JP2023143848A - 送信装置、受信装置およびプログラム - Google Patents

送信装置、受信装置およびプログラム Download PDF

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慎悟 朝倉
Shingo Asakura
明彦 佐藤
Akihiko Sato
浩平 神原
Kohei Kanbara
拓也 蔀
Takuya Shitomi
正寛 岡野
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Abstract

【課題】受信装置における処理をより簡素化する。【解決手段】変調装置20は、データ信号の伝送に関するTMCC情報を生成するプライマリchTMCC情報ビット生成部207およびセカンダリchTMCC情報ビット生成部208と、データ信号を複数の物理chに対応する複数の系統に分配する系統分離部205と、複数の系統に分配されたデータ信号にTMCC情報を多重して送出するOFDMフレーム構成部215,216と、を備え、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、CB伝送を構成する複数の物理chに関する制御情報をTMCC情報に多重する。【選択図】図2

Description

本発明は、送信装置、受信装置およびプログラムに関する。
次世代の地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式として地上放送高度化方式(以下、「高度化方式」という。)の開発が進められている。高度化方式のオプション機能として、チャネルボンディング(以下、「CB」という。)伝送がある。CB伝送とは、N個(N≧2を満たす整数)の物理チャネル(ch)を組み合わせた伝送により、伝送容量を拡大する機能である。CB伝送には、データストリームを誤り訂正符号化の前段のトランスポート層で2系統に分割するPlainモードと、誤り訂正符号化の後段の物理層で2系統に分割するMIMO(Multiple-Input and Multiple-Output) likeモードという2つのモードがある。高度化方式では、PlainモードでN=8、MIMO likeモードでN=2を最大として、CB伝送の仕様が規定されている。CB伝送の先行事例としては、米国の次世代地上放送方式であるATSC(Advanced Television Systems Committee)3.0において、オプション機能としてN=2のCB伝送が規定されている。
CB伝送では、複数の物理chで伝送される信号を同時に受信する必要があるため、受信装置は、CB伝送を構成する複数の物理chを特定する必要がある。特許文献1には、CB伝送を構成する複数の物理chの周波数情報などを記述した制御情報(TLV-SI:Type Length Value - Signaling Information)を含むチャネルボンディング用制御情報を、本線信号(映像・音声のデータ信号)あるいはLLchで伝送されるデータ信号に重畳して伝送する技術が記載されている。なお、LLchとは、本線信号よりも低遅延(Low Latency)での伝送が行われる汎用的なデータ伝送用のチャネルである。
特開2022-019683号公報
特許文献1に記載の技術では、データ信号の伝送に関する制御情報であるTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)情報に、物理chにおいてCB伝送を行うか否かを示すCBフラグが重畳される。受信装置は、全ての物理chの周波数帯域に亘ってスキャンし、受信可能なチャネルを検出する初期スキャンの際に、TMCC情報に重畳されたCBフラグを参照し、各物理chにおいてCB伝送が行われているか否かを判別する。CBフラグに基づき、受信した一の物理chにおいてCB伝送が行われていると判定すると、受信装置は、一の物理chで伝送されたデータ信号に対して復号などの処理を行い、データ信号に重畳された制御情報(TLV-SI)を取得する。そして、受信装置は、取得した制御情報を参照して、受信した一の物理chとCB伝送を構成する物理chを特定し、特定した物理chで伝送されるデータ信号を受信する。
このように、特許文献1に記載の技術では、初期スキャンだけでは完結しない複雑な処理が必要となり、受信装置における受信処理に時間がかかってしまう。そのため、受信装置における処理をより簡素化することができる技術が求められている。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、受信装置における処理をより簡素化することができる、送信装置および受信装置を提供することにある。
(1) 本発明に係る送信装置は、映像・音声のデータ信号を、複数の物理チャネルを組み合わせて伝送するチャネルボンディング伝送が可能な送信装置であって、前記データ信号の伝送に関するTMCC情報を生成する制御情報生成部と、前記データ信号を前記複数の物理チャネルに対応する複数の系統に分配する分配部と、前記複数の系統に分配されたデータ信号に前記TMCC情報を多重して送出する送出部と、を備え、前記制御情報生成部は、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルに関する制御情報を前記TMCC情報に多重する。
(2) (1)に記載の送信装置において、前記制御信号は、前記データ信号の伝送により放送を行う放送事業者を識別する放送局IDを含むことが好ましい。
(3) (1)または(2)に記載の送信装置において、前記制御信号は、前記チャネルボンディング伝送により伝送される複数のストリームそれぞれを識別するCBIDを含むことが好ましい。
(4) (1)から(3)のいずれか1つに記載の送信装置において、前記制御信号は、前記チャネルボンディング伝送を構成する物理チャネルの数Nを含むことが好ましい。
(5)本発明に係る受信装置は、複数の物理チャネルを組み合わせたチャネルボンディング伝送により送信された、映像・音声のデータ信号を受信する受信装置であって、前記データ信号には、前記データ信号の伝送に関するTMCC情報が多重され、前記TMCC情報には、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルに関する制御情報が多重され、前記物理チャネルを介して送信される信号を受信する複数のチューナーと、前記複数のチューナーのうちの1つのチューナーの受信信号から前記TMCC情報を抽出するTMCC抽出部と、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルで伝送されるデータ信号を受信する場合、前記抽出されたTMCC情報に多重されている前記制御情報に基づき、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルを特定し、該特定した複数の物理チャネルそれぞれで伝送されるデータ信号を、前記複数のチューナーに受信させるチャネル設定部と、を備える。
(6)本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上述したいずれかの送信装置として動作させる。
(7)本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上述した受信装置として動作させる。
本発明に係る送信装置、受信装置およびプログラムによれば、受信装置における処理をより簡素化することができる。
本発明の一実施形態に係る、N=2のMIMO likeモードのCB伝送が行われる送受信システムの構成例を示す図である。 図1に示す変調装置の構成例を示す図である。 図1に示す復調装置の構成例を示す図である。 図3に示す復調装置の動作の一例を示すフローチャートである。 従来の復調装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、N=2とした場合のPlainモードのCB伝送が行われる送受信システムの構成例を示す図である。 図6に示す再多重化装置の構成例を示す図である。 図6に示す復調装置の構成例を示す図である。 図8に示す復調装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る送受信システム1の構成例を示す図である。上述したように、チャネルボンディング伝送(CB伝送)には、PlainモードおよびMIMO likeモードという2つのモードがある。図1では、MIMO likeモードのCB伝送が行われる送受信システム1の構成例を示している。現行のISDB-T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)では、同一チャネルの中で、伝送耐性および伝送容量が異なる複数の階層のデータ信号を同時に伝送する階層伝送が行われている。また、高度化方式では、本線信号(各階層で伝送される映像・音声のデータ信号)よりも低遅延(Low Latency)での伝送が行われるチャネル(LLch)で、緊急地震速報などを伝送することが検討されている。以下では、3階層(A階層、B階層およびC階層)の階層伝送およびLLchでの伝送が行われるものとして説明する。
図1に示すように、送受信システム1は、再多重化装置10と、本発明に係る送信装置としての変調装置20と、2つの送信機30(送信機30p,30s)と、2つの受信機40(受信機40p,40s)と、本発明に係る受信装置としての復調装置50とを備える。
再多重化装置10は、階層伝送の各階層のデータ信号(映像・音声データ)およびLLchのデータ信号などを再多重化した再多重化フレームを構成し、変調装置20に出力する。具体的には、再多重化装置10は、A階層のデータ信号をデータユニット領域に格納したパケット(A階層XMI(eXtensible Modulation Interface)パケット)、B階層のデータ信号をデータユニット領域に格納したパケット(B階層XMIパケット)、C階層のデータ信号をデータユニット領域に格納したパケット(C階層XMIパケット)および各階層のデータ信号の伝送に関する制御情報であるTMCC情報をデータユニット領域に格納したパケット(同期制御XMIパケット)などを再多重化する。各階層のXMIパケットにはLLchのデータ信号を格納するための領域が設けられており、再多重化装置10は、LLchのデータ信号が入力されると、入力されたLLchのデータ信号を各階層のXMIパケットに設けられた、LLchのデータ信号を格納するための領域に格納する。
変調装置20は、再多重化装置10の出力に対して、誤り訂正符号化、キャリア変調などの所定の処理を行ってOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)フレームを構成する。変調装置20は、構成したOFDMフレームに対して、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理およびガードインターバル(GI:Guard Interval)の付加を行い、送信機30p,30sに出力する。ここで、変調装置20は、OFDMフレームに含まれるTMCC情報に、詳細は後述するが、CB伝送に関する各種の情報を多重する。CB伝送に関する各種の情報は、図1においては不図示の制御装置などから変調装置20に入力される。
送信機30pは、変調装置20から出力されたOFDMフレームを、プライマリchを介して送信する。送信機30sは、変調装置20から出力されたOFDMフレームを、セカンダリchを介して伝送する。送信機30pと送信機30sとは同期しており、同タイミングで放送波を発射する。変調装置20の構成の詳細については後述する。
復調装置50は、CB伝送が行われている場合、受信機40pの受信信号および受信機40sの受信信号を復調し、プライマリchおよびセカンダリchそれぞれを介して送信されてきた、各階層のデータ信号およびLLchのデータ信号を復号して出力する。復調装置50の構成の詳細について後述する。
次に、変調装置20および復調装置50の構成について説明する。なお、再多重化装置10,送信機30および受信機40の構成は当業者によく知られており、本発明とは直接関係しないので、説明を省略する。
まず、変調装置20の構成について説明する。図2は、変調装置20の構成例を示す図である。
図2に示すように、変調装置20は、入力I/F部201と、誤り訂正符号化部202と、ビットインタリーブ部203と、マッピング部204と、系統分離部205a,205b,205cと、パイロット信号生成部206と、プライマリchTMCC情報ビット生成部207と、セカンダリchTMCC情報ビット生成部208と、プライマリchTMCC信号生成部209と、セカンダリchTMCC信号生成部210と、階層合成部211,212と、時間・周波数インタリーブ部213,214と、OFDMフレーム構成部215,216と、IFFT・GI付加部217,218と、を備える。誤り訂正符号化部202、ビットインタリーブ部203およびマッピング部204は、A階層、B階層およびC階層それぞれに対応して設けられるが、図2においては、図の簡略化のため、A階層に対応する構成のみ示している。階層合成部211、時間・周波数インタリーブ部213、OFDMフレーム構成部215およびIFFT・GI付加部217は、プライマリchに対応して設けられる。階層合成部212、時間・周波数インタリーブ部214、OFDMフレーム構成部216およびIFFT・GI付加部218は、セカンダリchに対応して設けられる。
入力I/F部201は、再多重化装置10から再多重化フレームが入力される。入力I/F部201は、入力された再多重化フレームから各階層のデータ信号を抽出し、対応する階層の誤り訂正符号化部202に出力する。入力I/F部201は、入力された再多重化フレームからLLchのデータ信号を抽出し、OFDMフレーム構成部215およびOFDMフレーム構成部216に出力する。入力I/F部201は、入力された再多重化フレームからTMCC情報を抽出し、パイロット信号生成部206、プライマリchTMCC情報ビット生成部207およびセカンダリchTMCC情報ビット生成部208に出力する。
誤り訂正符号化部202は、入力されたA階層のデータ信号に対して、誤り訂正符号化処理単位であるFEC(Forward Error Correction)ブロック単位で誤り訂正符号化を行い、ビットインタリーブ部203に出力する。
ビットインタリーブ部203は、誤り訂正符号化部202から出力されたデータ列に対して、ビット単位でインタリーブを行う。ビット単位のインタリーブとしては、例えば、ビット列を所定の単位でブロック化し、各ブロック内のビット順を変えるビットローテーションなどがある。ビットインタリーブ部203は、インタリーブ後のデータ列をマッピング部204に出力する。
マッピング部204は、対応する階層の変調方式に基づき、ビットインタリーブ部203から出力されたデータ列を所定のビット数ごとにI-Q平面にマッピングし、キャリア変調を行う。このように、マッピング部204は、データ列をキャリアシンボルに変換する。マッピング部204は、生成したキャリアシンボルを系統分離部205aに出力する。
分配部としての系統分離部205aは、A階層に対応して設けられたマッピング部204から、A階層のデータ信号をキャリア変調したキャリアシンボルが入力される。系統分離部205aは、入力されたキャリアシンボルを2系統(プライマリchに対応する第1の系統およびセカンダリchに対応する第2の系統)に分離(分割)する。ここで、系統分離部205aは、MIMO likeモードの場合、サブキャリア単位でキャリアシンボルを分割する。具体的には、系統分離部205aは、CB伝送を構成する複数の物理chそれぞれに分配可能なA階層のデータ信号の比に応じて、入力されたキャリアシンボルを分割する。系統分離部205aは、第1の系統のキャリアシンボルを階層合成部211に出力し、第2の系統のキャリアシンボルを階層合成部212に出力する。
系統分離部205bは、系統分離部205aと同様にして、B階層のデータ信号(キャリアシンボル)を2系統(第1の系統および第2の系統)に分離し、第1の系統を階層合成部211に出力し、第2の系統を階層合成部212に出力する。系統分離部205cは、系統分離部205aと同様にして、C階層のデータ信号(キャリアシンボル)を2系統(第1の系統および第2の系統)に分離し、第1の系統を階層合成部211に出力し、第2の系統を階層合成部212に出力する。このように、分配部としての系統分離部205a,205b,205cは、データ信号を複数の物理chに対応する複数の系統に分配する。
パイロット信号生成部206は、入力I/F部201から入力されたTMCC情報に基づき、OFDMフレームに組み込むパイロット信号を生成し、OFDMフレーム構成部215およびOFDMフレーム構成部216に出力する。
プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、入力されたTMCC情報に基づき、プライマリchで伝送するTMCC信号を生成するためのTMCC情報ビットを生成する。ここで、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、CB伝送に関する各種の情報をTMCC情報に多重してTMCC情報ビットを生成する。
具体的には、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、CB伝送を行うか否かを示すCBフラグをTMCC情報に多重する。CBフラグは、例えば、1ビットの情報である。この場合、例えば、CBフラグが「0」であれば、CB伝送を行わないことを示し、CBフラグが「1」であれば、CB伝送を行うことを示す。
また、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、データストリームの分割モードを識別するCB分割モードフラグをTMCC情報に多重する。CB分割モードフラグは、例えば、1ビットの情報である。この場合、例えば、CB分割モードフラグが「0」であれば、データストリームの分割がトランスポート層で行われること(すなわち、PlainモードのCB伝送であること)を示し、CB分割モードフラグが「1」であれば、データストリームの分割が物理層で行われること(すなわち、MIMO likeモードのCB伝送であること)を示す。
また、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、映像・音声のデータ信号の伝送により放送を行う放送事業者を識別する放送局IDをTMCC情報に多重する。放送局IDは、CB伝送を実施中の放送事業者を、一意に識別するための最大13ビットの識別子である。放送局IDは、例えばARIB TR-B14に準拠した16ビットのservice identifierのうち、放送事業者が設定可能な3ビットのservice numberを除く13ビットとしており、全国の放送事業者を全て一意に表現することができる。そのため、例えば、県境などの複数の放送事業者による放送エリアが重なる地域においても、正確に放送事業者を特定することができる。
また、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、CB伝送により伝送される複数のストリームそれぞれを識別するCBIDをTMCC情報に多重する。CBIDは、例えば、3ビットの情報であり、0~7の値をとる。受信側では、CBIDを参照することで、1つのストリームを再構築することができる。MIMO likeモードの場合、系統分離部205は、対応する階層のデータ信号を、サブキャリア単位でCB伝送を構成する複数の物理chそれぞれに対応する系統に分割する。ここで、系統分離部205は、各系統に振り分ける分割順をCBID順にすることで、受信側ではサブキャリア単位の並び順を正しく把握することができる。
また、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、CB伝送を構成する物理chの数を示すCBチャネル数NをTMCC情報に多重する。CBチャネル数Nは、例えば、3ビットの情報であり、1~8の値をとる。受信側では、CBIDとCBチャネル数とを組み合わせることで、1つのストリームを再構築することができる。
上述した、CBフラグ、CB分割モード、放送局ID、CBIDおよびCBチャネル数Nなど、CB伝送に関する各種の情報は、例えば、上述したように、不図示の制御装置から入力される。
放送局ID、CBIDおよびCBチャネル数Nは、CB伝送を構成する複数の物理chに関する情報であり、より具体的には、CB伝送を構成する複数の物理chを特定するための情報である。このように、制御情報生成部としてのプライマリchTMCC情報ビット生成部207は、データ信号の伝送に関するTMCC情報を生成する。ここで、プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、CBフラグ、CB分割モードフラグとともに、CB伝送を構成する複数の物理chに関する制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N)をTMCC情報に多重する。プライマリchTMCC情報ビット生成部207は、生成したTMCC情報ビットをプライマリchTMCC信号生成部209に出力する。
セカンダリchTMCC情報ビット生成部208は、プライマリchTMCC情報ビット生成部207と同様にして、TMCC情報ビットを生成する。すなわち、制御情報生成部としてのセカンダリchTMCC情報ビット生成部208は、データ信号の伝送に関するTMCC情報を生成する。ここで、セカンダリchTMCC情報ビット生成部208は、CBフラグ、CB分割モードフラグとともに、CB伝送を構成する複数の物理chに関する制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N)をTMCC情報に多重する。セカンダリchTMCC情報ビット生成部208は、生成したTMCC情報ビットをセカンダリchTMCC信号生成部210に出力する。
プライマリchTMCC信号生成部209は、プライマリchTMCC情報ビット生成部207から出力されたTMCC情報ビットに基づき、プライマリchで伝送するTMCC信号を生成し、OFDMフレーム構成部215に出力する。セカンダリchTMCC信号生成部210は、セカンダリchTMCC情報ビット生成部208から出力されたTMCC情報ビットに基づき、セカンダリchで伝送するTMCC信号を生成し、OFDMフレーム構成部216に出力する。
階層合成部211は、系統分離部205a,205b,205cそれぞれから出力されたキャリアシンボルを階層合成し、時間・周波数インタリーブ部213に出力する。階層合成部212は、系統分離部205a,205b,205cそれぞれから出力されたキャリアシンボルを階層合成し、時間・周波数インタリーブ部214に出力する。
時間・周波数インタリーブ部213は、階層合成部211から出力されたキャリアシンボルに対して、時間方向および周波数方向のインタリーブを行い、OFDMフレーム構成部215に出力する。時間・周波数インタリーブ部214は、階層合成部212から出力されたキャリアシンボルに対して、時間方向および周波数方向のインタリーブを行い、OFDMフレーム構成部216に出力する。
OFDMフレーム構成部215は、入力されたキャリアシンボルに、LLchのデータ信号、パイロット信号およびTMCC信号を付加して、OFDMフレームを構成し、IFFT・GI付加部217に出力する。OFDMフレーム構成部216は、入力されたキャリアシンボルに、LLchのデータ信号、パイロット信号およびTMCC信号を付加して、OFDMフレームを構成し、IFFT・GI付加部218に出力する。このように、送出部としてのOFDMフレーム構成部215,216は、複数の系統に分配されたデータ信号それぞれにTMCC情報を多重して送出する。
IFFT・GI付加部217は、OFDMフレーム構成部215から出力されたOFDMフレームに対して、IFFTおよびGIの付加を行い、送信機30pに出力する。IFFT・GI付加部218は、OFDMフレーム構成部216から出力されたOFDMフレームに対して、IFFTおよびGIの付加を行い、送信機30sに出力する。
次に、復調装置50の構成について説明する。図3は、復調装置50の構成例を示す図である。
図3に示すように、復調装置50は、複数のチューナー501,502と、GI除去・FFT部503,504と、TMCC復調部505,506と、パイロット抽出部507,508と、チャネル推定部509,510と、波形等化部511,512と、時間・周波数デインタリーブ部513,514と、LLch復調・誤り訂正復号部515,516と、合成部517と、LLR算出・誤り訂正復号部518と、出力部519と、CB伝送判別部520と、チャネル設定部521と、記憶部522と、を備える。
複数のチューナーのうちの一のチューナーであるチューナー501は、受信機40pの受信信号が入力される。チューナー501は、入力された受信信号から、指定された物理chの信号を選択して取得する。チューナー501は、取得した信号に対するA/D変換を行い、A/D変換後の信号をGI除去・FFT部503に出力する。
GI除去・FFT部503は、チューナー501の出力信号に対して、GI除去およびFFTを行い、得られたOFDMフレームをTMCC復調部505、パイロット抽出部507およびLLch復調・誤り訂正復号部515に出力する。
TMCC復調部505は、GI除去・FFT部503から出力されたOFDMフレームから、TMCCキャリアに配置されたTMCC信号を復調し、TMCC信号に含まれるTMCC情報を取得する。このように、TMCC抽出部としてのTMCC復調部505は、チューナー501の受信信号からTMCC情報を抽出する。TMCC復調部505は、抽出したTMCC情報をCB伝送判別部520に出力する。また、TMCC復調部505は、抽出したTMCC情報に基づき、パイロット信号が配置されたパイロットキャリアの位置をパイロット抽出部507に指示する。
パイロット抽出部507は、GI除去・FFT部503から出力されたOFDMフレームから、TMCC復調部505から指示されたパイロットキャリアに配置されたパイロット信号を抽出する。パイロット抽出部507は、抽出したパイロット信号をチャネル推定部509に出力する。また、パイロット抽出部507は、GI除去・FFT部503から入力されたOFDMフレームを波形等化部511に出力する。
チャネル推定部509は、パイロット抽出部507から出力されたパイロット信号を用いてチャネル推定を行い、推定値を波形等化部511に出力する。
波形等化部511は、チャネル推定部509から出力された推定値に基づき、パイロット抽出部507から出力されたOFDMフレームに対して、伝送路で発生した信号のひずみを補正(等化)し、等化後の信号を時間・周波数デインタリーブ部513に出力する。
時間・周波数デインタリーブ部513は、波形等化部511の出力信号に対して、変調装置20の時間・周波数インタリーブ部213で行われたインタリーブとは逆のデインタリーブを行い、合成部517に出力する。時間・周波数デインタリーブ部514は、波形等化部512の出力信号に対して、変調装置20の時間・周波数インタリーブ部214で行われたインタリーブとは逆のデインタリーブを行い、合成部517に出力する。
LLch復調・誤り訂正復号部515は、GI除去・FFT部503から出力されたOFDMフレームから、LLchのデータが配置されたキャリアを抽出し、LLchのデータを復調する。LLch復調・誤り訂正復号部515は、復調後の信号に対して誤り訂正復号を行い、LLchのデータ信号を取得し、出力部519に出力する。
チューナー502、GI除去・FFT部504、TMCC復調部506、パイロット抽出部508、チャネル推定部510、波形等化部512、時間・周波数デインタリーブ部514およびLLch復調・誤り訂正復号部516の動作はそれぞれ、処理対象が受信機40sの受信信号である点を除けば、チューナー501、GI除去・FFT部503、TMCC復調部505、パイロット抽出部507、チャネル推定部509、波形等化部511、時間・周波数デインタリーブ部513およびLLch復調・誤り訂正復号部515の動作と同様であるため、説明を省略する。ただし、TMCC復調部506は、抽出したTMCC情報をCB伝送判別部520に出力しない。
合成部517は、時間・周波数デインタリーブ部513,514それぞれの出力信号を、変調装置20の系統分離部205a,205b,205cによる系統分離とは反対の処理により合成(CB合成)し、LLR算出・誤り訂正復号部518に出力する。
LLR算出・誤り訂正復号部518は、合成部517の出力信号のビットごとにLLR(Log Likelihood Ratio)を算出し、算出したLLRを用いて、合成部517の出力信号の誤り訂正復号を行い、各階層のデータ信号を取得する。LLR算出・誤り訂正復号部518は、取得した各階層のデータ信号を出力部519に出力する。
出力部519は、LLR算出・誤り訂正復号部518から出力された各階層のデータ信号およびLLch復調・誤り訂正復号部515,516から出力されたLLchのデータ信号を出力する。
CB伝送判別部520は、TMCC復調部505から出力されたTMCC情報に多重されたCBフラグがオンである(CB伝送が行われている)か否かを判別する。CB伝送判別部520は、判別の結果をTMCC情報とともに、チャネル設定部521に出力する。
チャネル設定部521は、全ての物理chの周波数帯域に亘ってスキャンし、受信可能なチャネルを検出する初期スキャンの際に、CB伝送判別部520によりCB伝送が行われていると判定されると、TMCC情報に重畳されている、CB伝送を構成する複数の物理chに関する制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N)を読み取る。チャネル設定部521は、読み取った制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N)を記憶部522に記憶させる。
チャネル設定部521は、CB伝送を構成する複数の物理chで伝送されるデータ信号を受信する場合、記憶部522に記憶されている制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N)を参照し、CB伝送を構成する複数の物理chを特定する。そして、チャネル設定部521は、特定した複数の物理chそれぞれで伝送されるデータ信号を複数のチューナー501,502に受信させる。このように、チャネル設定部521は、CB伝送を構成する複数の物理chで伝送されるデータ信号を受信する場合、抽出されたTMCC情報に多重されている制御情報に基づき、CB伝送を構成する複数の物理chを特定し、特定した複数の物理chそれぞれで伝送されるデータ信号を、複数のチューナー501,502に受信させる
次に、復調装置50の動作について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
初期スキャンを開始すると、CB伝送判別部520は、TMCC復調部505により取得されたTMCC情報を読み取り(ステップS101)、CBフラグがONであるか否かを判定する(ステップS102)。
CBフラグがオンでないと判定された場合(ステップS102:No)、CB伝送は行われていないため、単一物理chのデータ信号の復調処理が行われる(ステップS103)。単一物理chのデータ信号の復調処理は従来と同様の処理であり、本発明とは直接関係しないので、説明を省略する。
CB伝送判別部520によりCBフラグがオンである(CB伝送が行われている)と判定されると(ステップS102:Yes)、チャネル設定部521は、TMCC情報に多重されている、CB伝送を構成する複数の物理chに関する制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N)を読み取り、記憶部522に記憶させる(ステップS104)。その後、初期スキャンが終了したか否かが判定され(ステップS105)、初期スキャンが終了していないと判定されると(ステップS105:No)、ステップS101から処理が繰り返される。
初期スキャンが終了したと判定されると(ステップS105:Yes)、チャネル設定部521は、放送局IDが同一であり、CBIDが異なる物理ch(すなわち、一の放送局によるCB伝送を構成する複数の物理ch)を特定する(ステップS106)。そして、チャネル設定部521は、特定した複数の物理chそれぞれを介して伝送されるデータ信号を複数のチューナー501,502により受信させる。複数のチューナー501,502で受信された各物理chのデータ信号が復調され(ステップS107)、階層伝送の各階層のセグメント数が判別される(ステップS108)。各階層のセグメント数は、例えば、TMCC情報に多重することができる。
各階層のセグメント数に基づき各階層でCB伝送が行われているか否かが判定され(ステップS109)、受信対象の階層でCB伝送が行われていないと判定されると(ステップS109:No)、単一物理chのデータ信号の復調処理が行われる(ステップS110)。上述したように、TMCC情報には、CB伝送に関する各種の情報をTMCC情報(CBフラグ(CB伝送を構成する複数の物理chそれぞれにおいて、複数の階層のうち、少なくとも1つの階層でCB伝送を行うか否かを示すフラグ情報)および制御情報(放送局ID、CBID、CBチャネル数N))とともに、物理chにおける複数の階層それぞれに割り当てられたセグメント数を示す情報が含まれてもよい。これらの情報を組み合わせることで、各階層でCB伝送が行われているか否かを判定することができる。
受信対象の階層でCB伝送が行われていると判定されると(ステップS109:Yes)、複数の物理chで伝送された受信対象の階層のデータ信号がCB合成され(ステップS111)、合成後のデータ信号が復号されて出力される(ステップS112)。
次に、比較のために、上述した特許文献1に記載の技術における受信装置の動作について、図5を参照して説明する。図5において図4と同様の処理には同じ符号を付し、説明を省略する。上述したように、特許文献1に記載の技術においては、CB伝送を構成する複数の物理chの周波数情報を少なくとも含むCB用制御情報を記述したTLV-SIが本線信号(各階層のデータ信号)あるいはLLchのデータ信号に多重される。
CBフラグがONであると判定されると(ステップS102:Yes)、MIMO likeモードの場合、一のチューナーで受信された本線信号(各階層のデータ信号)に多重されたTLV-SIが復調され(ステップS201)、CB用制御情報が取得される。
そして、初期スキャンが終了すると(ステップS105:Yes)、一のチューナーでデータ信号が受信された物理chとCB伝送を構成する物理chが、CB用制御情報に基づき特定される(ステップS202)。
このように、特許文献1に記載の技術においては、TMCC情報を参照するだけでなく、本線信号あるいはLLchのデータ信号に多重されたTLV-SIを参照する必要があるため、受信装置において複雑な処理が必要であった。
一方、本実施形態においては、TMCC情報を参照するだけで初期スキャンが終了するため、受信装置としての復調装置50における処理をより簡素化することができる。
なお、これまでは本発明がMIMO likeモードのCB伝送が行われる送受信システム1に適用される例を用いて説明したが、これに限られるものではない。本発明は、PlainモードのCB伝送が行われる場合にも適用可能である。以下では、本発明をPlainモードのCB伝送が行われる場合に適用した例について説明する。
図6は、N=2のPlainモードのCB伝送が行われる送受信システム1aの構成例を示す図である。なお、送受信システム1aにおいても、3階層(A階層、B階層およびC階層)の階層伝送およびLLchでの伝送が行われるものとして説明する。また、図6において、図1と同様の構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
図6に示すように、送受信システム1aは、2つの再多重化装置60(再多重化装置60p,60s)と、2つの変調装置70(変調装置70p,70s)と、2つの送信機30(送信機30p,30s)と、2つの受信機40(受信機40p,40s)と、復調装置80と、CB分割装置90とを備える。再多重化装置60p、変調装置20p、送信機30pおよび受信機40pはプライマリchに対応して設けられ、再多重化装置60s、変調装置20s、送信機30sおよび受信機40sはセカンダリchに対応して設けられる。なお、以下では、N=2のCB伝送が行われる場合を例として説明しているが、本発明は、これに限られるものではなく、N=3以上のCB伝送が行われる場合にも適用可能である。
CB分割装置90は、各階層で伝送されるデータ信号(映像・音声のデータ信号)を、MMT(MPEG Media Transport)パケット(MMT/IPパケット)単位あるいはTLVパケット単位で、あらかじめ設定された分配比率または上限ビットレートに基づき複数の出力(図6に示す例では、再多重化装置60pおよび再多重化装置60s)に振り分ける装置である。例えば、入力が40MbpsのMMTデータであり、等分配で2つの系統に分配される場合、CB分割装置90は、再多重化装置60pおよび再多重化装置60sそれぞれへの出力が20Mbpsとなるように出力を調整する。
再多重化装置60は、CB分割装置90から出力された各階層のデータ信号などを多重して、対応する変調装置70に出力する。
変調装置70pは、再多重化装置60pの出力に対して、誤り訂正符号化、キャリア変調、インタリーブなどの所定の処理を行ってOFDMフレームを構成する。変調装置70pは、構成したOFDMフレームに対して、IFFT処理およびGIの付加を行い、送信機30pに出力する。変調装置70sは、再多重化装置60sの出力に対して、誤り訂正符号化、キャリア変調、インタリーブなどの所定の処理を行ってOFDMフレームを構成する。変調装置70sは、構成したOFDMフレームに対して、IFFTおよびGIの付加を行い、送信機30sに出力する。
復調装置80は、CB伝送が行われている場合、受信機40pの受信信号および受信機40sの受信信号を復調し、プライマリchおよびセカンダリchを介して送信されてきた、各階層のデータ信号およびLLchのデータ信号を取得して出力する。
図6に示す送受信システム1aにおいては、CB分割装置90が、本発明に係る送信装置における分配部として機能し、再多重化装置60が本発明に係る送信装置における制御情報生成部および送出部として機能する。また、図6に示す送受信システム1aにおいては、復調装置80が本発明に係る受信装置として機能する。以下では、再多重化装置60および復調装置80の構成について説明する。変調装置70、送信機30および受信機40の構成は、本発明とは直接関係しないため、説明を省略する。なお、CB分割装置90は、パケットの割り振りに関する制御情報に従い、パケットの出力先を切り替え可能なスイッチなどにより構成される。
図7は、再多重化装置60の構成例を示す図である。
図7に示すように、再多重化装置60は、パケットフィルタ601と、IPヘッダ圧縮部602と、TLVパケット化部603と、FIFO(First In First Out)バッファ604と、FECブロック構成部605と、階層別フレーム構成部606と、XMIパケット化部607と、パケットフィルタ608と、IPヘッダ圧縮部609,610と、TLVパケット化部611,612と、FIFOバッファ613,614と、L0シンボル構成部615と、L1シンボル構成部616と、GPS基準信号発生器617と、同期制御XMIパケット構成部618と、スタッフXMIパケット構成部619と、XMIパケット送出スケジューラ部620と、を備える。パケットフィルタ601、IPヘッダ圧縮部602、TLVパケット化部603、FIFOバッファ604、FECブロック構成部605、階層別フレーム構成部606およびXMIパケット化部607は、A階層、B階層およびC階層それぞれに対応して設けられるが、図7においては、図の簡略化のため、A階層に対応する構成のみ示している。以下では、A階層に対応する構成を説明するが、B階層およびC階層についても同様である。
パケットフィルタ601は、CB分割装置90から出力されたA階層のデータ(MMT/IPパケット)のIPヘッダの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル種別、UDP(User Datagram Protocol)ヘッダの送信元ポート番号および宛先ポート番号などに基づき、伝送するパケットを選択(パケットフィルタリング)し、選択したMMT/IPパケットをIPヘッダ圧縮部602に出力する。
IPヘッダ圧縮部602は、必要に応じて、パケットフィルタ601から出力されたMMT/IPパケットのIPヘッダの圧縮を行い、TLVパケット化部603に出力する。
TLVパケット化部603は、TLV-SIが入力される。SI(Signaling Information)は、例えば地上伝送路の物理的条件を示す地上分配システム記述子を規定する。TLVパケット化部603は、入力されたTLV-SIおよびIPヘッダ圧縮部602から出力されたMMT/IPパケットをTLVパケットにカプセル化して、TLVパケットを生成する。TLVパケットは、予約領域と、パケット種別領域と、データ長領域と、データ領域とを含む。パケット種別領域は、TLVパケットの種別を示し、データ長領域は、データ領域に格納されるデータのサイズを示す。TLVパケット化部603は、TLV-SIおよびMMT/IPパケットをデータ領域に格納する。TLVに関する詳細は、例えば、”Video coding, audio coding, and multiplexing specifications for digital broadcasting”, ARIB-STD B32に記載されているため、説明を省略する。
TLVパケット化部603は、生成したTLVパケットをFIFOバッファ604に出力する。
FIFOバッファ604は、TLVパケット化部603から出力されたTLVパケットを格納し、格納したTLVパケットを格納順にFECブロック構成部605に出力する。
CB分割装置90は、各階層のデータ信号を、MMT/IPパケットとしてではなく、TLVパケット(TLV/IPパケット)として出力してもよい。この場合、CB分割装置90から出力されたTLVパケットは、FIFOバッファ604に格納される。CB分割装置90からTLVパケットが入力される場合、再多重化装置60は、パケットフィルタ601、IPヘッダ圧縮部602およびTLVパケット化部603を備えなくてもよい。
FECブロック構成部605は、FIFOバッファ104から出力されたTLVパケットからFECブロックを一定の周期で構成する。
FECブロックは、FECブロックヘッダ領域と、主信号領域と、BCHパリティ領域と、スタッフビット領域と、LDPCパリティ領域とを含む。主信号領域には、FIFOバッファ604から出力されたTLVパケットが格納される。FECブロックヘッダ領域は、FECブロックの主信号領域に格納される最初のTLVパケットの先頭バイトの位置を、FECブロックヘッダを除いたFECブロックの先頭からのバイト数で示す情報が格納されるフィールド(先頭TLV指示フィールド)である。BCHパリティ領域、スタッフビット領域およびLDPC領域には、ビット“1”が格納される。
FECブロック構成部605は、FIFOバッファ604から出力されたTLVパケットを出力順に連結して主信号領域に格納し、FECブロックごとに、先頭TLV指示フィールドの値を設定する。FECブロック構成部605は、構成したFECブロックを階層別フレーム構成部606に出力する。
階層別フレーム構成部606は、FECブロック構成部605から出力されたFECブロックから階層別フレームを構成する。
階層別フレームは、フレームヘッダ領域と、FECブロック領域とを含む。FECブロック領域には、連結された複数のFECブロックおよびFECブロックの断片が格納される。階層別フレームのサイズは、変調方式、FFT(Fast Fourier Transform)サイズ、GI比、パイロット信号比率およびセグメント数(1つの物理チャネル(物理ch)の周波数帯域を分割したセグメントの数)などに応じて定まる。
フレームヘッダ領域には、所定のビット数のFECブロックポインタが含まれ、残りの領域には、ビット“1”が格納される。FECブロックポインタは、FECブロック領域の開始位置から、階層別フレームに格納するFECブロックの先頭を含む最初のFECブロックの先頭ビットの位置をビット単位またはバイト単位で示す。
階層別フレーム構成部606は、FECブロック構成部605から出力されたFECブロックを出力順に連結し、FECブロック領域に格納する。階層別フレーム構成部606は、FECブロック領域に格納したFECブロックの位置からFECブロックポインタを算出し、フレームヘッダに格納する。階層別フレーム構成部606は、構成した階層別フレームをXMIパケット化部607に出力する。
XMIパケット化部607は、階層別フレーム構成部606から出力された階層別フレームからXMIパケット(A階層XMIパケット)を構成する。具体的には、XMIパケット化部607は、階層別フレームを所定のサイズ(例えば、10448ビット)に分割し、データユニットを構成する。XMIパケットは、ヘッダと、データユニット領域とを含む。XMIパケット化部607は、データユニット領域にデータユニットを格納する。なお、最後のデータユニットが所定のサイズ未満となる場合がある。この場合、XMIパケット化部607は、所定のサイズに満たないデータユニットに所定のビット(スタッフビット)を付加して所定のサイズにして、データユニット領域に格納する。
XMIパケット化部607は、生成したXMIパケットをXMIパケット送出スケジューラ部620に出力する。なお、XMIは、階層別のOFDMフレームを変調装置に出力するためインタフェースとして設計されたプロトコルである。
パケットフィルタ608は、CB分割装置90からLLchのデータ(MMT/IPパケット)が入力される。パケットフィルタ608は、入力されたMMT/IPパケットの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル種別、UDPヘッダの送信元ポート番号および宛先ポート番号などに基づき、伝送するパケットを選択(パケットフィルタリング)し、選択したMMT/IPパケットをIPヘッダ圧縮部609またはIPヘッダ圧縮部610に出力する。
IPヘッダ圧縮部609は、必要に応じて、パケットフィルタ608から出力されたMMT/IPパケットのIPヘッダの圧縮を行い、TLVパケット化部611に出力する。IPヘッダ圧縮部610は、必要に応じて、パケットフィルタ608から出力されたMMT/IPパケットのIPヘッダの圧縮を行い、TLVパケット化部612に出力する。
TLVパケット化部611は、IPヘッダ圧縮部609から出力されたMMT/IPパケットをTLVパケットにカプセル化してTLVパケットを生成し、FIFOバッファ613に出力する。TLVパケット化部612は、IPヘッダ圧縮部610から出力されたMMT/IPパケットをTLVパケットにカプセル化してTLVパケットを生成し、FIFOバッファ614に出力する。
FIFOバッファ613は、TLVパケット化部611から出力されたTLVパケットを格納し、格納したTLVパケットを格納順にL0シンボル構成部615に出力する。FIFOバッファ614は、TLVパケット化部612から出力されたTLVパケットを格納し、格納したTLVパケットを格納順にL1シンボル構成部616に出力する。
CB分割装置90は、多重化したデータを、MMT/IPパケットとしてではなく、TLVパケット(TLV/IPパケット)として出力してもよい。この場合、CB分割装置90から出力されたTLVパケットは、FIFOバッファ613,614に格納される。多重化装置からTLVパケットが入力される場合、再多重化装置60は、パケットフィルタ608の代わりに、パケットフィルタ621を備えてよい。
パケットフィルタ621は、CB分割装置90から入力されたTLVパケット(TLV/IPパケット)の送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル種別、UDPヘッダの送信元ポート番号および宛先ポート番号などに基づき、伝送するパケットを選択(パケットフィルタリング)し、選択したTLVパケットをFIFOバッファ613またはFIFOバッファ614に出力する。したがって、CB分割装置90からTLVパケットが入力される場合、再多重化装置60は、パケットフィルタ608、IPヘッダ圧縮部609,610およびTLVパケット化部611,612を備えなくてもよい。
L0シンボル構成部615は、FIFOバッファ613から出力されたTLVパケットからシンボル(L0シンボル)を構成し、XMIパケット送出スケジューラ部620に出力する。L1シンボル構成部616は、FIFOバッファ614から出力されたTLVパケットからシンボル(L1シンボル)を構成し、XMIパケット送出スケジューラ部620に出力する。
L0シンボルは、例えば、1つの物理chの周波数帯域を分割した複数のセグメントのうち、部分受信用のセグメントで伝送され、L1シンボルは、残りのセグメントで伝送される。従って、パケットフィルタ608(またはパケットフィルタ621)によるパケットフィルタリングも、このような割り振りに応じて行われる。
GPS基準信号発生器617は、GPS受信信号より生成された一定周期の基準信号を出力する。
制御情報生成部としての同期制御XMIパケット構成部618は、TMCC情報を含む同期制御情報を生成する。TMCC情報には、例えば、各階層のデータ信号のキャリア変調方式、符号化率などが含まれる。ここで、同期制御XMIパケット構成部618は、CB伝送に関する各種の情報をTMCC情報に多重する。上述したように、CB伝送に関する各種の情報には、CBフラグ、CB分割モードフラグ、放送局ID、CBIDおよびCBチャネル数が含まれる。これらの情報は、例えば、不図示の制御装置から再多重化装置60に入力される。このように、制御情報生成部としての同期制御XMIパケット構成部618は、CB伝送を構成する複数の物理chに関する制御情報(放送局ID、CBIDおよびCBチャネル数)をTMCC情報に多重する。
同期制御XMIパケット構成部618は、生成した同期制御情報をデータユニット領域に格納したXMIパケット(同期制御XMIパケット)を生成し、XMIパケット送出スケジューラ部620に出力する。
スタッフXMIパケット構成部619は、データユニットと同じサイズのスタッフビットのみがデータユニット領域に格納されたXMIパケット(スタッフXMIパケット)を構成し、XMIパケット送出スケジューラ部620に出力する。スタッフXMIパケットは、変調方式あるいは符号化率が異なる場合にも、再多重化装置60が毎秒出力するXMIパケットの数を一定とするために用いられる。
送出部としてのXMIパケット送出スケジューラ部620は、A階層、B階層およびC階層それぞれに対応するXMIパケット化部607から出力された各階層のXMIパケット(A階層XMIパケット、B階層XMIパケットおよびC階層XMIパケット)、L0シンボル構成部615から出力されたL0シンボル、L1シンボル構成部616から出力されたL1シンボル、同期制御XMIパケット構成部618から出力された同期制御XMIパケット、および、スタッフXMIパケット構成部619から出力されたスタッフXMIパケットを1系統に多重し、対応する変調装置70に出力する。
次に、復調装置80の構成について説明する。図8は、復調装置80の構成例を示す図である。図8において、図3と同様の構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
図8に示すように、復調装置80は、複数のチューナー501,502と、GI除去・FFT部503,504と、TMCC復調部505,506と、パイロット抽出部507,508と、チャネル推定部509,510と、波形等化部511,512と、デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801,802と、LLch復調・誤り訂正復号部515,516と、CB合成出力部803と、CB伝送判別部520と、チャネル設定部521と、記憶部522と、を備える。図8に示す復調装置80は、図3に示す復調装置50と比較して、時間・周波数デインタリーブ部513,514および出力部519を削除し、デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801,802およびCB合成出力部803を追加した点が異なる。
デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801は、波形等化部511の出力信号に対して、変調装置70pで行われたインタリーブとは逆のデインタリーブを行い、ビットごとにLLRを算出する。デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801は、算出したLLRを用いて、デインタリーブ後の信号の誤り訂正復号を行い、各階層のデータ信号を取得する。デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801は、取得した各階層のデータ信号をCB合成出力部803に出力する。
デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部802は、波形等化部512の出力信号に対して、変調装置70sで行われたインタリーブとは逆のデインタリーブを行い、ビットごとにLLRを算出する。デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部802は、算出したLLRを用いて、デインタリーブ後の信号の誤り訂正復号を行い、各階層のデータ信号を取得する。デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部802は、取得した各階層のデータ信号をCB合成出力部803に出力する。
CB合成出力部803は、CB伝送が行われる場合、デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801,802から出力された各階層のデータ信号を合成(CB合成)して出力する。上述したように、各階層の伝送パケットは、2つの系統に分配して伝送される。したがって、CB合成出力部803は、各階層の伝送パケットの2つの系統への割り振りとは逆の処理で、デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部801,802から出力された各階層のデータ信号を適宜、並べ替えて出力する。また、CB合成出力部803は、CB伝送が行われる場合、LLch復調・誤り訂正復号部515,516から出力されたLLchのデータ信号を合成して出力する。
次に、復調装置80の動作について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。
復調装置50の動作と復調装置80の動作とを比較すると、ステップS109までの処理は同じであり、ステップS109以降の処理が異なる。すなわち、復調装置80においては、複数の物理chで伝送された各階層のデータ信号が復号され(ステップS301)、復号後のデータ信号から受信対象の階層のデータ信号がCB合成されて出力される(ステップS302)。
復調装置80においても、TMCC情報を参照するだけで初期スキャンが終了するため、受信装置としての復調装置80における処理をより簡素化することができる。
なお、本実施形態においては、MIMO likeモードのCB伝送の場合には、変調装置20が本発明に係る送信装置として機能し、Plainモードの場合には、再多重化装置60が本発明に係る送信装置として機能する例を用いて説明したが、本発明はこれに限られるものではない。要は、上述した、制御情報生成部、分配部および送出部を備える装置が、本発明に係る送信装置として構成されてもよい。
なお、上述した実施形態においては、XMIパケットの形式で各階層の音声・映像データを再多重化して伝送する例を用いて説明したが、これに限られるものではなく、異なる階層のデータをパケット化し、各階層のパケットを再多重化して伝送する任意に方式に適用可能である。
実施形態では特に触れていないが、コンピュータを、変調装置20、再多重化装置60または復調装置50,80として機能させるプログラムが提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROM、DVD-ROMなどの記録媒体であってもよい。
あるいは、変調装置20、再多重化装置60または復調装置50,80が行う各処理を実行するためのプログラムを記憶するメモリ、および、メモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサによって構成され、変調装置20、再多重化装置60または復調装置50,80に搭載されるチップが提供されてもよい。
上述の実施形態は代表的な例として説明したが、本発明の趣旨および範囲内で、多くの変更および置換が可能であることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形および変更が可能である。例えば、実施形態の構成図に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
1,1a 送受信システム
10,60 再多重化装置
20、70p,70s 変調装置
30p,30s 送信機
40p,40s 受信機
50,80 復調装置
90 分割装置
201 入力I/F部
202 誤り訂正符号化部
203 ビットインタリーブ部
204 マッピング部
205a,205b,205c 系統分離部
206 パイロット信号生成部
207 プライマリchTMCC情報ビット生成部
208 セカンダリchTMCC情報ビット生成部
209 プライマリchTMCC信号生成部
210 セカンダリchTMCC信号生成部
211,212 階層合成部
213,214 時間・周波数インタリーブ部
215,216 OFDMフレーム構成部
217,218 IFFT・GI付加部
501,502 チューナー
503,504 GI除去・FFT部
505,506 TMCC復調部
507,508 パイロット抽出部
509,510 チャネル推定部
511,512 波形等化部
513,514 時間・周波数デインタリーブ部
515,516 LLch復調・誤り訂正復号部
517 合成部
518 LLR算出・誤り訂正復号部
519 出力部
520 CB伝送判別部
521 チャネル設定部
601,608,621 パケットフィルタ
602,609,610 IPヘッダ圧縮部
603,611,612 TLVパケット化部
604,613,614 FIFOバッファ
605 FECブロック構成部
606 階層別フレーム構成部
707 XMIパケット化部
615 L0シンボル構成部
616 L1シンボル構成部
617 GPS基準信号発生器
618 同期制御XMIパケット構成部
619 スタッフXMIパケット構成部
620 XMIパケット送出スケジューラ部
810,802 デインタリーブ・LLR算出・誤り訂正復号部
803 CB合成出力部

Claims (7)

  1. 映像・音声のデータ信号を、複数の物理チャネルを組み合わせて伝送するチャネルボンディング伝送が可能な送信装置であって、
    前記データ信号の伝送に関するTMCC情報を生成する制御情報生成部と、
    前記データ信号を前記複数の物理チャネルに対応する複数の系統に分配する分配部と、
    前記複数の系統に分配されたデータ信号に前記TMCC情報を多重して送出する送出部と、を備え、
    前記制御情報生成部は、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルに関する制御情報を前記TMCC情報に多重する、送信装置。
  2. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記制御情報は、前記データ信号の伝送により放送を行う放送事業者を識別する放送局IDを含む、送信装置。
  3. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記制御情報は、前記チャネルボンディング伝送により伝送される複数のストリームそれぞれを識別するCBIDを含む、送信装置。
  4. 請求項1に記載の送信装置において、
    前記制御情報は、前記チャネルボンディング伝送を構成する物理チャネルの数を含む、送信装置。
  5. 複数の物理チャネルを組み合わせたチャネルボンディング伝送により送信された、映像・音声のデータ信号を受信する受信装置であって、
    前記データ信号には、前記データ信号の伝送に関するTMCC情報が多重され、
    前記TMCC情報には、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルに関する制御情報が多重され、
    前記物理チャネルを介して送信される信号を受信する複数のチューナーと、
    前記複数のチューナーのうちの1つのチューナーの受信信号から前記TMCC情報を抽出するTMCC抽出部と、
    前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルで伝送されるデータ信号を受信する場合、前記抽出されたTMCC情報に多重されている前記制御情報に基づき、前記チャネルボンディング伝送を構成する複数の物理チャネルを特定し、該特定した複数の物理チャネルそれぞれで伝送されるデータ信号を、前記複数のチューナーに受信させるチャネル設定部と、を備える受信装置。
  6. コンピュータを、請求項1に記載の送信装置として動作させるプログラム。
  7. コンピュータを、請求項5に記載の受信装置として動作させるプログラム。

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