JP2023143604A - シート構造物及びシート構造物における発電部の取付構造 - Google Patents

シート構造物及びシート構造物における発電部の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】フレームによってシート部材が支持された状態において、シート部材上の発電部が破損するのを抑制できること。【解決手段】シート構造物100は、複数のフレーム8を有する躯体7と、複数のフレーム8に支持されるシート部材1と、シート部材1に設けられ太陽光により発電する発電部と、を備える。発電部に対して直交する方向に見て、発電部は、複数のフレーム8に対して重ならない位置に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、シート構造物及びシート構造物における発電部の取付構造に関する。
特許文献1には、ビニルハウス等の施設の一態様が開示されている。特許文献1に記載の施設は、支持部材と、支持部材によって支持される膜材と、を備えている。膜材は、透過型有機薄膜太陽電池により構成されており、太陽光によって発電を行うことができる。
特開2021-114927号公報
しかしながら、特許文献1に記載のビニルハウスでは、隣り合う支持部材の間において、膜材が、自重や雨水がたまることによって垂れ下がる。このため、図6に示されるように、膜材91における支持部材94との接触部分近傍において、支持部材94から両側に向かって加わる張力によって、透過型有機薄膜太陽電池92が屈曲し、破損する可能性がある。
本発明の目的は、フレームによってシート部材が支持された状態において、シート部材上の発電部が破損するのを抑制できるシート構造物及びシート構造物における発電部の取付構造を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、次の項に記載の主題を包含する。
項1.複数のフレームを有する躯体と、
前記複数のフレームに支持されるシート部材と、
前記シート部材に設けられ太陽光により発電する発電部と、を備え、
前記発電部に対して直交する方向に見て、前記発電部は、前記複数のフレームに対して重ならない位置に配置されている、シート構造物。
項2.前記発電部と前記複数のフレームの各々との間の最小距離が、5mm以上である、項1に記載のシート構造物。
項3.前記発電部と前記複数のフレームの各々との間の最小距離が、前記発電部の厚さに対して、10倍以上である、項1に記載のシート構造物。
項4.前記発電部を被覆する防水シートを更に備える、項1から3のいずれか一項に記載のシート構造物。
項5.前記シート部材が合成樹脂で構成されている、項1から4のいずれか一項に記載のシート構造物。
項6.前記発電部は、ペロブスカイト化合物を含む、項1から5のいずれか一項に記載のシート構造物。
項7.複数のフレームと、
透光性を有し、前記複数のフレームに支持されるシート部材と、
前記シート部材上に配置され太陽光により発電する発電部と、を備え、
前記発電部に対して直交する方向に見て、前記発電部は、前記複数のフレームに対して重ならない位置に配置されている、シート構造物における発電部の取付構造。
本発明の一態様に係るシート構造物及びシート構造物における発電部の取付構造は、フレームによってシート部材が支持された状態において、シート部材上の発電部が破損するのを抑制できる、という利点がある。
図1は、本発明の実施形態に係るシート構造物の斜視図である。 図2は、図1のC部分において、発電部に直交する方向から見た拡大図である。 図3(A)は、図1のA-A線断面図である。図3(B)は、図3(A)のB部分の拡大図である。図3(C)は、図3(B)のC-C線断面図である。 図4は、変形例1に係る断面図である。 図5は、変形例2に係る断面図である。 図6は、参考例の断面図である。
<実施形態>
本実施形態に係るシート構造物100は、複数のフレーム8を有する躯体7によって、発電シート体10が支えられた構造物である。発電シート体10は、太陽光による発電が可能な1又は複数の発電部2を有する。発電部2は、図2に示すように、発電部2に対して直交する方向に見て、複数のフレーム8に重ならない位置に配置されている。
このように、本実施形態に係るシート構造物100によれば、発電シート体10がフレーム8によって支持されているが、フレーム8と発電部2とが重ならないため、発電シート体10に対し自重や雨水等によって張力が加わった際にも、発電部2がフレーム8から直接的に力を受けない。このため、発電部2が屈曲するのを回避でき、発電部2が破損するのを抑制することができる。
以下、本実施形態に係るシート構造物100の各構成を、より詳細に説明する。
(全体構成)
シート構造物100は、図1に示すように、躯体7と、複数の発電部2を有する発電シート体10と、を備える。シート構造物100としては、例えば、ビニルハウス、集会テント、イベントテント、ドームテント、ワンポールテント、トラックの荷台に載せるトラックテント等が挙げられる。本実施形態では、シート構造物100の一例として、図1に示すように、ビニルハウスを挙げて説明する。
ここにおいて、図1に示すように、一の屋根面において最も高い部位を「水上」とし、最も低い部位を「水下」として定義する。また、水上と水下とを最短距離で結ぶ線分に平行な方向を「水流れ方向」として定義する。また、水流れ方向に直交しかつ屋根面に沿う方向を「横方向」として定義する。
(躯体7)
躯体7は、シート部材1を支える構造体である。躯体7は、図1に示すように、複数のフレーム8を備える。躯体7は、複数のフレーム8として、妻柱81、妻梁82、側梁83、アーチパイプ84及び母屋パイプ85を備える。各フレーム8の材料としては、例えば、金属、合成樹脂、カーボン、木材、グラスファイバー、FRP(Fiber Reinforced Plastics)等が挙げられる。また、各フレーム8の材料としては、例えば、中空パイプ、中実の軸体、フラットバー、角材、ワイヤー等が挙げられる。
妻柱81は、躯体7の妻面71を支える柱である。躯体7は、妻柱81を複数備える。各妻柱81は上下方向に延びている。妻梁82は、複数の妻柱81によって支えられる梁である。妻柱81は横方向に直交しかつ水平面に沿う方向に延びている。躯体7の各妻面71は、複数の妻柱81と、一又は複数の妻梁82と、で構成されている。
側梁83は、一対の妻面71に支持される梁である。躯体7は、側梁83を複数備える。側梁83は、横方向(桁行方向)に延びている。側梁83は、複数のアーチパイプ84に交差し、かつ各アーチパイプ84を支持する。複数の側梁83は、上下方向に間隔をおいて配置されている。
アーチパイプ84は、アーチ状の上端部を備えるフレーム8である。躯体7は、アーチパイプ84を複数備える。複数のアーチパイプ84は、横方向に一定の間隔をおいて配置されている。複数のアーチパイプ84は、複数の側梁83及び母屋パイプ85に対して固定されている。
母屋パイプ85は、妻面71の上端部同士をつなぐ。母屋パイプ85は、複数のアーチパイプ84の上端部を支持する。母屋パイプ85は、横方向に平行に延びている。本実施形態に係る躯体7は、1つの母屋パイプ85を備えるが、複数の母屋パイプ85を備えてもよい。
交差するフレーム8同士は、継手で固定される。なお、交差するフレーム8同士は、継手で接続される場合に限らず、溶接により相互に固定されてもよいし、ボルトや専用の固定具等で相互に接続されてもよい。
(発電シート体10)
発電シート体10は、発電機能を有するシートであり、躯体7を覆う。発電シート体10は、図3に示すように、シート部材1と、複数の発電部2と、封止剤4と、防水シート3と、を備える。発電シート体10は、可撓性(より詳しくは、柔軟性)を有している。発電シート体10によって発電された電気は、例えば、照明の点灯、バッテリへの充電、空調設備やヒータ等の電気機器への給電等に使用される。
本明細書でいう「シート」「シート状」は、その物体の厚さが、平面視における外縁の間の最大長さに対して、10%以下である形状を意味する。平面視における形状が矩形状である場合、「平面視における外縁の間の最大長さ」は、対角線の長さを意味する。また、平面視における形状が円形状である場合、「平面視における外縁の間の最大長さ」は、直径の長さを意味する。本明細書では、膜状、箔状、フィルム状等も、「シート状」に含まれる。
ここで、本明細書でいう「覆う」とは、少なくとも一方向からみて、被覆対象物を覆うことを意味する。また、「覆う」は、厳密な意味での「覆う」を意味するのではなく、被覆対象物の大部分が覆われていれば、一部が露出していても「覆う」範疇である。ここでいう、「被覆対象物の大部分」とは、被覆対象物を一方向からみた場合に、被覆対象物の投影面積の80%以上を意味する。本実施形態では、上方から下方向に沿って躯体7を見た場合に、発電シート体10が、躯体7の投影面積の80%以上に重なっていれば、「発電シート体10は躯体7を覆う」こととする。
(シート部材1)
シート部材1は、シート状に形成されており、発電シート体10の主体を構成する。シート部材1は、複数のフレーム8に支持されており、躯体7を覆う。シート部材1は、本実施形態では、透光性を有する。
本明細書でいう「透光性がある」又は「透光性を有する」とは、光の透過率が、入射前の光のピーク波長に対して、10%以上であることを意味する。シート部材1の透光性は、光の透過率が、入射前の光のピーク波長に対して、10%以上であればよいが、好ましくは、50%以上であり、より好ましくは、80%以上である。本明細書では、光の透過率が、入射前の光のピーク波長に対して、80%以上であることを、「透明」であるとする。なお、シート部材1は、テントに用いられる場合、遮光性を有してもよい。
シート部材1は、可撓性を有する。シート部材1に用いられる材料は、引張強さが、0.1MPa以上であることが好ましく、より好ましくは1MPa以上である。また、引張り強さは、5000MPa以下であることが好ましく、より好ましくは4000MPa以下である。
シート部材1としては、例えば、合成樹脂、レザー、織物、編物、不織布、パルプ等が挙げられるが、本実施形態に係るシート部材1は合成樹脂である。合成樹脂としては、例えば、プラスチックフィルム、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリエステル、ナイロン等、又はこれらの複合材料が挙げられる。
シート部材1の厚さは、500μm以上であることが好ましく、より好ましくは、1000μm以上である。また、シート部材1の厚さは、5000μm以下であることが好ましく、より好ましくは、2500μm以下である。
(発電部2)
発電部2は、光起電力効果を利用し、太陽光により発電する。発電部2は、シート部材1上において封止剤4を介して配置されている。すなわち、発電部2は、シート部材1に設けられている。本実施形態に係る発電部2は、複数の発電セル21が、太陽光発電シートの面方向のうちの一方向(例えば、図3(A)の紙面奥手前方向)に並んでおり、1つのユニットを構成する。
本明細書において、発電セル21は、光起電力効果を利用した光電変換素子であり、発電し得る最小単位の素子である。発電部2は、複数の発電セル21同士が機械的に接合されると共に電気的に接続された1つのユニットである。発電シート体10の発電量は、発電部2としての数量を増減することで容易に変更し得る。ただし、本発明では、発電部2は、1つの発電セル21によって構成されてもよい。
各発電セル21は、図3(B)に示すように、透光性基材22と、透光性導電層23と、発電層24と、電極25と、を備える。透光性基材22、透光性導電層23、発電層24、及び電極25は、防水シート3からシート部材1に向かう方向に沿って、この順で積層されている。すなわち、透光性基材22が防水シート3に対向し、電極25がシート部材1に対向するように配置される。
(透光性基材22)
透光性基材22は、透光性導電層23、発電層24、及び電極25を支持する。透光性基材22は、透光性を有する。透光性基材22の透光性は、光の透過率が、入射前の光のピーク波長に対して、10%以上であればよいが、好ましくは、50%以上であり、より好ましくは、80%以上である。
透光性基材22の材料としては、例えば、無機材料、有機材料、金属材料等が挙げられる。無機材料としては、例えば、石英ガラス、無アルカリガラス等が挙げられる。有機材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET; polyethylene terephthalate)、ポリエチレンナフタレート(PEN; polyethylene naphthalene)、ポリエチレン、ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド、液晶ポリマー、シクロオレフィンポリマー等のプラスチック、高分子フィルム等が挙げられる。金属材料としては、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、シリコン等が挙げられる。
透光性基材22の厚さは、透光性導電層23、発電層24及び電極25を支持することができれば、特に制限はなく、例えば、10μm以上300μm以下が挙げられる。
透光性基材22は、発電セル21の製造過程で必要になる基材である。このため、最終製品としては、必ずしも必要な構成ではない。透光性基材22は、例えば、製造途中にだけ利用されてもよく、製造後又は製造途中に取り除かれてもよい。なお、取り除かれる場合、透光性基材22に代えて、透光性を有さない基材を用いてもよい。
(透光性導電層23)
透光性導電層23は、導電性を有する層であり、カソードとして機能する。透光性導電層23は、透光性を有する。透光性導電層23は、透明であることが好ましい。
透光性導電層23としては、例えば、酸化インジウムスズ(ITO; Indium Tin Oxide)、フッ素ドープ酸化スズ(FTO; F-doped Tin Oxide)、ネサ膜等の透明な材料が挙げられる。透光性導電層23は、透光性基材22の表面に対して、例えば、スパッタリング法、イオンプレーティング法、メッキ法、塗布法等により形成される。
また、透光性導電層23としては、不透光性材料を用いつつ、光を透過可能なパターンを形成することで、透光性を有するように構成してもよい。不透光性材料としては、例えば、白金、金、銀、銅、アルミニウム、ロジウム、インジウム、チタン、ニッケル、スズ、亜鉛、又はこれらを含む合金等が挙げられる。光を透過可能なパターンとしては、例えば、格子状、線状、波線状、ハニカム状、丸穴状等が挙げられる。
透光性導電層23の厚さは、例えば、30nm以上300nm以下であることが好ましい。透光性導電層23が、30nm以上300nm以下であると、可撓性を高く保ちながら、良好な導電性を得ることができる。
(発電層24)
発電層24は、光の照射によって光電変換を生じさせる層であり、光を吸収することで生成された励起子から、電子と正孔とを生じさせる。発電層24は、図3(B)に示すように、正孔輸送層241と、光電変換層242と、電子輸送層243と、を備える。正孔輸送層241、光電変換層242、及び電子輸送層243は、透光性導電層23から電極25に向かう方向に沿って、この順で積層されている。
(正孔輸送層241)
正孔輸送層241は、光電変換層242で発生した正孔を、透光性導電層23へ抽出し、かつ光電変換層242で発生した電子が、透光性導電層23へ移動するのを妨げる。正孔輸送層241の材料としては、例えば、金属酸化物を用いることができる。金属酸化物としては、例えば、酸化チタン、酸化モリブデン、酸化バナジウム、酸化亜鉛、酸化ニッケル、酸化リチウム、酸化カルシウム、酸化セシウム、酸化アルミニウム等が挙げられる。また、その他、デラフォサイト型化合物半導体(CuGaO2)、酸化銅、チオシアン酸銅(CuSCN)、五酸化バナジウム(V2O)、酸化グラフェン等が用いられてもよい。また、正孔輸送層241の材料として、p型有機半導体又はp型無機半導体を用いることもできる。
正孔輸送層241の厚さは、例えば、1nm以上1000nm以下であることが好ましく、より好ましくは、10nm以上500nm以下であり、更に好ましくは、10nm以上50nm以下である。正孔輸送層241の厚さが、1nm以上1000nm以下であれば、正孔の輸送が実現できる。
光電変換層242(光活性層)は、吸収した光を光電変換する層である。光電変換層242の材料としては、吸収した光を光電変換することができれば特に制限はなく、例えば、アモルファスシリコン、ペロブスカイト、非シリコン系材料(半導体材料CIGS)等が用いられる。また、光電変換層242は、これらを複合したタンデム型の積層構造としてもよい。非シリコン系材料が用いられた光電変換層242は、銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、セレン(Se)を含む半導体材料CIGSが用いられており、光電変換層242の厚さを薄くしやすい。
以下では、光電変換層242の一例として、ペロブスカイトが用いられる光電変換層242を挙げて説明する。ペロブスカイト化合物を含む光電変換層242は、入射光の角度に対する発電効率の依存性(以下、入射角依存性という場合がある)が比較的低いという利点がある。これにより、本実施形態では、より高い発電効率を得ることができる。
ぺロブスカイト化合物は、ペロブスカイト結晶構造体及びこれに類似する結晶を有する構造体である。ペロブスカイト結晶構造体は、組成式 ABX で表される。この組成式において、例えば、Aは有機カチオン、Bは金属カチオン、Xはハロゲンアニオンを示す。ただし、Aサイト、Bサイト及びXサイトはこれに限定されない。
Aサイトを構成する有機カチオンの有機基としては、特に制限はなく、例えば、アルキルアンモニウム誘導体、ホルムアミジニウム誘導体等が挙げられる。Aサイトを構成する有機カチオンは、1種類であってもよいし、2種類以上であってもよい。
Bサイトを構成する金属カチオンの金属としては、特に制限はなく、例えば、Cu、Ni、Mn、Fe、Co、Pd、Ge、Sn、Pb、Eu等が挙げられる。Bサイトを構成する金属カチオンは、1種類であってもよいし、2種類以上であってもよい。
Xサイトを構成するハロゲンアニオンのハロゲンには、特に制限はなく、例えば、F、Cl、Br、I等が挙げられる。Xサイトを構成するハロゲンアニオンは、1種類であってもよいし、2種類以上であってもよい。
光電変換層242の厚さは、例えば、1nm以上1000000nm以下が好ましく、より好ましくは、100nm以上50000nm以下であり、更に好ましくは、300nm以上1000nm以下である。光電変換層242の厚さが、1nm以上100000nm以下であると、光電変換効率が向上する。
(電子輸送層243)
電子輸送層243は、光電変換層242で発生した電子を電極25へ抽出し、かつ光電変換層242で発生した正孔が、電極25へ移動するのを妨げる。電子輸送層243としては、例えば、ハロゲン化合物又は金属酸化物のいずれかを含むことが好ましい。
ハロゲン化合物としては、例えば、ハロゲン化リチウム(LiF、LiCl、LiBr、LiI)、ハロゲン化ナトリウム(NaF、NaCl、NaBr、NaI)等が挙げられる。金属酸化物を構成する元素としては、チタン、モリブデン、バナジウム、亜鉛、ニッケル、リチウム、カリウム、セシウム、アルミニウム、ニオブ、スズ、バリウム等が挙げられる。また、電子輸送層243の材料として、n型有機半導体又はn型無機半導体を用いることもできる。
電子輸送層243の厚さは、例えば、1nm以上1000nm以下であることが好ましく、より好ましくは、10nm以上500nm以下であり、更に好ましくは、10nm以上50nm以下である。電子輸送層243の厚さが、1nm以上1000nm以下であれば、電子の輸送が実現できる。
(電極25)
電極25は導電性を有し、アノードとして機能する。電極25は、光電変換層242によって生じた光電変換に応じて、光電変換層242から電子を取り出すことができる。電極25は、透光性を有していてもよいし、不透光性材料で構成されてもよい。電極25の材料としては、例えば、白金、金、銀、銅、アルミニウム、ロジウム、インジウム、チタン、ニッケル、スズ、亜鉛、又はこれらを含む合金等が挙げられる。
(発電セル21の作用)
発電セル21のおもて面に光が照射されると、発電層24の光電変換層242が光を吸収して光電変換を行うことで、光電変換層242で電子と正孔とが生じる。当該電子が電子輸送層243を介して電極25(アノード)へ抽出され、正孔が正孔輸送層241を介して透光性導電層23(カソード)へ抽出されることで、電極25から透光性導電層23へと電流が流れる(すなわち発電が行われる)。
(複数の発電セル21の接合構造等)
発電部2は、複数の発電セル21が一方向に接合されている。ここで、図3(C)には、図2のD-D線断面図を示す(ただし、封止剤4、シート部材1及び防水シート3は省略している)。図3(C)に示すように、各発電セル21の電極25(アノード)は、電子輸送層243に積層された部分から延びる延長部141を有する。延長部141は、隣接する発電セル21の透光性導電層23にまで延びており、隣接する発電セル21の透光性導電層23に対して、機械的に接合されると共に電気的に接続される。隣り合う発電セル21が、延長部141によって接合されることにより、発電部2の一端にある透光性導電層23と、発電部2の他端にある電極25とが導通する。
発電部2が、複数の発電セル21を備えることで、一部の発電セル21で不具合が生じても、発電部2からの電気取り出し量を安定化させることができる。
なお、延長部141は電極25が有していたが、透光性導電層23(カソード)が、隣接する電極25にまで延びる延長部141を有してもよい。
また、発電部2に透光性基材22を設ける場合、発電部2の製造を容易にする観点から、図3(C)に示すように、各発電セル21の透光性導電層23、発電層24及び電極25を、共通の透光性基材22に支持させることが好ましい。
発電シート体10には、複数の発電部2が含まれていてもよい。この場合、複数の発電部2は、シート部材1の一面に沿うように配置される。複数の発電部2は、直列又は並列に電気的に接続される。複数の発電部2は、シート部材1と防水シート3との間に配置された配電線によって電気的に接続される。
複数の発電部2を直列に接続する場合、隣り合う発電部2において、一方の発電部2の端にある透光性導電層23と、他方の発電部2の端にある電極25とを、配電線を介して接続する。複数の発電部2を並列に接続する場合、隣り合う発電部2において、透光性導電層23同士を配電線で接続し、電極25同士を配電線で接続する。
隣り合う発電部2の間の距離としては、0mm超であればよく、好ましくは2mm以上であり、より好ましくは10mm以上であり、更に好ましくは、15mm以上である。また、隣り合う発電部2の間の距離は、100mm以下が好ましく、より好ましくは50mm以上であり、更に好ましくは、20mm以下である。
(封止剤4)
封止剤4は、シート部材1と防水シート3との間に発電部2を配置した状態で、シート部材1と防水シート3との間に充填される。封止剤4は、発電部2に対して、発電部2の周囲から浸水するのを妨げる。封止剤4は、透光性を有しており、好ましくは、透明である。
封止剤4の材料としては、例えば、エチレン酢酸ビニル(EVA; Ethylene-vinyl acetate)、ポリオレフィン、ブチルゴム、シリコーン樹脂、ポリビニルブチラール等が挙げられる。
(防水シート3)
防水シート3は、複数の発電部2を被覆する。防水シート3は、発電部2に対し、シート部材1とは反対側に配置される。防水シート3は、防水性を有している。また、防水シート3は、透光性を有する。防水シート3は、透明であることが好ましい。防水シート3は、発電部2に対して、浸水を妨げるだけでなく、外力を緩衝することができる。
防水シート3は、可撓性を有する。防水シート3に用いられる材料としては、例えば、プラスチックフィルム、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリエステル、ナイロン等、又はこれらの複合材料が挙げられる。シート部材1の厚さは、500μm以上であることが好ましく、より好ましくは、1000μm以上である。また、防水シート3の厚さは、5000μm以下であることが好ましく、より好ましくは、2500μm以下である。
また、防水シート3は、引張強さが、0.1MPa以上であることが好ましく、より好ましくは1MPa以上である。また、引張り強さは、5000MPa以下であることが好ましく、より好ましくは4000MPa以下である。
防水シート3は、各発電部2に対して一対一で、発電部2を覆ってもよいが、本実施形態に係る防水シート3は、横方向に並ぶ複数の発電部2をまとめて覆うように構成されている。
(取付構造)
このような構成の発電シート体10は、躯体7に対して、覆うようにして取り付けられる。発電シート体10が躯体7に取り付けられると、図1に示すように、各発電部2は、フレーム8に囲まれた部分に配置される。より詳細に説明すると、各発電部2は、側梁83と、一対のアーチパイプ84と、母屋パイプ85とで囲まれた開口面(これを「フレーム開口面A1」という場合がある)内に位置するように配置される。
各発電部2は、図2に示すように、発電部2に対して直交する方向に見て、周囲のフレーム8に対して重ならない位置に配置されている。発電シート体10において、フレーム8に接触する部分には、フレーム8から外力が加わるが、当該部分に発電部2が無いことで、発電部2が屈曲するのを回避でき、発電部2が損傷するのを抑制することができる。
発電部2とフレーム8との間の最小距離dは、5mm以上であることが好ましく、より好ましくは、10mm以上であり、さらに好ましくは、15mm以上である。また、最小距離dの上限値は、発電部2の面積を確保する観点から、50mm以下であることが好ましく、より好ましくは40mm以下である。最小距離dが、5mm以上であると、発電部2がフレーム8からの外力の影響を受けにくい。
また、最小距離dは、発電部2の厚さに対して、10倍以上であることが好ましく、より好ましくは、50倍以上であり、さらに好ましくは、100倍以上である。また、最小距離dの上限値は、発電部2の面積を確保する観点から、発電部2の厚さに対して、10000倍以下であることが好ましく、より好ましくは1000倍以下である。最小距離dが、発電部2の厚さに対して、10倍以上であると、発電部2がフレーム8からの外力の影響を受けにくい。
発電部2は、図1に示すように、躯体7における複数のフレーム開口面A1のうち、屋根面における一方の勾配面を構成する複数のフレーム開口面A1内に配置される。このため、例えば、降雨時において、雨水が発電シート体10上に貯まった際には、発電シート体10におけるフレーム8との接触部分に応力が集中しやすいが、発電部2の損傷を抑制できる。このように、本実施形態では、発電部2は、屋根面における一方の勾配面の全てのフレーム開口面A1内に配置されているが、一部のフレーム開口面A1内に配置されてもよい。これにより、シート構造物100内への太陽光の光量を確保しながら、発電をすることができる。
また、一対の側梁83と一対のアーチパイプ84で囲まれたフレーム開口面A1内に発電部2が配置されてもよいし、妻梁82、妻柱81及びアーチパイプ84とで囲まれたフレーム開口面A1内に発電部2が配置されてもよい。例えば、強風により発電シート体10がフレーム8に押し付けられた場合に、発電部2の損傷を抑制できる。
(作用効果)
以上説明したように、本実施形態に係るシート構造物100は、発電部2に対して直交する方向に見て、発電部2が、複数のフレーム8に対して重ならない位置に配置されているため、発電部2が屈曲するのを回避でき、発電部2が破損するのを抑制することができる。
また、発電部2と複数のフレーム8の各々との間の最小距離が、5mm以上である。また、発電部2と複数のフレーム8の各々との間の最小距離が、発電部2の厚さに対して、10倍以上である。このため、より一層、発電部2が破損するのを抑制することができる。
また、発電部2を被覆する防水シート3を備えるため、発電部2を雨水や外力から保護することができる。
また、シート部材1が合成樹脂で構成されているため、シート部材1の可撓性を損なわないようにできる。
また、発電部2がペロブスカイト化合物を含むため、発電効率が損なわれることが抑制できる。
<変形例>
上記実施形態は、本発明の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
(変形例1)
上記実施形態に係るシート構造物100では、1つの防水シート3が、複数の発電部2を被覆するように構成されたが、図4に示すように、1つのフレーム開口面A1に対して、1つの防水シート3が設けられてもよい。
図4に示すように、発電シート体10は、シート部材1と、複数の発電部2と、封止剤4と、複数の防水シート3と、封止縁材5と、を備える。シート部材1、複数の発電部2、及び封止剤4については、上記実施形態と同じであるため説明を省略する。
防水シート3は、フレーム開口面A1に対応するサイズに形成されている。防水シート3は、可撓性を有する。防水シート3に用いられる材料としては、例えば、プラスチックフィルム、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、ポリエステル、ナイロン等、又はこれらの複合材料が挙げられる。シート部材1の厚さは、50μm以上であることが好ましく、より好ましくは、100μm以上である。また、防水シート3の厚さは、2000μm以下であることが好ましく、より好ましくは、1000μm以下である。
また、防水シート3は、引張強さが、50MPa以上であることが好ましく、より好ましくは80MPa以上である。また、引張り強さは、200MPa以下であることが好ましく、より好ましくは120MPa以下である。
封止縁材5は、シート部材1と防水シート3との間に発電部2及び封止剤4を配置した状態で、防水シート3の外縁を全長にわたって封止する。封止縁材5は、第1接着部51と、第2接着部52と、第1接着部51と第2接着部52とをつなぐ封着部53と、を備える。第1接着部51は、防水シート3のおもて面(図では上面)に接着される。第2接着部52は、シート部材1のおもて面(図では上面)に接着される。第1接着部51、封着部53及び第2接着部52は、一体に形成されている。
封止縁材5の材料としては、例えば、ブチルゴム、シリコーンゴム等からなるテープ材が挙げられる。
(変形例2)
発電シート体10は、シート部材1上に、太陽光発電シートP1を貼り付けた構成であってもよい。例えば、太陽光発電シートP1は、バックシート6と、複数の発電部2と、防水シート3と、封止剤4と、封止縁材5と、を備える。複数の発電部2、防水シート3、及び封止剤4は、変形例1と同じ構成である。封止縁材5は、第2接着部52がバックシートに接着されている点で異なるが、それ以外は同じである。バックシート6としては、次のようなものが好適に用いられる。
バックシート6は、可撓性を有する。バックシート6に用いられる材料としては、縦弾性係数が、50MPa以上であることが好ましく、より好ましくは80MPa以上である。また、縦弾性係数は、200MPa以下であることが好ましく、より好ましくは120MPa以下である。
バックシート6の材料としては、例えば、プラスチックフィルム、プラスチック基板等が挙げられる。
バックシート6の厚さは、50μm以上であることが好ましく、より好ましくは、100μm以上である。また、バックシート6の厚さは、2000μm以下であることが好ましく、より好ましくは、1000μm以下である。
シート部材1と太陽光発電シートとの固定は、例えば、バックシート6とシート部材1とを接着したり、封止縁材5とシート部材1とを接着したりすることで実現される。
(その他の変形例)
上記実施形態では、1つのフレーム開口面A1内において、複数(例えば、3つ)の発電部2が配置されたが、1つのフレーム開口面A1内に配置される発電部2は、1つであってもよい。
上記実施形態では、フレーム8は、シート部材1の下方からシート部材1を支持したが、本発明では、フレーム8は、シート部材1を上方から支持してもよい。例えば、フレーム8は、シート部材1と防水シート3との間に配置されることで、シート部材1を支持してもよい。
上記実施形態では、太陽光発電シートの一形態として、ペロブスカイト化合物を含む光電変換層242を有する太陽光発電シートを挙げて説明をしたが、取付け構造としては、可撓性を有する太陽電池シートであれば同等の効果を発揮することができる。また、取付け構造としては、光により発電効果が得られる太陽光発電シートだけでなく、光エネルギーを別のエネルギーに変換するシート(光エネルギー変換シート)であればよい。光エネルギー変換シートとしては、太陽光発電シートのほか、例えば、光エネルギーを熱エネルギーに変換する光発熱シート(太陽光駆動型熱電変換デバイス)等が挙げられる。
本明細書にて、「平行」とは、実質的に「平行」であることを意味し、対象の直線、面が、延長しても交差しない場合だけでなく、延長した場合に、10°以内の範囲で交差することも含まれる。
また、本明細書において「端部」及び「端」などのように、「…部」の有無で区別した表現が用いられている。例えば、「端」は物体の末の部分を意味するが、「端部」は「端」を含む一定の範囲を持つ域を意味する。端を含む一定の範囲内にある点であれば、いずれも、「端部」であるとする。他の「…部」を伴った表現についても同様である。
1 シート部材
2 発電部
3 防水シート
7 躯体
8 フレーム
100 シート構造物
d 最小距離

Claims (7)

  1. 複数のフレームを有する躯体と、
    前記複数のフレームに支持されるシート部材と、
    前記シート部材に設けられ太陽光により発電する発電部と、
    を備え、
    前記発電部に対して直交する方向に見て、前記発電部は、前記複数のフレームに対して重ならない位置に配置されている、
    シート構造物。
  2. 前記発電部と前記複数のフレームの各々との間の最小距離が、5mm以上である、
    請求項1に記載のシート構造物。
  3. 前記発電部と前記複数のフレームの各々との間の最小距離が、前記発電部の厚さに対して、10倍以上である、
    請求項1に記載のシート構造物。
  4. 前記発電部を被覆する防水シートを更に備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のシート構造物。
  5. 前記シート部材が合成樹脂で構成されている、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のシート構造物。
  6. 前記発電部は、ペロブスカイト化合物を含む、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のシート構造物。
  7. 複数のフレームと、
    透光性を有し、前記複数のフレームに支持されるシート部材と、
    前記シート部材上に配置され太陽光により発電する発電部と、
    を備え、
    前記発電部に対して直交する方向に見て、前記発電部は、前記複数のフレームに対して重ならない位置に配置されている、
    シート構造物における発電部の取付構造。
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