JP2023157123A - 液体加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個のセラミックヒータに対して安全装置を設ける際、小型化を実現すると共に、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える液体加熱装置を提供する。【解決手段】内部空間100iを有する容器100と、先後方向Lに延び、自身の先端部が内部空間内に位置する複数個のセラミックヒータ171~172と、容器の温度が設定値を超えた場合にセラミックヒータへの通電を遮断する安全装置150と、を備える液体加熱装置200であって、セラミックヒータは、互いに先後方向に沿って並び、安全装置は、セラミックヒータの個数より少ない個数で容器の外側に配置されるか、又は容器に埋設され、先後方向に交差する断面を見たとき、少なくとも1組の隣接する2個のセラミックヒータのそれぞれの重心G1~G2を通り、かつ、それぞれの重心を結ぶ線分M1に垂直な2つの直線S1~S2で囲まれた領域R1の内部に安全装置が1個配置される。【選択図】図5

Description

本発明は、水等の液体を加熱するのに好適な液体加熱装置に関する。
温水洗浄便座、燃料電池システム、給湯器、24時間風呂、車両のウォッシャー液の加熱、車載エアコン用等には温水が必要となる。そこで、内蔵するヒータにて水を加熱する液体加熱装置が用いられている。
特に、温水洗浄便座用の温水などの急速加熱を目的とする場合、細長いセラミック基体の外周に巻き付けたセラミックシートに発熱部を埋設した棒状のセラミックヒータが使用される。
ところで、液体加熱装置内の水が減って空焚き状態でヒータが通電されると異常昇温し、ヒータを収容した液体加熱装置が過熱する。そこで、ヒータが異常昇温して装置が高温になったときにヒータへの通電を遮断する安全装置(温度ヒューズ等)を設けた技術が開発されている(特許文献1)。
特開2013-104649号公報
しかしながら、液体加熱装置に複数個のセラミックヒータを設ける場合、ヒータ毎に安全装置を配置すると、液体加熱装置が大型になってしまう。一方で、ヒータの個数より少ない個数で安全装置を配置すると、安全装置の位置によってはいずれかのヒータの異常昇温を十分に検知できないおそれがある。
従って、本発明は、複数個のセラミックヒータに対して安全装置を設ける際、小型化を実現すると共に、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える液体加熱装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の液体加熱装置は、内部空間と、前記内部空間に連通する導入口及び排出口と、を有する容器と、先後方向に延び、自身の先端部が前記内部空間内に位置し、前記先端部に発熱部を有する複数個のセラミックヒータと、前記容器の温度が設定値を超えた場合に前記セラミックヒータへの通電を遮断する安全装置と、を備え、液体が前記導入口から導入され、前記内部空間を通って、前記排出口まで流れる過程において、前記セラミックヒータによって前記液体を加熱する液体加熱装置であって、前記セラミックヒータは、互いに前記先後方向に沿って並び、前記安全装置は、前記セラミックヒータの個数より少ない個数で前記容器の外側に配置されるか、又は前記容器に埋設され、前記先後方向に交差する断面を見たとき、少なくとも1組の隣接する2個の前記セラミックヒータのそれぞれの重心を通り、かつ、前記それぞれの重心を結ぶ線分に垂直な2つの直線で囲まれた領域の内部に前記安全装置が1個配置されることを特徴とする。
この液体加熱装置によれば、セラミックヒータの個数より少ない個数で安全装置が配置されるので、セラミックヒータと同一個数の安全装置を設ける場合に比べ、液体加熱装置の小型化を実現できる。
又、少なくとも1組の隣接する2個のセラミックヒータに対し、領域の内部に安全装置が1個配置されるので、安全装置が1組の隣接する2個のセラミックヒータの両方に近接する。これにより、各セラミックヒータの異常昇温を十分に検知でき、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える。
本発明の液体加熱装置において、前記安全装置は前記容器の外側に配置され、さらに、前記安全装置と前記容器との間には、自身の熱伝導率が前記容器の熱伝導率よりも高い伝熱媒体が配置され、前記領域における前記容器の外面のうち、前記伝熱媒体と接する部位に凹部が設けられていてもよい。
この液体加熱装置によれば、セラミックヒータの熱を安全装置に伝える伝熱媒体が凹部に介在するので、伝熱媒体がセラミックヒータにさらに近接し、セラミックヒータの異常昇温をさらに確実に検知できる。
本発明の液体加熱装置において、前記安全装置の少なくとも一部が前記凹部の内側に位置してもよい。
この液体加熱装置によれば、安全装置の一部が凹部に介在するので、安全装置がセラミックヒータにさらに近接し、セラミックヒータの異常昇温をさらに確実に検知できる。
この発明によれば、複数個のセラミックヒータに対して安全装置を設ける際、小型化を実現すると共に、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える液体加熱装置が得られる。
本発明の第1の実施形態に係る液体加熱装置の外観を示す斜視図である。 図1のA-A線に沿う透視図である。 図1のB-B線に沿う断面図である。 図3のC-C線に沿う断面図である。 図3のD-D線に沿う断面図である。 図3のE-E線に沿う断面図である。 セラミックヒータと安全装置との接続回路を示す模式図である。 セラミックヒータの外観を示す斜視図である。 セラミックヒータの構成を示す分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る液体加熱装置を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る液体加熱装置の外観を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る液体加熱装置を示す断面図である。 第3の実施形態に係る液体加熱装置のセラミックヒータと安全装置との接続回路を示す模式図である。 本発明の第4の実施形態に係る液体加熱装置を示す断面図である。 4つのセラミックヒータを有する液体加熱装置の、セラミックヒータと安全装置との接続回路を示す模式図である。 第3の実施形態に係る液体加熱装置の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液体加熱装置200の斜視図、図2は図1のA-A線に沿う透視図、図3は図1のB-B線に沿う断面図、図4は図3のC-C線に沿う断面図、図5は図3のD-D線に沿う断面図、図6は図3のE-E線に沿う断面図、図7はセラミックヒータ171,172と安全装置150との接続回路を示す模式図、図8はセラミックヒータ171の外観を示す斜視図、図9はセラミックヒータ171の分解斜視図、である。
この第1の実施形態において、液体加熱装置200は、温水洗浄便座に設置され、内蔵された2つのセラミックヒータ171、172により常温の水を加熱して温水を供給するようになっている。
液体加熱装置200は、全体として軸線L方向に延びる略長円筒状(断面が角丸長方形の筒状)をなし、容器100と、2つのセラミックヒータ171、172と、1つの安全装置150とを有する。
容器100は、液体W(水)を収容する内部空間100iを有する長円筒状の胴部101と、胴部101の軸方向の両端開口をそれぞれ閉塞する先端蓋107及び後端蓋109と、胴部101に一体に設けられた液体Wの導入口103及び排出口105と、を有する。
そして、胴部101の軸方向の両端はフランジ状に径方向に突出し、胴部101の両端と、先端蓋107及び後端蓋109とは、Oリング190(図3)により気密にシールされている。
セラミックヒータ171、172はそれぞれ先後方向AXに延びる棒状をなし、それぞれ先後AX方向に沿って同一方向に(平行に)並んでいる。また、セラミックヒータ171、172はそれぞれ基端部17Rが容器100の後端蓋109の開口部に封止部180によって片持ち式に保持されることで、容器100に取り付けられている。
そして、セラミックヒータ171、172の先端部17Tが内部空間100i内に位置している。なお、封止部180による保持部は、後述するセラミックヒータの発熱部17aよりも基端側であるのはいうまでもない。
又、セラミックヒータ171、172の基端部17R側には、外部から電力を供給するための後述するリード線15,16が接続されている。
なお、本例では、胴部101の軸方向が軸線L方向に平行になっていると共に、各セラミックヒータ171、172の並ぶ方向(先後方向AX)が軸線L方向に沿うようにして各セラミックヒータ171、172が胴部101の内部空間100iに収容されている。
また、図示しないが、本例では、液体加熱装置200は、軸線L方向が略水平方向で排出口105側が若干上方に位置するように温水洗浄便座に設置され、各セラミックヒータ171、172は横置きされている。
導入口103及び排出口105は、内部空間100iに連通するとともに軸線L方向に離間して配置されており、外部から導入口103を通って導入された液体Wは、軸線L方向に沿って内部空間100iを通って排出口105から排出される。
また、容器100の内壁とセラミックヒータ171、172との間には隙間が形成されており、導入口103を通って内部空間100iに導入された液体Wは、セラミックヒータ171、172の外面に軸線L方向に沿って接触しつつ加熱された後、排出口105まで流れる。
そして、図2に示すように、導入口103及び排出口105がセラミックヒータ171,172の先後方向AX(=軸線L方向)に配置されているので、導入口103から導入された水は、排出口105へ向かってセラミックヒータ171,172の外面に接触しながら先端部17T側へ流れる。
なお、図2は軸線L方向、および導入口103の軸線と直交する方向より透視した図である。
ここで、安全装置150は、セラミックヒータ171,172の個数(本例では2つ)より少ない個数(本例では1つ)で容器100の外側に配置されている。
具体的には、導入口103及び排出口105の間における容器100の外面には、箱型のグリースケース140が一体に形成され、このグリースケース140の内部に伝熱グリース(伝熱媒体)160が充填されている。そして、伝熱グリース160の中に安全装置150が埋設されている。
なお、図1に示すように、グリースケース140は、上面が開口する箱型の収容部141と、収容部141の上面を覆うカバー142とを備え、収容部141が容器100と一体である。
そして、上面が開口する収容部141に伝熱グリース160及び安全装置150を配置した後、カバー142を取付けるようになっている。
安全装置150は、容器100の温度が設定値を超えた場合にセラミックヒータ171,172への通電を遮断するものであればよい。
本例では、安全装置150は公知のペレット型温度ヒューズであり、その両端からそれぞれ第1リード線150a及び第2リード線150bが延びている。そして、収容部141のうち、それぞれ導入口103及び排出口105に向く壁面の一部が切り欠かれ、各切り欠き部からそれぞれ第1リード線150a及び第2リード線150bが外側に露出している。
なお、図7に示すように、安全装置150は、セラミックヒータ171,172への電源PW側に第1リード線150aが接続され、第2リード線150bに2つのセラミックヒータ171,172が並列に接続される。第1リード線150aがアース側に接続され、第2リード線150bが電源PW側に接続されてもよい。
伝熱グリース等の伝熱媒体160の伝導率は、容器100の熱伝導率よりも高くなっている。又、伝熱媒体としては、伝熱グリースに限らず、例えば樹脂と金属粉からなる伝熱媒体でもよい。又、伝熱グリース等の伝熱媒体が硬化型であってもよく、硬化型の場合はグリースケース140を不要として容器100の外面に硬化型の伝熱媒体を介して安全装置150が保持される構造でもよい。
硬化型の伝熱媒体としては、硬化型シリコーン放熱グリースが挙げられる。
次に、図3に示すように、導入口103と排出口105との間における内部空間100iには、複数の各セラミックヒータ171,172を1個ずつ分離する隔壁100sが設けられ、導入口103から導入された水は、隔壁100s内を個々のセラミックヒータ171,172毎に流れるようになっている。
一方、図6に示すように、排出口105近傍における内部空間100iには、隔壁100sが設けられず、単一の内部空間100iとなっている。これにより、排出口105近傍で内部空間100iの容積が大きくなるので、導入口103側で生じた沸騰気泡が排出口105から外部へ抜けやすくなる。又、別個の隔壁100s内を加熱されてきた水が合流し、均一な温度の温水が得られる。
なお、図3は液体加熱装置200の短軸の中心を通り、軸線L方向に切断した断面図であり、図4,図6は図3の軸線L方向に垂直な断面図である。
次に、図5を参照し、セラミックヒータ171、172と安全装置150との位置関係について説明する。
図5に示すように、先後方向AX(本例では軸線L方向に等しい)に交差する断面を見たとき、1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172のそれぞれの重心G1、G2を結ぶ線分M1を引く。次に、それぞれの重心G1、G2を通り、かつ、線分M1に垂直な2つの直線S1,S2を引く。
そして、直線S1,S2で囲まれた領域R1の内部に安全装置150が1個配置されるようにする。
このように、セラミックヒータ171、172の個数より少ない個数で安全装置150が配置されるので、セラミックヒータと同一個数の安全装置を設ける場合に比べ、液体加熱装置200の小型化を実現できる。
又、少なくとも1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172に対し、領域R1の内部に安全装置150が1個配置されるので、安全装置150が1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172の両方に近接する。これにより、各セラミックヒータ171、172の異常昇温を十分に検知でき、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える。
又、図5に示すように、本例では、領域R1における容器101の外面のうち、伝熱媒体160と接する部位に凹部101rが設けられている。
これにより、セラミックヒータ171、172の熱を安全装置150に伝える伝熱媒体160が凹部101rに介在するので、伝熱媒体160がセラミックヒータ171、172にさらに近接し、セラミックヒータ171、172の異常昇温をさらに確実に検知できる。
本例では、凹部101rは、セラミックヒータ171、172をそれぞれ囲む円の交わり部分を最深部とする略楔状をなしている。又、凹部101rは収容部141の内側に設けられている。
なお、凹部か否かの区別は、容器101の先後方向AXに交差する断面を見たとき、伝熱媒体160が介在しない部分の容器101の輪郭を通る近似曲線Pよりも容器101の内側(セラミックヒータ171、172に近い側)に、伝熱媒体160が介在する部分の少なくとも一部の輪郭が存在すれば、凹部であるとみなす。
又、図5に示すように、本例では、安全装置150の少なくとも一部(図5では底面側)が凹部101rの内側に位置する。
これにより、安全装置150の一部が凹部101rに介在するので、安全装置150がセラミックヒータ171、172にさらに近接し、セラミックヒータ171、172の異常昇温をさらに確実に検知できる。
次に、図8、図9を参照してセラミックヒータの構成について説明する。なお、セラミックヒータ171、172は同一形状であるので、セラミックヒータ171について説明する。
図8に示すように、セラミックヒータ171は、リード線15,16を介して外部からの通電により発熱する発熱体17hを有する。発熱体17hは、導体を先後方向AXに蛇行させて発熱パターンとして形成してなる発熱部17aを先端側に有すると共に、発熱部17aの両端から後端側に引き出される一対のリード部17bを有している。
なお、発熱部17aは先後方向AXにLhの長さを有する。
より具体的には、図9に示すように、発熱体17hは、発熱部17aと、両リード部17bと、両リード部17bの後端に形成された電極パターン17cとを有し、この発熱体17hは二枚のセラミックグリーンシート17s1、17s2の間に挟持される。なお、このセラミックグリーンシートとしては、アルミナが用いられる。また、発熱部17a、リード部17bはタングステンやレニウム等が用いられる。セラミックグリーンシート17s2の表面にはリード端子18(図8参照)がロウ付けされる2つの電極パッド17pが形成され、電極パターン17cを電極パッド17pにスルーホールにて接続してセラミックグリーンシートの積層体を形成する。
更に、この積層体を、セラミックグリーンシート17s2を表側にして、アルミナ等を主成分とする棒状のセラミック基体17gに巻き付けて焼成することにより、各セラミックグリーンシート17s1、17s2がセラミックシート17sとなってセラミック基体17gの外周に巻き付けられて一体化したセラミックヒータ171を製造することができる。
セラミック基体17gは貫通孔を有する筒状であってもよく、無孔の柱状であってもよい。但し、筒状の場合は貫通孔から水が漏れないように樹脂等で封止することが望ましい。
なお、リード線15,16はリード端子18,18にカシメられて電気的に接続されている(図8参照)。
ここで、上記積層体をセラミック基体17gに巻き付ける際、積層体の先後方向AXに沿う両端同士を、間隔を空けて巻き付ける。このため、セラミックヒータ171の外面の巻合わせ部には、先後方向AXに沿って凹溝となるスリット17vが非発熱部として形成されている。
従って、セラミックヒータ171の径方向の断面を見ると、発熱部17aは有端環状をなしてセラミックヒータ171に埋設されると共に、発熱部17aの2つの環端17eの間に非発熱部となるスリット17vが形成されることになる。
次に、図10を参照し、本発明の第2の実施形態に係る液体加熱装置について説明する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る液体加熱装置の断面図であり、図5に相当する断面図である。
なお、本発明の第2の実施形態に係る液体加熱装置は、安全装置150の配置位置、ひいては容器110の構成が異なること以外は、第1の実施形態に係る液体加熱装置200と同様であるので、液体加熱装置200と同一の構成部分を同一の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、第2の実施形態に係る液体加熱装置においては、1個の安全装置150が容器110に埋設されている。具体的には、各セラミックヒータ171,172の間隔を広げ、図3に示した第1の実施形態における容器100の隔壁100sよりも幅広の隔壁100s2とし、この隔壁100s2に安全装置150を埋設させている。
第2の実施形態においても、セラミックヒータ171、172の個数より少ない個数で安全装置150が配置されるので、セラミックヒータと同一個数の安全装置を設ける場合に比べ、液体加熱装置の小型化を実現できる。
又、領域R1の内部に安全装置150が1個配置されるので、安全装置150が1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172の両方に近接する。これにより、各セラミックヒータ171、172の異常昇温を十分に検知でき、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える。
次に、図11,図12を参照し、本発明の第3の実施形態に係る液体加熱装置200Bについて説明する。
図11は、液体加熱装置200Bの外観を示す斜視図、図12は液体加熱装置200Bの断面図である。図12は、第1の実施形態の図5に相当する断面図である。
なお、液体加熱装置200Bは、3個のセラミックヒータ171,172、173と、2個の安全装置151,152とを有し、容器100Bの構成が異なること以外は、第1の実施形態に係る液体加熱装置200と同様であるので、液体加熱装置200と同一の構成部分を同一の符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、液体加熱装置200Bは、全体として略三角筒状(断面が三角形の筒状)をなす容器100Bと、3つのセラミックヒータ171~173と、を有する。
容器100Bは、液体(水)を収容する内部空間100iを有する長円筒状の胴部101Bと、胴部101Bの軸線L方向の両端の開口をそれぞれ閉塞する前端蓋107B及び後端蓋108と、液体Wの導入口103B及び排出口105Bと、を有する。
又、導入口103B及び排出口105Bは、それぞれ前端蓋107B及び胴部101Bに一体に設けられている。そして、胴部101の軸線L方向の前端(セラミックヒータ171~173が露出する側の端部)に前端蓋107Bを嵌合するようになっている。
一方、胴部101の軸方向の後端には、たとえばパッキンのようなゴムシールを介して後端蓋108が液密にシールされている。
3つのセラミックヒータ171~173はそれぞれ先後方向AXに延びる棒状をなし、それぞれ同一方向に(平行に)延びている。また、セラミックヒータ171~173はそれぞれ基端部17Rが前端蓋107Bの3つの開口部107m1~107m3を貫通している。そして、エポキシ樹脂による固定部材185によってセラミックヒータ171~173と開口部107m1~107m3の隙間が封止されることで、セラミックヒータ171~173が片持ち式に容器100に固定されている。
なお、本例では、各セラミックヒータ171~173の並ぶ方向である先後方向AXが胴部101の軸線L方向に沿うようにして各セラミックヒータ171~173が胴部101の内部空間100iに収容されている。
導入口103B及び排出口105Bは、内部空間100Bi(図12)に連通するとともに軸線L方向に離間して配置されており、外部から導入口103Bを通って導入された液体は、軸線L方向に沿って内部空間100Biを通って排出口105Bから排出される。
また、容器100の内壁とセラミックヒータ171~173との間には隙間が形成されており、導入口103を通って内部空間100Biに導入された液体は、セラミックヒータ171~173の外面に軸線L方向に沿って接触しつつ加熱された後、排出口105まで流れる。
ここで、図12に示すように、安全装置151,152は、セラミックヒータ171~173の個数(本例では3つ)より少ない個数(本例では2つ)で容器100Bの外側に配置されている。
具体的には、図11に示すように、導入口103B及び排出口105Bの間における容器100Bの3つの外面のうち、2つの面にはそれぞれ箱型のグリースケース140B1,140B2が一体に形成されている。グリースケース140B1,140B2は第1の実施形態のグリースケース140と同一構成である。
そして、第1の実施形態と同様、各グリースケース140B1,140B2の内部に伝熱グリース(伝熱媒体)160が充填されている。そして、伝熱グリース160の中に各安全装置151,152が埋設されている。
次に、図12を参照し、セラミックヒータ171~173と安全装置151,152との位置関係について説明する。
図12に示すように、先後方向AX(本例では軸線L方向に等しい)に交差する断面を見たとき、1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172のそれぞれの重心G1、G2を結ぶ線分M1、及び2つの直線S1,S2を引くと、直線S1,S2で囲まれた領域R1の内部に1個の安全装置151が配置されるようにする。
同様に、別の1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、173についても、それぞれの重心G1、G3を通り、かつ、線分M2に垂直な2つの直線S3,S4を引く。そして、直線S3,S4で囲まれた領域R2の内部に別の1個の安全装置152が配置されるようにする。
このように、セラミックヒータ171~173の個数より少ない個数で安全装置151,152が配置されるので、セラミックヒータと同一個数の安全装置を設ける場合に比べ、液体加熱装置200Bの小型化を実現できる。
又、1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172に対し、領域R1の内部に安全装置151が1個配置され、別の1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、173に対し、領域R2の内部に安全装置152が1個配置される。これにより、安全装置151が1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、172の両方に近接し、同様に安全装置152が別の1組の隣接する2個のセラミックヒータ171、173の両方に近接する。これにより、セラミックヒータ171~173の異常昇温を十分に検知でき、異常時のヒータの通電遮断を確実に行える。
又、図12に示すように、本例でも、領域R1における容器101Bの外面のうち、伝熱媒体160と接する部位に凹部101Br1が設けられている。同様に、領域R2における容器101Bの外面のうち、伝熱媒体160と接する部位に凹部101Br2が設けられている。
これにより、セラミックヒータ171、172の熱を安全装置151に伝える伝熱媒体160が凹部101Br1に介在する。同様に、セラミックヒータ171、173の熱を安全装置152に伝える伝熱媒体160が凹部101Br2に介在する。従って、伝熱媒体160がセラミックヒータ171~173にさらに近接し、セラミックヒータ171~173の異常昇温をさらに確実に検知できる。
なお、本例でも、凹部101Br1、101Br2は、それぞれセラミックヒータ171、172をそれぞれ囲む円の交わり部分、及びセラミックヒータ171、173をそれぞれ囲む円の交わり部分を最深部とする略楔状をなしている。又、凹部101Br1、101Br2は、それぞれグリースケース140B1,140B2の収容部の内側に設けられている。
又、図12に示すように、本例でも、安全装置151,152の少なくとも一部(図5では底面側)が、それぞれ凹部101Br1、101Br2の内側に位置する。
これにより、安全装置151,152の一部が凹部101Br1、101Br2に介在するので、安全装置151,152がセラミックヒータ171~173にさらに近接し、セラミックヒータ171~173の異常昇温をさらに確実に検知できる。
なお、図13に示すように、安全装置151は、セラミックヒータ171~173への電源PW側に第1リード線151aが接続され、第2リード線151bに3つのセラミックヒータ171~173が並列に接続される。又、安全装置152は、第1リード線152aが3つのセラミックヒータ171~173が並列に接続され、第2リード線152bがアース側に接続される。
セラミックヒータ173を安全装置151を介さずに電源PW側に直接接続し、セラミックヒータ172を安全装置152を介さずにアース側に直接接続してもよい。
次に、図14を参照し、本発明の第4の実施形態に係る液体加熱装置について説明する。
図14は、本発明の第4の実施形態に係る液体加熱装置の断面図であり、図5に相当する断面図である。
なお、本発明の第4の実施形態に係る液体加熱装置は、安全装置150の配置位置、ひいては容器120の構成が異なること以外は、第3の実施形態に係る液体加熱装置200Bと同様であるので、液体加熱装置200Bと同一の構成部分を同一の符号を付して説明を省略する。
図14に示すように、第4の実施形態に係る液体加熱装置においては、1個の安全装置150が容器120に埋設されている。具体的には、各セラミックヒータ171~173の間隔を広げ、各セラミックヒータ171~173で囲まれた容器100の隔壁120sを幅広とし、この隔壁120sに安全装置150を埋設させている。
第4の実施形態においても、セラミックヒータ171~173の個数より少ない個数で安全装置150が配置されるので、セラミックヒータと同一個数の安全装置を設ける場合に比べ、液体加熱装置の小型化を実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
例えば、第3の実施形態において、安全装置152を省略し、1個の安全装置151を3つのセラミックヒータ171~173に対して配置してもよい。
また、図15に示すように、例えば4つのセラミックヒータ171~174に対し、2つの安全装置153,154を配置してもよい。
そして、図12と同様に、1組のセラミックヒータ173,174における領域R2の内部に安全装置154を1個配置してもよい。
この場合、セラミックヒータ171~174と安全装置153,154との接続回路を例示すると、安全装置153は、セラミックヒータ171、172への電源PW側に第1リード線153aが接続され、第2リード線153bに2つのセラミックヒータ171、172が並列に接続される。又、安全装置154は、セラミックヒータ173,174への電源PW側に第1リード線154aが接続され、第2リード線154bに2つのセラミックヒータ173,174が並列に接続される。
図16に示すように、第3の実施形態に係る液体加熱装置の変形例として、凹部130Brを1つとし、かつ各セラミックヒータ171~173で囲まれる容器130の中心まで凹部130Brを深く伸ばしてもよい。
そして、本例では、凹部130Brの最深部に1つの安全装置150が配置され、凹部130Brと安全装置150の間に伝熱媒体160が介在している。
図1に示す液体加熱装置200を製造した。
まず、セラミックヒータの原料セラミックとして、アルミナ粉および焼結助材となるガラス成分粉をミルで水と粉砕混合し、バインダを混ぜて粘土状の混合体を得た。これを押出機にて中子を設置した口金にて押出し、筒状のセラミック基体を形成して所定長さに切断し、仮焼した。セラミック基体の外径および長さは焼成収縮率を考慮し対応した。
一方でアルミナグリーンシート上にタングステン、モリブデンペーストでヒータパターンおよびこれに繋がってシート反対面に繋がる端子部を印刷、形成した。ヒータ印刷エリアのサイズはセラミック焼成時の収縮率を加味して寸法を規定した。ヒータパターンは高温時の抵抗値、温度上昇分の抵抗変動量(抵抗温度係数×温度差×初期抵抗値)から室温時の抵抗値を算出し、形成した。また、シートサイズも同様に焼成収縮率を考慮し準備、切断した。
既定のサイズに切断した印刷済みセラミックグリーンシートを仮焼済みのセラミック基体に巻付け、一体焼成し、完成時のヒータ全長LM=60mm、最大外径D=2.8mmとし、セラミックヒータの室温抵抗値を9Ωとした。なお、セラミックヒータの抵抗値は、発熱部の長さ(折り返し数)や厚みを変えることで調整した。ヒータ焼成体の露出端子部にNiメッキを施し、Ni製リード部をAgロウにてロウ付け接合した。さらに、リード部にリード線をカシメてセラミックヒータとした。
次に、樹脂製の容器に2本のセラミックヒータを取り付けた。具体的には、後端蓋の2つの貫通孔に各セラミックヒータを貫通させ、封止部としてエポキシ接着剤を用いて各セラミックヒータを固定した。そして、Oリングを介して、後端蓋、胴部、先端蓋を気密に接続し、液体加熱装置200を製造した。
さらに、図1,図5に示すようにして、グリースケース140の内部に伝熱グリース160及び1個の安全装置150を配置した。安全装置150は、図5の直線S1,S2で囲まれた領域R1の内部に配置されるようにした。
得られた液体加熱装置200に、流量450cc/min、水温5℃の水を導入し、出湯温度が35℃となるようにセラミックヒータ1本当たりの印加電圧を制御した。
その後、電圧印加した状態で流水を停止した。その結果、ヒータ温度は上昇したが、樹脂製の容器に異常が発生(熱変形)しない温度設定値を超えたときにヒューズである安全装置150が断線し、ヒータへの通電が停止した。これにより、それ以上温度が上昇せず、容器の異常を抑制できた。
一方、安全装置150を図5の直線S1,S2で囲まれた領域R1の外側に配置し、片方のセラミックヒータ171に偏って近接させて設置したところ、安全装置150から遠い側のセラミックヒータ172が過熱して温度設定値を超えたにも関わらず安全装置150が検知せず、セラミックヒータ172がさらに高温になって容器の一部が熱変形した後に安全装置150が検知及び断線し、ヒータ通電が停止した。
その結果、容器が変形したとともに、容器の樹脂が一部焼損した。
17a 発熱部
100、100B、110、120、130 容器
100i、100Bi 内部空間
101r、101Br1、101Br2、130Br 凹部
103、103B 導入口
105、105B 排出口
150~154 安全装置
160 伝熱媒体
171~173 セラミックヒータ
200、200B 液体加熱装置
L 先後方向
W 液体
G1~G3 セラミックヒータの重心
M1、M2 重心を結ぶ線分
S1~S4 2つの直線
R1、R2 領域

Claims (3)

  1. 内部空間と、前記内部空間に連通する導入口及び排出口と、を有する容器と、
    先後方向に延び、自身の先端部が前記内部空間内に位置し、前記先端部に発熱部を有する複数個のセラミックヒータと、
    前記容器の温度が設定値を超えた場合に前記セラミックヒータへの通電を遮断する安全装置と、
    を備え、
    液体が前記導入口から導入され、前記内部空間を通って、前記排出口まで流れる過程において、前記セラミックヒータによって前記液体を加熱する液体加熱装置であって、
    前記セラミックヒータは、互いに前記先後方向に沿って並び、
    前記安全装置は、前記セラミックヒータの個数より少ない個数で前記容器の外側に配置されるか、又は前記容器に埋設され、
    前記先後方向に交差する断面を見たとき、少なくとも1組の隣接する2個の前記セラミックヒータのそれぞれの重心を通り、かつ、前記それぞれの重心を結ぶ線分に垂直な2つの直線で囲まれた領域の内部に前記安全装置が1個配置されることを特徴とする液体加熱装置。
  2. 前記安全装置は前記容器の外側に配置され、
    さらに、前記安全装置と前記容器との間には、自身の熱伝導率が前記容器の熱伝導率よりも高い伝熱媒体が配置され、
    前記領域における前記容器の外面のうち、前記伝熱媒体と接する部位に凹部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体加熱装置。
  3. 前記安全装置の少なくとも一部が前記凹部の内側に位置することを特徴とする請求項2に記載の液体加熱装置。
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