JP2023146737A - 画像形成装置 - Google Patents

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Tomomoto Hasegawa
祐己 田代
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Abstract

Figure 2023146737000001
【課題】部品点数の増加を抑制しつつ、化粧板12を装置本体に対して着脱できる構成を提供する。
【解決手段】化粧板12は、装置本体の一部を覆って画像形成装置の外装の一部を構成する。化粧板保持体14は、装置本体に設けられ、化粧板12を着脱自在に保持する。化粧板12は、前板部121、上板部122、対向板部123、下板部124を有する。対向板部123は第1の穴12fを有し、下板部124は第2の穴12eを有する。化粧板保持体14は、第1の穴12fと係合可能な第1の突起と、第2の穴12eと係合可能な第2の突起14bとを有する。化粧板保持体14の第2の突起14bを有する弾性変形部14nは、第2の穴12eと第2の突起14bとの係合が可能なように弾性変形可能である。
【選択図】図6

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有する複合機などの画像形成装置に関する。
画像形成装置では、装置本体にカバーなどの外装部材を取り付けることが従来から行われている。例えば、特許文献1には、本体フレームの外装取付部材に外装板の突部を係合させ、ワイヤを用いて突部の抜けを防止する装置が開示されている。また、特許文献2には、装置本体に係止するためのロック部材を外装カバーに設け、専用の工具を用いてロック部材のロック及びアンロックを行う構成が開示されている。
特開平7-279923号公報 特開2006-202797号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の構成の場合、外装板を本体フレームに固定するためにワイヤなどの別部品が必要であるため、部品点数が増加し、構造が複雑になってしまう。また、上述の特許文献2に記載の構成の場合、外装カバーの着脱の際に専用の工具が必要となるため、やはり部品点数が増加してしまう。
本発明は、部品点数の増加を抑制しつつ、外装部材を装置本体に対して着脱できる構成を提供することを目的とする。
本発明は、画像形成部を有する装置本体を備えた画像形成装置であって、前記装置本体の一部を覆って、前記画像形成装置の外装の一部を構成する外装部材と、前記装置本体に設けられ、前記外装部材を着脱自在に保持する保持部材と、を備え、前記外装部材は、前記画像形成装置の外装の一部を構成する第1外装面を有する第1部分と、前記画像形成装置の外装の一部を構成し、前記第1部分から前記第1外装面と交差する方向に延設された第2外装面を有する第2部分と、前記第2部分から前記第2外装面と交差する方向に延設され、前記保持部材に保持されていない状態で前記第1部分と対向する第3部分と、前記第1部分から前記第1外装面と交差する方向に延設され、前記保持部材に保持されていない状態で前記第2部分と対向する第4部分と、を有し、前記第3部分は、第1係合部を有し、前記第4部分は、第2係合部を有し、前記保持部材は、前記第1係合部と係合可能な第1被係合部と、前記第2係合部と係合可能な第2被係合部と、を有し、前記第4部分の前記第2係合部を有する部分と、前記保持部材の前記第2被係合部を有する部分とのうちの少なくとも何れか一方が、前記第2係合部と前記第2被係合部との係合が可能なように弾性変形可能であることを特徴とする。
本発明によれば、部品点数の増加を抑制しつつ、外装部材を装置本体に対して着脱できる。
第1の実施形態に係る画像形成システムの概略構成斜視図。 第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成断面図。 第1の実施形態に係る画像形成装置の電装ユニットと操作部との接続関係を示すブロック図。 第1の実施形態に係る画像形成システムにおける外装を説明するための概略構成斜視図。 第1の実施形態に係る化粧板の保持構成を示す分解斜視図。 図5と反対側から見た化粧板の保持構成を示す分解斜視図。 図6のC部拡大図。 図6のD部拡大図。 図6のB部拡大図。 図5のA部拡大図。 第1の実施形態に係る第1の穴と第1の突起の係合状態を示す断面図。 第1の実施形態に係る第2の穴と第2の突起の係合状態を示す断面図。 第1の実施形態に係る保持部材の分解斜視図。 第2の実施形態に係る化粧板の保持構成を示す分解斜視図。 図14のE部拡大図。 第2の実施形態に係る第2の穴と第2の突起の係合状態を示す断面図。
<第1の実施形態>
第1の実施形態について、図1ないし図13を用いて説明する。なお、以下の説明では、各図に示すように、画像形成装置2を操作する側である手前側を前方向F、奥側(背側)を後方向B、左側を左方向L、右側を右方向R、上側を上方向U、下側を下方向Dとする。
[画像形成システム]
まず、図1を用いて、本実施形態の画像形成システム1について説明する。本実施形態の画像形成システム1は、例えばプリンタである画像形成装置2と、画像形成装置2の左方向L側に隣接して配置され、画像形成されたシートSを積載可能なオプション排出装置3とを備えている。画像形成装置2の上面には、作業スペースとして使用可能な平面1a,1b,1cが設けられている。
各平面1a,1b,1cは、この画像形成装置2が画像形成可能なシートSの最大サイズ(例えば、A3サイズ)よりも広い面積を有するようにしている。ここでは、平面1aが最も高く、平面1cが最も低く広く、平面1bを載置面として操作部80を設置してある。また、平面1cは広いので、例えば、原稿を読み取り可能な原稿読取装置を載置してもよい。
[画像形成装置]
次に、画像形成装置について図2及び図3を用いて説明する。本実施形態では、画像形成装置2の一例としてタンデム型のフルカラープリンタについて説明する。但し、本発明はタンデム型の画像形成装置2に限られず、他の方式の画像形成装置であってもよく、また、フルカラーであることにも限られず、モノクロやモノカラーであってもよい。
図2に示すように、画像形成装置2は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)10を備えている。また、装置本体10は、トナー供給ユニット20と、シート給送部30と、画像形成部40と、シート搬送部50と、シート排出部60と、電装ユニット(衝立部)70と、操作部80(図1)とを備えている。なお、記録材であるシートSは、トナー像が形成されるものであり、具体例として、普通紙、普通紙の代用品である合成樹脂製のシート、厚紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート等がある。
シート給送部30は、装置本体10の下部に配置されており、シートSを積載して収容するシートカセット31と、給送ローラ32とを備え、シートSを画像形成部40に給送するようになっている。
画像形成部40は、画像形成ユニット41y、41m、41c、41kと、トナーボトル42y、42m、42c、42kと、露光装置43y、43m、43c、43kと、中間転写ユニット44と、2次転写部45と、定着装置46とを備え、画像形成を行うようになっている。
画像形成ユニット41y、41m、41c、41kは、それぞれイエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、ブラック(k)の4色のトナー画像を形成する。これらは、それぞれ装置本体10に対してユーザにより着脱可能になっている。例えば、画像形成ユニット41yは、トナー画像が形成される像担持体及び感光体としての感光ドラム47y、帯電ローラ48y、現像装置49y、不図示のドラムクリーニングブレード等を備えている。また、画像形成ユニット41yの現像装置49yには、トナーが充填されたトナーボトル42yからトナーが供給される。露光装置43yは、帯電ローラ48yにより表面が帯電された感光ドラム47yの表面を露光して、感光ドラム47yの表面上に静電潜像を形成する。
他の画像形成ユニット41m,41c,41k及び露光装置43m,43c,43kについては、いずれもトナーの色が異なる他は画像形成ユニット41y及び露光装置43yと同様の構造となっているので、詳細な説明は省略する。
中間転写ユニット44は、画像形成ユニット41の下方向Dに配置されている。中間転写ユニット44は、駆動ローラ44aや1次転写ローラ44y,44m,44c,44k等の複数のローラと、これらのローラに巻き掛けられた中間転写ベルト44bとを備えている。1次転写ローラ44y,44m,44c,44kは、感光ドラム47y,47m,47c,47kにそれぞれ対向して配置され、中間転写ベルト44bに当接するようになっている。
中間転写ベルト44bに1次転写ローラ44y,44m,44c,44kによって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光ドラム47y,47m,47c,47k上のそれぞれの負極性を持つトナー像が順次中間転写ベルト44bに多重転写される。これにより、中間転写ベルト44bに、フルカラー画像が形成されるようになっている。
2次転写部45は、2次転写内ローラ45aと、2次転写外ローラ45bとを備えている。2次転写外ローラ45bに正極性の2次転写バイアスを印加することによって、中間転写ベルト44bに形成されたフルカラー画像をシートSに転写するようになっている。
なお、2次転写内ローラ45aは中間転写ベルト44bの内側で該中間転写ベルト44bを張架しており、2次転写外ローラ45bは中間転写ベルト44bを挟んで2次転写内ローラ45aと対向する位置に設けられている。
定着装置46は、定着ローラ46a及び加圧ローラ46bを備えている。定着ローラ46aと加圧ローラ46bとの間をシートSが挟持搬送されることにより、シートSに転写されたトナー像は加圧加熱されてシートSに定着されるようになっている。
シート搬送部50は、シート給送部30から給送されたシートSを画像形成部40からシート排出部60に搬送するようになっており、2次転写前搬送経路51と、定着前搬送経路52と、排出経路53と、再搬送経路54とを備えている。
シート排出部60は、排出経路53の下流側に配置された排出ローラ対61と、装置本体10の左方向L側の側部に配設された排出口62とを備えている。排出ローラ対61は、排出経路53から搬送されるシートSをニップ部から給送し、排出口62から排出するようになっている。排出口62は、装置本体10の左方向L側に配置されたオプション排出装置3にシートSを給送可能になっている。
図1及び図2に示すように、電装ユニット70は、装置本体10の上面10aの後方向B側で、トナー供給ユニット20の左方向L側に隣接して配置され、装置本体10の上部から上方に突出して設けられている。装置本体10の上面10aでは前方向F側に上カバー11が設けられ、上カバー11の上面は操作部80を載置可能な平面(載置面)1bとされている。電装ユニット70は、装置本体10の上面10aにおいて平面1bから外れた位置に配置されている。
図3に示すように、電装ユニット70は、制御部を含む制御基板である画像コントローラ71と、リムーバブル大容量記憶装置であるハードディスクドライブ(以下、HDDという)72とを内蔵している。画像コントローラ71はコンピュータにより構成され、例えばCPU73と、各部を制御するプログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM75と、外部と信号を入出力する入出力回路(I/F)76とを備えている。HDD72は、電子データを保存するためのリムーバブルな大容量記憶装置で、主に画像処理プログラム、デジタル画像データ、デジタル画像データの付帯情報を蓄積することができる。画像形成時には、HDD72から画像データが読み出される。
CPU73は、画像形成装置2の制御全体を司るマイクロプロセッサであり、システムコントローラの主体である。CPU73は、入出力回路76を介して、シート給送部30、画像形成部40、シート搬送部50、シート排出部60、HDD72、操作部80に接続され、各部と信号をやり取りすると共に動作を制御するようになっている。また、画像コントローラ71は、装置本体10に接続された不図示のコンピュータからの指令や、操作部80の操作等により、ユーザが操作や設定を可能になっている。
操作部80は、装置本体10に対して別体に設けられ、装置本体10の各部を操作可能になっている。操作部80は、ドライバ基板81と、液晶タッチパネル82とを備えている。液晶タッチパネル82は、装置本体10に補給されたシートSの残量やトナーの残量、これらの消耗品がなくなった際の警告メッセージ、消耗品を補給する際の手順の表示等、ユーザが画像形成装置2を操作するために必要な情報を表示するようになっている。また、液晶タッチパネル82は、シートSのサイズや坪量、画像の濃度調整、出力枚数の設定等、ユーザの操作入力を受け付けるようになっている。
操作部80は、装置本体10の電装ユニット70に対してケーブル90により接続されて通電可能になっている。ケーブル90は、信号線90aと電源線90bがまとめられた束線としている。信号線90aは、画像コントローラ71の入出力回路76とドライバ基板81とを接続し、電源線90bは、装置本体10の電源10bとドライバ基板81とを接続している。
次に、このように構成された画像形成装置2における画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず感光ドラム47y,47m,47c,47kが回転して表面が帯電ローラ48y,48m,48c,48kにより帯電される。そして、露光装置43y,43m,43c,43kにより画像情報に基づいてレーザ光が感光ドラム47y,47m,47c,47kに対して発光され、感光ドラム47y,47m,47c,47kの表面上に静電潜像が形成される。この静電潜像にトナーが付着することにより、現像されてトナー画像として可視化され、中間転写ベルト44bに転写される。
一方、このようなトナー像の形成動作に並行して給送ローラ32が回転し、シートカセット31の最上位のシートSを分離しながら給送する。そして、中間転写ベルト44bのトナー画像にタイミングを合わせて、2次転写前搬送経路51を介してシートSが2次転写部45に搬送される。更に、中間転写ベルト44bからシートSに画像が転写され、シートSは、定着装置46に搬送され、ここで未定着トナー像が加熱加圧されてシートSの表面に定着され、排出ローラ対61により排出口62から排出されてオプション排出装置3に供給される。
[画像形成装置の外装]
次に、画像形成装置2の外装について説明する。画像形成装置2は、上述のように、内部に画像形成部40などを有する装置本体10に対して、外装部材としての化粧板(外装カバー)が装着される。まず、画像形成装置2の外装全体の概略について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、装置本体10の前面には左扉16と右扉17があり、観音開きに開閉が可能となっている。左扉16の上方向U側には化粧板(外装部材)12が設けられている。右扉17の上方向U側には化粧板(外装部材)13が設けられている。化粧板12と化粧板13は、装置本体10に装飾を施すものであり、本実施形態ではステンレス板で外観面に鏡面を有するものを用いている。なお、化粧板12、13は、弾性変形可能な板状部材であれば、ステンレス以外の金属板、或いは、樹脂製の板であってもよい。
化粧板12は、保持部材としての化粧板保持体14に取り付けられている。化粧板13は、保持部材としての化粧板保持体15に取り付けられている。化粧板保持体14と化粧板保持体15は、装置本体10の不図示のフレームに固定されている。上カバー11は、化粧板保持体14に不図示のビスで固定されている。化粧板12を取り外すことで、上カバー11を固定しているビスへのアクセスが可能となる。図2に示すように装置本体10の内部の上方向U側には露光装置43y,43m,43c,43kが配置されており、上カバー11を取り外すことで、露光装置43y,43m,43c,43kへのアクセスが可能となる。即ち、メンテナンスなどで露光装置43y,43m,43c,43kへアクセスするは、まず化粧板12を取り外し、続いて上カバー11を取り外すことで可能となる。
このように本実施形態では、画像形成装置2のメンテナンスなどのために化粧板12、13を取り外す場合がある。このため、化粧板12、13は、容易に装置本体10から取り外せる構成とすることが好ましい。以下、化粧板12の装置本体10に対する保持構成について説明する。なお、化粧板13の保持構成は化粧板12の保持構成と同じであるため説明を省略する。
[化粧板の保持構成]
図5ないし図13を用いて、化粧板12の保持構成に関して詳細に説明する。図5は、化粧板12と化粧板保持体14のみを図示した分解斜視図である。図6は、同じく化粧板12と化粧板保持体14のみを図示した図5とは別方向から見た分解斜視図である。図7ないし図10は、図5及び図6の要部の部分拡大図である。図11は、化粧板12を化粧板保持体14に組み込んだ状態における断面の一部である。図12は、化粧板12を化粧板保持体14に組み込み状態における図11とは異なる部分の断面の一部である。
化粧板12は、上述のように装置本体10の一部を覆って、画像形成装置2の外装の一部を構成する外装部材である。また、化粧板保持体14は、装置本体10に設けられ、化粧板12を着脱自在に保持する保持部材である。図5及び図6に示すように、化粧板12は、第1部分としての前板部121と、第2部分としての上板部122と、第3部分としての対向板部123と、第4部分としての下板部124と、を有する。
前板部121は、画像形成装置2の外装の一部を構成する第1外装面12aを有する。本実施形態では、第1外装面12aは、画像形成装置2の前方向F側の面である前面の一部を構成している。上板部122は、画像形成装置2の外装の一部を構成し、前板部121から第1外装面12aと交差する方向に延設された第2外装面12bを有する。本実施形態では、上板部122は、前板部121の上端部から後方向Bに略直角に折り曲げられるように形成されている。また、第2外装面12bは、画像形成装置2の上方向U側の面である上面の一部を構成している。
対向板部123は、上板部122から第2外装面12bと交差する方向に延設され、化粧板12が化粧板保持体14に保持されていない状態で前板部121と対向する。本実施形態では、対向板部123は、上板部122の後端部から下方向Dに略直角に折り曲げられるように形成されている。下板部124は、前板部121から第1外装面12aと交差する方向に延設され、化粧板12が化粧板保持体14に保持されていない状態で上板部122と対向する。本実施形態では、下板部124は、前板部121の下端部から後方向Bに略直角に折り曲げられるように形成されている。
対向板部123は、図9に示すように、上板部122と連続する第1本体部123aと、第1本体部123aの先端部(下端部)12gから下方向Dに突出する第1突出部123bとを有する。第1突出部123bは、図6に示すように、第1本体部123aの下端に左右方向に間隔をあけて複数(本実施形態では4つ)形成されている。それぞれの第1突出部123bには、第1突出部123bを貫通するように第1係合部としての第1の穴12fが形成されている。
下板部124は、図7に示すように、前板部121と連続する第2本体部124aと、第2本体部124aの先端部(後端部)124a1から後方向Bに突出する第2突出部124bとを有する。第2突出部124bは、図6に示すように、第2本体部124aの後端に左右方向に間隔をあけて複数(本実施形態では2つ)形成されている。それぞれの第2突出部124bには、第2突出部124bを貫通するように第2係合部としての第2の穴12eが形成されている。
一方、化粧板保持体14は、第1係合部としての第1の穴12fと係合可能な第1被係合部としての第1の突起14a(図10)と、第2係合部としての第2の穴12eと係合可能な第2被係合部としての第2の突起14b(図8)とを有する。第1の突起14aは、図11に示すように、第1突出部123bが有する第1の穴12fに侵入可能である。第2の突起14bは、図12に示すように、第2突出部124bが有する第2の穴12eに侵入可能である。
具体的には、化粧板保持体14は、図11に示すように、上板部122と対向する第1対向部分14cと、第1対向部分14cに形成され、第1突出部123bが侵入可能な保持穴14dと、保持穴14dに侵入した第1突出部123bと対向する第2対向部分14kとを有する。そして、第1の突起(引っ掛け爪)14aは、第2対向部分14kから前方向Fに突出するように形成されている。
第1の突起14aの下方向D側には、水平面14iが形成されている。第1対向部分14cの上面14c1は、化粧板12が化粧板保持体14に組み込まれた時に、第1本体部123aの先端部12gが突き当たる面であり、化粧板12の位置決めとしての機能を有する。また、上面14c1には、上方に突出するようにリブ14gが形成されている。リブ14gは、化粧板12を化粧板保持体14に組み込んだ状態で、対向板部123の前方向F側(図11の右側)の突き当て面となる突き当て面14hを有している。対向板部123と突き当て面14hの間には、対向板部123が対向部分14kに突き当たった状態で、化粧板12の取り外しが可能な程度の隙間を有している。
なお、本実施形態では、第1の突起14aが第2対向部分14kから前方向Fに突出した形状としているが、例えば、保持穴14dの前側の内壁から後方向B側に突出した形状としてもよい。即ち、上述の突き当て面と第1の突起との関係を前後で逆となるようにしても良い。
また、化粧板保持体14は、図12に示すように、下板部124と対向する対向部分14mと、対向部分14mの一部であって少なくとも第2突出部124bに対応する部分に形成された弾性変形部14nとを有する。第2の突起(引っ掛け爪)14bは、弾性変形部14nから下方向Dに突出するように形成されている。また、弾性変形部14nは、対向部分14mの他の部分に対して第2の突起14bの突出方向(上下方向)に弾性変形可能に支持されている。即ち、弾性変形部14nの周りにはコの字状の切り欠きがあり、弾性変形部14nが対向部分14mの他の部分に対して弾性変形可能となっている。第2の突起14bの後方向B側には、垂直面14jが形成されている。
本実施形態の場合、第2の突起14bが形成された弾性変形部14nを、第2の穴12eと第2の突起14bとの係合が可能なように弾性変形可能とし、第2の穴12eをスナップフィットにより第2の突起14bに係合自在としている。
このような第1の穴12f及び第1の突起14aは、化粧板12を化粧板保持体14に装着する際に化粧板12を化粧板保持体14に対して第1方向に相対移動させることで係合される。また、第2の穴12e及び第2の突起14bは、化粧板12を化粧板保持体14に装着する際に化粧板12を化粧板保持体14に対して第1方向と異なる第2方向に相対移動させることで係合される。これら第1方向及び第2方向については後述する。
また、第1の突起14aは、図10及び図11に示すように、化粧板12を化粧板保持体14に対して第1方向に相対移動させた際に、第1の穴12fを第1の突起14aとの係合位置に案内する第1案内面としての傾斜面14eを有する。傾斜面14eは、図11に示すように、第1の突起14aの前方向Fの端面の上端部に形成されており、下方向D側に向かっていくにつれて第1の突起14aの前方向Fへの突出量が大きくなように形成されている。このように、第1の突起14aに傾斜面14eを設けることで、化粧板12を化粧板保持体14に組み込みやすくしている。
また、第2の突起14bは、図8及び図12に示すように、化粧板12を化粧板保持体14に対して第2方向に相対移動させた際に、第2の穴12eを第2の突起14bとの係合位置に案内する第2案内面としての傾斜面14fを有する。傾斜面14fは、図12に示すように、第2の突起14bの下方向Dの端面の前端部に形成されており、後方向B側に向かっていくにつれて第2の突起14bの突出量が大きくなるように形成されている。このように、第2の突起14bに傾斜面14fを設けることで、化粧板12を化粧板保持体14に組み込みやすくしている。
なお、本実施形態では、図13に示すように、化粧板保持体14は、上側化粧板保持体141と下側化粧板保持体142の2部品で構成している。上側化粧板保持体141には、第1の突起14aが形成されている。下側化粧板保持体142には、第2の突起14bが形成されている。部品を2つにわけることによって、部品の成形型の構造が複雑化するのを避けることができ、部品が作りやすくなる。但し、化粧板保持体14を一体としてもよい。
[化粧板の組み込み手順]
次に、化粧板12を化粧板保持体14に組み込む手順に関して説明する。まず、化粧板保持体14の保持穴14dに、化粧板12の対向板部123の第1突出部123bを、化粧板保持体14の上から、下方向Dに対して斜め前方向(第1方向)に挿入する。この際、第1突出部123bの先端が第1の突起14aの傾斜面14eに案内されることで第1突出部123bの第1の穴12fが第1の突起14aと係合する位置に案内される。
続いて、化粧板12の下板部124を化粧板保持体14の下側に後方向B(第2方向)へ向かって押し込む。すると、化粧板12の下板部124の第2突出部124bに形成された第2の穴12eに、化粧板保持体14の対向部分14mに形成された第2の突起14bが係合し、図12に示す組み込み状態となる。この際、第2突出部124bの先端が第2の突起14bの傾斜面14fに案内されることで、第2の突起14bが形成された弾性変形部14nが弾性変形し、第2突出部124bの第2の穴12eに第2の突起14bが侵入する。同時に、第1突出部123bの第1の穴12fに化粧板保持体14の第2対向部分14kに形成された第1の突起14aが係合し、図11に示す組み込み状態となる。
組み込み状態においては、第2の突起14bの垂直面14j及び第1の突起14aの水平面14iが、それぞれ第2の穴12e及び第1の穴12fに引っ掛かることで、化粧板12が化粧板保持体14から不用意に外れてしまうことを防止している。
[化粧板の取り外し手順]
次に、化粧板12を化粧板保持体14から取り外す手順に関して説明する。まず、図12に示す第2の突起14bを上方向Uへ向かって押し込む。すると、第2の突起14bが形成された弾性変形部14nが上方向Uに弾性変形し、第2の突起14bが第2の穴12eから抜ける。第2の突起14bを押し込んだまま、第2の突起14bと第2の穴12eとの係合が外れている状態で、化粧板12の下板部124側を前方向Fの方向へ引き出す。即ち、第1の突起14a付近を中心に回動するように化粧板12を引き出す。そして、第1の突起14aが第1の穴12fから抜け出るまで化粧板12を引き出してから、更に、化粧板12を上方向Uもしくは上方向Uに対して斜め方向へ持ち上げる。これにより、化粧板12を化粧板保持体14から取り外すことが可能である。
このような本実施形態の構成によれば、部品点数の増加を抑制しつつ、化粧板12を装置本体10に対して着脱できる。即ち、化粧板12の着脱を、ビスもしくは専用工具等を用いることなく簡単に行うことができる。よって、例えば、メンテナンス作業やリサイクル時の回収された装置の解体時等、化粧板12を外すような作業においても手間なく行うことができる。
また、第2の突起14bが形成された弾性変形部14nは、第2の突起14bが第2の穴12eに対して侵入及び退避する方向に弾性変形可能に構成されている。このため、着脱の際に部品を破損させて部品交換が必要となることもない。また、化粧板12を取り付けるためにビスやその他の部品を追加することなく構成できるのでコストを抑えることも可能となる。
また、本実施形態では、オプション排出装置3を有する画像形成システム1の画像形成装置2について説明したが、これには限られない。例えば、画像読取部や排出トレイを有する単体の画像形成装置に適用してもよい。
<第2の実施形態>
第2の実施形態について、図14ないし図16を用いて説明する。本実施形態では、下板部124に形成された第2突出部124b´を弾性変形可能としている。その他の構成及び作用は、上述の第1の実施形態と同様であるため、同様の構成には同一の符号を付して説明及び図示を省略又は簡略にし、以下、第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
図14は、化粧板12´と化粧板保持体14´のみ図示した分解斜視図である。図15は、図14の要部の部分拡大図である。図16は、化粧板12´を化粧板保持体14´に組み込んだ状態における断面の一部である。化粧板12´と化粧板保持体14´の基本構成は、第1の実施形態と同じであるが、本実施形態では、第2突出部124b´と、第2突出部124b´に形成された第2の穴12eと係合する第2の突起14b´の構成が第1の実施形態と異なる。
第2の突起14b´は、化粧板保持体14´の下方向D側の対向部分14mから上方向U側に突出するように形成されている。即ち、第2の突起14b´は、化粧板保持体14´の対向部分14mの一部であって、少なくとも化粧板12の下板部124に形成された第2突出部124b´と対応する部分から上方向Uに突出するように形成されている。第2の突起14b´には、第1の実施形態と同様に、化粧板12´を化粧板保持体14´に対して第2方向に相対移動させた際に、第2の穴12eを第2の突起14b´との係合位置に案内する第2案内面としての傾斜面14f´を有する。傾斜面14f´は、図16に示すように、第2の突起14b´の上方向Uの端面の前端部に形成されており、後方向B側に向かっていくにつれて第2の突起14b´の突出量が大きくなるように形成されている。また、第2の突起14b´の後方向B側には、垂直面14jが形成されている。
化粧板12´の下板部124には、第1の実施形態と同様に、後方向B側に突出した第2突出部124b´が2か所あり、その部分に、図16に示すように、第2の穴12eが形成されている。化粧板12´は、ばね性を有する材質であり、第2の穴12eが形成された第2突出部124b´が弾性変形可能となっている。特に、本実施形態では、第2突出部124b´を断面クランク状に形成している。即ち、第2突出部124b´は、下板部124に接続される基部1241と、基部1241の後端部から上方向Uに折れ曲がった第1折れ曲がり部1242と、第1折れ曲がり部1242の上端部から後方向Bに折れ曲がった第2折れ曲がり部1243とから構成される。そして、第2折れ曲がり部1243に第2の穴12eが形成されている。
これにより、第2の穴12eが形成された第2折れ曲がり部1243が基部1241に対して上下方向に弾性変形しやすくしている。また、第2折れ曲がり部1243が、対向部分14mの上方に侵入可能とし、第2の穴12eが対向部分14mから上方向U側に突出するように形成された第2の突起14b´に係合可能としている。
本実施形態の化粧板12´を化粧板保持体14´に組み込む手順に関して、図11を参照しつつ説明する。まず、第1の実施形態と同様に、化粧板保持体14´の保持穴14dに、化粧板12´の対向板部123の第1突出部123bを、化粧板保持体14の上から、下方向Dに対して斜め前方向(第1方向)に挿入する。続いて、化粧板12´を、第2突出部124b´を上方向U側へ押し付けながら後方向B(第2方向)へ向かって押し込む。即ち、第2突出部124b´を上方向に弾性変形させながら、第2突出部124b´の第2折れ曲がり部1243を対向部分14mの上方に押し込む。
すると、第2折れ曲がり部1243に形成された第2の穴12eに、対向部分14mに形成された第2の突起14b´が係合し、図16に示す組み込み状態となる。この際、第2突出部124b´の先端が第2の突起14b´の傾斜面14f´に案内されることで、第2の穴12eに第2の突起14b´が侵入する。同時に、第1の実施形態と同様に、第1突出部123bの第1の穴12fに化粧板保持体14の第2対向部分14kに形成された第1の突起14aが係合し、図11に示す組み込み状態となる。組み込み状態においては、第2の突起14b´の垂直面14j及び第1の突起14aの水平面14iが、それぞれ第2の穴12e及び第1の穴12fに引っ掛かることで、化粧板12´が化粧板保持体14´から不用意に外れてしまうことを防止している。
次に、化粧板12´を化粧板保持体14´から取り外す手順に関して説明する。まず、第2突出部124b´を上方向U側へ押し込む。すると、第2の穴12eが形成された第2の突起14b´が上方向Uに弾性変形し、第2の突起14b´が第2の穴12eから抜ける。第2突出部124b´を押し込んだまま、第2の突起14b´と第2の穴12eとの係合が外れている状態で、化粧板12の下板部124側を前方向Fの方向へ引き出す。即ち、第1の突起14a付近を中心に回動するように化粧板12´を引き出す。そして、第1の突起14aが第1の穴12fから抜け出るまで化粧板12´を引き出してから、更に、化粧板12´を上方向Uもしくは上方向Uに対して斜め方向へ持ち上げる。これにより、化粧板12´を化粧板保持体14´から取り外すことが可能である。
このような本実施形態の構成の場合も、部品点数の増加を抑制しつつ、化粧板12´を装置本体10に対して着脱できる。即ち、化粧板12´の着脱を、ビスもしくは専用工具等を用いることなく簡単に行うことができる。よって、例えば、メンテナンス作業やリサイクル時の回収された装置の解体時等、化粧板12´を外すような作業においても手間なく行うことができる。
また、第2突出部124b´は、第2の突起14b´が第2の穴12eに対して侵入及び退避する方向に弾性変形可能に構成されている。このため、着脱の際に部品を破損させて部品交換が必要となることもない。また、化粧板12´を取り付けるためにビスやその他の部品を追加することなく構成できるのでコストを抑えることも可能となる。
<他の実施形態>
上述の第1、第2の実施形態では、外装部材としての化粧板12、12´が、画像形成装置2の前面及び上面の一部を構成したが、これに限らない。外装部材は、例えば、側面及び上面、前面及び下面、側面及び下面、前面及び側面など、互いに交差する方向に延設された2面の一部を構成するものであれば良い。
上述の第1、第2の実施形態では、第2の突起14bを有する弾性変形部14n、又は、第2の穴12eを有する第2突出部124b´を弾性変形可能としているが、両方を弾性変形可能としても良い。即ち、下板部124の第2係合部を有する部分と、化粧板保持体14、14´の第2被係合部を有する部分とのうちの少なくとも何れか一方が、第2係合部と第2被係合部との係合が可能なように弾性変形可能であれば良い。
また、上述の第1、第2の実施形態では、第1係合部及び第2係合部を穴、第1被係合部及び第2被係合部を突起としたが、これに限らず、第1係合部及び第2係合部を突起、第1被係合部及び第2被係合部を穴としても良いし、何れも突起としても良い。要は、互いに係合可能であれば良い。
したがって、化粧板12、12´を化粧板保持体14、14´に対して第1方向に相対移動させた際に、第1係合部を第1被係合部との係合位置に案内する第1案内面は、第1係合部と第1被係合部との何れか一方に形成されていれば良い。同様に、化粧板12、12´を化粧板保持体14、14´に対して第2方向に相対移動させた際に、第2係合部を第2被係合部との係合位置に案内する第2案内面は、第2係合部と第2被係合部との何れか一方に形成されていれば良い。
2・・・画像形成装置
10・・・装置本体
12、12´、13・・・化粧板(外装部材)
12a・・・第1外装面
12b・・・第2外装面
12e・・・第2の穴(第2係合部)
12f・・・第1の穴(第1係合部)
12g・・・先端部
14、14´、15・・・化粧板保持体(保持部材)
14a・・・第1の突起(第1被係合部)
14b、14b´・・・第2の突起(第2被係合部)
14c・・・第1対向部分
14d・・・保持穴
14e・・・傾斜面(第1案内面)
14f、14f´・・・傾斜面(第2案内面)
14k・・・第2対向部分
14m・・・対向部分
14n・・・弾性変形部
121・・・前板部(第1部分)
122・・・上板部(第2部分)
123・・・対向板部(第3部分)
123a・・・第1本体部
123b・・・第1突出部
124・・・下板部(第4部分)
124a・・・第2本体部
124a1・・・先端部
124b、124b´・・・第2突出部

Claims (12)

  1. 画像形成部を有する装置本体を備えた画像形成装置であって、
    前記装置本体の一部を覆って、前記画像形成装置の外装の一部を構成する外装部材と、
    前記装置本体に設けられ、前記外装部材を着脱自在に保持する保持部材と、を備え、
    前記外装部材は、
    前記画像形成装置の外装の一部を構成する第1外装面を有する第1部分と、
    前記画像形成装置の外装の一部を構成し、前記第1部分から前記第1外装面と交差する方向に延設された第2外装面を有する第2部分と、
    前記第2部分から前記第2外装面と交差する方向に延設され、前記保持部材に保持されていない状態で前記第1部分と対向する第3部分と、
    前記第1部分から前記第1外装面と交差する方向に延設され、前記保持部材に保持されていない状態で前記第2部分と対向する第4部分と、を有し、
    前記第3部分は、第1係合部を有し、
    前記第4部分は、第2係合部を有し、
    前記保持部材は、前記第1係合部と係合可能な第1被係合部と、前記第2係合部と係合可能な第2被係合部と、を有し、
    前記第4部分の前記第2係合部を有する部分と、前記保持部材の前記第2被係合部を有する部分とのうちの少なくとも何れか一方が、前記第2係合部と前記第2被係合部との係合が可能なように弾性変形可能である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1外装面は、前記画像形成装置の前面の一部を構成し、
    前記第2外装面は、前記画像形成装置の上面の一部を構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1係合部及び前記第1被係合部は、前記外装部材を前記保持部材に装着する際に前記外装部材を前記保持部材に対して第1方向に相対移動させることで係合され、
    前記第2係合部及び前記第2被係合部は、前記外装部材を前記保持部材に装着する際に前記外装部材を前記保持部材に対して前記第1方向と異なる第2方向に相対移動させることで係合される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1係合部と前記第1被係合部との何れか一方は、前記外装部材を前記保持部材に対して前記第1方向に相対移動させた際に、前記第1係合部を前記第1被係合部との係合位置に案内する第1案内面を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2係合部と前記第2被係合部との何れか一方は、前記外装部材を前記保持部材に対して前記第2方向に相対移動させた際に、前記第2係合部を前記第2被係合部との係合位置に案内する第2案内面を有する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1係合部は、第1の穴であり、
    前記第1被係合部は、前記第1の穴に侵入可能な第1の突起である
    ことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第3部分は、前記第2部分と連続する第1本体部と、前記第1本体部の先端部から突出するように設けられた第1突出部と、を有し、
    前記第1の穴は、前記第1突出部を貫通するように形成されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記保持部材は、前記第2部分と対向する第1対向部分と、前記第1対向部分に形成され、前記第1突出部が侵入可能な保持穴と、前記保持穴に侵入した前記第1突出部と対向する第2対向部分と、を有し、
    前記第1の突起は、前記第2対向部分から突出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2係合部は、第2の穴であり、
    前記第2被係合部は、前記第2の穴に侵入可能な第2の突起である
    ことを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記第4部分は、前記第1部分と連続する第2本体部と、前記第2本体部の先端部から突出する第2突出部と、を有し、
    前記第2の穴は、前記第2突出部を貫通するように形成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記保持部材は、前記第4部分と対向する対向部分と、前記対向部分の一部であって少なくとも前記第2突出部に対応する部分に形成され、前記対向部分の他の部分に対して前記第2の突起の突出方向に弾性変形可能に支持された弾性変形部と、を有し、
    前記第2の突起は、前記弾性変形部から突出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2突出部は、前記第2本体部に対して弾性変形可能であり、
    前記保持部材は、前記第4部分と対向する対向部分を有し、
    前記第2の突起は、前記対向部分の一部であって少なくとも前記第2突出部に対応する部分から突出するように形成されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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