JP2023152380A - フライヤーのコンベア装置 - Google Patents

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光行 尾崎
Mitsuyuki Ozaki
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Kitazawa Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】食材移動用の仕切り板が、調理槽内の水の層と油の層との境界面を通過する際に、その境界面を撹拌しない仕組みのフライヤーのコンベア装置を提供する。【解決手段】フライヤーのコンベア装置11は、食材投入口12側の第1回転軸13と食材取出し口14側の第2回転軸15とに渡って循環駆動する一対のチェーン16を有するコンベア本体17と、一対のチェーン間に掛け渡される支軸18と、支軸に対して回動自在に設けられる食材移動用の仕切り板19と、コンベア本体の下部側に設けられるコンベア下部フレーム20と、コンベア下部フレームの上方に位置し、仕切り板の折曲げ部19aが接触するエプロンプレート21とを備え、コンベア下部フレームは、仕切り板が接触する位置に設けられており、接触により仕切り板が傾倒した状態で移動する構成である。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 展示会名:「HCJ2022 厨房設備機器展」 開催日:令和4年2月15日から令和4年2月18日まで
本発明は、フライヤーのコンベア装置に関するものであり、更に詳しくは、下部に水の層が形成され、その上部に油の層が形成された調理槽を備えるフライヤーのコンベア装置に関するものである。
従来、下部に水の層が形成され、その上部に油の層が形成された調理槽を備えるフライヤーとしては、特開2014-226428号公報(特許第6164933号公報)に開示されたフライヤーが知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。
このフライヤーは、水の層と油の層とを有する調理槽で揚げ作業を行う二層式のフライヤーであって、調理の際に発生する揚げカスを、水の層及び油の層で浮遊する際に捕捉して、調理槽の外に排出できる仕組みである。
一方、フライヤーのコンベア装置としては、特開2017-217166号公報に開示されたフライヤーの搬送装置が知られている(特許文献3参照)。
このフライヤーの搬送装置は、油が収納された油槽内に位置して循環駆動するバーコンベアと、バーコンベアの軸部に対して回動自在に連結し、食材を搬送する複数の搬送板とを有している。
特開2014-226428号公報 特許第6164933号公報 特開2017-217166号公報
特許文献1に開示された二層式のフライヤーにおいては、搬送板を有する搬送装置を設けた場合に、複数の搬送板が起立した状態で水の層と油の層との境界面を通過することとなり、その結果、境界面が撹拌されて、水と高温の油とが混合されるという問題点を有している。
従って、従来例における二層式のフライヤーにおいては、搬送板を有する搬送装置を設けた場合であっても、水の層と油の層との境界面を通過する際に、その境界面を撹拌することなく、水と高温の油とが混合されない仕組みにすることに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本発明の要旨は、下部に水の層が形成され、該水の層の上部に油の層が形成される調理槽内に位置する、フライヤーのコンベア装置であって、該フライヤーのコンベア装置は、食材投入口側の第1回転軸と食材取出し口側の第2回転軸とに渡って循環駆動する一対のチェーンを有するコンベア本体と、前記一対のチェーン間に掛け渡される支軸と、該支軸に対して回動自在に設けられる食材移動用の仕切り板と、前記コンベア本体の下部側に設けられるコンベア下部フレームと、該コンベア下部フレームの上方に位置し、前記仕切り板の折曲げ部が接触するエプロンプレートと、を少なくとも備え、前記コンベア下部フレームは、前記仕切り板が接触する位置に設けられており、当該接触により前記仕切り板が傾倒した状態で移動する構成であることである。
また、前記傾倒した状態で移動する仕切り板は、前記コンベア下部フレームの接触終端部で前記傾倒した状態が解放されて垂下し、前記仕切り板で受けた揚げカスが落下する構成であること、;
前記仕切り板の折曲げ部が前記エプロンプレートに接触することにより、当該仕切り板が起立した状態で移動する構成であること、;
を含むものである。
本発明に係るフライヤーのコンベア装置によれば、仕切り板がコンベア下部フレームに接触して傾倒した状態で移動する構成であることによって、仕切り板が調理槽内の水の層と油の層との境界面を通過する際に、仕切り板が傾倒しているのでその境界面を撹拌することなく、従って、水と高温の油とが混合されないという優れた効果を奏する。
傾倒した状態で移動する仕切り板は、コンベア下部フレームの接触終端部で傾倒した状態が解放されて垂下し、仕切り板で受けた揚げカスが落下する構成であることによって、揚げカスを排出口の上まで運んで落下させることができる。その結果、調理槽内に沈殿する揚げカスの量を少なくすることができて、揚げカスの収集効率が向上するという優れた効果を奏する。
仕切り板の折曲げ部がエプロンプレートに接触することにより、当該仕切り板が起立した状態で移動する構成であることによって、食材投入口で投入された食材が、起立した状態の仕切り板によって移動し、食材取出し口から揚げあがった食材を取り出すことができるという優れた効果を奏する。
本発明に係るフライヤーのコンベア装置の正面図である。 図1の左側面図である。 本発明に係るフライヤーのコンベア装置の平面図である。 本発明に係るコンベア装置を備えたフライヤーの概略を示す正面図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2において、符号11はフライヤーのコンベア装置を示し、このフライヤーのコンベア装置11は、食材投入口12側の第1回転軸13と食材取出し口14側の第2回転軸15とに渡って循環駆動する一対のチェーン16を有するコンベア本体17と、一対のチェーン16間に掛け渡される支軸18と、支軸18に対して回動自在に設けられる食材移動用の仕切り板19と、コンベア本体17の下部側に設けられるコンベア下部フレーム20と、コンベア下部フレーム20の上方に位置し、仕切り板19の折曲げ部19aが接触するエプロンプレート21とから構成される。
フライヤーのコンベア装置11は、下部に水の層が形成され、その上部に油の層が形成される調理槽34を備えるフライヤー31に設置されるものである(図4参照)。このフライヤー31は、後述するように、調理の際に発生する揚げカスなどの浮遊物を、水の層及び油の層で浮遊する際に捕捉して、調理槽34の外に排出できる仕組みを有する。
第1回転軸13及び第2回転軸15は、図示しないモーター等の駆動力が第2回転軸15に伝達されて回転する仕組みである。
そして、第1回転軸13の両側の端部には、それぞれ円形状のホイール13aが設けられており、ホイール13aの外周縁には、歯車13bが形成されている(図1参照)。同様に、第2回転軸15の両側の端部には、それぞれ円形状のホイール15aが設けられており、ホイール15aの外周縁には、歯車15bが形成されている(図1参照)。
一対のチェーン16は、第1回転軸13の両側の端部と、第2回転軸15の両側の端部(図2参照)とに設けられている。
また、チェーン16は、第1回転軸13の歯車13bに係合する状態で設けられると共に、第2回転軸15の歯車15bに係合する状態で設けられており、このようなチェーン16が、第2回転軸15の回転駆動に伴って、当該第2回転軸15と第1回転軸13とに渡って循環駆動する仕組みになっている。
コンベア本体17は、上述のように、食材投入口12側の第1回転軸13と、食材取出し口14側の第2回転軸15と、第1回転軸13から第2回転軸15に渡って循環駆動する一対のチェーン16とを備えている。
また、図1及び図3に示すように、水平部分に位置する第1エプロンプレート部21aと、第1エプロンプレート部21aから傾斜して形成される第2エプロンプレート部21bとからなるエプロンプレート21を有している。そして、食材取出し口14側には、食材の取出し口シュート22(図4参照)を備えている。
支軸18は、一対のチェーン16間に掛け渡されて設けられており(図2参照)、所定の間隔を開けて複数箇所に設けられている(図1参照)。
図2に示す仕切り板19は、その幅寸法Bの一例を上げれば、約295mm程度であり、所用の高さを有しており、支軸18に対して回動自在に設けられている。
また、図1に示すように、仕切り板19は、く字状に形成された本体部19bと、本体部19bの端部から支軸18を介して折曲され一連に形成される折曲げ部19aとからなる。
コンベア下部フレーム20は、図2に示すように、コンベア本体17の下部側で且つ両側部に設けられている。
また、コンベア下部フレーム20は、図1に示すように、食材取出し口14の近傍に仕切り板19との接触始端部20aを有し、接触始端部20aに連設する傾斜部20bと、傾斜部20bに連設する平坦部20cと続いており、平坦部20cには仕切り板19との接触終端部20dを有している(図1参照)。
図2に示すコンベア下部フレーム20の幅寸法Cの一例を上げれば、約41.5mm程度である。また、コンベア下部フレーム20同士の間の隙間寸法Dの一例を上げれば、約270mm程度である。
このように、仕切り板19の幅寸法Bが約295mm程度であるのに対して、コンベア下部フレーム20同士の間の隙間寸法Dが約270mm程度なので、コンベア下部フレーム20に、仕切り板19(本体部19b)の両方の端部19c、19cが接触することとなり、図1に示すように、当該両方の端部19c、19cの接触によって、仕切り板19が傾倒した状態で移動するのである。
このような構成の仕切り板19は、コンベア下部フレーム20の接触始端部20aに接触して、傾倒した状態で移動する。つまり、仕切り板19が傾倒した状態で移動することで、調理槽内の水の層と油の層との境界面を通過する際に、傾倒した仕切り板19がその境界面を撹拌することなく、水と高温の油とが混合されない。
そして、傾倒した状態で移動する仕切り板19は、コンベア下部フレーム20の接触終端部20bで傾倒した状態が解放されて垂下する(図1参照)。この場合、仕切り板19(本体部19b)で受けた揚げカスが落下する。従って、仕切り板19で受けた揚げカスを排出口の上まで運んで落下できることとなり、その結果、調理槽内に沈殿する揚げカスの量を少なくできて、揚げカスの収集効率が向上する。
垂下した状態の仕切り板19は、第1回転軸13の回転(矢印A1参照)に伴って上昇し、折曲げ部19aがエプロンプレート21と接触して起立する(図1参照)。
エプロンプレート21は、コンベア下部フレーム20の上方に位置し、食材投入口12の近傍から食材取出し口14側へ連設される平坦部21aと、平坦部21aから傾斜した状態の傾斜部21bへと連設されており、仕切り板19の折曲げ部19aが接触する位置に設けられている(図1及び図2参照)。
このようなエプロンプレート21は、仕切り板19の折曲げ部19aが接触することによって、仕切り板19が起立した状態で移動し、食材投入口12で投入された食材が、起立した状態の仕切り板19によって移動し、食材取出し口14から揚げあがった食材を取り出すことができる。
起立した状態の仕切り板19は、第2回転軸15の回転(矢印A2参照)に伴って下降し、折曲げ部19aがコンベア下部フレーム20の接触始端部20aに接触して、再び傾倒した状態で移動する(図1参照)。
次に、本発明に係るコンベア装置を備えたフライヤーについて、その概略を説明する。図4は、フライヤーの概略を示す正面図であり、フライヤー31は、下部に脚部32を備えるフライヤー本体33と、フライヤー本体33の内部に設けられる調理槽34と、調理槽34内の浮遊物を外部に排出するドラフト管35と、フライヤー本体33の上部に設けられるコントロールパネル36とから概略構成される。
調理槽34は、下部に水の層が形成され、その上部に油の層が形成されて、その調理槽34内にフライヤーのコンベア装置11が位置する。そして、油の層と水の層とに浮遊する浮遊物を調理槽34の一部に誘導して集め、調理槽34への水の供給による水の層の上昇により、誘導された浮遊物をドラフト管35で吸い込み、この吸い込んだ浮遊物をドラフト管35の下端から排出させる仕組みである。
以上のように構成されるフライヤーのコンベア装置11は、仕切り板19がコンベア下部フレーム20に接触して傾倒した状態で移動する構成であることによって、仕切り板19が調理槽内の水の層と油の層との境界面を通過する際に、仕切り板19が傾倒しているのでその境界面を撹拌することがない。従って、水と高温の油とが仕切り板19によって混合されない。
11 フライヤーのコンベア装置
12 食材投入口
13 第1回転軸
13a ホイール
13b 歯車
14 食材取出し口
15 第2回転軸
15a ホイール
15b 歯車
16 チェーン
17 コンベア本体
18 支軸
19 仕切り板
19a 折曲げ部
19b 本体部
19c 端部
20 コンベア下部フレーム
20a 接触始端部
20b 傾斜部
20c 平坦部
20d 接触終端部
21 エプロンプレート
21a 第1エプロンプレート部
21b 第2エプロンプレート部
22 取出し口シュート
31 フライヤー
32 脚部
33 フライヤー本体
34 調理槽
35 ドラフト管
36 コントロールパネル

Claims (3)

  1. 下部に水の層が形成され、該水の層の上部に油の層が形成される調理槽内に位置する、フライヤーのコンベア装置であって、
    該フライヤーのコンベア装置は、
    食材投入口側の第1回転軸と食材取出し口側の第2回転軸とに渡って循環駆動する一対のチェーンを有するコンベア本体と、
    前記一対のチェーン間に掛け渡される支軸と、
    該支軸に対して回動自在に設けられる食材移動用の仕切り板と、
    前記コンベア本体の下部側に設けられるコンベア下部フレームと、
    該コンベア下部フレームの上方に位置し、前記仕切り板の折曲げ部が接触するエプロンプレートと、を少なくとも備え、
    前記コンベア下部フレームは、前記仕切り板が接触する位置に設けられており、当該接触により前記仕切り板が傾倒した状態で移動する構成であること
    を特徴とするフライヤーのコンベア装置。
  2. 前記傾倒した状態で移動する仕切り板は、前記コンベア下部フレームの接触終端部で前記傾倒した状態が解放されて垂下し、前記仕切り板で受けた揚げカスが落下する構成であること
    を特徴とする請求項1に記載のフライヤーのコンベア装置。
  3. 前記仕切り板の折曲げ部が前記エプロンプレートに接触することにより、当該仕切り板が起立した状態で移動する構成であること
    を特徴とする請求項1に記載のフライヤーのコンベア装置。
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