JP2023140887A - 燃料電池スタック - Google Patents

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聡 河邉
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Abstract

【課題】発電部の発電効率を向上できる燃料電池スタックを提供する。【解決手段】燃料電池スタックは、MEAと、MEAを挟持する第1セパレータ30及び第2セパレータとを有する単セル90を複数積層して形成されている。第1セパレータ30は、燃料ガスが流れる第1溝流路37Aを有している。第1溝流路37Aは、第1主流路51と、出口側マニホールド92に向かって延びる第1副流路52bとを有している。第2セパレータは、酸化剤ガスが流れる第2溝流路を有している。第2溝流路は、第2主流路と、MEAを挟んで第1副流路52bとは反対側に位置する第2副流路とを有している。第1副流路52bは、直交方向Zに延びる延在部53bを有している。第2副流路は、直交方向Zに延びる延在部を有している。延在部53bは、波状部54bを有している。波状部54bは、第2副流路の延在部とMEAを挟んで交差している。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池スタックに関する。
特許文献1には、単セルを複数積層して形成された燃料電池スタックが開示されている。単セルは、電解質膜・電極構造体(以下、発電部)と、発電部を挟持する第1金属セパレータ及び第2金属セパレータとを有している。
複数の単セルの積層方向と直交する第1方向において当該単セルの一端部側には、酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔、及び燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔が設けられている。
酸化剤ガス入口連通孔、冷却媒体入口連通孔、及び燃料ガス出口連通孔は、積層方向及び第1方向の双方に直交する第2方向において順に配列されている。
第1方向において単セルの他端部側には、燃料ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔が設けられている。
燃料ガス入口連通孔、冷却媒体出口連通孔、及び酸化剤ガス出口連通孔は、第2方向において順に配列されている。
第1金属セパレータの発電部に対向する面には、凹凸形状からなる複数の酸化剤ガス流路溝が形成されている。
酸化剤ガス流路溝は、第1方向において互いに平行に延在する複数の直線状流路部(以下、第1直線部)と、第1直線部の両端から酸化剤ガス入口連通孔及び酸化剤ガス出口連通孔に延びる複数の直線状連結流路部(以下、第1連結部)とを有している。
第1連結部は、第1直線部に対して傾斜して延びている。
第2金属セパレータの発電部に対向する面には、凹凸形状からなる複数の燃料ガス流路溝が形成されている。
燃料ガス流路溝は、第1方向において互いに平行に延在する複数の直線状流路部(以下、第2直線部)と、第2直線部の両端から燃料ガス入口連通孔及び燃料ガス出口連通孔に延びる複数の直線状連結流路部(以下、第2連結部)とを有している。
第2連結部は、第2直線部に対して傾斜して延びている。
こうした燃料電池スタックでは、第1直線部における酸化剤ガスの流れと、第2直線部における燃料ガスの流れとが、発電部を挟んで互いに逆向きとなる、所謂カウンタフローとなる。一方で、第1連結部における酸化剤ガスの流れと、第2連結部における燃料ガスの流れとは、発電部を挟んで互いに交差し合う、所謂クロスフローとなる。
特開2009-59513号公報
一般的に、発電部のうちカウンターフローに対応する領域の発電効率は、クロスフローに対応する領域の発電効率よりも高くなりやすい。そのため、特許文献1に記載の燃料電池スタックにおいては、発電部のうち第1直線部及び第2直線部に対応する領域の発電効率よりも、第1連結部及び第2連結部に対応する領域の発電効率の方が低くなりやすい。
こうしたことから、発電部の発電効率の向上を図るべく、各セパレータの発電部と対向する面において直線部が形成される部分の面積を大きくしつつ、連結部が形成される部分の面積を小さくすることが望まれる。
そこで、例えば、連結部を直線部の両側から第2方向において直線状に延びるように設けることが考えられる。しかしながら、こうした燃料電池スタックにおいては、第1連結部における酸化剤ガスの流れと、第2連結部における燃料ガスの流れとが、発電部を挟んで互いに同じ方向となる、所謂コフローとなる。この場合、発電部のうち第1直線部及び第2直線部に対応する領域の発電効率よりも、第1連結部及び第2連結部に対応する領域の発電効率の方が一層低くなるため、発電効率を向上する上でなお改善の余地がある。
本発明の目的は、発電部の発電効率を向上できる燃料電池スタックを提供することにある。
上記目的を達成するための燃料電池スタックは、発電部と、前記発電部を挟持する第1セパレータ及び第2セパレータと、を有する単セルを複数積層して形成された燃料電池スタックであって、前記単セルには、前記発電部よりも外周側に、前記単セルの積層方向において前記単セルを貫通するとともに、燃料ガスまたは酸化剤ガスが流れる複数のマニホールドが設けられており、前記複数のマニホールドは、前記燃料ガスを前記単セル内に供給するための燃料ガス入口側マニホールド、前記単セル内の前記燃料ガスを排出するための燃料ガス出口側マニホールド、前記酸化剤ガスを前記単セル内に供給するための酸化剤ガス入口側マニホールド、及び前記単セル内の前記酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口側マニホールドを有しており、前記積層方向と直交する第1方向において前記単セルの一側には、前記燃料ガス入口側マニホールド及び前記酸化剤ガス出口側マニホールドが、前記積層方向及び前記第1方向の双方と直交する第2方向の一側から順に並んでおり、前記第1方向において前記単セルの他側には、前記酸化剤ガス入口側マニホールド及び前記燃料ガス出口側マニホールドが、前記第2方向の一側から順に並んでおり、前記第1セパレータは、前記発電部と対向する対向面に、前記燃料ガスが流れる複数の第1溝流路を有しており、前記複数の第1溝流路は、前記第1方向に延びるとともに前記第2方向に並ぶ複数の第1主流路と、前記第1方向において前記複数の第1主流路と隣り合うとともに前記燃料ガス入口側マニホールド及び前記燃料ガス出口側マニホールドの少なくとも一方に向かって延びる複数の第1副流路と、を有しており、前記第2セパレータは、前記発電部と対向する対向面に、前記酸化剤ガスが流れる複数の第2溝流路を有しており、前記複数の第2溝流路は、前記第1方向に延びるとともに前記第2方向に並ぶ複数の第2主流路と、前記発電部を挟んで前記複数の第1副流路とは反対側に位置する複数の第2副流路と、を有しており、前記第1副流路及び前記第2副流路の双方は、前記第2方向に延びる延在部を含み、前記第1副流路及び前記第2副流路のうち少なくとも一方の前記延在部は、前記対向面の面方向において波形状をなす波状部を有しており、前記波状部は、前記第1副流路及び前記第2副流路のうち前記一方とは異なる他方の前記延在部と前記発電部を挟んで交差している。
同構成によれば、第1副流路の延在部が波状部を有する場合、第1副流路の波状部における燃料ガスの流れと、第2副流路の延在部における酸化剤ガスの流れとが、発電部を挟んで互いに交差し合う、所謂クロスフローとなる。また、第2副流路の延在部が波状部を有する場合、第1副流路の延在部における燃料ガスの流れと、第2副流路の波状部における酸化剤ガスの流れとが、クロスフローとなる。そのため、第1副流路及び第2副流路の双方の延在部が、第2方向において直線状に延びる場合に比べて、発電部における第1副流路及び第2副流路に対応する領域の発電効率を向上できる。
また、上記構成によれば、第1副流路及び第2副流路の双方は、第2方向に延びる延在部を含んでいる。そのため、例えば第1副流路及び第2副流路が、第1主流路及び第2主流路の各々に対して傾斜して延びる場合に比べて、各セパレータの対向面における第1副流路及び第2副流路が形成される部分の面積を小さくできる。すなわち、各セパレータの対向面における第1主流路及び第2主流路が形成される部分の面積を大きくできる。
したがって、発電部の発電効率を向上することができる。
図1は、燃料電池スタックの一実施形態を示す分解斜視図である。 図2は、図1の燃料電池スタックの単セルについて、第1セパレータを示す平面図である。 図3は、図1の燃料電池スタックの単セルについて、第2セパレータを示す下面図である。 図4は、第1溝流路の波状部を流れる燃料ガスの流れと、第2溝流路の延在部を流れる酸化剤ガスの流れとが、発電部を挟んで交差する様子を示す平面図である。 図5は、燃料電池スタックの変更例において、燃料ガス及び酸化剤ガスの流れが発電部を挟んで交差する様子を示す図であって、図4に対応する平面図である。
以下、図1から図4を参照して、燃料電池スタックの一実施形態について説明する。
<燃料電池スタックの基本構成>
図1に示すように、燃料電池スタックは、全体として長方形板状の単セル90を複数積層して形成されたものである。なお、図1では、燃料電池スタックのうち、各構成が分離された状態の単セル90と、当該単セル90と隣り合う別の単セル90の一部とを図示している。
以降では、複数の単セル90の積層方向を、単に積層方向Xとし、積層方向Xと直交する方向のうち単セル90の長手方向を、単に長手方向Yとし、積層方向X及び長手方向Yの双方に直交する方向を、単に直交方向Zとして説明する。なお、長手方向Yが、本発明に係る第1方向に相当する。また、直交方向Zが、本発明に係る第2方向に相当する。
単セル90は、膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly 、以下、MEA10)と、MEA10を保持する枠部材20と、MEA10及び枠部材20を挟持する第1セパレータ30及び第2セパレータ40とを有している。
単セル90は、反応ガスまたは冷却媒体を単セル90内に供給するための入口側マニホールド91,93,95と、単セル90内の反応ガスまたは冷却媒体を外部へ排出するための出口側マニホールド92,94,96とを有している。
入口側マニホールド91及び出口側マニホールド92は、反応ガスのうち燃料ガスが流通するマニホールドである。燃料ガスは、例えば水素ガスである。また、入口側マニホールド93及び出口側マニホールド94は、冷却媒体が流通するマニホールドである。冷却媒体は、例えば冷却水である。また、入口側マニホールド95及び出口側マニホールド96は、反応ガスのうち酸化剤ガスが流通するマニホールドである。酸化剤ガスは、例えば空気である。
入口側マニホールド91,93,95及び出口側マニホールド92,94,96は、平面視矩形状であり、積層方向Xにおいて各単セル90を貫通している。
入口側マニホールド91及び出口側マニホールド94,96は、長手方向Yにおける単セル90の一側(図1の左右方向における左側)の端部に設けられている。入口側マニホールド91及び出口側マニホールド94,96は、直交方向Zの一側(図1の紙面奥側)から他側(図1の紙面手前側)に向かって順に並んでいる。
出口側マニホールド92及び入口側マニホールド93,95は、長手方向Yにおける単セル90の他側(図1の右側)の端部に設けられている。出口側マニホールド92及び入口側マニホールド93,95は、直交方向Zの他側(図1の紙面手前側)から一側(図1の紙面奥側)に向かって順に並んでいる。
<MEA10>
図1に示すように、MEA10は、図示しない固体高分子電解質膜(以下、電解質膜)と、電解質膜の両面に設けられた電極11,12とを有している。なお、本実施形態では、積層方向Xにおける電解質膜の一側(図1の上下方向における上側)の面に接合された電極が、カソード電極11である。また、積層方向Xにおける電解質膜の他側(図1の下側)の面に接合された電極が、アノード電極12である。
各電極11,12は、電解質膜に接合された触媒層と、触媒層に接合されたガス拡散層(いずれも図示略)とを有している。
なお、MEA10が、本発明に係る発電部に相当する。
<枠部材20>
図1に示すように、枠部材20は、平面視長方形枠状であり、例えば合成樹脂材料により形成されている。
枠部材20は、マニホールド91,92,93,94,95,96の各々を構成する貫通孔21,22,23,24,25,26を有している。
枠部材20は、中央に開口部27を有している。開口部27の周縁には、積層方向Xの一側(図1の上側)からMEA10が接合されている。
<第1セパレータ30>
図1及び図2に示すように、第1セパレータ30は、平面視長方形状であり、例えばチタンやステンレス鋼からなる金属板材をプレス成形することにより形成されている。
第1セパレータ30は、マニホールド91,92,93,94,95,96の各々を構成する貫通孔31,32,33,34,35,36を有している。
第1セパレータ30は、積層方向XにおいてMEA10のアノード電極12と対向する対向面30aを有する第1面30Aと、第1面30Aとは反対側の第2面30Bとを有している。
第1面30Aには、燃料ガスが流れる複数の第1溝流路37A及び複数の第1接続流路37B(図2参照)が設けられている。複数の第1溝流路37A及び複数の第1接続流路37Bは、セパレータ30を凹凸形状に成形することにより形成されている。
複数の第1溝流路37Aは、対向面30aに設けられている。なお、図1では、第1溝流路37Aを簡略化して図示している。
図2に示すように、複数の第1溝流路37Aは、複数の第1主流路51と、複数の第1副流路52a,52bとを有している。
複数の第1主流路51は、長手方向Yにおいて直線状に延びるとともに、直交方向Zにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。
複数(本実施形態では、3つ)の第1副流路52aは、長手方向Yにおいて第1主流路51の一側(図2の左右方向における左側)の端部から入口側マニホールド91に向かって延びている。
複数の第1副流路52aの各々には、直交方向Zに延びる延在部53aが設けられている。延在部53a同士は、長手方向Yにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。第1副流路52aの各々の延在部53aに対して第1主流路51の一側(図2の左側)の端部が複数(本実施形態では、5つまたは6つ)接続されている。
延在部53aは、対向面30aの面方向において波形状をなす波状部54aを有している。本実施形態では、長手方向Yにおいて最も一側(図2の左側)の延在部53aが、波状部54aを有している。
複数(本実施形態では、3つ)の第1副流路52bは、長手方向Yにおいて第1主流路51の他側(図2の右側)の端部から出口側マニホールド92に向かって延びている。
複数の第1副流路52bの各々には、直交方向Zに延びる延在部53bが設けられている。延在部53b同士は、長手方向Yにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。第1副流路52bの各々の延在部53bに対して第1主流路51の他側(図2の右側)の端部が複数(本実施形態では、5つまたは6つ)接続されている。
延在部53bは、対向面30aの面方向において波形状をなす波状部54bを有している。本実施形態では、長手方向Yにおいて最も他側(図2の右側)の延在部53bが、波状部54bを有している。
図2に示すように、複数の第1接続流路37Bは、第1副流路52aと入口側マニホールド91、及び第1副流路52bと出口側マニホールド92を接続する複数の接続流路97を構成している。
複数の第1接続流路37Bは、第1副流路52a,52bから対向面30aよりも外側に向かって延びるとともに、直交方向Zにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。
複数の接続流路97のうち図2で二点鎖線にて示す第1接続流路37B以外の部分(以下、接続流路28A)は、枠部材20から第1面30Aに向かって突出する複数のリブ28B同士の間に設けられている。なお、図1では、接続流路28A及びリブ28Bの図示を省略している。
燃料ガスは、入口側マニホールド91から複数の接続流路97を介して複数の第1溝流路37Aへ導入される。その後、第1副流路52a、第1主流路51、及び第1副流路52bを順に流れて出口側マニホールド92へと排出される。
図1に示すように、第2面30Bには、冷却媒体が流れる複数の溝流路38が設けられている。複数の溝流路38は、入口側マニホールド93と、出口側マニホールド94とを連通している。複数の溝流路38は、セパレータ30を凹凸形状に成形することにより形成されており、その一部は、複数の第1溝流路37Aを構成する凹凸形状と表裏一体に形成されている(図2参照)。なお、図1では、溝流路38を簡略化して図示している。
<第2セパレータ40>
図1及び図3に示すように、第2セパレータ40は、平面視長方形状であり、例えばチタンやステンレス鋼からなる金属板材をプレス成形することにより形成されている。
第2セパレータ40は、マニホールド91,92,93,94,95,96の各々を構成する貫通孔41,42,43,44,45,46を有している。
第2セパレータ40は、積層方向XにおいてMEA10のカソード電極11と対向する対向面40aを有する第1面40Aと、第1面40Aとは反対側の第2面40Bとを有している。
第1面40Aには、燃料ガスが流れる複数の第2溝流路47A及び複数の第2接続流路47B(図3参照)が設けられている。複数の第2溝流路47A及び複数の第2接続流路47Bは、セパレータ40を凹凸形状に成形することにより形成されている。
複数の第2溝流路47Aは、対向面40aに設けられている。なお、図1では、第2溝流路47Aを簡略化して図示している。
図3に示すように、複数の第2溝流路47Aは、複数の第2主流路61と、複数の第2副流路62a,62bとを有している。
複数の第2主流路61は、長手方向Yにおいて直線状に延びるとともに、直交方向Zにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。
複数(本実施形態では、3つ)の第2副流路62aは、長手方向Yにおいて第2主流路61の他側(図3の左右方向における左側)の端部から入口側マニホールド95に向かって延びている。
図2及び図3に示すように、複数の第2副流路62aは、MEA10を挟んで複数の第1副流路52bとは反対側に位置している。
図3に示すように、複数の第2副流路62aの各々には、直交方向Zにおいて直線状に延びる延在部63aが設けられている。延在部63a同士は、長手方向Yにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。第2副流路62aの各々の延在部63aに対して第2主流路61の他側(図3の左側)の端部が複数(本実施形態では、5つまたは6つ)接続されている。
図2から図4に示すように、長手方向Yにおいて最も他側(図3の左側)に位置する延在部63aは、MEA10を挟んで波状部54bの反対側に位置している。延在部63aと、波状部54bとは、MEA10を挟んで複数回交差している(図4参照)。
図3に示すように、複数(本実施形態では、3つ)の第2副流路62bは、長手方向Yにおいて第2主流路61の一側(図3の右側)の端部から出口側マニホールド96に向かって延びている。
図2及び図3に示すように、複数の第2副流路62bは、MEA10を挟んで複数の第1副流路52aとは反対側に位置している。
図3に示すように、複数の第2副流路62bの各々には、直交方向Zにおいて直線状に延びる延在部63bが設けられている。延在部63b同士は、長手方向Yにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。第2副流路62bの各々の延在部63bに対して第2主流路61の一側(図3の右側)の端部が複数(本実施形態では、5つまたは6つ)接続されている。
図2及び図3に示すように、長手方向Yにおいて最も一側(図3の右側)に位置する延在部63bは、MEA10を挟んで波状部54aの反対側に位置している。延在部63bと、波状部54aとは、MEA10を挟んで複数回交差している。
図3に示すように、複数の第2接続流路47Bは、第2副流路62aと入口側マニホールド95、及び第2副流路62bと出口側マニホールド96を接続する複数の接続流路98を構成している。
複数の第2接続流路47Bは、第2副流路62a,62bから対向面40aよりも外側に向かって延びるとともに、直交方向Zにおいて互いに間隔をあけて並んでいる。
複数の接続流路98のうち図3で二点鎖線にて示す第2接続流路47B以外の部分(以下、接続流路29A)は、枠部材20から第1面40Aに向かって突出する複数のリブ29B同士の間に設けられている。なお、図1では、接続流路29A及びリブ29Bの図示を省略している。
酸化剤ガスは、入口側マニホールド95から複数の接続流路98を介して複数の第2溝流路47Aへ導入される。その後、第2副流路62a、第2主流路61、及び第2副流路62bを順に流れて出口側マニホールド96へと排出される。
図1に示すように、第2面40Bには、冷却媒体が流れる複数の溝流路48が設けられている。複数の溝流路48は、入口側マニホールド93と、出口側マニホールド94とを連通している。複数の溝流路48は、セパレータ40を凹凸形状に成形することにより形成されており、その一部は、複数の第2溝流路47Aを構成する凹凸形状と表裏一体に形成されている(図3参照)。なお、図1では、溝流路48を簡略化して図示している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図4に示すように、第1副流路52bの波状部54bにおける燃料ガスの流れF1と、第2副流路62aの延在部63aにおける酸化剤ガスの流れF2とが、MEA10を挟んで互いに交差し合う、所謂クロスフローとなる。そのため、第1副流路52b及び第2副流路62aの双方の延在部53b,63aが、直交方向Zにおいて直線状に延びる場合に比べて、MEA10における第1副流路52b及び第2副流路62aに対応する領域の発電効率が向上する。また、図示は省略するが、第1副流路52aの波状部54aにおける燃料ガスの流れF1と、第2副流路62bの延在部63bにおける酸化剤ガスの流れF2とが、クロスフローとなる。そのため、第1副流路52a及び第2副流路62bの双方の延在部53a,63bが、直交方向Zにおいて直線状に延びる場合に比べて、MEA10における第1副流路52a及び第2副流路62bに対応する領域の発電効率が向上する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)複数の第1溝流路37Aは、長手方向Yにおいて直線状に延びるとともに直交方向Zに並ぶ複数の第1主流路51と、長手方向Yにおいて複数の第1主流路51と隣り合うとともに出口側マニホールド92に向かって延びる複数の第1副流路52bとを有している。複数の第2溝流路47Aは、長手方向Yにおいて直線状に延びるとともに直交方向Zに並ぶ複数の第2主流路61と、MEA10を挟んで複数の第1副流路52bとは反対側に位置する複数の第2副流路62aとを有している。第1副流路52bは、直交方向Zに延びる延在部53bを有している。第2副流路62aは、直交方向Zにおいて直線状に延びる延在部63aを有している。第1副流路52bの延在部53bは、対向面30aの面方向において波形状をなす波状部54bを有している。波状部54bは、第2副流路62aの延在部63aとMEA10を挟んで交差している。
こうした構成によれば、上述した作用を奏する。
また、上記構成によれば、第1副流路52b及び第2副流路62aの双方は、直交方向Zに延びる延在部53b,63aを有している。そのため、例えば第1副流路52b及び第2副流路62aが、第1主流路51及び第2主流路61の各々に対して傾斜して延びる場合に比べて、各セパレータ30,40の対向面30a,40aにおける第1副流路52b及び第2副流路62aが形成される部分の面積を小さくできる。すなわち、各セパレータ30,40の対向面30a,40aにおける第1主流路51及び第2主流路61が形成される部分の面積を大きくできる。
したがって、MEA10の発電効率を向上することができる。
(2)複数の第1溝流路37Aは、長手方向Yにおいて複数の第1主流路51と隣り合うとともに入口側マニホールド91に向かって延びる複数の第1副流路52aを有している。複数の第2溝流路47Aは、MEA10を挟んで複数の第1副流路52aとは反対側に位置する複数の第2副流路62bを有している。第1副流路52aは、直交方向Zに延びる延在部53aを有している。第2副流路62bは、直交方向Zにおいて直線状に延びる延在部63bを有している。第1副流路52aの延在部53aは、対向面30aの面方向において波形状をなす波状部54aを有している。波状部54aは、第2副流路62bの延在部63bとMEA10を挟んで交差している。
こうした構成によれば、複数の第1主流路51から入口側マニホールド91に向かって延びる複数の第1副流路52aと、複数の第2主流路61から出口側マニホールド96に向かって延びる複数の第2副流路62bとにおいて、(1)と同様の作用効果が発揮される。これにより、MEA10のより広い範囲にわたって発電効率を向上できる。
(3)複数の第1副流路52a(52b)の延在部53a(53b)のみが、波状部54a(54b)を有している。
MEA10で生成された生成水は、第2溝流路47Aを介して出口側マニホールド96へと排出される。ここで、第2副流路62a(62b)の延在部63a(63b)が波状部を有する場合、延在部63a(63b)が直交方向Zにおいて直線状に延在する場合に比べて、生成水が延在部63a(63b)を流れにくくなる。
この点、上記構成によれば、複数の第1副流路52a(52b)の延在部53a(53b)のみが、波状部54a(54b)を有している。そのため、第2副流路62a(62b)の延在部63a(63b)が波状部を有する場合に比べて、生成水が第2溝流路47Aを介して効率的に出口側マニホールド96へと排出されるようになる。したがって、生成水を効率よく排出しつつ、MEA10の発電効率を向上させることができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・入口側マニホールド91,93,95及び出口側マニホールド92,94,96の形状は、本実施形態で例示したような平面視矩形状に限定されない。例えば、マニホールド91,92,93,94,95,96の形状は、正方形等を含む平面視四角形状であってもよいし、三角形や五角形等を含む平面視多角形状であってもよい。さらに、楕円及び長円等を含む平面視円形状であってもよい。
・第1主流路51は、本実施形態で例示したように、長手方向Yにおいて直線状に延在するものに限定されない。例えば、第1主流路51は、対向面30aの面方向において波状に延在する波状部を有するものであってもよい。
・第2主流路61は、本実施形態で例示したように、長手方向Yにおいて直線状に延在するものに限定されない。例えば、第2主流路61は、対向面40aの面方向において波状に延在する波状部を有するものであってもよい。
・第1主流路51の数は、本実施形態で例示した数に限定されず、セパレータ30の仕様に合わせて適宜変更してもよい。また、第1副流路52a,52bの数は、本実施形態で例示した3つに限定されず、例えば、4つ以上であってもよい。また、複数の第1副流路52aの各々に接続される第1主流路51の数、及び複数の第1副流路52bの各々に接続される第1主流路51の数も、本実施形態で例示した5つまたは6つに限定されず、上述した変更に伴って適宜変更してもよい。
・第2主流路61の数は、本実施形態で例示した数に限定されず、セパレータ40の仕様に合わせて適宜変更してもよい。また、第2副流路62a,62bの数は、本実施形態で例示した3つに限定されず、例えば、4つ以上であってもよい。また、複数の第2副流路62aの各々に接続される第2主流路61の数、及び複数の第2副流路62bの各々に接続される第2主流路61の数も、本実施形態で例示した5つまたは6つに限定されず、上述した変更に伴って適宜変更してもよい。
・複数の第1副流路52aは、本実施形態で例示したように、長手方向Yの最も一側(図2の左側)の延在部53aのみが波状部54aを有するものに限定されない。すなわち、複数の第1副流路52aは、複数の波状部54aを有していてもよい。この場合、複数の波状部54aは、MEA10を挟んで複数の延在部63bの反対側に位置するとともに、当該延在部63bとMEA10を挟んで交差するものであればよい。
・複数の第1副流路52bは、本実施形態で例示したように、長手方向Yの最も他側(図2の右側)の延在部53bのみが波状部54bを有するものに限定されない。すなわち、複数の第1副流路52bは、複数の波状部54bを有していてもよい。この場合、複数の波状部54bは、MEA10を挟んで複数の延在部63aの反対側に位置するとともに、当該延在部63aとMEA10を挟んで交差するものであればよい。
・第1副流路52aは、延在部53aを含むものであれば、第1主流路51に対して傾斜して延びる部分を有していてもよい。また、同様に、第1副流路52bも、延在部53bを含むものであれば、第1主流路51に対して傾斜して延びる部分を有していてもよい。
・第2副流路62aは、延在部63aを含むものであれば、第2主流路61に対して傾斜して延びる部分を有していてもよい。また、同様に、第2副流路62bも、延在部63bを含むものであれば、第2主流路61に対して傾斜して延びる部分を有していてもよい。
・延在部63aは、本実施形態で例示したように、直交方向Zにおいて直線状に延在するものに限定されない。例えば、図5に示すように、延在部63aは、直交方向Zにおいて波状に延在する波状部64aを有していてもよい。また、図示は省略するが、同様に、延在部63bが、直交方向Zにおいて波状に延在する波状部を有していてもよい。
・複数の第1副流路52a(52b)を省略してもよい。この場合、第1溝流路37Aは、第1副流路52a(52b)に代えて、例えば第1主流路51に対して傾斜して延びる複数の副流路が、第1主流路51と接続流路97とを接続するものであればよい。また、この変更に伴って、上記複数の副流路とMEA10を挟んで反対側に位置する第2副流路62b(62a)を省略してもよい。この場合、第2溝流路47Aは、第2副流路62b(62a)に代えて、例えば第2主流路61に対して傾斜して延びる複数の副流路が、第2主流路61と接続流路98とを接続するものであればよい。
・第1セパレータ30及び第2セパレータ40は、金属板材をプレス成形することにより形成されるものに限定されず、例えば切削加工やエッチング加工により成形することもできる。
・第1セパレータ30及び第2セパレータ40の材料としては、チタンやステンレス鋼に限定されず、アルミニウムを用いることもできる。また、カーボン等の金属以外の材料を用いてもよい。
F1…流れ
F2…流れ
X…積層方向
Y…長手方向
Z…直交方向
10…MEA
11…カソード電極
12…アノード電極
20…枠部材
21…貫通孔
22…貫通孔
23…貫通孔
24…貫通孔
25…貫通孔
26…貫通孔
27…開口部
28A…接続流路
28B…リブ
29A…接続流路
29B…リブ
30…第1セパレータ
30A…第1面
30a…対向面
30B…第2面
31…貫通孔
32…貫通孔
33…貫通孔
34…貫通孔
35…貫通孔
36…貫通孔
37A…第1溝流路
37B…第1接続流路
38…溝流路
40…第2セパレータ
40A…第1面
40a…対向面
40B…第2面
41…貫通孔
42…貫通孔
43…貫通孔
44…貫通孔
45…貫通孔
46…貫通孔
47A…第2溝流路
47B…第2接続流路
48…溝流路
51…第1主流路
52a…第1副流路
52b…第1副流路
53a…延在部
53b…延在部
54a…波状部
54b…波状部
61…第2主流路
62a…第2副流路
62b…第2副流路
63a…延在部
63b…延在部
64a…波状部
90…単セル
91…入口側マニホールド
92…出口側マニホールド
93…入口側マニホールド
94…出口側マニホールド
95…入口側マニホールド
96…出口側マニホールド
97…接続流路
98…接続流路

Claims (3)

  1. 発電部と、前記発電部を挟持する第1セパレータ及び第2セパレータと、を有する単セルを複数積層して形成された燃料電池スタックであって、
    前記単セルには、前記発電部よりも外周側に、前記単セルの積層方向において前記単セルを貫通するとともに、燃料ガスまたは酸化剤ガスが流れる複数のマニホールドが設けられており、
    前記複数のマニホールドは、前記燃料ガスを前記単セル内に供給するための燃料ガス入口側マニホールド、前記単セル内の前記燃料ガスを排出するための燃料ガス出口側マニホールド、前記酸化剤ガスを前記単セル内に供給するための酸化剤ガス入口側マニホールド、及び前記単セル内の前記酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口側マニホールドを有しており、
    前記積層方向と直交する第1方向において前記単セルの一側には、前記燃料ガス入口側マニホールド及び前記酸化剤ガス出口側マニホールドが、前記積層方向及び前記第1方向の双方と直交する第2方向の一側から順に並んでおり、
    前記第1方向において前記単セルの他側には、前記酸化剤ガス入口側マニホールド及び前記燃料ガス出口側マニホールドが、前記第2方向の一側から順に並んでおり、
    前記第1セパレータは、前記発電部と対向する対向面に、前記燃料ガスが流れる複数の第1溝流路を有しており、
    前記複数の第1溝流路は、前記第1方向に延びるとともに前記第2方向に並ぶ複数の第1主流路と、前記第1方向において前記複数の第1主流路と隣り合うとともに前記燃料ガス入口側マニホールド及び前記燃料ガス出口側マニホールドの少なくとも一方に向かって延びる複数の第1副流路と、を有しており、
    前記第2セパレータは、前記発電部と対向する対向面に、前記酸化剤ガスが流れる複数の第2溝流路を有しており、
    前記複数の第2溝流路は、前記第1方向に延びるとともに前記第2方向に並ぶ複数の第2主流路と、前記発電部を挟んで前記複数の第1副流路とは反対側に位置する複数の第2副流路と、を有しており、
    前記第1副流路及び前記第2副流路の双方は、前記第2方向に延びる延在部を含み、
    前記第1副流路及び前記第2副流路のうち少なくとも一方の前記延在部は、前記対向面の面方向において波形状をなす波状部を有しており、
    前記波状部は、前記第1副流路及び前記第2副流路のうち前記一方とは異なる他方の前記延在部と前記発電部を挟んで交差している、
    燃料電池スタック。
  2. 前記複数の第1副流路は、前記燃料ガス入口側マニホールド及び前記燃料ガス出口側マニホールドの双方に向かって延びている、
    請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 前記複数の第1副流路の前記延在部のみが、前記波状部を有している、
    請求項1または請求項2に記載の燃料電池スタック。
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