JP2023141816A - ハウジング形継手の冷却システム - Google Patents

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Kenji Oki
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Abstract

Figure 2023141816000001
【課題】火災が発生等しても、乾式配管や空配管に設置されているハウジング形継手が気密性を保つことができるハウジング形継手の冷却システムを提供する。
【解決手段】乾式スプリンクラー設備11の乾式配管5に設置されているハウジング形継手9と、ハウジング形継手9を冷却する冷却装置5)とを有し、冷却装置59は、乾式配管5に設けられている閉鎖型放水ヘッド61を備えており、火災が発生したときの熱による閉鎖型放水ヘッド61の作動によって、乾式配管5内を流れてきた液状体を閉鎖型放水ヘッド61からハウジング形継手9に向けて放出するように構成されているハウジング形継手の冷却システム1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷却液を用いてハウジング形継手の冷却をするハウジング形継手の冷却システムに関する。
従来、ハウジング継手は、たとえば水道管の継手として使用されている(特許文献1参照)。ハウジング形継手を自動式の湿式スプリンクラー設備の範囲内で設ける場合、ハウジング形継手は軽易耐熱性試験をクリアすればよいことになっている。
特開2013-221333号公報
ところで、乾式配管もしくは空配管にハウジング形継手を使用する場合は、ハウジング継ぎ手が標準耐熱性試験と呼ばれる厳しい試験をクリアする必要がある。なお、乾式配管とは、乾式スプリンクラー設備や予作動式スプリンクラー設備の空気加圧配管部である。空配管とは、泡消火設備の一斉開放弁二次側の充水されていない配管部、または、スプリンクラー設備で開放型スプリンクラーヘッドもしくは放水型ヘッドなどの大気解放された配管部である。
現状、標準耐熱性試験をクリアしたハウジング形継手は市場に存在しないが、ハウジング形継手の利便性(配管への設置の容易さ等)のため、乾式配管や空配管にハウジング形継手を使用したいという要望は多い。
なお、ハウジング形継手を乾式配管や空配管で使用できない理由は、ハウジング形継手はEPDM等の合成樹脂製のガスケットが密着することにより気密性を保つようになっており、火災時の熱によってガスケットが溶融し、水漏れの発生や脱管の恐れが考えられるからである。
なお、湿式の配管にハウジング形継手を使用することについては、配管内に存在する水によって冷却が行われるので、一般的な火災に対してはハウジング形継手が気密を保ち機能上の問題は無い。
本発明は、火災が発生等しても、乾式配管や空配管に設置されているハウジング形継手が気密性を保つことができるハウジング形継手の冷却システムを提供することを目的とする。なお、本発明では、乾式スプリンクラー設備や予作動式スプリンクラー設備ならびに泡消火設備を総称して消火設備という。
第1の発明は、消火設備の乾式配管もしくは空配管設置されているハウジング形継手と、高温下での前記ハウジング形継手のシール機能が損なわれることを防止するために、液状体を用いて前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置とを有するハウジング形継手の冷却システムである。
第2の発明は、乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置とを有し、前記冷却装置は、前記乾式配管もしくは前記空配管に設けられている閉鎖型放水ヘッドを備えており、火災が発生したときの熱による前記閉鎖型放水ヘッドの作動によって、前記乾式配管内もしくは前記空配管内を流れてきた液状体を前記閉鎖型放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出するように構成されているハウジング形継手の冷却システムである。
第3の発明は、乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置とを有し、前記冷却装置は、冷却用液体が入っている冷却用液体入り容器、閉鎖型放水ヘッドとを備えており、火災が発生したときの熱による前記閉鎖型放水ヘッドの作動によって、冷却用液体入り容器に収納されている冷却用液を前記閉鎖型放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出するように構成されているハウジング形継手の冷却システムである。
第4の発明は、前記閉鎖型放水ヘッドは、建屋の床面の上方に設置されており、上下方向での前記床面と前記閉鎖型放水ヘッドとの間の距離の値に対する水平方向での前記閉鎖型放水ヘッドと前記ハウジング形継手との間の距離の値の比が、0.18以下になっている請求項2または請求項3に記載のハウジング形継手の冷却システムである。
第5の発明は、乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置とを有し、前記乾式配管や空配管は開放弁を介して充水配管につながっており、前記冷却装置は、前記開放弁に設けられている感知ヘッドと、前記乾式配管に設けられている放水ヘッドとを備えており、火災が発生したときの熱による前記感知ヘッドの作動によって、前記開放弁が開き前記乾式配管内や前記空配管内に前記充水配管内の液状体が流れ、この流れてきた液状体が前記放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出されるように構成されているハウジング形継手の冷却システムである。
第6の発明は、前記感知ヘッドは、建屋の床面の上方に設置されており、上下方向での前記床面と前記感知ヘッドとの間の距離の値に対する水平方向での前記感知ヘッドと前記ハウジング形継手との間の距離の値の比が、0.18以下になっている第5の発明に係るハウジング形継手の冷却システムである。
第7の発明は、乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置とを有し、記乾式配管や空配管は、開放弁を介して充水配管につながっており、前記冷却装置は、前記充水配管に設けられている感熱開放継手と放水ヘッドとを備えており、火災が発生したときの熱による前記感熱開放継手の作動によって、前記充水配管内の液状体が前記放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出されるように構成されているハウジング形継手の冷却システムである。
第8の発明は、前記感熱開放継手は、建屋の床面の上方に設置されており、上下方向での前記床面と前記感熱開放継手との間の距離の値に対する水平方向での前記感熱開放継手と前記ハウジング形継手との間の距離の値の比が、0.18以下になっている第7の発明に係るハウジング形継手の冷却システムである。
本発明によれば、火災が発生等しても、乾式配管や空配管に設置されているハウジング形継手が気密性を保つことができるハウジング形継手の冷却システムを提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムの冷却対象であるハウジング形継手およびこの設置の態様を示す図である。(b)は(a)におけるIB-IB断面を示す図であり、(c)はハウジング形継手を配管に設置する前の状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムを示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムを示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムを示す図である。 本発明の第5の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムを示す図である。 本発明の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムが使用される乾式スプリンクラー設備を示す図である。 本発明の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システムが使用される予作動式スプリンクラー設備を示す図である。
本発明の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1は、図2等で示すように、消火設備3の乾式配管5もしくは空配管7に使用されているハウジング形継手9(図1参照)を冷却するシステムである。
消火設備3として、スプリンクラー設備(水噴霧消火設備を含む)と泡消火設備とを掲げることができる。スプリンクラー設備として、閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備、開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備、放水型ヘッドを用いたスプリンクラー設備を掲げることができる。閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備として、湿式スプリンクラー設備、乾式スプリンクラー設備11(図7参照)、予作動式スプリンクラー設備29(図8参照)を掲げることができる。
なお、湿式スプリンクラー設備(図示せず)では、給水源からスプリンクラーヘッド(閉鎖型スプリンクラーヘッド)までの配管内に、常に加圧された水が充填されている。そして、火災が発生したときの熱によりスプリンクラーヘッドが作動し、火災が発生した箇所に向けて放水をする。
図7で示す乾式スプリンクラー設備11では、乾式流水検知装置13および制御弁15からスプリンクラーヘッド(閉鎖型スプリンクラーヘッド)17までの配管(二次配管;乾式配管)5内が、火災非発生時、低圧の空気(大気圧よりもやや圧力の高い空気)によって満たされている。低圧の空気は、空気源21から供給される。
火災が発生したときの熱によりスプリンクラーヘッド17が作動する。そして、乾式配管5内の空気がスプリンクラーヘッド17から排出され、乾式配管5内の空気の圧力が低下する(大気圧になる)。この空気の圧力の低下によって、制御弁15が開き、乾式配管5内に水が入り、スプリンクラーヘッド17から火災が発生した箇所に向けて放水をする。
なお、図7に参照符号23で示すものは加圧水源であり、図7に参照符号25で示すものは表示板であり、図7に参照符号27で示すものは警報装置である。加圧水源23は、ポンプが稼働することで、水源の水を加圧して供給するものである。
図8で示す予作動式スプリンクラー設備29は、火災感知器31を備えている。予作動式スプリンクラー設備29では、乾式流水検知装置33および制御弁35からスプリンクラーヘッド(閉鎖型スプリンクラーヘッド)37までの配管(二次配管;乾式配管)5内が、火災非発生時、低圧の空気によって満たされている。低圧の空気は、空気源41から供給される。
火災の発生が火災感知器31で検知されたときに、制御弁35が開き、乾式配管5内に水が入り、さらに、火災が発生したときの熱によりスプリンクラーヘッド37が作動することで、スプリンクラーヘッド37から火災が発生した箇所に向けて放水をする。
なお、図8に参照符号43で示すものは加圧水源であり、図8に参照符号45で示すものは表示盤であり、図8に参照符号47で示すものは火災受信機であり、図8に参照符号49で示すものは警報装置である。加圧水源43は、ポンプが稼働することで、水源の水を加圧して供給するものである。
開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備(図示せず)は、火災感知器を備えている。開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備では、制御弁からスプリンクラーヘッド(開放型スプリンクラーヘッド)までの配管(二次配管)が、火災非発生時、空配管(たとえば、大気開放されており内部に空気が入っている配管)7となっている。
開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備では、火災の発生が火災感知器で検知されたときに、制御弁が開き、空配管7内に水が入り、スプリンクラーヘッドから火災が発生した箇所に向けて放水をする。
放水型ヘッドを用いたスプリンクラー設備(図示せず)も、火災感知器を備えている。放水型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備でも、制御弁からスプリンクラーヘッド(放水型スプリンクラーヘッド)までの配管(二次配管)が、火災非発生時、空配管7となっている。
放水型ヘッドを用いたスプリンクラー設備でも、火災の発生が火災感知器で検知されたときに、制御弁が開き、空配管7内に水が供給され、スプリンクラーヘッドから火災が発生した箇所に向けて放水をする。
泡消火設備(図示せず)は、水源、加圧送水装置(消火ポンプ)、泡消火剤貯槽層、混合器、自動警報装置(流水検知装置、表示装置、警報装置等)を備えて構成されている。さらに、泡消火設備は、泡出口(フォームヘッド)、感知ヘッド(閉鎖型スプリンクラーヘッド)、配管、弁類、および、非常電源等を備えて構成されている。
泡消火設備は、消火用の水に泡消火剤を混合し、泡放水口(フォームヘッド)から放出する際に空気を吸い込んで泡を形成し、この泡で燃焼が起こっている箇所を覆うことにより、泡の窒息効果と泡を構成している水の冷却効果によって消火をする。なお、泡消火設備では、弁からフォームヘッドまでの配管が火災発生時では空配管7になっている。
ハウジング形継手9は、乾式スプリンクラー設備11の乾式配管5、予作動式スプリンクラー設備29の乾式配管5、および、開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備の空配管7に設置され使用される。また、ハウジング形継手9は、放水型ヘッドを用いたスプリンクラー設備の空配管7、および、泡消火設備の空配管7に設置され使用される。
ここで、ハウジング形継手9について図1を参照しつつ詳しく説明する。図1では、ハウジング形継手9が乾式配管5に設置され使用されているが、ハウジング形継手9は、空配管7にも同様に設置され使用される。
ハウジング形継手9は、乾式配管5Aと乾式配管5Bとの接続に使用されるものであり、ガスケット51とハウジング53とを備えて構成されている。ガスケット51は、たとえば、合成樹脂で構成され円環状に形成されている。ハウジング53は金属で構成されており、円環状に形成されているとともに、2つに分割されている。
ハウジング形継手9が乾式配管5Aと乾式配管5Bとの接続に使用されている状態では、乾式配管5Aの端と乾式配管5Bの端とが突き合わされている。そして、この突き合わせがされているところをガスケット51が覆っている。さらに、ハウジング53がガスケット51を覆っている。分割されているハウジング53が、ボルト55ナット57によって互いが接合され円環状になっている。
〔第1の実施形態〕
ここで、第1の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1について、図2を参照しつつ説明する。ハウジング形継手の冷却システム1は、乾式スプリンクラー設備11の乾式配管5や予作動式スプリンクラー設備29の乾式配管5に設置されて使用されているハウジング形継手9の冷却に使用される。なお、ハウジング形継手の冷却システム1が消火設備等の空配管7に設置されて使用されてもよい。
ハウジング形継手の冷却システム1は、冷却装置59を備えて構成されている。冷却装置59は、金属製の乾式配管5もしくは金属製の空配管7に設けられている閉鎖型放水ヘッド(たとえば、閉鎖型スプリンクラーヘッド)61を備えている。
冷却装置59は、火災が発生したときの熱による閉鎖型放水ヘッド61の作動によって、乾式配管5内もしくは空配管7内を流れてきた液状体(水や水溶液)75を閉鎖型放水ヘッド61からハウジング形継手9に向けて放出する。これにより、ハウジング形継手9を冷却するように構成されている。
閉鎖型放水ヘッド61は、建屋65の部屋67の床面69から離れて床面69の上方に設置されている(天井面71の近傍に配置されている。)冷却装置59では、距離(高さ)Hの値に対する距離Xの値の比が、0.18以下になっている。距離Hは、上下方向での床面69と閉鎖型放水ヘッド61(たとえば閉鎖型放水ヘッド61の中心)との間の距離である。距離Xは、水平方向での閉鎖型放水ヘッド61とハウジング形継手9(たとえばハウジング形継手9の中心)との間の距離である。
閉鎖型放水ヘッド61は、乾式配管5の途中に設けられているティー72に設置されている。図2に参照符号73で示すものは、火災の炎であり、図2に参照符号75で示すものは、閉鎖型放水ヘッド61から放出された液状体ある。
次に、ハウジング形継手の冷却システム1の動作を、乾式スプリンクラー設備11を掲げて説明する。
火災が発生していない通常の状態では、乾式配管5は空気で満たされている。火災が発生すると、火災の炎73等の熱で、閉鎖型放水ヘッド61が作動する(開状態になる)。
続いて、乾式配管5内の圧力が下がることで、乾式スプリンクラー設備11のポンプ(加圧水源23のポンプ)が起動し、制御弁15(図7参照)が開き、乾式配管5内への送水がされる。続いて、閉鎖型放水ヘッド61から放水が行われ、直近のハウジング形継手9が液状体75で冷却される。
ハウジング形継手の冷却システム1では、冷却装置59が、乾式配管5もしくは空配管7に設けられている閉鎖型放水ヘッド61を備えている。そして、火災が発生したときの熱による閉鎖型放水ヘッド61の作動によって乾式配管5内もしくは空配管7内を流れてきた液状体が閉鎖型放水ヘッド61からハウジング形継手9に向けて放出される。
これにより、火災が発生しても、乾式配管5や空配管7に設置されているハウジング形継手9が、閉鎖型放水ヘッド61から吐出される液状体75で冷却される。これにより、ハウジング形継手9の樹脂部(ガスケット)51が溶け出す等して損傷する事態の発生が回避され、ハウジング形継手9の気密性を保つことができる。そして、ハウジング形継手9を安心して使用することができる。また、乾式配管5や空配管7でもハウジング形継手9が使用可能となり、施工性が向上する。
なお、ハウジング形継手9全体を断熱材で保護することで熱を遮断し、ハウジング形継手9の気密性を保つようにすることも考えられるが、このようにすると、ハウジング形継手9の全体が断熱材で覆われてしまう。これにより、ハウジング形継手9で液漏れが発生した場合の発見が遅れてしまう。
これに対して、ハウジング形継手の冷却システム1では、ハウジング形継手9が断熱材で覆われておらず、ハウジング形継手9のほぼ全体が露出している。これにより、目視でハウジング形継手9の点検をすることができ、ハウジング形継手9で液漏れの発生やその他の不具合の発生を遅滞なく発見することができる。
また、ハウジング形継手の冷却システム1では、上下方向での床面69と閉鎖型放水ヘッド61との間の距離Hの値に対する水平方向での閉鎖型放水ヘッド61とハウジング形継手9との間の距離の値の比が、0.18以下になっている。このように設定されていることで、ハウジング形継手9をより的確に冷却することができる。
すなわち、床面69で炎73が上がった場合、上下方向での炎73と閉鎖型放水ヘッド61との間の距離の値に対する水平方向での閉鎖型放水ヘッド61とハウジング形継手9との間の距離Xの値の比が充分に小さくなっている。これにより、炎73の熱を閉鎖型放水ヘッド61が確実に捉えることができる。そして、閉鎖型放水ヘッド61の放水が始まり、放水された液状体75がハウジング形継手9に的確にかかり、ハウジング形継手9が冷却される。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1aについて、図3を参照しつつ説明する。ハウジング形継手の冷却システム1aは、消火設備の空配管7に設置されて使用されているハウジング形継手9の冷却に使用される。なお、ハウジング形継手の冷却システム1aが乾式スプリンクラー設備11等の他の消火設備の乾式配管5や空配管7に設置されて使用されてもよい。
ハウジング形継手の冷却システム1aは、冷却装置59aを備えて構成されている。金属製の乾式配管5や金属製の空配管7は開放弁(一斉開放弁;特開2021-156299号公報に記載の流水検知装置)79を介して金属製の充水配管81につながっている。
冷却装置59aは、開放弁79に設けられている感知ヘッド(たとえば火災検知装置)83と、乾式配管5や空配管7に設けられている放水ヘッド(たとえば、閉鎖型スプリンクラーヘッドもしくは開放型スプリンクラーヘッド)85とを備えている。
そして、火災が発生したときの熱による感知ヘッド83の作動によって、開放弁79が開き乾式配管5内や空配管内7に充水配管81内の液状体(水や水溶液)が流れる。乾式配管5内や空配管7に充水配管81内を流れてきた液状体が放水ヘッド85からハウジング形継手9に向けて放出され、ハウジング形継手9を冷却するように構成されている。
感知ヘッド83は、建屋65の部屋67の床面69から離れて床面69の上方に設置されている(天井面71の近傍に配置されている)。冷却装置59aでも、距離(高さ)Hの値に対する距離Xの値の比が、0.18以下になっている。距離Hは、上下方向での床面69と感知ヘッド83(たとえば感知ヘッド83の中心)との間の距離である。距離Xは、水平方向での感知ヘッド83とハウジング形継手9(たとえばハウジング形継手9の中心)との間の距離である。
ハウジング形継手の冷却システム1aでは、感知ヘッド83が、配管87を介して開放弁79につながっている。放水ヘッド85は、ティー91と配管89を介して乾式配管5や空配管7につながっている。図3に参照符号73で示すものは、火災の炎であり、図3に参照符号75で示すものは、閉鎖型放水ヘッド85から放出された水(泡)である。
次に、ハウジング形継手の冷却システム1aの動作を、消火設備を掲げて説明する。
火災が発生していない通常の状態では、空配管7は空気で満たされている。火災が発生すると、火災の炎73等の熱を、感知ヘッド83が検知し感知ヘッド83が作動する。
続いて、感知ヘッド83の作動によって開放弁79が作動し(開き)、空配管7内に充水配管81内の液状体(水や水溶液)が流れる。続いて、放水ヘッド85から放水が行われ、直近のハウジング形継手9が液状体75で冷却される。
ハウジング形継手の冷却システム1aでは、火災が発生したときの熱による感知ヘッド83の作動によって、開放弁79が開き空配管7内に充水配管81内の液状体が流れる。そして、空配管7内を流れてきた液状体が放水ヘッド85からハウジング形継手9に向けて放出される。これにより、第1の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1と同様にして、ハウジング形継手9の気密性を保つことができる。
また、ハウジング形継手の冷却システム1aでも、高さHの値に対する距離Xの値の比が0.18以下になっているので、ハウジング形継手の冷却システム1の場合と同様な効果を奏する。
〔第3の実施形態〕
次に、第3の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1bについて、図4を参照しつつ説明する。ハウジング形継手の冷却システム1bは、乾式配管5や空配管7とは別の(別系統の)乾式配管93や空配管95に使用されているハウジング形継手9を冷却する。この点が、第2の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1aと異なり、その他の点は、ハウジング形継手の冷却システム1aと同様に構成されており、ほぼ同様の効果を奏する。
〔第4の実施形態〕
次に、第4の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1cについて、図5を参照しつつ説明する。ハウジング形継手の冷却システム1cは、消火設備の空配管7に設置されて使用されているハウジング形継手9の冷却に使用される。なお、ハウジング形継手の冷却システム1cが乾式スプリンクラー設備11等の他の消火設備の乾式配管5や空配管7に設置されて使用されてもよい。
ハウジング形継手の冷却システム1cは、冷却装置59cを備えて構成されている。金属製の乾式配管5や金属製の空配管7は開放弁(一斉開放弁;特開2021-156299号公報に記載の流水検知装置)79を介して金属製の充水配管81につながっている。
冷却装置59cは、充水配管81に設けられている感知ヘッド(たとえば感熱開放継手;感知部を内蔵した開放弁)83aと放水ヘッド(開放型スプリンクラーヘッド)85とを備えている。そして、火災が発生したときの熱による感熱開放継手83aの作動によって、充水配管81内の液状体(水や水溶液)が放水ヘッド85からハウジング形継手9に向けて放出され、ハウジン形継手9を冷却するように構成されている。
感熱開放継手83aは、建屋65の部屋67の床面69から離れて床面69の上方に設置されている(天井面71の近傍に配置されている)。冷却装置59cでも、距離(高さ)Hの値に対する距離Xの値の比が、0.18以下になっている。距離Hは、上下方向での床面69と感熱開放継手83a(たとえば感熱開放継手83aの中心)との間の距離である。距離Xは、水平方向での感熱開放継手83aとハウジング形継手9(たとえばハウジング形継手9の中心)との間の距離である。
ハウジング形継手の冷却システム1cでは、感熱開放継手83aと放水ヘッド85とが、ティー99と配管97を介して充水配管81につながっている。図5に参照符号73で示すものは、火災の炎であり、図5に参照符号75で示すものは、閉鎖型放水ヘッド85から放出された液状体である。
次に、ハウジング形継手の冷却システム1cの動作を、消火設備を掲げて説明する。
火災が発生していない通常の状態では、空配管7は空気で満たされている。火災が発生すると、火災の炎73等の熱を、感熱開放継手83aが検知し感熱開放継手83aが作動する。続いて、放水ヘッド85から放水が行われ、直近のハウジング形継手9が液状体75で冷却される。
続いて、図示しない感知ヘッドの作動によって開放弁79が作動し(開き)、空配管7内に充水配管81内の液状体(水や水溶液)が流れる。
ハウジング形継手の冷却システム1cでは、火災が発生したときの熱による感熱開放継手83aの作動によって、充水配管81内の液状体が放水ヘッド85からハウジング形継手9に向けて放出される。これにより、第1の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1と同様にして、ハウジング形継手9の気密性を保つことができる。
また、ハウジング形継手の冷却システム1cでも、高さHの値に対する距離Xの値の比が0.18以下になっているので、ハウジング形継手の冷却システム1の場合と同様な効果を奏する。
〔第5の実施形態〕
次に、第5の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1dについて、図6を参照しつつ説明する。ハウジング形継手の冷却システム1dは、乾式スプリンクラー設備11の乾式配管5や予作動式スプリンクラー設備29の乾式配管5に設置されて使用されているハウジング形継手9の冷却に使用される。なお、ハウジング形継手の冷却システム1dが泡消火設備の空配管7に設置されて使用されてもよい。
ハウジング形継手の冷却システム1dは、冷却装置59dを備えて構成されている。冷却装置59dは、冷却用液体が入っている冷却用液体入り容器101と、この冷却用液体入り容器101から延出している冷却用配管103と、この冷却用配管103に設けられている閉鎖型放水ヘッド105とを備えている。なお、冷却用液体入り容器101内の冷却用液体は、加圧されている。
火災が発生したときの熱による閉鎖型放水ヘッド105の作動によって、冷却用液体入り容器101に収納されており冷却用配管103を流れてきた冷却用液体(たとえば水)を閉鎖型放水ヘッド105からハウジング形継手9に向けて放出する。これにより、ハウジング形継手9を冷却するように構成されている。
閉鎖型放水ヘッド105は、建屋65の部屋67の(床面69から離れて)床面69の上方に設置されている(天井面71の近傍に配置されている。)冷却装置59dでは、距離(高さ)Hの値に対する距離Xの値の比が、0.18以下になっている。距離Hは、上下方向での床面69と閉鎖型放水ヘッド105(たとえば閉鎖型放水ヘッド105の中心)との間の距離である。距離Xは、水平方向での閉鎖型放水ヘッド105とハウジング形継手9(たとえばハウジング形継手9の中心)との間の距離である。
図6に参照符号73で示すものは、火災の炎であり、図6に参照符号75で示すものは、閉鎖型放水ヘッド105から放出された液状体である。
次に、ハウジング形継手の冷却システム1dの動作を説明する。
火災が発生していない通常の状態では、閉鎖型放水ヘッド105は閉じている。火災が発生すると、火災の炎73等の熱で、閉鎖型放水ヘッド105が作動する(開状態になる)。そして、閉鎖型放水ヘッド105での放水が行われ、直近のハウジング形継手9が液状体75で冷却される。
ハウジング形継手の冷却システム1dでは、火災が発生したときの熱による閉鎖型放水ヘッド105の作動によって、冷却用液体入り容器101に収納されている冷却用液体を閉鎖型放水ヘッド105からハウジング形継手9に向けて放出する。これにより、第1の実施形態に係るハウジング形継手の冷却システム1と同様にして、ハウジング形継手9の気密性を保つことができる。
また、ハウジング形継手の冷却システム1dでも、高さHの値に対する距離Xの値の比が0.18以下になっているの、ハウジング形継手の冷却システム1の場合と同様な効果を奏する。
なお、ハウジング形継手の冷却システム1dにおいて、図3で示すハウジング形継手の冷却システム1a等のように、感知ヘッド83を設け、感知ヘッド83の稼働によって、放水ヘッドからの放水がされるようにしてもよい。
また、上述したハウジング形継手の冷却システムは、消火設備の乾式配管もしくは空配管に設置され配管の継手として使用されているハウジング形継手と、火災等によってハウジング形継手が高温下の環境にさらされることで高温下での前記ハウジング形継手のシール機能が損なわれることを防止するために、ハウジング形継手の温度が所定の温度になったときに、液状体(消火設備の配管を流れる液状体のうちの一部の液状体、もしくは、消火設備の配管を流れる液状体とは別の液状体;水や泡消火設備における泡)を用いて前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置とを有するハウジング形継手の冷却システムの例である。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
1、1a、1b、1c、1d ハウジング形継手の冷却システム
3 消火設備
5 乾式配管
7 空配管
9 ハウジング形継手
11 乾式スプリンクラー設備
29 予作動式スプリンクラー設備
59、59a、59b、59c、59d 冷却装置
61 閉鎖型放水ヘッド
65 建屋
69 床面
79 開放弁
81 充水配管
83 感知ヘッド
83a 感熱開放継手
85 放水ヘッド
101 冷却用液体入り容器
105 閉鎖型放水ヘッド
H 床面と閉鎖型放水ヘッドとの間の距離
X 閉鎖型放水ヘッドとハウジング形継手との間の距離

Claims (8)

  1. 消火設備の乾式配管もしくは空配管に設置されているハウジング形継手と、
    高温下での前記ハウジング形継手のシール機能が損なわれることを防止するために、液状体を用いて前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置と、
    を有するハウジング形継手の冷却システム。
  2. 乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、
    前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置と、
    を有し、
    前記冷却装置は、前記乾式配管もしくは前記空配管に設けられている閉鎖型放水ヘッドを備えており、火災が発生したときの熱による前記閉鎖型放水ヘッドの作動によって、前記乾式配管内もしくは前記空配管内を流れてきた液状体を前記閉鎖型放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出するように構成されているハウジング形継手の冷却システム。
  3. 乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、
    前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置と、
    を有し、
    前記冷却装置は、冷却用液体が入っている冷却用液体入り容器と、閉鎖型放水ヘッドとを備えており、火災が発生したときの熱による前記閉鎖型放水ヘッドの作動によって、冷却用液体入り容器に収納されている冷却用液を前記閉鎖型放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出するように構成されているハウジング形継手の冷却システム。
  4. 前記閉鎖型放水ヘッドは、建屋の床面の上方に設置されており、上下方向での前記床面と前記閉鎖型放水ヘッドとの間の距離の値に対する水平方向での前記閉鎖型放水ヘッドと前記ハウジング形継手との間の距離の値の比が、0.18以下になっている請求項2または請求項3に記載のハウジング形継手の冷却システム。
  5. 乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、
    前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置と、
    を有し、
    前記乾式配管や空配管は開放弁を介して充水配管につながっており、
    前記冷却装置は、前記開放弁に設けられている感知ヘッドと、前記乾式配管に設けられている放水ヘッドとを備えており、火災が発生したときの熱による前記感知ヘッドの作動によって、前記開放弁が開き前記乾式配管内や前記空配管内に前記充水配管内の液状体が流れ、この流れてきた液状体が前記放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出されるように構成されているハウジング形継手の冷却システム。
  6. 前記感知ヘッドは、建屋の床面の上方に設置されており、上下方向での前記床面と前記感知ヘッドとの間の距離の値に対する水平方向での前記感知ヘッドと前記ハウジング形継手との間の距離の値の比が、0.18以下になっている請求項5に記載のハウジング形継手の冷却システム。
  7. 乾式スプリンクラー設備の乾式配管、予作動式スプリンクラー設備の乾式配管、もしくは、消火設備の空配管に設置されているハウジング形継手と、
    前記ハウジング形継手を冷却する冷却装置と、
    を有し、
    前記乾式配管や空配管は、開放弁を介して充水配管につながっており、
    前記冷却装置は、前記充水配管に設けられている感熱開放継手と放水ヘッドとを備えており、火災が発生したときの熱による前記感熱開放継手の作動によって、前記充水配管内の液状体が前記放水ヘッドから前記ハウジング形継手に向けて放出されるように構成されているハウジング形継手の冷却システム。
  8. 前記感熱開放継手は、建屋の床面の上方に設置されており、上下方向での前記床面と前記感熱開放継手との間の距離の値に対する水平方向での前記感熱開放継手と前記ハウジング形継手との間の距離の値の比が、0.18以下になっている請求項7に記載のハウジング形継手の冷却システム。
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