JP2023147830A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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隆史 宮田
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Abstract

Figure 2023147830000001
【課題】車内環境を維持しながら、移動体の乗員に走行中の楽しみを提供することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得する第1取得部と、前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得する第2取得部と、前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定する決定部と、を備える、情報処理装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
車両における乗員に走行中の楽しみを与える装置として、従来、外部環境に関連する香りを車内に出力することで、外部環境と車内の環境を同期させる手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2021/019988号
しかし、上記の技術では、走行中の楽しみを得るために車内の環境を変化させることになる。このため、変化した環境を車両の乗員が好まない場合には、運転者などの乗員に走行中の楽しみを十分に与えることができない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、車内環境を維持しながら、移動体の乗員に走行中の楽しみを提供することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的の一つとする。
この発明に係る情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る情報処理装置は、移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得する第1取得部と、前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得する第2取得部と、前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定する決定部と、を備える、情報処理装置である。
(2)の態様において、前記第2情報を取得された前記外部施設における前記外部出力デバイスに、前記第2出力内容をリンク再生させる出力制御部、を更に備えるものである。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記外部出力デバイスは、視覚情報を出力する視覚情報デバイスを含む、ものである。
(4):上記(1)から(3)のいずれかの態様において、前記第2取得部は、前記移動体の進行方向に基づいて、前記第2情報を取得する、ものである。
(5):上記(4)の態様において、前記リンク再生が可能な第1外部出力デバイスを特定する特定部と、前記第1外部出力デバイスの位置を地図に対応付けて前記移動体内の表示部に表示させる表示制御部と、を更に備える、ものである。
(6):上記(5)の態様において、前記外部出力デバイスの特性に基づいて、前記リンク再生の費用を算出する算出部、を更に備える、ものである。
(7):上記(5)または(6)の態様において、前記表示部に表示された前記第1外部出力デバイスにより出力される出力内容の詳細設定に対する前記移動体の乗員の入力操作を受け付ける受付部、を更に備える、ものである。
(8):上記(5)から(7)のいずれかの態様において、前記特定部は、前記リンク再生を行う第2外部出力デバイスを特定し、前記表示制御部は、前記第2外部出力デバイスの位置を地図に対応付けて前記移動体内の表示部に表示させる、ものである。
(9):上記(5)から(8)のいずれかの態様において、前記表示制御部は、前記リンク再生の詳細設定の内容を更に表示させる、ものである。
(10):上記(1)から(9)のいずれかの態様において、前記決定部は、前記移動体の周辺における周辺移動体に搭載された周辺出力デバイスの第3出力内容を前記第1出力内容に基づいて決定し、前記第3出力内容を前記周辺出力デバイスに提供する提供部、を更に備える、ものである。
(11):この発明の一態様に係る情報処理方法は、情報処理装置のコンピュータが、移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得し、前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得し、前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定する、情報処理方法である。
(12):この発明の一態様に係るプログラムは、情報処理装置のコンピュータに、移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得し、前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得し、前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定することを行わせる、プログラムである。
(1)~(12)の態様によれば、車内環境を維持しながら、移動体の乗員に走行中の楽しみを提供することができる。
第1実施形態の情報処理装置を利用した情報処理システム1の構成図である。 楽曲提供サーバ100の構成図である。 利用者情報122の内容の一例を示す図である。 地図情報124の内容の一例を示す図である。 地図情報124を可視化した状態の一例を示す図である。 楽曲レコメンドに関する処理の流れの概略を示す図である。 情報処理装置200の構成図である。 外部出力デバイスの構成図である。 フロントサーバ110の処理の一例を示すフローチャートである。 情報処理装置200の処理の一例を示すフローチャートである。 タッチパネル58に表示される画像の一例を示す図である。 タッチパネル58に表示される画像の一例を示す図である。 タッチパネル58に表示される画像の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態の情報処理装置を利用した情報処理システム1の構成図である。実施形態の情報処理システム1は、移動体に搭乗した乗員に対して楽曲(音楽のことであり、アーティストの歌唱、演奏、或いはプログラム再生による楽曲の他、環境音等を含んでもよい)を提供するシステムである。移動体とは、例えば、乗員が滞在する空間のある車両(四輪または三輪のある車両、マイクロモビリティ等)、船舶、航空機、或いは二輪車などを含む。二輪車の場合、ヘルメットに設けられたオーディオ装置によって楽曲が再生されてもよい。
情報処理システム1は、移動体に搭乗した乗員に対して楽曲を提供するほかに、提供した楽曲(以下、提供楽曲)に応じて移動体の周囲のデバイス、例えば、外部施設に設けられた外部出力デバイスや移動体Mの周辺の移動体(周辺移動体)に搭載された周辺出力デバイスの出力を制御するシステムである。例えば、乗員に提供楽曲を提供する場合に、移動体の周囲における外部出力デバイスから、提供楽曲に関連する楽曲を提供したり、提供楽曲に合わせて光や音を出力したり、乗員が搭乗する移動体の周辺の周辺移動体から、提供楽曲に関連する楽曲を出力させたりする。
情報処理システム1は、例えば、携帯端末装置10と、車載装置20と、フロントサーバ110と、バックサーバ150と、外部出力デバイス300と、周辺出力デバイス400と、を備える。車載装置20は、移動体Mに搭載され、例えば、オーディオ装置50と、情報処理装置200と、を備える。外部出力デバイス300は、例えば、トンネル内の電光掲示やビルの大型ディスプレイなど、ビルなどの建物(以下、外部施設)310に設けられ、外部施設310の外部に向けて情報を出力する。周辺出力デバイス400は、周辺移動体410に搭載され、周辺移動体410の内部に向けて情報を出力する。
[携帯端末装置]
携帯端末装置10は、例えばスマートフォンやタブレット端末等の通信機能、入出力機能、アプリ実行機能を有する可搬型コンピュータ装置である。携帯端末装置10は、例えば、近距離通信部12と、ネットワーク通信部14と、Musicアプリ実行部16と、タッチパネル18とを備える。
近距離通信部12は、オーディオ装置50の近距離通信部60と、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi、USB(Universal Serial Bus)などの通信規格に基づいて、無線または有線で通信する。
ネットワーク通信部14は、ネットワークNWを介してフロントサーバ110と通信する。ネットワークNWは、無線基地局、アクセスポイント、インターネット、プロバイダ端末、WAN(Wide Area Network)等を含む。
Musicアプリ実行部16は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサが、記憶部30に記憶されたMusicアプリ32を実行することで機能する。Musicアプリ実行部16は、タッチパネル18に対してなされた利用者の入力操作に応じて携帯端末装置10の各部を制御する。Musicアプリ32は、例えば、予めアプリ提供者のサーバ装置から携帯端末装置10にインストールされたものである。
[オーディオ装置]
オーディオ装置50は、移動体Mに設置される(前述したようにヘルメット内に設置されてもよい)。オーディオ装置50は、例えば、連携アプリ実行部52と、音響調整部54と、スピーカシステム56と、タッチパネル58と、近距離通信部60とを備える。オーディオ装置50は、移動体デバイスの一例である。オーディオ装置50は、タッチパネル58に代えてまたは加えて、モニタなどを備えてもよし、タッチパネル58に代えてまたは加えて、物理ボタンなどの入力装置を備えてもよい。
連携アプリ実行部52は、CPUなどのプロセッサが、記憶部に記憶された連携アプリ(不図示)を実行することで機能する。連携アプリ実行部52は、タッチパネル58に対してなされた利用者の入力操作に応じて、Musicアプリ実行部16と連携してオーディオ装置50の各部を制御する。
音響調整部54は、スピーカシステム56を制御する。スピーカシステム56は、例えば複数のスピーカを含む。音響調整部54は、複数のスピーカのそれぞれの音量を調整することにより、音像を任意の場所に定位させてもよい。
タッチパネル58には、例えば、GUI(Graphical User Interface)が表示される。移動体Mの乗員がタッチパネル58に表示されたGUIを触れる操作をすることにより、GUIに表示された画像の内容を入力する入力操作となる。タッチパネル58は、表示部の一例である。
近距離通信部60は、前述の通り、携帯端末装置10の近距離通信部12と無線または有線で通信する。
[楽曲提供サーバ]
図2は、楽曲提供サーバ100の構成図である。楽曲提供サーバ100は、例えば、フロントサーバ110と、バックサーバ150と、を備える。フロントサーバ110とバックサーバ150との間では、例えば、ネットワークNWを介して通信が行われてもよいし、専用回線やLAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)等を介して通信が行われてもよい。
[フロントサーバ]
フロントサーバ110は、例えば、ネットワーク通信部112と、利用者情報取得部114と、位置情報取得部116と、POI(Point Of Interest)取得部117と、楽曲データ取得部118と、楽曲提供部119と、記憶部120とを備える。ネットワーク通信部112と記憶部120以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。記憶部120には、利用者情報122や地図情報124等の情報が格納される。
ネットワーク通信部112は、ネットワークNWを介して携帯端末装置10と通信する。
利用者情報取得部114は、携帯端末装置10の利用者の情報(利用者情報)を取得し、利用者情報122に登録する。図3は、利用者情報122の内容の一例を示す図である。利用者情報122は、例えば、氏名、年齢、性別、職業、好みの音楽ジャンル、好みのアーティスト、趣味等を含む情報である。
位置情報取得部116は、利用者(移動体)の位置情報を取得する。利用者(移動体)の位置情報は、オーディオ装置50が設置された移動体が備える位置測位装置(GPS(Global Positioning System)受信機等、不図示)により測位され、オーディオ装置50と携帯端末装置10を介してフロントサーバ110に伝えられたものでもよいし、携帯端末装置10が備える位置測位装置(不図示)により測位され、フロントサーバ110に伝えられたものでもよい。
POI取得部117は、利用者の位置情報を用いて地図情報124を参照し、楽曲レコメンド圏(以下、「レコメンド圏」)内に利用者が入った(以下、「POIがヒットした」と称する)POIを取得する。図4は、地図情報124の内容の一例を示す図である。地図情報124は、複数のPOI情報と、複数のPOI情報のそれぞれに対応するレコメンド圏の情報とを含む。POI情報は、例えば、POI(例えば有名な施設、景勝地等)に対応付けられた、POIの位置情報(緯度、経度)、POIの種別などの情報を含む。
地図情報124に含まれるPOIは、適宜変更されてもよい。例えば、期間限定のイベントを開催するPOIは、そのイベントを開催する期間のみ地図情報124に含まれてもよい。また、POIに対応付けられる各情報は、適宜変更されてもよい。例えば、地図情報124に含まれるPOI、例えば観光地でライトアップを開催する場合、ライトアップが開催される時間帯のみレコメンド圏を広げるようにしてもよい。
地図情報124は、更に、道路構造の情報を含んでもよい。地図情報124が道路構造を含む場合は、道路を通過してPOIに到達するまでの距離でレコメンド圏を設定してよい。なお、地図情報124に含まれるPOIは楽曲レコメンド対象であるものとするが、楽曲レコメンド対象で無いPOIが地図情報124に含まれてもよい。その場合、楽曲レコメンド対象である旨を示すフラグがPOIに対応付けられる。
図5は、地図情報124を可視化した状態の一例を示す図である。図5に示す例では、レコメンド圏R11~R14がそれぞれ円形または道路に沿った形状で示されている。
楽曲データ取得部118は、あるPOIがヒットした場合、楽曲リクエストをバックサーバ150に送信する。楽曲リクエストには、利用者の利用者情報(個人情報保護の観点から、氏名を削除、年齢を「30代」などに変更、職業も詳細情報から「会社員」といった粒度に変更するなどの処理が行われてよい)と、ヒットしたPOIを示すPOI情報(POIの識別情報でもよい)が含まれる。楽曲データ取得部118は、複数のPOIがヒットした場合、複数のPOIのうちのいずれかのPOIのPOI情報を楽曲リクエストに含める。楽曲リクエストに含めるPOI情報については、後に説明する。
後述するように、バックサーバ150は、楽曲リクエストを取得すると、当該利用者と当該POIにマッチした楽曲を自動選択し、例えばストリーミング形式で選択して楽曲の楽曲データを楽曲データ168から取得してフロントサーバ110に送信する。楽曲データ取得部118は、バックサーバ150により送信されて自動レコメンドされる楽曲データを取得する。楽曲データ取得部118が取得する楽曲データは、利用者の情報と利用者がレコメンド圏に入ってヒットしたPOI情報とに基づいて自動レコメンドされる。
楽曲提供部119は、利用者がレコメンド圏に入ったときに、楽曲データ取得部118により取得された楽曲データを携帯端末装置10に送信し、携帯端末装置10に楽曲データを再生可能とさせる。携帯端末装置10は、楽曲データをオーディオ装置50に送信してスピーカシステム56に再生させる。なお、楽曲データ168を保持して楽曲データの提供元となる機能はフロントサーバ110にあってもよいし、他のサーバ装置にあってもよい。
携帯端末装置10またはオーディオ装置50は、POIが接近していることでレコメンドされた楽曲を提案することにより再生可能とする。携帯端末装置10またはオーディオ装置50は、提案した楽曲を再生してよいかどうか利用者に問いかける画像を表示し、または音声を出力し、利用者がタッチ操作または音声で承諾する旨の返信をした場合にレコメンドされた楽曲が再生される。
[バックサーバ]
バックサーバ150は、例えば、利用者特徴情報生成部152と、POI特徴情報生成部154と、自動楽曲選択部156と、記憶部160とを備える。記憶部160以外の機能部は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPUなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。記憶部160には、利用者特徴情報162、POI特徴情報164、学習済モデル166、楽曲データ168などの情報が格納される。
利用者特徴情報生成部152は、楽曲リクエストに含まれる利用者情報に基づいて、ベクトル等の形式の利用者特徴情報を生成する。同じ利用者に係る二度目以降の楽曲リクエストに備えて、生成された利用者特徴情報は利用者特徴情報162として記憶部160に記憶されてよい。
POI特徴情報生成部154は、楽曲リクエストに含まれるPOI情報に基づいて、ベクトル等の形式のPOI特徴情報を生成する。同じPOIに係る二度目以降の楽曲リクエストに備えて、生成されたPOI特徴情報は利用者特徴情報162として記憶部160に記憶されてよい。
なお、利用者情報から利用者特徴情報を生成する機能と、POI特徴情報からPOI特徴情報を生成する機能とのうち一方または双方は、フロントサーバ110の機能であってもよい。その場合、楽曲リクエストには、例えば利用者特徴情報とPOI特徴情報が含まれることになってよい。
自動楽曲選択部156は、楽曲リクエストに対応する利用者特徴情報とPOI特徴情報を学習済モデル166に入力することで、当該利用者および当該利用者が接近して通過するPOIにマッチする楽曲の楽曲データを楽曲データ168から抽出して自動レコメンドする。自動楽曲選択部156は、自動レコメンドされた楽曲データをフロントサーバ110に送信する。フロントサーバ110の楽曲データ取得部118は、自動楽曲選択部156により自動レコメンドされた楽曲データを取得する。
学習済モデル166は、予めフィードバック実験結果から得られた情報を正解データとして、学習されたものである。学習済モデル166は、例えば、「30代男性が東京タワー付近を通過する」ときに、そのシチュエーションで実際に評価が高かった楽曲を選択するように学習される。フィードバック実験とは、例えば、Musicアプリ32を通じた楽曲提供に対する高評価、低評価、再度の再生といった利用者のフィードバックを集めたものである。
図6は、楽曲レコメンドに関する処理の流れの概略を示す図である。フロントサーバ110は、携帯端末装置10またはオーディオ装置50により送信される利用者の位置情報を取得すると、取得した位置情報を地図情報に参照して、POIがヒットしたか否かを判定する。POIがヒットした場合に、位置情報を送信した利用者の利用者情報及びヒットしたPOIのPOI情報を楽曲リクエストに含めてバックサーバ150に送信する。
バックサーバ150は、送信された楽曲リクエストに対応する利用者情報に基づいて利用者特徴情報を生成し、学習済モデル166に入力する。バックサーバ150は、送信された楽曲リクエストに対応するPOI情報に基づいてPOI特徴情報を生成し、学習済モデル166に入力する。バックサーバ150は、学習済モデル166の出力データを、利用者および利用者が接近して通過するPOIにマッチする楽曲の楽曲データとして楽曲データ168から抽出する。
[情報処理装置200]
図7は、情報処理装置200の構成図である。情報処理装置200は、例えば、ネットワーク通信部210と、取得部220と、特定部230と、算出部240と、表示制御部250と、受付部260と、決定部270と、出力制御部280と、提供部290と、を備える。ネットワーク通信部210以外の機能部は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPUなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。
ネットワーク通信部210は、ネットワークNWを介して楽曲提供サーバ100と通信する。取得部220は、例えば、第1取得部222と、第2取得部224と、を備える。第1取得部222は、オーディオ装置50により出力される楽曲の情報(以下、第1出力内容)の情報(以下、第1情報)を取得する。第1出力内容は、現在出力されている楽曲でもよいし、将来的にオーディオ装置50から出力されるまたは出力される可能性がある楽曲でもよい。オーディオ装置50により出力される楽曲は、楽曲提供サーバ100により送信された楽曲データの楽曲でもよいし、それ以外の楽曲でもよい。
第2取得部224は、移動体Mに搭載された図示しないナビゲーション装置が備える地図情報に基づいて、移動体Mが走行する地点の周囲における外部施設の情報(以下、第2情報)を取得する。第2取得部224は、例えば、移動体Mの進行方向に基づいて、第2情報を取得する。第2取得部224は、例えば、移動体Mの進行方向の先にある施設を外部施設とした第2情報を取得する。第2取得部224は、移動体Mの進行方向に基づいて第2情報を取得するので、運転者のわき見などを防止することができる。第2取得部224は、他の態様で第2情報を取得してもよい。
第2取得部224は、取得した第2情報に基づいて、第2情報が示す外部施設に設置された外部出力デバイスの情報を取得する。第2取得部224は、例えば、第2情報が示す外部施設にモニタ(ディスプレイ)、スピーカ、装飾ランプ(以下、ランプ)などの外部出力デバイスの有無や種類などの情報を取得する。
外部出力デバイスの情報は、どのように取得してもよい。例えば、外部施設における外部出力デバイスのデータを車載装置20が予め記憶部等により記憶していてもよいし、外部施設における外部出力デバイスのデータを外部サーバ等から受信して取得してもよい。外部出力デバイスのうちのモニタやランプ類は、イルミネーションなどの視覚情報を出力する視覚情報デバイスの一例である。
特定部230は、第1取得部222により取得された第1情報及び第2取得部224により取得された第2情報に基づいて、移動体Mの周辺の外部施設のうち、第1情報が示す第1出力内容と関連する画像(映像)や音声を出力(以下、リンク再生)することが可能な外部出力デバイス(以下、第1外部出力デバイス)を特定する。特定部230は、更に、受付部260により受け付けられた第1外部出力デバイスに対する乗員の入力操作に基づいて、リンク再生を行う外部出力デバイス(以下、第2外部出力デバイス)を特定する。
算出部240は、特定部230により特定された第1外部出力デバイスの特性に基づいて、第1出力内容に対応付けられた出力内容(以下、第2出力内容)のリンク再生の費用(以下、出力費用)を算出する。外部出力デバイス300の特性は、例えば、外部出力デバイス300がモニタであればその大きさ、画像(映像)の性質(解像度や鮮明度)などであり、スピーカであれば音質などである。
算出部240は、出力費用をどのように算出してもよい。算出部240は、例えば、出力費用を車載装置20が予め記憶部等により記憶しておいてもよいし、出力費用を外部サーバ等から受信して取得してもよい。
表示制御部250は、特定部230により特定された第1外部出力デバイスの位置を地図に対応付けて特定する。表示制御部250は、特定した第1外部出力デバイスの位置、出力可能な第2出力内容、及び出力費用をタッチパネル58に表示させる。表示制御部250は、特定部230により複数の第1外部出力デバイスが特定された場合には、特定された複数の第1外部出力デバイスの位置、出力可能な第2出力内容、及び出力費用をタッチパネル58に表示させる。
表示制御部250は、更に、第2出力内容の詳細設定をタッチパネル58に表示させる。第2出力内容は、例えば、第1情報が示す楽曲のリズムに合わせて外部出力デバイスのうちのモニタに表示される画像やスピーカにより出力される音声の内容やタイミング、さらにはランプ類の点灯、点滅タイミングや色など示す。第2出力内容は、例えば、第1出力内容が落語や漫才などである場合の観客の笑い声などでもよい。移動体Mの乗員が、タッチパネル58に表示された画像(GUI)を触れることにより、画像が示す内容の入力操作がなされる。
受付部260は、タッチパネル58に表示された第1外部出力デバイスに対する乗員の入力操作であって、第1外部出力デバイスの中から第2外部出力デバイスを指定する入力操作を受け付ける。受付部260は、タッチパネル58に表示された第2出力内容の詳細設定に対する乗員の入力操作を受け付ける。
決定部270は、第1取得部222により取得された第1情報、第2取得部224により取得された第2情報、及び受付部260により受け付けられた乗員の入力操作に基づいて、第2出力内容を決定する。第2出力内容は、第1出力内容に対応付けて決定され、外部出力デバイスにより出力される内容である。決定部270は、第1取得部222により取得された第1情報に基づいて、周辺移動体410に搭載された周辺出力デバイス400の出力内容(以下、第3出力内容)を決定する。
出力制御部280は、決定部270により決定された第2出力内容を、ネットワークNWを介して外部出力デバイス300に送信する。外部出力デバイス300は、出力制御部280により送信された第2出力内容に応じた画像や音声をリンク再生する。
提供部290は、決定部270により決定された第3出力内容を、ネットワークNWを介して周辺出力デバイス400に送信する。周辺出力デバイス400は、提供部290により送信された第3出力内容に応じた画像や音声をリンク再生する。
[外部出力デバイス300]
図8は、外部出力デバイス300の構成図である。外部出力デバイス300は、例えば、モニタ302と、スピーカ304と、ランプ類306と、を備える。モニタ302は、例えば、外部施設310の外壁などに設けられる。モニタ302は、外部施設310の外に向けて映像(画像)を出力する。
スピーカ304は、例えば、外部施設310の屋上に設けられる。スピーカ304は、外部施設310の外側に向けて音声を出力する。ランプ類306は、例えば、外部施設310の周囲に取り付けられた複数のランプを備える。ランプ類306における個々のランプは、単独でまたは複数がまとまって点灯、点滅する。ランプ類306のランプは、種々の色で点灯、点滅可能である。
[周辺出力デバイス400]
図1に戻り、周辺出力デバイス400は、例えば、周辺移動体410の内部に設けられている。周辺出力デバイス400は、例えば、移動体Mにおけるオーディオ装置50と同様のスピーカシステムやタッチパネルを備える。周辺出力デバイス400は、タッチパネルに代えてまたは加えて、モニタなどを備えてもよい。
続いて、フロントサーバ110における処理について説明する。フロントサーバ110は、楽曲データを携帯端末装置10に送信するまでの処理を実行する前段階として、利用者情報取得部114において取得した利用者情報を記憶部120に格納しておく。記憶部120に格納される利用者情報は、利用者情報取得部114が取得した利用者情報に基づいて、適宜書き換えられるようにしてよい。
図9は、フロントサーバ110の処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、例えば所定周期で繰り返し実行される。フロントサーバ110は、まず、位置情報取得部116において、携帯端末装置10により送信される利用者の位置情報に基づいて、利用者の位置を取得したか否かを判定する(ステップS101)。位置情報取得部116が利用者の位置を取得していないと判定した場合、フロントサーバ110は、図9に示す処理の1ルーチンを終了する。
位置情報取得部116が利用者の位置を取得したと判定した場合、POI取得部117は、利用者の位置に基づいて、POIがヒットしたか否かを判定する(ステップS103)。POIがヒットしていないとPOI取得部117が判定した場合、フロントサーバ110は、図9に示す処理の1ルーチンを終了する。
POIがヒットしたと判定した場合、POI取得部117は、ヒットしたPOIのPOI情報を含む楽曲リクエストをバックサーバ150に送信する(ステップS105)。続いて、楽曲データ取得部118は、バックサーバ150により送信される楽曲データを受信したか否かを判定する(ステップS107)。楽曲データを受信していないと判定した場合、楽曲データ取得部118は、ステップS107の処理を繰り返す。楽曲データを受信したと判定した場合、楽曲提供部119は、送信された楽曲データを自動レコメンドされる楽曲データとして携帯端末装置10に送信し(ステップS109)、携帯端末装置10に楽曲データを再生可能とさせる。こうして、フロントサーバ110は、図9に示す処理の1ルーチンを終了する。
続いて、情報処理装置200における処理について説明する。図10は、情報処理装置200の処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、例えば所定周期で繰り返し実行される。情報処理装置200は、まず、オーディオ装置50により出力される第1情報が第1取得部222により取得されたか否かを判定する(ステップS201)。第1取得部222により第1情報が取得されていないと判定した場合、情報処理装置200は、図10に示す処理の1ルーチンを終了する。
第1取得部222により第1情報が取得されたと判定した場合、第2取得部224は、移動体Mが走行する地点の周囲における第2情報を取得する(ステップS203)。続いて、特定部230は、第1取得部222により取得された第1情報及び第2取得部224により取得された第2情報に基づいて、第1外部出力デバイスを特定する(ステップS205)。
続いて、算出部240は、特定部230により特定された第1外部出力デバイスの特性に基づいて、第2出力内容の出力費用を算出する(ステップS207)。続いて、表示制御部250は、第1外部出力デバイスの位置を地図に対応付け、第1外部出力デバイスの位置をタッチパネル58における地図上に表示させるとともに、第1外部出力デバイスにより出力可能な第2出力内容の詳細設定及び出力費用をタッチパネル58に表示させる(ステップS209)。
図11から図13は、タッチパネル58に表示される画像の一例を示す図である。図11に示す例では、第1外部出力デバイスの位置を示す第1位置画像G21~第3位置画像G23が地図画像上に表示されている。さらに、第1位置画像G21~第3位置画像G23のそれぞれに対応する第1外部出力デバイスの詳細設定及び費用が表示されている。
続いて、受付部260は、第2出力内容の詳細設定に関する乗員の入力操作を受け付ける(ステップS211)。図12では、タッチパネル58における第2出力内容の詳細設定を受け付ける画面を示している。例えば、図11における第1位置画像G21に対して乗員が入力操作を行うと、受付部260は、入力操作を受け付けて、図12に示す第1位置画像G21に対応する第1外部出力デバイスの第2出力内容の詳細情報を表示する。
図12に示す画像では、詳細設定の内容及び詳細設定を行うための矢印画像が表示されている。図12に示す例では、「モニタ」「スピーカ」「ランプ類」の各項目におけるそれぞれの「品質」「時間」について設定が可能とされており、「モニタ」の「品質」は「S」、時間は「長い」とされている。品質としては、「S」「A」「B」「C」の4ランクが設定可能とされており、「時間」としては、「長」「普通」「短」の3ランクが設定可能とされている。乗員は、矢印画像に対して入力操作を行うことにより、各項目の内容を変更して設定可能とされている。各項目の内容を変更すると、算出部240は、第2出力内容の出力費用を更に算出し、表示制御部250は、算出部240により算出された出力費用を「費用(暫定)」の項目としてタッチパネル58に表示させる。
続いて、第2出力内容の詳細設定が完了すると、特定部230は、複数の第1外部出力デバイスの中から選択された第2外部出力デバイスを特定する(ステップS213)。続いて、表示制御部250は、第2外部出力デバイスの位置、詳細設定、及び出力費用をタッチパネル58に表示させる(ステップS215)。図13には、第2外部出力デバイスとして、第1位置画像G21に対応する第1外部出力デバイスが選択され、第2外部出力デバイスの位置、詳細設定、及び出力費用が表示されたタッチパネル58の画像の一例を示す。
続いて、決定部270は、図12に示す画像における乗員の入力操作の結果に基づいて、第2出力内容を決定する(ステップS217)。続いて、出力制御部280は、特定部230により特定された第2外部出力デバイスに対して、決定部270により決定された第2出力内容を送信する(ステップS219)。第2出力内容を送信された第2外部出力デバイスは、第2出力内容をリンク再生する。
続いて、決定部270は、第1取得部222により取得された第1情報に基づいて、第3出力内容を決定する(ステップS221)。続いて、提供部290は、決定部270により決定された第3出力内容を、ネットワークNWを介して周辺出力デバイス400に送信する(ステップS223)。第3出力内容を送信された周辺出力デバイス400は、第2出力内容をリンク再生する。こうして、情報処理装置200は、図10に示す処理の1ルーチンを終了する。
実施形態の情報処理システム1は、移動体M内で出力される第1出力内容に対応付けられた第2出力内容が外部出力デバイス300によりリンク再生される。このため、移動体で移動中の乗員は、移動体M内で出力される第1出力内容を楽しむとともに、第1出力内容に対応する第2出力内容が移動体Mの外部からリンク再生される。したがって、移動体Mの車内環境を維持しながら、移動体Mの乗員に走行中の楽しみを提供することができる。
また、実施形態の情報処理システム1では、第2出力内容の詳細設定を乗員が設定することができる。したがって、乗員は、自らの嗜好に応じた設定の出力を楽しむことができるので、走行中の楽しみをさらに大きくすることができる。
さらに、実施形態の情報処理システム1では、外部施設に設けられた外部出力デバイス300の他に移動体Mの周辺の周辺移動体410に搭載された周辺出力デバイス400から第3出力内容がリンク再生される。このため、移動体Mの乗員と周辺移動体の乗員とが共通または関連する内容の楽曲などの出力を楽しむことができるので、移動体Mの乗員、さらには周辺移動体の乗員の楽しみを大きくすることができる。
上記実施形態の情報処理システム1において、情報処理装置200は、移動体Mに設けられているが、情報処理装置200の機能の一部及び全部は、移動体M以外に設けられていてもよい。例えば、情報処理装置200の機能のうち、表示制御部250以外の機能について、移動体Mの外部、例えば、楽曲提供サーバ100や別途設けられた外部サーバに設けられていてもよい。上記実施形態の情報処理システム1では、外部出力デバイス300は、外部施設に設けられるが、外部出力デバイス300自体が外部施設であってもよい。
また、実施形態の情報処理システム1において、外部出力デバイスは、外部施設に設けられたモニタ、スピーカ、装飾ランプなどであり、第2出力内容は、これらから出力される映像や音などであるが、外部出力デバイス及び第2出力内容は、その他のものでもよい。例えば、外部出力デバイスは、花火を打ち上げる打ち上げ装置であり、第2出力内容は、打ち上げ装置により打ち上げられる花火でもよい。あるいは、外部出力デバイスは、照明装置であり、第2出力内容は、照明装置を利用したサーチライトやプロジェクションマッピングなどでもよい。あるいは、外部出力デバイスは、ドローンなどの飛翔体であり、第2出力内容は、複数のドローンの編隊により表現される形状や回転、高速飛行などの飛行形態を制御したショーなどでもよい。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
コンピュータによって読み込み可能な命令を格納する記憶媒と、
前記記憶媒体に接続されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータによって読み込み可能な命令を実行することにより
移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得し、
前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得し、
前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定する、
装置。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1…情報処理システム
10…携帯端末装置
12…近距離通信部
14…ネットワーク通信部
16…Musicアプリ実行部
18…タッチパネル
20…車載装置
30…記憶部
32…Musicアプリ
50…オーディオ装置
52…連携アプリ実行部
54…音響調整部
56…スピーカシステム
58…タッチパネル
60…近距離通信部
100…楽曲提供サーバ
110…フロントサーバ
112…ネットワーク通信部
114…利用者情報取得部
116…位置情報取得部
117…POI取得部
118…楽曲データ取得部
119…楽曲提供部
120…記憶部
122…利用者情報
124…地図情報
150…バックサーバ
152…利用者特徴情報生成部
154…POI特徴情報生成部
156…自動楽曲選択部
160…記憶部
162…利用者特徴情報
164…POI特徴情報
166…学習済モデル
168…楽曲データ
200…情報処理装置
210…ネットワーク通信部
220…取得部
222…第1取得部
224…第2取得部
230…特定部
240…算出部
250…表示制御部
260…受付部
270…決定部
280…出力制御部
290…提供部
300…外部出力デバイス
302…モニタ
304…スピーカ
306…ランプ類
310…外部施設
400…周辺出力デバイス
410…周辺移動体
M…移動体
NW…ネットワーク

Claims (12)

  1. 移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得する第1取得部と、
    前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得する第2取得部と、
    前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定する決定部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記第2情報を取得された前記外部施設における前記外部出力デバイスに、前記第2出力内容をリンク再生させる出力制御部、を更に備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記外部出力デバイスは、視覚情報を出力する視覚情報デバイスを含む、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2取得部は、前記移動体の進行方向に基づいて、前記第2情報を取得する
    請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記リンク再生が可能な第1外部出力デバイスを特定する特定部と、
    前記第1外部出力デバイスの位置を地図に対応付けて前記移動体内の表示部に表示させる表示制御部と、を更に備える、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記外部出力デバイスの特性に基づいて、前記リンク再生の費用を算出する算出部、を更に備える、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示部に表示された前記第1外部出力デバイスにより出力される出力内容の詳細設定に対する前記移動体の乗員の入力操作を受け付ける受付部、を更に備える、
    請求項5または6に記載の情報処理装置。
  8. 前記特定部は、前記リンク再生を行う第2外部出力デバイスを特定し、
    前記表示制御部は、前記第2外部出力デバイスの位置を地図に対応付けて前記移動体内の表示部に表示させる、
    請求項5から7のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記表示制御部は、前記リンク再生の詳細設定の内容を更に表示させる、
    請求項5から8のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記決定部は、前記移動体の周辺における周辺移動体に搭載された周辺出力デバイスの第3出力内容を前記第1出力内容に基づいて決定し、
    前記第3出力内容を前記周辺出力デバイスに提供する提供部、を更に備える、
    請求項1から9のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置のコンピュータが、
    移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得し、
    前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得し、
    前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定する、
    情報処理方法。
  12. 情報処理装置のコンピュータに、
    移動体に搭載された移動体デバイスによって、前記移動体内に出力される第1出力内容の第1情報を取得し、
    前記移動体の周囲における外部施設の第2情報を取得し、
    前記外部施設に設けられ、前記外部施設の外部に向けて情報を出力する外部出力デバイスの第2出力内容を、前記第1出力内容に対応付けて決定することを行わせる、
    プログラム。
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