JP2023138114A - ダクト構造及びそれを備えた空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け取り外しが容易でエネルギー損失の少ない高効率な空調運転を可能とするダクト構造及びそれを備えた移動式の空気調和装置を提供する。【解決手段】移動式の空気調和装置1に接続される排気用または給気用のダクト40を有し、ダクト40は、一端側の開口41の周囲が空気調和装置1に着脱自在に接続され、他端側の開口42の周囲が空調対象空間の窓枠54またはドア枠に着脱自在に接続される。このようなダクト構造により、取り付け取り外しが容易なダクト40を利用して、移送式の空気調和装置1の吹出口26を既設の窓開口53やドア開口に接続することができる。よって、空調対象空間の建物に大がかりな工事をすることなく、既設の窓枠54またはドア枠を利用して、空気調和に不要な空気を空調対象空間の外部に排出して高効率な冷房運転または暖房運転を行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和装置のダクト構造及びそのダクト構造が設けられた空気調和装置に関し、特に、利用側ユニットと熱源側ユニットが一体的に設けられた移動可能な空気調和装置のダクト構造に関する。
従来、冷凍サイクルを利用する空気調和装置であって、移動自在な一つの架台上に利用側ユニットと熱源側ユニットが設けられた移動式の空気調和装置が知られている。
例えば、特許文献1には、室内熱交換器と、該室内熱交換器を流れる空気を室内に送り出す室内送風ファンと、を有する室内ユニットと、室内熱交換器に冷媒循環可能に接続された室外熱交換器と、該室外熱交換器を流れる空気を送り出す室外送風ファンと、を有する室外ユニットと、移動可能に車輪を有し室内熱交換器の吸込口と室外熱交換器の吸込口とが対向するように室内ユニットと室外ユニットが載置された架台と、を具備する空気調和機が開示されている。
この種の空気調和装置は、通常の空気調和機を設置することが難しい大空間、例えば、工場、作業場、倉庫、体育館等において、作業者等の近傍に冷風や温風を送って作業空間を効率良く冷房または暖房するスポット空調等に利用される。
また例えば、特許文献2には、この種の空気調和装置に接続される風導管接続構造であって、室外に載置された空気調和機で冷却または加熱された空気を室内に導く給気ダクトと、室内の空気を空気調和機に導く還気ダクトと、給気ダクトが接続される給気口と還気ダクトが接続される還気口とが形成された風導管接続板と、を具備し、風導管接続板が、室内につながる開口部に取り外し自在に載置される風導管接続構造が開示されている。
このような構成により、室外に載置された空気調和機によって冷却または加熱された空気を、給気ダクト及び還気ダクトを介して効率良く室内に循環させることができる。よって、屋外に利用側ユニットと熱源側ユニットが一体的に置かれた移送式の空気調和装置であっても、室内ユニットが室内に設置され室外ユニットが屋外に設置された一般的な空気調和機のように、高効率な循環冷房または循環暖房を行うことができる。
特開2021-11984号公報 特開2021-173444号公報
しかしながら、上記した従来技術の移動式の空気調和装置では、移動、設置を容易にすると共に、冷房または暖房の効率を更に向上させるために改善すべき点があった。
具体的には、特許文献1に開示された空気調和機は、例えば工場等の大空間における冷房運転において、利用側ユニットとしての室内ユニットから利用者等に向かって冷風を強力に吹き付ける優れた性能を有する。しかしながら、室内ユニットと一体的に設けられた熱源側ユニットとしての室外ユニットからは、凝縮器となる室外熱交換器で冷媒に加熱された温風が室内に吹き出されることになる。
そのため、効率の良い冷房運転を行うためには、室外ユニットから吹き出される温風を冷房対象から離れた天井付近等の高所や室外に送る使い方が求められる。しかしながら、天井の低い施設等では室外ユニットからの温風を、室内を加熱することなく効率良く室外等に排出することは容易ではなく、建物に送風ファンや排気ダクト等を設けることが必要な場合もあった。
また、特許文献2に開示された風導管接続構造を採用することにより、利用側ユニットと熱源側ユニットが一体的に設けられた空気調和装置であっても、室内ユニットが屋外に設置される一般的な空気調和機のように効率的な空調運転を行うことができる。
即ち、室外ユニットの室外熱交換器で冷媒と熱交換した空気を室内に入れることなく、室内ユニットの室内熱交換器で冷却または加熱された空気を給気ダクト及び還気ダクトを介して空調対象空間に循環させて効率的な空調運転を行うことができる。
しかしながら、このような風導管接続構造は、給気ダクト、還気ダクト、風導管接続板等の部材が必要であると共に、これら部材の組み立て作業が必要である。また、風導管接続板等を空調対象空間の開口部等に取り付ける作業及び取り外す作業等も必要である。よって、部品数が少なく移動や設置等の作業を更に容易にできる構成が求められていた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、取り付け取り外しが容易で、移動式の空気調和装置で冷却または加熱された空気を効率良く送ることができ、エネルギー損失の少ない高効率な空調運転を可能とするダクト構造及びそのダクト構造を備えた空気調和装置を提供することにある。
本発明のダクト構造は、移動式の空気調和装置に接続される排気用または給気用のダクトを有し、前記ダクトは、一端側の開口の周囲が前記空気調和装置に着脱自在に接続され、他端側の開口の周囲が空調対象空間の窓枠またはドア枠に着脱自在に接続されることを特徴とする。
また、本発明の空気調和装置は、前記ダクト構造を具備することを特徴とする。
本発明のダクト構造は、移動式の空気調和装置に接続される排気用または給気用のダクトを有し、ダクトは、一端側の開口の周囲が空気調和装置に着脱自在に接続され、他端側の開口の周囲が空調対象空間の窓枠またはドア枠に着脱自在に接続される。このような構成により、空調対象空間を形成する建物に新たな排気口または給気口、送風ファン、送風ダクト等を設けることなく、取り付け取り外しが容易なダクトを利用して、移送式の空気調和装置の吹出口を既設の窓開口やドア開口に接続することができる。これにより、大がかりな工事をすることなく、既設の窓開口やドア開口を利用して、空気調和装置から吹き出される空気調和に不要な空気を空調対象空間の外部に排出することができる。
具体的には、移動式の空気調和装置が空調対象空間の内部に配設され冷房運転に利用される場合、凝縮する冷媒からの排熱を含む高温の空気は、空調対象空間に戻されることなく、窓開口またはドア開口を介して空調対象空間の外部に排出される。よって、高効率な冷房運転を行うことができる。
また、空調対象空間内の空気調和装置が暖房運転に利用される場合には、蒸発する冷媒に熱を奪われた低温の空気は、空調対象空間に戻されることなく、窓開口またはドア開口を介して空調対象空間の外部に排出される。よって、高効率な暖房運転を行うことができる。
また例えば、移動式の空気調和装置が空調対象空間の外部に配設される場合において、空気調和装置に冷却または加熱された空気を、ダクトを介して既設の窓開口またはドア開口から空調対象空間の内部に供給することも可能である。これにより、冷房運転時の排熱を含む高温の空気や暖房運転時の吸熱された低温の空気を空調対象空間に送ることなく、空気調和に必要な冷風または温風のみを空調対象空間に導入する高効率な空調運転を行うことができる。
また、ダクトは窓枠またはドア枠に接続されるので、ダクトが接続された状態で窓やドアを開閉自在とすることも可能である。これにより、空気調和装置を利用しない場合には、防犯のために窓やドアを閉めて施錠をすることもできる。
また、本発明のダクト構造は、前記ダクトは、側面視平行四辺形状または台形状に形成されても良い。これにより、空気調和装置の吹出口とは位置、大きさ、形状が相違する窓枠またはドア枠に対して、ダクト内周面に不要なたわみ等が少なく、空気抵抗が小さく効率的に空気を流すことが可能な風路が得られる。よって、高効率な空調運転を行うことができる。
また、本発明のダクト構造は、前記他端側の外周面が面ファスナによって前記窓枠または前記ドア枠の内周面に接続されても良い。これにより、ダクトの取り付け取り外しが容易であると共に、空気の流れによってダクトが剥がれることがないようにダクトと窓枠等を空気流に略沿った方向にしっかりと接続することができる。
また、本発明のダクト構造は、前記ダクトは、前記他端側の外周面が磁石によって前記窓枠または前記ドア枠の内周面に接続されても良い。これにより、利用者は、ダクトと窓枠等との接続作業を容易に行うことができる。また、ダクトは、空気の流れによって外れないように強固に支持される。
また、本発明のダクト構造は、前記空気調和装置は、利用側熱交換器及び利用側送風ファンが設けられた利用側ユニットと、熱源側熱交換器及び熱源側送風ファンが設けられた熱源側ユニットと、前記利用側ユニット及び前記熱源側ユニットが載置された架台と、を具備し、前記ダクトは、前記利用側ユニットまたは前記熱源側ユニットの吹出口の外周に設けられたダクト支持部の外周面に前記一端側の開口の内周面が接続されても良い。このような構成により、ダクトの取り付け取り外し作業を効率良く行うことができる。また、空気調和装置とダクトは、風圧によってダクトが外れないようしっかりと固定される。そして、空調対象空間の内部に配設された空気調和装置では、熱源側熱交換器から放熱された高温の排気側空気または吸熱された低温の排気側空気を、ダクトを介して窓開口またはドア開口から空調対象空間の外部に排出することができ、エネルギー損失の少ない高効率な空調運転を行うことができる。
また例えば、空気調和装置は、空調対象空間の外部に配設されても良く、利用側熱交換器で冷却または加熱された空気を、ダクトを介して窓開口またはドア開口から空調対象空間の内部に供給することができる。これにより、エネルギー損失の少ない効率的な空調運転を行うことができる。
また、本発明のダクト構造は、前記ダクトは、前記一端側の開口の内周面が面ファスナまたは磁石によって前記ダクト支持部の外周面に接続されても良い。これにより、空気調和装置にダクトを取り付ける作業及び取り外す作業を容易に行うことができると共に、風圧でダクトが剥がされないように支持することができる。
また、本発明のダクト構造は、前記ダクトは、合成樹脂製のシート材または合成繊維から成る織布若しくは不織布から形成されても良い。これにより、取り付け取り外し、搬送及び保管が容易で、且つ高性能なダクトが得られる。
また、本発明の空気調和装置は、前記ダクト構造が設けられることを特徴とする。これにより、空気調和装置から吹き出される排気を空調対象空間の外部に効率良く排出することができる。また、本発明の空気調和装置は、空調対象空間の外部に設置されても、空気調和装置で冷却または加熱された空気を冷暖房を必要とする空調対象空間の内部に効率良く供給することができる。よって、高効率な空調運転を行うことができる。
本発明の実施形態に係る空気調和装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る空気調和装置の設置状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る空気調和装置の本体の概略構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る空気調和装置のダクトの概略構成を示す(A)斜視図、(B)平面図、(C)側面図である。 本発明の他の実施形態に係る空気調和装置の設置状態を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係る空気調和装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係る空気調和装置の設置状況を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態に係るダクト構造を備えた空気調和装置1を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る空気調和装置1の概略構成を示す側面図である。図1に示すように、空気調和装置1は、利用側ユニット10と熱源側ユニット20が架台30の上に一体的に設けられた移動可能な強力スポットエアコンであり、熱源側ユニット20の吹出口26に接続されるダクト40を備えている。
空気調和装置1は、通常のパッケージエアコン等の空気調和機を設置することが難しい大空間を冷房または暖房可能な装置であり、例えば、体育館、工場、作業場、倉庫等の空気調和に利用される。
図2は、本発明の実施形態に係る空気調和装置1の設置状態を示す側面図である。図2に示すように、空気調和装置1は、例えば、空調対象空間となる体育館等の室内50において床面59上に移動自在に載置される。具体的には、空気調和装置1の本体2は、利用者の操作によって床面59上を容易に移動することができ、熱源側ユニット20の吹出口26が室外51側を向くよう窓開口53の前方に設置される。
空気調和装置1は、着脱自在なダクト40を介して建物の窓枠54等に接続される。窓枠54は、体育館等の壁52に形成された窓開口53を囲む枠部材である。なお、窓の開閉形式については特に限定されるものではない。
ダクト40が接続される窓枠54は、壁52の開口部に固定された枠部材の他、窓ガラス等の開閉移動する窓部材のフレーム等であっても良い。例えば、図示を省略するが、片開き窓のように、壁52の開口の左右一方にのみに風路となる窓開口53が形成される場合には、ダクト40は、ダクト40の略四角形状に形成された開口42の3つの辺近傍が、壁52に形成された窓枠54に接続される。そして、開口42の他の一辺近傍は、壁52に固定された窓枠54ではなく、窓ガラス等のフレームとなる窓枠54に接続されても良い。
ダクト40は、熱源側ユニット20から吹き出される冷房または暖房に不要な空気を空調対象空間の外部である室外51に排出する排気ダクトである。ダクト40は、一端側が空気調和装置1の本体2に着脱自在に接続され、他端側が空調対象空間となる体育館等の窓枠54に着脱自在に接続される。ダクト40が窓枠54に接続されることにより、熱源側ユニット20の吹出口26から吹き出される空気は、窓開口53を通過して室外51に排出される。
図3は、空気調和装置1の本体2の概略構成を示す側面図である。図3を参照して、利用側ユニット10は、主として利用側の空気を冷却または加熱して供給する装置である。利用側ユニット10は、一般的なパッケージエアコンの室内機に相当する構成を有する。
具体的には、利用側ユニット10は、金属板材等から形成された略箱状の筐体である利用側ハウジングとしてのハウジング11を有し、ハウジング11の内部に冷凍サイクルを構成する部品である利用側熱交換器12と利用側送風ファン13が設けられている。
熱源側ユニット20は、主として冷媒から排気側の空気に対して放熱または吸熱する装置である。熱源側ユニット20は、一般的なパッケージエアコンの室外機に相当する構成を有する。
具体的には、熱源側ユニット20は、金属板材等から形成された略箱状の筐体である利用側ハウジングとしてのハウジング21を有し、ハウジング21の内部に冷凍サイクルを構成する部品である熱源側熱交換器22と熱源側送風ファン23が設けられている。
利用側ユニット10の利用側熱交換器12は、冷媒配管28を介して熱源側ユニット20の熱源側熱交換器22に連結されている。詳しくは、利用側熱交換器12及び熱源側熱交換器22は、低圧の冷媒を圧縮して高圧にする図示しない圧縮機、高圧の冷媒を膨張させて低圧にする図示しない膨張弁、冷媒配管28及びその他の図示しない冷媒配管等を介して接続されており、蒸気圧縮式の冷凍サイクル回路を構成している。冷凍サイクルで用いられる冷媒は、例えば、HFC冷媒等である。
利用側ユニット10には、空気を吸引する吸込口15と、空気を吹き出す吹出口16が形成されている。吸込口15の内側には、ハウジング11の外部から吸い込まれた空気と冷媒との間で熱交換を行う利用側熱交換器12が設けられている。これにより、例えば、冷房運転の際には、利用側熱交換器12が蒸発器となり、ハウジング11の外部から吸い込まれた空気は、利用側熱交換器12内で蒸発する冷媒によって冷却される。
吹出口16の内側には、利用側熱交換器12と熱交換したハウジング11内の空気を外側に吹き出す利用側送風ファン13が設けられている。利用側送風ファン13は、例えば、プロペラファン等であり、図示しないモータによって回転駆動される。
本実施形態に係る空気調和装置1では、特に強力な利用側送風ファン13が装着されている。具体的には、利用側送風ファン13は、吹出口16から風速8m/sで空気を吹き出す強力な送風能力を有している。これにより、室内50(図2参照)において直進性の強い強風を、吹出口16から遠くまで届けることができ、広い室内50を効率良く冷房または暖房することができる。
吹出口16には、利用側送風ファン13によって送られる空気の流れ方向を調整するための風向ガイド14が設けられている。風向ガイド14は、利用側送風ファン13の外周を囲む、例えば、略円筒状の形態を成す外周部を有する。風向ガイド14の外周部に囲まれた内部は吹出口16につながる開口となっており、そこには空気の流れを調整する図示しない可変式の風向調整板が設けられても良い。
熱源側ユニット20には、空気を吸引する吸込口25と、空気を吹き出す吹出口26が形成されている。吸込口25の内側には、外部から吸い込まれた空気と冷媒との間で熱交換を行う熱源側熱交換器22が設けられている。これにより、例えば、冷房運転の際には、熱源側熱交換器22内の冷媒は、吸込口25から流入する空気によって冷却される。換言すれば、吸込口25から吸い込まれた空気は、熱源側熱交換器22内の冷媒と熱交換して加熱される。
吹出口26の内側には、熱源側熱交換器22と熱交換したハウジング21内の空気を外側に吹き出す熱源側送風ファン23が設けられている。熱源側送風ファン23は、例えば、プロペラファン等であり、図示しないモータによって回転駆動される。熱源側送風ファン23は、例えば、上下に2つ設けられている。
また、吹出口26には、熱源側送風ファン23によって送られる空気の吹き出し方向を調整するための風向ガイド24が設けられても良い。風向ガイド24は、熱源側送風ファン23の外周を囲むような、例えば、略四角形状の形態を成す外枠部を有し、金属板材料や樹脂製板材料等から形成されている。風向ガイド24は、上下に分けて2つ配置された熱源側送風ファン23に対応して、例えば、上下に一対配置されている。
風向ガイド24の外周には、ダクト40(図2参照)を接続するためのダクト支持部として、面ファスナ27が設けられている。面ファスナ27は、例えば、雄面を有し、ダクト40の一端側に設けられた面ファスナ46(図4参照)に着脱自在に接合される。
架台30は、利用側ユニット10及び熱源側ユニット20を一体的に支える台である。架台30は、例えば、山形鋼、溝形鋼、その他の鋼材等から形成されている。架台30の下部には、外周が上面視で略矩形枠状の形態を成す基台31が形成されている。熱源側ユニット20は、基台31の上部に固定されている。
架台30には、利用側ユニット10を設置する利用側ユニット設置台32が形成されている。利用側ユニット設置台32は、利用側ユニット10の底部を熱源側ユニット20の底部よりも高い位置で支持できるよう、基台31の上部から上方に突出するよう形成されている。
基台31の上部に利用側ユニット設置台32が設けられることにより、利用側ユニット10は高い位置に固定される。また、利用側ユニット10の上面部と、熱源側ユニット20の上面部とは、略同じ高さになる。これにより、利用側ユニット10の吹出口16の位置が高くなり、空調用の冷風や温風を作業空間に対して広く効率的に吹き流すことができる。
利用側ユニット10の上部と熱源側ユニット20の上部とは、連結支持材33によって連結固定されている。この連結支持材33によって、利用側ユニット10の上部と熱源側ユニット20の上部が支持され、搬送時や使用時の振動等による空気調和装置1の変形が抑えられる。
利用側ユニット10及び熱源側ユニット20の下方には、図示しないドレンパンが設けられても良い。ドレンパンは、利用側ユニット10の利用側熱交換器12または熱源側ユニット20の熱源側熱交換器22に付着して滴下する水分を受け止めて図示しない配水管に排水するための部材である。ドレンパンが設けられることにより、利用側熱交換器12または熱源側熱交換器22から滴下する水分を集めて好適に排水することができ、作業空間に水分が飛散することを防止することができる。
基台31の下部の角部近傍には、車輪34が設けられている。車輪34は、例えば、ゴム車輪等を有するキャスタであり、一方の端辺側が所定の一方向に向かって移動可能な固定車、他方の端辺側が方向変更可能な自在車であっても良い。車輪34が設けられることにより、架台30は、利用側ユニット10及び熱源側ユニット20を一体的に支持した状態で移動可能に構成される。
利用側ユニット10と熱源側ユニット20は、それぞれが空気を吸引する吸込口15と吸込口25を対向させるように架台30上に設けられている。即ち、利用側ユニット10と熱源側ユニット20は、利用側熱交換器12側と熱源側熱交換器22側が対向するよう配設されている。
換言すれば、利用側ユニット10と熱源側ユニット20は、それぞれが逆方向に空気を吹き出すよう、利用側ユニット10の吹出口16と熱源側ユニット20の吹出口26とが逆方向を向くよう背中合わせに配設されている。
上記のように、吹出口16と吹出口26が逆方向に空気を吹き出すよう、吸込口15と吸込口25を対向させて、利用側ユニット10と熱源側ユニット20が背中合わせに配設されることにより、体育館や大規模工場、物流倉庫等に対する効率的な空気調和が実現する。
即ち、利用側ユニット10の吹出口16から、冷却または加熱された空気を空調対象の室内50に効率良く強力に吹き出すことができる。そして、利用側ユニット10の吹出口16に対して反対側を向く熱源側ユニット20の吹出口26から、空調運転に不要な空気を、ダクト40及び窓開口53(図2参照)を介して室外51(図2参照)に吐き出すことができる。
図4は、空気調和装置1のダクト40の概略構成を示す図であり、図4(A)は斜視図、図4(B)は平面図、図4(C)は側面図である。図2及び図4(A)を参照して、ダクト40には、両端が異なる大きさ、形状に開口する略角管状の形態を成している。具体的には、ダクト40の一端側には、空気調和装置1の本体2に接続される略四角形状の開口41が形成され、他端側には、窓枠54に接続される略四角形状の開口42が形成されている。
ダクト40は、合成樹脂製のシート材または合成繊維から成る織布若しくは不織布等から形成されている。これにより、取り付け取り外し、搬送及び保管が容易で高性能なダクト40が得られる。また、ダクト40は、わずかに通気性を有する素材から形成されても良い。これにより、例えば、暖房運転時のようにダクト40に冷風が流される場合、ダクト40表面の結露を防止することができる。
図3及び図4(A)を参照して、開口41の内周面近傍には、ダクト40を空気調和装置1に接続するための支持部材として面ファスナ46が設けられている。面ファスナ46は、例えば、内周面に雌面を有し、熱源側ユニット20に設けられた面ファスナ47の外周面に着脱自在に接合される。
このような構成により、空気調和装置1の本体2に対してダクト40の取り付け取り外し作業を効率良く行うことができる。また、空気調和装置1の本体2とダクト40は、熱源側送風ファン23から送られる空気の圧力によってダクト40が外れないようしっかりと固定される。
図2及び図4(A)を参照して、他端側の開口42近傍には、外周面に、ダクト40を窓枠54に接続するための支持部材として面ファスナ47が設けられている。そして、窓枠54の内周面には、ダクト支持部として面ファスナ55が設けられている。
ダクト40に設けられた面ファスナ47は、例えば、外周面に雌面を有し、窓枠54に設けられた面ファスナ55は、例えば、内周面に雄面を有する。このような構成により、ダクト40を窓枠54に取り付ける作業及び取り外す作業が容易である。また、空気の流れによってダクト40が窓枠54から剥がれることがないように、ダクト40と窓枠54を、空気流に略沿った方向にしっかりと接続することができる。
そして、図2及び図3を参照して、室内50に配設された空気調和装置1では、熱源側熱交換器22からの放熱によって高温になった排気側空気または吸熱によって低温になった排気側空気を、ダクト40を介して窓開口53から室外51に排出することができる。よって、エネルギー損失の少ない高効率な空調運転を行うことができる。
なお、ダクト40の接続は、前記の面ファスナ27、46、47、55による接続に代えて、磁力を利用した接続方法が採用されても良い。具体的には、ダクト40の一端側、即ち本体2側、の内周面には、面ファスナ46に代えて、ネオジムその他の磁石を含む支持部材が設けられ、熱源側ユニット20の風向ガイド24の外周面には、面ファスナ27に代えて、磁性体が設けられても良い。
また、ダクト40の他端側、即ち窓枠54側、の外周面には、面ファスナ47に代えて、ネオジム等の磁石を含む支持部材が設けられ、窓枠54の内周面には、面ファスナ55に代えて、磁性体が設けられても良い。また、磁石と磁性体の取り付け対象は、上記の逆でも良い。このような構成によっても、利用者は、ダクト40と窓枠54との接続作業を容易に行うことができる。また、ダクト40は、空気の流れによって外れないように強固に支持される。
図4(B)に示すように、本実施形態のダクト40は、上面視略四角形状に形成されている。即ち、ダクト40の上面44及び下面45は、それぞれ略四角形状に形成されている。
ダクト40は、両端の開口、即ち開口41と開口42が互いに平行であって、開口41と開口42は、異なる大きさ、形状、位置に形成されている。よって、実施形態を変形した例については後述するが、ダクト40は、上面視略台形状または略平行四辺形状に形成されても良い。即ち、ダクト40の上面44及び下面45は、それぞれ略台形状または略平行四辺形状に形成されても良い。
また、図4(C)に示すように、本実施形態のダクト40は、側面視略台形状に形成されている。即ち、ダクト40の両方の側面43は、それぞれ略台形状に形成されている。なお、実施形態を変形した例については後述するが、ダクト40は、側面視略平行四辺形状に形成されても良い。即ち、ダクト40の上面44及び下面45は、それぞれ略平行四辺形状に形成されても良い。
このように、ダクト40は、上面視または側面視において略平行四辺形状または略台形状になるように形成されても良い。これにより、図2に示すように、空気調和装置1の吹出口26とは位置、大きさ、形状が相違する窓枠54に対して、入口側の開口41の形状が吹出口26の形状に近く、出口側の開口42の形状が窓開口53の形状に適合し、且つ、内周面に不要なたわみ等が少ないダクト40が形成される。
即ち、熱源側ユニット20からの空気が流入する開口41と空気が流出する開口42とがそれぞれ好適な位置、大きさ、形状であって、空気の流れに沿った好適な内周面を有する風路が得られる。よって、ダクト40は、空気抵抗が小さく効率的に空気を流すことが可能となり、空気調和装置1は、高効率な空調運転を行うことができる。
以上説明の如く、空気調和装置1は、移動が可能であると共に、ダクト40によって窓枠54に着脱自在に接続される。このような構成により、空調対象空間を形成する建物に新たな排気口、送風ファン及び送風ダクト等を設ける必要がない。取り付け取り外しが容易なダクト40を利用して、移送式の空気調和装置1の吹出口26を既設の窓開口53に容易に接続することができる。これにより、大がかりな工事をすることなく、既設の窓開口53を利用して、空気調和装置1から吹き出される空気調和に不要な空気を室外51に排出することができる。
具体的には、移動式の空気調和装置1が空調対象空間である室内50に配設され冷房運転に利用される場合、凝縮する冷媒からの排熱を含む高温の空気は、室内50に戻されることなく、窓開口53を介して室外51に排出される。よって、温風の混合が抑制された高効率な冷房運転を行うことができる。
また、室内50にある空気調和装置1が暖房運転に利用される場合には、蒸発する冷媒に熱を奪われた低温の空気は、室内50に戻されることなく、窓開口53を介して室外51に排出される。よって、冷風の混合が抑制された高効率な暖房運転を行うことができる。
また、ダクト40は窓枠54に接続されるので、ダクト40が接続された状態で窓を開閉自在とすることも可能である。これにより、空気調和装置1を利用しない場合には、防犯のために窓を閉めて施錠をすることもできる。よって、空気調和装置1は、防犯性の観点からも優れている。
次に、図5ないし図7を参照して、実施形態を変形した例として、空気調和装置101、201、301について詳細に説明する。なお、既に説明した実施形態と同一若しくは同様の作用、効果を奏する構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図5は、本発明の他の実施形態に係る空気調和装置101の設置状態を示す側面図である。図5を参照して、空気調和装置101は、建物のドア枠57に接続されるダクト140を有する。
ダクト140は、他端側の形状に違いがあるが、その他は前述のダクト40(図4参照)と略同等の構成である。具体的には、ダクト140は、側面視略台形状の形態を成し、一端側が空気調和装置101の吹出口26に接続され、他端側が空気対象空間を囲む壁52に形成されたドア開口56のドア枠57に接続される。
ドア枠57の内周面には、ダクト支持部として面ファスナ58が設けられている。面ファスナ58は、内周面に雄面を有し、ダクト140に設けられた面ファスナ47に接続される。前述のダクト40と同様に、ダクト140の取り付け取り外しは容易であり、既設のドア枠57を利用できるので、建物の改築工事等も不要である。
また、ダクト140はドア枠57に接続されるので、ダクト140が接続された状態で図示しないドアを開閉自在とすることも可能である。これにより、空気調和装置1を利用しない場合には、防犯のためにドアを閉めて施錠をすることもできる。
図6は、本発明の更に他の実施形態に係る空気調和装置201の概略構成を示す側面図である。図6に示すように、空気調和装置201は、ダクト240が、側面視略平行四辺形状に形成された例である。
このように、ダクト240は、側面視略平行四辺形状に形成されているので、窓開口53の開口高さ寸法が熱源側ユニット20の吹出口26の開口高さ寸法に近く、窓開口53が吹出口26より高い位置に形成されている場合において、空気抵抗の小さい高性能な排気風路を形成することができる。
よって、取り付け取り外しが容易なダクト240と既設の窓開口53を利用して、室内50(図2参照)の冷房または暖房に不要な空気を室外51(図2参照)に効率良く排気することができ、エネルギー損失の少ない効率的な空調運転を行うことができる。
図7は、本発明の更に他の実施形態に係る空気調和装置301の設置状況を示す側面図である。図7を参照して、空気調和装置301は、利用側ユニット10に接続されるダクト340を有する。
具体的には、利用側ユニット10の吹出口16の外周、詳しくは、風向ガイド14の外周面には、ダクト340を接続するダクト支持部として面ファスナ17が設けられている。面ファスナ17は、例えば、雄面を有し、ダクト340の一端側の開口41の内周面に設けられた面ファスナ46に接続される。
なお、ダクト340の一端側の開口41は、利用側ユニット10の風向ガイド14に外嵌されるよう風向ガイド14の外周形状に合わせて略円形状または略八角形状に形成されても良い。
空気調和装置301は、空調対象空間の外部である室外51に配設される。即ち、空気調和装置301の本体2は、室外51の地面60等の上に移動可能に載置される。そして、空気調和装置301は、利用側ユニット10の吹出口16が窓開口53側またはドア開口56(図5参照)側を向くように配設される。
ダクト340の他端側は、室外51側から室内50側に向かって窓枠54またはドア枠57(図5参照)の内部に挿入され窓枠54またはドア枠57の内周面に着脱自在に固定される。即ち、ダクト340の他端側の面ファスナ47は、窓枠54の面ファスナ55またはドア枠57の面ファスナ58(図5参照)に接続される。
このような構成により、利用側熱交換器12(図3参照)で冷却または加熱された空気を、ダクト340を介して窓開口53またはドア開口56から空調対象空間である室内50に供給することができる。これにより、冷房運転時の排熱を含む高温の空気や暖房運転時の吸熱された低温の空気を室内50に送ることなく、空気調和に必要な冷風または温風のみを室内50に導入することができる。よって、エネルギー損失の少ない高効率な冷房または暖房を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1、101、201、301 空気調和装置
2 本体
10 利用側ユニット
11 ハウジング
12 利用側熱交換器
13 利用側送風ファン
14 風向ガイド
15 吸込口
16 吹出口
17 面ファスナ
20 熱源側ユニット
21 ハウジング
22 熱源側熱交換器
23 熱源側送風ファン
24 風向ガイド
25 吸込口
26 吹出口
27 面ファスナ
28 冷媒配管
30 架台
31 基台
32 利用側ユニット設置台
33 連結支持材
34 車輪
40、140、240、340 ダクト
41 開口
42 開口
43 側面
44 上面
45 下面
46 面ファスナ
47 面ファスナ
50 室内
51 室外
52 壁
53 窓開口
54 窓枠
55 面ファスナ
56 ドア開口
57 ドア枠
58 面ファスナ
59 床面
60 地面

Claims (8)

  1. 移動式の空気調和装置に接続される排気用または給気用のダクトを有し、
    前記ダクトは、一端側の開口の周囲が前記空気調和装置に着脱自在に接続され、他端側の開口の周囲が空調対象空間の窓枠またはドア枠に着脱自在に接続されることを特徴とするダクト構造。
  2. 前記ダクトは、側面視平行四辺形状または台形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  3. 前記ダクトは、前記他端側の外周面が面ファスナによって前記窓枠または前記ドア枠の内周面に接続されることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  4. 前記ダクトは、前記他端側の外周面が磁石によって前記窓枠または前記ドア枠の内周面に接続されることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  5. 前記空気調和装置は、利用側熱交換器及び利用側送風ファンが設けられた利用側ユニットと、熱源側熱交換器及び熱源側送風ファンが設けられた熱源側ユニットと、前記利用側ユニット及び前記熱源側ユニットが載置された架台と、を具備し、
    前記ダクトは、前記利用側ユニットまたは前記熱源側ユニットの吹出口の外周に設けられたダクト支持部の外周面に前記一端側の開口の内周面が接続されることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  6. 前記ダクトは、前記一端側の開口の内周面が面ファスナまたは磁石によって前記ダクト支持部の外周面に接続されることを特徴とする請求項5に記載のダクト構造。
  7. 前記ダクトは、合成樹脂製のシート材または合成繊維から成る織布若しくは不織布から形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダクト構造。
  8. 請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のダクト構造が設けられることを特徴とする空気調和装置。
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