JP2023140520A - 液圧ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】電動アクチュエータが小さな推進力でサーボピストンを前進および後進させることができる液圧ポンプを提供する。【解決手段】一実施形態に係る液圧ポンプ1は、バルブプレート3、シリンダブロック4および斜板5を収容するケーシング2を含む。斜板5の角度はサーボピストン7により変更され、サーボピストン7はケーシングに摺動可能に保持される。サーボピストン7は、ケーシング2に取り付けられた電動アクチュエータ8によって駆動され、電動アクチュエータ8は、ねじ軸84、ナット83および電動モータ86を含む電動アクチュエータを含む。ケーシング2は、サーボピストン7を斜板5に向かって押圧するための補助圧力室91と、第1流路2aと第2流路2bのうちの圧力の高い方である吐出路から補助圧力室91へ作動液を導入する導入路2cを含む。【選択図】図1
Description
本開示は、液圧ポンプに関する。
従来から、斜板式のアキシャルピストンポンプである液圧ポンプが知られている。このような液圧ポンプでは、ケーシング内に、バルブプレート、シリンダブロックおよび斜板が収容される(例えば、特許文献1参照)。
具体的に、バルブプレートは互いに反対向きの円弧状の第1ポートおよび第2ポートを含む。液圧ポンプが一方向に回転する場合、第1ポートと第2ポートの一方が吸入ポート、他方が吐出ポートである。液圧ポンプが両方向に回転する場合、回転方向によって、第1ポートと第2ポートのどちらか一方が吸入ポート、他方が吐出ポートとなる。
また、シリンダブロックには複数のピストンが摺動可能に保持され、それらのピストンの頭部に取り付けられたシューが斜板と摺動する。斜板の角度は、サーボピストンによって変更される。特許文献2には、サーボピストンを電動アクチュエータで駆動する液圧ポンプが開示されている。特許文献2には、電動アクチュエータの具体例として、ボールねじ駆動機構が記載されている。
サーボピストンの駆動方式としては、サーボピストンに作用する液圧を変更する方式もある。しかし、この場合には、サーボピストンの駆動が作動液の温度変化の影響を受けるおそれがある。これに対し、特許文献2の具体例のように、ボールねじ駆動機構(すなわち、ねじ軸、ナットおよび電動モータを含む電動アクチュエータ)を用いてサーボピストンを駆動すれば、そのような問題は生じない。
しかしながら、斜板には、シリンダブロック内の高圧によってサーボピストンを押圧するような大きなモーメントが作用する。このため、電動アクチュエータによってサーボピストンを前進させる際の推進力が大きくなる。それ故、ねじ軸およびナットの異常摩耗の発生や寿命低下、ならびに電動モータの大型化という問題がある。
そこで、本開示は、電動アクチュエータが小さな推進力でサーボピストンを前進および後進させることができる液圧ポンプを提供することを目的とする。
本開示は、複数のピストンを摺動可能に保持するシリンダブロックと、前記複数のピストンの頭部に取り付けられたシューと摺動する斜板と、前記斜板の角度を変更するサーボピストンと、前記シリンダブロックと摺動する、互いに反対向きの円弧状の第1ポートおよび第2ポートを含むバルブプレートと、前記バルブプレート、前記シリンダブロックおよび前記斜板を収容するとともに、前記サーボピストンを摺動可能に保持するケーシングと、前記ケーシングに取り付けられて前記サーボピストンを駆動する電動アクチュエータであって、前記サーボピストンの軸方向に沿って延びるねじ軸、前記ねじ軸と螺合するナットおよび前記ねじ軸を回転させる電動モータを含む電動アクチュエータと、を備え、前記ケーシングは、前記サーボピストンを前記斜板に向かって押圧するための補助圧力室と、前記第1ポートと連通する第1流路と、前記第2ポートと連通する第2流路と、前記第1流路と前記第2流路のうちの圧力の高い方である吐出路から前記補助圧力室へ作動液を導入する導入路を含む、液圧ポンプを提供する。
本開示によれば、電動アクチュエータが小さな推進力でサーボピストンを前進および後進させることができる液圧ポンプが提供される。
図1に、一実施形態に係る液圧ポンプ1を示す。この液圧ポンプ1は、ケーシング2と、ケーシング2の内部から外部まで延びる回転軸11を含む。さらに、液圧ポンプ1は、ケーシング2内に収容されたバルブプレート3、シリンダブロック4および斜板5を含む。
以下、説明の便宜上、回転軸11の軸方向を前後方向(ケーシング2の外部に位置する一端側を前方、他端側を後方)というとともに、回転軸11の軸方向と直交する二方向を上下方向(図1の上側を上方、下側を下方)および左右方向という。
ケーシング2は、後ろ向きに開口する容器状のケーシング本体22と、ケーシング本体22の開口を閉塞するバルブカバー21を含む。ケーシング本体22は、回転軸11に貫通される前壁23と、内部空間を取り囲む底壁24、天井壁25および一対の側壁を含む。ケーシング本体22の前壁23およびバルブカバー21には、回転軸11を回転可能に支持する軸受12,13がそれぞれ保持されている。
バルブプレート3はバルブカバー21の前面に取り付けられている。バルブプレート3には、互いに反対向きの円弧状の第1ポート31および第2ポート32が設けられている。図1では、第1ポート31を下側の上死点(後述するピストン61が最も後退する位置)、第2ポート32を上側の下死点(ピストン61が最も前進する位置)に描いているが、実際の第1ポート31と第2ポート32の位置は、左右方向(前記上死点と前記下死点との離間方向と直交する方向)において回転軸11の両側である。
本実施形態では、液圧ポンプ1が一方向に回転する。このため、第1ポート31が吸入ポート、第2ポート32が吐出ポートである。すなわち、回転軸11の回転方向において、吸入ポートである第1ポート31は前記上死点の下流側であって前記下死点の上流側に位置し、吐出ポートである第2ポート32は前記下死点の下流側であって前記上死点の上流側に位置する。
バルブカバー21には、第1ポート31と連通する第1流路2aと、第2ポート32と連通する第2流路2bが設けられている。第1流路2aおよび第2流路2bはバルブカバー21の外周面または後面に開口し、これらの開口が外部接続ポートを形成する。上述したように液圧ポンプ1は一方向に回転するため、第1流路2aが吸入路であり、第2流路2bが吐出路である。すなわち、第2流路2bの圧力は、第1流路2aの圧力よりも高い。
シリンダブロック4は、回転軸11に固定されており、回転軸11と共に回転することでバルブプレート3と摺動する。シリンダブロック4には、回転軸11の周囲に、前向きに開口する複数のシリンダボア41が設けられている。これらのシリンダボア41には、複数のピストン61がそれぞれ挿入されている。これにより、ピストン61がシリンダブロック4に摺動可能に保持される。
また、シリンダブロック4には、各シリンダボア41からバルブプレート3に至るシリンダポート42が設けられている。これらのシリンダポート42のうちのいくつかが第1ポート31と連通し、別のいくつかが第2ポート32と連通する。例えば、シリンダボア41およびシリンダポート42の数が9つの場合、シリンダブロック4の回転位置によって4つまたは5つのシリンダポート42が第1ポート31または第2ポート32と連通する。
ピストン61の頭部には、複数のシュー62がそれぞれ取り付けられている。本実施形態では、シュー62が、斜板5に取り付けられた環状のシュープレート63を介して斜板5と摺動する。ただし、シュープレート63が省略されて、シュー62が斜板5と直接的に摺動してもよい。シュー62は、シュープレート63に接触した状態が維持されるように、押え板64によって押えられている。
斜板5は、ケーシング本体22の前壁23に設けられた支持台14によって、左右方向に延びる揺動軸回りに揺動可能に支持されている。斜板5の角度はサーボピストン7によって変更され、サーボピストン7は、ケーシング本体22の天井壁25に摺動可能に保持されている。
より詳しくは、斜板5は、回転軸11に貫通される本体部50と、本体部50から上向きに突出する操作部51を含む。本実施形態では、操作部51に、サーボピストン7の先端部71がピン52を介して連結されている。
ただし、サーボピストン7は必ずしも斜板5の操作部51に連結される必要はない。例えば、サーボピストン7が斜板5の操作部51に後方から当接し、操作部51が、当該操作部51とケーシング本体22の前壁23との間に配置されたスプリングによって後ろ向きに付勢されてもよい。
ケーシング本体22の天井壁25には、サーボピストン7が挿入される保持穴26が設けられている。本実施形態では、保持穴26が、ケーシング2の内部空間に対する開口を形成する第1ガイド部27と、第1ガイド部27に対して斜板5と反対側に位置する第2ガイド部28を含む。第2ガイド部28の直径は、第1ガイド部27の直径よりも小さい。
一方、サーボピストン7は、上述した先端部71に隣接する、第1ガイド部27に摺動可能に保持される第1摺動部72と、第2ガイド部28に摺動可能に保持される第2摺動部73を含む。つまり、第1摺動部72の直径は第1ガイド部27の直径とほぼ等しく、第2摺動部73の直径は第2ガイド部28の直径とほぼ等しい。
そして、第1摺動部72の第2摺動部73側の環状の端面と、保持穴26における第1ガイド部27と第2ガイド部28との間の段差部との間に、補助圧力室91が形成されている。この補助圧力室91は、サーボピストン7を斜板5に向かって押圧するためのものである。
ケーシング本体22およびバルブカバー21には、第2流路2bから分岐して補助圧力室91に至る導入路2cが設けられている。本実施形態では、上述したように第2流路2bが吐出路であるので、導入路2cは、吐出路から補助圧力室91へ作動液を導入する。
導入路2cには、補助圧力室91の圧力を設定する電磁比例弁92が設けられている。本実施形態では、電磁比例弁92がポンプ吐出圧を設定圧まで減圧する減圧弁として機能する。図例では、電磁比例弁92が指令電流と二次圧が負の相関を示す逆比例型であるが、電磁比例弁92は指令電流と二次圧が正の相関を示す正比例型であってもよい。
ケーシング本体22の天井壁25には、サーボピストン7を駆動する電動アクチュエータ8が取り付けられている。電動アクチュエータ8は、サーボピストン7の軸方向に沿って延びるねじ軸84と、ねじ軸84と螺合するナット83と、ねじ軸84を回転させる電動モータ86を含む。
さらに、電動アクチュエータ8は、サーボピストン7と連結されるとともにナット83が固定された中空のロッド82と、ロッド82をサーボピストン7の軸方向に摺動可能に保持する筒状のハウジング85を含む。ハウジング85はケーシング本体22の天井壁25に固定され、このハウジング85に電動モータ86が取り付けられている。
本実施形態では、ロッド82がユニバーサルジョイントを介してサーボピストン7と連結されている。具体的には、ロッド82の前端にスロットが設けられており、このスロットにボール81が保持されている。一方、サーボピストン7の第2摺動部73には、そのスロット内に挿入される板状の突起74が設けられており、この突起74にボール81と嵌合する穴が設けられている。
ただし、本実施形態とは逆に、サーボピストン7の第2摺動部73にボール81を保持するスロットが設けられ、ロッド82の前端にスロット内に挿入される突起74が設けられてもよい。あるいは、ロッド82は、ユニバーサルジョイント以外のジョイント(例えば、ボールジョイントや球面ジョイントなど)によりサーボピストン7と連結されてもよい。
以上説明したように、本実施形態の液圧ポンプ1では、補助圧力室91に比較的に圧力の高い作動液が導入され、その圧力によってサーボピストン7が斜板5に向かって押圧される。このため、サーボピストン7を前進させる際に電動アクチュエータ8に必要な推進力が小さくなる。従って、電動アクチュエータ8が小さな推進力でサーボピストン7を前進および後進させることができる。
すなわち、小型の電動アクチュエータ8を用いることが可能であるために、液圧ポンプ1の製造コストを低減することができる。また、電動アクチュエータ8に必要な推進力が小さくなるので、消費電力も少なくなる。しかも、電動アクチュエータ8の出力軸の回転角度は通常はレゾルバやロータリエンコーダなどの回転角度センサで検出されるので、その回転角度センサを用いて液圧ポンプ1の一回転あたりの容量である吐出容量を高精度に制御することができる。
さらに、本実施形態では、導入路2cに電磁比例弁92が設けられているので、補助圧力室91の圧力を電気的に変更することができる。
(変形例)
本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
本開示は上述した実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、液圧ポンプ1は両方向に回転してもよい。この場合、図2に示す変形例の液圧ポンプ1Aのように、導入路2cは、高圧選択弁93を介して第1流路2aと第2流路2bの双方と接続される。この構成でも、導入路2cは、第1流路2aと第2流路2bのうちの圧力の高い方である吐出路から補助圧力室91へ作動液を導入する。
また、導入路2cには必ずしも電磁比例弁92などの減圧弁が設けられる必要はなく、補助圧力室91の面積(すなわち、サーボピストン7の第1摺動部72の第2摺動部73側の環状の端面の面積)によっては、導入路2cがポンプ吐出圧をそのまま補助圧力室91へ導いてもよい。
(まとめ)
本開示は、複数のピストンを摺動可能に保持するシリンダブロックと、前記複数のピストンの頭部に取り付けられたシューと摺動する斜板と、前記斜板の角度を変更するサーボピストンと、前記シリンダブロックと摺動する、互いに反対向きの円弧状の第1ポートおよび第2ポートを含むバルブプレートと、前記バルブプレート、前記シリンダブロックおよび前記斜板を収容するとともに、前記サーボピストンを摺動可能に保持するケーシングと、前記ケーシングに取り付けられて前記サーボピストンを駆動する電動アクチュエータであって、前記サーボピストンの軸方向に沿って延びるねじ軸、前記ねじ軸と螺合するナットおよび前記ねじ軸を回転させる電動モータを含む電動アクチュエータと、を備え、前記ケーシングは、前記サーボピストンを前記斜板に向かって押圧するための補助圧力室と、前記第1ポートと連通する第1流路と、前記第2ポートと連通する第2流路と、前記第1流路と前記第2流路のうちの圧力の高い方である吐出路から前記補助圧力室へ作動液を導入する導入路を含む、液圧ポンプを提供する。
本開示は、複数のピストンを摺動可能に保持するシリンダブロックと、前記複数のピストンの頭部に取り付けられたシューと摺動する斜板と、前記斜板の角度を変更するサーボピストンと、前記シリンダブロックと摺動する、互いに反対向きの円弧状の第1ポートおよび第2ポートを含むバルブプレートと、前記バルブプレート、前記シリンダブロックおよび前記斜板を収容するとともに、前記サーボピストンを摺動可能に保持するケーシングと、前記ケーシングに取り付けられて前記サーボピストンを駆動する電動アクチュエータであって、前記サーボピストンの軸方向に沿って延びるねじ軸、前記ねじ軸と螺合するナットおよび前記ねじ軸を回転させる電動モータを含む電動アクチュエータと、を備え、前記ケーシングは、前記サーボピストンを前記斜板に向かって押圧するための補助圧力室と、前記第1ポートと連通する第1流路と、前記第2ポートと連通する第2流路と、前記第1流路と前記第2流路のうちの圧力の高い方である吐出路から前記補助圧力室へ作動液を導入する導入路を含む、液圧ポンプを提供する。
上記の構成によれば、補助圧力室に比較的に圧力の高い作動液が導入され、その圧力によってサーボピストンが斜板に向かって押圧されるので、サーボピストンを前進させる際に電動アクチュエータに必要な推進力が小さくなる。従って、電動アクチュエータが小さな推進力でサーボピストンを前進および後進させることができる。
前記導入路には、前記補助圧力室の圧力を設定する電磁比例弁が設けられてもよい。この構成によれば、補助圧力室の圧力を電気的に変更することができる。
例えば、前記ケーシングは、前記サーボピストンが挿入される保持穴を含み、前記保持穴は、第1ガイド部と、前記第1ガイド部に対して前記斜板と反対側に位置する、前記第1ガイド部よりも直径の小さな第2ガイド部を有し、前記サーボピストンは、前記第1ガイド部に摺動可能に保持される第1摺動部と、前記第2ガイド部に摺動可能に保持される第2摺動部を含み、前記第1摺動部の前記第2摺動部側の端面と、前記保持穴における前記第1ガイド部と前記第2ガイド部との間の段差部との間に、前記補助圧力室が形成されてもよい。
1,1A 液圧ポンプ
2 ケーシング
2a 第1流路
2b 第2流路
2c 導入路
26 保持穴
27 第1ガイド部
28 第2ガイド部
3 バルブプレート
31 第1ポート
32 第2ポート
4 シリンダブロック
5 斜板
61 ピストン
62 シュー
7 サーボピストン
72 第1摺動部
73 第2摺動部
8 電動アクチュエータ
83 ナット
84 ねじ軸
86 電動モータ
91 補助圧力室
92 電磁比例弁
93 高圧選択弁
2 ケーシング
2a 第1流路
2b 第2流路
2c 導入路
26 保持穴
27 第1ガイド部
28 第2ガイド部
3 バルブプレート
31 第1ポート
32 第2ポート
4 シリンダブロック
5 斜板
61 ピストン
62 シュー
7 サーボピストン
72 第1摺動部
73 第2摺動部
8 電動アクチュエータ
83 ナット
84 ねじ軸
86 電動モータ
91 補助圧力室
92 電磁比例弁
93 高圧選択弁
Claims (3)
- 複数のピストンを摺動可能に保持するシリンダブロックと、
前記複数のピストンの頭部に取り付けられたシューと摺動する斜板と、
前記斜板の角度を変更するサーボピストンと、
前記シリンダブロックと摺動する、互いに反対向きの円弧状の第1ポートおよび第2ポートを含むバルブプレートと、
前記バルブプレート、前記シリンダブロックおよび前記斜板を収容するとともに、前記サーボピストンを摺動可能に保持するケーシングと、
前記ケーシングに取り付けられて前記サーボピストンを駆動する電動アクチュエータであって、前記サーボピストンの軸方向に沿って延びるねじ軸、前記ねじ軸と螺合するナットおよび前記ねじ軸を回転させる電動モータを含む電動アクチュエータと、を備え、
前記ケーシングは、前記サーボピストンを前記斜板に向かって押圧するための補助圧力室と、前記第1ポートと連通する第1流路と、前記第2ポートと連通する第2流路と、前記第1流路と前記第2流路のうちの圧力の高い方である吐出路から前記補助圧力室へ作動液を導入する導入路を含む、液圧ポンプ。 - 前記導入路には、前記補助圧力室の圧力を設定する電磁比例弁が設けられている、請求項1に記載の液圧ポンプ。
- 前記ケーシングは、前記サーボピストンが挿入される保持穴を含み、前記保持穴は、第1ガイド部と、前記第1ガイド部に対して前記斜板と反対側に位置する、前記第1ガイド部よりも直径の小さな第2ガイド部を有し、
前記サーボピストンは、前記第1ガイド部に摺動可能に保持される第1摺動部と、前記第2ガイド部に摺動可能に保持される第2摺動部を含み、
前記第1摺動部の前記第2摺動部側の端面と、前記保持穴における前記第1ガイド部と前記第2ガイド部との間の段差部との間に、前記補助圧力室が形成される、請求項1または2に記載の液圧ポンプ。
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JP2022046401A JP2023140520A (ja) | 2022-03-23 | 2022-03-23 | 液圧ポンプ |
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2022
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- 2022-12-07 WO PCT/JP2022/045173 patent/WO2023181516A1/ja unknown
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