JP2023154621A - 通信システム、サーバ装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信システム、サーバ装置、その制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2023154621000001
【課題】通信システムの端末装置において遠隔操作する電子機器の数が増えても、端末装置におけるユーザの操作および確認の負担を軽減する。
【解決手段】通信システム100は、端末装置102、サーバ装置104、およびサーバ装置104を介して端末装置102からの操作コマンドを受け付ける複数の電子機器105~107、を有する。サーバ装置104は、端末装置102から複数の電子機器105~107に対する一括操作コマンドを受信し、一括操作コマンドに基づいて一括操作コマンドに係る複数の電子機器105~107の各々に操作コマンドを送信し、一括操作コマンドに係る複数の電子機器105~107の各々から操作コマンド実行後の状態の通知を受信し、一括操作コマンドに係る複数の電子機器105~107の状態について1つの通知を端末装置102に送信する。
【選択図】図11

Description

本発明は、通信システム、サーバ装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
通信システムには、ネットワークに接続された電子機器に対して、スマートフォンなどの端末装置を用いて状態の監視や操作を行うものが一般に知られている。特許文献1では、ユーザが端末装置においてした操作に基づいて、端末装置は、操作コマンドを、ネットワークを通じて電子機器へ送信する。操作コマンドを受信した電子機器は、操作コマンドの処理を実行し、コマンド実行後の状態をネットワークを通じて端末装置へ通知する。端末装置は、各電子機器から受信した操作コマンド実行後の状態をユーザに通知する。これにより、ユーザは、端末装置において各電子機器を操作して、各電子機器の操作後の状態などを確認することができる。
特開2014-217072号公報
しかしながら、特許文献1のようにユーザが端末装置において電子機器ごとに操作をして、電子機器ごとに状態の通知を受けて端末装置に表示する場合、端末装置において操作する電子機器の数が増えると、ユーザの操作および確認に手間がかかる。特に、複数の電子機器を1つずつ順番にまとめて操作した場合、ユーザは、電子機器ごとにばらばらに表示される通知を1つずつ順番に確認しなければならない。ユーザは、一度に操作をした複数の電子機器のすべてが所望の状態となっていることを確認するために、電子機器ごとのばらばらな通知を1つずつ順番に確認しなければならない。しかも、ユーザは、操作をするたびに、操作をした複数の電子機器のすべてについての通知を確認し終えたか否かを自ら判断する必要がある。
このように端末装置と、その端末装置からのコマンドを受け付ける電子機器とを含む通信システムでは、端末装置において遠隔操作する電子機器の数が増えても、端末装置におけるユーザの操作および確認の負担を軽減できるようにすることが求められている。
本発明に係る通信システムは、端末装置、サーバ装置、および前記サーバ装置を介して前記端末装置からの操作コマンドを受け付ける複数の電子機器、を有する通信システムであって、前記サーバ装置は、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の手段と、前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々に操作コマンドを送信する第二の手段と、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々から操作コマンド実行後の状態の通知を受信する第三の手段と、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を前記端末装置に送信する第四の手段と、を有する。
本発明では、端末装置で遠隔操作する電子機器の数が増えても、端末装置におけるユーザの操作および確認の負担を軽減することができる。
本発明の第一実施形態に係る通信システムの一例の基本構成の説明図である。 図1の各種の電子機器の基本構成の説明図である。 図1の各種の端末装置の基本構成の説明図である。 図1のサーバ装置の基本構成の説明図である。 図4のサーバ装置を通じて遠隔操作可能な電子機器のリストの一例である。 図4のサーバ装置を通じて遠隔操作可能な端末装置のリストの一例である。 図4のサーバ装置に一斉操作の登録をする際に、図3の端末装置に表示される画面遷移の一例の説明図である。 端末装置とサーバ装置とによる一斉操作の登録時のシーケンスの一例である。 図3の端末装置において一斉操作を実行する際に表示される画面遷移の一例の説明図である。 結果まとめ設定がOFFな場合において、図9の端末装置での一斉操作により実行される通信システムの一斉操作のシーケンスの一例である。 結果まとめ設定がONな場合において、図9の端末装置での一斉操作により実行される通信システムの一斉操作のシーケンスの一例である。 図4のサーバ装置による一斉操作の実行制御を示すフローチャートである。 図4のサーバ装置による一斉操作の通知制御を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係る通信システムにおいて、サーバ装置に一斉操作の登録をする際に、端末装置に表示される画面の変形例の説明図である。 図14の一斉操作が登録された場合において、その一斉操作が実行されたことにより端末装置に表示される、一斉操作の結果の確認画面の一例の説明図である。 図15の確認画面を端末装置に表示させることができる、サーバ装置による一斉操作の通知制御を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施形態に記載されている構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施形態に記載されている構成によって限定されることはない。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態に係る通信システム100の一例の基本構成の説明図である。図1の通信システム100は、端末装置102、端末群103、サーバ装置104、第一の電子機器105、第二の電子機器106、第三の電子機器107、および、これらが接続されるネットワーク101、を有する。ネットワーク101は、単一のイントラネットワークでも、インターネットを含む複数のネットワークがルータにより相互接続されたでもよい。上述した端末装置102、端末群103などは、無線通信可能なたとえば携帯端末、スマートフォン、タブレット端末、などでもよい。この場合、ネットワーク101は、端末装置102、端末群103、などと無線通信可能な無線通信ルータを含むとよい。端末群103は、複数の端末装置102で構成されてよい。端末装置102、端末群103の各端末装置102は、ユーザがたとえば日常業務で使用するコンピュータ端末でよい。上述した第一の電子機器105、および第二の電子機器106は、たとえば画像形成装置でよい。第三の電子機器107は、たとえば空調装置でよい。ここで、ネットワーク101に接続される電子機器は、上述した3つの電子機器105~107に限れるものではない。そして、上述した各装置102~107は、ネットワーク101を通じてデータを送受できる。
図2は、図1の各種の電子機器105~107の基本構成の説明図である。図2の電子機器は、機器通信部301、機器動作部303、機器状態検知部304、および、これらが接続される機器制御部302、を有する。機器動作部303は、電子機器の機能を発揮するために動作する。電子機器がたとえば画像形成装置である場合、機器動作部303は、紙などの記憶媒体に画像を印刷したり、読み取ったり、コピーしたりする。電子機器が空調装置である場合、機器動作部303は、コンプレッサ、ファンなどを動作させる。機器状態検知部304は、機器動作部303の動作状態を検出する。機器動作部303の動作状態には、動作中、停止中などの状態がある。また、機器動作部303の動作状態には、他の処理が実行できないビジー中、などの状態があってもよい。また、機器状態検知部304は、機器動作部303の動作状態についての詳細な情報を検出してもよい。画像形成装置の場合、機器状態検知部304は、機器動作部303の動作状態として、実行中ジョブ、未処理ジョブ、予測される残実行期間、などの情報を、機器動作部303の動作状態についての詳細な情報として検出してよい。空調装置の場合、機器状態検知部304は、機器動作部303の動作状態として、設定温度、現在温度、などの情報を、機器動作部303の動作状態についての詳細な情報として検出してよい。機器通信部301は、ネットワーク101に接続される他の装置との間でデータを送受する。機器通信部301は、たとえば、端末装置102などとの間で、操作コマンド、状態の通知などの情報についてのデータを送受してよい。
機器通信部301は、たとえばプログラムなどを記憶するメモリ、および、CPU、を有する。CPUがメモリに記憶されるプログラムを読み込んで実行することにより、電子機器には機器通信部301が実現される。機器通信部301は、電子機器の全体動作を制御する。機器通信部301は、電子機器の本体とは別体に形成されて、電子機器の本体に接続して使用される外部コントローラでもよい。また、機器通信部301は、電子機器の本体の制御部との間で、赤外線などにより通信するものであってもよい。たとえば、機器通信部301は、機器状態検知部304により検出される機器動作部303の状態が変化すると、変化後の動作状態の情報を、機器通信部301から端末装置102などへ送信する。また、機器通信部301は、機器通信部301が端末装置102などから操作コマンドを受信すると、機器動作部303に対して操作コマンドに対応する制御を実行する。
図3は、図1の端末装置102の基本構成の説明図である。図3の端末装置102は、端末通信部401、端末表示部403、端末入力部404、端末記憶部405、および、これらが接続される端末制御部402、を有する。端末通信部401は、ネットワーク101に接続される他の装置との間でデータを送受する。端末通信部401は、無線通信方式のものでも、有線通信方式のものでも、よい。端末通信部401は、電子機器の機器通信部301などとの間で、操作コマンド、状態の通知などの情報についてのデータを送受してよい。端末表示部403は、たとえば液晶パネルでよい。端末入力部404は、液晶パネルに重ねて設けられる透過式のタッチパネルでよい。端末表示部403と端末入力部404は、端末装置102のユーザに情報を提供してユーザの操作を受け付けるユーザインタフェースを構成してよい。端末記憶部405は、たとえば半導体メモリである。端末記憶部405は、端末装置102の動作を制御するためのプログラムや各種のデータを記憶する。端末記憶部405は、たとえば、後述する一斉操作コマンドの内容、サーバ装置104のアドレスなどを記憶してよい。
端末制御部402は、たとえばCPUである。CPUは、端末記憶部405に記憶されているプログラムを読み込んで実行する。これにより、端末装置102には、端末制御部402が実現される。たとえば、端末制御部402は、端末通信部401が電子機器の状態の通知を受信すると、受信した通知の内容を、端末表示部403に表示する。また、端末制御部402は、電子機器の遠隔操作の画面や、遠隔操作を設定する画面などを、端末表示部403に表示する。そして、端末制御部402は、ユーザによる画面への操作に基づいて、電子機器を遠隔操作するための設定情報や、電子機器を遠隔操作するための操作コマンドを生成して、端末通信部401から送信する。
このように図1の通信システム100は、端末装置102と、端末装置102からのコマンドを受け付け可能な複数の電子機器と、を有する。ユーザは、スマートフォンなどの端末装置102を用いて、通信システム100のネットワーク101に接続された電子機器の状態を監視したり、操作をしたりすることができる。
しかしながら、ユーザが端末装置102において複数の電子機器について、電子機器ごとに操作をして、電子機器ごとに状態の通知を受けて端末装置102に表示する場合、ユーザの操作および確認に手間がかかる。特に、端末装置102において操作する電子機器の数が増えて、その複数の電子機器を1つずつ順番にまとめて操作した場合、ユーザは、電子機器ごとにばらばらな順番で表示される通知を1つずつ順番に確認しなければならない。ユーザは、一度に操作をした複数の電子機器のすべてが所望の状態となっていることを確認するために、電子機器ごとのばらばらな通知を1つずつ順番に確認しなければならない。しかも、ユーザは、操作をするたびに、操作をした複数の電子機器のすべてについての通知を確認し終えたか否かを自ら判断する必要がある。このように端末装置102と、その端末装置102からのコマンドを受け付け可能な電子機器とを含む通信システム100では、端末装置102において操作する電子機器の数が増えても、ユーザの操作および確認の負担を軽減することが求められている。そこで、本実施形態では、通信システム100に、サーバ装置104を追加する。そして、端末装置102と複数の電子機器とは、サーバ装置104を通じて操作コマンドや状態の通知を送受することを可能にする。また、端末装置102は、一斉操作コマンドをサーバ装置104へ送信できるようにする。ここで、一斉操作コマンドとは、端末装置102でのユーザの一回の操作より、複数の電子機器を操作するための操作コマンドをいう。以下、詳しく説明する。
図4は、図1のサーバ装置104の基本構成の説明図である。図4のサーバ装置104は、サーバ通信部204、サーバ通知管理部203、サーバ記憶部201、および、これらが接続されるサーバ制御部202、を有する。サーバ通信部204は、ネットワーク101に接続される他の装置との間でデータを送受する。サーバ通信部204は、通信手段として、端末装置102および複数の電子機器との間で操作コマンドや状態の通知を送受してよい。サーバ通知管理部203は、サーバ通信部204が送受する電子機器の状態の通知を管理する。サーバ通知管理部203は、たとえば、サーバ通信部204を用いて電子機器から受信する状態の通知を取得し、それに基づく状態の通知をサーバ通信部204から端末装置102へ送信する。サーバ記憶部201は、たとえば半導体メモリである。サーバ記憶部201は、サーバ装置104の動作を制御するためのプログラムや各種のデータを記憶する。サーバ記憶部201は、たとえば通信システム100に含まれる電子機器のアドレスおよび端末装置102のアドレスを記憶してよい。
サーバ制御部202は、たとえばCPUである。CPUは、サーバ記憶部201に記憶されているプログラムを読み込んで実行する。これにより、サーバ装置104には、制御手段として、サーバ制御部202と、サーバ通知管理部203と、が実現される。なお、サーバ通知管理部203は、サーバ制御部202の機能の1つであるが、本実施形態では説明ためにサーバ制御部202とは別のものとして説明している。たとえば、サーバ制御部202は、サーバ通信部204が一斉操作コマンドを受信すると、サーバ記憶部201に一斉操作コマンドの内容を記憶させ、サーバ通信部204から一斉操作コマンドにより操作される電子機器へ操作コマンドを送信する。また、サーバ制御部202は、サーバ通信部204が電子機器から状態の通知を受信すると、受信した通知が一斉操作コマンドに対応するか否かを判断する。そして、受信した通知が一斉操作コマンドに対応するものである場合、サーバ制御部202は、その通知をサーバ通知管理部203へ登録し、必要に応じて記憶部201に記憶させる。
図5は、図4のサーバ装置104を通じて遠隔操作可能な電子機器のリストの一例である。図5の電子機器のリストには、図1の3つの電子機器105~107の具体例として、複合機A、複合機B、空調A、空調B、空調C、照明A、照明B、照明C、が示されている。そして、図5の電子機器のリストには、各電子機器の情報として、名称501、設置場所502、カテゴリ503、ネットワークのアドレス504、が含まれている。各電子機器の名称501には、通信システム100において電子機器ごとに固有の名称が登録されてよい。設置場所502には、各電子機器の設置場所の名称が登録されてよい。カテゴリ503には、各電子機器の種類によるグループ名が登録されてよい。ネットワークのアドレス504は、通信システム100において電子機器ごとに固有のアドレスでよい。なお、電子機器のリストには、この他にもたとえば、電子機器の登録年月日などが含まれてよい。
このような電子機器のリストは、サーバ装置104のサーバ記憶部201に記憶されてよい。端末装置102は、サーバ装置104に電子機器のリストの送信を要求し、サーバ装置104は、要求に応答して、電子機器のリストのデータを、端末装置102へ送信し、てよい。サーバ装置104は、電子機器のリストを、端末装置102、端末群103、または各電子機器により更新可能に、サーバ記憶部201に記憶させてよい。このような電子機器のリストは、サーバ装置104を通じて一斉操作コマンドにより操作可能な複数の電子機器のリストとなる。
図6は、図4のサーバ装置104を通じて遠隔操作可能な端末装置102のリストの一例である。図6の端末装置102のリストには、図1の端末装置102、および端末群103の具体例として、タブレット1、タブレット2、スマホ1~スマホ6、が示されている。そして、図6の端末装置102のリストには、各端末装置102の情報として、名称601、使用者602、属性603、ネットワークのアドレス604、が含まれる。各端末装置102の名称601には、通信システム100において電子機器ごとに固有の名称が登録されてよい。使用者602には、各端末装置102を使用しているユーザのIDが登録されてよい。各端末属性603には、各端末装置102を使用しているユーザのユーザの属性として、管理者ユーザまたは一般ユーザが登録されてよい。なお、各端末装置102の属性603には、各端末装置102の属性が登録されてもよい。ネットワークのアドレス604は、通信システム100において端末装置102ごとに固有のアドレスでよい。
このような電子機器のリストは、サーバ装置104のサーバ記憶部201に記憶されてよい。サーバ装置104は、端末装置102のリストを、端末装置102、端末群103、または各電子機器により更新可能に、サーバ記憶部201に記憶させてよい。このような端末装置102のリストは、サーバ装置104を通じて一斉操作コマンドにより操作可能な複数の端末装置102のリストとなる。
図7は、図4のサーバ装置104に一斉操作の登録をする際に、図3の端末装置102に表示される画面遷移の一例の説明図である。図7には、一斉操作の登録のために端末装置102に操作可能に表示される一連の操作画面として、操作中の一斉操作登録画面701、機器選択画面708、操作選択画面714、および、操作後の一斉操作登録画面717、が示されている。端末装置102の端末制御部402は、ユーザが端末装置102において一斉操作を新たに登録または変更する場合、図7に示す各画面などを端末表示部403に表示し、また、表示画面の遷移を制御して、一斉操作のための情報を生成する。
一斉操作登録画面701には、一斉操作名702、登録済みの操作リスト703、追加ボタン704、結果まとめ設定705、キャンセルボタン706、保存ボタン707、が割り当てられている。一斉操作名702には、設定する一斉操作の登録名「昼休み操作」が入力される。ユーザは、一斉操作名702を操作することにより登録名の入力ウィンドウを表示させて、所望の一斉操作名を入力することができる。登録済みの操作リスト703には、一斉操作に登録されている複数の電子機器が、リスト表示される。ここでは、空調の電子機器と、複合機Aの電子機器とが、リスト表示されている。また、一斉操作による操作内容が、各電子機器に対応付けて表示されている。表示されている各電子機器には、操作内容に対応する操作コマンドが、サーバ装置104から送信される。追加ボタン704は、一斉操作により操作する電子機器を追加するために操作されるボタンである。追加ボタン704の操作により、端末装置102に表示される画面は、機器選択画面708に遷移する。結果まとめ設定705は、一斉操作に登録されている複数の電子機器の操作後の状態の通知をまとめるか否かを選択するためのトグル式のボタンである。ボタンのチェックがONになっている場合、一斉操作に登録されている複数の電子機器の操作後の状態の通知は、サーバ装置104においてまとめられて電子機器へ送信される。ボタンのチェックがOFFになっている場合、一斉操作に登録されている複数の電子機器の操作後の状態の通知は、サーバ装置104から電子機器へ個別に送信される。キャンセルボタン706は、一斉操作登録を中止する場合に操作されるボタンである。
機器選択画面708には、追加登録候補の電子機器のリスト709、戻るボタン710、が割り当てられている。また、機器選択画面708には、画面の小項目名「操作登録」が割り当てられている。追加登録候補の電子機器のリスト709には、通信システム100に含まれる電子機器の名称と設置場所の情報が表示される。追加登録候補の電子機器のリスト709には、サーバ装置104のサーバ記憶部201に記憶されている図5の電子機器のリストに含まれる複数の電子機器の情報が表示されてよい。ここでは、各電子機器の名称と設置場所との情報が表示されている。追加登録候補の電子機器のリスト709から1つの電子機器が選択操作されることにより、端末装置102に表示される画面は、操作選択画面714に遷移する。戻るボタン710は、電子機器の追加を中止する場合に操作されるボタンである。この場合、端末装置102に表示される画面は、一斉操作登録画面701に遷移する。
操作選択画面714には、戻るボタン716、が割り当てられている。また、機器選択画面708には、画面の小項目名「操作登録」が割り当てられている。操作リスト715は、機器選択画面708において選択操作されている電子機器に対して遠隔操作により送信可能な複数の操作コマンドのリストである。ここでは、機器選択画面708において選択操作された「複合機B」の遠隔操作のための複数の操作コマンドの例として、「電源OFF」、「電源ON」、「スリープ」、「調整実行」、が表示されている。操作リスト715から1つの操作コマンドが選択操作選択操作されることにより、端末装置102に表示される画面は、操作後の一斉操作登録画面717に遷移する。戻るボタン716は、操作コマンドの追加を中止する場合に操作されるボタンである。この場合、端末装置102に表示される画面は、機器選択画面708に遷移する。
操作後の一斉操作登録画面717には、一斉操作登録画面701と同様の情報が割り当てられている。ただし、登録済みの操作リスト7185には、機器選択画面708および操作選択画面714において選択された「複合機B」の操作コマンド「スリープ」が追加されている。
図8は、端末装置102とサーバ装置104とによる一斉操作の登録時のシーケンスの一例である。図8には、ユーザが一斉操作の登録時に操作する端末装置102と、一斉操作の登録がなされるサーバ装置104と、が示されている。時間は、図の上から下へ流れる。なお、図8の一斉操作の登録時のシーケンスは、電子機器とサーバ装置104とにより実行できるようにしてもよい。
ユーザが一斉操作登録画面701において一斉操作の登録のための操作を開始すると、端末装置102の端末制御部402は、電子機器のリスト情報の要求を、端末通信部401からサーバ装置104に送信する(ステップS801)。サーバ装置104では、サーバ通信部204が電子機器のリスト情報の要求を受信すると、サーバ制御部202は、サーバ記憶部201から、たとえば図5に示す電子機器のリストを読み込む。そして、サーバ制御部202は、読み込んだ電子機器のリストを、サーバ通信部204から端末装置102へ送信する(ステップS802)。端末装置102では、端末通信部401が電子機器のリストを受信すると、端末制御部402は、そのリストの情報を割り付けた機器選択画面708を、端末表示部403に表示する。
ユーザが表示されている機器選択画面708において1つの電子機器を選択すると、端末制御部402は、選択されている電子機器についての操作コマンドの情報の要求を、端末通信部401からサーバ装置104に送信する(ステップS803)。サーバ通信部204が操作コマンドの情報の要求を受信すると、サーバ制御部202は、サーバ記憶部201から、選択されている電子機器へ送信可能な操作コマンドの情報を読み込む。そして、サーバ制御部202は、読み込んだ操作コマンドの情報を、サーバ通信部204から端末装置102へ送信する(ステップS804)。端末装置102では、端末通信部401が1乃至複数の操作コマンドの情報を受信すると、端末制御部402は、その1乃至複数の操作コマンドの情報を割り付けた操作選択画面714を、端末表示部403に表示する。ユーザが表示されている操作選択画面714において1つの操作コマンドを選択すると、端末制御部402は、ユーザにより選択されている操作コマンドを、選択されている電子機器についての一斉操作において使用する操作コマンドとして選択する。なお、一斉操作登録画面701において既に操作コマンドが登録されている電子機器については、ステップS803およびステップS804の処理を省略してもよい。
そして、ユーザは、一斉操作する複数の電子機器と、各電子機器において実行させる操作コマンドを選択し終えると、たとえば操作選択画面714において保存ボタン707を操作する。この場合、端末制御部402は、これまでに選択された一斉操作のためのすべての情報を、端末通信部401からサーバ装置104に送信する(ステップS805)。サーバ装置104では、サーバ通信部204が操作コマンドの情報の要求を受信すると、サーバ制御部202は、受信した一斉操作のためのすべての情報を、サーバ記憶部201に記憶する。サーバ制御部202は、受信した一斉操作のためのすべての情報を、サーバ記憶部201に新たに記憶したり、既登録の情報を更新したりする(ステップS806)。これにより、サーバ装置104のサーバ記憶部201には、新たな一斉操作のための情報が、記憶される。一斉操作のための情報には、一斉操作名702、操作リスト703の内容、結果まとめ設定705などの情報が含まれる。サーバ記憶部201は、端末装置102において対応付けられた一括操作コマンドと、複数の電子機器の各々へ送信する操作コマンドとの情報を記憶する。
次に、サーバ装置104に記憶されている一斉操作の情報を用いた端末装置102からの一斉操作について説明する。図9は、図3の端末装置102において一斉操作を実行する際に表示される画面遷移の一例の説明図である。図9には、一斉操作のために端末装置102に操作可能に表示される一連の操作画面として、一斉操作コマンドの実行画面901、第一のタイムライン画面905、第二のタイムライン画面907、および、第三のタイムライン画面909、が示されている。端末装置102の端末制御部402は、ユーザが端末装置102において一斉操作をする場合に、図9に示す各画面などを端末表示部403に表示し、また、表示画面の遷移を制御して、一斉操作のための処理を実行する。
一斉操作コマンドの実行画面901には、一斉操作のリスト902、編集ボタン903、戻るボタン904、が割り当てられている。一斉操作のリスト902には、端末装置102で利用可能な登録された複数の一斉操作が、各々の一斉操作名によりリスト表示される。一斉操作のリスト902には、端末装置102の端末記憶部405に保存されている複数の一斉操作がリスト表示されてよい。各一斉操作名の右側には、編集ボタン903が対応づけて配置される。ユーザが一斉操作のリスト902にある1つの一斉操作名を操作すると、端末装置102の端末制御部402は、操作された一斉操作名に対応する一斉操作コマンドを生成し、端末通信部401からサーバ装置104に送信する。また、端末装置102の表示は、第一のタイムライン画面905に遷移する。ユーザが1つの編集ボタン903を操作すると、端末装置102の端末制御部402は、編集ボタン903に対応する一斉操作についての一斉操作登録画面701を、端末表示部403に表示する。ユーザは、図7において説明した操作により、一斉操作の内容を編集することができる。ユーザが戻るボタンを操作すると、端末装置102の端末制御部402は、一斉操作コマンドを生成したりすることなく、一斉操作のための制御を終了する。
第一のタイムライン画面905は、ユーザが端末装置102で操作した一斉操作や結果の通知などを、時系列にそって表示する画面である。第一のタイムライン画面905には、一斉操作コマンドの実行画面901で操作をした一斉操作「昼休み操作」の一斉操作名906が表示されている。端末制御部402は、「昼休み操作」の一斉操作コマンドを送信した後、第一のタイムライン画面905に、「昼休み操作」の一斉操作名906を表示してよい。
第二のタイムライン画面907は、第一のタイムライン画面905から遷移するタイムライン画面である。そして、第二のタイムライン画面907には、一斉操作の結果908が追加されている。端末制御部402は、「昼休み操作」の一斉操作コマンドを送信した後、端末通信部401が受信した結果の通知に基づいて、一斉操作の結果908をタイムライン画面に追加してよい。これにより、ユーザは、「昼休み操作」の一斉操作コマンドによる複数の電子機器の操作がすべて正常に実行されて成功していることを確認することができる。また、端末制御部402は、タイムライン画面を更新する際に、通知音などを出力してもよい。このように端末装置102に表示される第二のタイムライン画面907には、一斉操作により複数の電子機器が操作されたとしても、その複数の電子機器の操作結果を1つにまとめた一斉操作の結果908を表示することができる。
第三のタイムライン画面909は、第一のタイムライン画面905から遷移する他のタイムライン画面である。第三のタイムライン画面909には、一斉操作の結果912が追加されている。端末制御部402は、「昼休み操作」の一斉操作コマンドを送信した後、端末通信部401が受信した結果の通知に基づいて、一斉操作の結果912をタイムライン画面に追加してよい。そして、一斉操作の結果912は、「昼休み操作」の一斉操作コマンドによる複数の電子機器の操作が少なくとも一部において正常に実行できていないことを表示するものである。一斉操作の結果912には、失敗した操作の一覧910と、成功した操作の数911と、が含まれる。失敗した操作の一覧910には、操作が失敗した電子機器の名称と、操作内容と、ステータスと、が含まれる。ユーザは、一斉操作コマンドの中で正常に実行できなかった電子機器とその原因とを確認することができる。また、端末制御部402は、タイムライン画面を更新する際に、通知音などを出力してもよい。そして、端末制御部402は、失敗した操作の一覧910からユーザが選択操作することにより、失敗した操作のさらに詳細な情報を表示してもよい。このように端末装置102に表示される第三のタイムライン画面909には、一斉操作により複数の電子機器が操作されたとしても、その複数の電子機器の操作結果を1つにまとめた一斉操作の結果912を表示することができる。
そして、一斉操作の操作結果を1つにまとめた一斉操作の結果912には、少なくとも、操作コマンドを正常に実行していない複数の電子機器についての個別の状態が含まれている。また、端末制御部402は、失敗した操作の一覧910からユーザが選択操作することにより、選択された電子機器についての失敗に係る操作コマンドを自ら生成して、該電子機器へ送信してもよい。これにより、ユーザは、第三のタイムライン画面909を確認すると同時に、一斉操作に失敗している電子機器の状態が一斉操作による状態となるように再度の遠隔操作することができる。なお、失敗に係る操作コマンドは、端末制御部402から電子機器へ直接に送信されても、サーバ装置104を通じて電子機器へ送信されてもよい。
図10は、結果まとめ設定705がOFFな場合において、図9の端末装置102での一斉操作により実行される通信システム100の一斉操作のシーケンスの一例である。また、図10は、結果まとめ設定705がOFFな場合において、図9の端末装置102での一斉操作により実行される通信システム100の一斉操作のシーケンスの一例である。図10には、通信システム100の、端末装置102、サーバ装置104、第一の電子機器105、第二の電子機器106、第三の電子機器107、が例示されている。時間は、上から下へ流れる。
ユーザにより一斉操作の操作が行われたことに基づいて、端末装置102の端末制御部402は、一斉操作コマンドをサーバ装置104に送信する(ステップS1001)。一斉操作コマンドを受信したサーバ装置104のサーバ制御部202は、受信した一斉操作コマンドを解釈し、一斉操作に係る複数の電子機器へ各々の一斉操作のための操作コマンドを送信する(ステップS1002、S1003、S1004)。第一の電子機器105は、自分宛ての操作コマンドを受信し、操作コマンドを実行する。その後、第一の電子機器105は、操作コマンドを実行した後の状態を、コマンドの送信元のサーバ装置104へ送信する(ステップS1005)。第二の電子機器106は、自分宛ての操作コマンドを受信し、操作コマンドを実行する。その後、第二の電子機器106は、操作コマンドを実行した後の状態を、コマンドの送信元のサーバ装置104へ送信する(ステップS1007)。第三の電子機器107は、自分宛ての操作コマンドを受信し、操作コマンドを実行する。その後、第三の電子機器107105は、操作コマンドを実行した後の状態を、コマンドの送信元のへ送信する(ステップS1009)。
このようにサーバ装置104は、一斉操作に係る複数の電子機器へ各々の操作コマンドを送信した後、各電子機器から、各々の状態の通知を受信する。そして、図10では、一斉操作についての結果まとめ設定705がOFFである。この場合、サーバ装置104のサーバ制御部202は、各電子機器から各々の状態の通知を受信すると、各々の状態の通知を、一斉操作を送信してきた端末装置102へ個別に順番に送信する(ステップS1006、S1008、S1010)。また、サーバ装置104のサーバ制御部202は、各電子機器の状態の通知を、通信システム100の端末群103に対しても、併せて送信してもよい。この場合、端末装置102は、一斉操作に係る複数の電子機器の実行後の状態の通知を、電子機器ごとに受信する。また、端末装置102の端末制御部402は、受信した複数の状態の通知を、タイムライン画面に、受信した順番で追加する。その結果、端末装置102のタイムライン画面には、図9とは異なり、一斉操作に係る複数の電子機器の実行後の状態が、電子機器ごとに、表示されることになる。ユーザは、一斉操作に係る複数の電子機器のすべてが正常に実行できたのかを把握するためには、各々の実行後の状態を個別に確認するだけでなく、一斉操作させた電子機器の数と同数の通知を受信し終えているか否かなどについても確認する必要がある。
図11は、結果まとめ設定705がONな場合において、図9の端末装置102での一斉操作により実行される通信システム100の一斉操作のシーケンスの一例である。また、図11は、結果まとめ設定705がONな場合において、図9の端末装置102での一斉操作により実行される通信システム100の一斉操作のシーケンスの一例である。図11には、図10と同様に、通信システム100の、端末装置102、サーバ装置104、第一の電子機器105、第二の電子機器106、第三の電子機器107、が例示されている。時間は、上から下へ流れる。
ユーザにより一斉操作の操作が行われたことに基づいて、端末装置102の端末制御部402は、一斉操作コマンドをサーバ装置104に送信する(ステップS1111)。一斉操作コマンドを受信したサーバ装置104のサーバ制御部202は、受信した一斉操作コマンドを解釈し、結果まとめ設定705がONになっていることを確認する。そして、サーバ制御部202は、一斉操作コマンド1101の内容をサーバ記憶部201に記憶し、一斉操作コマンドの通知管理を開始する(ステップS1102)。
また、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器へ各々の一斉操作のための操作コマンドを送信する(ステップS1103、S1104、S1105)。一の電子機器105は、自分宛ての操作コマンドを受信し、操作コマンドを実行する。その後、第一の電子機器105は、操作コマンドを実行した後の状態を、コマンドの送信元のサーバ装置104へ送信する(ステップS1106)。第二の電子機器106は、自分宛ての操作コマンドを受信し、操作コマンドを実行する。その後、第二の電子機器106は、操作コマンドを実行した後の状態を、コマンドの送信元のサーバ装置104へ送信する(ステップS1107)。第三の電子機器107は、自分宛ての操作コマンドを受信し、操作コマンドを実行する。その後、第三の電子機器107105は、操作コマンドを実行した後の状態を、コマンドの送信元のへ送信する(ステップS1108)。このようにサーバ装置104は、一斉操作に係る複数の電子機器へ各々の操作コマンドを送信した後、各電子機器から、各々の状態の通知を受信する。
サーバ制御部202は、サーバ装置104が状態の通知を受信すると、通知管理中の一斉操作コマンドに含まれる電子機器からの状態の通知であるかを判定する。そして、通知管理中の一斉操作コマンドに含まれる電子機器からの状態の通知であると判定すると、サーバ制御部202は、その受信に基づいて端末装置102への状態の通知を行わずに、状態の通知の内容をサーバ記憶部201に記憶する。また、サーバ制御部202は、通知管理中の一斉操作コマンドに含まれる複数の電子機器のすべてから、状態の通知を受信し終えたか否かを判断する。そして、すべての電子機器から状態の通知を受信し終えると、サーバ制御部202は、一斉操作コマンドの通知管理を終了し(ステップS1109)、一斉操作コマンドの結果の通知を端末装置102に応答送信する(ステップS1110)。また、サーバ装置104のサーバ制御部202は、一斉操作コマンドの結果の通知を、通信システム100の端末群103に対しても、併せて送信してもよい。サーバ制御部202は、通信システム100の端末群103の中の特定の属性の端末装置102に対してのみ、一斉操作コマンドの結果の通知を送信してもよい。この場合、端末装置102は、一斉操作に係る複数の電子機器の実行後の状態の通知を、1つの通知により受信する。また、端末装置102の端末制御部402は、受信した1つの結果の通知を、タイムライン画面に追加する。その結果、端末装置102のタイムライン画面には、図9に例示するように、一斉操作に係る複数の電子機器の実行後の状態が、1つの通知により、表示されることになる。ユーザは、1つの通知に含まれる情報を確認するだけで、一斉操作に係る複数の電子機器のすべてが正常に実行できたのか否かを容易に確認することができる。
図12は、図4のサーバ装置104による一斉操作の実行制御を示すフローチャートである。サーバ装置104のサーバ制御部202は、一斉操作コマンドを受信する度に、図12の一斉操作の実行制御を繰り返し実行してよい。
ステップS1201において、サーバ制御部202は、サーバ装置104のサーバ通信部204が端末装置102から受信した一斉操作コマンドを、サーバ通信部204から取得する。ステップS1202において、サーバ制御部202は、取得した一斉操作コマンドを解釈し、結果まとめ設定がONであるか否かを判断する。結果まとめ設定がONである場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1203へ進める。結果まとめ設定がOFFである場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1204へ進める。
ステップS1203において、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器での実行後の通知をまとめて端末装置102へ送信するために、一斉操作コマンドの通知管理を開始する。サーバ制御部202は、一斉操作の対象である複数の電子機器の情報、各々の操作の内容の情報を、一斉操作コマンドの受信時刻とともに、サーバ記憶部201に記憶させる。ステップS1204において、サーバ制御部202は、サーバ通信部204から、一斉操作に係る複数の電子機器の各々へ、各々の操作コマンドを送信する。ここで、サーバ制御部202は、一斉操作コマンドに関連付けられている複数の電子機器のすべてに対して、各々への操作コマンドの送信処理を一斉に実行しても、一部のものを他のものより先に送信処理を実行してもよい。たとえば、一斉操作コマンドに関連付けられている複数の電子機器の中には、ステップS1204の処理タイミングでは、停止していたり、ビジー状態にあったり、することがある。サーバ制御部202は、このような各電子機器の状態を事前に収集し、操作コマンドが実行可能にある電子機器のみに操作コマンドを送信し、その後に操作コマンドが実行可能な状態になる電子機器に対して操作コマンドを送信してもよい。また、サーバ制御部202は、操作コマンドを送信していない電子機器については、その後に該電子機器に操作コマンドを再度送信してもよい。また、サーバ制御部202は、操作コマンドを送信していない電子機器については、その後のたとえば一定時間後に状態を再取得することを繰り返し、操作コマンドが実行可能な状態になったら、該電子機器へ操作コマンドを送信してよい。その後、サーバ制御部202は、図12の制御を終了する。
このように、サーバ装置104は、端末装置102から受信する一括操作コマンドを取得して、取得した一括操作コマンドとサーバ記憶部201の情報とに基づいて、一括操作コマンドに係る複数の電子機器の各々に操作コマンド送信する、ことができる。
図13は、図4のサーバ装置104による一斉操作の通知制御を示すフローチャートである。一斉操作コマンドの通知管理を開始しているサーバ装置104のサーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器からの状態の通知を待つために、図13の一斉操作の通知制御を一定時間ごとに繰り返して実行してよい。
ステップS1301において、サーバ制御部202は、サーバ通信部204が、電子機器から、操作コマンドを実行した後の新たな状態の通知を受信しているか否かを判断する。前回のステップS1301の処理の後に新たな状態の通知を受信している場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1305へ進める。新たな状態の通知を受信していない場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1302へ進める。ステップS1302において、サーバ制御部202は、通知管理中の一斉操作に係る複数の電子機器の中で、操作コマンドを送信してから所定の時間を経過しているものがあるか否かを判断する。操作コマンドを送信した電子機器が、起動していない停止状態にある場合や、ビジー状態の継続中である場合、受信した操作コマンドを即時的に実行したり、操作コマンドの実行後の状態を即時的に通知したりすることができない可能性がある。サーバ制御部202は、所定の時間において通知を待つ。そして、所定の時間を経過している電子機器がある場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1303へ進める。所定の時間を経過している電子機器がない場合、サーバ制御部202は、本制御を終了する。
ステップS1303において、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器についての操作コマンドの実行後の状態を示す一斉操作結果を更新する。一斉操作結果は、サーバ通知管理部203により取得可能に、サーバ記憶部201に登録して記憶されてよい。ステップS1302の後にステップS1303の処理を実行する場合、サーバ制御部202は、所定の時間を経過している電子機器についての操作コマンドの実行後の状態を、応答なしとして作成して一斉操作結果に登録する。ステップS1304において、サーバ制御部202は、一斉操作結果を作成した一斉操作コマンドの通知管理を終了する。その後、サーバ制御部202は、本制御を終了する。サーバ制御部202による一斉操作コマンドの通知管理が終了すると、サーバ通知管理部203は、サーバ記憶部201から一斉操作結果の情報を読み込み、サーバ通信部204から端末装置102へ送信する。また、サーバ通知管理部203は、一斉操作結果の情報を、通信システム100の端末群103にも併せて、送信してもよい。また、サーバ装置104は、端末群103のうちで、事前に通知先として設定された特定の端末装置102にのみ、一斉操作結果の情報を送信してもよい。このように一斉操作をした端末装置102とは異なれる端末群103の端末装置102へ一斉操作結果の情報を送信することにより、たとえば電子機器の管理者などに、電子機器の状態を認識させることができる。電子機器の管理者は、管理している電子機器に、エラーが生じしていることを認識できる。また、端末群103の端末装置102へ一斉操作結果の情報には、たとえば一斉操作をしたユーザの情報などが追加されてよい。これにより、電子機器の管理者は、たとえば復旧後に、一斉操作をしたユーザと連絡をとることができる。
ステップS1305は、サーバ通信部204が新たな状態の通知を受信している場合に実行される。サーバ制御部202は、サーバ通信部204から取得した状態の通知が、通知管理中の一斉操作の複数の電子機器に含まれているか否かを判断する。通知管理中の一斉操作の対象に含まれる電子機器からの状態の通知である場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1306へ進める。通知管理中の一斉操作の対象に含まれていない電子機器からの状態の通知である場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1308へ進める。ステップS1306において、サーバ制御部202は、通知された状態と電子機器の情報とを、通知管理中の一斉操作と紐づけて、サーバ記憶部201に記憶させる。
ステップS1307において、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器のすべてから状態の通知を取得しているか否かを判断する。この際、サーバ制御部202は、サーバ記憶部201に記憶させている1乃至複数の状態の通知に基づいて、すべてから状態の通知を取得しているか否かを判断してよい。一斉操作に係る複数の電子機器のすべてから状態の通知を取得していない場合、サーバ制御部202は、本制御を終了する。一斉操作に係る複数の電子機器のすべてから状態の通知を取得している場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1303へ進める。この場合、サーバ制御部202は、ステップS1303において、状態の通知を取得している電子機器についての操作コマンドの実行後の状態として、通知されている状態を登録する。その後、サーバ制御部202は、ステップS1304において、一斉操作コマンドの通知管理を終了して、本制御を終了する。サーバ制御部202による一斉操作コマンドの通知管理が終了すると、サーバ通知管理部203は、サーバ記憶部201から一斉操作結果の情報を読み込み、サーバ通信部204から端末装置102へ送信する。また、サーバ通知管理部203は、一斉操作結果の情報を、通信システム100の端末群103にも併せて、送信してもよい。また、サーバ装置104は、端末群103のうちで、事前に通知先として設定された特定の端末装置102にのみ、一斉操作結果の情報を送信してもよい。
ステップS1308において、サーバ制御部202は、一斉操作に紐づかない電子機器から状態の通知を受信しているとして、状態の通知を、サーバ通知管理部203に登録する。サーバ制御部202から状態の通知が登録されると、サーバ通知管理部203は、その状態の通知を、サーバ通信部204から端末装置102に送信する。また、サーバ通知管理部203は、状態の通知を、通信システム100の端末群103にも併せて、送信してもよい。また、サーバ装置104は、端末群103のうちで、事前に通知先として設定された特定の端末装置102にのみ、状態の通知を送信してもよい。
このようにサーバ装置104のサーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器を、一斉操作コマンドの受信に基づいて通知管理を実行する。一斉操作に係る複数の電子機器の状態の通知は、サーバ記憶部201に記憶されて、その受信の際に個別に端末装置102へ送信されない。そして、一斉操作に係る複数の電子機器から状態の通知を受信すると、サーバ制御部202は、その一斉操作に係る複数の電子機器から状態をまとめて、1つの一斉操作結果の情報を端末装置102に送信する。サーバ装置104は、一斉操作コマンドの結果をまとめて端末装置102に通知する。これにより、一斉操作コマンドに対応する複数の電子機器の状態の通知は、個別に端末装置102へ送信されない。端末装置102のタイムライン画面には、図9に示すように、1つの通知が追加される。特に、図9の第三のタイムライン画面909では、1つの通知に基づく一斉操作の結果912に、正常に操作コマンドを実行していない電子機器についての個別の情報が含まれている。ユーザは、追加された1つの通知を確認することにより、一斉操作の結果をまとめて確認することができる。
以上のように、本実施形態では、端末装置102は、複数の電子機器を一括して操作するための一括操作コマンドを送信できる。これにより、ユーザは、複数の電子機器を一括して操作することができる。また、本実施形態では、端末装置102が送信する一括操作コマンドは、複数の電子機器に対して直接に個別に送信されるのではなく、サーバ装置104を経由して、複数の電子機器に対して送信される。しかも、サーバ装置104は、一括操作コマンドに基づいて、一括操作コマンドに係る複数の電子機器の各々に対する個別のコマンドを生成して、個別に送信する。これにより、複数の電子機器は、一括操作コマンドが受信できる共通の通信仕様を備えていなくても、一括操作が可能となる。さらに、本実施形態では、一括操作コマンドに係る複数の電子機器は、各々のコマンド実行後の状態の通知を、コマンドを受けたサーバ装置104に対して送信し、サーバ装置104が受信する。しかも、サーバ装置104は、一括操作コマンドに係る複数の電子機器のコマンド実行後の状態の通知をそのまま端末装置102へ送信するのではなく、一括操作コマンドに係る複数の電子機器の状態について1つの通知を生成して送信する。これにより、ユーザは、端末装置102において一括操作した複数の電子機器についての一括操作後の状態を一括して確認することができる。これにより、ユーザの操作および確認の負担は、電子機器の数が増えても、軽減され得る。
本実施形態では、端末装置102で操作する電子機器の数が増えても、端末装置102におけるユーザの操作および確認の負担を軽減することができる。ユーザは、複数の機器について一斉操作をした場合に、その操作の結果を簡単に確認することができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態を説明する。以下においては、主に、上述した実施形態との相違点について説明する。
図14は、本発明の第二実施形態に係る通信システム100において、サーバ装置104に一斉操作の登録をする際に、端末装置102に表示される画面の変形例の説明図である。
図14の操作登録画面1401には、図8の一斉操作登録画面701での結果まとめ設定705の替わりに、通知方法を選択するためのプルダウンボタン1402が、割り当てられている。通知方法を選択するためのプルダウンボタン1402には、「結果をまとめない」との項目と、「結果をすべてまとめる」との項目と、「カテゴリごとに結果をまとめる」との項目とが、ユーザ操作により選択可能とされている。「結果をまとめない」との項目は、結果まとめ設定705をOFFに設定することと同義である。「結果をすべてまとめる」との項目は、結果まとめ設定705をONに設定することと同義である。「カテゴリごとに結果をまとめる」との項目は、一斉操作に係る複数の電子機器を、電子機器のカテゴリごとに分けて、そのカテゴリごとに結果をまとめることを意味する。図14のプルダウンボタン1402は、「カテゴリごとに結果をまとめる」との項目がユーザにより選択されている状態である。そして、ユーザが保存ボタン1403を操作すると、その操作時点での一斉操作名1404、操作リスト1405の内容、プルダウンボタン1402の選択内容が、端末記憶部405に記憶される。また、一斉操作登録が終了する。
図15は、図14の一斉操作が登録された場合において、その一斉操作が実行されたことにより端末装置102に表示される、一斉操作の結果の確認画面の一例の説明図である。図15には、図9と同様に一斉操作のために端末装置102に操作可能に表示される一連の操作画面として、第四のタイムライン画面1501と、第五のタイムライン画面1504と、が示されている。
第四のタイムライン画面1501には、図9の第二のタイムライン画面907と同様に、一斉操作コマンドの実行画面901で操作をした一斉操作「昼休み操作」の一斉操作名906が表示されている。また、第四のタイムライン画面1501には、その一斉操作に係る複数の電子機器の操作コマンド実行後の状態の通知が、電子機器のカテゴリごとに分けて、表示されている。端末装置102は、サーバ装置104から、空調装置のカテゴリに属する複数の電子機器からそのすべてが正常に実行している状態の通知をまとめて受信する。この場合、端末制御部402は、第四のタイムライン画面1501に、空調装置のカテゴリに属する複数の電子機器が正常に操作コマンドを実行したことをまとめて示す一斉操作の結果1502を追加する。また、端末装置102は、サーバ装置104から、複合機のカテゴリに属する複数の電子機器からそのすべてが正常に実行している状態の通知をまとめて受信する。この場合、端末制御部402は、第四のタイムライン画面1501に、複合機のカテゴリに属する複数の電子機器が正常に操作コマンドを実行したことをまとめて示す一斉操作の結果1503を追加する。
これに対し、たとえば端末装置102が、サーバ装置104から、複合機のカテゴリに属する複数の電子機器から少なくともその一部が正常に実行していない状態の通知をまとめて受信する。この場合、端末制御部402は、第五のタイムライン画面1504に、複合機のカテゴリに属する複数の電子機器の一部が正常に操作コマンドを実行できていないことをまとめて示す一斉操作の結果1505を追加する。一斉操作の結果1505は、複数の電子機器の一部が、正常に操作コマンドを実行できていて、かつ、複数の電子機器の残部が、正常に操作コマンドを実行できていてない場合のものである。
図16は、図15の確認画面を端末装置102に表示させることができる、サーバ装置104による一斉操作の通知制御を示すフローチャートである。一斉操作コマンドの通知管理を開始しているサーバ装置104のサーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器からの状態の通知を待つために、図16の一斉操作の通知制御を一定時間ごとに繰り返して実行してよい。
図16のステップS1601とステップS1602とは、図13のステップS1301とステップS1302と同様の処理である。ステップS1603において、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器についての操作コマンドの実行後の状態を示す一斉操作結果を、電子機器のカテゴリによるグループごとに更新する。電子機器のカテゴリによるグループごとの一斉操作結果は、サーバ通知管理部203により取得可能に、サーバ記憶部201に記憶されてよい。サーバ制御部202は、所定の時間を経過している電子機器についての操作コマンドの実行後の状態を、応答なしとして作成して、電子機器のカテゴリによるグループごとの一斉操作結果に登録する。ステップS1604において、サーバ制御部202は、一斉操作コマンドの通知管理を、一斉操作結果を作成した電子機器のカテゴリによるグループごとに、終了する。その後、サーバ制御部202は、本制御を終了する。サーバ制御部202による一斉操作コマンドの通知管理が、電子機器のカテゴリによるグループごとに終了すると、サーバ通知管理部203は、サーバ記憶部201から終了したグループの一斉操作結果の情報を読み込む。そして、サーバ通知管理部203は、読み込んだ終了したグループの一斉操作結果の情報を、サーバ通信部204から端末装置102へ送信する。また、サーバ通知管理部203は、通知管理が終了したカテゴリによるグループの一斉操作結果の情報を、通信システム100の端末群103にも併せて、送信してもよい。また、サーバ装置104は、端末群103のうちで、事前に通知先として設定された特定の端末装置102にのみ、通知管理が終了したカテゴリによるグループの一斉操作結果の情報を送信してもよい。
また、図16のステップS1605とステップS1606とステップS1611とは、図13のステップS1301とステップS1302とステップS1308と同様の処理である。そして、ステップS1606の後、サーバ制御部202は、処理をステップS1607へ進める。ステップS1607において、サーバ制御部202は、通知管理中の一斉操作に係る複数の電子機器の中で、同一のカテゴリに属している複数の電子機器についてそのすべての状態が既に記憶されているカテゴリがあるか否かを判断する。カテゴリに属する複数の電子機器のすべての状態が既に記憶されているカテゴリがある場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1608へ進める。カテゴリに属する複数の電子機器のすべての状態が既に記憶されているカテゴリがない場合、サーバ制御部202は、本制御を終了する。ステップS1608において、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器の中で、同一のカテゴリに属している複数の電子機器の一斉操作結果を更新する。電子機器のカテゴリによるグループごとの一斉操作結果は、サーバ通知管理部203により取得可能に、サーバ記憶部201に登録して記憶されてよい。
ステップS1609において、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器が属する複数のすべてのカテゴリについて、実行結果通知がサーバ記憶部201に登録されているか否かを判断する。すべてのカテゴリの実行結果通知が登録されている場合、サーバ制御部202は、処理をステップS1610へ進める。すべてのカテゴリの実行結果通知が登録されていない場合、サーバ制御部202は、本制御を終了する。ステップS1610において、サーバ制御部202は、すべてのカテゴリへの結果通知が完了している一斉操作コマンドの通知管理を、終了する。その後、サーバ制御部202は、本制御を終了する。一斉操作コマンドの通知管理が終了すると、サーバ通知管理部203は、サーバ記憶部201から最後に終了したグループの一斉操作結果の情報を読み込み、サーバ通信部204から端末装置102へ送信する。また、サーバ通知管理部203は、通知管理が最後に終了したカテゴリによるグループの一斉操作結果の情報を、通信システム100の端末群103にも併せて、送信してもよい。また、サーバ装置104は、端末群103のうちで、事前に通知先として設定された特定の端末装置102にのみ、通知管理が最後に終了したカテゴリによるグループの一斉操作結果の情報を送信してもよい。
このようにサーバ装置104は、一括操作コマンドに係る複数の電子機器を複数のグループに分けて、グループごとの通知を端末装置102に送信することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
本発明は、上述の作業の形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
上述した実施形態では、サーバ装置104のサーバ制御部202は、一斉操作に係る複数のすべての電子機器から、各々の操作コマンドの実行後の状態の通知を受信し、それを1つにまとめて端末装置102へ送信している。この他にもたとえば、サーバ制御部202は、一斉操作に係る複数の電子機器の中で、操作コマンドを正常に実行できなかった電子機器についての状態の通知のみを、1つにまとめて端末装置102へ送信してもよい。サーバ制御部202は、たとえば実行エラーが通知されている電子機器についてのみを、1つにまとめて端末装置102へ送信してもよい。この他にもたとえば、サーバ制御部202は、一斉操作に係る操作コマンドの送信後に、一斉操作に係る複数の電子機器の少なくとも一部との通信を試みてもよい。そして、サーバ制御部202は、その通信に対して応答があるか否かに基づいて、または所望の状態の応答が得られるか否かに基づいて、各電子機器が所望の状態になっているか否かを判断してもよい。たとえばサーバ制御部202が電子機器を起動させる操作コマンドを送信したのに、その電子機器から応答がなかったり、またはその電子機器から起動状態ではない状態の通知が送信されてきたりする場合、サーバ制御部202は、電子機器が所望の状態になっていないと推定して判断することができる。これにより、端末装置102およびサーバ装置104は、たとえば操作コマンドを実行した後の状態を通知する機能を持たない電子機器についても、自らの処理の結果により状態を推定できる。本実施形態の通信システムに対応するように構成されていない電子機器も、一斉操作に含めることができる。
本実施形態の開示は、以下の構成および方法を含む。
(構成1)
端末装置、サーバ装置、および前記サーバ装置を介して前記端末装置からの操作コマンドを受け付ける複数の電子機器、を有する通信システムであって、
前記サーバ装置は、
前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の手段と、
前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々に操作コマンドを送信する第二の手段と、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々から操作コマンド実行後の状態の通知を受信する第三の手段と、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態について1つの通知を前記端末装置に送信する第四の手段と、
を有することを特徴とする通信システム。
(構成2)
前記サーバ装置は、前記第四の手段により前記端末装置に送信する1つの通知に、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の中で、少なくとも、操作コマンドを正常に実行していない電子機器についての個別の状態を含める、
ことを特徴とする構成1記載の通信システム。
(構成3)
前記サーバ装置は、
前記端末装置から受信する前記一括操作コマンドと、前記一括操作コマンドに基づいて前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々へ送信する操作コマンドとを対応づけた情報を記憶するサーバ記憶手段と、サーバ制御手段と、を有し、
前記サーバ制御手段は、
前記端末装置から受信する前記一括操作コマンドを取得し、
取得した前記一括操作コマンドと前記サーバ記憶部の情報とに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々に操作コマンド送信する、
ことを特徴とする構成1または2記載の通信システム
(構成4)
前記サーバ記憶手段は、
前記端末装置において対応付けられた前記一括操作コマンドと複数の前記電子機器の各々へ送信する操作コマンドとの情報を記憶する、
ことを特徴とする構成3記載の通信システム。
(構成5)
前記サーバ制御手段は、
前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを送信した後に、前記一括操作コマンドに係る前記電子機器に対して通信を試みて、試みた通信の結果に応じて前記電子機器の操作コマンドの実行後の状態を判断する、
ことを特徴とする構成1から4のいずれか一項記載の通信システム。
(構成6)
前記サーバ制御手段は、
前記一括操作コマンドに係る前記電子機器の状態を事前に取得して、該前記電子機器が前記操作コマンドを実行可能な状態にある場合に、前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを該前記電子機器に送信する、
ことを特徴とする構成1から5のいずれか一項記載の通信システム。
(構成7)
前記サーバ制御手段は、
前記一括操作コマンドに係る前記電子機器へ前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを送信した後に、該前記電子機器から状態の通知を取得できない場合には、該前記電子機器についての操作コマンドの実行後の状態を、応答なしにする、
ことを特徴とする構成1から6のいずれか一項記載の通信システム。
(構成8)
前記サーバ制御手段は、
前記一括操作コマンドに係る前記電子機器へ前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを送信した後に、該前記電子機器から所望の実行後の状態の通知を取得できない場合には、該前記電子機器に操作コマンドを再度送信する、
ことを特徴とする構成1から7のいずれか一項記載の通信システム。
(構成9)
前記サーバ制御手段は、
一斉操作に係る操作コマンドの送信後に、一斉操作に係る複数の電子機器の少なくとも一部との通信を試み、
該通信に対して応答があるか否かに基づいて、または所望の状態の応答が得られるか否かに基づいて、各電子機器が所望の状態になっているか否かを判断する、
ことを特徴とする構成1から8のいずれか一項記載の通信システム。
(構成10)
前記サーバ装置は、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器を複数のグループに分けて、グループごとの通知を前記端末装置に送信する、
ことを特徴とする構成1から9のいずれか一項記載の通信システム。
(構成11)
端末装置、および前記端末装置によるコマンドを実行可能な複数の電子機器と通信する通信手段および制御手段を有するサーバ装置であって、
前記制御手段は、
前記通信手段により、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の手段と、
前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々にコマンドを、前記通信手段から送信する第二の手段と、
前記通信手段により、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々からコマンド実行後の状態の通知を受信する第三の手段と、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態について1つの通知を、前記通信手段から前記端末装置に送信する第四の手段と、
を有する、ことを特徴とするサーバ装置。
(方法1)
端末装置、および前記端末装置によるコマンドを実行可能な複数の電子機器と通信する通信手段および制御手段を有するサーバ装置の制御方法であって、
前記通信手段により、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の処理と、
前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々にコマンドを、前記通信手段から送信する第二の処理と、
前記通信手段により、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々からコマンド実行後の状態の通知を受信する第三の処理と、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を、前記通信手段から前記端末装置に送信する第四の処理と、
を有する、ことを特徴とするサーバ装置の制御方法。
(プログラム1)
端末装置、および前記端末装置によるコマンドを実行可能な複数の電子機器と通信する通信手段および制御手段を有するサーバ装置の制御方法をコンピュータ装置に実行させるプログラムであって、
前記サーバ装置の制御方法は、
前記通信手段により、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の処理と、
前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々にコマンドを、前記通信手段から送信する第二の処理と、
前記通信手段により、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々からコマンド実行後の状態の通知を受信する第三の処理と、
前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を、前記通信手段から前記端末装置に送信する第四の処理と、
を有する、ことを特徴とするプログラム。
100 通信システム
101 ネットワーク
102 端末装置
103 端末群
104 サーバ装置
105 第一の電子機器
106 第二の電子機器
107 電子機器
201 サーバ記憶部
202 サーバ制御部
203 サーバ通知管理部
204 サーバ通信部
301 機器通信部
302 機器制御部
303 機器動作部
304 機器状態検知部
401 端末通信部
402 端末制御部
403 端末表示部
404 端末入力部
405 端末記憶部
701 一斉操作登録画面
708 機器選択画面
714 操作選択画面
717 一斉操作登録画面
901 実行画面
905 第一のタイムライン画面
907 第二のタイムライン画面
909 第三のタイムライン画面
1401 操作登録画面
1501 第四のタイムライン画面
1504 第五のタイムライン画面

Claims (13)

  1. 端末装置、サーバ装置、および前記サーバ装置を介して前記端末装置からの操作コマンドを受け付ける複数の電子機器、を有する通信システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の手段と、
    前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々に操作コマンドを送信する第二の手段と、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々から操作コマンド実行後の状態の通知を受信する第三の手段と、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を前記端末装置に送信する第四の手段と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記サーバ装置は、前記第四の手段により前記端末装置に送信する1つの通知に、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の中で、少なくとも、操作コマンドを正常に実行していない電子機器についての個別の状態を含める、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記サーバ装置は、
    前記端末装置から受信する前記一括操作コマンドと、前記一括操作コマンドに基づいて前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々へ送信する操作コマンドとを対応づけた情報を記憶するサーバ記憶手段と、サーバ制御手段と、を有し、
    前記サーバ制御手段は、
    前記端末装置から受信する前記一括操作コマンドを取得し、
    取得した前記一括操作コマンドと前記サーバ記憶部の情報とに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々に操作コマンド送信する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の通信システム。
  4. 前記サーバ記憶手段は、
    前記端末装置において対応付けられた前記一括操作コマンドと複数の前記電子機器の各々へ送信する操作コマンドとの情報を記憶する、
    ことを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 前記サーバ制御手段は、
    前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを送信した後に、前記一括操作コマンドに係る前記電子機器に対して通信を試みて、試みた通信の結果に応じて前記電子機器の操作コマンドの実行後の状態を判断する、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  6. 前記サーバ制御手段は、
    前記一括操作コマンドに係る前記電子機器の状態を事前に取得して、該前記電子機器が前記操作コマンドを実行可能な状態にある場合に、前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを該前記電子機器に送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  7. 前記サーバ制御手段は、
    前記一括操作コマンドに係る前記電子機器へ前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを送信した後に、該前記電子機器から状態の通知を取得できない場合には、該前記電子機器についての操作コマンドの実行後の状態を、応答なしにする、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  8. 前記サーバ制御手段は、
    前記一括操作コマンドに係る前記電子機器へ前記一括操作コマンドに基づく操作コマンドを送信した後に、該前記電子機器から正常に実行をした状態の通知を取得できない場合には、該前記電子機器に操作コマンドを再度送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  9. 前記サーバ制御手段は、
    一斉操作に係る操作コマンドの送信後に、一斉操作に係る複数の電子機器の少なくとも一部との通信を試み、
    該通信に対して応答があるか否かに基づいて、または所望の状態の応答が得られるか否かに基づいて、各電子機器が所望の状態になっているか否かを判断する、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  10. 前記サーバ装置は、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器を複数のグループに分けて、グループごとの通知を前記端末装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  11. 端末装置、および前記端末装置によるコマンドを実行可能な複数の電子機器と通信する通信手段および制御手段を有するサーバ装置であって、
    前記制御手段は、
    前記通信手段により、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の手段と、
    前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々にコマンドを、前記通信手段から送信する第二の手段と、
    前記通信手段により、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々からコマンド実行後の状態の通知を受信する第三の手段と、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を、前記通信手段から前記端末装置に送信する第四の手段と、
    を有する、ことを特徴とするサーバ装置。
  12. 端末装置、および前記端末装置によるコマンドを実行可能な複数の電子機器と通信する通信手段および制御手段を有するサーバ装置の制御方法であって、
    前記通信手段により、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の処理と、
    前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々にコマンドを、前記通信手段から送信する第二の処理と、
    前記通信手段により、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々からコマンド実行後の状態の通知を受信する第三の処理と、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を、前記通信手段から前記端末装置に送信する第四の処理と、
    を有する、ことを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  13. 端末装置、および前記端末装置によるコマンドを実行可能な複数の電子機器と通信する通信手段および制御手段を有するサーバ装置の制御方法をコンピュータ装置に実行させるプログラムであって、
    前記サーバ装置の制御方法は、
    前記通信手段により、前記端末装置から複数の前記電子機器に対する一括操作コマンドを受信する第一の処理と、
    前記一括操作コマンドに基づいて、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々にコマンドを、前記通信手段から送信する第二の処理と、
    前記通信手段により、前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の各々からコマンド実行後の状態の通知を受信する第三の処理と、
    前記一括操作コマンドに係る複数の前記電子機器の状態についての1つの通知を、前記通信手段から前記端末装置に送信する第四の処理と、
    を有する、ことを特徴とするプログラム。

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