JP2023155379A - 端末装置、制御システム、及びコンピュータプログラム - Google Patents

端末装置、制御システム、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】運動器をユーザに適した運動負荷にできる端末装置を提案する。【解決手段】端末装置である携帯端末5は、トレッドミル4のユーザから測定された生体情報Pを記憶可能な、運動器以外の第1の装置であるウェアラブル端末3と通信可能な通信部である第2通信装置53と、少なくとも、第2通信装置での通信によってウェアラブル端末3から得られた生体情報Pを用いて、トレッドミルを制御するための制御処理を実行するプロセッサ50と、を備える。【選択図】 図3

Description

本開示は、端末装置、制御システム、及びコンピュータプログラムに関する。
運動器と連携して運動器をコントロールするように端末装置を機能させるアプリケーション(プログラム)がある。このアプリケーションは、運動器から得られるユーザの運動に関する情報を用いて運動器をコントロールすることができる。この場合のユーザの運動に関する情報は、運動器を用いて運動中に得られる、運動器の情報であって、例えば、運動器の動作速度、運動器の位置、ユーザへの荷重、運動の継続時間、などである。
特開2016-116765号公報
ユーザに応じた適切な運動強度での運動が望まれる。ここで、運動強度とユーザの生体情報とは関連している。ユーザの生体情報は、いわゆるバイタルサインを含み、血圧、脈拍数、呼吸速度、体温、血中酸素濃度、などである。例えば、運動強度が高い場合、ユーザの心拍数も高い。
このことを利用して、運動強度を目標の運動強度とするために、目標の運動強度に対応した心拍数となるように運動することがよいとされている。この目標心拍数を算出する方法として、例えば、カルボーネン法(Karvonen Formula)などがある。
しかしながら、ユーザの生体情報は運動器では測定されない。そのため、運動器とのみ連動した端末装置ではユーザの生体情報が得られない。その結果、そのような端末装置では、ユーザの生体情報に応じた運動器のコントロールが実現されない。そのため、この端末装置では、運動器をユーザに適した運動負荷となるようにコントロールできない場合もある。すなわち、同じ速度でも、ユーザによっては運動負荷が大きかったり小さかったりする。そのため、運動器から得られる速度の情報のみに基づいて運動器をコントロールしても、ユーザに適した運動負荷になっていない場合もある。
ある実施の形態に従うと、端末装置は、運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、運動器以外の第1の装置と通信可能な通信部と、少なくとも、通信部での通信によって第1の装置から得られた生体情報を用いて、運動器を制御するための制御処理を実行するプロセッサと、を備える。
他の実施の形態に従うと、制御システムは、運動器と、運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、運動器以外の第1の装置と、運動器及び第1の装置と通信可能な端末装置と、を備え、端末装置は、少なくとも第1の装置から得られた生体情報を用いて、運動器を制御する。
他の実施の形態に従うと、コンピュータプログラムは、運動器と運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、運動器以外の第1の装置と通信可能な端末装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、少なくとも、第1の装置から得られた生体情報を用いて、運動器を制御するための制御処理を実行するプロセッサとして機能させる。
図1は、実施の形態にかかる制御システム(以下、システム)の構成の一例を表した図である。 図2は、システムに含まれるサーバの構成を示すブロック図である。 図3は、システムに含まれる端末装置、ウェアラブル端末、及びトレッドミルの構成を示すブロック図である。 図4Aはリモコンモードでの処理を表したフローチャートであり、図4Bは携帯端末の画面例を表した図である。 図5は、ディスプレイモードでの処理を表したフローチャートである。 図6A、図6B、及び図6Cは、携帯端末の画面例を表した図である。 図7は、体力測定処理を表したフローチャートである。 図8は、強度設定処理を表したフローチャートである。 図9は、コース設定処理を表したフローチャートである。 図10は、運動の目的に応じた目標脈拍数の関係の具体例を示した図である。
[1.端末装置、制御システム、及びコンピュータプログラムの概要]
(1)本実施の形態に含まれる端末装置は、運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、運動器以外の第1の装置と通信可能な通信部と、少なくとも、通信部での通信によって第1の装置から得られた生体情報を用いて、運動器を制御するための制御処理を実行するプロセッサと、を備える。
生体情報は、いわゆるバイタルサインを含み、例えば、血圧値、脈拍数、呼吸速度、体温、血中酸素濃度、などの、ユーザに対する運動負荷に応じて変動する、測定器で測定可能な指標値を含む。生体情報を用いて運動器を制御するための制御処理を実行することで、運動器による運動負荷をユーザに適したものとすることができる。
(2)好ましくは、第1の装置は、生体情報を測定する測定部を有する、ユーザが身体に装着可能なウェアラブル端末を含む。第1の装置がウェアラブル端末を含むことで、運動時も運動時以外も、ユーザの生体情報を測定することができる。そのため、制御処理に運動時以外の生体情報も用いることができ、制御処理によってはより有用な結果を得ることができる。
(3)好ましくは、生体情報は、ユーザの運動負荷に応じて変動する指標値を含む。
(4)好ましくは、制御処理は、運動器の駆動情報と、少なくとも運動器を用いた運動時のユーザの生体情報と、に基づいてユーザの運動機能を評価する評価処理を含む。これにより、高精度でユーザの運動機能を高精度で評価できる。
(5)好ましくは、評価処理は、ユーザの体力を表す指標値を特定することを含む。ユーザの運動機能を指標値で表すことで、運動機能の評価結果がわかりやすくなる。
(6)好ましくは、制御処理は、運動器の使用時のユーザの生体情報を用いて、運動器の運動強度を設定する強度設定処理を含む。
(7)好ましくは、強度設定処理は、運動器の使用時のユーザの生体情報の指標値が、ユーザの運動の目的に応じて設定された生体情報の指標値となるときの運動器の運動強度を設定することを含む。運動強度と生体情報とは関連しているため、ユーザに応じた最適な運動強度が自動的に設定される。
(8)好ましくは、運動器はトレッドミルであり、運動強度は、トレッドミルの速度と、トレッドミルの勾配と、駆動の継続時間と、のうちの少なくとも1つを含む。
(9)好ましくは、第1の装置は、生体情報を測定する測定部を有する、ユーザが身体に装着可能なウェアラブル端末を含み、制御処理に用いられる生体情報は、運動器を用いた運動時以外のタイミングのユーザの生体情報を含む。これにより、制御処理によってはより有用な結果を得ることができる。
(10)好ましくは、第1の装置は、生体情報をユーザを特定する情報に関連付けて記憶する。第1の装置がサーバなどの測定器と異なる装置である場合、複数ユーザの生体情報を記憶する場合がある。また、第1の装置は、さらに、駆動情報も記憶する場合がある。そういった場合に、ユーザを特定する情報に関連付けて生体情報が記憶されていることで、必要な生体情報を第1の装置から取得しやすくなる。また、駆動情報と関連付けて管理することが可能になる。
(11)好ましくは、制御処理は、ユーザの運動器での運動に基づくアドバイス情報を出力させる出力処理を含み、アドバイス情報は、ユーザの運動器での運動の結果に基づいて決定されたマッサージ装置でユーザに施すことが推奨されるマッサージ内容を含む。これにより、ユーザは、推奨されるマッサージ内容を知ることができる。
(12)本実施の形態に含まれる制御システムは、運動器と、運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、運動器以外の第1の装置と、運動器及び第1の装置と通信可能な端末装置と、を備え、端末装置は、少なくとも第1の装置から得られた生体情報を用いて、運動器を制御する。この制御システムは、(1)~(11)のいずれか1つに記載の端末装置を含むので、これら端末装置と同じ効果を奏する。
(13)本実施の形態に含まれるコンピュータプログラムは、コンピュータを(1)~(11)のいずれか1つに記載の端末装置として機能させる。そのため、コンピュータプログラムは、これら端末装置と同じ効果を奏する。
[2.端末装置、制御システム、及びコンピュータプログラムの例]
[第1の実施の形態]
図1に示されるように、本実施の形態に係る制御システム(以下、システムと略する)100は、サーバ1を含む。サーバ1はインターネット2などを介して、又は直接、システム100に含まれる他の装置と通信する通信機能を有する。また、システム100は、運動器の一例としてのトレッドミル4を含む。
また、システム100は、ウェアラブル端末3を含む。ウェアラブル端末3は、第1の装置の一例である。第1の装置は、トレッドミル4のユーザから測定された生体情報Pを記憶する機能を有する記憶装置を搭載した装置である。ウェアラブル端末3は、トレッドミル4のユーザの身体に装着可能であり、装着された状態で生体情報Pを測定する機能を有する、測定器の一例でもある。ウェアラブル端末3は、トレッドミル4のユーザの腕に常時装着されることが想定されている。
生体情報Pは、いわゆるバイタルサインを含み、例えば、血圧値、脈拍数、呼吸速度、体温、血中酸素濃度、などの、ユーザに対する運動負荷に応じて変動する、測定器で測定可能な指標値を含む。生体情報の指標値は、その他、歩数、最大酸素摂取量、睡眠時間、睡眠深さ、などであってもよい。
また、システム100は携帯端末5を含む。携帯端末5は、端末装置の一例である。携帯端末5は、インターネット2を介してサーバ1と通信可能であるとともに、ウェアラブル端末3と無線通信可能である。無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信である。携帯端末5は、ウェアラブル端末3と無線通信を行って測定されたユーザの生体情報Pを受信する。携帯端末5は、受信した生体情報Pをインターネット2を介してサーバ1に送信し、サーバ1に蓄積してもよい。なお、その場合、携帯端末5は、生体情報Pにユーザを特定する情報を付加してサーバ1に送信する。ユーザを特定する情報は、例えば、ユーザ名などのユーザの固有情報、ユーザが身体に装着しているウェアラブル端末3のシリアルナンバーなどの固有情報、などである。生体情報Pがサーバ1に記憶される場合、サーバ1は、上記第1の装置の他の例と言える。つまり、この場合、サーバ1も第1の装置に含まれる。
トレッドミル4は、携帯端末5と無線通信可能である。無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信である。トレッドミル4は、無線通信によって携帯端末5に駆動情報Wを送信する。駆動情報Wは、図示しないベルトの回転速度(以降、単にトレッドミル4の速度と言う)、回転の連続時間、ベルトの勾配、などの、ユーザの運動負荷に影響する、駆動部41(図3参照)の駆動状態を示すパラメータの値を含む。その他、駆動情報Wは、トレッドミル4の固有情報を含んでもいてもよい。
携帯端末5は、トレッドミル4から駆動情報Wを受信する。携帯端末5は、受信した駆動情報Wをインターネット2を介してサーバ1に送信し、サーバ1に蓄積してもよい。なお、その場合、携帯端末5は、駆動情報Wにユーザを特定する情報を付加してサーバ1に送信する。ユーザを特定する情報は、例えば、ユーザ名などのユーザの固有情報、トレッドミル4のシリアルナンバーなどの固有情報、などである。なお、ユーザを特定する情報がトレッドミル4の固有情報である場合、サーバ1は、ユーザの固有情報とトレッドミル4の固有情報、又は、ユーザが装着しているウェアラブル端末3の固有情報とトレッドミル4の固有情報の対応を予め記憶している。これにより、サーバ1では、生体情報Pと駆動情報Wとをユーザごとに記憶することができる。
携帯端末5は、トレッドミル4の駆動を制御する制御処理を実行する。そのため、携帯端末5は、トレッドミル4の駆動を制御するための制御信号C1をトレッドミル4に対して出力する。トレッドミル4は制御信号C1に従って駆動する。すなわち、トレッドミル4は、制御信号C1に従ってパラメータを変化させる。ここでのパラメータはユーザの運動負荷に影響する駆動状態を表すパラメータであって、例えば、速度、連続稼働時間、勾配、などである。
また、システム100はマッサージチェア6を含む。マッサージチェア6は、マッサージ装置の一例である。マッサージチェア6は、インターネット2などを介して携帯端末5と通信可能である。また、ウェアラブル端末3と無線通信可能であってもよい。
携帯端末5で実行される制御処理は、マッサージチェア6の駆動を制御する処理を含んでもよい。この場合、携帯端末5は、マッサージチェア6の駆動を制御するための制御信号C2をマッサージチェア6に対して出力する。マッサージチェア6は制御信号C2に従って駆動する。
システム100では、トレッドミル4のユーザがウェアラブル端末3を例えば腕などに装着していること、及び、携帯端末5を携帯していること、が想定されている。この場合、トレッドミル4もウェアラブル端末3も携帯端末5から近距離無線通信可能な範囲にあるため、携帯端末5と無線通信が可能である。すなわち、ウェアラブル端末3は、トレッドミル4を用いて運動中のユーザの生体情報Pを測定し、所定のタイミングで携帯端末5に送信する。また、トレッドミル4は駆動情報Wを所定のタイミングで携帯端末5に送信する。生体情報P及び駆動情報Wは、携帯端末5を経由してサーバ1に送信(アップロード)され、サーバ1に蓄積される。
なお、生体情報P及び駆動情報Wのアップロードは、携帯端末5経由に限定されず、マッサージチェア6経由であってもよい。また、ウェアラブル端末3やトレッドミル4がサーバ1と通信する機能を有する場合には、直接アップロードされてもよい。
<サーバの構成>
図2に示される通り、サーバ1は、プロセッサ10とメモリ11とを備えるコンピュータによって構成されている。プロセッサ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。
メモリ11は、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM、RAM(Random Access Memory)などを含む。メモリ11は、1又は複数のプログラムからなるプログラム113と、携帯端末5から受信した生体情報111及び駆動情報112と、を記憶している。
プロセッサ10は、プログラム113を読み出して各種処理を実行する。プログラム113は、CD-ROMや(Compact Disc Read Only Memory)やDVD-ROM(Digital Versatile Disk ROM)などの記録媒体に記録した状態で譲渡することもできるし、サーバコンピュータなどのコンピュータ装置からのダウンロードによって譲渡することもできる。プログラム113は、ウェブブラウザ上で動作するいわゆるウェブアプリケーションであってもよいし、プロセッサ10でのみ動作するいわゆる専用アプリケーションであってもよい。なお、図2に点線で示された制御処理部101は、第1の実施の形態に係るサーバ1のプロセッサ10には含まれず、第2の実施の形態に係るサーバ1のプロセッサ10に含まれる。従って、第1の実施の形態ではこれらは含まれないものとして以降の説明を行う。
サーバ1は、さらに、通信装置12を有する。通信装置12は、インターネット2を介して生体情報P及び駆動情報Wを受信する。また、通信装置12は、インターネット2を介して携帯端末5に生体情報111及び駆動情報112を送信する。
<携帯端末の構成>
図3に示される通り、携帯端末5は、プロセッサ50とメモリ51とを備える携帯型のコンピュータによって構成されている。プロセッサ50は、例えば、CPUである。
メモリ51は、フラッシュメモリ、EEPROM、ROM、RAMなどを含む。メモリ51は、1又は複数のプログラムからなるプログラム511を記憶している。プロセッサ50は、プログラム511を読み出して、アップロード(UL)処理を実行するUL処理部501として機能する。また、プロセッサ50は、プログラム511を読み出して、表示処理を実行する表示処理部502として機能する。また、プロセッサ50は、プログラム511を読み出して、トレッドミル4を制御する制御処理を実行する制御処理部503として機能する。
プログラム511は、サーバコンピュータなどのコンピュータ装置からのダウンロードなどによって譲渡することができる。プログラム511は、ウェブブラウザ上で動作するいわゆるウェブアプリケーションであってもよいし、プロセッサ50でのみ動作するいわゆる専用アプリケーションであってもよい。
制御処理部503の実行する制御処理は、評価処理を含む。評価処理は、ユーザの運動機能を評価する処理であって、一例として、体力測定処理である。体力測定処理は、体力を測定するためにトレッドミル4を制御する処理である。
また、制御処理は、強度設定処理を含む。強度設定処理は、ユーザに適した運動強度をトレッドミル4に設定する処理である。
また、制御処理は、コース設定処理を含む。コース設定処理は、ユーザの運動の目的に応じた所定の運動コースでの動作をトレッドミル4に実行させる処理である。運動コースは、1以上の運動強度の期間の組み合わせを指す。制御処理部503は、体力測定処理を実行する体力測定モード504、強度設定処理を実行する強度設定モード505、及び、コース設定処理を実行するコース設定モード506を含む。
携帯端末5は、さらに、第1通信装置52を有する。また、携帯端末5は、さらに、第2通信装置53を有する。第2通信装置53は、通信可能な範囲にあるウェアラブル端末3と近距離無線通信を行って生体情報Pを受信する。また、第2通信装置53は、通信可能な範囲にあるトレッドミル4と近距離無線通信を行って駆動情報Wを受信するとともに、トレッドミル4に制御信号C1を送信する。第1通信装置52は、インターネット2を介してサーバ1に生体情報Pや駆動情報Wを送信するとともに、サーバ1から生体情報111及び駆動情報112を受信する。
<ウェアラブル端末の構成>
図3に示される通り、ウェアラブル端末3は、生体情報を測定するための測定部31を有する。また、ウェアラブル端末3は、通信部32を有する。通信部32は、通信可能な範囲にある携帯端末5と近距離無線通信を行って、生体情報Pを送信する。
好ましくは、ウェアラブル端末3は、さらに、測定された生体情報Pを表示するための図示しない表示部を有する。また、好ましくは、ウェアラブル端末3は、さらに、表示部に現在時刻等を表示する時計機能を有する。
<トレッドミルの構成>
図3に示される通り、トレッドミル4は、図示しないベルトを回転させるためのモータなどを含んだ駆動部41を有する。また、トレッドミル4は、通信部42を有する。通信部42は、通信可能な範囲にある携帯端末5と近距離無線通信を行って、駆動情報Wを送信する。駆動情報Wは、駆動部41での駆動状態を表すパラメータを含む。
<制御処理1>
制御処理部503の実行する制御処理は、図4Aに示されるリモコンモードでの処理を含む。リモコンモードでの処理は、携帯端末5に対するユーザ操作に従ってトレッドミル4の駆動を制御する処理である。リモコンモードでの処理は、一例として、携帯端末5がユーザ操作を受け付けると開始される。処理開始の指示は、例えば、携帯端末5の表示処理部502がタッチパネル54に対するユーザ操作に従ってプログラム511を実行することで図示しないメニュー画面をタッチパネル54に表示させ、そのメニュー画面においてリモコン操作の開始を指示する操作を行う、などによってなされる。
リモコンモードでは、携帯端末5のタッチパネル54に図4Bに示される画面61が表示される。画面61は、表示処理部502での表示処理によって、タッチパネル54に表示される。画面61は、トレッドミル4の駆動の開始及び停止を指示するボタン72、運動強度の増加を指示するボタン71、及び、運動強度の低下を指示するボタン73を含む。また、トレッドミル4の駆動にいわゆる運動コースであるパターンが複数設定されている場合、画面61は、運動コースの変更を指示するボタン74を含んでもよい。
運動強度は、一例して、トレッドミル4の速度である。この場合、運動強度を増加することは、例えば、トレッドミル4の速度を速くすることであり、運動強度を低下させることはトレッドミル4の速度を遅くすることである。運動強度は、他の例として、駆動の継続時間である。この場合、運動強度を増加することは、例えば、トレッドミル4の駆動の継続時間を長くする、つまり、運動時間を長くすることであり、運動強度を低下させることはトレッドミル4の駆動の継続時間を短くする、つまり、運動時間を短くすることである。以降の例では、トレッドミル4の運動強度を速度であるものとするが、継続時間であってもよいし、速度と継続時間との組み合せであってもよい。
図4Aに示されるように、携帯端末5の表示処理部502は、リモコンモードにおいて画面61に対するユーザ操作を受け付けると(ステップS101でYES)、ユーザ操作で指示された動作をトレッドミル4に行わせる制御信号C1を生成し、トレッドミル4に対して出力する(ステップS103)。
図4Aに示されたリモコンモードにおける処理が実行されることで、携帯端末5のユーザは、携帯端末5をトレッドミル4のリモコンとして用いてトレッドミル4の駆動を制御することができる。例えば、トレッドミル4のユーザが携帯端末5を携帯して運動中に、携帯端末5を利用してトレッドミル4の速度を調整する、などの使い方が想定される。
なお、トレッドミル4の駆動が開始すると、駆動情報Wがトレッドミル4から携帯端末5に送信される。携帯端末5のUL処理部501は、トレッドミル4から受信した駆動情報Wをサーバ1に送信するアップロード(UL)処理を実行する。
また、トレッドミル4のユーザはウェアラブル端末3を装着していることが想定されているので、トレッドミル4の駆動中及び駆動中以外にもウェアラブル端末3は生体情報Pを測定し、携帯端末5に送信する。携帯端末5のUL処理部501はUL処理を実行して、ウェアラブル端末3から受信した生体情報Pをサーバ1に送信する。
携帯端末5でこのようなUL処理が実行されることで、運動中のトレッドミル4の駆動情報であるユーザの駆動情報Wと、運動中及び運動中以外のトレッドミル4のユーザの生体情報Pとがサーバ1にアップロードされ、蓄積される。これにより、携帯端末5は、後述する制御処理においてサーバ1に蓄積されたこれら情報を用いることができる。
<制御処理2>
制御処理は、図5に示されるディスプレイモードでの処理を含む。ディスプレイモードでの処理は、ユーザのトレッドミル4での運動に基づく情報をタッチパネル54に表示させる表示処理(出力処理)である。ディスプレイモードでの処理は、一例として、携帯端末5が処理開始を指示するユーザ操作を受け付けると開始される。処理開始の指示は、例えば、画面61に図示しないディスプレイモードを指示するボタンが表示され、そのボタンに対するユーザ操作である。
図5に示されるように、携帯端末5の制御処理部503は、ディスプレイモードにおいてトレッドミル4から駆動情報Wを受信すると(ステップS201でYES)、タッチパネル54に駆動情報Wに基づく表示を行わせる(ステップS203)。また、ウェアラブル端末3から生体情報Pを受信すると(ステップS205でYES)、タッチパネル54に生体情報Pに基づく表示を行わせる(ステップS207)。
なお、ステップS207では、トレッドミル4の駆動中、つまり、ユーザがトレッドミル4で運動中の生体情報Pのみを表示させてもよい。これにより、ユーザは、トレッドミル4での運動中の脈拍数などの生体情報Pを知ることができる。
他の例として、ステップS207では、トレッドミル4の駆動中の生体情報Pに加えて、その駆動前にウェアラブル端末3から受信し、サーバ1のメモリ11に蓄積されている当該ユーザの生体情報111に基づく情報を表示させてもよい。本システム100では、生体情報Pがトレッドミル4での運動時のみならず運動時以外もウェアラブル端末3によって測定され、サーバ1に蓄積されているため、運動時以外の生体情報111も用いることができる。例えば、トレッドミル4での運動によって運動していないときの脈拍数の平均値からの上昇数、などを表示させてもよい。これにより、ユーザは、運動時以外の生体情報111と運動時の生体情報Pとを比較することができる。そのため、運動の効果を確認したり、運動の効率を向上させたりすることができる。
ステップS203でも同様に、駆動中のトレッドミル4からの駆動情報Wに加えて、その駆動前にトレッドミル4から受信し、サーバ1のメモリ11に蓄積されている当該ユーザの駆動情報112に基づく情報を表示させてもよい。これにより、ユーザは、運動時以外の駆動情報112と運動時の駆動情報Wとを比較することができる。そのため、運動の効果を確認したり、運動の効率を向上させたりすることができる。
なお、トレッドミル4の駆動前、つまり、現在の運動以前の生体情報Pや駆動情報Wを用いる場合、携帯端末5の制御処理部503は、サーバ1に対して例えばユーザの識別情報などを通知して、関連付けられている生体情報Pや駆動情報Wを要求する。
図5の処理によって、タッチパネル54には図6Aに示される画面62が表示される。画面62は、例えば、トレッドミル4の稼働時間(ベルトの回転継続時間)の表示75と、生体情報Pの一例である脈拍数の表示76と、を含む。これにより、携帯端末5のユーザは、駆動情報Wと生体情報Pとを関連付けて同時に把握することができる。つまり、図6Aの例の場合、トレッドミル4で走った時間と、そのときの脈拍数とを同時に見ることができる。
なお、トレッドミル4に複数パターンの速度の表示80,81が設定されている場合、好ましくは、図6Aに示されたように、表示75,76は速度の表示のパターン80,81ごとに含まれる。図6Aの場合、トレッドミル4の速度ごとの表示75,76が含まれる。これにより、携帯端末5のユーザは、運動強度(速度)ごとに駆動情報Wと生体情報Pとを関連付けて、同時に把握することができる。つまり、この例の場合、走行速度ごとに、その速度でトレッドミル4で走った時間と、そのときの脈拍数とを同時に見ることができる。
好ましくは、携帯端末5の制御処理部503は、さらに、駆動情報W及び生体情報Pからアドバイス情報を生成し(ステップS209)、タッチパネル54に表示させる(ステップS211)。アドバイス情報は、駆動情報W及び生体情報Pに対応付けられた情報である。好ましくは、アドバイス情報はテキストを含む。
ステップS209の処理は、一例として、機械学習を利用する。この場合、制御処理部503は、駆動情報Wと生体情報Pとを入力値としてアドバイス情報が出力されるように予め機械学習されている。そのため、ステップS209の処理は、駆動情報Wと生体情報Pとを入力してその出力値としてアドバイス情報を得る処理を含む。
好ましくは、ステップS209の処理において、制御処理部503は、トレッドミル4の駆動中の生体情報Pに加えて、その駆動前にウェアラブル端末3から受信し、メモリ11に記憶されている当該ユーザの生体情報111を用いる。これにより、運動時以外のときの生体情報も考慮したアドバイスをユーザに提示することができる。
ステップS209及びS211によって、携帯端末5のタッチパネル54に表示される画面62には、図6Aに示されるように、さらに、アドバイス情報の表示77が含まれる。これにより、携帯端末5のユーザは、駆動情報Wと生体情報Pとを関連付けて同時に把握することができるとともに、さらに、それら情報に基づくアドバイスを得ることができる。
アドバイス情報は、一例として、図6Aの表示77に示されるように、現在の運動に対するアドバイスを含む。例えば、効果を向上させるために運動の改善方法のアドバイス、などを含む。
アドバイス情報は、他の例として、図6Bの表示78に示されるように、運動後のケアに関するアドバイスを含む。これにより、表示78を見た携帯端末5のユーザは、さらに、適した運動後のケアなどを知ることができる。
アドバイス情報は、さらに他の例として、図6Cの表示79に示されるように、運動後にマッサージチェア6で携帯端末5のユーザに施すことが推奨されるマッサージ内容である、おすすめマッサージコースを示すアドバイスを含む。おすすめマッサージコースは、例えば、トレッドミル4の高い運動強度での運動の後はクールダウンコース、それよりは低い運動強度で長い駆動時間での運動の後はむくみ緩和コースなどである。
なお、図6Cの表示79は、さらに、おすすめマッサージコースでの施術の開始を指示する「スタート」ボタン791を含んでもよい。携帯端末5の制御処理部503は、「スタート」ボタン791へのタッチを受け付けると、指示されたコースでのマッサージの開始を指示する制御信号C2を生成し、マッサージチェア6に対して出力する。これにより、表示79を見たユーザは適したマッサージコースを知ることができる。さらに、画面に対する操作によって、容易におすすめのマッサージコースの施術を開始させることができる。
<制御処理3>
制御処理は、ユーザの運動機能を評価する評価処理の一例として、図7に示される体力測定処理を含む。体力測定処理は、ユーザの運動機能を評価するための体力指標を特定する処理を含む。体力測定処理は、一例として、携帯端末5が処理開始を指示するユーザ操作を受け付けると開始される。
図7に示されるように、体力測定処理では、携帯端末5の制御処理部503は、トレッドミル4の速度を予め規定している測定用の速度とするよう指示する制御信号C1を生成し、トレッドミル4に対して出力する(ステップS301)。これにより、トレッドミル4の速度が測定用の速度となる。
次に、制御処理部503は、ウェアラブル端末3からユーザの脈拍数の測定値を得る(ステップS303)。一例として、ステップS303では、ウェアラブル端末3から、トレッドミル4の駆動中、つまり、ユーザがトレッドミル4で運動中の脈拍数の測定値を得る。他の例として、ステップS303では、トレッドミル4の駆動中の脈拍数に加えて、その駆動前にウェアラブル端末3から受信し、サーバ1のメモリ11に記憶されている当該ユーザの脈拍数(生体情報111)をサーバ1から読み出してもよい。
脈拍数が得られると、制御処理部503は、トレッドミル4の速度と脈拍数とを用いて、ユーザの運動機能を表す指標値(体力指標値)を特定する(ステップS305)。体力指標値は、例えば、体力に対応した年齢に換算する体力年齢などである。ユーザの運動機能を体力年齢で表すことで、運動機能の評価結果がわかりやすくなる。一例として、ステップS301~S305では、速度2km/hで3分運動したときに測定された脈拍数、速度4km/hで3分運動したときに測定された脈拍数、及び、速度6km/hで3分運動したときに測定された脈拍数を用いて体力年齢を特定する。駆動情報Wと生体情報Pとを用いて体力年齢を特定することで、駆動情報Wのみ、又は、生体情報Pのみで体力年齢を特定する場合よりも高精度でユーザの運動機能を高精度で評価できる。
ステップS305では、一例として、機械学習を利用する。この場合、制御処理部503は、駆動情報Wであるトレッドミル4の速度及び生体情報Pである脈拍数を入力値として体力指標値が出力されるように予め機械学習されている。また、他の例として、制御処理部503は、トレッドミル4の速度及び脈拍数を変数とした、体力指標値を算出するための演算式を予め記憶しておき、その式にトレッドミル4の速度及び脈拍数を代入することで体力指標値を得る。
ステップS305では、トレッドミル4の速度及び脈拍数に加えて、ユーザ情報を用いて体力指標値を特定してもよい。ユーザ情報は、例えば、ユーザの年齢又は年齢帯、性別、体重又は体型、などである。ユーザ情報は、サーバ1に予め登録されていてもよい。又は、ユーザ情報は、マッサージチェア6に登録されており、サーバ1はマッサージチェア6から取得してもよい。ユーザ情報をさらに用いて体力指標値を特定することで、ユーザの運動機能を高精度で評価できる。
体力指標値が特定されると、制御処理部503は、タッチパネル54に体力指標値を表示させる(ステップS307)。これにより、携帯端末5のユーザは、自身の体力指標値をタッチパネル54に表示された画面で確認できる。
<制御処理4>
制御処理は、図8に示される強度設定処理を含む。強度設定処理は、一例として、処理開始を指示するユーザ操作を受け付けると開始される。又は、強度設定処理は、携帯端末5のユーザがトレッドミル4の使用を開始すると自動的に開始されてもよい。
図8に示されるように、強度設定処理では、携帯端末5の制御処理部503は、トレッドミル4の速度を予め規定している初期速度とするよう指示する制御信号C1を生成し、トレッドミル4に対して出力する(ステップS401)。これにより、トレッドミル4の速度が初期速度となる。
次に、制御処理部503は、ウェアラブル端末3からユーザの脈拍数を得る(ステップS403)。ステップS403では、ユーザがトレッドミル4で運動中の脈拍数の測定値を得る。
脈拍数が得られると、制御処理部503は、測定された脈拍数と、予め記憶している適正な脈拍数の範囲(適正範囲)とを比較して、測定された脈拍数が適正であるか否かを判定する(ステップS405)。運動強度である速度と生体情報である脈拍数とは関連しており、適正範囲は適正な速度に対応したものである。ステップS405の判定を行うために、制御処理部503は適正範囲を予め記憶している。
適正範囲は年齢や性別などのユーザの属性に応じて用意されていてもよい。この場合、制御処理部503は、図7のステップS305と同様にユーザ情報を用いて、ユーザに応じて適正範囲を選択してもよい。例えば、Gunnar Borgによって開発された、運動強度などを主観的に評価するための数量化されたスケールであるボルグスケール(Borg scale)によると、有酸素運動として最適な運動強度は、「楽~ややきつい」程度の運動の場合、50歳代では脈拍数が125~135bpmである。そこで、制御処理部503は、携帯端末5のユーザが50歳代である場合、適正範囲を125~135とする。
測定された脈拍数が適正範囲内であった場合(ステップS405でYES)、適切な運動強度であることを示している。そこで、制御処理部503は、現在の速度を最適強度として設定する(ステップS409)。
一方、測定された脈拍数が適正範囲内でなかった場合(ステップS405でNO)、現在の速度が最適な運動強度でないことを示している。この場合、制御処理部503は、予め規定された制御量分、速度を調整する(ステップS407)。ステップS407では、例えば、測定された脈拍数が適正範囲を超える場合には規定されたvkm/h、速度を遅くさせ、測定された脈拍数が適正範囲を下回る場合には規定されたvkm/h、速度を速くさせる。
この場合、制御処理部503は、ステップS403~S407を測定された脈拍数が適正範囲内となるまで繰り返す。そして、適正範囲内となると(ステップS405でYES)、そのときのトレッドミル4の速度を最適強度として設定する(ステップS409)。この処理によって、ユーザに応じた最適な運動強度が自動的に設定される。
<制御処理5>
制御処理は、図9に示されるコース設定処理を含む。コース設定処理は、一例として、携帯端末5が処理開始を指示するユーザ操作を受け付けると開始される。又は、強度設定処理は、携帯端末5のユーザがトレッドミル4の使用を開始すると自動的に開始されてもよい。
図9に示されるように、コース設定処理では、携帯端末5の制御処理部503は、ユーザの運動の目的の入力を受け付ける(ステップS501)。ステップS501は、一例として、図示しない目的入力画面をタッチパネル54に表示させ、その画面に対するユーザ操作に基づいて入力された運動の目的を特定する処理を含む。
運動の目的の入力を受け付けると、制御処理部503は、その目的に応じた目標脈拍数をメモリ51から読み出す(ステップS503)。ステップS503を行うために、携帯端末5は、図10に示されたような、運動の目的に応じた目標脈拍数の関係を予めメモリ51に記憶しておく。図10の例では、運動の目的「筋力UP(アップ)」「ダイエット」及び「体力維持」のそれぞれに対応する第1~第3コースが記憶されている。
運動コースが異なる速度の複数の期間からなる場合、運動の目的に応じた目標脈拍数は複数の脈拍数を含む。図10の例では、第1コースでは、2km/hである第1の期間(序盤)の目標脈拍数が125bpm、6km/hである第2の期間(中盤)の目標脈拍数が150bpm、及び、3km/hである第3の期間(終盤)の目標脈拍数が130bpmとされている。なお、目標脈拍数については、正常時には脈拍数と心拍数とが同じであることから、カルボーネン法(Karvonen Formula)などによって求めることができる。
制御処理部503は、現在の期間についての予め規定している初期速度とするよう指示する制御信号C1を生成し、トレッドミル4に対して出力する(ステップS505)。これにより、トレッドミル4の速度が初期速度となる。
次に、制御処理部503は、ウェアラブル端末3からユーザの脈拍数を得る(ステップS507)。ステップS507は、図8のステップS403と同じ処理である。
脈拍数が得られると、制御処理部503は、測定された脈拍数と読み出した目標脈拍数とを比較して、測定された脈拍数が目標脈拍数と一致、又は、略一致(例えば、所定範囲)するか否かを判定する(ステップS509)。測定された脈拍数が目標脈拍数であった場合(ステップS509でYES)、現在のトレッドミル4の速度がコースに適した速度であることを示している。そこで、制御処理部101は、現在のトレッドミル4の速度を現在の期間の運動強度(速度)として設定する(ステップS513)。
一方、測定された脈拍数が目標脈拍数でなかった場合(ステップS509でNO)、現在のトレッドミル4の速度がコースに適した速度でないことを示している。この場合、制御処理部101は、予め規定された制御量分、速度を調整する(ステップS511)。ステップS511は、図8のステップS407と同じである。
この場合、制御処理部503は、ステップS507~S511を測定された脈拍数が目標脈拍数となるまで繰り返し、目標脈拍数に達すると(ステップS509でYES)、そのときのトレッドミル4の速度をコースに適した速度として設定する(ステップS513)。
以上のステップS506~S513を、コースに含まれる期間ごとに繰り返す(ステップS515でNO)。そして、運動の目的に応じたコースに含まれる1または複数の期間のすべてについてステップS506~S513が実行されると(ステップS515でYES)、一例の処理を終了する。この処理によって、ユーザの運動の目標に応じたコースとなるようにトレッドミル4の運動強度(速度)が自動的に設定される。
<実施の形態の効果>
以上に示されたように、本システム100では、携帯端末5は、少なくとも、トレッドミル4のユーザが装着しているウェアラブル端末3から得られた、運動中のユーザの生体情報Pを用いてトレッドミル4の駆動を制御する。これにより、トレッドミル4による運動負荷をユーザに適したものとすることができる。その結果、本システム100を用いるとトレッドミル4を用いた効率的な運動を行うことができる。
すなわち、脈拍数などのユーザの生体情報Pを用いることなく、一律に規定された速度とすると、ユーザの年齢や体格などによっては適切な運動強度とならない場合がある。この点、本システム100では、ユーザの生体情報Pをさらに考慮することで、ユーザごとに適した運動強度となるようにトレッドミル4を制御できる。
さらに、本システム100では、ウェアラブル端末3を用いてユーザの生体情報Pを測定するため、制御処理において、トレッドミル4での運動時に測定された生体情報Pのみならず、それより前の運動時以外に測定され、メモリ11に記憶されている生体情報111も用いることができる。例えば、運動の状況を表示するディスプレイモードでの処理において、トレッドミル4での運動中の生体情報Pのみならず、運動時以外に測定され、メモリ11に記憶されている生体情報111も用いることで、運動時と運動時以外とを比較することができる。この比較によって、運動の効果を確認したり、より効果的な運動負荷としたりすることができる。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態に係るシステム100では、携帯端末5が端末装置といて機能して携帯端末5のプロセッサ50が制御処理部503を有し、上記の制御処理をすべて行うものとしている。他の例として第2の実施の形態に係るシステム100では、サーバ1が端末装置として機能してもよい。この場合、図2に点線で示されたように、サーバ1のプロセッサ10がプログラム113を読み出して実行することで制御処理部101として機能し、上記の制御処理をすべて行う。
この場合の処理は、上の説明での制御処理部503を、制御処理部101と読み替えたものとなる。このとき、サーバ1は制御処理に従って制御信号C3を生成し、携帯端末5に対して出力する。携帯端末5は制御信号C3に従ってトレッドミル4を制御するための制御信号C1、及び/又は、マッサージチェア6を制御するための制御信号C2を生成し、出力する。これにより、携帯端末5のプロセッサ50での処理を容易にすることができる。
なお、制御処理は、携帯端末5又はサーバ1の、一方の装置のみが実行するものに限定されない。すなわち、制御処理は、一部が携帯端末5のプロセッサ50、残りがサーバ1のプロセッサ10で実行されてもよい。つまり、端末装置は、他の例として、携帯端末5とサーバ1との両装置であってもよい。なお、この場合、サーバ1のプロセッサ10には図2に点線で示された制御処理部101が含まれ、かつ、携帯端末5のプロセッサ50には図3に示された制御処理部503が含まれる。
[他の例1]
なお、以上の説明は、携帯端末5での情報の出力がタッチパネル54での表示である例が示されている。しかしながら、テキストの出力は表示に限定されない。他の例として、音声認識機能を利用した音声読み上げであってもよい。
[他の例2]
第1の実施の形態では携帯端末5を端末装置の一例とし、第2の実施の形態ではサーバ1を端末装置の一例としているが、端末装置は、他の例としてウェアラブル端末3であってもよい。また、端末装置は、他の例としてマッサージチェア6に含まれるものであってもよい。また、端末装置は、他の例として、ウェアラブル端末3と近距離無線通信する携帯端末5と、トレッドミル4と近距離無線通信する携帯端末5と、の複数台の携帯端末であってもよい。また、端末装置は、必ずしもユーザが携帯可能なサイズでなくてもよい。例えば、リビングなどの所定位置に設置された、例えばテレビやパーソナルコンピュータなどの装置であってもよい。
本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
1 :サーバ
2 :インターネット
3 :ウェアラブル端末
4 :トレッドミル
5 :携帯端末
6 :マッサージチェア
10 :プロセッサ
11 :メモリ
12 :通信装置
31 :測定部
32 :通信部
41 :駆動部
42 :通信部
50 :プロセッサ
51 :メモリ
52 :第1通信装置
53 :第2通信装置
54 :タッチパネル
61 :画面
62 :画面
71 :ボタン
72 :ボタン
73 :ボタン
74 :ボタン
75 :表示
76 :表示
77 :表示
78 :表示
79 :表示
100 :システム
101 :制御処理部
102 :体力測定モード
103 :強度設定モード
104 :コース設定モード
111 :生体情報
112 :駆動情報
113 :プログラム
501 :UL処理部
502 :表示処理部
503 :制御処理部
504 :体力測定モード
505 :強度設定モード
506 :コース設定モード
511 :プログラム
791 :ボタン
C1 :制御信号
C2 :制御信号
C3 :制御信号
P :生体情報
W :駆動情報

Claims (13)

  1. 運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、前記運動器以外の第1の装置と通信可能な通信部と、
    少なくとも、前記通信部での通信によって前記第1の装置から得られた前記生体情報を用いて、前記運動器を制御するための制御処理を実行するプロセッサと、を備える端末装置。
  2. 前記第1の装置は、前記生体情報を測定する測定部を有する、前記ユーザが身体に装着可能なウェアラブル端末を含む請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記生体情報は、前記ユーザの運動負荷に応じて変動する指標値を含む請求項1または2に記載の端末装置。
  4. 前記制御処理は、前記運動器の駆動情報と、少なくとも前記運動器を用いた運動時の前記ユーザの前記生体情報と、に基づいて前記ユーザの運動機能を評価する評価処理を含む 請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 前記評価処理は、前記ユーザの体力を表す指標値を特定することを含む請求項4に記載の端末装置。
  6. 前記制御処理は、前記運動器の使用時の前記ユーザの前記生体情報を用いて、前記運動器の運動強度を設定する強度設定処理を含む請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 前記強度設定処理は、前記運動器の使用時の前記ユーザの前記生体情報の指標値が、前記ユーザの運動の目的に応じて設定された生体情報の指標値となるときの前記運動器の運動強度を設定することを含む請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記運動器はトレッドミルであり、
    前記運動強度は、前記トレッドミルの速度と、前記トレッドミルの勾配と、駆動の継続時間と、のうちの少なくとも1つを含む請求項6または7に記載の端末装置。
  9. 前記第1の装置は、前記生体情報を測定する測定部を有する、前記ユーザが身体に装着可能なウェアラブル端末を含み、
    前記制御処理に用いられる前記生体情報は、前記運動器を用いた運動時以外のタイミングの前記ユーザの前記生体情報を含む請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の端末装置。
  10. 前記第1の装置は、前記生体情報を前記ユーザを特定する情報に関連付けて記憶する 請求項1~請求項9のいずれか1項に記載の端末装置。
  11. 前記制御処理は、前記ユーザの前記運動器での運動に基づくアドバイス情報を出力させる出力処理を含み、
    前記アドバイス情報は、前記ユーザの前記運動器での運動の結果に基づいて決定されたマッサージ装置で前記ユーザに施すことが推奨されるマッサージ内容を含む請求項1~請求項10のいずれか1項に記載の端末装置。
  12. 運動器と、
    前記運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、前記運動器以外の第1の装置と、
    前記運動器及び前記第1の装置と通信可能な端末装置と、を備え、
    前記端末装置は、少なくとも前記第1の装置から得られた前記生体情報を用いて、前記運動器を制御する制御システム。
  13. 運動器と前記運動器のユーザから測定された生体情報を記憶可能な、前記運動器以外の第1の装置と通信可能な端末装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    少なくとも、前記第1の装置から得られた前記生体情報を用いて、前記運動器を制御するための制御処理を実行するプロセッサとして機能させるコンピュータプログラム。
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