JP2023151052A - 特典管理システム及び特典管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クーポンの利用を管理するサーバの処理負荷の軽減が図られるようにする。【解決手段】店舗にて特典が利用可能対応する特典利用サービスに登録している登録店舗の店舗識別子を含む登録店舗情報を記憶する登録店舗情報記憶部と、特典を利用可能な特典利用条件を含む特典情報を特典ごとに記憶する特典情報記憶部と、店舗管理サーバにおいて、ユーザ端末から送信された特典の利用対象となる対象店舗の店舗識別子と、登録店舗情報記憶部に記憶される店舗情報とを照会することで、対象店舗が特典を利用可能であるか否かの認証を行う店舗認証部と、特典管理サーバにおいて、ユーザ端末により指定された利用対象の特典の利用の可否を、特典情報記憶部が記憶する利用対象の特典の特典情報における特典利用条件に基づいて判定する特典利用可否認証部とを備えて特典管理システムを構成する。【選択図】図10

Description

本発明は、特典管理システム及び特典管理方法に関する。
ユーザ端末がユーザ識別子と電子クーポンの識別子をクーポン配布サーバに送信し、POS端末がユーザ端末から送信されたユーザ識別子を受信し、クーポン配布サーバが、POS端末受信したのと同じユーザ識別子に該当素するクーポン情報をPOS端末に送信することで、ユーザ端末のユーザがクーポンを利用可能となるようにされた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-002682号公報
店舗での電子的なクーポンを利用するにあたっては、クーポンの利用を管理するサーバは、上記のようにユーザ端末等と通信を行ってクーポン利用に関する処理を実行する。例えばクーポンの利用の増加に伴い、クーポンの利用を管理するサーバの処理負荷も増加する。このようなことを考慮すると、クーポンの利用を管理するサーバの処理負荷の軽減が図られることが好ましい。
本発明は、クーポンの利用を管理するサーバの処理負荷の軽減が図られるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決する本発明の一態様は、ユーザ端末と店舗管理サーバと特典管理サーバとを備え、店舗にて特典が利用可能対応する特典利用サービスに登録している登録店舗の店舗識別子を含む登録店舗情報を記憶する登録店舗情報記憶部と、特典を利用可能な特典利用条件を含む特典情報を特典ごとに記憶する特典情報記憶部と、前記店舗管理サーバにおいて、前記ユーザ端末から送信された特典の利用対象となる対象店舗の店舗識別子と、前記登録店舗情報記憶部に記憶される店舗情報とを照会することで、前記対象店舗が特典を利用可能であるか否かの認証を行う店舗認証部と、前記特典管理サーバにおいて、前記ユーザ端末により指定された利用対象の特典の利用の可否を、前記特典情報記憶部が記憶する前記利用対象の特典の特典情報における特典利用条件に基づいて判定する特典利用可否認証部とを備える特典管理システムである。
ユーザ端末と店舗管理サーバと特典管理サーバとを備える特典管理システムにおける特典管理方法であって、前記店舗管理サーバにおいて、前記ユーザ端末から送信された特典の利用対象となる対象店舗の店舗識別子と、店舗にて特典が利用可能対応する特典利用サービスに登録している登録店舗の店舗識別子を含む登録店舗情報を記憶する登録店舗情報記憶部に記憶される店舗情報とを照会することで、前記対象店舗が特典を利用可能であるか否かの認証を行う店舗認証ステップと、前記特典管理サーバにおいて、前記ユーザ端末により指定された利用対象の特典の利用の可否を、特典を利用可能な特典利用条件を含む特典情報を特典ごとに記憶する特典情報記憶部が記憶する前記利用対象の特典の特典情報における特典利用条件に基づいて判定する特典利用可否認証ステップとを備える特典管理方法である。
本発明によれば、クーポンの利用を管理するサーバの処理負荷の軽減が図られるようになるとの効果が得られる。
本実施形態に係るクーポン管理システムの全体的な構成例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ再生画面の一例を示す図である。 本実施形態に係るサイト遷移確認画面の一例を示す図である。 本実施形態に係るクーポン登録ページの一例を示す図である。 本実施形態に係るクーポン認証操作画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る店舗管理サーバの構成例を示す図である。 本実施形態に係る登録店舗情報の一例を示す図である。 本実施形態に係るクーポン管理サーバの構成例を示す図である。 本実施形態に係るクーポン情報の一例を示す図である。 本実施形態に係るユーザ端末、クーポンサーバサイト、店舗管理サーバ、及びクーポン管理サーバが店舗でのクーポンの利用に対応して実行する処理手順例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る店舗管理画面の表示に対応して、店舗端末と店舗管理サーバとが実行する処理手順例を示すシーケンス図である。
[クーポン管理システムの構成例]
図1は、本実施形態のクーポン管理システムの全体的な構成例を示している。同図のクーポン管理システムは、ユーザ端末100、コンテンツ配信サーバ200、クーポンサイトサーバ300、店舗管理サーバ400、クーポン管理サーバ500、及び店舗端末600を備える。
ユーザ端末100は、ユーザUが使用する端末である。ユーザ端末100は、例えばスマートフォンやタブレット端末等であってよい。ユーザ端末100は、ネットワークNW経由で通信を行うことができる。
ユーザ端末100には、ウェブブラウザが実装されている。また、ユーザ端末100には、コンテンツ配信サーバ200が配信するコンテンツを再生する機能を有するコンテンツ再生アプリケーションがインストールされてよい。
ユーザ端末100は、インストールされたウェブブラウザまたはコンテンツ再生アプリケーションにより、コンテンツ配信サーバ200が配信するコンテンツを再生することができる。
また、ユーザUは、店舗STにてクーポン(特典の一例)を利用するにあたり、ユーザ端末を用いてクーポンが利用可能であるか否かの認証(クーポン認証)を受けるようにされる。
クーポン認証にあたり、ユーザ端末100は、ユーザUの操作に応じて、店舗STにて用意されたクーポン認証コードCDを読み取る。クーポン認証コードCDは、当該クーポン認証コードCDが用意された店舗STを一意に示す店舗IDをコード化したものである。クーポン認証コードCDは、例えば二次元コードによるものであるが、例えばバーコード等の他の形式であってもよい。本実施形態において、ユーザ端末100は、クーポンサイトサーバ300のウェブページにアクセスした状態で、クーポン認証の要求とともに、クーポン認証コードCDから抽出した店舗IDを店舗管理サーバ400に送信する。
コンテンツ配信サーバ200は、ユーザ端末100にコンテンツを配信するサービスを提供するサーバである。ユーザ端末100は、インストールされたウェブブラウザまたはコンテンツ再生アプリケーションによりコンテンツ配信サーバ200のコンテンツ配信サイトにアクセスすることで、コンテンツ配信サーバ200が配信するコンテンツを再生することができる。
コンテンツ配信サーバ200が配信するコンテンツは、例えば動画コンテンツであってよい。また、コンテンツ配信サーバ200が配信する動画コンテンツは、ライブ動画であってよい。また、コンテンツ配信サーバ200は、例えば音楽、ポッドキャスト等の音声コンテンツを配信してもよい。コンテンツ配信サーバ200が配信するコンテンツの種類、内容は特に限定されない。
クーポンサイトサーバ300は、ユーザUのクーポン利用に対応してユーザ端末100がアクセスするサーバである。クーポンサイトサーバ300は、例えばウェブサーバとして構成される。クーポンサイトサーバ300は、ユーザUのウェブブラウザからのアクセスに応じて、クーポン認証用のウェブページの画面(クーポン認証操作画面)を表示する。ユーザUは、クーポン認証操作画面を操作することにより、クーポン利用の認証を受け、認証が成立したのであれば、店舗STにてクーポンを利用して、例えば定価よりも安価に商品を購入することができる。あるいは、クーポンは、商品の購入に応じてあるいは商品の購入にかかわらず来店に応じて、ユーザUが景品や所定の付加サービスの提供を受けるための引換券のようなものであってもよい。
ユーザUは、店舗STにてクーポンを利用して商品を購入するにあたり、ユーザ端末100を用いてクーポン認証を受けるようにされる。
本実施形態において、クーポン認証は、ユーザUが商品を購入する店舗STがクーポンの利用が許可された店舗(利用可能店舗)であるか否かについての認証(店舗認証)と、利用対象として指定されたクーポン自体が利用可能であるか否かについての認証(クーポン利用可否認証)とを含む。
店舗管理サーバ400は、クーポン認証操作画面のウェブページにアクセスしているユーザ端末100からの店舗認証要求に応じてクーポン認証における店舗認証を実行する。
クーポン管理サーバ500は、クーポン認証操作画面のページにアクセスしているユーザ端末100からのクーポン利用要求に応じてクーポン認証におけるクーポン利用可否認証を実行する。
ユーザUは、店舗STにてクーポンを利用して商品の購入やサービスの提供を受ける。店舗STにおいては、所定の場所にてクーポン認証コードCDが設けられる。クーポン認証コードCDは、印刷されたものが店舗STにおける所定の場所に設けられてもよいし、店舗STにおける所定の位置に設けられるディスプレイにて表示されていてもよい。
店舗STにおいては、店舗端末600が備えられる。店舗端末600は、ネットワーク経由で店舗管理サーバ400と通信を行うことで、例えば店舗STでのクーポン利用に関する情報を表示等により出力することができる。
[クーポン利用の態様例]
図2~図5を参照して、本実施形態のクーポン管理システムのもとでのユーザUによるクーポン利用の態様例について説明する。
ユーザUは、ユーザ端末100を用いてコンテンツ配信サーバ200が配信するコンテンツを視聴する。ユーザUは、コンテンツを視聴するにあたり、ユーザ端末100上でウェブブラウザまたはコンテンツ再生アプリケーションを起動させる。ユーザは、起動されたウェブブラウザまたはコンテンツ再生アプリケーションを操作して、コンテンツ配信サーバ200のコンテンツ配信サイトにアクセスさせる。ユーザ端末100の表示部には、コンテンツ配信サイトが提供するコンテンツ選択画面が表示される。
ユーザは、コンテンツ選択画面を操作して自分が視聴したいコンテンツを選択し、選択したコンテンツを再生させる。ユーザ端末100の表示部には、再生されるコンテンツの映像を含むコンテンツ再生画面が表示される。
図2は、ユーザ端末100の表示部にて表示されるコンテンツ再生画面P1の一例を示している。同図のコンテンツ再生画面P1においては、コンテンツ再生エリアAR1が配置される。コンテンツ再生エリアAR1には再生されるコンテンツの映像が表示される。
また、本実施形態のコンテンツ再生画面P1は、コンテンツを視聴しているユーザUに向けて、ユーザがEC(Electronic Commerce)または店舗にて利用可能なクーポンを提供する。具体的に、コンテンツ再生画面P1においては、クーポンの提供に対応して、ECクーポン提供ボタンBT1と店舗クーポン提供ボタンBT2とが配置される。
なお、コンテンツ再生画面P1により提供されるクーポンは、コンテンツ再生エリアAR1にて再生されているコンテンツに関連する商品やサービス等の購入にあたって利用可能とされるものであってよい。例えばコンテンツ再生エリアAR1にてテニスの試合をライブ中継するコンテンツが再生されている場合、コンテンツ再生画面P1により提供されるクーポンは、コンテンツのスポンサーであるスポーツ用品のメーカの商品の購入に利用可能なものであってもよい。
ECクーポン提供ボタンBT1は、ユーザUがECにて利用可能なクーポンの提供を受けたい場合に操作されるボタンである。このようにユーザ端末100にて表示される画面に配置されるボタンに対する操作は、例えば操作対象のボタンに対するタップ操作であってよい。
ECクーポン提供ボタンBT1が操作された場合には、ユーザ端末100は、ウェブブラウザにより、ECクーポン提供ボタンBT1に埋め込まれているURL(Uniform Resource Locator)により指定されるECサイトにアクセスする。ユーザUは、アクセスされたECサイトにてクーポンを利用して商品を購入することができる。
店舗クーポン提供ボタンBT2は、ユーザUが店舗にて利用可能なクーポンの提供を受けたい場合に操作されるボタンである。店舗クーポン提供ボタンBT2が操作された場合、ユーザ端末100は、ウェブブラウザにより、店舗クーポン提供ボタンBT2に埋め込まれているURLにより指定されるクーポン登録ページにアクセスする。
ウェブブラウザが動作するユーザ端末100は、クーポン登録ページへのアクセスにあたり、まずサイト遷移確認画面を表示させる。
図3は、サイト遷移確認画面P2の一例を示している。同図のサイト遷移確認画面P2においては、これまでのコンテンツ配信サイトと異なる外部サイトにアクセスすることをユーザに確認するメッセージが表示されている。また、サイト遷移確認画面P2においては、遷移確認ボタンBT11と戻るボタンBT12が配置されている。
遷移確認ボタンBT11は、外部サイトであるクーポン登録ページへの遷移を指示する操作が行われるボタンである。
戻るボタンBT12は、コンテンツ再生画面P1の表示に戻す操作が行われるボタンである。
遷移確認ボタンBT11が操作された場合、ウェブブラウザが動作するユーザ端末100は、クーポン登録ページにアクセスし、アクセスしたクーポン登録ページを表示する。
図4は、クーポン登録ページP3の一例を示している。クーポン登録ページP3においては、メールアドレス入力ボックスBX1、確認メールアドレス入力ボックスBX2、及び送信ボタンBT21が配置されている。また、クーポン登録ページP3には、メールアドレス入力ボックスBX1、確認メールアドレス入力ボックスBX2に入力されたメールアドレスにクーポン認証操作画面のURLを送信する旨のメッセージが表示される。
ユーザUは、メールアドレス入力ボックスBX1に自分のメールアドレスを入力し、続けて、メールアドレス入力ボックスBX1に入力したのと同じメールアドレスを確認メールアドレス入力ボックスBX2に入力する。このようにメールアドレスを入力した後、ユーザUは、送信ボタンBT21を操作する。
送信ボタンBT21が操作されたことに応じて、ユーザUがクーポン登録ページP3に入力したメールアドレスにクーポン認証操作画面のURLのリンクを記述した電子メール(クーポン利用電子メール)が送信される。
このようなクーポン利用電子メールの送信は、図1のクーポン管理システムのもとでは、まず、クーポン登録ページP3にアクセスしているユーザ端末100が、クーポンURL発行要求をクーポン管理サーバ500に送信するようにされてよい。クーポンURL発行要求は、対象のクーポンを識別するクーポンIDとクーポン登録ページP3に入力されたメールアドレスとを含む。
クーポン管理サーバ500は、受信したクーポンURL発行要求に含まれるクーポンIDにより示されるクーポン認証操作画面のURLを発行(生成)する。クーポン管理サーバ500は、発行したクーポン認証操作画面のURLを本文に記述し、受信したクーポンURL発行要求に含まれるメールアドレスを宛先とするクーポン利用電子メールを生成する。また、生成されたクーポン利用電子メールの本文には、クーポンの利用に関する情報として、クーポンの適用対象とされる商品に関する情報、クーポンの特典内容、クーポンを利用可能な店舗の情報、クーポンの利用の仕方等が記述されてよい。クーポン管理サーバ500は、このように生成したクーポン利用電子メールの送信を行う。
ユーザ端末100はクーポン管理サーバ500から送信されるクーポン利用電子メールを受信する。ユーザUは、受信したクーポン利用電子メールをユーザ端末100上で開くことで、上記のようにクーポン利用電子メールの本文に記述されたクーポンに関する情報の内容を把握できる。
ユーザUは、クーポンを利用して商品を購入するために、クーポンを利用可能な店舗STに赴く。ユーザUは、赴いた先の店舗STにて、例えばクーポンが適用される商品を手に取ってレジカウンタに赴いて店員による会計を受ける。
この際、ユーザUは店員にクーポンを利用して商品を購入する旨を伝える。店員は、クーポンを利用して商品を購入する旨が伝えられたことに応じて、購入対象の商品に対応して利用可能なクーポンの提示を求める。
この場合、ユーザUは、以下のように購入対象の商品に対応して利用可能なクーポンを提示する。
ユーザUは、ユーザ端末100上でクーポン利用電子メールを開き、クーポン利用電子メールにおいて記述されているクーポン認証操作画面のURLのリンクに対する操作(タップ操作)を行う。ユーザ端末100は、操作されたリンクに対応するクーポン認証操作画面のURLにアクセスする。ユーザ端末100は、アクセスしたURLのクーポン認証操作画面を表示部に表示する。
図5は、クーポン認証操作画面の一例を示している。クーポン認証操作画面は、今回ユーザが利用しようとするクーポンについてのクーポン認証を受けるためにユーザUが操作を行う画面である。
同図のクーポン認証操作画面においては、利用対象のクーポンに付与されたクーポンID(クーポン番号)、利用対象のクーポンを模擬的に示すクーポンカード画像CP、残りの使用可能回数、利用期限等の情報が表示されている。
また、クーポン認証操作画面においては、コード読取指定ボタンBT31とコード入力指定ボタンBT32とが配置されている。
コード読取指定ボタンBT31は、クーポン認証コードCDの読み取りを指定するボタンである。コード読取指定ボタンBT31が操作されたことに応じて、ユーザ端末100は、コードスキャナを起動させる。ユーザUは、起動されたコードスキャナにより店舗STにて用意されているクーポン認証コードCDを読み取らせる操作を行う。
クーポン認証コードCDを読み取ったことに応じて、ユーザ端末100は、アクセスしているクーポン認証操作画面経由で店舗管理サーバ400とクーポン管理サーバ500とにクーポン認証を要求する。ユーザ端末100は、クーポン認証として、店舗管理サーバ400に店舗認証を要求し、クーポン管理サーバ500にクーポン利用可否認証を要求する。要求に応じて店舗管理サーバ400は店舗認証を実行し、クーポン管理サーバ500はクーポン利用可否認証を実行する。
クーポン認証として、店舗管理サーバ400による店舗認証とクーポン管理サーバ500によるクーポン利用可否認証とのいずれもが成立すると、ユーザ端末100には、クーポンが利用可能であることを示すクーポン画面が表示される。ユーザUは、表示されたクーポン画面を店員に提示する。店員は、提示されたクーポン画面を見てクーポンが利用可能であることを確認すると、ユーザUが購入対象としている商品にクーポンを適用したうえで会計を行う。
このようにして、動画のコンテンツを視聴していたユーザは、コンテンツ再生画面P1にて提供されていたクーポンを利用して店舗STにて商品を購入することができる。
図5のクーポン認証操作画面において配置されていたコード入力指定ボタンBT32は、クーポン認証コードとしての文字(数字を含む)の入力を指定する画面である。コード入力指定ボタンBT32が操作された場合、ユーザ端末100は、例えばソフトウェアキーボードによりコードを入力する操作が可能なコード入力画面を表示する。ユーザUがコード入力画面にクーポン認証コードを示す文字を入力したうえで確定操作を行うと、ユーザ端末100は、アクセスしているクーポン認証操作画面経由で店舗管理サーバ400とクーポン管理サーバ500とにクーポン認証を要求する。この場合にもクーポン認証が成立したことに応じて、ユーザ端末100にてクーポン画面が表示される。
通常、ユーザUは、コード読取指定ボタンBT31を操作してコードスキャナを起動させてクーポン認証を実行させるようにする。何らかの事情で店舗STにて用意されているクーポン認証コードCDをコードスキャナにより読み取ることができない場合に、ユーザUは、コード入力指定ボタンBT32を操作して表示させたコード入力画面にクーポン認証コードを入力することでクーポン認証を行わせるようにする。
[店舗管理サーバの構成例]
図6は、店舗管理サーバ400の構成例を示している。同図の店舗管理サーバ400は、通信部401、制御部402、及び記憶部403を備える。
通信部401は、ネットワークNW経由で通信を行う。
制御部402は、店舗管理サーバ400における各種の制御を実行する。制御部402は、店舗認証部421を備える。
店舗認証部421は、クーポン認証における店舗認証を実行する。
記憶部403は、店舗管理サーバ400に対応する各種の情報を記憶する。記憶部403は、登録店舗情報記憶部431を備える。
登録店舗情報記憶部431は、登録店舗情報(店舗マスタ)を記憶する。登録店舗情報は、本実施形態のクーポン利用サービスに登録(加盟)している店舗(登録店舗)ごとの情報である。
図7は、登録店舗情報記憶部431が記憶する登録店舗情報の一例を示している。1つの店舗に対応する登録店舗情報は、店舗ID、店舗基本情報、加盟フラグ、初期入力値の領域を含む。
店舗IDの領域は、対応の店舗を示す店舗IDを格納する。
店舗基本情報の領域は、対応の店舗についての基本的な情報である店舗基本情報を格納する。店舗基本情報には、対応の店舗の店舗名、住所、電話番号、銀行口座等の情報が含まれてよい。
加盟フラグの領域は、加盟フラグを格納する。加盟フラグは、現在において対応の店舗がクーポン利用サービスに加盟している状態と非加盟である状態とのいずれであるのかを示すフラグである。現在において加盟店として登録している店舗が、クーポンを適用して商品を販売することができる。現在において加盟店として登録していない店舗は、クーポンを適用して商品を販売することができない。
初期入力値の領域は、初期入力値を格納する。初期入力値は、対応の店舗がクーポン利用サービスに加盟している場合に、店舗にて利用されるクーポンに対応して入金する預け金の初期値である。クーポン利用サービスに加盟している店舗は、クーポンに対して入金した預け金の残高(預け金残高)が有ることを条件に、自店舗にてクーポンを利用した商品等の販売を行うことができる。
図8は、クーポン管理サーバ500の構成例を示している。同図のクーポン管理サーバ500は、通信部501、制御部502、及び記憶部503を備える。
通信部501は、ネットワークNW経由で通信を行う。
制御部502は、クーポン管理サーバ500における各種の制御を実行する。制御部502は、利用可否認証部521、利用対応処理部522を備える。
利用可否認証部521は、クーポン認証におけるクーポン利用可否認証を実行する。
利用対応処理部522は、クーポンの利用に対応する処理を実行する。
記憶部503は、クーポン管理サーバ500に対応する各種の情報を記憶する。記憶部503は、クーポン情報記憶部531を備える。
クーポン情報記憶部531は、クーポン情報を記憶する。クーポン情報は、クーポン提供者が登録したクーポンごとに対応する情報である。
なお、記憶部503は、例えばこれまでのクーポンの利用に関するクーポン利用履歴情報を記憶してもよい。
図9は、クーポン情報記憶部531が記憶するクーポン情報の一例を示している。
1つのクーポンに対応するクーポン情報は、クーポンID、有効期限、及び店舗別預け金残高の領域を含む。
クーポンIDの領域は、対応のクーポンを一意に示すクーポンIDを格納する。
有効期限の領域は、対応のクーポンに設定された有効期限の情報を格納する。
店舗別預け金残高の領域は、店舗STごとの預け金残高の情報を格納する。店舗別預け金残高の領域においては、店舗IDごとに預け金残高が対応付けられている。
図10のシーケンス図を参照して、ユーザ端末100、クーポンサイトサーバ300、店舗管理サーバ400、及びクーポン管理サーバ500が店舗STでのクーポンの利用に対応して実行する処理手順例について説明する。
ステップS100:ユーザUは、店舗STにてクーポンを利用して商品を購入するにあたり、前述のようにクーポン認証操作画面を表示させるために、ユーザ端末100上で開いたクーポン利用電子メールに記述されているクーポン認証操作画面のURLに対するタップ操作を行う。クーポン認証操作画面のURLに対してタップ操作が行われたことに応じて、ユーザ端末100は、クーポンサイトサーバ300におけるクーポン認証操作画面のURLにアクセスし、クーポン認証操作画面を要求する。
ステップS102:ステップS100によるアクセスに応じて、クーポンサイトサーバ300は、クーポン情報照会要求をクーポン管理サーバ500に送信する。クーポン情報照会要求には、ステップS100によりアクセスされたURLに予め対応付けられたクーポンIDが含まれる。
ステップS104:クーポン管理サーバ500の制御部502は、ステップS102により送信されたクーポン情報照会要求の受信に応じてクーポン情報の照会を実行する。クーポン情報の照会として、制御部502は、クーポン情報記憶部531が記憶するクーポン情報のうちから、受信されたクーポン情報照会要求に含まれるのと同じクーポンIDが対応付けられたクーポン情報を検索する。クーポン情報が検索されたことにより、クーポン情報の照会結果として、クーポン情報照会要求により問合せのあったクーポンが発行されていることが確認されたことになる。
ステップS106:クーポン管理サーバ500の制御部502は、ステップS104により検索したクーポン情報を、クーポン情報照会要求に対する応答としてクーポンサイトサーバ300に送信する。
ステップS108:クーポンサイトサーバ300は、クーポン管理サーバ500から受信したクーポン情報を利用してクーポン認証操作画面(図5)を生成する。クーポンサイトサーバ300は、生成したクーポン認証操作画面を、ステップS100によるアクセス元のユーザ端末100のブラウザ上で表示されるように送信する。
ステップS110:前述のように、ユーザUは、店舗STにて会計を受けるにあたってクーポンを利用する場合には、店員へのクーポンの提示が求められる。クーポンの提示のため、ユーザUは、ユーザ端末100にて表示されているクーポン認証操作画面におけるコード入力指定ボタンBT32に対してタップ操作を行ってコードスキャナを起動させ、さらにクーポン認証コードCDを読み取らせる操作を行うことができる。
ユーザ端末100のコードスキャナは、ユーザによるクーポン認証コードCDを読み取らせる操作に応じて撮像範囲に収まったクーポン認証コードCDの読み取りを実行する。ユーザ端末100は、コードスキャナにより読み取られたクーポン認証コードをクーポンサイトサーバ300に送信する。
ステップS112:クーポン管理サーバ500は、ステップS110により送信されたクーポン認証コードを受信したことに応じて、店舗管理サーバ400に店舗認証要求を送信する。店舗認証要求には、受信したクーポン認証コードが示す店舗IDが含まれる。
ステップS114:店舗管理サーバ400において店舗認証部421は、ステップS112により送信された店舗認証要求の受信に応じて、店舗情報の照会を実行する。店舗情報の照会として、店舗認証部421は、店舗認証要求に含まれていたのと同じ店舗IDを格納する登録店舗情報を登録店舗情報記憶部431から検索する。
ステップS116:店舗認証部421は店舗認証を実行する。ここでの店舗認証は、対象の店舗STにてクーポンの利用が可能であるか否かの判定を行うことである。店舗認証として、店舗認証部421は、ステップS114により検索された登録店舗情報における加盟フラグが加盟している状態であることを示しているか否かにより、対象の店舗STにてクーポンの利用が可能であるか否かを判定してよい。
ステップS118:店舗認証部421は、ステップS112による店舗認証要求に対する認証応答をクーポンサイトサーバ300に送信する。認証応答は、ステップS116による店舗認証の結果として、対象店舗がクーポンを利用可能であるか否かを示す情報が含まれる。
ステップS120:クーポンサイトサーバ300は、ステップS118により送信された認証応答を受信する。
同図においては対応のステップを省略するが、受信した認証応答がクーポンの利用が不可であること(認証不成立)を示していた場合、クーポンサイトサーバ300は、クーポンの利用が不可の店舗であることをユーザUに報知するメッセージ画面のウェブページを生成し、生成したメッセージ画面のウェブページをユーザ端末100に送信してよい。ユーザ端末100は送信されたメッセージ画面を表示する。このようにメッセージ画面が表示されることでユーザUは、現在において自分が赴いている店舗STはクーポンを利用できないことを把握できる。
一方、受信した認証応答がクーポンの利用が可能であること(認証成立)を示していた場合には、これまでの店舗認証に続けてクーポン利用可否認証に移行する。クーポン利用可否認証にあたり、クーポンサイトサーバ300は、クーポン利用要求を店舗管理サーバ400に送信する。クーポン利用要求により、店舗認証が成立した店舗STでのクーポンの利用の要求が行われる。
クーポン利用要求には、ステップS104にて照会され、ステップS108にて生成されたクーポン認証操作画面が提供の対象とするクーポンのクーポンIDを含む。クーポン認証操作画面(クーポン利用ウェブページの一例)は、ユーザ端末100にて表示されているものであることから、クーポン利用要求に含まれるクーポンIDは、ユーザ端末100により利用対象として指定されたクーポンに対応するものとして扱われる。
ステップS122:店舗管理サーバ400において制御部402は、ステップS120により送信されたクーポン利用要求の受信に応じて、出金要求をクーポン管理サーバ500に送信する。出金要求は、クーポン管理サーバ500に対してクーポンの利用に応じたクーポン預け金からの出金を要求する。出金要求には、クーポンの利用対象として店舗認証が成立した店舗の店舗IDと、ステップS108により生成したクーポン認証操作画面が対応するクーポンのクーポンIDとを含む。
ステップS124:クーポン管理サーバ500において利用可否認証部521は、出金要求の対象とされたクーポンのクーポン利用可否認証を実行する。つまり、利用可否認証部521は、受信した出金要求に含まれるのと同じクーポンIDを格納するクーポン情報をクーポン情報記憶部531から検索する。
利用可否認証部521は、検索したクーポン情報に格納される有効期限に現在日時が含まれるか否かを判定する。
有効期限に現在日時が含まれていると判定した場合、利用可否認証部521は、検索したクーポン情報が格納する登録店舗情報のうちに、受信した出金要求に含まれるのと同じ店舗IDを格納する登録店舗情報を検索する。利用可否認証部521は、検索した登録店舗情報において格納される預け金残高が、今回のクーポン利用に対応する出金金額以上であるか否かを判定する。利用可否認証部521は、預け金残高が出金金額以上であると判定した場合、対象のクーポンが利用可能である(認証成立)との認証結果を得る。
ステップS126:ステップS124によりクーポン利用可否認証について認証成立との結果が得られた場合、クーポン管理サーバ500における利用対応処理部522は、ステップS124にて検索したクーポン情報において利用対象の店舗とクーポンの組み合わせに応じた預け金残高から、今回のクーポンの利用に応じた出金を行う。この際、預け金残高は、出金金額に応じて減算される。そのうえで、利用可否認証部521は、出金要求に応じて出金が行われたことを示す出金応答を店舗管理サーバ400に送信する。
ステップS128:出金応答を受信した店舗管理サーバ400は、ステップS112による店舗認証要求に対する応答としてクーポン利用応答を送信する。クーポン利用応答は、クーポン利用可否認証が成立したことにより、店舗にてクーポンが利用可能であることと、今回のクーポンの利用に応じて預け金残高を減算したこととを示すものとなる。
ステップS130:クーポンサイトサーバ300は、クーポン利用応答を受信したことに応じてクーポン提示画面を生成する。クーポン提示画面は、今回においてクーポン認証(店舗認証、クーポン利用可否認証)が成立して利用可能であることが確認されたクーポンを店員に提示するのに用いられる画面である。クーポン提示画面は、例えばクーポンID(クーポン番号)とクーポンの画像が配置された内容であってよい。クーポンサイトサーバ300は、生成したクーポン利用通知画面をユーザ端末100に送信することで、ユーザ端末100にてクーポン利用通知画面を表示させる。
なお、クーポン利用通知画面においては、今回のクーポンの利用に応じて変更される同じクーポンについて利用可能な残り回数などが示されてもよい。クーポンについて利用可能な残り回数は、例えばユーザUごとのクーポンの利用履歴を示すクーポン利用履歴情報を店舗管理サーバ400またはクーポン管理サーバ500が記憶することで管理が可能なようにされてよい。
なお、ステップS124のクーポン利用可否認証の処理にて、受信した出金要求に含まれるのと同じクーポンIDを格納するクーポン情報がクーポン情報記憶部531から検索されない場合がある。あるいは、有効期限に現在日時が含まれていない場合がある。あるいは、受信した出金要求に含まれるのと同じ店舗IDを格納する登録店舗情報が検索されない場合がある。あるいは、対応の預け金残高が出金金額未満であった場合がある。上記の各状況のいずれかが生じた場合、利用可否認証部521は、ステップS124にて対象のクーポンが利用不可である(クーポン利用可否認証不成立)との認証結果を得る。
これまでの説明から理解されるように、ユーザUが店舗STにてクーポンを利用するにあたっては、ユーザ端末100によりクーポン認証コードCDを読み取るようにされる。そして、ユーザ端末100がクーポン認証コードCDを読み取ったことに応じて、図10に示されるようにしてクーポン認証が実行される。本実施形態におけるクーポン認証は、ステップS112~S118による店舗認証と、ステップS120~S128によるクーポン利用可否認証との2段階で行われる。
本実施形態のクーポン管理システムにおいて、店舗認証の処理は店舗管理サーバ400が実行し、クーポン利用可否認証の処理はクーポン管理サーバ500が実行するようにして分散されている。
例えば、店舗管理サーバ400を設けずに、クーポン管理サーバ500に登録店舗情報も記憶させ、クーポン管理サーバ500が店舗認証とクーポン利用可否認証との2段階によるクーポン認証を実行するように構成してもよい。しかしながら、この場合には、クーポン管理サーバ500の処理負荷が集中することになる。これに対して、本実施形態であれば、店舗管理サーバ400とクーポン管理サーバ500とでクーポン認証の処理が分散されることから、クーポン管理サーバ500の処理負荷を軽減することが可能となる。
本実施形態のクーポン管理システムでは、上記のように店舗管理サーバ400が設けられることで、店舗STにおける店舗端末600が、ネットワーク経由で店舗管理サーバ400にアクセスして店舗情報に基づく店舗管理画面を表示可能とされる。
図11のシーケンス図は、店舗端末600での店舗管理画面の表示に対応して、店舗端末600と店舗管理サーバ400とが実行する処理手順例を示している。
ステップS200:店舗端末600は、店舗管理サーバ400が提供する店舗管理画面のウェブページにアクセスする。アクセスにあたり、店舗端末600は、対応の店舗STの店舗IDを含むアカウント情報を送信する。
ステップS202:店舗管理サーバ400における制御部402は、ステップS200によるアクセスに応じて、アカウント情報が示す店舗IDを格納する登録店舗情報を登録店舗情報記憶部431から検索する。
ステップS204:制御部402は、ステップS202により検索された登録店舗情報の内容に基づいて店舗管理画面を生成する。制御部402は、生成した店舗管理画面が店舗端末600にて表示されるように、店舗管理画面を店舗端末600に送信する。
このようにして店舗端末600では、店舗管理画面が表示される。店舗STの担当者は、例えば店舗管理画面に対する操作によって、クーポン利用サービスへの登録(加盟)・登録解除を行うことができる。また、店舗STの担当者は、例えば店舗管理画面に対する操作によって、預け金の初期入力値を変更することができる。また、登録店舗情報に、対応の店舗STのクーポンの履歴情報が格納されるようにしてもよく、この場合には、店舗STの担当者は、店舗管理画面によりクーポンの利用履歴を確認することができる。
なお、上述のユーザ端末100、コンテンツ配信サーバ200、クーポンサイトサーバ300、店舗管理サーバ400、クーポン管理サーバ500、及び店舗端末600等としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のユーザ端末100、コンテンツ配信サーバ200、クーポンサイトサーバ300、店舗管理サーバ400、クーポン管理サーバ500、及び店舗端末600等としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵される、SSD、ハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 ユーザ端末、200 コンテンツ配信サーバ、300 クーポンサイトサーバ、400 店舗管理サーバ、401 通信部、402 制御部、403 記憶部、421 店舗認証部、431 登録店舗情報記憶部、500 クーポン管理サーバ、501 通信部、502 制御部、503 記憶部、521 利用可否認証部、522 利用対応処理部、531 クーポン情報記憶部、600 店舗端末

Claims (5)

  1. ユーザ端末と店舗管理サーバと特典管理サーバとを備え、
    店舗にて特典が利用可能対応する特典利用サービスに登録している登録店舗の店舗識別子を含む登録店舗情報を記憶する登録店舗情報記憶部と、
    特典を利用可能な特典利用条件を含む特典情報を特典ごとに記憶する特典情報記憶部と、
    前記店舗管理サーバにおいて、前記ユーザ端末から送信された特典の利用対象となる対象店舗の店舗識別子と、前記登録店舗情報記憶部に記憶される店舗情報とを照会することで、前記対象店舗が特典を利用可能であるか否かの認証を行う店舗認証部と、
    前記特典管理サーバにおいて、前記ユーザ端末により指定された利用対象の特典の利用の可否を、前記特典情報記憶部が記憶する前記利用対象の特典の特典情報における特典利用条件に基づいて判定する特典利用可否認証部と
    を備える特典管理システム。
  2. 前記ユーザ端末は、撮像部により撮像されたコードの画像から抽出した店舗識別子を前記店舗管理サーバに送信する
    請求項1に記載の特典管理システム。
  3. 前記ユーザ端末は、特典の利用に対応する特典利用ウェブページにアクセスすることにより、アクセスされた特典利用ウェブページに対応付けられている特典を前記利用対象の特典として指定する
    請求項1または2に記載の特典管理システム。
  4. 前記ユーザ端末は、コンテンツ配信サーバから配信されるコンテンツを再生するコンテンツ再生画面を表示し、表示されたにコンテンツ再生画面において記述されたURLをアクセス先として指定することで、所定の店舗にて利用可能な特典の提供を受けるためのウェブページにアクセスする
    請求項1から3のいずれか一項に記載の特典管理システム。
  5. ユーザ端末と店舗管理サーバと特典管理サーバとを備える特典管理システムにおける特典管理方法であって、
    前記店舗管理サーバにおいて、前記ユーザ端末から送信された特典の利用対象となる対象店舗の店舗識別子と、店舗にて特典が利用可能対応する特典利用サービスに登録している登録店舗の店舗識別子を含む登録店舗情報を記憶する登録店舗情報記憶部に記憶される店舗情報とを照会することで、前記対象店舗が特典を利用可能であるか否かの認証を行う店舗認証ステップと、
    前記特典管理サーバにおいて、前記ユーザ端末により指定された利用対象の特典の利用の可否を、特典を利用可能な特典利用条件を含む特典情報を特典ごとに記憶する特典情報記憶部が記憶する前記利用対象の特典の特典情報における特典利用条件に基づいて判定する特典利用可否認証ステップと
    を備える特典管理方法。
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