へ各種情報を送信する。生成部514は、DBに対して情報の生成動作を実行する。
[ビデオプラットフォーム]
図8は、ビデオプラットフォーム4の構成図である。CPU402は、メモリ401及びストレージ装置403に接続されており、制御プログラムを実行する。操作部405により操作者が動作を制御する。通信インターフェース404は、ネットワークに接続されており、動画コンテンツの入出力、過去番組表構成情報の出力、未来番組表構成情報の出力、現在番組表構成情報の出力、動画の配信、コンテンツ選択情報の入出力を行う。なお、映像処理部406は入力された動画コンテンツをエンコードし暗号化を来ない、動画配信用のストリームを生成する。本図に示すように、ビデオプラットフォーム4はサーバと言うことができる。
図9は、ビデオプラットフォーム4の部分構成例を示すブロック図である。ビデオプラットフォーム4は、記憶部410(メモリ401、ストレージ装置403)と、記憶部410に記憶されたプログラムがCPU402によって実行された結果として生成される機能モジュールとして、取得部411と、送信部412と、生成部413とを備える。
記憶部410は、CPU402によって実行されるプログラムやDB(Data Base)を記憶する。
取得部411は、外部装置から各種情報を取得する。送信部412は、外部装置へ各種情報を送信する。生成部413は、DBに対して情報の生成動作を実行する。
次に、情報連携システムSが実行する情報連携処理について説明する。ここで、情報連携処理とは、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報をビデオプラットフォーム4側の認可コードに引き換えて、テレビゲートウェイ5において、テレビジョン装置2の識別子、ユーザ識別子、視聴可能なサービスID情報を連携する処理である。
[情報連携処理]
次に、情報連携システムSが実行する情報連携処理について説明する。情報連携システムSが実行する情報連携処理は、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報を利用して、CSP側がユーザ毎に管理するサービスとユーザ側のTV機器の情報とを連携を簡略化するものである。
図10は、情報連携システムSが実行する情報連携処理の流れを示したシーケンス図である。なお、図10に示した情報連携処理においては、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報をビデオプラットフォーム4に渡すことについて、ユーザから予め許諾を得ているものとする。また、ユーザからの許諾が得られている場合、CAS情報を使って視聴可能なサービスID情報を取得するものとする。
図10に示した様に、テレビジョン装置2は、TVクラウド3に対してAuthorization Code発行要求を送信する(ステップS101)。
TVクラウド3は、テレビジョン装置2からのAuthorization Code発行要求に応答して、テレビジョン装置2に対してAuthorization Codeであるcodeの他、ランダム文字列のstateを含むレスポンスを送信する(ステップS102)。
テレビジョン装置2は、TVクラウド3に対してOAuthトークンエンドポイント要求を送信する(ステップS103)。TVクラウド3は、テレビジョン装置2からのOAuthトークンエンドポイント要求を受けて、テレビゲートウェイ5に対しPF-ID,HA-ID,TC-IDを含むOAuthトークンエンドポイント要求を送信する(ステップS104)。ここで、PF-IDはビデオプラットフォームを識別する識別子(ID)である。HA-IDはテレビ及びTVクラウドを同時に識別する識別子である。TC-IDはTVクラウドを識別する識別子である。
テレビゲートウェイ5は、TVクラウド3からのOAuthトークンエンドポイント要求を受けて、TVクラウド3に対してcode,stateを含むOAuthトークンエンドポイントを応答する(ステップS105)。TVクラウド3は、テレビゲートウェイ5からの当該応答によりOAuthトークンエンドポイントを取得して、テレビジョン装置2からのトークンエンドポイント要求(ステップS103)の応答としてOAuthトークンエンドポイントを送信する(ステップS106)。
テレビジョン装置2は、ビデオプラットフォーム4に対して、ビデオプラットフォーム4側から事前に発行されたクライアントID(client_id)、クライアントシークレット(client_secret)、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報を送信し、ユーザ情報問合せリクエストを行う(ステップS107)。なお、CAS情報を格納するCASカードは、抜き差しにより他のテレビジョン装置2に持っていくことができる。テレビジョン装置2は、現在挿入されているCASカードが登録されたものであるかを確認する。
ビデオプラットフォーム4は、テレビジョン装置2からのユーザ情報問合せリクエストに応答して、ユーザ情報データベース6を参照し、当該クライアントの加入情報を確認する(ステップS108)。すなわち、ビデオプラットフォーム4は、ユーザ情報問合せリクエストに含まれるクライアントが加入(契約)済であるか否か、加入済である場合、視聴可能なサービスIDを確認する。
ビデオプラットフォーム4は、ユーザ情報問合せリクエストに含まれるCAS情報を、ユーザ情報データベース6の当該ユーザ識別子(ユーザID)と連携させる。さらに、ビデオプラットフォーム4は、CAS情報と関連付けされたPS(Pre-Share Code)コードを発行し、当該ユーザ識別子と連携させる(ステップS109)。ここで、PSコードとは、CAS情報と一対一に対応付けされ、ビデオプラットフォーム4側においてCAS情報を管理するためのランダムな文字列である。PSコードは、コード情報の一例である。
ビデオプラットフォーム4は、テレビジョン装置2に対して、ステップS107のユーザ情報問合せリクエストに対するレスポンスを送信する(ステップS110)。当該レスポンスには、当該クライアント加入済である情報(true)又は未加入である情報(false)、加入済である場合には視聴可能なサービスIDの情報(serviceids)、PSコード(pscode:string)が含まれる。なお、視聴可能なサービスIDの情報(serviceids)は、ユーザ契約情報の一例であり、例えば、契約により視聴可能なserviceidの情報、期間限定無料放送中の情報である。
テレビジョン装置2は、ステップS106で取得したOAuthトークンエンドポイントとPSコードを用いて(< OAuthトークンエンドポイント?code=<pscode>&state=<state>)、連携を自動的に実行する(ステップS111)。
テレビゲートウェイ5は、ビデオプラットフォーム4に対してトークン要求を送信する(ステップS112)。当該トークン要求には、以下の情報が含まれる。
“client_id”:<client_id>,
“grant_type”:“authorization_code”
“code”:<pscode>
“redirect_uri”:<redirect_uri>
ビデオプラットフォーム4は、テレビゲートウェイ5からのトークン要求に対するレスポンスとして、加入済のユーザについては、以下の情報を返す(ステップS113)。
“access_token”:<access token>
“token__type”:<token type>
“refresh_token”:<refresh token>
“serviceids”:[視聴可能なserviceids]
“id_token”:<id token>
一方、未加入のユーザについてはエラーとなる。
テレビゲートウェイ5は、ステップS113において受け取った情報に基づいて、MA-IDとHA-IDとを結合或いは更新する(ステップS114)。すなわち、テレビゲートウェイ5は、ステップS113において受け取った情報に基づいて、テレビジョン装置2の識別子、ユーザ識別子、視聴可能なサービス情報を連携する。
以上述べた様に、第1実施形態に係る情報連携システムSは、テレビジョン装置2と、動画コンテンツを配信するビデオプラットフォーム4と、ビデオプラットフォーム4からの動画コンテンツをテレビジョン装置2に提供するための接続を行うテレビゲートウェイ5と、を備える。テレビジョン装置2は、当該テレビジョン装置2において利用されるCAS情報を含む第1の情報をビデオプラットフォーム4に送信する。ビデオプラットフォーム4は、第1の情報に応答して、CAS情報と関連付けされたコード情報であるPSコードを含む第2の情報をテレビジョン装置2へ送信する。テレビジョン装置2は、第2の情報に応答して、コード情報をテレビゲートウェイ5に送信する。テレビゲートウェイ5は、テレビジョン装置2から受信したコード情報に基づいてビデオプラットフォーム4から受信したユーザ識別子を、テレビジョン装置2の識別子と連携する。
従って、CAS情報に関連付けされたPSコードを利用して、自動的にユーザ識別子、テレビジョン装置2の識別子との間の連携を実現することができる。このため、当該連携において、TV機器上に表示した二次元バーコードをユーザ側のスマートフォンで読み込み、CSPが提供するWebページで予め登録されたユーザ識別子とパスワードを入力する等の手間は必要なくなる。すなわち、ユーザにとっては、CAS情報を利用することについて許諾するだけの手間でよい。その結果、従来に比して簡単な手続きにより、CSP側がユーザ毎に管理するサービスとユーザ側のTV機器の情報とを連携することができる。
例えば、ユーザが契約するサービスとTV機器の情報とを連携する場合、個人情報保護の観点でより、当該ユーザに対し、連携した情報を使って提供するサービスや利用目的にについて同意を得る必要がある。このような場合であっても、第1実施形態に係る情報連携システムSによれば、CAS情報に関連付けされたPSコードを利用して、自動的にユーザ識別子、テレビジョン装置2の識別子との間の連携を実現することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る情報連携システムSについて説明する。第2実施形態に係る情報連携システムSは、例えばテレビジョン装置2の製造メーカに公開鍵を予め渡しておき、CAS情報を公開鍵で暗号化したPS情報を用いて識別子連携を実行するものである。なお、第2実施形態の情報連携システムSの全体構成は、図1に示した例と同様である。
図11は、情報連携システムSが実行する情報連携処理の流れを示したシーケンス図である。なお、図11に示した情報連携処理においても、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報をビデオプラットフォーム4に渡すことについて、ユーザから予め許諾を得ているものとする。また、ユーザからの許諾が得られている場合、CAS情報を使って視聴可能なサービスID情報を取得するものとする。
図11において、ステップS201~ステップS206は、図10に示したステップS101~ステップS106と同様の処理である。
テレビジョン装置2は、自身に関連付けされたCAS情報を事前に取得した公開鍵により暗号化し、PSコードを生成する(ステップS207)。
テレビジョン装置2は、ステップS206で取得したOAuthトークンエンドポイントとPSコードを用いて(< OAuthトークンエンドポイント>?code=<pscode>&state=<state>)、連携を自動的に実行する(ステップS208)。
テレビゲートウェイ5は、ビデオプラットフォーム4に対してトークン要求を送信する(ステップS209)。当該トークン要求には、以下の情報が含まれる。
“client_id”:<client_id>,
“grant_type”:“authorization_code”
“code”:<pscode>
“redirect_uri”:<redirect_uri>
ビデオプラットフォーム4は、トークン要求に含まれる暗号化されたCAS情報(すなわちPSコード)を、秘密鍵を用いて復号化する(ステップS210)。また、ビデオプラットフォーム4は、復号化されたCAS情報を用いてユーザ情報データベース6を参照し、当該クライアントの加入情報を確認する(ステップS211)。すなわち、ビデオプラットフォーム4は、トークン要求に紐づくクライアントが加入(契約)済であるか否か、加入済である場合、視聴可能なサービスIDを確認する。
ビデオプラットフォーム4は、テレビゲートウェイ5に対するレスポンスとして、加入済のユーザについては、以下の情報を返す(ステップS212)。
“access_token”:<access token>
“token__type”:<token type>
“refresh_token”:<refresh token>
“serviceids”:[視聴可能なserviceids]
“id_token”:<id token>
一方、未加入のユーザについてはエラーとなる。
テレビゲートウェイ5は、ステップS214において受け取った情報に基づいて、MA-IDとHA-IDとを結合或いは更新する(ステップS213)。すなわち、テレビゲートウェイ54は、ステップS212において受け取った情報に基づいて、テレビジョン装置2の識別子、ユーザ識別子、視聴可能なサービスID情報を連携する。
以上述べた第2実施形態に係る情報連携システムSは、テレビジョン装置2と、動画コンテンツを配信するビデオプラットフォーム4と、ビデオプラットフォーム4からの動画コンテンツをテレビジョン装置2に提供するための接続を行うテレビゲートウェイ5と、を備える。テレビジョン装置2は、当該テレビジョン装置2において利用されるCAS情報を暗号化したコード情報としてのPSコードを含む第1の情報をテレビゲートウェイ5に送信する。ビデオプラットフォーム4は、テレビゲートウェイ5からの第1の情報を用いた要求に応答してCAS情報を復号化し、PSコードと関連付けされたユーザ識別子とユーザ契約情報とをテレビゲートウェイ5へ送信する。テレビゲートウェイ5は、テレビジョン装置2から受信したPSコードに基づいてビデオプラットフォーム4から受信したユーザ識別子を、テレビジョン装置2の識別子と連携する。
従って、CAS情報に関連付けされたPSコードを利用して、自動的にユーザ識別子、ユーザ契約情報、テレビジョン装置2の識別子との間の連携を実現することができる。その結果、第1実施形態と同様に、従来に比して簡単な手続きにより、CSP側がユーザ毎に管理するサービスとユーザ側のTV機器の情報とを連携することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る情報連携システムSについて説明する。第3実施形態に係る情報連携システムSは、ビデオプラットフォーム4側にユーザ識別子とCAS情報との関連付けが存在しない場合の例である。
図12は、第3実施形態の情報連携システムSの全体構成例の概要を示す図である。第1実施形態に係る情報連携システムSと比較した場合、第3実施形態の情報連携システムSはさらにスマートフォン1(端末)を備える。
スマートフォン1は、テレビジョン装置2のユーザが所有する情報端末の例である。スマートフォン1は、通信I/F(Inter Face)、音声入力部(マイクロフォン)、センサ群、表示部、グラフィックコントローラ、タッチパネルコントローラ、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、カメラ、スピーカなどを備える。スマートフォン1は、ビデオプラットフォーム4やTVクラウド3と基地局を介して無線通信可能である。
図13は、情報連携システムSが実行する情報連携処理の流れを示したシーケンス図である。なお、図13に示した情報連携処理においても、テレビジョン装置2に関連付けされたCAS情報をビデオプラットフォーム4に渡すことについて、ユーザから予め許諾を得ているものとする。また、テレビジョン装置2は、図10、図11に示したいずれかの情報連携処理によりPSコードを取得しているものとする。
図13において、ステップS301~ステップS306は、図10に示したステップS101~ステップS106と同様の処理である。
テレビジョン装置2は、ステップS306で取得したOAuthトークンエンドポイントと、別途取得したPSコードとを含む二次元バーコードを生成し、例えば画面に表示する(ステップS307)。
スマートフォン1は、テレビジョン装置2に表示された二次元バーコードを読み取り、テレビゲートウェイ5へWebアクセスし、OAuthトークンエンドポイントとPSコードを用いて連携を自動的に実行する(ステップS308)。
テレビゲートウェイ5は、ビデオプラットフォーム4に対してトークン要求を送信する(ステップS309)。当該トークン要求には、以下の情報が含まれる。
“client_id”:<client_id>,
“grant_type”:“authorization
“code”:<pscode>
“redirect_uri”:<redirect_uri>
スマートフォン1は、Webアクセスによりビデオプラットフォーム4に対して会員登録、ログインを実行する(ステップS310、S311)。
ビデオプラットフォーム4は、スマートフォン1からのアクセスに応答して、当該ユーザ識別子、加入情報、CAS情報を関連付けしてユーザ情報データベース6へ登録する(ステップS312)。
ビデオプラットフォーム4は、テレビゲートウェイ5に対するレスポンスとして、加入済のユーザについては、以下の情報を返す(ステップS313)。
“access_token”:<access token>
“token__type”:<token type>
“refresh_token”:<refresh token>
“serviceids”:[視聴可能なserviceids]
“id_token”:<id token>
一方、未加入のユーザについてはエラーとなる。
テレビゲートウェイ5は、ステップS313において受け取った情報に基づいて、MA-IDとHA-IDとを結合或いは更新する(ステップS314)。すなわち、テレビゲートウェイ5は、ステップS313において受け取った情報に基づいて、テレビジョン装置2の識別子、ユーザ識別子、視聴可能なサービスID情報を連携する。
以上述べた第3実施形態に係る情報連携システムSによれば、ビデオプラットフォーム4側にユーザ識別子とCAS情報との関連付けが存在しない場合であっても、CAS情報に関連付けされたPSコードを利用して、ユーザ識別子、テレビジョン装置2の識別子との間の連携を実現することができる。その結果、第1実施形態と同様に、従来に比して簡単な手続きにより、CSP側がユーザ毎に管理するサービスとユーザ側のTV機器の情報とを連携することができる。
図14は、第1~第3実施形態のいずれかに係る情報連携処理を含む番組表表示までの処理の流れを示したフローチャートである。
図14に示した様に、CAS情報利用許諾画面がスマートフォン1の画面に表示される(ステップSA1)。この表示により、ユーザ側にCAS情報利用を許諾するか否かの問合せが実行される。
ユーザは、スマートフォン1の画面に表示されたCAS情報利用許諾画面を介して、CAS情報利用を許諾するか否かの応答を行う(ステップSA2)。
ユーザがCAS情報利用を許諾する場合には(ステップSA2のYes)、第1、第2実施形態のいずれかに係る情報連携処理が実行される(ステップSSA3)。
ステップSA3の情報連携処理が実行された結果、ビデオプラットフォーム4側において、CAS情報とユーザのサービス識別子とが連携済であるか否かが判定される(ステップSA4)。
CAS情報とユーザのサービス識別子とが連携されていないと判定された場合(ステップSA4のNo)、テレビジョン装置2の画面にID連携画面・二次元バーコードが表示され、第3実施形態に係る情報連携処理が実行される。すなわち、ビデオプラットフォーム4側でまだCAS情報とユーザ識別子が連携されていないので、第3実施形態に係る情報連携処理により、ユーザをユーザ識別子・サービス識別子登録(新規作成)に誘導する。
一方、CAS情報とユーザのサービス識別子とが連携済と判定された場合(ステップSA4のYes)、テレビジョン装置2は、TVクラウド3、テレビゲートウェイ5に視聴可能なサービス(コンテンツ)を要求し取得する(ステップSA6)。
また、ユーザがCAS情報利用を許諾しない場合には(ステップSA2のNo)、テレビジョン装置2は、現段階で視聴可能なサービス(コンテンツ)を取得する(ステップSA6)。
テレビジョン装置2は、ステップSA6において取得したコンテンツに対応する番組表を生成し表示する(ステップSA7)。
[変形例]
上記各実施形態においては、TVクラウド3を有する情報連携システムSを例として説明した。しかしながら、情報連携システムSの構成は当該例に限定されない。例えば、情報連携システムSは、TVクラウド3を有さず、テレビジョン装置2とテレビゲートウェイ5が直接やり取りを行う構成であってもよい。
なお、上記各実施形態において説明した各機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムによっても実現することができる。すなわち、上記各実施形態において説明した伝送方法を実現するプログラムをメモリに格納し、コンピュータの処理回路により当該プログラムをメモリから読み出し、ソフトウエアとハードウエア資源とが協働することによって、上記各実施形態において説明した伝送システム又は伝送方法を構築することも可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態(及び変形例)を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スマートフォン、2…テレビジョン装置、3…TVクラウド、4…ビデオプラットフォーム、5…テレビゲートウェイ、6…ユーザ情報データベース(DB)、S…情報連携システム

Claims (3)

  1. テレビジョン装置と、
    動画コンテンツを配信するビデオプラットフォームと、
    前記ビデオプラットフォームからの動画コンテンツを前記テレビジョン装置に提供するための接続を行うテレビゲートウェイと、
    を備えた情報連携システムであって、
    前記テレビジョン装置は、当該テレビジョン装置において利用されるCAS情報を含む第1の情報を前記ビデオプラットフォームに送信し、
    前記ビデオプラットフォームは、前記第1の情報に応答して、前記CAS情報と関連付けされたコード情報を含む第2の情報を前記テレビジョン装置へ送信し、
    前記テレビジョン装置は、前記第2の情報に応答して、前記コード情報を前記テレビゲートウェイに送信し、
    前記テレビゲートウェイは、前記テレビジョン装置から受信した前記コード情報に基づいて前記ビデオプラットフォームから受信したユーザ識別子を、前記テレビジョン装置の識別子と連携する、
    情報連携システム。
  2. テレビジョン装置と、
    動画コンテンツを配信するビデオプラットフォームと、
    前記ビデオプラットフォームからの動画コンテンツを前記テレビジョン装置に提供するための接続を行うテレビゲートウェイと、
    を備えた情報連携システムであって、
    前記テレビジョン装置は、当該テレビジョン装置において利用されるCAS情報を暗号化したコード情報を含む第1の情報を前記テレビゲートウェイに送信し、
    前記ビデオプラットフォームは、前記テレビゲートウェイからの前記第1の情報を用いた要求に応答して前記コード情報を復号化し、前記コード情報と関連付けされたユーザ識別子を前記テレビゲートウェイへ送信し、
    前記テレビゲートウェイは、前記テレビジョン装置から受信した前記コード情報に基づいて前記ビデオプラットフォームから受信した前記ユーザ識別子を、前記テレビジョン装置の識別子と連携する、
    情報連携システム。
  3. 前記テレビジョン装置及び前記テレビゲートウェイと通信するテレビクラウドをさらに備え、
    前記テレビジョン装置は、前記テレビクラウドを介して前記テレビゲートウェイと通信する、
    請求項1又は2に記載の情報連携システム。
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