JP2023158454A - バッテリトレーラ - Google Patents

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友和 山内
Tomokazu Yamauchi
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【課題】車両と電気的に接続し車両に電力を供給するバッテリトレーラに関して、バッテリトレーラが利用されていないときに、第3者によりバッテリトレーラの電力が盗電されることを防止することが可能な技術を提供する。【解決手段】本開示に係るバッテリトレーラは、所定のキーによる操作で車両との接続をロックするロック機構と、電力の供給について導通と遮断を切り替えるリレー機構と、を含む。リレー機構は、ロック機構により車両との接続がロックされているときは導通し、車両との接続がロックされていないときは遮断するように構成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、車両への電力の供給を行う際の管理に関する。特に、車両と電気的に接続し車両に電力を供給するバッテリトレーラに関する。
特許文献1には、接続プラグを接続する操作者が正しいか否かを認証する照合部と、照合部の照合結果を基に挿込口への挿し込みを可能とするアンロック状態と、挿込口への挿し込みを規制するロック状態とに切り替えるロック機構と、を備えるコンセントユニットが開示されている。
その他、本技術分野の技術レベルを示す文献として以下の特許文献2、特許文献3がある。
特開2011―175755号公報 特開2013―081271号公報 特開平10―262340号公報
近年、電力により走行することが可能な車両について、航続可能距離を延ばすこと等を目的として、車両と電気的に接続し車両に電力を供給するバッテリトレーラが考えられている。バッテリトレーラは、特定の場所において保管され、必要に応じて利用されることが想定されている。このため、バッテリトレーラが利用されていないときに、第3者によりバッテリトレーラの電力が盗電される虞がある。
本開示の1つの目的は、上記の課題を鑑み、バッテリトレーラの電力が盗電されることを防止することが可能な技術を提供することにある。
本開示は、車両と電気的に接続し車両に電力を供給するバッテリトレーラに関する。
本開示に係るバッテリトレーラは、所定のキーによる操作で車両との接続をロックするロック機構と、電力の供給について導通と遮断を切り替えるリレー機構と、を含んでいる。そして、リレー機構は、ロック機構により車両との接続がロックされているときは導通し、車両との接続がロックされていないときは遮断するように構成されている。
本開示によれば、ロック機構により車両との接続がロックされていないときは、バッテリトレーラからの電力の供給は行われない。これにより、バッテリトレーラが利用されていないときに、第3者によりバッテリトレーラの電力が盗電されることを防止することができる。
本実施形態に係るバッテリトレーラの構成について説明するために概念図である。 本実施形態に係るロック機構の動作について説明するための概念図である。 バッテリトレーラがコネクタを有する場合の構成例を示す概念図である。 本実施形態に係るバッテリトレーラに採用することができるさらなる防止策の1つについての構成例を示す概念図である。 本実施形態に係るバッテリトレーラに採用することができるさらなる防止策の1つについての構成例を示す概念図である。
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。ただし、以下に示す実施の形態において各要素の個数、数量、量、範囲などの数に言及した場合、特に明示した場合や原理的に明らかにその数が特定される場合を除いて、その言及した数に、本開示に係る思想が限定されるものではない。また、以下に示す実施の形態において説明する構成等は、特に明示した場合や原理的に明らかにそれに特定される場合を除いて、本開示に係る思想に必ずしも必須のものではない。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を附しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
1.構成
本実施形態は、車両と電気的に接続し車両に電力を供給するバッテリトレーラに関する。以下、図1を参照して、本実施形態に係るバッテリトレーラ100の構成について説明する。図1には、バッテリトレーラ100と、バッテリトレーラ100が充電の対象とする車両200と、が示されている。
車両200は、制御ECU210と、電力変換器220と、モータ230と、車載電池240と、を含んでいる。電力変換器220は、モータ230及び車載電池240と電気的に接続している。車両200は、車載電池240の電力によりモータ230が駆動することで走行する。
電力変換器220は、典型的には、コンバータ、インバータ、整流器等により構成される。また電力変換器220は、典型的には、スイッチングデバイスを含んでおり、図示されない制御装置によりスイッチング制御が行われる。電力変換器220がスイッチング制御されることで、モータ230の駆動制御、車載電池240の充電制御、モータ230の駆動と車載電池240の充電の切り替え等が実現される。
車両200は、バッテリトレーラ100と電気的に接続するためのコネクタ300を有している。コネクタ300は、ケーブル312で電力変換器220と接続している。つまり、コネクタ300により車両200がバッテリトレーラ100と接続したとき、バッテリトレーラ100から車両200に供給される電力は、ケーブル312を介して電力変換器220に伝達される。そして、電力変換器220のスイッチング制御により、車載電池240の充電が行われる。
ここでケーブル312にはリレー機構250が設けられている。リレー機構250のコイル部は、制御ECU210の制御線322に接続しており、リレー機構250は、制御ECU210により導通と遮断が切り替えられるように構成されている。制御ECU210は、典型的には、コネクタ300により車両200がバッテリトレーラ100と接続したことを受けて、リレー機構250を導通させる。リレー機構250が導通することで、コネクタ300から電力変換器220までの電力の伝達が可能となる。なお本実施形態において、制御線322の一端はコネクタ300となっており、コネクタ300がバッテリトレーラ100と接続していないときリレー機構250は動作しないように構成されている。このため本実施形態において、リレー機構250はノーマルオープンである。
コネクタ300は、挿入部330を備えている。挿入部330は、バッテリトレーラ100のロック機構120による車両200とバッテリトレーラ100の接続のロックを実現するために備えられる。バッテリトレーラ100のロック機構120については後述する。
本実施形態に係るバッテリトレーラ100は、受給電口110と、ロック機構120と、バッテリ140と、リレー機構150と、を含んでいる。バッテリトレーラ100は、車両200と接続することで車両200にバッテリ140の電力を供給する装置である。ここでバッテリ140は、典型的には、リチウムイオン電池やニッケル水素電池等の再充電可能な二次電池である。バッテリトレーラ100は、車両200と接続するとき、車両200と一体となって走行する。
リレー機構150は、バッテリ140から延びる電力線311に設けられている。つまり、リレー機構150は、バッテリトレーラ100による電力の供給について導通と遮断を切り替える。ここでリレー機構150のコイル部は、制御線321に接続しており、リレー機構150は、制御線321の電気信号に応じて導通と遮断が切り替わるように構成されている。
受給電口110は、コネクタ300がバッテリトレーラ100と接続するための部分である。受給電口110は、電力線311の一端を含んでおり、コネクタ300が受給電口110を介してバッテリトレーラ100と接続したとき、ケーブル312と電力線311が繋がるように構成されている。これにより、バッテリ140から電力変換器220までの電力の伝達経路が形成される。延いては、車両200とバッテリトレーラ100の電気的な接続が実現される。
受給電口110は、さらに制御線321の一端を含んでおり、コネクタ300が受給電口110を介してバッテリトレーラ100と接続したとき、車両200の制御線322とバッテリトレーラ100の制御線321が繋がるように構成されている。つまり、コネクタ300が受給電口110を介してバッテリトレーラ100と接続したとき、バッテリトレーラ100のリレー機構150は、制御ECU210により導通と遮断が切り替えられるように構成されている。特に車両200のリレー機構250が導通するとき、バッテリトレーラ100のリレー機構150も導通する。これにより、バッテリ140から電力変換器220までの電力の伝達が開始される。ただし本実施形態に係るリレー機構150は、後述するように、ロック機構120により車両200との接続がロックされていないときは動作しないように構成されている。特にリレー機構150はノーマルオープンであり、ロック機構120により車両200との接続がロックされていないとき遮断するように構成されている。
ロック機構120は、所定のキーによる操作で車両200との接続をロックする。ここで、所定のキーによる操作は、機械式であっても良いし、電子式であっても良い。ただし、バッテリトレーラ100が利用されずに保管される場合のバッテリあがりのリスクを考慮すると、機械式が望ましい。なお、所定のキーの形式は、好適なものを採用して良い。ただし、所定のキーは、バッテリトレーラ100の利用者に対して受け渡され、第3者には公開されないことが想定される。
以下、図2を参照して、本実施形態に係るロック機構120の動作について説明する。図2において、(A)は、車両200との接続をロックする前の状態を示し、(B)は、ロック機構120により車両200との接続をロックした後の状態を示している。
バッテリトレーラ100は、コネクタ300が受給電口110を介してバッテリトレーラ100と接続するとき、コネクタ300の挿入部330がバッテリトレーラ100の一部に挿入されるように構成されている。ここで挿入部330は、孔部分331を有している。一方でロック機構120は、嵌合部分121を有している。本実施形態に係るロック機構120は、図2に示すように、所定のキーによる操作で、嵌合部分121が突き出るように動作する。そして、嵌合部分121が挿入部330の孔部分331に嵌合することで、車両200との接続がロックされる。特にロック機構120は、コネクタ300の挿入部330がバッテリトレーラ100に挿入されていない状態では、嵌合部分121が動作しないように構成されていて良い。
本実施形態に係るロック機構120は、さらにスイッチ122を有している。スイッチ122は、バッテリトレーラ100の制御線321に設けられており、オフのとき制御線321が開放される。またロック機構120の動作に連動してオンオフが切り替わるように構成されている。特に、ロック機構120により車両200との接続がロックされているときはオンとなり、車両200との接続がロックされていないときはオフとなるように構成されている。
つまり、ロック機構120により車両200との接続がロックされているとき、制御ECU210により車両200のリレー機構250とバッテリトレーラ100のリレー機構150の導通と遮断を切り替えることが可能となる。これにより、バッテリトレーラ100のリレー機構150は、ロック機構120により車両200との接続がロックされているときは導通し、車両200との接続がロックされていないときは遮断するように構成される。
このように本実施形態に係るバッテリトレーラ100は、ロック機構120の動作に連動するスイッチ122がオンでなければ、リレー機構150を導通させることができないように構成される。従って、利用されずに保管されているバッテリトレーラ100に別のコネクタを接続して盗電しようとしても、バッテリトレーラ100から電力の供給が行われることはない。
2.効果
以上説明したように、本実施形態によれば、バッテリトレーラ100は、所定のキーによる操作で車両200との接続をロックするロック機構120と、電力の供給について導通と遮断を切り替えるリレー機構150と、を含んでいる。そして、リレー機構150は、ロック機構120により車両200との接続がロックされているときは導通し、車両200との接続がロックされていないときは遮断するように構成されている。これにより、ロック機構120により充電の対象とする車両200との接続がロックされていないときは、バッテリトレーラ100からの電力の供給は行われない。延いては、バッテリトレーラ100を特定の場所に保管している場合等において、第3者によりバッテリトレーラ100の電力が盗電されることを防止することができる。
なお上記では、充電の対象とする車両200がコネクタ300を有するとして説明したが、本実施形態は、バッテリトレーラ100がコネクタ300を有する場合に適用することも可能である。図3に、バッテリトレーラ100がコネクタ300を有する場合の構成例を示す。図3に示すように、この場合、車両200に挿入部330を備え、バッテリトレーラ100がコネクタ300の一部としてロック機構120を含むように構成することで、上記の説明と同様にロック機構120を動作させることができる。延いては、同様の効果を奏することができる。
3.その他の構成
バッテリトレーラ100の電力が盗電されることに対するさらなる防止策として、バッテリトレーラ100は、さらに以下の構成を採用することもできる。
1つは、受給電口110に取り付けるカバーをロックするように構成することである。図4に、受給電口110に取り付けるカバー400をロックする構成の例を示す。図4に示す構成例では、バッテリトレーラ100は、カバー400をロックするためのロック機構420を含んでいる。カバー400をロックするためのロック機構420は、車両200との接続をロックするロック機構120と同様の構成を採用して良い。つまり、カバー400は挿入部430を備えており、ロック機構420は、所定のキーによる操作で、嵌合部分421が突き出るように構成されている。そして、嵌合部分421が挿入部430の孔部分に嵌合することで、カバー400がロックされる。
このような構成をさらに採用することで、バッテリトレーラ100を利用していない間は、カバー400により他のコネクタを受給電口110に接続できないようにすることができる。さらに、カバー400は所定のキーによる操作でロックされている。延いては、第3者によりバッテリトレーラ100の電力が盗電されることをさらに防止することができる。
他の1つは、バッテリトレーラ100がコネクタ300を有する場合において、コネクタ300をバッテリトレーラ100に格納した状態でロックするように構成することである。図5に、コネクタ300をバッテリトレーラ100に格納した状態でロックする構成の例を示す。図5に示す構成例では、バッテリトレーラ100は、コネクタ300を格納するための格納コネクタ500を含んでいる。コネクタ300が格納コネクタ500に接続することで、コネクタ300はバッテリトレーラ100に格納された状態となる。ここで、コネクタ300を格納した状態でロックする構成は、コネクタ300の一部として含まれるロック機構120を流用することができる。つまり、格納コネクタ500は挿入部530を備えており、所定のキーによる操作でロック機構120が動作して嵌合部分121が挿入部530の孔部分に嵌合することで、コネクタ300を格納した状態がロックされる。
このような構成をさらに採用することで、バッテリトレーラ100を利用していない間は、コネクタ300が意図しない装置に接続されないようすることができる。延いては、第3者によりバッテリトレーラ100の電力が盗電されることをさらに防止することができる。
バッテリトレーラ100は、スイッチ122を含まずに上記で説明したその他の構成のいずれかを採用することによっても、電力の盗電を防止する効果が一定程度期待できる。
100 バッテリトレーラ
110 受給電口
120 ロック機構
140 バッテリ
150 リレー機構
200 車両
210 制御ECU
220 電力変換器
230 モータ
240 車載電池
250 リレー機構
300 コネクタ

Claims (1)

  1. 車両と電気的に接続し前記車両に電力を供給するバッテリトレーラであって、
    所定のキーによる操作で前記車両との接続をロックするロック機構と、
    電力の供給について導通と遮断を切り替えるリレー機構と、
    を含み、
    前記リレー機構は、前記ロック機構により前記車両との接続がロックされているときは導通し、前記車両との接続がロックされていないときは遮断するように構成されている
    ことを特徴とするバッテリトレーラ。
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