JP5791136B1 - 操作システム(ビジュアルインターフェイス)、操作プログラム(マッサージ機アプリ)及びマッサージシステム - Google Patents

操作システム(ビジュアルインターフェイス)、操作プログラム(マッサージ機アプリ)及びマッサージシステム Download PDF

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Abstract

【課題】複数種のマッサージ動作等に対しても直観的に編集・表示でき、被施療者等の操作性を向上させる。【解決手段】被施療者Hをマッサージするマッサージ装置Mを操作する操作システムである。当該操作システムへの操作入力Nに基づいてマッサージ装置Mにおける1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な編集部2と、1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に表示可能な表示部3を有し、マッサージ動作Dは、その開始時間K及び終了時間Eを少なくともマッサージ動作情報Jとして含み、編集部2がマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを編集する際には、表示部3は、マッサージ動作Dの種類ごとに各マッサージ動作Dを所定方向に沿って並べて、所定方向における位置Pで各マッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを表示している。【選択図】図17

Description

本発明は、マッサージ装置を操作する操作システム、操作プログラム、及び、操作システムとマッサージ装置を有するマッサージシステムに関する。
従来、被施療者の身体を支持しつつ、内蔵された施療機構で施療を実行する本体部を少なくとも備えると共に、使用に係る操作を受付ける操作部が前記本体部の外部に本体部とは別体として離隔配設されるマッサージ機が知られている(特許文献1参照)。
このマッサージ機は、前記操作部が、被施療者の選択可能な前記本体部による施療内容を表す所定の表示を実行する表示手段と、当該表示手段の表示に基づく被施療者からの操作入力を受付ける入力手段と、施療内容に係るデータを格納する記憶手段と、前記入力手段で受付けた操作に対応する施療内容での施療実行を指示する信号を前記本体部に送出する操作制御手段と、所定の携帯通信端末から送信された施療内容に係るデータを受信する通信接続手段とを少なくとも備え、前記携帯通信端末から送信される施療内容に係るデータは、携帯通信端末で作成、編集、及び/又は外部ネットワークを経てダウンロードされたデータであり、前記操作制御手段が、前記記憶手段に既に格納されているデータより前記通信接続手段で受信したデータが新しい場合には、記憶手段のデータを通信接続手段で受取ったデータに置換えて更新すると共に、前記表示手段の施療内容を表す表示では、記憶手段の更新されたデータに基づく表示を表示手段に実行させ、また、記憶手段の更新されたデータを、当該データに対応する施療内容での施療実行を指示する信号が送出される際、又はより以前の時点で、前記本体部に送信する。
特開2014−39612号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたマッサージ機は、揉み玉を動作させるメカユニットや、エアポンプによる空気の給排で動作する臀部用エアセル、大腿用エアセル、背中用エアセル及び腰用エアセル、更には、定規に移動しつつ脚を押圧するローラなど、多くの種類の施療機構を有しているものの、表示手段には、それぞれの施療状態が個別に表示されるのみで、被施療者等には、様々な施療動作全体として、どのような施療が行われるかを把握し難い。
又、特許文献1のマッサージ機では、各種の施療内容に係るデータの編集は出来るものの、それら各種の施療内容の関係性を直観的に把握できないため、被施療者等が意図した通りに編集できず、適切な施療を受けられるようにするのは困難となる。
本発明は、このような点に鑑み、マッサージ動作の種類数や個数によらず、同時に編集可能な編集部と同時に表示可能な表示部を有し、種類ごとに各マッサージ動作を並べた所定方向における位置でその開始時間及び終了時間を表示することで、複数種のマッサージ動作を直観的に編集・表示でき、被施療者等の操作性を向上した操作システム、操作プログラム、及びマッサージシステムを提供することを目的とする。
本発明の操作システム1は、被施療者Hを複数種の施療体Bでマッサージするマッサージ装置Mを操作する操作システムであって、当該操作システムへの操作入力Nに基づいて前記マッサージ装置Mに実行させる施療コースRにおける複数種の施療体Bによるマッサージ動作Dを1つだけ又は複数同時に編集可能な編集部2と、前記施療コースRにおける複数種の施療体Bによるマッサージ動作Dを複数同時に表示可能な表示部3を有し、前記マッサージ動作Dは、前記施療コースRの実行が開始されてから当該マッサージ動作Dの施療を開始する開始時刻K及び当該マッサージ動作Dの施療を終了する終了時刻Eを少なくともマッサージ動作情報Jとして含み、前記編集部2が前記マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを編集する際には、前記表示部3は、前記施療体Bの種類ごとに各マッサージ動作Dを所定方向に沿って並べて、前記所定方向における位置Pで各マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを表示していることを第1の特徴とする。
本発明の操作システム1の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、前記編集部2は、前記施療体Bの種類を跨いで、複数のマッサージ動作Dを一括して編集する点にある。
本発明の操作システム1の第3の特徴は、被施療者Hを1種又は複数種の施療体Bでマッサージするマッサージ装置Mを操作する操作システムであって、当該操作システムへの操作入力Nに基づいて前記マッサージ装置Mに実行させる施療コースRにおける1種又は複数種の施療体Bによるマッサージ動作Dを1つだけ又は複数同時に編集可能な編集部2と、前記施療コースRにおける1種又は複数種の施療体Bによるマッサージ動作Dを1つだけ又は複数同時に表示可能な表示部3を有し、前記マッサージ動作Dは、前記施療コースRの実行が開始されてから当該マッサージ動作Dの施療を開始する開始時刻K及び当該マッサージ動作Dの施療を終了する終了時刻Eを少なくともマッサージ動作情報Jとして含み、前記編集部2が前記マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを編集する際には、前記表示部3は、前記施療体Bの種類ごとに各マッサージ動作Dを所定方向に沿って並べて、前記所定方向における位置Pで各マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを表示すると共に、前記編集部2は、あるマッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを表示する位置Pを、別のマッサージ動作Dが存在する位置Pへ移動させられない点にある。
これらの特徴により、1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な編集部2と、同時に表示可能な表示部3を有することで、マッサージ動作Dの種類や数を問わず、被施療者Hを含む使用者H’にとって、一見して、マッサージ動作Dにおけるマッサージ動作情報Jやその編集状態が常に確認可能となる。
つまり、マッサージ動作Dが複数種であるか、1種類でも複数個であるかを問わず、被施療者H等にとって、編集の変化が視覚的に理解し易く、複数種等のマッサージ動作D全体を直観的に編集・表示できる。
これと同時に、マッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを編集する際には、種類ごとに各マッサージ動作Dを並べた所定方向Tにおける位置Pで各マッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを表示することで、マッサージ動作Dが複数種、複数個であっても、その種類や個々を跨いで、各種・各個のマッサージ動作Dの関係性を把握し易く、被施療者Hを含めた使用者H’等が意図した通りに編集でき(「被施療者H等の操作性の向上」)、適切な施療を受け易くなる。
尚、複数種のマッサージ動作Dを同時編集している場面であれば、あるマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eに対する、他のマッサージ動作Dの相対的な開始時間K及び相対的な終了時間Eも編集することとなり、更に「被施療者H等の操作性の向上」を発揮する。
本発明の操作システム1は、マッサージ装置Mに対する視覚的な操作を可能とすることから、「ビジュアルインターフェイス」であると言える。
本発明における「操作システム1」とは、被施療者Hをマッサージするマッサージ装置Mを操作するものであれば、何れの構成であっても良く、マッサージ装置Mを操作する操作装置C(例えば、スマートフォン、タブレット型端末、携帯電話等や、マッサージ装置M専用のコントローラなど)そのものであったり、マッサージ装置M自体に内蔵されていたり、ネットワークWを介して操作するものであっても構わない。
又、本発明の操作システム1には、操作対象であるマッサージ装置Mは含まれておらず、当該操作システム1とマッサージ装置Mを含むシステムは、別途、本発明に係るマッサージシステム100とする。
又、編集部2でマッサージ動作Dを1つずつ指定して編集し、指定マッサージ動作Dsを、表示部3によって、非指定マッサージ動作Dhと異なる状態に表示することで、マッサージ動作Dが複数種や複数個であっても、被施療者H等に、自分が編集している指定マッサージ動作Dsを認識させることが出来る。
よって、入力機器が、キーボードのようにボタンの多いものではなく、タッチパネルやマウス、カーソル等のように、入力ボタンが少ない(つまり、被施療者H等に操作負担が少ない)ポインティングデバイスである場合でも、指定した指定マッサージ動作Dを、移動(スライド)させたり、マッサージ施療時間を拡大・縮小(拡縮)する編集も可能となり、更なる操作性の向上と同時に、操作の幅が広がる。
尚、本発明における非指定マッサージ動作Dhと「異なる状態」とは、指定マッサージ動作Dsが、非指定マッサージ動作Dhとの間で被施療者H等が違いを認識(視認等)できるのであれば、何れの構成であっても良く、例えば、指定マッサージ動作Dsだけを枠で囲んだり(編集対象を枠の有無で異なったり)、指定マッサージ動作Dsだけを、非指定マッサージ動作Dhと異なる色や大きさとする(色や大きさが異なる)など、何れであっても良い。
更に、表示部3が既に表示している非指定マッサージ動作Dhを隠すことなく、指定マッサージ動作Dsの開始時間K及び終了時間Eを編集することで、マッサージ動作Dが複数種又は複数個であっても、編集しない他の非指定マッサージ動作D全てを確認できる状態で指定マッサージ動作Dを編集可能なため、被施療者H等にとって、編集の変化や、各種・各個のマッサージ動作Dの関係性が更に視覚的に理解し易く、複数種等のマッサージ動作D全体を、編集の最中であっても、より直観的に編集・表示できる。
よって、被施療者H等が意図した編集を出来、更に高度な「被施療者H等の操作性の向上」が図られる。
尚、本発明における非指定マッサージ動作Dhを「隠さない」とは、表示部3が既に表示している非指定マッサージ動作Dhを、被施療者H等が認識(視認等)できるのであれば、何れの構成であっても良いが、例えば、別ウインドウ(別の小さい画面等)を新たに開かなかったり、表示部3が表示する全体(画面全体)を切り替えないことなど、何れであっても良い。
本発明の操作プログラムSは、被施療者Hを1種又は複数種の施療体Bでマッサージするマッサージ装置Mを操作システム1で操作する操作プログラムであって、前記操作システム1に、当該操作システム1への操作入力Nに基づいて前記マッサージ装置Mに実行させる施療コースRにおける1種又は複数種の施療体Bによるマッサージ動作Dを1つだけ又は複数同時に編集可能な編集ステップS−Eと、前記施療コースRにおける1種又は複数種の施療体Bによるマッサージ動作Dを1つだけ又は複数同時に表示可能な表示ステップS−Dを実行させ、前記マッサージ動作Dは、前記施療コースRの実行が開始されてから当該マッサージ動作Dの施療を開始する開始時刻K及び当該マッサージ動作Dの施療を終了する終了時刻Eを少なくともマッサージ動作情報Jとして含み、前記マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを編集する際には、前記編集ステップS−Eと表示ステップS−Dを同時に実行させることによって、前記施療体Bの種類ごとに各マッサージ動作Dを並べた所定方向における位置Pで各マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを表示して、前記所定方向における位置Pの変更を、前記マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eの編集とすると共に、この編集の際には、あるマッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時刻Eを表示する位置Pを、別のマッサージ動作Dが存在する位置Pへ変更させられないことを第1の特徴とする。
この特徴により、編集ステップS−Eでマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを編集する際には、1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な編集ステップS−Eと複数同時に表示可能な表示ステップS−Dを同時に実行させることによって、各マッサージ動作Dを並べた所定方向Tにおける位置Pの変更を、マッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eの編集とすることで、マッサージ動作Dの種類や数を問わず、被施療者H等にとって、一見して、マッサージ動作Dにおけるマッサージ動作情報Jやその編集状態が常に確認可能となって、編集の変化や各種・各個のマッサージ動作Dの関係性が視覚的に理解し易く、複数種等のマッサージ動作D全体を直観的に編集・表示でき(「被施療者H等の操作性の向上」)、適切な施療を受け易くなる。
尚、本発明の操作プログラムSも、複数種のマッサージ動作Dを同時編集している場面であれば、あるマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eに対する、他のマッサージ動作Dの相対的な開始時間K及び相対的な終了時間Eも編集することとなる。
本発明の操作プログラムSは、マッサージ装置Mを操作するプログラム(アプリケーション)であることから、「マッサージ機(マッサージ装置)アプリ」であると言える。
その他、動作編集システム1’は、動作D’を編集する動作編集システムであって、当該動作編集システムへの入力N’に基づいて1種又は複数種の動作D’を複数同時に編集可能な編集部2’と、前記1種又は複数種の動作D’を複数同時に表示可能な表示部3’を有し、前記動作D’は、その開始時間K’及び終了時間E’を少なくとも動作情報J’として含み、前記編集部2’が前記動作D’の開始時間K’及び終了時間E’を編集する際には、前記表示部3’は、前記動作D’の種類ごとに各動作D’を所定方向に沿って並べて、前記所定方向における位置P’で各動作D’の開始時間K’及び終了時間E’を表示していても良い
この場合には、1種又は複数種の動作D’を複数同時に編集可能な編集部2’と、同時に表示可能な表示部3’を有し、動作D’の開始時間K’及び終了時間E’を編集する際には、種類ごとに各動作D’を並べた所定方向T’における位置P’で各動作D’の開始時間K’及び終了時間E’を表示することで、動作D’の種類や数を問わず、使用者H’にとって、一見して、動作D’における動作情報J’やその編集状態が常に確認可能となって、編集の変化や各種・各個の動作D’の関係性が視覚的に理解し易く、複数種等の動作D’全体を直観的に編集・表示できる(「使用者H’の編集操作性の向上」)。
尚、本発明の動作編集システムも、複数種の動作D’を同時編集している場面であれば、ある動作D’の開始時間K’及び終了時間E’に対する、他の動作D’の相対的な開始時間K’及び相対的な終了時間E’も編集することとなる。
本発明のマッサージシステム100の第1の特徴として、上述した操作システム1と、この操作システム1で操作され且つ前記被施療者Hに施療するマッサージ動作Dのマッサージ強度を調整可能なマッサージ装置Mを有していることとしても良い。
本発明に係る操作システム、操作プログラム、及びマッサージシステムによると、マッサージ動作の種類数や個数によらず、同時編集可能な編集部と同時表示可能な表示部を有し、種類ごとに各マッサージ動作を並べた所定方向における位置でその開始時間及び終了時間を表示することで、複数種のマッサージ動作を直観的に編集・表示でき、「被施療者等の操作性の向上」が図れる。
本発明の第1実施形態に係る操作システム及びマッサージシステムを示す概要図である。 マッサージ装置の実施例1を示す側面図である。 マッサージ装置の実施例1を示す正面図である。 マッサージ装置の実施例1における背凭れを後傾させた状態を示す側面図である。 マッサージ装置の実施例2を示す側面図である。 マッサージ装置の実施例3を示す側面図である。 マッサージ装置の実施例3を示す斜視図である。 マッサージ装置における立上り補助機能を示す概要図である。 操作装置の一例を示す概要図である。 操作システムの編集部及び表示部による起動画面とメニュー表示画面を示す概要図である。 編集部及び表示部による施療コース選択画面と施療コース開始画面を示す概要図である。 編集部及び表示部による選択した施療コースの実行中画面を示す概要図である。 編集部及び表示部による編集前画面を示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面のアクションメニューバーを主に示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面のマッサージ動作追加メニューバーを主に示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面のマッサージ動作編集メニューバーを主に示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面のマッサージ動作の移動を示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面のマッサージ動作のマッサージ施療時間の拡縮を示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面の複数種編集メニューバーにおける複写・貼付を示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面の複数種編集メニューバーにおける挿入を示す概要図である。 編集部及び表示部による時間編集画面の複数種編集メニューバーにおける削除を示す概要図である。 編集部及び表示部によるマッサージ動作の情報編集画面におけるマッサージ部位設定ウインドウを示す概要図である。 編集部及び表示部によるマッサージ動作の情報編集画面におけるマッサージ手技設定ウインドウを示す概要図である。 編集部及び表示部によるマッサージ動作の情報編集画面におけるマッサージ強度・施療時間設定ウインドウを示す概要図である。 本発明に係る操作プログラムを示すフローチャートである。 本発明に係る第2実施形態の操作システム及びマッサージシステムを示す概要図である。 本発明に係る第3実施形態の操作システム及びマッサージシステムを示す概要図である。 作編集システムを示す概要図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<操作システム1及びマッサージシステム100の全体構成>
図1、9〜24、26、27には、本発明に係る操作システム1及びマッサージシステム100が示されている。
このうち、操作システム1は、被施療者Hをマッサージするマッサージ装置Mを操作するものであって、当該操作システム1への操作入力Nに基づいてマッサージ装置Mにおけるマッサージ動作Dを編集可能な編集部2と、マッサージ動作Dを表示可能な表示部3を有している。
操作システム1は、上述した編集部2と表示部3を有し、マッサージ装置Mを操作するものであれば、何れの構成であっても良く、マッサージ装置Mを操作する後述の操作装置C(例えば、スマートフォン等)そのものであったり、マッサージ装置M自体に内蔵されていたり、後述するネットワークWを介して操作するものであっても構わない。
又、操作システム1には、マッサージ装置M自体は含まれておらず、上述したように、当該操作システム1とマッサージ装置Mを含むシステムは、別途、本発明に係るマッサージシステム100とする。
以下は、まず、操作システム1の操作対象であるマッサージ装置Mの例について述べ、そのマッサージ装置Mでマッサージ動作Dを施す施療体Bと、マッサージ動作情報J、施療コースR、そして、マッサージ装置Mと別筐体である操作装置Cについても例示する。
<マッサージ装置M>
図1〜8に示されたように、マッサージ装置Mは、被施療者Hにマッサージ動作Dを施す(マッサージする)装置であって、マッサージ動作Dを施す施療体Bを有している。
尚、施療体Bで被施療者Hをマッサージ(施療)できるのであれば、椅子型、マットレス型、ベッド型の他、何れの構成であっても構わないが、ここでは、リクライニング可能な椅子型のマッサージ装置Mとして、実施例1〜3を以下で説明する。
<マッサージ装置Mの実施例1>
図2〜4には、マッサージ装置Mの実施例1が示されており、このマッサージ装置Mは、被施療者Hが着座する座部M1と、この座部M1を下方から支持する基台部M2と、座部M1の後端部から立設し且つ被施療者Hを背後から支える背凭れ部M3と、座部M1の左右端部から立設し且つ被施療者Hを左右から支える肘掛け部M4・M4と、座部M1の前端部に設けられ且つ被施療者Hの下腿を支えるオットマン(脚載せ部)M5を備えている。
尚、マッサージ装置Mにおける背凭れ部M3は、座部M1に対して後傾可能である。
又、マッサージ装置MにおけるオットマンM5は、背凭れ部M3の後傾時に上方回動して、被施療者Hの下腿を支える(図3参照)と共に、被施療者Hの下腿長さに応じて上下方向に伸縮可能に構成されている。
肘掛け部M4は、被施療者Hが、肘から前腕、手にかけてを載せられる腕載せM4aが形成されており、この腕載せM4aは、肘掛け部M4の左右方向内側から外側方向に向けて凹んでいる。
オットマンM5は、基台部M2の内部にオットマンM5が収納されるように構成されていても構わない。
尚、マッサージ装置Mは、温度を測る機能(温度計)、湿度を測る機能(湿度計)や、気圧を測る機能(気圧計)を備えている一方、時刻(日時)を検出する機能(時計)、ヒーター、加速度センサ、被施療者Hの体重を測る機能(体重計)、体脂肪率を測る機能(体脂肪計)等を備えていても良い。
<施療体B>
マッサージ装置Mにおける施療体Bは、上述の背凭れ部M3、左右の肘掛け部M4・M4、オットマンM5、座部M1などに設けられている。
以下に、施療体Bについて、詳解する。
図2〜7に示されたように、施療体Bは、被施療者Hをマッサージできるのであれば、何れの構成でも良いが、例えば、背凭れ部M3における施療体Bは、揉み玉(メカ(Mecha, Mechanism))B1で構成されており、この揉み玉B1で、被施療者Hのマッサージ部位(腰、背中、肩、首等)に、所定の強度、速度等で押圧や叩き、左右からの挟み込み等のマッサージ動作D(揉み玉動作D1)を施療する。
尚、揉み玉B1は、背凭れ部M3内で上下に延びた昇降レールM6に沿って昇降自在なマッサージユニットM7に設けられている。
このマッサージユニットM7は、上述の昇降駆動機構により昇降レールM6に沿って昇降自在なケースM8と、このケースM8内で前後移動駆動機構により前後移動自在に設けられた揉み玉保持枠M9を備えている。
この揉み玉保持枠M9に、左右一対の揉み玉B1・B1が、同じく左右一対の揺動アームM10・M10を介して、上下左右揺動自在に設けられている。
尚、背凭れ部M3における施療体Bとして、後述するエアバッグB2が、背凭れ部M3前面の左右端部や上端部に設けられていても良い。
左右の肘掛け部M4・M4における施療体Bは、エアバッグ(膨縮袋(Air, Air Bag))B2で構成されており、このエアバッグB2内に空気を吸入(エアバッグB2が膨張)したり、エアバッグB2内から空気を排気(エアバッグB2が収縮)したり、エアバッグB2内の空気量を保持したりして、被施療者Hのマッサージ部位(前腕等)を所定の強度、速度等で押圧などのマッサージ動作D(エアバッグ動作D2)を施療する。
肘掛け部M4のエアバッグB2は、当該肘掛け部M4(腕載せM4a)との間で密閉された空間を被うシート状の前腕用カバー(図示せず)と、この前腕用カバー内を空気孔(図示せず)を介して吸気・排気するエアポンプM11を備えている。
オットマンM5における施療体Bも、エアバッグB2で構成されており、エアバッグB2が膨張・収縮して、被施療者Hのマッサージ部位(下腿、足の甲等の脚部(Leg )や、足裏(Sole)など)を所定の強度、速度等で押圧などをすることによって、エアバッグ動作D2(マッサージ部位によっては、レッグ&ソール(Leg & Sole)動作D2’、レッグ&ソールのエアバッグB2’とも言える)を施療する。
オットマンM5のエアバッグB2は、当該オットマンM5との間で密閉された空間を被うシート状で左右一対の下腿用カバー及び足の甲・足裏用カバー(図示せず)を備え、これらの下腿、足の甲・足裏用カバー内を空気孔(図示せず)を介して吸気・排気するのは、肘掛け部M4と同様で、上述のエアポンプM11である。
座部M1における施療体Bは、所定の板状体B3で構成されており、この板状体B3が座部M1上面に揺動自在に設けられて、着座する被施療者Hと接触するマッサージ部位(臀部、大腿裏部等)に、所定の強度、速度等で押圧などのマッサージ動作D(板状体動作D3)を施療する。
尚、マッサージ装置Mにおける板状体B3は、必ずしも設けられていなくとも良い。
<マッサージ動作情報J、施療コースR>
ここで、マッサージ装置Mにおけるマッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jについて述べると、マッサージ動作情報Jとは、被施療者Hに施療するマッサージ動作Dの開始時間(開始時刻)K及び終了時間(終了時刻)Eを含み(これらにより、各マッサージ動作Dの実際のマッサージ施療時間もわかる)、この他、マッサージ部位、マッサージ手技、マッサージ強度、マッサージ速度のうち少なくとも1つに関するパラメータを含むものである。
このようなマッサージ動作情報Jのうち、マッサージ部位のパラメータから、マッサージ装置Mにおける施療体Bのうち実際にマッサージ動作Dをする施療体B(背凭れ部M3の揉み玉B1か、左右の肘掛け部M4・M4やオットマンM5のエアバッグB2か、座部M1の板状体B3か)が決まる。
マッサージ動作情報Jのうち、マッサージ手技、マッサージ強度、マッサージ速度のパラメータから、ケースM8、揉み玉保持枠M9の移動(駆動)距離・経路や移動(駆動)速度、移動(駆動)加速度や、エアポンプM11が吸気・排気する空気量や、吸気・排気の速度、板状体B3を揺動させる揺動機器の揺動速度、揺動加速度が決まる。
これらのマッサージ動作情報Jを持つマッサージ動作Dが、複数集まって順番に、施療体Bに被施療者Hをマッサージさせるものを施療コースRとする。
<マッサージ装置Mの実施例2>
図5には、マッサージ装置Mの実施例2が示されている。
この実施例2において実施例1と最も異なるのは、着座した被施療者Hの肩または上腕側方をマッサージする施療体Bを備えている点である。
この施療体Bは、背凭れ部M3前面部の左右端における上下方向中途部に、前上方に突出した側面視略台形状で左右一対の施療片M12・M12が取り付けられ、この施療片M12・M12の左右方向内側面に施療体Bが設けられている。
各施療片M12における施療体Bは、エアバッグB2で構成されており、エアバッグB2が膨張・収縮して、被施療者Hのマッサージ部位(肩、上腕側方等)を所定の強度、速度等で押圧などをすることによって、マッサージ動作Dを施療する。
施療片M12のエアバッグB2は、当該施療片M12との間で密閉された空間を被うシート状で左右一対の肩用カバー(図示せず)と、これらの肩用カバー内を空気孔(図示せず)を介して吸気・排気するのは、肘掛け部M4やオットマンM5と同様のエアポンプM11である。
又、実施例2のマッサージ装置Mは、施療片M12と肘掛け部M4間の上下位置で且つ背凭れ部M3前面部の左右端に、施療体Bとして、略円板状で左右一対の振動マッサージ器B4を設けていても良く、この振動マッサージ器B4は、振動を発生して被施療者Hに振動マッサージ(振動マッサージ動作D4)を施療する。
そして、この振動マッサージ器B4は、肘掛け部M4の腕載せM4a内底面や、オットマンM5における被施療者Hの下腿や足裏等が当接する部分に設けられていても構わない。
その他のマッサージ装置Mの構成、作用効果及び使用態様は、実施例1と同様である。
<マッサージ装置Mの実施例3>
図6、7には、マッサージ装置Mの実施例3が示されている。
この実施例3は、施療片M12を有している点は、実施例2と同様であるが、実施例2との違いは、この施療片M12の形状・大きさの他、座部M1、基台部M2等の形状・大きさである。
実施例3の施療片M12は、側面視略半楕円状であって、実施例2の施療片M12より大きく、被施療者Hの肩、上腕側方等をより広範囲にマッサージ動作Dを施療することが出来る。
又、実施例3の座部M1、基台部M2は、側面視で、上述の施療片M12の側面形状に続くように丸みを帯びたデザインとなっている。
更に、実施例3は、実施例2における振動マッサージ器B4の代わりに、施療体Bとして板状体B3が揺動自在に設けられ、着座する被施療者Hと接触するマッサージ部位(腰上部の左右部分等)を所定の強度、速度等で押圧などをすることによって、マッサージ動作Dを施療することとしても構わない。
この場合、板状体B3の前面(被施療者H側の面)に凸部を形成しても良く、この凸部によって、被施療者Hの腰上部周辺のツボを刺激することが出来る。
尚、図7で示したように、実施例3に限らず、実施例1、2も同様であるが、背凭れ部M3の前面には、被施療者Hの頭を支える枕状クッションM13や、被施療者Hの肩を支える左右一対の肩クッションM14・M14を設けていても良い。
又、図7において、一方の肘掛け部M4から立設する支持具に、有線のリモコンが取り付けられているが、操作装置Cは、このリモコンに限定されず、次に、操作装置Cについて述べる。
尚、その他のマッサージ装置Mの構成、作用効果及び使用態様は、実施例1、2と同様である。
<揉み玉B1の突出し量L>
マッサージ装置Mは、施療体Bの1つである揉み玉B1を用いたマッサージ動作Dでも、マッサージ手技の種類ごとに、そのマッサージ強度を設定できるようにしても良い。
このマッサージ強度は、被施療者Hが望む程度(soft(弱め)/moderate(中くらい)/hard(強め))に応じて、調整可能としても良い。
揉み玉B1におけるマッサージ強度は、調整が出来るのであれば何れの構成であっても良いが、例えば、揉み玉B1の被施療者H側への突出し量Lを、揉み玉B1を前後移動させる前後移動駆動機構(ステッピングモータ等)をパルスの数で制御して調整する構成であっても構わない。
揉み玉B1の突出し量Lは、揉み玉B1による各マッサージ手技ごとに、事前に設定しても良く、その例を、以下の表1に示す。
上述した表1は、被施療者Hが望む3つの程度「soft/moderate/hard」を、それぞれ更に5段階に分けて(つまり、soft1〜5、moderate1〜5、hard1〜5)、各程度のうち、数字が大きいほど、マッサージ強度は強くなる。 表1における縦軸は、各マッサージ手技における3つの程度であるが、横軸は、被施療者Hの体表面から体の内側への突出し量(押込み量とも言える)Lに相当するパルス数である。
このパルス数の例としては「0〜15」の数字が示されており、これも数字が大きいほど、揉み玉B1の突き出すこととなり、マッサージ強度は強くなる。
尚、表1横軸の数字「0」は、被施療者Hの体表面から揉み玉B1を突き出す(押し込む)ことなく、ただ当てただけの状態を表す。
又、被施療者Hの体表面の位置は、その被施療者Hごとに異なるが、実際にマッサージが施療される前に体表面をセンシングして良く、このセンシングが出来るのであれば、何れの構成でも良いが、例えば、揉み玉B1を被施療者H側へ突き出して、初めて負荷がかかる位置を体表面としても良い。
ここまでは、施療体Bとして揉み玉B1について述べてきたが、当然、揉み玉B1以外の施療体B(エアバッグB2、レッグ&ソールのエアバッグB2’、板状体B3、振動マッサージ器B4)によるマッサージ強度を調整可能としても良い。
<立上り補助機能>
図8に示したように、マッサージ装置Mは、座部M1における座面に角度がついている(後傾している)場合、上述したエアバッグB2のうち、被施療者Hに対するマッサージ部が臀部のエアバッグB2−1等を、被施療者Hが立ち上がる際に膨張等をさせる(つまり、座面を膨らませる)ことによって、被施療者Hの立上りを補助する機能を有していても良い。
これによって、マッサージ装置Mが、後述する宙に浮いているかのような無重力(Zero Gravity)用であっても、高齢者等の被施療者Hにとって、より快適な施療を提供できる。
尚、被施療者Hが立ち上がる際に膨張等をさせるのが、少なくとも臀部のエアバッグB2−1等であっても良く、臀部のエアバッグB2−1だけでなく、同時に、背中下部のエアバッグB2−2を膨張等させることで、更なる立上り補助機能を発揮させても良い。
又、例示した臀部や背中下部のエアバッグB2−1、2等は、元々、マッサージ装置Mが有していれば、新たな施療体Bを追加することなく、立上り補助機能が実現できる。
<操作装置C>
図9に示したように、操作装置Cは、マッサージ装置Mを操作するものであって、構成は特に限定されず、有線・無線も問わないが、被施療者Hを含む使用者H’が普段携帯している電子機器、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末、携帯電話、PDA(携帯情報端末)、ノート型PC等のユーザ端末でも構わない。
以下は、操作装置Cとして、スマートフォンを例に説明するが、本発明においては、当然、スマートフォンに限定されるものではない。
ここでは、表示画面C1、タッチパネル(タッチスクリーン)C2、入力ボタンC3、入力マイクC4、スピーカC5、カメラC6等を備えた一般的なスマートフォンを、操作装置Cとして想定している。
図9〜24に示されたように、スマートフォンCの表示画面C1には、後述する起動画面G1、メニュー表示画面G2、施療コース選択画面G3、施療コース開始画面G4、実行中画面G5、編集前画面G6、時間編集画面G7、情報編集画面G8等が表示される。
この他、表示画面C1に、被施療者Hの氏名、性別、身長、体重や、日付、時刻(日時)、温度(気温、室温)、湿度、天候等の被施療者Hの環境に関して、表示されていても良い。
<第1実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100>
図1、9〜24には、本発明の第1実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100が示されている。
特に図1に示されたように、この第1実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100は、実施例1〜3などの施療体Bを有したマッサージ装置Mを操作するものであり、上述した編集部2と表示部3が、操作装置(スマートフォン)Cに設けられている点が特徴である。
第1実施形態においては、スマートフォンCに、操作入力Nを受け付ける入力部11や、マッサージ装置Mにおけるマッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jや施療コースRを記憶する記憶部12、操作入力Nやマッサージ動作情報J等についてスマートフォンCの外部にあるマッサージ装置Mと送受信する操作通信部13、そして、編集部2、表示部3、入力部11、記憶部12、操作通信部13を制御する操作制御部14が設けられていても良い。
更に、第1実施形態においては、マッサージ装置Mに、スマートフォンCの操作通信部13と操作入力Nやマッサージ動作情報J等について送受信するマッサージ通信部15や、操作入力Nやマッサージ動作情報J等に基づいてマッサージ装置Mにおける施療体Bを制御して被施療者Hを施療するマッサージ制御部16が設けられていても良い。
以下は、まず編集部2と表示部3について述べる。
<編集部2>
図1、9〜24に示されたように、編集部2は、マッサージ装置Mにおける1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な機能(サービス)を提供するものであって、操作システム1への操作入力Nに基づいて編集を行う。
尚、本発明における「1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能」とは、1種のマッサージ動作Dを複数同時に編集することも可能であり、複数種のマッサージ動作D(各種類におけるマッサージ動作Dの個数は何れでも良い)を複数同時に編集することも可能であり、1種のマッサージ動作Dを1つだけ編集することも可能との意味である。
図9、14〜21に示されたように、編集部2がマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを編集する際には、スマートフォンCの表示画面C1では、マッサージ動作Dの種類(メカ(Mecha )、エアバッグ(Air )、レッグ&ソール(Leg & Sole))ごとに各マッサージ動作Dを並べた所定方向(縦方向)Tにおける位置Pで、各マッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eが表示されている。
特に図9や図19〜21のように、複数種のマッサージ動作Dを同時編集している場面であれば、あるマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eに対する、他のマッサージ動作Dの相対的な開始時間K及び相対的な終了時間Eも編集することとなる。
従って、編集部2は、単に、1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な機能を提供するコンピュータ(中央処理装置(CPU))又はソフトウェアだけでなく、スマートフォン(操作装置)Cの表示画面C1も、編集部2の一部を構成していると言える。
又、操作装置(スマートフォン)Cにおいて、各マッサージ動作Dの縦方向Tにおける位置Pを変えることは、入力機器(タッチパネル)C2によって行われ、あるマッサージ動作Dの縦方向Tにおける位置Pが変われば、他のマッサージ動作Dの相対的な開始時間K及び相対的な終了時間Eも編集していると言える。
従って、編集部2は、マッサージ動作Dを複数同時に編集可能な機能を提供するコンピュータ(中央処理装置(CPU))、ソフトウェア、スマートフォン(操作装置)Cの表示画面C1だけでなく、操作システム1への操作入力Nを受け付ける入力機器(タッチパネル)C2も、編集部2の一部を構成していると言える。
尚、本発明における「タッチパネルC2」とは、JIS−B−3551:2012に規定されているように、表示部3(表示画面C1)上に装着される透明なスイッチを意味し、ポインティングデバイスの1種である。
本発明における「ポインティングデバイス」とは、JIS−X−9303−3:2006の4.4に規定されたように、使用者(被施療者Hを含む)H’によるポインタアイコンの制御を可能にする入力機器を意味する。
本発明における「ポインタアイコン」とは、JIS−X−9303−1:2006の4.14に規定されたように、物理的な入力装置(入力機器)に、論理的に結びついているアイコンを意味し、使用者(被施療者Hを含む)H’は、他の画面構成要素と対話するためにこれを操作するものである。
<表示部3>
図1、9〜24に示されたように、表示部3は、マッサージ装置Mにおける1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に表示可能な機器である。
尚、本発明における「1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に表示可能」とは、1種のマッサージ動作Dを複数同時に表示することも可能であり、複数種のマッサージ動作D(各種類におけるマッサージ動作Dの個数は何れでも良い)を複数同時に表示することも可能であり、1種のマッサージ動作Dを1つだけ表示することも可能との意味である。
この表示部3は、操作装置Cがスマートフォンであれば、表示画面C1が相当する。
この表示画面C1には、操作システム1でマッサージ装置Mを操作する際に用いる起動画面G1、メニュー表示画面G2、施療コース選択画面G3、施療コース開始画面G4、実行中画面G5、編集前画面G6が表示される。
一方、表示部3である表示画面C1には、操作システム1の編集部2でマッサージ動作Dを編集する際に用いる時間編集画面G7と情報編集画面G8も表示される。
そこで、これらの画面G1〜G8について、以下に詳解する。
<起動画面G1とメニュー表示画面G2>
図10には、起動画面G1とメニュー表示画面G2が示されている。
図10における起動画面G1とメニュー表示画面G2との間の矢印は、起動画面G1による起動後に、メニュー表示画面G2に移り変わることを表している。
起動画面G1は、スマートフォンCで、後述する本発明の操作プログラムSを起動させた時に表示される画面である。
尚、操作プログラムSは、マッサージ装置Mに対する視覚的な操作を可能とするプログラム(アプリケーション)であることから、「マッサージ機(マッサージ装置)アプリ」とも言える。
メニュー表示画面G2は、操作プログラムSが起動された後に表示される画面であって、様々な操作メニューを表示しており、これら表示される操作メニュー(各種コース)を例を示すが、当然、以下の例に限定されるものではない。
図10に示されたように、メニュー表示画面G2における左列の一番上には、Lohas(Lifestyles of Health and Sustainability 、健康と持続性とを重視する生活様式)を意識したオートコース(「Lohasオートコース」)が表示されている。
尚、本発明における「オートコース」とは、予め用意された施療コースRに基づいて、自動で一連のマッサージ動作Dを被施療者Hに施療するコースを意味する。
この他、メニュー表示画面G2における左列には、この「Lohasオートコース」の下に、Position(マッサージ部位)に注視したオートコース(「Positionオートコース」)、主にElder(高齢者)を対象とした「高齢者向けオートコース」、後述する記憶部12に記憶され且つ被施療者H等が過去に編集したコース(施療コースR)を意味する「メモリコース」が表示されている。
図10に示されたように、メニュー表示画面G2における右列の一番上から順に、被施療者H等が各マッサージ動作情報Jをその都度入力(操作入力)をしてマッサージ動作Dの施療を受ける「マニュアルコース」、4つの施療体Bで同時に施療するとの意味の「4D Extermely オートコース」、そして、上述の編集部2及び表示部3によって編集(個別化、customize )する「カスタマイズコース(編集)」、被施療者H等が好み(Favorite)な「お気に入りコース」が表示されている。
これら各コースは、メニュー表示画面G2におけるリストタブのうち、「コース(COURSE)」を選択された場合に表示され、この他のリストタブ「その他(OTHER )」を選択した場合には、上述した8つのコース以外のものが表示される。
又、リストタブ「ダウンロード(DOWNLOAD)」を選択した場合は、ネットワークW上の何れかのサイトからスマートフォンCにダウンロードしたコース(施療コースR)が表示されるものとしても良い。
メニュー表示画面G2では、入力機器(タッチパネル)C2で、何れかのコースが選択され、この選択は、操作入力Nの一種となる。
<施療コース選択画面G3と施療コース開始画面G4>
図11には、施療コース選択画面G3と施療コース開始画面G4が示されている。
図11における施療コース選択画面G3と施療コース開始画面G4との間の矢印も、施療コース選択画面G3でいずれかの施療コースRを選択した後に、施療コース開始画面G4に移り変わることを表している。
施療コース選択画面G3は、メニュー表示画面G2における「Lohasオートコース」が選択された後に表示される画面であり、このオートコースは更に細分化されており、上から順に、被施療者Hを再び元気づける「リフレッシュ(Refresh )コース」、被施療者Hをくつろがせる「リラックス(Relax )コース」、被施療者Hを指で押したかのような「指圧(Shiatsu )コース」、被施療者Hが朝用いる「朝(Morning )コース」、被施療者Hが夜用いる「ナイト(Night )コース」、被施療者Hに伸びをさせる「ストレッチ(Stretch コース)」、被施療者Hの血行を促進する「サーキュレイティング(Circulating )コース」が表示されている。
施療コース選択画面G3に表示されたこれらの細分化された施療コースRは、当然、例示であって、上記に限定されるものではない。
又、細分化された施療コースRは、それぞれの簡単な説明が表示されていても良い。
施療コース選択画面G3でも、入力機器(タッチパネル)C2で、何れかの細分化された施療コースRが選択されこの選択も、操作入力Nの一種である。
施療コース開始画面G4は、施療コース選択画面G3における何れかの細分化された施療コースRを選択した後に表示される画面であって、図11では、「リフレッシュコース」を選択した場合を示している。
この施療コース開始画面G4では、選択した細分化された施療コースRのより詳しい説明や、各マッサージ動作Dをまとめた施療コースR全体としての施療時間(Run Time)が表示されていても良い。
施療コース開始画面G4の下部には、当該施療コースRを開始させる「Course
Start(開始)ボタン」が表示され、タッチパネルC2で押したり、スライド等をすることで、当該「リフレッシュコース」に基づくマッサージ動作Dが、被施療者Hに施療される(この施療コースRの開始も、操作入力Nの一種である)。
<実行中画面G5>
図12には、施療コースRの実行中画面G5が示されている。
図12における3つの画面は、1つの実行中画面G5がスクロールしている様子を表している。
実行中画面G5は、施療コース開始画面G4で「リフレッシュコース」を開始させた後に表示される画面であるが、これは、「リフレッシュコース」を例とした場合に過ぎず、以下の構成に限定されるものではない。
図12における中央の画面(実行中画面G5の中央に)は、「リフレッシュコース」施療中に主に表示される画面であって、真ん中に被施療者Hを模した人型が表示され、この人型に対して、メカ(揉み玉)B1でマッサージする部位やその強さ、エアバッグB2でマッサージする部位やその強さ、同じくエアバッグB2で脚部(Leg )のマッサージする部位やその強さを示している。
この他、実行中画面G5の中央には、一番上の段に、「緊急停止用ボタン(これは、何れの画面G1〜G7においても同様に表示されている)」があり、上から二つめの段の左には、メカB1、エアバッグB2、レッグ&ソールのエアバッグB2’の「強さ(Intensity )/調整(Adjustment)ボタン」、右には、マッサージ装置Mの背凭れ部M3やオットマン(脚載せ部)M5の傾く(被施療者Hが倒れる)角度を調整する「リクライニング(Reclining )」が表示されている。
実行中画面G5の中央において、「強さ/調整ボタン」の下には、実行中のコースが、「Lohasオートコース」で、細分化された施療コースRが「リフレッシュコース」であることを示している。
これらコースを示したその下の段には、被施療者Hへの「指圧ボタン(指圧をするか否かを表す)」と、「施療時間」が表示されている。
「指圧マーク」と「施療時間」の下には、人型の右で、メカB1、エアバッグB2、レッグ&ソールのエアバッグB2’の強さの目盛の上下には、当該コースの「繰り返しボタン」や、施療コースRの「選びなおしボタン」等が表示されている。
実行中画面G5の中央における人型の下には、左から順に、被施療者Hの「下腿部押圧マーク(下腿部(ふくらはぎ)を押圧しているか否かを表す)」、被施療者Hの「下腿部の上下マーク(下腿部を上げ下ろすか否かを表す)」、「指背押圧マーク(指背押圧をしているか否かを表す)」、マッサージ装置Mの座部M1等の「放熱マーク(座部M1等が放熱して被施療者Hを温める否かを表す)」、操作プログラムS自体の「設定マーク」が表示されている。
これら「下腿部押圧マーク」等の下の段には、1つ前の画面(例えば、実行中画面G5の1つ前の画面は、施療コース開始画面G4)に「戻るボタン」等が表示されている。
図12における左の画面(実行中画面G5の左に)は、メカB1、エアバッグB2、レッグ&ソールのエアバッグB2’の強さを強く又は弱くするボタン(「強弱ボタン」)それぞれが表示されている。
又、これらの「強弱ボタン」の下には、メカB1の高さを上下させるボタン(「メカ上下ボタン」)と、メカB1の幅を広くしたり、狭くさせるボタン(「メカ広狭ボタン」)と、下腿部(ふくらはぎ)の高さを上下させるボタン(「カーフ上下ボタン」)が表示されている。
図12における右の画面(実行中画面G5の右に)は、マッサージ装置Mの背凭れ部M3やオットマンM5の傾く角度を上下させるボタン(「背凭れ上下ボタン」と「オットマン上下ボタン」)と、オットマンM5の上下長さを伸縮させるボタン(「オットマン伸縮ボタン」)が表示されている。
この「オットマン伸縮ボタン」の下には、マッサージ装置Mの背凭れ部M3やオットマンM5の傾きを調整して被施療者Hに重力を感じ難くする「無重力(Zero Gravity)マーク(重力を感じ難いか否かを表す)」が表示されている。
実行中画面G5において、上述してきた各ボタンを、タッチパネルC2でスライド(ス素早く動かしたり、弾く「フリック」など)や押す等することで、施療コースRの施療中にも、各施療体Bの強度等を調整できる(この施療コースRの調整も、操作入力Nの一種である)。
<編集前画面G6>
図13には、編集前画面G6が示されている。
この編集前画面G6は、メニュー表示画面G2における「カスタマイズコース」が選択された後で、既に編集していた施療コースR(編集済の施療コースR)や、新たに編集を開始する施療コースR(新規の施療コースR)の中から何れか(図13では、「my course(私のコース)」が選択された後に表示される画面である。
尚、新規の施療コースRに対しては、その名称(名前)を、被施療者H等が自由に決めることが出来る(例えば、図9における「ありがとう」等)。
編集前画面G6でも、入力機器(タッチパネル)C2で、編集済の施療コースRや新規の施療コースRから何れかのコースが選択されこの選択も、操作入力Nの一種である。
編集前画面G6で選択された「my course」は、当然、例示であって、上記に限定されるものではない。
編集前画面G6では、上から順に、選択された施療コースRの名称「my course」と、当該コースを編集した日時、施療時間が表示されている(この施療時間によって、他の施療コースRと識別し易くなる)。
施療時間の左下には、選択した施療コースRを削除する「Del(削除)ボタン」、右下には、選択した施療コースRを編集する「Edit(編集)ボタン」、これら「Delボタン」、「Editボタン」の下には、選択した施療コースRを開始させる「Course Start(開始)ボタン」が表示されている。
これら3つのボタンを、タッチパネルC2で押す等をすることで、選択した施療コースRを、削除したり、編集したり、選択した施療コースRに基づくマッサージ動作Dを被施療者Hに施したりする(これらの施療コースRの削除・編集・開始も、操作入力Nの一種である)。
<時間編集画面G7>
図14〜21には、時間編集画面G7が示されている。
この時間編集画面G7は、編集前画面G6における「Editボタン」が押された後に表示される画面である。
<アクションメニューバーG71>
図14に主に示されたように、施療コースRを編集する際には、時間編集画面G7において、まずアクションメニューバーG71が、時間編集画面G7の上段に表示される。
このアクションメニューバーG71では、左から、編集している施療コースRの名称、編集している施療コースRを前の状態(1つ前の状態や、複数前の状態)に戻す「UNDOボタンG71−1(図14において○で囲まれた符号1)」、施療コースRの編集している状態を上書き保存したり、全く新規に施療コースRを編集する際にはその名称(名前)を付けて保存する「SaveボタンG71−2(図14において○で囲まれた符号2)」、編集している施療コースRに基づいて実際にマッサージ動作Dを被施療者Hに施療する「PlayボタンG71−3(図14において○で囲まれた符号3)」が表示されている。
これら3つのボタンG71−1〜3を、タッチパネルC2で押す等をすることで、編集中の施療コースRを、前の状態に戻したり、保存したり、編集中の施療コースRに基づくマッサージ動作Dを被施療者Hに施療したりする(これらの施療コースRの前の状態への戻し・保存・施療も、操作入力Nの一種である)。
尚、全く新規に、施療コースRを編集する場合には、そのコースの名称は「New Course」となっている(図14参照)。
<マッサージ動作編集スペースG7’とマッサージ動作編集時刻バーG7”>
このアクションバーメニューG71における施療コースRの名称等の下には、各施療体B(ここでは、左から順に揉み玉(Mecha )B1、エアバッグ(Air )B2、レッグ&ソール(Leg & sole) のエアバッグB2’が、それぞれの施療体Bによる各マッサージ動作Dを縦方向Tに沿って並べられる(略帯状の)スペース(マッサージ動作編集スペースG7’)が複数表示されている(図14〜21参照)。
これら複数のマッサージ動作編集スペースG7’の更に左には、同じく縦方向Tに沿って並べられた「1」、「2」、「3」・・・等の数字(マッサージ動作編集時刻バーG7”)が表示されており、これが所定単位時間(例えば、1分ごと等)で何番目の時刻かを示している。
これは、1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な編集部2と、同時に表示可能な表示部3を有していると言え、マッサージ動作Dの種類や数を問わず、被施療者Hを含む使用者H’にとって、一見して、マッサージ動作Dにおけるマッサージ動作情報Jやその編集状態が常に確認可能となる。
つまり、マッサージ動作Dが複数種であるか、1種類でも複数個であるかを問わず、被施療者H等にとって、編集の変化が視覚的に理解し易く、複数種等のマッサージ動作D全体を直観的に編集・表示できる。
そして、編集部2がマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを編集する際には、表示部3は、マッサージ動作Dの種類ごとに各マッサージ動作Dを所定方向(縦方向T)に沿って並べて、所定方向における位置Pで各マッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを表示していることとなる。
これによって、マッサージ動作Dが複数種、複数個であっても、その種類や個々を跨いで、各種・各個のマッサージ動作Dの関係性を把握し易く、被施療者Hを含めた使用者H’等が意図した通りに編集でき(「被施療者H等の操作性の向上」)、適切な施療を受け易くなる。
特に、複数種のマッサージ動作Dを同時編集している場面であれば、あるマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eに対する、他のマッサージ動作Dの相対的な開始時間K及び相対的な終了時間Eも編集することとなり、更に「被施療者H等の操作性の向上」を発揮する。
尚、マッサージ動作編集時刻バーG7”で表す時刻ごとに、各マッサージ動作編集スペースG7’が、動作セル(動作タイル)G7’−1に分割されていたり、マッサージ動作編集時刻バーG7”自体が、時刻セル(時刻タイル)G7”−1に分割されていても良い。
上述のアクションメニューバーG71と、複数のマッサージ動作編集スペースG7’と、マッサージ動作編集時刻バーG7”は、このあと述べる時間編集画面G7のメニューバーG72〜G74や、マッサージ動作Dの移動、マッサージ施療時間の拡縮等を行う際にも、常に表示される(図14〜21参照)。
各マッサージ動作編集スペースG7’や、マッサージ動作編集時刻バーG7”は、縦方向Tに沿って、マッサージ動作Dや数字が並べられており、各マッサージ動作編集「列」スペースG7’や、マッサージ動作編集時刻「列」バーG7”とも言えるが、並べられる方向は、縦方向だけに限定されず横方向であっても良い。
尚、横方向Tに沿って、マッサージ動作Dや数字が並べられるのであれば、各マッサージ動作編集「行」スペースG7’や、マッサージ動作編集時刻「行」バーG7”とも言える。
<マッサージ動作追加メニューバーG72>
図15に主に示されたマッサージ動作追加メニューバーG72は、いずれかのマッサージ動作編集スペースG7’(又は、その動作セルG7’−1)を、タッチパネルC2で押す(所定時間以上に押し続けたり(長押ししたり)、所定時間より短い時間押すだけであったり、何れの押し方も含む)等をすることで、マッサージ動作編集スペースG7’及びマッサージ動作編集時刻バーG7”の下方に表示される。
このマッサージ動作追加メニューバーG72では、左から、各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jを編集する後述する情報編集画面G8に移行する「Add(追加)ボタンG72−1(図15において○で囲まれた符号1)」、事前に複写しておいた(クリップボードにコピーしておいた)マッサージ動作Dを貼り付ける「Paste(貼付)ボタンG72−2(図15において○で囲まれた符号2)」が表示されている。
これら2つのボタンG72−1、2を、タッチパネルC2で押す等をすることで、編集中の施療コースRにおける各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jを編集したり、事前にコピーしておいたマッサージ動作Dを貼り付けたりする(これらのマッサージ動作情報Jの編集、マッサージ動作Dの貼付も、操作入力Nの一種である)。
尚、上述の「AddボタンG72−1」を押して情報編集画面G8に移行して、所定のマッサージ部位やマッサージ手技を選択し終えると再び時間編集画面G7に戻るが、その際、マッサージ動作Dを追加した施療体Bのマッサージ動作編集スペースG7’には、選択したマッサージ部位やマッサージ手技に相当するマークを持ち、最初に指定した動作セルG7’−1を開始時刻Kとして、マッサージ施療時間分だけ縦方向Tに沿った位置にある動作セルG7’−1を終了時刻Eとするマッサージ動作矩形Qが表示される(図16等参照)。
このマッサージ矩形Qは、その矩形内部で、選択したマッサージ部位やマッサージ手技に相当するマークが表示可能であれば、不透過(塗りつぶし)であったり、所定の透過率を持つ半透明であっても構わない。
又、マッサージ動作Dの貼付の際には、事前にコピーしておいたマッサージ動作Dのマッサージ施療時間通りに、貼り付けなくとも良く、例えば、一律に、マッサージ施療時間を1分(所定単位時間1つ分)として貼り付ける構成にしても良い。
<マッサージ動作編集メニューバーG73>
図16に主に示されたマッサージ動作編集メニューバーG73は、マッサージ動作編集スペースG7’に表示されている編集対象であるマッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)のうちの1つを、例えば、当該マッサージ動作矩形Qを長押し等して指定した後に、指を離す等をすることで、マッサージ動作編集スペースG7’及びマッサージ動作編集時刻バーG7”の下方に表示される。
ここで、マッサージ動作Dを指定するには、例えば、上述したタッチパネルC2で、指定したいマッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)を長押しした他、指定したいマッサージ動作Dを複数回素早く押す(例えば、2度押し等)など、タッチパネルC2を介して、指定したいマッサージ動作Dだけを特定できる操作入力Nであれば、何れのタッチパネル等の入力機器C2の操作の仕方に、マッサージ動作Dの指定を割り当てても構わない。
このように、本発明における編集部2及び表示部3によって、指定されたマッサージ動作D(指定マッサージ動作Ds(指定マッサージ動作矩形Qs))は、入力機器(タッチパネル)C2(編集部2の一部を構成していることから、編集部2)で、指定されていないマッサージ動作D(非指定マッサージ動作Dh(非指定マッサージ動作矩形Qh))と異なる状態に表示される。
尚、本発明における指定マッサージ動作Ds(指定マッサージ動作矩形Qs)が非指定マッサージ動作Dh(非指定マッサージ動作矩形Qh)と「異なる状態」とは、指定マッサージ動作矩形Qsが、非指定マッサージ動作矩形Qhとの間で被施療者H等が違いを認識(視認等)できるのであれば、何れの構成であっても良いが、例えば、図16に示されたように、指定マッサージ動作Dsだけを枠(指定枠F)で囲んだり(編集対象を枠の有無で異なったり)、指定マッサージ動作矩形Qsだけを、非指定マッサージ動作矩形Qhと異なる色や大きさとする(色や大きさが異なる)など、何れであっても良い。
上述したように、指定マッサージ動作Dsを表示部3によって非指定マッサージ動作Dhと異なる状態に表示することで、マッサージ動作Dが複数種や複数個であっても、被施療者H等に、自分が編集している指定マッサージ動作Dsを認識させることが出来る。
よって、入力機器が、入力ボタンが少ないタッチパネルC2等(つまり、被施療者H等に操作負担が少ない)ポインティングデバイスである場合でも、指定した指定マッサージ動作Dを、移動(スライド)させたり、マッサージ施療時間を拡大・縮小(拡縮)する編集も可能となり、更なる操作性の向上と同時に、操作の幅が広がる。
このマッサージ動作編集メニューバーG73で、左端には、指定マッサージ動作Dsのマッサージ動作情報J(例えば、「Wave knead(波揉み)」等のマッサージ手技の種類)が表示され、このマッサージ動作情報の左から順に、指定マッサージ動作Dsを複写する(クリップボードにコピーする)「Copy(複写)ボタンG73−1(図16において○で囲まれた符号1)」、指定マッサージ動作Dsを削除する「Delete(削除)ボタンG73−2(図16において○で囲まれた符号2)」が表示されている。
これら2つのボタンG73−1、2を、タッチパネルC2で押す等をすることで、編集中の施療コースRにおける各マッサージ動作Dを複写したり、削除したりする(これらのマッサージ動作Dの複写、削除も、操作入力Nの一種である)。
<時間編集画面G7におけるマッサージ動作Dの移動>
図17には、時間編集画面G7において、マッサージ動作Dを移動させる様子が示されている。
このマッサージ動作Dの移動は、例えば、タッチパネルC2で、マッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)を長押し等して指定した後に、指を離さずに動かす(ドラッグ)等をすることで、マッサージ施療時間はそのままで、被施療者H等が、指定マッサージ動作Dsの開始時間(開始時刻)K及び終了時間(時刻)Eを、また別の開始時間(開始時刻)K及び終了時間(時刻)Eに変更できる。
尚、マッサージ動作矩形Qを長押し等して指定すると、当該マッサージ動作矩形Qを囲む指定枠Fが表示される。
この指定枠Fは、タッチパネルC2から指を離さずに動かす(ドラッグ)等して、マッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)の移動が開始された際には、タッチパネルC2で動かす指に沿って、マッサージ動作矩形Q自体の移動と共に、この指定枠Fも移動する。
このとき、指定枠Fは、動かす指に沿って移動するマッサージ動作矩形Qから所定の距離・角度(例えば、図17中であれば、左やや斜め下等)の近傍において、最も近い動作セルG7’−1の縁に沿った位置に表示される。
尚、指定枠Fは、当然、その枠で囲まれた内部が認識(視認)等可能であるため、指定枠Fの移動中でも、非指定マッサージ動作Dhを隠すことはないと共に、指定枠Fが示すマッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時間Eを変更していることとなる。
又、図17で示したように、揉み玉動作D1に相当するマッサージ動作矩形Q1は、移動中、エアバッグ動作D2や、レッグ&ソールのエアバッグ動作D2’の各マッサージ動作編集(列)スペースG7’に跨った位置で移動しており、当然、各動作D2、D2’に相当するマッサージ動作矩形Q2、Q2’が全部隠れることはない。
本発明では、このように、既に表示されている非指定マッサージ動作Dhの全て隠す訳でなければ(一部でも認識(視認)等可能であれば)、マッサージ動作矩形Qは、その移動中でも、非指定マッサージ動作Dh隠すことはないとする。
マッサージ動作矩形Qの移動が、マッサージ動作Dの開始時刻K及び終了時間Eを変更していることとなる点は、指定枠Fと同様である。
つまり、本発明における編集部2及び表示部3は、既に表示している非指定マッサージ動作Dh(非指定マッサージ動作矩形Qh)を隠すことなく、指定マッサージ動作Dsの開始時間K及び終了時間Eを編集している。
これによって、マッサージ動作Dが複数種又は複数個であっても、編集しない他の非指定マッサージ動作D全てを確認できる状態で指定マッサージ動作Dを編集可能なため、被施療者H等にとって、編集の変化や、各種・各個のマッサージ動作Dの関係性が更に視覚的に理解し易く、複数種等のマッサージ動作D全体を、編集の最中であっても、より直観的に編集・表示できる。
従って、被施療者H等が意図した編集を出来、更に高度な「被施療者H等の操作性の向上」が図られる。
尚、本発明における指定枠Fが非指定マッサージ動作Dh(非指定マッサージ動作矩形Qh)を「隠さない」とは、表示部3が既に表示している非指定マッサージ動作矩形Qhを、被施療者H等が認識(視認等)できるのであれば、何れの構成であっても良いが、例えば、別ウインドウ(別の小さい画面等)を新たに開かなかったり、表示部3が表示する全体(画面全体)を切り替えないことなど、何れでも構わない。
又、マッサージ動作Dは、既に別のマッサージ動作D(非指定マッサージ動作矩形Qh)が存在する場所には移動することが出来ない設定(例えば、1分(1つの動作セルG7’−1)しか空いていない場所に、マッサージ施療時間が2分のマッサージ動作矩形Qを移動させようとしても、マッサージ動作矩形Qと同時に移動するはずの指定枠Fが消えて、その場所を指定できない(その場所へ移動できない)設定等)としても良い。
これによって、次に述べる繰下げ等により、他の種類のマッサージ動作Dとの相対的な時間(時刻)やバランスを考えて編集してきた施療コースRを、不意に崩すことがない。
勿論、既に別のマッサージ動作Dが存在する場所にも、既に存在する別のマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eを繰り下げたり(例えば、1分しか空いていない場所に、マッサージ施療時間が2分のマッサージ動作矩形Qを移動させた際に、その場所以降のマッサージ動作Dが1分ずつ繰り下げたり)、移動させたい指定マッサージ動作Dsのマッサージ施療時間を縮小しても(例えば、1分しか空いていない場所に、マッサージ施療時間が2分のマッサージ動作矩形Qを移動させた際に、その指定マッサージ動作Dsのマッサージ施療時間を1分としても)良い。
このようなマッサージ動作Dの移動も、当然、操作入力Nの一種である。
尚、ここまでは、マッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)の移動時に、マッサージ動作矩形Qと指定枠Fが同時に移動する例を述べたが、当然、マッサージ動作Dの移動時に、マッサージ動作矩形Qだけが移動したり、指定枠Fだけが移動する構成であっても良い。
更には、指定マッサージ動作Dsの当初存在していた場所を示す指定枠Fを所定の色(何れの色でも良いが、例えば、黄色)とし、移動先を表す指定枠Fの色を別の色(先ほどの例で言えば、黄色以外であれば何れの色でも良く、例えば、赤色)とすることで、マッサージ動作Dの移動を表現しても良い。
<時間編集画面G7におけるマッサージ動作Dの拡縮>
図18には、時間編集画面G7において、各マッサージ動作Dのマッサージ施療時間を拡縮(拡大・縮小)させる様子が示されている。
このマッサージ動作Dの拡縮は、例えば、タッチパネルC2で、マッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)を長押し等して指定した(指定枠Fが表示された)後に、タッチパネルC2から一旦指を離し、再び指で当該マッサージ動作Dを縦方向Tに沿ってドラッグする(押しつつ動かす)等をすることで、被施療者H等が、指定マッサージ動作Dsのマッサージ施療時間を拡縮できる。
尚、マッサージ動作Dの拡大を詳解すれば、マッサージ動作Dにおける開始時刻Kをより早い時刻にすること及び/又は終了時刻Eをより遅い時刻にすることであって、マッサージ施療時間そのものが拡大することを意味する。
マッサージ動作Dの縮小も詳解すると、マッサージ動作Dにおける開始時刻Kをより遅い時刻にすること及び/又は終了時刻Eをより早い時刻にすることであって、マッサージ施療時間そのものが縮小することを意味する。
当然、開始時刻Kを終了時刻Eより遅くしたり、終了時刻Eを開始時刻Kより早くすることは出来ない。
このようなマッサージ動作Dの拡縮においても、マッサージ動作矩形QをタッチパネルC2で長押し等をして指定すると、当該マッサージ動作矩形Qを囲む指定枠Fが表示される。
指定枠Fは、タッチパネルC2でドラッグする等して、マッサージ動作Dの拡縮が開始された際には、タッチパネルC2で動かす指に沿って、指定枠F及びマッサージ動作矩形Qも拡縮する。
マッサージ動作Dの拡縮も、既に別のマッサージ動作D(非指定マッサージ動作矩形Qh)が存在する場所にまでは拡大・縮小移動することが出来ない。
このようなマッサージ動作Dの拡縮も、当然、操作入力Nの一種である。
<複数種編集メニューバーG74>
図19〜21に示された複数種編集メニューバーG74は、複数のマッサージ動作編集スペースG7’に表示されている編集対象であるマッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)を、その種類を跨いで、一括して編集するためのものである。
複数種編集メニューバーG74は、マッサージ動作編集時刻バーG7”における何れかの時刻セルG7”−1をタッチパネルC2で長押し等をして、複数種のマッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)に跨る行を指定することで、マッサージ動作編集スペースG7’及びマッサージ動作編集時刻バーG7”の下方に表示される。
この複数種編集メニューバーG74で、左から順に、指定された行を複写する(クリップボードにコピーする)「行Copy(複写)ボタンG74−1」、指定された行に事前に複写しておいた(クリップボードにコピーしておいた)行を貼り付ける「行Paste(貼付)ボタンG74−2」、指定された行に何れのマッサージ動作Dもない一行を挿入する「行Insert(挿入)ボタンG74−3」、指定された行を削除する「行Delete(削除)ボタンG74−4」が表示されている。
これら4つのボタンG74−1〜4を、タッチパネルC2で押す等をすることで、編集中の施療コースRにおいて複数種に跨る各マッサージ動作Dの行を複写したり、貼付したり、挿入したり、削除したりする(これらのマッサージ動作Dの行の複写、貼付、挿入、削除も、操作入力Nの一種である)。
尚、時刻セルG7”−1を長押し等して指定すると、当該時刻セルG7”−1に相当する時刻おける複数種に跨るマッサージ動作D(マッサージ動作矩形Q)をまとめて囲む指定枠Fが表示される。
又、このように、複数種に跨って各マッサージ動作D相互の相対的な時間(時刻)やバランスを考えて編集したマッサージ動作群(行)ごとを、その相対的な時間やバランスを保持したまま、別の場所へ、複写・貼付や挿入・削除(つまりは、マッサージ動作郡の移動・拡縮)を行うことが可能となる。
<複数種編集メニューバーG74による複数種マッサージ動作Dに跨った複写・貼付>
図19には、時間編集画面G7において、複数種編集メニューバーG74を用いて、複数種のマッサージ動作Dに跨った行を複写・貼付させる様子が示されている。
図19における2つの画面の間の矢印は、複数種のマッサージ動作Dに跨った行を複写した後に、その行を別の場所へ貼り付けたことを表している。
図19の左下の時間編集画面G7を詳解すれば、マッサージ動作編集時刻バーG7”における上から7番目(つまり、編集宙の施療コースRが開始されてから7分後から8分後の1分間)の時刻セルG7”−1をタッチパネルC2で長押し等している。
これによって、開始から7分後から8分後の1分間における「メカB1」、「エアバッグB2」、「レッグ&ソールのエアバッグB2’」の複数種のマッサージ動作Dに跨る横方向Tに沿って並んだ行(マッサージ動作D1に相当するマッサージ動作矩形Q1、マッサージ動作D2に相当するマッサージ動作矩形Q2、マッサージ動作D2’に相当するマッサージ動作矩形Q2’のうち少なくとも1つにおける一部をまとめて)が指定されている(上から7番目の行を囲む指定枠Fが表示されている)。
その後、「行CopyボタンG74−1(図19において○で囲まれた符号1)」をタッチパネルC2で押して、複写(クリップボードにコピー)している。
図19の右上の時間編集画面G7を詳解すれば、マッサージ動作編集時刻バーG7”における上から12番目(つまり、編集宙の施療コースRが開始されてから12分後から13分後の1分間)の時刻セルG7”−1をタッチパネルC2で押す等して、指定枠Fを移動させている。
その後、「行PasteボタンG74−2(図19において○で囲まれた符号2)」をタッチパネルC2で押すことで、指定枠Fがある上から12番目の行の位置に、事前に複写した上から7番目にある行を貼り付けている。
<複数種編集メニューバーG74による複数種マッサージ動作Dに跨った挿入>
図20には、時間編集画面G7において、複数種編集メニューバーG74を用いて、何れの種類のマッサージ動作Dもない一行(一行スペース)を挿入させる様子が示されている。
図20における2つの画面の間の矢印は、複数種のマッサージ動作Dに跨った行を指定した後に、その指定された位置に一行スペースを挿入したことを表している。
図20の左下の時間編集画面G7を詳解すれば、上述の複写・貼付と同様に、マッサージ動作編集時刻バーG7”における上から7番目の時刻セルG7”−1をタッチパネルC2で長押し等している。
これによって、開始から7分後から8分後の1分間における「メカB1」等の複数種のマッサージ動作Dに跨る行が指定されている(同じく、上から7番目の行を囲む指定枠Fが表示されている)。
図20の右上の時間編集画面G7においては、その後、「行InsertボタンG74−3」をタッチパネルC2で押すことで、指定枠Fがある上から7番目の位置に、何れの種類のマッサージ動作Dもない一行スペースを挿入している。
尚、図20で示した如く、指定した行に、既にマッサージ動作矩形Qが表示されている場合には、各マッサージ動作矩形Q1〜G3が、その挿入した行で分割され、挿入された行より下の部分(マッサージ動作矩形Q1、マッサージ動作矩形Q2、マッサージ動作矩形Q2’のうち少なくとも1つにおける下の部分)がまとめて、一行下にずれる。
<複数種編集メニューバーG74による複数種マッサージ動作Dに跨った削除>
図21には、時間編集画面G7において、複数種編集メニューバーG74を用いて、複数種のマッサージ動作Dに跨る一行を削除させる様子が示されている。
図21における2つの画面の間の矢印も、複数種のマッサージ動作Dに跨った行を指定した後に、その指定された位置の行を削除したことを表している。
図21の左下の時間編集画面G7を詳解すれば、マッサージ動作編集時刻バーG7”における上から10番目の時刻セルG7”−1をタッチパネルC2で長押し等している。
これによって、開始から10分後から1後の1分間における「メカB1」等の複数種のマッサージ動作Dに跨る行が指定されている(上から10番目の行を囲む指定枠Fが表示されている)。
図21の右上の時間編集画面G7においては、その後、「行DeleteボタンG74−4」をタッチパネルC2で押すことで、指定枠Fがある上から10番目の位置にある行(マッサージ動作矩形Q1、マッサージ動作矩形Q2、マッサージ動作矩形Q2’のうち少なくとも1つにおける一部)を削除している。
尚、図21で示した如く、削除した行より下に、マッサージ動作矩形Q1、マッサージ動作矩形Q2、マッサージ動作矩形Q2’のうち少なくとも1つにおける一部が存在すれば、それらはまとめて、一行上にずれる。
ここまで時間編集画面G7について述べてきたが、マッサージ動作編集スペースG7’やマッサージ動作編集時刻バーG7”を有する時間編集画面G7自体も、スマートフォン(操作装置)Cにおける表示画面C1や入力機器(タッチパネル)C2と同様に、編集部2の一部を構成していると言える。
<情報編集画面G8>
図22〜24には、情報編集画面G8が示されている。
この情報編集画面G8は、時間編集画面G7のマッサージ動作追加メニューバーG72における「AddボタンG72−1」を押された後に表示される画面であって、指定したマッサージ動作D(指定マッサージ動作Ds)のマッサージ動作情報Jを編集する画面である。
情報編集画面G8の一番上の段には、左から順に、「Position(マッサージ部位)」、「Technique(マッサージ手技の種類)」、「Feeling&Time(マッサージ程度とマッサージ施療時間)」を示すリストタブが表示されている。
このうち、後述する「Technique」のリストタブ内には「Not Select(未選択)」、「Feeling&Time」のリストタブ内には「Moderate(中くらい)、1min(1分)」と、仮に表示されている。
<マッサージ部位設定ウインドウG81>
図22に示されたように、マッサージ動作情報Jを編集する際には、情報編集画面G8における「Position」のリストタブから、まずマッサージ部位設定ウインドウG81が開かれている。
このマッサージ部位設定ウインドウG81内には、指定したマッサージ動作Dを施療する被施療者Hのマッサージ部位を示したアイコンが複数個(図22では6つ)示されている。
これらのアイコンは、上段の左から、「FULL BACK(背中及び脚部の裏全面)」、「NECK(首)」、「SHOULDER(肩)」、下段の左から「BACK(背中)」、「LOWER BACK(下方の背中(腰部))」、「POINT(指定した部位)」が表示されている。
これらのアイコンを含むマッサージ部位設定ウインドウG81の下には、左から、ウインドウG81内のアイコンのうち選択したマッサージ部位を試しに施療する「Test(お試し)ボタン」、ウインドウG81内のアイコンのうち選択したマッサージ部位をマッサージ動作情報Jとして入力する「Enter(入力)ボタン」が表示されている。
これら2つのボタンを、タッチパネルC2で押す等をすることで、指定したマッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jにおけるマッサージ部位を選択する(この選択も、操作入力Nの一種である)。
マッサージ部位設定ウインドウG81でマッサージ部位を選択した後には、マッサージ手技設定ウインドウG82で、詳しいマッサージ手技を選択する。
<マッサージ手技設定ウインドウG82>
図23に示されたように、情報編集画面G8における「Technique」のリストタブ(この内部には、「Wave Knead」と表示されている)から、マッサージ手技設定ウインドウG82が開かれている。
このマッサージ手技設定ウインドウG82内の上段には、存在するマッサージ手技のカテゴリーアイコン等が複数個(図23では5つ)表示される(図23において○で囲まれた符号1)。
このカテゴリーアイコンは、左から順に、「履歴アイコン」、「揉み」アイコン、「揉み・叩き」アイコン、「叩き」アイコン、「指圧」アイコンが表示されている。
尚、「履歴アイコン」を選択した場合には、これまでに選択してきたマッサージ手技の履歴のリストが表示される。
これらのカテゴリーアイコン左下には、選択されたカテゴリーアイコンに関する詳細なマッサージ手技のリストが表示されている(図23において○で囲まれた符号2)。
図23では、「揉み」アイコンを選択した際のマッサージ手技のリストが表示されており、このリスト内には、上から順に、4つの施療体Bで同時に揉み上げる「4D Knead Up」、同じく4つの施療体Bで同時に揉み下げる「4D Knead Down」、図23の波のように蛇行して揉む「Wave Knead」、周期的に揉む「Intermittent Knead」、ゆっくり揉む「Slow Knead」の詳細なマッサージ手技が表示されている。
詳細なマッサージ手技のリストの右には、このリストから選択されたマッサージ手技の詳細図が表示されている(図23において○で囲まれた符号3)。
尚、この詳細図は、図23のように、イメージ図でも良いが、その他、動画等であっても構わない。
上述したカテゴリーアイコン、詳細なマッサージ手技のリストのうち、1つずつタッチパネルC2で押す等をすることで、指定したマッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jにおけるマッサージ手技を選択する(この選択も、操作入力Nの一種である)。
マッサージ手技設定ウインドウG82でマッサージ手技を選択した後には、最後にマッサージ強度・施療時間設定ウインドウG83で、マッサージ強度、マッサージ施療時間を設定する。
<マッサージ強度・施療時間設定ウインドウG83>
図24に示されたように、情報編集画面G8における「Feeling&Time」のリストタブ(この内部には、「Hard 3min」と表示されている)から、マッサージ強度・施療時間設定ウインドウG83が開かれている。
このマッサージ強度・施療時間設定ウインドウG83内の上段には、マッサージ程度と更に詳しいマッサージ強度を設定する略半円状の強度メータが表示される。
この強度メータにおける針を、タッチパネルC2でドラッグ等して、3つの程度「soft/moderate/hard」、更には、それぞれの程度における5段階に分けたマッサージ強度(つまり、soft1〜5、moderate1〜5、hard1〜5)のうち、何れかを選択する。
強度メータの下には、指定したマッサージ動作Dのマッサージ施療時間を長く又は短くするボタン(「長短ボタン」)が表示されている。
この長短ボタンをタッチパネルC2で押す等をしたり、上述した強度メータの針をタッチパネルC2でドラッグ等をすることで、指定したマッサージ動作Dのマッサージ動作情報Jにおけるマッサージ強度・マッサージ施療時間を設定する(この設定も、操作入力Nの一種である)。
尚、ここまで述べてきた操作入力Nは、スマートフォンCのタッチパネルC2における押す、長押し、フリック、ドラッグ等によって行われてきたが、このタッチパネルC2による操作入力Nは一例であって、マウス、カーソル等のようなポインティングデバイスや、キーボード、入力用のボタン、入力マイクなど、何れの入力機器による操作入力Nでも良い。
そこで、次に、本発明の操作システム1における入力部11について言及する。
<入力部11>
図1、8〜23、25、26に示されたように、入力部11は、被施療者H自身を含めた使用者H’からの操作入力Nを受け付ける入力機器であり、操作装置Cがスマートフォンであれば、タッチパネルC2等である。
上述したように、タッチパネルC2は、編集部2の一部を構成しているとも言えることから、入力部11も、当然、編集部2の一部を構成していると言える。
尚、入力部11は、タッチパネルC2など操作装置Cに備えられた入力機器でなくとも良く、例えば、タブレット型端末、携帯電話等のPDA(携帯情報端末)、ノート型PCなどの入力機器であっても良く、更には、被施療者H等からの操作入力Nを受け付けることが出来るのであれば、ネットワークWを介して別の場所にある入力機器であっても構わない。
入力部11が受け付ける操作入力Nは、上述したように、編集部2での編集に対する操作だけではなく、実際に施療コースRに基づいてマッサージ動作Dを被施療者Hに施療するもの等も含まれる。
<記憶部12>
図1に示されたように、記憶部12とは、施療コースRを記憶できるのであれば、何れの構成であっても良く、例えば、レジスタ、キャッシュメモリ、メインメモリ、ハードディスク、USB等のフラッシュメモリ、CD−ROM、DVD−ROM、MO、FD等のディスク媒体などがある。
記憶部12は、スマートフォン等の操作装置C内に設けられていても良い。
<操作通信部13>
図1に示されたように、操作通信部13は、スマートフォン等のように、操作装置Cとマッサージ装置Mが別体であって、操作装置C外部と無線を介して通信するものである場合に、操作装置C側に設けられてマッサージ装置Mと通信するための通信機器である。
従って、この操作通信部13を有している場合、その操作通信部13は、当然、スマートフォン等の操作装置C内に設けられている。
<操作制御部14>
図1に示されたように、操作制御部14は、上述した編集部2、表示部3、入力部11、記憶部12、操作通信部13を、後述する操作プログラムSに基づいて制御する機能(サービス)を提供するコンピュータ(又は、ソフトウェア)である。
操作制御部14は、スマートフォン等の操作装置C内に設けられていても良い。
<マッサージ通信部15>
図1に示されたように、マッサージ通信部15も、スマートフォン等のように、操作装置Cが、マッサージ装置M専用のリモコン等ではなく別体であって、マッサージ装置M外部にある操作装置Cと無線を介して通信するものである場合に、マッサージ装置M側に設けられて操作装置Cと通信するための通信機器である。
従って、このマッサージ通信部15を有している場合、そのマッサージ通信部15は、当然、マッサージ装置M内に設けられている。
<マッサージ制御部16>
図1に示すように、マッサージ制御部16は、マッサージ通信部15を介して、マッサージ装置Mにおける施療体Bに、操作入力N、編集部2によって新たに編集(作成)された施療コースR、記憶部12に記憶された施療コースRに基づいて、被施療者Hにマッサージ動作Dを施療させる機能(サービス)を提供するコンピュータ(又は、ソフトウェア)である。
マッサージ制御部16は、マッサージ装置M内に設けられていても良い。
<操作プログラムS>
図25には、本発明に係る操作プログラムSのフローチャート図が示されている。
本発明の操作プログラムSを実行する操作システム1によって、操作入力N、施療コースRに基づくマッサージ装置Mのマッサージ動作Dを被施療者Hに施療させる。
以下に、操作プログラムSのフローを述べる(ステップS1〜S8、S4’、S5’、S4”、S5”)。
<ステップS1>
操作システム1(操作制御部14)により操作プログラムSを起動させると、起動画面G1が表示部3(表示画面C1)に表示される(ステップS1)。
<ステップS2>
操作システム1(操作制御部14)が表示させるメニュー表示画面G2、施療コース選択画面G3、施療コース開始画面G4、編集前画面G6において、被施療者H等は、編集部2等に施療コースRを「編集」させるか、それとも、マッサージ装置Mに施療コースRを「実行」させるかを選択する(ステップS2)。
このとき、施療コースRを「編集」させることを選択すれば、後述のステップS3に移る。逆に、施療コースRを「実行」させることを選択すれば、後述のステップS4”に移る。
<ステップS3>
操作システム1(操作制御部14)において、被施療者H等は、編集部2等に、施療コースR(各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報J)における「時間」を編集させるか、それとも、施療コースR(各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報J)における時間以外の「情報(マッサージ部位、マッサージ手技の種類、マッサージ強度、施療時間)」を編集させるかを選択する(ステップS3)。
このとき、「時間」を編集させることを選択すれば、後述のステップS4に移る。逆に、時間以外の「情報」を編集させることを選択すれば、後述のステップS4’に移る。
<ステップS4>
操作システム1(操作制御部14)が表示させる時間編集画面G7において、被施療者H等は、編集部2及び表示部3等で、施療コースR(各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報J)における「時間」を編集する(ステップS4)。
このステップS4では、マッサージ装置Mにおける1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に編集可能な編集ステップS−Eと、1種又は複数種のマッサージ動作Dを複数同時に表示可能な表示ステップS−Dを、同時に操作システム1(操作制御部14)に実行させる。
つまり、ステップS4は、編集ステップS−Eと表示ステップS−Dを同時に実行させるステップである。
これによって、マッサージ動作Dの種類や数を問わず、被施療者H等にとって、一見して、マッサージ動作Dにおけるマッサージ動作情報Jやその編集状態が常に確認可能となって、編集の変化や各種・各個のマッサージ動作Dの関係性が視覚的に理解し易く、複数種等のマッサージ動作D全体を直観的に編集・表示でき(「被施療者H等の操作性の向上」)、適切な施療を受け易くなる。
この編集ステップS−Eと表示ステップS−Dを同時に実行するステップS4によって、本発明の操作プログラムSでも、複数種のマッサージ動作Dを同時編集している場面であれば、あるマッサージ動作Dの開始時間K及び終了時間Eに対する、他のマッサージ動作Dの相対的な開始時間K及び相対的な終了時間Eも編集することとなる。
<ステップS5>
施療コースRにおける「時間」の編集を終了するのであれば、後述のステップS6へ移り、「時間」の編集を終了しないのであれば、再びステップS4に戻る(ステップS5)。
<ステップS6>
施療コースRにおける「時間」だけでなく、時間以外の「情報」も含めて編集を終了するのであれば、後述のステップS7へ移り、施療コースRにおける「時間」と「情報」の少なくとも一方でも編集を終了しないのであれば、再びステップS3に戻る(ステップS6)。
<ステップS7、S8>
施療コースRの「編集」だけでなく、施療コースRの「実行」も含めて操作プログラムSを終了するのであれば、終了を意味するステップS8へ移り、施療コースRの「編集」と「実行」の少なくとも一方でも終了しないのであれば、再びステップS2に戻る(ステップS7、S8)。
<ステップS4’>
上述したステップS3で、時間以外の「情報」を編集させることが選択されていれば、操作システム1(操作制御部14)が表示させる情報編集画面G8において、被施療者H等は、施療コースR(各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報J)における時間以外の「情報(マッサージ部位、マッサージ手技の種類、マッサージ強度、施療時間)」を編集する(ステップS4’)。
このステップS4’でも、マッサージ装置Mにおけるマッサージ動作Dを編集可能な編集ステップS−E’と、マッサージ動作Dを表示可能な表示ステップS−D’を、操作システム1(操作制御部14)に実行させている。
尚、これら編集ステップS−E’と表示ステップS−D’は、上述したS4のように、同時に実行させても良いが、図25のように、先に表示ステップS−D’を実行し(ステップS4’−1)、その後に、編集ステップS−E’を実行し(ステップS4’−2)ても良い。
<ステップS5’>
施療コースRにおける時間以外の「情報」の編集を終了するのであれば、上述したステップS6へ移り、「情報」の編集を終了しないのであれば、再びステップS4’に戻る(ステップS5’)。
<ステップS4”>
上述したステップS2で、施療コースRを「実行」させることが選択されていれば、操作システム1(操作制御部14)は情報編集画面G8を表示し、マッサージ制御部16はマッサージ装置Mに、当該施療コースRや操作入力Nに基づいてマッサージ装置Mにおける施療体Bを制御して被施療者Hを施療する(ステップS4”)。
<ステップS5”>
施療コースRの「実行」を終了するのであれば、上述したステップS7へ移り、施療コースRの「実行」を終了しないのであれば、再びステップS4”に戻る(ステップS5”)。
<第1実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100の変形例>
尚、第1実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100は、操作装置Cとマッサージ装置Mの間を有線で接続していても良く、その場合には、上述した操作通信部13、マッサージ通信部15が設けられていなくても良い。
この変形例における操作装置Cは、第1実施形態のように、スマートフォン等の携帯端末等を、マッサージ装置MとUSBケーブル等で接続してものでも良い。この他、変形例における操作装置Cは、マッサージ装置M専用の有線リモコンであっても良い(図7参照)。
更に、上述では、記憶部12を操作装置Cに設けていたが、記憶部12をマッサージ装置M側に設けていても良い。
その他の操作システム1及びマッサージシステム100の構成、作用効果及び使用態様は、第1実施形態と同様である。
<第2実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100>
図26には、本発明の第2実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100が示されている。
この第2実施形態において第1実施形態と最も異なるのは、操作装置Cとマッサージ装置Mが、ネットワークWを介して通信する点である。
尚、本発明における「ネットワークW」とは、個々のコンピュータネットワーク(ローカルエリアネットワーク(LAN))を接続して、データのやりとりにTCP/IPというプロトコルを用いて、世界的規模で通信サービスを行えるようにしたローカルエリアネットワーク(LAN)の集合体である「インターネット」(オープンネットワーク)をはじめ、各「ローカルエリアネットワーク(LAN)」や、「メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)」、「ワイドエリアネットワーク(WAN)」など、何れのコンピュータネットワークであっても構わない。
本発明における「ローカルエリアネットワーク(LAN)」とは、JIS−X−0009:1997で規定された「利用者の構内に設置され、地理的に限られた範囲のコンピュータネットワーク」を言い、クローズドネットワークであるとも言える。
本発明における「メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)」も、JIS−X−0009:1997で規定された「同じ都市内のローカルエリアネットワークを接続するための網」を言い、本発明における「ワイドエリアネットワーク(WAN)」は、JIS−X−0009:1997の規定による「ローカルエリアネットワーク又はメトロポリタンネットワークよりも広域に通信サービスを提供するネットワーク」を言う。
又、本発明においては、Wi−Fi(登録商標の少なくとも一部)や、Bluetooth(登録商標)などの無線通信手法も含め「LAN」として扱う。
ネットワークWを介して通信する第2実施形態においては、操作装置Cとマッサージ装置Mそれぞれにおける通信部(操作通信部13、マッサージ通信部15)は、ネットワークWと通信可能(接続可能)に構成されている。
又、上述した記憶部12は、ネットワークW上に設けられていても良い。
このために、ネットワークWには、被施療者H等が過去に編集した施療コースRや、予め用意されている施療コースR(例えば、上述したLohasオートコース、Positionオートコース、高齢者向けオートコース、4D Extermely オートコース、リフレッシュコースなど)を置くためのアプリケーションサーバ(クラウドサーバ)21が設けられており、このアプリケーションサーバ21に、記憶部12が接続されている。
尚、本発明における「サーバ」とは、JIS−X−0009:1997で規定された「データ網を介して、ワークステーション、その他の機能装置に共有サービスを提供する機能装置」を言う。
又、ネットワークW上に様々な施療コースRを記憶する記憶部12が設けられていることから、操作システム1は、ネットワークW上に施療コースR(各マッサージ動作Dのマッサージ動作情報J)を置いたままで、マッサージ装置Mのマッサージ制御部16に施療コースRを実行させることが可能となる。
従って、被施療者H等は、場所・時間を問わず、スマートフォン等の操作装置Cの電波が届く圏内であれば、実行する施療コースRを選択することが出来、被施療者H等は、より操作負担をかけずに適切なマッサージの施療を受けられる。
ここで、本発明が、ネットワークW上に施療コースRを置いたままで、選択した施療コースRをマッサージ装置Mに実行させるシステムであることを鑑みれば、この施療コースRを「共用の構成可能なコンピュータリソース」とみることが出来、本発明は、「クラウドコンピューティング」システムであると言える。
尚、本発明における「クラウドコンピューティング」システムとは、米国国立標準技術研究所(NIST)による定義から、「共用の構成可能なコンピューティングリソース(ネットワーク、サーバ、ストレージ、アプリケーション、サービス)の集積に、どこからでも、簡便に、必要に応じて、ネットワーク経由でアクセスすることを可能とするモデルであり、最小限の利用手続きまたはサービスプロバイダとのやりとりで速やかに割当てられ提供される(翻訳は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA))」システムを言う。
その他の操作システム1及びマッサージシステム100の構成、作用効果及び使用態様は、第1実施形態と同様である。
<第3実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100>
図27には、本発明の第3実施形態に係る操作システム1及びマッサージシステム100が示されている。
この第3実施形態において第1、2実施形態と最も異なるのは、操作システム1がマッサージ装置Mに内蔵されている点である。
従って、操作装置Cにおける操作通信部13や、マッサージ装置Mにおけるマッサージ通信部15は、当然、設けられていない。
上述では、操作装置Cとマッサージ装置Mそれぞれに、制御部(操作制御部14、マッサージ制御部16)が設けられていたが、この2つの制御部14、16をまとめて1つにした制御部を設けていても良い。
その他の操作システム1及びマッサージシステム100の構成、作用効果及び使用態様は、第1、2実施形態と同様である。
<動作編集システム1’>
図28には、動作編集システム1’が実行する動作編集プログラムS’のフローチャート図が示されている。
この動作編集システム1’も、当該動作編集システムへの入力N’に基づいて1種又は複数種の動作D’を複数同時に編集可能な編集部2’と、1種又は複数種の動作D’を複数同時に表示可能な表示部3’を有している。
尚、動作編集システム1’が編集対象とする動作D’は、マッサージ装置Mによるマッサージ動作Dをはじめ、その他、仕事・勉強等のスケジュール予定表の編集などでも良く、動作D’は、その開始時間K’及び終了時間E’を少なくとも動作情報J’として含んでいる。
そして、動作編集システム1’は、編集部2’が動作D’の開始時間K’及び終了時間E’を編集する際には、表示部3’は、動作D’の種類ごとに各動作D’を所定方向に沿って並べて、所定方向における位置P’で各動作D’の開始時間K’及び終了時間E’を表示している。
よって、上述した第1〜3実施形態の操作システム1は、動作編集システム1’の1種であると言える。
<動作編集プログラムS’>
図28に示したように、動作編集プログラムS’を実行する動作編集システム1’によって、操作入力Nに基づく動作D’の編集を実現できる。
以下に、動作編集プログラムS’のフローを述べる(ステップS’1〜S’8、S’4’、S’5)。
<ステップS’1>
動作編集システム1’により動作編集プログラムS’を起動させる(ステップS’1)。
<ステップS’3>
動作編集システム1’において、その使用者H’は、編集部2’等に、動作D’の動作情報J’における「時間」を編集させるか、それとも、動作D’の動作情報J’における時間以外の「情報」を編集させるかを選択する(ステップS’3)。
このとき、「時間」を編集させることを選択すれば、後述のステップS’4に移る。逆に、時間以外の「情報」を編集させることを選択すれば、後述のステップS’4’に移る。
<ステップS’4>
動作編集システム1’において、使用者H’は、編集部2’及び表示部3’等で、動作D’の動作情報J’における「時間」を編集する(ステップS’4)。
このステップS’4では、1種又は複数種の動作D’を複数同時に編集可能な編集ステップS’−Eと、1種又は複数種の動作D’を複数同時に表示可能な表示ステップS’−Dを、同時に動作編集システム1’に実行させる。
つまり、ステップS’4は、編集ステップS’−Eと表示ステップS’−Dを同時に実行させるステップである。
これによって、動作D’の種類や数を問わず、使用者H’にとって、一見して、動作D’における動作情報J’やその編集状態が常に確認可能となって、編集の変化や各種・各個の動作D’の関係性が視覚的に理解し易く、複数種等の動作D’全体を直観的に編集・表示できる(「使用者H’の編集操作性の向上」)。
この編集ステップS’−Eと表示ステップS’−Dを同時に実行するステップS’4によって、動作編集プログラムS’でも、複数種の動作D’を同時編集している場面であれば、ある動作D’の開始時間K’及び終了時間E’に対する、他の動作D’の相対的な開始時間K’及び相対的な終了時間E’も編集することとなる。
<ステップS’5>
動作D’の動作情報J’における「時間」の編集を終了するのであれば、後述のステップS’6へ移り、「時間」の編集を終了しないのであれば、再びステップS’4に戻る(ステップS’5)。
<ステップS’6、S’8>
動作D’の動作情報J’における「時間」だけでなく、時間以外の「情報」も含めて編集を終了するのであれば、終了を意味するステップS’8へ移り、動作D’の動作情報J’における「時間」と「情報」の少なくとも一方でも編集を終了しないのであれば、再びステップS’3に戻る(ステップS’6、S’8)。
<ステップS’4’>
上述したステップS’3で、時間以外の「情報」を編集させることが選択されていれば、動作編集システム1’において、使用者H’は、動作D’の動作情報J’における時間以外の「情報」を編集する(ステップS’4’)。
このステップS’4’でも、動作D’を編集可能な編集ステップS’−E’と、動作D’を表示可能な表示ステップS’−D’を、動作編集システム1’に実行させている。
尚、これら編集ステップS’−E’と表示ステップS’−D’は、上述したS’4のように、同時に実行させても良いが、図28のように、先に表示ステップS’−D’を実行し(ステップS’4’−1)、その後に、編集ステップS’−E’を実行し(ステップS’4’−2)ても良い。
<ステップS’5’>
動作D’の動作情報J’における時間以外の「情報」の編集を終了するのであれば、上述したステップS’6へ移り、「情報」の編集を終了しないのであれば、再びステップS’4’に戻る(ステップS’5’)。
その他の動作編集システム1’の構成、作用効果及び使用態様は、第1〜3実施形態に係る操作システム1及び操作プログラムSと同様である。
<その他>
本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。操作システム1、操作プログラムS、及びマッサージシステム100等の各構成又は全体の構造、形状、寸法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することが出来る。動作編集システム1’の各構成又は全体の構造、形状、寸法なども、適宜変更することが出来る。
マッサージ装置Mにおける施療体Bは、上述した揉み玉B1、エアバッグB2、板状体B3、振動マッサージ器B4の他、被施療者Hをマッサージできるのであれば、ロール体等であっても良い。
操作装置Cは、被施療者Hの携帯機器以外に、例えば、デスクトップ型PC等でも良く、この場合、1台のデスクトップ型PCから構成される場合だけでなく、複数のデスクトップ型PCや、スマートフォン、タブレット型端末、携帯電話、PDA、ノート型PC等から成るLANを構成しても良い。
本発明に係る操作システム、操作プログラム及びマッサージシステムは、マッサージ装置として、リクライニング可能な椅子型以外に、リクライニング可能でない椅子型、マットレス型、ベッド型の他、何れの構成のマッサージ装置に対して利用可能である。
又、本発明に係る操作システム、操作プログラム及びマッサージシステムは、ハンディ型のマッサージ装置や、小型マッサージ機の他、マッサージ装置ではなく、美容機器に対して用いても良い。
更に、動作編集システムは、マッサージ装置、美容機器などに対してだけでなく、仕事・勉強等のスケジュール予定表の編集や、PC上での動作の編集に対してなど何れの動作にも利用可能である。
1、1’ 操作システム(動作編集システム)
2、2’ 編集部
3、3’ 表示部
100 マッサージシステム
H 被施療者
M マッサージ装置
N 操作入力
D マッサージ動作
Ds 指定マッサージ動作
Dh 非指定マッサージ動作
K マッサージ動作の開始時間
E マッサージ動作の終了時間
J マッサージ動作情報
P、P’ 所定方向における位置
S 操作プログラム
S−E 編集ステップ
S−D 表示ステップ
N’ 入力
D’ 動作
K’ 動作の開始時間
E’ 動作の終了時間
J’ 動作情報

Claims (5)

  1. 被施療者(H)を複数種の施療体(B)でマッサージするマッサージ装置(M)を操作する操作システムであって、
    当該操作システムへの操作入力(N)に基づいて前記マッサージ装置(M)に実行させる施療コース(R)における複数種の施療体(B)によるマッサージ動作(D)を1つだけ又は複数同時に編集可能な編集部(2)と、前記施療コース(R)における複数種の施療体(B)によるマッサージ動作(D)を複数同時に表示可能な表示部(3)を有し、
    前記マッサージ動作(D)は、前記施療コース(R)の実行が開始されてから当該マッサージ動作(D)の施療を開始する開始時刻(K)及び当該マッサージ動作(D)の施療を終了する終了時刻(E)を少なくともマッサージ動作情報(J)として含み、
    前記編集部(2)が前記マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を編集する際には、前記表示部(3)は、前記施療体(B)の種類ごとに各マッサージ動作(D)を所定方向に沿って並べて、前記所定方向における位置(P)で各マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を表示していることを特徴とする操作システム。
  2. 前記編集部(2)は、前記施療体(B)の種類を跨いで、複数のマッサージ動作(D)を一括して編集することを特徴とする請求項1に記載の操作システム。
  3. 被施療者(H)を1種又は複数種の施療体(B)でマッサージするマッサージ装置(M)を操作する操作システムであって、
    当該操作システムへの操作入力(N)に基づいて前記マッサージ装置(M)に実行させる施療コース(R)における1種又は複数種の施療体(B)によるマッサージ動作(D)を1つだけ又は複数同時に編集可能な編集部(2)と、前記施療コース(R)における1種又は複数種の施療体(B)によるマッサージ動作(D)を1つだけ又は複数同時に表示可能な表示部(3)を有し、
    前記マッサージ動作(D)は、前記施療コース(R)の実行が開始されてから当該マッサージ動作(D)の施療を開始する開始時刻(K)及び当該マッサージ動作(D)の施療を終了する終了時刻(E)を少なくともマッサージ動作情報(J)として含み、
    前記編集部(2)が前記マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を編集する際には、前記表示部(3)は、前記施療体(B)の種類ごとに各マッサージ動作(D)を所定方向に沿って並べて、前記所定方向における位置(P)で各マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を表示すると共に、
    前記編集部(2)は、あるマッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を表示する位置(P)を、別のマッサージ動作(D)が存在する位置(P)へ移動させられないことを特徴とする操作システム。
  4. 被施療者(H)を1種又は複数種の施療体(B)でマッサージするマッサージ装置(M)を操作システム(1)で操作する操作プログラムであって、
    前記操作システム(1)に、
    当該操作システム(1)への操作入力(N)に基づいて前記マッサージ装置(M)に実行させる施療コース(R)における1種又は複数種の施療体(B)によるマッサージ動作(D)を1つだけ又は複数同時に編集可能な編集ステップ(S−E)と、前記施療コース(R)における1種又は複数種の施療体(B)によるマッサージ動作(D)を1つだけ又は複数同時に表示可能な表示ステップ(S−D)を実行させ、
    前記マッサージ動作(D)は、前記施療コース(R)の実行が開始されてから当該マッサージ動作(D)の施療を開始する開始時刻(K)及び当該マッサージ動作(D)の施療を終了する終了時刻(E)を少なくともマッサージ動作情報(J)として含み、
    前記マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を編集する際には、前記編集ステップ(S−E)と表示ステップ(S−D)を同時に実行させることによって、
    前記施療体(B)の種類ごとに各マッサージ動作(D)を並べた所定方向における位置(P)で各マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を表示して、前記所定方向における位置(P)の変更を、前記マッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)の編集とすると共に、
    この編集の際には、あるマッサージ動作(D)の開始時刻(K)及び終了時刻(E)を表示する位置(P)を、別のマッサージ動作(D)が存在する位置(P)へ変更させられないことを特徴とする操作プログラム。
  5. 求項1〜3の何れか1項に記載の操作システム(1)と、
    この操作システム(1)で操作され且つ前記被施療者(H)に施療するマッサージ動作(D)のマッサージ強度を調整可能なマッサージ装置(M)を有していることを特徴とするマッサージシステム。
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